2024「社会福祉の入門」感想

第13回 多文化共生社会にどう向き合うべきか?

  1. "学びを深めるほどに自分の至らない点や不確かな知識や浅学な部分が見えていきます特に多文化共生社会の中で私たち一人一人がどのようにして向き合っていくのかを改めて考えさせられる内容でした"
  2. 今回の講義では多様性と多文化共生について学んだ。グローバル化に伴い多文化共生が求められる現代で、実現のためにどのような壁が存在するのか改めて考えらる機会になった。自分が日本生まれ育ちのマジョリティであり不便を感じることなく生活していたため、多様性多文化について、そこにある障壁について深く考えていなかったことを強く自覚した。
  3. このような多文化社会というのは、過去の植民地時代のアメリカなどの独立運動のように反乱や革命が起こる可能性も秘めていた中で、日本本土にその時代にしたがっていたアイヌ民族の人たちがいるから今の北海道があるのだなと感じた。その当時は従うしかなかったのかもしれないが、その虐げられていた過去の中でも文化を繋ぎ続けていたアイヌの方々は強く、学ぶべきものも多い文化であるため、これからも継承していただきたいです。また、韓国人やクルド人などの在日民族の多文化共生は支援が受けられないなどの難しい背景があるかもしれないが、せめて理由もわからず嫌いになるような人が背景を知り応援できる社会になれば良いと考える。
  4. アイヌ民族のことは確かに考えたこともなくて、知名度の低さと自分の知識の浅さに驚きました。アイヌの文化を消滅させる同化政策は思ったよりずっと残酷なものだと思いました。自分の地域が今まで歴史を重ねてきたものの価値がないように禁止されてしまうことは自分の存在意義やアイデンティティを失われてしまうことは自分に置き換えたらとても怖いことです。知名度の低さや、声が届かないから国がうまくほったらかしにしているせいで余計に現状が悪化していることもあると感じました。うまくはっきりする決まりが今後作られていくといいなと思いました。
  5. 私は高校の修学旅行で北海道に行きアイヌ人文化に触れ合えるウポポイに行ったのを思い出しました。古くから北海道に住んでいる先住民族のアイヌの人は古くからの文化を大切にして多文化共生を目指して頑張っていると改めて分かりました
  6. 歴史としてアイヌについて学ぶことはあったが中々今の暮らしや日本の同化政策について詳しく知ることがなかったです。自分たちのアイデンティティが潰されて他言語を強要されたことを想像すると心が痛いです。在日韓国人については、日本の都合で戦時中に連れてきたのに終戦したら早く出て行ってくれというのがおかしい話だと思います。もっと国が決まりを作って支援するべきだと感じました。子どもの頃に在日外国人の人と関わる時間があればもっと偏見がなくなっていたのかと思いました。
  7. "ヘドロ地区放火事件についての動画から、ヘドロ地区に住む在日コリアンの言葉や容疑者の話を聞いて、歴史を学ぶということは本当に大切なのだと思いました。教科書の中にも、「日本人のアイヌ文化や伝統的な生活の仕方の知らなさや、過去の法律や政策の影響がアイヌの苦しみやもがきの理由になっている」と記されているように、アイヌの人々がどんなに自分から発信したり意見を伝えたとしても、発信される側の知識がないと伝わるべきものも伝わらないということが起こりうるのだと感じました。学ぼうとする姿勢で理解を深め、社会全体で受け入れられる、受け入れていく体制を整えることが多文化共生につながるのだと思いました。
  8. "エスニックマイノリティの人々の生活について、放火事件の動画を見て、私は無知と差別というのは時に大きな事件に繋がる恐ろしいことだと思った。
  9. " 多文化共生社会について、今回はアイヌやウトロ地区等を主にあげて考えました。正直、多文化共生社会というのは日本で普段生活しているだけだとあまり関わりがなく、考えることがないことだと感じました。そのため、他人事だと捉えてる人も多いのではないかと考えました。文化や言語違ったりすることから、いじめや生きづらさ、日本人であったら当たり前にしていることも出来ないといった課題があると学びました。それぞれの文化や背景をよく知らないからこそ偏見や差別が生まれてしまうのだと考えました。 私たちは多文化についてまだと理解をし、そして触れることでもっと日本が多文化共生社会になることが出来るのではないかと感じました。私もこれから色々な文化に触れ、学び、受け入れる柔軟な人にならたいと思います。"
  10. 昔に比べて、多様性や多文化に寄り添った社会になっていると思いました。しかし、理解されていない部分もあると思うので変わっていく必要があると思いました。
  11. 自分の住居や言語を抑制され、無理やり別の文化を押し付けられることは本当に辛いことだと思います。私も人の価値観を押し付けられるとすごく嫌な気持ちになるからです。そういった人々のことについて、もっと知りたくなりました。自分なりに調べてみようと思います。
  12. 社会的支援が必要なグループなどか差別や偏見によって事件に巻き込まれたり、生活を追い込まれていることは大きな課題だと感じた。様々な文化を持つ方々をしっかりと知らなければ、自分も気づかないうちに差別になってしまうのではないかと思った。
  13. "今まで、排除されている人が居ることは理解していたものの、私の周りにはあまり問題になっておらず、認識が足りていなかったなと思いました。同化政策によってアイデンティティを奪われ、自分が何者なのかも分からないというのは想像を絶する辛さがあると感じました。宗教や人種の違いは、理解ができないと拒絶する前にその人個人を見て拒絶せず理解を示すところから始めて行きたいと思いました。
  14. "日本での、多様性・多文化を受け入れる体制は近年できたもので、少し昔までは受け入れないという体制が取られていた。また、現在では少しづつ受け入れていく体制があるが、それでも日本人からの偏見や差別的に見られていることもあります。また、社会的排除されていたり、権利を利用するのが難しい場合もある。多様な人々や文化を知り認めることが重要だと感じました。
  15. 今日の授業でエトロ地区という場所かあることを初めて知りました。授業などを通して「初めて」に出会えることが多いのでこの「初めて」を大切にしながらたくさん学んでいきたいと思います。人はなぜ自分よりも弱い立場の人をいじめたら差別をしたりしてしまうのだろうかといつも疑問に思っちゃいます。
  16. 自分の友達にはフィリピン国籍やブラジル国籍などの友達がいるので今回の講義の話を聞いて考えさせられるものが多かったと思います。親が日本語が分からないから保護者あての提出物の意味がないといったことを友達が言っていたので難しい問題なのかなと感じています。
  17. 自分の中学の時に実際に外国から移住してきている人がいて、生活が日本人と全く違いそこの点でイジメが発生したりしていて、このような移住者に対する偏見は無くさないといけないと思いました。逆に他の国の人の生活が知れると思いプラスに捉えて行くのが大事だと思った
  18. ワーク2、3について私は難民のことが最初に頭に浮かんだ。現在も日本人から偏見を持たれており、差別が起きているからだ。また私の住んでいる町ではブラジル人がとても多く様々なイベントも行われているため、多文化共生に近いのではないかと考えた。授業の動画で見たイベントに近いものも開催されていてブラジルの人たちと交流したり違う国の料理が食べられたりする。
  19. 日本は多文化共生を掲げている国ですが、現状は多文化共生が出来ているとは思えません。むしろ、外国人を排除する動きが強いと思っています。外国人の事を理解し、ホントの意味で多文化共生ができるようにしたいと思いました。
  20. 授業を受けて戦争の影響で連れてこられた朝鮮の人たちや親にもつ子どもにヘイトや不満をぶつけるのは間違いだと思いますし戦争のごたごたでその人たちを支援や保護してこなかった政府に批はあると思います。だからこそヘイトスピーチをなくすためには私たちがその人たちの文化を知って理解することが大切だと感じました。
  21. "今回は外国人差別について学びました。この問題は一生解決しない問題であり、対策などが必要だと感じました。また、ソーシャルワーカーは多文化と社会的多様性への意識を深めることが必要であると感じました。"
  22. " 今回は多文化社会についてのテーマであった。日本の先住民族であるアイヌ民族や琉球王国の歴史、文化などがしょうめつしてしまうかのうせいがあるとかんじた。日本が行ってきた同化政策の影響であると思う。歴史や文化言語を後世に伝える人が必要である。それがなくなれば、そのような文化が消滅してしまう危機にあると考えられる"
  23. " 私は今回の授業を受けて思ったことは、多様性、多文化のことについて学んだ中で、アイヌ民族の文化ことについて学ぶことができ、とても勉強になりました。 今回の授業を基に、今後自分なりに、アイヌ民族の文化やそれ以外の民族の文化を調べていきたいなと思いました。"
  24. 外国人の差別について、差別を公にして犯罪までいくのはとても良くないと思いました。ソーシャルワーカーは多文化と社会的多様性への意識を深めることが必要であることがわかりました。
  25. エスニックマイノリティのことを、今日の授業をやるまで正直深く考えたことがあまりありませんでした。授業通して感じたことまず自分の歴史知識の少なさを感じました。多くの民族についてどういう歴史背景があるのかをあまり理解しきれていなかったです。同化政策による文化の批判や報道だけの偏った知識の判断は民族だけにかかわらず少なくしていけたらいいと感じました。
  26. 今日は、多文化共生社会について学びました。国籍や民族などの異なる人々の違いを認めて尊重し合うことで、でも現状では国籍が違うだけでも偏見をもってしまう世界なのでみんなが相互理解を深めて協力していけばより良くなるんだなと思いました。
  27. 13回目の授業を受けて、ソーシャルワーカーは、多文化と社会的多様性への意識を深めることが大切だと感じた。ソーシャルワーカーは、人の心理や状態を支援するだけでなく、植民地化や多文化共生についても目を向けるべきだと分かった。多様性や多文化について、一つ一つを尊重していこうと思った。上手に多文化共生するには、文化的な違いを認め合い、対等な関係を築くことが大切だと思った。人権が保障されている社会を作ることで、平等な世界が生じると感じた。
  28. 移民や原住民への差別、偏見などの問題は根強く、日本人の意識を改革するにはまだ時間が掛かりそうだと感じた。
  29. 本講義を通じて、多文化共生に民族問題が挙げられた。文化の違いから発生する差別。そういった社会や風潮を少しでも抑制してために互いの配慮や尊重。また受容も必要不可欠である。
  30.  アイヌ民族は、かつての大和民族である日本政府から様々な制約を強いられ、理不尽な目に遭いながらも、アイヌの言語や文化を後世に残すように手を尽くしたその姿勢が素晴らしいなと感じた。アイヌ民族や、日本に来た移民、障害を持った人、被災者等が偏見や差別を受けているのは、私たちの根底にある自分と違う人への忌避感によるものだと改めて思った。よって、その意識を変えるためには、そのような境遇を持つ人々と主体的に交流することが必要だと考えた。
  31. 今回の講義で多様性の重要性について再認識させられた。多様性をメディアで大々的に掲げているが差別が消えないのは、人は誰かを見下さなきゃ生き方いけないという考えがあるのかなと感じた。
  32. 今日の授業を受けて「ソーシャルワーカーの存在意義」とは何かを考えるキッカケになりました。私は大学を卒業し、将来はソーシャルワーカーのような誰かを助け・支援する仕事になりたいと考えていました。しかし、その支援する対象は自分と同じ「日本人」を対象とした支援だったと今日の授業で気づきました。今の日本は多文化共生社会を目標にしており、日本に住んでいる「在日朝鮮人や在日韓国人、また日本の先住民族アイヌ民族など」の文化や歴史・アイデンティティを理解することが大切だと学べました。これからは「多種多様な人」に向けた支援をするには何をすれば良いのかを、日々勉強していきたいと思います。
  33. 多文化共生社会にどう向きあえばいいのかわからなかったが、この世の中はまだまだ偏見もあり、差別がある。アイヌ民族の人達も言葉の壁があったり文化の違いがあることがわかった。
  34. 今日の授業を通して多文化共生社会はいまはかなり広がっていて埼玉県にも多くの外国人がいて元から住んでいる埼玉県民の人たちからクルド人だからと言う理由で迫害されているのをよくニュースやネットでみてまだ日本では多文化共生社会になっていないと思った。
  35. 今回は多文化共生社会について学んだ。北海道でのアイヌ民族や在日韓国などへの差別や偏見があり、そこから放火などの事件に繋がってしまうことを知った。近年は都心に関わらず、地方にも外国人が増加している傾向があるため、差別や偏見をなくし、受け入れた上で多文化共生社会を目指すことが大切なのではないかと考えた。
  36. 今回は多文化社会をテーマに学修した。これまでのソーシャルワークでは日本を視野に入れて学んできたが、世界を視野に入れて、幅広い観点から考える必要があることを理解することができた。
  37. 今回の授業では多文化共生社会について学びを深めていきました。現在社会的問題になっているこの多文化理解などにはたくさんの課題とニーズが考えられます。その1つとして、独特の習慣や作法があるため、周りから受け入れられずらいということです。しかし昔からある伝統的な文化などについては、受け入れ継承していくことこそが人々の生きる意義にも繋がってくると思いました。
  38. アイヌ民族という名前は知っていましたが歴史的背景は知らず、既になくなってしまった民俗文化だと思っていたのですが、今も引き継がれていることにとても驚きました。
  39. 日本には様々な歴史があり、そのことから今でも生きづらさを感じている人がいると知ることができた。誰もが安心して暮らせるように、1人ひとりのニーズに沿った対応が必要だと感じた。
  40. ワーク1の日本在住のアイヌの人々の現状は、伝統や文化がうしなわれてしまうことで、課題は、権利が守られていないや偏見をもたれることだと思いました。また、マイノリティや強みのギフトという言葉を知りました。
  41. 過去の日本において多文化共生社会はかなり実現は難しく、アイヌの迫害など様々な影響が今でも残っているように感じる。日本に住んでいるとなかなか多文化に触れる機会が少なく、インターネット等からの情報がほとんどになることが多くなると考えているため、もし自分が受け入れ難い多文化の人や考えと出会った際も、否定せず一旦話を聞いて受け入れ、その考えや行動の意図を理解することが大切なのだと考える。
  42. 正直アイヌ民族は異国から住みに来た民族なのかと思っていたけどもともといたと知って驚いた。昔よりもどんどん多様性や多文化の認識が広がっていて、より良い方向に向かってるのではないかと思うと嬉しいなと思った。
  43. 多文化社会は自分が思っているよりも深刻な問題があり、障害をもっている人への差別などまだまだ多文化共生には程遠いと感じた。
  44. "日本における「多様性」「多文化」は、外国人労働者、留学生、国際結婚の配偶者、在日コリアンや中国人コミュニティなどを指し、戦後から経済成長期にかけて外国人労働者が増え、現在では特定技能や技能実習制度で多くの外国人が働いている。これらの人々は、言語の壁、文化の違い、就労条件の悪さ、社会的孤立などの課題に直面しており、在留資格や労働条件に関する法的保護が不十分で、労働搾取や差別の問題が顕著であり、医療や教育、行政サービスへのアクセスも限定されがちである。解決策として、日本語教育の充実、多文化理解の促進、法的保護の強化、相談窓口の設置などが求められる。
  45. この章を読んで、日本における多様性や多文化共生について学ぶことが出来ました。特に、テキストの中で重点的に書かれていたアイヌ民族について、今までの歴史の授業等で学ぶことがなかった部分についても知ることが出来ました。アイヌ民族の方々が今までされてきたことをこの章を読んで今までよりも深く知り、心が痛みました。日本では、テキストで挙げられていたこと以外にも在日の外国人に厳しいなどの問題がある。日本での難民や、在日外国人の現状は、就労支援が少なく仕事に付けなかったり、偏見や差別が多くあり、そこからヘイトスピーチなども起こっている厳しい状況にある。今後の社会において多様性、多文化を認めることが必要となってくるため、もっと多様性、多文化を認め合っていける社会になるような支援を増やしていくことが重要だと感じました。授業を通して、動画を見たり、周りの人や、ほかの受講生の考えを知ることで、自分一人で考えた時よりも考えを深めることが出来ました。"
  46. 差別的な行動が日本でも起きていて外国人の多くいる町に火をつけたりするなど日本は外国人との関わりが少なく話せないなどの問題もあるので関わりを多くして行けるようにしたいと思った。
  47. 今回の授業を受けて、私は、多文化共生社会という言葉を聞いて、日本に在住している外国人を想像しましたが、他にもアイヌ民族が該当するということを知りました。また、アイヌ民族に対する法律が存在するということをはじめて知り、驚きました。
  48. 今日の授業では多文化共生社会について学びました。私は、現在の日本においても「アイヌ文化」の差別は根強く残っていると感じます。アイヌの人々は伝統や文化、アイヌの言葉を禁止された歴史があります。昔は同化政策によって言葉や文化などの伝統が制限されていましたが、現在はアイヌ文化振興法を筆頭にアイヌ新法も施行され、少しではありますが受け入れ体制が整いつつあると思います。そのような法律があるにも関わらず、現在でも差別があります。差別はアイヌの人々だけではなく、在日外国人や障害のある方など、少数派で社会的に弱い立場にいる人々に対して行われます。何も理解していないのに一方的に侮辱したり過激な発言をしたりすることは筋違いです。弱い者いじめのような、卑劣で汚い行動を私は許せないです。少しでも正しい情報を得て理解し、寛容に受け止められる社会になってほしいです。私は、このような問題に対して無関心にならず、関心を持つこと、知ること、弱い者いじめをしないことなど、当たり前の行動をとらなければならないと考えます。
  49. 今日の授業では多文化共生社会の在り方と課題について学んだ。日本には、人種や民族が異なる人々が数多く存在するため、多様な国と言える。しかし、そういった社会の中で差別や偏見を持つ人や異文化に対する理解が乏しい人は少なくないため、社会全体で現状を変えていく必要があると思った。一人ひとりにできることとしては、様々なコミュニティの方と関わり、お互いの文化に触れるといったことが考えられる。
  50. 今日の授業では多文化の事について学んだ。現在の日本には外国人移住者などが増えている。しかしクルド人など差別や偏見の目を向けられている人種もいるそこで必要なのが彼らを受け入れるための多様性だと思った。
  51. アイヌ民族について北海道では、子どもたちにアイヌ語などを歌にして伝統を伝えていっていることがわかった。多文化と社会的多様性はソーシャルワーカーにとって重要なことなのでしっかり学び意識を深めていきたいと思った。多文化共生の動画を見て、様々な国の料理や歌、ダンスなど文化交流できる環境をいろいろな地域で増やしていくべきだと思った。
  52. 放火の動画をみて、地域差別の影響から、そのような事件が起きてしまったと知り、とても悲しい気持ちになりました。また、ソーシャルワーカーには、脱植民地化思考という考え方が必要で、マイノリティに対して、知識や解決案を強制するものではないあり方が求められていることを学ぶことができました。
  53. 多文化共生とはお互いのことを認めることができれば問題などは一切起こらないと思うけど、そう簡単にお互いの理解を進めることはできないのだろうと感じた。
  54. 本文にある、「まだ世の中に知らないことがある」という認識は、どんな分野においても、またどんな場面であっても大切な考え方であると思った。例えば友達との間でも、違いはいくらでもある。これまで経験してきたことや生まれた場所のこと、考え方が違うことは、むしろ当たり前だ。人と関わる中で自分との違いに直面した時、知らないからという理由で跳ね返さず、違いは違いとして受け入れられるようになりたいと思った。多文化共生社会の実現のためにも、まずは個人としてそういった人間になれるよう努力したい。
  55. 授業中の動画を見て、罪のない外国の方が心無い言葉をかけられたり、「外国人」として差別を受けたりしていることは許せないと思った。しかし、動画のようにもし自分の親や友人が外国人だったら、自分では同じように接しているつもりでも無意識的に差別するような言葉を使ってしまうかもしれないと思ったので、一つ一つの発言と相手の気持ちを考えてコミュニケーションを取れるよう意識したい。
  56. "著者が特に強調していた、アイヌの人々に関する問題(植民地化や同化、高齢化)についてはこれを読むまで私も詳しく知りませんでした。特に高齢化については、同化や植民地化の影響で現在の若い世代がアイヌの文化にあまり触れることの無いまま育ち、アイヌとしてでなく、和人として都市に進出していったことが原因では無いかと考えました。人は多様な文化に触れることで、考え方や知識が豊かになり、様々な事柄に対してより寛容になることができると私は考えます。もう既に消えてしまった文化や民族は世界中にたくさんあるかもしれません。しかし、今できる事として現在残っている文化、民族を尊重し、調べることがあります。少しでもこのような文化に興味を持つ事で文化を絶やさず、特に未来を担う世代が多くの文化に触れることの出来る機会が増えれば良いなと考えました。"
  57. "なかなか人々の暮らしというものは難しく、今普通に、衣食住をできていることに感謝しなければならないと思った。アイヌのような人々がいることを重く受け止め、少しでも支援に携われたらと思う。"
  58. 日本には日本人以外にどのような民族がいるかを今まで気にしたことがなかったため、今回の授業が新鮮だった。日本側が差別・偏見、危害を加える側にあったことに衝撃を受けた。いろいろな文化を学び、受け入れることが大切だと感じた。
  59. 多文化共生社会と向き合うには、自分たちの考え方や文化にとらわれずこんな考え方こんな文化があるんだよということを知り、ふれあい理解する機会を設けることが大切だと思う。自分の未知を拒否せず学ぶことが足りていないと思うので、誰でも簡単に触れ合えるように、学校の授業で取り入れたり、会社内でのルールを作ったりすることも共生社会への一歩だと感じます。
  60. ソーシャルワーカーを目指す者として、現在の多様性や多文化を尊重するだけではなく、アイヌの人たちをはじめとする昔からの多様性や多文化も理解する必要があると学ぶことができました。今でも昔の文化を大切にしている人がいることを知り、その人たちの考えや文化などを尊重することも重要だと感じました。そして少数派の人たちが偏見や差別に苦しめられていることもあるという事実を社会で認知していく必要があると感じました。
  61. 今日は多文化や多様性について学んだ。かつての日本は同化政策などが行われ、先住民や移民の人の文化を尊重しないような動きもあり、現在の日本にも、国籍が違う人や文化の違う人を排除するような考えを持つ人も少なからずいる。お互いが共生していくためには、すぐに否定するのではなくお互いを知ることから始め、ふれあいを深めることで状況が変わっていくのではと感じた。なので、以前の授業でも扱った芝田先生の活動(クルド人と学生の交流)のような機会もさらに増えていけばいいなと思う。
  62. 今回の授業を通して、日本の民族がひとつではないこと、また、北のアイヌ民族や南の琉球王国など、名前は知られているが具体的な文化や生活習慣が知られていない民族が多くいることがわかった。また、私が目指している「ソーシャルワーク」という仕事が、そのような民族に深く関係するということを初めて知った。教科書ではアイヌの方々を中心に書かれていたが、ソーシャルワークを通して、アイヌの方々が他の民族と同じように個性を尊重し、権利を全うできるようにサポートできる方法を自分でも探していきたいと思った。
  63. 北海道旧土人保護法によって、アイヌの人々の文化や伝統が失われていたなか、アイヌの人々の伝統や文化を普及させ、独自の伝統や文化を普及させようとする動きはとても素晴らしいことだと思う。これから先、さらに日本に住む外国人は増えていくと思われるので、その国の独自の文化を制限せず、尚且つ日本に外国人が住みやすくすることが大切であり、多文化共生社会を実現させるためには必要なことであると私は考える。
  64. 海外のニュースなどで民族の話などをよく聞きますが、日本ではアイヌ民族などの民族の話はあまり聞かないので国内での多文化となると海外からの日本への移住者などのイメージが大きかったです。今回の授業を受けて、日本には私が知っている以上に、海外からの移民や戦時中などに日本に来た韓国系や中国系の人、アイヌ民族などの先住民がいることが分かり、その人たちは日本での暮らしを排除されたり、決していい暮らしをしている人だけではないのだなと思いました。特にアイヌ民族の方は、北海道に1万6千人ほどいるとされていますが私自身北海道に行ったことがないこともあり、会ったことや実際にいらっしゃることを知らなかったので、そのような方々の現状を知ることが必要だと思いました。
  65. " アイヌの人や文化には、小学6年生の時に市のイベントで北海道に行った際に実際に触れ合い、その時は楽しいとしか思っていなかったが、今回の講義で抑圧されていた歴史を知り、当時の活動はアイヌの人が子どもたちに自分たちの存在等について知ってもらうことで、文化が途絶えることがないようなきっかけの一つにもなっていたのではないか。 アイヌは、マイノリティの中のマジョリティだと感じられ、本当のマイノリティは日本にいてもその存在は知られていないか、社会が認めようとしていないかで、生きづらい生活を強いられているのではないか。このような人には、受容する姿勢を支援者が第一に示し、存在を社会に知ってもらい、彼らの生きづらさを軽減する制度を策定できるようなソーシャルアクションが必要になる。"
  66. アイヌの人達がされたことは許されがたいものだと思いました。アイヌの人たちの文化を無視し、同化政策を進められたのは辛いと思いました。外国の方も安心して暮らせる日本になってほしいです。
  67. 日本は多様性や多文化共生を目指しているはずなのに、移民や外国人労働者にはきびしいと感じます。少数派や文化が違うことを受け入れず、マイノリティの方々を国が簡単に傷つけてきたのだと分かりました。しかし、法律が新しくなった現在でも、完全に差別がなくなったわけではありません。少数派の人が生きにくい社会をなくすために、今後ソーシャルワーカーとして向き合い続け、考えたいです。
  68. 日本は多様性や多文化共生を目指しているにも関わらず、移民を受け入れなかったり、外国人労働者に安い給料で働かせたりなど矛盾している点が多いと感じます。し法律が新しくなった現在でも、完全に差別がなくならないことが悲しいです。少数派の人が生きにくい社会をなくすために、今後ソーシャルワーカーとして向き合い、差別や偏見のない国になれば良いと思いました。
  69. "今回は多文化共生について学んだ。私は、卒業論文で多文化共生について取り扱うので、とても有意義な時間となった。調べている中で、日本は島国で、多民族が入ってきづらいという事もあり、外国人を受け入れられない人が一定数いて、単一民族であるという意識が強いが、そもそもアイヌや琉球の民族を取り込んで今の日本が形成されているという事を改めて確かめることが出来た。調べている中で、北海道での差別意識の調査の資料を読んだが、北海道に住む和人はアイヌ差別があまり感じられていないと回答した人が多いのに対し、アイヌ民族は差別があると回答した人が多かった。その差異も含め、今日学んだ事を活かして卒業論文制作に取り組みたい。"
  70. 私は中学校の歴史の授業で、アイヌ人について少しだけ学んだことがありましたが、このような辛い状況があったということを知りませんでした。このことから、自分がいかに普段社会で起きていることに興味を持たずに生活しているかを痛感させられました。自分の周りにもこのような状況に置かれて苦しんでいる人があるかもしれない、あるいはこれから出会うかもしれないので、常に関心を持ち続けて、寄り添った関わり方ができるようになりたいと思いました。
  71. 今回の授業はワークをやりながら思いましたが、とても難しい問題でした。多様性や多文化を尊重し共存していくことが大切ですが皆が皆それを良しとしない中私たちにできることはあるのかとても考えさせられました。
  72. " 今回の講義を受けて、アイヌ文化のコミュニティでは、史的な差別と同化政策の影響で文化やアイデンティティが失われていってしまうなどの社会的課題があると思いました。 しかし、アイヌの人々は豊かな伝統知識や強いコミュニティの絆を持っているので、それが文化の維持や社会的尊重の強みになっていると感じました。"
  73. 多文化共生は、交流系のイベントで異文化を知ることが効果的だと思うが、そこでどれだけ文化が違うかを知るため、これ以上の発展は難しいと思う。
  74. カミングアウトによる偏見、差別や就職活動における不利益な現状を無くすためには、多文化共生に向き合う姿勢を大切にし、自分のルーツに誇りを持ち、互いの伝統、文化、土地、言葉、アイデンティティを認め合い、それらを活かし合うことを大切にしていく必要があると学んだ。また、同じ地域で生活していくためには、ともに地域での生活ルールを考え、守ることがより良い社会を実現するために重要であると考える。地域社会が外国人を受け入れたり、交流を増やしたりする機会について考察していきたい。
  75. 私たちは自然と大多数派が正しいという考え方になり、少数派である、アイヌ民族、琉球文化を守ろうとしないけれど、政府が積極的に保全しようという姿勢を見せないから、差別が自然と生まれてきていることが分かりました。
  76. 日本の植民地化において、伝統や文化の無視やアイヌ問題などまだ根強く残っている事についてまだまだ認識が足りていない事や、ソーシャルワーカーは、多文化と社会的多様性への意識を深めることが必要であることはこれからの日本にとても大切な事であると授業を通して学ぶことができた。
  77. アイヌの人々について文化や言語が保護されている状況は高校などで勉強したのでわかっていたけれど、アイヌの政策や問題までは知らなく、多文化だけが世間に認められていると思いました。
  78. 北海道旧土人保護法が「保護」の名のもとでアイヌ民族に同化を強要し、彼らのルーツやアイデンティティに深い影響を与えたことが印象的でした。長期的な政策の影響で、アイヌの人々が自身の文化やアイデンティティに閉塞感や羞恥心を感じるようになったことは、非常に痛ましいことだと感じました。
  79. 今回の授業では、多文化共生について考えました。私は多文化共生と聞いて、日本の歴史の中で大きく影響した事柄として、戦後の経済成長と外国人労働者の受け入れをイメージしました。外国人労働者は、今の日本でも増え続けていて、言語や文化の違いからコミュニケーションに課題が生まれたり、偏見や差別の問題が出てきたりしています。現在の日本において、多様な文化や背景を持つ人々を尊重し、互いに協力し合いながら生活することが重要だと思いました。また、外国人労働者というコミュニティに目を向けた時、文化の違いから誤解や摩擦が生じたり、社会的孤立に陥りやすいのではないかと考えました。自分だったら知らない土地に行って1人で働く中で、周りから差別や偏見の対象として見られたり、家族がいない環境で孤立感を感じることがあったら、とてもつらい気持ちになると思います。そういったときに日本で、安定した精神的支援が受けられることが大切だと考えました。また、多文化共生という言葉を聞いて外国人だったり、文化の違う人を想像することがどうしても多くなるとは思いますが、日本で同じ文化で暮らす中でも、一人一人違ってそれぞれの常識があり、その中で支え合って尊重し合いながら生きていくべきなのだ、ということを深く理解することが出来ました。
  80. 今回の授業を受けて、国籍などの違った特徴を持っている人々が、現代でどのような問題を持ち、どのような苦境に立たされているのかについて知ることができた。特に、ウトロ地区で起きた放火については極めて自己中心的で、悲惨なことだと思った。同じことが繰り返されないためにも、事件の加害者や差別思考をもっている人々の根本的な意識改革が問題となってくると感じた。
  81.  今回移民や原住民族などの課題を考えたが、多文化共生と言う視点では私の地元はできているのではないかなと感じた。私の地元は群馬県の大泉町だ。ブラジルや東南アジアの人が多く、転校生などもほとんど外国人だった。そのため、街にたくさん外国の人がいても私自身は、そこまで驚くようなことでもないし、むしろお店によっては外国の人しかいないお店などもある。多文化共生は、どれだけ他の国の文化を理解できるかだと思う。移民問題は難しいが柔軟な考えをすることが大切なのかなと考える。
  82. 多文化を尊重することは大切だと思うし他者が文化に対して干渉し悪影響を与える権利はないと思う。また貴重なものてして守る法律はもっと細かく厳しくするべきだと思った。
  83. 植民地化によりアイヌの人々が差別されて、一つの偉大な歴史を汚している。アイヌの人々の置かれている状況を理解することができた。

第12回 難民の暮らしはだれが支えるの?

  1. 難民や移民は現在の日本でも、クルド人などでよく話題に上がるのでしっかりと知っておきたいと思っていたので、今回深く学べてよかった
  2. 今回の授業は、今まで受けてきた内容の中でも一番インパクトが強く、興味を引く内容だった。見せてもらった映像の内容が衝撃が強かったからというのもあるが、日本の難民の受け入れ状況があまり他国と比べてよくないということが衝撃であった。難民受け入れの形態が厳しいのは、ある意味日本を守るためのものであるため仕方がないのは理解しているが、今日の社会情勢を鑑みると他の余計なことに日本の税金を使うよりはもう少し他国の難民に対して何かできないかを検討してほしいと感じた。
  3. 世界中で様々な国からの難民の受け入れについて厳しい状態が続いていることがとてももどかしく感じた。人道的に考えればどんどん難民を受け入れていくべきだが、実際受け入れてからの生活を管理できないという問題が大きく響いてきていると思った。
  4. 難民として日本に避難してきたのにも関わらず、収容されてしまったり、難民認定を受けさせてもらえないという事実があることを知りました。強制帰還されそうになり抵抗している人の動画を見ましたが、抵抗しても暴力や力ずくで押さえ込み抵抗している人の話を落ち着いて聞こうとしていないところを見て心が痛みました。もっと一人一人の人間を尊重して欲しいと思います。
  5. 難民の問題について、私は日本が難民に厳しいということを知らなかったため、とても驚きました。また、強制送還という言葉は知っていてもどのように行われているのかを知らなかったため、今回ビデオを見て、かなり乱暴な扱いを受けている避難民の方の姿を見て悲しい気持ちになると共に、仕方の無い部分もあるのかなと感じました。
  6. 私は、難民のことについて考えることが少なく、どのような状況なのか知りませんでした。しかし、今回の授業で母国に帰ったら戦争などに巻き込まれてしまう恐れがあったり、様々な理由で母国に住めない状況の人がたくさんいることを学びました。そのため、募金や寄付などが大切だと思いました。
  7. 「難民」と聞くと、自分とは違うどこか遠い存在のように感じていた。しかし、世界ではどれほど難民が存在するのか気になり調べた結果、世界では、約1.2億人の人々が故郷を追われておりアフガニスタンやウクライナ、ミャンマーなど各地での危機の頻発や人道問題の長期化により、近年、難民となる人は増え続けていると知った。それほど難民が存在する現状でも2023年に13,823人が日本で難民申請を行い、認定されたのは303人だったと知りとても驚いた。なぜ難民認定がこれほど難しいのか、どうして難民認定ができないのか、できるようにするにはどうしたらいいのか誰もが幸せに生活できるように改善していく必要があると感じた。
  8. 今回の授業を受けて、難民は自国で命の危機を感じ逃げてきたのに、逃げた先でも制限だらけの生活、もしくは自国への強制送還に怯えながら生活しなくてはならず、肩身が狭いのではないか、生活しづらいのではないかと思いました。
  9. 以前他の講義でも難民のことを扱った講義があり、その講義でも日本は難民申請を許可されることが難しいとあった。本当に困っている人を見極めるために厳しくするのは理解できるが、実際、難民申請が通らないから困っている人がたくさんいるため、今のままでは日本は困っている人を助けない国という認識になってしまう。もう少し別の角度で判断すべきだと感じた。
  10. 難民に関する国際的な課題点はどのように受け入れるかだと感じた。埼玉県川口市のクルド人の件がいい例だと思う。難民と一括りにしても同じ人間だから難民なら難民の対応をしないと多文化共存は出来ないと感じた。世界中で難民の人が続出しているからこそ日本や先進国が対応していかないとさらに難民問題が深刻化すると感じた
  11. 日本という国に住んでいると難民についてなかなか考えられる機会がなかったのでいろいろな視点から考えられることが出来てよかったです。柴田先生の授業で毎週クルド人について考えられるが、「難民」については詳しく考えたことはなかったです。日本の偏見と差別の文化が詰まったものが入管庁の根拠のない厳しさだと感じました。ある程度厳しくすることは治安の維持に必要なことだけど、厳しくしすぎても難民を苦しめることになるからそこの調整が難しいと思いました。衣食住が保障されていても、いつどうなるかわからない生活は生きているようで生きていない気持ちになるし、根本的な解決にならないので収容、仮放免はできるだけ短期間にしたほうがいいと感じました。
  12. 今回の講義では、難民問題についての日本における現状について学んだ。実際に難民の方々が日本に逃れた場合、難民認定をもらえる人はごく僅かで、難民認定を貰えない人は強制送還をされてしまうと初めて知ることができた。せっかく自分の国が危ないからといって日本に逃げてきたのにその日本でも収容されたりして自由ではないので、そこは深刻な問題だと感じた。この難民問題を解決するためには啓発活動や地域との連携強化が必要だと動画を見て思った。
  13. "難民問題について勉強しました。自分自身が知っている以上に過酷な状況に置かれており、衝撃的でした。私は正直、今までにあまり難民(外国人)が入国してくることに良いイメージがありませんでした。(難民でない外国人が治安の悪化を招いている側面を感じていたため)しかし、最初の動画で見た強制送還されそうになっている男性の動画は、心が痛み、たとえ難民申請が通らず送還になったとしても押さえつけたり、彼らの話もまともに聞かずに国に送り返すことは惨いと感じました。しかし同時に、不法入国や法的に認められない方法で入国してきた人やその子供を認めることは社会生活を営む以上認められないと感じます。また、難民の申請や審査がもっと世界基準に沿って行われ、最低限の人権の尊重ではなく、自由な人生の約束をすることが重要だと思います。"
  14. 私は芝田先生のゼミに入っていてよくゼミのみんなと先生とクルド人の問題について話しているが、仮放免になったクルド人の人達は日本のために働きたいが働けなかったり、社会保障を受けれないため、病院へ行くと多額の金額がかかってしまったりと沢山苦労していることを知った。国から逃げてきたにも関わらず、逃げた先でも苦労したりとても大変だということが分かる。また授業で見た取り押さえられている難民の人の動画が衝撃的だった。日本がやっていることは排除とあまり変わらないのではないかと思ってしまった。帰れないと言う難民の人に対して絶対返す、など上から支配している感じがしてとても悲しくなった。
  15. 人道と社会運営のどちらも重要だと思い、その線引きも難しいと思った
  16. 難民の人の受け入れに日本はもっと寛容になるべきだと思いますし、実現していくには私たちが理解して行動していく必要があるのではないかと考えます。
  17. "昔の日本は難民に対する圧制が強くなっていた。今でも、外国人には厳しく難民を受け入れたくないという姿勢がある。日本は他国より難民申請が通らなく、排外主義になってしまっている。これからの日本は、日本人も少なくなっていますし、外国人を受け入れも視野に入れるべきだと考えた。また、日本人が、外国人に向ける偏見もなくして行かなければならないと考えました。先進国に難民を受け入れるという姿勢が無くなりつつある。難民を守っていくことが世界の平和に繋がる。人道主義と離れていく。"
  18. 日本の難民申請が厳格化した影響により、難民申請中の外国人に対して強いプレッシャーがかかっているということ。我々にできることは、難民問題に関心を持ち、今必要とされている支援や取り組みに積極的な参加であると私は考える。動画で視聴した実際の難民申請中の方々の話を聞いて日本ではそれらの支援や取り組みが少ないと感じた。
  19. 難民ってことを詳しくしらなく、難民は普通にこっちに避難してきて暮らしいてると思っていたが、それは違くて、申請をして、さらにその通る確率も低く長い年月をかけて難民になれるということもしれて、かわいそうだと思った、また、難民になれなかったら強制送還され、また厳しい所で耐えないといけないと考えるともう少し緩くして難民の支援を広くしていった方がいいと思った
  20. "今回の授業を受けて思ったことは、世界で難民者が8240万人がいること自体驚きました。またその難民の内訳を見ると、7割が紛争や内戦が起きてる国の出身者だということが分かったのですが、残りの3割はどういった理由の難民者がいるのかとても気になりました。"
  21. AAR Japanという難民を支えるための団体があることを初めて知りました。難民支援、地雷・不発弾対策、障がい者支援、災害支援、感染症対策/水・衛生、提言/国際理解教育の6つの分野で活動することがわかりました。
  22. 授業の冒頭で見た男性が強制送還されそうになっていたシーンで私が思ったのは、男性は自分の身を守るために国から逃げてきたのに難民申請が認められず強制送還される際も足の上に乗られたりしていて難民に対する日本の制度がまだなっていないのかと考えた。
  23. 今回の授業を受けて、難民は一人一人権利があるし支援するべきものだと思った。法律の支援だけでなく、言語や生活の支援もしていかなければならないと分かった。日本では難民申請の厳格化が起こっており、審査はとても厳しくなっているのが大きな問題だと感じた。日本は難民審査を受けても通らず、子供と親が別々にされる可能性があるのは酷い状況だと思った。貧困を緩和させることがその国の治安維持や経済安定にもつながるため、難民だけでなく貧困への支援を考えていくのが大切だと思った。
  24. "自分が難民だと仮定して考えるのは初めての経験でした。実際にその立場になってみないと本当にリアルにイメージできませんが、自分が難民と仮定して、移民する国に求める部分は難民に友好的な法律の元にある国です。もちろんそのような体制の国は国として危ういのですが、、、日本などは立法国家で、移民者への受け入れの姿勢はそこまで高くないと感じますが実際にはどうなのでしょうか?国や自治体は法令に基づく判断で難民の受け入れを実施するしかないと考えますが、もっとより良い難民受け入れの体制があるのでしょうか??"
  25. "芝田先生のゼミのため、クルドの多文化共生セミナーに参加しました。私たちは小さい子をメインに担当したためリアルな声ではなく、日本生まれ日本育ちの子である子たちのため、好きなものやハマっているものなども日本のものでした。ですが、「これはクルドの踊りだよ」と時々自国の文化について話してくれる時に嬉しさを感じました。難民について漠然と考えることが多い中で、その裏には厳しい申請と抑圧の中で暮らしていることがよくわかりました。こういったセミナーのように他文化に触れ、その人たちのリアルを知ることがとても重要だと感じました。"
  26. "今回は難民の暮らしは誰が支えるのかについて学びました。共生するということはとても重要なことで、難民者からの視点でどのような支援やサービスが1番難民者にとって嬉しいかを深掘りすることができたので、それらを次回に活かしていきたいです。"
  27. 今日は難民のことについて学びました。その中にも難民を助ける会や難民支援協会があるということが初めて分かりました。日本だけではなく世界にも難民の方は多くいるのでみんなが生きやすい世界を作っていけばより良いものになると思いました。
  28. 簡単にもっと受け入れようと言える問題ではないですが、全人類生きている上で人権が尊重されるべきだと思います。だから私は難民の受け入れ基準をもっと緩和した方が良いと思います。今まで考えることがなかったので今回触れることができて良かったと思います。
  29. 難民を理解するのが大変だった。少し難しかったが、難民の人達はすごく大変な思いをしていて、難民を受け入れてくれる所が少なかったりすることがわかった。
  30. "今日は難民の方への支援について学んだ。このような方を支えるには様々な方向からのアプローチすることが大切だとわかった。"
  31. 日本は海外から来た旅行客には優しいのに、自国から逃れてきた支援の必要な外国人にはきびしいなと感じました。外国人を低所得者で働かせたり、医療や経済的なサービスがないなど多文化共生や多様性を目指している国なのかと疑問に思いました。難民の受け入れが少ないのも問題ですが、難民申請が通った人たちが安心して暮らせるように環境を整えていくことも重要だと考えます。歴史的に見ても日本人は自分たちが難民になるとは想像もつかないので、関係ないと思う人が多いと思います。しかし、助けを求めて日本に来た外国人を見捨てるのは考えられないです。
  32. 内戦による難民問題は今に始まったことではなく、我々が常に問題視する必要のある課題である。そういった難民問題から受け入れを行うにあたって審査期間が長くなってしまうことだ。期間が長引くことで更新の有無によって在留資格を失ってしまうこと。これは国が更新を認めなければ不法滞在とみなされてしまう。難民の受け入れは1人でも多く受け入れたほうが良い。しかしそれに伴う文化による問題が生じてしまう可能性もあるだろう。このように私たち一人ひとりが問題に対する意識を向けることが肝要だ。
  33. ネットカフェ難民など、〇〇難民という言葉は最近は何事にも使えて、私もなんの疑問もなく使ったことがあったと思う。その言葉を使うのは良くない!というより、もっと本当の難民についての知識を広げないといけないのではないかと思った。
  34. 今回の授業を受けて、現在、難民措置を希望する外国人入国者がとても苦しい立場に立たされているのかを初めて知った。また、授業中の動画内でもあったが、現在の政府の対応について、あまり難民について一般の日本人が知識を持っていないことも大きく関係している可能性があった。状況の改善のために、より多くの人が難民差別や保護について関心を持つ必要があると感じた。
  35. 難民問題において日本は他の国より積極的出ないように思える。日本は島国であることから、難民が入って来ずらく、たとえ日本に来たとしても今回学んだような様々な理由が起因して、受け入れ態勢が万全とは言いずらいと感じた。またメディアやインターネットにおいてもこれらの問題が取り上げられることは少ないようにも感じるため、問題が改善されないのではないかと考えた。
  36. 難民の4割は子供であり、解決すべき深刻な問題となっている。よく、テレビで子どもが働いてお金を稼がないといけないので学校に行けなく、生活も苦しくなってしまっているのが現状。また、子どもは住む場所がなく、子どもは精神的に不安やストレスなども出てしまう。日本に住んでいる私はテレビでしか見たことがなく詳しいことは知らなかったので今難民がどれくらいいるのか知ることができたので勉強になりました
  37. AAR JAPANの難民を助ける会という言葉を初めて聞いて、難民支援を原点につくられたものだということを知りました。また、トルコは、内戦が続く隣国のシリアなどからの難民を世界で最も多く受け入れている地域だと今回の授業で知ることができました。
  38. 今まで私は日本に難民として逃れた外国人の大半は、「難民」として認められて保護されていると考えていました。しかし、ほとんどの人は「強制送還」をされてしまっていると今回の授業を受けて知ることができました。また難民として認められるには自分自身で、「迫害を受ける背景」や「人種、宗教、国籍、特定の社会的集団の構成員であること」などを説明しなくてはいけないことを学ぶことができました。この仕組みに私は、少し理不尽な制度だなと感じました。必死の努力で命懸けで祖国から逃げてきたのに、追い出されるように強制送還をされてしまう。このように強制的に難民を祖国に追い返すのではなく、日本は難民の方々に向けて手厚い支援や受け入れをして欲しいと今日の授業で私は思いました。
  39. 難民の置かれている厳しい現状と、日本で紛争が起きていないことへ感謝した。
  40. 日本の政府の難民への対応が非常に厳しく、難民の方々が苦しんでいる現状は芝田先生の講義より学習し、理解したつもりでいましたが、この講義内の一本目の動画で難民不認定となった男性が必死に抵抗する様子を見て、「絶対にこのままの制度ではいけない」と強く思いました。日本では日本人が難民となるケースや触れる機会が少なく、存在が遠く感じられていることが、国民の難民問題の関心の低さの大きな原因だと考えます。まずは先月芝田先生を中心に主催されたクルド人交流会のゲストである、クルド人の人々のように、母国を逃れて未だ苦しい思いをしている人々に関心をよせ、理解をすることから始めたいと思います。
  41. 今回の授業では難民について学び、日本の認定基準や手続き基準は厳しく、他国に比べてハードルが高いということが分かった。自分がもし国外に避難しなければならない状況に陥ったとしたら、私はカナダに保護を求めようと思う。その理由は、カナダは主要7ヵ国の中で国民に対する移民の割合が最も高く、難民も快く引き受けてくれると考えるからである。難民と認められたとしても正規雇用になれなかったり、社会保障を始めとする各種サービスを利用できなかったりと生活が困難な場合が多いため、避難先を選ぶ上では、制度や自由度を重視して選択する必要があると思った。
  42. 別の授業で日本は難民受け入れに批判的だと学んできたが、ほかの国と比べてもとても受け入れ態勢が悪いと改めて感じた。また、日本は安全な国と思っていたが、難民に対しての暴力行為を動画を通して見て、日本も非人道的な行動を政府がしていると知り日本政府を信用しにくくなっている。
  43. この章を読んで難民について今までより知ることが出来ました。私は基礎ゼミの活動として、トルコから難民として川口市に逃れてきたクルドの方々との交流会に参加しました。参加する前は大学に入るまで名前すら知らなかった方々と交流することに緊張する気持ちや怖いという感情もありました。しかし、実際に交流してみると全く怖くなく、とても優しい方々ばかりで安心して交流することが出来ました。この経験を通して難民の方々に対しての偏見を持っている人が多いことを実際に自分が交流会に参加する前に怖いという感情を抱いたことで今までよりも実感しました。日本での難民受け入れはとても少なく難民申請をしても認定されない現状にあります。また、クルドの方々に対するヘイトスピーチのような偏見や差別が生む問題もあります。難民の方々は自分の国で迫害などの問題があり、他の国に逃れてきた辛い状況にあるため、難民として逃れてきた国では安心した生活が出来るような支援をもっと全国的に増やしていくべきだと感じました。また、偏見や差別を無くすためにもっと一人一人が積極的に難民の方々と関わり理解を深めていくことが必要になると感じました。授業で動画を見ることで、一人で教科書を読みワークに取り組んだ時よりも深く難民の問題について学び理解することが出来ました。
  44. 授業内で視聴した動画はとても恐ろしかったです。今、自分が日本で同じ民族の人と安心して生活を送れていることが、すべての根底にあって本当は当たり前であるはずで、でもそれがすごくありがたいことだとわかりました。自国を追い出されて縁もゆかりもない日本に来て、それだけでも不安でとても辛いのに、入管施設で暴力的な対応を受けているところを見て、この状況は変えられないものなのかと考えさせられました。しかし、入管職員にも何らかの事情があり、日本にも受け入れが難しい事情があるのだろうと考えると、頭ごなしに受け入れるべきだとだけ言ってしまうことも少し難しいと感じました。「日本がなぜ受け入れられないのか」について自分できちんと勉強して、その上でどのような策が実施されるべきか考えてみたいです。
  45.  アフリカ系の黒人が故郷に送還されることを暴れながら拒否する姿を日本の公務員が数人がかりで強引に制圧しようとしているのを見て、心が痛んだ。そして、難民認定率は0.5%であり、審査期間は平均4年4ヶ月ほどかかると知り、全ての難民を受け入れることは現状難しいとされることがわかった。難民の方々の背景を慮りながら、1人の尊厳ある人間として扱うべきという考えが日本では軽視されているのではないかと感じたため、意識改革が必要だと思った。
  46. 今回の授業では難民問題について注目して学習を行っていきました。現在、世界では沢山の難民が存在し、日本にいる方々も多く見られます。そんな中で難民に対しての個々の意見として考えたのは、受け入れることはとても良いことで、誰しも辛い時や大変な時期があるので人として助け合いをすることに悪い気はしないと思いました。しかし、そこで受け入れてもらう側も当たり前かのようにせず、その地域のルールを守り、1人の人として生活を送ってもらいたいと思いました。日本に在住の外国人の方々はとても日本愛が強く、心優しい人が多いですが、中には残虐な事件を起こしたり、人を傷つけるような人々がいます。そしてそのような外国人には日本なりの厳しい罰を与えるべきだと思いました。
  47. 世の中には迫害される恐れがある難民の人でも在留資格を得られずに仮放免となってしまうケースがあるということを知った。また仮放免状態だと生活をする上で様々な場面で不利益を被るということが分かった。
  48. "難民について深く調べることなどなかったので内容を理解するのが難しかったです。日本は、他国より、難民の認定基準や、手続き基準が厳しいことが今回の授業で理解することができました。強制送還されそうになっている動画もみて、実際にこのようなことをされている方がいると思うととても心が痛くなりました。"
  49. " ワーク1にて避難する国を社会保障が充実しているという観点からイギリスを選択したが、講義で視聴した動画で、イギリスが難民政策に対して、消極的になってきている実態を知った。何を避難する国に求めるかも重要だが、自分が求めていること以前の問題として、その国に滞在できる許可を得られず、母国よりも過酷な状況に追いやられる可能性もあるため、避難する際はその国の難民政策の情報を事前に調べることが必要だと感じた。しかし、他国に助けを求める人は、それすらもできない状況に置かれているのかもしれない。
  50.  不法滞在の外国人が出産していることを知り、どのような環境で産むことができるのか、どのような支援が受けられるのかを疑問に思い調べてみると、助産施設で出産することができるようだが、事実上、生活保護世帯・市県民税非課税世帯が対象の制度であるため、出産前に福祉事務所の窓口にて申請が必要なようである。申請をする際に不法滞在であることが明らかになると強制送還や収容の対象になってしまうのではないかと疑問を持った。"
  51. 内戦や紛争によって予想以上の人々が難民になっていることを改めて学ぶことができました。また避難した先でも最低限の生活を送ることも難しかったり、偏見や差別があったり、難民の問題は深刻化していると感じました。日本では難民認定が出るまでに書類が必要だったり、難民が危険を訴えても無理やり強制送還されてしまったり、難民の人が避難しにくい国だと感じました。条件が揃っていないから難民不認定とするのではなく、どのような状況で日本に避難してきたのか、本当に難民の人が帰っても安全に暮らせるのか慎重に調べる必要があると考えました。そしてその期間も人権が保障される生活を準備してあげることが重要だと感じました。文化や習慣の違い、治安問題など難民を受け入れるためには多くの課題があると思いますが、共存ができる社会を目指す必要があると感じました。そして私たちはもっと難民問題について詳しく知る必要があると感じました。紛争や内戦の中で生きることや武力で制圧される環境がどれだけ危険なことなのかを学び、難民問題と真剣に向き合う必要があると考えました。
  52. "難民として避難する際にどの国に行くかを決めるには、安全性と人権・生活環境が保証されている国がいいのではないかと考えました。安全性として紛争や治安の問題がない国や、難民を受け入れる法制度や手続きを整えている国、そして人権・生活環境として難民の権利が尊重される国であり、健康、教育、住居などの基本的な生活環境が整っている国が望ましいと自分は考えました。"
  53. このワークの冒頭にあるように、今では「○○難民」という言葉を聞きますが、私は「難民」という言葉を簡単に使うべきではないと思います。確かに、様々な問題で困っている人はいますが、世界的に重大な課題である、本来の「難民」はもっと苦しい状況にいます。難民の約4割は子どもです。私よりずっと小さな子どもたちが今も命まで脅かされる状況にいると考えると、とても胸が苦しくなります。子どもだけではなく、大人もこのような状況下に置かれているにも関わらず、日本政府は難民に寛容ではありません。今日の授業で強制送還されそうな男性の映像を見たとき、同じ日本人として申し訳なく、そして恥ずかしいと思います。あのようなやり方は虐待と同じです。難民の問題ではなく立派な人権侵害です。このような虐待行為が起きていると思うと、非常に悲しいです。日本社会は外国の方に対して偏見を持ってしまう傾向にありますが、誤った認識を正す必要があると考えます。難民問題は他人事ではありません。私たちが難民ではないから虐待行為を平気で行ってしまうと思います。私たちは「もし自分が難民だったら」と立場を置き換え、お互いを思い合える優しい心を持たなければなりません。
  54. なんでもかんでも簡単に難民を受け入れればいいという訳にもいけないので、余裕を持てればと思いました。一番は自国が安全で社会福祉が整っていることだと思います。
  55. 日本での難民の方に対する対応に衝撃を受けました。難民の方を命を脅かす可能性のある国に送り返すということは、目の前の死にかけの人を見捨てることと一緒だと思います。日本は難民受け入れの基準を世界に合わせるべきだと感じました。
  56. LGBTQや飢餓、人種差別など世界中で共通して起きている問題なのだと改めて自覚しました。生活の中で目に入ってくる身近な問題だと思うので、私たちはこの問題に対して知っておくべきだと考えます。私の友達の知り合いがフィリピンから出稼ぎで日本へきていると言っていました。もしかしたらその子は母国でとても困っている状況だったのではないだろうかと考えました。
  57. 日本の難民に対する意識が、「保護する」と言うよりも「管理する」と言う感覚なのがすごくショックだった。また、3回目で認定されなかった場合に強制送還されるなども、日本がいかに不寛容な社会であるか実感し、もっと人道的な対応をするべきだと思った。私はクルド人のセミナーに参加しました。クルド人の皆さんの交流してみて、本当に心の暖かい人ばかりで有意義な時間でした。にも関わらず、「社会のリスク」と勝手に捉えて難民認定率が低い日本の現状に全く理解できなかった。
  58. 難民の動画でアフリカ人の黒人?の足に男性が乗っかって押さえつけたり強い言葉を使って相手を威嚇するなど自分が知らないだけで日本も結構黒い部分が存在してるのだなと改めて思いました。
  59. 難民については単語は聞いた事があったが現状がどのようなものだったのかは知らなかったので実際の映像をみて理解することができて良かった。
  60. なかなか難民を受け入れることのできないこの国は、法に縛られすぎているように感じました。立正大学のようにクルド人との交流を持てる機会は非常に重要だと思いますので、これからもそのような機会を大切にしていけたらと思います。
  61. 今回の授業では、難民の受け入れについてを学び、日本の難民の受け入れがどのくらいなのかを知ることができました。世界と比べて日本の受け入れは少ないことは理解していましたが、実際に難民認定を求めている人と警察の人との動画を見てこんなに日本の難民認定は厳しいのだなと感じました。また、自分が難民の方の立場になって考えてみたときに、自分だったらフィンランドに行きたいなと思いました。幸福度が1番高い国として数年連続で選ばれているので、難民の方にも優しい国なのではないかなと考えました。
  62. 私は、もともと日本の難民申請者の数と比べて認定された難民申請者の数が少ないことは知っていましたが、今回の授業で明確な数字を見たとき、私が思っていた数よりも少なく、驚きました。難民の方達は様々な思いや状態で他の国に逃げてきているのに、その先で不当な扱いをされてしまうというのは逃げてきた意味がなくなってしまうのではないかと感じました。
  63. 難民認定の過程で生じる問題等、非常に心が苦しくなると同時に申請の処理と収容の長期化が人権に悪影響を及ぼしてしまうという事実を今後どう対処していくのか強く関心を持った。人権や国民の命を守るべきである政府や身近な家族でさえもが加害者になってしまう事を防ぎ、誰もがウェルビーイングを送れる社会に近づくためには非常に難しく深刻な問題であると今回の授業を通して再確認できた。多文化共生に置いても、難民の受け入れに置いても一人一人が互いを尊重し合うことが人権が守られる上で最も身近でできる心がけるべき重要な事だと思った。
  64. クルド人の多文化共生セミナーにゼミで参加していたので今回の講義についてはとても興味を持ちました。セミナーで自分たちが持っていたクルド人への偏見や知識が変わり、今回の講義でもっと知識が深まりました。日本の難民に対する対応はもっと改善する必要があると思いました。
  65. 難民問題と言えば最近よく聞くのはクルド人関係のことを思い出しました。そして日本の難民の受け入れの数の少なさに驚きました。正直、私も誰彼構わず受け入れるのは私たちの安全のためにも違うとは思いますが思っていた以上に少ないのですね。難民という定義や基準の細さが厳しさを増しているそうですが、混乱している中でそれを提示するのは大変だと思います。
  66. " 今回の講義では、難民認定の厳しさと過程での問題に驚きました。 証拠提示の負担や長期収容の現状を把握し、国籍国の保護が受けられない状況など、多くの課題があると感じました。制度改善が必要だと強く思いました。"
  67. 自分がもし難民となった場合、日本と友好関係のある国に避難したいと思う。日本とあまり親交がない国は信頼できなく、必要最低限の生活が送れるかどうか不安でしかないからである。また、日本と親交がなくても難民を受け入れるための主体がしっかりと整っている国ならば避難をしても生活をサポートしてくれる安心感が生まれるのではないかと思う。
  68. 難民について社会福祉原論の授業でもよく出てくるクルド人の内容に関係している内容だと思いました。難民を受け入れている国で一番受け入れ人数が多いトルコは、過去の出来事から難民を受け入れていると知ってとても良い国だと思いました。3回以上難民申請をした人が本国に送還されてしまう制度を変えていってほしいと思いました。
  69. " 今回は難民のことについて考えたが、とても難しい課題だと思った。私は日本で生まれ日本で育ったので難民のことについて考える機会はなかった。そのため、ワーク1を考える際に少し苦戦した。私はワーク1では移住してきた先での生活が保証されていることというものを考えた。全く知らない土地での生活が保証されていないで移住してくるのはとても不安だと思うので、最低限の生活が保証されていれば多少は安心できるのではないかと考えた。 しかし、最近ではよく、国内でのクルド人の犯罪のニュースを目にする。全ての国から簡単に入国させてしまっても日本の治安が乱れたり犯罪が多くなるなどの懸念があるので難しい問題だなと思う。"
  70. "難民の保護にはまだ法の整備が不十分なように思えた。また、難民を受け入れてから難民が安全に生活を送るためには、地域住民の理解も必要だと感じた。"
  71. トルコからの弾圧でクルド人が日本などに難民として来ているのに難民の受け入れが多くおこなわれてる国がトルコなのは不思議だなと感じました。
  72. "今もなお増え続けている難民に対し私たちは彼らの現状や故郷などで抱えている問題を理解し寄り添うべきだと感じた。その反面文化や言語の違いにより分かり合えなかったり、不快に感じる面も多いように感じた。実際、モラルや法律を守る人がいる一方で法や犯罪を犯すなどの問題も多数ニュースなどで聞くのが現状です。仮釈放や、永住権など様々あるが、向き合ったうえで審査を厳しくすることで迎え入れる側もその逆も不満なく過ごせるのではと感じました。クルド人交流会に参加した際もみんな良い人で同い年の学生さんや子どもたちは私たち日本人と差をあまり感じなかった。今度も交流会に参加し良い所悪い所どちらも理解し、難民などの人たちを迎え入れる環境を作っていきたいと思った。"
  73. 難民の問題や日本の受け入れ制度の厳しさについて学びました。普段生活していて自分自身が直接関わることはほとんどないため、ニュースや本などを通じてしかこういった問題には関わってきませんでした。しかし、先日芝田先生のゼミで多文化共生セミナーに参加し、日本に移住してきたクルドの方と実際に交流することができました。セミナーでは歳の近い参加者の方もいて、学校のことや普段の生活に着いて話しました。これまで違いにばかり目を向けてしまっていましたが、似たところもたくさんあって新しい視点や向き合い方を得ることができました。色々な話をして楽しかった反面、ビザが無いためにアルバイトをすることができないという話があり、自分の無知さと日本の現状に苦しくなりました。今後もこのセミナーに参加し、少しずつ様々な現状を知っていけたらと思います。
  74. 日本の難民制度を動画で見て他の国と比べてすごく厳しいものだということがわかった。難民だと認められるまでの期間の長さやそれまで仕事ができないなど生活が難しくなるのはどうかと思った。
  75. 日本は難民申請などがとても多い国であるが、とても厳格な審査基準を持っているため日本にいる外国人がとても厳しい思いをしている事例などもあるため様々な考え方がこれから必要になってくると考えた。
  76. 難民への制度や対応は厳しく、場合によってはかなり残酷なことにはなるが、犯罪増加の可能性を考慮すると妥当とも思える。
  77. 難民として日本に来たのに、入国して収容所に入ったり、強制送還されているという話をきいて、 簡単に日本に入れることで悪い人が簡単に日本に入国することを阻止しようとしているのかもしれないけど、実際に困ったり命に危険があってきている人をそのように扱うのはひどいしなぜなのか気になった。また、自分だったら避難してきた国が移民者とか難民者にとても厳しかったらいくら安全に暮らせても嫌だし、憲法で健康で文化的な最低限度の生活と掲げているのは、日本国籍を持つ日本人だけをさしているのなら、それは何か違うのではないのかと思った。
  78. 難民という状況を認めてもらいたいのに、3回目で認められなかったら強制送還という状況は難民の人にとったら絶望的だし、精神的にもきそうだと思いました。難民の労働について低賃金や禁止が多く、そのせいで貧困状態になっていくのを見て嫌な気持ちになりました。
  79. 難民問題や数、難民が出来てしまう等について学びました。
  80. 芝田先生の授業で、クルド人について詳しく聞いていたので、大まかな現状は知っていたけれど、実際に映像で見ると、命からがら逃れてきたのに、難民と認定されなくて国に強制送還されてしまったり、クルド人の親子たちのお父さんは罪の意識を持ちながら生きているという背景があり、とても胸が痛みました。難民の申請をするのにものすごく手間や時間が掛かるのに、必ず通るわけではないましてや難民と認定されるのはものすごく低い確率な事を知り、今すぐ解決に向けて動かなければならないなと思いました。私達にできることは数少ないけど、芝田先生が行っているクルド人の方たちとの交流は、メディアを通して多くの人に知れ渡る為、改善に向けた、いい策だと思いました。
  81. 難民申請の難しい手続きや証拠を用意して提出したとしても、難民認定が認められるまでの期間、標準処理期間とはけ離れており、実際には、平均処理期間は33.3か月と長く認められず、仮放免されたとしても、就労や県外移動原則出来ず、国民健康保険にも入れないのは、衝撃を受け、対応が酷すぎると感じました。動画での、第8代国連難民高等弁務官である緒方貞子氏の「人間の尊厳を全うするためにあらゆることをして守らなきゃいけない」という言葉が心に残りました。
  82. 日本の難民の受け入れが他の国と比べると極めて低いということを知り、驚愕した。国民が難民を受け入れる意見に賛成できるような日本の難民対策を作ってもらいたいと考えた。
  83. "・難民として認定されるためには、申請者が人種、宗教、国籍、特定の社会的集団の構成員であること・申請者が迫害を恐れて国籍国を離れ、現在国籍国の外にいる状態でなければならない・申請者が帰国した場合に迫害を受ける恐れがあるという合理的な恐怖を抱えていることが必要・申請者が国籍国の保護を受けることができない、または迫害の恐れから国籍国の保護を受けることを望まない場合に限る。難民の受け入れは重要な事であり、細かい条件があることを理解した。"

