2023地域福祉論Ⅰ感想

第15回 授業全体のまとめ

  1. これまでの講義を振り返って、地域福祉について様々な視点から捉え、理解を深めることができたと感じている。地域課題について共感的に、また4つの主体との関係で構造的に考えること、地域福祉の主体と役割を認識することで求められる支援方法やあり方を理解できたと思う。今後私は、これまでに学び身に付けてきた正しい知識を広めていくことが使命であると感じているので、まずは身近な家族に広めていこうと思う。近頃、介護殺人や虐待、孤独死、LGBTQなど社会福祉に関係する事件や報道をよく目にする。その際に両親や祖父母とそれらについて話すことがよくあるが、世代間で認識や考え方が異なっており、時には偏見や誤った解釈が垣間見えるときがある。今までは強く意見することができていなかったが、これまでの学びで自分の考えに確信が持てるようになったので、今後は積極的に正しい知識や考えを話していこうと思う。そして、地域活動や近隣住民との関わり合いの中でさらに広めていけたらと考えている。地域で暮らす全ての人々が尊重され安心して暮らせる社会にするために、小さな変化かもしれないが自分にできることを見つけて精一杯取り組んでいきたい。
  2. 15回の授業を通して地域の仕組みについてやコミュニティの重要性を学んだ。地域には様々な生活課題があり、高齢者が増える日本にとって周囲のサポートはとても重要となる。私も自分の地域行事に参加し周囲のサポートが必要だと感じる人の役に立つような活動をしていきたいと感じた。
  3. 15回目まで通して地域福祉について色々学べました。地域福祉がどういうものかあまり良く分かりませんでしたが、授業を受けて意外と身近にある事を知りました。
  4. 15回の講義を通してICFや四つの主体などを学びました。夏休みの間にたくさん本を読みたいと思います。テスト勉強もテストのためにやるのではなく自分の知識として定着できるように頑張りたいです。
  5. 15回の授業を通して、地域福祉の構造について学ぶことができた。またこの授業を通して今まで常識だと思っていたことが実は違ったと言うことが多くあったので、日頃からそうなっている理由や疑問を持って生活したいと思った。
  6. 地域福祉の概念について学ぶことができました。地域福祉を展開するにあたり、概念の様々なアプローチがあることがわかり、それぞれ理解することができました。
  7. 全体のまとめとしてそれぞれの視点での考え方について再確認できた。まず、ライフサイクルの視点では、青年期や社会人の間にはそれぞれ生活課題があり、移行期には問題が起こりやすいということが復習できた。また、政府や自治体の役割として、プロバイダー、イネイブラー、コーディネーターなどがあることを理解できた。この授業を通して学んだことは、地域課題は目の前の問題だけに着目するのではなく、個人、集団、社会のそれぞれに着目し、サポートをしていくことが重要ということを学んだ。また、選挙に参加するといったような小さなことでも「自分から」行動を起こすことも大切ということを学んだ。
  8. 地域福祉は各組織がそれぞれ機能しながら課題解決であったり、より良い社会づくりに繋がっているとこの講義を通して深く学べた。
  9. 全14回分の授業のポイントがまとめられていて復習もしやすく、分かりやすかった。本日の授業を聞いていて、まだマクロ・メゾ・ミクロがなんとなくでしか理解できていない部分として分かったため、その部分を重点的に復習し、テストに挑みたい。
  10. "今回は今まで振り返りをして来週のテストに向けての復習をした。必ずいい評価取れるようにしっかりと何度も復習をして来週のための準備をしておきたい。"
  11. 今回は講義全体の振り返りであったが、新井先生が最後におっしゃっていた観てみようの中で『最強のふたり』、『こんな夜更けにバナナかよ』、『レインマン』については見たことがあったので、特にお話の中で興味の湧いた『誰も知らない』を観てみようと思った。読書は習慣になっているので問題ないとして、書くことについてはこの四年間レポートや課題以外で行った記憶がないのでチャレンジしてみようと思う。今年が最後の夏休みとなるので、どこかに一人旅をしてみるのもいいかもしれない。
  12. 共感的理解とは、相手の話を、相手の立場になって、相手の気持ちに共感しながら理解することである。しかし、共感的理解だと感情だけなので実際に疑似体験を行うことも大切だと感じた。
  13. " 今回の授業では、今までの復習として、地域福祉論のプロセスや共感的理解の大切さについて改めて学ぶ事ができた。また、地域課題を構造的に考えるうえで、ライフサイクルの視点、ICFの視点、背景など様々な要因から多角的に見つけ出すことの重要性について学べた。 他の人の授業感想を改めて見たことで、自分に足りていなかった点やこれからすべき事などを実感出来た。"
  14. " 地域福祉論Iの講義を通して、今まで自分は多くの誤った認識をしていたことがわかり、物事の本質を見極めるためには主体的に情報を得ようとする姿勢が大切であるということを学んだ。 現代の日本において、若者または現役世代の政治への関心が薄くなっていることはとても深刻な問題であると改めて実感した。地域住民の困りごとや願いごとに耳を傾け、問題解決に向けて行動してくれる人を、私たち自身の投票によって決めるという意識を一人一人が持つことによって、よりよい未来の実現に繋がるのではないかと強く思った。"
  15. 地域福祉論を受けて、地域社会で発生している社会福祉課題について、政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティの4つの主体がそれぞれの役割を果たし、課題に取り組んでいることを理解することが出来た。そして、様々な問題がある中、この講義を通して思ったことは、正しい知識や情報が広まっていないことが問題だと思った。例えば、非営利・ボランタリー組織は無償によるもので利益を得てはいけないなどのイメージや公務員は安定していて、担い手がいると思われているなどといったように、間違ったまま世の風潮や政府による責任転嫁が起こるなどの問題がある。そのため、他人事とは思わずに、身近である地域こそ助け合い、行動を起こすことが必要で、私に出来ることは選挙への参加やこの講義で得た知識を知らない友達などに伝えること、共感的理解が大切だと思った。
  16. 今回の授業では、今までの授業全体のまとめを行いました。これから起こりうる課題ないし現在課題となっていることについて、考える機会というのをこの授業で得ることが出来ました。第2期の地域福祉論も受講する予定ですので、より深く学んでいけたら良いと思います。
  17. "今回の授業を通して、今までの地域福祉の授業について振り返ることができた。ライフサイクルの視点、ICFの視点から地域福祉について考え児童、高齢者、貧困者、障害者等様々な領域においての地域福祉推進に向けた支援について考えることができた。また、政府・自治体や非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティの4つの主体が地域福祉推進に向けた取り組みをしていることを知った。政府・自治体は、サービス提供主体の確保や地域福祉計画の策定等の役割があり、非営利、ボランタリー組織は、国や地方公共団体から独立した運営による事業経営を行っている。市場では、社会的責任を果たし、社会貢献活動を行う主体である。また、社会課題、地域課題の解決も行う。コミュニティでは、ボランティアや自治組織である町内会や自治会などが地域福祉推進に向け役割を果たしていることを改めて学んだ。これらのことを通し、それぞれの主体が地域福祉推進に向け重要な役割を果たしていることがわかり、様々な取り組みがされていることを改めて学習した。2期の授業では、1期で学んだことを生かし更に深く地域福祉について学びたい。"
  18. 授業全体を通し、地域福祉の概念や現状について学ぶことができた。授業を学ぶ前の地域福祉のイメージは地域内の繋がりが強く、自治体こそが最も重要な主体だと思っていた。しかし、学んでいくにつれ、4つの主体がそれぞれの役割を担い、連携・相互作用を与えて、現状の社会を作り上げていることが理解出来た。
  19. この授業を受けるまでは、公務員の数は多いと思っていたが、授業を通して公務員の数が少ないことを知った。また、非営利・ボランタリー組織が利益を得ても良いことや、市が何らかの理由をつけ、生活保護の申請をさせないようにしているという背景があることも知った。この授業を通して、普段生活している中では気がつかないこと・知らないことが沢山あったため、知らない・気がつかないで済ますのではなく、どのような取り組みや政策があり、それにはどういった課題があるのかを考えていこうと思った。
  20. 今回の授業では今までのおさらいをし、テストに向けた勉強をした。次回のテストは良い点を取れるように対策を怠らず・今後の人生で役に立てるために勉強していきたい。
  21. "明日は我が身という言葉があるが、困難を抱える可能性はみな平等であるため、共感的理解を持ち環境や個人因子にどのような障害があるのか、それを解消するためにはどのような制度が利用できるか、環境・社会を変えられるか、手を差し伸べられるかを考え実行する必要性がある。ライフサイクルの視点から移行期に問題が生じやすく、制度的にも狭間に陥りやすい。本来お祝い事といわれるようなことでも、環境が変われば体調も崩しやすくなったり、精神的にも不調になる可能性がある。健康と環境の関係は深い。4つの主体は、政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティがあることを学んできた。この中でも私は非営利組織に興味があり、就職先としたいと考えている。利益を得ても良いが配分せず次の活動に回すということは本当に利用者や患者、クライエントのためを思わないとできないことなのではないかと思う。それゆえ財源が確保しずらいという現状があるため、財源元をどこから得ていくかがこの先も課題であるだろう。私はこの講義を通して地域福祉に非常に関心を持ち、仕事として、地域内の居場所づくりをしたいと考えている。住民主体で居場所づくりをしてもらうためのサポートや実際に地域住民の方と関わりたい。地域には様々な方がいるため、高齢者、障害者、子どもを始めとした専門領域の学習も進めていきたいと感じている。"
  22. 地域福祉論Ⅰで学んだことを振り返ることができた。私は非営利・ボランタリー組織に関して、完全にボランティアとして無賃金で活動している、という誤った認識をしていた。しかし数回の講義を通し、正しい理解をすることができた。
  23. この授業を受けて、地域福祉の概念や方法に求められている背景や実態などを授業を重ねていく上でわかるようになったりして、とても勉強になりました。
  24. 改めて振り返ってみると地域の福祉について自分が少しずつ理解しているのだなと感じた。私が最も大事だと感じたことはICFの視だ。ICFの視点とは、人の健康状態とは生活機能と背景因子に規定されているという考え方のことだ。ICFの視点で捉えることにより、その人個人の問題だけではなく、その人の周りの環境のことも見えてくるようになる。これは、地域福祉には欠かせない視点なのではないかと考えている。
  25. 今日の講義では15回分の感想を含めたまとめと振り返りをした。各授業をまとめる感想を書く際間違った知識を書くことによって頭に定着させないよう、毎回しっかりレジュメ等を確認した上で感想を書きたい。
  26. "自分が今まで使ってきていた用語が社会福祉において違う意味で使われていたりもっと深い意味があったりなど新しい発見が沢山あって面白かったです。また、その中で定義がいまだに曖昧なものや意味が混同しているものも今回の授業で見つける事ができたため、試験勉強を通してインプットとアウトプットをし、もう一度復習したいと思いました。"
  27. "15回の授業を終えて、なにかしらの生活課題を抱えている人は自分たちが気づいてない、または抱えている本人が言わないだけですぐ近くにいるかもしれないこと、生活課題はその人だけに起きることではなく私たちも抱える問題かもしれないこと。地域課題を構造的に説明する上で、ライフサイクルの視点とICFの視点とさまざまな背景があること。地域を支える主体には国や政府、非営利、ボランタリー組織、コミュニティ、市場の四つの主体がありそれぞれに役割があり、それぞれにメリットデメリット、課題があること。地域福祉の理念は一年で学んだソーシャル・インクルージョンや権利擁護、初めて住民参加や自立支援、地域生活支援という理念があることを知った。地域福祉の方法には臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)があり、地域において支えるのか、地域によって支えるのかがあることを知った。正直なところとても難しい科目だと感じた。"
  28. 15回の講義を通して、地域福祉の重要性や組織についてよく学ぶことが出来ました。最初は「地域福祉」という言葉にあまり馴染みがなく、理解するのが大変そうだと感じていましたが、私が思っていたよりも身近な行いや施設がたくさんあり、講義が楽しかったです。
  29. "今まで課題は障害について、自分の立場で考えた事がなかったので、自分がなるかもという共通的理解をもつ大切さを知り意識しようと思いました。8回目の営利市場についての話が心に残り、将来自分も社会的責任が果たせる人間になりたいなとおもいました"
  30. "じんせい残り数回の夏休み。自分の年齢をかんがえるととてもつらい。あと数年で若さボーナスは使えなくなってしまう。もう頭も思うようにはたらかない。あたらしいことを覚えることも,思いつくこともなかなかなくなってきた。ものごとに感動することも少なくなった。人生はあと何十年も続くが,若さそのものは死を迎える。残り少ない時間をいかに使えばいいのだろうか。とりあえず積読しているものを消費したい。映画も見なければ。そして日本語として吐き出してライフワークの一貫としたい。心が死ぬ前に。"
  31. "これまでの授業で、社会福祉における様々な企業や機関の役割や取り組みについて知る事が出来たと思った。その中で発生する課題としては多くの要因が関係しており地理的であったり経済的な要因であったりする事を知った。地域の福祉を発展、促進させるためには地域住民のニーズや問題を汲み取るためのコミュニティの発展であったり、地域住民の社会参画を促進させることが重要であると感じた。授業を通して地域福祉について興味が湧いたのでどのような問題や課題があるのかさらに突き詰めて生活していきたいと思った。"
  32. 15回の授業を通して、地域福祉における様々な課題を構造的に考えることができた。また、あなた(自分)も近所のあの人と同じような生活課題を抱えている可能性があることを意識して、「共感的に理解」することが重要だと学んだ。生活課題(ニーズ)は、誰もが起こり得るものであり、移行期に制度の狭間があり、困難を抱えやすいことを学んだ。地域で起こる様々な福祉課題に対しては、「他人事」ではなく、「自分事」として捉えることが必要である。
  33. 第1回目の感想から振り返っていって、忘れていた内容もあったので復習することが出来て良かった。また、物凄い丁寧な感想を毎回出している人がいて、凄いなと感心した。
  34. " 全14回の復習を行なった。4つの主体や子ども、高齢、障害、それぞれに焦点を当て、学生の感想をもとに、各講義の内容を振り返った。学生の感想を見て、一つの講義の内容全体をまとめているものが多く、自分の感想には不十分な点があると認識し、今後の改善の余地があると理解した。"
  35. 今日の講義では15回分の感想を含めたまとめと振り返りをした。各授業をまとめる感想を書く際間違った知識を書くことによって頭に定着させないよう、毎回しっかりレジュメ等を確認した上で感想を書きたい。
  36. 今まで地域福祉論の授業を受けたことで、地域の生活課題を知って共感し、他人事ではなく身近な課題であることを初めて自覚したため良かったと思います。
  37. 今日は他の人感想を詳しく読んで改めて振り返ることの大切さを知りました。また、夏休みには大学生のうちにしかできない大きな旅行や映画・本などの様々な作品に出会うなどをしたいです。
  38. 今日は感想を読み、今までの振り返りをした。制度や色々な活動を振り返り、私も私の住む地域の一員として、選挙に行ったり、その他の福祉的活動をしてみたいと強く思った。また、この夏休みで色々なところに行き、色々なものを見ることで、人として成長していきたい。
  39. 今回の講義を受けて、全体の復習ができたと同時に、全講義を経て「地域福祉」がどのような役割を持ち、社会にどのような影響を与えているのかをきちんと理解することができた。
  40. " この講義を受けて地域福祉の概念が変わった。この講義を受けるまでは地域内で行う福祉支援のことを地域福祉といい、近隣住民同士の互助のことを指していると思っていた。しかし、地域支援とは地域住民が行うものだけでなく、地域住民のために行われている支援のことも含まれることがわかった。地域福祉の支援には国や行政の公的機関、ボランティア、非営利組織、営利企業や市場、コミュニティなど様々な機関や団体が関連していることを知った。サービスの種類や費用も様々で利用者は自分のニーズや状況に合わせて支援を選ぶことが大切だと思った。支援の名前だけで見てみると同じような支援に感じるものも多いがしっかり内容まで理解すると根本的な目的が違ったり、利用者の年齢や状況が異なっており、どの支援も必要不可欠であると感じた。また、地域の課題にはミクロ、メゾ、マクロと大きさも様々で支援も課題の大きさによって使いわけが必要であると思った。 ニーズを見出す際にはライフサイクルの視点、ICFの視点の両方から考えることが大切だとわかった。特にICFは人によって生活機能や背景因子は異なってくるのでその人にあった支援を行うためには大切な視点であると思った。"
  41. " 全体のまとめをやったが、休んでしまって講義に出られないことが数回あったため、一部分に関しては理解ができていなかった。 この講義を通して、自分の住む地域がどのようなことに取り組んでいるのかまたは住民同士で連携しているのか考えられるようになり、興味も湧いた。2期も取る予定のため、復習して臨めるようにしたいと思う。"
  42. 地域福祉論で学んできた内容を各回の感想も交えながら振り返る事が出来た。地域課題はライフサイクルやICFの視点から見る事で構造的に把握する事が出来、様々な概念や機関の役割や取り組みにより、課題が解決され、更に新たに生まれた課題に対する支援が展開されおり、それが地域福祉の発展に繋がっていると感じました。また、自分が把握していないだけで、市町村や社会福祉協議会では地域福祉の増進の為に多くの取り組みが行われている事が分かった。この講義で学んだ事を元に自分の住む地域の取り組みに着目し、自分が参加出来るボランティアなどがあれば積極的に参加したいと思いました。
  43. 地域福祉論を通して、改めて自分の地域ではどのような支援をしているのか考える機会が増えた。地域福祉論を学ぶ前は、1人で暮らしているおばあさんがいても、特に関心を持っていなかった。しかし、地域のつながりを大切にすることで、フローに乗せられることに気づいた。今後は近隣の住民にも関心を持ち、より良い地域を築いていきたい。
  44. 地域福祉論の講義を受講して、ソーシャルワーカーのことだけではなく、公務員のことも話して下さっていたので、受講することに前向きな姿勢で取り組むことができました。ありがとうございました。
  45. 今回は今までやってきた講義のまとめをやりました。振り返っていく中で忘れていた単語なども多くあったので、テストに向けて流れで理解できるようにしたいです。
  46. 今回は今までの授業のまとめを行った。地域福祉には住民に限らず、社会福祉協議会やNPO法人、行政機関など様々な機関が関わり合いながら形成されていることを理解できた。ミクロ、メゾ、マクロの領域があり、様々な視点から支援がされていることを理解できた。
  47. 地域課題をライフサイクルとICFの視点で見ていくことで、課題を明確に状況を捉えることができた。移行期に困難を起こりやすいことや地域を課題を地理的背景や政治的背景などで捉えることなど多くのことが学べた。4つの主体については細かくみていったが、民間企業や非営利組織についての知識はほとんど無かった。利益を得て次の活動に生かすことや、福祉用具や訪問系サービスの事業を企業が多く参入していることなど、知識を得ることができた。各主体が役割を果たし、地域課題の解決に取り組んでいることが分かった。制度では補えきれないところを柔軟な考えで新たなサービスをつくることも大切だと思ったため、地域課題について普段から注目していきたい。
  48. この授業を受け、自分が今まで多くの勘違いをしていたことに気づいた。公務員が多いことや、非営利が利益は得てはいけないなどの勘違いがあった。実際には、世界と比べ日本は公務員が少ないことや、非営利は利益を得てもよく、次の活動に活かしていることを知った。自分のように勘違いをしている人は多くいると思うため、間違いを正していきたい。そのためには、自分も地域福祉についてもっと深く理解し、幅広い問題に興味をもって取り組んでいきたい。
  49. 今までの総復習をして、やはり四つの主体を理解することが大切であると感じました。その中でも、個人的にコミュニティが重要だと感じます。私自身が所属するものであり、主体であるということを意識しなければいけないと思えたからです。政治のことや地域、住んでいるところの決め事などに関心を持ち、意見を持ちたいと思いました。
  50. "今回の授業では今までの授業内容をふり返り、学んできたことを整理できた。テストの為の知識としてではなく、社会生活を送る上での大切な知識として、今まで学んできたことを活用していけるようになりたい。"
  51. 個人としての課題を見た時に、それが地域というコミュニティに存在している人であれば他人にも同じ課題がある可能性を持つと知った。地域というのは、課題を発見するのにメリットが大きいとわかった。全体の授業を通して、地域で福祉問題を解決することの意味がわかった。
  52. これまで学んできた福祉は制度や法律についてが多かったが、地域福祉では市民が受けられる福祉についてをよく学ぶことが出来た。地域福祉を勉強して自分たちが生活をしている社会では至る所に福祉を受けられる場所があり、支え合っていることが分かった。
  53. 今までの授業を通して、地域福祉の仕組みがよくわかりました。社協や非営利組織も自分の中で曖昧に捉えていたので、授業を通して法人の運営やあり方、地域住民のための運営をまた改めて理解することが出来ました。
  54. 1~14回目の復習ができてよかったです。先生が授業中に紹介していた渇水の映画が気になったので、夏休みに入ったら見てみたいです。
  55. 今回の講義では地域課題を構造的に考える事について学んだ。地域課題を直視した上で誰もが起こりうる生活課題で一番大事なのはコミュニティの広さだと感じた。今現在生活課題がある人にあの人とは違うではなく共感的理解を知ってもらってのコミュニティの助け合いが大事だと感じた。
  56. "感想を読むことで今までの授業を振り返ることができた。10回目の感想でドライバーはやりがいを感じられるためwinwinの結果になるとあったがそれに少し違和感を覚えた。この考え方は、ボランティアにはやりがいがあれば良くて、報酬が必要ないという考えにつながって行ってしまうなてばないかと感じた。今までの授業をよく復習し、しっかり問題の意味を理解してテストに臨みたい。"
  57. "今回は、地域福祉論の全体のまとめを学んだ。地域福祉論の学習プロセスは、地域課題を直視し、共感的・構造的に考え、主体と役割を認識し、方法を理解し力を得、取り組むというものである。講義では共感的は動画を視聴する、構造的はICFの視点などで地域課題を考えていった。ライフサイクルの中で、地域課題は誰もが起こりうるものであること、同じ生活課題を持つ人が地域に複数いること、ライフサイクルの移行期に制度の狭間によって困難を抱えやすいということを学んだ。他人事とせず、自分のこととして考えていく必要があることがわかった。
    また、地域課題を構造的に考えるにあたり、ICFの視点では、健康状態は生活機能と背景因子に規定され、課題を捉えていった。さらに地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景を把握していく必要性がわかった。個別での支援も大切だが、制度を正しく理解していくこと、当事者が制度の狭間で苦しんでおり、助けを求めやすい社会・環境をつくっていくことが求められることを学んだ。
    地域福祉の概念として、機能的概念では主体論的アプローチと資源論的アプローチ、構造的概念として、制度政策論的アプローチと運動論的アプローチ、地域福祉の理論化では自治型地域福祉論と参加型地域福祉論、地域福祉の理念として、①権利擁護、②地域生活支援・地域移行、③自立支援、④ソーシャル・インクルージョン、⑤住民参加があると学んだ。
    地域住民として、政策が悪い方向に向かっていたら声を上げていく、選挙に積極的に向かい投票し、自分達が主体となっていくことの大切さを学んだ。政府・自治体、非営利組織・ボランタリー組織、市場・営利企業、コミュニティの役割について学んだ。それぞれの主体が持つメリットや課題があることを知った。課題を解決していくためには、制度化していくこと、制度の狭間に挟まってしまう人達に対し柔軟的に対応できる体制作り、会社の社会貢献(CSR、SDGs)、町内会の結束などが必要であると考える。
    ミクロ、メゾ、マクロ領域で行われる支援では、ミクロは個別支援、メゾは組織化し仕組みづくりをしていく、マクロは市町村を単位として計画化、制度化していくことを学んだ。クライエントのニーズや埋もれてしまっているニーズを把握し、制度化や計画化をしていく(見える化)をしていくことや、それぞれの機関で協働して支援することが大切と学んだ。
    地域福祉論を受講して、自分が住む地域で行われている政策やサービスについて興味を持つことが出来た。地域住民の1人として、主体となっていく必要性を学んだ。埼玉県では8月6日に選挙がある。候補者は現在時点で2人が立候補している。しっかり公示を確認し、私達の地域でしっかり役目を全う出来る方に投票しようと考えるとともに、選挙の大切さを講義で学んだため、周りの人に選挙に参加するよう促していく必要があると思う。"
  58. 15回の講義を通して、地域福祉について理解を深めることができた。地域福祉の様々な課題の捉え方や、4つの主体のそれぞれの役割や具体的な内容などを詳しい事例や動画によって身近に考えることができた。今まで持っていた間違った知識や偏った考えをアップデートすることもでき、これからの生活に新たな視点を活かして地域福祉について考え、地域福祉の推進に貢献することができる住民になっていきたいと思う。また、現状の地域福祉では捉えきれない課題や、支援しきれないニーズがあり、それらを解決するために自分の立場でできることを考えることが必要であると思った。ボランティアや地域の集まりなどに、これからも積極的に参加し、どんどん視野を広げていきたい。
  59. 近年の日本では、少子高齢化や核家族化、高齢者世帯の増加、価値観の多様化生活不安の増大地域社会のつながりなどの地域に対する関心の希薄化が問題になっていると思う。またこれらに関連して孤独死、虐待などの地域の福祉課題が徐々に拡大している。地域の中にある課題を解決していくためには、住民同士のつながり、孤立している人への支援、専門職、組織間の連携、などが大切になってくると考える。いつまでもいきいきと暮らせる場を作るには、身近な地域での相談、日常生活への支援などの支援体制を意識した地域づくりが重要になってくるということを学んだ。また、情報発信、情報共有が重要になると考える。人と人、人と場が繋がるのに不可欠なのが情報である。地域福祉活動に関係する情報の共有、周知はもちろん、意識啓発、社協活動の周知が継続的に必要である。
  60. 今日はこれまでのまとめで振り返りをした。地域社会での様々な実態、制度、役割、課題など様々なことを学べた。地域でみんなが安心して暮らすために地域住民や社会福祉関係者などがみんなで協力して助け合い、支え合い、地域社会の課題に取り組んでいることがわかった。やはり人々のつながりはいつの時代も大切なものだと思った。今まで私は自分の生まれた地域の取り組みについて関心をあまり持てなかったが、この授業やレポート課題を通し、様々な取り組みが行われていることを知り、私の生まれた頃から色んな人からの支えがあって地域を創っていることがわかった。私もたくさんの人の支えの1部になれるようにボランティアなどに積極的に参加していきたいと感じた。
  61. 今までの振り返りができて、試験対策として重要なてんをもう一度理解することが出来た。テスト頑張ります
  62. 次回は試験なので、要点を押さえて、覚えるだけでなく、説明をできるように勉強していきたいです。
  63. 今回の講義では、これまでの授業の感想を見ることにより、それぞれのポイントや内容を改めて確認することができた。
  64. "授業内で復習する機会があってとても良かった。今回の復習で、自分の記憶から抜け落ちてるところがあってたまたま言及してくれたので、覚え直すことができた。"
  65. 今回の授業では、全体のまとめをし、地域課題を構造的に考えることをライフサイクルの視点、ICFの視点などを学ぶことができた。
  66. 今までの授業を振り返ることで、自分が住んでいる街を暮らしやすくするために、多くの人が関わっていることを知れた。いろいろな苦労があることもわかり、地域福祉に関わる人への尊敬の念が深まった。
  67. 半年間ありがとうございました。講義を通して、地域福祉の役割、制度、事例など具体的に学ぶことができました。また自分の住んでる地域についても考えるきっかけになりました。
  68. 授業15回を通して、地域福祉の仕組みについて知ることが出来ました。地域福祉と言っても様々な問題があり、1つ解決してもまた新たに発生してしまうので、地域福祉としての課題は終わることがないと感じました。

第14回 地域福祉のマクロ実践

  1. ゴミ出し問題など、地域で起こっている問題に対して単にその人がルールを守らないと思われがちだが実際は物忘れなどが原因でルールを守りたくても守ることができない人がいるということに気づいた。そこで地域の人が協力しあって助け合い、高齢者の方に対して一緒に活動を行ったり支えたりすることが大切であると感じた。また、誰もが安心して暮らすことができるように地域だけで解決できない問題は市計画などそれぞれの立場が協力し合う事も重要だと思った笑
  2. 地域福祉論ゴミ出しが出来ないという問題から地域のお年寄りの物忘れが激しくなっている等の新たな課題に気づいた。小さな問題でも地域で共有しておくことで新たな課題を見つけたり、それを福祉支援に繋げたりすることが出来ることを知った。横浜は政令指定都市なので、他所と違い多くの人がいる。それゆえコミュニケーションをしっかりとり、市区別計画等を共有することで、寄り良い地域福祉が実現すると考える。
  3. "障害福祉計画は、成人の障害者に向けたものだということが分かった。横浜市地域保健福祉計画についての動画では、ゴミ出しの時間を守りたくても、認知症などにより、守ることができないということがあるというのも分かった。"
  4. 今回の授業を受けてみて、地域ごとに話あって話を進めることは素晴らしいなと思いました。
  5. ゴミ出し問題の動画をみて、ルールを守らない人と見えてしまうことも本当は守りたくても「もの忘れ」という問題で守れないということがあるのだと知りました。これも地域の人たちの理解がなければ分別しない、ルールの守れない人という印象になってしまいます。そうならないためにも地域の人との関わりが大切になるのだと感じました。
  6. 今回の授業を受けてみて、地域ごとに話あって話を進めることは素晴らしいなと思いました。
  7. 市町村には様々な福祉計画があって、それの上位計画が「地域福祉計画」だと学んだ。その他にも、市町村社会福祉協議会は「地域福祉活動計画」を策定していて、都道府県は「地域福祉支援計画」を策定していることを知ったので、私の地域の計画を見てみたいと思いました。
  8. モニタリングとアセスメントの違いが曖昧だったのでこの機会にちゃんと理解して覚えようと思いました
  9. 行政計画(市町村レベル)でも沢山あることを知った。成人向けの障害福祉計画と18歳未満向けの障害児福祉計画は同時に作られることもしれた。住民参加が大事だとも学んだ
  10. よこはま笑顔プランで行われていたゴミ出しの例を見て、地域の問題を実際に暮らしている人々から見出し、地域だけでは補うことが出来ない部分を市で取り組んでいくということが行われているのだと分かった。それとは逆に地域でしか取り組めないことは地域でやっていくのだと理解することが出来た。また、地域福祉計画と地域福祉活動計画を一体的に策定することが一般的であり、熊谷は一体的にやっていることが分かった。
  11. "市町村の福祉計画を聞いてとても感心しました。今度自分でも深谷市の支援計画について調べようと思っています。テストも近いので復習をしっかりしておきたいと思います。"
  12. ミクロ領域では個人を単位として行っていた支援を、市区町村や都道府県などの大きな単位で行うことがマクロ領域であると解釈できた。そのため、市区町村や都道府県のリーダーを住民が決めることは大切なことであり、責任のある事だと感じたと同時に、投票等の社会参加の意義を改めて理解できた。障害福祉計画や高齢者保健福祉計画は義務化されているが、市町村地域福祉計画は努力義務なのは何故か疑問が残った。
  13. 障がい者計画とは 区の障がい者施策を総合的かつ計画的に推進するための基本計画であり、区民、関係機関、団体、事業者、区が、それぞれ自主的かつ積極的な活動を行うための指針となる計画のこと。(大きな施策でバリアフリー、差別解消、社会参加、生涯学習等)
  14. " 今回の授業では、個人に対して支援するだけでは解決出来ない問題に対し、マクロの視点から市区町村を単位として支援を行うことで計画化や制度化に繋がると分かった。 市町村地域計画では、「適切な利用の推進」「事業の健全な発達」「住民参加の促進」を計画に盛り込み、領域別計画の「上位計画」として地域の課題解決にむけた計画であるとわかった。 地区別計画の動画では、地域間での手助け合いの大切さや地域住民の支え合いによる課題解決など、地区別計画が地域に対してどのような影響を与えているのか知ることが出来た。"
  15. 地域福祉のマクロ実践として地域福祉計画があり、適切な利用の促進、事業の健全な発達、住民参加の促進が計画に盛り込むべき事項とされていることが理解できた。また、計画の階層として地区計画が集まってく区計画になり、さらにそれが集まると市計画となって大きな枠組みとなることが理解できた。また、それぞれの計画でやることが違っていても、目指すべき目標は同じということも理解できた。
  16. 市町村で行われる取り組みは地域福祉計画をもとに実行されていることがわかった。地域といっても地域の範囲には個人差があるので計画を作成する際は計画においての地域の範囲をあらかじめ定めておくことが大切であると感じた。また、動画の中のゴミ出しなどのように制度に当てはまらない課題を解決していくには地域での福祉的支援や活動が重要であると思った。よって住民がいかに積極的に参加し、普段の暮らしから感じる課題に応じた支援を考えて実施していけるのかが誰もが暮らしやすい街づくりにつながるのではないかと感じた。核家族化や少子高齢化が進む現代は制度の狭間にある課題が沢山ある。そのため、地域での支え合いはとても重要な役割を果たすのではないだろうか。
  17. 今回は特に、市町村福祉計画についてが印象に残りました。中でも社会福祉法の規定として、策定自体が努力義務であったり、任意な箇所があるということを理解しました。さらに、「住民参加」がより重要であり、地域住民の意見を反映させることが大切であり、地域の達成課題や取り組むべきことを発見するためにも必要であると感じました。
  18.  市町村地域福祉計画において、「適切な利用の推進」、「事業の健全な発達」、「住民参加の推進」の3事項が重要視されていると初めて知ることができて良かった。
  19. この授業を受けて、地域福祉計画を住民参加によって策定していることを、初めて知った。また、児童分野では、子ども子育て支援事業計画・次世代育成支援行動計画、高齢分野では、老人福祉計画・介護保険事業計画・障害分野では、障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画、貧困分野では、ホームレス自立支援計画があることを知った。
  20. 地域福祉活動計画について詳しく学ぶのことができた。地域福祉支援計画について学ぶことができた。市町村の支援計画について学ぶことができた。
  21. 地域福祉の立場から見た援助プロセス(マクロ領域の場合)の地域によって支えるための政策,環境づくりでは、メゾ領域で取り組んでいる地域の仕組を「市区町村を単位」として地域の階層を意識しながら、普遍的なものとなるよう、計画化や制度化を図ることが重要だと分かった。社会福祉に関わる行政計画(市町村レベル)でも特に障害分野では、障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画があることがわかった。そして障害者計画(障害者基本法)は、大きな施策である。例えば、バリアフリーや差別解消などがあけられる。障害福祉計画は、成人の障害がある人への福祉サービスを提供するための計画で、障害者総合支援法に基づく。障害児福祉計画は、18歳未満の障害がある人への福祉サービスを提供するための計画で、児童福祉法に基づく。また、地域福祉計画の策定は「努力義務」(策定するように「努める」こと)だと学んだ。
  22. "マクロ領域における地域福祉について理解出来た。マクロ領域の地域福祉は、権力が強いことやサービス利用が比較的安易で多くの人が対象であるメリットがある。一方、個別的な対応ができないことが大きなデメリットである。このデメリットに対応するため、市町村地域福祉計画では、住民参加を重視し、それぞれのコミュニティに注目して各々に対応した活動や支援体制の整備を行っていることがわかった。また、各々の市町村計画の策定などは、地域の仕組みにおける土台作りになっていることが分かった。"
  23. " 今回の講義は、地域において支える仕組みづくりのミクロな視点ではなく、地域によって支える政策・環境づくりである「マクロ」な視点についてであった。 市町村が子ども・家庭、高齢、障害領域の政策実践として取り組んでいるのは、自分の住んでいる鴻巣市でも取り組んでいるため分かる。しかし貧困分野として、生活保護については市のHPにも記載されているが、ホームレスに対する政策があるのか理解していない。そもそも鴻巣市にホームレスがどのくらいの人数いるのかも知らないため、ホームレスについての興味が湧いた。 市町村社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」と都道府県が策定する「地域福祉支援計画」の関係性と異なる点をしっかりと捉えられるようにしたいと思う。"
  24. "今回の授業では、マクロ領域に関して、地域福祉の立場から見た援助のプロセスを学んだ。今回は「計画」が重要な用語ということで、社会福祉に関わる行政計画を、それぞれの分野ごとに理解することが出来た。地域福祉活動計画については、地域福祉論のレポート作成の際に、私の地元の地域福祉活動計画を参考にしたことがあった。概要にて基本目標や基本方針が書かれていたが、武蔵野市の例のように、みんなが理解しやすいような動画があれば、さらに地域福祉活動計画について知る機会が広まると思った。"
  25. " 障害福祉計画(障害者総合支援法)は、成人の障害者に福祉サービスを提供するための計画であり、障害児福祉計画(児童福祉法)と混濁しないように正確に覚えようと思った。 地域福祉活動計画は、市町村社会福祉協議会が策定し、地域福祉支援計画は都道府県が策定するものである。地区→区→市と階層を重視しているもののそれぞれの基本理念は共通しており、やることは違えど、1つの大きな目標に向かって一丸となって取り組んでいるんだなということを感じられた。"
  26. 今回はマクロ領域の地域福祉援助プロセスについて学びました。行政計画では市町村単位で大まかに支援をする為に住民が必要としているものをアンケート調査など統計を利用して分析をし、形はそれぞれの支援を行っている事を知りました。地域によっては高齢者が多い所、子供が多い所、海外出身の人が多い所などそれぞれの特色がありますが、一人一人に向けて支援では大変難しい所をその場所に住んでいる住民を調査によって住民参加を重視していると感じました。
  27. 都道府県が策定する地域福祉支援計画について詳しく知ることができました。
  28. 地区別計画の事例の中で、ゴミ出し問題について取り上げられていました。ゴミをゴミ出しの日以外に出してしまうおじいさんは、認知症の疑いがあるとか考えていました。そこからルールを守りたくても守れない場合があることを学びました。地区別計画では、原因はなにか地域では何が取り組めるかを考え、解決に取り組んでいることが分かりました。
  29. 今日の授業で、社会福祉に関わる行政計画(子ども子育て支援事業計画や老人福祉計画や障害者計画)とその行政計画の根拠法について知り、私は各根拠法(障害者基本法、老人福祉法などの)定義、理念、目的を少しずつ知っていきたいと思います。
  30. 地域福祉支援計画について学び行政の行う福祉活動の現状を知った。
  31. "2000年の改正以来、社会福祉法は、市町村地域福祉計画を策定することができるという文言だったが、2018年から策定するよう努めるものとする、という努力義務に変わった。地域福祉計画では、障害者分野・高齢者分野・子ども分野などで共通して取り組むべきことがまとめられている。策定または変更時の内容取り決めの際には、住民も参加することとされており、内容は公表するよう努める。地域福祉活動計画を社協が決めることを初めて知った。"
  32. 子ども・家庭領域、高齢者領域、障害領域それぞれ実践されていることの違いを理解できた。市町村地域福祉計画では、地域住民の意見を反映させるように努めていることがわかった。地域福祉計画の策定は努力義務であり、地域によって差があるため、どのような違いがあるのか具体的に調べてみようと思った。
  33. "武蔵野市の動画を見て、よりよい地域作りは街全体で取り組むことが大切であることが分かった。また、6年間という少し長いスパンで計画的に行動することで時間をかけた対策を取れるので、6年という期間も大切なポイントの1つであると思った。"
  34. "市町村地域福祉計画では、「市町村は、市町村地域福祉計画を策定し、又は変更しようとするときは、あらかじめ、地域住民等の意見を反映させるよう努めるとともに、その内容を公表するよう努めるものとする。」というように住民参加による策定が重視されていることが分かった。"
  35. "地域福祉活動計画と地域福祉計画の違いを理解できた。また、試験対策のマルバツ問題では、正答率が高かった。試験対策もしっかりとやっていきたい。"
  36. 今回の授業で、地域によって支える環境づくりにおいて、住民参加の重要性として、生活者自身の視点に基づいたネットワークの促進の役割があることを学んだ。その他に住民意識の向上や生活におけるサービスの質の向上、サービスの地域社会資源としてのあり方を提供者に働きかけるなどの役割があると感じた。
  37. 大きくわけて児童、高齢、障害、貧困分野で社会福祉の行政計画があげられていた。個別の問題解決はマクロレベルの為できないが、多くの人が利用できるように市町村規模の地域の状況を把握し策定していくことが求められると分かった。多くの人に支援が届くように地区別計画、区計画、市計画を作り課題解決のために取り組まれていることが理解出来た。地域福祉計画では住民の参加も重視され、実際の地域住民の意見や考えが取り入れられるようにされていると学び、ニーズ把握の為には必要なことだと感じた。
  38. " 策定が努力義務である地域福祉計画の傘下に策定が義務の計画(障害児福祉計画等)があることによって、地域福祉計画が策定されていない蕨市では、子ども・子育て支援事業計画や障害者計画、障害福祉計画が並列関係となっている。 地域福祉計画が策定されていないことにより、相互関係ができていない。"
  39. 今回、テスト対策の問題を解いてみて言葉は聞いたことがあるが、意味をきちんと理解していないものが多くあるということに気がつくことができた。そのため、テストで良い点を取るためにも言葉の意味を理解してからテストにのぞみたい。
  40. 市町村地域福祉計画に「住民参加」が重視されていて、私たち自信が暮らしている地域の中で意見が尊重されることはとても重要だと感じた。そこで公になっていない住民のニーズを把握することができるのは、地域福祉をより良くするための一歩であるとも感じることができた。
  41. 今回は、市町村を単位として、地域の階層を意識しながら事業や計画にするというマクロの領域について学んだ。集合的ニーズの政策的把握として、分野ごとの対象となる人へアンケート調査の実施や制度利用実績の統計数値や内容の傾向などの分析をして、集計し事業に展開すること。政策・計画による実践として、計画を行ったあとの評価や改善点を議会で話し合い議決することなどを政府がしていることを知った。また、市町村地域福祉計画についての法の規定に、わざわざ定期的な調査分析評価と更新を行うことが述べられているのは、努力義務となっていることにより作ったからいいだろうなどで見直すことが意識されていないという背景があることに驚いた。
  42. 地域福祉計画の特徴を見た際に私は今後もこのような活動が続けば、一人で暮らすことが難しくなった方がいたとしても、地域で支え合うことができるのではないかと感じた。どの活動であったとしても、住民の参加や住民主体の活動を重視していて、地域の制度の狭間から零れ落ちてしまった人や地域のニーズなどを住民が把握することで公共の施設だけではなく、住民の協力も得ることができ、地域と連携を行いさまざまな行動に出ることができる。地域の人が困っている人を見つけることで助けられることは多くある。この調子で地域福祉が成長していけばそこで暮らす人たちが快適に暮らせるのではないかと考えた。
  43. テスト対策の問題が全然解くことができなかったので、テストまでにしっかり勉強頑張ります!
  44. 地域福祉計画は地域福祉の推進の主体である住民の参加、協力を得ることによって地域生活の課題を明らかにすることであるということを学んだ。地域が抱える生活課題を解決するために必要となる施策の内容や量などを様々な機関と協議して行っていくということを理解した。
  45. 地域支援計画において地区計画と市の計画はつながりがあることが分かった。また、横浜の動画を見て、最初は地域の問題の解決に向けて活動していても、最終的にミクロ的な個人の問題の解決につながることがあると感じ、やはり問題は大きいものから小さいものまでつながっているのだと分かった。
  46. 社会福祉に関わる行政計画の障害分野において障害福祉計画と障害児福祉計画の違いを理解することができた。障害福祉計画とは成人の障害者の福祉サービスの提供計画であり、障害児福祉計画とは18歳未満の障害児の支援計画である。また、障害者計画とは大きな施策の計画である。例えば、バリアフリーや差別解消、社会参加があげられる。また、市町村地域計画社会福祉の規定のら107条にる市町村は定期的にその策定した市町村地域計画について、調査、分析及び評価を行うよう努めるとともに、必要があると認めるときには、地域計画を変更するものという規定は先生もおっしゃっていたが当たり前のことである。しかし、当たり前のことをやっていない市町村があるからこそ、規定しているのである。また、もっと地元の市町村を良くするためには私たちが投票に行くべきだと感じた。
  47. マクロの実践について学ぶ事が出来ました。市町村地域福祉計画はその地域の福祉サービスを充実させる為に重要だと感じていましたが、義務ではなく、努力義務と法律で規定されている事を知り、驚きました。また、サービスから零れ落ちてしまう方達にも視点を向け、支援をしていく包括的な相談支援が重要になるという事を学びました。明らかに困っていると分かる方や求めるニーズがはっきりしている方もいますが、困っていても声を上げにくい、ニーズを把握出来ていないという方も多いという事を他の講義でも学び、知った為、こういった支援を地域で積極的に実践する事で、人々が救われるだけでなく、地域福祉の質も向上すると感じました。
  48. 今回は援助のプロセスについて学んだ。福祉の中で障害、高齢者、子ども等の分野ごとに計画や審議会が行われていることを理解できた。地域福祉活動計画は住民に対応したものにする必要があるため、単に情報を発信するだけでなく、住民からのニーズを知るためにもより理解されやすいよう、難しい言葉は使わないで説明する等の配慮が必要だと考えた。
  49. "うちのゴミ捨て場もめちゃくちゃな有り様で困っている。朝ゴミ捨て場に行くとカラスの鳴き声と散乱するカップラーメンの器とタバコの吸い殻…。こういうのもあって毎週の清掃活動で一帯をキレイにしているのだが、先週清掃した場所に新たに吸い殻が捨てられていたりと、なかなか報われない。当初は熊谷一帯すべてを美化しようと考えていたのに、家の周辺だけで手一杯である。有志募集中"
  50. 今回はマクロ領域について学んだ。特に、市町村レベルでの社会福祉に関わる行政計画に児童、高齢、障害、貧困の分野があり、それぞれの分野で計画を立て、機能を果たしていることを学ぶことができた。
  51. 今回の講義を受けて、市町村の区域を包含する広域的な行政主体として、広域的な観点から、市町村の地域福祉が推進されるよう、各市町村の規模、地域の特性、施策への取組状況等に応じて支援いくのが、「福祉支援計画」と、社会福祉協議会が住民、地域において社会福祉に関する活動を行う者、社会福祉を目的とする事業を経営する者が相互協力して策定する地域福祉の推進を目的としている「福祉活動計画」の2つの違いを理解することができた。
  52. マクロ領域の地域福祉の取り組みは、市区町村を単位として計画化や制度化を図っている。市区町村レベルの社会福祉に関わる行政計画として、児童分野では、子ども子育て支援事業計画・次世代育成支援行動計画。高齢分野では、高齢福祉計画・介護保険事業計画。障害分野では、障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画。障害分野の計画は、名称が似ている為わかりづらいが、障害者計画はバリアフリーや差別解消など大きな政策を策定している。障害福祉計画は、成人の障害を持った方を対象としており、障害児福祉計画は、18歳未満の障害を持った方を対象としていることを学んだ。最後に貧困分野では、ホームレス自立支援計画を策定している。社会福祉法の規定として、市町村地域福祉計画は以前まで策定は任意であったが、2018年の施行より努力義務となったことがわかった。
  53. "市町村地域計画は、高齢、障害、児童、貧困等の領域別計画を取りまとめる、上位計画として位置付けられていることがわかりました。"
  54. 障害者計画は大きな施策として、バリアフリー、差別解消、社会参加などがあり、障害者福祉計画が成人の障害者へのサービス、障害児福祉計画が18歳未満の障害児へのサービスというように分かれていることがわかった。それぞれ、法律が違うので、間違えずにしっかり理解しようと思う。
  55. 外部からの支援では埋もれてしまうニーズを拾うには地域の横の繋がりが必要であると前回に続いて強く認識した。またその他にも地区内で取り組めることには積極的に取り組んで行き支え合うべきであると思った。
  56. どの分野に関しても、やはり住民参加が必要不可欠になると感じました。自分たちの住む地域の取り組みをその専門職の方に任せきりになるのではなく、住民も主体であるということを忘れてはいけないなと思いました。住民が気になることを声に出していうことが地域の活性化やそこで暮らす多くの方が住みやすくなることにつながると改めてわかりました。
  57. 今回もマクロ実践について学習し、子育て計画に地域ぐるみでどのように携わっていくのかについて知ることが出来た。また、今迄の授業に引き続き障害領域についても学び、地域レベルではどのような問題解決をすることが出来るのか知ることが出来た。そろそろテストなのでしっかりと準備して理解が至らない部分を補い、抜けがないようにしておきたい。
  58. "市町村地域福祉計画 社会福祉法の規定第107条(市町村地域福祉計画) (あらたに平成30年4月 施行)の2 市町村は,市町村地域福祉計画を策定し,又は変更しようとするときは,あらかじめ, 地域住民等の意見を反映させるよう努めるとともに,その内容を公表するよう努めるものとする。から「住民参加」による策定が重視されていることがわかった。だが、実際には自分が住んでいる地域ではどのように公表をしているのか私はわからないので、調べてみようと考えた。"
  59. 今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスのマクロ領域について学んだ。マクロ領域では、地域によって支えるための政策・環境づくりや福祉計画がなされていることがわかった。
  60. 地域福祉において住民参加が重要な要素だと感じた。地域ごとにニーズは異なるため、それを1番に実感し、捉えている住民が意見することで正しい福祉実践に繋げることができると考えられる。
  61. "地域福祉のマクロ領域の援助プロセスについて学んだ。マクロ領域の役割は、地域を支えるための政策や環境づくりが行われていることがわかった。児童、高齢等それぞれの領域で、支援計画や政策が実践されている。市町村の地域福祉計画は、策定は努力義務で領域別計画の上位計画となっている。計画の事項として、適切な利用の推進や事業の健全な発達、住民参加の促進などを規定し住民参加により策定が重視されている。また、ほかに市町村社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画や都道府県が策定する地域福祉支援計画があり、地域福祉活動計画は、住民主体、住民参加により福祉活動を推進されている。地域福祉支援計画 、都道府県が市町村地域福祉計画の達成のためや、地域福祉の推進を支援する計画である。"
  62. "試験が近づいて来たので、○×を丸暗記するのではなく、どこが間違っているか説明できるように勉強していきたいと思います。フローにのせる大切さを理解しました。"
  63. マクロ領域の地域によって支えるための政策・環境づくりを学んだ。フローに乗せる(包括的な相談支援の体制)の重要性が分かった。
  64. "市町村地域福祉計画を埼玉県では蕨市以外では策定しているのに、調査や分析の更新が行われていないことを知り悲しく思いました。ビデオでヨコハマプランを見た時に地域の問題やなぜそうなってしまうのかを考え、職安でなく、地域住民や隣人同士でサポートする所がすごく素敵だと感じました。"
  65. マクロ領域では市町村など大きな部分で地域を支える仕組みが作られていることがわかりました。また、地域住民が積極的に参加するために居場所を作っていることもわかりました。
  66. 市町村地域福祉計画は、策定が任意から、努力義務に変わった。しかし、罰則のない努力意義では、地域福祉に対して意欲的な市町村とそうでない市町村、金銭的な余裕の有無によって行われる内容に大きな差がついてしまうのではないかと感じた。また、努力義務ではなく、義務にした方が良いのではないかと考えた。
  67. 今回は地域福祉におけるマクロの領域について学んだ。マクロ領域の実践として、児童分野では子ども子育て支援事業計画、高齢分野では介護保険事業計画、障害分野では障害福祉計画など、各分野で計画の策定がされており、これらの計画の上位計画として市町村地域福祉計画があるとわかった。また、市町村地域福祉計画の策定は努力義務であるが、今後義務化することはあるのだろうかと思った。市町村社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画は市町村の地域福祉計画と連携していたり、都道府県が策定する地域福祉支援計画は市町村の地域福祉計画や地域福祉の推進を支援するものとなったりしている。
  68. "各分野ごとのマクロ実践を学び、頭の中を少し整理することができた。市町村社会福祉協議会では「地域福祉""活動""計画」、都道府県では「地域福祉""支援""計画」を策定しており、名称を間違えないように気をつけたいと思った。また、障害福祉計画、障害児福祉計画、障害者計画についても、正確に理解したいと思った。"
  69. "各分野ごとのマクロ実践を学び、 頭の中を少し整 理することができた。市町村社会福祉協議会では「地域福祉活動計画」、都道府県では 「地域福祉""支援計画」を策 定しており、名称を間違えないように気をつけた いと思った。また、 障害福祉計画、 障害児福祉計画、 障害者計画についても、正確に理解したいと思った。"
  70. "今回の講義を受けての感想として市町村地域福祉計では、あらかじめ地域住民等の意見を反映させるよう努めるとともにその内容を公表するように地域住民の意見を尊重する事は、地域の向上のためにも良いと感じた。"
  71. 地域福祉活動計画と地域福祉支援計画は名前が似ているが地域福祉「活動」計画は市町村社会福祉協議会が策定し、地域福祉「支援」計画は都道府県が策定していることが分かった。そして、地域福祉支援計画は市町村の地域福祉計画や地域福祉の推進を支援する計画である。
  72. 地区別計画、区計画、市計画の仕組みについて学ぶことが出来ました。地域福祉計画において重視されている住民参加について、現代では若い年代に行くにつれ地域の繋がりというものが薄くなっているように感じるので、若い人の抱える問題に焦点があたりずらいのでは無いかと思いました。
  73. 主体が大きく、影響のある規模も大きい中で予算や人員などの限られた資源を使い住民参加によって調整をせねばならないことの繊細さ、難しさを感じた。
  74. 包括的に支援することで地域福祉の推進につながると感じた
  75. 市町村地域福祉計画は住民参加が重視されていることから、公的支援では対応しきれないニーズを住民の協力により把握し、住民相互、住民の関係機関相互が学び合い必要な役割分担や行動目標が立てられるようにするものであるとわかった。
  76. 地域福祉計画に関してだが、地域住民の接客的な行動が関わってくる事をもっと理解するべきだと感じた。私は今まで感じてこなかったので布教していきたい。
  77. 地域づくりではいかに地域に対しての思いがあるかが大切だと考えました。動画でゴミの分別が分からない人の手助けをしているところがありましたが、地域づくりをするという意識が低かったら人任せにして終わりなんだろうなと思いました。住民によって作られるのでサポートも必要だけどどれだけ主体的に動いてくれるかが重要だと改めて感じました。
  78. 市町村地域福祉計画には住民が参加することが大切だとわかった。住民の協力により地域で埋もれがちなニーズを把握し、地域課題を見つけ、計画策定が立てられる。住民と関係機関相互が学び合い、必要な役割分担と 行動目標が建てられようにすることで、よりよい地域づくりができるのだとわかった。
  79. "今回は社会福祉法の内容が多かった回で、ちょっと堅苦しかった。自分は社福士をめざしているので、今回出たところだけでも、社会福祉法の大体の内容を覚えたい。"
  80. 市町村地域福祉計画等で、住民参加が重視されていることを学び、改めて現代の若者たちが自分の住んでいる地域に対してもう少し関心を持つべきだと思いました。

