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"貧困に対して少しでも解決するスローガンの中で新しい考えを出したことで、産業問題や社会問題の解決を図るために、人々を軽蔑せずに支援に力を入れたことで貧困を和らげたという行いはとても素晴らしいなと感じました。セツルメントを一つ設置し、さらに変革活動をしたことでノーベル賞を受賞し専門的な基礎を築き上げたという形跡を残すためには多くの専門的な知識や技術を取り入れなくてはならないなと思いました。"
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"イギリスアメリカがどのうように地域の社会福祉を展開してきたか学ぶことができました。他の授業でも学んだ内容もあったので繋がり、とてもいい復習にもなりました。イギリスもアメリカも日本も、貧しい国民を救おうと国が動き、ボランティア団体が動き、制度が整えられという流れがあることが重要だと感じました。海外のセツルメント運動については、新井先生の授業でも共有され、他の授業でも学んだ機会がありましたが、日本のセツルメント運動については知らないことが多かったので、自分で調べてみようと思いました。民生委員に関しても1917年岡山県知事が済生顧問制度を創設したことが始まりだと、覚えてない事もありました。今回もとてもいい勉強になりました!"
- どの時代、国においても貧しい人を救おうとする取り組みは行われており、国家が機能しなかったら民間が行うといったような形態はなかなかに見れないものなのではないかと感じた。中でもイギリスのセツルメント運動については自ら貧困者と同様の目線に立ち、ニーズを理解し、福祉の向上を試みる運動については現在ではなくなってしまったものであるように感じた。
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講義の内容を振り返り、私は可能であれば社会資源を自身で生産し提供したいと考えており、コミュニティオーガニゼーションのニーズ資源調整説で述べられている社会資源の再調整という、これからも新しいニーズが生まれ、新しい資源が作られるにあたって、今ある資源をまた再調整、改善することによって新しいニーズに応えることができるのではないか、資源を作らなくても済むのではないかなど、自身で作りたいということに固執していた自分に、今ある資源で変えられることの重要性について気づかされるものがありました。
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今回、産業革命期やそれ以降のイギリス・アメリカの地域福祉の展開、戦前の日本の地域福祉のはじまりについて学びました。特に印象的だったのが、参考動画にもあったアダムスのハルハウスについてです。今まで他の授業でもアダムスのことは学び、ある程度は知っていたのですが、今回初めてどんな人でどんな風に育ち、そしてどんな経緯でセツルメント運動を始めるようになったのかを知り、1人の女性が困っている人たちのためにここまで大きな行動を起こすことができることにとても感心しました。
- 今回の講義では、イギリス・アメリカ・日本の戦前(戦後)の福祉の歴史について学んだ。それぞれの国で共通していたことは、慈善組織やセツルメントの活動が行われていたことである。面接技術やケースワーク、住民の生活改善を目的としたグループワークや社会調査などとった、ソーシャルワークコミュニティワーク・オワリゼーション・方法論が発掘されたということを理解した。
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"今回の講義では、セツルメントに関する福祉活動について触れることが出来た。特にアダムズが行い築いてきた、セツルメントという形での福祉サービスについて印象に残った。なんとなく私は福祉というものの存在が当たり前だと思って過ごしてきた。しかし、アダムスが社会的および文化的サービスは貧しい人々を助けるために、政治的活動によって補完されなければならないと唱えているのを見て、その考えに共感した。現社会では福祉という括りの中で限られた人がそのコミュニティの中で福祉活動を行っていることが多い場面が多く見られと感じる。福祉サービスや障害者の所得保証に関しても、ギリギリの生活をしている方がいるという現情を踏まえ、より社会全体で福祉に向き合う必要があるのではないかと感じた。"
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今回の講義で行った、イギリスにおける地域福祉の源泉と発展過程について学んだ際に出てきた、イギリスのセツルメント運動であったり、コミュニティケアのべヴァレッジ報告などについては、私が一年生の時に受けた、蟻塚先生の「社会福祉言論」で必ず覚えろよといわれたことを思い出しました。当時はまだ社会福祉について何も理解していなかったので、イギリスと日本の社会福祉に何の共通点があるのかわかりませんでしたが、今回の講義や動画を踏まえ、日本にもたらしたイギリスの地域福祉について、日本との関わりの様なものがわかるような気がしました。日本とイギリスというのは、福祉に限らず多くの関係性を持っているので、これからも、より深く学んでいきたいと思います。