第11回 好きになる性は異性だけなの?

  1. 今回は、「好きになる性は異性だけなの?」というテーマに沿って講義を受けました。講義の最初に先生が、自分は性的マイノリティについて配慮をしてきたかと言われたらそうではないという話をされていたのが印象的でした。社会福祉を学ぶにあたって、全ての分野において完璧な知識をつけることも、全く偏見を持たないということも難しいと悩んでいたからです。先生のように長く社会福祉に携わっている人でも、知識の少ない分野があったり、過去を振り返って配慮不足を感じたりするのだなと驚きました。しかし自分の弱みを認めた上で、先生の経験や動画、テキストから私たち学生に「多様性」を最大限に伝えようとして下さっているということが分かり、授業に対しての熱意も上がりました。私は子どもの教育に携わりたいと考えて社会福祉を学んでいます。誰かに何かを教えるという立場になったときも自分の弱みを認め、その上で自分が伝えられることを精一杯伝えられる大人でありたいと思いました。今回の授業を通して、今の日本は、全ての人が多様性を尊重しながら自分らしく生きれる社会を目指すべきだと考えました。
  2. "LGBT問題は難しいですが、皆が気を配ればなんの問題もないと考えました。私の友達にもトランスジェンダーの方がいます。その子とは高校が一緒で3年間ほど一緒に学生生活をしていました。その時にはしっかり性自認をしていたそうなのですが、なぜ高校生の時にカミングアウトしなかったのか?と聞いたところ、今の関係が壊れるのが怖い。友達にバカにされるのかもしれない。と言われました。話を聞いてここでの問題は受け入れる社会側(この場合は交友関係の社会)に問題があると感じました。もっとLGBTの考え方が広く認知されればもっと行きやすい社会になると考えます。"
  3. マイノリティの人々は、社会的に見て少数派であり、他の大勢と違うということを悩み抱えながら生きている人が多いと考える。身近な友人や家族にカミングアウトすることで、大きな安心感や信頼を感じたと映像では言っていた。こうした人々が今よりも自分のマイノリティを個性として受け入れ、周りと共有して共に悩んで行けるような社会をつくることが大切だと感じた。そのために私たちはマイノリティの知識を学び、ひとつの個性として受け入れることが必要だと感じた。
  4. LGBTのことはよく耳にするが実際身の近くにいた事がなく感覚がなかったです。偏見やいじめがあるという世の中の状況がいちばん悪く、普通の人間として生きているのにと思いました。日本は同性婚が認められてないがいずれ認められていいものだと感じた
  5. 今日はLGBTや多様性のことを学びました。自分は大学に入る前は、LGBTなどに対してよくないとわかっていても偏見を持ってしまっていました。でも社会福祉のこと勉強していろいろな人のことを学ぶにつれて、偏見が少しずつ減ってきたと思います。まだみんながみんな偏見をもたないわけではないのでもっとLGBTのことを広めて徐々に理解してもらったらもっと生きやすい世の中になると思いました。
  6. 学修の基礎でもLGBTQについては色々学習したが、これらが関係する事柄とても難しい問題だと思う。世の中から差別や偏見が消えていけば人々の理解が進んでいくのだろうと感じた。
  7. アンケートや書類の提出などをする時に性別を選択する場合があるが、それは本当に必要なことなのかと感じた。そのようなことが無意識に性的マイノリティを抑圧しているのではないかと思う。性別に左右されず、誰もが自分らしく生きることができるように1つひとつ課題解決していく必要があると感じた。
  8. "今日の授業を通して、性のあり方が多様であること、今の日本がせいのあり方に寛容な社会とは言えないということ、そして、私たちが性のあり方について詳しく学び、寛容になる姿勢を身につけることが大切だと感じた。性のあり方は本当に人それぞれで、性自認や性的指向の方向性や強弱は十人十色であると感じた。また、日本は法的にはもちろん、日常生活の細やかな所(トイレや履歴書の性別)についても寛容ではない。これから多様性を尊重する国になるために、様々なところを改変する必要性があると感じた。最後に、私たちはせいのあり方についてふんわりとは理解できているものの、詳しくは知らない。本や新聞などの資料を通して、性のあり方に着いての学びを深めていきたいと感じた。"
  9. 私は性的マイノリティの人に会ったことがなかったため、性的マイノリティの人はとても少ないと感じていました。しかし日本には8.9%の性的マイノリティの人がいることを知り、自分たちが相談したり、言いにくい環境を作ってしまっていると思いました。その環境を改善するために誰もが自分の性を自由に表現できるような社会を目指していく必要があると感じました。その社会を目指すためには偏見をもたないだけではなく、理解する必要があるということを学び、性的マイノリティを理解するとはどういうことなのか自分なりの答えを出す必要があると考えました。そしてその答えが性的マイノリティの人を傷つけていないかどうか確認することが重要だと感じました。何気ない言葉や私たちの考えが性的マイノリティの人を差別したりすることに繋がってしまう可能性があるということを常に頭に入れて、お互いを尊重していくことが重要だと考えました。自分の行動や言動にも気をつけていきたいと思いました。
  10. 渋谷区や世田谷区以外での同性婚が認められていないため、同性婚に対してどうしても否定的な意見が出てしまうこともあると思いました。多様性とは、その否定的な意見を表に出さず、勇気を出して生きている少数派を見守っていくことだと思いました。
  11. "性的マイノリティをもつ人たちはトイレや温泉などはっきり男女で区別されてしまうなと思った。私は高校生の時LGBTQとトイレを関連づけ探求をしていました。日本では理解が少なく多目的トイレがある場所が少なくトイレに困るという声があるということを調べながら知った。確かに性的マイノリティに当てはまらない人は普通に何も考えず使用しているが、性的マイノリティを持つ人たちにとっては大きな問題だなえお考えたのを思い出した。また東京でジェンダーレストイレを設置したがわずか4か月で廃止になったなどのニュースを見たりして、日本のジェンダーなど性に関する理解が乏しいのだなと実感したのを覚えている。しかし、高校3年生の時受験に向けて様々な会社のテストを受けてきたが、性別を記入する欄があっても回答が義務ではなかったり、逆に書きたくないというような欄があったのを見て少しずつだが広まっているのだなと、その時はあまり気にしていなかったが今は思う。性的マイノリティなどの理解が深まり悩むことや社会での障壁がなくなればいいなと考えた。"
  12. 性的マイノリティは、個性や違いの1つ(好きな食べ物、好きなスポーツのように)であるはずなのに、まだまだ理解が進んでいない状況がある。同姓同士の婚姻の問題は難しい部分だと思うけど、時代に応じた価値観で制度も少しずつ変わっていけば良いなと思いました。
  13. "今回は多様性について学びました。現代社会では、男の人でも男の子が好きになる人や、またその女の人もいて、そういう人たちがいる中で、差別する社会を無くしていくべきだと私は思います。その人にとっての価値観は、他の人には分からないのは当たり前であり、その人の価値観を決めつける社会を私は無くしていきたいです。"
  14. "性について最近学ぶことは多くて、毎回の授業で考えさせられます。性的マイノリティについて知られて、理解が進むと同時に今まで無意識に差別をしていたような自分が恐ろしく感じました。世間での無意識の差別は例えば、子供〇人産んだら保育園無料など親切なつもりがある人には差別感を感じていることが差別や偏見につながるのだろうと考えました。性的マイノリティにとって生きやすい社会にするには小さいころから性について触れる機会を増やして、同性婚を許可して様々な多様性に幼いころから実際に触れていくことが差別や偏見が少なくなるような世の中になっていくと考えました。大人と子供の理解のギャップをなくしていくにはどうしたらいいと思いますか"
  15. 性的マイノリティの人たちについて私はLGBTまで知っていたが、現在はQとIもあることが今回の授業で分かった。また、アライについて全然偏見はないよという人がアライだと思ったが、それは違うことがわかった。アライとは性的マイノリティに対する理解や支援の意思表明が重要だと分かった。
  16. "今回の授業を受けて思ったことは、性的マイノリティについてあまり詳しく知りませんでしたが、今回授業を受けたことによって、ある程度理解できました。 また性的マイノリティには沢山の種類があるんだということを、今回の授業で知って、勉強になりました。"
  17. 性的マイノリティの人が日常生活の中で抱える困難を考えたことは今まで無かった。しかし、考えてみると、例えば就業する際の履歴書の中で性別を選ぶ項目があることなども、小さな困難だと感じる。考えていなかっただけで身近な部分に性的マイノリティな人が抱える困難はあるのだと感じた。これらの困難を解消していくためには、周りの人の理解はもちろん、アンケートなどにある性別を書く欄を無くしたり、すこしでも過ごしやすくなる工夫も必要だと感じた。
  18. 違いも個性なのだということに気づけた。また、性的マイノリティの人達は多くいる。そして、カミングアウトすることができない人が多い。日本の雰囲気はカミングアウトができにくく、カミングアウトしても偏見の目で見られたりしてしまうのではないか?と思っているが、私は政治家は認めたがらないが性的マジョリティの人達はマイノリティ派の人にも理解をしてくれる人が多いと考える。
  19. LGBTQIなどの性的マイノリティの人について今まで私は「悩んでいるなら話せばいいのに」と軽々しく思っていたが動画を見て、カミングアウトしたら虐められたりしてしまうという恐怖もあるということを認識した。
  20. LGBTも個性の一つとして受け入れられ、常識とまで行かなくてもそういうものと認識できればいいなと思いました
  21. 性的マイノリティの人は性のあり方が多数派と異なることで「LGBT」と知られている。性的マイノリティの人は差別や健康診断が受けられないなど沢山の困難があることがわかりました。
  22. どの内容に関しても理解を深めることが大事だと思いました。知らないから傷つけてしまうということが多く、本人も踏み込めない部分が多くあると思いました。まずは自分の中にある固定観念や思考をやめて、一から考え直すことが大事だと思いました。
  23. 性の多様性の動画を見て、性について自分の中で深く考えることができた。私の周りにも少なからずいるのかと思い、カミングアウトされた時には、否定するのではなく相手を安心させたいと感じた。
  24. "学習の基礎などでもLGBTQなどをやって、やはり今の時代は多様性が重要なんだと再認識できた。自身もそういった人達に対して、偏見なく付き合っていきたい"
  25. 今日は性的マイノリティについて学んだ。LGBTや性的マイノリティについては前別の授業でも話を聞いてたくさんの人が困難を抱えていることを知った。このような人達が生活しやすい環境を作るには多様性のある社会にしていくことが大切だと思った。
  26.  今回の講義では、性的マイノリティについて学んだ。動画を見て、「からだの性」「こころの性」「好きになる性」など性には多くの種類があり、当事者にとって大切な人に「カミングアウト」することはとてもデリケートな問題であり、勇気が必要であることを改めて知った。今後は、性的マイノリティの方々に対して無関心になるのではなく、一人一人の個性を尊重しつつ,積極的に関わっていくことを意識して生活したい。
  27. 今日の講義では性的マイノリティについて学んだ。若い世代では性的マイノリティの教育が進み、正しい知識が広められたことで偏見などによる差別は減ってきているが、年上の世代になるにつれ偏見差別が多いように感じる。長年培った価値観故に仕方がないかもしれないが、私も歳をとり頭が固くなってしまうと同じことをしてしまう可能性もある。そうならないために、常に新しい知識を得るための貪欲さを持って行きたい。
  28. " 今回の講義テーマは、セクシャリティー出会った。この講義をつうじ、私自身知らず知らずのうちに傷つけている場合があるなと感じた。動画で扱ったが、左利きの人10%セクシャリティーの人10%であり、それほど珍しいものではない。私も生活している時に誰かしらと知らず知らずのうちに接しているのかもしれない。その上で何気なく、男前だねや女子力高いなどといった男らしさ女らしさを表現する言葉を使ってしまうことがある。このような言葉の使用は今後気をつけて行きたいと感じた。これは、セクハラ・パワハラにも通ずる言葉の仕様である。その点も踏まえて考えていきたいと思う"
  29. 今回は性的マイノリティについて学修した。日本でもパートナーシップ制度について注目され、議論がされていることから近い将来、この問題について何か進展があるのではないかと考えた。
  30. 今日の授業を受けて今の世の中は同性愛はあんまり認められていなくて、それを他人に話すということもできない世の中になっている。今ではパートナーシップ制度という制度が出てきたり同性カップルで母親が2人いる家族の形が出てきて少しずつ同性愛が緩和されてきていると思った。
  31. 今回の授業を受けて、男性が必ず女性を好きになったり女性が男性を必ず好きになるとは限らないと改めて思った。性的マイノリティは、日本でまだ完全に理解されておらず、差別や偏見がある人が多い。そのようなものをなくすには、性の多様性を理解し、一人ひとりを尊重することがとても大切だと思った。見た目や声などで性のありかたを決めず、一人の人間として見ていきたいと思った。
  32. 前回のホームレスの方の話や、犯罪を犯してしまった方についてもつながるのですが、どうしても抱いてしまう偏見と戦うことはとても大変なのだと感じます。しかし偏見を持ちながら支援をすることは不可能だと思います。偏見を持たずに接するには、本人や同じ境遇の人たちの話を聞き理解と知識を得ることが必須だと考えました。世界の全員が知識不足による偏見を持たずに多様性と個人を尊重できる世界があればいいと思います。
  33. ゲイやレズビアンは私たちからしても気づきやすいし、それを気にかけながら関わることができそうだと思ったが、バイセクシュアルの人がもし周りにいても分かりにくいし悩んでいることに気づかないだろうなと感じた。かと言って、バイセクシュアルであることを公言する必要は全くないと考えるので、私たちが日頃からこのような人たちを無意識のうちに傷つける発言をしないように心があるべきだと思う。
  34. LGBTの話は人によって考え方が多種多様であり、正しいものがあるとは言えないと思います。私は小さい頃から髪が短く、私服でスカートを履いたことは片手で数えるほどしかありません。でも男になりたいとか女であることに違和感を覚えたことは一度もありません。でも親に「男になりたいって思っているの?」と聞かれたことがあります。親としては別に何かあったとかではなく、娘が悩んでいたらどうしようと思って聞いてくれたのだと思います。その気遣いが私にとってはすごくショックでした。私がしたい恰好をして生きているのを男女で分けなければいけないのかと考えると受け入れがたい現実でした。今ではそんな心配もなく親も好きな格好を認めてくれています。この一件以降私は友人間でもより性別を気にすることなく接するようになりました。高校の友人にトランスジェンダーの子がいました。でも特段気にすることもなく仲のいい友人でした。その子は全部ではないけど色々なことを相談してくれました。その子と接する内にもっと世の中に男女の壁がなくなって欲しいと強く思いました。男女の格差とかそういう意味合いでの壁ではなくて、男女で分けるということとしての壁がなくなって欲しいです。性別で分けるのではなくその人個人として捉え多様性が本当の意味で認められる社会であってほしいと思いました。
  35. 今回は性的マイノリティについて学んだ。性的マイノリティがある人々の78.8%がカミングアウトできておらず、さまざまな困難を抱えている現状があるということを知った。性的マイノリティがある人たちが快適に暮らすためには、性的マイノリティに対する偏見や差別を無くすことやカミングアウトできるような環境づくりなど、性的マイノリティがある人々への理解が必要であると考えた。
  36. 性的マイノリティの日常生活の困難では動画でもあったように学校でのいじめや相談できなくて不登校になったりするので性的理解がこれから大事になっていくのだと思いました。
  37. LGBTQにはただ恋愛対象ではなく自分自身の認知も含まれることを最近学んだので人によって色んなリアルな意見を動画でみれて分かりやすかった。もしカミングアウトや悩んでいる人に相談をされた時自分はどう寄り添ったらいいのかと考えた。
  38. 性的マイノリティについて知れた。まだまだ偏見があり、私自身も異性以外と付き合う概念があまりなかった。また、性別と心が違ったり色々な生き方があるなと改めて感じることができた。もっと住みやすくするために、色んなことに興味をもっていくことや話やすさがあればいいなと感じた。人それぞれ個性があって感じかたも色々あっていいことを学ぶことができた。
  39. 若い世代は、今回の授業やネットでの情報など、性的マイノリティに関することに触れる機会が多いので、動画にあった子供たちのように、性的マイノリティに対する理解が深まっているのではないかと思った。しかしだからこそ、ネットでの誤った情報や顔が見えない状態での差別などが広まっている気がする。性的マイノリティに理解がありますとは声を大にして言えなくても、レインボーフラッグ系のものを身につけるなど、出来ることをしていきたいなと思う。
  40. 性別が2種類だけでなく様々な種類があることは知っていたのですが、性分化疾患のように身体の性別も2種類に収まらないことに驚きました。また動画を見て、勇気を出してカミングアウトしてみることも大切なのだなと感じました。私は自分の性的指向をバイセクリュアルだと認識しています。そのことで困ったことや悩んだことは特にありませんが、親にはどうしても伝えることができません。しかし、相手を信じて勇気を出してみようかなと思うことができました。
  41. "人間の性別は男か女かでなく、多様な性別があることを改めて知ることができました。身の回りにもそのような人はいましたが、もっとそのような人たちが快適に過ごせるような環境づくりが必要だと思いました。"
  42. セクシュアリティは、「身体の性」「心の性」「好きになる性」「性別表現」によって構成されていることを知りました。また、性分化疾患という言葉を初めて聞きました。ワーク3で、性的マイノリティにとって生きやすい社会にするためにジェンダーのなかでもいろんな人がいるとおもうので多様性を理解する必要があることが大切だと思いました。
  43. 過去に私は、セクシュアリティについて誤った考えや偏見を持って日々生きてきてしまったと、今日の授業で改めて気づきました。また、今の社会には異性と同性の両方に性愛を持つ人や同性だけに性愛を持つ人などの「性的マイノリティ」が存在していることを学べました。私はこれからも「性的マイノリティ」や「LGBTQI」についての正しい知識を得て、誤った言葉を使わずに正しい言葉を使う「言葉の配慮」を実践していきたいと思いました。
  44. セクシュアルティとは人間の性のあり方全般であり、人間一人ひとりの人格に不可欠な要素の集まりで、身体の性、心の性、好きになる性、性別表現の4つに分かれている。性的マイノリティの日常生活で差別やいじめ、偏見をもたれたり距離をとられてしまうことが分かった。性的マイノリティの人たちは今後増えていくと思う。性に関して関心を持ち、多様性についてもっと知っていきたいとおもった。
  45. 私も「今思えば!」という経験があって、全然知識がないなと感じました。最近はドラマや映画でもLGBTについての内容が多くあり、見聞きすることが増えました。しかし、いまだに差別や偏見で性的マイノリティの方が苦しい思いをしているなと動画を見て思いました。ワーク3で性的マイノリティの方が生きやすい社会にするためできることを考えましたが、なかなか思いつきませんでした。ワーク2でも、マイノリティの方の壁に気づけなかったことにショックを受けました。無意識のうちに異性愛主義をしていたことに気づいたので、様々な性のあり方があることを人と関わるときには思い出したいです。
  46. この章を読んで今までより深く多様な性について理解することが出来ました。自分が思っていたよりも性的マイノリティの方々が多く、8.9%、11人に1人の割合ということに驚きました。日本では、多様な性の形についての理解が不十分であるため、カミングアウトをしていない方が78.8%ととても多い。また、同姓婚が認められていないため、パートナーが入院しても公的な家族と認められず面会が出来ない等の問題が起こっている。もっと性的マイノリティの方々が生きやすくなる社会にするためには、日本で2015年から行われているパートナーシップ制度を一部の市区町村だけではなく全国で行うようにしたり、同姓婚を認めることが重要だと思いました。また、私達に出来ることとして、まず、無関心でいるのではなく、多様な性の形があることを理解していきその人の個性として認めあっていくことが必要になると感じました。授業内でのディスカッションや動画を見て、一人で考えたときよりも様々な意見を聞いたり、動画を通してより深く理解することが出来ました。
  47. "性的マイノリティの人の割合は多いがカムアウトしていない人がほとんどである現状に対し、不安なくカムアウトできる世の中になるよう行動したい。そのために他人事を自分事と捉えることを自然とできるようにしたい。動画のカムアウトした人たちの話で、「友達は気持ち悪がらず自分を自分として見てくれた」というところで良い友達を持っていたんだと思った。その友達は、私がワーク3で考えたその人の個性の一つとして認めることができていて、人として立派だと感じた。私もそういう人間になりたい。"
  48. 今回の授業では性的マイノリティについて他者の意見を交えながら、どのように捉えて今後どうすべきかについて考えて行きました。この問題は今でさえ認知され始めたものの、何も考えずに差別する人や生きずらさを与え続ける人々が絶えません。その中で生きづらさを無くすためにも、子どもの頃から性に対しての耐性や、恥ずかしさを無くすために、小学生から性についての正しい考えを持たせるべきだと思いました。
  49. 最近は「ジェンダー平等」「多様性」を掲げている日本社会ですが、LGBTについて全然理解が進んでいないと思います。海外では同性婚が認められていることに対し、日本では「社会が変わってしまうのではないか」という曖昧な理由から同性婚を認めていません。人が人を好きになるのに性別は関係ないと私は考えます。同性を好きになること、両性を好きになること、また、好きにならない人がいることは決して悪いことではありません。それにも関わらず、LGBT当事者の方々に対して侮辱したり不遇な扱いを受けさせたりすることは許されぬ行為だと思います。「ありのまま」を受け入れることは簡単そうにみえますが、実際は難しいと思いました。この章を通して、子どもの頃から正しい知識を教え、理解を深めることが大切だと考えます。そのためには私たちや大人が誤った認識を改める必要があると思います。LGBT当事者の方々には、自分自身を大切にし、ありのままでいて、そして自信をもって生活してほしいと思います。カミングアウトを受けた場合には「勇気を出して話してくれてありがとう」と伝えることができるよう、私たちは理解を深めなければならないと考えます。
  50. セクシャルマイノリティを受け入れるためには私たちが知って理解していくことが第一で私が持っている価値観が違っていたりしてもソーシャルワーカーはそれをいったん置いておいてその人の価値観によりそっていくことが大切だと思います。
  51. 今回の授業の話を聞いて、今までトランスジェンダーや同性愛者と関わったことはありませんでしたが、確かに自分の知らない所では少数派故に困っている人がいるということを考え直すことが出来ました。これからは、そのような人にも気づき、目を向けられるようにしたいです。カミングアウトすることの難しさ、困難さに今の社会の生きづらさを知った。性的マイノリティへの理解が大事だと学んだ。
  52. "学修の基礎でLGBTについてのお話を聞く機会があったので内容はすんなりと入ることができました。また、あまりその話の時ではしっかり理解できていなかったことが今回のテキストで詳しく書かれていて理解することができました。左利きや、AB型の人、性的マイノリティである人の割合はほぼ同じだと言うことがとても印象に残りました。左利きの人とはよく出会うので、性的マイノリティである人たちは本当にカミングアウトがなかなかできていないんだと実感することができました。また、動画を見て、実際に性的マイノリティの人ではなくても、その人たちの気持ちに寄り添い理解できる人になりたいと思うようになりました。"
  53. 先週の学習の基礎でゲイの方がゲストスピーカーとして、LGBTについて講義をしてくださりました。その際、アウティングについてのお話は聞きましたが、アライについては知りませんでした。私は現在、LGBTの人々について異性愛主義ではなく、同性愛に違和感を抱いておらず、一人一人の個性として捉えています。しかし、「アライ」かと言われるとそうは言えません。LGBT以外にも、人には他の人に打ち上げにくいこと、勇気が必要なことがたくさんあると思います。私はアライではありませんが、悩みを持つ人が「1人で溜め込まずに相談しよう」と思えるよう、私のLGBTについての考えを表明していこうと思います。
  54. "ワークでもあったが性的マイノリティの人が生活しやすくするには、やはり一人一人の性的マイノリティに対する知識が必要だと考える。男性が男性を好き、女性が女性を好き、その考えがおかしくないということを理解することによって、より生活しやすい環境になると考える。"
  55. 今回の授業を受けて、婚姻制度で同性婚が認められていない日本は外国と比べて性的マイノリティに対する考え方があまり、進んでいないことは理解していましたが、多様性が尊重されるべき時代に、なぜこんなにも日本は異性愛主義にこだわるのかがとても不思議です。
  56. "性的マイノリティというものについて考えた。大学内でのアウティングにより起きた事件など、いまだに差別や偏見が絶えない現実に苦しくなった。アウティングという言葉はSOGIを相手の許可なくその人の情報を他の人に話すことを指す言葉だが、それ以外の情報であっても第三者にその人のことを話すという行為は非常に危険であると感じた。また、同性が好きということ以外にも、異性が好き、好きな人がいる、いないといったことも、私は安易に話すべきではないと思う。また、当事者の許可なくという文言があるが、許可を取ったから言っていいのか、許可とは何なのかをよく考えなくてはならない。私は、性的マイノリティにとって生きやすい社会にしていくためには、正しい知識を身に着けることの他に自分よがりや押し付けになることのない理解が大切だと考える。性的マイノリティと分類されることがあっても、同じ個人という存在である。一人ひとりが生きやすい社会とは何なのか、これからもっと考えていきたい。"
  57. 私の周りにはLGBTの人は見たことはありません。ですが、本当はそうだけれど隠しているだけかもしれないとい今日思いました。カミングアウトをした時に相手にどんな風に思われるのか、いじめられてしまうのではないか、理解されないのではないか、そう思っていえなかった可能性があったかもしれません。もっと自分の気持ちをさらけ出せるようになる世の中作りをしていきたい。
  58. 講義を聞いて私も身近にLGBTに悩んでる人がいたのを思い出しました。その時は、その人への対応の仕方がわからず悩んでいることも理解しずらかったのですが、講義を聞いてLGBTではない自分たちにはわからないような悩みが沢山あり、それを理解しなければならないとあらためて感じました。福祉を学ぶにおいてLGBTについては理解しておかないといけない内容だと思います。自分でも調べ知識を深めていきたいと思いました。
  59. 今回の講義を受けて、性的マイノリティが実際に打ち明けられていない人も沢山いるという現状があるんだなと改めて感じました。LGBTというと、最近よく聞くようにはなったけどまだ理解できない部分多く、実際踏み込みにくさも少しあるなと感じました。まずは自分自身も、少しでも理解を深めることが大切かなと感じました。
  60. 性的少数者に対する偏見をなくすには、心の性別が男女以外にも存在することを理解し、性的少数者も他の人と変わらずに使える施設を増やすことが必要であると思った。
  61. 性的マイノリティの方々は、学校でいじめや差別を受けてしまったり、就職において、面接や内定を性的マイノリティをカミングアウトした瞬間に打ち切られてしまったり、福利厚生において、法的な配偶者や子どもと認められず当たり前のように受けられるはずの手当や扶養を受けることが出来ない等の困難があることが調べてわかった。私たちができることは直接的には少ないかもしれないが、「自分らしく生きられる社会」を実現するために「性も個性の1つ」として尊重することが1番大切な事ですぐにできることだと私は考える。
  62. 私は今まで周囲にLGBTの人がおり、偏見を持ってきませんでした。しかし、世間にはやはり受け入れにくい雰囲気が蔓延っていたり、アウティングの不安に怯えて生活しなければ行けない事もあり、社会的に受け入れる環境や空気を作っていくことの大切さを実感しました。
  63. 別の授業でもジェンダーについて取り扱われたのでとても興味深いテーマでした。セクシュアルマイノリティの当事者に対して、オープンな雰囲気を大切にしようとすることも大切ですが、こちらが根掘り葉掘り詮索するようなことは絶対にしてはいけないと改めて感じました。自分は、周りの友人のおかげで比較的先入観なども変えられつつあると考えていますが、当事者のために何かできているかと聞かれると何もアクションは起こしていませんでした。私は大きな運動などを起こすことは難しいですが、自分の身近にいる当事者の友人が少しでも過ごしやすいような話し方や話題選びを心がけたいと思いました。また、セクシュアルマイノリティの当事者が話しやすい空間を目指すことは、その当事者以外の人にとっても、自分の心の中や普段周りの人にはあまり明かさない自分の境遇についても話しやすくなるのではないかと考えます。また、授業の最後に視聴したママが2人いる家族についての動画を見て、自分はまだ出会ったことはありませんが、今回の授業で新しい自分の当たり前にできたと思います。
  64. 今回の授業では、性的マイノリティに関する知識と現状について学んだ。私は、異性だけでなく同性も好きになったことが一度あるので同性愛者に当てはまるのかなと思った。性的マイノリティにとって生きやすい社会にしていくためには、一人ひとりが当事者意識を持ち、ニュースや本などといった具体的な情報に触れ、理解を深めることが大切だと考える。私もアライとなって、多様性についての自分の考えを周りに広めていきたい。
  65. 今回の授業を受けて、日本の性的マイノリティの人口割合8.9%であり、78.8%がカミングアウトしていないということを知り、なぜありのままをさらけ出して生きていけない世の中のままにしてしまっているのか疑問に思いました。性的マイノリティについて正しい知識をしっかりとつけ、偏見や差別を減らしていくのにはどうしたらいいのかよく考えていきたいです。また、カミングアウトがしやすい雰囲気作りも大事だと思いました。○○は○○だからそのままでいいという考えが広まってほしいと改めて思いました。
  66. バイセクシャルのことを聞いているとカントボーイ(外見・精神共に男性であるが男性器が無く代わりに女性器がある存在)のような方もバイセクシャルの枠に入るのかなと考えました。
  67. 性的マイノリティを取り巻く様々な偏見や差別によって、同性愛者やトランスジェンダーの方々が日常生活を苦しい思いをして過ごしていることを今回の授業で思い知った。このような方々に対し、私は思いやりの気持ちをもって接するよう心掛けたい。
  68. 性自認やLGBTQなどがよく注目されている世の中でそのような人が打ち明けることを簡単にする世の中を作るためにも社会福祉の制度などをまだまだ変えていく必要があるのではないかと考えた。
  69. 性も個性の1つであり、好きになる性や心の性、性別表現等、世間での性的マイノリティの理解を深めることが豊かな社会に繋がるとても重要な事だと感じた。自分の無知を自覚し、決めつけや偏見等、自分も無意識に差別をしているという状況を見直して、LGBTに向き合っていきたい。また、今後も新聞記事やニュースで取り上げられている性的マイノリティが日常生活を送る上で直面している困難や差別、事件に目を向け、多様性を尊重する社会づくりについて考えていきたい。
  70. 性別のことについて偏見を無意識に持っているかもしれないので、理解できる環境が整えばいいと思いました。日本は同性婚についての制度などが遅いので、これから改善されていけばいいと思います。
  71. 今回の授業を通して、LGBTの人々が生きやすい社会を作るためには、婚姻の他にも、福祉保障などの基本的な制度を再確認する発話があった。また、多様性を尊重し、他者の尊厳を傷つけない為にも、さらに性のあり方についての知識をつける必要を感じた。
  72. 性的マイノリティの問題は特に性自認が難しく、心を尊重したくとも、身体の方に合わせないとマジョリティが困るので、正直全ての意見を通すことはできないだろうと思った。
  73. 家族や性の形は人それぞれであれるような社会であることが一番であるが、法的にも社会の立場的にも弱いそうゆう人たちの未来を何の立場にもついていない私が憂うのは何か違うのかなと感じる。他の講義でも同じような内容を取り扱うことがあったが、講義してくれた人たちは皆胸をはっている人たちで、他人事にはなってしまうが、これからも活動を頑張って欲しいなと思いました。
  74.  今回の講義を受け改めて性的マイノリティはとても難しい問題だと思った。特に今の現代社会では性の話題に敏感になっていると感じている。2人の母親がいる動画を試聴したが、出てきた子どもはとても大人だなと感じた。自分の母親のことをよく理解していて、周りの子どももそのことを茶化したりせずに受け入れていた。自分が小学生くらいでその立場にあったら中々受け入れることが難しかっただろうなと思った。それらのことから今回の講義で性的マイノリティの問題はもっと慎重に対策を進めるべきだなと感じた。
  75. "今回の授業を受け、知ってはいたがまだ男女差別や性別など固定概念のような問題は社会にたくさん存在するということが分かりました。また、差別やいじめなどにあった人たちの中には困難を乗り越えて正面から向き合い戦ってきた人もいたが、多くの人たちは自分自身を肯定できない人たちが多く感じました。そう感じさせている環境を改善するのが最優先だと思いました。親しい友達や家族にですらカミングアウトをする事はとても勇気のいる行動であると分かりました。カミングアウトを受ける側は、その気持ちを理解した上で、絶対に否定しない事がまず大事だと思いました。そして、ジェンダーの在り方は多種多様であら、それを差別化するのではなく、個性として捉えることが大事な事だと思いました。
  76. LGBTの不平等の問題は就職、病院関係、学校など様々な点で生じている。それらの差別防止のためには我々がLGBTについて理解を深める必要があると今日の授業で学ぶことができた。
  77. 性的マイノリティに対する法的保護が不十分だと思う。例えば、同性婚が認められていない、反差別法が存在しない、または施行されていないなどの問題がある。トランスジェンダーの人々は、法的な性別変更が困難であったり、正式な書類に適切な性別を記載することが難しい場合がある。そして、カミングアウトが難しく、心理的なストレスや孤立感を抱えることがあると感じた。