第13回 地域福祉のメゾの実践

  1. "個別の問題は実際に個別で解決することは難しく、そのような人が埋もれてしまわないようにさまざまな各機関の共通認識との連携の仕組みづくりが重要だと感じた。また、地域包括センターでは地域に住んでいる高齢者の方を医療から総合的に支援していると知り、そのようなサービスがあるからこそ高齢者の方が安心して生活できると学んだ。また、個々のニーズに沿って対応することも重要だと思った。個々のニーズに沿って対応することでより高齢者の方は安心して生活できると思った。"
  2. 今回の授業では主にメゾの支援について学んだ。援助に際し申請主義は、支援をよく知らない人や申請することが困難な状況にある人にとって大きな問題であると感じた。動画では地域包括支援センターについてのものだった。地域のケアマネージャーがいきいきネットで地域住民への相談支援をしていること。地域包括支援センターではケアマネージャー同士の交流の場となっており、意見交換が行われていることを知った。ケアマネージャー同士が意見交換を行うことで各地域の現状課題を共有したり、それに意見し合うことで多様で柔軟な対応を行うことが出来るため、非常に有効であると考える。
  3. "メゾ領域について学んで、メゾ実践では、個別ニーズの集合的把握をする事が大切だと思った。会議では、穏便に済ませる事が多いが、それが全てにおいて良いことではないと感じた。"
  4. 動画を見て、組織としての横の繋がりやフォロー、一緒に話を聞いて相談しプランを提供することが大切なんだと感じました。それをする事によって相談者さんも安心でき、組織間での齟齬もなくなるのでは無いかと思いました。
  5. "メゾについての理解が深まりました。最後の動画で、地域包括支援センターについて知ることができました。こういった場所があることによって地域の高齢者の不安が少しずつ減っていってくれたらと感じました。さらに、地域の高齢者を守るということにもつながるものだとわかりました。カフェや健康のための教室などがあることによって交流も増え、元気に暮らしていける制度もあり高齢者本人やその周りの人たちの個々のニーズに合わせてたくさんのことをしているのだと知ることができました。"
  6. 貧困領域のメゾ実践は問題点が多いと感じた。
  7. 動画を見て、地域包括支援センターの職員の働き方を初めて見ることができて良かったです。職員の方がクライエントと会話をするときに言語・非言語的コミュニケーションを注意して話しているのがよくわかった。
  8. 地域ケア会議等で会議にシナリオがあると言っていたがそのシナリオは誰がどのように決めたのか気になった。そこまで決められているのに会議をする意味が分からなかった。波風立たないようにするだけではないような印象も受けた。
  9. "今回はメゾ領域の実践について学んだ。また、動画を見て、地域の方が相談に来て問題が発覚したり、悩みが分かったりするのだと思った。先生のお話にもあった地域包括支援センターと社会福祉協議会との連携がとれないことがあるという話を聞いて、このようなことで支援が途切れてしまうのでは無いかと感じた。ハルノさんの例でもあったように、地域で埋もれてしまうような人を作らないために仕組みを作っていくことが大切なのだと考えた。"
  10. "地域福祉のメゾ実践は子ども家庭領域、高齢領域、障害領域など様々な領域で実践されているが、これらに共通していることは、「地域の仕組みを作る」ということが理解できた。また、その仕組みの流れを確立させていくことで持続可能な仕組みとなり、さらに大きな枠組みのマクロ実践につながることも理解できた。協議の場について、先生の会議の例の話の中で、「ある程度の原稿のようなものが用意されている」とあったが、事前に決められていることがあるならばそれは会議とは言えないのではないかと疑問に感じた。"
  11. " 今回の授業では、メゾ領域における個別ニーズの集合的把握について児童、高齢、障害、貧困の領域から知ることが出来た。また、安心して暮らし続けられる地域社会をつくるためには、支援の組織化が大切であると感じた。
  12. 「地域の仕組み」作りでは、地域課題を「相談援助」のフローに乗せ、それに合わせて公的サービスと地域活動を連携させ、地域全体で地域課題と向き合い、学習することで持続可能に繫がると分かった。また、メゾ領域とマクロ領域をリンクさせることの大切さについて理解できた。"
  13. 連携は、クライエントにより良い支援するために行われるものであり、責任を押し付けるために行われるものではないと感じた。動画で見た事例で、話を聞きクライエントの要望に応えるため、より詳しい人を紹介し、自分も一緒になって相談に応じるという正しい支援の仕組みをもっと知りたいと感じた。地域ケア会議において、予定通り進むことが目的になり、発言するのが難しくなってしまうような会議にするのではなく、支援することが目的で、どのような取り組みが必要なのかを考える有意義な会議をするべきであると感じた。
  14. マクロ、メゾ、ミクロとそれぞれの支援に合わせた取り組みをすることが必要であり、 ミクロの課題から仕組みを確立していき徐々にマクロの仕組みを確立させ持続可能なものとすることが必要である。
  15. 今回の授業を通して、地域生活課題を相談援助のフローに乗せるうえで、地域の要援護者情報を様々な回路を通して、把握する必要があることを学んだ。また、連携ではどこが主体となって、どういった部分の情報把握を行っているのか・どこが最終的に責任を持つのかを考え、明確にしていくことが大切だと分かった。
  16. "地域福祉でのメゾ領域においての援助について知ることができた。メゾ領域での取り組みとして、誰もが安心して住みやすい地域社会にするため地域の仕組みづくりが必要だと知り、児童領域では、こどもや家庭での個別のニーズに対し集合的把握をし、自治会にて子育ての現状把握や支援をしたり、子ども食堂やフードパウンドリーなどで企画を実施し支援するなど支援の組織化による課題に対する適切な支援が行われている。高齢者領域として、悪徳業者による被害が多発していたり認知症高齢者の増加そして行方不明者が多くなっているというというニーズから、支援では、地域ケア会議によって現在の高齢者の福祉課題を共有、ボランティアによる訪問等が行われている。障害領域では、災害により避難所で生活しづらく非難行動がしづらい障害者が多かったりし、支援としては、非難行動が円滑にできるように自治会などで障害者の避難や避難生活について協議を行なうなど災害時の支援対策を行っている。そして、地域の仕組みを作るには、公的サービスの活用、開発や、公的サービスと地域活動で連携し組み合わせて支援を行い、地域全体で考え行動できるような取り組みを行う。また、相談援助は自治会や医療機関、役所など様々な機関からの地域生活課題を相談援助のフローに乗せ、それぞれを解決することが必要だと知った。また、地域での支え合いの活動をするために地域で居場所づくりをし、公共スペースなどの空きスペースなどの居場所を活用し地域の人の社会関係の希薄化や孤立化など軽減することができると知った。"
  17. 地域福祉におけるメゾ領域のプロセスについて理解出来た。特に地域包括支援センターの業務や取り組みについて深く学べた。直接、相談者から相談を受けることで、現状を細かく把握できるうえ、必要な支援のために多職種や専門機関・公共サービスへ繋げていく取り組みは問題を細かく専門的に解決出来るのでこういった必要な人に必要な支援へ繋げていく業務は重要だと感じた。しかし、地域包括支援センターは名前こそ知られているものの、どういった取り組みをしているのか分からず活用していない人が多くいると思うので今後、業務や取り組みを地域で積極的に広めていき地域福祉の推進に繋げていくことが必要だ。
  18. メゾ領域について学んだ。実践するには個別ニーズの集合的把握が重要であり、それをもとに様々な『地域の仕組み』が行われていることが分かった。
  19. " 今回の授業では、メゾ領域の実践について考えた。個別ニーズの集合的把握において、若年層の妊娠・出産が増えてきたことをきっかけに地域を巻き込んで性教育の企画を立案・実施することもあると知り、そこまで地域福祉は考えるのかと驚いたと同時に、地域福祉は幅広い視野を持つことが重要であるということを改めて学んだ。また、思春期の子供に正確な情報を提供することによって望まぬ妊娠を防ぐ効果が高いことが窺えるため、全国的に展開すべきだと感じた。 地域包括支援センターは、高齢者に関するあらゆる相談を受け付けており、民生委員などからの情報をもとに職員自らが訪問し、状況を正確に把握する必要があるとということを学んだ。一方、地域包括支援センターのみでは、解決が難しい問題に関しては、病院など各機関と連携しながら利用者へのアプローチを行っている。このことから、高齢者が生き生きとした生活を送れるように個々のニーズに沿った支援が実現しているのではないかと考えた。
  20. 今回の講義を通して地域の住民同士の交流が大切だと改めて感じました。地域の生活課題など公的サービスなどではサポートしきれない場面があると思います。地域の住民同士の支えあいも組み合わせることで、個別のニーズにも気づくことができるのでは無いかと考えました。
  21. 本日の講義では、メゾ領域での「地域支援」についてが印象に残りました。特に、事例でもあったように一人で暮らしていても、安心して暮らせる地域づくりが重要だと知ることができ、集団に視点を向け、働きかけなければならないと理解しました。さらに、「連携」の「無責任体制」についてもまた印象に残り、動画でもあったような、地域包括支援センターの職員が社会福祉協議会の職員と共同で、相談者の話を聞き、具体的な支援について考えていくような姿勢が大切であると知ることができました。
  22. 今回は、地域において支えるための個別の支援だけでなく、その個別のニーズを集合的に把握し、地域によって支えるための仕組みづくりに取り組むメゾ領域について学んだ。メゾ領域になると、地域活動だけでは限界があるため、対応しきれないニーズも公的サービスと地域活動とを組み合わせて支援を行う、つまり、連携をとることが大切なのだと学んだ。しかし、連携という名の無責任体制に陥らないように、自分は何をするのか、連携をとる相手には、何をしてもらうかなどの役割やどこが主体で行うのかをはっきりと決めることが必要なのだと感じた。
  23. "公衆衛生学の専門家の人(だったと記憶)が書いたファクトフルネスで,個別問題への対応に終始するか,全体に影響する公衆衛生を充実させるかという葛藤について書かれていた事を思い出した。個別問題に対応し続けるのも重要であるが,全体に影響するコミュニティなどの福祉インフラ,社会資源の開発が重要であるように思う。=メゾ,マクロ領域へのリンクのくだり。役所の人間がシナリオを用意してくるという話は面白かった。わたしも根回しが嫌いなたちなので,シナリオにあらがうくだりは共感できる。"
  24. 地域福祉の立場からみた援助のプロセスについて学ぶことができた。メゾ領域について学ぶことができた。
  25. "今回の講義で印象的だったことは、連携を図ることによって無責任な体制になっているかもしれないということだった。確かに、自分が対応できるところだけお話を聞いて、後はお願いします、だとそれは連携になっていない。しかし、問題の把握や誰がどの部分を担うかなど、分類されていなければうまく支援は進まないと思うので、きちんとそこの判断や区別をするのが必要だと思った。また、個別ニーズを集合的把握することは非常に大切なことだと思った。たくさんの方が似たようなニーズを抱えているとしたらそれを解消できるような取り組みを地域内で行うことができるかもしれない。例えば、相対的貧困世帯の数が多かった場合、子ども食堂を地域内に作ることで少しは家計がマシになるかもしれない。また、共働きの家庭では、子どもが安心して誰かとご飯を一緒に食べれる、という安心感をもたらすかもしれない。一つの問題やニーズに対して一つの支援ではなく、より多くの人を支えることができるならそれに越したことはない。壮大な言葉だが、誰一人取り残さない地域を目指したい。"
  26. ボランティアとして相手や自体に関わることで 自らをバルネラブルにすることを知り、被災地などのボランティア活動をする際には作業に気をつけるだけでなく、被災地の方と話す時も思いやりを大切にしなければならないと思いました。他人事として扱うのではなく寄り添うことが大切であると思いました。
  27. "今回の授業で地域の仕組みをつくるメゾ領域について、公的サービスの活用や開発、地域の支え合いが重要になってくるということを学ぶことが出来た。そして、そのような事が個別の問題解決の課題を改善する手がかりになると感じた。そのため、メゾ領域である公的サービスや地域の支え合いの強化が大切であると思った。"
  28. 地域包括支援センターの取り組みについて動画を見た。地域高齢者の介護や医療、保健などの相談支援や助言や指導を行っていると理解した。見た動画の中ではいきいきネットということも行なっていた。
  29. 「地域の仕組み」を作るとは、①地域生活課題を相談援助のフロー(流れ)に乗せる、②公的サービスを活用・開発する、③地域における支えあいの活動を活用・開発する、④公的サービスと地域活動を組み合わせて支援する、⑤地域全体で考え、行動できるような取り組みを行う、⑥①~⑤を「仕組み」として確立し、定期的な評価と課題の検討を絶えず行い、持続可能なものとする、ことであると分かった。富士川町の地域包括支援センターの取り組みに関する動画では、地域包括支援センターは高齢者に関する様々な相談を受け付けていると分かった。また、月に一度、居宅介護支援事業所の意見交換などの場として、事例検討会・研修会を行い、ケアマネジャー同士の交流の場を提供する「いきいきネット」を開催している。これを開催することで、ケアマネジャーのフォローアップをしていると分かった。そして、病院・行政・福祉施設と連携し、問題解決に向けて取り組み、地域住民が交流できる場所づくりを行っていると分かった。つまり、地域包括支援センターは、地域内で生じた高齢者のあらゆる問題に対して、様々な機関・職種と連携して相談支援を行っているのである。
  30. "地域福祉において、マクロ、ミクロよりもメゾ領域が一番大切になってるなと思いました。個別のニーズを沢山把握しなければ適切な対応ができず大変けれどしっかり運営していくことが地域にとって大切だと思います"
  31. "協議の場は大事と言われているが、予定調和で行われているという事実を初めて知れた。また地域包括支援センターにおいて話を聞いて繋げるだけでなく訪問して話を聞いたりすることをしていて大切だと感じた。"
  32. 地域包括支援センターとは「その地域に住む高齢者」の方を介護の視点から見て、支援している場所だと、今回の授業を受けるまで認識していましたが、今回の地域包括支援センターの取り組みの動画を見て、医療・保健など様々な面から支援していることを知り、福祉施設で働いている人は様々な知識(医療・障害・介護・社会保障)や様々な制度を知っておかなければ、クライエントの方に間違った支援をしてしまう為、福祉施設で働くことを検討する場合は今から、社会福祉士に必要な受験科目の復習を定期的(1週間に2回程)行っていくことが良いと思いました。
  33. 地域包括支援センターでは、専門スタッフによって、高齢者を総合的に支援していることや、介護だけでなく生活に向けた継続的な支援もされていることが分かった。また、相談を聞くだけでなくことはもちろんだけど、その後の訪問などのアプローチが大切だと感じた。
  34. 若者や、高齢者、障がいを持った方など地域には様々な人が暮らしているが、それぞれ違ったニーズを持っている。それを把握して、実践、継続していくのはとても大変で難しいことだと感じた。今働いている職員の方々には頭が上がらないなと思った。
  35. 今回の講義を受けて、これまでの講義の全体の復習を行うことができた。そして、改めて「地域包括支援センター」の役割と取り組みなどを理解することができた。「地域包括支援センター」では、地域の住む高齢者の方を主の対象として、介護や医療、保険などの専門職のスタッフによる相談支援を行う場である。また、ここでは困難を抱えた当事者だけではなく、その当事者の周囲の人々が代わりの相談支援も行っていた。さらに、動画で紹介された「地域包括支援センター」では、近隣住民の方々から受けた相談を支援するために、多種職との連携を行っていた。しかし、多種職と当事者を繋げるだけではなく、繋げた後のアフターケアも当事者に対して行っていた。「地域包括支援センター」についてはなんとなくは理解していたが、きちんとアフターケアも行っている福祉施設ということを今回初めて知ることができた。
  36. 地域でニーズを持っているのに、支援が受けられず、埋もれてしまっている人を相談援助の流れに乗せるために、地域の要援助者情報を把握し、改めて調査すること、「連携」は具体的にどの主体がどのように行うのか、最終的な責任を持つのはどこかという所まで明確にする必要があることがわかりました。
  37. メゾ領域とマクロ領域について、去年社会学で少し習っていたけれど、去年以上に地域との関わりでもっと深く知ることが出来ました。
  38. 空き家などを活かして地域による居場所づくりをすることはより良い地域にするための大切な支援だと思えた。また、交流の場があることで孤立になることを防ぐことに繋がるため、多くの人に集まれる場所があることを知ってほしいと思った。
  39. 今日はメゾ領域の支援について学んだ。今日は、復習の部分もあり、自分が覚えていたところと忘れていたところが分かって良かった。メゾ領域にもたくさんの事業があり、マクロ領域とのつながりが大切であることが分かった。
  40. 今まで学習した内容の復習のようなものが多く、様々な領域をメゾの視点から考えることで、たくさんの支援などの実践があるのだと知った。日本は申請主義であるため、自分一人だけでなく、様々な環境と連携していかなければならないのだと、改めて実感できた。
  41. 地域福祉論13回目を終えて学んだことは地域生活課題を相談援助のフローに乗せ、そこから連携を取ることの重要性だ。援助の環境は多く存在し、自治会や民生委員、近隣住民や役所、地域包括支援センターなどがあげられる。相談援助のフローに乗せるとはアセスメント→ニーズ把握→プランニング→援助の実施→評価、モニタリングという一連のサイクルに乗せるという意味である。そして、フローに乗せたあとも住民と専門職や専門職同士の連携も大切である。
  42. "地域包括支援センターとは、高齢者で地域の困った人の相談を受けた際に、様々な組織と連携して、その人をサポートして元気に暮らせるようにする組織だという事がわかった。社会福祉協議会と連携することで、地域の人との関わりをサポートできたり、体を動かすレクリエーションなどに参加して、健康面もサポートする事ができると知った。地域の居場所づくりを進めていることも知った。高齢者の方が孤立してしまうと生活していく際にどうしても苦しい場面が出てきてしまう。そのため、地域に交流の場をつくり、誰でも入れるようにして少しでも孤立化を無くそうと考えていた。これは素晴らしいと感じたし、もし近くにできたら地域の人たちと話してみたいため、参加してみたいと感じた。"
  43. メゾ領域の援助プロセスについて学ぶ事が出来ました。個別ニーズを集合的に把握してから、支援の組織化による実践を行っているという事が分かりました。動画でもあった様に、連携はクライエントの人生に影響する為、とても重要だと感じました。高齢者虐待で児童相談所に相談に来られたクライエントに対し、担当の部門では無いからと断るのではなく、然るべき機関に繋ぎ、支援を行うというスタイルが大事だと改めて学びました。そういった支援を行う為にはやはり幅広い知識や広い視点でクライエントと向き合う事が重要だと感じました。
  44. 今回の講義では、まず「メゾ」とは何なのか。そこがまずあまり理解出来ていなかったので、「メゾ」とは何なのか。そして、地域の仕組みを作るとはどういうことなのか。気になったことがいくつかあったので、自分でもう少し調べてみたいなと思った。
  45.  地域課題を相談援助のフローに乗せる過程で、「連携という名の無責任体制」という言葉が印象に残った。レポートや課題で連携という単語を安易な考えで使用していたが、支援の主体を明確にすることや責任を持つところがどこなのかを明らかにする必要がある。
  46. 今回はメゾ領域について学んだ。メゾはさまざまな工程を踏み地域の仕組みを作る役割をしている。特に仕組みを作るにあたり公的サービスと地域における支え合いを連携させることを初めて知った。
  47. ビデオを見て地域包括支援センターを利用することに対し、私の祖父母も多分利用しており、確か、家にケアマネジャーさんがきてたのを思い出しました。若者はあまり知られていないが、若い段階から早く知ることで周りにもっと影響をもてるような活動範囲まで広がって行ってほしいと思った。
  48. 運営管理(メゾ)実践の支援の組織化による実践で行方不明者が発生した場合に、地域内にメールを流して発見しやすいよう に工夫するとあったが、確かに自分が住んでいる地域でも行方不明者についての放送や、メールがきていて、実際に普段から経験したことがあったため知識と経験が結びつき、メゾ実践であることを理解できたので例から分野別に、どれがどの分野なのかわかりやすくなりました。
  49. 今回の授業ではメゾ領域について学びました。ミクロとマクロの仲介役としてメゾが存在し、円滑な支援を行う為にあるということを知りました。
  50. 地域の中で援助を受けることができずに埋もれてしまうことを防ぐために地域住民同士が横の繋がりを作っていくことは大切であると感じた。なので埋もれてから行う支援ではなく、埋もれる前に横の繋がりを持てるような支援サービスを行う必要性があると考える。
  51. 地域で起こる問題に対してメゾレベルでの課題解決を確認した。個別の支援から公的サービスに繋げる際に連携という言葉を使っていたが、他の機関に任せきるのではなく、協力することが連携であり重要だとわかった。子ども・家庭、高齢、障害でも福祉課題を共有する会議があり情報共有と、支援につなげることができる場があった。課題に対しての取り組みではニーズや地域の特性にあった事業を行うために企画力が求められることもよく理解出来た。
  52. " 今回は子供から高齢者、また障害や家庭、貧困などのメゾ実践の詳細や、それぞれの異なる点(どのような施設が必要とされていて、どのようなニーズに対応した取り組みがあるのかなど)はどのようなものなのか学習した。それぞれの活動は地域の仕組みを作っていて公的サービスや地域で連動し、組み合わせてそれらを仕組みとして確立してその後も絶えず続いて行くようにしているので、初めは大変だけど、確立することが出来ればより良い地域作りができるなと思う。 そのためにはまず、他人事だと思わず自分たちが、この活動についてしっかりと理解して、自分には何ができるのだろうという意識を持って積極的に携わっていくことが理想的なことなので、少しでも実現する日が早まるよう講義で学んだことを消化して社会に貢献していきたい。"
  53. 今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスのメゾ領域について学んだ。メゾ実践では地域の仕組みを作る支援が行われていることがわかった。
  54. ミクロとメゾの区別が今回の授業ではっきりと理解できました。また、子どもの領域、高齢の領域、障害の領域、貧困の領域でそれぞれの行っていることがわかり、知っていた取り組みがメゾ領域だという気づきもありました。地域の関わりが少なくなっている現在、このメゾ領域は課題も多くあるのではないかと思いました。また、メゾ領域がマクロ領域に繋がることか非常に重要であるということもわかりました。個別の問題解決には限界があり、メゾとマクロが繋がることが解決に大きく繋がることもよくわかりました。
  55. メゾは公的サービスと地域活動を組み合わせて支援をおこなうなど地域の仕組みを作ることをを担っていることを学びました。また、ミクロ・マクロにも繋げたり、地域の生活課題を見つけて調査して取り組むなどとても重要な役割を果たしていると学びました。また、動画を見ていて、住民からニーズを見つけ、支援に繋げるなど個々に寄り添う大切な役割を担っていると感じました。
  56. メゾは地域ごとによって支援をすることだと理解した。一人ひとりの個別のニーズを把握していくことも支援をしていく上で大切なことであると思う。しかし、その支援を行うために周りの人からの理解を得たり、知識があることで住民どうしサポートしあえる関係が気づいたりできるのではないかと感じた。また、地域全体で障害などについて勉強会を行い、理解を深めることでニーズを抱えた人たちが地域生活をしやすくなるのではないかと考えた。地域住民どうしの繋がりが脆く、弱い現代だからこそ、互いに学び、助け合うことでいい交流にもなるのではないだろうか。よって障害者の地域生活移行支援などを促進させていくためにもこのような活動・支援は重要であると私は感じた。地域生活移行支援が進んでいないのは障害者の人自身への支援が不足しているだけでなく、地域の人たちの理解不足や偏見がいまだに残っているからではないかと私は考える。よって、障害について学ぶことで障害・障害者への偏見が緩和され、地域で生活する障害者の増加や地域住民の障害者へのサポートの増加につながるのではないかと思う。
  57. 今回の授業を学び、公的サービスの活用や地域の支え合いから地域の仕組みを作ることにおいて、相談援助の最初である支援を必要としている人を取りこぼさないように相談の流れに乗せることが重要であることがわかりました。動画にあったようなストレッチや筋力アップのための教室を開くことで、ストレッチや筋力が向上するだけでなく、コミュニケーションを取る場があることで社会から孤立しないこと、相談しやすい環境作りができるのが良いと思いました。
  58. 公的サービスと地域活動とを組み合わせた支援では「協議の場」によるコーディネーションの実施が行われており、自立支援協議会個別支援会議やケア会議、要保護児童対策地域協議会などが含まれることが分かった。公的サービスと地域活動との連携でこの活動が成り立っているとわかった。
  59. "福祉のメゾとは、個別ニーズの集合的把握ということがわかった。例えば、○○地区が子供支援を多くやってる家族連れが住みやすい街になり、家族連れが多くなること。この前、フードパントリーのボランティアに参加させて頂きました。その時は大体の家族が母子家庭でした。"
  60. メゾ領域の実践において、企業との連携活動もあることに驚きました。地域の居場所を作るために社協などが様々な人のニーズや要望を聞いて取り入れることにも驚きました。
  61. 動画を視聴して、富士川町の地域包括支援センターのように、別の役割をもった職員たちが、相談しに来た人と同じ場で話し合っているというのは良いことだと思った。逆に、相談に来たのに、「役割分担をしているので、〜に関してはここが行っているから、そこに行ってください」というのは、相談しに来た人にとってはたらい回しにされているように感じるし、別々で支援を行うと情報共有がスムーズでなかったりすると思った。
  62. " 地域包括センターでは、住民だけでなくケアマネなどの福祉に携わる側の人の意見交流の場などを設けており、地域を総合的に支援していることがわかった。認知症の方が安心して暮らせせるようにして欲しい。また、孤立しないためにサロンなどに参加したい。 そして、サロンに参加することで自分の居場所ができ、より活力にあふれた生活を送ることができる。また、一人暮らしのため、孤独死のリスクがあるが、サロンに参加して、周囲と繋がりを持つことで、リスクを回避できる。"
  63. メゾ領域の実践は、集団に関わるものと地域社会と社会福祉サービスを提供する機関などにおいて行われることが分かった。地域の仕組み作りが重要で地域の生活課題を相談援助までのフローに乗せる意味を理解できた。
  64. 今回はメゾ領域について学んだ。メゾ領域はミクロとマクロの中間にあり、地域福祉において地域の仕組みづくりを行うことで支援を行うことがわかった。地域の仕組みを作るプロセスにある、①地域生活課題を相談援助のフローに乗せるとは、気付きや発見によって援助が必要な人を見つけたり埋もれてしまっているニーズを埋もれてしまわないようにするということであり、まずはどんな地域課題でもニーズを把握し各機関でしっかりと連携することが必要なのだとわかった。個別ニーズの集合的把握をして、公的サービスを活用したり地域全体での支え合い活動や居場所づくりを考え取り組んでいき、支援の組織化によってそれらを持続可能なものへとしていくことで地域の仕組みが作られていくのだとわかった。
  65. "メゾは公的サービスと地域活動を組み合わせて支援をおこなうなど地域の仕組みを作ることをを担っていることを学びました。また、ミクロ・マクロにも繋げたり、地域の生活課題を見つけて調査して取り組むなどとても重要な役割を果たしていると感じました。動画を見ていて、住民からニーズを見つけ、支援に繋げるなど個々に寄り添うことが大切だと学びました。"
  66. 地域の仕組みを作る、ということはとても大事なことであると思った。地域の仕組み作りでは、地域の課題や問題を早期に発見するための警報システムを作ったりすることが出来、地域の住民や機関が連携して問題を対処することで、より早くて正確な支援が出来ると思った。
  67. 個別の問題解決には限界があり、様々な組織との連携、協働により解決につながっていくのだと感じた。
  68. 本日はメゾ領域の援助活動について学んだ。地域包括支援センターの動画ではその施設で働く役職の役割や、他職種との連携の様子について知ることができた。また、無責任な連携ではなく、最後まで関わることが大切なのだと改めて知った。
  69. ハルノさんの事案を含めても、地域での居場所を作ることは重要であるなと感じました。自分もであり、他人の居場所も作り、生きがいを作る事はとてもいい事だと感じました。
  70. 今回は地域福祉のメゾの視点に注目し、地域の中でどういった役割を担っているかを見ていった。メゾの分野では主に、ミクロの視点で解決できないニーズを組織的に連携してニーズの把握と解決にあたっていた。例えば自治会や民生委員や近隣住民などの連絡、連携、相談を円滑に行える 地域包括支援センターのような場を作り地域の地域課題をフローに乗せることで地域での支え合いや公的な支援に当てることができることを学んだ。しかしこういった方法では支援の輪から零れ落ちてしまう人が出てくるため、そういった人たちとの交流の場を作り、孤独化の改善やニーズの把握ができる居場所を地域に作ることも大切だと知った。
  71. "連携という名の無責任はどんな団体でも、緊急時に対応が難しくなるし、そういった曖昧な所から綻んで行って、責任転嫁しあったり後に大きなトラブルに繋がってくるので、絶対に減らさなきゃいけない事であると感じた。連携関係にあるのに無責任になっているということは、連携が取れていないと言えるし、詰めが甘い、調和が取れていないという事であるので、自分が社会人になって連携関係にあるものに関わるときは、しっかりと話を詰めて、相互に対応できるようにしていきたいと肝に銘じた。"
  72. 個人の問題解決をするときには必ず、地域の協力が必要で、地域の協力をより良いものにするためにはそれにあった支援が必要でメゾ、マクロの重要さを改めて感じました。
  73. 1人の問題でも、たくさんの人や機関が関わる必要があることを改めて感じることができました。人の支援というものは決して簡単なものではないのだと授業を重ねる毎に思います。
  74. 今日の授業ではメゾ領域について学べました。子供家族領域や高齢者の運営管理(メゾ)実験が行われていることを知りました。
  75. メゾ領域において、生活課題をフローに乗せて公共サービス等を活用・開発するということが大切であると感じた。その際、ミクロ領域のニーズの把握・解決がベースになっていると感じた。そのようなことを考えると、メゾ領域はミクロ領域と行っていることの基礎はあまり変わらず、範囲が大きくなっただけだというように解釈できた。
  76. 今回はコミュニティの役割について学習した。コミュニティの役割の中にあるボランティアは高齢者、障がい者、子ども、被災地、環境、まちづくり、国際交流など様々な場面で役立っている。多くの人の助けになるものであるため、ボランティア不足は大きな課題であると感じた。これを改善するためにはどうすればいいか、私たちができることは何かを考えていきたいなと思った。"
  77. 地域福祉(障害、高齢、貧困、こども、家領域)のメゾ実践について学ぶ。地域の中で様々な支援が行われることが理解できました。そして、地域の仕組みを作るという言葉が印象に残りました。個人としてではなく地域で協力、連携し仕組みを作り上げることの大切さを感じました。"
  78. コミュニティによる解決には限界はあるものの、コミュニティならではの役割も重要だと感じた。メゾレベルでの実践について具体的な例を知れた
  79. 13回はメゾ領域について学習しました。地域の仕組みを作る箇所で、「相談援助のフロー」が多数の団体と様々な関係から成り立っていることを学習し、その中でも埋もれてしまってる人がいることも学びました。この中で困窮者が埋もれないようするためにもっと付け足していける問題点を探し、地域の実態を多角的に把握できる仕組みを考える必要があると思いました。