- 今回の授業でイギリス、アメリカの地域福祉の変遷を学ぶことができた。社会が変化することで福祉もその変化に対応するべく制度を変えていくことから、現在もコロナウイルス等の影響で社会が変化を続ける中で福祉にできることは何なのかまた、できることを増やすにはどうしたら良いのかを考える必要があると感じた。
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"今回の授業を終えて、福祉的な活動、地域課題の改善をするためには、組織として同じ目的を掲げて行動することがとても重要であると感じた。いずれ日本に伝わったセツルメント運動の起源であるアダムズのセツルメントでは、ハルハウスで行われていたことを政治的に補完するべきであると気づいていても、アダムズ1人の行動力では地域、国、世界中に広げることは難しかったかもしれないと感じたからである。その点も含めて、セツルメント運動は福祉的な活動に加え、組織としてつながりを持つことの重要性を主張していたのと考えられる。
- また、日本はこれからも高齢化が進み、過去にない地域課題が発見されると考えられ、セツルメント運動がイギリス、アメリカから影響されたように、高齢福祉についても拡大し、地域や国として考えさせるような働きかけをしていくべきであると実感した。"
- 今日の授業で英米における地域福祉と戦前日本の地域福祉について学んだ。英米と日本の地域福祉の歴史を知り地域福祉の歴史について興味を持った。また日本がどのように地域福祉が発展していったのかより詳しく知りたいと思った。
- 支援者が地域に入り、指導をして、地域ぐるみで貧困とそれに伴う問題に関する課題を解決するという形は、今の日本ではあまり目立たないと感じた。こういった方法は、今でも海外に見られるスラム町への支援で目立ちそうだ。
- "昔はセツルメントの思想は危険視されているという事は驚きだった。
- ジェーン・アダムズの文章の、働く母親に英語で育児を提供することを教え、新しい国の都市生活に適応するのに苦労している貧しい移民をサポートし、支援者たちは、彼らが助けている人々を軽蔑せず、隣人として扱ったというのが、今は普通の考え方だが、当時としては凄い事だと思った。今日の授業で、福祉の土台を知ることができた。"
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戦前から社会福祉に従事し、研究してきた人たちがいるおかげで現在の社会福祉が成り立っていると改めて感じた。特にセツルメント運動は、現代でも必要な活動だと感じた。「貧困は自己責任」という考え方だった旧生活保護法から、現生活保護法の「貧困は社会責任」という考えに基づき、社会にもそのような考え方が広まってはいるものの、未だ貧困者に対する偏見や差別が後を絶たない現状にあると感じている。貧困者にも働く能力があり、その個人の能力を伸ばすことによって貧困から脱する過程を社会が周知すれば、差別や偏見、ホームレスに対する暴力なども減っていくのではないかと考えた。そのためには、セツルメント運動のような、時間を共にし、調査し、改良していく活動が必要であると感じた。
- 日本だけでなく、アメリカ、イギリスでも古くから慈善活動が存在し、時代と共に発展してきたことを受けて、福祉の存在が歴史の中でも欠かせない存在であると感じました。国での取り組みだけでなく都道府県単位での取り組みも行われ、より具体的•内容の濃いものになったと思いました。
- 劣等処遇の原則は、今までの他の授業でも聞いたことがあったような気がする。労働可能貧民の院外救済が禁止されたことによって労役所で強制労働させられていたことが分かった。隣友運動のように、政府が不十分であるために貧困家庭に友愛訪問を行い相互扶助や自助を重視した活動が組織化されたことは良いことだったと感じた。
- 裕福な父親に育てられて貧しい市民をサポートする行動に至ったことに驚いた。偏見だが裕福な家庭に育った人は、見下しているようなイメージがあったので優しい性格が話し方にも出るのだと思った。セツルメント運動で、子供たちが走り回っている写真を見て、当時の子供たちにとってはよい環境だったのかと思った。
- 100年以上も前からイギリスでは子ども食堂のようなものをやっているのはとても発展していると感じた。貧困状態をマップにしてリサーチしていた。
- 120年も前から子供達に食料を提供していた事は驚きでした。現在でも貧しい子供たちが子ども食堂などを通じて救われる社会ですが、貧困問題は負の連鎖のおこる深刻な問題であると思いました。一人一人が、積極的に問題に対し向き合う事が大切である事を学びました。
- 18世紀の機械工業化により、都市部に人口が集中したとありました。21世紀の現代でも同じことが繰り返されているように感じます。今後の授業では、地方自治体ごとの福祉計画の違いなどに注目していきたいと思います。
- 1970年代からあるソーシャルワーカーや地方自治体社会の重要さが理解できた。
- "アダムズは社会的及び文化的サービスをしているだけではなく、サービスだけでは本当に貧しい人は助けられないと気づき全国規模の改革運動をする行動力が凄いと感じました。
- "アメリカ、イギリス、日本は、慈善組織協会とセツルメント運動が共通してあったことを学んだ。どれほど時間が経っても、人の支援や助けたいという気持ちは変わらず存在しているのだと感じた。