第10回 先輩の話を聞く 特定非営利活動法人ほっとポット 仲谷さん

  1. 大学受験や公務員試験の際にフードコートを利用していたのですが、いつも見るおじさんやおばさんがいて、その人たちはもしかしたらホームレスなのかもしれないなと思いました。見た目や雰囲気からして、そういったホームレスの人達に話しかけるのは難しいと思いました。ホームレスへの偏見はよくないと思いました。
  2. 支援には沢山の活動を行っており、特に私は犯罪を犯してしまうというのに正直怖いって思いましたが、話を聞いて感情よりもどうしたらいいのかを自分で考えてみることが大事だと思いました。急に考えるのは難しいと思うのでボランティア活動を行って沢山知識を得ていきたいと思います
  3. 犯罪者だとか危ない人、私たちとは違うなどホームレスの人たちに対する偏見を持っては行けないと感じました。そのような人たちからなぜ犯罪を犯したのか聞くと生活するためと言うのを今日のお話で聞いて、心を打たれるところがありました。私も私たちと同じ人としてなにか支援をしてあげられる人になりたいです。
  4. "今日の授業を通して、ホームレスの方々一人一人に、それぞれ事情があってホームレスになってしまったということを改めて理解することが出来ました。また、今まで普通の生活をしていたのに突然住居を失ってしまったりする人がいて、その人たちに対する支援が必要だなと改めて感じました。そして、立ち止まって考えてほしいことで言っていた、「犯罪防止の支援をしているわけではない」という言葉が強く心に残りました。社会福祉士の仕事は犯罪を防止したりすることではなく、社会で生きている人々の生活をよりよく、快適なものにすることであるということを再認識することが出来ました。"
  5. ホームレス支援について学んだ。ホームレスになる背景は怠惰が多いのかと思っていたが、深刻な事情や自己犠牲等によりホームレス状態になってしまった事例が多くあることを学んだ。また、支援を終了した後に再度犯罪をしてしまった事例では支援の方向性を見直すきっかけ等になり、実際の事例から学ぶこともとても多く、社会福祉は常に学び続ける必要がある分野であることを改めて感じた。
  6. "ホームレスの人を見かけた時に、偏見の目を持ってしまい「嫌だな、近寄りたくないな」と思ってしまうことがあったけど、話を聞いた後だと、支援したいなと思えるようになりました。自分からSOSを出さないと支援も行き届かないと今日の授業で学べたので、「助けはいらないです」と言われたとしても、いつでも頼ってもらえて助けることができる人になりたいなと思いました。誰かの生きやすさが、誰かの生きにくさになってしまう世の中は難しいなと改めて感じました。"
  7. "ほっとポットさんでやられている事業について、ホームレス状態にある方が今は分かりにくい状況になってる事・ホームレスとして生活できる環境が奪われていることが多くある事を知りました。今まで外のベンチの手すりについてなど深く考えたことがなかったため勉強になりました。前科のある方や児童養護施設などの中々支えてくれる身近な人が作りづらい環境がある方が多く、社会との繋がりや人との関わりを多く作ることの大切さを実感出来るお話でした。"
  8. 前回授業で聞いたものをより詳しく内容を知ることが出来ました。ホームレスの支援は一筋縄じゃないなと思いました。ホームレスのニーズに合わせるようなサービスをたくさん展開していて、実行する力がすごいと感じました。そして生きるためにする支援、ということを強く感じました。当事者が困ったときに手を差し伸べるような施設はホームレス視点でも人間不信でも少しは安心すると思いました。
  9. 今回、中谷さんの講義を受け、ホームレスと聞くと公園や高架下で暮らしているイメージでしたが、現在では普通の人の見た目であったり、違う場所を転々としながら暮らしている人がいると聞き、それは当事者から声をあげてもらわないと支援することができない、という状況も多くなってきていると知り、支援者は受け身ではなく、こちらから働きかけて行ったりと、支援のあり方も現状に合わせて柔軟に変えていくことも大切なのだと思いました。ホームレスの方は多くの苦手さや生きづらさを感じていると学び、それが結果生きるために犯罪になってしまい、さらに社会生活が厳しくなってしまうこともわかりました。福祉に関わる人は、犯罪防止を目的としてではなく、その人の苦手さや生きづらさを解消する援助や、苦手さに名前をつけて安心して必要なサービス等が受けられるよう、手を差し伸べ続けることが重要であると強く感じました。これからも多くのことを知り、疑問を抱きその都度自分の頭で考えて行きたいと思います。
  10. 仲谷さんの話を聞いて、ホームレス支援や貧困者支援について知ることができた。現在のホームレスは主に移動して生活している人が多いため見えにくくなっている傾向がある。仲谷さんが勤めているほっとポットでは職員が自ら会いに行き、食料等を配るほっとリーチを行なっていたり、相談事業やグループホーム事業を展開していたり、ホームレス、障害、高齢などを対象とした事業を行っていることを知った。このことからホームレスというとまだまだ世間では偏見があるがホームレスになってしまった背景や現状を知ることが大切であり、さらに良い支援が施せるのではないかと考えた。また、ホームレスの方を支援する際には社会福祉士として受け止める姿勢が大切になるということも学ぶことができた。
  11. 今日の講義を聞いて、Tさんの事例を聞いた時に通販サイトで借金を作ってしまった理由が寂しかったからという部分がとても心に刺さった。私はホームレスの方々が犯罪や借金などをしてしまうのは生きるためだと今まで考えていた。だが、今日の講義を聞いて、犯罪や借金をしてしまう理由は生きるためだけではないのだと初めて気づくことができた。
  12. "今回の授業を受けて思ったことは、ホームレスの方でも色々な人がいるんだなと思いました。またホームレス支援について、あまりよく知らなかったのでとても勉強になりました。"
  13. 駅の手すり付きのベンチや屋根があって休めるところが減るなどホームレスの人がいずらくなったりしているのだと知って誰かの利便性は誰かの不便になり得るのだと感じました。
  14. ほっとぽっとの方の話を聞いて初めてホームレスの方がどのくらいいるのかを知った。支援を断られてもまた来ていいですかと聞いたり、それを断られても支援をしようと思うのはなぜなのか疑問に思った。
  15. "ホームレスの授業からホームレスの人たちを助けたいって思っていたのですが、今日、聞いたときに盗んだり、と犯罪を起こしてる人までが、施設にいると怖いなと思いました。だけど、住む所がなくなったりお金が無かったりで犯罪を犯す気持ちがわかりました"
  16. ホームレスの人は生きるために犯罪を犯してしまう人も少なくないと学び、その環境を改善するために支援を進める必要があると感じました。しかし一人の人が自立できるまで支援するには時間もお金かかることを学びました。その中で一人でも多くの人を支援できるように考えていく必要があると感じました。支援をする場合は支援する人の幸福を追求できるように考えたり、困っていることを解決できるように試行錯誤していく必要があると学ぶことができました。これからも社会問題に関心や疑問を持ち、社会貢献できる人に成長できるよう努めていきたいと感じました。
  17. 相談者の多くは住む場所がなくなる直前に相談をする。また、ネットカフェ難民の人も相談に来る。企業からの追い出しや、アパートもあるから企業に入って欲しいと怪しい話が多くある。最近は刑務所からほっとポットに入れて欲しいという相談が増加している。安心して住み続ける場所を提供している。ホームレス半分以上の犯罪が窃盗となっている。社会的防衛を捨て、個人のニーズや幸福追求を行って行くことが大切だと考えた。また、その一方で社会的支援不足を感じた。犯罪防止の支援ではなく、悩みや想いを支援した結果が犯罪防止になっているだけである。批判的に捉えることが大切だ。
  18. ホームレスには支援が届きにくく、自らSOSを出さないと支援に繋がらないことがわかった。お金がなかったりすると、食料をとったりタクシーに乗って払わなかったり、犯罪に手を出してしまうことが多くなることがわかった。
  19. 今回のゲストスピーカーでホームレスの方についての支援や現状などについて深く知ることが出来ました。自分の中にあったホームレスというのはやはり偏見が大きく怖いものだと何となく思っていました。それは高校時代にホームレスに関する見回りに女性社員が行ったところ殺害されたという話を先生から聞いたことがあることも影響していると思います。しかし実際に社会背景を追ってみるとやはりみんななにかしらの問題や障害を持っていることが多くて苦労をしている方々ほとんどでした。そういった方々が安心して暮らせる社会を作っていくことが今後重要になってくると感じました。
  20. 第10回の授業を受けて、ホームレスについての関わり方や支援を学ぶことができた。現在、見た目でわかるホームレスの数は減っているが見た目で分からない数の人は増えている。そのことから私は自らSOSを出さない限り目に届くことはないと感じた。なので、周りの人の気付きや私達が興味を持つことはとても大切だと感じた。さいたま市のほっとポットでは、相談事業や支援を行っていて、身近な場所にもサポートしてくれる場所があるのを知った。そのサポートにより命を落とさず生活をできている人も沢山いるんだと実感した。一人一人が社会の問題について理解し関心を持つことが大切だと思った。
  21. ホームレスの人や前科のある人に偏見なく関わることはすぐにできることではないかと思います。しかし、食べるために窃盗を繰り返したり、食住と引き換えに犯罪に巻き込まれてしまったりなどという現状を知り、心苦しくなりました。人間不信になってしまい、助けを求められず負の連鎖のようになってしまっていますが、助けを断られてもまた話に来てもいいですか?などと諦めない声かけをする人がいるから、見捨てられずにいるのだと思いました。
  22. 私も今までホームレスは怖いという認識が自分の中であったがそれは自分がホームレスの人について知らなかったからであると知ることができた。また、私はホームレスに限らず支援を必要としている人でその人が犯罪などを犯していても偏見は捨てなければならないと思っていたが、偏見を持っていても普段の自分と社会福祉士としての自分を分けていれば良いということも知った。
  23. 現代社会において貧困状態に陥った場合は他者から自己責任という形で捉えられてしまうケースが多々ある。だからこそそういった人たちの行き場を導くためにほっとポットは犯罪防止、もしくは誰かの助言でサポートをするのではなく本人の意思を尊重、信頼の獲得によってより良い環境づくりを心がけていることがわかった。
  24. ホームレスへの支援は、犯罪防止を中心とした考えではなく、本人のこれからの生活や自立を中心に考えることが大切だと思った。
  25. ゲストスピーカーの方のお話が非常に分かりやすかった。ホームレスの方が見えにくくなり、発見することがそもそも困難になってくるという話は盲点だった。注意深く周囲を観察し、ホームレスの方を発見したい。
  26. 最後の質疑応答の中であった、個人としての自分と社会福祉士としての自分を切り離して考えて良いというお話が印象的でした。普段生活していて、犯罪を犯したことのある人やホームレス状態にある人などに対して怖いという気持ちを持ってしまうことがあったり、ニュースに対する自分の意見が社会福祉を学ぶ人間として危険な考え方であるような気がしたりして不安になることがあります。そのため、このお話はこれから福祉に関する職に就きたいと考えている自分にとって重要な考え方だと感じました。また、犯罪防止の支援をしているわけではないという考え方を忘れず、自分も目の前にいる方個人の幸福を尊重するような支援をしたいと思いました。
  27. ホームレスの方についてとても詳しく知れた。それとともに自分たちの生活が改めて幸福なものなのだということが理解できた。これからも日々に感謝して当たり前ではないという気持ちで生活していきたい。
  28. 今回の話を聞いて、仕事や住まいを失った人は社会から排除される背景が未だに多くあると感じた。多くの人が、仕事をしていない=怠けているという印象を持つがそれは偏見から広がった風潮であり、誰にも相談できずに悩んでいる人も多い。偏見だけに頼って何も考えずに否定的な言葉を向けるのではなく、どういった理由があるのか何に困っているのか、1人ひとりに目を向けることが大切だと感じた。
  29. ホームレスの人たちについて今日は学びました。ホームレスの人たちは昔は駅や河川敷、公園、高架下などで生活をしていて今ではネットカフェやファーストフード店、車の中で生活をしたりイートインスペースで生活をするように変わってきている。年々ホームレスの人たちは減ってきていている。ほっとポットというホームレスの人たちを支援する法人などが今では出てきていて憲法25条の最低限どの生活を得るために支援をしている。ホームレスの人たちもちゃんと職について自分の生き方をできるように支援を受けていったらいいと思った。
  30. 普段触れることのない話題について詳しく聞けたのでとても興味深かったです。支援する団体ですら見分けがつかないほどホームレスの方が擬態していることに驚きました。ベンチに手すりがついていて真っ直ぐ寝ることができないというお話の時に誰かにとっての生きやすさが誰かにとっての生きづらさになるという言葉を言ってらっしゃるのがとても印象的でした。世の中にあふれているユニバーサルデザインが本当に誰でも使いやすいものかと考えてしまいました。あまり普段ホームレスの方と関わることはないですが、街ですれ違う人でも気づかないだけで困っているのではと思いました。とても貴重なお話を聞けて嬉しいです。
  31. 支援をすることが一筋縄で行かないことを現場で働く方からの話を聞いて理解出来た。ホームレスの方を支援するというひとつの目標を達成するために、ただ住む家とお金の支援をするだけでは根本的な解決には至らず、人によっては犯罪防止のような権利擁護が必要になったりすることがあるそうだ。ホームレスの支援に限らず、人を支援するということにはこのような連鎖的に支援を繋げることはその人のニーズを解決緩和するうえで大事なことだと考える。今後はこういったことも学んでいきたい
  32. "今回、仲谷さんの話を聞いて良かれと思って設置したものが誰かを排除してしまっていることがあると言うことを聞いて確かにと思いました。駅やデパートでも椅子が撤去されたり、制限時間を設けて居続けることを不可能にしたりする店は増えているなと感じています。これは、ホームレスの方たちの居場所や安全な場所を社会が排除しているのではとあらためて考えました。また、ホームレスの人、犯罪歴のある人と区別してその人の背景を見ず偏見で判断することは決してやってはいけないことだと仲谷さんの話を聞き再確認することができました。"
  33. 今回の講義を受けて、どのような理由があっても区別せずに困っている人がいたら手を差し伸べ続けるという発言が印象に残った。また、介入しにくいケースに対してどのように対応するるのか気になっていたが、そういう人に対しては「また来てもいいですか」と、そこで終わらせるわけではなく次に繋げていこうとする姿勢がすごいと感じる。自分も拒否をされても、手を差し伸べ続けられるような支援をしたいと感じる。また、実際の事例を聞いて、うまくいかない事例もあれば、適切な支援を受けられずたらい回しにされて最終的にほっとポットに助けを求めにきているのかなと思う部分もあり、実際の現場の様子を聞くことができてよかった。
  34. 社会福祉士の仕事は犯罪の抑制ではなく、犯罪行為をしてしまう人の生活支援をすることであり、社会や環境へのアプローチではなく、あくまでも人への支援であるとおしゃっていて腑に落ちる部分があった。本人とコミュニケーションを取って、たとえ拒否されても手を差し伸べる必要があると感じた。
  35. "今日の講義ではゲストスピーカーとして社会福祉法人で働く、仲谷さんのお話を聞きました。私は、「ホームレス」についての印象がこの講義によって変わりました。ほっとポットで行なっていることで、ホームレスの方々に月一回食料提供をしていると言うお話で、話してみないと実際ホームレスかはわからないと言っていました。私だったら怖くて話しかけられないと思うのですが、実際のお話を聞いて、様々なタイプのホームレスのひとがいることを知れました。"
  36. ゲストスピーカーの仲谷さんから「ホームレス」や「障害者」の方々に向けた支援方法をお聞きして、自分の福祉についての知識を深めることができました。私は将来、障害者支援や高齢者支援をすることができる仕事に就きたいと考えています。そのため今回の授業では、「ホームレスの方々に向けての支援」や「刑務所出所者の支援」などについてのお話だったため、今までと違った視点で福祉を見ることができました。本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
  37. 相談者は当事者本人から8割来ていることと、障害、高齢、未成年などの方が入居できる地域サポートホーム事業や障がいのある方のためのグループホームなどがあるということを初めて知ることができた。また、ホームレスについては授業でも習ったが、新宿駅の屋根があるところにいる人は、まっすぐに寝たくても手すりがあって寝れないという課題があるが誰かの生きやすさが生きにくさになっているということを学ぶことができた。
  38. 今日の授業では、ホームレスの人と関わる仕事をしている方のお話を聞いて、ホームレスの方への支援として様々なことに取り組んでいることがわかりました。無料でご飯を作っている場所の勧めや、施設の案内などホームレスの方に寄り添うものが多くあり少しでも多くの方がホームレスの状況から抜け出せるといいのかなと思いました。年々ホームレスの方は減少しつつあるグラフを見て、様々な支援があるおかげで減少傾向にあるのかなと考えました。ホームレスの方々に自分ができることはあまりないかもしれないけれど、ホームレスの定義や現状、支援内容を学び知識を得ることはできるのでそのようなことはやっていきたいと思いました。
  39. 今回の授業では、ホームレスについて現在行われてる施策などを元に学びを深め、自分自身の考え方を見直しました。写真にも提示されていたさいたま新都心の改札前にある光景は自分自身も目の当たりにするものでした。実際に立ち会うとなかなか思っていることが行動に移せないと思いますが、考え方が変わるだけでも、相手に気持ちが伝わり、より住みやすい社会が作れると思いました。
  40. 今日はホームレスの方々を支援している仲谷さんからお話を聞きました。前回のホームレスの方々についての話を聞いた上で今日実際にホームレスの方々を支援している人からお話を聞き、より深くホームレス支援について理解することが出来ました。前回の授業でも学びましたが、今のホームレスの現状は目に見えない状況のホームレスの方々がほとんどなため、ほっとポットのような法人はとても大切だと感じました。今まで生きてきてホームレスの方々に会ったことがなく、テレビで聞く程度の知識しかなかったため、今日、実際にホームレス支援に関わる方から支援方法や実際の事例など貴重なお話を聞けてとても良かったです。また、社会的な支援の不足が原因になっていると最後に先生がおっしゃっていてその通りだと感じました。今後、もっとホームレスの方々への支援やホームレスに陥らないような支援が増えると良いと思いました。
  41. 今回はほっとポットの活動について学修した。そこで、ホームレスの人は公園や駅などで生活しているイメージがあった。しかし、今ではネットカフェやイートインスペースなど様々な場所へ移動しながら生活していることが多いことを理解することができた。
  42. 教科書で学ぶだけでは分からない、実際に支援を活動している方のお話が聴けてとても勉強になりました。また、ホームレスの方が支援を断った時にどう対処するかについて私も分からず疑問に思っていたので、再び訪問する機会を作って手を差し伸べ続けるという方法を知ることが出来てよかったです。
  43. 私は、本日の授業の中で、ほっとポットで運営しているフードパントリーを、子育て世帯以外の人にも食べ物を提供していて、「特定の人しか支援を受けられないようにすることは信念に反する」とお話しされていたことが印象に残っています。私は、日本の縦割り支援の隙間にいる人々が色々なところをたらい回しにされている現状が課題だと考えており、仲谷さんがおっしゃっていたお言葉はそのような課題の解決につながっていくと感じました。また、福祉事務所には地域差があると言うことを聞いて衝撃を受けました。それでは「たまたまその地域に住んでいた人だけいい支援が受けられる」状況になってしまい、一人ひとりの幸福の実現はより困難になるのではないかと考えました。
  44. ホームレスや犯罪者の方の支援について実際の事例を沢山聞くことで、授業で学んだ内容のイメージがつきやすくなりました。仲谷さんの話の中で1番印象深かったのは、目に見えないホームレスの人々が増えているということです。自分の家が無いことを隠し、移動しながら生活するということはとても辛いことだと思います。何より、そのことを職場の人に隠し、平気なフリをしなくてはならないことが大変だろうなと感じました。もし私がその立場だったら精神を病んでしまうと思います。そういった人々を助けたいという気持ちが大きくなりました。
  45. " ホームレス状態の人が生活する場として、社会のイメージする場所を起居としている人は減少し、かつ見た目で判断することもできなく、潜在化している状態だという話があった。支援をする上で、ラポールを構築した中では、クライエントの潜在化したニーズを支援者が見出すことはできるが、ホームレス状態か否かの判断が見た目では分からず、申請主義の現状では、生活保護を含む福祉サービスの制度を受給する要件に該当しながらも、制度からこぼれ落ちている人も少なからずいるのではないか。この人たちは、住居の確保が困難なだけでなく、さまざまな生活課題を抱えながら日常生活を送っており、なかには犯罪を犯さざるを得ない人もいる。その背景には、障害を持っていたり、老老介護状態であったりと、要因が複雑に絡まりあっている場合もあり、彼らに犯罪者というスティグマを持たないように留意しなくてはないと考えていたが、完全に彼らへの恐怖心などの感情を押し殺す必要はないと聞き、自己覚知の必要性をより一層感じた。
     社会福祉サービス団体へクライエント自らがSOSを出したり、行政や関係機関から相談したりするイメージはあった。しかし会社から対象者への寮の退去願いをNPO法人に相談する現状や人材不足の会社から求人の依頼がくる実態があることに衝撃を受けたとともに、このような人たちは、無料低額相談事業の存在意義を理解しておらず、対象者個人の生存権や幸福追求権よりも会社のことしか考えていないのだと感じた。これは、講義の話にもあった犯罪防止の支援をほっとポットが行っているのではなく、クライエントの困難や生活課題の解決への支援をしている中で、一つの要素として「犯罪」が含まれていいるだけであるという考えの一方で、一定数の社会福祉サービスを提供する団体が社会防衛の支援をしているという発想に通ずるものがある。
     クライエントは、「ホームレス状態」という一つの側面だけでなく、障害者や介護者、自営者だったなど社会生活をする上で多面的であることを理解し、介入しなくてはならない。
     他の講義で、社会復帰に前向きな精神科病院ほど自殺者が多いという話を聞いたことがあったが、本講義の事例の中でも地域生活サポートホーム事業からアパートへ移行した人が即座に犯罪を犯したという点から、ADL・IADLの強化や支援計画の変更はクライエントの身体的負担や精神的負担にも考慮しながら、組織的・継続的に支援していくことが必要であると感じた。"
  46. 今日はホームレスなとの生活に困窮している人への支援について学んだ。このような人達に冷たい目を向けるのではなく暖かく彼らが安心して生活出来るような環境を作ることの大切さを改めて感じた。
  47. " ほっとポットさんのお話の中で、ホームレスの人に突き放される対応をされても、優しく寄り添う態勢を変えないところがプロだと感じた。
     今のホームレス状態の人が統計として見づらくなっている点で、公共の施設が長居させない、椅子に手すりを付けるなど私たちに利用しやすいようにしていると見せかけてホームレスの人を居づらくさせていると知った。あまり気にしていなかったが、周囲を見渡すとそのような排除アートは増えていると感じる。
     緊急一時シェルターに入る、貧困を背景として罪を犯した人も過去を掘り下げてみると生きることに精一杯なんだと思った。
     ほかの施設ではフードパントリーは子育て世帯に限定して提供しているのに対し、ほっとポットさんは高齢者を含んだ困っている人全員を対象として行っていると知り、なんて温かい事務所なんだと感心した。ただ、犯罪防止の支援をしているのではなく、一人の幸せを追い求めているのだと頭に入れておきたい。"
  48. 本日の授業では、ホームレスの人々の現状やそういった人々への支援について学びました。昔は一つの場所に定住して生活している人が多かった一方、今は定住せず、ネットカフェや車上生活など移動して生活している人が多く、見えにくい存在になったことが分かりました。また、緊急一時シェルター事業の依頼時身柄拘束場所で都市部が多いことも分かりました。最初は栄えていない町の方が多いと思っていましたが、本日のお話を聞き、都市部ほど社会福祉事業所の対応があまり良くないと知ったため、グラフの結果に驚きました。本日のゲストスピーカーである仲谷さんがおっしゃった、「誰かの生きやすさが誰かの生きづらさになっている」という言葉がとても印象に残りました。何かを成し遂げるためには何かが犠牲になってしまうということに改めて気づくことができました。ホームレス問題だけではなく、他のことでもまず「知る」努力をすることが大切だと学びました。
  49.  日本の社会福祉士の4割が高齢者福祉関係の仕事に携わっていることを初めて知り、改めて高齢化社会の深刻さを感じた。ほっとポットの4つの支援の中で、特に「保」を担う地域生活サポートホーム事業についてが特に印象に残った。「その日からすぐに住める」ことは、路上生活を余儀なくされていたホームレスの方々にとって安心と活力を提供できるのではないかと思った。ほっとポットは、犯罪防止の支援をしているわけではなく、あくまでも個人の幸福を追求したり権利擁護の支援をする法人であることを学んだ。今回の講義を通して、「犯罪者」という目先の先入観で人を判断することは浅慮であり、その人の背景を知ろうとすることが大切なのではないかと感じた。
  50. "本日はホームレスの方について学びました。多くの方が生活に困って犯罪に手を染めてしまっていることや、精神的苦痛を感じていることを知りました。また、私は熊谷駅前の集団について質問させていただきましたが、ホームレスで生活に困っているのではないかと思う反面、一般の人と揉め事を多発するのはいかがなものかと思ってしまいます。ホームレスかどうかは別としても、生活困難者であると思われるのですが、なかなかそれだけ問題を起こしている方への支援というものは難しいものがあります。また、その方々がここ最近では大声で怒鳴っていたり、立正大学の生徒の悪口を言っているのを見かけ、非常に治安が悪くなっているような気がします。そうしたことを踏まえると、犯罪防止のためにも一刻も早い対策が必要であると思いました。また、地域の方には熊谷駅のバス停付近での見回りなどの活動をしていただき、私たちが安心して過ごせるようになればいいと思います。"
  51. ホームレスの人にどのような支援を行っているのか、話を聞いて色々知ることが出来ました。ホームレスの人が起こした事件なども聞いて、過去のこともしっかり知って支援をすることが大切だと思いました。
  52. 今回はほっとポットの方の話を聞いて、社会福祉士の資格を持っていても仕事の種類が豊富でホームレスの人の援助をしている仕事や、罪を犯したことのある人、障害を持つ人など様々な支援の方法があることが分かりました。ホームレスの人への支援を聞いて、見た目とかでホームレスだと思える人が少なくなっている中でのホームレスの人への支援は大変だと思いましたし、ホームレスの人に声をかけても断られる人がいると聞いて、そのような人はどこで暮らし、どのような生活を送っているのかがとても気になりました。
  53. 実際に働いている人の声を聴けた貴重な一日だったなと思った。ホームレスの調査が目視だということにすごく驚いた。目視でもホームレスだとわからないかもしれないし、車中泊やネットカフェ難民は含まれていないと思うし、正確なデータではないなとおもった。前科がある人にもいろいろな社会的背景があるんだなと改めて感じた。死体遺棄の罪に問われてしまった話もそういう背景があったのかと思った。またホームレスの人になぜ窃盗をしてしまったのかという質問に生きるため、と返ってきたというお話を聞いて私は確かになと思った。家がなく困っていたりつらく苦しんでいる人に景観の侵害などと言って住む場所を撤去してしまったりするのは違うのではないかと考えた。
  54. ホームレスが年々減ってきていることを知りました。ホームレス支援が進み、ほっとポットの人を中心にホームレスの人のところ行ったりして外で寝泊まりしている人が減ってきていることがわかりました。私の最寄りにも数年前はホームレスの人が数人いましたが、今はだれもいないので仲谷さんのような人によって支援されたのかなと思いました。また、刑務所から出てきた人で家族がいなかったり家がない人はホームレスになりやすいとわかりました。そのような人も普通の人と同じように接していると聞いてすごいと思いました。
  55. 仲谷さんがおっしゃっていた「誰かの生きやすさが誰かの生きにくさ」という言葉がとても印象に残っています。一つの視点からだけではなく、様々な視点に立って考えることが重要だと考えました。ベンチの手すりのほかにも、どんな事例があるか調べてみたいと思います。
  56. 現状を凌ぐ支援より自立、更生を促す支援のほうがやはり難しいことだとわかった
  57. 今回も現場で働く方の生の声を聞くことで、実際働いてみなければ分からない問題や発見を知ることができる貴重な機会でした。現在のホームレスの方はスーツで来る方もいらっしゃる程、分かりづらくなっていることや、ホームレス支援の社会福祉士が少ないことが大きな発見でした。お話の中で、特に「誰かの生きやすさが誰かの生きづらさになっている」というお言葉が印象に残りました。「福祉」と言われると、ユニバーサルデザインが適用された施設がすぐに思い浮かびます。その施設は、本当に「全ての人にとって困難なく利用できる」のでしょうか。改めて多角的な視点を持つことの重要性が分かりました。もし機会があればまた別のゲストスピーカーのお話を伺いたいです。仲谷さん、貴重なお話、ありがとうございました。
  58. 施設にきている人は殺人をした人や窃盗などしている人が多くいる中でその人たちと関わるのはすごく大変なのだなと思ったしホームレスの人たちは何年わからなくなっているのも生活している中で誰がホームレスなのかわからないので見つけるのは大変だと思う
  59. "犯罪防止の支援をしているわけではないという言葉がとても印象に残りました。ただ困っている人を支援していて、それが結果としてたまたま犯罪を防ぐことにつながっていると学ぶことができてよかったし、支援ということにしか意識が向いてないのもとてもいいことだなと思いました。また、声をかけてこういう支援がありますよといって否定されたとしても、「またきていいですか」など声をかけて、決してそのままにしたりさようならしたりせず、歩み寄り続けるということもとても素敵だと感じました。"
  60. 今回のほっとポットさんのお話を聞いて、最後のまとめで話していた知ること、疑問を持つこと、無関心という3つのことを聞いて、どれも理解をするためにはとても大切なことだと思いました。
  61. ホームレスの支援をしている団体があることを今日はじめて知り、ほっとポットさんの「犯罪者を支援しているわけではない」という言葉が特に印象に残った。確かに犯罪を犯して全てを失ってしまい、ホームレスになった人たちの支援をしたいと思う人は少ないと思う。しかし、その人たちにも人権があり、生存権が憲法で定められている限り支援の対象であることは間違いない。そういった方々を「生活保護」の4つの柱でさまざまなサポートをしているほっとポットさんは本当に応援したくなる組織だと思う。年々ホームレスは減少している傾向があるが、まだまだ支援が行き届いていない人たちも多いと思うのでこれからもっとホームレス支援が活発になればいいと私は考える。
  62. 見た目でわかるホームレスは減っているが、見た目でわかりづらいホームレスは増えていることが分かった。自分自身でもホームレスをあまり見た事がなかったのでとても共感できた。また、見た目でわかりずらいホームレスの方々には支援が届きにくく、自らSOSを出さなければ支援に繋がらないのでほっとポットなどの支援を活用してほしいと感じた。
  63. ホームレスの人は1つの場所だけではなく移動して生活することが多く見えにくい存在になったことがわかった。人数的にも減少していて良い方向に進んでいると思った。もっと社会の問題に興味を持ち疑問を持ちたいと思いました。
  64. 今回の講義では、社会福祉士事務所で働く方からホームレスの実態について学ぶことができた。今のホームレスは見た目では分かりにくく、把握が難しいため、支援を必要とする人が気軽に相談できる制度や仕組みをつくる必要があると思った。また、貧困による犯罪には想像もしていなかったものもあり、驚いた。ホームレスを始めとした全ての人が希望を叶え、自分だけの幸せを手に入れられる社会になれば良いなと感じた。実際に支援を行う人の体験談や生の声など、貴重なお話が聞けたので良かった。
  65. ホームレス状態の人への対応やその方々へのサポートが浸透していない事についての対応はとても今後大切な事だと学ぶ事ができた。
  66. 今回の授業を受けて、福祉施設どのような活動をしているのかがとても分かりやすくイメージできた。また、ホームレスの方や困難を抱えている方への接し方やお手伝いのやり方などを、今までの私の知識では考えられなかったことを知ることが出来、興味深かった。
  67. ホームレスの人数について年々減ってきていて良かったと思いました。また、社会福祉士の職業先について高齢者の支援や医療が多く、生活保護などのあまり世間に知られていない職が低くて世間の社会福祉の印象通りだなと思いました。
  68. 前回に引き続きホームレスの事でしたが、普通の人に紛れて気づきにくくなっているというところが完全に盲点でした。次第が変われば色々変わっていきますがホームレスのあり方まで変わってくるとは思いませんでした。
  69. "四つの柱は現代の福祉や支援職に就く人々にとってとても重要な概念になると思うのでもっと詳しく知りたいと考えます"
  70. "生活困窮者やホームレス支援の現場について深く知ることができました。地域生活サポートホームや緊急時のシェルターを通じた具体的な支援活動では、社会福祉の重要性とその現場の課題を目の当たりに感じました。"
  71. ホームレス状態の人の生活背景や実態やホームレスの定義を知るとともに、日本の社会福祉士の現状と関連づけて、今後の日本社会についてよく考えることができた。また、ほっとポットの支援の4つ柱「生きる」「護る」「保つ」「活きる」から、相談者は大半が当事者本人からとの事でその人の困っていることを受け止め、支援をし続けることが大切なのだと学んだ。ソーシャルワーカーは個人の幸福を追求したり権利擁護の支援をする仕事だという信念を胸に、目の前にいる方の行動に隠された本当の願いを理解できる人になれるよう、今後も社会福祉の学習を通じて大いに学びを深めていきたい。
  72. ホームレスが都市部に多いとは思っていたが、全体の数は意外と少なく感じた。とはいえ、川と公園に多くいると考えると、そんなにいるものなのか不思議に思う。
  73. 今回は社会福祉士の仲谷さんがお話して下さりました。仲谷さんのお話の中で印象に残ったことは2つあります。1つ目は、「誰かの生きやすさが誰かの生きにくさになっている」という言葉です。これは、社会福祉について学んだり考えたりする上で忘れてはならない言葉だと感じました。自分が良かれと思って行った行動だとしても逆に誰かを苦しめることになるかもしれないということ。社会福祉とは、常に自分や相手だけでなく、その周りに広がっている大きな社会のことを考えるということなのだ、と強く感じさせられました。また、印象に残ったことの2つ目は、ホームレスの概数調査はほとんどが目視調査であり、今は見た目で分からないホームレスの方が増えているため気づかれない場合があるということです。これについても、本当は支援を受けるべき人に支援が行き届かないというもどかしさを感じました。そのような人たちが周縁化してしまったり、社会的排除の状況に追い込まれてしまったりすると思います。私たちは「関係がないから知らなかった」ではなく、いつでも自分が同じ状況になり得るということを忘れず、狭い社会でなく広い社会として「支援」について考えるという力を身につけて行きたいと思いました。
  74. 立正大学のOGの方から貴重なお話を聞くことができた。お話にあった現状のホームレスの状況に対し、あらゆる支援をしていて感心した。先輩の話を聞いて、改めて就職のことについても考えようと思った。
  75. ホームレスの人が支援を拒否した際にできることはないと思っていたけれど、拒否されたからといって、見捨てることはないという話を聞いて、それがすごく心に残りました。いざという時に居場所があるということがどれだけ心強い事なのかがよく分かりました。普通を装っているだけであって、ホームレスの人の割合は意外と多いことに初めて気づきました。
  76. 今回の授業を聞いて、ホームレスの方の実態を知ることが出来ました。ほっとポットの活動も知ることが出来てよかったです。犯罪防止の支援をしているわけではないということから、とても思いがあるんだと感じました。目先の事実に振り回されずに、生活上で困っている人を支援し、ニーズを持つ方々のことを心の底から考えていることを知り、自分自身もそうなりたいと思いました。大変貴重な話を聞くことが出来てよかったです。
  77. 今回のホットポットの方のお話を聞いて、活動場所が自分の地元だったことを知り、こんなにも身近にあったことを思い知りました。
  78.  ホームレスの話を聞き、私地元にも少し前までは結構いたので印象深かった。確かに、駅や公園のベンチに手すりがつき始めていたのをあまり気にしていなかったが、あれがあるとホームレスの人が寝ることができないということを知って、そういう意味があったのかと思った。講義でも言われていたが、年々ホームレスの数は減っているらしく私の地域でも最近はあまり見なくなってきたなと実感した。
  79. 今回お話を聞いてみて、自分自身も高校時代通っていた通学路にある公園にある長椅子がこの前久しぶりに通ったら撤去されていたことを思い出しました。もしかしたらそこも、ホームレスの方が利用していたため撤去された可能性もあるのかなと感じました。このように、自分は気づいてないけど、ベンチ1つ無くなるだけで困る人もいるってことも気付かされ、排除アートについて調べてみたいなと感じました。

第9回 なぜ路上で暮らす人がいるの?

  1. "ホームレスの支援に関しては当人が拒むことなども多く難しいものだと思う。自分はホームレスを見たことがないがネットカフェ難民や車上生活者などが多くいるというのを学んで、適切な支援が必要だと思った"
  2. 街中でホームレスをあまり見た方がないと感じていたが、授業内での動画を見て思ったよりもホームレスがある現状に、自分がホームレスについて気にかけて見ていないのかもしれないと思った。気づいていないだけで思っているよりもホームレスの方はいるのではないのかと感じた。国からの支援もホームレスの方の助けにはなるが、国だけでなく市民も多くのホームレスの方がいるという現状を知ることが大切だと感じた。
  3. "昔よりホームレスの数が減ってきているし、ごはんが食べれることが多くなっていることを知りました。市役所などに行けば、生活保護を受けられるのに利用していない人は、制度を利用したくなかったり、自分は利用できないと思っていることを知りました。また車中泊の人は趣味でやっているのか、家がないのかわからない状況であることを知りました。"
  4. 生活保護を受ける人が少ないという傾向は昔も今もあまり変わらないと学んだ。「制度を利用したくない」「そういったものに頼りたくない」「自分は利用できないと思っている」など様々な理由があるが、生活保護に対するイメージも関係しているのではないかと思った。生活保護を受けたくても国が受けさせてくれなかったり、厚生労働省の対応が適していなかったりなどそういった過去の事例が悪いイメージを残してしまっているのではないかと感じる。
  5. "動画に出てきた世良さんのように、リサイクルという楽しみを見つけて、できればアパートや倉庫を借りて生活したいと思っている人もいる。一方で、「ホームレスの実態に関する全国調査の結果」(令和3年)を見ると、今後どのような生活を望むかというという質問に対して、「今のままでいい」と答えた人が、40.9%(前回比5.6%増加)いる。このことは、世良さんのように支援が充実してきて、食べ物に困らなくなってきていることや公的扶助を受けたくないと思っていたり、自分が生活保護の対象にはならないとの思い込みなどが増加の理由だと考えた。また、ホームレスの高齢化や社会全体として、見通しが持てない予測不能な社会になってきている状態の中で、今の状況をわざわざ変えようとする気にならない人が増えているのかなとも考えた。いずれにせよ、サービスの提供側が、ホームレスを一括りにするのではなく、ホームレスの人たち、一人ひとり背景を考えた支援を行っていかなければ、この問題は解決できないと思う。公的な支援では一人ひとりに応じた支援という部分に限界があるため、NPOやボランテイアの方々への支援という部分も考えなければならないと思った。"
  6. 今回はホームレスについてで私もよく熊谷駅や地元の駅にいるホームレスの方々を見ることがあります。夏は暑さ防止のために日陰にいたり冬はダンボールで身を包み寒さ対策をしていたりしてました。また公園やベンチに座ってすごす人もいて非現実的だなとその時は思ってましたが同じ人間である以上サポートをしたいと考えました。仕事も帰る家もないホームレスの方々が普通の幸せになれるのを願いたいです
  7. "私は、ホームレスの人は貧困のためホームレスになってしまったと考えていました。しかし、貧困だけではなく、家族や職場で関係がうまくいかなくなったり、障害があったり、生活保護からはずれてしまったりなど様々な理由があると学びました。また、ホームレスが増えてしまった原因としてコロナ禍で職を失い、生活に余裕が無くなってしまったことが一つの原因としてあるのではないかと考えました。支援として炊き出しの支援だけではなく、いらなくなった衣服や毛布をホームレスの人に配ることもいいのではないかと思いました。"
  8. "ホームレス状態になり、そこから抜け出そうとしてもホームレスとして適応してきた為にまた社会や居住環境への適応が難しいと感じることから、支援や生活保護を拒む人がいるというのを初めて知りました。支援を希望していない人も、ホームレスに望んでなっている訳ではない為、根本の原因の解決と民間施設や団体に頼っているのではなく、国や行政が困難を抱えている人に対してもっと支援を進めるべきだと感じました。(民間団体の支援で生活保護を受けても、団体に保護費を搾取されるなどの問題が起きている為)"
  9. 今日の授業ではホームレスの方の現状や支援について考えてみて、ホームレスの方に原因があると考えるのではなく、1人の人間の問題、課題として捉えることが重要なのかなと思いました。人それぞれでホームレスになった理由があると思うので、それぞれの人に合った支援やケアをすることが大切だと思いました。車の中で暮らしていて亡くなってしまう人がいたり、体調を崩してしまったりすると思うので1人でも多くの人を支援する必要があるのかなと思いました。自分の好きで車中泊をしたり野宿をしたりする人なのか、本当に助けを求めているのかがわからなくなっているのが現状なのかなと思ったので、一人一人に寄り添える環境が必要なのかなと思いました。
  10. 今日の授業を通して思ったことは、貧困や社会的排除によって、ホームレスの人が出てきてしまうということがわかった。仕事をすることができなくなると住む場所を維持することが難しくなってお金を得ることができなくなる。家がなくなると、食事や睡眠という基本的なものを満たすことができなくなってしまう。安全になる場所がなくて他者から襲撃や暴行を受けてしまう人が多くなっているのがわかった。生活保護をうまく誰でも活用できるようにしてあげたらいいと思う。
  11. 今回の講義ではホームレス問題現状について学んだ。最近、公共の場でホームレスが寝ないための椅子が話題になっており、ホームレス問題についてよく耳にするようになっていた。昔から一定数のホームレスの人は自分からホームレス状態を望んでいる人もおり、プライドや恥ずかしさ、役所の人の対応が苦手など様々な理由で社会的支援を受けられていないことを知った。長い期間社会と隔離されていることで、社会的支援の実態を知ることなく、行政や福祉を批判的に捉えている可能性もある。ホームレスの人には支援を強く奨めたり、ホームレス状態を批判的に当たるのではなく、あくまで傾聴を心がけ、寄り添う形で、時間をかけてでも支援に繋げていきたい。
  12. 路上生活者にも様々な背景があるんだなと感じた。また動画でのせなさん?の話で、路上生活を抜けたいという思いがあるんだなと思った。また、路上生活者のほかにも、ネットカフェ難民や車上生活者など普段私たちが生活していて見えない場所でも苦労をしている人はわかりずらく、自分が思っているよりたくさんの人たちが生活に苦しんでいるのかもしれないなと考えた。また、その路上生活者などの支援も大切だなと思った。動画の中で炊き出しがあるということだったが土曜、日曜のご飯はどうしているのかなと思った。また、テレビ中継に移るからと撤去したりするのもどうかなと思った。確かに町の景観を壊してしまうなど問題が沢山あり難しいなとおもった。生活保護を受けていたのに、また路上生活にモッドてしまうのはなぜだろうと思った。
  13. "私がワーク2で考えた意見として、ホームレス状態の人々が福祉サービスなどの公的な支援を希望しない場合は、必要な時に頼ることのできる相談機関や、ホームレスの状態にある人たちがどのような支援を必要としているのかを知り、直接的な関わりを持つことで支援へとつなげることが重要なのではないかと考えた。ホームレス状態にある人々にはこういう支援を行うべきである、と型にはめた支援の行い方ではなく、個々に対してこの人にはどのような支援が必要であるかを共に考えていくべきだと感じる。サービスを提供する側も、仕事を見つけられるまで、住まいが決まるまで、と支援のゴールを決めるのではなく、その後もサポートを続けていく継続的な支援が大切であると思う。"
  14. 今回、路上で暮らす人々について学んだ。ホームレスの人は、サービスを受けたいけど受けられない人だと思っていたけれど、今回動画や統計等をみて、福祉制度を知ってはいるけど、利用したことは無い、希望しない人もいるということが分かった。それは福祉サービスにどのような課題があって、どう改善すればより多くのホームレスの方を安全な生活を取り戻すことができるのか、もっと考えていかなければいけないと感じた。ホームレスの方がより前向きに考えられるように、自治体、民間団体が取っ掛かりやすい(炊き出し等)サービスを提供することから始め、そこから人と人としての信頼関係を形成することで、その人自身にあった福祉制度を提供したりということができるのではないかと考えた。路上で暮らすホームレスの他にもネットカフェ難民や車上生活者等のホームレス状態にある人々も、見えない貧困により支援を提供することが難しかったりという状況にあることが分かった。
  15. 路上で暮らす人々は仕事を失ってしままったり、家族でトラブルが起きてしまい家を出て住む場所を失ってしまって最終的にホームレスになってしまうということである。授業の動画を見て、家賃を払えなくなって車で暮らしてしまう人が多く、お金が無くて車で凍死している男性がいた。なぜ死ぬまで車で住んでしまったのか。何となく察せます。これを聞いてとても辛かったです
  16. すべての人々が憲法25条のような生活ができるように、まずはホームレスの実態を理解しどのような支援をすべきかを考える必要があると思います。ワーク3でネットカフェ難民がただきたけれど、収入があるにも関わらずなぜ自らネットカフェを使うのかが気になってしまいました。
  17. 今回の授業で、ホームレス状態の人々全員が社会保障制度を受けたいと思っている訳では無いということに驚いた。その理由としては、生活保護などを受けることが恥ずかしいということや、受けていいのか分からないといったことが理由としてあげられていた。本当に支援が必要な人々に支援を行き渡らせるには、生活保護などの制度が住所がはっきりしていなくても受けられるという認知を広げていく必要があると思った。また、生活保護を受けることは恥ずかしいことでは無いという認知も広げる必要があると考える。
  18. ホームレスの方たちの中で自分の意思で福祉サービスを利用しない方がいてそういった方たちにサービスを利用してもらうためにも、サービスを知ってもらうことはとても大切だと感じました。
  19. "ホームレスの人が福祉サービスを希望しないことにより、行政だけではなく、地域の人達で支え合うことができないかと考えました。車中生活を送っている人は、旅行客かどうかの区別が分からず、近くに住んでいる人は自分の身を守るために心配な気持ちになると思いました。"
  20. ホームレスの人たちに支援を受けてほしくてもその人の感情であったり壁が存在しているのだと授業を受けて感じました。
  21. 今回の授業で、ホームレスの現状や社会的排除の大きな問題となっていることがわかった。特に、路上で生活している人が多く青少年による暴力などで命を落としている人がいる事例も知った。自分より弱い立場の人を襲撃したりする事案やホームレス問題無くすために、社会福祉の充実制度などが大切だと思った。現在行われている食事の提供や生活保護の相談会などもっと多くの場所で広まるべきだと思った。路上だけでなく、様々な原因で車やネットカフェで生活している人もいる。見えないところで沢山のホームレスが居ることが分かった。
  22. 今日はホームレスの方について学びました。自分はその人の中身も知らずに偏見で見てしますことがあるのでホームレスの方の話を聞いて、自分の地元の駅にも熊谷駅にもホームレスの方を見ることがあるので、少しずつでも考え方を変えてみようと今日の授業を受けて思いました。
  23. 生活保護を申請することに抵抗を感じる方が多く存在している現状において、民間企業による支援や炊き出しなどのサービスによる支援があることは大切である。ホームレスの方を支援するためには、その人の背景に着目し、その人に沿った視点でいることが重要である。
  24. 駅や公園で生活している人ではなく、ネットカフェで生活しているや車中泊をしている人、家庭の事情により家に帰れない人など隠れホームレス状態の人が多くいることにとても驚きました。特にネットカフェ難民はなんらかの理由で家に帰れない若者も多くいることを知り、大人に頼ることができない現状を改善していかなければならないと感じました。また今までホームレス状態の人は必ず支援を受けたほうがいいという固定概念がありましたが、その人の意見や考えを尊重して無理に支援や制度を押し付けてはいけないということを学ぶことができました。しかしいつでもホームレス状態の人が頼れる環境をつくるために、信頼関係をつくるとともに制度や支援がより利用しやすいものになるように考えていかなければならないと感じました。
  25. " 動画をつうじホームレスの実態について学ぶことができたタメよかったと思う。テキストだけでの学習では、現実とのギャップがある時がある。なので、実際の声を聞いて、学ぶことができるので良いと感じる。 次回のゲストスピーカーの話もとても楽しみである。"
  26. ホームレスという全面的な括りで見るのではなく、個人という一人一人でその支援者に必要な支援を個別で考え、支援しなくてはならないと考えました。普通に生活できている人と路上生活やネットカフェ難民の見極めが難しいことが問題なのではないかと考えた。またその人達に、支援を届けていかなくてはならないと考えました。
  27. 今まで私はホームレスの人は生活保護などを受けられていない人という認識があったが実際は支援を受けたくない人や元々受けていたが今現在は受けていないという人がいるということを知れた。またネットカフェ難民や車上生活者のように周りから分かりにくいホームレスの人もいると知りこの人達全員に気づき支援をするというのは大変な事だと感じた。
  28. ホームレスの方の現状や支援について深く考えることができました。私が個人的に思う驚いたことは、若者に襲撃され、ホームレスに方が亡くなったという事例でした。ホームレスになった経緯や社会背景を知らないで「そこいるから」、「汚いから」などのラベリングをして襲撃をするのはおかしいなと思いました。その中で、ホームレスの方が使える施設や子ども食堂のような大人も使える食堂を増やすなどの支援をもっと活発に行うべきなのかなと思いました。
  29. ホームレスの人の動画でリサイクルは法律や社会のためと言っていたのが、最初は拡大解釈しているのかと思ってしまいました。ですが、なぜそうしなくてはならなくなったのかなどを動画を見て理解しようと思います。
  30. 現代社会のおいて生活難民による問題は今に始まった事ではない。年々減少傾向にあるがそれでも生活問題に苦しむ者はいることが現状である。資料から生活保護受給制度を認知しているが実践しない者や自身に受給できる資格がないといったマイナス意見が挙がった。また私なりの意見として、生活保護を受給した際の周りからの視線、もしくは制度自体を知らないのではないかと考えた。だからこそ今の社会が生活難民にもっと目を向ける必要がある。
  31. "路上生活者の方々の現状について、詳しく理解出来たと感じます。私個人としては、社会福祉のサービスを受け入れようとしない方には何がそうさせているのかをしっかりと聞いて、サービスを受けるよう誘導するのが大事だと考えました。"
  32. ホームレスの人たちの話を聞く動画を見て、動画の方たちは優しくてしっかり話してくれたが、そのような余裕もないような人もいそうだなと思った。そしていかに今の自分たちの生活が裕福なことかがよくわかった。
  33. ホームレスの人の支援の大変さを知った。福祉の支援にかかりたくない、家がないとダメだと思っていた等の理由により支援が届かないという事例があることを知った。こういった人に対しての支援法や周りの人間にどのように働きかけて行くのか、本人が拒否している状況でソーシャルワーカーはどのように支援していくのか今後の実習、学習を通して学んでいきたいし、自分なりの答えを見つけていきたい。
  34. 今回の授業では、動画を見ましたが社会福祉での支援の現場について大事だと思うことは、様々な事情を抱える支援対象者へのケア,コミュニケーションだと思います。今回の授業を通して支援対象者へのケアの他に各連携機関との連携や調整も大切なのだなと気がつきました。その場でどう動くのかどこから始まるのかこうりつてきに動くことが時間が限られている中で重要になってくるのだなと感じました。
  35. "会社の倒産や非正規雇用などのリストラ、DVなどの理由から家庭での居場所の欠損など社会に出てからだと誰でもホームレスになりゆると思います。支援や援助団体があるとゆうことが知られていないのかなとも考えます。私も今回の講義でボランティアや団体がいることを初めて知りました。もっと広める必要があると考えます。"
  36. ホームレスの方々の実態を知ることができた。高架下で暮らす人、車中泊する人など様々なホームレスの方々の動画を見て、もっともっと援助について考えていかなければならないと感じた。
  37. 家がなく路上で暮らしている人たちは調べたところ近年より減少傾向にあると記載されていた。だがやはり都心部の駅の周辺や構内などの雨風が凌げるところに目を向けて見ると今でも多くの人達が路上で生活しているをのを目にできる。理由はさまざまであるが、授業ではちゃんとした生活に戻りたいと思っている人は3割程度しかおらずその割合も昔からあまり変わっていない。そのようなデリケートな問題を解消するためには、一人一人の置かれている状況や、問題と真摯に向き合っていくことが大切であると考えた。
  38. 今回の授業を受けて考えたことは、路上生活者のサポートはあまり世間は積極的では無いことです。主な支援は今のところ民間、ボランティアがやっていることが分かりました。支援をしていても見栄えが悪いから、みんなが使う場所だからと追い出したりすることは簡単だが、追い出した後を考えていかなければ根本的な解決には繋がらないと考えた。可視化されていない住居のない人はまだまだいて、路上生活者がスポットライトに多少当たっているくらいで、ネットカフェ難民、車中泊など、まだまだ現状を把握出来ていない問題も把握していく必要があると思いました。ネットカフェは最後に値段を払うからどんどん抜け出しづらくなる、車中泊はなかなか全容を把握できない(目張り)それぞれ問題はあるが、そういう難民たちの一括したサポート団体をつくることが必要だと感じました。
  39. 地元の公園でもホームレスを度々見かけます。小さい頃は近づかない方がいいと周りの大人に言われていました。今思うと大人のそういう行動によりホームレス自体がよくないという風潮が広まっているのだろうなと思いました。授業を受けて、ホームレスになった背景を理解するということが大切だと考えました。また、ホームレスと一括りにするのではなく個人として捉えることが重要だと考えます。これらの考え方はホームレスだけでなく様々な福祉の場面で持つべきだと思います。ホームレスだけでなくネットカフェ難民の話ももっと聞きたいと思いました。知人から東京に上京したが安定した職でなく家も借りられなかったので、友人の家とネットカフェを行ったり来たりしていたという話を聞いたことがあります。その話を思い出し、ずっと滞在していなくてもネットカフェ難民状態の場合もあるのだと感じました。実態の把握が難しく本来は今数えられている倍以上の人がネットカフェ難民状態なのではと考えました。もともと地域福祉が気になっているのでとても興味深い授業でした。次回のゲストスピーカーのお話がすごく楽しみです。
  40. 今回は路上生活について学修した。そこで、居住を失うことによる様々なリスクについて理解することができた。また、生活保護を受けることができるのにも関わらず、利用したくない人や自分には利用できないものだと認識している人がいることを理解できた。
  41. 居住が不安定な状況に置かれている人について考えた。前回刑務所から出所した人の支援について学んだように、今回の路上で生活する人についても、社会的な要因を考え適切な支援をすることが大切だと思う。公共空間を巡ってホームレス状態の人と居住のある人の間で対立が起きたりもしているが、福祉サービスなどの利用を希望していない場合でも個人だけの問題と捉えないことが大切だろう。また、そういった人に対し無理に直接手を差し伸べ続けるのではなくホームレス状態にならない社会構造を作ることも、支援のひとつといえるだろう。その人その人にあった支援の形を考えられるようになりたい。
  42. 前回の授業に続き、福祉のイメージは「障害者」「高齢者」の方々を支援する印象が強かった。だが今回と前回の授業を受けて、「累犯障害者」や「触法障害者」また「ホームレス」の方々に必要な支援や制度などについて話を聞き、改めて私の「福祉の考え」を変えることができた。今よりも、もっとホームレスやネットカフェ難民などの方々に向けた支援制度を作り、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」を誰もが送れる社会を願いたいと思った。
  43. ホームレスで帰る家がない人とカテゴリーに分けて対応をするのではなく、個人としてその人と関わっていくことが大切という考えがすごく素敵だと思った。ホームレスだけにかかわらず、障害を持つ人と接する時などにも同じようなことが言えるのではないかと思った。その人を個人の心に寄り添えるようになりたい。
  44. 今日の授業でホームレスは誰もがなりうることだと感じました。現代の日本は高齢化でホームレスの人々は高齢者が多いことが分かりました。ホームレスの人たちはどのようにお金を手に入れてるのかなと疑問に思っていましたが動画から使えそうな物を拾ってリサイクルしていることが分かりました。ホームレスの人たちが今後減っていく社会になって欲しいと思いました。
  45. ホームレスは誰もがなりうる可能性がある状態なので、何か支援できることがあるのなら手伝いたいと思いました。ホームレスをなくすために、地域で活動できればもっと良くなると思います。
  46. 動画の中で路上生活をしながらリサイクルしていることがすごいことだと思った。また、ホームレスの人は、寒さをしのぐためにトンネルの下で生活をしたり、ホームレス者同士で拾ってきた物資を交換したりして暮らしていることが分かった。
  47.  ホームレスの方の動画を見て、彼らは廃品回収をしながら、今日の食い扶持を探すことで精一杯の生活をおくっていることがわかった。その中でもある1人のホームレスの方は路上生活をしている今の現状に対してあまり悲観的ではなく、やりたいことに向かって日々生きている姿が印象的だった。ホームレス状態の人々が福祉サービスなどの利用を希望しない場合でも、私たちは彼らを「ホームレス」とカテゴライズすることなく、一人一人の状況を正確に把握し、寄り添い、より快適な生活を送ることができるような支援をすべきと感じた。
  48. 世良さんの映像がとても心に残った。私が今回の課題でホームレスについて調べた時は、ある取材の記事に「支援の手を差し伸べても、拒まれるケースがある」ことなどが書いてあり、ホームレスの方々は後ろ向きな感情を持っていることが多いのかなと思っていた。しかし、世良さんの「やりたいことは必ずやり遂げる」といった明るい言葉に、ホームレスの方々も前向きな思いを持っているんだと当たり前のことに気づかされ、自分の考えを反省した。ホームレスに限った話ではなく、このような生きづらさ(社会的排除等)を「誰もが」抱える可能性があるので、他人事ではないなと思うし、一人一人に寄り添う支援が大切だなと思った。
  49. 今日はホームレスの人の生活保護について学んだ。いくらホームレスの人でも見て見ぬふりをせず、社会的政策を取るべきだと思った。
  50. ホームレス状態の方々の生活について動画を見させていただいてそれぞれホームレスになった理由もさまざまでマンションに住みたいと行っている方もいて驚きました。
  51. "ホームレスというとお金がないだけの人というイメージでしたが、お金があっても家に住めない人、お金を稼ぎたくて働きたくてもなかなか働かない人など様々な人がいることが分かりました。私たちも1人の人間として、ホームレスというくくりでまとめるのではなく、個人としては尊重していかなくては行けないなと思いました。"
  52. 自分の家の近くにもホームレスの方が住んでおり、どのような暮らしをしているのか学ぶことができた。その人は空き缶を集めているが、それをお金に換えて動画の人のように生活しているのだと考えると胸が苦しくなった。そのような人たちの生活もよりよくできるようにもっと学ぶことがたくさんあると感じた。
  53. 路上で寝泊まりしたりする人でも支援は必要だと感じた。また、自分で考えて野宿する人やネットカフェで過ごしたり、車中泊してる人が多いがお金がなくて泊まる所がない人などに支援しつつ、支えることで安心する人が多くなると思った。
  54. この章を読んで今までより深くホームレス状態の人々の問題の大きさを知りました。実際に自分がホームレス状態の方々に出会ったことがないということもあり、現在の日本に数千人以上のホームレスの方がいて、数千人でも多いと思うのに、対策によって昔よりも減ったということを知り驚きました。また、ホームレス状態の方々は男性が多く高齢化しているという現状も初めて知りました。また、近年は目に見える路上でのホームレスだけでなく車中宿泊者やネットカフェ難民の方々が増えてきているため、そういう方々に対する支援も今より増えるといいと思いました。ホームレスの現状を改善するには本にも書いてあったようにまず、疑問や違和感を持つこと、そして、ホームレス状態になってからの対策も大事だけど、ならないような予防策をもっと世間に浸透させることが大切だと思いました。今日の授業ではディスカッションを通して、周りの人の意見を聞いてより理解を深められたり、動画で実際の状況を知ることが出来て良かったです。
  55. ホームレスの人でも世良さんのように夢をあきらめずたくましく生活している人がいると知り、ホームレスに対する意識が今までより軽くなった。「ホームレス」というくくりで見ず、一人の人間としてみることが大切だと思った。ワーキングプアは子供の貧困にも関係すると考えた。
  56. " 貧困状態が故に、社会的排除をされ、その解決のための政策(生活保護等)のセーフティネットで、脱せる場合もあれば、制度からこぼれ落ちている人がいる実態もあることを動画や教科書を通して学んだ。 再びホームレスに戻る人が一定数いることを考えると、社会生活自立と日常生活自立、経済的自立の三本柱が並列的関係かつ同時に行われることが、原則であると考える。"
  57. 今日の授業では、ホームレスの実態について学びました。最近は、ホームレスの現状をニュースで伝えることが少なくなってきたように感じます。ホームレス状態の人々の数は減少しているそうですが、その中で必要な支援が行き届いていなかったり、暴行事件が起きたりと、トラブルは絶えないと思います。私は、自立支援センターを利用するべきだと考えます。もちろん、ホームレスの方々はプライドがあると思います。プライドを尊重する必要はありますが、ホームレス状態は命に関わることです。自立支援センターは、必要最低限の生活をすることができる場所であり、就労支援を行う場所でもあります。命ほど大切なものはありません。私たちが当たり前に過ごしている生活を誰もができるようになってほしいです。そのためには、私たち一人一人が「理解する」ことから始めなければならないと考えます。
  58. 自分の地元はホームレスの人がほとんどいなくて、ホームレスについて触れることもまったっくありませんでした。今日のホームレスの人の動画では今後したいことや目標などがあるホームレスもいるっていうのも初めて知りました。
  59. "ホームレス状態には、誰にでも起こりうる可能性があることがわかりました。また、リサイクルをしてる人の動画を見て、私は、すぐにゴミだと思って捨てることなどはこれから避けていきたいと思いました。まだまだ使えるものがたくさんあり、私たちはとても物を雑に扱っていたのだと感じました。車上生活者などは、旅行者なのか、帰る場所がないのか、どちらなのか見分けるのが難しく、私たちが見つけることが困難で支援することができなくなってしまうのでそこの改善が何かできたらと思いました。今日の授業では、ディスカッションする時間が多くあって、周りの友達は自分とは違った見方をしていてたくさんの意見を聞くことができたのでこれからも入れてほしいと思いました。"
  60. 車上生活者を減らすためには、正当な理由があれば車を所持している状態でも生活保護を受けられるようにする必要があると思った。
  61. ホームレスと呼ばれる路上生活者には、生活保護を受けていない人がいたり、生活保護を受けていたのに路上生活になってしまった人など様々で、さらに非正規雇用だけではなく正規雇用や社長のひとでも路上生活になる可能性があることを知りました。路上生活者の中には好きでこの生活をしているといっている人もいますが、その人たちも本当は安定した居住を求めていて、ホームレスの人たちを支援するには、相手が信頼してくれるまで寄り添っていくことが大切だと思いました。また、路上生活者だけではなく、ネットカフェ難民や車中泊で日々を過ごしている人もいて、本当に支援が必要な人が分かりにくい状況だということが分かりました。
  62.  今回の講義中のホームレスの人たちな動画を見て印象深かったところがいくつかあった。動画内で、ホームレスの方に社会問題について思うところはあるかという質問をされた時に「そんなことを考えている余裕はない」と答えられていた。個人的にこの言葉は、その人がどれだけ大変な生活を送っているかが分かる言葉だと思った。今日を生きるので精一杯であり社会の情勢まで考えている暇もないほど一生懸命生きていると言うことなんだなと感じた。
  63. 今回授業を受けて、ホームレスなどが一番困っているのは食べ物だと思っていたが想像以上に食べ物に充実していた。家がない、家に帰らない理由が人それぞれで支援していく上で彼らの過去を知り、それに合った支援をすることが彼らにとって一番良い支援ではないのかと思った。また、支援を拒む人が一定数おり、彼らを支援するためには支援をしてあげると上から目線ではなく友人のような関係を築きその上で支援につながる必要があると感じた。最近では車上生活者というものが出てきており、中には車の中で死んでしまうなど悲惨なことが起こっている。これらを未然に防ぐためにはどうするべきかを今後考える必要があると思う。
  64. 動画内の民間企業やボランティアの方が路上生活をしている人の背景を考え、本人が路上生活を希望していたとしても支援を通して支え続ける姿に感動しました。正直に言うと、路上生活の人は不衛生だし攻撃的で怖いと感じていました。「ホームレスになったのは働かないからだろ」と怠け者や変な人と捉えられ本人のせいだと考えられがちです。だから、支援の対象ではなく社会的排除されてしまっているけれど、ホームレス状態になる前に国ができることは多くあるし、支援が受けられることを知ってほしいです。ホームレスは本当に支援が必要な人々なのに、見てみぬふりされているなと感じて悲しくなりました。
  65. ホームレス等貧困や社会的排除にあっている人は、全ての人が支援制度や施設を利用したいと考えていると思っていたので、そうでは無い人が一定数いることに驚きました。その理由の背景を見たいことにはそれぞれの解決に繋がらないことが分かりました。私の身の回りの人にホームレスは居ないからといって、遠い存在や無関係な存在と認識してしまっている部分がありました。これからは社会福祉士を目指すものとして、生きていく上で困難を抱えている人について詳しく知り、その背景についても考えてみようと思います。
  66. 犯罪を犯した人であっても幸せになる権利は存在し、更生すればいいと自分の中でもそう思うことができた。
  67. レジュメに添付してあった厚労省が出している野宿生活の実態を見た時に、ホームレスの人たちは相談員の人を見かけたりシェルターや自立支援センターのことを知っている人が半数以上いたが、利用に至っている人は3割にも満たないものだと分かった。また、制度を利用せずこのままの現状で良いと思う人も4割いて多いと感じた。なかなか介入しにくいと感じるが健康の維持が困難であることや社会とのつながりがない状態が当たり前になってしまったからこその状況だとも考えられる。そういった人たちに、まずは支援をするという目的ではなく、地域の中で何度かあいさつをしたり、ただ話を聞いてその人のことを知るということから始め、信頼関係を築くことが重要なのではと感じる。
  68. 今回の授業を受けて、ホームレスの方はいつ自分の居場所を奪われてもおかしくない状態で暮らしていて、そんな中でも道端に落ちている物を拾ってそれを売って、生活をしていることを動画を見て知り、諦めずにできることをして生活をしていることがすごいと感じました。
  69. 私はホームレスの人がどのような生活を送っているのか、授業内で見た動画などから初めて詳しく知ることができました。北海道で活動をするボランティア団体の動画の中で、「脱路上の気持ちに導く支援」が行われているところを見て、「もう路上でいいや」と思ってしまっている人がたくさんいることはすごく大きな問題だと感じました。ホームレスの人々が「もういいや」と諦めてしまう前に、支援にたどり着ける社会になるべきだと考えました。
  70. ホームレスの方の半分以上が生活保護を利用していなかったり、自分は制度を利用できないと考えていたりすることがあるので制度を分かりやすくして利用してもらえるようにしていく必要があると考えました。
  71. ホームレスは弱い立場・状況にあるにも関わらず、社会福祉が上手に機能していない場合やホームレスを「好きでやっている」という言動等、個々の要因の背景を読み取り、その人個人を捉えて支援する事がとても求められると学びました。居住を失うことの原因は様々ある中で、ホームレスに対する国の認知度が低いことやそのような人のSOSに気づけない事が日本社会の問題であると思いました。また、生活をする上で基礎的なニードを満たすためには、社会福祉による支援が重要であるということを再確認しました。世の貧困やホームレスの存在により目を向け、考察を続けながら生活したいです。
  72. 今日の授業を受け、動画などを見ることによりホームレスの方々がどんな生活をしているかということがとても明確になった。その人たちは自分なりにその生活ができるよう努力し生き抜いているが、それは本当にこの日本社会において、正しい生き方なのか。否、正しいはずがない。生存権は見て見ぬふりをするのか。私たちに出来ることを考えていきたい。
  73. ホームレスという行為が個人的には危険な物だと感じた。こういう人たちが少しでも救っていけるような福祉になっていくことを願う。
  74. 今回の授業を受けて、ホームレスの社会問題化について学ぶことができた。私は最初ホームレスと聞くと、路上で生活をしている家がない人たちを指している言葉だと思っていた。しかし、一概にホームレスといっても、車上ホームレスや、家はあるが事情がありホームレスとして生活している人など、様々な背景を持つ人々がいることを初めて知り、驚いた。ホームレスであり生活保護を拒む人には、どのような対応をすれば良いのか疑問に思った。
  75. "生活保護の利用者の経済状況をしっかりと把握し、利用しなくてもいい人を見極め、利用するべき人にまわすことはできないのだろうか。私の知り合いにも生活保護を利用している人がいますが、家もあり、親からの支援でお金もあり、親からのお金と生活保護でだいぶ裕福に過ごせています。そういう人たちへの利用を制限することによって、ホームレスの方への利用数などを増やせたらなと感じました。"
  76. 今回の授業ではホームレスといった社会的排除にある人について学んだ。ホームレスというと、路上での野宿生活をしている方を一番に思い浮かべるが、ネットカフェ難民や車上生活者といった見えない生活困窮者も存在するということを理解した。生活困窮者が見えづらい背景には、家以外にも過ごせる場所があるということだけでなく、福祉サービスを利用することに対して拒否感を持つ人が多いということも考えられる。まずは現状把握のために一人ひとりに寄り添いながら相談活動を行うことが必要だと考える。その後は個人に合わせた支援を行い、社会復帰の意欲を換気させることが大切だと思う。
  77. "今回の授業で、路上生活をしている人の約半数が10年以上であり、高齢者が多い事を知ってとて悲しく感じた。自分がそうなったと考えると、特に冬はとても耐えられる気がしない。1人でも多くの路上生活者が、適切な支援を受けて、人間らしい生活が出来るようになってほしい。"
  78. ホームレスや車中生活をしている人達自身からふさぎ込んでしまい、福祉サービスを希望しない場合が増えているため、頼ってもらうために、対応を良くすることで、悪い印象を与えないようにし、その人にできるだけ寄り添い、要望に応えれるようにするとホームレスや、車中生活をしている人に必要とされると思いました。また、車中泊は、旅行者なのか、車中生活者なのか、見分けがつかないので、助けがいるのか分からないというのが、厄介だと思いました。DV被害者のために、シェルターの確保が進んでいることはいいと思いました。しかし、男性から女性に対するDVが多いからか、男性用のシェルターの確保が進んでいないと聞いたことがあるので、被害者の安全を守るためにも、迅速に対応してほしいと思いました。
  79. 私は、よく都内などでホームレスの人達を見かけるのですが、今まで怖いというイメージがありました。それは、小学生の頃ホームレスの人が独り言を言いながら追いかけてきたことがトラウマになっていたからです。たしかに当時はとにかく怖いという思いが強かったのですが、今になってその方はもしかしたら何らかの精神疾患を患っていたり、発達障害があったのかもしれないと考えるようになりました。元々そのような事情から社会的排除に陥りホームレスになったのか、何らかの事情でホームレスになり精神的に追い込まれていたのかは分かりませんが、その方にも様々な背景があったのだと思います。今回の授業から、ホームレスの方々に声かけをしても路上での生活に慣れてしまっていることから中々支援を受けることを選択できない方もいるということが分かりました。しかし、支援を受けたいのにも関わらず社会から切り離されてしまってやむを得ず路上生活をしている方もいると思います。支援を受けることを求める方、拒む方がいる中でどのような支援が有効なのかを考えることが重要だと感じました。また、そもそも多くの方がホームレスになってしまう現代社会に問題を見出し、失業者や精神疾患を患う人、障がい者など社会的に弱い立場の人を社会全体で支えていく意識が必要なのだと痛感しました。ホームレスの方に対してのトラウマが消えたわけではありませんが、今回の授業から社会福祉を学ぶ者として、その人々の背景から社会全体の問題を自分事として捉えられる人間になりたいと思いました。
  80. 今回はホームレス状態の人の動画やテーマを読んでみて、今でも多くの人が様々な原因からホームレス状態に陥っていることがわかった。特に自分が気になったのは、日本全体の高齢化に伴い、健康問題を抱える高齢者が多くなった点だ。ホームレス状態を抱える多くの人は、路上で暮らすなど外で生活しているため、これから暑くなっていき、熱中症などのリスクもあるのかなと感じました。
  81. 現代社会では、福祉が充実してきていて、ホームレスの方にもサービスが提供されているけど、サービスを受けたくない人もいることが分かりました。逆に、受けたくても支援自体を知らず、車中生活を強いられている人がいることも分かりました。支援を受けたくない人に対しては、衣食住を提供するのではなく、ハローワークなどのように職業を紹介すれば良いのではないかと考えました。
  82. "私が生活してる中でも渋谷や上野の駅などでホームレスなどを見かけますが見るたびに支援が必要だと感じます。また授業内での話を聞き能力はあるのにやむを得ない理由などで職を失ってしまう人も多く、その人たちの能力を見極めてより社会を活発化することが出来るのではないかと思った。車内での生活を強制されている人たちが多い現状を知り最低限度の生活が守れていないのではと疑問を感じた。"
  83. 望んでホームレスになる人は居なくとも、今のホームレス生活を維持できればいいと思っている人は結構いると思うので、完全に減らすのは難しいだろうと感じた。
  84. 今回の講義では、ホームレスである彼らは住居・医療・就労機会から排除されており、社会的包摂が必要であり、社会福祉の支援によって、住まいや就労の機会を提供することで、彼らを再び社会に復帰することが重要であると理解しました。
  85. 今回の授業の予習をしているときに、初めて「もし自分がホームレスだったら」と考えました。自分の帰る家がないということがどれだけ辛いことなのか授業前は想像もつきませんでした。授業で動画を見てホームレスの方の生活を詳しく知ることで、解像度が上がったように感じます。今、私が考えるやりたい事をやるためには、当たり前のように「自分の帰る家」が存在することを実感しました。
  86. 今回の授業では、ホームレスの実態について学んだ。ホームレス数の調査やホームレスがどこで生活をしているか、またホームレスへの支援の現状や支援を拒否する人へはどのようにするべきかなど、考えさせられることが多くありました。
  87. "授業を通して、ホームレスの実態と、表面化はされていなくとも、どれだけ深刻な問題かを理解することが出来た。私たちは普段、何気なく住居で生活して、アルバイトや学校、仕事に行ったりしているが、住居がないだけで仕事を得たり、ご飯を食べたりなど、様々な場面で障壁が発生するのは難しい問題だと思った。また、先進国であり、豊かに見える日本でも、見えないホームレスがいるということを初めて知った。その問題を多くの人々が認知し、解決に向けて国全体が動くべきだと感じた。"
  88. ホームレスの実態と状況について学ぶことができました。今ホームレスには何が課題でありなぜボランティアのひとの手を借りないかなど現状の課題についても考えさせられました。
  89. 今回の授業ではホームレスなどの居住地の問題について現在の地域との関わりについて考えていきました。その中で現在行われてる対策として賛成の考えがいくつかありました。そのひとつとしてホームレス対策のベンチです。賛成の理由としては、ホームレスだけでなく酔っぱらいなどが日中ベンチに横たわり寝ていると、ベンチを使いたい人や公園で遊ぶ子供たちに悪影響を及ぼすと考えたからです。