第12回 地域福祉の推進におけるコミュニティの役割

  1. もし町内会が無かったら綺麗な町や地域、子どもたちの交通安全すら守ることができないと感じた。また、普段から挨拶してくれる人がいなかったり街頭が無くなってしまったりなどとても寂しい世界になってしまうと思った。町内会があり、コミュニティの役割があるからこそ私たちは安心して暮らしていけると感じた。
  2. 今回の講義では地域福祉におけるコミュニティの役割について学んだ。地域コミュニティには比較的インフォーマルな活動が多いように感じた。個人ボランティアは移動費や宿泊費なども自己負担なのに遠方の被災地等にも赴いて感動した。民生委員地域住民の立場にたって福祉の相談に乗る非常勤の職員であり、民生委員の中でも児童分野に特化した児童委員があることをを知った。ボランティアで活動しており、地域に根付いて訪問調査などを行い住民とのコミュニケーションも重視している。日頃から定期的にコミュニケーションを取っておくことで、非常時にも迅速に対応できることが考えられる。
  3. 地域の共助をキーワードとして新しい福祉をつくっていくために地域福祉コーディネーターを配置を提案し既存の課題を克服することが求められている。また互助としてボランティア活動をすることは大事だと思うが、国がボランティアを勧めるようになってはボランティアの意味が薄れると思いました。
  4. 今回の授業を受けてみて、千葉県千葉市の地域みんなで支え合うという活動が素晴らしいと思いました。自分の住んでいる市にもこういった活動があるのか調べてみて、もしあって参加できそうなら参加してみたいと思いました。
  5. "民生委員は、児童委員と兼務していて、民生委員と児童委員としての活動を考えなければならないと思った。三年に一回民生委員の改選があることが分かった。地域の共助の充実を図り、新しい福祉に繋げていくことが大切だと感じた。"
  6. コミュニティについて、レポートを作成する際にも少し自分でも調べたが、授業として改めて学ぶと自分が違う解釈をしていたところが多かったのでよかった。
  7. 地域福祉におけるコミュニティの役割を知ることが出来た。ボランティアの特徴や社会との窓が形成され意外な関係性がプレゼントされるという考え方もあるんだなと感じた
  8. 地域のコミュニティの役割について詳しく知れました。民生委員は授業で聞くことはよくありましたが、具体的にどのようなものなのかがわからなかったので今回理解することができました。自分の住んでいる地域の民生委員は誰が務めているかなどを調べてみようと思いました。また、私は地域のコミュニティの課題として近隣住民との関わりが減っていることが挙げられると思いました。挨拶をする機会も少なく、名前を知らないという場合もあると聞きました。災害時や緊急事態の時、近隣住民との助け合い、支え合いは必要不可欠だと思います。そのため、近隣住民との関わりが減っていることは地域のコミュニティにおいて大きな問題となるのではないかと考えました。
  9. "終盤に「ボランティア不足」という別の面からの課題に触れていたが、たしかにボランティア活動を行う人は少ないかもしれないが、あくまでもボランティアは自らが進んで無償で行う活動だと私は思っているので、それを前面に出して不足しているから参加を促すというのは、本当にボランティアなのかと疑問に思った。ボランティア活動が当たり前になっているのはいい事でもあると考えるが、それに慣れてしまうのは考え方に差異が生じてしまう可能性があるため、ボランティアに対しての認識を再度確認する必要があるのではないかと考える。"
  10. 自分は、地域のボランティアに今まであんまり参加したことがなかったが、今回の講義で市民活動としての役割や、地域福祉の推進におけるコミュニティについて学んで、ボランティアをすることの意義を少し感じることが出来たので、もし今後機会があったら友達などと一緒に参加してみようと思った。
  11. ボランティアに活動している様子を動画で見て、自らの意思で進んで貢献する自発性や社会の利益の為に行うという意思の公共性がとても感じられた。民生委員についての活動内容を詳しく知らないことが多かった。その地域で困っていることを民生委員が気づき、活動するという良いコミュニティを作り上げていたり、また訪問してもらい嬉しいという様子もあり地域に欠かせない存在だなと感じた。給与はなく特別地方公務員であることを知り驚いた。民生委員は児童委員と兼ねていることや厚労省大臣が民生委員などを委嘱することはとくに覚えておきたい。どういった経緯でどのような経歴がある人が推薦されるのか気になった。民生委員は高齢者に関連する活動をしているイメージがあったが、児童に関する聞き取りまた防犯といった幅広い活動をすることも分かった。
  12. 地域福祉の推進にはコミュニティの役割が大きいことが理解できた。中でも自分が興味を持ったのはボランティアや市民活動としての役割で、小畠さんの例で「何かした後の言葉には重みがあるが、何もしないのに言葉だけ並べても何も重みを感じない」というワードに考えさせられ、ボランティアに想いを持って行なっているということを感じさせられた。また、最後の話で、「ボランティア不足」というワードについて触れていたが、公的機関の役割を国民に「やらせる」ための「ボランティア不足」というワードはやはり不適切であるということを理解できた。
  13. "コミュニティ組織の協力がある事で、政府・自治体が協力できないような小さな悩み事に対して対処する事ができると知った。コミュニティである、民生委員と政府が協力することで、地域のことを素早く把握し、それを行政に伝えることで素早い対策を望む事ができるというシステムを知って民生委員とは言葉しか知らなかったが、民生委員について少しずつ理解する事ができた。民生委員と児童委員は兼務で行われていて、これをボランティアで行うのは素晴らしいことだと感じたし、絶対に無ければならないものなんだということも理解できた。最近親に頼まれてゴミが全部収集されているかのチェックをした事がある。今思えば、これもコミュニティの中の一つなんだなと思い、嬉しくなった。ボランティアは強制などではなく、その人の意思でやるものであるということを強く理解できた。ボランティア不足というのは確かにおかしいと感じたのでボランティア任せにならないよう四つの主体を軸に協力を強化していかなければいけないのではないかと感じた"
  14. "今回の授業では、コミュニティにおけるボランティア活動について理解できた。 ボランティア・市民活動は、国家や企業から命令されて行うものではなく、自発的に行われるものであると分かった。動画では、被災地での支援や地域同士での支援など、支え合いの大切さについて理解できた。 委嘱ボランティアは、民生委員や児童委員などの地方公務員が担っており、地域住民に対する生活の援助や福祉サービスとの連携を行っている。また、動画では、民生委員の訪問調査を観て活動内容や地域に対して行っているサポートについて分かった。 現在、ボランティアの不足が問題視されているが本来のボランティアは自発的なものであり、強制的なものではないため、錯誤が生じていると感じた。"
  15. 民生委員は、児童のことを担当していると今まで思っていたが、高齢者のことも担当していることを、この授業を受けて初めて知った。また、ボランティアの自発性は、国家の政策やある種の目的として、動員されてしまうといった危険性があることも知った。
  16. 地域福祉におけるコミュニティの役割についてボランティアと委嘱ボランティアとしての役割しか知らなかったので、今回その他のコミュニティの役割が知れて、良い学びになりました。住んでいる地域のゴミ出しなどを見ていると地域住民がゴミをまとめていたことがあったので、コミュニティの役割として地域福祉の推進を行なっていたんだと理解しました。
  17. 自分の身に何かあった時のために、治療法や対処法を身につけたり持っとくのが頭いいなと思いました
  18. 地域福祉におけるコミュニティの役割を理解する上で、特に民生委員について理解できた。住民と同等の立場であるからこそ、自治体が気づかない小さな声や問題が発見できたり、福祉機関との連携もしっかりしているため地域間のコミュニティにおいて重要な存在であることを学べた。今日を機会に自分の町内の民生委員やコミュニティに関心を持って生活したいと感じた。また、する、してもらうの関係性を超えて助け合いの気持ちから生まれるコミュニティは他の3つの主体にはない自主的な気持ちを持ち、今後福祉において重要な主体と感じたと共に、年々希薄化するコミュニティの課題対応の難しさを感じた。
  19. "今回の授業ではコミュニティの中に存在するボランティア、市民活動の役割を再理解する事ができた。その地域に住んでいる住民の立場で物事を見ることでより良い助言、サービスの提供へと繋がっている事を感じた。"
  20. "コミュニティとして当事者組織があることを学んだ。家族や近隣住民、地域内での関わりしか思い浮かばなかったので勉強になった。ボランティア不足という文言には注意が必要、というスライドで一見何が問題なのか分からなかったが、ボランティアしている人の思いや行政の仕事がボランティアに投げられているのではないかという注意が必要ということがわかった。しかし、ボランティアしたいと思っている人の一歩踏み出すチャンスになるのではないかとも思った。"
  21. " 私の両親はそれぞれ自治会と主任児童委員なのですが、私自身どのような仕事、役割を担っているのかほとんど知りませんでした。「ただめんどくさそうな事を引き受けてるなー」程度の印象でした。しかし、このようなコミュニティは、地域福祉の推進の上で重要な軸の一つを担っていることが分かりました。 委嘱ボランティアの民生委員は、民生委員法に目的や職務が記載されており、また児童委員は、児童福祉法と民生委員法に基づいており、民生委員と兼務していることに驚きました。親の主任児童委員としての役割が全うされていないと感じました。貧困世帯対象の子ども食堂を行ったとは聞いたのですが、動画内の明石市が行っていた活動をあまり見たことがありませんし、委員になっている人は仕事と兼任しているケースが多く、負担が大きいようにも感じます。役割として地域福祉にとってどれだけ大きな存在かは理解しましたが、委員の人たちの健康を考えてしまうと、地域福祉の推進がいささか難しいように感じました。 名古屋市の「もしも町内会がなくなったら…」というディストピアチックかつ、破滅的であるように感じる内容だが、啓発動画としては有用であると感じました。子供の登下校の見回りは、少子化の推進により、その役も減少しているのではないだろうか。私の母校も少子化が原因で今年度で廃校となり他校に統合される。そういった場合、子どもが多くいるであろうエリアに見守りやパトロールが増えるだろう。しかしながら、子どもの登下校を見守る際には、ほかの地域住民の様子にも気を配ってていたのではないか。それが減ってしまうと、高齢者が犯罪に巻き込まれるリスクが高くなり、孤立化も進んでしまうと考えられる。 私の母校では、久しぶりのお祭りが開催されるのだが、廃校とともに今年度で終わってぃ舞う可能性がある。現在は、町内会の人で運営設営を行っている。お祭りというのはその地域を活気づけるモノであると、私は考えているため、今後もお祭りを開催してほしいと願っているが、それは私たちのような次世代が引き継がなければ成り立たないだろう。そのため、今回の授業で学んだ「コミュニティ」について、地元である鴻巣市がいかなる活動をして、どのような役割を担っているのか、いま一度調べてみたいという意欲が湧きました。今まではただその町で暮らすだけで無関心であったのだが、気持ち的な部分が変わったのだと思いました。"
  22. "ボランティアや支え合い活動は地域で大きな役割を果たしていることが分かった。民生委員は児童委員と兼務していることを理解した。また、主任児童委員は児童を専門的に担当していることも分かった。"
  23. "今回の授業を通し、地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について知ることができました。コミュニティは個人、家族、近隣住民、学校などの地域のコミュニティと、個人や同じ関心や生活課題を持つ人たちによるアソシエーションがありそれぞれは地域において重要なものである。コミュニティの役割として、ボランティアや民生委員などの委嘱ボランティア、町内会、腸内環境などの自治組織、当事者活動、市民としての役割などコミュニティによる役割はたくさんある。ボランティアは、改めて地域において重要な役割を果たしていることを知った。住民が自発的に地域のために活動を行うことにより地域が成り立っていることがわかった。また、委嘱ボランティアである民生委員・児童委員は住民の生活状態の把握や生活相談、サービス利用のための情報提供など地域住民のために様々な職務を行っていることがわかった。そして、障害がある方や高齢者などの当事者組織の活動も行っていて当事者の声を制度に反映することをすることができたり、市民が地域の政策やサービスについて参画したり投票により政治参加をすることができることを知った。これらにより、コミュニティでは声が届きづらい住民や高齢者、障害者の声が活動や組織によって声が届きやすくなっていて住民全員が差別されることなく地域社会の政策やサービスを参画できることは地域において重要であると思った。"
  24. 民生委員が、民生委員と児童委員を兼任で行っていることを知りました。またみんながボランティアとして行っていることを知りました。一人暮らしの高齢者の方に訪問調査を行うことで、見守りの役割があるだけでなく、そこで聞き取り調査を行った内容を、行政などと共有することで非常時に素早く対応できるようにしていることが分かりました。また、災害時に1人で避難が困難な人たちのために、予めの対応を行なっていることを知り、この明石市の活動を全国的にやって行けたらなと感じました。
  25. "   地域福祉の推進におけるコミュニティには、地理的なコミュニティと関心によるコミュニティがあり、共感をベースにした助け合いが行われていることがわかった。ボランティアの起源はラテン語の「ボランタス」であり、意味は「自発的な意思を持つ人」と知り、はるか昔の人々から現代の人々まで皆同じ思いを抱き、活動してきたんだなと思い、感慨深いなと感じた。 また、地域福祉の推進におけるコミュニティの役割の1つに「嘱託ボランティア」というものがあり、これに民生委員・児童委員/主任児童委員が深く関わっている。民生委員は児童委員を兼ねており、3年に1回改選されていることをしっかり頭に入れておこうと思った。"
  26. "今回の授業では、4つの主体のうちの、コミュニティの役割について学びました。コミュニティと非営利組織との区分を表した図では、その2つの間の境界や、流れを理解することが出来ました。また、コミュニティに地理的なものと、関心によるものの2つの型があることを学びました。ボランティア不足という言葉を使った記事には、私も違和感を覚えました。これでは「ボランティアをする」という形にとらわれていて、ボランティアにおける自発性・自主性・主体性を考えてられていないと思いました。そのため、例えば授業内で視聴したスーパーボランティアの尾畠さんの動画のように、被災地でのボランティアでは、尾畠さん自身がこの旅館を綺麗にしたいという「想い」が感じられました。ボランティアにおいて、この「想い」が最も重要なのではないかと考えました。"
  27. コミュニティは、家族や地域での助け合いというイメージで、初回から数回の講義を受け、4つの主体の中で1番身近な位置にあると認識していた。しかし、具体的な活動や役割はどうなのか分からないまま進んでいたため、今回の講義で整理がついたので良かった。また、1番印象に残ったのが地域福祉の推進のためのボランティアに対する世の中の取り上げ方が、本来の自発的な意志を持って行われるという意味を差し置いて、「ボランティア不足」などのようにメディアに載ることで、役割への過剰な期待や責任転嫁が起こる危険性があるという課題を持っているという面があるのだと知った。
  28. "本日の講義ではコミュニティについて学びました。地域間での連携や共生、支え合いの大切さについて知り、現在の私の地域では近隣や地域での輪が希薄だと感じました。"
  29. ボランティアの特徴として自発性があげられ、無理やり行うものではなく、思いを持って行う事が大切であると学んだ。しかし、ボランティア活動が少なくなっていることに対して、メディアや政府はボランティア不足と捉えている。思いを待って無償でボランティア活動に取り組んでいることは決して当たり前の活動ではない。本来は公的機関がアプローチしなければならない部分もある。ボランティアを自発的に行うことはとても良いことだが、国家の政策の目的に動員されてしまうこともある事がわかった。
  30. ボランティアは素晴らしいものだが、その自発性が辺な方向で動いてしまい、国家の政策が国民に依存してしまう危険性があると知り考えるべきことだと感じた。
  31. 地域福祉のコミュニティの役割について学ぶ事が出来ました。民生委員という存在は、近所の方や幼稚園の先生が退職してからやられていたり、小学校の運動会などの来賓や手伝いでお会いしていた為、知っていました。民生委員が児童委員と兼務している事は知らなかった為、児童も含め、幅広い分野を対応してくださっているのだなと感じました。また、コミュニティというとボランティアのイメージが強かった為、当事者組織、団体もコミュニティに含まれ、重要な役割を果たしている事が分かりました。自分の地域でもこういった事は知らないだけで多く行われていると思うので、調べてみたいと思います。
  32. "民生委員は、児童委員も兼ねており、子育ての相談にも対応していることがわかった。高齢者の訪問調査なども行なっており、孤独死などを防ぐことができると感じた。ボランティア活動はプラスαの活動であり、強制されてはならないと感じた。ボランティア活動があるからといって、国や行政が仕事を押しつけては意味がない。ボランティアは無償でしか行なわれていないというイメージがあるため、活動費などをもらうこともあるということを多くの人に知ってほしいと感じた。障害者の親を支援するカフェという、同じような境遇をもった人同士が交流するための場はもっと必要だと感じた。"
  33. 中間レポートに取り組んだ時に、非営利組織・ボランタリーセクターとコミュニティの境目が曖昧だったため、その違いについて今日しっかり学べて良かったです。地域での暮らしを支える他の3つの主体もそうですが、コミュニティは特に身近な人との良好な関係が大切だと感じました。
  34. "地域福祉の推進におけるコミュニティの役割として、1 ボランティア・市民活動としての役割、2 委嘱ボランティア(民生委員・児童委員など)としての役割、3 自治組織(町内会・自治会など)としての役割、4 当事者活動・当事者組織としての役割、5 市民としての役割があることがわかった。また、地域福祉の推進に向けたコミュニティには、コミュニティ地理的なコミュニティによる組織((地域)コミュニティ組織)、関心に基づくコミュニティ組織(アソシエーション)があることがわかった。ボランティアは、あくまでも何か「思い」があって、「自発的」に行うものであると学んだ。しかし、マスコミなどが「ボランティア不足」という論調で報じたりしている。このように報じると、「ボランティアをしない人は非国民だ」などのボランティアをしない人への差別につながる恐れがある。だからこそ、この論調には注意を払うとともに、ボランティアの意義を「正しく理解」しなければならないと思った。"
  35. 今回はコミュニティの役割について学んだ。地域福祉はボランティアや民生委員等の無償で活動する団体にも支えられているため少ない費用で実施できることが最大のメリットである反面、デメリットにもなっていると考えた。少子高齢化により、今後福祉の需要が上がると見込まれているが、福祉分野の人材不足や低給与などの問題がある。福祉はボランティアとのつながりがあるため無償または多大な費用をかけないイメージが根強いのではないかと考えた。社会の状況は変化し続けるもののため常に同じ方法では対応しきれなくなることを認識する必要があると考えた。
  36. ボランティアの数が足りない、などのニュースや新聞を僕も見たことがある。先生はそういう書き方は良くないとおっしゃっていたが、僕もそう思った。ボランティアといっても内容はお金をもらってもおかしくないような仕事もある中で、人の優しさで成り立っているものなのに、マイナスの方面の記事ばかり書いていたらさらに減ってしまうと思った。それならボランティアのいいところややっている人のインタビューなどプラスの面を書いて行った方が人は増えるのではと感じた。
  37. 今まであやふやだったボランティアについて、良く分かった。特に「ボランティア不足」という言葉には注意が必要だということが印象に残った。ボランティアの語源が自発的な意思を持つ人や志願兵であるとするならば、ボランティアを強制するようなニュアンスを含む「ボランティア不足」という言葉は、間違っていると思ったからだ。自発性といった人の感情と結びつきが強い概念は、使い方が難しいと思った。
  38. 地域での暮らしを支える主体は、自治体、地域住民、地域団体、地域企業です。自治体は公共サービスを提供し、地域住民は協力や交流を通じて地域の結束を強め、地域団体はイベントや活動を通じて地域への参加を促し、地域企業は雇用や経済活動を通じて地域経済を支えていることが分かった。
  39. 今回は地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について学んだ。コミュニティの役割のひとつであるボランティアや市民活動について、ボランティアの語源であるラテン語のボランタスは自発的な意志を持つ人という意味で、ボランティアは強制されてやるものではなく自発的に、思いを持ってやるべきものであるとわかった。地域支えあい活動の動画でも、各々が地域のための思いを持って活動しており、押しつけにならないようにもしていた。就活に当たって、学生時代にどんなボランティアをしたか聞かれることもあるため、就活のためにボランティアをしている人もいるのではないだろうか、と思った。きっかけとして就活のためにボランティアを行うことは否定しないが、何を思ってボランティア活動をするのか、ボランティア活動の中で何を感じ、何を思うのかが重要であると思うし、自分自身もそれを忘れないようにしていきたい。そのほかのコミュニティの役割として、委嘱ボランティア、自治組織、当事者活動・当事者組織、市民といったものがあるとわかった。コミュニティが地域福祉の推進のために発展していくことは良いことだと思ったが、政府や自治体がやるべきことをコミュニティに押しつけてしまうようになる危険性も考えられるとわかり、地域福祉の推進において4つの主体がそれぞれ適切に役割を保つことも大切なことだと思った。
  40. "なかなか強いメッセージ性を持つ動画を見て,自治会がなくなるだけでそんな世紀末みたいな状況になるか?と思ったが,先生も「賛否ある」という見方をしていたので安心した。あと,こういう動画でもヒロインらしきものが出てきたので面白かった。何気に私もここ数週間は,朝4:40~5:30くらいに起きて,ビタミン入りのゼリーを平らげて荒川にウォーキングに出かけている。むこうが私を認識しているかは分からないが,毎日顔を合わせるような人,挨拶をする人がいるので,地域コミュニティへの参画を感じている。あと,これはまだ習慣化するかは分からないが,毎週月曜はごみ拾いをしている。(雨天中止)今のところ秩父鉄道を中心に拾っているので,そのうち秩父鉄道から感謝状を貰えないかとそわそわしている。"
  41. 8枚目のスライドの内容が心に残った。ボランティアや地域コミュニティに参加しなくても生きていくことはできる。見返りが少ないし、参加しない方が賢明と考える人は多くいる。私もどちらかといえばそう考えていた。しかし、そこに飛び込む事でしか得られない経験や関係があり、それは何事にも変え難い、人生を豊かにしてくれる素晴らしいものである。私もボランティアに参加したみようと思う。
  42. コミュニティは、地域住民や社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者が、地域福祉の推進に努めなければならないと社会福祉法に規定されている。コミュニティの役割として、ボランティア・市民活動、委嘱ボランティア、自治組織、当事者活動・当事者組織、市民としての役割があると学んだ。役割の一つである委嘱ボランティアは、民生委員や児童委員を指しており、ほとんどの児童委員は民生委員と兼務している。兼務していない児童委員もおり、主任児童委員といって児童のことを専門的に担当していることを理解した。地域福祉のあり方として、自助と公的な福祉サービスの間に地域の共助を掲げ、その充実を図ることが求められている。そうすることによって、制度の狭間にあって対応できていない人たちを見つけ出すことができると学んだ。
  43.  ボランティアは自発性であり、強制されるものではない。しかし、小学校や中学校時代に言われるボランティアは教師から強制されたものだった。そのため、ボランティア=言われてやるものという考えが多少なりとも残っている。自分が社会人になった際には、このような風潮をなくしていけるような活動を少しでも行なって行きたい。
  44. 民生委員は児童委員と兼ねていて、3年に一回改選されること、主任児童委員は児童のことを専門的に担当していることを初めて知りました。
  45. 今回の講義を受けて、「コミュニティ」と「アソシエーション」の違いについて学んだ。「コミュニティ」とは、一定の地域に住む者同士である等、共通点を持つ者が共に暮らしている事で、特に同じ目的等を有するものではない。アソシエーションとは違い、自主的に作ったコミュニティでは無く、住んでいる地域で役所等から区分けされた管理する為のまとまりである。自治会や町内会、校区等が該当する。一方の「アソシエーション」とは、マッキーヴァーが提唱した概念であり、共通の関心事や目的意識を持った人達が集まって、自主的に作った組織の事である。教会や会社、組合、サークル、学校等が該当する。コミュニティは、そこに住んでいる限り自分の意志で抜け出せるものではないが、アソシエーションの場合は、価値観が変わったりすれば、あくまで自主的な組織の為、違うものに変更したり辞める事が可能である。コミュニティとは違い、住んでいる場所を変えなくても変更可能である。この二つを比較すると、共通の目的を持って自主的・計画的に組織された団体が「アソシエーション」といい、共通の目的はないが、同じ場所や地域に住んだり共通の風俗などでつながり合ったりする共同体を「コミュニティ」という。つまり、大きな違いは目的を持っているのか、目的を持っていないのかであるということが理解できた。
  46. 今回は先週提出した際にも調べていたコミュニティについて詳しく学習し、自分が調べていた役割やどのような業務内容なのかをより深く細かく知ることが出来た。また、役割は1つだけではなく、人間関係や業務関係、組織関係などのそれぞれのポジション別にどのような機能を果たしているのかについても知ることが出来た。
  47. コミュニティによる共感を目的とした自発的な助け合いは重要になってきてるが、そこに頼って過度な負担を強いるのは本末転倒であると感じた
  48. 私は現在、アスポート学習支援というボランティアをしていますが、今回の授業で、ボランティアの原則(自発性・無償性・社会性・継続性・先駆性)について知り、今後私がアスポート学習支援以外のボランティアをする時にも、この原則を頭の片隅に入れつつ、活動に参加していこうと思いました。
  49. ボランティアは現代でもとても重要となる活動である。社会的に排除されてしまった人々や孤立感に悩む人々の支えがボランティアにはあると思っており、社会に組み込む手助けができると考えた。ボランティア自身も他者との交流や貢献を通じて、学びの機会を得ることができるのと同時に、それぞれの人のスキルの向上が見れると考えた。
  50. "地域での暮らしを支える4つの主体について、コミュニティの役割を把握したことでしっかりと理解できたように思う。"
  51. 私が今回印象に残ったところは岡山県倉敷市障害者の親を支援するカフェだ。この動画で話し合いに適した環境を整えても上手く会話をすることができなかったが、家のような環境にすることで会話が上手くいくようになったという説明があった。そして、このことから対象のクライエントのことをよく考えて環境を整えていくことが大切であり、また環境は人に大きな影響を及ぼしているのだなと思った。さらに、民生委員は児童委員と民生委員の仕事を兼ねており、高齢者だけでなく、子どもを対象とした支援を行っていることを知れた。
  52. 今日の授業では地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について学べました。
  53. ボランティアの理解についてこれまでは困難な人や地域に対して手助けを働きかけるものであると認識していたが、ボランティアというものは自分もその一人であるとして繋がりを関わり合いを持つことなのであると理解した。また、それば自分の力でできることをできる範囲内でやることが大切であると感じた
  54. ボランティアとしての役割は時に、非営利組織よりも細かなニーズを満たす力を持つものと感じた。ボランティアとして、課題に対して自分が深く関わる機会があると他人の問題ではないと感じるという考えは共感できた。
  55. "コミュニティの役割は1 ボランティア・市民活動としての役割 2 委嘱ボランティア(民生委員・児童委員など)としての役割3 自治組織(町内会・自治会など)としての役割4 当事者活動・当事者組織としての役割 5 市民としての役割の5つであることがわかった。そして資料にあった新聞記事のボランティア不足について確かに今回の授業でボランティアは有志でやっているにも関わらず本当は政府が資金を出し、人を雇ってやるべきことをいかにもボランティアがいないから大変であるという記述は間違っているということを理解することができたのでこれからは新聞やメディアの記事を鵜呑みにするのではなく、側面を考えて読もうと思った。"
  56. "ボランティア=自己犠牲の精神であり、賃金が発生するものではない。というイメージが広まっている。この誤解を解くためにはどうすれば良いのか考えた。それは、賃金が発生するボランティアに関しては有償ボランティアとして行動しないことである。つまり、ボランティアという名前を捨てることだ。ボランティアに自己犠牲のイメージがついてしまっている以上、その名前に固執する必要はないと感じた。別の名前になっても活動する人に変化はないと考えている。そして、新しい名前も徐々に浸透していくだろうと考えたためである。ボランティアは、共感をベースに行う事業である。しかし、検索しなければ出てこない現状では、慈善意識の高いものの共感ほしか得ることができない。そのため、ボランティアを行っていること。また、その現状を今以上にい広く周知する必要があると考えている。
  57. "いままで、深く考えずにボランティアに参加していたけれども、今回の講義を通して福祉を学ぶにあたっていろんなことを考えながら参加しようと思いました。また、youtubeを見ていると民生委員やコミュニティソーシャルワーカーなど地域住民に近い存在である人や地域住民がボランティアに参加したり、援助を行うなど地域での支え合いが大切だと感じました。
  58. 「コミュニティ」とはボランティアや地域支えあい活動などの無償活動などを行う小地域的な主体であると分かった。コミュニティでは、家族や地域住民などの人同士との共感をベースにした助け合いの活動をしており、私はご近所同士で畑に異常がないか見回りをする田舎の風習に似ているものを感じた。
  59. スーパーボランティアの方の旅館の人が喜んでくれたらいい、言葉はいらないと聞いて、感動しました。自分もこのような人を目指していきたいと思いました。
  60. ボランティアは人の想いや気持ちで行っているものであり、人手としてとられるのは本来のボランティアのあり方からは少しずれてしまっているということがわかった。しかし、ボランティアも現在は減少傾向にあるため、有償ボランティアなどの活動を行うことでボランティア不足が少しでも軽減するのではないかとおもった。ボランティアは地域の人で制度の狭間にいる人を助かる役割を担っているのでどんな形でも残していった方がいいのではないかと感じた。
  61. 今日はコミュニティの役割について学んだ。地域福祉の推進に向けた「コミュニティ」は2種類あって、1つ目は、地理的な「コミュニティ」でコミュニティ型組織。2つ目は、関心による「コミュニティ」でアソシエーション型組織があることがわかった。また、ボランティアは、自分の意志で行うもので、誰かに強制されるものではないということもわかった。
  62. 今回の「地域福祉」の推進に向けたコミュニティの役割の講義を聞いての感想は地域福祉の推進におけるコミュニティの役割で、ボランティアなど市民活動でボランティアの語源でもある「自発的な意志を持つ人」とあるが見返りを求めない人で私的利益ではなく社会のためなどの人材が多くは無いが少なくもないこの現状はすごいと感じた。
  63. "コミュニケィは共感をベースにした助け合いなので、他の主体より個人から組織や法人など規模の幅が広いのではと感じた。スーパーボランティアの尾畠さんを自分でも調べてみたが、80歳を超えてもボランティアに日常的に取り組んでいて、自分でも真似ではないけれどそれくらい積極的にボランティアや自分がやりたいことに行動してみようという気にさせられた。"
  64. "コミュニティは、地理的なコミュニティと関心によるコミュニティがあることが分かった。社会福祉法でコミュニティの役割について定めらている事に、法律で結構堅苦しく定義されているものだと思っていなかったので、もっとラフなものだと思っていたので、意外性にびっくりした。民生委員とは、「児童委員」と「民生委員」を合わせて・2つまとめて、民生ということを理解した。法の枠が違うとはいえ、なぜ、民生委員の方だけを取って呼んでいるのだろうと思った。そこがややこしさの原因だと思った。児童委員と兼務なら、呼び方を「民児委員」や「児民委員」や「児生委員」などと呼べば、分かりやすくなるかな、と思った。"
  65. コミュニティとは非営利組織に対して無償でボランティア活動や地域で個人活動を行う組織のことである。主に地域でのボランティア活動や自治組織、当事者組織としての役割がある。ボランティア不足という言葉に対しての新井先生の言葉に共感した。
  66. たくさんの委員会があるとけど、これら全て支えるために設置されたのであって主体で動くのは住民であることを念に置いて動かないと、全く違う支配する委員会になってしまうことになることがあると思いました。
  67. 今回の授業で初めて民生委員と児童委員に担当区域があって児童委員は民生委員と兼務だと言うことを知りました。また地域支え合い活動の動画を見た時、住民の地域のために自ら何かをやろうとする意識の高さが支え合いに繋がっているのかなと思いました。ボランティア任せにしてしまうことが多い現状を知りました。ボランティアは仕事ではないので不足していると言うのはおかしいと感じます。
  68. 自分ですすんでとった行動が、自分を苦しい立場、ひ弱い立場に 立たせ る。問題が、自分に返ってきて、自分自身を問うことに なる。という言葉も踏まえて、ボランティアは自発性のあるものであって呼び集めるものではないように感じた。
  69. 家族の形態が変わってきているどころか、晩婚化が進んでいたり、未婚率が年々上がってきている中でコミュニティを作っていき共感することは段々と難しくなってきてしまいそうだと感じた。
  70. "地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について学びました。ボランティアの役割として自分で進んでとった行動が、自分を苦しい立場、ひ弱い立場に立たせる問題が、自分に返ってきて、自分自身を問うことになる←これが社会との「窓」の役割を担う事がボランティアとして生み出される物ということを再認識しました。"