- イギリス、アメリカ、日本の地域福祉の展開について知ることができました。アメリカではハルハウスという、セツルメント運動の礎となるものがあると知りました。日本に海外からのセツルメント運動が伝わって組織化されたと知り、海外の福祉にも目を向けるのは大切だとおもいました。
- イギリス、アメリカ、日本の福祉の発展について学びました。最初は公的な支援があまりなかったため慈善協会などができ、それが伝えられて日本でも組織化されたということが分かりました。セツルメント運動は貧困の人々と共に生活し同じ目線で考えるという点で社会福祉に必要なことだと感じました。
- イギリス、アメリカの慈善組織協会やセツルメント運動、コミュニティケアについて学んだ。
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イギリスでは、18世紀後半から非営利・ボランタリーがあったのだと思った。政府が行うものより非営利・ボランタリーの活動やセツルメント運動の方が、現在の福祉に通ずるものがあると感じた。日本でも1800年代後半からセツルメント運動はあったが、イギリスやアメリカの方が全体的に福祉が進んでいると思った。現在でも福祉の課題があり、時代によってさまざまな問題が生まれたり引き継がれていたりと改善していくことが難しいと感じた。また、参考動画を視聴して、看護ステーションやセツルメント診療所、高齢者住宅が1つの建物に入っていて予防や何かあったときに駆けつけることができると思った。そして、地域に根づけるので繋がりをもつことができると感じた。
- イギリスとアメリカと日本における地域福祉の歴史を理解することができた。どこの国でも都市が発展してきて人口の移動が起きると貧困も発生するのだなと思った。カラスのパン屋さんは題名は知っていたが作者の人の事は知らなかったのでセツルメント運動を行っていたと知って驚いた。
- イギリスとアメリカの慈善組織協会、セツルメント運動、コミュニティケアやコミュニティ・オーガニゼーションについてそれぞれ詳しく学ぶことができました。また、日本でも行われたこれらのことについても比較しながら学ぶことができました。
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イギリスとアメリカの地域福祉の始まりやどのように発展していったかを少し理解することができました。イギリスの慈善事業が発展したのは、政府が不十分で非営利・ボランタリーセクターが立ち上がったからだと知りました。非営利・ボランタリーセクターでもできることがたくさんあるのだと思いました。セツルメント運動で、知識と人格を備えた人が貧困者とともにスラムに住んだということに驚きました。日本の地域福祉は戦前から少しづつ行われていて、戦後は4期に分かれていたことが分かりました。話の内容はよく覚えていませんが『からすのパンやさん』という本は読んだ記憶があります。
- イギリスとアメリカの地域福祉の展開を見て、セツルメント運動の支援者たちが助けた人々を軽蔑せず、隣人として扱った点に、非営利・ボランタリー組織が国のお恵み的思想を参考にせず尊厳ある救済を行ったことが地域福祉が世界的に展開した大きな理由なのだと感じた。
- "イギリスにおける地域福祉の源泉とその発展について日本における地域福祉の成立と発展に大きな影響だというこたがわかりました。発展過程の対象範囲と時代区分についてもよく理解した。"
- "イギリスにおける地域福祉を見てみると、非営利団体や、一般の人々が立ち上がり、ケースワークの発展など、現在の地域福祉の基礎基本となるものを残しており、原点が慈善事業だからこそ細かい部分への配慮があるのだと思った。日本はイギリスやアメリカに大きく影響を受けていることや、アメリカ人教師のアダムスに岡山博愛会が設立されるなど、世界とは切り離せない関係にあるのだと思った。
- "イギリスのセツルメント運動で出てきた「デニソン」や「バーネット」、「トインビー」とコミュニティケアの「シーボーム報告」は国家試験を受ける人は覚えておいた方がよいとおしゃっていたので、忘れずに覚えておきたいと思います。
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"イギリスのセツルメント運動は、知識と人格を備えた人が、貧しい人とともにスラムに住み、人格的接触を通じて福祉の向上を図っていることを知りました。また労働が可能な貧しい人に対して支援はしないで、強制的にワークハウスで働かせるという貧困状態の人を救う法律(救貧法)を作ったことを知りました。アメリカのセツルメント運動は、住み込んで、調査して改良して行く社会改良だったり人の地域の改良を実践していることを知りました。イギリスとアメリカに共通して住み込んでいたので、関わり合うことは大事なこのなのかなと感じました。日本のセツルメント運動は、保育所や療養などを実施していることを知りました。また「からすのパンやさん」の絵本を作った、かこさとしさんもセツルメントの活動をしていたことに少し驚きました。日本でのセツルメント運動が始まったきっかけが大正での関東大震災によって焼け出された避難民の救済だということを知りました。"
- イギリスの慈善組織協会やアメリカの慈善組織協会の活動内容について知ることができた。
- イギリスの地域福祉について学習した。元々は世界に先駆けて産業革命が起こった。その結果低賃金、長時間労働の問題が起きた。産業だけでなく、社会福祉分野におけるイギリスの働きというのは日