第8回 罪を犯した人は幸せになってはいけないの?

  1. "刑務所出所者に対する支援の必要性を社会に理解してもらうために行う社会変革は、メデイア媒体を用いることが有効だろう。動画内の民間の支援者やNPO法人の介入により更生した人にインタビューをし、それを記事にし、SNSや活動団体のHPに掲載する。インタビュー内容としては、支援によって生活にどのような変化があったか、や再犯者には、支援を需給したことによって犯罪を断ち切れた要因はなんだと考えられるか、などさまざまである。この活動を実施する団体として、行政を挙げたいが、近年公務員の数が減少傾向かつ仕事量も多いと学んだため、社会福祉法人やNPO法人がこの活動や更生の活動をメインに行い、取り組むことができるのではないか。 ここで、支援の必要性についての勉強会を挙げなかったのは、これに参加する人は能動的で、自分から知ろうとしている人に限られるからである。しかし、メディアを使うことによって、いつでも、どこでも記事を見ることができ、またSNSには批判をしたいがためにさまざまな記事を閲覧している人が多い傾向が見られるため、批判しようがしまいが、記事に目を通してもらい、大勢のなかの少数に、刑務所か出所者に支援が必要である、と理解を変化してもらえたら、小さな社会変革になるのではないか。 メディアを利用することで、懸念があるとしたら、前述した「批判」がつきまとうことである。犯罪者というだけで、批判の対象になりかねないため、当事者の人権問題をどのように対処するかも考えなくてはならい。対策として一つ挙げられるのは、匿名にすることだろう。しかし、これだけでは不十分であるため、組織的に対応していかなければならない。 本講義を受講する前から、犯罪者への支援が必要であると考えていた。もともと社会福祉学科を目指したきっかけの一つが、犯罪行為を犯した精神障害者への支援をしたからだったため、今回の講義を受講して、医療観察法とは少し異なるが、支援したいう感情が再熱した。"
  2. 私は今日の授業を受けて犯罪を犯した人の支援には反対に考えが近いなと感じた。確かに刑罰をきちんと受け更生している人に対して社会的に排除したり、支援をしないでまともな生活を送れないというのは人権侵害になってしまうしよくないと思うけど、動画で見たようにネット詐欺をしていたのにも関わらず、何も反省をしていないように感じたため、すごく複雑な気持ちになった。更生はしていても、犯罪を犯したということが過去にあるため、一緒に働く人も自分が被害者になってしまうかもという不安は消えないと思う。また、犯罪の種類でも考えが変わってくるなと思った。万引きなど比較的に軽い罪ではなく、殺害や性犯罪などの重い罪になると軽い罪に比べ見る目が変わってしまうと私は思う。その人たちに支援をすると考えると私は気が重いなと感じてしまう。また、被害にあった家族も自分の家族が亡くなってしまったり、心に大きな傷を負ってしまったりしたのに加害者が支援を受け普通の生活をしていたら、私が被害者の家族だったら許せないと思った。
  3. "今日の講義では犯罪者への支援について学んだ。モラル・パニックによる犯罪件数の認識と実際の件数の違いに驚いた。犯罪者への支援について、刑期を全うし反省をして、賠償金等を支払っても、加害者に障害があったとしても、犯罪の種類によっては取り返しのつかない被害も多くあり、そうした犯罪者への支援を、被害者の無念を思ったらとても肯定的に捉えることはできないと感じた。また、加害者に精神障害等がある場合、責任能力がないとして、罪が軽くされてしまうことも許せない。ワーク3 憲法は最高法規で、犯罪者にも人権をはじめとする様々なが保証されているから仕方ない"
  4. 今回は罪を犯した人のその後について考えました。正直、私は罪を犯した人に対して支援をすることは反対ではないけど、それよりも、もっと支援すべき対象があるのではないかと思っていました。ですが今回の授業を受けて改めて考えたことにより、人は人である限り人権が守られなければいけないし、社会全体で支援することで、再犯者を減らすことにも繋がり、結果日本から犯罪が減少していくことに繋がっていく、つまりは被害者も減る、ということになるのだと分かりました。もう1度メディアやネットでの犯罪についての取り上げ方を見直すことや、障害と犯罪の関係にも目を向け、犯罪に手を染めてしまう前に、社会や周りの大人が支援をすることが必要なのだと考えました。罪を犯す前も、犯してしまったあとも、「孤独、疎外感」を減らし、「自己も他人も大切にする気持ち」を知り持てるように援助することが良いのだと思いました。刑務所出所者への支援の必要性を理解してもらうためには、メディアやネットを用いて前向きな報道をしたり、出所者の生活やひたむきに頑張る姿をより多くの人が知り、社会全体が全ての人の幸福を願えるような社会になれたら良いなと思いました。
  5. "【感想】今回は罪を犯した人の支援は必要なのか、ということについて考えさせられる講義でした。人によって意見が異なり、正解がない事柄なので、自分の考えを確立するのがとても難しい問題だと感じました。【ワーク3】ワークの問いについて、今回の講義を通して私自身の考えが変わりました。出所者の支援の必要性を多くの人に理解してもらうためには、まず出所者の支援や現状について深く考えるきっかけをつくることが大切だと感じました。たとえば、私は今回の講義で動画を見たことにより、罪を犯した人に対する支援の内容や現状について知ることができました。その結果、出所者に対する支援の必要性を感じるようになりました。このように、「何となく」の知識や偏見で出所者支援が必要ないと感じている層にも、しっかりとした判断のもと正しい知識を持ってもらうことが重要だと思います。そのためには、講義の中でも少し触れていたように、テレビ等のメディアで罪を犯した人の更生について放送することが有効だと感じました。たとえば、ドラマやニュース、再現VTRなどです。より多くの世代に情報が届くためには、テレビだけでなく、ラジオやインターネットでの配信なども効果的だと思います。ただし、ラジオは音声のみであるという点、インターネットは誰もが簡単に情報を流せるという点から、犯罪者の更生に詳しい専門家などが正しい知識を提供することが必須だと感じます。メディアを通じて情報を広めるという方法は既に行われていますが、情報社会において1人でも多くの人に出所者支援の必要性を伝えるために、この方法を続けていくことが重要だと考えました。"
  6. 犯罪者の出所後の支援などについてはSNSなどで定期的に目にする話題なので今回授業でしっかり問題について考えることができてよかった。
  7. "刑務所から出所した人が社会復帰しやすい環境作りをしなければならないと思った。「なぜ前科持ちが復帰しやすい環境を作らなければならないのか」や「どうせ元には戻れない」と思わないわけじゃない。しかし誰しも過ちを犯すことはあるし、犯したあとの行動が大切なのではないかと私は考えるので教育刑主義というものがとても良いのだと思った。"
  8. 犯罪者の支援について、心から寄り添いお互い信頼し会える人や、この人の為に生きようとか社会に対して生きづらさを無くす支援が必要だと私は思いました。また、犯罪もこの世の中増えていると思いがちですが、年々減っていることを資料から学びとてもいい事だと思いました。累犯の人や刑務所から出てきた人そして今刑務所にいる人に対する支援や関わり方を考えていくこともより良い社会を作るために必要な事だと思いました。
  9. 同じ犯罪者の中でも、障がいがあって罪を犯してしまった人がいるということをもっと多くの人に理解してもらいたいと思った。今の日本は犯罪者に支援は必要ないという意見が多いが、支援を必要としている犯罪者がいることにもっと多くの人に気づいてもらいたい。犯してしまった罪は消えないが、しっかり罪を償い、再犯をしないことが大切だと感じた。
  10. 過去に犯罪を犯してしまった人々に対し、私が考えていたよりも多くの支援がされていたということが今回わかりました。刑期を終えて、更生し前に進む人もいれば、累犯をしてしまう人もいてそれぞれ人に合わせた支援の重要性を感じました。
  11. "今までは罪を犯した人への支援は、被害者感情を考えると良い印象を持てませんでした。ですが、今回の授業を通して環境や人間関係など、本人にはどうすることも出来ない問題から手を出してしまった人も多くおり、それらの人を救う為には、支援や幸せに暮らしてもらう為の施策として必要なんだな、と思います。私のように支援は必要ないと考える人が支援の必要性を理解するためには、やはり家庭環境の複雑な人がいるという事をしっかりと周知させることや、未然に防ぐために貧困や虐待といった問題に対してもっと社会全体が目を向けて解決していく必要があると考えます。"
  12. "今回は出所後の支援について学びました。私の意見は、出所後なので自立できない方が多いと感じ、積極的に社会的な自立支援が必要なのではと感じました。"
  13. 出所後の支援は、労働の担い手が減っている日本にとって必要なものだと思いました。
  14. "ワーク1の刑務所から出所する人を「支援する」ことについての考えとして、私は犯罪をしてしまった背景にあるものや理由によって、支援するべきである・ないの判断がされるべきであるのかなと考えた。刑期を終えたといっても、被害者にとっては十分な刑期ではなかったり、納得のいかない場合もあると思うため、一概に支援することに賛成はできないと感じる。しかし、周りの人の意見を聞いて、賛成の意見が多いことに驚いたのとともに、やはり人権、権利という面では支援は欠かせないのかなと思った。ワーク3については、やはり刑務所出所者の背景にあるものや、支援が行われた後の出所者の活動や心境などを発信していき、徐々に支援の必要性への理解につなげることがよいのではないかと考える。"
  15. "刑務所に入った人を差別してしまいがちでしたが支援してあげることも大切だと思いました。その一方で、何度犯罪を犯しても全く更生しない人を身近でみて来ていますので、何でもかんでも犯罪者の味方をしていてはダメだなとも思いました。"
  16. "今回の授業では、犯罪を犯してしまった人が出所して支援されながら少しずつ社会復帰する動画を見て、正直、今まではどうして犯罪を犯した人を支えなければいけないのかと思っていました。でも様々な動画みて、自分が犯したことを見つめ直して、少しずつ社会貢献しようとしている人を見て、自分に出来ることがあるなら支援したいと思えるようになりました。1回したことは許されることでは無いけれど、その人たちに向かっていじめや誹謗中傷をするのは、全員にある権利を尊重していないことになると思うので、犯罪を犯してしまった人が生きやすくなる社会になるといいなと思いました。ワーク3→過去に犯罪を犯してしまった人が講演会をして、その人の話を聞いて社会復帰するにはどのような事が必要かを考える時間を作る"
  17. 私は、この授業を受ける前は加害者より被害者の支援が先だ、なぜ犯罪者に税金を使うのかなどと加害者の支援に否定的な意見を持っていた。だが今日の授業を受けて、加害者側にも支援が必要だということがわかった。また、ワーク3について、支援の必要性を理解してもらうには、加害者の生活の現状を知ってもらう動画を発信する方法をとれば良いと考える。
  18. "今回の授業の内容は去年の基礎ゼミの発表の題材にしてグループの人と調べあったので復習にもなったし新たに得られた知識もありました。累犯を減らすためにも、刑期を終えた人が社会に繋がりやすいように刑務所側が情報を提供したり支援する側が刑務所に出向いたりすることが大切なのではないかと私は思いました。 今の現状を説明できる場所を用意する 出所者が働ける場をもっとたくさん用意する 出社者本人からの気持ちを話してもらう"
  19. 授業で動画や資料を見て刑務所出所者に対しての支援や職業のスキルを学べるところがあることで再犯の可能性も下がるのではと思いました。
  20. "再犯を無くすことの様々な対策がいろいろな地域で行われていると思いました。また、出所してから社会で通用しないと思っていたのですが、施設で自分の心を変えて新しい社会に出るっていうのはかっこいいなとおもいました"
  21. 犯罪を犯す人にも様々な理由があり、刑務所に入りたくてわざと犯罪を犯す人や生きづらさから犯罪を犯す人がいる。そのようなことを踏まえると犯罪を犯したからといって「犯罪者は自分の罪を償うべき」「自己責任」といった簡単な言葉でまとめてはいけないと感じた。また、このような犯罪が増えるのは社会にも問題があると思う。刑務所から出所する人に対して適した支援が追いつけば、再犯を防ぐこともできる。そのためどのような立場に置かれている人でもどのような理由があったとしても、1人ひとりにしっかり耳を傾け、どのような支援をすれば自分らしく生きていけるか考える必要がある。
  22. "刑務所から出所する人を支援することについて、私は犯罪を犯した人でも人間には変わりないので生活の保護などはしたいと考えます。しかしそれをよくないと思う人もいると思うのでほかの周りの人の協力の上サポートをしたいと考えました。ワーク3について 私は期間を設けて犯罪を犯してしまった人の支援の理解を深めるゼミみたいなものを行い周りの人に理解してもらうイベントなどがあってもいいと思った"
  23. 社会を変えるためには、なぜ犯罪を犯してしまったのか我々国民は彼らの背景について知る必要があると考える。生きづらさや孤独感や絶望感を抱いた方々の感覚を我々も理解する必要がある。誰しもが各々、悩みや問題を抱えている中で、広い心を持って人と接することが重要である。
  24. 犯罪を1回してしまい、刑期を終了したのにも限らず烙印を押され生きずらくなってしまうのは人権や平等権の侵害ではないかと考えました。また、出所した後の支援が大切だと考えました。現状では、支援がなくとても酷く思いました。1回元犯罪者の体験や見学、またその後のムービーを取り就職するだけでも大変だと知ってもらうことで、支援をして頂きたいことを告げ、支援してもらう方法が1番わかりやすいのではないかと考えました。
  25. "今回の授業を受けて思ったことは、どの年代も窃盗が多いんだなということがわかりました。 そして最近は窃盗が減少しているということで良かったなと思いました。 また刑法犯の検挙人員の年齢層別構成比の推移、令和4年のやつを見た所20歳〜64歳までの数は変わらないのに、65歳以上から増えてることがわかり、なぜ増えているのか疑問に持ちました。 ワーク3の感想としては、刑務所を出所した人を支援しないと、再犯をしてしまう可能性があるということを伝えるべきではないのかと思いました。"
  26. " 今回の講義を聞いて、近年の日本の犯罪件数は減少傾向にあることに驚いた。1つの犯罪が起きたらメディアが執拗に、過剰に取り上げるために犯罪者に対する社会の眼差しが厳しくなるとわかった。「犯罪者を社会から排除する」よりは犯罪を繰り返さないように1人の人間として尊重し、生活の保障と社会復帰へのサポートを第三者が親身に行うことが重要だと改めて痛感した。SSTを踏まえた刑務所がより全国的に広まることで非行少年の心の安定が生まれ、就労等に繋がるのではないかと思った。ワーク3について 刑務所出所者への支援を必要性を理解してもらうためには、役場等の場所を借りて専門家を交えながら、地域住民同士で意見交換をする場を設けるべきだと私は考える。「犯罪者」を人として扱うことを無意識に放棄している人は少なくないと思われるため、「自分の家族がもし犯罪を犯してしまったら」という視点に立って議論することは地域住民の意識を改めるきっかけとして有効な方法の一つなのではないかと考える。
  27. "刑務所出所者の支援を理解して貰うためには、テキストにも述べられていたが協力雇用主などの、犯罪の有無に関わらず働ける環境を作ることが必要であると感じる。労働にとどまらず様々な分野で出所者が活躍できる場や、社会の一員としての役割がある場を設けることで、支援の必要性を少しでも理解してもらえるのではと考えた。
  28. "今回の授業を受けて私は、罪を犯した人に関しての支援について必要だと思う。支援がないと、安定した職業に就くことや住居を確保することができないなどのために円滑な社会復帰をすることができない。そして再び犯罪や非行をしてしまう人も多い。犯罪をしてきた人たちの人生背景には色々な問題があった人が多い。だから、親身になり互いに理解し合うことで社会を変えるのに必要だと思う。ワーク3 犯罪者を支援するのは税金の無駄という風に思っている人が多いが、支援する目的や支援する理由についてみんなが理解すること。また、再犯防止のためや人生背景があることもよく理解する。"
  29. 出所者への支援は出所者の再犯防止に繋がる事を認識させる。
  30. 授業の動画を見て、何回も罪を犯してしまった人は理由は沢山あると思うが、家族がいなくて生活に苦しいなどで罪を行ってしまう。刑務所に入ることでその罪をしっかり償って出所し支援をするべきであると思う。罪を犯してしまったことはこの経験があることで成長するという人がいると思うので支援は大切。
  31. "今日は罪を犯した人は幸せになっていいのかと言うテーマで、自分は犯罪をした人は幸せになるのは反対派で、なぜなら被害者の方は、受けた痛みをずっと受けて生きてる場合もあるのに、犯罪をした人が幸せに生きているというのは加害者の方々が報われないかなと思ったからです。でも賛成派の意見を聞いて、自分は賛成派にはならないけど賛成反対の両方の意見を聞いて深く考えたいと思いました。ワーク3について、再犯をしないことや社会復帰を全員が少しずつ意識して変えていけば、だんだん支援の必要性がわかってくるのだとおもいます。"
  32. 犯罪を犯した人の境遇や支援に対して深く知ることができました。犯罪を犯した人への支援似ついて反対意識を持っている人に支援することを納得してもらうには、犯罪犯した経緯や出所した後の境遇を知ってもらうことなのではないかと思います。犯罪犯した人の大半はなにかしらの社会背景があると思います。それを知ってもらうのと同時に福祉に関する支援を活性化していくのがいいと思いました。出所した後の境遇も就職が中々できなかったりコミュニケーションができなかったりと社会復帰が厳しい状況にあります。そういった場面での頼みの綱が無いと再犯のリスクが高くなります。このような理由を理解して貰えば支援することを納得してもらえるのではないかと思いました。
  33. 罪に対する罰は法の刑罰で完結してるはずなのでその後については別問題と言う理解を広めて行くのが良いと思います。
  34. 普段ニュースで殺人や窃盗の事件を見ても物騒だなと考えるだけで加害者の今後なんて考えたこともなかったです。でも今回の授業で刑期を終えた後に何の支援もなく社会に放り出されてしまうことがわかりました。罪を犯した人には人それぞれの背景があると思います。その背景を捉え支援をすることで再犯率が低下すると思います。犯罪者の支援をすることを世の中に浸透させることが重要だと思います。ですが被害者もいるのに税金を加害者に使うのはおかしいという考えがあるのでなかなか難しいです。罪を犯した理由が生活苦によってなどのどうしようもないかもしれません。その個々の理由を理解してもらい再犯を防ぐための支援をするという考え方が広まるのは無理だと考えてしまいます。でも、この実状を変えるためには少しでも多くの人にただ罪を犯す人だけじゃないということを知ってもらうことが重要だと考えます。
  35. ワーク3.特に障害を持っていることでの社会での生きづらさ理解してもらう。その方法は今回の授業で学んだ白書のような根拠になる。データ、数字を元に正しい知識を付ける。
  36. 社会を変える規模であるならば社会運動、活動が必要である。感想.9章での問い、幸せになっていいに対して筆者は幸せになっていいと回答。このことには賛成だが、今の社会で幸せになれるのか疑問に思った。犯罪を犯してしまった、ないしは障害を持っているだけで幸せになれない社会になってしまっているのではと思った。 音読形式の授業の方が自分的には頭に入り、学びやすかった。"
  37. "ワーク3 もともと犯罪者で署に入ってた人が出所後更生したときに学校などにいって集会などで今までの人生を話す。(少しでも悪い印象を取り払えるように)"
  38. "罪を犯した人は、支援してくれる人や支えてくれなかったり、生きづらさを感じてる人が多いことがわかった。社会の価値観を変えて支援し、生きづらさをなくすことが大事だと思った。刑務所出所者に対してのイメージが悪いから支援が必要ないと考える人が多いと思った。社会的に偏見が減ってない。"
  39. "私は刑務所出所者が社会で一緒に生活することで、反省しているのかどうかを判断し、出所者にはどのようなフリがあるのかを我々も知ることで支援の必要性を理解することができると思います。個人的に恵まれた障害者という言葉を聞いて障害者のことをちゃんと理解しなくてはならないと考えさせられました。"
  40. "支援の必要性を理解してもらいためには、犯罪を犯してしまった人が社会復帰しようと努力している、その手助けをしている人がいるというか事実をもっと公に広めてた方が良いと思う。このような支援があることを認知している人が日本に少ないと私は思う。何度も犯罪を犯してしまうかもしれませんが、それでもその人が帰る居場所を作っておくことが大切だと思いました。居場所をつくり、触法障害者を独立させないことで、社会復帰したいと言う意欲と再犯しないようにしようというか意識を生み出すことができると思う。また、心理士、ソーシャルワーカーなども連携して触法障害者の話を聞いたりして、心のケアもしていくことで、社会復帰、更生に早く辿り着くことができる手段だと思います。"
  41. 犯罪者が刑期を終えて出所した際に支援を受ける、ということに対して日本では批判的な意見が多いということを聞き、その批判的な意見を無くしていくためには、刑期を終え社会復帰した犯罪者が自ら進んで講演会を開いたりして社会にその成果を示していくことが重要だと思いました。理由としては、講演会を開いたりすることで子供たちだったりに自分の過ち、そして反省を伝えることによって子供達に同じようなとこを起こさせないようにする犯罪防止にもつながると思うからです。
  42. "支援は必要ない、と思われている理由の一つに‎無知ということがあると思う。そもそも出所後の支援と言ってもどんな支援をしているか思い浮かぶ人は少ないのではないかと思った。今日の講義の動画で実際自分も具体的な支援を知らなかったからです。テレビでも事件のニュースは報道され、SNSでは「凶悪犯罪者がまもなく出所!!」など良いようには全く報道されない。ましてやその後について大々的に報道されることがほとんど無いからである。だからまず知ってもらうことから始めていくことが社会を買える1歩になると思った。
  43. 今日の講義を聞いてやはり刑務所を出所した人を支援することは賛否あるが個人的には支援するべきだと感じた。ただ出所して、と孤立して犯罪者としてのレッテルを一生貼られて生きていくことはなかなか難しいと思う。お金の有無で再犯率も大きく変わっていくと感じた。なぜなら住む場所、食事等の生きることに必要なことはすべてお金が必要だからである。長いこと収容されていた人は社会のしくみが変わっていても頼れる人がいないため、疎外感を感じて生きづらくなりまた再犯、累犯と、負のループになるからである。刑務所は反省させる場所ではあるが罪を犯した人の人生を狂わす場所ではないのから、何かしら支援をして社会に適応させて更生させて社会に貢献させてことが今後の犯罪者減少にもつながっていくと感じた。ただ見放すのではなく罪を犯した人の今後のその人に合った生き方のサポートをしていき社会につないでいくことが今後につながると思う。
  44. "そもそもの支援のあり方を理解していない人が多いなと思うので、支援の制度などを理解してもらうことが必要だと思う。裁判などで刑期を終えた後にもこのような制度が受けられることの説明があれば、制度が広まるし、理解されると考えます。"
  45. 罪を犯した人の支援はこの授業をするまで考えたことなかったので支援に対する思いやどのような影響を与えるかがしれて良かった
  46. 動画の中にもあったように障害を持っている人は施設にいるだけではなく、良い環境で育つことができずに犯罪に手を染めてしまっている人がいるということを知りました。障害を持っていて犯罪を起こしてしまっている人に限らず、罪を償い出所した人は、普通の人と同じように仕事に就き、社会に貢献したり、お金の大切さなどを自分で学ぶことが再犯罪を防ぐために必要なことだと思いました。そのような考えを社会がしていくためには、SNSでの発信や影響力のあるテレビや24時間テレビ内のドラマなどの題材にし、多くの人が刑務所出所者の支援について考えられたり、状況を知ってもらえるようにしていくべきと思いました。
  47. "ワーク3の回答として刑務所出所者の講演会など行えばいいのではないかと思った。授業前は罪を犯した人の支援のために税金を使いたくないと思っていたが今後社会に貢献するのであれば税金を使ってもいいと思った。日本の刑務所でももっとSSTを取り入れて社会復帰できる人が増えればいいと思った。"
  48. "最初は罪を犯した人に支援として税金を払いたくないなと思っていたけれど、この内容に触れていくうちに罪を犯した人の人生の背景などをみて、周りの環境も影響しているのだなと思いました。次はいい環境に身を置いて更生してほしいと思います。"
  49. 刑務所を出所した人に支援をすることで出所しても生活をすることが出来ると思う。出てきてなにもなしだと直ぐに死んでしまう。また何も支援がなかったら物を盗むなど、強盗をしたりまた犯罪を犯してしまう恐れがあるから支援は必要だと思う。
  50. 支援の必要性を理解してもらうためには実態を知ってもらうことが効果的であると考える。累犯障害者の存在や憲法で定められている幸福追求権についてもう一度考え直す機会は、支援の必要性を理解してもらうために必要だ。また、犯罪に至る原因は本人だけにあるわけではなく、失業による貧困や生まれた家庭の問題など、社会にもあるだろう。そのため、社会全体で支援をする必要があるのだと考える。そして、犯罪や非行をした人の立ち直りを支える保護司は、非常勤の国家公務員でありながらもボランティアで行われているために給料は出ない。こういった存在についても、正しく周知をすることが大切だろう。
  51. " ワーク3は、支援の必要性を理解してもらうのに社会を変える観点から「マザーハウス」や更生保護施設での居場所の方法が良いのではないかと考えた。 今まで、罪を犯した人への支援は必要なのか考えたことはなかったが、今回の授業で刑務所から出所する人を支援することの考えとして再犯しないように社会の一員として復帰・自立できるように手助けをすることや刑務所から出所して後に困らないように福祉の支援が必要だと思った。また、犯罪をしてしまった障害のある若い受刑者に特化した刑務所もあるということを知ることができた。"
  52. "ワーク3について私は、刑務所出所者に支援が必要だと社会に理解してもらうためには「刑務所出所者が再犯防止や社会復帰を更生保護施設等で努力している場面をテレビやインターネットなどを活用し、社会に向けて伝えることが大切だと考える。 今まで私は、福祉支援が必要な人は「障害者」や「高齢者」などの方と考えていました。しかし今日の授業を受けて「刑務所出所者」や「罪を犯してしまった人」も福祉の支援の対象になることを知れて、私の福祉の考え方が変わるキッカケになりました。これからも「福祉」「福祉支援」とは何かを真剣に考えていきたいと思います。
  53. "犯罪を犯した人について税金を払うか払わないか私は賛成で理由としては動画を見て罰を犯した事はよくないがそこから学んで社会で生きていく人の架け橋で施設に税金が使われているのでしっかり反省して社会に貢献してほしいと思いました。ワーク3については、映像でもあったように、罪を犯し出所した人の講義会を開いたり、出所した人の職業支援としてボランティアの姿を見せたり、何かを作って販売するなどすると良いかも知れないと思った。私自身、社会福祉と聞いて障害者福祉が思い浮かんでも、「罪を犯した障害者または累犯障害者」の福祉についてはなかなか思い浮かばなかったので、福祉というのは本当に幅が広いなと感じた。出所して終わりではなく、その後自立して安定した生活を送っていけるような支援をすることが大事だし、国内でそのような支援を取り組んでいる組織が想像以上に少ないことに衝撃をうけた。
  54. 今回は出所者の支援について学修した。犯罪に手を染めていない人でも支援を求めている人がいる状況を考えると出所者の支援については複雑な気持ちになった。ワーク3について、出所者に支援することでその人が今度どのように変化しているのか示す情報提供や、支援している側の人の話をきくことが大切であると考えた。
  55. 今まで犯罪をしてしまった人への支援など考えたことがありませんでした。今日の授業を受けて犯罪をしてしまった背景には、貧困や社会からの阻害、不安定な生活への不安などがあることを知りました。様々な視点で物事を見てみることで、その人の抱える問題に気がつくことができるのだなと改めて感じました。
  56. 今日の授業を通して罪を犯した人への支援について知ることが出来ました。授業を受けるまでは、罪を犯した人に対する支援について考えたことがほとんどなかったけど、今日の授業を通して、罪を犯した人も支援を受けて幸せになってもいいと考えました。刑務所から出所した人は社会との関わりが途切れてしまったり、家族との縁を切られていたり、切っていることがあるため、出所しても帰る場所や居場所がなくなってしまい、そこから再犯に繋がってしまうこともある。そのため、社会的に支援していくことで、居場所を作り、再犯しないようにして、罪を繰り返してしまう累犯者を減らすことが大切だと思いました。しかし、刑務所出所者に支援は必要ないという考え方が今の日本では主流であるため、支援の必要性を理解してもらうために、実際に出所してから支援を受けて生活している人が講演をしたり、テレビに出て、支援のお陰で社会復帰することが出来たことなどを話すことで、支援の必要性を知らせることが出来るのではないかと思いました。
  57. "少し前に、別の授業で刑務所について取り上げられた場面があり、とても興味深いテーマでした。私は、刑務所から出所する人に対して、支援を行うことについてはさまざまな考えがあり、どちらか善悪をすぐに決めることは難しいと感じました。しかし、刑務所から出所した人が、急に他者との繋がりを持つことや職に就くことは簡単ではなく、社会の中で居場所を失ってしまうため、刑務所を出た後の支援はとても重要だと考えます。敎育刑主義という言葉は初めて知ったので、それが広がっていくことで、更生に軸足を置いた刑罰が実現し、人々の犯罪歴がある人への見方も少しずつ変わっていくのではないかと考えました。
  58. ワーク3について 現在の日本で支援の必要性を理解してもらうためには、メディアを用いた広告活動を行うことで、人々に「刑罰の現状」を認知してもらうことが必要だと考える。刑務所出所者に対し支援を行わないことで生じる課題も、知ってもらう機会があると、より一層人々の理解が深まると考える。"
  59. 私は、この章を読むまでは、どちらかと言うと日本の多くの人のように、「犯罪者は危険だから、社会活動に参加しない方が良い」という考えに寄っていました。自分の親族や親しい人に犯罪者がおらず、その人の背景や生い立ちを知らないからかもしれません。生活困窮者や特に触法障害者のように、出所しても生きていく術が無いために仕方なく犯罪を繰り返す、累犯の人の場合、批判することでより社会から遠ざかってしまいます。まず今回の授業を受ける前の私を含め、この事実を知らない人がかなり多いことが批判の原因だと思います。報道機関は事件の悲惨さや専門家の見解を知らせると共に、犯罪者の生い立ちやなぜこの犯行に及んでしまったかを、今よりも明確に知らせることが必要だと考えました。こうすることで、国民の意識が少しずつでも変化していき、社会全体が犯罪者の出所の支援に対して前向きになっていくのではないかと考えました。
  60. "日本社会に支援の必要性を理解してもらうためには、憲法の規定である幸福追求権が出所者から奪われてしまい、違憲することを知ってもらうべきだ。または、これは誤解だが出所者は支援がないと社会で生活していけないという考え方を広める。「犯罪者」とレッテルを張るのではなく一つの個性として認めることも手である。個人的に罪を犯した人には支援はしなくてもよいと思っていたが、支援をしないと再犯してしまう可能性が高くなるなら支援をしたほうが良いと思う。"
  61. "今日の授業を通して、私は犯罪者に税金を使って支援をしたいとはあまり思いませんでした。しかし、刑務所からでた人は、働く場に困っていたり、居場所がなかったりとして、犯罪をまた繰り返すということが起きているとわかりました。また、犯罪者にも一人一人人権があるので、再犯を減らすためにもその人の人権を尊重するためにも支援は必要なことだと考えました。ワーク3再犯罪というものがどういう経緯で起きてしまっているかなどの説明をするという方法をとれば支援の必要性を理解してもらえるのではないかなと考えました。また、一人一人に人権があることや、刑務所からでた人の悩みなどを知ってもらえたら、周りの見方も変わっていくのではないかと考えます。"
  62. 世間では、「罪を犯した人は幸せになるべきではない」と考える人が多いように感じます。被害者の立場であれば、そう思うことは当然だと思います。しかし、罪を犯してしまう人の背景には、生活に困窮していることが少なくありません。私たちは目先のことだけで判断してしまいますが、犯罪に至った背景を考えると一概に責めるわけにはいきません。私は、罪を犯してしまった人でも幸せになる権利はあり、そのために支援するべきだと考えます。P93のワーク3につながりますが、社会全体で支援の必要性を理解するためには、なぜ犯罪に手を染めたのか、その人が抱えている背景を知る必要があると思います。罪を犯して社会から無視されたらそのような人たちには居場所がありません。どんな人でも幸せになる権利はあります。まずは、私たちが無視するのではなく、「理解」することから始めると良いのではないかと考えます。
  63. "刑務所から出所する際の支援は再犯を防止するという目的もあるが出所来た後の生活に困ることがないようにするという目的があるということを知ることが出来た。ワーク支援を受けた人が出所後に社会に貢献するなどの活動をした際に社会全体に伝わるようにネットなどを使い宣伝する。"
  64. 私は刑務所出所者で更生したいと考えている人が多くいることを広める活動が必要だと考えました。広めるためにはメディアなどを使い、更生しようと頑張っている人がいることを発信していくことが大切だと考えます。犯罪を犯した人を社会から排除するのではなく、再犯を繰り返さないように教育の場を用意するなど、社会全体で支援していく必要があると考えました。しかし被害者などはどんな姿を見ても刑務所出所者を許すことができないと思います。その理由から全員が前向きに支援するということは難しいと感じますが、少しでも多くの人に刑務所出所者の現状を知ってもらうことが重要だと考えました。
  65. "犯罪者に対する支援は、とても難しい問題であると思う。 法的に見れば、犯罪を行っていたとしても、基本的人権は守られるべきであり、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する為には支援は必要なことであると思う。ただ、被害者の事を考えると、簡単に納得出来る話でもない。被害者側は一生傷を抱えて生きていかなければならない。にも関わらず、犯罪者は数年牢屋に入ったからと言って、その後は支援を受けながら社会に復帰し、第二の人生を歩み始めるのである。 映像にあった男性も、障害があるとはいえ、罪の重さを自覚している様子も無かった。果たして被害にあった人は、あの男性を見て「障害があるから仕方ない」と納得出来るのだろうか。正直、もし私が被害者だったなら、簡単に納得出来る気がしない。"
  66. 刑務所から出所する人を支援することについて私は良いことであると考えた。出所した人にも人権はあるし、支援を受ける権利はある。しかも、支援を施すことで再犯防止につながるのではないかと考えた。また、出所した人に施す支援はどのようなものが効果的であるのかが気になった。
  67. 犯罪を犯した人には私も多少の偏見があり、税金を使って支援するというのに納得のいかない部分もありましたが、今回の動画を見て更生したいと強く思っている人には支援をして元の生活に戻れるようにしてあげてほしいと思いました。
  68. 犯罪を犯した人が社会生活に戻るために、支援をする必要はないと思っていましたが、憲法として幸福追求権と平等権が保障されていることを知って支援してあげるべきなんだなと思いました。支援することによって再犯が減るという考え方を知ることができました。
  69. 今回の授業では累犯や刑務所から出てきた人の支援について学んだ。
  70. "ワーク3刑務所出所者が、出所後にどのように生活し、どのようなことに苦労しているのかを広めるための活動を増やすという方法があると思います。刑務所に入っていたという事実だけで「怖い人」「危ない人」「何をするか分からない」などと思われている場合が多いために、「支援の必要性がない」と考えられているのが現状です。実際は生活が困窮していたために犯罪に手を染めていたり、個人で理由がある場合も多いです。また、そうでない人たちも、出所後に心を入れ替えて生活をしていこうとしている人もいます。刑務所出所者のそのような思いを、社会全体に知らせることで「この人達も支援を受けるに値する人達なのだ」という認識を広げることができるのではないかと思いました。感想:今日の授業を通して、刑務所に入っていた人たちの苦労を少しだけ理解することが出来た。罪を犯すということは決してあってはならないことだが、その人たちにもやむを得ない事情や苦しみがあって、しかもそれを社会は理解してくれないという環境は、どれだけ大変なものなのか考えるだけでも苦しくなった。"
  71. "1度犯した罪は変わらないけれど、刑務所で罪を償ったにも関わらず、社会に出て不当な扱いを受けるのは人権侵害であり、その人の人権は守られなければならないと思い、私は刑務所から出所する人に賛成です。その分被害者に対して一生をかけて償い、社会に貢献するべきだと考えました。犯罪を繰り返してしまう累犯障害は苦しいけれど、社会復帰した際に再犯しないように生活訓練をすることがとても大事なのだと学びました。また、少年院に入った人を「受刑者」ではなく「センター生」と呼ぶ心がけで人権が守られていると気づきました。ワーク3から、受刑者の支援の必要性を理解してもらうためには、受刑者がきちんと自分自身の過去の過ちに向き合い真っ当な人間であると他者から信用してもらうことが必要だと考えます。"
  72. 今回の授業を受ける前は犯罪歴がついて再就職ができなかったり、貧しい生活をするのは犯罪者の自業自得だと考えていました。だから、税金を使って犯罪者を支援するのは納得いかなかったです。しかし、国が支援しなければ犯罪者は社会の中で孤立し、犯罪や非行を繰り返す悪循環になってしまいます。犯罪者のためだけに支援をするのではなく、犯罪者を減らし、被害者を生まないようにするために支援をする必要があることを訴えていけばいいと考えました。平和な世の中にするために支援をするなら納得する人も増えると思います。犯罪の検挙件数が年々低下傾向になっていることが分かった。例えば、非行少年の場合はその特性を踏まえた多角的な視点による支援が福祉の充実によって、犯罪抑止に寄与していることと認識した。社会全体での支援が、より安全な社会の実現に不可欠であると思った。
  73. 私は、犯罪を犯した人に支援は必要ないと思いました。勿論生活困窮により、窃盗をしてしまった人に関しては、今後繰り返さないためにも普通に生活していける程度に補助するのはいいと思います。しかし、身勝手な理由により殺人を犯した人は、精神に問題が見られるなどは考慮せずに、同等の罰を与えるべきであるし、命を奪われた被害者は生きる権利を奪われているのだから、犯罪者の人権を尊重する必要が本当にあるのか、支援は必要なのかと考えました。犯罪を犯してしまった人が更生する施設があるのはとてもいいと思ったので、もう少し人里離れたところに設置して欲しいなと思いました。
  74. "ワーク3  出所後のリアルな生活をドキュメンタリーとして全国的に流す 正直、私の意見としてはあまり今回の様な話に全面的に賛成は出来ない派でした。その人にどんな背景があれ、やったことはやったこと。だったらもう2度と同じことを繰り返させないようにするためにその相手をどう支えていくか、これからも考えていこうと思います。
  75. 1度でも犯罪をしてしまった人は一生不幸であるべきなのかと考えました。冷たいことを言いたくないから幸せになるべき、という人もいるんじゃないかと思いました。復帰出来るチャンスを与えられても再犯する人はいるし、苦しみ続ける人はいるのに、こちら側がその人の今後を左右するのが難しいと思いました。
  76. "罪を犯した人に支援は正直必要ないと思っていました。しかし、授業を聞いて、刑務所から出所しても、居場所がないから、再犯に至ってしまうこともあることが分かり、支援の必要性を感じました。ワーク3①応報刑主義に軸足が置かれていることから、出所者は今後も反省して生きていくべきであり、支援など必要ないという考え方が主流である。②報道機関③ニュースとかで、更生した元受刑者の人生などのドキュメンタリーなどを制作してもらう。④国民の元受刑者に対する目線が変わる。支援の必要性に気づく。"
  77. 犯罪者は社会復帰して支援を受けていいのかという問題について私は受けて良いと思った。しっかり刑期を果し社会に出ても最低限の暮らしができる支援がないと、きっともう一度同じ罪を犯したり万引きや詐欺など犯罪に関わる可能性があるから
  78.  刑務所から出所した人の支援というものは社会的にとても難しい問題だと感じた。ワーク1でも考えたが、私は刑期を終え社会復帰を望んでいる人の支援は必要だと思う。そのために、社会全体が社会復帰しやすいシステム、環境になっていかなくてはいけないなと講義を通じで考えた。
  79. 罪を犯した人の社会復帰を支援する取り組みについては賛否両論あると思うが、私はどちらかと言えば賛成である。確かに犯罪に加担した人々は特殊な人たちで、社会の安全を脅かす存在であるため、そんな人を支援しても無駄だと感じる人もいるだろう。しかし、ちゃんと罪を償い更生を決意したにも関わらず、差別的な扱いを受け、社会から隔離されるのは不平等であると思う。犯罪者一人ひとりの人権を尊重し、支援を行うことで、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐことができると考える。周囲の差別や偏見を無くすというのは簡単なことではないが、各自治体が再犯防止に関する活動を積極的に行い、正しい知識を学べる機会を増やすことで、周りの犯罪者に対する考え方や意識も変わると思う。
  80. 今日の授業を受けて、今までテレビのニュースなどを見て犯罪が増えてきて怖いなと思ったことが今までにありましたが、実際は日本全体で見ると犯罪が減っていることに驚きました。
  81. 自分はこの講義を受ける前までは、「罪を犯した人たちに支援をする必要はない、自分でやったことだから自分でなんとかしなければいけない」という意見だった。しかし今回の講義で、再犯防止推進計画や憲法に定められている幸福追求権、平等権の存在を知り、罪を犯した人たちの社会復帰への支援を行うことで孤立することなく、社会に出て再び活躍できる可能性が高くなったり再犯防止につながるということを学び、これからも日本の犯罪件数を減らしていくには罪を犯した人へのさまざまな支援は大切なことなんだなと思った。
  82. 「刑務所出所者に支援は必要ない」という考え方が主流である現在の日本社会で、支援の必要性を理解してもらうためには、教育と情報の提供が必要だと考えます。教育機関やメディア等で、再犯率の背景や、出所後に直面する問題や課題について正しい情報を提供することで、理解を深めることができると考えます。刑務所出所者が実際に出所後、更生している姿を撮影して見せたり、講演会などで話をしてもらう等の、本人達の次のステップへ進もうとしているところを見たり聞いたりしてもらうことで、理解を深めてもらう。
  83. 社会的によくないことをした人でも、私達と同じように人間だからしっかり罪と向き合って反省しているのであれば幸せになってもやっぱり良いのではないかなと感じた。
  84. 受刑者は出てきた時浦島太郎の様な状態になってしまうと聞いたことがありますが、そこから再び犯罪を犯さないためにも支える人が必要なんだと感じました。
  85. "昨今の我が国の犯罪やその周りを取り巻く世論や環境は依然として厳しいものでありその人が真っ当に更生したりその努力を果たそうとするのなら社会はどこかで受け入れる体制を充実させることは重要な課題だと思えます。"
  86. 受刑者をどのように支援していくかについて考える際に、受刑者の人権を主張し、就労先も困らないように支援施設を活用したりして支援をしていくと考えた。
  87. 今回の授業を受けて、犯罪者であった人が公正し、健全に生きていく為には社会全体での環境作りが必要不可欠であることがわかった。そして、再犯率を減らす為にも元受刑者の人が社会に出た際に、住む場所や就職場所をサポートする制度をさらに充実させることが重要だと思った。しかし、そういった立場の人が職場や学校に通った際、周りからの差別や偏見の目に晒される可能性が多いにあり、とても難しい問題だと感じた。
  88. 犯罪者に厳しいのは当然であるが、再犯されるよりは更生のための支援をして再犯率を下げた方がいいとは思う。
  89. 今回提示されたワークについて、個人的な考えとして浮かんだものは、大前提として1度罪を犯した人は健全な一般市民と同等な幸せを感じてはいけないと思いました。しかし、罪を犯した人間も一般的な人間とは変わらず間違いを犯すものです。そのため、これからの更生を促すためにも人としての制限を多少しながら普通に生活できるように支援をすることはいい事だと思いました。

 

第7回 虐待された子どもはどうなるの?