第11回 ミクロ領域の地域福祉実践

  1. ミクロの地域における援助の動画を見た。動画の雪かきなどのように地域における関わりを通して、高齢者の生活を支える等の援助をすることはとても大切であると感じた。メゾの援助よりもミクロの援助の方が、インフォーマルゆえ手広く、多くの人への援助は叶わないかもしれないがクライエントとの関わりが深くなるので、高齢者に対しては孤独死対策にも繋がる。よってミクロの地域支援は多くのメリットがあると感じた。個別支援は今後とても需要がある支援だと思う。認知症もニーズも人それぞれ色々な形があるため、それぞれにあった適切な支援が必要出ある。其れはフォーマルな支援であると狭間にいることで支援が得られない人がいるが、インフォーマルな支援では柔軟な対応により全てのクライエントのニーズに応えられる。そこがインフォーマルな支援の大きなメリットであると感じる。最後の動画では住民学習会という地域課題の住民同士の学び合いという、新しい活動を知った。この活動を通して地域課題を住民に認知してもらうことで全体でひとつの目標に向かって活動をすることが出来、更には住民同士の交流の場にもなっていた。住民学習会は私の地域には無いので導入されたらとても面白いと思う。
  2. "個別問題解決の限界の話は自分も少し考えた事があった。一人で生きていくためには、地域の人との関係は必要不可欠だと私は考えている。私も常に近所の人には挨拶をするように心がけている。近所の知的障害を持っているのだが、少し近所の関係は悪いのではないかと思っていたため、他の人に聞いてみたところ、何を考えているかわからないから怖いといった意見をいろいろな人から聞く事ができた。こういった偏見から孤立してしまうのではないかというのを高校生の頃に考えたことがあった。なので、この、個別問題は個人だけでは解決できないという言葉は凄く納得できた。しかし、ミクロの視点でもできることはある。地域の人に知的障害について理解してもらうことなどはミクロでできることだと私は考えた。さらに、メゾやマクロの視点が加わることで、さらに暮らしやすい生活ができるようになるのではないかと考えた。"
  3. 地域福祉の基本的枠組みとして、仕組みと取り組みを分けて考えて、生活課題を解決していることは知らなかったので知れてよかった。
  4. 今回の授業では、福祉のミクロ、マクロの視点を学ぶことができた。比留間さんの動画であったように、福祉の目で見ることと人間の目で見ることが大事で、保護にならないように支援をしていくという姿勢を私も大切にしたいと感じた。ほかの授業でも利用者のストレングスは尊重するため、できることは自分で行ってもらい、それ以外を支援するという考えが実践する上で必要なのだと感じた。
  5. 動画内で仰っていた、自分で色をつけないで真っ白の状態で面接をするというのは、利用者さんを最優先に考えていて素敵だと思いました
  6. 今回の講義は、主にミクロ領域についてだったが、ミクロ領域とメゾ領域がどれだけ密接に関わっているかが分かった。ただ、1つの個別ニーズに1つの施策で応えれば良いわけではなく、そこから、近隣との関係は?他に誰に知ってもらえていたらより良く援助が進むのか?と広げていくことが大切だと学んだ。
  7. "生活課題を解決するために取り組みばかりを意識し、あまり「仕組み」という言葉に目を向けたことがなかったが生活課題の解決や多くの人が安心して暮らすためには「仕組み」をつくることも大切だと思った。また、個別のニーズを把握し支援の限界があるからこそ地域で支え合うことが重要だと感じた。しかし、認知症などを抱えている場合、単に課題を解決すれば良いということではない。利用者が正しくサービスを受けられているか、そして1つひとつの課題に対して一緒に考え一緒に理解し、少しでも自分自身の意見を聞き出すことが大切だと思った。そして、サービスに当てはめるだけでなくその人にあった環境をつくっていく必要があると感じた。"
  8. 授業内でも言ってたようにミクロの支援では個別の支援だけに注目しがちだが環境にも焦点を当てて仕組みなどを作っていくのが大事なんだと分かった。全国で一人暮らしの認知症の方が増えてきてる中で、これからより地域と福祉の連携を深め支援を考えていく必要があると思った。
  9. "前回の問題を見て○×で答える問題だったが何が違うのかを理解することで説明できるようになると感じた。そうした行為の繰り返しが社会福祉士になった時役に立つと感じた。立川市社会福祉協議会の相談援助職のビデオを見て、似たような症状、障害を持つ人でも個人個人への対応を変える、合わせることが大切だと学んだ。"
  10. 今回の授業を通して、ニーズの発見や把握・アセスメント・ケアプランの作成・支援の実行・モニタリング・評価といった個別の問題解決のアプローチが、ミクロの実践にはあることを知った。動画を見て、サービスを当てはめるのではなく、それぞれに合った支援をおこなっていくことが大切だと思った。
  11. 今回は地域社会における支援をミクロの視点から見て行った。地域社会におけるミクロの支援はメゾからマクロのサービスに当てはまらない、支援の谷間にいるような個々人に目を当てた支援が行われていた。また社会福祉協議会のような事業所だけが行う支援だけがこれに当たる訳ではなく、民生委員や地域住民のボランティアなどの互助活動などもこれに当たる。こういった狭いコミュニティで行うからこそ連携がし易く、個人に目を当てたしっかりとした支援を行える等の強みがあるのかなと考えた。
  12. 地域福祉の基本的な枠組みについて理解することができた。ハルノさんの個別の問題解決のアプローチの仕方などがべんきょうになった。
  13. 地域の人が認知症を正しく理解して貰えるような場所を民生委員と協力して、地域単位で動くことが大切であると動画を見て理解した。
  14. 今回の授業では、社会福祉援助をミクロ領域から見た際の個別アプローチや地域住民による相互的理解の大切さについて知ることが出来た。特に、ハルノさんにおける問題解決のアプローチでは、背景因子によるニーズ把握やアセスメント、ケアプラン作成までの流れを知ることが出来た。また、支援の実行を通して、モニタリングを行い改めて課題を見つけ、場合によっては、多職種との情報共有を行い、メゾ、マクロ領域に送致し、新たに仕組みを作っていくことも大切であると感じた。
  15. ハルノさんの問題解決のアプローチについて、現在の介護職不足の日本でもし同じような状況にあった場合しっかりとサポート出来ているのか気になった。どうしても対人職なので機械化出来ない職業でこれからの介護環境はどうなるのか。
  16. "地域で暮らし続けたいと思っているのは特に、住み慣れた地域で最期を迎えたいという願望を持っていたりする高齢者であり、そのような人たちには「地域において支える」というミクロ実践はぴったりであるという感想を持った。また、ハルノさんの事例から、高齢領域の地域福祉は、大きな枠組みではなく個別に問題解決に取り組んでいくことが重要で、それぞれのニーズに沿った支援体制、制度やサービスの活用をしてニーズを解決していくというプロセスを学んだが、やはり「個別」という枠組みになるとどうしても課題が把握しきれなかったり、支援に限界がきてしまうため、その際はミクロ実践ではなく、大きな枠組みのメゾ、さらに大きな枠組みのマクロでの支援ということは致し方ないものだと言うことを学んだ。今後、高齢化社会はより一層深刻になるため、ミクロの支援が行き届かなくなることが今よりも多くなると考えている。その対策を今後考えていく必要があるという感想を持った。"
  17. ミクロをはじめとした地域福祉の課題や支援法について理解出来た。今日の事例のように認知症の方や体の悪い高齢者は自ら助けを求めることが難しく、孤立化してしまう現状であることがわかった。こういった現状に対しては、支援者がニーズを抱えてる人を積極的に探していく動きが必要であり、その役割をミクロの支援が担い、地域課題において重要な働きをしている事が理解出来た。今後のミクロの支援をさらに良いものにするため、多職種連携などメゾやマクロの支援・サービスと繋げ、展開していくことが必要だ。
  18. "今回の授業を通して、地域福祉の視点から見た援助について知ることができました。地域福祉の生活課題を解決するには、個人や集団、地域における生活課題解決のための取り組みや政策、法律による解決のための仕組みづくりこれらの2つが生活課題解決において必要だと学びました。そして、社会福祉のミクロ領域での支援として人々が抱えるそれぞれのニーズを把握することや個別支援を実践することであることを知り、クライエント本人や家族からの相談、地域の人の発見による相談や通報、そして支援者が個々のニーズをしっかりと把握することが必要で、実践としてニーズに基づいた適切な相談支援や社会資源の活用が必要であることがわかりました。また、事例をもとにクライエントの問題解決をするにあたり支援の流れを知ることができニーズを把握し、それをアセスメントしケアプランを作成する。支援を実行しモニタリングを行いそれを評価する。このように問題解決するにはニーズに沿ったプランを作成するだけでなくプランを基に生活しその様子をモニタリングし評価をするといったことも行っていて、個々に適した支援を行っていることがわかりました。"
  19. ミクロレベルの個別の援助活動についてニーズの把握から支援の実行までのプロセスを掴むことができた。ハルノさんの場合も含め、個別の支援が施されたがそれでも不十分の場合にはメゾ・マクロといった地域の政策、社会システムなども利用していくことも重要であると分かった。また社会の差別や貧困なども無くせるように社会資源を創り出していくことや、社会意識を変えていくことも求められると思う。ニーズは一人ひとり違うことやサービスを上手く使えないこともあると気がつくことが出来た。一人ひとりにあった援助をするためにはサービスを上手く利用し、地域でいきいきと暮らせるように援助することが大事だと思った。そしてその人がもつストレングスにも着目し、サービスの利用を中心に考えない、当てはめないことも覚えておきたい。
  20. その人らしい生活ができるように環境を整えることが重要だと理解した。環境を整えるために仕組みを作ることや、制度を整えることも重要だと感じた。コミュニティソーシャルワーカーは、隠された課題を見つけ、道すじを立てないことでその人に合った支援を心がけており、利用者に寄り添うことが重要だと感じた。個別支援だけでなく、民生委員や地域のボランティアと協力し、子どもの学習支援や住民学習会など幅広い支援をしていることを知った。
  21. "雪が多く降る地方では雪かきを協力して行っており、人々の繋がりが動画を見ていてよく分かった。また、雪が降る地域では雪かきの協力がみられたが、台風がよく来る地域でも人々が協力しているのではないかと考えた。今回の授業では主にミクロの領域についての支援について学んだ。そして、ニーズ把握をしたことでどんな課題があるのかが明確になることを知った。また、ニーズを把握したうえでミクロの領域だけでは対処できないことはメゾやマクロの領域と協力することが大切なるとわかった。"
  22. 地域福祉のミクロ領域では、個人のニーズに基づき、利用者がその人らしい生活を送れるように個別の支援を実施している。しかし、支援はミクロ領域では限界がある為、メゾ・マクロ領域との協力が欠かせないことを、今回の講義で学んだ。
  23. 今回視聴した動画の一つにもあったように、福祉と異なる職業についていた方が福祉職業に転職するという話をよく聞くなと思いました。以前、福祉と異なる職業についていたという経験は福祉支援する上で大きな利点となるのではないかと思いました。個人の問題解決の限界がある中で、多職種連携は必要不可欠です。ですが、同じ施設内にいない場合なかなか迅速な連携は難しいのではないのかと感じます。そのため、1人のソーシャルワーカーが別の職業としての視点をもって支援を考えられるのはより良い支援の提供につながると感じました。
  24. 地域福祉の枠組みとして取り組みと仕組みがあり、どちらも課題解決のために必要なことであるとこれまでの講義を聞いて認識している。マクロ、メゾ、ミクロ領域については、地域によって支えると、地域において支える、byとinの違いがわかりやすく考えることができた。今回の講義ではミクロ領域での詳しい実践について学んだ。ハルノさんの問題解決のためのプロセスから、支援を実行する前の準備段階でニーズの把握とアセスメントをしっかりと行い、個別の支援計画を作成することで、より適切な支援ができ、問題解決につながるとわかった。ハルノさんの場合は地域の人が一人暮らしで認知症を患っているハルノさんに気づき、相談があったから支援を始めることができたが、地域での関係が希薄になってきている今、一人暮らしをしている高齢者が抱える課題に気づくことができるのか、と思った。また、その他にも個別での支援では限界があることがわかり、メゾ領域とマクロ領域とのリンクが必要になってくるとわかった。
  25. 例に挙げていたハルノさんの問題解決のアプローチの箇所から、福祉的課題の多様化・複合化が進んでいると共に、個人を優先して解決することは難しいと思った。
  26. "個別の問題は個別だけでは解決しきれないため、メゾやマクロ領域とリンクすることが大切だとわかった。また、限界があるにしても、一人ひとりのニーズに対して重点的に支援ができるのは、ミクロ領域の最大のメリットだと感じた。"
  27. " 地域福祉の基本的枠組みとして生活課題を解決する「仕組み」と「取り組み」があることを知った。私たちは、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための実践である「取り組み」としての地域福祉に目が行きがちだが、生活課題を解決するための政策や法律、社会システムなどの「仕組み」が地域福祉の根幹に根付いているということがわかった。 また、臨床(ミクロ)とは、取り組みとしての地域福祉であり、地域において支えることを軸としている。さらに個別の問題解決は個別だけでは解決しきれないため、メゾ領域・マクロ領域とのリンクが重要であるということを学んだ。"
  28. 今回は、地域福祉の基本的な枠組みについて学んだ。ミクロな問題を地域において支えるというのは、今あるサービスという形に当てはめるだけでなく、クライエントがその人らしく生活するための個別の支援活動であったり、そのミクロの問題からメゾ・マクロにも繋がる仕組みづくりが大切であることがわかった。
  29. 本日の期末テスト予想問題を通し、セクターの役割であったり、制度についての概要を復習できた。
  30. 今回の授業では特に、「ミクロ」「メゾ」「マクロ」各領域での支援や繋がりについてが印象に残った。さらに、ミクロ領域においての個別支援が重要だと思った。高齢者本人や家族からの相談、地域からの相談や通報によって個別のニーズを把握していくことが大切であると理解した。
  31. "前回の授業の復習で、他の人が間違って認識してたことを知って、ああ自分は大丈夫だな、正しく理解できているなと分かった。岩手県での雪かきの話があったが、自分のおばあちゃんが岩手県出身で、(少し遠いかもしれないが)自分にも関係のある地域なので、話の背景がよく理解できた。また、社協の男性にフォーカスを当てた動画があったが、そこで男性が「その人らしく生きる」という事を言っていて、ちょうど演習の授業でプランを立てるという事をやっているので、「その人らしく生活をしてもらう」ということにとても共感した。"
  32. テスト対策の問題を解いたが、割と解けていてよかった。満点を目指したいのでマルバツ問題ではあるがしっかりとその内容の意味を知り福祉の知識を増やしていきたい。
  33. 岩手県湯田町の動画では、雪かきが困難な高齢者の代わりにスノーバスターズと呼ばれるボランティアの方が雪かきを行っていた。このような取り組みは、地域で暮らす中で生じる様々な生活課題(ニーズ)の解決につながると感じた。また、一人暮らしの高齢者の安否確認やボランティア活動を通して、その人が抱えるニーズの把握にもつながるのではないかと感じた。臨床(ミクロ)実践は、個別のニーズ把握・個別の支援実践のことで、支援の限界・課題の把握やメゾ・マクロの送致が重要だとわかった。
  34. 今回は地域福祉の枠組みとミクロ実践について学んだ。個別支援の問題解決アプローチは制度の仕組みを理解し、支援する所だけで終わらず、その支援策を通して当事者の問題解決につながったのかモニタリングし、評価する所まで行う必要があることを理解できた。また、個別の問題解決は個別だけでは解決できないためメゾ領域、マクロ領域とのリンクが大切であることを理解できた。
  35. 地域において支えるという観点から、あらゆるニーズにおけるミクロな支援について分かった。一人一人に個別のニーズがあることから、「サービスを当てはめてはいけない」ということがよく分かった。
  36. 地域での活動の一つとして、雪かき隊の動画を見た。隊員がご高齢の人ばかりだったのに驚いたと同時に、あの歳になっても休まずに、地域のために働こう、と思えるということは、あの地域の福祉は充実しているのかな、と思った。
  37. " 個別の支援は、ミクロ(個別アプローチ)だけでは限界があり、メゾ・マクロにつなげる必要がある。また、他機関と連携することで多面から支援をすることができる。個別の問題解決アプローチとは、「ニーズの発見・把握」→「アセスメント」→「ケアプラン作成」→「支援の実行」→「モニタリング」→「評価」の順で行う。モニタリグでは、実施している支援が良い傾向に進んでいるか、支援の課題は何かなどを検討する。将来、ミクロの領域で職に就きたいと考えている為、ミクロの段階で行う支援について具体的な例を提示しながらの講義で、理解が深まるとともに、支援の難しさを知った。"
  38. "★投資ほどうさんくさい話が多い界隈はありませんが,とりあえずインデックスファンドはだいたい安心と覚えています。インデックスファンドだとダイナミックな動きはしてくれませんが,ここ一年で全世界株式が18%値上がりしているところをみると,禁欲的な投資でも資産形成において有効なようです。法律上社会福祉法人などで投資信託の利用が可能かは分かりませんが,寄付をただ待つよりは良い気がします。★寄付文化が我が国にないのは,寄付が気軽に出来ないからということもあると思います。銀行振り込みとか面倒くさいです。Uberを利用すると利用額のn%をチップとしてわたす,みたいな画面が表示されるので,つい払う気になる人もいるようです。クレジットカードやら暗号通貨やらを駆使して,似たようなシステムを組めばチリツモでも寄付額も増えるのではないでしょうか。
  39. 今日の授業では地域福祉の基本的な枠組みについて学べました。地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための実践を取り組みとしての地域福祉で地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するためな政府、法律、社会システムなどを地域福祉としての仕組みだと知りました。
  40. 地域福祉援助において、ミクロの領域では個人のニーズの把握、個別の支援実践を行うが、それには限界があるため、メゾ領域・マクロ領域と繋がることが欠かせないことがわかった。
  41. 個別の問題解決への支援方法を考えた時に、デイサービスの利用や訪問看護の利用、また家族の協力など個人の問題を解決するのに多くの協力、施設の利用をしなければならないことが分かりました。個別の問題解決のためにも地域の関わり、繋がりというのはたいせつであるとおもいました。
  42. ミクロ領域の地域福祉援助を学んで、個別のニーズに合わせた援助は学んだことがあったので、理解出来ました。個々のニーズに合った支援を行う際に地域において支えることがミクロ領域にとって大切なことだと思ったので、サービスに当てはめるのではなく、地域に寄り添った支援を行なっていく必要があると思いました。
  43. "地域福祉の基本的な枠組みとして生活課題を解決する仕組みと取り組みが存在する。仕組みとは自立支援協議会など議論できる場をつくルコとで、生活課題を解決するための実践である。取り組みとは相談やアウトリーチがあげられ、政策課題を解決するための政策や社会システムがあげられる。地域で暮らすということは、1人で困っているお年寄りの方に対し、ボランティア団体や近所の方々が協力することが大切であると感じた。そして、それらの協力だけでは難しいと感じた場合、デイサービスセンターなどに連絡することも地域住民の大切な役目である。立川市の社会福祉協議会の職員の方もおっしゃっていたように本人が伝えられない・伝えづらい隠れたアプローチを確認することが大切であり、サービスを人に当てはめるのでなく、その人からサービスに当てはめていくことが大切である。"
  44. 各それぞれの地域において高齢者の割合が増加している場合の時には高齢者支援の充実は重要な課題となっているのが現状。地域の特性に合わせた高齢者向けの福祉施設や医療機関の整備、介護サービスの充実など、高齢者が安心して生活できる環境を整えることが必要だと思った。さらには地域の住民やボランティアとの連携を図り、高齢者の孤立や社会的な孤独感を軽減する支援策も今後必要となってくると考えた。
  45. 問題の発見からが重要だと思いました。ミクロもマクロもできるようにしていくにはクライアントが何に困っているのか、また何に困っているのかその人が困っていても見えない部分を見てあげてから支援していくことや、計画を立てていくことが支援の形かなと思いました。
  46. 今回の講義では「こべつの問題解決」の限界について学ぶことが出来ました。地域内の個々の人々やグループには、さまざまなニーズや要望が存在しています。そのため、一つの解決策が全ての人にとって適切であるわけではなく、異なる個人やグループの状況や要求に応じた柔軟なアプローチが求められることが分かりました。全ての人のニーズに答えることは難しいかもしれませんが、相談援助職の動画でも言っていたように利用者さんの表には出ない隠れた課題を探し、コーディネートするのではなく一緒に考えて決めていくことが大切なのだと学びました。
  47. "相談援助職は、その人らしく生きてもらうために個別の援助を行うため、サービスを当てはめるのではいけないのだと改めて感じた。また、個別の問題は個別のサービスだけでは解決出来ず、情報共有などして、地域の人達にも知ってもらうなど、繋がりが大切だと感じた。そして、仕組みや制度をつくり、最終的に環境を変えていく事が必要なのだと感じた。"
  48. 様々な課題を抱えた人が地域で生活していくには近隣住民や家族の支援が必要不可欠であるが、その支援を行うにはまず仕組みが必要であることがわかった。専門知識を持っていない住民たちが仕組みを作って取り組んでいくことはなかなか難しい。そのため、社会福祉協議会や行政が仕組み作り、それに住民が積極的に参加していくことが大切であると感じた。住民に障害や病気のことを理解してもらうために学習を開いたり、住民のコミュニティを活性化させるために様々な機関や団体と連携をとって働きかけをしていくコミュニティソーシャルワーカーは住民たちにとってとても頼りになる存在であると思った。
  49. 立川市社会福祉協議会の相談援助職を行っているひるまさんは、クライエントに対して自分の考えでサービスを組み立てないようにしている。クライエントの方々はなかなか自分の気持ちをうまく言葉にすることができなかったり、サービスについての知識が少ないことが多い。認知症や精神障害を持っている方は、特に自己開示することが難しい。だからといって、職員が自分の知識だけを使って支援方法をコーディネートしてしまうと、クライエントのニーズに対して的確に対応することができない。そのため、まず職員は真っ白の状態でクライエントとの面接を行い、隠れたニーズや思いを慎重に探っていくというミクロの領域から実践していくことが重要であると学んだ。そこから、クライエントと一緒にサービスの内容を決めていくことで、その人らしく生きることにつながると理解した。また、支援の限界が来た時には、メゾ・マクロの領域へと送致していくことも必要になってくると学んだ。
  50. 今回の授業の試験対策問題で、非営利組織は利益を上げて配分して良いということを認識し、これから私自身が非営利組織で働くことを検討する為、非営利組織の現状について調べて、私自身の進路選択の時に少しでも役立てようと思いました。
  51. 立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を見て社会福祉士の援助について現場の動き方をみて今は知識として授業で学んでいるが実際はどのように考えてクライアントに向き合っているのか見れてとても勉強になりました。社会福祉士の方がゴツめな指輪をしていて相談援助をする職員でもアクセサリーをするんだなと思いました。
  52. 今回は、地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学んだ。ミクロ領域は取り組みとしての地域福祉で、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための実践がなされていることがわかった。そして、ミクロ実践では個別ニーズの把握ができるが、問題解決には限界があることがわかった。
  53. 環境とのかかわりの中で生きている人々を支える学問・仕事が社会福祉・教育であるという言葉を見て、改めて社会福祉というものがどれだけ人々が暮らしていく中で大きな役割を担っているのかを感じることが出来ました。また、社会福祉は「縁の下の力持ち」という言葉がぴったりなものだなと思い、なくてはならないものだと再確認することができました。
  54. ハルノさんの事例の話の時に核家族化になった今、地域がとても重要な役割をしていると感じました。近所の方からの通報によって認知症が発覚することを知り、やはり近所や市の関わりや把握が大切だと感じました。また、地域の関わりを大切にしているため、認知症など病気の理解も重要であるため、勉強会などを開くのも大切だと考えました。
  55. 支援を行う、提供するという単純な考えではいけないということを感じた。ただその人にあった支援を提案して実行するだけでは本当の意味で問題が解決したとはいえない。人生はその人のものであって支援者とはいえそれを勝手に決めてしまってはいけないのだと感じた。自分で決定をし自分の思うように生きる。そしてそれを手助けするのが本当の支援なのだと感じた。
  56. 地方では独り身の高齢者が多いため、地域全体での援助が必須になると感じた。地方ならではのコミュニティを活かして、困っていることなどのニーズを把握することが第一だと感じた。相談援助のビデオからはアセスメントの重要性を感じた。
  57. "今回の授業を終えて、高齢領域の中で本人の意思や家族、地域の人達の関わり方が大切であることがわかった。もし、体調が悪いなどがあったら家族へ相談をしたり、ケアマネージャー等に相談して病院に行くか行かないかの相談をすることができること。地域で必要としていることを把握して、制度を作ったり、支援をしたりすることがわかった。
  58. "今回は地域社会福祉におけるミクロの領域について学んだ。ミクロの領域ではマクロやメゾの領域と違い、地域で生活する上で支援を必要としている人々に個別に支援を行うことで、ニーズの把握やケアプランの作成・実行まで丁寧に対応することができ手厚い支援が行えるのではないかと考えた。また、支援者のニーズを聞き出すことや生活状況の把握など細かいところまで聞き出すことが大切であるため多少は時間がかかってしまうのではないかと考えた。
  59. 地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて様々な事例から学ぶ事が出来ました。ミクロの実践では、個別ニーズの把握から支援の実践に進む事が分かりました。特に立川市社会福祉協議会の動画が印象に残りました。専門職としての知識や経験を多く詰む事により、この事例ならニーズはこれで、このサービスが適切だと決まった型に当てはめてしまいがちだが、それはその判断が正しかったとしても、ソ―シャルワーカ―の価値観になってしまい、本人主体の支援の形とかけ離れてしまうという事を改めて学びました。サービスを当てはめるのではなく、真っ白な状態で利用者の方と接し、本人の様子や環境から適切にニーズを汲み取り、支援に繋げる事がソ―シャルワーカ―に求められているのだと感じました。大切な事は分かりましたが、これを当たり前にこなす事は慣れないととても難しいと感じてしまいました。
  60. 豊島区の社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーでは相談内容に応じた個別のアプローチや支援を行っていると聞いて、地域住民一人一人のニーズに寄り添い柔軟性を発揮した支援を行うことが出来るということを理解した。またホットサロンや住民学習会などを行うことによって住民との交流や情報交換を行い、困った時に気軽に相談できる関係の構築が可能であると思った。
  61. 地域において支えるための個別の援助活動のミクロ、地域によって支えるためこ政策・環境づくりのマクロ、その両方の仕組みづくりとするメゾについて考えることができました。個別での問題解決には限界があるが、メゾ、マクロ領域とリンクすることで問題解決に進むことができるためこのリンクがとても大切になることがわかった。
  62. 今週は高齢者のミクロ実践について学習して、高齢者の個別ニーズの把握(本人や家族や地域からの相談・通報)や、ニーズに基づいた相談援助やサービス利用支援はどのような課題があるのか、またその課題解決への取り組みにはどの様なスキルが必要なのかについて動画などを確認して知ることが出来た。
  63. 今回の講義の感想は、ハルノさんの個別の問題解決での限界では、地域住民の近くに住んでる人をお互いに分かりあう情報が必要不可欠だと感じた。
  64. "ハルノさんの事例では、地域のつながりが強かったためミクロでの実践を行うことができた。しかし、現代では、地域のつながりというものが希薄になってきている。そのため、社協や市役所のソーシャルワーカーが積極的にアウトリーチを行い、見えないニーズや支援に結びついていない、人を見つける必要があると感じた。サービスを当てはめてはいけないという事を見て、サービスは人に対して合わせるのであり、人がサービスに合わせるわけではない。個人個人に向けて最適化された支援の必要性をより感じた。"
  65. 豊島区の社会福祉協議会コミュニティ・ソーシャルワーカーの動画を閲覧して、コミュニティソーシャルワークとは既存の社会福祉サービスでは対応しきれずに制度のはざまで困っている支援を必要とする方に会いその状況を把握し、その人が必要としているサービスや人とのつながりを作り出す職員であると分かった。問題解決のために町会や行政、学校、ボランティアなどと連携をする。高齢者に関係するものが全体の60パーセントあることから、私は高齢化社会の今コミュニティソーシャルワーカーの人数が圧倒的に足りていないと考えた。
  66. 今回の授業ではミクロ領域の支援について学んだ。事例動画の一つとして、雪が降り積もる地域の支援動画がありましたが、やはり地域の支援ではその地域特有の支援があることが確認できた。前回の授業では山の中に住んでおり、買い物に行くのが難しい方への移動販売。今回の動画では高齢になり、雪かきが難しくなってしまった方々への支援など、その地域特有の支援を調べてみたら個人的に面白いと感じた。また、試験対策の問題についてまだまだ理解の足りていない箇所も多かったため改めて復習しようと感じた。
  67. 自分の祖母や祖父も歳的に突然孤立化する可能性が高い状況下にあります。孤立化した時に周りにサポートしてくれる人がいるのか。我々家族が定期的に会いに行くべきか、一緒に住むべきか、難しい課題であり早急に考えなければいけない課題だと感じました。
  68. 動画を見て、スノーバスターズがいることで、足腰に負担がかかって辛い人やその地域から離れたくない方などの役に立ち、  大きな存在になっていることが分かった。そういう支えによって繋がりが生まれていくため、こういうボランティアがたくさん発展すればいいなと感じた。地方には独居老人などが多く、困ってる方が多いため、さらにこういう方たちの活動は必要になってくると思う。
  69. 今回は地域でのコミュニティにおいて、ミクロの視点から捉えたが、個別ニーズや個別支援実践などのような個人的な課題がそのようなミクロ領域にあたるということが理解出来てよかった。ミクロ領域とメゾ、マクロの領域との連携がどのような効果を生み出すのか気になった。
  70. "今回の講義では、ミクロの実践について理解できました。ハルノさんの事例により、アプローチや支援内容の流れが理解できたのと、地域と高齢者の関わりの機会をつくることが大切だと感じました。今年の実習は、高齢者分野になるのでそういった考えなどを大切にして実習を行いたいと感じました。"
  71. 認知症の方がサービスを理解して契約することはとても難しいことだと感じた。サービスを理解してもらうように説明することはもちろん、権利擁護にもつながると思いました。また、認知症について地域の方々が理解することも大切だと思いました。

第10回 地域福祉の展開と社会福祉協議会の役割

  1. 地域支援の中でカレーの日という機会を設けており、その中でそこに参加した人達と話し、今の現状などを聞くことで次の支援に繋げていくというやり方はとてもいいなと思いました。移動販売車というサービスはよく聞くが、逆にスーパーなど買い物に行く際の送り迎えをする車のサービスを初めて知りました。移動販売車と違って近くのスーパーだけでなく、ホームセンター、デパート、また隣の地域などにも移動できるということは車を運転出来なくなった高齢者などの方々にはとてもいい機会になると思いました。
  2. 多くの人や地域との関わりのある仕事をすることで、子どもからお年寄りまで多くの人たちと関わることが出来るのでとてもやりがいのある仕事だと感じました。
  3. 住民のニーズと社会福祉協議会との関連性と原則について学びを深めることが出来ました。個人的に気になったのは住民のニーズや地域福祉を円滑に実施するにあたり、「住民の参加」が大前提となるわけですが、もしも住民が参加しなかった場合、その時はどうなるのか?またどういったケースで解決へと導いていくのか個人的に気になりました。
  4. 社協の役割は地域住民の力があって初めて成り立つもので、絶対に住民の意見を曲げたり、否定したりすることは社協がやってはいけないと認識をしました。社協は人と人の繋がりを結ぶ重要な役割を持っていると感じました。
  5. 地域と社会福祉協議会との連携について学ぶことが出来た。職員だけでなくボランティアを募集したりして、山間部の買い物に行きずらいというニーズに答えるために移動販売を行ったりと組織として地域の福祉充実のために活動している印象を受けた。以前学んだcswとも関わりがあることを学んだ
  6. 私は、今まで市町村社会協議会のように名称に市町村と着くものは公共の団体、つまり政府、自治体のポジションにあると思っていたが、実際は法律で定められている民間のものだということが理解出来てよかった。個人的に、社会福祉法第109条5の行政役員は社会福祉協議会の役員になることができるが、総数の5分の1を超えてはならないというところの5分の1はどこから出てきたのかが疑問が残った。
  7. 制度について割合多く学んだが、社会福祉の入門で社協で働いている方のお話を聞いていたので、実践と結び付けて学ぶことができた。
  8. 社協とは、地域福祉を推進するため、地域住民のニーズを住民主体で解決していけるような取り組みをサポートする働きがあることを学んだ。このようなことを学び、コロナ禍の時はかなり厳しい状況になっていたのではないかと思った。また、区や市ごとに財源や支出がかなり違うことを知った。
  9. 以前習ったものの他にも、法律で定められている民間である、市町村社会福祉協議会があるとしり驚いた。授業中の動画では、趣味や好きなことを、みんなで行うことで、その週の中で1番楽しみな日ができたり、笑顔が多くいきいき生活できる仕組みを作ったのはすごいと思った。ストレングスを活かした仕組みを他にも調べてみたいと思った。
  10. 地域福祉には多様な主体が参画しており、その1つである市町村社会福祉協議会は官僚型のヒエラルキー的な組織を成しており、コミュニケーションによるニーズ情報の摩耗や偏りなどが予見される。工業的な品質管理の観点からすると、知的な生産の安定性は高いとはいえないため、非人間的作業の非属人化をすすめるなどが必要と考える。
  11. 映像資料でも紙媒体に依存している様子が見られるため、情報の安定した運用を図る上でもメタなレベルでのデジタル化をしていくべきである。(ポジショントーク)
  12. ムーブメントを起こし、流れを定着させる、というCSWの力は極めて人間的である。こうした人間的な作業にこそ時間の多くを注力できるよう、ムダな手続きを省略していってほしい。
  13. 人との繋がり、関係が社会・地域にすごく影響しているということが改めて感じられました。
  14. 最後の動画では受け取ってもらうためにと考えて行ったことが展開され、子どもたちのためになっていることを知りしました。この事業は子どものためでもあるし、それを作る方の楽しみ、交流にもなっていてどんどん地域で関わりが広がっていっているという素晴らしさを感じられました。地域をつなげていくという大切なことだと感じました。
  15. 障害を抱える人や高齢者の方にとって生きやすい社会をつくることはとても重要だと感じた。障害を抱える人は支援を受けたことがないことによって騙されてしまったり高齢者の方は買い物に行くことが難しかったり、1人ひとりに個別の課題がある。その課題を地域の人同士で助け合い支え合い、障害の有無に関わらず誰もが「生きやすい」と感じる社会をつくる必要があると思った。1人ひとりの行動により多くの人が「助かる」と感じることは、周囲の人へ活動のメリットを伝えることにも繋がりこれからの新たな世代へもその活動が広がる可能性もある。少子高齢化が進んでいる社会だからこそ、地域の人々が支え合うことが必要だと感じた。「誰かがやってくれる」と思い込まずに住民参加が重要だということを理解した。
  16. 所沢市の動画を見て、コミュニティソーシャルワークを導入したことで個別の支援ができるようになったと知った。個別支援が可能になったことにより、クライエントひとりひとりのニーズにしっかりと対応出来ることや、公的な支援の狭間やグレーゾーンにいることで支援が得られないクライエントを援助することが出来るのでとても需要があると思う。地域支援では地域住民が気軽に集まれる場を設けたことを知った。私の市にもふれあいいきいきサロンという地域の集まりはあるが、対象年齢が高齢である。所沢市では動画でもわかるように幅広い年齢層で集まれていることが分かる。そのように世代間の繋がりが持てることは健康促進や高齢者の孤独死防止にも繋がると考えられる。家計相談支援はひとりひとりとしっかり話し合う機会を設け、生活保護の手前で救うセーフティネットとしてとても良く機能していると思う。生活保護になってしまう人のうち自分で家計が管理できず破産してしまう人は、誰かの支えが必ず必要であるため、家計相談支援はどの地域でも必要である。社会福祉協議会であるために、行政職員は5分の1を超えてはいけないこと、法律に定められているが民間であることを知った。飯能市の動画を見て、社会福祉協議会は公的な行政機関よりも地域住民との繋がりが強く、しっかりとニーズを捉え適切に応えることが出来ることを改めて感じた。山間部でかつ、高齢化の進んでいる地区での販売車の需要の高さを知り、すぐに実現し、さらには利用促進のための工夫を加えている。そのような柔軟なアイデアを見習いたい。昔の社会福祉協議会である中央慈善協会の初代会長が渋沢栄一であったことを知って驚いた。豊島区の動画を見てコミュニティソーシャルワーカーの役割のひとつとして制度の狭間にいる人の援助としていたことが流石だと思った。コミュニティソーシャルワーカーが2人1組で活動してることが特徴的であった。他の地域と同じく区民広場というものを設け地域住民とのつながりや地域住民同士の繋がりを作っていることがわかった。それぞれの広場にコミュニティソーシャルワーカーが分配され、それぞれ活動や対話を通して地域住民のニーズをより深く知ることが出来ると知った。
  17. 自分が今年行く実習先について社会福祉協議会の中での位置を確認できて、実習先の行動や考え、振り返りなどに生かせそうだと感じた。
  18. 社会福祉協議会の役割や構成、性格などをより詳しく知ることが出来て、理解が深まった。
  19. 動画を見て、支援対象者や地域などのニーズの把握や、ストレングスを伸ばしていくことが大切なんだと感じた。
  20. 社会福祉協議会では、社協の憲法と呼ばれる新・社会福祉協議会基本要項をもとに、住民と直接関わりニーズを把握したり、公的なものと私的なものを協働できるようにしたり、専門性を発揮するような活動をしていることが分かった。
  21. 品川区社協と南相馬市社協では人口も財源も全然違い収入、支出の割合もその場所の特徴が出ていると思いました。都市部の方が人口も多いため補助金が多かったり、多くの事業を行っており地方の方が介護保険給などのお金が多くなると思いました。
  22. 活動原則が住民主体であったり、住民参加が必要な運動があったりすることから、社会福祉協議会が地域福祉の中心的役割を担っていることが分かりました。また、ほぼすべての自治体に設置されているということで、私の住んでいる市にもあるのか調べてみたら、社会福祉法人の社会福祉協議会がありました。いつも通る道に事務所があったけれど知らなかった為、見てみたいと思います。
  23. 所沢市の福祉協議会は、フリースペースで誰も来てもいいような場所を作っており、カレーの日などのイベントを作ってみんなと集めてコミニケーションの場を作ることは素晴らしいなと思いましたし、自分の住んでいるところもこういった場所があるのかどうか調べていきたいなと思いました。
  24. 社会福祉協議会の組織と役割を学んで、地域福祉の促進を図ることを目的とした組織ということは学んだことがあったので理解できていたが、社会福祉協議会の歴史であったり社会福祉協議会の機能などが新たに学ぶことが出来たので、説明できるようにもっと理解していきたいです。
  25. 地域の子ども食堂に参加した時に社会福祉協議会に行き、食材の提供をしてくださっていたので、社会福祉協議会にはこのような取り組みもあるのだなと知ることが出来ました。
  26. 今回の授業では、社会福祉協議会について理解出来た。動画を通して、地域によってそれぞれの課題に対応するために、地域の特徴を生かした様々な事業や活動があることは興味深かった。また、社会福祉協議会における住民の主体的活動をサポートする考えは今後の地域福祉にとって、非常に必要になってくる考え方だと感じた。実際にサービスを利用する住民と共に事業を行うことは一方的な地域福祉の推進を防止し、作業を通して住民同士の協調性が得られるため、今後も幅広く展開していくべきである。住民とともに住みやすい地域を作っていくためにもより利用者や住民視点に近い立場で一緒に考え、支援をしていくことが必要だと感じた。
  27. 市町村の社会福祉協議会は、地域福祉を増進していく上で大切な組織である。また、法律に設置が定められているが、運営自体は民間がしていることが理解できた。
  28. 市区町村によって人口が異なるため、社協の収入の内訳や支出の内訳、財源の合計額が異なっていることが理解できた。また、人口と財源は当たり前だが比例している。自分の地元の「長野県千曲市」の社協の財源、収支の内訳について調べた結果、人口は約5.8万人、財源は約6億でこの数値は南相馬市に似ていた。内訳も介護保険事業収入の割合が1番多く、その次が受託金収入であった。何か特徴的な内訳がないか調べてみたが、特には見つからなかった。以上のことから、南相馬市と自分の地元は似たようなニーズが存在しているのではないかと考えられた。
  29. 今回の授業では、社会福祉協議会は、法律に定められているが民間であるため非営利・ボランタリー組織に含まれると分かった。役割としては、都道府県の各地区において地域福祉の推進を目的に社会福祉事業を行う者の養成や指導、市町村社会福祉協議会の相互の連絡や調整を行っていると知れた。そのため、社会福祉協議会では、地域ニーズに合わせた支援を提供することが大切であり、ボランティアとの連携も重要となってくると感じた。 動画では、コミュニティソーシャルワーカーは、個別支援と地域支援、生活困窮者自立支援、地域福祉サポーターの指導等の役割があると分かった。 個別支援では、障害を持った人や高齢者に対して一人一人のニーズに合わせた支援を行っていると分かった。また、個別で支援を行うためボランティアとして始めやすくなっている。 地域支援では、集団に対してボランティア活動を行うためコミュニティ形成に繋がると感じた。
  30. 今回の授業では社会福祉協議会の仕事の内容や組織の概要について学ぶことが出来ました。豊島区の社協さんの動画を見て、都会だからこその悩みを一緒に解決しながら地域とのコミュニケーションの場にもなっているのだと思いました。それだけではなく地域のために何かをしたいという思いを一人一人のストレングスを伸ばしながら一緒に叶えることができることが素晴らしいと思いました。
  31. 所沢の社会福祉協議会では、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施にあたる、ファミリーサポートセンターや、社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助にあたる、フリースペースの設置・家計相談支援を行っていることを知った。また、飯能の社会福祉協議会では住民ニーズ基本の原則と、公私協働の原則にあたる移動販売、車を手配して利用者の行きたい場所へ向かう、らくだ号といった専門性の原則があることも知った。
  32. 今回の講義では、社会福祉協議会の役割について性格や機能、活動原則、事業などを詳しく理解した。所沢市社会福祉協議会が取り組む「カレーの日」についての動画では、様々な背景を持つ人々が安心して過ごせる居場所、また世代間交流ができる場が提供されていた。地域福祉の推進や住民参加が図られた取り組みがなされており、社会福祉協議会が詳しくどのような活動を行っているのか知ることができた。
  33. また、私の地元である榛東村の社会福祉協議会について調べたところ、見守りネットワーク事業やコミュニティサロン事業、ふれあい・いきいきサロン、心配ごと相談所、村民無料法律相談などの取り組みが行われていた。ニーズを明確にして主体的・自主的な住民活動を推進する拠点としての役割などを発揮していると感じた。私の地元は村であることから高齢者が特に多い傾向にあるため、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯に向けたサポートが多くあるように感じた。その分、子育て世代や障がい者、またその家族に向けたサポートが不足しているようにも感じた。
  34. 社会福祉法「地域福祉の推進」第四条では、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように、地域福祉の推進に努めなければならない。ことがわかった。
  35. 地域の中のより身近なところで活動しているのが市町村社会福祉協議会であるということを理解した。高齢者や障害者の在宅生活を支援するために訪問介護や配色サービスをはじめ、色々な福祉サービスを行っているだけでなく、多様なニーズに応えるためそれぞれの社会福祉協議会が地域の特性を活かした独自の事業に取り組んでいるということが分かった。また地域のボランティアと協力し高齢者や障害者、親子などが気軽に集える金魚サロンという活動を行っていることを知った。社会福祉は地域の中にある社会資源と住民を結び付ける役割を持っていると感じた。
  36. 動画の内容が印象的でした。私の父方の祖母は福島県相馬郡飯舘村に住んでいます。前回行った時には移動販売車で商品を購入していた様子も見かけました。他にも週に何度か送迎も行って貰っており、とても助かっていると父の話で聞いたことがあります。実際に利用している福祉がどのような家庭を経て行われているのか知ることが出来てとても面白かったです。このような事業は介護する家族側にとってもとても助かると思います。
  37. 今回、所沢市・飯能市・豊島区それぞれのコミュニティソーシャルワーカーの取組に関する動画を視聴した。まず、所沢市では、様々なニーズに合わせた支援を実施していることが分かった。その人と地域をつなげる/地域と関わる支援を行うことで地域(社会)から孤立する人を減らすことができるのではないかと感じた。次に飯能市では、山間部で暮らす高齢者などで、交通手段等が乏しいため、買い物に行くことが困難な、所謂「買い物難民」に対する支援として移動販売を行っていることが分かった。この取組は、行政主体ではなく、住民主体で行っており、あくまでも社協は活動を行う住民のサポートであると知ることが出来た。最後に豊島区では、サロン活動を通して、自分の特技(強み)をいかせるだけでなく、多くの人と交流を深めることで仲間作りや地域からの孤立を解消でき、地域の活性化につながると感じた。そして、市町村社会福祉協議会は、社会福祉法に規定されているが、民間であると学ぶことが出来た。
  38. 障害者雇用について、法定雇用率を達成するだめだけに行われているようなものもあるとわかり、企業にとっても障害者雇用が弊害とならないような社会にしていくことが必要だと思った。今回の講義では社会福祉協議会について学んだ。所沢市の動画では、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)が個別支援や地域支援で住民と関わり、様々な活動をしていることがわかった。生活困窮者自立支援制度として家計相談支援というものがあり、障害のボーダーラインにいるため支援を受けられず生きづらさを抱えている人たちへの支援もこのような形で行われていると知り、とても重要な役割を担っていると感じた。財源の内訳や今回の講義で見た3つの動画からでも社協によって事業の内容が異なり、それぞれの地域の特色やその地域で暮らす住民のニーズに合わせ住民主体で活動しているということがわかった。組織化することで様々な活動の場や住民ひとりひとりの情報を支援者や事業者間で共有しよりよい地域福祉に繋げていくことができているのだと感じた。
  39. 社会福祉協議会はすべての政令指定都市、市区町村に設置されていることを初めて知った。それほど社会福祉協議会の存在が現在の我々の社会に必要なものなのだと伝わってきた。
  40. 社会福祉協議会は、法律に定められているが民間が行っている団体であり、住民主体の理念を持ち、役割の1つとして、住民の参加のための援助を特徴としているのだなと思った。そして、行政職員は社会福祉協議会の役員になることができるが、総数の5分の1を超えてはならないという理由が民間が行う団体であるため、行政職員が多いと役所のようになってしまうからということを理解できた。また、社会福祉協議会の始まりは、衛生活動からであり、「蚊とハエのいない生活実践運動」といった住民参加が必要だったことから「住民主体の原則」が確立されて行ったのだなと感じた。
  41. 社会福祉協議会の活動原則は、公正と平等や、社会的包摂、協力と連携、人権の尊重、長期的視野と持続可能性を重視している原則。これらは社会福祉と発展のために非常に重要だと思った。。公正な社会、社会的に弱い人々などへのの支援、組織や地域との連携、人権の保護、将来への視点と持続可能な取り組みが今後も大切だと思った。
  42. 今回は、コミュニティソーシャルワーカー(csw )についてが印象に残りました。特に、「さらに細かい支援」をするということで、地域一体となっての細かな支援という言葉が深く心に残り、援護を必要とする子どもから高齢者までの見守りや課題の発見などへの気づきがcswの「さらに細かい支援」によって、他に比べて早くなるのではないかとも感じました。さらに、家計相談支援事業についても印象に残り、家計収支がきちんとできていない人々に対し、家計の状況を明らかにした上で、生活の向上のための支援「第二のセーフティネット」なっていると知ることができました。
  43. 今回は社会福祉協議会の役割や歴史について学んだ。私は大学の授業で福祉について学ぶまで社会福祉協議会の存在を知らずにいた。初めてその存在を知った時は何か近寄りがたく、今後生活していく上で関わりがないものだと感じていた。しかし、福祉について学んでいくうちに社会福祉協議会は地域に寄り添う組織であり、住民と近い関係があることを理解できた。社会福祉協議会の財源が地域によって差があることでそれぞれの地域でできる事業の数が違うことがある。そのため、社会福祉協議会には社会全体のニーズに対する事業ではなく、その担当地域のニーズに対する事業が不可欠であり、その結果、社会全体のニーズの解決につながるという役割を持っていると考えた。
  44. 今回の講義を受けて、コミュニティソーシャルワークについて理解することができた。コミュニティソーシャルワークには「地域支援」と「個別支援」の二つに区分されていて、地域が抱えている課題にアプローチをしている。「地域支援」では、人々が暮らす生活環境の整備や住民の組織化をしている。例として、アパートなどの一室を借りることで地域住民が気軽に集まれる場所=フリースペースを作った。そうすることで、地域住民と一緒に地域づくりをすることができるのだ。「個別支援」では、地域において生活上の課題を抱えている個人や家族を支援している。例として、子どもの学習支援を行うことで、その子の学習ルーティンや自信向上に繋げている。また、「個別」の支援であるためより細かい支援を行うことができるというメリットがあるのだ。つまり、コミュニティソーシャルワーク利用者を尊重し、対象者の地域における自立生活支援のために、対象者と家族の関係性や地域の生活環境との関係性などの、全体的な視点にたちアセスメントを行うことが重要であるということだということが理解できた。
  45. 今回の講義では、社会福祉協議会が特に印象に残っている。社会福祉協議会についての「性格」や「活動原則」について学べたし、制定されてから様々なことが変わっていったんだなと思った。
  46. 今回の授業で改めて社会福祉協議会について知ることができました。そして、自分の住んでいる地域の社会福祉協議会について調べる良い機会となりました。調べてみて思ったことはこんなに多くの取り組みを行なっていることを知る機会が少ないということです。市の広報誌でも福祉について多く書かれているイメージがありません。さらに言えば、小学生や中学生に伝える機会が少ないと感じます。相談の場があることやさまざまなサービスに繋げていくことを広く伝えることでさらに充実したサービスの提供を図れるのではないかと思いました。
  47. 私の地元の社会福祉協議会では「あんしんサポートねっと」という福祉サービス利用援助事業や、ふれあい・いきいきサロン)という仲間づくりができる集いの場、ボランティアなど様々な活動を行っていることが分かった。また、これらの活動、事業を行うにあたって、県や市からの補助金や寄付金、介護保険収入などが財源となっており、地域全体で社協を支えているのかなと考えられた。
  48.   社会福祉協議会とは、法律に定められているものの、地域福祉の推進を図ることを目的とする民間団体であり、公務員ではないということを今回の授業で改めて認識できた。コミュニティソーシャルワークには、個別支援と地域支援がある。個別支援とは、住民一人一人への細やかかつ複合的な支援であることがわかった。また、地域支援の1つの例として、住民同士が交流できる場を提供し、一緒になにかをやってその楽しさを共有することによって地域福祉を活性化させるという支援方法があることを知った。 きんぎょサロンでは、各々の特技を活かすストレングスの視点によって社会貢献をしているからか、サロンにいた人は皆、生き生きとしていて活気に溢れていた。
  49. 今回の授業で、各社会福祉協議会で勤めるコミュニティソーシャルワーカーの方々は民生委員や、自治会や町内会の方々と事業を連携することから、人と関わることが好きな方ではないと福祉の仕事は向かないのだなと私の中で認識し、私自身コミュニケーション能力はあまり高くないのですが、福祉の仕事に興味が有るので、これからゼミの授業やボランティア活動を通じて、徐々にコミュニケーション能力を高めていこうと思いました。
  50. 社会福祉協議会は社協自体が中心となり支援を提供するのではなく、住民を主体としてその活動のサポートをしていることがわかった。社会福祉協議会は民間の非営利組織であり、民間であることを強みとして活動している。国や地方自治体よりも住民ニーズに寄り添った柔軟な対応や支援をすることが可能である。2つの地域の動画を見た。都市部では地域の人同士のコミュニケーションや繋がりを意識し、地域の人たちが孤立しないように様々な世代が集まれる場所を設け、そこで住民が主体となって活動していた。しかし、山間部では交通の便が悪く、山道は高齢者に取って移動が困難であるため、特定の場所に集まるのではなく、車を利用してコミュニケーションをとっていることがわかった。車を移動手段として使うのではなく、乗り合わせて同じ場所で買い物をすることで交流の場になっているのではないかと感じた。また、ドライバーもボランティアなのでドライバーの人も感謝されることでやりがいを感じるため、利用者のドライバーのお互いにメリットがあるのではないかと思った。
  51. 今回の地域福祉論の授業では、社会福祉協議会の仕組みについて学んだ。社会福祉協議会とは法律に定められているが民間であることを知った。社協の役割として、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施や住民の参加のための援助が挙げられる。また、社会福祉協議会は地域おける住民組織と公私の社会福祉事業関係者等により構成される。住民主体の理念に基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことのできる地域福祉課題の実現を目指すという特徴を持っている。
  52.  品川区と南相馬市の支出を比較して、人口が少ない後者の方が、実施する事業数などは少なく、職員数も少ないと思うが、人件費の割合が多いことに興味が湧いた。(説明した通り、介護保険事業を行っているから)
  53.  社会福祉協議会は、公務員だと誤解していたため、今回の講義で改まった。
  54. 社会福祉協議会の役割について学ぶ事が出来ました。地域住民の福祉に関する支援や事業の計画、社会福祉活動への参加の促進などが行われている事が分かりました。私の住む地域でも高齢者の孤立や認知症を予防する為に、地域の方が主催者となってサロンを行っていました。また、学生へボランティア活動を講演会やチラシを通して進めるという取り組みも行っていました。社会福祉協議会の歴史の部分では、最初の柱となる「中央慈善協会」の設立の初代会長として私の地元の偉人である渋沢栄一が活躍していたという事を初めて知り、驚きました。渋沢栄一は銀行の設立だけでなく、福祉の分野でも活躍し、貢献していたのだなと感動しました。講義中に視聴した飯能市の社会福祉士協議会の動画では、移動販売だけでなく、車を出し、地域住民の方を買い物などの外出の目的地まで連れていく取り組みも行っていると知り、地域の課題に対応した素晴らしい取り組みだと思いました。過疎地域では、お店などが近くに無く、高齢者の方で車の運転が出来ない方が増える為、とても役に立っていると感じました。私の祖母は元々車の運転が出来ず、祖父が買い物に行っていました。しかし、祖父が病気で亡くなってからは、両親は仕事がある為、週末しか買い物に連れていけません。平日の買い物はネットスーパーに頼り切りで、家に1人でいる事がどうしても多くなってしまいました。しかし、両親の負担や祖母も外に出て、自分の目で見て、物を買う事(買い物に行く事)が好きなので、そういった事を考えると、飯能市の様な取り組みがあると有難いと思いました。移動販売となると社会福祉協議会や深谷でも人口が多い・栄えている所で行っていた為、私達の住む地域にまでは来ませんでした。私の住む地域でもそういった取り組みが行われると良いなと感じました。祖母の為に深谷市社会福祉協議会で行われている高齢者の方への支援・取り組みについて調べ、知っておきたいと思いました。
  55. 今回の講義では、非営利・ボランタリー組織の中でも、社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。社協とは、「地域福祉の推進」の中核的な役割を果たす、社会福祉法に定められた民間団体であり、住民組織と公私の社会福祉事業関係者等により構成されていることが分かった。また、ほぼすべての自治体に設置されており、多くが社会福祉法人であることを知った。
  56. 自分の地元は熊本の市であり調べたのですがのですが、出てきませんでした。(社協)埼玉県しか見ていないのですが、基本的に人件費が六割を超えており、普通だと思った。
  57. 社会福祉協議会の行政職員は総数の1/5を超えてはならないことを初めて知った(職員ではなく、役員)。社協はあくまでも無利益で(間違いです。そんな説明はしていない)、地域福祉の促進の為の活動をできるような人材を必要としている。ボランティア精神が大切なのは理解できるが、なんでも無利益で働いてくれ、というのは時代の潮流に反しているのでは。福祉の担い手不足を解決するには、こういった根本的な部分から見直していく必要があると感じた(まずは正しく理解をして下さい)
  58. 第109条5 行政職員は社会福祉協議会の役員になることができるが、総数の1/5を超えてはならない。から社協の役員は社会福祉法によって役員になる数が決まっていることを初めて知りました。
  59. 社会福祉協議会は民間で運営されるということを知った。地域福祉などに関わる仕事は、市や国がやっているのが当たり前だと思っていたため、民間でも地域福祉に関われるチャンスがあることを知れた。
  60. 今日の授業では四つの主体の中での社会福祉協議会のについて学べました。政府・自治体、コミュニティ、非営利・ボランティア、市場などに分類されることを知りました。
  61. 社会福祉協議会は、法律(社会福祉法)に規定されているが、民間の、地域福祉の推進を図ることを目的とした団体で、住民参加育成を行うなど住民の主体性を大切にしていることがわかった。
  62. 今回は埼玉県飯能市東吾野地区の動画をみて、コミュニティソーシャルワーカーの仕事についてみた。コミュニティソーシャルワーカーと地域の方々の手伝いで移動販売をして、高齢者の運転ができない人などに優しいサービスについて理解することができた。また、吾野地区では買い物の送り迎えや運転ボランティアがあることを知った。
  63. 法定雇用率を確保するために障害者への仕事を制限することは、障害者雇用促進法を制定した意味とは異なるものだと感じた。子ども食堂や動画のようなイベントでアウトリーチを実践していることを知った。面接のような硬い雰囲気ではなく、あのような場での方が話しやすかったり、本音が出たりするのだと感じた。社会福祉協議会は民間であるため、行政職員の役員になる人数を制限していることを知った。
  64. 動画を見て私は、社会福祉という仕事は何をやっているか分からないって言う人が多いと思うし、高齢者が福祉の施設に通うまで、不安でどのようなことをしているか分からなく、通わない人が多いと思う。なので、ボランティア等の活動で福祉とは色々な活動をしているということを地域などに広めて様々な人と触れ合い、友達が多くなり、高齢者でも通える楽しい場所を提供することで福祉の施設にも通いやすくなるのでは無いかと動画を見て私は考えた。
  65. 今回の講義では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学びました。都道府県社会福祉協議会は地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であることがわかりました。
  66. 私は社会福祉協議会について興味があったので、今回の授業で社会福祉協議会のことを詳しく知れたので良かった。また、買い物に行くことが困難な人たちの為に車を出して出かけたり、近くまで行って販売する活動は今後さらに重要となるだろうと思った。法律に定められているけれど民間なものもあり、社会福祉法を覚えることは難しいと感じました
  67. 今回の授業は社会福祉協議会について学びました。社協があることで、個々の悩みからサポートできる制度や団体につなげられることができると感じました。コミュニティソーシャルワーカーがいることで地域の方と密接に関わることができ、利用者の声が聞けることやストレングスを見つけやすい点がとてもよいと感じました。また、利用者の声を直接聞くことでそこ地域にあった活動を提案できることが地域福祉を行う上で大切だと考えました。
  68. 私は社会福祉協議会は公務員が多いと思っていたため、総数の1/5を超えてはいけないという決まりがあることに驚いた(職員ではなく、役員です)。社会福祉協議会には、いくつかの活動原則があるが、移動販売の動画を見て、移動販売は住民のニーズに従って行われたものなので、そこから取り組みが広がっていくことがわかった。また、地域によって社協の収入等も違っていたので、自分の地元ではどうなのか調べてまうと思った。
  69. 今回の地域福祉の推進に向けた地域福祉協議会の組織と役割の講義を受けた感想として、障害者雇用促進法の事で障害者の職業の安定を図ることを目的とする法律のことで障害のある方に対し職業生活における自立を実現するための職業リハビリテーション推進について、また事業主が障害者を雇用する義務をはじめ、差別の禁止や合理的配慮の提供義務等を定めているが現代社会ただでさえ雇うのか難しいと言われているがどこまでこの法律が発展ているのか気になった。
  70. 今回は地域社会における社会福祉協議会の役割を学ぶことが出来た。動画内の社会福祉協議会の職員の方々は主に地域住民のニーズを見つけて、そのニーズ解決に向けて事業を企画し、事業を現実的なものにするための連絡調整や連携等を行っていた。どの動画の中でも社協職員は自分たち主体になり過ぎないように気をつけているような印象を受けた。あくまでもサポート側であると同時に地域住民に1番近い立場で支援に当たっており、本来ではあまり見ない移動販売や車での送迎など、国の事業としては出来なさそうな事業を行えるという強みを生かした支援をしていた。
  71. 私は品川区出身ですが、社協の財源が約14憶円あること、その内訳として区から全体の半分以上のお金をもらっているということを初めて知った。また品川区の人口が40万人近くいることも、初めて知った。たまたま自分の地元が出てきたので嬉しかったです。
  72. 大きいマンションの建設や、リニア新幹線関連の工事など、町の工事?開発?について、地元の友達や、自分の母と話すと、よく「まあ、品川区はお金持ちだから」とみんな決まり文句を言うのですが、「確かにお金持ちそうだけど、何故お金持ちと言われているのだろう?」「品川区は何で儲かっているのだろうか」といつも疑問にしたままにしていたので、この授業の内容を生かして調べてみようと思った。
  73. 今回は、社会福祉協議会の組織と役割について理解することができました。社協は、地域福祉の推進を目指し役割として社会福祉を目的とした事業の企画や実施そして活動への住民参加のための援助や事業の調査や普及、宣伝など社会福祉事業を発達させるために必要な事業であることがわかりました。また、社協は住民組織と公私の社会福祉事業関係者により構成されていて住民主体とし地域の課題を解決し地域福祉の実現を目指していたり、住民による福祉活動を組織化し社会福祉事業の連絡調整や事業の企画、実施を行っていることがわかりました。その他に、地域福祉計画を策定したり、提言、そして改善運動を行ったり福祉活動や事業の支援を行っていることがわかりました。これらを通し、社協は地域福祉を推進するために様々な役割を果たし、住民を主体とした福祉課題解決や住民活動の推進をしていることがわかりした。
  74. 今回は社会福祉協議会の組織形態の内容や「住民ニーズや福祉活動、公私社会福祉事業の組織化etc.....」の機能はどのようなものがあるのかについて学び、今まで学習してきた組織とはどのような違いやどのような強みがあるのかを知ることが出来た。 もうすぐ試験やレポートの提出もあるので、しっかりと講義で学んだことを活かして地域社会福祉に貢献出来る思考・行動を取れるように努力したい。
  75. 昨年社会福祉協議会はフードバンクや小学校などに本を提供していることを知りました。改めて今回の授業で地域の促進に向けて様々なことをしていることを知りました。
  76. 所沢市の動画で、カレーを食べているおじいさんが、楽しいと笑顔で言っているのを見て嬉しくなった。
  77. 飯能市の動画を視聴して、山間地域の買い物についての大変さは分かるので、私も手伝ってみたいと思った。
  78. 今回の授業を通して、複雑な規定の上で社会福祉協議会が運営されていることが理解できた。また、協議委員は役員ではなくあくまで地域の住民として地域福祉に関わっていることがわかった。
  79. 社会福祉協議会の役割を法律を定められているが、民間の事業であることは間違えてしまいそうだった為、正しく理解しておきたい。自分が住む市では相談事業で14個の項目とボランティアや地域での取り組みなどでは12個の項目があり、住む地域に適しているような事業が多くあった。社会福祉協議会の機能についてよく知ることがなかったため実際に行われている取り組みも抑えて勉強したい。
  80. 福祉協議会に行政職員が参加しているということがわかった。そして、このその行政職員は、5分の一を超えてしまってはいけない。白タク行為にならないためにどのような事を具体的に行なっているのか興味が湧いた。
  81. 社会福祉法に規定されている市町村社会福祉協議会の役割、構成を学んだ
  82. 社会福祉協議会は行政議員は社会福祉協議会の役員になれるが、総数の1/5以上にはならないことが重要。
  83. 所沢市の社会福祉協議会の動画では、コミュニティーソーシャルワークを導入しており、個別支援と地域支援がある事を知った。個別支援の側面では、所沢市の山口地区を担当するコミュニティーソーシャルワーカーの佐藤文さんはとしくんの支援を行っている。としくんは祖母と2人暮らしだが、祖母は仕事があり中々面倒を見られない状態であったため、相談があったため所沢市社会福祉協議会のファミリーサポートセンターを利用、援助会員から週2回予習、復習を見てもらっているという。援助会員の話で特に印象を受けたのは、「いろんな家庭もあって、いろんな子どももあって同じじゃないってところで、地域を含めて、その子に関係することが大事」という発言である。今日の日本では核家族化や地域の過疎化、少子高齢化に伴い、地域交流が減少してしまっている。そのため、援助会員の話の通り、地域がその子だけでなくほかの子ども達に関わり、お互いに援助などをする必要があると感じた。
    としくんは週2回のファミリーサポートセンターでの支援を受け、自主的に宿題をするという習慣が付いたこと、勉強や学校生活に自信を持つことができたという良い変化が出たとあった。このことを嬉しそうに話すとしくんの祖母の姿を見て私も嬉しくなった。
    所沢市ではコミュニティーソーシャルワークの導入により、より細かく個別の支援を行えるようになったり、地域からの声がかかりやすくなるなど多くのメリットがあったことを学んだ。
    地域支援では、市民が気軽に集まれる居場所づくりを進めており、毎週木曜日の午後は誰でも立ち寄れるフリースペースで会話をしたり、カレーの日を設けて皆で作ったりなど交流をしている。高齢者になると、地域で孤立しやすくなってしまうという問題があるが、このように皆で交流する機会を設けることで地域をいきいきさせるというものはとても大切な活動であると感じた。カレーの日に集まった参加者達から悩み事を聞くなど、アウトリーチの実践を行っていることを知った。ここで地域のニーズを把握し、寄り良い地域づくりを行っていたり、生活困窮者自立支援制度では、生活保護を受ける手前の人を救済する「第2のセーフティーネット」を行っていたりなど、様々な地域福祉の推進を行っていることを知った。
  84. 社会福祉法に規定された市町村社会福祉協議会の役割は、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施、社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助、社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成(お金を出すこと)、前三号に掲げる事業のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業がある。
  85. 社会福祉協議会の「活動原則」は、住民ニーズの原則、住民活動主体の原則、民間性の原則、公私協働の原則、専門性の原則と5つの原則を中心に掲げていることを学んだ。「住民」にフォーカスした原則が多く、住民主体ということが分かる。
  86. 社会福祉協議会は法律にも名前が出ており、"地域の"社会福祉協議会と呼ばれることも多かったため、自治体や国が運営していると勘違いをしていたが、改めて民間の企業だということを知ることができた。また、飯能市のCSWの動画では、生活品の移動販売などの周囲に山がある地域特有の支援やサービスがあり、必要としている人たちが多くいるのだと感じた。
  87. 地域福祉での社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。社協とは地域福祉の推進を図る団体であり、ほぼ全国の都道府県・政令指定都市・市町村に置かれているということがわかった。自分の地元の社会福祉協議会はどのような活動が行われているのか気になった。
  88. 市町村社会福祉協議は法人であるが民間で運営していること、行政職員は全体の5分の1以下に抑えないといけない決まり(⇒役員が、ですよ)があることが分かりました。また自分の住んでいる東京都練馬区の社協を調べてみると、令和3年度時点で人口は約73.9万人、財源は約12億円で90%を補助金や受託金で賄われていることが分かりました。民間団体である社協は、区と連携し公共性を持ちながらも、民間団体としての自立性をもち地域福祉に携わっているのだと思いました。
  89. 今回の授業では社会福祉法の4条のことについて学んだ、その中でも社会、経済、文化その他のあらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように、地域福祉の推進は努めなければならない、このことを学べた。
  90. 今回の授業で区や市の社会福祉協議会の財源についての話があったので自分の地元の社会福祉協議会の財源を調べてみたら県、市からの補助金や委託金、指定管理事業収入や市民の人たちからの会費や寄付金、介護保険事業者としての介護報酬などによって賄われていることがわかりました。また、豊島区の金魚サロンの活動を見て、参加者の高齢者の人たちが誰かのためになにができること、作業をやって、それが生き甲斐になったり張り合いになったりしているんだなと思いました。
  91. 今日は社会福祉協議会について学習した。地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することができるような地域福祉の実現が出来るように、さまざまな活動を行っていることが分かった。地域の福祉推進のための繋ぎ役を担っており、そのためひは、社会福祉関係者や地域住民の参加がたいせつであることがわかった。
  92. 社会福祉協議会は福祉を通してまちづくりを目指していて、これまで培ってきた総合相談や地域のネットワークが強みであると思った