  1. 社会的養護の方向性の第一はこどもを分離しなくてよいよう家庭を支援することであり、施設養育は最終手段であることを知った。まだ知識の無い私には、「家に帰りたくない」と言うこどもがいたらその言葉を最大限に尊重しようとしてなんとか家以外の場所を用意しようとしてしまうと思う。こどもが本当に安心して毎日を過ごすことのできる安全な環境とはどういうことなのか、とても難しい。そして、こども本人の意思を尊重して動くことにもリスクがある。正直に帰りたくないと言えず逆に早く帰りたいと話すこどもや、虐待をされていても本心で早くお母さんに会いたいと言うこどももいるだろう。家から離れることが幸せにつながるのか、家にいることが幸せにつながるのか、様々な背景を汲み取らなくてはならないと思う。成人になり社会を創っていく側の存在になった私たちは、これらの問題に責任をもって向き合わなくてはならない。"
  2. この章を読んで、一日あたり毎日約560件の虐待が児童相談所に相談されており日本全体で毎年70人の子供が虐待で死亡していて、ニュースで取りあげられているのはほんの一部に過ぎないことを知り改めて子供の虐待についての実態に心が痛みました。また、社会的養護という制度は18歳で制度の対象から外れてしまうことを知り、その方々が進学や就職において必要なお金や生活費に当てるお金を入手することの大変さを考えると、今自分が使っているお金や当たり前に生活できているのはありがたいことだということを改めて痛感しました。社会的養護の方々や対象から外れてしまった方々が今よりもお金や生活に余裕が出るような支援が増えるといいと思いました。授業を通して他の方の意見や動画を見てより学びを深められて良かったです。
  3. 私は、虐待は社会の問題であると思っていました。しかし、実際は「自分に関係はない」と現実から目を背けていて、自分事として捉えていないことに気づきました。家族の形は様々です。だからと言って、守られるべきである子どもが被害に遭うことはおかしいです。子どもには生きる権利があり、何より未来があります。まだ小さいのに命を落としてしまった子どものニュースを見ると、心が痛みます。社会は子どもに対して冷たいと感じます。18歳未満の子どもだけでなく、施設などで育った人にも必要最低限の生活は保障するべきだと考えます。辛いのは当の本人であるため、そのような人を理解してくれたり、相談にのってくれたりする人や職員の重要性を感じます。親や家族がいないことは恥ずかしいことではありません。辛い状況に置かれた子どもたちが、いつか心の底から笑い合えることのできる日が早く来てほしいです。
  4. 虐待を受けた子どもがぐれてしまったり、社会に馴染めないのは子供の頃のトラウマで、誰も信用できないことからだと考えていました。そのため、「子どもに虐待をする親はおかしい」と児童虐待の問題は全て親のせいだと考えていました。しかし、社会が支援していくことが大切で現在の日本では適切な支援ができていないことを知りました。子供の頃の環境が悪かったせいで、大人になっても苦労するという悪循環から救うためには私たち大人が適切な支援をしていく必要があると感じました。
  5. 社会を支える上で子供の存在必要不可欠であると感じました。最後に見たムービーで話されていたように個人個人が子供を育てていくというより、社会全体で子供を社会の担い手になるまで成長させるようにするのが大切だと考えました。
  6. 虐待や子供が困っている問題などは目に見えないことが多く、それぞれの家庭によって考え方が違うので難しいのだと思いました。1人で暮らすようになって、助けが必要な時、支援してくれるところが日本は少ないと感じました。また、虐待から守るためには、子どもの意見をしっかり聞いてあげられることで、子供からしたら向き合ってくれてるという実感が湧くのだと思いました。
  7. 暴力が虐待じゃないと本当に思っている人たちがまだいるという現実がとてもつらかった。一昔前では、教育として認められていて多少の暴力も、小さい子供たちにとっては恐怖でしかなく、唯一頼れる親が暴力を振るっているのでは子供は生き場を失ってしまうと思った。
  8. 家族の写真を見てみて理想な家族像というのが最初の印象でした。もし自分自身が社会的養護の下で生活することになったことを考えるとそれを今の障害を持った方や社会的養護の下で過ごしている人にしたいなと考えました。
  9. 今までは漠然と施設で生活して、18歳になれば巣立っていくんだな、と漠然とした理解しかありませんでしたが、今回学んでいく中で、本来ならば家庭養育が優先させるべきであるにもかかわらず、今の日本社会は施設に入所させる割合が85%と高い事が分かり、自己の成長や安心感を中々得られない状態になっているんだと感じました。私はこれから子供達を支えていく大人になって社会で生きて生きますが、彼らのアイデンティティを確立でき、社会に出た時に頼れる大人を増やせるように働きかけて動きたいと思いました。
  10. 家族にも頼りたいですが、まずは先輩や友達にも頼って、一人暮らしなどを始めたいと思いました。
  11. 家族と言う重要かつ最小のコミュニティを良くするのも大切だと思います。
  12. 「家族」と検索した時に、必ず両親がいるイラストや写真が流れてきたので、片親でも「家族」のイラストや写真があってもいいなと思いました。
  13. 最初の頃の授業で「福祉」という言葉から連想されることをたくさん書き出しました。その時は、育児放棄や虐待のことは思いつかなかったので今回の学びでよく知れてよかった。親と離れて虐待はされておらず施設に入っている人でも、平和に暮らせたとしても、施設を出たあとに人一倍苦労してしまうということを知って、どうにかできないのかと思った。そして、そのことを知っている人はどのくらいいるのだろうと疑問に思った。
  14. " 今回の講義は、子供の虐待について。この講義を通じて感じたのは、得られる経験が得られなくなってしまうと言うことだ。動画を視聴して、自主性や普通の家庭であれば、親に相談できることができなかったり、大人のことを人事られなくなっていくのだろうなと言うことを痛感した。
  15. 相談できる親や大人がおり、安心して生活を遅れるのはとても幸せなことであると感じた。
  16. "今回の授業では虐待の問題について学んだ。幼い頃から親に裏切られて人間不信になってしまった子供達を助けたり支援したらするための養護施設などの大切さが改めてわかった。養護施設では虐待された子供が安心してなにも怯えずに生活できるような環境をつくることが重要だと思った。"
  17. 今回は虐待の、その後について学びました。虐待を受けた子どもは、児童相談所の一時保護所を経て、里親だったり、施設にいく、という流れの中で、子どもの権利は守られているのか、を考えました。現在では、里親を広めるような施策をこども家庭庁が行ったり、児童養護施設を小規模な家庭的なものに変えていく動きがありますが、まだまだ日課が決められていたり、日常生活内での自己決定力を身につけることが難しかったりという現状があるのだと思いました。児童養護施設を退所したその後のサポートとして、自立援助ホームや、もっともっと自治体や各関係機関がサポートできたり、相談窓口をわかりやすく提示して、生活をみんなで守っていくような施策が必要なのかなと思いました。
  18. 今日の講義では子供の虐待被害等に対する社会的養護について学んだ。養護施設は全国に多数あり、それぞれに事情を抱えた子供がいることを知った。子供のニーズは十人十色であるが、身の安全や最低限度の生活を求めていることは共通していることを知った。しかし、社会的養護を抜けた後の支援や、生活の中で個々が求めている支援を提供出来る状況にあるかが今後の課題であると感じた。
  19. "日本で起こっている虐待の数が多いことにすごく驚いた。施設に関わる仕事にとても興味があったので、今日の授業がとても勉強になった。映像にあった子供の人権についてなるほどなと思いました。確かに児童相談所が施設に入居させるのは本当に子どもの意見を尊重しているのかなと思った。また、本で虐待を受けているが親のことが好きだ、離れたくないというこどっもいるというのを見たことがあるが、そういった場合どうなるんだろうなと思った。"
  20. "虐待された子どもの保護において、里親が先で施設がその次に来るはずなのに、現状は里親制度のことをあまり広く知られていないからか、施設に行く子供が増えていることが分かった。また、ずっと施設の中で育ってきた子供たちは18歳になった途端に全てのことを自分でこなさなくてはならないと知って驚いた。何をすれば良いか分からなくなる原因となるのが、施設内での決められた生活で、個人で考えて行動することが損なわれているからだと思った。そして、産んだ親に子を押し付けるのではなく、社会全体で子育てしていく形態を作っていくことが大切だと学んだ。"
  21. 子供が将来家庭を築く上では、家庭的養育が大切なことを知ったと同時にその難しいさを知った。大きな施設での生活では自己判断ができない、自立できないという現状を解決するためにも子供達の個々を確立することが必要と学んだ。
  22. 一度自分が悪かったかにかかわらず施設に入ってしまうと、それが何歳のときであろうと子供の心には施設にいたことがあるという思いが残ってしまうというのが、深刻な問題だと考える。家を抜けてもそのように背負って生きていかなければいけなくなってしまう、自分が悪いわけでもない、このような子供を増やしてはいけない考えた。
  23. 今回の授業で家族と調べると、両親が揃っていて祖父や祖母がいて笑顔で幸せそうな家族が出てくることが印象に思いました。しかし、虐待や貧困で笑顔で過ごすことのできない子どもがいることが現実なのだと感じました。また、虐待に気づくことが難しいケースもあると思うので少しでも早く、気づけるように子どもをよく観察して様子をみることが大切だと思いました。
  24. "子どもにとって、親という存在がどれほど大きいものなのか考えさせられました。社会的養護の仕組み、制度にとどまることなく、大人たち一人ひとりが子供たちの安心、安全、心理的なサポートについて考えなければならないと思いました。自分は家族の中で育てられてきたから関係ないと終わりにするのではなく、誰しも、親になる可能性を持っている一人の人間として、子どもについていろんな視点から考えていくことが大切だとと思いました。"
  25. 今日の授業を通して、自分がどれだけ恵まれた環境に身を置いているのか改めて実感しました。また、社会的養護という制度がありながら、成人するとその対象から外れてしまい、社会の中で孤立を感じるということも初めて知りました。その人たちの心や経済的なサポートを行う制度がこれから増えていけばよいとおもったし、現在そういうものがあるのかについても自分でも関心を持って調べていきたいと思いました。
  26. 今日の講義は虐待を受けた人の手助けをする仕事について学びました。自分は家族と言われて思うことは両親がいて子供がいて、微笑ましく、幸せそうというイメージなのでその家族に虐待をされて裏切られたら誰も信じられなくなってしまうと思いました。そんな子達が気軽に話せて立ち寄れる場所や学校がもっと増えれば今苦しんでいる子も少しは楽になるのかなと講義を聞いて思いました。
  27. 施設にいる人と普通に暮らす人の格差が10倍あることについて驚いた。養護費とかにお金がもっていく中減らせることができるのかなと思った
  28. 年々、児童虐待は右肩上がりが続いています。虐待をしてしまう人の心理は私にはわかりませんが、育児によっての虐待もあると思うので、親だけで子育てをするのではなくて、地域や国全体で子育てしやすい環境を我々が使っていき広げていくことが必要だとと思います。
  29. 今日の授業を受けて虐待があったから親から離すのではなく一緒に暮らすにはどうかわらなければいけないのか施設を出た子どもたちのこれから生活していくための支援も必要であると感じました。
  30. 親のという存在の大きさを実感し、親という存在がいないだけで不安定になり頼るということが難しいと思いました。
  31. 今日の社会において児童に対する虐待や経済的困難から適切に養うことが難しい世帯は後をたたない。そういった背景から社会的養護制度が存在する。この社会的養護の制度から児童養護施設乳児院といった福祉施設がある。しかしこれらは児童が18歳になるまでの期間となっている。だからこそこの先1人でどうしていかなければならないのか?先を見据えた支援がこれからは必要となってくる。
  32. 児童養護施設や乳児院で暮らしている子は、集団で動くため、我慢を強いられ、結果成人した時に影響をもたらすことが分かりましたた。私たちと同じ様に対象であるのに、自由権が保証されていないのは、すぐに改善が必要だと思いました。虐待をする親の下にいる子供は幸せになれないから引き離した方がいいと思っていたけれど、施設に入ったからといって、幸せになるとは限らないし、親と子を幼い段階で引き離すことはあまり良くないことだと気づけました。
  33. 一時保護所から出て、社会的養護施設に入ることが普通だと思っていたのですが、施設に入るという選択肢は選択肢の中で1番最後のものであるということにとても驚きました。また、施設を出て一人暮らしをする際、今まで決められたような日々を送っていた施設出身者には私には想像できないような課題があり、とても驚きました。
  34. 社会的養護施設に入会すると18歳以上になって社会に出されると様々な物事を全て自分自身で行う必要がある。その際に対応できるように、これからの養護施設のあり方は、子供達自身が主体的に物事に取り組めて社会性を学び、社会に出た時に対応できる能力を養う必要があると感じた。決して容易なことではないけれども、将来的に実現する必要がある。
  35. 虐待を受けた子どもたちの対応に色んなことがあると知れました。施設で暮らすが故の弊害が多く、特に18歳以上になった方々の支援が今後必要だと強く感じました。18歳になったから支援は必要ないというわけではなく、前施設への繋がりや頼れる場を設ける必要があると思います。特に、生活保護のような金銭面の支援を受けれる場があればもう少し変わるのかなと思いました。
  36. 児童の虐待を防止するためには、保護者の対応を改める必要があり、それをどのように保護者に説明し、納得させるかが今後の課題だと思った。
  37. 今日の授業を受けて経済的な支えや精神的な支えが必要な人達がたくさんいることがわかって、自分の普段の生活がどれほど幸福なことかが理解出来た。
  38. 児童養護、特に虐待を受けた児童への接し方は非常に難しいものだと感じました。トラウマと子供がどう向き合って行くかを支援するのが大事だと感じました。
  39. 児童相談所に入る虐待などの相談の電話は警察や近所の人体と思っていたが学校や保育園などからも電話があると知った。また、児童養護施設出身の人が普通の家庭の人と高校の中退率や大学の進学率が低いと知った。
  40. 児童相談所等、子供達を支える仕事の方々の動画を見たりして現場の事情を学んだ
  41. 私が家庭を持ったとして、子どもにはしっかりと愛を注いでいきたいと改めて感じた。将来的に施設に入った子供達には幸せになって欲しいし大事にしていきたい。
  42. 今日の動画のなかで、施設にいる子どもは決められた時間に決められたことをすると言っていたのを聞いて、この前の障害者施設の話と重なるなと思いました。自分は、決められた生活よりも施設利用者を主体にした生活のほうが生活力が上がるため、良いと考えています。
  43. 社会的養護は社会が家族に代わり子供を養育、保護をすることである。社会的養護で必要なことは食費や学費。授業の動画を見て思ったことは家族などに殴られてしまうということです。虐待は増えていると思いました
  44. 施設では就寝、ご飯を食べる、入浴などあらゆる場面で時間が決められていて破ると施設の職員が注意するが18歳を超えると施設から出ていかなくてはならく、いきなり社会に放り出されることになる。そんな時に頼れる大人、友人はいない、そんな状態で暮らしていくことは自分には無理だろうと思う。施設をでてからのケアも行っていくことが大切だと思いました
  45. 第7回の授業を受けて、児童への虐待について触れることが出来た。現在虐待されている子供はとても多く、児童養護施設や児童相談所に入所している割合もとても多いと思った。私は今回の授業を受けてその原因は虐待だけでなく、虐待の他に親が子供に対する関心がないからだと考えた。また児童養護施設に入って良いことしかないと思いがちだが、悪いこともあり18歳になり社会に出た時、自分で物事など決められなくなるなどデメリットもあると分かった。それを無くすために施設でも自分に合った生活が大事だと思った。
  46. まず、冒頭ではICFの視点や暮らしの中で支えてくれる4つの主体などを復習することができた。また、虐待の現状について年々増加していることは理解していたが、件数はまとめられた表の件数のみだと感じていたが、ほんの一件でまだまだ相談できない人や隠れている虐待もあるのだと感じた。
  47. 虐待された子供は、まず相談にのり親と話してみることが大事なんだとわかった。子供に寄り添うことが大切だと改めてわかった。家族だけではなく寄り添える人が増えると安心できると思った。
  48.  私は今回の授業を受けて思ったことは、児童相談所は日本全国に210カ所程度あるということで、こんなにも、自分の家で親と暮らせない子がいるということを知って、自分はとても恵まれた環境で、今に至るまで生活していたんだなと思いました。
  49. 後半で動画を見ましたが、1つ気になる点がありました。子どもが大学にいけるのだろうか。という言葉を言っていましたが、大学ってそんなに大切なものなのでしょうか。大学に行かないとダメですよ、と言っているように聞こえてしまい、違うんじゃないかなと感じてしまいました。昔と今ではだいぶ変わってきてますが、大学に行った方がえらいみたいな考えは好きじゃないなと感じました。(教員コメント:一部を切り取りすぎのような気がします)
  50. 家庭で安心安全な暮らしができなくなった子どもを救う児童相談所、養護施設では、児童福祉司や心理司、児童心理司など、様々な大人が1人の子どもに関わっていて、子どもを救おうとする人たちが連携して問題に向き合っているのがとても感動しました。また、これまで私は、虐待から子どもを守ることができれば問題は解決されると思っていたがそうではなく、この子どもが大人になっても自立した生活を送ることができるまで支援をしてあげられるような社会の仕組みも必要なことがわかった。
  51. 虐待されてしまったこどもが毎年増えている事を知ってとても悲しくなりました。児童相談所に緊急で保護されたこどもたちが暮らす一時保護所という虐待されずに楽しく過ごせていける施設がありとても安心しました。一度親子が離れてしまうとしてももう一度信頼を得て実親による養育することができる人達が増えて欲しいと思いました。
  52.  今回の講義で改めて、児童養護施設利用者と中流家庭の子供の進学率の差が大きいことがわかり、ひとり親世帯などが相対的貧困に陥る前に支援できるよう、行政は常にアンテナを張り巡らせるべきだと思った。また、本当に困っている人が当たり前に負い目なく、「生活保護」を受けることができ、そのことに関して第三者が攻撃しないような社会づくりをSNSを駆使して行う必要があるのではないかと考えた。
  53. 虐待などの理由で親の元で暮らすことが難しいときに社会的養護が必要になると思うので安全で生活できる環境が必要なのだと思った。また、児童虐待の概況のグラフを見るとH2のときは、10,000件数だったのがR3になると207,660件数になってかなり増えていることが分かり、児童虐待によって大変な人が増えていると思った。
  54. 「高校中退率は児童養護施設利用者17.2%で、社会全体と10倍の差がある」と書いてあるスライドや、親から虐待をされて施設で暮らしていた人のビデオで「18歳になったら施設から退去しないとならず、一人暮らしをしたが何一つも分からず困った」これらのことから私は、「児童養護施設を利用した人や施設を退去して一人暮らしをしている人達が日々を生きやすくなる支援制度を作って欲しい」と感じました。
  55. 「進学や就職などを機に、自分で生活を始める場合、どのようなものが必要かを挙げてみよう。それを用意するために、(親以外に)誰の力を借りることができるか整理してみよう。」という問いに対して就職や進学するにしても親の力が必要不可欠である。そのため、児童養護施設などでは職員が親の代わりを担ってあげることが大切であるということに気づいた。
  56. 子どもの虐待については、時々、残酷な亡くなり方をした子どもについてのニュースが大々的に法 報じられたものを見る程度でしか知識がありませんでした。社会的養護を必要とする子どもは、私が思っていたよりも本当にたくさんいて、社会的養護を受けた後も苦しんでいる現状を知り、とても驚きました。私は子ども時代は、その人の人格、物の考え方を決める基礎となる時間だと思っています。大虐殺を起こした事件の犯人も、幸せな子ども時代を過ごせていない人が多いように感じられます。すべての人が安心して暮らせる社会を作るには、加害者も、被害者側も児童相談所に通った「後」を重視する必要があると考えました。
  57. 幼少期の環境や教育が、大人になってから障害になったり、重要な人格形成に反映したりなどとても重要なことなのだなと感じました。また、施設に住む人など望まない選択肢をしょうがなく選ぶ人がいなくなるような、そんな選択肢の多い世界になればいいなと思います。
  58. これまでは、虐待のニュースをテレビで目にすることはありましたが、子供が虐待された事実を知るだけで、その子どもたちが今後どのような生活を送っていくのかということを考えたことはありませんでした。ですが、今日の授業を通して、何よりも子どもたちが、その後安心して生活できる環境を整備することが重要であるということを学びました。また、現在の日本で主流となっている児童養護施設での社会的養護を今までは当たり前のことだと思ってしまっていましたが、具体的にどのような問題があるかを知り、本来は別の理想像があるということがわかりました。自分は既に成人していて子どもたちを育てていく、見守っていく社会の一員であることを実感し、常にそのような気持ちを持てる人間になりたいと思いました。
  59. 虐待されている子供を守るための国の支援や子供の権利などはまだまだ虐待問題が解決していない以上、しっかりと対処すべきだと考えた。授業内であった通り家族のイラストは幸せそうで微笑ましい画像ばかりだが、現実は虐待なども起こっている為、そのような幸せな家族だけではないと感じることができた。
  60. 今日の授業では、虐待について学んだ。一度虐待をしてしまった親に対する世間の意見は厳しく、もう親の資格なんてないと批判的な考えを持つ方が大勢だと考える。私も今まではそう思っていたが、親にも虐待をしてしまった親なりの理由があることを知り、親だけを責めるのは間違っているということに気づき、虐待に対する考え方が変わった。そして、虐待された子どもの支援を優先させるのも大切だが、まずは子どもを分離しなくてよいよう家族の支援を優先させるという社会的養護の考え方にとても納得した。
  61. 今日は虐待受けた子供たちがどのような生活をするかを学びました。一般的に児童養護施設に入って生活をするけど児童養護施設に入ると決まった時間内でせいかつをしなきゃいけなくなる施設もあって少し自由があってもいいと感じた。
  62. 近年、子ども虐待のニュースが多くなってきているので、この話題は特にタイムリーだなと思いました。私は、増加している子ども虐待のニュースについて、"社会制度が発展してきた昨今だからこそ、声をあげることが出来る人・事件の表面化が増え、ニュースで取り上げられるようになっているだけで、実際はまだまだ被害にあっている子ども・悩んでいる親がたくさんいるのではないだろうか"と思っていたので、今回の授業を経てその気持ちがさらに強くなりました。また、施設の経営者や支援者が子どもを犯罪に利用する事件例も見たので、施設に入ったから確実に安心とも言えないんだなと思いました。ライフチャンスの格差を鑑みるに、退所したあとの支援も大切なんだなと気づかされました。
  63. 自分たちが見たり聞いたりする子どもの虐待の数はほんの一部であり、もっと虐待で苦しんでいる子どもが沢山いることを学びました。虐待の判断は難しく、繊細な問題でもあるためすぐに解決することがとても難しいと感じました。しかし少しでも虐待で苦しんでいる子どもを減らすために、ボランティアなどで子どもとの関わりを深めて、少しの変化を見つけてあげることが、虐待に気づくきっかけになると感じました。また虐待された子どもたちは保護されて終わりなのではなく、その後の人生にも問題や困難などがあることを学び、保護された後に私たちができる支援や手助けなどを考えていく必要があると感じました。私は将来社会的養護のもとで育った子どもが社会で孤立しないような環境を作れるように、これからも多くのことを学んでいきたいと思いました。
  64. 今回の授業を受けて、私は今まで虐待などを受けた子どもは保護されるというところまでしか考えたことがなかったので、子どもが保護されてからの、子供の親になぜしたのかやこの先どうすれば良いのかなどについて話をしに行くことや保護されてからどのような生活を送るのかについて学ぶことができて良かったです。
  65. 今回は児童虐待についてやって、虐待にも色々な種類があったし、児童福祉の仕事とか初めて知る仕事もあって、1括りに社会福祉と言ってもたくさんの種類があることを知りました。また、本当は施設よりも里親とか家庭的な環境で暮らした方がいいけど日本では施設が優先されているから、家庭的な環境で子供が暮らせるような世の中になっていって欲しいと感じました。
  66. 私が社会福祉学部に入ろうと思ったきっかけが今日やった分野だったので今までで1番興味を持てたし楽しく授業を聞けた。
  67. 今回の授業では児童虐待に焦点を当てて、現在の福祉の背景と自分の意見を見つめるものでした。現在日本では児童虐待が注目されるようになり、虐待件数が増えたような気でいるが、実際に増えていることが事実であり、我々がしっかりと向き合わなければいけない課題だと考えました。そして、この活動に精力を注ぎ子どもたちを第一に考え努力をしている方々の仕事が社会的にもっと認められるべきだと思いました。
  68. 今回の講義で動画をみて、なんとなくしか知らなかった一時保護や児童相談所に行くまでの流れを正しく理解することができました。また、児童福祉司や、児童心理士などがどのように関わっているのかも知ることができて、自分の将来に一本近づけたように感じました。そして、子供たちは将来の宝であるから、親に押し付けるのではなく、社会全体で支援していかないといけないと動画で見て、とても素敵な考え方で、確かにと思いました。この考え方を忘れずにしていきたいと思いました。
  69. 今日の授業を受けて、自分が小さい時に八つ当たりでお母さんの手を叩いてしまったことを思い出しました。その時の私は小学生で力も弱かったため何事もありませんでしたが、私とお母さんが逆の立場であったら立派な虐待になってしまいます。実際に本当の虐待も少しの衝動によって始まってしまうのかなと感じました。
  70. 今回の授業を通して、児童相談所や児童養護施設がどのような役割を果たしているのかを知ることが出来た。また、児童虐待が起こる原因を突き止める為には、ただ対象の家族だけに目を向けるのではなく、彼らを取り巻く要因を解明しなくてはならないのだと知り、柔軟な対応が求められるのだと感じた。
  71. 虐待相談件数の増加は、虐待そのものの増加だけでなく、社会全体の意識向上や通報システムの整備、支援機関の活動強化などの多様な要因があると思う。これにより、以前は見過ごされていたケースが発見されやすくなり、報告される件数が増えていると考える。この傾向は、社会全体で虐待に対する対応が進んでいるのではないかと思った。
  72. 児童虐待は年々増え続けているというが児童相談所への相談が増えていると捉えることもできるのでは、と感じた。巷で聞くと虐待でも中々組織は動いてくれないという意見が多い、というが施設に入れるにも種類があることがわかった。施設出身で経済的にも頼れる人がいないのは致命的な問題だと思った。
  73. 虐待された子どもを守るためには社会的に擁護することも大切であり、無理に家族と分離させないようにすることも重要であることを理解した。
  74. "動画で子供養護施設の方が「日課が決められている」「子どもの自己決定できる機会がない」とおっしゃっていた時、前回の吉田さんのお話で出てきたシステムセンタードケアを思い出した。障がい者、子供問わず施設はどこも似ているのかと感じた。
  75. 本当なら施設ではなく家族形態で過ごすことが子供にとって良いことであり、社会的養護として優先順位が高いのは理解している。だが、環境・設備の揃っている養護施設の方が政府的には簡単で、里親制度も普及していないことから、なかなかすべての子供が心身共に健康的にいることは難しい現状にある。"
  76.  虐待の話が講義ででて、やはり育つ環境が子どもが成長する上で一番大切なものだろうなと感じた。そのため、虐待を受けている子どもがいく養護施設などが行きやすい、住みやすい環境にあることが重要なのだと思う。
  77. 施設に預けられた子供が大人からの指示に従う生活ばかりで、18歳になった途端にアパートで一人暮らしをする際に何をすればいいのかわからないというのはとても問題だと感じました。社会全体で子供を支えていく取り組み、親以外の誰の力を借りられるか、について今1度よく考えたいです。不安定な状況におかれている子供のライフチャンスが、親や家庭環境によって壊されてしまうことを防ぐために、子供を分離しなくても良いよう家族を支援する対策に地域の人も目を向けることが必要だと思いました。
  78. 私は虐待などの通報は身近に暮らしている人からのことが一番多いのかと想像していたが、通報で警察からの通報が一番多かったことに驚いた。たしかに警察からの通報があることがおかしなことではないが、逆に虐待をされている子供がいても身近に住んでいる近所の人達が気づかない場合があることになる。周りの大人を含め気付けないケースや言い出せない状況などがある現状にとても不安と恐怖を覚えました。
  79. 虐待などを受け、ごく普通な家族との生活を無くし施設で生活をしている人が自分の思っている以上にいて悲しみに近い感情を覚えた。それと同時に私がどれだけ恵まれた環境でいたのかも改めて思い知らされました。辛い思いをする子供たちのために何ができるのか考えて行けるようになりたい。
  80. 今回の質問で「親以外で誰に頼るか」に似たような質問があって色々考え、中学や高校の友達という答えも出たのですがやはりあまり頼ることはできず、どれだけ親という存在が重要なのかを改めて認識しました。
  81. 動画を見て家族の虐待について子供に愛があるから暴力を振るうのはわかるがそれで子供が恐怖心がついたりすると逆効果になるかもしれなかったりするので直接子供の親と話すことはいいことだと思うし子供も安心すると思いました。
  82. 今回の授業では、動画で児童相談所の流れを見て今まで児童相談所は知っていたけどどのような流れで保護をするのかを理解していなかったのでしっかりと理解出来て良かったです。また、これから将来自分が虐待や暴言暴力などを絶対しないように心がけなければいけないと思いました。今は絶対にするわけないと思っていてもその時になったら体力、精神的に耐えられなくなってしまうかもしれないので、限界になる前に家族や友達、専門家の人に相談することが大切だなと思いました。
  83. "社会福祉士として児童相談所に働く上で、虐待通告後に原則48時間以内に子どもの安全確認をしなければいけないという48時間ルールが存在することを知った。さらに、この確認の結果、虐待が強く疑われた場合に一時保護所で子どもを保護しなければいけないが、そこで働く職員の方がその仕事をする上で、一つ一つの事柄を丁寧に行うことで、子どもたちにここの大人は違うんだと思ってもらえるように、意識を変えていくとおっしゃっており、自分は大学卒業後、小学校教員として働く予定なので、これらのことを生かして働くことができると思った。
  84. 虐待されている人のために、安心して暮らせる施設は必要だとあらためて感じました。虐待を全て減らすことはできないけれど、いち早く気づいてあげたいと思います。家に帰りたくないと考えてことがなかったので、そう思ってしまうほど苦しい状況があると知って悲しくなりました。"
  85. 児童虐待が年々増えていっていることは日々のニュースをみていてなんとなく感じてはいたが、虐待を受けてしまった子どもを支援する施設の種類が、児童養護施設以外にここまで多くの種類があるとは知らなかった。子どもの状況によって適切な施設があることは子どもたちにとってとてもいい事だと思う。より家庭に近い環境というのは解決するのは本当に難しいことだが虐待を受けてしまった子どもたちが将来自立できるようにこれから先、全ての施設で出来る限り子どもに寄り添って家族同様に感じてもらえるようになって欲しいと思う。
  86. 家族は皆が仲良くしているわけではなく虐待されて児童養護施設に入っている子どもがいて、何も分からないまま社会に出されることはとても大変なことだと思いました。
  87. 子供の虐待について虐待と言うテーマについて自分で考えたこともなかったし身近な環境の中になかったので、虐待について考える良い機会になった。子供の虐待のせいでその子の人生が狂ってしまうのは親の責任であると思った。
  88. 虐待を受けている悲惨な境遇を理解した上で、社会福祉の果たす役割の重要性が分かった。児童相談所の普及が今後の課題であると思う。
  89. 今回の授業の資料の中にある虐待されている子について本来子供は親の力を借りて生きていき成長していくものだが、その親が原因で生活に支障が出てきてしまっている場合誰の力を借りるべきなのかという部分が虐待を受けている子を支援する上で大切な考え方だと思った。はっきりとした答えはまだ出ていないが、私は身近な学校の先生や隣人に頼るのがいいと思っていたが学校にすら行かせてもらえていない子や隣人が関わろうとしていない場合にはやはり児童相談所などを頼るしかないと思った。しかし、子供が児童相談所などを知っているのか、知っていたとしてもすぐに頼ることができるのかという問題があるため、もっと広く人に知られるべき施設だと感じた。学校での宣伝はもちろん街中にもたくさんの貼り紙や選挙カーのように声を出し活動することができたら良いと思う。
  90. 授業で里親や児童保護施設の世帯数をグラフで確認したが、里親の世帯数が少ないと感じた。気になって調べたところ、海外と比べても日本の里親の委託率は低かった。里親制度をあまり認知されていなく、里親の数が足りないことが原因の一つであると理解した。
  91. 今回、社会的養護について学んでみて、多くが虐待等の影響で家に居場所がないパターンが多いなと感じました。また、その後一時保護等された後に多くの家庭が自身の家庭に戻るが、それ以外は多くが施設等に入所しているというデータに驚いた。
  92. たとえ安心安全な施設にいられるとしても、親と一緒に暮らすのと暮らさないとでは得られるものの差が大きいので、親側には自分の未熟さを知り、するべきことを理解してほしいと思った。
  93. 親以外の人に頼るとなった時に、すぐに思い浮かばず自分ひとりで解決するのではと思いました。親がいつまでいるのか分からないので、もしその時が来たらすぐに頼れるように考えておきたいです。
  94. 実際に現場で一時保護施設で保護することになった子供が「よかった」と言ったという話に、鳥肌が立ち、違和感を覚えました。自分の考えではありますが、子供の時期には、親の存在はとても大切で頼りやすく、1番の心のよりどころになると思います。親がいるだけで安心もします。しかし、会えない日々を送らなければいけないはずなのに、安心の「よかった」が出たということは、いかに親の存在や言動が子供に恐怖心を与えていたかを表していると思います。このようなことを減らしていくためには、今回の授業で出てきたように、子供を分離しなくてもいいように、家族を支援することが最善策だと思いました。また、進学や就職へのやる気はあるけれど、お金がない、だからチャレンジできないということを知りもっと支援をしていかなければ、深刻化していくと思いました。
  95. 今回の授業ではケア対象者や担い手をどう見ているかや、児童虐待についての社会的養護について学んだ。児童が分離されないよう家族を支援し、子供にとっての最善の利益のために社会全体で子供を育む仕組みについて知ることができた。

 

第6回 重い障害のある方々の地域での暮らし(ゲストスピーカー)

  1. "施設などでのリアルな障害者との関わりを知れてためになった。将来障害者と関わる仕事に就くかもしれないのでしっかりと学べてよかった
  2. 実際に支援してきた方の話を聞き、支援の現実、周りとの関わりなどを詳しく聞くことができてとてもよかった。実際に障害をもっているかたと関わるときにこの経験がとても役に立つと感じた。
  3. 看護師さんの実際の経験や障がい者の人とのコミニュケーションのとり方がイメージできた。重い障がいのある人でもディズニーランドに行ったり娯楽を体験することができるのが、たとえ一生に一度でもずっと残るものになるだろうなと思った。
  4. 施設では色々な工夫がされて驚きました。例えばカレンダーに日中活動の予定が書いてあったり、色んな所に出かけて沢山経験して好きなことを見つけるということをしていて沢山工夫されていました。また雰囲気や感情などで理解することもできると言っていたのでそれは日常生活でも表情で分かることがあるので意識していきたいと思いました
  5. 体調が悪いとかではなく何かを訴えたり少し行動するだけで熱が出たりする人がいることを初めて知った 制限することをせずチャレンジして試してみるという支援策は1番相手のことを考えているなと感じた
  6. 以前の授業で認知症の方のコミュニケーションが取りずらいというようなことを学んだが、今回の授業でコミユニケーションの取り方は人それぞれでこちら側がコミュニケーションのとり方を学び、経験を積み重ねていくことが大切だと分かった。
  7. "重症心身障害について、聞いたことはあったけどのような症状かなどは知らなかったんですが、今日の講義でどんな症状なのかやどのようなケアをしているか知ることができました。また、話せない人とコミュニケーションを取るのに、体を動かしたりしてコミュニケーション取ることを知ることができました。"
  8. 重度心身障害者を支えるにあたって、本人の物語を私たちが一緒な一人一人向き合っていくような、すべて医療的に見すぎたりせずに本人の意思をくみ取って尊重するサポートはなかなかやろうとしても難しいことだと感じました。前回の授業で障がい者は施設で暮らしていて果たして幸せなのだろうかところで障がい者とともに暮らすためのことすべて実践していて、動画を今日見て本当に幸せそうに楽しそうに暮らしていて、開放的に地域と関わりながら暮らしていくことがやはりおれから課題だと思いました。貴重なお話を聞けて良かったです。大学生のうちにボランティアに行ってみようと思いました。
  9. 実際に働いている職員さんのお話を聞けてすごくためになって良かったなと思った。私が1番印象に残ったのは利用者さんとディズニーに行ったというお話です。私のイメージでは施設の中でとか、広くても地域の中で活動するというようなイメージだったので、ディズニーに行ったと言うことにすごく驚きました。また、泊まるためにいろいろな大荷物を抱えて行ったと聞いて、凄いなと思いました。私も利用者さんに寄り添えるような人になりたいなと思いました。今日のお話を聞いてすごく自分の考えがガラリと変わりました。
  10. "ゲストスピーカーさんのリアルな職場事情や障害を持った方との接し方はすごく貴重な話だしこれからソーシャルワーカーとして働く私たちにとってすごい大切な時間だと感じた。今回の話を聞いて社会に出た時役に立てるようにしたい。障害を持った方の意思疎通のしかたは理解し難いと思っていたが私たちが寄り添うことで意思疎通することが出来ると分かった。"
  11. 今日の講義を受けてみて、先生の話で、障がいの方がだんだん色々なことができてきて、ディズニーに行けた話で、お母さんが「一生行けないかもしれないのに連れて行ってくれて」と言った時に「一生行けないことなんてないまた行きましょう」と言ったという言葉に感銘を受けました。また、障がいの方は自分も伝えにくいし伝わりにくいので、それでも、コミュニケーションが取れるのはすごいことだなと思いました。自分も社会福祉の仕事に就いた時にそんな優しさのある言葉を言えるように福祉や介護の勉強に励みたいと強く思いました。
  12. 今回のゲストスピーカーの先生の授業で自分が疑問に思っていたコミュニケーションはどうとっているのかや日々どのような生活をしているのかということを知ることが出来ました。言葉で伝えなくても、寄り添えば身振り手振りで伝えられるということができると知り、このようなことが大切だなと感じました。
  13. 今日の講義では外部講師による重度障害者の生活と支援者の現実についてのお話を聞くことが出来た。重度障害者の生活は講義で習うよりもずっと困難を強いられるものであり、世間も平等や支援を謳っていても現実は差別が潜在していて、相模原事件のようなことがおこってしまうことを知った。また、困難を感じているのは支援者も同様で、重度障害者に限らず障害は重軽度から種別まで多種多様なものがあり、それにあった支援を模索する必要がある、また、他人に任せるとなった場合にその障害にあった適切な支援を説明することも難しく、重度障害者の生活にはたくさんの困難が存在していることを知った。少しでも当人とその支援者の生活が豊かになるような社会を目指していきたい。
  14. "グレーである自分でさえ学校で孤立し、悪意を向けられる事がある為、重度の場合その疎まれ方は相当だと思います。誰でもらしく生きて良いという考え方がもっと広がってほしい"
  15. "私は、重症心身障害者とのコミュニケーションの取り方についてよく知りませんでしたが、今回の講義を聞いて、勉強になりました。今後このコミュニケーション方法を使う機会があるかどうかは分かりませんが、もし機会があればこのコミュニケーション方法を使っていきたいなと思いました。
  16. "今回の話を聞いて、障害を持っている人のコミュニケーションの話が印象に残りました。飲み物が飲みたい時に唇を震わせたり壁を叩くなどと聞いて普段から利用者さんの表情や行動を細かく見ていないと分からないことだと感じました。そのため、普段から表情や行動をよく見ることが大切だと思いました。また、利用者さんが小学校の見守り活動をした話を聞いて、地域の人と関わることやコミュニケーションが素敵な経験だと思いました。
  17. 今日の授業では障害者の方やまたその周りの支援している人の話を詳しく聞いて障害の方を楽しませるためのディズニーに呼吸器などをもちながらも行ったりするチャレンジ精神に感動した。
  18. "自分は最初、障害者の方々はただただ生きてるだけだ思っていました。しかし今日の話を聞いて、施設の利用者のみなさんが楽しく暮らしていたり、それに寄り添うグループホームの職員の方が共に楽しんでいるなと思いました。人の心を読み取るって言うのは今の自分ではまだ弱いので今日の話を聞いて強くなりたいです"
  19.  今回のゲストスピーカーの話を聞いて改めて学ぶことが多くあった。 その中でもコミュニケーションの観点は驚きであった。言葉だけでのコミュニケーションを注目していたが、身振り手振りや顔の表情、行動を通じ相手とコミュニケーションをとると言うことを学んだ。テキストではなく体験して得たことを聞くことができたためよかったと思う。 また、自ら行動を起こさなければコミュニケーションをとることが難しいため、相手と接する場合には重要視していければと思う。そして、相手のできないことを理解した上で、相手のしたいことをできるようにやりたいと言う気持ちを押さえ込まない支援を考えていきたいと感じた。
  20. 私は東松山市に住んでいるのですが、自分が住んでいる市内にグループホームがあるということを今日のゲストスピーカーさんの話で初めて知ることができました。広い視野を見て生活していくことが大切だと思ったので、初めてのことや気になることは積極的に挑戦してみたいと思います。
  21. 私たち自身の生活でもシステムに組み込まれていると感じます。だからこそ個人を大切にして生活することは大切なことなのだと思いました。
  22. 今日の授業を通して、重度身体障害者の方々と、私たちが共生するために必要なことを理解することが出来ました。また、私たちは普段、障害を持っている方と関わる機会が少ないなと感じました。これから、自分から障害者の方と関わりを持ち、実体験を通してより学びを深めていきたいと感じました。
  23. 重症心身障害を持ってる人について、コミュニケーションが取りづらいからこそ、色々なことをより慎重に考えられているのだなと感じた。
  24. 支援チームと連携のイメージについて、本人・家族を中心とした専門職同士だけで何かを決めようとする支援ではなく、本人のニーズや思いを中心として行う支援が重要だということが印象に残りました。これまでの講義の中でも、病気を抱える人に行える支援などを考える事例が多くあったけど、私は本人の思いよりも、専門職が行える本人への支援をどちらかというと考えていたのではないかと思いました。利用者さんが楽しんでいられることを何よりも優先されているこちらの施設の支援の行い方はとても素敵だなと感じ、その支援によって、利用者さんも感情や気持ちを抑えたりすることなく、全身でめいっぱい表現することができるのだと感じました。
  25. 支える人が積極的に接することで、利用者が笑顔になれたり、注入器や酸素器などの器具をつけているからではなく、関係なくディズニーや映画を楽しみ、私たちと変わりない生活をすることで、急に障害をもってしまったり、不自由に寝たきりになってしまった人々が、生きる楽しさや生きる意味を持てるのだと、動画やお話を聞いて思いました。
  26. 吉田さんの話を聞いて、支援をする側は多くの利用者さんを相手にするが、支援を受ける側にとっては出会う人ひとりひとりが人生の中で重要な要素であるから、支援者側もひとりひとりの利用者を大事にする気持ちが大事だと感じた。
  27. 今回の授業ではゲストスピーカーの看護師の方がいらっしゃってお話をして頂きました。重い障害のある方々の地域での暮らしと関わる中で、仕事上大変なことや仕事をやるにあたってのやりがいなどを感じることがあると思いますが、その中で障害のある方々が希望を持って生きていけるような活動や現在の自分自身の立場をポジティブに捉えられるような生活を支援していて尊敬の念を感じました。そして、もっとこのような仕事が社会的に注目されるべきだと思いました。
  28. " 今回、ゲストスピーカーの吉田さんの講義を受け、自分自身の「障害者」の像が大きく変わりました。私自身、これまで障害者の方と直接関わる機会がなかったので、授業等で教科書を使って聞くことでしかありませんでした。しかし今回の講義では実際の動画や写真を見せていただきながらだったので、沢山表情が変わることや、発声や身体の動きなどでたくさん表現することができる、ということがわかりました。お話の中にもあった、障害者の方は受け身でしかない、といった現状があるけど、その中でも小学生の見守り隊をしたりと、役割の担い手にならという取り組みは本当にすてきだなと思いました。受け身、担い手、とどうしても立場が分かれてしまうのは仕方がないと思っていましたが、それはお互いどっちにもなれて、相互的に影響し合えることは、もっともっと広めていけたらいいなと思いました。また、本人の会議は本人も参加する、というのも、私にとっては新鮮でした。貴重なお話をありがとうございました。"
  29. 障害者の支援について深ぼることができました。話がわかりやすく、当時の経験談などを聞けて非常にいい機会でした。
  30. 明るく講義してもらいましたが、やはり重度の障害を持つ方と関わる難しいさと厳しさが感じられました。
  31. 一生に一度の思い出を支援者と本人が一緒に作っていくという言葉を聞いて、障害者本人の心に残る素敵な仕事だと思いました。
  32. "一生に一度の思い出を作るという仕事とは簡単ではなく、でもユウキさんのような人がとても笑顔で楽しく感じられて居られるような空間を作れていてとても感動したと同時にあのような事件があり、とても悲しい気持ちになりました。生きる価値が無い人なんていませんし、そしてもしかしたら私たちが障がい者になっていた可能性だって99%あります。なのに、社会にとって悪しかもたらさないと言わているのとそれに共感しているのにも腹が立ちました。自分から行動を起こしその子達が、どのような遊びをするのが好きなのかを経験させてあげるのがとても大切なことだと考えました。また、その子のやりたいを引き出してあげるのも私たちの仕事というか役目だと考えました。行動で感情が伝わると言っていましたが、それは最もだと思いました。障がい者の子たちは、とても頭が良いと考えています。支援している人たちの表情も汲み取っているのではと考えています。なので、支援者は楽しく笑顔で支援をすることが大切だと考えました。"
  33. 支援者と利用者の関係性がとても大事だと感じた。支援者は利用者の何が好きで何が嫌いかなどを最初はわからないはずなので、そこから表情だったり仕草だったりで支援者同士で気づいたことを共有したりすることで初めてわかるので、何事にもチャレンジして見つけていくことが大切だと感じた。
  34. 自分は大学に入って社会福祉学を学んでいる中で、やはり実際の現場で働いていて現状を知っている人の話は面白いしとてもタメになるなと感じました。利用者一人一人に積極的にコミュニケーションをとって理解を深める、少しずつ寄り添っていく関わり方がとても良いものだと感じました。
  35. "障害のある方の意思決定についてのサポートや、私たちができる提案についてしっかりと考えて動いていきたいと思いました。また、障害当事者の方の気持ちは私たちが確実にわかることは無いけれど、様々な事に挑戦できる環境や状態を整えて試行錯誤していくことの大切さを感じました!
  36. "職業として、また親としても障害のある方と関わっている吉田さんのお話を聞いて、コミュニケーションを取ることの難しさを知りました。ですが、普段言葉で会話をしているからそう感じるのであって、ただその相手と自分に合ったコミュニケーションが相手の表情を読み取ることや体調の変化であったのだと考えるとそれは至って自然なことで、特別難しそうに思ったり私たちとは全く違う手段で会話をしているのだと考えることはないのかなとも思います。
  37. 重い障害のある方がどんな生活をしているのかやどういったコミュニケーションをしているのかがわかってとても良かったです。
  38. 相手がどこに行きたいかやりたいか分からない場合、何がしたいのかなど考えるのではなくとりあえず実際に色々な場所に行ってみて、そこで相手の気持ちを読み取ることが大切だと感じた。私がもしそのような立場になった場合、実際に行動することより相手の気持ちを読み取ることに多くの時間を費やしてしまう気がする。しかし、言葉があるイコール伝わるのではなく言葉ではないからこそ伝わることもあり、気持ちが知りたいなら実際に行動してみることが大切だと知ることができた。
  39. 改めて介護の大変さを知った。障害の子の行動で判断できることができるようになるってことがわかった。もっとそういう子たちと関わったりしたいと思った。
  40. 今日の話を聞いて、障害を持った人が地域の人や小学生と関わる事で、人の優しさがより引き出され、小学生も成長に大きな意味を持つと思うし、障害者たちも楽しい経験をすることで、熱をよく出していた人があまり熱を出さなくなるなど、社会として良いサイクルになると思いました。また、心理学で心は人と人の間に存在するという話を聞いた事があり、最後のゆうきさんとヘルパーさんの楽しそうな写真を見て、こういう事なのだと思いました。
  41. 重度心身障害者の方のコミュニケーションについて、意思表示をはっきりして身体での意志伝達を行っており、歩み寄って話しかけることが接する上で非常に重要になってくると理解した。
  42. 心身障害の方には、その人なりのサインがあったりするので、一人一人のサインをよく読み取り理解することが大切になると思った。また、支援チームと連携を組むことで関係者全員が共有することが最も重要である事だと分かった。障害の方は世間一方的に、楽しくないと思われがちだがとても楽しく生活できているし十分にコミュニケーションを取れるんだと思った。
  43. 我々は生まれてから共に平等という権利を与えられている。しかし、現代の社会において身体や知的といった部分の障がいを抱える方に対するその権利は保障されていないと感じる。今回のお話を聞いて職員だけが一方的に議論を進めるのではなく互いに意思を交わし合いながら、これまでの概念といった形から逸脱すること。それこそが本来の形であり支援という場面で本質なのではないかと考える。
  44. 自分の地元は障害のある人との交流などをする機会が多く、相模原事件を聞いたときは驚いたことを覚えています。今回、吉田さんの話を聞いて驚愕したことがあります、それはディズニーランドに行ったとゆうことです。自分は障害を持っている友達がいますが毎回遠足や修学旅行は欠席していました。そんな友達がいたので「障害があると娯楽も制限される」と考えていましたがこの考えは自分の先入観、偏見があっただけで障害があろうが当然楽しむことができると考えを改めることができたので今回の講義はとても有意義でした。
  45. 今日の社会福祉の入門では吉田さんという方がきて障害者の人たちについて話をしてくれて重症心身障害者の人にはどのような障害があるのかコミュニケーションの取り方についてなど教えてもらえました。障害者の雰囲気か感情を理解したり、説明や声がけを丁寧にしたり障害者の人に寄り添って会話することが重要なのがわかった。
  46. 今回は重症心身障害者の支援について学修した。今まで障害者を支援するにあたってその人の日常生活における介助だけをしているイメージがあった。しかし、それだけではなく、その人のできることを増やしていくような支援もしていることを理解することができた。福祉のイメージを新たに変えるきっかけになった。
  47. 実際に施設で働いている人の話を聞いて障害を持った人も楽しく生きられるように職員の人や地域の人などが協力してどのようにすれば良いかなどを考え実行して利用者さんの力になっていて利用者さんが楽しく人生を送れていて自分も将来このような仕事をしたいなと思った。
  48. 今日の授業を受けて、福祉施設の利用者の意思を尊重して支援する「意思決定支援」を中心に重症心身障害の方とコミュニケーションをしている吉田さんを動画で見て私は、今まで考えていた支援の形が変わるキッカケになった。介護の形は「システムセンタードケア」のような職員の都合によるケアが一般的な支援だと考えていた。だが、吉田さんが利用者さんの感情や雰囲気を理解してコミュニケーションをしている場面やディズニーに利用者さんと遊びに行っているのを見て、私もボランティアなどをする際には「利用者の感情や雰囲気を読み取り理解し、意思を尊重する支援をしたい」という考えになった。
  49. 重症心身障害者との接し方を深く知れました。私にも重症心身障害者の兄がいます。今朝起きた時とても機嫌が悪く、物を投げて叫んでいました。しかし母が朝ごはんをあげている時よく見ると、目にクマがあったり、朝ごはんをあまり食べないなど普段と違う変化がありました。これは今日吉田さんが話されていた内容と近しいのかなと思い、考えながら話を聞いていました。こういった細かなことを気にしながら関わっていきたいとお思いました。
  50. 自分の兄弟も重度の知的障害を持っているので、今日の話を聞いてとても勉強になりました。講師の方の息子さんと同じように、自分の兄弟も最近の流行があり、その行動に自分も家族もとても困っていて、険悪な空気が流れていたけど、しかるのではなく、やりたいことを尊重してあげる事が大事だと気づけました。また、重度心身障害の方も、職員さんとの会話で笑顔になったり、不機嫌な時は表情で示したり、声を出して怒ったりして、自分の感情をなんとか伝えようとしていたのをみて、自分たちとは違う方法で言葉を伝えているだけで、ちゃんと言葉を理解しているのだと分かったし、障害者だから…と最初から会話をするのを諦めたり、社会に必要ないと切り捨てるのは違うと思いました。私の兄弟は重度の知的障害でも簡単な会話はできるし、私と兄弟間のコミュニケーションでそこまで困った経験はないけど、重度心身障害者の方は、医療的ケアが必要であり、知的障害でもあり、また違った形のコミュニケーションになるので、ぜひボランティアに行って、コミュニケーションをとりたいなと思いました。
  51. 実際に現場で働いてる方のお話を聞けて、ほんとに多くのことを学べたし感じました。私の中でも、施設は1日のスケジュールが決まっていて介護が大変できついというイメージの方が強かったです。しかし、本日の話を聞いて利用者や家族が笑顔になるだけでなく、支援をしている側の方も笑顔になっていて素晴らしい施設だと思いました。
  52. 私にも障害を持ついとこがいて、よく施設に通っているので、今日吉田さんのお話を聞いて、支援者さんは利用者にどのように接しているのかを知ることができてすごく嬉しいしいい機会になりました。また、私も障害を持つ方と保護者の方のニーズや思いを考えながら仕事ができるような特別支援学校教諭になりたいという思いが今回の授業を通して強くなった。また、障害者は価値がないというか考えがある中で私は、いとこのおかげで様々な個性を持つ人を理解しようとすることと、人間関係の大切さを学べたと思っているので、そういった意味では障害を持つ方は人と人とを繋げてくれる大切な存在だと思ってます。
  53. ゲストスピカーの方の話を聞いて重い障害のある方々の施設での暮らしについて今までよりも深く知ることが出来ました。重症心身障害が病気の名前ではなく、社会福祉法での呼び方であることや、重症心身障害の方とのコミュニケーションの仕方について学ぶことが出来ました。重症心身障害の方々は自分から気持ちを言葉で表現することが出来ないため、支援者が行動などで読み取り、支援することや重症心身障害だから何も出来ないと考え、決めつけ、やることを制限したりずっとベットで寝たきりにさせておくのではなく色々な経験をしてその方がやりたいことを探っていくことが大切だと知りました。
  54. 重症心身障害があったとしても、ある程度のコミュニケーションをとること、一緒に何かを楽しむ事は可能であり、それを本人と共に探すことが出来るようになる事が大切だと思った。
  55. "ゲストの方の授業を聞いたり、動画を見て感じたことは、障がい者の方は想像していたより規則正しい生活をしていたということに驚きました。そして感じたのは、小学生を見送りに行ったりしているとあったのですが、障がい者の方は普通に生活ができている人を見て嫌になったりしないのでしょうか。中には行きたくないと言う方もいるのかなと気になりました。"
  56. 私は重度心身障害と聞いた時に思い浮かぶのは寝たきりでコミュニケーションが難しいということが浮びました。その上で吉田さんの話を聞き、重度心身障害の方とコミュニケーションを取るために大切なのが声かけはできるだけ丁寧にと全身を使って表現してくれたりするのをキャッチすることだということを学ぶことができた。また、一人一人の対応マニュアルをつくったりして情報交換ができるようにしているということがすごいなと思いました。
  57. 重症心身障害者の状態を映像で確認したり、話を聞いたりしたことで、重症心身障害者がコミュニケーションをとるために身体を大きく動かして感情を伝えたりして意思疎通ができていたり、ゆうきさんがディズニーなどの遠出をしていることで出来ることがたくさんあるということに関心した。
  58. みらいなどのグループホームで生活する重症心身傷害を持つ人々のくらしはただ生活に必要な最低限の支援を行うような場所だと思っていた。しかし今回、吉田さんのお話を聞いて利用者の生活を支援するだけでなく、娯楽などを共に過ごすことにも力を入れていることに驚いた。
  59. 好き嫌いは、経験してみないと分からないという言葉が印象に残りました。支援者が、これもダメあれもダメという姿勢ではなく、安全に配慮する工夫をして、とりあえずやってみることの大切さを学びました。障害の有無に関係なく、色んな体験ができるというのは幸せな事なんだなと思いました。
  60. 吉田さんの話を聞いて、重い障害のある方への具体的な対応の仕方や施設での生活を学ぶことができました。話すことが難しい人とのコミュニケーションをするためには、こちらから積極的に話しかけ、コミュニケーションを取ろうとすることが重要なのだなと感じます。また、障害者の方も私たちの問いかけに対して全身を使って答えをくれるため、小さな変化に気がつき、理解することが大切だと分かりました。障害者の方と私達は「助ける側」と「助けられる側」ではなく、共に人生や生活、思い出を作る仲間だということを学ぶことができました。
  61. 一生懸命自分らしく生きようとしている支援利用者さんと、それを最大限尊重しながら支える支援者さんの温かいやり取りや笑顔の姿がとても印象的で、見ているこちらも温かい気持ちになりました。お話の中で、「自分たちは社会福祉業に携わる人の間でしかお話をしないから、携わってない方へのお話が不安だった」という部分がありましたが、それは、社会福祉入門で学んだ『施設の閉鎖性』に通ずる部分があるなと思いました。相模原事件が起きた時は、私は小学生で、漠然と大変な事件なんだなとしか思っていませんでしたが、実際に重度心身障害のある方々の活き活きした姿を映像で見てみると、「生きている価値などない」という発言の偏った考え方や事の重大さがより理解出来ました。また、元職員の方がこのような事件を起こしてしまったという衝撃さを改めて感じました。
  62. 実際に障がい者と関わる仕事に就く方のお話を聞き、その方の考え方を知ることが、将来福祉関係の職業を希望する私にとってとても参考になりました。前回、「障害者はなぜ施設で暮らしているの?」という内容の学習をした際、施設で暮らす人は生活が楽しくない、幸せでは無いのか?という問いがありましたが、今日のお話の中の入所者の方々は全員幸せなように見えました。これは、一人一人をよく知ろうとし、本人以外の周りの多くの人と関わりを広げていく姿勢が、本人が幸せか否かに大きく関わるのではないかと考えました。お話の中の相模原の事件については、 加害者の発言も気になりましたが、「ケアする側」のカウンセリングやケアも、この日本の現状に必要なのではないかと考えました。
  63. 実際に映像を見させていただいて障害のある人はどうやって他の人に自分の思ってることを伝えるのか受け取る側はいろいろ試して知っていくことがわかった。障害があるからといって何もしないのではなく今までは行かなかったところに行くなどして楽しんでもらえるようにしていて考えが変わった。
  64. 今回のゲストの話を聞いて、障がい者の方と関わるとはどのようなことなのか、どのようにするべきなのかということを、改めて考えることが出来ました。本を読むだけでは得られない知識を、たくさんつけることが出来ました。現場で働き続けた方の貴重なお話を聞けて、光栄でした。
  65. 障害があってなかなか上手く話せなくても、一生懸命口や手を動かし、自分なりにコミュニケーションをとろうとする姿をみて、相手と意思疎通するための手段は「話す」だけではないということを改めて実感しました。また、障害を持つ方々と接する際は、相手の微妙な動きや変化も見逃さず、意思表示のサインにいち早く気づいてあげることが大切だと分かりました。そして、障害を持っているからといって、色々なことが制限されてしまうのではなく、普通の人と同じように生活し、本人の意思や希望を叶えられる社会になればいいなと感じました。今回の授業では、実際に障がい者の方達と関わっている看護師さんの貴重なお話を聞き、多くのことを学べたので良かったです。
  66. 重症心身障害の方と接する場合に表情を読み取ることが大切だという認識はしていましたが、身振り手振りなどでも感情を表したり、物などを使う場合もあることを知り、重症心身障害の方が自分らしく自分を表現できるように工夫し、それを読み取ることも重要だと学ぶことができました。障害や病気があるから多くのことを諦めるのではなく、仕事や遊びなどやりたいことをどうしたら実現できるのかを私たちは考えていく必要があると学び、その考えを忘れないようにしていきたいと思いました。
  67. 本日の授業では、重症心身障害について学びました。授業を受ける前は、重症心身障害を抱えている方は思うように体が動かなかったり、言葉で会話をすることが難しかったりと辛い思いをしているのではないかと思っていました。しかし、現実はそうではなく、全身を使って感情を表現したり、見守り隊に参加したりと、自分でできることは挑戦している姿に感動しました。今まで私が思っていたことは違い、障害を抱えている人自身が尊重されていることを知り、安心しました。一方、相模原の事件で容疑者は、「重度の障害者には生きる価値がない」と述べていました。私はこの発言は許せません。障害があろうがなかろうが、生きる権利は誰にでもあります。尊い命をないがしろにするような考えはおかしいです。強い怒りを感じます。障害の有無に関わらず、互いに手を差し伸べることのできる、やさしさに溢れる社会になってほしいと考えます。実際にグループホームで働かれている方の身近な生活や仕事を聞くことができ、貴重な体験をさせていただきました。様々な活動や今後の課題を知ることができ、それらを糧に学びを深めたいと思います。
  68. それぞれの性格に合った接し方でグループホームなどで関わっていくことでストレスなく笑顔で誰もが生活することができるのだと今回の授業を通して学ぶことができた。
  69. "重い障害を抱えた人とのコミュニケーションや意思疎通はどうやるものかと不思議でしたが些細なサインや表情の動き普段の表情までも観察することにより可能になるとわかり学びになりました。"
  70. 今回吉田さんのお話を聞いてみて、コミュニケーションをとる際の僅かな表情の変化、また症状が出た時にどのような対応をすればいいかなど、どれも情報共有が大切であり、関わる人がどれだけ相手の事を考え、最優先し、寄り添っていけるかが、いい支援に繋がるんだなと感じました。
  71. 重度心身障害と聞くと、全く喋れないというものを想像してましたが、動画を見ていたら、挨拶の言葉など話している利用者さんがいて、私の考えていたイメージが変わることができました。そして、コミュニケーションの仕方は、言葉だけでなく全身で表すことができ、たくさんのコミュニケーション方法があるんだなと学ぶことが出来ました。また、ユウキさんのお話のところで熱を出してもいいよマニュアルなどを聞いて、本人のやりたいを応援していて、とても素晴らしいなと思いました。
  72.  重傷心身障害の方の実態を完璧ではないにしろ間接的に知ることができて、改めて生命の在り方について自分自身に問いただすきっかけとなった。グループホームの利用者達の無邪気な笑顔を見たら、重傷心身障害者に対する心ない言葉や差別・偏見の抑止力になるのではないかと思った。
  73. 重度障害者の特徴としては、手や足が自由に動かせず、言葉も自由に話せないという点であることと、吸引、注入を行っている点であるということを学んだ。また、コミニュケーションのとり方として、非言語的コミニュケーションが多いことが分かった。
  74. 現場での貴重なお話を色々聞くことができて嬉しいです。施設ごとではなく利用しているサービス全体を通して共通ノートを作っているのがとても印象的でした。施設における報連相の目指すべきものだと感じました。楽しそうに生活をしている方の写真や映像を見て、なぜこの人たちが生きる価値がないと言われてしまうのだろうと心が痛くなりました。今回のゲストスピーカーで障碍者の方への支援により興味を持ちボランティアをしてみたいと思いました。
  75. 重症心身障害は、病名だと思っていたが実際は法律用語であり、病気ではないと知った。利用者さんのビデオを見て、支援者側の嬉しさが伝わってきたり、ホームビデオを見ているようで微笑ましくなった。私は無意識のうちに障がい者は大変なんだと思い込んでいたが、障がい者にとってはそれが普通であり、かわいそうなことではない、個性なんだと気付いた。改めて自分の考え方を見直したい。
  76. "私は今回の授業を聞くまで、重症心身障害がどのような状態か、正しい知識を持つことができていませんでした。実際にコミュニケーションをどのように取っているかをお聞きして、相手をわかろうとする気持ち、姿勢が大切だと学びました。また、資料に載っていた自分新聞のユウキさんのディズニーランドに行く記事がとても印象的でした。リスクがあるからやめるではなくそのリスクを減らす方法を考えることで本人の楽しいを後押しする支援がとてもいい影響をもたらしているのだろうなと感じました。また、そのディズニーランドの記事にディズニー発言禁止令が出たというコーナーを読んで、すごく楽しみなことが伝わってきて、とても素敵な記事だと思いました。"
  77. 重症心身障害はどのような状態になるのか、医療的なケアの仕方など知ることができました。歩けなかったり、話せなかったり日常生活に支障がでてしまう障害で気持などを伝えるには身体で感情を表現することが大切だと思いました。障害の方の微妙な意思表示のサインや反応で何がしたいのかを読み取ることはとても素晴らしいことだと思いました。登下校の見守り隊の活動などもっと様々な地域で行ってほしいと思いました。
  78.  今回の講義を聞いて、福祉においてやってみようというチャレンジの姿勢も必要だということを学んだ。大学に入り、福祉のことを1、2年で学んできたが、介護や養護施設の実態を知ると私はどうしても保守的になってしまう。私が介護者だったら新しいことをして性格や体調が悪くなったらどうしようなどネガティブなことを考えて、結果今までと同じような保守的な活動ばかりになってしまうと思う。しかし、今回の話を聞いてディズニーに行ってみようや見守り隊をやってみようなどと挑戦することで良い方向に進むこともあるんだなと実感した。とても貴重なお話を聞くことができた。
  79. 今日の授業を受け、私は最初、重症心身障害者の方とのコミュニケーションはどうしているのかなどが気になっていて、話を聞いていくうちにコミュニケーションは口で言うだけではなく、体を使ったりして意思表示をすると言うことと、このような動きをしたらこういう意味などということをご本人ご家族参加型のリスクマネジメントをする事で話し合いや共通理解をしているというところが、すごい良いなと感じました。
  80. "発熱をしても大丈夫なマニュアルを準備する等、本人の意思やニーズを大切にし、否定しないのは本人を含む会議の上で決められているとのことで、思いやりと話し合い、共通理解が本当に大切なんだなと思いました。障害を持っている方と言えど、可能性は想像を超えるものとなることから、希望を見出すことにも繋がるし、一生に一度しかない人生の中で沢山の思い出を一緒に創っていけるとのことで、とても素晴らしいお仕事なのだと改めて思いました。楽しかったことを思い出して笑顔になるユウキさんを知り、私も安心したとともに嬉しくなりました。障害の有無関係なく、「生きる価値のない人などいない」に対する周りの認知がもっと広がり、支え合える社会や環境になればいいなと強く思いました。これからボランティアをしていく上で、障害を持っている方の雰囲気や感情を理解し、その人をよく知ることを大切に、思いやりのある支援者になりたいと考えました。"
  81. 今日、実際に現場で働いている人の話を聞けてより、私たちが目指している職業がどんな環境でどのようなことをしているのかというのがより明確になりました。自分が思っていたよりも障害を抱えている方達が楽しそうに暮らしているのを見て、他人ではありますがとても嬉しい気持ちになりました。他にも地域貢献など様々な事にも一緒に参加しているのを見て大きな可能性があるということもわかりました。
  82. 重症心身障害が今回の授業で出てきましたが、その中にあった見守り隊などの協力もありながらも頑張って生活していることがすごいと感じました。
  83. 今回の講義では障害のある方たちの苦しみやその周りの人達の悩みを改めて真剣に考える内容だった。みんな平等に生きていける世の中になって欲しいと強く感じた。
  84. 今回重症心身障害について学んで、重症心身障害の方と接する時は発言に注目しておくのは前提として手や足などの体の動きが感情を表す際に変化が起きるなではないかと思った。体の動きにも注目して接することで理解し合い良い関係になるのかと感じた
  85. 今日の授業では外部の人の話が聞けてとても有意義な時間だった。講義の途中、しょうがい者施設を元職員が刃物を持ち込み殺害したニュースがあったが、楽にしてあげたいなどの思いがあったらしいが人はどんなに重い病気を持っていようが殺してはいけないのはわかるが、容疑者の気持ちが少しも理解できない訳ではなかった。このような事件がおきた原因の一つには自分たちが作り出してしまった環境にも原因があると思った。もしかしたら楽になりたいのになれない環境にあったのかもしれない。被害者も加害者も含めとても悲惨な事件だと感じた。
  86. 普段見ない重度心身障害の方の動画やその支援をしている方のお話を聞けてとても貴重な体験でした。全身で感情を表現しているところとかを見て、何も障害を持っていない人は言葉で表現するだけなので斬新だなと思いました。
  87. 今回は、ゲストスピーカーの吉田さんが講義をして下さりました。この講義を受けてこれが大学で学ぶということなのだ、と大学で学ぶことの意義を実感しました。私は恥ずかしながら今まで重症心身障害をもつ方に対して、「遠い存在」と考えていました。体が自由に動かせなかったり、言葉を使った意思疎通が難しいような人々と実際に交流する機会が無かったからだと思います。「相模原事件」について調べている時も「障害をもつ人は不幸しか生まない」と偏った思考を持った元職員がいたということに危機感を覚えたものの、やはりどこか自分事と捉えられないところがありました。しかし今回の講義を受けて、重症心身障害者も私たちと同じように大切な命をもっていて、体が自由に動かせなくても、言葉を思うように発することができなくても、楽しいときは笑ったり体全身で表現しながら幸せに生きていると分かりました。そのような人達が、理不尽な差別を受けたり、命を奪われてしまうことは如何なる場合でもあってはいけないことなのだと強く感じました。また、「相模原事件」では元職員の植松容疑者は「保護者の疲れきった表情、職員の生気のない瞳…」と語っていたそうですが、重症心身障害者の支援も認知症の介護、ヤングケアラー、育児など、どの観点からも、周りと協力せずに自分を犠牲にして1人で向き合いすぎてしまうことの危険性を感じました。自分の子どもでさえ多くの人が育児ノイローゼを経験しているのに、他人の生活をサポートする上で、重く受け止めすぎてしまうのは健康的な社会福祉ではないと思います。しかし、今回吉田さんが、関わっている上で感じた「何か」を関係者で語り合うと共感が生まれると話していたり、写真や動画を「この人はこういう人で」と楽しそうに紹介している姿を見て、本来の社会福祉のあるべき姿を見た気がしました。私も、将来社会福祉に関わる仕事に就いたときには吉田さんのように、社会で協力関係を結びながら、支援を必要とする人に適切な支援を前向きな気持ちで施せるような人になりたいです。
  88. 看護師のゲストスピーカーさんが来るということで、社会福祉と看護師ってどういう繋がりがあるのだろうかと考えていましたが、看護師の資格があるからと言って病院などで働いているとは限らないんだなということを知りました。また、実際の支援の映像や話を聞いて障害をもっているからできないのではなくて前例がなかったり、今までに体験したことがないから無理と思うだけであって、徐々に段階を踏めば可能性は無限だし、障害を持つ人やその家族が笑顔で幸せな暮らしを送れるような支援ができる人になりたいと思いました。
  89. 障害のある方が地域でどのように暮らしているか、どのようなことを考えて支援に臨んでいるのか、知ることができました。こうして話を聞いて結構イベントだったりするんだなと思っていても1日の流れが結局決まっていたりするなど、支援を受ける本人にとって一番自由だったり、良いと思える暮らしとは何なのだろうなと考えさせられました。
  90. 今日の授業で、改めて関わり方が大事だと分かった。障害がある方には支援者がいかに障害のある方について理解して関わることが大切だとわかった。
  91. たとえ身体が不自由で会話が難しくとも、心では通じ合えることが分かる講義だった。
  92. 重心障害という言葉は初めて聞きましたが、重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した会話を交わす事ができない状態であり、口や鼻腔の吸引と胃ろうの注入などのケアをする必要があると学ぶことができました。
  93. グループホームとボランティア団体、市役所が相互に連携を図り、障害者の方が小学生の下校の見守り活動ができるという取り組みは障害者の方にとっても、それを取り巻く地域の人たちにも良い影響をもたらすと思いました。"