第9回 地域福祉の展開と市場サービスの役割

  1. 今日の講義では地域福祉においての営利企業について学んだ。前回非営利組織を主に学んだのに比べ、さらに多種多様な企業があることがわかった。福祉サービスだけでとってもSOMPOケアやベネッセ、ニチイ学館や学研など聞いたことある企業も多かったし、福祉サービス提供も行っていることが意外だと感じた企業も多くあった。有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅となると高価な施設は簡単には手が出せないようなものもあり、高齢者や障害のある人の自宅介護が余儀なくされる現実の背景を垣間見ることが出来た。コミュニティビジネスや社会的企業は地域課題を解決するビジネスであり、赤ちゃん先生というビジネスを学んだ。子供がいることがメリットになるビジネスをコンセプトにしているだけあり、母子ともに有意義な時間を過ごせて、利益が還元されることが素晴らしいと感じた。農福連携では地域で1番身近なものというものにとても納得した。熊谷のような田舎では多くの畑が見られ、都内と比べて農業がずっと身近な存在であった。農家として聴覚障害のある人を雇うというビジネスはとても良かった。私には農家の親戚がいるが、農家は他の職業に比べのびのびとしたイメージがあり、地域との結び付きも強いため、近年増えつつあるが未だに少なく感じられる障害のある人の雇用口としてはとても有力であると感じた。将来就職する福祉系企業を選ぶ時は倒産の可能性の少ない将来性のある企業と、辞職率の低い企業を選び、今日の講義で見たような柔軟なアイディアを生み出したい。
  2. 福祉に対して世の中では慈善事業だと思っている人は私も一定数いると思うのでそのイメージを払拭したいなと思った。
  3. 私も最初は勘違いしていたんですが,クラウドファンディングのクラウドはcloudと思いきやcrowd(群衆)だそうです。
  4. 地域の有名な優しい人による社会福祉ではなく,経済のいちセクションとして経済と人と地域をまわせる社会福祉でなければならないと実感します。そういった人材を育てるための社会福祉(の教育)であるとイイナ。
  5. 勉強ができる→リベラリストになるからなのか,社会貢献系の事業は教育系,金融系(保険系)の企業が多い気がする。
  6. 人生100年時代とかなんとかで,老後までに2000万円ためなきゃいけないという話を聞くが,老人ホームの相場なんかをみると2000万円ですら心細いように感じる。資本主義の手先ではないが,Ideco,nisaを駆使してお金をためつつ経済をまわす癖を日本国民のみなさんにつけてほしい。先立つものはお金なのだ。
  7. 実家で祖母の介護がはじまって,たまに変えると介護グッズやでかい介護用ベッドが増えて,ショートステイも駆使して出費が増えているのをみると,いかに老後にお金がかかるかを実感する。祖母はともかくにしても,父親ももう60後半なので,私も介護にそなえて心の準備をしておこうと考えています。実家の不用品を捨てたり,メルカリで売ったりして物を減らし,家計を気にし,家族に積み立てNISAをさせ,万全を期していきたい。(いや,まず私が一刻も早く定職につく事を考えるべきなのかも)
  8. CSR→中学生の頃は企業の社会的責任という言葉をきくと「イメージ戦略(笑)」と鼻で笑っていましたが,高校生以降は産業革命の頃の企業と比べたら偉い進歩だなという気持ちになりました。ただのイメージ戦略にしてはどこの大企業もそれなりの予算と人材を用意しているようなので,その実際の効果も侮れません。しかしながら,一過性のパフォーマンスになる事もないとはいえないので,諸問題の根幹にかかわるような部分にこそ投資をしていってほしいですね。そのあるべき姿を明らかにするために,社会福祉の学問が重要な役割を果たすものであってほしいです。
  9. 丸紅基金の紹介で,寄付金などを運用する~~とあってほっとした。バブル崩壊のリスクなどもあるが,20年ほど運用すると元本を評価額が下回る事が殆どなくなるので,利益率に期待できないが,社会的な意義のある事業でこそ,こういったシステムを活用してほしい。
  10. 女性に「生まれ変わるなら男と女どっちがいい?」という事を聞くと,十中八九「男がいい!」というお声を頂くぐらいには女性の人生は苦難の連続のようなので,もっともっと女性向けのソーシャルビジネスを促進していくべきだと思った。
  11. 農福連携は,一方が無理やり必要性を捻出するようなものとは異なり,本当の意味でお互いにウィンウィンな関係を築ける。未だコラボレーションの可能性を検証していない組み合わせがまだまだあるはずなので,クリエイティビティをさらに発揮していきたい。
  12. テクノロジーは本来不可能であった,人間のコミュニケーションのインターフェースへの介入を可能とするので,分身ロボットのような事を実現できる。より認知され,ロボットが普及していくことで,システムのコストも低価格なものになり,ありきたりでありふれたものになる事をゴールとしていきたい…!
  13. SDGs→何かと「やってる感出してるだけ~~と批判(?)」をされがちなSDGsですが,グレタトゥーンベリさんの件しかり,ムーブメントをおこして,共通の目標意識を作るのが大事だし,それができるだけでもえらい進歩だと思いました。何かと科学やビジネスの領域で考える方が多いSDGsですが,まさしく,統合的な学問である社会福祉こそこれらの目標のすべてに関わるものなので,我々も一層の関心をもって取り組んでいくべきですね。
  14. 株や投資信託を転がしていると,決算書やら報告書やらを読む機会があるのですが,今どきですとどの企業もCSR,SDGsへの言及を怠らないので,世の中って段々と良くなっているんだなあと実感しています。
  15. 高齢化に伴いもっと必要になると思う老人福祉事業所がかなり倒産していることに驚いた。また保育園の倒産件数も増えているので子供を育てづらい社会になっていると思った。
  16. 本日の講義を受けて民間企業が現代の社会福祉にどのように関わりがあるのかを知ることができた。また、有料老人ホームの入居費用や月額が想像していたよりも高く、誰も入所してくれないんじゃないかと思ったが、企業が発展していくということは一定の需要はあるのだと感じた。また、農福連携のようにハンデを背負っている人でも社会に貢献することができるサービスはお互いにwin-winの関係で個人的には素敵な関係だと感じた。
  17. 今回の授業で初めて知ったことは訪問系サービス、通所系サービス、居宅介護支援事務所などのサービス提供事業体の半分以上が営利企業という点。なんとなくのイメージとして非営利の方が多いとばかり思っていた。またCSRについて聞いてボランティアと似通っているとは思ったがcsrはボランティアなどと違って見返りを全く求めないという訳では無いということも理解出来た。
  18. 企業の役割として社会的責任を果たす、社会貢献活動を行うという面があることを初めて知りました。
  19. 難病であったり普通の仕事に就けない人でも、新しいシステムやロボットなどを使って働き生きがいを見つけられたと動画中で言っていて、新しい視点でなにか物事を見ることは大切なんだなと思いました。
  20. 福祉用具販売の94.5%が企業であることがわかった。訪問介護は、社会福祉法人が18.2%(約2割)運営していることがわかった。半分以上ホームヘルプサービスは民間企業がやっているのがすごいと思った。
  21. 損保保険が展開している介護事業が一位で、自分も損保を利用しているのですごいと思った。自分が知っている企業が、福祉の業界にも進出していることを初めて知って、倒産や利益のために色々な工夫をしていることがわかった。
  22. 今回は市場、営利企業の役割について学びました。前回は非営利組織の授業で利益を伴わない支援方法を学びましたが、お金が回ってる役割とそうでは無い役割とでは色々な違いがあることを知りました。サービス提供では特別養護老人ホームは第1種社会福祉事業の為出来ず、そのため有料老人ホームなどを運営していることを初めて知りました。金額聞いた時はとても高額だと思いましたが、その分サービスがしっかりしており、利用者を増やす為に色々な質の高いサービス提供して他の企業と差をつける為に行っているのかなと予想しました。必ず需要があるの多くの企業が参入する事によって上手くいかなかったり倒産してしまう課題があることを知りました。しかしその後そこで利用していた人達はどうなってしまうのか疑問に感じました。必ずしも代わりの場所を提供してから倒産する会社がいるとは限らないので、また1から探さなくてはいけないのでしょうか。どこも必ずしも空きがあるとは限らないですし、保育園だと特に受け入れ先が不足しているので今回の授業の内容とは少し逸れてしまいましたが営利企業の課題を直接受けた利用者さんのその後が気になりました。
  23. 他の商品を売りながら、社会に貢献するような活動をするなんてすごいと思った。特に、動画で見たカフェや絵を描く障害者の方々がお客さんと共に笑っていたのが良いと思った。
  24. サービス提供事業体の背景には課題があり、倒産のリスクが大きいことが分かった。他の事業で転んでしまった場合には、必ず倒産してしまい今まで利用していた人がそのサービスを利用できなくなってしまうという問題が生じる。
  25. 例えば、保育所が倒産して親が困ることがあるなど、保育所は既に2019年に8件も倒産している。その原因としてあげられるのが「保育士不足」である。その問題を解決するために、給料をあげたり勤務時間を短縮したりなど1つひとつ見直していく必要があると感じる。そして、サービス提供事業体の全体的な課題として、質の確保・撤退、倒産リスクへの対応があげられる。
  26. 今回の授業で、福祉事業を行っている半分以上が企業であるということに驚きました。イメージとしては、社会福祉法人などがメインで行っているものでした。けれども、実際は有名な企業たちが福祉事業を行っているという事実に自分の無知を感じました。これからは、どのような事業が展開されているのかだけではなく、どのような企業が行っているのかというところにも注目して調べたいと思いました。
  27. 地域福祉における営利組織の福祉サービス提供の大切さを理解できた。地域福祉を考える時に、私は自治体や国と住民をメインで考えてしまいがちだが、今回企業における地域参加を知って、公共団体では出来ない柔軟なサービスの種類や提供を行っていることを具体的に理解でき、社会福祉の大事な一つの主体であることを学んだ。また動画のように企業がただ社会福祉サービスを提供するのでなく、困難を持った方と実際に関わり、共同し、サービスや商品を作っていくことは両者の可能性を広げられ、今後も発展していってほしいと感じた。
    しかし、企業だから儲けが目的であり、どうしても貧困や事情でサービスを受けたいのに受けれない人がいるため、そういった人達が利用できるようにも非営利や国の制度制作の重要さを改めて感じた。
  28. 学習関連の企業が社会への貢献をしていることが分かった。ベネッセグループでアルバイトをしているため、福祉と理念が重なる部分があり、大学の授業で共感していたのは間違いではなかったのだと感じた。ベネッセスタイルケアのHPで理念を確認したところ、「その方らしさ」「ひとりひとりに向き合う」と書かれており、学習指導の理念とも似ていると感じた。
  29. 前回の授業の感想から、非営利団体とボランティアを同等の団体(無償で支援を行う団体)であると勘違いしていた。そこから、非営利団体に所属している人は、サービス提供事業体と比較して得られる収入が少ないのではないかと思った。また、高齢者福祉を担っている事業の中で、子供教育も対象としている企業が複数あったのは意外だった。少子高齢化の影響で商品販売の対象とするターゲット層を変えてきていると感じたと共に、子供教育の衰退へと繋がってしまうのではないかと少し不安になった。
  30. 市場・営利企業は、地域福祉推進に向けてサービス提供事業体としての側面、社会的責任や社会貢献を行う側面、社会や地域の課題から解決を行う社会的企業の側面があると分かった。
  31.  サービス提供事業体としての側面には、高齢者施設の通所サービス、居宅事業所、訪問介護等の事業が多い。その中で介護保険施設がないのは、非営利事業でないと開設出来ないという理由があるからである。また、非営利事業と違うところは、収入を福祉サービス向上に繋げていくのではなくて、株主や企業の発展に使っていくという点である。さらに、営利企業には、倒産や撤退のリスクがあるため、利用者が取り残されるという問題が生じる場合がある。
  32.  社会的責任や社会貢献を行う主体では、地域課題、社会的課題をビジネスで解決していくことを目的とし、福祉施設などで助成を行っていると分かった。例えば100円クラブでは、企業の人から100円の寄付を募り、施設に対する支援を行う活動を行っている。また、障害者施設の利用者に対して仕事の手伝いの提供を行い農福連携といった社会貢献も行っている。
  33.  社会や地域の課題から解決を行う社会的企業の側面には、サービス提供者、革新者、社会資源・地域資源、社会的責任主体のそれぞれの立場からの福祉的活動を知ることが出来た。
  34. 地域福祉における営利組織の福祉サービス提供の大切さを理解できた。地域福祉を考える時に、私は自治体や国と住民をメインで考えてしまいがちだが、今回企業における地域参加を知って、公共団体では出来ない柔軟なサービスの種類や提供を行っていることを具体的に理解でき、社会福祉の大事な一つの主体であることを学んだ。また動画のように企業がただ社会福祉サービスを提供するのでなく、困難を持った方と実際に関わり、共同し、サービスや商品を作っていくことは両者の可能性を広げられ、今後も発展していってほしいと感じた。しかし、企業だから儲けが目的であり、どうしても貧困や事情でサービスを受けたいのに受けれない人がいるため、そういった人達が利用できるようにも非営利や国の制度制作の重要さを改めて感じた。
  35. 地域福祉推進による非営利、ボランタリー組織の役割について学ぶことができた。社会福祉法人の設立目的など学ぶことができた。
  36. 専門の企業が多く福祉サービスを提供していると思っていたが、全くそんなことはなくて、ホームヘルプサービスを半分以上民間企業が運営していたり、高齢者住宅ランキングに私でも知っている企業ばかり出てきたりして、驚きました。また、授業で理解するのが少し難しいと感じた時は、日常に落とし込むと覚えやすいという教えがとても役に立ちました。
  37. べネッセや学研・シダックスといった教育産業・エンタメ産業が、介護保険事業や保育事業に参入していることを初めて知った。「障害福祉サービス事業所JOY倶楽部」のイラストを段ボールのデザインに採用したことで、段ボールの仕入れ値の5%を、デザイン料として還元するフィネスのCSR活動や、赤ちゃんと母親が教育機関・高齢者施設・企業・団体に訪問し、学び・癒し感動を共有するソーシャルビジネスを用いた取り組みがあることを学んだ。
  38.   この間の台風3号で最も被害を受けたのが埼玉県であることを初めて知った。特に越谷の床下と床上浸水が多く、そのボランティアや支援として、他県から色々なモノが送られている。その中に企業であるKDDI(au)から簡易的な無料WiFiが提供される。これらは被害にあった人達からすれば、一時的とはいえ助かる代物であると感じる。そこで、このような企業が民間としてサービスを提供しているが、東日本大震災の時はどのような支援が提供されていたのか気になった。
  39.   幼少期によく家族とシダックス(カラオケ)に行っていたのだが、次第に店や名前自体見かけなくなってしまった。しかしそれらは、他の事業に参入し学童保育などをていけいしているという背景があるのだと気づけた。
  40.  農福というワードをあまり聞いたことがなかったのですが、農業に対する次の担い手が少ないという問題に対して、引退した農家の方に指導ならびに引き継ぎをしてもらうことで、次を担う人がその農業を終わらせないようにする。さらに障害者などを雇用し、地域住民との触れ合う場を増やし、障害についての理解増進にも繋がるのだと分かりました。
  41. 今回は、政府・自治体、非営利・ボランタリー組織の他に市場・営利企業が「地域福祉」の推進に向け、どのような役割を果たしているかを学んだ。また、少子高齢化などの社会問題やニーズの多様化により、民間企業による参入が増えていることも資料や動画を見て理解が深まった。その一方、サービス提供事業体としての側面で、事業を進めて利益を得られなかった場合、倒産や撤退のリスクが起きると利用していたサービスが突然利用できなくなってしまうという深刻な問題も発生していることを知り、良い面もあれば悪い面もあるのだとわかった。
  42.   訪問系サービスの提供事業体として、企業が社会福祉法人を上回って全体の半分以上を占めていることを知り、意外に思った。また、有料老人ホームや高齢者住宅などのほとんどを営利企業が担っているが、主に富裕層向けに事業を展開しており、中、低所得者でも利用できる価格を設定し、サービスの開発を進めるべきだと改めて感じた。
  43.  コミュニティ・ビジネスにおいて、子育てとビジネスを結びつけるというのはとても画期的なアイデアだと思った。女性は、出産というライフイベントによって休職または退職を余儀なくされ、子育てを手探りの状態で行う場合がある。しかし、人間教育プログラムを利用することで様々な経験やつながりを得ることができる。そして、「子供がいるからできること」とポジティブな視点で考えることは、お母さんの子育てにおける精神的負担を軽減する一手になるのではないかと思った。
  44.  地域福祉の推進における市場・営利企業の役割として社会的責任(CRS)が重要であることを学んだ。就職活動の中で自分が共鳴できるCRSを掲げている企業に就職することを目標にし、大企業だからといって良い企業とは限らないということを頭に入れておきたいと感じた。
  45. 今回は市場・営利企業について学んだ。サービス提供事業体について、営利企業が運営していることに大変驚いた。訪問介護など、非営利組織や医療法人が行っていると思い込んでいた。倒産や撤退のリスクがあるため、訪問介護などの半数以上が営利企業であることは決して良いこととは断言できないが、利益を求め営業しているため、利益を使い、さらに良い施設やサービスにしていけるのではないか。老人ホームや高齢者住宅など、かなり高額なものが多かったが、働いていない高齢者にそこまでのお金があるとは思えない。一部のお金持ちのみが入居できるのだろう。格差が生じていると感じた。
  46. 地域福祉を推進する上で、市場や営利企業の役割について知ることができました。事業が提供する福祉サービスとして、介護保険サービスである訪問系、通所系サービス、福祉用具や居宅介護支援事業など入所施設以外の介護サービスが行われていることがわかりました。これらを提供している事業として、SOMPOケアやベネッセスタイルケア、ニチイ学館などがあることがわかりました。そして、事業の福祉推進の役割として、営利企業によって福祉とビジネスの融合による新たな取り組みをすることができることや、企業が社会的責任を果たし地域の課題や社会の課題に取り組み、それにより活動を持続させることができることがわかりました。これらを通して、介護保険サービスのほとんどが営利企業によってサービスが提供されていることがわかり福祉推進に向けた社会的責任や社会課題、地域課題に向けた取り組みがされていることがわかりました。
  47. 社会的責任主体について、地域課題・社会課題に取り組むことが、企業の活動の持続も可能にするという認識が共有されつつあるということ、また社会福祉関係者は、このような企業側の認識を確認しながら、社会的な投資・寄附の受け入れや各サービスの社会的課題への適用について模索することも求められるということを学んだ。
  48. 神戸市の取り組みのYoutudeをみて、子どもがいるからこそできる取り組みにすごく関心を持った。以前よりは産休・育休が取りやすくなったと言われているが、まだまだ産休・育休を取ることができずに退職を選択しなければならない人は多いと感じる。また、高齢出産が増えていく中でせっかくキャリアを積んできたのに退職してパートとして働くなど、自分のやりがいであった仕事から離れて苦しい思いをしている女性も多い。また、周囲の人と関係をうまく築けずに、不安を感じながら育児を行う人も多い。そのため、この取り組みがあることで仕事を始められる喜びや仕事仲間として関係を築き、育児の不安を共有・解決することができると考えた。今の社会状況やそれによる人の声を聞いて事業を展開していくことがとても大切だと感じた。
  49. 企業には社会的責任があり、それを行なっている実例の動画を見た。企業というのは儲かることをするところだと思っていたが、儲けることだけではなく、企業の大きな力で福祉施設等を活性化している、というのは素晴らしく、感動した。
  50. 今の時代、働こうと思えば仕事には就ける時代にはなっているが、何となくでここに決めた、という考えで入ると考えとは全く逆のパターンの肉体的労働や心の疲労などがたまったりと、いわゆるブラック企業と呼ばれるものであった場合などがあるため気をつけて選んでいこうと思えた。
  51. 今回の講義では特に、介護系サービスのほとんどを営利企業が担っているということについてを、理解した。事業としての側面のグラフを見て、半分以上が民間企業の行っているものであり印象に残った。さらに、CRSについても印象に残った。企業がどれだけ社会的責任を果たしているのか知ることも重要性もであるが、ステークホルダーとの良好な関係や企業の信頼・イメージの向上のために必要だと知った。
  52. 地域福祉の発展のために社会福祉事業が増加していくことは必要だが、その時代のニーズに合った事業内容と価格設定が求められるため、厳密に考えていかなければ失敗すると感じた。
  53. 私が介護や福祉と聞いて1番に思い浮かぶのは、第1種社会福祉事業に当てはまるものばかりだったので、第2種社会福祉事業のサービス提供事業で営利企業が半分以上占めていることを知らなかったため驚いた。だが、授業でもあったように、倒産や撤退のリスクは深刻だと感じた。
  54. 企業の社会的責任であるCSRや、民間市場から主な収入を得ている社会的企業、地域の課題を地域住民が主体的にビジネスの手法を用いて解決する取り組みであるコミュニティ・ビジネスなど、意味をしっかり押さえておかないといけない単語や仕組みが増えてきたので、復習もしようと思った。
  55. 今回は市場についての話だったが、個人的イメージとして社会課題や地域課題を解決するための社会的企業というものが強く、あまりサービス提供事業所という考えがなかったので、今回はそこが理解出来てよかった。ただ、前回のNPO法人とサービス提供事業所の違いがよくわからなくなってしまったので、そこは復習して理解を深めていきたい
  56. 今回は4つの主体のうちの市場・営利企業について学んだ。非営利企業とは違い企業が社会的存在として果たすべき責任であるCSRが定められており、様々な社会貢献活動が行われている。訪問介護やデイサービスといった支援提供事業の半数は企業が占めていることも分かった。また、非営利組織で問題視されていた職員不足や資金不足は市場や企業には生じず、そこが非営利組織と営利組織の違いではないかと考えた。
  57. 戦後から社会福祉が始まっているのに未だに進んでいない部分があるのは世間の意識や政治的な問題があると思う。
  58. ボランティア組織でも組織の枠組みはしっかりとしているんだなと感じました。ボランティアなのであいまいかとおもっていました。
  59. SDGsというのを最近どこでも見かけるようになったけどどの企業がどのような活動をしていることを知らないことが多いなと感じました。
  60. 動画を視聴し、ニチイ老人ホーム、サービス事業としてとてもすぐるているグループで、もっとこういう施設が増えればと思った。
  61.  企業が福祉業界に第2種社会福祉事業として参入することにより、クライアントの選択肢の幅が拡大した一方で、社会福祉法人等より規制や監査等が厳格ではないため質の確保や撤退が多く見受けられる。これにより、利用者が突如としてサービスを利用することができなくなる。これらを改善するために、民間企業などの第2種社会福祉事業にも規制や監査などを設ける必要があるのではないかと思う。 しかし、それらを設けることで民間企業が福祉業界に参入しづらくなるということも懸念される。
     民間企業の参入はこれまで国や地方公共団体等では叶えられなかったサービスが提供できることになった。
     動画内の赤ちゃん先生のビジネスは、社会的課題に目を向け、その課題を解決するためにビジネスとして事業を行い、女性の社会参加の機会増進を達成していることに加え他面の課題も解決している。
     フィネスのCSRの動画により、それがどのような意味をなしているのかを理解することができた。
  62. 地域福祉の推進における市場・営利企業 3つの視覚を少し理解した。さまざまな分野の社会福祉事業を行う「サービス提供事業体」の側面として、有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅などのほとんどを、営利企業が担っていると理解した。
  63. 介護保険、訪問系サービスの訪問介護、サービス提供事業体66.2のうち.社会福祉法人は18.2あることがわかった
  64. 地域福祉の推進における営利企業の課題として、質の確保、撤退や倒産のリスクがあることがわかりました。有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅はほとんど営利企業が担っていて、このような事業にベネッセや学研などの教育系の企業も参入していることを知りました。
  65.  今日の講義から多くの営利企業が介護保険サービスや保育所などの事業を行っていることが分かった。ベネッセや損保ケアなど聞いたことある社名がたくさん並んでいて驚いた。そのような大手企業が参入することサービスの幅や種類が拡大しているのではないかと思った。しかし、営利企業は国や自治体などの公的機関とは異なり、倒産や撤退のリスクがあるのでサービスが途切れてしまう可能性もあることが分かった。そのため、サービスが途中で打ち切りになってしまうことで困難に陥るクライエントのサポートや別のサービス機関へのスムーズな移行ができるような準備が必要であると感じた。また、サービス機関を選べるクライエントは質のいいサービスを受けられるか、倒産のリスクはないか、過去に不正ないかなどしっかり確認して、自分に必要なサービスを選んでいくことが重要であると考えた。
  66. 今回は民間企業が福祉事業に関与しており、介護保険サービスの訪問系で半数以上を民間が行っていることを理解できた。福祉分野に関わりのないような企業も介護保険事業所を展開していることから福祉業界はますます需要が高まっていると感じた。また、非営利組織の他に営利企業においても社会貢献活動を行っており、企業の社会的責任であるCSRや持続可能な開発目標であるSDGsの活動をしていることを理解できた。民間企業も福祉分野に関与してきていることから営利目的の活動と福祉を掛け合わせた活動をすることでより社会福祉の発展が見込まれるのではないかと考えた。
  67. 他業種の企業が福祉、教育に参入するとひとつの事業が失敗してしまったときに赤字、倒産、撤退のリスクが高まるが、保育施設や、福祉施設、人員が不足して待機児童や入所待ちの人が急増している現状ではとても需要が高いので、連携して拡大していくべきであると考えた。
  68. CSRという言葉を学んだので、自分のバイト先(モスバーガー)のCSRについて調べてみた。CSRかどうかは判断が難しかったが、プロゴルファーと契約をしたり、「災害時帰宅支援ステーション」と称して、災害時に帰宅困難者に対し、水道水やトイレの提供、「産地応援」「地域活性化」の取り組みとして、地域食材や地域にゆかりのある食材を使って「まぜるシェイク」や、地域限定でバーガーメニューを作って地元の活性化を図っていることを知った。
  69. ジュリアナ東京が介護系の事業を展開していたのは知らなかった。有料老人ホームはお金持ち層に向けた老人ホームだということは知っていたが、金額までは知らなかったので、実際にどれくらい入居費等がかかるか知って顎が外れそうなくらい、想像ができない額で驚いた。
  70. 介護サービスの需要が高まる中、サービスを商品として「お金儲け」にするのは悪い事ではないし、賢い事だと思う一方で、倒産するリスクと向き合って仕事をしなきゃいけないというのは、やはりお金儲けは安定してできないのだと感じた。
  71. 市場・営利企業は、サービス提供事業体として第2種社会福祉事業である有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などのほとんどを営利企業が担っている。社会的責任(CSR)を果たし社会貢献活動を行う主体として、SDGsの観点から社会福祉分野の活動に取り組む企業が多い。社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業として、ビジネスの手法を用いて、または多様性ある雇用によって解決する取り組みを行う。このような3つの視角を捉えることで市場・営利企業は、サービス提供者や革新者、社会資源・地域資源、社会的責任主体としての役割を持っていることを理解した。また、社会福祉サービスとしてロボットの提供を行っている動画に興味を持った。動画から企業が持つ革新的な技術によって福祉サービスが豊かになっていく様子が見られた。障害等によって活躍の場が狭まってしまう人の選択肢を広げられる、このような取り組みが広まって欲しいと感じた。
  72. SDGsという単語は多くのメディアで耳にしたり目にする言葉でしたが、企業がSDGsの観点から社会福祉分野の活動に取り組んでいることに衝撃を受けました。SDGsに企業で取り組むことにより、自分は社会に貢献しているのだという意識が芽生え仕事に対する満足感が上がり、良いサイクルができあがると思いました。
  73. 第9回の地域福祉論では、「地域福祉」の推進に向けた市場・営利企業の役割について学んだ。戦後はサービスがない時代だったが、政府自治体と非営利・ボランタリー組織のうち社会福祉法人がサービスの主な担い手となっている。2000年から民間企業によるサービス提供も増加した。1980年代は公務員がホームヘルパーをしていたが、最近では、5割近くが企業が行っている。介護事業所の頭数の順位として、1位はsompoケアで433棟2位はベネッセスタイルケアで324棟3位はニチイ学館であった。ニチイ学館は元々通信教育を売りにした会社だったが、福祉サービスから儲けが得られるようになったため、サービス提供事業所を展開していったのだ。
  74. 今回の授業では地域福祉の推進における市場、営利企業の視角と役割を知る事ができた。サービス提供など非営利、ボランタリー組織と同じ役割を持つ側面もあり、倒産リスクなどの課題も残っている事を知った。また、社会的責任主体ではCSRやSDGsの推進において地域課題や社会的課題に取り組むことが企業活動の持続につながり、社会的課題への解決に繋がると感じた。
  75. 有料のサービス企業のメリットたくさんあると同時にデメリットも多くて見極めが大事だなと思いました。
  76. ホームヘルプサービスや福祉用具貸与などのサービスは民間企業が行なっていることを知った。
  77. 営利企業が有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などといった高齢者事業(介護事業、福祉事業)に進出し、運営している所が多いという事を初めて知りました。先生が例としてこういった事業を担う企業を挙げて下さった所にベネッセや学研といった自分が知る有名な企業があったので驚きました。利益が出る為、企業の介護事業への進出が増加している事が分かりました。こういった企業が増加する事により、福祉のサービス提供の幅が広がり、より良い支援に繋がると感じました。また、福祉サービスの認知度を高める事も可能になると思いました。しかし、こういった営利企業の運営には、倒産や撤退、不正のリスクが高く、現状として問題になっているとあった為、こういった取り組みを安定に続ける為に、対応策を考えておく事が重要になると思いました。対応策がしっかり出来るとより多くの企業が福祉事業に進出し、サービスの幅が広がると感じました。
  78. 今回の講義では、地域福祉における、市場・営利企業の役割について学んだ。介護保険サービスに関するふたつの表を見て、訪問系サービスや福祉用具関係、居宅介護支援事業所など、営利企業のシェアが半分を超えることが分かった。営利法人は「介護保険施設」を開設することはできないが、有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅などのほとんどを営利企業が担っていることが分かった。
  79. ホームヘルプサービスは半分以上が民間企業によって運営されている。現代の日本では高齢化が進んでいることから、介護に関する事業が儲かるため、多くの民間企業が展開するようになったと学んだ。しかし、介護保険施設は営利法人が開設することはできない。その理由として、入所施設を運営できるのは第一種社会福祉事業であり、社会福祉法人や地方自治体しか運営することができないからであると理解した。また、このようなサービス提供事業体は、倒産や撤退のリスクが高かったり、事業所が不正を起こすなどの問題点があると知った。サービス提供事業体のほかに、地域福祉の推進における市場・営利企業には、社会的貢献活動を行う主体と社会的企業、コミュニティ・ビジネスがあげられる。社会的企業とは、営利か非営利か問わず、民間市場から収入を得て、社会課題を解決することを目的としている事業者である。コミュニティ・ビジネスとは、地域住民が主体となって、ビジネスの手法を用いて地域課題の解決を目的としている取り組みのことである。2つの共通点として、民間市場から主な収入を得ていること、ビジネスの手法を用いていること、社会課題・地域課題の解決を目的としていることが挙げられることを学んだ。
  80. ソーシャルビジネスとは、高齢者や障害者の介護、福祉、子育て支援、町づくり、環境保護、地域活性化など地域や社会が抱える課題の解決を使命としてビジネスと手法を用いて取り組むものであるということを理解した。ソーシャルビジネスはボランティアとは異なり、自ら収益を上げるため資金が続く限り、社会問題解決のために活動を続けられるということを学んだ。ソーシャルビジネスは継続的に社会支援を行う事が出来るという点がメリットであると感じた。
  81. 今回の授業で、企業が社会的存在として果たすべき責任(CSR)ということを知ったことで、CSRに現在、取り組んでいる企業は、従業員の待遇が良かったり、福利厚生が充実していると考え、私が就職活動を行う際はCSRに取り組んでいる企業について詳しく調べ、選択した方が良いと思いました。
  82. 有名な大手企業が施設を経営していたことに衝撃を受けた。しかし、企業で経営していると他の事業の経営が上手くいかなくなった時に撤退してしまう可能性がある。そのため、私は高齢者や子どもの分野に大手企業が手を出したのであれば、最後まで責任を持った事業をしてほしい思った。
  83. 今回の講義を受けて、保育や介護などの福祉分野に、あらゆる企業が参加していることを知ることができた。その中でも1番「学研」が福祉事業に参加しているということに驚いた。少子高齢化、社会保障費の増大という日本社会において、「学研」は0歳から100歳を超える高齢者まで、多世代が支え合いながら地域の中で安心して暮らし続けられる街づくりを行っていて、すべての世代の方に向けたライフステージにあったサポートを提供する「学研版地域包括ケアシステム」によって、人生の最期まで自分らしい暮らしを続けられる社会を目指していた。さらに、また医療・福祉関係者の学びも支援をしていた。このように、「学研」以外にも福祉分野に貢献している企業がたくさんある。そのため、他の企業がどのような福祉活動に貢献しているのかを調べていきたい。
  84. 介護支援事業所などは、営利企業のシェアが高いが、介護保険施設に営利法人がないのは、介護保険施設が第1種社会福祉事業であるため、営利法人は開設できないことがわかった。保険のイメージがあるSOMPOケアや、子供学習のイメージがあるベネッセスタイルケアや学研グループがサービス提供事業所として上位にいることに驚いた。非営利組織は、給料をもらわないで活動するのではなく、次の活動にいかしているということを理解した。
  85. 今回はサービス提供事業体(事業所)の側面や実態などレジュメで確認すると共に、動画を視聴することでよりどのような活動をしているのかについて知ることが出来た。
  86. SDGsなどの詳しい知識などは全然無いに等しいので、予習と復習をしてしっかりとした正確な知識を得ておきたいと思う。
  87. サービス供給主体の多元化はとても良いことだと思います。
  88. 今回の講義では、市場・営利企業の役割について学んだ。市場・営利企業は訪問系サービスや通所系サービスなどの第2種社会福祉事業の実施をしていて、それらのサービスは営利企業のシェアが半分を超えているということがわかった。
  89. 今回の講義の感想として、地域福祉の推進に最重要となるのは当たり前だが地域福祉を担う社員だと感じた。社員のやる気があればサービス提供事業体などのサービス提供者(プロバイダー)も質の高いサービス提供ができ講義内でも言っていたが企業側もお金を出すだろうし、社員がいかに大事か分かった。
  90. 福祉とビジネスでの中でソーシャルサービスビジネスというものがある。ソーシャルサービスビジネスとは、高齢者や障がい者、共働き・一人親世帯、生活困窮者、在日・来日外国人等など、なんらかの生活支援を必要とする人々へのサポートサービスを事業領域にしているビジネスであると捉えているが、近年の福祉サービスは社会情勢・背景・生活スタイルの変化もあり、様々な形態へと変貌しているサービス領域であり、
  91. 民間のサービス提供事業体が数多くあることがわかった。社会問題が数多くあるが、その分そこに目を付けた社会的企業が生まれていて良いと思った。その中にあった農業のような今人手不足が深刻な第一次産業の課題解決に向けた動きがもっと活発になれば良いなと感じた。
  92. コミュニティビジネスが地域活性化と同時に、地域課題に向き合っているという、福祉に深く関連するビジネスと感じました。介護サービスとも連携が深くなると地方の課題解決の促進になると思いました。
  93. 訪問介護の66.2%を営利法人が担っていて、社会福祉法人が担っているのは18.2%だということを知り驚いた。訪問介護以外にも、有料老人ホーム等、様々な社会福祉事業を行っている営利法人は、倒産等のリスクにしっかりと対応していかなければいけないと思った。また、赤ちゃん先生について、赤ちゃんがいるからこそできる仕事という発想は素敵だと思った。
  94. 高齢化を見越して通信教育で有名なベネッセやニチイ学館、学研などが介護福祉サービスを展開していることに驚いた。また、地元にも店舗があったSHiDAXがカラオケ館に業務を売却し、新たに給食などのサービスを展開していることに驚いた。 また、有料老人ホームの1部の値段が月に数千万円レベルのものが沢山あることに、施設に入りたくても安い部屋は全て埋まっている、または年金と貯金だけでは入所できない現象が身近に感じられた。
  95. 部活動の先輩が有名な企業の試験受けたことを話していて、福祉と何が関係あるんだろうと疑問に思っていた。今回の授業で企業が様々な福祉サービスを利用・提供していることを学び、先輩の話の意味がわかるようになった。最後の方にロボットの話が出てきたが、自分のバイト先でもロボットを活用している。このようなことも地域福祉の推進に繋がっていることに驚きを感じた。
  96. ベネッセや学研が福祉施設を持っているとは知らなかった。さらに、その中でも介護付き有料老人ホームが多いということがわかった。企業である以上利益を求めなければならないため当然の結果だと考えた。また、就職するのであれば、悪い表現になってしまうが、大規模で綺麗な施設の方が良いため企業が経営する施設がいいと感じたが。倒産や撤退のリスクがあるということにまで考えが回らなかった。
  97. 介護に纏わるサービスのシェア率というのは考えたことがなかった。訪問系のサービスや福祉用具のサービスなど営利企業が大半を占めるということを学習した。政府、自治体以外にも営利企業やボランタリー組織もサービスを提供していた。ソンポやベネッセといったよく耳にする企業も、高齢者に向けたサービスに取り組んでいた。新たにプロバイダーとして参加している企業が増えているが、サービスの質が保たれることとやSDGsや地域課題の目標の達成などが果たせることが大切だと思った。
  98. 今回の授業で地域福祉における営利企業について学んだ。前回で学んだ非営利・ボランタリー組織とは違い、利益が出るように行うため質の確保や利益が出続けるように経営しなければ倒産してしまうので需要に応え続けることが大切だと思った。
  99. 地域福祉における市場・営利企業の役割について、理解を深める事が出来た。介護保険サービスの訪問系サービスなどのシェア率が、社会福祉法人などよりも営利企業の方が多く、また、ベネッセや学研、シダックスなど、聞きなじみがある企業が福祉サービスの事業を行っているということがわかった。その一方で、倒産のリスクがあることも知り、サービスを選ぶ側もしっかりと考えて選ぶ必要があると感じた。CSRについても、自分が普段商品を買ったり利用したりしている企業がどのようなことをしているのか知るきっかけとなった。コミュニティ・ビジネスは、課題をビジネスとして考え、解決しようとするというのが初めはよくわからなかったが、赤ちゃん先生プロジェクトの動画や農福連携の動画を見て、理解することができた。ビジネスとして成立させ、課題解決もできるというのは難しいことだと思うが、調べてみると様々な事例があり、消費者としても興味の湧くものが多かった。
  100. 企業や地域が社会的な課題や地域課題の解決に積極的に取り組むことが重要であり、社会的責任を果たすことが持続可能な発展につながると感じた。また、地域の経済や資源を活用しながら、ビジネスの手法を用いて社会的な価値を創造する取り組みが重要であると思った。
  101. 有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などのサービス提供事業体のランキング1位がソンポケア、2位ベネッセ、3位ニチイ学館ということを学んだ。
  102. 介護分野においては介護保険の給付特性の関係上、営利法人がほとんどであると考えていたのだが、特養は営利法人が開業できないということを初めて知り、驚いた。
  103. 今回の授業でホームヘルパーは半分以上が民間企業がやっていたり、通所介護(デイサービス)は企業が約半分を占めていたりしていて、儲けられるようになったことで企業も多く参入してきていることを初めて知りました。しかし企業だと倒産や撤退のリスクも考えなければいけないのかと思いました。また、有料老人ホームの金額を見た時入居金の振れ幅がかなり広く、富裕層に限定された老人ホームだなと感じました。
  104. 今回の授業でホームヘルパーは半分以上が民間企業がやっていたり、通所介護(デイサービス)は企業が約半分を占めていたりしていて、儲けられるようになったことで企業も多く参入してきていることを初めて知りました。しかし企業だと倒産や撤退のリスクも考えなければいけないのかと思いました。また、有料老人ホームの金額を見た時入居金の振れ幅がかなり広く、富裕層に限定された老人ホームだなと感じました。
  105. CSR活動として、社会的責任を全うする事の重要性を学び、学んだ知識から新しい視点を見つけ出していきたいなと感じました。
  106. 今回の講義で一番印象に残ったのはSDGsの内容だ。SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で書かれている、2030年までに持続可能で よりよい世界を目指す国際目標だ。 この目標は地球上の誰一人取り残さないということをモットーにしている。 すべての国・自治体・民間で取り組むユニ バーサルなものとして注目され、企業活動でもこのSDGsを目標にし、組み込むところが多いという事がわかった。私が通学路で使っている駅にもSDGsのシールなどが貼ってあり、本当に世界目標なんだなと実感する事ができた。
  107. SDGsに貢献することは社会福祉に貢献することと同じ意味だと思うのでこれから気をつけたいなと思った。
  108. 第9回では授業のはじめに、先生自身が行っている災害活動の様子や行政の災害活動の様子や体制が聞けて、授業に出てよかったと思いました。現地に入ると、深刻な不安や災害があり、大きく報道されてないだけで被害が出てるところは出てるのだと授業で学びました。地域全てが被害を受けてるわけではないと思うが、情報が地元内外にきめ細かく伝わるといいと感じました。
  109. 今回の授業では、特にcsr活動について印象が残りました。いくつかの取り組み事例、社会貢献を聞き、その企業に対しての人材確保や社会的な立場など関係を構築することだと学びイメージが広がりました。
  110. 様々なサービス事業がある中で訪問系サービス、通所系サービス、福祉用具関係、居宅介護支援事業所など、営利企業が半分を占めていることがわかりました。有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅などのほとんどが営利企業が担っているため、お金が少ない高齢者たちが路頭に迷っているのだと思いました。
  111. 福祉事業者や保育園の倒産のリスクが近年急激にあがっているのが不安に感じた
  112. 今回の授業を通して、地域福祉の維新における市場・営利営業の役割について学び、そして3つの視角や4つの役割という存在があるのを知った。
  113. 地域福祉の推進における市場・営利企業の3つの視覚として、「サービス提供事業所」「社会的責任を果たす/社会貢献活動を行う主体」「社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業/コミュニティビジネス」を学びました。有料老人ホームのほとんどが営利企業が担っている事で、自分でも聞いたことがある企業が運営している事を知れました。

 

第8回 地域福祉の展開と非営利組織の役割

  1. ・社会福祉なボランティアは規模の効率・経済の恩恵が得られないというのが個人的な悩みどころで、どうしたら社会資源をロスなく、クライアントに供給できるのだろうか、と常々考えております。
    ・社会福祉の担い手を増やすには、やりがいの他にもお給料を増やすのが一番だと思います。聞くところによると、イギリスのソーシャルワーカーの年収は813万ということなので、なにかいろいろやるべきことがある気がします。たとえば、ノーベル賞や大学ファンドなどは、投資の複利の効果を利用して毎年まとまった金額を得ているので、福祉、ボランティアでも同じような事ができるんじゃないかなと思います。ESG投資みたく投資信託・ファンドの環境投資とビジネス投資を半々の割合にすれば、リターンと公益の両方が見込めるのではないでしょうか。
    ・新宿戸山プレーパーク育ちなので、穴掘り、木登り、木工、焚き火、土鍋調理、などは一通り修了しています💫思い出が溢れてくる。
  2. 今回の授業で非営利組織、ボランタリーセクターの役割について学びました。動画にあったプレーパークの事は初めて知りました。近年公園で遊ぶ子供の声が騒音だというクレームが多い中、地域住民の協力を得て子供たちが何でも思いっきり遊べる環境がある事が大切だと感じました。
    外で遊ぶ事で特に砂場に触れたり、カラフルな遊具を目で見ると視覚、聴覚、触覚、嗅覚が刺激されて子供の今後の学力などの能力に影響されるとどこかで聞いた事があります。最近はネットで会ったこともない人とやり取りができ、近隣住民の交流が薄れそれぞれが孤立しているのが問題だと思います。孤立が上に子育てに追い詰められ虐待をしてしまう親、1人世帯で誰とも交流出来ず孤立死をしてしまう高齢者、両親が共働きで夜遅くまで1人の子供達···そういった孤立を解消、子育てに悩んでる親が交流出来る場を作る必要性があると感じました。プレーパークなどそういった自治体や非営利組織が作るものは地域住民の協力や賛同があってこそのものだと思います。
  3. 今日の講義ではボランタリー・非営利組織の仕組みについて学んだ。今まではどこまでが有償なのか、無償なのか等細かい枠組みの違いが曖昧であったが、講義内のパワポに出た図で分かりやすかった。障害者施設系のNPO法人の施設は家の近所にもあるが有償無償どころか、どのような活動をしているかも知らなかったため、今後調べてみようと思う。先日大学の近くの「ふるさと牧場」という入場料無料の牧場に行った。その牧場の施設内にNPO法人系の施設を見た。今は稼働しているか分からないが、その施設の役割などについて詳しく知りたいと思うようになった。プレーパークについて、地域の人々、主に母親が自主的に活動し学びやつながりの場を作っていることを知った。近年公園遊びなどで禁止されているからと言って諦めるのでなく、子供のために新しく開拓していく姿を見て感動したし、その柔軟な思考と行動力を私も育んでいきたいと感じた。
  4. プレーパークのように木登りなど普通の公園ではなかなかできないことができるような場所があるのは大人も安心できるし子供もやりたいことができるという点ですごくよいと思いました。今の公園ではサッカーや野球などの球技もできなくなってしまっているので子供が外で遊ぶことが少なくなっている原因だと思うのでもっと子供に制限のない公園などが増えるといいなと思いました。
  5. 特定非営利法人の数は減少傾向にあることを知った。
  6. 動画で見た社会福祉法人は、働けない人を対象に働き場所を提案、提供し、仕事が楽しいと思えるような取り組みを行なっているのだとわかった。
  7. 制度にないことは地域に寄付するクラウドファンディングというものがあるのが分かった。また、赤い羽募金もクラウドファンディングであることを知った。⇒違います。
  8. 日本の公務員は国際的に見ると圧倒的に少ないことがわかった。
  9. 特定非営利活動法人は阪神・淡路大震災後にできた、という話は他の授業でも重要と言っていたので赤ペンでたくさん印をつけました、テストまで頑張りたいです。
  10. 今日は非営利組織について学んだ。特に、私は医療法人以外の福祉的な活動をしている人はみんなNPO法人であると思っていたので、正式名称が特定非営利活動法人であり、活動分野が区切られていることにとても驚いた。また、ずっと気になっていた社会福祉法人の財源がどこなのか分かって良かった。
  11. 現在、外で遊びずらい時代になっている中で、プレーパークみたいな活動は素晴らしいと思いました。またプレーパークみたいなところは、親同士のコミニケーションの場にもなり子育て中に孤独なりやすい親達にとっても、素晴らしい施設だなと思いました。
  12. 今日の授業では地域での暮らしを支える四つの主体について学びました。政府や自治体、コミュニティ、非営利やボランタリー、市場からなることをしりました。
  13. 地域福祉における、ボランタリー組織、非営利組織の仕組みについて詳しく学ぶことができた。ボランティアと非営利団体などの区別の仕方があまり理解できていなかったので、詳しく知ることができて良かった。クラファンは中々することはできないけれど、どういったものがどのような目的であるのかを知るだけでも勉強になると思うので調べてみたいと思った。
  14. 現代は、TVゲームやスマートフォンなどが充実しており、室内での遊びのほうが多かったり公園のルールが厳しくなっていたり、遊びのバリエーションが減っている。また、街中に子どもが遊べる公園や広場などの空間が減っていることも外遊びが減少している理由の一つである。しかし、外で遊ぶことで本来の遊びの楽しさや子どもにとってのメリットはたくさんある。そのため、プレーパークなどを通して子どもが外で遊ぶことにどれだけのメリットがあるのか、そのような考えが広がってほしいと思った。
  15. 特定非営利活動法人というものがあるのを初めて知った。また第1種社会福祉事業や第2種社会福祉事業の違いなどを説明、理解できるようにしたい
  16. 非営利、ボランタリー組織の役割を学び、これらの多くは「法人」であるということが分かり、多くの法人からサービスの提供が行われているのだと理解した。
  17. 社会福祉法人と医療法人は市や都道府県などに申請し認可を受けて設立するが、NPO法人は都道府県に申請し認証を受けて設立するということから、NPO法人の方が社会福祉法人と医療法人に比べて簡単に設立できるので、もし法人を設立する場合にはNPO法人としてサービス提供をしたいと思った。また、サービス提供を行う際には「プロバイダー」「パイオニア」「社会資源・地域資源」「地域の自治力・福祉力向上のための学習の場」を念頭に活動していくべきなんだと思った。
  18. 非営利・ボランタリー組織の違いをよく理解しておこうと今回の講義で感じた。特に非営利組織の利益を配分しないで次の活動に生かすという所を忘れないようにしたい。またこういったことは社会福祉法人の第一種社会福祉事業を行えるという、大きな責任を伴う仕事にも関わってくるため、一見同じような活動をしているこれら2つの違いと特徴が混ざらないようにしっかり区別した覚え分けをしていきたい。
  19. 非営利組織やボランタリー組織は大きく3つあり、その役割の一例としてプレーパークの動画を視聴した際に、現代の子どもは外遊びをする割合が親世代と比べ確実に低くなっている現状で、その課題に目を向け、今ある資源を有効活用している良い例であると感じた。プレーパークの他にも、子ども食堂などの地域と密接に関わり合う施設は、共働き世帯から、個食の減少、夕飯の時間が遅くなるといったことが少なくなると考えているため、かなりの恩恵を受けられると感じた。
  20. 日本の寄付額がほかの国と比べて低いことに驚きました。私のイメージで、募金や寄付を募っているの場面やブースのようなものをよく見かけるなと思っていました。しかし、実際は寄付額は少ないため、多く募ってはいるが寄付する人が少ないのだと知りました。その理由として、募金などを偽った詐欺などがあるのではないかなと思いました。
  21. 今回の講義では特に、福祉活動の主体としての、社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人の3つについてを知ることができた。中でも特定非営利活動法人において、「利益を求めず活動する」ということは理解していたが、利益自体は非営利でもあることができ、それを次の活動や何かに活かすということが「非営利」なのだと理解した。さらに、子ども食堂の動画を視聴し、レクリエーションや食事を通しての人との交流や「誰かを助けたい」という気持ちの強さを感じることができた。
  22. 今回の講義を受ける前だったら「地域福祉の推進 第4条」を読み解けてなかったと思いますが、今回の講義で"社会福祉を目的とする事業を経営する者"が社会福祉法人などであり、"社会福祉に関する活動を行う者"がボランティアなどであるという2つの違いが分かり、読み解けるようになりました。法人などの用語について私達も馴染みのあるアルバイトなどに置き換えてくださったのが分かりやすかったです。
  23. 日本は寄付する人が少ないと言われているのは、学校の募金活動をみていて、たしかにそうだと感じた。赤い羽根募金や災害募金など、身近に様々な募金ボックスがある中で、実際に募金をしている人は私も含めてあまりいない。どこに募金されるのか、何のための募金なのかを知ることができるよう、明確に記載してあるものは安心だが、そうでない場合は日本人の心理的に疑いがかり、なかなか集まらないだろうと考える。
  24. 募金ではないが、趣味に関係することでクラウドファンディングを支援する機会があった。サイトに寄付先や目的、結果までが記載されることから、こちらのほうが需要が高くなっているのも感じられた。また、最近はキャッシュレス決済が多いため、小銭募金ではなく、サイトから行うほうが現代の日本人にあっているのかなとも考えられた。
  25. 政府自治体には、サービス提供者、条件整備者、調整者がおり、個人的な相談のレベルから社会福祉計画を立て運営するメゾレベル、政策や制度化を行うマクロレベルまで幅広く地域福祉の活動をしていると知れた。
  26.  非営利事業では、社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人が福祉的に活躍しており、地域福祉の推進、地域住民や保険医療機関との連携によるサービス、国や地方自治体から独立した運営、社会福祉情報の提供を行っている。また、利益を得て、次の活動に活かすのは「非営利」であり、有償であっても支援活動を行っていれば非営利事業であると分かった。
    動画では、社会福祉法人の行っている非営利事業活動について理解出来た。介護施設が運営する子ども食堂では、子供の孤立を無くすため、施設の人だけでなく地域住民が協力して行っていると分かった。
    プレーパークでは、寄付金や助成金によって子供たちが自由に遊べる場や学べる場を作ることで子供の孤立を防ぎ、地域に居場所を作ることの大切さを知れた。
  27. ボランタリー組織・非営利組織について理解出来た。今回の授業の中で、私は社会福祉法人が今後重要になってくると感じた。国としても大切な役割である第1種社会事業は社会福祉法人が担っており、行政が届かない制度のない取り組みに対して動かしている重要な機関だからだ。こういった国としても大切で必要な役割であるうえ、市に申請して設立できるため、住民たちが比較的気軽に行動を起こすことができるし、規模が小さいからこそ手が届きやすく、利用する人の増加も見込めるなどのメリットを多く感じた。こういった社会福祉法人をはじめとするボランタリー組織の取り組みに注目し、広め、地域の活性化に繋げていくのが今後求められると感じた。
  28. 特定非営利活動法人には、「保健、医療又は福祉の活動を図る活動」・「社会教育の推進を図る活動」・「まちづくりの推進を図る活動」・「観光の振興を図る活動」・「農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動」・「学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動」・「環境の保全を図る活動」・「災害救援活動」・「地域安全活動」・「人権の擁護又は平和の推進を図る活動」・「国際協力の活動」・「男女共同参画社会の形成の促進を図る活動」・「子どもの健全育成を図る活動」・「情報化社会の発展を図る活動」・「科学技術の振興を図る活動」・「経済活動の活性化を図る活動」・「職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動」・「消費者の保護を図る活動」・「前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動」・「前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動」があることを知った。プレーパークは、地域の自治力・福祉力向上のための学習の場として、大きな役割を果たしていると思った。
  29. 私は今回の授業で「非営利・ボランタリー組織」の役割について関心を持ちました。地方自治体と協力し、地域の発展と市民の福祉向上に向けた重要な役割を果たしていることを学びました。その例として最後の動画で見たプレーパークは遊び場が限られてきている現代の子どもたちにとっての新しいコミュニティの場だと思いました。子どもたちが自由に遊び、体を動かし、交流することができるだけでなく地元の団体や住民と協力することで、地域との関わりの場にもなります。子供たちや家族の健全な成長やコミュニティの発展を促進するために、プレーパークの設置は欠かせないものだと思いました。
  30.  個人のボランティアやボランティアサークルなどの無償で活動するボランタリー組織とNPO法人や社会福祉法人などの有償つまり労働して利益を得ている非営利組織があることがわかった。また、非営利組織と言っても利益は得ても良いが、利益を配当せず、次の活動に活かすという点が営利組織との違いを明確にするということを今回の授業で改めて学んだ。
  31.  非営利組織には、社会福祉法人と医療法人とNPO法人の3つの種類があり、特に社会福祉法人は、非営利組織の中でも大きな位置付けをされていることを知った。現在、まだ制度が確立していない中で、地域に潜在しているニーズを発掘し、総合的にサービスを提供できることが社会福祉法人の強みであり、力量が試されるため、とてもやりがいを感じる仕事であると同時に無限の可能性を秘めていると思った。
  32.  近年、子供が公園で遊ぶことに制限をかけたり、禁止されているという話をよく聞いていたため、プレーパークという子供が周りを気にせず自由に遊ぶことができる場所があるのは素晴らしいなと思った。子供は遊びのなかで、やりたいことに怯まず挑戦する力や考える力、豊かな想像力を育むことができ、親は、プレーパークを安心して過ごせる場所にするために意見を出し合いながら運営している。つまり、親同士、子供同士が交流の場を作ることでより、地域との繋がりを固めることができるという相乗効果をプレーパークは促進しているのではないかと感じた。
  33. 非営利組織、ボランタリー組織に社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人があることを理解した。非営利組織では制度にはないような活動がすることで、地域内の困難のある方が生きやすくなる活動をしていくのだと理解した。制度の利用ではなく、地域内での助け合いという社会福祉においてはもっとも好まれる形なので、制度利用に抵抗のある方も巻き込んでいけるものなのではないかと考えた。
  34. 今回は、地域福祉の推進に向けた非営利組織やボランタリーセクターの役割について理解することができました。私は以前までボランタリー組織はどの組織も利益を必要とせずに活動している印象がありましたが、授業を通しNPO法人や社会福祉法人などの組織は利益を得つつ、その資金を次の活動に生かすといった有償ボランティアがある(⇒ボランティアではないです・労働です)ことがわかりました。また、ボランティアは社会福祉法人や医療法人、NPO法人などがメインの法人であり(間違っています)これらの法人によって福祉活動が行われていることがわかりました。そして、これらを設立するには社会福祉法人では市からの認可、医療法人やNPO法人では県からの認可や認証が必要であることがわかりました。そして、非営利組織の役割として社会資源などの制度的福祉と比べて柔軟な対応ができる多様なサービスを提供することができることがわかりました。また、地域の自治力、福祉力向上のための役割も担っていることがわかりました。
    これらを通し、非営利組織は、制度的福祉ではできない様々なサービスを行っていることがわかり、福祉推進のために大きな役割を果たしていることがわかりました。
  35. 今まで日本の公務員の人数は多いと思っていたが、世界と比較すると圧倒的に少なく、驚きました。日本の公務員の数を正しく理解しようと思いました。また、非営利組織・ボランタリーセクターの役割がどのようなものであるかを学びました。
  36. 社会福祉法人の具体的な取り組みの中で、地域の人々と共に支え合うまちづくりを行っていることが分かりました。
  37. ここ約20年間で、国家公務員、地方公務員が合わせて約100万人減少(削減)しているということを知り、それもやる人が少なくなっているということではなく、減らされているということに驚きました。また日本で公務員は数が多いだとか、お金がかかるだとか言わているが国際的に見た時に、日本は他の国に比べ公務員数が圧倒的に少ないということが分かった。このように授業でやらずに、世間の意見だけを聞いて信じていたら、公務員に対する考え方が全然違っていたなと思いました。プレーパークでは、今では危険とされ禁止されている、木登りなどもできることで、遊びの中で学習を身をもってしているという事を知りとてもいい環境だなと思いました。
  38. 社会福祉事業の1種と2種の違いや認可の認証について学びました。非営利組織やNPO法人と聞くと、あまり身近にないイメージだったけど立正大学も非営利の学校法人であること、生徒は利用者になることを知り、考えてみると身近にあるものなんだと感じました。今まで、子ども食堂は食事の提供の支援のまだと思っていたけれど、ビデオではお昼は障がいを持つ人が集まって交流を深めていたり、保育園から帰ったあとに職員の人が一緒に遊んでいたらと人と関わることも支援したいたことを知れました。また、今公園が減少していることがニュースで取り上げていて気になっていたけど、プレーパークの存在を知り、外で自由に遊べる環境は重要だなと感じました。少子化が進む中で、夫婦だけで子育てすることが不安という気持ちも多いと思うので、親だけでなく地域で見守るという考えが素敵だと感じました。
  39. 非営利団体、というものは完全にボランティアで無償で活動しているものだと思っていたが、学校の運営をしている学校法人等が、非営利団体だということを知れた。また、公務員の数がどんどん減っていっているということも知れた。一番身近だった公務員は、小中学校の先生だったが、とても大変そうだったので、人を減らしていってしまったらさらに辛い人が増えてしまうと思った。
  40. 非営利・ボランタリー組織は、家族、政府・自治体、市場の仕組みの中間に位置し、「社会的使命」のもと事業実施・サービスを提供することを知り、「法人」が主となるのだと分かりました。法からみても、地域福祉の推進や地域住民・保健医療等他のサービスとの連携など地域を身近に深く関わる役割があると感じました。寄付金のところで、日本は世界に比べて寄付する人が少なく、ケチな人が多いことから、文化的に成り立っていないと先生が言っていて、他者と直接的ではなくとも間接的に関わっているのだという意識の低さなどがあるなと考えました。また、非営利・ボランタリー組織は、このようなことを広める活動も役割として担っていて、とても重要なことなのだと思いました。
  41. 今回は非営利・ボランタリー組織ではを講義で行った。非営利ボランタリー組織は政府・自治体と違い、ボランティアやNPO法人などの組織が地域に働きかけるものである。政府や自治体では目の行き届かない地域の問題の解決ができるという利点があると考えた。また、法人のほとんどが収益を次の活動に活かすため好循環にあるのではないかと考えた。
  42. 私の家の前には公園があったため、小学生の頃はよく外で遊んでいたが、公園が近くにない子はどうやって外で遊んでいるのか疑問に思っていた。コロナ禍になり外出が規制され、外で遊ぶ機会が減った子供が多くいるため、これから先プレーパークのような取り組みは必要だと感じた。
  43. NPO法人と聞くと利益を出さないものだと勘違いしていたが、実際は利益を出してもいいが事業の発展のために使っていくと知って益々NPO法人についての関心が高まった。
  44. 今回は非営利組織の役割について学んだ。福祉分野のメインは社会福祉法人や医療法人、NPO法人であることを理解できた。福祉の業界に限らず、担い手が集まらないのはその業界に対する固定観念があるからだと感じた。担い手を増やすには現状を知り、知識や情報を更新させることが不可欠だと考えた。
  45.  年々、公務員の数を削減している傾向を知らず、役所は仕事が遅いと度々周囲から聞いていたが、そのようなことになった背景を理解することが必要であり、また行政だけに頼ることをせず、非営利やボランティア組織で取り組めることを探し、行っていくことが必要である。
  46. 近年、公園等では禁止事項が多く、子どもたちの遊びが制限されているように感じるが、動画で視聴したプレーパークは子どもたちが自由に好きなことをして遊んでいて、とても楽しそうに見えた。
  47. 非営利組織について、「非営利」と聞くと無償で利益を得ないイメージを持つことがありそうだが、有償であったり労働であっても非営利であるということを理解できた。
  48. 今回の講義では、非営利・ボランタリー組織が地域福祉推進に向けてどのような役割を果たしているのか理解した。非営利・ボランタリー組織は、制度にない取り組みや先駆的なサービスなどを提供するプロバイダーであり、地域社会のニーズを把握し課題を発見転化するパイオニアであること、生活の全体性や総合性を支える多様なサービスの提供といった社会資源や地域資源的な役割を持つこと、地域の自治力や福祉力向上のための学習の場であることを理解した。プレーパークの動画では、地域の方々と協働して子ども達へ遊びの場を提供していた。学びの場と自治の場が広がり、行政サービスではできないような取り組みにも柔軟に対応していると感じた。
  49. 日本は公務員が多いと思ってましたが、世界に比べたら割と低いし、内訳を見て、大変さを学びました
  50. 今回の授業を受けて、地域福祉の推進における政府・自治体と非営利ボランタリー組織の役割(概念)について理解できた。具体的には、①サービス提供者(プロバイダー)、②条件整備者(イネイブラー)、③調整者(コーディネーター)の3つがある。①は、直接的にサービスを提供する役割で、金銭給付・相談支援などの民間が行えない事業を実施する。社会福祉法では、第6条、第14条第6項に定められている。②は、4つの主体(政府自治体・コミュニティ・非営利ボランタリー組織・市場)がそれぞれの役割を果たし、事業や活動を行えるような条件の整備を行うものである。社会福祉法では、第6条、第14条第6項、第20条、第21条、第30条、第92条、第106条の3で定められている。③は、各主体の関係を媒介し、協働をを図る調整者のことである。社会福祉法では、第75条、第107条で定められている。次に、非営利ボランタリー組織だが、社会的使命(Mission)のもとで事業を実施し、サービスを提供していることが分かった。また、非営利ボランタリー組織の多くは、「法人」であり、取分け福祉活動のメインは「社会福祉法人・医療法人・NPO法人」だとわかった。立正大学も「学校法人立正大学学園」として、非営利ボランタリー組織だと知ることができた。「NPO法人」と聞くと、利益を得ずに無償で活動しているイメージがあった。しかし、実際はそうではなく、利益を得てもよいが、利益を配分せずに次の活動に生かすのがNPO法人等の「非営利」だと学ぶことができた。
  51. 今回の授業で非営利、ボランタリー組織の多くは法人であり、役割として地域福祉の促進、地域の住民や、保健医療などのサービス連携によるサービスの総合提供であったり、社会福祉情報の提供、事業経営などがあると知った。それらは多種多様なサービス、社会福祉問題への関心を高め、問題解決を促す役割や次の地方自治の担い手や地域福祉活動の担い手を育てる場になっている事を再確認できた。
  52. 現代では昔に比べてはるかに公務員の数が減ってきている。国自体がこの削減を進めている状況にあることを知った。公務員一人一人の労働力やスキルの向上が今後重要になってくる。無駄な手続きや重複作業を減らしていくことも重要であると思った。
  53. 社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人について書かれたところについては、特にそれぞれを設立するときの申請の違い、認可と認証の違いを理解することができた。
    世の中では公務員は優遇されているや、公務員に対してのバッシングが多くされている中、公務員は過重な労働も多く、人は少なくなっているという現状があるということを理解した。
  54. ボランタリーの人との近さに驚きました。あれだけ近いと大変だなと思ったのと同時に写っている人がみんな笑顔だったので価値のある職なんだと思いました。
  55. 近年、NPO法人が減少傾向にあることを知り、社会の中で困っている人やサービスが行き届いていない人が生きづらい世の中になってしまうのではないかと不安になった。しかし、現在ではグラアドファンディングがあり、制度にない事業が資金を集まる良い手段がある。そのため、社会の中で困っているを助ける事業を多く設立して楽しく生きやすい社会になって欲しいと思った。
  56. ローカル・ガバナンスについて、これまでは政府や自治体が施策を作り実施していく形態だが、様々な主体が協働で施策していく形態に変わり、地域の実情を踏まえての施策だと知った。動画で見たプレーパークら任意団体やNPO、市民などが運営に関わっているという話だったのでそのような取り組みが地域づくりや地域の成長に繋がっているのだと思った。
  57. 社会福祉法人の設立目的は社会福祉事業の実施であり、第一次社会福祉事業と第二次社会福祉事業にわけられる。第一次社会福祉事業とは、主に社会福祉法人、国、自治体でしか実施できない。サービス例として、救護施設、更生施設、障害者支援施設があげられる。第二次社会福祉法人とは、届出をすれば社福法人以外でも実施できる。サービス例として、保育所、デイサービスがあげられる。また、共同募金の事業は第二次社会福祉事業でなく、第一次社会福祉事業になることがわかった。
  58. 日本の公務員の種類と数の所で、海外に比べ、日本は公務員の数が少ないという事に驚きました。公務員というと安定しており、働いている人が多いというイメージが強かったですが、業務が多く、辞めてしまう人や採用者の人数を減らしている事が要因として挙げられていると感じました。また、地域福祉の増進に向けた活動という事でボランタリー・非営利組織(法人)について学ぶ事が出来ました。「非営利組織」というと利益を得ず、無料で様々なサービスを提供すると思っていましたが、利益を得て、その資金を次の活動に生かすのが「非営利」だという事を知りました。医療法人や社会福祉法人というと、無償での活動だと思っていましたが、大学と同じと考えると有償で労働を行っているものだという事が分かりました。組織の役割として、地域の自治力を向上させる為に地域に住む子供達の母親などが担い手になり、活動計画を練っているという事を動画などから知り、素晴らしい取り組みだと思いました。当事者の立場からの意見を取り入れる事でより、当事者主体の支援が進むと思いました。自分の住む地域でも行われているかもしれないので、関心を向け、調べたいと思いました。
  59. 公的事業だけでは補えないところは法人やボランティアが支えていくことが大切だと思った。しかし、その団体によって財政状況や組織の構成や仕方が異なるのでその団体の特徴を活かしてそれぞれがそれぞれの得意な面からアプローチしていくことが必要である。そして、そのような体系を作ることで地域の人々は様々なところに支援を求めることができるのではないかと私は考えた。地域に寄り添った支援をしていくには非営利組織やボランタリー組織が必要不可欠であることがわかった。また、特定非営利活動法人(N P O法人)が阪神淡路大震災の影響で設立されていたことにより東日本大震災をはじめとするその後の震災では早期にボランティア活動が盛んに行われていたのではないかと感じた。特定非営利活動法人の数は年々減少傾向にあるが、近年自然災害が目立ってきているため、今までより力を入れてたくさんの団体の活動が必要となってくるのではないかと私は考えた。
  60. 日本では、公務員の人数が多いとかお金がかかるといわれがちだが、国際的にみると日本の公務員の人数は圧倒的に少ない。日本自体も公務員をどんどん削減していることから、公務員が過重労働になっている問題があることを知った。また、多くの人はボランタリー組織や非営利組織の活動は無償で行っていると思っている。ボランティアなどの活動は確かに無償で行っていることが多いが、NPO法人や社会福祉法人などの団体は利益を得て行っている。その利益を配分をせず、次の活動に生かしていくことが非営利であることを学んだ。ボランタリー組織・非営利組織の多くは法人であり、福祉分野のメインは、社会福祉法人・医療法人・特定非営利活動法人である。社会福祉法人は、社会福祉事業の実施を設立目的とし、行政の手が届きにくい地域で必要な活動を行う。市などに申請して認可を受けて設立することができる。医療法人は、病院、診療所、介護老人保健施設を開設することを設立目的とし、都道府県に申請して認可を受けることで設立することができる。特定非営利活動法人は、阪神淡路大震災の後にできたもので、特定の非営利活動を行うことを設立目的としている。都道府県に申請して認証を受けて設立することができると学んだ。
  61. 地域福祉において、非営利・ボランタリー組織は自分が想像していた以上に大切な役割を担っていると感じた。4つの主体の中核に位置しており、保健医療サービスや地方自治体など、福祉を担う全ての機関と連携していることから、非常に大切な役割を果たしていることを知った。
  62. 今回の講義を受けて、地域福祉での社会福祉法人の役割を理解できた。地域での役割では、制度にとどまらない福祉サービスの担い手を役割としていて、福祉サービスの利用者だけでなく、地域に暮らす人々の「生きる」を支えるために、地域のニーズに発見しそれに応える取り組みを実践することで、そこから新たな福祉サービスを創り出していのだ。この事例として、「こども食堂」や「プレーパーク」の2つの活動が挙げられる。「こども食堂」は、元々障害者施設であり昼時間は障害を抱える方が利用する施設を運営しており、夕方になると子供達が遊びながら学んだり、一緒にご飯を食べたりしている。彼らが「こども食堂」を運営する理由は、子どもたちに安心できる場所を提供したいとのことだった。このように地域で働く専門職の方々が、自ら動き運営することができる。「プレーパーク」は、近年危険だから、汚いからなどの理由で自由に外遊びができない子どもたちを自由に遊ばせることができる場所である。「プレーパーク」は、専門職の人々が運営するのではなく、地域の子どもたちのお母さんが集まり運営をしている。制度がないところのニーズを発見して地域のニーズに合わせたサービスをつくることは知らなかったため、これから社会福祉法人が運営する活動団体に興味を持っていきたい。
  63. 今回はボランタリー組織の実態や財源はどういうものから得ていて、非営利ながらどのようにしてクライエントのニーズに寄り添っているのかについて知ることが出来た。寄付金がなければ行き届かないこともあるのが非営利の弱点だと思うので、今回学んだ大学の友達と寄付をして少しでもいい社会にできるように協力したい。
  64. 今回の授業から、非営利・ボランタリー組織の多くは法人で、福祉分野のメインは社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人であることがわかった。また、非営利・ボランタリー組織は、地域社会でのニーズの把握や新たな課題発見など、制度が対応しきれていない人達の課題解決に役立っていることがわかった。
  65. 非営利組織の仕組みを理解していなかったので今回学ぶことができました。非営利組織の多くは法人であり、利益を「配分」せず、次の活動に生かすということでしたが、私は地域の学習支援の活動に参加をしているのですがそれはどんな運営なのか知らないので調べてみたいと感じましたを
  66. 講義を受けて特に印象に残ったのは、施設プレーパークの動画です。動画から、施設を自治の場、親子にとっての学びの場に感じました。制度にないサービスの提供ができる点が素晴らしいと感じました。
  67. 社会福祉法第75条では「社会福祉事業の経営者は、福祉サービスを利用し ようとする者が、適切かつ円滑にこれを利用することができるように、その経営する 社会福祉事業に関し情報の提供を行うよう努めなければならない」と示されているということがわかった。ボランティア等といった活動は、自分がやりたいと思って行動しているのでお金を貰わずにやってやりがいを感じるためにある。いわゆる自己満である。
  68. 利益を配分せず、次の活動に生かす非営利とあったが、福祉活動をする上で収益が出ることもあると思う。そのような場合は利益を分配しない場合、収益の行き先はどこになるのかと感じた。ボランタリー組織やボランティアサークル・個人ボランティアが無償で活動を行うのにはイメージが付くが、利益を目的としなくとも出てしまった利益はどうなるのか気になった。
  69. 非営利・ボランタリー組織について、どのような目的のどのような組織なのかしることができた。「法人」という言葉について、会社のようなものという認識しかなかったが、法律上で組織を権利の主体とするためのものだとわかり、とても大切なことだと思った。自分がボランティアに行っていた子ども食堂もNPO法人だったことを思い出し、これからボランティアに行くときはそこがどのような組織なのか、地域福祉においてどのような役割を持っているのか知ってから活動をすることで、自分もボランティアの一員としての自覚を持つことが出来ると思った。
  70. 今回の授業で法人というものがどのような役割を果たしているのか、どのような団体であるのかを知ることが出来ました。法人は非営利組織の柱としてそれぞれの分野で地域を支えていることに驚きました。今まで法人のイメージは福祉を広い範囲でサポートする団体であると思っていました。医療法人、社会福祉法人などとそれぞれの分野に応じた法人があり、非営利組織を作って地域の福祉をサポートしていることから法人は福祉の支えであるイメージに変わりました。
  71. 地域福祉活動というものがとても重要であるということを理解した。現代の日本では高齢者も障害者も行政のサービスや制度などが利用しにくくなり在宅で過ごす人が増えていると思う。だからそういう人や今後そうなりそうな人を支えるために地域福祉というものが大切になってくると考える。また、自宅の電球が切れたから取り換えて欲しい、重いものを運んで欲しいなどの要求は介護保険のサービスでは無いためヘルパーに頼みにくい。そこで地域の中の近所づきあいが大切になると考える。
  72. 今までは社会福祉法人や、社会福祉事業が第一種、第二種で分けられていることは、知ってはいたが、その内訳を詳しくは知らなかった。しかし、今回の授業で、第一種は国や社会福祉法人。第二種は、社会福祉法人以外も設立ができるものとわかった。公務員が世界的に見ても少なく、減少して行っているとある。地方公務員は離職率が高いと耳にしたことがある。公務員を増やすためには待遇を見直す見直す必要があるのではないかと考えた。
  73. 日本の制度や法律では提供できないサービスを、非営利、ボランタリー組織が細かな事情に対して施すことができるため、とても存在意義があるなと感じた。新たなサービスも柔軟な対応により生み出すことができ、また制度にない事業ができるためとても興味を持つことができた。特定非営利活動法人の数は阪神・淡路大震災後増えたが現象傾向にあるということだったが、社会の問題に関心をより高めボランタリー組織がもっと増えていってほしい。寄付金も寄付する人も韓国やアメリカより少ないことは驚いた。
  74. 今まで社会福祉法人やNPO法人などの「法人」が何か知らなかったが、法に基づいて、人ではなく組織に権利が付与されたものであることを知った。
  75. 前回に引き続き社会福祉事業を経営する人が社会福祉は規定された役割を学んだ。第75条に社会福祉事業に関する情報の提供を行うように努めなければならないとあったが、例としてポストに社会福祉を目的とする事業のチラシなどが入っていたら、インターネットなどで調べた時に情報が出てこなければいけないという風になるということだろうか。
  76. また、町の診療所などのほとんどは医療法人だとあったが、家のかかりつけで通っている病院も老人ホームを一緒に営んでおり、それも認可を受けて経営しているのかな、と思った。
  77. 今回の講義で興味深かったのは、地域で暮らしを支える4つの主体だ。「政府・自治体」「非営利・ボランタリー組織」「コミュニティ」「市場」で構成されていて全ての項目が重要なんだという事が理解できた。今回の授業でやった非営利・ボランタリー組織は、他の三つの仕組みの中間に位置していて社会的使命のもと、事業実施・サービスを提供するというものだ。
  78. 私は非営利というのは利益を得てはいけないものだと思っていたがそうではない事がわかった。非営利とは利益を得てもいいがそれを分配せずに次の活動に活かすというのが条件だそうだ。これは今回の講義で初めて知ったので興味深かった。
  79. 今回は地域福祉の推進に向けた、「ボランタリー組織・非営利組織」について学んだ。3つの仕組みの中間に位置し、「社会的使命」のもと事業実施・サービスを提供するが、担い手や財源が不足するということが起きてしまうと理解した。個人のボランティアやボランティアサークルは、無償で活動し、医療法人や社会福祉法人は、有償で労働するということを理解することができました。
  80. 地域福祉において非営利、ボランタリー組織が重要な役割を占めていると感じた。ただ、財源の中で寄付に課題がある。
  81. 社会福祉法人が具体的にどのような役割を担い、どのようなことを実際に行なっているのかを把握することができた。
  82. 今回の授業では三つの法人を学ぶことができた。社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人を学ぶことができた。
  83. プレーパークは子供達にとって自由に考える場でもあるので柔軟な思考力が育ちそうだなと思った。非営利、ボランタリー組織において、地域との交流の場は障がい者にとって重要な役割を果たすと思う。
  84. ボランタリー組織と非営利組織について学んだ。これらは、地域福祉の推進、多種多様なサービスとの連携、社会福祉情報の提供を行い、多様な参加者が集い、社会福祉問題の問題解決への参加を促すことや地方自治の担い手や地域福祉活動の担い手を育てる場としている。利益を得ず、次の活動に移すことをしている。利益がないため、担い手や財源が不足しがちである。そのため、寄付金や助成金などのクラウドファンディングが必要である。私も自主的に募金活動に貢献していきたい。また、どんな活動をしているのか、どんなことを助けているのかなど様々な非営利、ボランタリー組織調べ、ボランティア活動に参加することを目標にしたい。
  85. 特定非営利活動法人の数が近年どんどん少なくなっているということだが、このような良い団体が継承されず少なくなってしまうのは悲しいと思った。
  86. 8回目の授業を聞いて、非営利ボランタリー組織が個人のボランティアからNPOなど幅広く設けられていることを知った。また、第1種社会福祉事業と第2種の違いがあまり理解できていなかったので改めて確認することができた。
  87. 今回は非営利団体(NPO)の話だったが、役割的には福祉分野で大きい割合を占めていると感じた。地域福祉の推進、地域福祉・保健医療等のサービスの総合的提供、公的機関から独立した事業運営、社会福祉情報の提供への取り組みなどが主な役割となっているが、それはNPO法人同士の連携や政府・自治体の法制度などと深い関連が必要であることが理解できた。今まで自分が想像していた社会資源やサービスの提供者以外の側面を理解できた。