 

第5回 障害のある人は何故施設に住んでいるの?

  1. 障害を持ってる人と健常者は改めて違うのだなと思ったのと、それを理解し合える社会作りをするべきなのだと改めて思った。障害があると言うだけで偏見や差別をしたくないけど、されてしまうという現状があるからこれから改善して欲しいと思った。
  2. 今日の授業を受けてみて障害者と健常者の間で差別などもなく両者が過ごしやすいような社会を作るために障害者への配慮などの工夫をすることが大切だとおもった。
  3. 障がい者と健常者の生きていく上での不平等性につい考えることができた。施設を利用している障がいの方々は閉じ込められているという見方もできるため健常者に比べて不自由であり、生きづらさを感じる利用者もいるという側面も持っているがそれでも施設を利用せざるを得ないので、障がい者への理解やもっと自由に暮らしていけるような社会を作っていきたいと感じた。
  4. 植松被告の事件について授業で触れた時、当時小学生だった自分だったけど衝撃を受けた内容だったことを思い出した。差別、いじめ、偏見などは本当に良くないと思う。
  5. 障害者は差別などが起きてしまうことがある。例えば虐待蹴りなど。なぜそれが起きてしまうのかと言うと支援してる身近な人がストレス溜まってしまうということでした。また、今日の授業動画を見て3歳で自閉症になってしまった男性の話でウィンドヒルという所の職員が少なくなってしまい施設にいけないので困っていると言っていました。男性だけでなく、お母さんも年齢的にも厳しそうになるので施設がなくて大変と言っていました。解決策としては家だけでなく公園などに行って少しでも楽しませたいと思いました
  6. "私たちは障害者の方に対して差別は抱いていないと思っているが実際は誰しも差別意識があり、自分が気づかないうちに障害者の方を傷つけている場合があるのではないかと感じた。また、私たちが生活する社会ではまだまだ障害者の方に対する支援が追いついておらず生きづらさを感じている人が数多くいると改めて学んだ。だからといって世の中には自分の努力だけでは解決できない問題が多くある。そのため1人ひとりが障害者の方とどう向き合うか考え、誰しもが自分らしく生きることのできる社会に近づける必要がある。"
  7. 障害者に対しての偏見や差別はあってはならないと思いました。障害者施設での虐待や公共施設を使用できないなど、あってはならない問題だと思います。そのような場面を見つけたら絶対に見て見ぬふりをせず、助けてあげる必要があると思います。
  8. 知的障害者であれば施設に入った方が不自由がないと考えてしまっていたなということに気付かされました。
  9. "今日は障害者への現在向けられている差別や偏見、またそのことについてどのように向き合っていけば良いかということを考えさせられた。障害者には、「不当な差別的取り扱い」の禁止、「合理的配慮」の提供、という率先して行わなければならない、意識しなければならない2つの決まりのようなものがあって企業なんかは義務化されているものであり関心を持った。
  10. 私がもし障害者の人たちと関わることがあったら何ができて何ができないかをしっかりコミュニケーションをとり、できないことに対して配慮をできればと思った。また、施設に暮らしていることが家にいることより良いと言える社会であればと考えた。"
  11. "自身が関わった事のある障害のある方は、まだ意思疎通ができたり、軽度の障害が多かった事を認識しました。今後実習や勉強を進めていくにあたり、もっと理解を深めて関わり方を考え無ければ行けないと感じました。同時に、障害のある人にも社会進出や平等な社会を目指していくのであれば、やはり社会的責任も同じレベルで追うようにならなければ反発や反感がでて、今のような差別が悪化すると思うので法改正や制度の見直しをするべきだと感じました。"
  12. 全ての人が社会で暮らしていくために合理的配慮を私たちが提供していくことが重要だということがわかりました。
  13. 障がい者の問題はニュースなどでも見る機会が多く、見るたびに少しでも待遇や環境が良くなるといいなと思っていたので今回の授業は興味深かった
  14. 障害を持ってる障害者だからしたいことが出来ないや障害者だから行けない場所があるという差別はすごく昔からある問題だと思うのになぜ減らないのか疑問に思う。法律が改正されてもそれはただの口約束みたいなものでしかならず差別的用語を使い障害者が生きづらくなる世の中ができてしまっていると考える。社会福祉を学ぶ身としてこれらを少しでも無くして行けるような人になりたいと思った
  15. "熊谷駅を毎日利用していて、白杖を使用しているおじいさんをよく見かけてました。ある日その人が熊谷駅内の自動ドアの先に行きたがっているのに、点字ブロックが途切れていて自動ドアの場所がわからずいろいろなところにぶつかってるのを見かけました。そのあと私は声をかけて一緒に自動ドアを通りました。おじいさんはそのあともう大丈夫です、ありがとうございますと言って行ってしまいました。しかしそのあとも点字ブロックが一切なくとても心配でした。もっと点字ブロックがいろいろなところに普及してほしいなと思った。今日の授業で、私たちが障害を持っている人たちの生活や社会での生きずらさを理解し、支えていくことが大切だなと思った。また、私の弟も知的障害を持っていて、地域の放課後デイサービスを利用しています。それによって学校でいじめられないかとても不安です。一人一人が障害のことを理解して、社会全員が幸せに暮らせる世の中になってほしいなと思った。"
  16. 今回の講義では障害者差別について学んだ。私たちが普段の生活の中で無意識に障害者差別をしてしまっていることに、当事者のみが気づいている現状がとても問題であると感じた。今以上にしっかり知識をつけ、当事者と向き合うことで、無意識の差別も無くしていきたい。
  17. "障害者差別解消法について学びました。具体的に自分達に出来て、障害者に出来ないことは何か考えたり、どうしたら差別せず平等に扱えるか考えた。他の生徒が発言していたイオンシネマの事件は自分も印象に残っていたので、自分が今後何処かで障害のある方々と関わる時に無意識に差別的な行動、態度を取らないように細心の注意を払おうと思ったが、それすら差別なのでは?と思ってしまった。"
  18. 今回の授業を受ける前は、障害者の方は施設が1番その人に合っている場所だと思っていた。だが、この授業を受けて障害者の方も社会に出たいと思っているが、それができないという不平等な状況下にあることが分かった。
  19. "障害者の方々の大変さ、それを支える支援施設などの方の助けなどがわかりました将来は視覚障害者のために一緒に走る伴走をしたいと思っているので、障害者の気持ちなどを理解していきたいです"
  20. 私の祖母も車椅子ユーザーとして生活をしていて、一緒に買い物やご飯を食べる時は、優しい店員さんに手伝ってもらったり、特別な席を用意してもらえました。祖母が車椅子ユーザーとして周りの人が優しいところしか見れていないので、私の見えないところで嫌な言葉や偏見に悩まれていたのかなと思いました。
  21. 障害を持つ人に対して私はまだしっかりと理解ができていない部分がありその結果障害を持つ人との関わりが難しい部分があるのでしっかりと理解ができるように知識をつけていきたいと思った。
  22. 今回の授業で、平等ということは難しいことだと感じました。最近は、昔と比べてバリアフリーが増えたり、障害を持っている人も少し生活しやすい環境になっていると思います。しかし、まだ理解が深まっていなかったり、どのように対応するべきか分からない人が多いと感じました。そのため、障害を持っている人と関わる機会を増やしたり、地域で関われる企画をするなど理解が深まるきっかけを作ると良いのではないかと思いました。また、施設での虐待が増えているので、職員のストレスや不安、不満がたまらないようにリフレッシュができるような工夫が必要なのではないかと思いました。さらに、考え方も改める必要があると思いました。
  23. "健常者、大多数の当たり前を基準にしてしまっていることが障害者への差別や偏見を生み出してしまっているのかなと思いました。人はわからないこと、未知への恐怖があるので、恐怖まではいかないにせよ障害者への知識が必要だなと思いました。"
  24. 障害のある方に対するニュースは調べるとたくさん出てくることに少し驚き内容を見てみると障害を持っている人に対して差別的行為があるニュースありました。不当な差別的取り扱いの禁止や合理的配慮の提供も民間企業者も義務付けられていることから障害のある人たちの差別的なニュースがなくなると障害者の方々も安心して暮らしていけると思いました。
  25. "教科書に記載されていた「生きづらさの原因を障害者にだけ押し付けて〜」という部分が特に印象に残りました。「生きづらさ」に私自身が気づき、社会に働きかけていく姿勢を持ち続けていきたいと思いました。
  26. "優生思想による障害者の差別、殺害、虐殺という事が歴史上に発生しており、現在の日本でも障害者施設などで多くの差別や虐待が発生している。最近はこうした差別や虐待といったことが良くない事として認識されているとインターネットやテレビを見ていると感じる。しかし同時に配慮をどの程度まですればいいのかという合理的配慮という明確な線引きが存在しない非常に難しい問題も出てきた。まだ私はこの合理的配慮という部分を上手くできておらず、実習の際に困ってしまったためこれからの学びや経験で学んでいきたい。
  27. 今日の授業を通して、障害者の人々の「幸せ」について改めて考えるきっかけになった。障害者と聞くと、施設に入り、社会と隔離した状態で生きていくというパターンしかない現代で、障害のない人々と共生できる方法があればよいなと思った。多くの人々が障害者についての正しい知識と対応を学び、正しく対処する方法を考えることで、共生できる未来を作れるのではないかなと思った。
  28. 今回の授業を受けて思ったことは、津久井やまゆり園の事件の記事をパワポでみて、改めて酷い事件だなと思いました。またこの事件の主犯である植松聖被告が、神みたいに扱われていたのをネットでみて、この被告の考えと同じ人がこの世間に何人もいるという事実を知って、すごく衝撃を受けました。
  29. "障がい者は施設に住むのが当たり前のように感じていたけれどよくよく考えたらずっと閉鎖的な環境で本人の意思ではなく一生暮らすのは不平等だと感じた。障がい者の当たり前と健常者の当たり前の基準をなるべく近づけたいと考えた。施設は障がい者からしたら設備が整っているから幸せだという一面があるが閉鎖的な環境で行き過ぎた優生思想をすることもあるし開放的にしすぎることも違うと感じた。しかし思いやりでは解決しない現実を聞いて単純な考えでは解決できないからなかなか難しい問題だと思った。し叔父が長年躁鬱を患っているからよくわかるが閉鎖的な田舎の環境で高齢の母親が介護するのも見ていたし祖母がなくなって壊れていく叔父も見ていたので社会との理解を求めていきたいと思った。
  30. 今日の授業で、支援自体が差別なのではないかという考え方を知りとてもショックを受けたと共に、確かにそうであるかもと共感でき、新しい考え方を発見出来てよかった。
  31. 私たちは障害者に対して差別や偏見を持っていないつもりでも、無意識のうちに障害者はこれが当たり前などと決めつけてしまい、暮らしや生活を制限してしまっていたと感じました。常に自分も障害者になるかもしれないと考えることも大切ではないかと感じました。私たちは他人が不自由に思っていることを常に自分に置き換えて、みんながどうしたら生活しやすい環境を作れるか考えるべきだと思いました。
  32. 私のいとこが知的障害者を持っていて、遊園地に行った時に長い列に待つことが苦手でアトラクション乗らないかなと思っていましたが、障がい者を持つ子を優先的に乗せてくれるシステムがあって、いとこもすごく喜んでいたことが思い出に残ってる。このように障がい者がある子も私たちのように日常生活を楽しめるような社会になってほしい。まだ私たちにできて障がい者ができないことがあると思うので解決に向けて私も考えていきたい。
  33. "最後の、支援施設の職員の3割が退職してしまったために契約を解除されてしまった利用者とその保護者のビデオが印象に残りました。職員のインタビューでは、利用者が少なくなったことで以前より関わりが増え、行事やレクなども力を入れられるようになると前向きな気持ちで話していました。その一方で、契約を解除された利用者や保護者は施設に戻れるよう訴えている様子を見て、募集をかけても働き手がいないことは本当に考えていかないといけない問題だと改めて感じました。福祉の現場は大変というイメージがまず浮かんでしまうと思うので、働きがいや仕事のやりがいなどを周知していく必要があると感じます。"
  34. 傷害をもってる人達には、生きづらさを感じてる人が多い思った。傷害者だからという概念を感じて普通の生活ができない傷害者もいる。だからこそ、私達が偏見をなくしていくことが大事だと感じた。
  35. " 今回の講義内容は、障害者についての内容であった。ワークを通じ普通の人なら体験できる活動として、外食の問題があると感じた。視覚に障害のある人であれば、今急速に増えているタブレットでの注文というのが困難である。そのため、そのような外食施設を利用することを避ける傾向にある。 一方聴覚障害者の方は、タブレットでの注文というのはそれほど困難な内容ではないため、普通に利用している。 利用する人やその人が有している障害、そのて度によって困難さはかなり変化する。障害者と一言で言っても色々な人がいるということを念頭に置いて学習していきたい。また、障害者といってもどの障害者をメインに話しているのか見極めながら話を聞いていきたい。"
  36. 私も初めの筆者と同様に「障害者は施設に居るのが当たり前」と考えていました。寧ろ、「障害者施設にいる方が幸せなのではないか」と考えていました。しかし、施設は集団生活で、自分の好きなタイミングで好きなことが出来ません。自分の意思で1人で行動することも出来ません。これは私が今まで他人事と考えていたからこその意見だと思います。自分の事のように考えていれば、障害者に対する現状にもっと危機感を感じていたと思います。もう二度と「やまゆり園事件」のような凄惨な事件が起きない為に、障害者が「障害者」でなくなる、全ての人が同じように暮らすことが出来る社会の実現に向けて動く人になりたいと強く思いました。
  37. 今回の授業では障害を持っている方への差別や偏見などの事件について学んで、今までのニュースを思い出して振り返ってみました。自分なりになぜ偏見や差別が起きるのかを考えてみて障害を持っている方は少数派なので少数派の意見は反映されにくいから起きるのかなと思いました。
  38. 私の父も認知症で施設に入っていたので今回の授業を聞いて他人事じゃないと感じました。
  39. 私も認知症の祖母がいますし病気で思慮が低下していっている母もいます。今は父がいるので介護などできていますが亡くなってしまうと自分や弟がすることになると思うので施設は必要だと思う気持ちはあります。
  40. "施設に入ることはしかたないのか、という話題でしたが、とても難しい問題だと改めて思いました。施設に入ることで、本人の安心安全も守られ、保護者の負担も減り、家族間の仲も保たれるというたくさんのメリットがあるし、保護者、本人が望んで施設に入りたい、戻りたいと思って入所しているケースもたくさんあるのではないかと、最後の動画をみて思いました。しかしそこには、一般社会とは隔離されたような施設の生活があったり、そこから生まれる差別や偏見があるということが現状なのだと思い、その隔離感や差別偏見を無くし、且つ施設やサービスを活用していくことは、難しいことなのかと思いました。だけれど、それが1番必要なことでもあるとも考えました。 障害者、施設、と聞くとやはりマイナスなイメージが浸透していて、だからこそ生まれてしまう偏見や、施設職員を目指す人が減少しているとも考えるので、もっとメディア等がプラスな情報を広げていくことも効果的だと思うのですが、それもまた新たな問題が生まれてしまうのかとも思い、これからもこの障害者と社会のあり方について考え続けたいと思いました。"
  41. 小学校の頃に障害者の子と関わっていた時の事をすごく思い出していろいろ考えさせられる授業でした。
  42. 今日の社会において障がいを抱える方が社会的な壁を感じることで生きにくさを感じている。それは我々の配慮の欠損や他者に対する無意識の区別化が問題なのではないかと考える。だからこそ障がいを抱える方だけでなく、皆が過ごしやすい世の中にしていくために「不当な差別的取り扱い」の禁止、「合理的配慮」の提供を心がけることが大切だと学んだ。
  43. "バリアフリー化を目指すために、合理的な配慮と障がいのある方への理解や尊重が大事である。また、障がいのある方への不当な扱いは許される行為ではないことが改めて理解した。優生思想の価値有無で物事を考えるやり方には反対です。福祉の視点からでは、メリットデメリットでサービスを提供するのではなく、困った人に対して手を差し伸べて共生していくという視点であるから。"
  44. "不当な差別的な扱いはしてはいけない。また、合理的配慮の提供が会社に義務付けられるようになるが、個々人も合理的配慮を理解し行うことが必要だと考えた。一般人より、障がい者のほうが、行動に感情がでやすく、例えば嫌なことがあると、壁に自分の頭をぶつけたりし意思表示をする。しかし、そこに至る前にその子の感情を読み取り嫌なことがあるなら強制させずに、その子の意思に寄り添うことが大切だと考えます。
  45. 障害者の差別や偏見に負けないように努力をし続けているとは感じるがまだまだ改善されるように何か工夫しなければいけないと感じる。今回の授業を聞いて、私が小学校の時に特別支援にいた同い年の子供にモヤモヤしていた時期があったことを思い出した。子供の時からどのように対応していくのか授業などをして、教えていくことも大切なのではないかと感じた。
  46. 障害者が施設に入ることについて深く学べました。私も兄が身体障害、知的障害最重度であり、今後施設を活用すること出てくると思います。なので、相模原障害者殺傷事件を聞いてすごく怖くなりました。私の兄は単語や見様見真似で会話する事が出来ますが、こちらが求める返答でないことや気分によっては話してくれないなどがあります。それは意思疎通できないととることもできるでしょう。今後こういうことがないような社会を目指し、兄を施設に入れる時は色々考えて兄にあったところを見つけてあげたいと思いました。
  47. 障害者が日々を生きていく上で、「生きづらさ」を抱えてしまっており、私たちが合理的配慮をして障壁を解消し、障害者が生きやすい社会を作ることの大切さを今日の授業で学んだ。また障害者が「保護と排除」の象徴になっている施設で社会に住んで「あたりまえの暮らし」を送れるように私たち自身が解決策を考えていかないといけないことを実感した。
  48. 障がい者への配慮は必要なものであるが、その配慮はどのような範囲で、周りの人はどの程度まで干渉するべきなのか考えた。
  49. "ノーマライゼーションや合理的配慮という考え方がもっと世の中に広まって欲しいと思います。この世の全員がこの考え方を持つのは中々難しいと思いますが、こういう考えがあると知ってほしいし、障害者に対する偏見を少しでも減らしてほしいと思います。障害者にあまりかかわってこなかった人だけでなく、今障害者の支援している人にも言えると思います。障害者への虐待などのニュースによって世間に浸透するイメージも変わってくると思います。私は障害者の方は地域か施設のどちらで暮らす方がいいかは明言できないと考えています。本人がどちらで暮らしたいと思うかが重要だと思います。障害とか関係なく生きたいように生きるのが理想だと思います。"
  50. 私は、障害のある人は施設で生活しているイメージがありました。それは施設が障害者を保護する思いやりの側面があるのだから、施設に住むのは仕方がない、と無意識に思っていることが原因であり、「私」には関係ないと宣言しているもので、そのようなイメージを持った私が情けなくなりました。現在は障害に関する法律や配慮が増えたと思います。しかし、障害への知識や人々の思いやりのある行動はなかなか広まらないままです。人の数だけ考え方は様々あります。だからといって、障害者に対して、ひどいことを言ったり、暴力をふるったりすることはいけません。人を平気で傷つける人間がいて、本当に許したくありません。それでも、障害について理解し、ありのままを受け入れ、今まであった壁を越え、色々な人を互いに認め合える、あたたかい社会を築いてみたいと思いました。
  51. 障がいのある抵抗できない人に暴力を振るったり嫌がらせをしたりいじめたり殺人をしたり、相手がどんな人であろうとそれは許されないことなのにどうしてしてしまうんだろうかと思った。正直介護士の人たちにしか分からない辛さもあると思うからそれも学びたい。
  52. " 今回の授業で、「不当な差別的取り扱い」の禁止と「合理的配慮」の提供は民間事業者において義務化されていることを初めて知り、驚いた。民間のグループホームが悪いことをして組織の経営の継続が難しくなった場合、困るのは利用者とその家族であるため、定期的に専門家が介入し、経営状況を確認することの必要性を感じた。動画を視聴した際に、障害者を社会に合わせるのではなく、社会が障害者一人ひとりの特性応じた施策を講じることが共生社会の実現に繋がるということを学んだ。
  53. ""障害者について今日は学んびました。障害者が今の世の中で差別を受けていたり偏見を持たれて相模原事件というものが起きてしまったりした。第二次世界大戦が終わった後に社会福祉関連の法律が整備されていき障害者にとっていい法律が定められていった。"
  54. 今回の社会福祉の入門の授業を受けて、障害者との関わりや接するにあたって大切なことが分かった。障害者の人は、普通の人と違うからといって関わりづらいという偏見を持たれていることが多いがそのような偏見や差別を無くすために私たちの関わり方を見直していこうと思った。また、障害者が施設に入るのは当たり前なのか、本当に入るべきなのかについて仕方がないで済ますのではなく不平等の解消を目指す社会づくりが大切だと思った。
  55. "出生前診断を受けて子供に何らかの障害あったときに中絶する方が96%もいることに驚きました。この結果はしょうがないと思います。産まれてきていじめられたりして苦しむかもしれないなら産まないと思い出産を断念していると思うとまだまだ障害者に対する理解や制度ができていないから96%もの人が中絶を選択するのではないかと思いました。
  56. ""「障害者はなぜ施設に住んでるの?」という題名に衝撃を受けました。今まで考えたこともなかったし、施設に入ることは障害を持っている本人も家族も望んでいることだろうと思い込んでいました。生活環境を整え、利用者に寄り添う施設も多くあるのに、虐待や性被害の報道で施設のイメージが悪くなっていると感じました。利用者もその家族も安心して過ごせる環境をつくるには、福祉分野だけでなく国や地域の力も必要だと学びました。障害を持っているだけで様々な壁があったり、暴力や詐欺などの犯罪の被害にあってしまうのが許せないと思いました。偏見や壁はなくならなくても、生きにくさがなくなるような社会を目指さなくてはいけないと考えました。"
  57. 障害者の方も私たちと同じ人間なのに、障害者の方が「支援される方、少数派」と差別してるつもりはなくても、自然に差別してしまっていた。最近、SNSで車椅子の方が事前に駅にスロープの有無などを確認せず、駅に行ってみて、「どうにかなりました!」と言っている動画を上げて、批判のコメントが集まっていました。駅員さんたちがスロープを階段に敷き、自動で降りることのできる簡易的なエスカレーターのようなものでした。私たちには、合理的配慮の提供の義務があるので、駅員さんが手助けをするのは絶対だし、駅にスロープがないのは問題ある事だけど、障害者の方はあくまでも少数なんだから、乗車する駅で駅員さんに声をかけるべきなのでは無いのかと両者に色々と思うことがありました。しかし、そう思うのは自分にも差別化という概念があるということなので、障害者の人が私たちと同じ当たり前の暮らしをできるように設備やサービスが普及していってほしいです。
  58. 様々な障害に対する合理的配慮の例を挙げている「合理的配慮サーチ」があるということが印象に残った。様々な種別の障害や場面での合理的配慮の例を内閣府が定めることで差別の解消し、共生する社会の実現に近づくのではないかと考えた。
  59. "障害のある方とない方で何が違うのかを深く考えさせられた。1人で出来ること限りがあることや、生活能力の差などは支援や対策で対応ができるため障害があるからという理由だけで差別するのは配慮にかけていると感じる。"
  60. この章を読むまでは自分も大人になって世話をする親が居なくなってしまった人や親が高齢で面倒を見るのが難しくなってしまった障害者は施設に住むのが当たり前と考えていましたが、この章を読み、実際に施設で生活をしている障害者の方からしたらこの生活は当たり前ではないということを知りました。施設での虐待があるため脱施設化が理想とされていますが、実際に施設で生活している方やそのご家族の中には施設で生活することでこの社会でいきることが出来ている人々もいるため、施設の数を増やしたり、職員の数を増やすことが障害者の方が社会で生きやすくするために必要なことだと思いました。また、障害者になりたくてなった人は誰もいないし、自分も障害者になる可能性もあるためその事も考えて障害者と接することが大切だと思いました。
  61. 今回は障害者の生活について学修した。健常者と比べてできることが限られるため差別の目を向けられ、事件がたびたび起こっていることを理解することができた。施設入所に関して、これまでは支援してくれる職員や同じような境遇の人が集まっているため暮らしやすいと考えていたが、制限されていることが多く、自由であるとは言えないことを理解することができた。
  62. 1947年に児童福祉法、1949年に身体障害福祉法ができた。また、障害者刺され19人死亡の記事を見て、障害者なんていらないとか意思疎通ができない人から刺していったことを知ったとき、施設にいる本人や家族からしたらとても怖い思いしたと思った。
  63. 障害のある方に対し、「障害者は不幸しか作らない」、「意思疎通のできない障害者は殺そうと思った」という偏った思考から起こってしまう事件について調べていてとても悲しい気持ちになった。自分自身も、生きづらさを感じ病院に行ったところ、発達に特性があると診断されて、「偏見を持たれるかもしれない」と不安な気持ちになった時期があった。そして日常の中で、電車に乗る時に本当に体調が悪くなったりすると、「次の駅で降りよう」ということさえ考えられなくなってしまうという経験を何度かした。そのため、これから1人では電車に乗れないかもしれないという絶望感があった。そのような目には見えない精神障害を持つ人も多く存在すると思う。身体障害者でも周りから見て気づかないパターンもある。そこで、身体的、精神的な障害を持つ人が電車に乗ること1つにしても「生活しやすい」と感じることのできる社会にしていく必要があると感じる。たとえば、義足を直そうと多目的トイレに入った女性が高齢者の方に叱責されたという事例もあった。今回の授業を踏まえて、自分の尺度で物事を考えず、広い視野を持ち、他者への理解を深めることが大切だと感じることができた。
  64. 1946年は保護請求権を認めずに最低生活保障の規定もなく不十分だったのに対して翌年から児童福祉法や身体障害者福祉法が作られ、徐々に社会福祉が成り立ってきている。障害者が刺されて19人死亡の事件で、容疑者は障害者いなくなればいいと思う供述していてもっと障害者を受け入れて、虐待などもせず幸せに暮らせる社会をつくっていってほしいとおもった。
  65. 私たちが当たり前のように行っていることができなかったり、差別などが生まれてしまうということは今まで授業を受けてきたなかで学んできましたが、今日の動画で見た顔を洗いすぎてしまう方を見て、発達障害にはできない。ではなく、しすぎてしまうなどもあるんだなと学びました。
  66.  出生前診断のニュースや障害者施設での虐待事件の実例を見て、優生思想が社会を蝕んでいると感じた。出生前診断で異常判明の96%が中絶をしたというデータは、優生思想といわずとも多くの人が障害者は生きづらいという考えを持っているということを示しているだろう。障害者だから生きづらいのか。私は障害のある人自身が生きづらさを作り出しているのではなく、社会が生きづらさを作り出していると考えている。健常者と呼ばれる人が障害者の生活を助けるという社会ではなく、誰もが健康で快適に過ごせる社会を作っていくことが大切なのだと思った。
  67. 入院後自宅に戻ることが難しかったり、周りに頼れる人がいなかったりなどの理由で介護サービスを利用しなければならない、施設に入居したくないのに選ばざるを得ないような選択肢が限られてしまう状況がとても苦しいなと感じました。体の困難や孤独に抗えない仕組みをどうにかならないかなと思います。
  68. 第6章の最初の文章を読み、20前後の感性があるからこそショックを受けたりするというのが分かり、今の感性を大事にしたいと思いました。また、障害者と向き合う時には、自分のことのように感じながら接していきたいと改めて思うようになりました。
  69. 障害者の方とコミュニケーションをとるときに私の思うように話が進まない状況になると思う。障害者の方と話す際はいろいろ考えて話そうと思う。
  70. 私は、今日の授業を受けるまでは現代の社会保障や福祉制度は知っていたけれど、今日の授業を受けて戦後の社会保障については知る機会がなかったので知ることができてよかったです。また障害者がどのような生きづらさを抱えているのかなどの意見を聞いて、様々な視点や方向の考えがあることを学びました。
  71. 障害者と健常者が共存していくためには我々の補助が不可欠であり、積極的に支援に携わって行かなくてはと思いました。
  72. 私も今回の章を読むまで、『障害者は施設に居た方が安心』といういい面しか考えていなかったが、施設というのは負の面もあるということを知った。特に最近は虐待や差別が表面化し、「施設の閉鎖性」という難点がさらに浮き彫りになってきたと思う。章の中で特に心に響いたのは『障害者が被っている生きづらさは「私」が被るべき生きづらさを代わりに引き受けてくれているのだ。』という部分だ。確かに、自ら望んで障害をもつということはないから、誰にでも障害をもつかもしれないという可能性はある。だからこそ、「障害者を支えてあげている」という上から目線に気持ちにならないよう、ひとりひとり自分の事のように寄り添うことが大事なんだと感じた。
  73. 今回の授業では、普遍性や多様性の面から障害者を捉え、現在の障害者の社会的地位や利用施設の状態から今後どうするべきか考えていきました。その中で浮かび上がってくる生きづらさを抱える人々の支援がもう少し配慮出来ないかと感じました。
  74. 障がい者と健常者関係なく自由に生活するためには、「合理的配慮」の提供と「不当な差別的取扱い」の禁止が必要だと分かった。自分が知らなかった障がいに関する事件が多く、障がい者が不自由なく暮らす社会の実現には道のりは長いと感じた。実際の設備ももちろんだが、考え方としても障がいを持っているからという先入観ではなく、単なるその人の個性として受け入れられる社会の考え方になってほしいと思った。
  75. 今回の講義では「合理的配慮」や「環境整備」というワードが印象に残っている。障害のある人に対して、できることできないことに目を向けてしまうため偏見に繋がるという意見もあったが、障害者も私たちも、自分のやりたいことに取り組んだり余暇活動を楽しむ権利がある。それらを実現するためには段差をなくしたり環境を整備する必要があると共に、すべての人の生活条件を可能な限りあたりまえにできるような私たち自身の配慮も必要であることを学ぶことができた。今回、障害者が差別されるような出来事の事例として車椅子ユーザーが映画鑑賞を映画館側に拒否されたというものがあった。これはできる限り要望に応えるという合理的配慮や館内の環境整備をする必要があると感じた。しかし、障害のある方も事前に連絡しているなどのやりとりがあれば映画館側でも対応策を立てたりできたと思うのだが、合理的配慮が進めば障害のある方は「やってもらってあたりまえ」という考えがついてしまうのではと思った。どちらか片方が配慮するのではなく、お互いの配慮があることでもっと住みやすい世の中になるのではと感じる。
  76. 南紀あけぼの園の施設利用者虐待の話を聞いて、とても心が痛みました。障害者の方を自分より弱い存在だと思い込んで、イライラした時にあたったりストレスの発散に使ったりすることは、本当に酷いことだと感じます。人々の中に障害者に対する嫌な固定概念があり、障害者について知らないことでそれを覆すことができないから偏見や差別が生まれてしまうのだと思いました。
  77. 今まで、なぜ障害者は施設に入らないといけないのかなどを考えたことがなく、そういうことを当たり前に思ってしまっていたことに気づかされました。障害を持っていたり、高齢になっていくことによって、人よりもできることが少なかったり、今までできていたことができなくなったりして、自分一人では生活が困難だけど、支援する人は全部やってあげたり、できないことを決めつけるのではなく、できることや得意なことを探したり、あくまで高齢者や障害を持つ方を中心にサポートを行うべきだと感じました。
  78. 今回の授業を受けて、障がい者差別の背景には、さまざまな要因があることが分かりました。自分が善意を持って行ったことが、必ずしも考えていた結果通りになるとは限らないことを学びました。そのため、自分の接する対象の人が何を求めているのか、本当に必要としているものは何かを見極めることが重要だと考えました。また、ビデオを通して学習することで、より具体的な想像を持つことができました。
  79. " 知的障害者コロニーが今もなお存在しているが、これの目的は教科書にも記述があったような必要な保護及び指導のもと社会生活させる、というものである。しかし、これは知的障害者の親がこのような施設を建設することを強く希望したことが、背景にあり、家族だけでは彼らと生活することが困難な為、施設に隔離している。このような現状ではノーマライゼーションが実現していないことがわかる。 相模原の事件は大学に入学してから様々な講義で、取り上げられるが、今回の教授の目線は自分にとって新鮮なもので、簡単に自分のこととして想像・汲み取ることはできないながらも障害者やその家族がどのような心情でこの事件と向き合ったのかを考える機会になった。 障害への差別や偏見は、幼い頃の育つ環境によって知らず知らずのうちに植え付けられているのではないか。「〇〇ちゃんは障害があるから一緒に遊んじゃだめ」というような親の差別発言や教育における分断性などによって、障害者に対しての知識をつけられることもなく、触れ合うこともなく、世代が変わっても受け継がれていき、現在に至ると考える。"
  80. 私は、障害者が暮らす施設について、予習の段階ではあまりプラスの感情を持つことができていませんでした。ですが、今回の授業を受けて、施設を強く必要とする障害者本人、そして介護をする家族がいるということが分かり、障害者が地域で安心して生活できる環境を目指すこと、そして、本人に合った支援を受け、生活できる施設の整備、どちらも重要で、その選択を本人ができる環境を作っていくべきだということを学ぶことができたと思います。
  81. 妊婦さんが事前に血液を調べて障害を持っているかどうかを調べて、中絶する割合が予想以上に多くて驚きました。けれど障がい者を育てて疲れて育児放棄や問題を起こすよりかは中絶という道を選んだ方が、将来自分の心の健康のためにもいいのかなと考えると血液検査の結果で中絶する選択肢も決して悪いものとは言えないなと思いました。
  82. 障害を持つ方々を理解し、共生社会をめざそうということは中高生の時から何度も授業でやってきてはいたが、その後も相模原での殺人事件等が起こり、今日の講義でそれらの痛ましい事件をふまえて再び障害を持つ方々との生き方について考えさせられた。これからはただ理解するだけでなく、自分たちが行動で支えていくことになる。そのためにも普段普通に生活出来たいことのありがたさを再認識し、教員になった際は障害をもつ子どもを指導することにもなるので適切な指導、支えをしつつ、子どもたちにもこれらのことを伝えていかなければいけないとこの講義で学んだ。
  83. "相模原で起こった障害者殺傷事件については、テレビのニュースを観て知ったのですが、とても衝撃を受けたのを覚えています。多くの命が奪われたこの事件ですが、一人ひとりが障害者の生命と尊厳について考える大きなきっかけとなったと思います。私はこの事件から、障害を持つ人とそうでない人が共生していくためには、年齢や性別、障害などといった人それぞれの違いを自然に受け入れたり、支え合ったり、認め合うことが大切であると感じます。今日の授業では、私たちの日常生活における当たり前は、誰にでも当てはまることではないということを改めて理解することができました。また、機会があれば障害者の方と触れ合えるボランティア活動などに参加し、障害についてもっと理解を深めていけたらなと思います。"
  84. 障害者が差別や偏見の対象とされてしまう理由には、健常者と比べてできることよりできないことが多いという背景があり、人々の障害に対する理解が薄く、障害者雇用の促進が進んでいないことから必要な支援にたどり着きにくいのだと学びました。虐待や詐欺の被害の対象になりやすいといった人権問題を少しでも改善するためには、生活条件を可能な限り当たり前にしていくためには、社会に障害者を適応させようとするのではなく、障害者に応じた支援を充実させることが大切なのだと思いました。また、段差で車椅子を持ち上げてあげることを「合理的配慮」の提供、さらに段差を無くしスロープにするこを「環境整備」との事で、誰もが生活しやすい環境をつくるためには施設のバリアフリー化が求められるということが勉強になりました。私も、障害の方や困っている方がいたら自分の事として取り組む姿勢を常日頃心がけて行きたいです。
  85. "相模原障害者施設殺傷事件について、植松聖死刑囚は元職員だということを聞いて驚きました。元職員が事件を起こす様な考えを持っているということから、日本では、すべての命はその存在だけで価値があるという考え方が当たり前ではなく、優生思想が根強いため、根絶するには時間がかかると思いました。新型出生前診断(NIPT)で、検査で異常が確定して、妊娠を続けるのかどうかについて、浅はかだけれど、当事者としてその時になってみないと分からないし、とても難しい判断だと思いました。"
  86. 今回の授業を通して障害者がなぜ住んでいるのか?というテーマの部分で、自分たちがいつの間にか当たり前を設定してしまってたいたんだなと感じました。施設は決められた時間にある程度何を行うか決まっており、自由が制限されるのではという考えもあるし、動画ででてきた家族のように施設が自分にはあっているが行けないなど、人それぞれ状態ももちろん違うし、ニーズが違うなと感じました。
  87. "はだしのゲンの話がありましたが、私は小学生の頃に初めてはだしのゲンを読みました。原爆が落とされた広島の町を通して戦争の残酷さの他にも、被爆者に対しての差別や貧困、人権問題などの観点の部分も学習することができる本であり、教材のように感じました。しかし、2023年からひろしま平和ノートの小学3年の教材から削除されてしまうというニュースを見て驚きました。"

 

第4回 認知症になると何もわからなくなるの?