第7回 地域福祉の展開と政府自治体の役割

  1. 主に戦後から民間企業によるサービス提供の多元化や多様化するシステムが構築されていると感じました。それらを運営するために政府と自治体などがより主体的になって活動しているものであり、投票を促したり、実情の修繕・改善を促しているなどがありました。これらは我々の生活にも全く無関係などではなく福祉サービスの利用や非営利の団体のサービス提供がより前向きになっているのだと感じました。
  2. 今の日本の福祉はGHQが定めたものの焼き直しプラスその後の日本から出てきたニーズに応えたものになっているという思った。しかし、誰もが幸福を追求できるのに生活保障の受け取りには審査が多いことは何となく矛盾という程でも無いけど、ズレているようにも感じた。もしこの考えがズレていたらしっかり勉強し直したい
  3. 川崎市の政府自治体の役割について学んだ。川崎市では地域包括ケアシステム構築をめざしていることを知った。地域包括ケアシステムでは地域における様々な分野の機関が繋がることで、高齢者や介助が必要な人を地域ぐるみで支援していくことを知った。上記の様々な分野の中には政府や専門職はもちろんだが、ご近所付き合いや協議会などの一般に近い組織とも繋がることが出来、縦横に広い繋がりが作られる。このシステムの働きはクライエントのニーズに応えるためにクライエントと向き合い、必要な機関と繋げるパイプ役を担うソーシャルワーカーの仕事に似ているように感じたが、ソーシャルワーカーとの違いはおそらく地域におけるシステムの認知度であると考える。実際ソーシャルワーカーについてしっかり認知している人は多くなく、市が主体となって構築されるシステムなら市民の認知度も高まると感じる。それゆえ、地域の人々は今よりずっと相談しやすくなり、関係者も援助しやすくなると考えられる。戦後はサービスがなかった。初めは政府自治体がサービス提供の主体をになっていたが、現在に至るまでに民間によるサービス提供も多く生まれてきた。サービス提供の担い手が政府から民間などの様々な機関に変化したことてローカルガバナンスが促されることを知った。ローカルガバナンスは地域に深く関わり、必要なニーズに対し適切な援助を行う上でとても重要であると感じた。
  4. 【国連からの勧告・分離教育】立正の先生たちによって見解が分かれているようである。ある先生は、他の先生方と違う見解をお持ちだった。(記憶が正しければ,日本の教育のインクルーシブ教育はトップクラスであり,他の国で教育を断念している障がい児について,暫定的に分離教育をしている。国連の方々はきちんと日本の教育をみていない。みたいな事を言っていた。)
  5. 【ユニバーサルデザイン】ユニバーサルデザインはかなり技術的な領域である。WEBデザインでも,読み上げ機能をもたせるかもたせないか,どのような順序で読ませるかは開発者の設計次第である。なかなか奥が深い。最近では視覚障害の方向けの色調設計や,学習障害の方向けのフォント選択などについて自己満足的に調べている。立正大学の先生たちの講義は,視覚障害や学習障害の方向けの設計がきちんとなされているスライドと全くなされていないスライドとがあって大変興味深い。
  6. 【自立のおしつけ】経済合理性を第一に自立を支援するべきではないと思った。経済的にどうかというよりも,本人の幸福につながるかどうかで判断できるようにするべきである。憲法13条や25条がそのために機能するよう望むものである。社会福祉に携わる方々・学ぶ方々の一部には,未だに効率や経済合理性から思考を出発させる場合があり,大変悲しい。かくいう私も効率という言葉が好きなので,同じ病にかからないように気を付けたい。
  7. 【地域包括ケアシステム】新宿が実家だからなのか,母親が日本人じゃないからなのか,我が家が地域のこういった取り組みに参画している様子が全く見られなかった。回覧板は昭和の遺物だと思っていたし,町内会が町内会的な事をしている様子を知らなかったので,川崎市のこの一体感に憧れる。(熊谷とかだと,町の真ん中の方に行くと町の情勢みたいなのが伝わってくるが,私の実家の周辺にはそういうのがなかった)外国人が増えてくると,共通の言語や常識がないので,町内会みたいなものが機能しないのかもしれない。なんというか,狭い土地で各国の商店やグループが群雄割拠している。うちのマンションの理事会も出席率は半分以下だそうである(結構な割合で外国人がいた。うちにも似たようなものだが)国際都市(?)の事例はまだまだ少ないと思うので,もう少し関心を持って調べてみたい。必要ないからなのか,必要だけど必要性が認識されていないのか,私が知らないだけでめちゃくちゃ何かやっているのか分からないが…。
  8. ChatGPTと延々と戯れているが,ChatGPTが強力なのは,文章の生成機能よりも,倫理チェック機能だと思った。入力者がレトリックを仕掛ければその限りではないが,失言をしないようにつくられている。社会福祉の理念がいまいち浸透していない行政もChatGPTを介して判断すれば,理念を欠く事による重大な事故を防ぎうるのではないだろうか。
  9. 今回授業を受けて地域福祉を推進する為に行っている政府、自治体の役割について学びました。昔とは違い現代は近隣の人との繋がり、3世帯のような多くの家族が近くにいる訳では無いのでサービス供給の需要性が増えてると思います。サービス体制を確保する為地域の人との繋がりや、ただ自治体だけ政府だけでは無く4つの主体である非営利·ボランタリー組織とコミュニティ、市場との連携をしスムーズに個々のクライアントや地域住民が望んでいる地域福祉を行う事が大切だと感じました。
  10. 社会福祉法にサービス提供体制の確保や必要な情報を地域の人達に認知度されるように努めなければならないとの事で、私自身住んでる場所のサービスをあまりよく知らないのでレポート課題やソーシャルワークコースで学んでる上でどういったものを行っているか調べてみようかと思います。
  11. 日本国憲法は13条25条が大事だと聞き、他の授業でもたくさん繰り返し聞いていたので、絶対に抑えておこうと強く感じました。
  12. 今回の授業で、何か単語を覚えるだけでなく、それを説明できるようにすることすることが大切なのだと学んだ。また、戦後の福祉的なサービスがない時代から、機関や制度、そして法律を通して、どのように今の現状に至ったのか少し理解できた。
  13. 今回の授業を受けて見て思ったことは、川崎市は基本理念や3つの意識などの方向性がしっかりと決まっているんだなと思いました。私が今住んでいる市は、どんな理念や考えがあるのか調べていきたいなと思いました。
  14. SCAPIN775 に公私分離の原則とあるが、民間だけど公の支配に属している社会福祉法人等は、GHQにどう思われていたのか疑問に思った。
  15. 社会保障の骨格を作った①無差別平等の原則、②国家責任の原則、③公私分離の原則、④必要かつ十分の原則を少し理解出来た。
  16.  日本国憲法の第13条の幸福追求権と第25条の生存権についていつ聞かれても答えられるようにしっかり理解したいと思いました。
  17. 1年生の頃にやったのと同じのが実際の協議の場で行われているのを見て、1年生の頃にもっとしっかりやっておけば良かったと後悔しています。
  18. 日本の社会福祉の歴史的展開の中での政府、自治体の役割について学ぶことができた。地域住民の課題解決の促進について学ぶことができた。
  19. 権利擁護の話が出てきたが、個人や集団の自由や権利を保護し、世の中の平等を確保するためにとても重要なものである。この権利擁護は社会正義を実現するために、必要であると思った。社会における不平等や差別は、特定の集団などに不利益をもたらすことがあるため、権利擁護は大切だと思った。
  20. 戦後の日本は、日本国憲法の公布以降順を追って社会福祉に関する法制度が整えられていったことが理解できた。
  21. 川崎市の例では、現在、高齢化率が比較的低めの都市であるが、今後急激に増加していくという予想が立てられている中、どのようなことができるかを「現状の把握→分析→今後の方針の決定」といったようなプロセスで解決策を協議している様子が見てとれたので、自分の住んでいる市ではどのような取り組みがされているのか調べてみようと思った。
  22. 用語や制度などを覚えるのではなく、説明を出来るようにすることが大事だと改めて理解したので、様々な分野でこの考え方を取り入れていきたいです。
  23. 現代の社会福祉を理解する上でのキーワードとして、サービス供給主体の多元化とローカルガバナンスがあり、サービス供給の主体が多元化することで政府自治体、家族、非営利団体など色々な分野との連携につながっていると考えました。
  24. ローカルガバナンスは、地域の実情を踏まえて政策策定と実施がなされていることから社会福祉がミクロレベルからマクロレベルまで関わっているのだと感じることができました。
  25. 日本の公務員の種類と数というところについて、少し驚いたことがあった。自分も公務員志望なので、国際的に見て日本の公務員の数は圧倒的に少ないということを学んだ。公務員が少ないということは、採用率も高くなるのではないかとも思った。
  26. 政府・自治体の役割として、憲法の効果や法制度が主なものだと思っていたが、それ以外にも他のところ(コミュニティやNPOなどの他の主体)などへの働きかけ、基本理念の共有、啓発、広報などのことを行っていたことに驚いた。その他にも法関連の整備を着実に進め、現代への適応をし続けることも政府・自治体の特徴だと思っている
  27. 今日の授業では社会福祉関連法が戦後間も無く整備されていたことを知りました。動画で見ましたが親を亡くした子どもたちが集まる養護施設(孤児院)の状態はとてもひどく牢屋みたいだなと思いました。
  28. 川崎市の動画では地域包括ケアシステムの構築に向けた3つの柱として意識づくり、仕組みづくり、地域づくりが挙げられていた。特に意識づくりでは市民や企業・研究機関、専門職から市民活動団体まで地域での暮らしを支える4つの主体がサービス供給主体の多元化によって、グループディスカッションを通し、ローカル・ガバナンスをしていることが分かった。
  29.  冒頭のはだしのげんは小学生の頃に読んだことがあり当時衝撃を受けたの覚えている。戦後はインフラがまともに整備されていなかったので福祉は後回しにされあまり重要視されていなかったんだと思った。日本で福祉について法律が作られたり見直され始めてまだ100年も経ってないことを見てまだまだこれから政府と自治体の福祉についての取り組みは増えていくのかなと思った。川崎市の動画を見ていかに周りと考えて課題を解決していくかが大切か地域福祉の重要性が理解できた。
  30. 日本に住む私たちは日本国憲法によって、権利と義務が規定されてることや日本の場合、戸籍がないと所持している権利が制限されてしまうことがある。このように日本の社会福祉の歴史的展開の中でのを政府・自治体の役割を知れた。生存権との関わりを知れた。
  31. 戦後の日本の福祉の乏しさや障害者、孤児に対しての扱いがどれだけ杜撰だったのか知ることが出来た。また、整備された社会福祉関連法には、児童福祉法や身体障害者福祉法などがあり、歴史を追って福祉がどのような環境から生まれたのか分かった。
  32.  動画では、地域包括ケアシステムによって医療、介護、生活を基盤に全ての住民が自立出来るような環境づくりを目指すべきだと感じた。また、住民の意識づくりも大切であり、そのために医療や介護の専門職、企業や研修団体、政府自治体や町内会等が地域住民を主体にケアの理解と自助への意識を持てるように活動していると分かった。
  33. 戦後の日本の福祉の乏しさや障害者、孤児に対しての扱いがどれだけ杜撰だったのか知ることが出来た。また、整備された社会福祉関連法には、児童福祉法や身体障害者福祉法などがあり、歴史を追って福祉がどのような環境から生まれたのか分かった。
  34.  動画では、地域包括ケアシステムによって医療、介護、生活を基盤に全ての住民が自立出来るような環境づくりを目指すべきだと感じた。また、住民の意識づくりも大切であり、そのために医療や介護の専門職、企業や研修団体、政府自治体や町内会等が地域住民を主体にケアの理解と自助への意識を持てるように活動していると分かった。
  35. 今回の講義では行政の地域にとってどんな役割を担っているかを知ることが出来た。川崎市の行政は今の自分たちにどんな事が必要か分析した後に政策を制定して、それを実現するために地域の自治体以外の他機関と協力した地域を包括した支援を行っていた。動画を見て特に素晴らしいと感じた部分は川崎市の自治体は他機関を集めて協議の場を設けていたことだ。こうすることで多元化したサービスによって様々な意見や視点を持つ人がいる福祉の世界の中で、各々に足りない視点や認識、考え方を知ることが出来ると考える。またこうした認識や考え方の擦り合わせを行うことによって、実際に仕事で連携することになっても意見の対立が発生しずらくなり、より円滑な支援が行えるようにもなると考える。その他にも行政は自分たちが定めた政策や活動を地域の住民に知ってもらうための情報提供や情報共有を様々な媒体で行う事も役割のひとつとしてあった。この動画も恐らく川崎市によって作られたものであると思うが、こうした動画もそういった情報提供の一環なのかなと思った。
  36. 地域福祉においての政府・自治体の役割について知ることができた。まず、第二次世界大戦以降の日本は様々な社会保障の原則が作られたことがわかり、差別をなくし国民全員を平等にすることや国が責任をもつこと、国家と民間組織での役割を分担するといった公私分離、必要な人に十分な支援をするといった様々な原則が作られ、様々な面で社会福祉の考え方は発展していることがわかる。戦後の憲法においても、国民の幸福を追求する権利や社会福祉、社会保障、公衆衛生などの向上や増進するような内容となっている。
    そして、憲法の他にも社会福祉関連の生活保護や児童、身体障害者等の法律が作られていて様々な領域においての生活に困難を抱えた対象者に対する支援がされていることを知った。
    更に、サービスのない自助の時代から政府、自治体、非営利組織などの組織がサービスの担い手になるといったサービスの発展がされていることがわかった。
    このように、地域福祉において戦後の日本では組織や法律、サービスにおいて社会福祉が発展していることがわかった。
  37. 川崎市の動画では、子どもや高齢者・障害の有無・介護が必要な人・子育て中の人・ケアを必要としていない人を含み、全ての住民を対象とした地域包括ケアシステムでは、4つの主体で見ると、自治体・NPO法人・町内会・企業が地域での暮らしを支えていた。
  38. 日本が戦争に負けた後の兵隊さんや親を失った子供の扱いが雑だった。日本政府はこれらのことから社会福祉の様々な枠組みができたことを知った。
  39. 地域福祉において、公共団体の重要さがわかった。年々、地域間において関係の希薄が問題だからこそ、政府や市などの公共団体が仲介に入り、市民の意見を取り入れた政策や課題解決をしていくことが必要だと感じた。また、その地域に実際に住んで、生活している市民だからこそのニーズがあるため、市民中心の地域作りの大切さが学べた。
  40. 市民中心の地域作りの具現化のために、今日学んだサービス供給主体の多元化など様々な分野に特化したサービスの必要性や誰もが利用しやすいことに目を向けた取り組みが鍵となると感じた。
  41. SCAPIN775号で基本原則が示された際、その中に必要かつ十分の原則があることを知りました。アメリカに示されるまでこの原則が当たり前でないことに驚きと失望などの感情が出てきました。そのほかの原則も今では当たり前なことですが、当時は当たり前ではなかったということでしょうか。私は福祉の現状とこれから先を中心に今まで考えていました。さらによくするにはどうしたら良いのか、改善策は何かなどです。ですが、本当は福祉の歴史に目を向けて今を知らなければいけないなと思いました。
  42. 今回の講義では、政府・自治体などの4つの主体が「地域福祉」の推進に向けてどのような役割を果たしているのか、動画を通して理解を深めることができた。川崎市が取り組む地域包括ケアシステムでは、意識づくり・仕組みづくり・地域づくりを柱とした取組を行っていた。中でも意識づくりに向けた取組については、政府自治体から市民や専門職の方々、町内会や企業などの様々な主体に向けた働きかけを行っていた。広報やポータルサイト、講座のような一方的な取組だけでなく、連絡協議会のような双方向の情報共有を行う取組を通して、誰もが社会参加しやすい環境にするために必要な"共生の意識"を育む取組を行っていた。以上のことから、様々な主体が協働して地域の実情を踏まえた政策策定と実施を行う、ローカル・ガバナンスの形態が確かに地域に存在して機能していることを知れたので良かったと思う。
  43. 自立には基本的には経済的にだったり、身辺自立という意味があるが、自律という漢字には、自分、自己決定ベースの自立感という意味が含まれており、自分自身で自立できるところは自分でやり、一人でやるには難しいところは人に上手く頼るという事が大切になってくるということが分かりました。戦争中に身寄りのない子供たちが警察に連れていかれてしまうということを初めて知り、それが児童養護施設のきっかけになっているということを知りました。このように身寄りのない子供が沢山いるということを知った日本は戦後すぐに児童福祉法を制定しているということがわかりました。
  44. 今回の授業を聞いて、バリアフリーとユニバーサルデザインの違いがはっきり分かったので説明が出来るようにしたいと思いました。
  45. 川崎市の動画を観て、現状を理解し制作を立てたり政府・自治体でたくさんの取り組みが行われていることが分かりました。
  46. 今回の授業で学んだことは政府だけでなく、市民社会、民間企業、非営利組織など、地域の関係者が参加し協働することで、特定の企業や組織によるサービス提供の独占的に支配されることを防ぐことができることだ。また、地域の問題解決や政策決定に広範な意見や知識が反映に繋がるためローカルガバナンスは地域の発展、住民の生活に直接影響を与えるため、重要な役割を果たすと思いました。実現するためには、地域のニーズや挑戦に合わせた柔軟なアプローチを取りながら、地方自治体と関係者が連携をとることが重要だと思う。
  47. 戦争が終わり、人々が困っていること、支援が必要だと感じるものから、法整備されていることがわかった。サービス供給主体の多元化というキーワードから、政府・自治体、非営利組織などが提供しているサービスの違いについて理解を深めようと感じた。
  48. 政府・自治体には広報や啓発も必要な仕事としていて協議の場などを通してみんなが話し合う場所も提供していることを知りました。また戦後何もサービスがない時代から政府・自治体だけでなく非営利・ボランタリー組織、民間企業など多くのサービスが発展していらことを知りました。
  49. 戦後から、福祉に関するサービスが徐々に発展していって、2000年を機によりサービスの増加がされ、現代の社会福祉に進展していったことが分かった。
  50. 今まではバリアフリーとユニバーサルデザインの違いがあまりよくわかっていなかったが、今回の講義を聞いて、違いがはっきりとわかるようになった。バリアフリーは、障害に対しての対策で、ユニバーサルデザインはどんな人でも快適に使えるものというものだった。また、戦時中は本当に大変な時代だということはわかっていたが、子どもを強制的に収容するなど、とてもひどいことが行われていたことには驚いた。戦後、政府・自治体の面からは法律を制定することで社会福祉制度を整えていき、今もなお、さまざまな策で改善されていってることがわかった。
  51. 経済的・身辺的な自立は知ってたが、自己決定ベースの自立観である自律があることは初めて知った。自立は多様であり、上手く他人に頼ることも重要であると同時に体の介助が必要な人は、自立してないという話ではないことを理解した。また、日本は戦争において加害者・被害者の両方に属していた時期があったことをこれからも覚えておきたいと思った。
  52.  今回の視聴した動画において、川崎市は全ての住民を対象とした地域包括ケアシステムの構築を目指しており、意識づくり・仕組みづくり・地域づくりを重要視していることがわかった。政府・自治体は、現状をしっかり把握し、分析して方針を立てていることや、自治体に関しては、広報や公式HP等で社会福祉情報を発信あるいは提供していることがわかった。また、川崎市は、地区ごとに40地区に保健師などを配置し、アウトリーチが盛んに行われている。自治体が協議の場を設けて、企業や専門家等が意見交換をすることで得られる新たな価値観や考えをもとに様々な主体が一体となって地域包括支援が進められていくということを学んだ。
  53. これまでは、それぞれの地域事にあっている支援をした方が良いと思ったので、地域福祉それぞれが力を持った方が良いと思っていたのですが、今回の授業で全体を仕切り、メゾ、マクロで支援を行い、情報の共有もできる政府、自治体の存在は大切だと思いました
  54. 足を失った日本兵がお金を稼ぐために一芸を街中でしている画は目にしたことがあった。当時、徴収されていなかった女性と比べ男性陣の立場は途轍もなく苦しいものがあったと知った。だが、この時代を経て、生存権や様々な保護法などが少しずつ形を変え今の世の中にふさわしいものとなっていたんだなと学んだ。
  55. 地域包括ケアシステムが複数の担い手や住民、地域を作るという点での活動などからなっている。事実、現在問題となっている超高齢社会に対し、医療の面での問題解決を考え、それを実行し、日本全体で見た時の高齢者がどんどん増えていくという予想に対して、この市の予想では現状の維持が見込まれているということに驚いた。
  56. 戦後に日本国憲法公布されたことから人が生きるのに最低限の生活や幸福について権利として定められたことから社会福祉に関わる法制度が発展していったことがわかりました。社会福祉法に規定され、福祉サービスを提供する体制の確保、適切な利用に関する施策、福祉サービスを利用しようとする者が必要な情報を容易に得られるように、必要な措置を講ずるよう努めなければないなど様々なことが決められていることを知りました。私は今まで福祉についての課題で福祉サービスが多くの人に知られていないことを上げてきましたが、人に知られることがちゃんと法で規定されていることに驚きました。
  57.  エンパワーメントの話の中で、自立と自律という言葉が出た。他の講義ではあるが、ゼミの中でクライエントの自立だけに焦点を当てて考えがちだったが、自己決定ベースの自立観にも焦点を当てることで、アドバイスにならず、自己決定を促すことができるのではないかと思う。
     サービス供給主体の多元化により、利用者の選択肢は広がった一方で、福祉を学んでいない者(民間企業)が提供するサービスは不十分なものである恐れがある。
  58.  犬が嫌いな人もいると言う言葉は、私は障害者を犬扱いしたものではないと感じた。なぜなら、一般的には受け入れられていてもどうしても受け入れなれないものがある。と言いたかったのではないかと考えたからである。人によって生育環境や感じ方は違うのでどうしても受け入れられない人がいても仕方ないのではないかと言うのが自分の考えだ。scapinでは公私分離の原則で公私が分けられているのが分かった。しかし、前回と今回で公私共同というキーワードが複数回出ていた。この変化はいつ起こったのかと言う疑問が生まれた。地域包括センターでは専門職や企業、自治体や市民などで公私共同で活動が行われていることが分かった。
  59. 第二次世界大戦後、様々な法律が生まれ人の尊厳や権利が守られるようになってきたが、そのような法律画ないときの時代背景を考えるととても残酷だと感じた。現在、ロシアとウクライナが戦争をしているがこの先どうなるのか、どのように法律が変わっていくのか不安な部分がある。表では国民の命や権利を守っていくと言っているのが実際はどうなのか明確な声が知りたいと思った。
  60. 今回の講義を受けて、川崎市で実施されている「地域包括ケアシステム」について理解することができた。地域包括ケアシステムとは、人口減少社会における介護需要の急増という困難な課題に対して、医療・介護などの専門職から地域の住民一人ひとりまで様々な人たちが力を合わせて対応していこうというシステムのことである。そして、川崎市では、「子どもや高齢者、障害の有無を問わず、介護が必要な方も、子育て中の方も、現在ケアを必要としないない方も含め、すべての住民を対象」とした地域包括ケアシステムの構築を目指している。また、システムの構築には、専門職や市民活動団体、企業・研究機関などの様々な主体の「意識づくり」、ケアを必要とする方に最適な支援を提供できるように円滑な連携を推進する「仕組みづくり」や活動の担い手や居場所の確保をする「地域づくり」の主に、3つの柱となる取り組みが必要である。この3つの柱となる地域包括ケアシステムの構築の取り組みを行うことで、動画で紹介された川崎市に限らず、現代社会の課題点との一つとして挙げられる「地域関係の希薄化」が解消されるのではないかと私は感じた。また、「地域関係の希薄化」が解消されることで、地域住民同士の関わりが増え、コミュニティができ、すべての人にとって安心安全な居場所であるといえるような地域が増えるはずである。そうすることで、少子高齢化問題も徐々に解決へと導けるのではないかと私は考えた。したがって、「地域包括ケアシステム」は、未来の日本にとても貢献することができる取り組みだと感じたため、これからもっと世間の認知度を上げるためにはどうすればいいのかを考えていきたい。
  61. 日本国憲法公布の文を詳しく見た方が無かったので、初めてしっかりと見てこのような考えて交付しているのだと思った。
  62. 今回、動画の地域包括ケアシステムの構築の内容で、政府・自治体の役割としては、現状の把握をし、そこから方針を立てること。アウトリーチ・窓口の配置。他の主体に働きかけ、連携をとること。広報・啓発活動。様々な主体が関わるため、協議の場作りなどがあるのだとわかった。
  63. 今まで授業を受けてきましたが、今回の授業の冒頭で感想について触れたことで、福祉の法的な規定が改正されたきっかけは何か?について私は今まで関心を持たず、勉強してきましたが、これからはその福祉の法律が制定されるきっかけとなる出来事について関心を持ち、その法律が制定された背景とその法律の目的について理解し、人に説明できるように勉強していきたいと思いました。今回の授業でユニバーサルデザイン社会実現法という法律が2018年に制定されたことを知り、私達健常者が、障害を抱える方の立場に立って物事を考えることだけでも、日本が共生社会を実現する日が一日でもはやく訪れるのではないかと私は思いました。
  64. 地域福祉の理念として、①バリアフリー・ユニバーサルデザイン、②自立生活支援(エンパワーメント、権利擁護)などがあることが分かった。バリアフリーは、多様な人々が生活や活動をするときに生じるバリア(障壁)をなくすことであるのに対し、ユニバーサルデザインは、予め多様な人々が利用しやすく、暮らしやすい社会となるよう、生活環境・都市、サービスなどを提供することだと分かった。次に②だが、エンパワーメントは、その人が持つ長所や強さなどに着目して支援することで、「社会的に不利な状況に置かれた人々の自己実現」を目指す。また、社会福祉法第3条でも「その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するもの」として示されている。しかし、近年では「自立支援」が独り歩きし、介護予防と結びついて「自立の強制」とも受け取れる取り組みも行われている。「じりつ」という言葉には「自立」と「自律」があり、前者は「経済、身辺自立」に対し、後者は「自己決定ベースの自己観」だと学ぶことができた。そして、権利擁護とは、自分で判断したり、意思を主張することが困難な人に権利を主張する(代弁する)ことだと分かった。
  65. 川崎の映像見て、その土地らしい地域づくりをするために、地域の分析をして、推進ビジョン5つの基本的方向性をきめていることがわかった。
  66. 憲法が制定され、福祉の概念は確立されたが一般化されていない時代である戦後日本は、現代では考えられない悲惨な状況であったことを再認識した。戦争孤児や路上生活者が溢れ、今日を生き抜く方法を考えなければ時代に、4つの主体がそれぞれどの様な施策を行い、脱却したのか、より理解を深め説明できるようになりたい。
  67.  動画から地方行政が現状を把握し、それを踏まえて方針を立てていくことが住民の暮らしを充実させていくことに繋がるということがわかった。福祉、医療、教育など決まった分野にとらわれず、広い分野に目を向けて働きかけていくとが大切であると感じた。また、様々な分野に働きかけ、意識づくりをしていくことで分野ごとでの小規模な活動だけでなく、分野横断的な活動に繋がるのではないかと思った。行政から働きかけることで様々なサービス供給主体が活動的になり、サービス供給主体の多元化に繋がるのではないかと感じた。
     また、行政が一方的に住民に対して働きかけるだけでなく、パネルディスカッションなどを通して互いに情報提供していくことがサービスをより良いものにしていくのに重要であると思った。
     地域を支える支援をより充実させていくには行政だけが活動するのではなく、非営利組織や市場、コミュニティなど様々な主体がそれぞれの視点から地域の抱える課題にアプローチしていくことが大切であると私は考えた。
  68. 地域福祉論の授業を終えて学んだことは、最近になって知的障害という名前に変わっていったことだ。1960年は精神薄弱者福祉法ができ、1999年に知的障害者福祉法ができたことをしり、以前は障害に対して、かなり差別的なイメージがあったんだと感じました。また、福祉=介護というイメージを持たれがちだが、老人福祉法は1963年で身体障害者福祉法よりも遅いことに驚いた。
    また、ローカルガバナンスについて学び、政府、自治体が政策を作り、実施する統治形態であったが、様々な主体が協働で政策策定・実施し、国家では無く、地域の実情を踏まえて政策策定と実施されることを学び、私たちのような若者が投票に行くことで、私たちが望む、より良い環境になっていくことを学んだ。
  69. 戦後は社会福祉サービスが何も無い時代から社会福祉法人がその主な担い手として発展し、2000年からは営利・ボランタリー組織・民間企業によるサービスが増加していき、サービス供給主体が多元化していったことがわかりました。
  70. 区役所の地域見守り支援センターで個別支援の強化や地域力の向上を行っていると聞いて、積極的に地域に出向き、きめ細やかな対応を進めることによって高齢者や障害者、子どもや子育てをする親など全ての市民が安心して暮らして行けるような支援を行うことができるということを理解した。また福祉、医療だけでなく教育やまちづくりなどを行い、誰でも地域、社会参加しやすいような環境をつくり、共生の意識を高めていくことが大切であると理解した。最近の日本は昔に比べて地域との関わりが薄れ、悩みや困り事を共有しづらい環境になっていると思う。だから地域による支援を行うことによって誰もが悩みを相談でき、社会の中で孤立しないような環境を作っていくことが必要であると感じた。
  71. 地域福祉の理念で挙げられていた自立生活とその支援の部分で、「自立」と「自律」の言葉の違いを初めて知りました。「自立」は経済的、身辺自立という意味になっており、福祉の視点からも「自立」というと介護を必要とせず、自分で全て出来る様にするという認識が社会では強いと思いました。また、身辺自立の維持や介護費用の削減を目的に介護予防が活発になり、自立を強制しているという事も学びました。介助されているから自立していないというわけではなく、自立の仕方にも多様性があるという事を誰もがきちんと認識する事が重要になると思いました。こういった認識が当たり前になる事で、社会の福祉を必要とする方の自立の見方も変わり、制度も変化すると思いました。また、介護予防を高齢者の将来を考えて行っていても、本人の気持ちや意思が尊重されなければ、強制になってしまう為、自立に繋がらず、逆に介護予防を行う前よりも状況が悪化してしまうと感じました。自立という言葉を広い意味で捉える事と本人主体の考えを尊重したアプローチ・政策がやはり地域福祉でも重要になると感じました。また、SCAPIN775で必要かつ十分の原則が提示され、必要な人に十分な支援を与える事が大事とありました。例として児童手当が挙げられており、受給する家庭に所得の制限は無いとありました。勿論お金がある人はその手当が無くても困らず、本当に生活が困難な人にこそ多く受給するべきだと思います。しかし、どんなに両親共働き、公務員だとしても子供を育てるにはお金がかかる為、現在の様に児童手当は全ての家庭に大体同じ金額で支給される方が良いとやはり思いました。その為、この原則に乗っ取る事や福祉の平等というのは難しいと感じました。
  72. 今回の講義で視聴した動画について、地域の共生のためその地域の現状の把握から計画を立て5つの視点から見る推進ビジョンが重要であるということがわかった。また、意識づくりの一つとして団体が主体に向けたケアへの理解や醸成も必要であり、地域での協議の場も必要であるということがわかった。
  73. はだしのゲンを中学生の時図書館で見たことがり、けっこうリアルな死を描く場面が何回もあって当時はすごくホラーな漫画かと思っておりました。戦争自体がそもそもの間違えで、今現在でもロシアとウクライナでも戦争があり、終わった後に生活ができるのかが今後考えられると感じました。
  74. 地域福祉の理念の一つであるエンパワーメントとは、本人の力を引き出すという意味であり、クライエントが自身の能力に応じて自立した日常生活を送れるように支援することであると学んだ。ここでいう自立とは多様であり、身体の介護が必要だから自立していないというわけではなく、自分で決めて生活できることが自立に結びつくのだと理解した。また、今までは政府や自治体が政策を策定・実施する形態であったが、様々な主体が協働しながらその地域の実情を踏まえて政策を策定・実施する形態に変化していることも学んだ。今回の授業で使われた動画の地域では、様々な主体が集まって連絡協議会を開き、地域で福祉に対する意識づくりを促進させるための方法を思案しており、このような形態をローカル・ガバナンスということがわかった。
  75. 川崎の地域包括ケアシステムのビデオを見て、市の意識・仕組み・地域づくりが必要だということを知りました。意識づくりの方法として、広報とパネルディスカッションを行っていました。広報だけじゃ情報が理解できない、不足している部分もあると思うので、パネルディスカッションがあるとわかりやすい、相談しやすい環境だと感じ、市民に寄り添っているなと思いました。今まで広報は気になっている情報があった時にそのページだけ見ていたけれど、次広報誌が届いた時には自分の地域がどれくらい意識を高めるための活動をしているか、どのくらいの頻度で行われているのかをみてみたいです。
  76. 社会福祉法の仕組みを理解できた。どのような役割で日本の福祉が動いているのか、取り組みや役割を知ることができた。
  77. エンパワーメントの今は力を引き出すこと、今まで聴いてきた単語でしたが、意味がわかりませんでした、今講義を受けて初めて意味がわかり、すごく印象に残りました
  78. 戦後まで社会保障の原則がなかったことに衝撃を受けた。また、戦争の時代には子どもが疎開させられていたのは知っていたが、その後は手厚い保障がされていると思っていた。しかし、子どもたちは疎開をした後は厳しい環境の中で労働をさせられたり、自ら仕事をするしかなかったと知り、子どもへの価値観が今とは大変異なるものだと分かった。将来、兵隊になるために疎開させられ、親もいない中で不安定な生活をしていた子どもたちはどれだけ不安を抱えていたのだろうと考えると苦しい気持ちになった。
  79. 教育福祉関連の公務員は特に人手不足のはずだが定員を増やせないのがなぜか不思議に思った
  80. 戦後にできた社会保障の基本原則が示されたなかで、必要かつ十分の原則は現在のアセスメントや所得制限のきっかけになるものだと感じました。救済の総額が制限されないのは、福祉のあるべき形と思います。
  81. 支援利用者へのスムーズな情報共有や地域への定着にはサービス提供者や条件整備者、調整者の働きがあるのだと学べた。またこのような働きかけはメゾ的なものであり、支援の組織化につながっていると理解した。
  82. 今回の講義では政府自治体が地域を支えるために、福祉サービスを提供する体制の確保や、福祉サービスの適切な利用の推進に関する施策を講じていることがわかった。また、日本の政府自治体は日本国憲法や法律に基づき社会福祉を担っていることがわかった。
  83. 今回の「地域福祉」の推進に向けた政府、自治体の役割の講義を受けての感想として、日本の憲法によって海外の方や諸事情で国籍を持てない日本人などは1人間として扱われていない感じがして、日本国憲法ですべての国民は個人として尊重されると歌っている日本は矛盾していると感じた。
  84. 社会福祉法で規定されは政府、自治体の役割が多く難しかったです。今回特に印象に残ったのは「国及び地方公共団体は、福祉サービスを利用しようとする者が必要な情報を容易に得られるように、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。」というところです。授業で生活保護を受けようとしていた人々が市役所や区役所で門前払いされてしまう動画を見たことがあり、この法律が本当に機能されているのか疑問に思いました。その動画では社会福祉士などではなく、行政が雇ったガタイのいい元警察官の人が追い返していました。生活保護について話も聞けずに追い返されるのはこの法律と矛盾しているので、正しい措置が取られるようにしなければならないと考えました。
  85. 戦時中は国民は政府に使い倒される存在であったが、終戦し日本国憲法が公布されたことで憲法が国民を守るようになった。その後は生活保護法や児童福祉法、身体障害者社福祉法、精神薄弱者福祉法(後の知的障害者福祉法)などの社会福祉関連法が整備されていったことが理解できた。
  86. 戦争時、戦争後の経済状況は何度見ても悲惨なものだと感じる。戦争の際に疎開した子供が戦争で親を亡くし戦争孤児になってしまい、餓死してしまう。このような内容を何回も聞いた、。このようなことは二度と起こらないでほしいと思った。
  87. 今回の授業で面白いと感じたのは地域包括ケアシステムの構築に向けた三つの柱についてだ。
  88. まず一つ目に大切なのが、市民、企業、団体、専門職、それぞれの意識づくりだ。それぞれのやろうという意識がなければ地域はうまく動かない。次は仕組みづくりだ。これは専門職が行うことで、つまり私たちが将来負うべき仕事のひとつだと考える。三つ目は地域づくりだ。最初の二つをやろうにも地域そのものがなければ発展はあり得ない。よって、活動の担い手であったり、人が住めるような居場所を作る事が大切だという事がわかった。
  89. 地域包括ケアシステムの構築には市民や専門職、地域専門団体、企業研究機関など、さまざまな主体の意識づくりと専門職の人たちとの円滑な連携を推進する仕組みづくり身近な地域において活動の担い手や居場所を増やしていく地域づくり取り組みが必要となることがわかった。
  90. 授業を終えて、福祉系の仕事では連携が大切なのと、少しでも気になった点や変わったてんがあれば、伝達や共有することが大切だと感じた。
  91. 戦後まもなくして社会保障の骨格が出来上がっていたことは知らなかった。日本国憲法の幸福追求権や生存権が守られるように、児童や高齢者、障害者のための法整備が行われてきていた。しかし、法整備だけでは実際にサービスを享受できないため、そのためにサービスを提供する地方公共団体が様々な取り組みをしなければならないと気がつけた。医療、介護、生活のサービスを活用して暮らせるように地域の意識づくりをしていくことで、地域で孤立してしまうことを防ぐことができると思った。またサービスを利用しない人たちも巻き込むことで健康や福祉の意識の向上に繋がるというメリットもあると思った。
  92. 今回は主に地域の生活を支える基盤となる4つの「政府・自治体」、「コミュニティ」、「非営利・ボランタリー組織」、「市場」について学習して、今までざっくりとしか理解していなかった第二次世界大戦敗戦後の日本が現在までどのような政治がなされてきて、地域との繋がりがあるのか知ることが出来た。また、政府だけでなく、自治体やコミュニティ、ボランタリー組織、市場がどのような動きをして活性化した地域づくりが成されてきたのかもおおよそ知ることが出来たので、復習をきちんとして理解しておきたい。
  93. 今回の授業では、戦後に社会福祉がよく進んだことを理解しました。社会福祉事業はその福祉サービスを利用しようとするものに情報が集められるようにすること、職員の行う事務について指導、監督をすることが求められることで社会福祉事業の質の向上を促していることがよくわかりました。
  94. 日本国憲法により全ての日本国民は幸福追求権と生存権が保障され、また生活保護法を始めとした社会福祉関連法の整備により、国や自治体、そして個人には人々の幸福追求権と生存権を侵害しないことも求められているのだと思った。政府自治体の活動では広報などを行っていることを知れた。情報や個人の選択が守られる法律があるのに今の日本ではそうでないパターンがあるのが残念に思った。
  95. 地域を支えるには政府自治体、コミュニティ、非営利ボランタリー組織、市場の4つの主体が必要なことがわかった。川崎市では多様な主体の方々に基本理念や情報が行き渡るように、インターネットやパンフレットの活用、また出張型の講座を開催していた。自分の暮らしている市や地元などの地域包括ケアシステムはどうゆうものなのか調べようと思った。
  96. 戦後での福祉での役割を知りました。地域での連携や自治体の取り組みを深く学びました。
  97. 第二次世界大戦後の日本の社会保障の写真を見て衝撃を受けた。空襲により親を失った子供達やお国のために戦地に向かい戦い、怪我を負ったのに、なんの保証もなく、物乞いのような生活を行う姿をみて悲しくなった。また、日本だけでなく、世界の国々の敗戦後の社会保障にも興味が湧いた。また、川崎市は日本の平均寿命ランキングで一位になったと他の授業で耳にしたが、やはり地域全体で福祉に携わっているのだと感じた。
  98. 今回の授業で戦争に負けた後の日本は他国に司令を出されるほど社会福祉が十分でなかったことに驚きました。昔の日本が社会福祉に力を入れてなかったこと適当にやっていたことがよくわかりました。社会福祉関連の法律が整備されてく流れを見て、公的扶助論でもこのような法律の流れが出てきていたなと思いました。
  99. 社会福祉法に規定された政府や自治体の役割として、社会福祉に関わって様々なサービスを提供するための取り組みなどをしていることは知っていましたが、地域住民の課題解決を促進したり、取り組みや活動の質の向上などを行っているという役割を知ることが出来ました。
  100. 現在の社会福祉を考えるためのキーワードの【サービス供給主体の多元化】・【ローカルガバナンス】の中の【サービス供給主体の多元化】について興味を抱いた。【サービス供給主体の多元化】は戦後の日本は何もサービスがない状態からスタートし、ボランティア団体や非営利団体の活躍により発展したことを理解した。時に2000年代を超えたころには、ボランティア団体や非営利団体などによるサービス提供も増加していったことが理解した。
  101. 戦後は、政府や自治体から何もサービスがなく、家族、コミュニティに任されていたことが理解できた。その後、政府・自治体と非営利・ボランタリー組織のうち社会福祉法人がサービスの担い手として発展し、サービス供給主体の多元化が図られた。また、それに伴い現在の政府、自治体の役割が変わっていったと考えられる。
  102. なぜ戦後福祉に関する法律が積極的に制定されたのかを考えた時にいくつかの理由が思いついた。1つ目はアメリカに負け、民主主義化が進められ、国民の人権を守るという考えが導入されたことであると思った。戦前は男の人は問答無用で戦争に駆り出されたり、貧困に陥った人々に対しての支援など全くしていなかったが、戦後になり、国民の権利が認められ、国民全員に生きる権利があるということが当たり前になっていったからであると感じた。
    2つ目は、今まで支援というものをまるでしなかったため、国民がどのようなニーズを抱えているかを把握出来ていなかったため、多種多様なニーズに対して対応するサービスが全く整っていないということが戦後浮き彫りになったこともあると感じた。
  103. 戦争によって怪我を負い、障害を持つことになった人や、親を失ってしまった子供に対してどのような支援をすれば良いのかの前例がなかったため、それを解決するために積極的に福祉法の整備がされたのであると思った。
  104. 戦争を機にいろんな福祉法が整備されてきたことがわかった。戦争が終わったのは80年近く前だけどいまだに福祉には問題があるのですごいなど思った
  105. 戦後から今に至るまでの福祉の変遷を学習した。戦後は社会を今一度見直さなければならないという風潮があったのではないかと考えた。
  106. 政府や自治体などの活動、憲法公布、社会の法制度などを行い社会改良と人々の環境を整えた事が窺えた。戦争はあってはならないと思うが、戦争をきっかけに社会が大きく動いたと考えた。
  107. 時代を重ねる事に社会福祉関連法整備され、私が思っていたよりもずっと多くの法制度があることを学びました。動画内の川崎市では現在は比較的年齢層が低めであるが、少しすると年齢層が高くなるのでそこに備えた意識作りをしていました。また、地区カルテを活用し地域課題を特定して解決に向けた取り組みに繋げていることがわかりました。政府や自治体の役割が沢山あり、とても驚きました。
  108. 政府や自治体が地域福祉の推進に貢献しており、この取り組みは、地域の福祉向上に向けて不可欠であると考える。また、社会福祉情報の提供や事業者・活動者の支援、地域福祉計画の策定と推進も重要であると感じた。