  1. 認知症について詳しく知らなかったので今日の授業で知ることができたので良かったです!授業では加齢の時と認知症での症状の違いが分かりました。認知症は夜になると落ち着かなくなったり、物忘れが多かったりと沢山生活など大変なことがあると思います。私たちにできることは認知症の方を少しでも理解し地域での活動などをすることで情報を得ることができる可能性があるので色々なことを挑戦することが大事だと思います
  2. "自身も、自身の親も認知症になる可能性があるので、認知症に関するしっかりとした知識を付けることができてよかった。親が認知症などになってしまった際は授業で得た知識を活用して助けていきたい"
  3. 今回の授業もディスカッションの時間があり様々な意見を共有することができてよかった。認知症の方の行動にどのように付き合っていくか、どのように支援していけばいいか、具体的に考えることができた。昔はボケなど言われていたが、今は認知症として理解をしてもらえるようになった。なので、もっと認知症の症状など多くことを様々な人に理解を深めてもらいたいと感じた。
  4. 私は今回の授業を受けるまで、認知症と加齢による物忘れの違いについて考えたことがありませんでした。しかし、グループで話し合って友達の意見を聞き、確かにと納得する意見を聞くことができました。また、認知症は本人も家族や友人など周りの人もつらいと思うので、もっと多くの支援が増えると負担が減るのではないかと思いました。
  5. 今回の授業で認知症の人に対してのコミュニケーションは内的世界を通じて話すことが大切という内容を勉強して、自分のおじいちゃんも認知症だったからもう少し早く今日の内容を学ぶことができたらちゃんと話ができたのかなと考えた。また、自分はあっても名前や顔を思い出してもらえなくなってしまっていたのが一番悲しかったというより悔しかった、コロナもあってあまり会いに行ったり会話をしたりできなかったから、もっと会いに行ければ、それでも忘れてしまうのなら仕方ないと思えたのに。もっと認知症の人たちに暖かい社会になれば良いな、また社会とか大きい括りでなくても良いから自分にできることをしたいと考えた。
  6. もし自分の家族が認知症になったら、映像の旦那さんのようにずっとそばにいてあげることができなそうだと思うし、1人ではどうすればいいか分からなかったので、自分が住んでいる地域の支援制度などを事前に調べて知識を増やしてお期待と思いました。また、映像で見たソーシャルワーカーの方々が認知症の方との関わり方が上手で、常に笑顔で、否定するようなことも言っていなかった。このようなサーシャルワーカーに私もなれるよう努力したい。
  7. "認知症のことをあまり詳しく知らなかったので知れてよかったし、個人差がとてもある病気なので一人一人に合った治療をしていくことが重要だと感じた。内的世界の理解をして支援していくことが大切だが、家族の精神的疲弊もあるので、隣近所の偏見をなくし、理解が必要不可欠であると思った。高齢化が進む日本でこれからさらに増える認知症患者のためにも行政、施設の協力が必要でだれがいつなるかわからない病気だから知識を持つことはとても大切だと思った。叔母がレビー小体型認知症で一人暮らししていて、せん妄で幻覚を見ていることがあるから、ほかの人と見ている世界が違うから人との関わりが難しいからサポートする人に幻覚の世界を全否定せずに地道に頑張っていこうと思った。
  8. 今日の講義では認知症の具体的な症状と、もしも自分や周りの人が認知症になった時の実践的な対処法について考えることが出来た。認知症について正しい知識を持っておくことはいずれ認知症になった時や認知症の患者と出会った時に円滑に支援を勧められることにつながると思う。
  9. "加齢による記憶障害や認知症による記憶障害はすごく似てるようなものであり誰もがなってしまう事だと思った。気をつけていてもなってしまうことがあると思うので怖いなと思います。ワーク2でグループで出たのは薬の大量摂取での薬物乱用が出ました。対処法は日毎に別けたりしてその日の分しか飲まないようにするというのが良いのかなと思います"
  10. 最近は割と認知症のイメージもよくなり、認知症患者本人だけでなく介護をする家族への支援も広がっていると思います。しかし細かいところに目を向けると、老老介護で苦しんでいたり、家族介護で頼るとこがなかったりする人も多くいます。第3章読んでいてこういう知識を少しでも知ると介護による心中などが減るかもしれないと感じました。だから介護をする人が認知症の知識を学べる場がもっとあるとよいと思いました。介護の知識がないまま介護したり世の中にあるサービスを知らなかったりすることで、認知症の症状によることを自分のせいだと責めて心中をするといったことがあると思います。元から地域の関わりが薄いと難しかったりしますが、そういう場で救われる人も少なくないと思います。また、悩んでいることなどを支援者同士で共有できる場も大事ではないかと考えました。自治体によってはもうすでにそういうサービスがあったりすると思いますが、もっと地域の人に周知する必要があると思います。
  11. 今回の講義は認知症について学びました。認知症とは脳の病気により、脳の神経の働きが低下し、認知機能が低くなり社会生活に支障をきたしてしまう状態のことで認知症の人と話す際は、表情を観察しながらわかりやすい言葉で話すことを意識し、オープンクエスチョンやクローズドクエスチョンを使い分けることが大事になってくると今回の講義で学びました。また、自分の家族や親戚がいつ認知症や何らかの病気にかかるか分からないのでいつでも対応できるように覚えて活用していきたいです。
  12. 認知症と加齢による物忘れについて、いざ言葉にしてみると違いを説明することが難しいことを実感した。また、認知症の人が暮らすための地域の取り組みとして行われているという動画で見た認知症カフェという場所が相談をしたり、自由に話したりできるなどとても良い取り組みだなと感じた。
  13. 家族が認知症になって自分のことを忘れてしまったり不審者だと思われてしまったらたとえ認知症だと分かっていても悲しくて嫌になってしまうかもしれないなと思った。先生の話を聞いて近所や周りの人のサポートがとても大事なんだなと思った。知識をつけ理解したいと思った
  14. 私は、今回の学習を通して認知症患者の理解を深めるのだけではなくその彼らに関わる介助者にも視野を向けなくてはならない。またそういった配慮を待つことで介助者の心身の安らぎが生まれ、互いが過ごしやすい環境へと変えていくことが可能だと考える。
  15. 今回の授業を通して、認知症についての理解を深めることが出来た。認知症と聞くと、どんどん忘れて、不自由になって迷惑をかけてしまうというマイナスなイメージしかなかったが、家族の絆を深めるきっかけになったり、専門職についての理解を深めることが出来たりして、悪いことばかりではないのだなと思った。また、認知症の症状にも重症/軽症があったり、様々な種類があることを学べた。しかし、私の周りには認知症の人がおらず、言葉での理解しかできていないので、自治体が行う交流会などがあったら積極的に参加していきたいと思った。
  16. 差別やそれを産む差別心というものは日常の何気ない動作や文字の中からも生まれるという事を学んだ。今回の講義で取り上げた痴呆や精神薄弱といった差別的なラベルを貼られた言葉や、今でも残ってるもので言うと障害者の害の字がこれに該当すると考える。障がいを抱える人が人によっては「絶対的弱者、守るべき弱いもの、お荷物」というように考えている事実がある中で、その認識をいかにして変えていくのかという部分も考えなくてはならないなと感じた。
  17. 今日の授業は認知症についてして、認知症になるとどんな事があるかなど、家族内に認知症の人がいるとその人のことを気にかけないとどっかに消えてしまうからもしある場合はちゃんと気にかけてあるようにしたい。神奈川県や北海道などの地域で認知症を受け入れるサービスをしていて、そのようなサービスがたくさん増えたらいいと思った。
  18. 働き盛りの20代や30代の時期にも認知症になる可能性があり、だんだん自分が認知症になる感覚がわかるということを知れたので、自分の健康にも気をつけて、親がもし認知症になった時はサポートしていきたいと思いました。
  19. 小学生のとき家族に認知症の人がいて認知症のことは何となくで知っているつもりだったけど今日の授業を通して知らないことが沢山あったので知れてよかった
  20. 家族や身内に認知症の方はいないのであまり身内やもし自分が認知症になったらということを考えたことがなかったので考える良い機会になった。また、その解決策を考えることで地域や周りに認知症の方がいた時の配慮の仕方や自分に出来ることなどを考えていきたいと感じた。
  21. 家族が認知症になると、周りに知られたくないとか身内だけでどうにかしようと考えてしまうことがあるけれど、地域同士のつながりや医療機関との連携を通して認知症へ理解を深めることが、認知症患者本人の幸せに繋がることがわかりました。
  22. "今回は認知症について学びました。認知症の方にどうすれば住みやすい地域にするのかは今後の課題であるなと感じました。認知症の方のカフェがあるのがすごく印象的でした。"
  23. 認知症のなかでも様々な症状への理解がまだまだ足りないと思いました
  24. おじいちゃんが認知症だった経験があるから自分も今のうちになった時のことや予防方法があるなら実践するなどをしていこうと思う。
  25. 今日の授業のワークの部分で、自分が思いつかなかったような改善方法や認知症の一例が知れてとても学びになった。また、認知症と接する際に気をつけることで、驚かせない、急がせない、心を傷つけないという3項目があることを初めて知ったので、今後認知症の方と関わる際にはこの3つに気をつけて接していきたいと思った。
  26. 内的世界とは妄想、幻覚、興奮や暴力を起こしてしまう症状である。内的世界にいる認知症患者様には、その人に寄り添うケアが大事である。例えば、認知症患者に対して侮辱的な呼び名や話し方は控え、その人のペースに合わせて「急かさない」、「強要しない」せず、相手の長所や強みについてアプローチをするストレングスの接し方をしていくことを私は今後家族や認知症患者にしていきたい。
  27. 認知症について本当に上部だけの知識しか無かったことを実感しました。他の人のワークの内容が聞けてよかったです。
  28. 認知症は誰がなってもおかしくない病であり、もしかしたら自分がなってしまう、もしくは家族がなってしまう可能性も充分にある。ですから認知症に対する理解を深めていくことで周りの人がなった際寄り添ってあげられるようになりたい。
  29. 実家に認知症の人、物忘れの人もいなくいので今日の講義を通じで違いやどうすればいいのか分かった。もし家族の人がなってしまったらうまく対応できるようにしたいです
  30. 私も認知症の祖母がいるので家族の大変さはわかりますし地域の支援やサービスを利用できるありがたさはわかるのでこのような場所やサービスを整えたり地域の理解が必要だと感じました。
  31. 私は認知症の方々と関わったことがないのでこの講義で認知症の方との接し方や症状について知ることができてよかったです。若い人もなると聞いて、自分もいつなるか分からないので家族や友人などと話し合って今後を決めていきたいです。
  32. 認知症の人に対してどのような接し方をすればいいのかまた近所の人や地域が認知症に対して正しい知識や協力をすればいいのかが課題になっていることがわかった。
  33. 実家の近所に住むおばちゃんが認知症で高校の授業でも福祉系のことを学んだので理解しているつもりだったが改めて認知症について考えて自分の親が認知症になったらどうしようと考えることができたので良かったです。
  34. 認知症の人のサポートは家族や周りの人だけに任せてしまうと、大きな負担になってしまうため、医療従事者や相談援助職などをはじめとする社会全体で支えていく必要があると改めて感じました。また認知症だから何もわからないし適当でいいなど、よくないことを思う人もいますが、認知症であっても自分の考えや暮らしがあって、当たり前に基本的人権は守られなければいけないという認識をもっと深める必要があると感じました。そして私ももっと認知症について理解を深めていく必要があると感じました。
  35. " 様々な事例をつうじ、認知症について理解を深めることができた。しらないことが 多くあるため、より調べることを重視していきたい。"
  36. 私も世間の認知症に対する認識が全く同じで、症状について多く勘違いをしていたことが分かりました。また、1度なってしまったらもう2度と改善しないと思っていましたが、周囲の環境整備で少しでも改善していくことに驚きました。将来私が認知症の方と関わる仕事をする際には、認知症は家族だけでなく、本人も苦しんでいることを理解した上で接していこうと思います。私の祖父母は認知症ではありませんが、今後なる可能性がゼロではないので、社会福祉としてだけでなく、一般的な知識としてよく理解しておきたいと思います。
  37. 今まで「認知症」という病気は、それ自体が一つの病気だと思っていたが、脳の病気や他の病気が原因となって起こる認知機能の低下によって社会に支障をきたした状態なんだということを初めて知った。「社会に支障をきたした状態ではないが明らかに認知機能が低下している」という人を含めると、65歳以上の五人に一人どころではなく、もっといるのかも知れないと思った。
  38. "認知症を患う人がわたしの身近にはいなかったため直接的に関わる機会はなく、認知症に対してはこれまでドラマや映画などで観るイメージのまま持っていました。今回の授業で認知症について学び、映像なども通して認知症の方に対する周りの関わりや、徘徊を予防するためのさまざまな対策などを学ぶことができました。ワーク3のどのような地域づくりが必要かということに対して、私は認知症の方の声に直接耳を傾けることが必要なのではないかと感じます。こちらからアプローチすることも大切だけれども、認知症の方がやりたいことや必要なことに寄り添い、地域全体で共有することが良いのではないかと思いました。"
  39. 今日の授業を通して認知症について今までより深く学ぶことが出来ました。認知症が昔は痴呆と呼ばれていたことや認知症の細かい症状や種類について知ることが出来ました。また動画を見ることで認知症患者さんやその家族の生活等についても理解を深めることが出来てよかったです。これからも認知症の患者さんは増えていくため、地域や政府での取り組みを通して孤立する認知症患者や家族が減り、また認知症についての理解が深まるといいと思いました。
  40. 認知症の人の事を間違えて理解している事が多いですが、正しい情報を理解することが認知症の人も住みやすい地域を作ることに繋がるのではないかと思いました。
  41. "認知症は、痴呆と呼ばれていたり、知的障害者や統合失調症が、精神薄弱者や精神分裂病と差別のように呼ばれていたということがわかりました。しかし現在ではそのような言葉はほとんど聞くことがないので、認知症、知的障害者というような言葉が浸透してきているなと感じました。しかし、「障害」という言葉は、まだマイナスなイメージがあり、「障がい」というべきなのかどうなのか、ということもあり、言葉による問題はまだ解決してはいないのだろうとも思いました。また、認知症については、高齢者社会が進んでくこともあり、もっと多くの人が身近に感じて認知症を地域全体で受け止め、当事者、その家族を見守り、助け合っていくことが必要だとわかりました。そのためにまずは、認知症についての知識を、学校やチラシなどで広げていくことも良いのかなと考えました。"
  42. また、私のおばあちゃんは元気なので特に実感がわきませんでしたが、先生の経験談で、そういったこともあるのだなとかんじました。また若年性認知症も大変で、医者と社会福祉士や介護サービスとの繋がりを弱く感じました。
  43. 認知症の当事者に対する理解と、対応の仕方を把握した。彼らにとっては内的世界の比率が大きく、無闇に否定してしまってはならないので周囲の理解を得ることがいちばん優先すべきことだと感じた。
  44. 認知症は人によって症状や進行がさまざまあり、認知症の人自身が一番辛い思いをしています。人によって出来ることがあったり、環境を整えることにより改善する可能性があることを知りました。しかし、認知症は決して恥ずかしいことではありません。生きている限り、逃れることは出来ないと思います。そのため、私たちは認知症を自分事として捉え、正しい知識を学ばなくてはならないと考えます。また、どんな状況でも本人の意思を尊重することが大切です。本人の言葉や表情、態度から本人の思いを読み取るということも知りました。認知症の方々を支えるには意思決定支援だけではなく、家族や地域の協力が必要だと感じました。
  45. 普段何気なく聞く認知症について理解が深まったと思います。私は、小学生の頃母仕事場に少しお邪魔したとき認知症の人と関わりました。その方も若くして認知症になり、その前は警察官をしていたそうです。その方は突然歌い出したり、歩き出したりして幼い私はすごくびっくりしたのを覚えています。その後母から聞いて、認知症と言うものをなんとなく理解したつもりでした。ですが、今日の授業を聞いてまだ理解が足りていないことに気づきました。そしてこの事は、私たちだけでなく、多くの人が知るべき必要があると思いました。一人一人が理解を深め、地域で協力していくことで負担減らしていきたいと思いました。
  46. 認知症にも様々な症状があり、それによって解決手段や対策が異なることが分かった。認知症の方も安心して暮らせる社会をつくるためには認知症の方同士が交流できる場や家族など介助で困っている人を支援するための施設を増やすことが大事だと考える。また、周りにいる私たち一人ひとりも認知症に対する正しい知識や認識を持ち、当事者意識で自分にできることを考えて行動することもそうした社会の実現につながるのではないかと思う。
  47. 今回の授業を受けて、認知症の人に対してどう接していけばいいかや、周りの人の支援の大切さを学ぶことが出来た。認知症の人に対して驚かしたり、怒ったりせず一つ一つのことにしっかり寄り添うことが大切だと思った。また地域の人の支えも大切であり、認知症に対しての理解を深めたり地域で認知症の人も参加できる活動が増えればいいと思った。認知症の人は徘徊などをする人も多いので、家族や周りの人で支えていきたいと思った。
  48. 今回の授業では認知症についてを学んで、誰がいつなるか分からないものなので周りの環境の工夫や携帯しておくものなどを考えておくべきだなと思いました。また、加齢による物忘れと認知症による記憶障害の違いを知ることが出来ました。今まではあまり違いが分からなかったけど自分なりにワークをして周りの友達とも意見を交換して自分の知識として得ることが出来たと思います。授業の最後のワークでは地域の方にも認知症についてもっと知ってもらって協力してもらうことが重要なのかなと思いました。
  49. 認知症になるのは本人の意思ではなく、どうしようもないことだと学び、心が苦しくなった。傍から見ているだけではなく手伝えることがあれば率先して行いたい。質問にはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンのふたつがあると学んだので、友達とのコミュニケーションにも活用したいと思う。
  50. 自分が困ったことがあったらネットを頼りに探そうと考えていたが、ソーシャルワーカーや家族、近隣の人の力を借りて行くことで、私の周りの人が困った時に皆で協力出来る体制が取れるので時には自分で調べる事も大事だけれど、周りの人も頼っていきながら生きていきたいと感じた。
  51. 認知症と言われると、アルツハイマー型認知症が1番最初に浮かんできます。今回の授業で認知症にはこれ以外3つあることがわかりました。認知症は誰でもかかる可能性がる病気なため、たくさんの人が理解していく必要があると思いました。全ての人が暮らしやすい世の中にするためにも、コミュニティーを作ったり医療機関と連携して行ったりすることが大事だと思いました。
  52. 私は祖父と祖母がアルツハイマー型認知症になってしまい、話しかけても何も反応してくれないときが多くてとても寂しい思いをしたことがあります。また祖父母から何を話しているのか、何を伝えたいのかをわからないときもあり大変な思いをしたことを今日の授業を受けて思い出しました。ワーク2に取り組み、いつ自分自身が認知症になるかわからないので、どのような対策を立てるのかを考えるキッカケになりました。
  53. "今回の授業を受けて、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンという単語とその意味を初めて知りました。私はどちらかというと、人にクローズドクエスチョンで質問をしてしまうので、今後オープンクエスチョンで会話できるよう、意識していきたいと思いました。"
  54. "認知症の人との接し方や、どのような背景があるのかを知ることが出来たと思います。自分がなる可能性もあり、身近な人や自分に初期症状が出た時、正しい手順を踏んで助けを求められるようにより理解を深めたいと思いました。また、本人の内的世界を大切にしつつ、分かりやすく、本人を尊重したコミュニケーションを心がけていきたいと思います。"
  55. 今日はグループディスカッションが多くて面白かった。意見交換をするのが全然違う意見だったりして興味深かった。いざ認知症など記憶障害になってしまったら本当に周りの力や協力が必要不可欠になってくるのだと思う。だからこほ、結婚や出産をせずに1人で生きていったら本当にどうすればいいのか不安になった。
  56. 認知症に種類があったことを初めて知れた。認知症っていうのは、自分でわかっていてもやってしまうことが知れてもう少し認知症について知りたいと思った。
  57. 年寄りの物忘れと、認知症の違いについて深く考えたことがなかったので、今回の授業で考えられてよかったです。認知症の人のことを知るとともに地域全体でサポートしていく必要があるとあらためて感じることができました。
  58. 今回の授業を通して、認知症の患者とどう向き合うべきなのかについて知った。ただ患者に事実を教えるだけではなく、その考えに寄り添い、理解の考えをまた必要があった。また、それに関わる家族たちの為のケアも重要視されていた。過去の事例では、認知者患者の家族を持つ人が介護に疲れ、その患者を殺害してしまったケースもあり、家族のメンタルケアも非常に重要であることに関心を持った。
  59. 認知症そのものの症状について確認し、どのような地域社会が求められているかを考えることができた。認知症の方は自身の症状の進行に気付くという話を聞き、改めて関わり方を考える必要があると感じた。また、動画の中の認知症の方の家族が支援制度について間違った知識を持っていた場面を見て、家族に対する適切な支援も重要であると感じた。認知症の方とその家族を孤立させない、地域ぐるみでのアウトリーチが大切だろう。
  60. "私は、認知症という病気に対して先入観に基づいたイメージしか持つことができておりませんでした。今日の授業や予習を通して、すごく身近な病気で、認知症によって困難を抱える人を理解する上で正しい知識をつけることや関わり方の工夫の重要性を学ぶことができました。特に、認知症の患者の方の内的世界を理解し、自分から関心を寄せて理解するということは、認知症に限らずさまざまな対人援助を行う上で、支援する人とされる人のより良い関係を築くために身につけるべき考え方や技術であると感じました。先生が僕たちもこれからかかる可能性は誰にでもあるとおっしゃているのを聞いて、地域の中で、認知症の患者の方を「認知症だから見守る、声かけをする」のではなく、お互いこれから何があるかわからないから「見守り合う、支え合う」そのような姿勢を持つことが色々な人が安心して暮らせる街づくりにつながると考えました。"
  61. 今回は認知症について学修した。そこで当事者だけでなく、その家族も精神的、経済的な負担をもっていることを理解することができた。また、動画で40歳以上で認知症になってしまった場合、介護保険を受けることができること、それ以下でも障害サービスを受けることができることを理解することができた。
  62. 認知症の人が思っているよりも多くいて、自分の住んでいる近隣にもそういう人がいるかもしれないと考えるともっと地域とのかかわりを増やしていくべきだなと思いました。また、家族や自分が認知症になったときにどう対応するべきなのかを、前もって知っておくのと知らないとでは対応がだいぶ変わってくると知って、実際に認知症の人とと関わったりとか、その人を介護している人と話をすることを今のうちに経験しておきたいと感じました。
  63. 私の祖父母や両親は今とても元気ですが私も含めて認知症になる可能性があるので、認知症に対する知識や対応などを学べて良かったです。認知症になってしまったら人格が変わってしまうや、身の回りのことができなくなるなどの良くないイメージばかりもっていました。先生の「できないことばかりに目を向けて支援しようとするのではなく、できることに注目する」という言葉が強く印象に残っています。
  64. 記憶障害は自覚があるもの・認知症は無自覚で行ってしまうものだということを知りました。もし自分が認知症になってしまったら、症状の中に言語障害もあるそうなので、自分が伝えたいことが相手に上手く伝わらないのかなとか、そもそも聞き取って貰える言葉を話せるのかどうか少し不安になりました。
  65. 認知症について色々な種類がある事を初めて知りました。アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症など違う症状の認知症がある事が分かりました。痴呆は精神薄弱者から知的障害、知的障害者に変わっていて、身近なことになってきています。認知症の人が身近に居ないのでよく分かりませんが地域の人とのコミュニティなどを作って誰でも楽しめる暮らしができる事が大切だと思いました。
  66. 精神薄弱・精神薄弱者という言葉が1960年に知的障害・知的障害者となり、精神分裂病が2002年に統合失調症に改称されたということを知った。また、認知症に自分がなった場合、介護をしてもらうことを考えて介護保険制度についてしっかり学びたいと思った。
  67. 今まであまり認知症と加齢による物忘れの違いについて考えたことがなかったので、忘れてしまった元の行動さえ忘れてしまうという認知症の症状を改めて怖い、大変だなと感じました。動画で出てきた若年性アルツハイマーの女性の方について雪の日に出て行ってしまったとあり、認知症を煩うひとを家族にもつ人もとても気が気ではなく悩んであることを知りました。自分がもしなったとき、周りの人がなったとき、自分に何ができるかを考えたいと思います。
  68. 加齢による物忘れと認知症による物忘れの違いを踏まえた上で理解をし、認知症の方の支援をしていかなくてはならないと思った。
  69. 認知症ケアには、周りの人が認知症の症状や患者の気持ちを理解し、地域全体で積極的に助ける事が大切だと思った。(例としては、いつでも相談ができるようにする、車の運転は危険なのでバスなどの交通機関を充実させるなど。)
  70. 今日の授業を受けて、知的障害、知的障害者が前までは精神薄弱、精神薄弱者と別の名前で呼ばれていたことに驚きました。また、若年性認知症の人の動画を見て、なりたくなくても若い頃から認知症になってしまう可能性が少しでもあるということを知り、少し怖くなりました。そして、改めて周りの人や家族の協力や認知症を正しく理解することの大事さを感じました。
  71. "認知症や知的障害者、統合失調症などの名前はつい最近までは違う名称で、言葉が良くないということから変わったことを初めて知ることができました。そして、このように言葉が変わっていくということは、見方が徐々にいい方向に変化していることなのかなと感じました。また、認知症の方には内的世界が存在していて、私たちはそれを否定せず受け入れて安心させるようにしていく必要があると学べました。"
  72. 認知症は本人には自覚がほとんどなく、家族に大きく負担が伴うので、第三者が支えてあげることが必要だと気づいた。認知症は介護とほとんど同じようなもので、家族が思い詰めない為に、認知症カフェ以外にも、デイサービスが普及すればいいなと思った。少子高齢化社会になっている今、認知症は他人事ではない問題なので、社会全体で認知症について知ろうとする取り組みをして欲しい。
  73. "誰もがなりうる認知症ヘの対応と理解が求められる社会の中で、当事者の気持ちになって解決策を考え、認知症への理解を深めることの大切さを改めて学びました。初めはどこに頼ればいいのか分からず手探り状態でも、当事者同士が気軽に楽しく集まれる場所をつくったり、福祉や医療サービス等の専門機関からの支援を受けたりすることで、自身の思いや感情、悩みを共有できるような地域環境が本当に大切なのだと感じました。また、認知症の方が自ら心を閉ざしてしまわないように、心に寄り添い、こまめなコミュニケーションをし孤独にさせないことが重要だと感じます。自分の認知症が進行していく自覚はあるとの事で、不安を少しでも和らげ受け入れる姿勢を大切にしていきたいです。"
  74. 認知症の方についてどのような認識を持っていけば良いのか、どのような悩みやそれらの対策が現在されているのかを知ることができた。地域でどのような関わりを持っていけば良いのかが問題で難しいけど重要なことだと知った
  75. "社会福祉にとって必要なのは専門知識もそうだが、もっと広く勉学の知識なども必要だと感じた。今回の授業で教授から内閣府とは何か?また認知症の症状とその弊害などをグループワークで討論した時に、自分自身それらの解釈や知識がおざなりになっている部分があり知識不足を痛感した。実際に福祉の現場などは専門的なのみならず、幅広い知識が必要になってくると考えた。"
  76. 今回認知症について学んでみて、様々な症状があるなと感じました。中でも見当識障害といった、目の前にいる人やどこにいるのかも分からないとなると、家族だけのサポートではなかなか難しいと思うし、地域の人などの理解や協力も必要であるなと感じました。
  77. 認知症の人に対しての自治体のケアによってそれぞれの人を守れるのではないかとこの授業を通じて学ぶ事ができた。
  78. " わからない語句を調べることが課題として出ているが、「内閣府」とは、と問われた時に自分の中での答えが見つからなかった。この単語は聞いたことがある=意味を知っている、と誤解していた。最近になって読書熱が再熱してきており、読む中で単語を検索する機会が増え、それと同じことを課題でも実践することが必要だと実感した。痴呆が認知症を指すことは家族が実際にこの言葉を使っていたため、大学に入学する前から知っていた。加えて、大学で専門分野の講義を受けてきて、差別的ラベルの言葉が過去の日本に存在していたことを知ったことと共に、現代でもそれらの言葉を使う人がいることに嫌悪感を抱く。"
  79. 今回の授業で認知症について考えさせられました。動画を見て、老夫婦の片一方が認知症を患い一方でそれを介護していく夫婦がいて、認知症を患った人にどのように寄り添えばいいのか、自分なりに地域の関係や、周りに認知してもらうことが必要だと考えました。例えば深夜徘徊などする人がいたとしたら地域で認知症の人たちを共有をし見つけたら地域の人たちが家へ返すなど老人だからこそ一人ではできないことを協力するべきだと思いました。
  80. 相手に説明するためには自分の頭でわかっていてもそれを相手に伝えなければ意味が無いので、伝えたいことを言葉にしたり、分かりやすく発信することの難しさを知るとともに方法を実践して学ぶことが出来ました。
  81.  私は祖父母が認知症なため、日頃から認知症の方と関わる機会がある。よって認知症患者故の日常生活をおくる上での困難や家族間の衝突等多くの問題があることを身をもって体験していることから、同年代の友人より「認知症」について知っているつもりだった。しかし、今回のワークを通して、高齢者特に「認知症」の方は家族間で完結せず、福祉の専門家によるサポートや、外のコミュニティに参加することの重要性を感じたため、両親に話してみようと思った。
  82. "認知症と物忘れの違いというのがいまいち理解していなかったので今回の授業で理解が深まりました。自分の家にも認知症の祖母がいるので出来る限りサポートをしてあげたいなと思いました。"
  83. 認知症とその症状についての周囲の人の考え方を理解して暮らしやすい場所を作る必要があると思いました。
  84. " 講義の後半で認知症について触れたが、認知症は難しい病気だと思う。教授が講義中言っていた自分がどんどん忘れていってしまう自覚があるというものは自分も周りの家族も悲しいものだなと感じる。 また、認知症の人たちが住みやすい街づくりは福祉サービスを充実させるのも大切だが、まず近所の付き合いを固めることが大切だと思った。近所での情報コミュニケーションが取れていれば、家の周りを徘徊したり何か問題が起きた時などに助け合うことができる。認知症は周りの助け合いで住みやすい環境を作れるのだと思った。"
  85. まだ周りに認知症になっている人がいないから、まったく想像できないけれど、もし自分がなったら、親がなったらと考えると、今から対策や施設について考え始めたり、認知症の方たちと関わってイメージがわくようにしたいと思いました。
  86. 痴呆のように差別ともとれるような言葉が、少し前まで使われていたことに驚きました。以前、認知症サポーターの講座に参加したことがあり、徘徊している人を見かけたときは、驚かせず、急かさないことが大切だと学びました。地域全体でコミュニケーションを取る場を増やすことでサポートする側としても、本人にとっても心のよりどころになると思いました。近所の方とよくコミュニケーションをもっと取ろうと改めて思うことができました。

第3回 夏休みにやせる子どもがいるのはなぜ?

  1. 目に見えるものだけが全てではないことが分かった。日本は他国と比べて治安がいい国であるけど、アフリカのような絶対的貧困でなく、相対的貧困のひとが、7人に1人という割合でいることに驚いた。そして、貧困は身体だけでなく、心にも影響を及ぼすことが分かった。育ち盛りの子供達が、普通の暮らしをできるように、寄り添えるソーシャルワーカーを目指したい。
  2. 今日の授業では社会の困っていることについて学んだ。長女が両親に監禁されて凍死させられた話を聞いて、社会とこの事件を結びつけて見ると両親だけが悪いだけでなく社会にも問題があったのではないかと思った。貧困などの問題を解決するには社会福祉制度を改善させることも関係してくると思った。
  3. 社会で抱える問題を知りました。貧困でご飯が食べれなかったりする子供が日本は意外と多く、苦しむ人がいることに気づきました。また、長女を小部屋に閉じ込め凍死させたという事件を知り、親に問題があると初めは感じましたが、周りの環境や生活環境、自治体のサポートなど社会的支援の面で見ると、親が全て悪いという訳では無いのかなと考えさせられました。
  4. 日本の子供たちの中で、十分なごはんが食べれなかったり、遊びに行くことができない子供たちが多くいることを学びました。ワンオペで子どもを育てることは本当に大変だとおもいました。子供はいろいろな機会が提供される必要があると知って、大人が手助けしないといけないことがわかりました。
  5. "今回の授業で日本には子どもの7人に1人が貧困ということを学び自分が思っていたよりも多くて印象に残りました。また、私は貧困や経済的に余裕がない家庭のことや貧困の子どもたちのことについて考える機会が少なかったと思いました。そのため、貧困の子どもたちや家庭がどのように生活をしているかを学び、貧困の子どもや家庭の支援を考えていきたいと思いました。"
  6. 7人に1人の子どもが貧困状態に陥っている社会で、表だけでは分からないことが多数ある。それほど貧困は見えにくく分かりにくいものであると改めて感じた。また、貧困は簡単に他者に相談できる内容でもなく、自分が貧困だと周囲に言いたくないと思う人もいる。しかし、そのような現状を生み出しているのは本人が悪いのではなく社会に問題があると私は感じる。だからこそ1人ひとりが支え合い、力を貸し、多くの人が自分らしく生きることのできる社会を実現する必要があると思った。
  7. 子どもの貧困はつい個人に焦点を当てて、その部分を治そう、正そうとしてしまいがちである。しかし、今回や今まで授業でもあったように環境や個人と環境の間に焦点を当てていくことが重要であるということを学んだ。
  8. "子供のために、周りがどう行動するべきなのか、どんな機会を与えるかどう育てていくかをなんとなくだけど知ることが出来た。子供にも守られる権利があるから、守られて当たり前!となるようになって欲しいと思う。"
  9. 35人クラスのうちだと、5人程度が相対的な貧困であると知り、とても驚きました。日本はそこまで貧困が進んでないと考えていたのですが、目に見えてないだけで多いのだと感じました。監禁されていた当の事件も踏まえると、表面上だけでは権利が本当に守られているのかなどは分からないのだなとわかりました。
  10. 今回の講義では社会福祉学とは、生きづらさとはなどの広義狭義においての概念や意味について、前回の課題を振り返りつつ学ぶことが出来た。社会福祉のイメージと教科書に記載されている社会福祉とでは広さや細さに大きな差があることを改めて感じた。子どもの貧困には目に見えるものだけではなく、正しい知識を持つことで気づける眼を養いたい。
  11. 子供は守られなければいけないという、子どもの権利条約という制度の動画をみて凄く感心した。本来やはり子供というのは例外なく幸福であるべきだし明るい未来であるべきであり、日本だけでみても子供に対しての様々な保証があることをしれてよかったし安心した。また、そのような機会がたくさんある中でもなお複雑な家庭環境のなかで生活している子供も多くいる、それをどのようにしていくかということを考えさせられた。
  12. 社会福祉のイメージは一人一人違って正解は無いと思っています。社会福祉の中でも生きづらさを感じる世帯や人が居ることは問題になると思うし支援したいと思います。家庭的な状況・事情で行きたいところに行けないや大学に行けない、家計のために働かないといけないという子供を少しでも多く救う人材になりたいなと感じました。
  13. 今日の授業で自分は社会福祉学部ですが社会福祉という意味がいまいちはっきりしませんでした。今は7人に1人の子供が「貧困」状態になっていることや、見た目ではわからない「隠れ貧困」が現状起こっていること。また、「絶対的貧困」があること子どもにも権利があること。子どもだからといって意見を聞かないのではなく尊重してあげることがこれから大切になってくる問題だと思います。
  14. 社会福祉のイメージからなど大まかなところから具体的なところまでとらえることができ、社会福祉とはなにか、どう役に立つかなど改めて認識することができた
  15. 私自身、家族関係に困難があるので、子供の権利が守られてなかったんだなと改めて考えさせられた。これからは守られる側ではなく子供を守る側なので、近所の子供を見守っていきたい。また、そのような貧困にいる、家庭に困難がある子供たちを助けたいと強く思った。子ども食堂や学習支援など、出来るところからボランティアなどの支援をしていきたい。
  16. 動画を見て、子供たちの見えていない事実を理解することができた。また、社会福祉学とはどういうものかということも少しだけ知れた。
  17. 社会福祉学において「生きづらさ」を抱える人のリアルとそれらの人を支える周囲に着目して自分で意見を出すことが出来ました。子供の貧困や介護、虐待といった悩みや生活上の困難を周りに気づかれないままの人が多くいる中で、私も社会の一員として主体的に権利を保証する社会を構築するための一人であることを再度自覚しました。包括的に、その人の立場や背景を把握した上で解決するための対策について考えていきたいと強く思いました。健康の維持や娯楽の機会など、さまざまな人や制度との繋がりを持っている一方で社会生活上の困難に直面してしまうことを捉え、今後の社会関係を見据えることを大切にしていきます。
  18. 子どものヤングケアラーや虐待について、こどもだけに原因があるのではなく、保護者側もどこに相談をすればいいか分からなかったり、どのように子どもと接してよいか分からなかったりして、それが虐待などに繋がることがわかった。また、私は用語の説明はできるが、具体的な表現から抽象的な表現に言い換えることが苦手なので、そこをできるようにしたい。
  19. 子どもの貧困について自分たちが今まで当たり前に受けてきた教育や食事などができない子どもがいることがわかったし同じ歳かそれより下の歳の子供が働いているのを見て1日1日を大切にしたいと思った。
  20. 今回の授業を受けて思ったことは、子供の権利条約というものがあったから、今の自分がいるんだと思いました。今度、自分はその権利を保障する場に回るので、この権利を保障できるよう、立派な大人になる為に様々なことに興味関心を持っていきたいなと思いました。
  21. "子どもの権利条約についての動画が特に印象に残っています。子供の権利は、必ずしも守られなければならないものであるけれども、動画の中でも本当にできているのか?と問われていたように、今の日本はすべての子どもの権利が守られているとは思えないのかなと感じました。カコタムの学習支援のように、すべての子どもに平等な学びの場を提供することは親にとっても子どもにとっても重要になると思いました。"
  22. 私は児童福祉に関わりたいと考えていましたが児童福祉一つとっても様々な支援の方向性があるということを今回の講義を受け分かりました、具体的にどのような児童福祉をやりたいか実際に現場を見たりして自分が何をやりたいか理解していきたいです
  23. 一つ一つの分野に区別化して考えるほうがやりやすさとしては上だが、それでは根本的な解決にならないことを知れた。そのため、今後福祉関係を調べるときはその視点を組み込んで考えていこうと思った。それによって引きおこる人間関係の影響も興味をもった。
  24. 夏休みに痩せてしまう子どもは食費が足りず思うように食べれなく、お年玉などは食べ物などに買うことになってしまい、好きな物が買えなく苦しい思いをしていたとわかりました。また、食費だけでなく人間関係も上手くいかないと知ったので募金活動などできることをしたいと思いました
  25. 子どもの貧困問題は、お金が無いことから友達関係、健康問題、進路等様々な面で格差や生きずらさにつながっているということがよく分かりました。動画をいくつか見て、貧困を抱えている人の実情や、それを支援しようとする人の活動を見ることができ、子どもや子育て家庭を支援する職につきたいと思っている人として、子どもの貧困や子どもの権利についてもっと現状を理解する必要があると考えました。
  26. 社会福祉学はいきづらさを理解して解決、軽減する広い取り組みに関する学問なので私も、貧困や虐待など様々な社会問題に対して理解していけるようにしていきたい。
  27. "社会生活上の困難や社会関係の不調和などは社会生活の基本的要求が関係していました。この授業を有意義なものにするためにも、事前課題をしっかりと行い、読んだ内容を理解しわかりやすく説明できるようにしたいと思います。"
  28. 私たちが生きていく上での生きづらさとは何か?について考えさせられた。高校や大学にお金の問題でいけない人が連鎖することでどんどん相対的貧困か加速してしまうので、高校や大学の学費を削減していくことが、大切だと思った。
  29. 今を生きる子供たちが様々な事情で世間一般で言う普通な生活を過ごせなくなっている子供が多くなっていていることを再確認した。そのような子供が普通な生活を送るようにするためにも社会福祉をしっかりと学んでいく必要がある。
  30. 貧困には絶対的貧困と相対的貧困があり、日本では7人に1人が相対的貧困である事がわかった。しかし、相対的貧困の家庭が支援を受けるためには、生活上必須である車を手放す必要があるなど、支援を受けられない家庭もあり、そうした人達の問題を解決するためにはどのような改善をするのかについて興味を持った。
  31. 教科書を読んで少し理解できたと思っていたところも話を聞くとさらに学べることがあり、深いと感じました。
  32. 福祉の基礎的なことでも知らないことが多いから、この授業でしっかり学べて良かった
  33. 子どもの生活を一つみても親の給料であったりなど様々な要因が関わってきていてそれを考えたうえで様々な支援をしていかなければいけないのだと感じました。
  34. "社会福祉学がどのような学問なのか、今までは曖昧にしか分からなかったけれど、今回の授業を通して知ることが出来た。また、ひとえに「貧困」と聞くと、衣食住など最低限の生活さえままならない状態を思い浮かべるが、そうではなく、生活はできるが十分では無い状態も「貧困」であるということを初めて知った。また、子供は声を出すことさえ出来ないので、大人や周囲の人が声を拾えるようにする体制が大切であるということも学べて良かった。私自身も、近所や周囲の人に目を向け、SOSに気づけるように気をつけていきたいと思った。"
  35. 虐待やネグレクトなどは親(加害者)側が一方的に悪いものだと思っていましたが、加害者側にもそうなってしまった理由などあると考えもしなかったので新たな視点が生まれました
  36. 子供はどこに生まれたとしても教育を受けたり充分な栄養をとったりする権利がある。しかし社会関係の欠損があるゆえに学ぶことを諦めてしまう子ども、家庭が多いと知った。そこで、子どもの権利を保障するためには自分たちで環境を変えていかなければと感じる。他人事とは考えずにもし自分がその立場になったらどのような支援が欲しいのかをよく考えて行動に移すことが重要だと思った。ふと考えたのは、昔にスポーツをやっていた経験があるので地域の子どもを募って体験会を開いたりするのも良いのではと思う。とにかく社会との繋がりをシャットダウンしないということも現代の社会では大切なことだと考えた。
  37. 自分で事前にやった考えと授業後の考えが少し変わりました。私は貧困層の子どもにできることは子どものゆとりの場を奪わないことだと思いましたがそのゆとりの場は子どもが遊ぶための場でした。ですが、今日の授業を聞いて子どものための場は学習や食堂といった生活のための場も必要だと学べました。学習や食生活が十分でない方のための支援も必要だとしれました。こういった広い視野を持って今後の授業を受けていきたいと思いました。
  38. 人は、社会生活を続けるために社会生活の基本的要求「経済的、職業的、家族的、保健や医療、教育、娯楽」を充分に満たす必要がある。それらを満たせない状態の人を社会生活上の困難となる。いくら援助や技術が発達しても、制度や政策がしっかりしていなければ、支援を必要としている方に支援が届かない。私はこれから福祉制度、介護制度について広い視点で学んだ行きたいと思う。
  39.  今回の講義では、事例を踏まえ、子どもの貧困について学んだ。貧困といっても絶対的貧困と相対的貧困の2つがあり、日本でも相対的貧困が問題になっている。
  40. 我々の生活において「貧困」とは切っても切り離せない状態にある。金銭をもらうと言うことは、やはりどこかでは格差が起きてしまうものである。このような事例は誰にでも当てはまる。だからこそ我々が問題の根本にある課題を知る必要があり、より深めていかなければならない。
  41. 色々な言葉や感想を学べてよかったです
  42. 基礎的なテキストの読み方などを改めて理解した。社会福祉という単語は、様々な意味を内包するためより深い知識で認識しなければならないと感じた。
  43. 社会福祉の入門の3回目を受けて、社会福祉についてどのような見方があるか改めて知ることができた。福祉とは児童や高齢者、障害などのイメージを持っていたが環境との関わりで生きている人々を支えるのも社会福祉の中に入ると分かった。また、社会生活の基本的要求がありそれを全員がこれらの欲求を満たしていない社会だと思った。全ての物事が上手くいくと言うわけではないので、それを繋げていくのが社会福祉だと分かった。
  44. 社会福祉学私たちに幸せをもたらすものは、経済的安定、職業的安定、家族的安定、保険医療の保証、教育の補償、文化娯楽の機会が自分たちに幸せをもたらすけど生きているすべての人が満たしているわけでは無い。ほとんどは環境が関係していることがわかった。
  45. 今回は子どもの貧困について学修した。その中で日本では7人に1人の子どもが貧困状況に陥っていることが衝撃的だった。動画を視聴し、想像以上に貧困問題は深刻なものであることを実感した。このような貧困問題を解決するためには食料を提供するフードバンクの活用の他にも、学校、近所の人との交流が必須になるのではないかと考えた。
  46. 事前に自分で教科書を読み、ワークシートに取り組み、それを授業で先生の講義や他の人の意見を聴くことでより教科書の内容の社会福祉学についてや夏休みに痩せる子供の背景について深く学ぶことが出来ました。
  47. 今日の授業を通して、社会福祉とは、社会に生きる全ての人々が、安心して暮らせる社会を実現する為に重要なものであると改めて感じた。特に、貧困は子どもの衣食住や進学などに大きな影響を与えるものであり、防がれるべきものであると実感した。子供の権利はどのような状況にあっても守られるべきであり、子どもの権利を保障する社会を構築することが求められていることを知った。
  48. 近年、テキストにもあった「親ガチャ」という単語をよく耳にする。ゲームのガチャになぞらえた単語であるためにスラングとして多くの人がこの言葉を使っているが、子どもの権利という観点から見るとこの言葉には複雑な背景があることに気付いた。また、アウトリーチ活動の重要性についても再認識した。事前課題を通して大学生である私たちにできることについても考えたため、考えただけで終わらずに実際に行動に移したい。
  49. 子どもの貧困というひとつの現象にも様々な環境要因によって引き起こされる。今回の映像で見たような母子家庭で収入が少ない場合や虐待されている場合、制度の谷間に置かれてしまっており支援が受けれていない場合など様々な要因が考えられるし、理由が決してひとつだけと限らない事も今回の講義で感じた。そのため貧困という課題ひとつでもただお金を支給すれば解決するケースもあれば改善が見られないケースもあると考える。こうした一つ一つ違ったケースをどのように見極め、連携し解決していくのかという部分がソーシャルワークの難しい部分であり、私が磨かなくてはならないスキルのひとつだとも考える。
  50. 子どもは誰もが権利を持っているという動画を視聴して、日本は「相対的貧困」に該当してしまっており一人親世帯の子どもは「塾や習い事に通うことができない」や「友達と一緒に外出して遊ぶことができない」などということを知れました。また子どもの権利は、生まれながらに誰もが保障されている基本的人権だと今日の授業や教科書を読んで学び理解することができたので、大人や社会がどのようにして子どもの権利を保障することができるのかを他人ごと思わずに私自身でも考えていきたいと思います。
  51. 課題で、しっかり教科書を読んで、社会福祉についてすごく理解と興味が深まった。社会福祉の中でも色々な捉え方や○○論などがあることが面白かった。もっと調べて知識を増やしていきたい。
  52. 自分で予習してきてはいましたが説明できるまで理解するのは中々難しかったですが、キーワードごとに説明していただいたので理解することができました。この後自分で整理をしアウトプットできるようにしたいと思います。
  53. 産まれた家庭による不利や不平等について、そして子供の権利が保証されるために自分達にできることは何か、ということを自分の中で明確にできた事は良い事だと思いました。今後も社会のために自分がどのようなことをするべきなのか知れるよう努力したいと思います。
  54. 私たちの幸せをもたらすもの、は全て関係してることに気がついた。どれかひとつも崩れていない人はごく少数だと思った。特に貧困になると家族安定していても、困難なものも乗り越えられ現実があるような気がした。
  55. "参加していく授業だと理解も深まるし、学ぼうという意欲も高まるのでいいなと思いました。今回の授業は最初に本を読んで貧困をメインに社会福祉を学びました。貧困という1つのテーマでも、子どもや学校などの地域が関わっていてやはり社会福祉は様々な分野と密接に関わっているため難しいなと感じました。本の中で、「子供にとって学校はどのような場か」という質問があり、私は学ぶための場だと考えていたので学校行くの面倒だなと感じていたけど、学校は日々の格差をなくし権利が保障されてる場だと気づきました。本は知識だけでなく、様々な視点や違う立場の人の考えも得ることができるので、今回のように自分の意見と比較しながら読みたいです。learning for allの動画に衝撃を受けたので、他の動画も見たいなと思いました。90分の授業で本当に社会の見方が変わるので先生の授業は素晴らしいなと思います!"
  56. 今回は夏休みの子どものいる世帯の貧困についての動画をいくつか見ましたが、どれも見ていて心が苦しくなりました。私が現在気になっている職業は、社会福祉協議会や市の相談員等間接的に働きかけることが多いイメージの仕事ですが、直接的に関わり、支援する仕事にも興味を持ちました。貧困を生まない為に、連鎖させない為に今の私でもできることを探し、実践していきたいと思いました。
  57. 福祉に関するキーワードを抽象化して、説明できるように予習の段階から意識していきたいと思います。
  58. 本格的に授業の内容に入り、社会生活の基本的欲求や生活するにおいての困難でたる、社会関係の不調和、社会関係の欠損、社会制度の欠損の3つの要素など福祉制度についてや、貧困や障害など個人の要因以外の環境の問題も大きいのだなと思いました。
  59. こどもの貧困についての動画を見た時に、こころが痛みました。生まれた家庭や家族によって格差が生まれてしまうことは社会的問題だと思うので、もっとよく学んで改善のために働きたいと感じました。
  60. 社会福祉の単語10個を思い浮かべた時、1年生の時は  福祉や、介護、などしか思い浮かばなかったけれど、今はソーシャルワーカーやリッチモンドと、専門的な用語とその意味がしっかり頭に浮かんできて、成長出来ていて嬉しかったです
  61. 序章では社会福祉学は誰もが幸せに生きることができる社会を目指して生きづらさを理解することで生きづらさは複雑なまま捉えることに向き合いつづける実践的な学問だということがわかりました。一章の絶対的貧困と相対的貧困の区別も少しわかるようになりました。動画を見て、ひとり親の家庭では食事を満腹まで食べれていなかったり、塾に通いたくても経済的な問題で通うことができないということがあって、大変だと思いました。
  62. 子どもの貧困についての動画で、「一人の1日の食費の平均が300円台」と言うのを知り、思っている以上の数字だった。これまで私は痩せている子供を見て、「少食なんだな」と勝手に決めつけていましたが、必ずしもそうではなく、もしかしたら十分に食事をとることができない環境なのかもしれないと考えるべきだと気づきました。そのような、生活する上で最低限必要な食事や教育などを確実に与えられる制度を作ってあげたいと思いました。
  63. 今回の授業では貧困の問題が1番興味深かったです。ワンオペ育児は金銭問題など様々な課題があるのかなと思いました。今は物価が高くなっていて、ワンオペの方じゃなくても大変なのでワンオペの方はとても大変なのではないかなと感じました。NPOの学習支援があることが分かったので、貧困で困っている人の助けになることはできる限りやりたいと思いました。色々なところで募金活動をしているので少しでも募金をして協力したいです。
  64. 今日は、テキストに沿って学びながら改めて社会福祉学の枠組みに対するイメージを明確にすることが出来ました。「生きづらさ」という曖昧なテーマについて学ぶ学問ではあるものの、今回のように「子どもの貧困」などにフォーカスを当てて学ぶことでより社会福祉学への理解を深めることができました。私は、学童でアルバイトをしていて、子どもと関わる立場にいるので、今回のような題材はとても興味深かったです。世の中の大人や私たちは、子どもの貧困や、子どもに対する虐待について気づきにくいときがあります。その中で、子どもが困難な状況にいると気づいた場合には窓口に相談することが必要だと感じました。たとえ子ども自身が自分の置かれた状況に危機感を感じず窓口に相談できない状態であっても、それに気づいた大人が窓口に相談することができれば救われる子どもが1人でも多く出てくると思います。しかし、そのためにはもっと相談できる窓口を世間的に広める必要があります。私自身も子どもに対する人権侵害や虐待を目にしたときに、正しい行動ができるようにするためにも、社会福祉学という学問を必死に学んでいこうと強く思いました。
  65. "最初に見た子どもの動画がものすごく頭に残っています。はじめは何となく見ていて、たしかに。そうだったな〜。とか幼少期を思い出し、共感というか納得する部分がありました。ですが、動画が繰り返され、書いてある文字が変わった時ものすごく心にくるものがあり、最初に流れた言葉で共感できたのは、貧困ではなく幸せな環境で過ごせているからなんだなとかんがえさせられました。7人にひとりは貧困の状態で育っていると考えると、救ってあげたいとも思いましたが、隠れ貧困となると救いの手を差し伸べるのも難しい現状なんだなとも思いました。"
  66. "現代社会における様々な課題を多角的にとらえると目には見えない問題点があると言うことがわかった。そうしたことを社会福祉という観点から分析し生活を豊かにしていけるようになればいいと思った。また、学校に行きたくても行けない人がいる一方、学校に行きたくなくても仕方なく行っている人、このような事態が起こっていることは非常に残念である。これには多くの社会的要因が関わっており、なかなか解決することができない。そうしたことを早く改善していかなければ豊かな暮らしを実現するのは難しいのではないかと思った。"
  67. 一概に貧困と言っても目に見えるものと目に見えず、傍から見て普通に生活できていると認識するものがあると学んだ。また、アフリカなどの生活する上で困難な状態を絶対的貧困と言い、国の生活水準より下回る相対的貧困の2種類があると分かった。日本は相対的貧困が多く、生活保護の申請をしても中々通らない現実があると知り、条件が厳しいのではと思った。日本の金の使い方はどのようになっているのか詳細を見てみたい。
  68. 今回の授業を通して社会福祉学がどのような学問なのかを改めて知った。また、自分にとっての社会福祉がどのようなものなのか考えることができた。教科書のワークに取り組み、社会福祉は私たちの生活と密接に関わっており、社会福祉が果たす、日常における役割は大きいと感じた。そして、多様な人々の生活や問題点を知り、課題解決に向けて深く考え、理解することができた。
  69. 今日の授業を受け、序章2のワークでは家族間の問題で考えると、親の監禁が問題になるけれど親以外の問題で考えると、周りの障がいのある長女に対する考え方や親への関わり方など、視野を広く、考え方を変えてみるとこのような問題は親だけの問題だけでなく、周りの人達の問題でもあると感じました。
  70. まだまだ記憶が抜け落ちてたり学び直しが多い分野であることを痛感しました
  71. "子どもの貧困、とても残酷な問題だと感じた。子どもにとって貧困とは理不尽に降り掛かってくる問題であり、自分では解決のしょうがないという所が本当に悲しい部分だなと感じた。貧困である事から、十分な教育を受けられない。高校、大学に進学するお金が無く、自分の夢を早い段階で諦めなければならないのも心が苦しい。 また、その子どもが親世代になったら、その子どももまた貧困に苦しむ可能性が高いという負の連鎖も考えられるので、少しでも貧困が無くなれば良いなと思う。"
  72. 子どもたちの権利が保障されていない現状を具体的な数値や、専門用語を交えて、理解することができました。私は、困難を抱えた人が社会とのつながりを持ち続けることはとても重要だと考えていたのですが、すごく漠然としていました。しかし、今回の教科書の序章を読んで、自分が今まで考えていたことをより自分で理解することができたと思います。ただ、社会とつながることにもとても大きなハードルがあると言うこともわかりました。本日の授業で取り扱われた様々な団体も、困難を抱えた子どもたちと社会を繋ぐ存在になると考えます。子どもたちへの学習支援やフードバンクなどを、どうしたらそれをより多くの支援を必要とする子どもたちに届けられるか、自分でも考えてみたいと思いました。
  73. 私は今まで子どもの虐待のニュースを見ると「自分の子どもなのに親は何をしているんだ」と子どもばかりに目を向けて、親の置かれた状況について考えたことがありませんでした。虐待はしてはなりません。しかし、虐待をしてしまう人にも複雑な事情を抱えているかもしれません。私たちは一方的に責めるのではなく、別の視点から互いに置かれている状況をみてみることが大切だと思いました。また、夏休み明けこそ体重は増えているものだと考えていましたが、実際はそうではなく、いかに学校の給食が大切なのかを考えさせられました。7人に1人が貧困であり、満足のいく生活を送れていない人がいることが現実です。金銭的な支援は難しいですが、私たちのような大学生でも出来るボランティア活動はあります。その活動を発信していき、様々な人たちに理解してほしいと思いました。
  74. "最初にラーニングフォーオールの動画を見て、子どもがしている行動の後ろ側には私たちには見えない色々な理由があるとわかり、たくさんの考え方ができるんだなと思いました。また、社会福祉学は、心理学や医学など小分けにせず、複雑なまま捉えて向き合い続ける実践的な学問なので難しいと理解することも出来ました。そして、これから色んな視点から社会福祉学を学んで行きたいなと思いました。"
  75. 最初に、タイトルを見た時夏バテなどそういう問題なのかなと思っていましたが、給食などが生命線となっている子供達がいることを知り胸が痛みました。まさか学校に通う全員が当たり前のように食べている給食がないだけで、夏休み明けにガリガリに痩せ細った子供達が登校してくるという事実があることに驚きました。貧困世帯などを助かる、子ども食堂や宅食などの取り組みが全国各地に広がるといいなと思いました。
  76. 今回講義を受けて、資料の中に書いてあった親ガチャという言葉が今までは悪いことを親のせいにしているだけの情けないものだと思っていたが自分の中で少し考えてみて、本当に自分の力だけではどうにもならない状況があって、その原因が親や環境の場合親ガチャというのが真剣な言葉だと感じられた。
  77.  今回の授業では、ひとり親や生活保護受給家庭等の経済的理由によって塾に通えない子ども達に対して学びの機会を提供する学習支援団体の実態についての動画が印象に残った。子どもの将来のビジョンを明確にするために大人が様々な体験を提供することの重要性を改めて感じた。
  78. 全ての子どもは平等に幸せに生きる権利があって、その権利を奪われてしまっている子がいないか社会全体で確認しなくてはいけないことを知り、自分の周りに子どもがいなくてもボランティアなどに参加をして積極的に子どもと関わっていく必要があると感じました。さらに周りの環境が原因で子どもが諦めなければいけないことも多く、様々な機会を奪われていることを理解して、学ぶ場所や遊ぶ場所の提供など多くのサポートしていく必要があると感じました。
  79. 人は、誰もが様々な生活課題の重なりやグラデションの中で生きていることを知った。
  80. 一つの視点から見るのではなく、社会的環境と結び付けて見ることで表面上ではない裏の生活が垣間見えると思いました。また、日本ではあまり絶対的貧困は見る機会はありませんが、相対的貧困は見えずらくとも5人に1人います。このことは、学校の夏休み期間に痩せてしまう子供の問題にも関係が深いです。
  81.  今回の講義の始めで福祉と聞いて何をイメージするかという質問が印象的だった。介護や高齢者などのイメージが多く、私も一年生な時は福祉と言ったらそのイメージが強かった。2年福祉のことを色々学び、新しい単語や制度などがたくさん出てきたが介護と高齢者などはやはりとても重要なワードだと思った。介護制度や高齢者に向けたサービスなど色々あるので、もう一度基本を固めて理解を深めたいなと感じた。
  82. 夏休みに栄養不足や貧困で痩せてしまう子どもが増えている現状を知り、こども支援プロジェクトが今後とても重要になると思うので、国が今よりも重要視して対策を進めて欲しいと思った。この事実を多くの人が知り、現状について考えてほしいと思う。
  83. 経済的、職業的、家族的な安定、保健・医療の保障、教育の機会、文化・娯楽の機会、そして社会参加や協同の機会が含まれる。しかし、現実にはこれらの要求を全て満たしている社会は少ないと思う。さまざまな社会的、経済的な要因により、これらの要求を満たすことが難しい場合があると学んだ。
  84. 授業の冒頭でもあった様に、社会福祉のイメージは介護・高齢者が多いという意見が多かったが、自分も高齢者に加えて、生活環境が安定していない児童や障害者などを考えた。さまざまな社会生活の基本的要求の中で、子どもから高齢者、障害者まで全ての人が、これらを満たすことができていたのかと考えた時に現代の日本の社会生活では厳しいだろうと感じた。ナショナルミニマムという言葉は、私は初めて見聞きした言葉だったが、教員採用試験の勉強でした憲法25条に基づいて、健康保険や介護保険など言葉の背景に色々な社会福祉制度があることを知ることが出来た。
  85. 序章は社会生活に関することで私たちの幸せをもらたすには経済的安定、職業的安定など様々な安定を保つことが大事だと思いました。人々のケアの方法をミクロ、メゾ、マクロに分けてある地図を覚えておきたいです。第1章の子供に関することで貧困は結構身近な事だと感じました。
  86. "小学生からの学校生活で周りの友達のことを気にしてみたことがなかったけど、35人以上いた中には、授業で学んだような学校がないとご飯を食べれない人がいたかもしれないと考えると気づいてないだけで実はすごく身近な問題だったのかなと思いました。また、勉強に関しても、勉強ができる環境を親が作ってくれていたのに勉強をしたくなくてやらなかったりしたので、逆にしたくてもできない環境にある人もいることを頭に入れてこれからは学習に励んでいきたいと思いました。障害があったり、家庭環境だったり、高齢だったりで「生きづらさ」を感じている人が自分の知らないようで知ってるところにいるかもしれないし、家では曾祖母や祖父母と暮らしているので、そういう「生きづらさ」を実際に聞いてみたり、見て学んだり、手伝いや手助けをしていきたいと思います。"
  87. 今回、夏休みに痩せる子供たちをテーマで学習してみて、家庭の状況で食費が少なくなってしまうことで、友達とご飯食べに行ったりができなくて、関係性がうまくいかなかったり、問題の背景には様々な要因が関連しているなと感じました。
  88. 子供の貧困について表側だけ見たら本当にただ遊んでいる子供や親の手伝いをしている子供に見えるけれど、裏側を見ると、仕方なくそうしなければならないという部分が見えてきて、今までそういった考えをしてこなかったのでそういう見方もあるのかと思いました。
  89. 個人で暮らしていく中でも自分が思っているよりも社会との関わりが強くなっていることがわかった
  90. 今回の授業では、社会福祉学において、「生きづらさ」とはどういうものであるか、そして複雑なままに向き合うからこそ難しいものであるということを学びました。
  91. 毎日ご飯を食べることができなかったり、服が同じだったりと貧困の現状に改めて驚きました。また、生活保護の申請が受理されるには、送迎のための車等の、高額なものを手放さなければいけないのは、見直すと別の問題が出てくるが、検討しなければならないものだと思いました。ボランティアで学習環境を提供することは、親からしても、子供からしてもとてもいい活動だと思いました。

 

第2回 大学での勉強=教養を伸ばし続けるための方法論

  1. 自分も教養を伸ばしたいと思っているので勉強とバイトだけではなくいろいろなことに挑戦していきたいと考えました。
  2. この授業を聞き改めて教養の伸ばすことの大切さを知りました。しかし、自分は自らを客観視することが少し苦手なので物事を多角的にみて問題を解決できるようになるよう努力したいと思います
  3. 私は教師を目指していますが。教師になったら、子ども達の問いにはなるべく答えてあげられるようにしたいです。そのために、様々な書物に触れたりして、知見を広げ続けていきたいです。教師になった後も、時間がある時に、様々なものに触れ、教養を伸ばし続けていきたいです。
  4. 大学はテストで良い点数を取るのではなく教養を身につけることが大切だと感じた。教養は多角的なものの見方や問題を発見し解決することのできる力であり、人が一生をかけて追求するべきものだと知った。その教養を伸ばすために、授業を通じて事柄の見方、アプローチ方法を学ぶ必要があると思った。また、自分なりのテーマを見つけたりなぜそう思うのか他人に説明する努力を通じて整理したりすることが大切だと学んだ。
  5. アカデミックスキルズという言葉を初めて聞きました。高校までとは違って、知識に疑問を持ち、批判的に思考し検証することが必要だと知りました。
  6. 教養🟰勉強の事ではない事が初めて分かった。本を読むまでにも多くの過程がある事が分かった。自分は、表紙だけで選びがちなので、最初の文を読んで、自分に理解できるのもを読み進めていき、基礎知識を蓄えて、レベルアップして行けるようにしたい。特に、結末の分からないものを読んで、自分の中でどういう終わり方なのか意見を持てるようにしたい。授業で聞いたことを全部メモする時間は無いから、大事だと思った所を瞬時に判断して、キーワードでメモを取れるようにしたい。
  7. これから大学で学んでいくにあたってどのように学習していけばいいか大まかにとらえることができた。高校までとは違い、自分で問題を見つけられるようになりたい。そのために基礎知識、理解力、洞察力、思考力、感性を磨いていきたい。
  8. もう自分は大学4年になるが、子福の授業では習わなかった、教養の伸ばし方について学ぶことができてよかった。周りをよく見てアンテナを張ることや、他人に説明してわかりやすくなるように整理することなどは今まで考えたことがなく、自分で理解できたら満足していたり、自分に問い直してみたりしたことが全くなかったので、今まで以上に本に興味を持ったり、他人がどう思うかを考えて教養を伸ばしていきたいと思う。
  9. 普段の生活では絶対に考えないようなことを学べる内容だったからとてもためになった。
  10. これから授業を進めていく上で、教養を伸ばしていくことが、自分の為になると感じました。そして私はあまり本を読んでこなかったのですが、読み方や本を読む重要性について知ることができてよかったです。
  11. 今回の講義では主に講義の受け方について学んだ。ほかの講義では講義の内容が重要で学び方などが厳かになってしまっている中、この講義では学び方のひとつひとつを知ることが出来た。課題である読書シートは小学生の宿題みたいな内容であるが、このような基礎が今後のレポートや論文作りの土台になるのだと感じた。
  12. 教養を伸ばすために、自分の興味ある分野を探すこと、そして本を読むということの大切さを感じました。私自身1年生の時に何となく選んだ本の意味がわからず、諦めてしまった本を2年次の2期に再び読んでみたら、面白いと感じながら読むことが出来たということがあったため、1度分からないということで諦めるのではなく、再度挑戦すること、知識を深めることで、自分の好きな分野を知ることに繋がるという今回の話もとても分かりやすく理解出来ました。
  13. "ミクロメゾマクロについて再確認ができた。学習法が少しわかった"
  14. 教養を伸ばし広げるには知識を蓄えて、様々な学問の解釈に触れることが大切だと感じました。とくに具体的なテーマに沿って新しい文献などに触れることは、過去の文献ではなかった新しい解釈で内容が一新されていることがかなりあるからこそ、新しい知識(または新しい解釈の中の1つ)として自分の中にインプットするのが大切だと感じました。
  15. アカデミックスキルズという幅広く深い教養を積み上げるための基礎となるものについて詳しく学ぶことが出来た。大学ではただ聞くだけでなく、自分で問いを発見することが大切だということもわかった。
  16. 問題を解決する力が自分は全く無いので、社会福祉にはそれが大事になると思うので、社会福祉の入門の授業を通じて伸ばしていきたいです
  17. 今回の講義では一年生にもやったことがある内容で、自分が特に苦手としていることばかりだったので自分の教養を今一度見直してさらに伸ばせるようにしたい。
  18.  教養を伸ばすことが大切だと学んだ。普段はスマホでニュース記事を読んだりしているが、考えてみるとスマホは自分の知りたい物事や記事は出てくるが裏を返せばそれらの記事しか知ることができないと感じた。なので、新聞や書籍にも手を伸ばしてみて、自分が全く知らない分野などに触れてみることによって少しずつ視野が広くなり教養も伸びてくるのではと考えたので、色んな文献に触れることを意識しながら生活したい。
  19. 授業中のノートの取り方は、黒板やホワイトボードを写すのではなく、キーワードを把握し、聞き取った部分で大切だと思うことを書くことがわかった。
  20. 物事における論理的思考や批判的考え方の重要性を理解できた。
  21. 私はこの世界で見たらちっぽけな存在だと思ってたけどみんな一人一人が重要な存在なんだということが分かった。
  22. 批判と非難は同じかと思っていた。違うということを知ったので詳しく調べてみたいと思った。授業で見た動画がすごく印象に残っている。コロナ禍でこんなにも生活に支障があることを改めて痛感した。今その人たちがどうなってるのか改善したのかがすごく気になった。
  23. まずは読書を日常的にすることを意識しようと思いました。キーワードを把握してメモを徹底することを意識していきたいです。
  24. 大学ではただノートをとるのではなく自分なりにまとめ考察し深めていくことが大切だとわかりました。
  25. 社会福祉を学ぶための問題発見をつけるための力5つを鍛え教養を身につけていきたいと思いました。教養も多角的な見方をし問題を発見し解決ができるようにしていきたいと思います。
  26. 大学での授業の受け方や課題のやり方を、改めて学ぶことができました。自分の教養を伸ばすために、様々な方法を用いて知識を増やしていきたいと思います。
  27. "教養を身につける事の大切さとそれを吸収する為の方法や考え方を学ぶことが出来てとても有意義でした。自分自身は調べたりすることをスマホに依存している部分があるので、今後は本も活用して知的財産を増やして行けるように行動したいです。また、批判的に物事を読む思考も身につけていきたいと思います。"
  28. 自身の教養を伸ばしていくことがとても大切であると考える。今日教えてもらった4つのうち、自分はやはり何に興味があるのか、テーマを見つけるということが一番大事であり自らを見つめ直すことが大切だと考えた。
  29. 本に書かれた内容を読み取り、それを批判的に考えることが必要だと思いました。
  30. 教養を身につけるためには、ただただ話を聞いてインプットをするだけではなく、その物事に対して、批判的に捉え、自分なりの疑問を抱きながら、学びを進めることが重要であると理解しました。それを解消することで必然的にアウトプットにも繋がり、より教養が伸びるのだと分かりました。まだまだ私自身小さな世界でしか物事を見れていないので、今後様々な環境に身を置き、広い世界で自分や社会を俯瞰できるようにしていきたいです。
  31. 授業の受け方、メモのとりなどがしっかり学べました。私は見た物、言われた物をそのまま捉えてしまうことが多いので批判的思考と自分の意見をしっかり持って授業に望みたいです。
  32. 私は今年で大3の代になり、これまでは与えられた課題やレポートをやって単位を取って…という感じだったけど、改めて自分から学ぶ、自分自身で教養を伸ばしていくことに価値があるのだと感じました。ただ先生の話を聞くだけではなくて、自分なりに批判的な面からも考えを深めていきたいと思います。
  33. 今までは先生の話をただ聞くだけでしたが、大学では、その話に対して自分で問いをたてなければならないので、よく理解できるようにしたいです。
  34. 参考文献や資料などを正確的に読むのではなく、批判的に読むことで自身の考えを確立するトレーニングになると知れたので、これからはニュースや参考資料を読むときは批判的に読むことを心掛けて講義にも参加していきたい。
  35. 授業やレポートで使う本などを読むにも言葉の意味や何を伝えようとしているのか自分はそこに書いてある意見についてどのように思ったか反論はあるかなどを考えながら読んでいきたい。
  36. 大学で学ぶことは資格に必要な教科や専門的なものだけを頑張ればいいと言うわけではなく、様々なことを学ぶ必要があると学びました。また、授業を受ける時も聞いているだけや、ただノートにうつすだけでなく、重要だと思う部分や疑問に思ったことなどをメモすることで学びが深まると思いました。
  37. 大学ではこれまでとは異なり、書き写すだけではなく自分で考えて問いに対する答えを出せるようにしたいと思った。
  38. 我々が大学の授業および自主勉強で身につけるべき問題発見のための能力は、⓵幅広い基礎知識、⓶理解力、⓷洞察力、⓸思考力、⓹感性であること。これらの能力を身につけて多角的な視点から問題発見し、正しい道を見出せるスキルを養う必要性を感じました。
  39. ミクロ、メゾ、マクロの詳しい意味や生きやすい環境を自分から創り出すことが大事だと今回の授業を聞いて詳しくわかった。
  40. 教養の伸ばし方についてわかった。キーワード見つけることが大事だと知った。
  41. 大学生はどのように教養を伸ばしていけばいいかを知り、「自分は何について興味があるのか」「なぜ面白いのか」をつねに考えていくことの大切さを学べました。
  42. 前回の資料の続きの説明で前回より深く5つの地図について知ることが出来ました。5つの地図はこれからの授業にも関わってくるためしっかり覚えておきたいです。また、授業の受け方や教科書の読み方についても知ることが出来よかったです。
  43. 物価高騰により、十分な食事を得ることができないという動画で私は大学生になるにあたり一人暮らしを始めましたが夕飯などの食材を買いに行くのですが思っているよりも高いと言うのをとても実感します。
  44. 今回の授業を受けて思ったことは、今日の授業は、大学で学習を行う中で、とても為になることが書いてあり、勉強になりました。またこの授業の内容を1年生の時に知りたかったと思いました。
  45. 話の聞き方,メモの仕方の工夫や考え方が、自分の学習や成長に繋がるのだと思いました。また、話の聞き方も少し違うだけで相手に与える印象が違うのだと気づきました。これから就活を始まるので、重要な気づきだと感じます。
  46. 与えられたテキストを正確に読み、自分なりの理解に移し替え、それを他の人にわかるように表現することを学んだ。また、命題と反命題についても知ることができた。
  47. 将来就職する場所が営利組織か非営利組織かぐらいはわかるようになりたいです
  48. 今回の授業では教養やスキルを身につけるための方法や過程について着目し考えていきました。その中で1番重要視される事として根本から解決することが大切であるということがわかりました。
  49. 食品の支援活動をしている団体がいることは知っていたがコロナ時にそういった団体が増えていたということは知らなかった、コロナ時以前からも貧困世帯はいるし、食品が買えない人たちはいたと思うのでコロナ時以前のフードバンク団体の数など調べてみたいと思います。
  50. 高校と大学では学習方法がかなり変わるので、分かりやすく学習の指針を示して頂き、助けになりました。私は普段あまり本を読まないので、今後はたくさん読み、語彙や知識をつけていきたいです。
  51. これから社会福祉を学ぶために必要な力について知れて、どれだけ自分がその力をつけられるか楽しみでも不安でもあった。
  52. 本講義を通じて、教養の大切さの再確認をした。大学での学修が持つ意味は、単なる暗記でなく自分から様々な学びを得ていくもので、自身の人生を豊かにするためにも教養を蓄えることが重要だと把握した。
  53. 高校生までは知識をつけることが重要視されてきたけれど大学からは、知識よりも教養を身に着けることのほうが重要だということがわかりました。教養には終わりがないので自らが疑問に思ったことや興味があることを探せるように常にアンテナを立てていきたいと思います。
  54. 授業でのノートのとり方について教えてくださり参考になりました!来週からそれをもとに頑張っていきたいと思います
  55. " フードバンクの動画を見て、現在、物価高騰のため食料寄付が減少していると知った。また、典型的な貧困世帯のみならず中流家庭の中でも家計のやりくりが厳しくなっているため支援の輪を広げていくことが重要だと学んだ。大学では「教養」を身につけることが何よりも重要であり、あらゆる事柄に対して批判的な思考を持つべきであり、問題の本質を捉える力は生きる上で必要不可欠であることを改めて感じた。"
  56. 大学での学びで大切なポイントについて知った。中高での学習法とは異なり、これからはもっと主体的に取り組む必要があると感じた。大学の4年間だけでなく今後の人生においての基礎を身に着けられるよう、まずはノートの取り方や予習の仕方を見直し、効果的な本の読み方を身に着けたい。
  57. 今回の講義ではレポートにまとめる際のやり方、自身の理解への仕方について学んだ。ただある内容をまとめるのではなく理解や自身の意見、問いを用いてみることが大切である。我々は毎回の講義で知識を得ることだけが学習ではない。それに対する批判的思考、疑問視することがこれからの私たちに必要な能力である。
  58. 教養についてあまり深く考えたことがなかったが、今回の授業で教養について考えるきっかけになった。また、先生が授業の話だけでなく、様々な話題を出して授業を進めてくださるので覚えやすくわかりやすい授業だった。
  59. 今回の授業では主に学修の仕方について学修した。そこで用語の意味や理論を理解することの重要さを学ぶことができた。また、デジタルを使うことに慣れ、効率よく学修することの大切さを理解することができた。
  60. 第2回の社会福祉の入門では、ノートの取り方や教養について学ぶことが出来た。ノートの取り方では、ただ写すだけでなく教授が言ったことをよく聞きメモをするなど積極的に授業に参加することが大切だと分かった。教養では、ただ勉強するだけでなく人との関わりも大切になってくると思った。
  61. 授業の最後に話があった「メモを取るということ」について、授業中はレジュメにメモを取ることが多いけれど、定期テストやレポートが終わったら目にする機会がほとんどありませんでした。今後は授業の中で考えたことや疑問については、重要な部分を抜粋して、一冊のノートにまとめたり、データとして残したりしておき、いつでも見返すことができるようにし、他の科目にも生かしていきたいと思いました。
  62. 何事もただやるのではなく、批判的に考えてみたりわからないところを調べて理解するなど、やったものから学んでいくことが大切だと気づきました。本を読むときに知識を得るだけでなく自分で生かせるようにするために、キーワードや結論など様々な部分に意識して読もうと思いました。また、先生の言ったことをすべてメモしようとするのではなく、大事な部分を見つける力を養うためにも難しい本に挑戦したいです。
  63. レポートを書くにあたって他人にわかりやすく説明できるよう努力し、整理できるようにしたい。本を読む時にただ内容を把握するだけでなく、批判的に考えながら読むようにしたい。
  64. ミクロ、メゾ、マクロについて学んでみて、誰か一つを良くすればうまく行くというものではなくマクロの分野を改善すればメゾが動きやすくなり、メゾの分野を丁寧にすればミクロの分野での質が向上すると、全ての部分を均一に変えなければいけないと思った。
  65. 高校までは授業を聞いて納得するだけで終わっていましたが、これからは教わったことに対して疑問を持つことを意識しようと思います。実際に毎時間質問を一つ考えなければならない授業があり、習ったことに対して問いを発見するのは難しいと感じてしました。
  66. 大学生になり、本や論文等を読む機会が増えた。そのようなとき分からない単語があると調べずに読み進めてしまうことが多々ある。しかし、これから語彙力を高めていくためにも、少しずつ教養を高めていくためにも、本の読み方に気をつけ、意識していきたいと感じた。また、デジタルに関して「苦手」と言っていられる時代は終わったという文にはっとさせられた。デジタルとの付き合い方についても試行錯誤しながら向き合いたいと思った。
  67. "大学での学びは、問題を『批判的』に考え、その本質を捉えて自ら発見する能力を育てることが大事だということが分かった。その為には、教養をしっかり身につけられるように、文献等本を読んだり、社会で起きている物事に関心を持ったり、実際に現場を見て学んだりすることが大切なんだと気づいた。 本の読み方については、テキストの全体像や、段落にある大事なポイントを掴み、その本に書かれていることが本当かどうか自分で批判的に検証し、意見を再構築することが大事だということも学んだ。ノートも、できれば疑問や質問点などがプラスで書けると良いなと思った。"
  68. 今回の授業では、前回の復習に加えて本の読み方などを学んだので出された課題をしっかりと粉して、学んだことを生かしていきたいです。
  69. 授業で学んだことをただ理解するだけでなく、批判的な思考を持ち、自分で問いを発見できるようにたくさん疑問をもっていきたいと思いました。また、大学生活で問題発見し解決できる力をみにつけて行けるようにしていきたいです。
  70. "目まぐるしく履修登録がすぎてしまったことで、「教養」という言葉の意味も分からずに授業に入っていたが、今回の授業を通して教養というものが大学生活だけではなく人生に置いて一生をかけて追及するべき、人としての重要なスキルであるということを理解することが出来ました。また、これからの大学生活で社会福祉(またはそれ以外)の知識を深める以外にも、社会に出る際に必要となる様々な力を養うために、目的意識を持って読書を行うことが大切であることも理解することが出来ました。「大学生は人生の夏休み」という言葉もあるが、そんなことは無いんだなと思ったし、高校ではサボり気味だった読書も積極的に行い、世の中への知見と生きるための教養を身につけて行きたいと思いました。"
  71. 授業はただ聞いて納得して受け流すのではなく、自分の捉え方を持って疑問を抱いたり、異なる意見を考えたりすることが大事であると学んだのでこれからはそういった事を心がけて授業に臨みたいです。そして、大学での学びを通して思考力や洞察力などを鍛え、将来、教養ある人に変われたら良いなと思った。
  72. 社会福祉において、様々な人間のサポート共に考え方の改革が必要であると考えた。
  73. 大学では高校の時と同じように基礎知識や基本的考え方があり、それらをもとに学ぶ必要があります。しかし、学ぶ上で疑問を持ち、批判的に思考し検証して「自分で問いを発見する」ことも必要であり、高校の時よりレベルアップしなければならないと思いました。高校の時と学習の仕方が違い、基礎知識も定着していないため、授業をしっかり聞いて大事だと思うことはメモをとったり、分からないことがあったら先生に聞いたり、参考書を読んだりして、自分の学びが豊かになるよう、積極的に行動できるように頑張りたいと思います。
  74. "具体的な支援を実現させるためには現状の把握、政策や計画、実践するための会議など一つ一つ段階を踏む必要があることを学び、実生活でもこの順序を踏むことはとても大切だと感じました。教養を伸ばすためには受け身の姿勢ではなく自ら何を学びたいのかを明確にして、一つ一つの問題や課題に対して疑問や考えを持つということを意識したいと思いました。"
  75. 大学は高校でも学んだ基礎知識にプラスで理解力洞察力思考力感性も鍛えていくことが大切だと知った。様々な知識などに自分で問いを発見していけるよう頑張りたいと思った。本の読み方も他人に伝わるまで読めるようにしたいと思う。
  76. ミクロ、メゾ、マクロのそれぞれの規模やどのようなことをするか、それがどのような決断をしたら、物事はどのように動くのかなどが詳しく知ることができた。これを学んで、ニュースなどを見た時に当てはめて考えてみたい。
  77. 大学の授業は受け身ではなく、教わったことに疑問を持ちさらに探求したり、今学んでいることでなくても、学びたいことや経験したいことの目標を立てて、行動に移して行くことが本当の学びだということを知れたので、今からでも大学生のうちに経験したいことなど目標を立てたいと思いました。自分は目標を立てても行動に移せなかったり、目の前のことで精一杯になってしまうことが多いので、先生が大学の時に毎週農家のところに行って経験をするのがとても尊敬でき、自分も興味のあることに積極的に行動できるようにしていきたいと思いました。
  78. 大学では勉強をするだけでなく、本の読み方にも様々な工夫をこらす必要がからことが分かった。自分が求めている答えを探す為に、複数の視点を持って学ぶことが必要であった。
  79. 学習法では高校までとは違ってすでに確立された知識に疑問を持って批判的思考することが必要だと学んだ。また、図書室や資料室に行ってわからない言葉などを辞典や入門書を使って調べることで身につき教養を伸ばせると思った。
  80. まだノートを取りながら戸惑うこともあるのでノートの取り方を授業でやっていただけてとてもありがたかったです。今回の授業で一番学んだのは、本を色々読むこととわからないことはネットではなく辞書などを使って調べることです。
  81. 大学での学習法で、どのようにしたら問題の本質を見つけられるのかやノートやメモを取る時はどのようなところに気をつければ良いのかなどを自分の力で見つけられるように、自ら発見をする能力を得られるように頑張りたいと思いました。
  82.  講義での後半でデジタルとの向き合い方というところの内容はその通りだと思った。特に大学に入学してから、レポートや課題は全てパソコンやスマホからパワポやワードを使って提出することが多く、知らないや使えないじゃ済まされない時代なのだなと深く実感した。
  83. " これまで様々な講義を受講してきたが、知識として理解することにとどまり、それらに対して疑問を持つこともなかった。教授からの「質問ある人?」という言葉に何も質問が思いつかないことに焦りを覚えているのが正直なところである。問題提起をし、それらの答えをを自らの力で見出せるよう、まずは自分が興味あることをテーマとして掲げようと思う。自分がこれまで経験してきたこと、興味があること、それらとは正反対の位置にあるものなど様々なものへと視野を広げていきたい。そのためには、固執せず他の人の話にも耳を傾けようと思う。"
  84. 本当の問題の所在や本質を明らかにするために、自ら発見する能力が求められ、それが大人・社会人になるための1歩だと知りました。多角的に物事を見極め、教養を伸ばしていくためにまずは自分自身を客観的に見つつ、自分なりの意見を持つことを心がけていきます。また、自分の意見だけでなく他人の意見、別の立場からの批判も加えて新たな発見に繋げ、より正しい方向へと導き出すというクリティカル・リーディングを、これからの学修に役立てていきたいです。
  85. 大学生活で、理解力や洞察力思考力などの教養を身につけ伸ばしていくには、自分が興味のある事柄を色々な授業,本,SNSを通して見つけていくことが大切だと感じた。中でも本関して自分は大学生になってから読み始めたが、あまり自分の興味のある分野の詳細を調べていくこと疲れてしまうので、本屋さんなどで表紙や背表紙を見て気になった本を取ってみると、意外とおもしろく読んでいくことができると思った。
  86. 福祉のことについて疑問を持ちながら批判し、検証していけるようにしたいです。
  87. "批判的に考え、検証するということは「非難」するとは違うことなのだと知れた。授業のノートはキーワードを理解して、自分が理解できるものを作ろうと思う。"
  88. "私は、これまでフードバンクの存在をただ単語の意味としてしか理解できてありませんでした。ただ、今回の授業を通して、利用する人の所得の状況が年々不安定になってきているということを知りました。また、物価高により貧困が低所得層のみの問題ではなく、中間層やその他多くの家庭みんなの問題になりつつあるということを学びました。フードバンクは日々誰かの命を繋ぐ一助を担う大切な存在ですが、物価高などの影響を受けて経営が難しくなってしまう可能性があると思います。フードバンクの経営を安定させるためにどのような対策や支援があったら良いのか考えたいと思いました。"
  89. 忘れているところをまた確認したり再認識出来たりしたので、しっかり理解を深めて単位を取っていきたいと思った。
  90. 今回の講義を受けてみて、自分自身も去年レポートを書く時などに本を読んだりすることはあったけど、実際内容もわかってない部分が多くあった。これからは、少しずつ本を読んでる習慣をつけ、自分の知識の幅を少しでも広げたい。
  91. 高校までとは違う、自分でといを発見することの大切さを学び、また独創性やオリジナリティについても知ることが出来ました。
  92. "アカデミックスキルズ、高校との学びの違い等について学んだ。メモの取り方や学習の目的、pcとの付き合い方についても学ぶことが出来た。大学生活が始まってしばらく経って少し慣れてきたが、慣れてきた今だからこそ目標(目的)をしっかり意識して勉学に取り組みたいと思った。"

第1回 オリエンテーション 5つの地図

  1. 今回の講義で受けて、改めて人は誰もが様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きていると感じた。生活課題には貧困や障害、家庭など様々なものがあり、生きづらさを感じながら生活している人たちが数多く存在する。そのような人たちにどう目を向け、どのような支援をするべきか今まで以上に考えていこうと思った。
  2. クライアントに福祉を提供する上で、私たちはクライアントのどの部分を対象にしてサービスをしていくか考えなくてはならない。今回の講義ではその人にサービスを提供するからその人個人に関わる個人因子の部分だけでなく、その人の背景に関わる環境因子にも視野を広げて包括した支援をしていく必要があることが理解出来た。
  3. 社会福祉について大体知ることができた
  4. 今回の講義では社会福祉の概要と、講義の流れについて学んだ。また途中で見た動画が印象的で障害の受容について考えさせられた。この講義を通して、社会福祉的な課題についての向き合い方と、自分の中での理解と答えを見つけていきたいと思う。
  5. 働くことの大変さや社会との向き合い方を学べると感じました。2人の先輩の話を聞いて働くことへの視野が広がりました
  6. とてもわかりやすい説明だった。
  7. オリエンテーションとして社会福祉について大まかに捉えることができた。
  8. 社会福祉の対象について、暮らしの中で困っていることがある方が対象になるイメージが強く、自分は対象にはならないと心のどこかで思っている節があった。しかし講義を受けて、五体満足であっても、ある日突然福祉の対象になる場合が誰にとってもあり得るのだと改めて理解した。
  9. かなり理解しやすかった
  10. 社会福祉の大切さに少し気づくことが出来ました。これから頑張ろうと思います
  11. 社会福祉学部に入ったものの、どんなことを学ぶような科目なのかあまり分かっていなかったので、少し理解が深まった気がして良かった。
  12. ICFや社会福祉を学ぶための地図など専門的な話が多くてとても面白かったです。次回からの授業も楽しみです。
  13. ボランティア等の大学への経験が将来へ生かされるということを改めて感じた。
  14. 社会福祉やケアの対象や担い手の内容を知ることができて興味がもっと沸きました。
  15. 地域福祉論の方で抜けていた穴埋めがこちらの授業のおかげで少しだけ埋めることができたので助かりました。
  16. "授業の流れや、社会福祉についての説明が分かりやすく理解出来ました。卒業した先輩方のインタビュー等を見て、自分の将来の事を想像するのに役立ちました。ありがとうございました。"
  17. 社会福祉においての成り立ちを知れてより一層社会福祉に対しての意欲が高まった。
  18. 今後どのような内容を学ぶかが理解できた。
  19. "卒業した人たちの紹介動画を見て就職のモチベーションアップにつながった。1から福祉を学ぶいいきっかけになればと思う。"
  20. 様々な社会福祉課題とその支援のあり方を考えて理解し行動する力は、実際に簡単に見えますが実は難しいことなのだと感じました。
  21. これから社会福祉について学ぶ上での世の中の味方を学ぶことができたのでしっかりとレポートなどで反映させていきたい
  22. "新井先生の授業を受けるのは今回が初めてだったので、新井先生について知れて良かったです。社会福祉がどのやうに成り立っているのか、というのを今回はふたつの地図を主に学び、基本的なことを改めて自分の中で理解することが出来ました。"
  23. 立正大学社会福祉学部を卒業した先輩の話を聞くことができたので参考になりました!解説も分かりやすかったです!
  24. 社会福祉の入門ということで社会福祉がどんなものであるかなどを、これからたくさんのことを学んでいくのが楽しみです。
  25. "今日は社会福祉の基本を知ることができました。社会福祉の地図で自分の社会福祉の学びを深めていきたいと思いました。
  26. 映像があり、ほかの人の就職先とか地図の意味が分った。
  27. 福祉は環境や社会さまざまな繋がりで成り立っているのだと改めて感じました。
  28. とても面白い授業内容でした。読書は好きなので参考図書を買ってみようと思います。これからの授業では色んな視点から物事を考えていこうと思いました。
  29. 社会福祉の対象の見方について細かいことが多くまだ覚えられていない部分があるのでしっかり復習したいと思いました
  30. 社会福祉とは何かという最初の部分を学んだ、これから4つの地図を意識して社会福祉の色々な事に取り組んでいけたらなと思いました。
  31. "私は社会福祉学部への入学を選択したことで、よく偉い時言われることを疑問に感じていたので、先生がおっしゃっていた、優しい気持ちだけで成り立っている領域ではないとおっしゃっていて、とても納得しました。これから、「偉いね」と言われた時には、今日学んだことを説明してみたいと思いました。また「ボキャ貧」についても、まさに自分のことと感じたので、積極的に書籍や資料に触れていきたいと感じました。
  32. 私は、社会福祉の具体的なイメージが想像できていない部分がありましたが、今回の授業で様々なケアがあることや地図があることが学べました。
  33. 今回の授業で動画を見ましたが、映っている人達は何らかしらの障害を持ちながらも、前向きに生きている姿をみて、素晴らしいなと思いました。また自分は今健常者として生活できていること自体、とても幸せなことなんだなと思いました。
  34. "社会福祉についての説明がとても分かりやすくこれからの授業が楽しみになった。また、今まで聞いたことのない単語が出てきたのでたくさん学んでいろいろなことへの理解を深めたいと思った。ボランティア活動もとても魅力的だった。"
  35. "社会福祉の観点からケアの「対象」をどう見るかということで、国際生活機能分類(ICF)の視点を用いることが重要だということが分かった。歩行に障害がある人でも手すりを付けることで活動領域が広がる人はICFに分類される。つまり、個人だけでなく環境にも着目することが大切である。"
  36. 今日の社会のおいて生きづらさを感じている人は少なくない。こうした社会に対し私たちは福祉を学ぶ上で多くの手段を見つけ、考え、互いを受容し合うことがこれからの社会に必要なことであり社会の仕組みを知ることで問題の本質に気づくことが可能になると私は今回の講義を通じて考える。
  37. 免許を取得することで一つの職種だけでなく様々な職種につけることがわかりました。資格を持つことやボランティアなどをすることで将来就職先を決める中でとても役に立つと思うので、在学中にいろんなことに挑戦したいと思います。
  38. 自分は3年なのですが、社会福祉とはどのようなものなのか改めて学び直す事が出来る授業であると感じました。動画で見た先輩方のように自分も福祉で人の役に立てるよう学び直そうと思いました。
  39. 社会福祉の入門の授業の進め方や社会福祉入門の目的、社会福祉を学ぶ上で大切になる5つの地図について知ることが出来ました。
  40. 自分の感情を整理して文章で説明できるように本を読んで、使える語彙を増やしたいと考えた。不安もあるけど、これから頑張っていきます。
  41. 自身も障害者に片足入っているため別視点で学びたいなと思います。
  42. 社会福祉の入門の講義では初心に戻る気持ちで社会福祉に関する基礎的な知識を深められるようにしたい。また、到達目標を達成できるように力を入れていきたい。
  43. "社会福祉について、改めて考え直す講義となった。本講義を通じて再び1から社会福祉という分野を学び直し将来的により良い支援に繋げられるようにしていきたい。"
  44. 担い手になる際にはその地域のことなどを理解し接することが必要になると考えているが特定の地域だけではなく様々な場所の知識があったほうがよりいい担い手になれると思うのでボランティア活動以外にも個人的な旅行などで養っていきたいと思いました
  45. 社会福祉を学ぶ上で大切な5つの地図や、内容を理解するために重要となる言葉を幾つか知ることができた。
  46. 社会福祉で一番大切な、「すべての人の「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせが実現するように支援などを考える」ということの大切さを知れました。
  47. "先生の生い立ちや生活環境を知ることが出来て、親しみを持って学ぶことが出来るなと思いとても引き込まれました。授業もレジュメにある通り進み、映画の紹介やOB、OGの現在の状況の説明をしているPR動画なども用いてとても分かりやすく社会福祉の仕組みを学ぶことが出来ました。今後の授業予定なども出て、個人的に気になっている犯罪者の幸せや、貧困なども今後の授業のテーマになっているので、しっかりと自分の考えも持って授業に臨みたいと思います。"
  48. "この授業の目的や目標について理解することができた。社会福祉やケアについての考え方をこの講義で身に着け、様々な場面で生かしていけるようにしたい。シラバスでも見たが、「ケアとは何か」を受験対策として使っていたので大学の授業に登場して嬉しかった。これから社会福祉について学んでいく中で読むと受験期とはまた違った視点で考えられると思うので楽しみだ。"
  49. さまざまな社会福祉の課題があることを知り、その原因の背景因子や環境因子も関係していることを学び、複雑なのだなと感じました。
  50. 社会福祉を学ぶ上で必要な5つの地図を確認できた。社会福祉と言ってもいっしょくたんにまとめられる訳では無いのでそれぞれどのような見方があるか学んでいきたい。
  51. "授業で言っていたように福祉は利益をえないものだというイメージがありました。ですが、今回の社会福祉の入門の授業で福祉も利益を得て良いものだということを知る事ができました。今後の授業の内容を見て気になる話題の授業が多かったのでこれからの授業がますます楽しみになりました。"
  52. 社会福祉においてケアという事象での視点や対処など様々な考え方があるんだと学ぶことができた。
  53. "福祉と聞くとどうしてもマイナスなイメージもってしまいますが、ホントはそうでは無いと言うことを今日の講義を聞いてわかりました。これから福祉に正しい知識を身につけられるように頑張りたいです。"
  54. " バイク事故で全身付随になってしまった男性が辛い時期を経て自分の将来について前向きに考えるようになり、遂には起業し経済的に自立している様を動画で拝見した。この動画を通して、自身の人生に後ろ向きな方達をいかに励まし、寄り添うかが相談援助において重要なのではないかと思った。 また、人生何が起きるかわからないので先を見通して今のうちに健康を意識して自分を律し、堅実に生きていこうと改めて思った。"
  55. 先生のことが知れました。これから頑張ろうと思います。よろしくお願いいたします。
  56. 社会福祉の見方を改めて学ぶ事ができました。特に、「担い手」の部分の自治体、非営利ボランティア、市場、コミュニティについては1年生の間に、ボランティアやNPOの活動、アルバイトなどを通してそれぞれの視点について考える事ができました。今後もこの授業を通して社会福祉の課題、ケアの形を学んでいきたいと思います。
  57. 福祉ときくと社会的弱者を支援することをイメージしてしまうけど、私たちも福祉と密接に関わっていることに気付かされました。今まであまり本を読んでいなかったのですが、相手の気持ちを理解できるようになるためにも、伝える力を身につけるためにも多くの本にふれたいと思いました。
  58. "社会福祉の入門を受けて、福祉には障がいを持っている人や高齢者、児童など大きく分けるとそうなるけれど、それ以外にもなぜそうなったかなどの背景を考えていくのが大切だと思った。これから社会福祉の入門で色々な問題の背景や原因など考えることが沢山出てくると思うので、将来児童福祉の仕事に就くにあたって必要な解決方法や理由など学んでいきたい。
  59. "3年生の今、就活に一歩足を踏み入れたとこです。入門という、1年生のころのはじめの一歩を思い出しながら、初心の気持ちに返り、文の書き方などでESに活用していけたらなと考えています。社会福祉について3年勉強していますが、社会福祉についてもう一度考えてみたいと思ったので入門を受けたいと思いました。先輩の職業についての動画を見て自分の就活の参考になりました。今回の授業を受けてみて社会福祉についてのことや目的詳しくわかり、自分はまだ社会福祉について曖昧な部分があったのでこれからの授業で詳しくしれたら良いなと思いました。
  60. "話を聞きやすかったです。動画を見たのもこれから勉強することの想像がしやすくて良かったです。"
  61. この授業で何を学ぶかや福祉とはどういう事なのかを今までとは違う視点で考えることが出来ました。次回からの授業ではテキストをしっかり予習して授業がスムーズに理解できるように取り組みたいと思いました。
  62. "健常者と障がい者が共存していく上で重要なことや、社会そのものの仕組みについて学んだ。今日学んだことを社会福祉活動を通して社会に交換していきたいと思う。"
  63. 今日の授業を終えてオリエンテーションを通じてこの授業の目的を知ることができた。普遍性の意味を理解することができたし社会福祉のケアについて学ぶことがわかった。これからの授業に参加して知識を増やしていきたい。
  64. 今回は社会福祉の構造を中心に学修した。昨年、地域福祉論の授業を履修していたため、そこで学んだことを思い出しながら社会福祉の入門の学修をしていきたいと考えた。
  65. 社会福祉の見方や、授業内容がよくわかりました。社会福祉学部に入るといっても、社会福祉についてぼんやりとしてしか把握していなかったので、理解することができて良かったです。
  66. "様々な生活課題のある人々の想いや背景を知るために、日々の福祉に関する新聞やニュースから取り入れたことを元に、自分の言葉で説明できるようになりたいと思いました。また、福祉と社会との関係性を大切に、授業を通じて探求していきたいです。誰もが、もちろん自分もなりうる様々なリスクを抱えており、起こったリスクを解決するためには多様性の観点から物事を広く見つめ、問題を解決する能力を身につけることが重要になってくるのだと思います。社会福祉の担い手としての在り方を再度見つめ直し、これからの生き方にも大いに役立てていきたいです。本日はありがとうございました。"
  67. "社会福祉という言葉を聞くと、1番に「高齢者」や「障害者」などの単語で福祉サービスを提供する人のイメージが浮かぶものでしたが、今回の授業を通して個人それぞれに様々な事情や生活課題があり、一人一人によって提供するべきサービスが少しずつ変わると言うことがわかりました。また、健康状態も、ただ心身の状態から来るのではなく、周囲の環境や、個人の思いによって、その人の生活スタイルが大きく変わるということも初めて知りました。そして、社会福祉サービスを受ける人だけでなく、提供する団体にも小さな違いがあり、自分の将来には何があっているのか、考えながら社会福祉についての学びを深めていきたいと思いました。"
  68. 社会福祉について何となくしかわかっていなかったけれど動画などを見て少しずつ理解する事ができた。ケアの対象をどう見ていくのかが大切だと思った。1期よろしくお願いします!
  69. 今日の授業を受け、社会福祉は私が思っていたよりも様々な見方や、背景があることやその中に、どのような人たちがいるのかを学ぶことが出来ました。より社会福祉への理解を深めていきたいと思いました。
  70. 社会福祉士は社会に必要な仕組みの1つであるということを学びました。非営利組織や政府など、いろいろな種類の福祉があり、それぞれが助け合って支えていることで、社会が成り立っているんだなと感じました。この先の授業が楽しみです。
  71. "また新しく社会福祉を学ぶものとしての原点に返ってきた様な気がして再度気合が入りました
  72. 私は、「福祉」は社会的に弱い立場にいる人々を助けるイメージがありました。しかし、「福祉」はそういった人々だけでなく、誰もが対象になり、関係のあることだと知りました。まだまだ分からないことがたくさんありますが、今日配布されたオリエンテーションの紙を分かるまで読み込み、社会福祉の地図を見て、いろんな場所にドライブできるように頑張りたいと思います。
  73. "今までケアをすると聞くと当事者に直接的なケアをすることしか思いつきませんでしたが、社会や地域など周りの環境のケアもとても大切だと学び、もっと広い視野をもって将来その人がどんな支援やケアを必要としているのかを判断できるように多くの知識をつけたいと思いました。またニュースなどで社会問題の現状に目を向け、自分の考えを持つことも大切だと考えました。
  74. "ICFというのを高校のときにも少し習っていたので今回の授業で同じものが出てきて復習することができたのでよかったです。また、普遍性の意味についてもなんとなくだったのをしっかりと理解することができました。そのほかにも、ゲストスピーカーというのが授業にあってどんな感じなのかとても興味をもちました。"
  75. この授業で様々な社会福祉課題を知り、社会福祉を学ぶための「地図」を手に入れて将来に少しでも生かしたいと思います。ボランティアや地域福祉に興味があるため先生の間に挟む話を楽しみにしています。
  76. 福祉の仕組みの概要を知ることができた。これから全容を学んでいきたい。
  77. 将来的に介護福祉士になるためにも、授業を通して社会福祉の抱えている課題や支援のあり方について考え、視野を広げていきたいと思った。
  78. 社会福祉の「地図」を初めて知りました。社会福祉にはいろいろな見方があり、その見方によって意味が全然違いました。図にしてあらわされているのでわかりやすかったです。
  79. これから学習する社会福祉は単なる福祉ではなく、社会と福祉の関係性、必要性を学んでいくものだと今回の授業で知れました。
  80. 社会福祉とはどういうことを学ぶのかや、どういうことをするのかなど、なんとなく理解することが出来ましたが、まだ難しい点とかがあるのでしっかり理解して他の授業などにも活かしていきたいです。
  81. ケアの種類について学ぶことができた
  82. 今回の講義で社会福祉の基礎的なことを学んだ。私は3年生なので、聞いたことがあるワードが多く出てきたが、改めて復習して理解を深めることができる良い機会だと感じた。もう一度基本的な福祉のことを学習して、3年次で履修している講義にも生かせたらいいなと思った。
  83. 地域福祉論やその他受講してきた講義の復習をする機会となり、また社会福祉の基礎を学べる科目であると感じた。社会福祉の対象は限定的ではなく、普遍性であり、対象者の状況は様々であることを念頭に置き、随時柔軟に対応することがswには求められる。 また、クライエントが抱える生活課題がどのようなグラデーション状態なのかを把握するとともに、それらを解決するためには、4つのセクターのどれと連携を取れば良いのかを考え、その上で社会資源を利用し、クライエント自身が解決できるように支援をしていくことがswには求められる。
  84. 社会福祉とは高齢者やしょうがい者だけでなく健康でも生活に困っている人も対象であることがわかった
  85. 社会福祉のケアについての視点に気づけたので良かったです。
  86. 今回の講義で、改めて社会福祉の対象は全ての人にあり、人それぞれ問題が違ってくることを再認識しました。2年生になって、専門科目も増え社会福祉に関わる様々な分野を学んでいく上で、今回のレジュメにもあった地図を頭に入れて勉強に取り組んでいきたいと思いました。
  87. "各回のテーマがどれも興味のあることばかりで、毎授業で深く知ることができると思うので今からわくわくしています。半年間という短い期間ですが、毎授業で少しでも多くの知識を得られたらいいなと思います!これからよろしくお願いします。"
  88. 社会福祉の課題や支援をこの授業を通して学び、いかしていきたいと思いました。
  89. 私は最初、大学を選ぶ際に心理学や教育学などを学べる学部を希望していたので、紆余曲折があり社会福祉学部に入ったあとも自分の選択が正しかったのか迷う場面がありました。しかし実際に色々な講義を受け、今回の社会福祉の入門という授業に参加したことで、私の中で少しだけ社会福祉に対するイメージが変わり、社会福祉学を学べることが誇りになりました。今までは自己犠牲の精神を持ち、献身的でいることが社会福祉にとって最も重要なことだと心のどこかで思っていたのですが、まずはしっかりと福祉について知識をつけ、自分が社会を支える気持ちを持つ前に、地域全体で社会を支えていくという気持ちを持つということが大事なのだと気づかされました。まず、社会を地域全体で支えるという意識を持つためには政府や団体での取り組みや支援体制にしっかりと目を向けるべきだと感じました。また、生活機能を規定するのは個人因子だけでなく背景因子も影響するということを改めて知ることができました。そのため、福祉の観点から人々のケアを行うためには個人のみを見るのではなく、個人を取り巻く環境や背景まで読み取ることが必要なのだと考えられました。私は特に児童福祉について興味があるので、今後の授業を見ていくと楽しみな授業もいくつかありますが、その分野以外でも知見を広げ、社会福祉の入門の講義を受けることで、多くの福祉の分野に興味を持っていけるようにしたいと思います。
  90. この講義で何を学ぶのか、どのように進んでいくのかを理解できました。
  91. オリエンテーション的なものでしたが、この授業で社会福祉の根本的なことをやることが分かり楽しみになりました。