 

第6回 地域福祉の概念

  1. 様々な法律には、障害の有無に関わらず誰もが幸せに安心して生活できるといった目標が掲げられていることが分かった。また、障害者の方への対応として、1人ひとりの課題に合わせた個別の支援が重要だと感じた。障害が重い人は、その人の趣味などを利用して支援していくことで生活に支障を生じるような様々な問題への解決にも繋がるのだと思った。施設を建てることも簡単ではなく住民の反対なども起こることから場所が制限されると知って、障害者の方が周囲から差別されず、誰もが安心して生活できるような社会をつくるにはどうしたら良いのか考えさせられた。
  2. いざ国家試験問題を解いてみると、ただ人の名前を暗記するだけでは問題が解けないということを身に染みて感じた。ちゃんとその人がいつ、どういう考えを持って何をしたかを学ばないと解けないと感じた。
  3. 若者が投票したら、政策に若者の意見が反映されるというと、そうではないらしい。(最近メディアで見ない成田談)投票した上で運動していく事が必要そう。
  4. グループホームが当初の理念に則した運用がされず、グループホームのグループとして、街から隔離された場所に建設されているという事だが、逆にグループホームの近くにアパートなりマンションなりを建設するというアイデアを思いついた。
  5. 今日の講義では地域福祉における規定や理念について学んだ。動画では障害者ひとりひとりに合わせた支援を行うグループホームについてだった。障害者と言っても重度から軽度まで、そして十人十色の様々な特徴を持っている。そんな方々それぞれに適切な対応ができるグループホームの支援者の柔軟な思考に感動した。しかしグループホームでは批判や人員不足など様々な課題を抱えていることも知ることが出来た。世間からの理解のうすさや、認知度の低さ、1部の障害者施設での問題などによりグループホームの存続が厳しいことを知り、できることなら今後グループホームについて正しい情報を広く世間に認識して欲しいと感じた。先日先生が車椅子で熊谷市内を徘徊し、市内にあるバリアを探しに行ったという話を聞いて、車椅子利用の当事者を理解するには同じ目線に立ち、同じ境遇を経験することが大切だと改めて感じた。いくら座学で学んだところで実践や経験にかなうものは無いので、私もより多くの人を理解するために、積極的に行動し、多くの知識と経験、そして柔軟な思考を育んでいきたい。
  6. 最後の国家試験のまるばつわからなかったので、人物とその人がしたことをしっかり押さえていきたいです
  7. 共生社会を正しく実現するためには相互理解が機能していないと難しいんだなと感じた。
  8. グループホームの動画を見て、治安の悪化の懸念からグループホームの建設の反対運動があり、設置ができなかっだことを知った。もし、反対運動をしている人が実際に被害に遭ったことがあるなら、気持ちはわかるが、多くの人が先入観で反対をしていると思う。詳しく知りもしないのに決めつけるのはひどいと感じた。
  9. ノーマライゼーションの考え方は昔に比べると大きく普及したように思うが、まだまだ関心がない人々には行き届いていないように感じる。義務教育に取り入れたり、当事者による講演会を多く取り入りてより身近に感じる機会を増やしていくべきだと思う。
  10. 脱施設化を掲げ、地域内での関わり・ネットワークを作ることが非常に重要であり、包括的な社会、障害の有無に関わらず人々が支え合える地域社会を目指すことが現代の福祉の基盤であると感じた。その上で足りないことがあればサービスを利用したり生活保護を受ける必要があると思う。
  11. 連日報道されている市川猿之助の家族も、介護サービスを利用していなかったのか。言い方が合っているか分からないが、非常に勿体無いなと思う。思い詰める前に介護者の負担軽減のためにも介護サービスを利用することが良いと思う。
  12. 構造と機能、そして人物が多く出てきて、全てを結びつけ正確に覚えるのがとても難しいと感じました。また、「貨幣的ニードから非貨幣的ニード」や「公私協働」など当たり前に出てくる用語の福祉的な意味を理解していないと、まず文の意味が読み取れなかったです。習っていなくても、よく考えれば今ある知識から出せそうな意味だったので、分からない用語があったらまずは考えたいと思います。
  13. 地域福祉は障害を持っていて、生活に難がある方のサポートをすると同時に地域での活動に焦点を当てて、日常生活に支障をきたしてしまっている障がい者が地域活動に参加しやすく、当たり前に日常生活を送れるよう活動していることを知った。そして当初、障がい者施設の建設に障がい者が治安を崩すという理由で住民から反対が出ていたことに驚いた。
  14. 動画であったように、福祉における人不足は深刻な問題であると感じます。職員が少ないことで、職員1人における業務が集中することはもちろん、利用者に最適なサービスを提供できないことも深刻だと思いました。職員不足により、グループホームが密集してしまうことは由々しき事態であると感じます。また、障害者施設を街の中心に設置できないことも改善しなくてはいけないと改めて思いました。障害者に対して怖いと感じる人がいることはわかっています。しかし、理解すれば怖いと感じることはなくなるのではないかと思います。理解してもらうためには、福祉を学んだ人が伝えていかなければいけないと思います。伝える義務があると思います。私もボランティアなどを通して理解してくれるように活動したいと思いました。
  15. 社会福祉が成り立つためにどのような経緯があったのか、また、それにはどのような人が関係してきたのかを学ぶことができた。他の授業での内容にも少々触れている部分があったので、組み合わせた知識で詳細に捉えられるので、今回の授業の内容は入ってきやすかった。
  16. 授業内で習ったことを外で、関連付ける癖をつけたいと思った。
  17. 動画で、障害のある方にどのように接するのかを学び、一人ひとりにあった支援方法や解決方法があるのだと改めて感じた。相撲が好きでノートにまとめている、そしてそのノートを持ち歩きたいというクライエントの立場に寄り添い、番付方式でノートの数を減らすと位が上がるというように、クライエントが苦に感じないように解決方法を見つけ出していることは、ものの見方がとても勉強になった。
  18.  最後に見たグループホームでは、それぞれの利用者に合った支援をしていた。確かに一概に障がい者と称されている人にも健常者と同じように個性や特性を持っている。しかし、そのような人と密接に関わっていないとその前提を忘れてしまうと思う。その人個人が持つ能力を引き出すためにその人が出来ることは好きなことや興味のあることと結びつけ、苦手な点や課題は、試行錯誤してその人に合う支援に繋がるようにすることで、その人の持つエンパワメントを成長させることができるだろう。
     ソーシャル・インクルージョンの四つの図を他の講義でもよく目にする。戦前や戦後では、障害者を隔離するという歴史がある。ハンセン病を中心として、精神疾患者まで幅が広い。隔離はなくなったが、今は統合されている状況で、包摂されるまで時間がかかると思う。
  19. 本日の講義を聞き、障害者のグループホームが住宅地から離れた土地に密集して建設されている。一部の住民から反発があったなど、いまだに障がい者に対する偏見な差別が根強く残っているのだと改めて感じた。障害者に関わらず、差別や一方的な偏見などの問題を今後どのように解決するのかが日本のソーシャルワーク支援において重要だと思う。
  20. 地域福祉にはニーズに対して様々なアプローチがあることを知った。自分の中ではそこまでの種類があるとは思っていなかったので衝撃だった。国家試験の問題も分からなかったので勉強していきたい
  21. 今回の講義では、「バリアフリー」について触れられていた。近年、バリアフリーが様々な場所で取り入れられて来たと思うが、自分はまだまだ足りないのではないのかなと思う。通学で東京駅で乗換える際、身体が不自由な人や障害を抱えた人が不便そうに駅を利用している姿を見かけることが多々ある。大きい駅だからこそ、もっともっとバリアフリーを取り入れなければいけないのではないのかなと、今回の講義の最中に思った。
  22. 今回の授業を受けて思ったことは、動画を見て利用者の好きなことを、支援の内容に使うことで利用者側も楽しく支援を受けているのをみて、素晴らしい支援のやり方だなと思いました。
  23. 地域福祉の概念は様々な人が提唱していて、それぞれが社会の問題に対応していることが理解できた。中でも、「貨幣的ニード」から「非貨幣的ニード」への変化に関して、これまでは大抵の問題はお金で解決できていたが、時代が進むにつれ、介護問題や待機児童問題などお金で解決できない問題が出てきていることを把握させるよいアプローチであることが理解できた。
  24. 今回の動画では、グループホームを利用する知的障害者に対して一人一人出来ることを理解し、その人に合った支援を提供することが大切だと分かった。また、知的障害者だからといって職員が全ての支援をするのではなく、時には利用者自身にも委ね、ノーマライゼーションを取り入れることが大切であると感じた。
  25.  グループホームにおける課題には、人手不足や地域住民によってグループホームの隣接や町中に置けない等があり、地域福祉の理念におけるソーシャルインクルージョンや包括が欠けてしまうという点がある感じた。
  26. 地域福祉の基本的な視点として、機能的概念の中には主体論的アプローチ・資源論的アプローチが、構造的概念の中には制度政策論的アプローチ・運動論的アプローチがあることを知った。地域福祉の実践においては公共に任せるのではなく、住民組織や当事者組織の主体的な参加により、「あらたな公共」の構築を目指すことが必要だと分かった。
  27. 今回は、地域福祉の構造として以前は、単純なものだと思っていたがそれは間違いであった。地域福祉は単純に地域協働や支援といった単純なことではなく、社会、経済、文化などあらゆる分野の活動を通し、あらゆる方面で考えていかなければならない深い分野だと改めて実感した。特に、人の「主体的参加」を大切にしていかなければならないと感じた。
  28. 今回の授業を聞いて、住民の方々が(18歳以上の人が選挙に行くことや、民生委員や人権擁護委員といったことに積極的に地域住民の人々)主体的に取り組み参加することで、その各地域の構造が成り立ち、各地域の政治活動やボランティア活動が徐々に活性化していくのではないかと思いました。私自身も今まで都合が合わないからといって、選挙に参加していませんでしたが、この授業を機にこれからは選挙に参加して、私の住む地域が活性化するようにしたいです。その為には各党の特徴や政治活動についてこれから勉強していくべきだと認識し、それを実行する予定です。
  29. 地域福祉において、何も動こうとしなかったり誰かが動くのを待っていたりするのではく、改めて自ら自分の地域を変えようと働きかける力が重要だと学べた。また、今回の動画を通して、障害者と地域の関係性についても詳しく理解できた。グループホームは障害者が自立した生活を送るものであるため自立した生活を送る部分で表面的なグループホームの役割を果たせていても、地域と全く関わりが取れておらず、グループホーム内だけでの希薄な人間関係やコミュニティで終わってしまうならグループホームの本当の役割を果たせていないと感じた。私は実習先が障害者施設なので地域と施設の関係性や取り組みについて実際に目で見て学びたい。
  30. 三浦文夫が提唱した貨幣的ニードと非貨幣的ニードというものが印象に残った。貨幣的ニードは貧困などのお金で解決できる問題であり、非貨幣的ニードは介護や保育などお金の給付のみでは充足が難しい人的サービスなどの現物給付のことであるということを理解した。これからは今よりも高齢者や障害者への日常生活支援、相談などの在宅型の福祉サービスへの比重が増えると思うので、非貨幣的ニードの充足に重点を置くべきであると考える。
  31.   現在の日本では、地域福祉概念における資源論的アプローチのなかで、「貨幣的ニーズ」から「非貨幣的ニーズ」へ変化している。「貨幣的ニーズ」とは、お金があれば解決できるケースが多い貧困問題等から生まれるニーズで、「非貨幣的ニーズ」は、家庭内で複雑な問題を抱えるている等からお金で簡単に解決できるようなものではないニーズが存在する「非貨幣的ニーズ」について理解した。 また、地域福祉実践には、主体的参加と内発的発展が不可欠であり、政府・自治体と私たち住民が一体となって働き、互いにできること、できないことを共有する必要があると思った。そして、地域福祉と私たちの投票行動は密接に関わっているため、改めて若者が選挙に行くことの重要性を実感した。 今回のあかつき荘の動画では、職員が自閉スペクトラム症の特性を活かして支援しており、一緒に考え、実践するつまり、伴走することを意識していて素晴らしいなと思った。
  32. 今日は、地域福祉のいくつかの概念について学ぶことができました。地域福祉を展開するにあたり、概念の様々なアプローチがあることがわかり、それぞれ理解することができました。住民による主体的な参加により政策や運動がされ地域福祉が作られていることや、それを実践するには、住民の参加と内発的発展が欠かせず新たな地域での公共が作られることがわかりました。そして、住民だけでなく、公的機関との共同による取り組みが必要不可欠であることがわかりました。また、地域福祉はどんなに生活に困難を抱えた人でも住み慣れた環境や活躍する場を作れるように社会や環境を改善することが必要だとわかりました。これらを通し、地域福祉の概念について詳しく知ることができ、その実践において住民の取り組みは大きな役割を果たしていることがわかりました。
  33. 地域課題を解決するための仕組と取組について、必要なことは主体と役割を認識するということと、方法を理解し力を得るということが必要なことであった。
  34. 今までは、地域福祉の課題や事実を動画で具体的に見て、コミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利組織の4つの主体がそれぞれどんな役割を担っているか学んできた、しかし、今回は、地域福祉とは?という概念、基本的な考え方を学んだ。地域福祉は、共生社会の思想を持っている。動画を見て、今でも排除的・隔離的な考えを持つ人は少なくないこと。福祉に関わる人だけでなく、地域の人そのものが理解を得ていかなければならない。様々な福祉法が整えられてきている現在、脱施設化をめざして、地域福祉を推進するためには、人々が障害を持つ人や社会の障壁により困っている人などへの知識と理解、それを深める活動を積極的に社会福祉士は行わなければならないのだと感じた。
  35. 今回の講義を受けて、グループホームが抱えている問題に焦点を当てた動画を視聴して、施設が抱えて課題を知ることができた。ここで紹介されていたグループホームは、利用者さん一人ひとりの特性に向き合い、得意不得意を理解して趣味に合わせ、利用者さんが取り組みやすいような支援をしていた。そのため、これらの施設のような場所がたくさん増えれば良いと考えた。しかし、グループホーム利用者さんが隔離され、地域住民と関われていない、グループホーム増設に、人材不足や地域住民による猛反対の影響で地域とはかけ離れた場所に施設が設置されていた。これでは地域と関わることができずノーマライゼーションの実現を可能にするのは程遠い。そのため、施設の労働環境の改善と地域住民が感じている障害者に対する偏見や差別をなくすことで、利用者さんが主体となる支援をすることができ、地域とも関わることが可能なホームが増加すると考える。
  36. 障害を持つ人たちを隔離に近い形に追いやるという、本来はあってはならないことが日本で起こっていたことに驚いた。このようにお互い干渉できなくなっている状況ができてしまっているからこそ、私たちは障害を持つ人たちのことを未知数に感じて、さらに遠ざけてしまっているように感じる。小さいころから一緒に育ち、たくさんかかわることで、その人たちの個性であったり、助け合いながら生きていける方法を知れるかもしれないのに、そのチャンスを無駄にしている今の状況は本当にもったいと思った。
  37. 重度の知的障害者の人たちの好きな物に合わせた支援方法を行なっていて、とてもいい考えだと思いました。またそれが思いついてもなかなか実行に移すのは難しいと思うがしっかりとそれを実行に移し、それを7年という長い間行い続けているということは本当にすごいなと思いました。支援の方法にも様々あり想像力や根気が必要だなと改めて思いました。またグループホームを立てる際に住民からの反対があり、投票で決めるなどの意見もあり、その中に遠回しに障害者の方たちを犬扱いしている意見もあったりと、まだ世の中では障害者に対する考えが批判的なんだなと思いました。
  38. 今日の授業ではバリアフリー・ユニバーサルデザインについて学べました。バリアフリーは1970年代からの「福祉のまちづくり」運動と共に全国的に展開されたということを学べました。
  39. バリアフリーやユニバーサルデザインなどの言葉は社会的にもかなり認知されている言葉になってきたがソーシャルインクルージョンや地域共生社会のような専門家だけでなく地域の人との協働が必要なこともどんどん広がっていって欲しい。
  40. 今日の講義で様々なアプローチの方法について知る事が出来ました。地域福祉の概念として、機能と構造に分類され、それぞれの概念から更に複数のアプローチに別れるという事が分かりました。その中でも、資源論的アプローチで挙げられていた三浦文雄の「貨幣的ニード」から「非貨幣ニード」への変化が印象に残りました。人々のニーズには様々なものが存在しますが、お金で解決出来ない問題、ニーズ(非貨幣ニード)も存在し、最近ではこちらのニーズを持つ方々が多いのではないかと感じました。特に精神・心の面で困難を抱えている方が年々増加傾向にある為、そういったニーズへ視点を向け、支援をアプローチしていく考え方は良いと思いました。こういった支援が当たり前になれば、困難を抱えている方が助けを求めやすくなるのではないかと感じました。また、動画では重度心身障害の方が地域で自立した生活を行う為にグループホームで生活している様子を見ました。現状は、住宅街に一緒に建てると、障害者によって治安が悪くなるという地域住民からの猛烈な反対があった為、人里離れた山間部に密集して建てられる事が多いという事を知りました。グループホームでの生活に満足している方や充実した生活を送っている方もいらっしゃいますが、地域で生活する事を考えると他の住民と同様に自分の地域で自分らしく生活する事が望ましいにも関わらず、障害に対する偏見・差別により、こういった環境が奪われてしまっていると感じました。地域住民がお互いに協力し合い、福祉職と連携を取れば、障害のある方と共存する事が出来ると思います。地域での暮らしが少しでも広がる様に改善されると良いと思いました。
  41. 福祉の概念を多くの人がつくってきたことを理解することができました。動画を見て、本来はグループホームで支援をしているのに、金銭的にそれぞれのグループホームを近くでまとめなければ運営できない状況になっているのは大変な問題だと感じました。また、障害をもつ人の施設を作るのに投票で決定をしていることからまだまだ障害に対して理解がされていないと考えました。
  42. 今回の授業で地域福祉概念である体(構造)と働き(機能)について学んだ。構造的概念とは行政機関による社会問題対策であり、制度政策論的アプローチと運動論的アプローチに分けられる。制度政策論的アプローチとは福祉制度は投票によって決まり、私たち(若者)が主体となって投票していくこと。運動論的アプローチは住民運動を要件とした生活の共同維持のことで資源整理や住民へのサービスがあげられ、コミュニティ、非営利組織が当てはまる。機能的概念とはニーズを充足するサービス供給システムのことである。これは主体論的アプローチと資源論的アプローチに分けられ、主体論的アプローチは住民の主体的かつ組織的な問題解決のプロセスで制度や政策は関係ない。資源論的アプローチは在宅福祉が体系化されるプロセスで形成された概念であり、今までは福祉施設が一般的だったが、在宅サービスが増えている。
  43.  地域福祉概念には、機能的概念と構造的概念がある。構造的概念の中にも右田紀久恵が提唱した制度政策的アプローチと真田是が提唱した運動論的アプローチに分けられる。前者は地方自治体における福祉政策の充実を捉えた自治型地域福祉を重視し、後者は地域社会の産業構造の変革も視野に入れた再生産の地域的システムを重視した。機能的概念にも2つに分けられる。岡村が提唱した主体論的アプローチと永田が提唱した資源論的アプローチである。 概念には複数の専門家が出てくるため、名前と提唱したものの一致が苦手である。
  44. 地域福祉概念、地域の住民の幸福や社会的な健康を重点的に見て、共同の責任を持って地域全体の福祉を向上させる理念や考え方はとても重要だと改めて思った。
  45. 実習指導でやった社会福祉士試験の過去5年間の問題でいくつか聞いたことのある名前が今回の講義であがった。これらの名前や仕組みを覚えるにあたってただ暗記するのではなく内容を理解しながら覚えていきたい。
  46. 今日授業で出てきた人が先日行った到達度テストの範囲でも出ていたので知っている名前がありより理解が深まりました。年号と法律の名前を紐づけて覚えるのが苦手なのでしっかりと復習して完璧にしたいと思います。最後の国試問題も何も見ずに問題を解くことができました。
  47. 地域福祉の基本的な考えである概念や法律、理念について学ぶことで、地域福祉がもつ共通または一般的な性質について整理し、理解することができた。地域に暮らす人々が安心して暮らせる社会の実現のためには、どのようなアプローチが必要であるのか、構造的概念と機能的概念に分けて詳しく学んだ。地域福祉を様々な視点から捉えたアプローチ法が知れたので良かったと思う。また、知的障害の方のグループホームに関する動画を見て、私は地域住民がグループホーム建設に対して猛烈な反対運動を起こして街中に建設できない状況に追い込んだという事実を知り、衝撃を受けとても悲しい気持ちになった。これはまさしく住宅地や街からの隔離であり、地域福祉の理念にある共生社会の実現、ソーシャル・インクルージョンとはかけ離れた対応である。その背景には、人々の中に知的障害に対する誤った情報や偏見が根付いていることがある。このような偏見や差別を無くして、全ての多様な人々が地域社会を構成する一員として地域で生活し、地域活動にも参加して活躍できるような共生社会をつくっていく必要があると感じた。自治型地域福祉論にあるような公私協働や主体的参加によって地域福祉を適切な方向へ構築していくことができるのではないかと考える。
  48. 今回の講義で初めて貨幣的ニードと非貨幣的ニードという言葉を知りました。今まで様々な支援をしている施設や事業の事例動画や実際にあった事例を勉強してきた際、確かにお金によって解決する問題とそうでは無いものがあったため、それらも問題別にされ、さらには貨幣的ニードと非貨幣的ニードという言葉がつけられ、実際に今でも社会で問題とされているんだなと知ることができました。
  49. 動画で重度障害者の方が入る場所を作る際に住宅町から離れた所に作る決断をしているのを見て、もっと障害者について情報の発信や繋がりを増やして行かなければと思いました。
  50. 地域福祉の概念には、機能(働き)的概念と構造(体)的概念があることがわかった。住民の主体的な力や参加が重要だとわかった。愛知県の心身障害者コロニーは、「心身障害者に太陽を」というスローガンを掲げているが、人里離れた場所に障害者を集約して生活させてしまっている。このことに対し、障害者を「邪魔者」として扱っているように感じた。また、障害福祉施設の動画でも愛知県の心身障害者コロニーと同様のことが行われていた。こうしたことが行われる背景には、地域住民の強い反対などにより、人里離れた場所に建てなければならいことがある。重要なことは、どんな生活課題がある人でも、差別を受けることなく、住み慣れた地域で暮らし,活躍することができる地域社会づくりを目指すことだと知ることができた。そのためにも、国や地方自治体が制度・環境を整備するだけでなく、地域住民に対する理解を深めることが必要である。
  51. 社会福祉についての様々な基本的な視点を学んだ。住民が主体となって行政と協力して社会福祉の課題に取り組んでいくべきということが理解できた。まずは法律や制度、資金などの必要な環境整備を行い、それから活動や事業によりニーズを満たしていくことが、地域で住みやすくより良い場所にしていく上で必要だと考えた。動画ではグループホームが地域住民の反対から地域から離れた所に設立することになっていた。心身障害者コロニーというのも授業では挙げられており、最近まで障害者への差別や偏見というのが根強くあると思った。セグレゲーションという障害者を隔離するようなことはあまり聞かないが、日本の教育の場を見るとインテグレーションの段階であるように捉えられた。社会の中でまだ個人的なニーズに応えることができていないと思う。同じ場所で障害の有無に囚われず同様の活動ができるように、人々の考え方から変えていかなくてはいけないと思った。
  52. 地域福祉において重要なことは、どんな困難を抱えた人でも住み慣れた環境でより良い暮らしができることである。人里離れた場所にグループホームや高齢者・高齢者施設を建てることは社会から意図的に彼らを除け者にしている。地域社会には様々な人が住んでいることが当たり前であるため、地域住民にも互いの困難を助け合いながら生きていくことが求められる。様々な人々が暮らす地域社会で、誰もがより良い暮らしができ、また個人の能力を発揮して活躍できることが地域福祉の到達点である。
  53.  知的障害者のグループホームの動画を見て、障害者を社会から除外するような行動や考えを持った人はまだいるということがわかった。しかし、明確な理由もなく、障がい者=治安が悪いと決めつけてしまうのは良くないと思った。グループホームは街の中心部から離れたところにあることが多い。これは住民が拒むためである。だが、中心部でないと公共交通機関の利便性が十分でなかったり、周りに住民が居らず地域と交流ができなかったりする可能性が考えられる。そして移動範囲が狭まり利用者の行動範囲が限られ、新しいことを始める機会や人と会う機会が奪われてしまう恐れがある。
     障がい者が障害者でない人と同じように暮らしていくにはノーマライゼーションの理念に基づき、まず同じような環境を準備することが必要であるのではないかと私は考える。また、障がい者への差別や偏見を取り除き、地域で障がい者を支えていけるような環境を作っていくことが職員不足などの問題を少しでも軽減させることに繋がるのではないかと私は思う。
  54. 地域福祉と一言で言っても、そこには地域福祉を説明する様々な理論や、構成する法律があることを再確認できた。ボランティア組織などを形成し、サービスを提供する機能的概念といった考え方と、構造そのものを変化させる為、行政に訴えかける構造的概念の基、地域福祉が成り立っている。各理論も興味深いものばかりだったので、より理解を深めたいと思った。法律は、一般的な意見の変化に伴い改正を重ね、現代的なものに変わり続けている。新しい考えを取り入れ続ける姿勢は素晴らしいことなので、今後も変化し続けると良いだろう。
  55.  動画の中でコロニーが地域住民に反対されている様子があった。障害を持つ人への理解が深まって来たとはいえ、まだまだ偏見や差別は無くならないんだと少し悲しくなった。コロニーという障害者と地域を隔離するような施設じゃなくて、もう少し地域に根付くような施設だったら、地域住民の賛成も得られたし、障害者自身も他との繋がりを持てて日々の幸福度が上がると思った。
  56. 地域福祉概念には体(構造的概念)と働き(機能的概念)があり、構造的概念はマクロレベルの、行政機関による社会問題対策(地域対策)のことで、制度政策論的アプローチと運動論的アプローチがあり、機能的概念はメゾミクロレベルで行う、ニーズを充足するサービス供給システムのことで、主体論的アプローチと資源論的アプローチがあることがわかりました。
  57. 社会的包摂を目指しているのに、他国から指摘されるほどインテグレーション(統合)の状態になってしまっている日本は遅れているなと感じました。愛知県の心身障害者コロニー日記で知ったり、ビデオを見て、意識してないだけでこんなに統合の状態になっているんだと改めて感じました。今でも障害を持つ人を犬扱いしたり、住宅街に施設を建てることを反対している人がいて心が痛くなりました。その中で施設での生活で自閉症や知的障害のこだわりが強いことなど特徴を理解して接すること、その人に合った目標を立てて訓練を行う場面を見て、私も利用者のことを理解してその人に合った支援を提供できるようになりたいと感じました。
  58. お金では解決できない非貨幣的ニードの問題について、ニーズが潜在化しているため発見しにくいところが課題と感じた。明確化することによって支援につながりやすいと感じる。ビデオを視聴し、障害者施設が人里離れた場所に位置しているのは、地域福祉の理念に反していると感じ、共存が可能な社会実現を目指すべきであると感じた。
  59. 一人一人のニーズに応えていくことの大変さを学べた。常識を超えた想像以上のニーズに対して考えていかなければならないので、話し合うことが大事だと思った
  60. (授業内容を十分理解したか心配なコメント)機能的概念の資源論的アプローチとされる、貨幣的ニードは、お金があれば解決でき支援の方法もたくさんありそうだが、非貨幣ニードは、お金では解決できないため、支援の幅が狭いと感じた。役所の人などの政府・自治体だけでは地域福祉はうまくいかないため、私たちも積極的に動くことが必要だと再認識した。1951年の社会福祉事業法から、福祉事務所や社会福祉法人が生まれ、1990年には社会福祉関連8法改正が行われ、これまでの基礎が合わなくなってきたため、基礎構造計画が行われるという流れが少し理解できた。グループホームが密集化してしまうのは仕方がないと思った。バラバラだと支援が行き届かないと動画で話していて、支援が行き渡っているなら良いと感じてしまった。愛知県の山の方に隔離していて、セグレゲーションになってしまっている問題は、心身障害者の施設なため、街中だとトラブルが起きやすくなってしまうという問題もある。インクルージョンが全てだと思いがちだが、隔離という形になっても、障がい者にとって安心できる環境を作るのが一番大切だと感じた。
  61. 社会福祉の理念などサービスを必要とする日常生活や経済、社会、文化などのあらゆる分野で活動しているように社会福祉にもいろいろな体制や対策、種類があることなど理解することができた。
  62. 今回の講義では、ニーズを充足するサービス供給システムである機能的概念と、行政機関による社会問題対策(地域政策)である構造的概念の2つが大事であると分かった。また、国家試験問題から、今回の講義で出てきた人物名は大切であり、覚えておかなければならないと感じた。
  63. 今回の授業で地域福祉を進めていく中で重要なことは在宅での暮らしを支援するいろいろな福祉サービスを整備することだけではなく、地域の人々の結びつきを深めるために助け合いや交流活動を盛んにすること、道路、公園、商店街などを誰もが利用しやすいものとすることなどが、とても大切だと感じた。
  64. 右田紀久恵さんの自治型地域福祉論は、公共と税金を払っている住民の私たちが協力して地域福祉を実践していく公私協働を基礎に置いたことを学んだ。私たちが個別で活動していても、福祉を必要としている人に届きにくかったりするなどなかなかうまくいかない。だからこそ、住民や当事者が主体的に参加して、公共が持つ力を活用しながら地域福祉実践を行っていくことが重要であると理解した。また、以前は障がいを持った人たちをコロニーのようにセグレケーションの形態で隔離していたが、現在は障がいを持っている人たちも地域住民として住み慣れた地域で暮らしていく地域社会づくりが進んでいることを学んだ。しかし、障害を持っている人たちに対して差別的な考えをもっている人はまだまだいて、インクルージョンな地域にしていくための課題は多く残っていることがわかった。
  65. 今までは地域とのつながりや、公的機関とのつながりを意識して福祉について考えてきた。しかし、今回の講義で公私共同について学んだため、今後はそれについても考えていたい。地域福祉概念には、構造的概念と機能的概念がある。そして、その中でもアプローチ法で分かれていることがわかった。住宅街に福祉施設を設置することに反対する人が多いと言うことはとても問題だと考えている。東京の高級住宅街などで、幼稚園などの建設に反対しているなどのニュースも耳にする。これを解決するためには、住民に理解を得る必要がある。しかし、それはとても難しいことだと感じた。
  66. マイノリティの人たちを包括した社会にすべきなのに、コロニーというそういう人たちを、集めた場所ができてしまうのは残念だと思った。
  67. 障害者の住む場所がまとまっていることは始め、良いことだと思っていた。しかし、まとまってしまうことは排除に繋がってしまい障害者の社会参加を妨げることになってしまうのだろうと思った。
  68. 今回の講義の地域福祉の基本的な視点では、やはり地域福祉の実践にはレジュメにもあるように「参加」と「内発的発展」が不可欠だと感じた。1945年から1951年にかけての社会福祉事業法の福祉事務所や社会福祉法人などの福祉機関の需要性が広まっていってると感じた。
  69. 現在では、介護の際は施設に送るというのが一般的となってしまっている。しかし、地域で協力しながらすみ慣れた場所で暮らすことができればクライアントにとってはこれほど嬉しいことはないだろうと考える。施設はなどは集団行動を求められるため、少し窮屈に感じてしまう人も多いだろう。今回の話題で上がった地域生活支援の話は納得することが多かった。動画の話でも私たちはどこを目指すべきなのかというのがしっかりと感じ取れたので勉強になった。
  70. 今回の授業では地域福祉の基本的な視点というテーマであったが、様々な人たちの提唱する概念や主張から、大橋兼策さんの参加型地域福祉論の福祉教育の展開に興味を持った。
  71. 今回の講義で、いままで学んだ様々な地域福祉の課題とそれらに対する支援について、概念的な面から改めて考えることができた。自治型地域福祉論は、住民による参加と内発的発展が地域福祉実践には不可欠であるとしている。行政がどうにかしてくれることを待つのではなく、住民ひとりひとりが主体的に動いたり、地域福祉について考えていくことが公私協働に繋がるのだとわかった。
  72. 地域福祉とは様々な理念を掲げ、どんな人も差別や排除なく平等に生活していく仕組みを作成していることを学びました。私の地元ではまだまだ少子化に対する政策が不十分であるため、子供を持つ人や学校関係者等が積極的に地域に対してアプローチしていくことが必要であると感じました。今後、住民が障害の有無なく声を上げて地域を活性化していく必要性があると感じられました。
  73. 今回は地域福祉の概念の整理や、地域福祉の理念について学習し、地域では人と人との力を合わすことの大切さや、何故そこまで人との繋がりが大切になるのかを詳しく知ることが出来た。ご近所さん同士が集まり、みんなが元気か元気じゃないかを確認して元気ではなければ市役所や病院に連絡し、健康状態を確認して入院したり施設に入ったりなどがある。ご近所さんの付き合いはとても大事だと感じた。
  74. 今日の講義では地域福祉概念と理論化について大まかに学んだのと社会福祉基礎構造改革や共生社会の理念や思想などを学びました。特に社会福祉基礎構造改革についてはそれをきっかけに変わったことが多く、どの授業でも出てくるのでパッとすぐに頭に出てくるくらいに覚えておこうと思いました。
  75. 障害者のコロニーがあることを初めて知りました。障害者を隔離してしまっては、偏見や差別を拡大してしまいます。セグレゲーションよりもインクルージョンを目指し、障害者も健常者も社会の中に存在し、全ての人があたり前に過ごせるように一人一人の多様性を包摂する社会が目指せたらと考えました。
  76. 授業内で見た動画で、障害者のグループホームが「グループ化」してしまうという問題があり、確かに偏見の目がかつてよりは改善されてきていても、まだまだ地域に根ざした福祉の達成は障害があるのだな、と思った。

第5回 貧困に関する地域福祉課題とその対応の現状

  1. 行政側の問題もあるが、申請する側もしっかりとした情報を持っていないといけないんだと思った。こう言った人たちにも情報が正しく行き渡るように、どのような工夫をすれば良いのか考えたいと思った。
  2. 今回の授業で貧困の実態を学んだ。特に動画が印象的で、貧困の人は生活保護を受ければいいという容易な考えでは済まない現実があることを知った。1つ目の動画で生活保護を受けるには仕事に必要な車を手放さなければならないということ、それが原因で生活保護が受けられないというものであった。生活保護を受けられないライン上の人たちの援助を考えていきたい。また、ファストフードが食べられず、惨めな思いをしてしまうという子供の言葉に胸が締め付けられた。2つ目の動画ではアルバイトをかけ持ちし、2人の子どもを育てるシングルファーザーだった。大学進学までの資金を親が払うために働いているが、進学も厳しくなっているという現状を子供も気づいていおり、諦めてしまうかもしれないことがしんどかった。今自分が当たり前に大学教育が受けられていることは、少しも当たり前ではなく恵まれているということをしっかり自覚しなくてはいけないと感じた。また、50歳からの就職が厳しいためアルバイト生活が余儀なくされているという現状を知り、こういった就職難により貧困に陥ってしまった人の就労支援に力を入れていきたいと感じた。3つ目の動画では生活保護の申請を受けられず、餓死をしたというものであった。生活保護の申請において決定的なことを当事者がはっきり言わない限り、区役所側からは勧めないため受けずらいという現状を知った。区役所も気軽に話しやすい状況ではあるのに、依頼しずらい状況を作っていることは紛れもない事実である。区役所側の私情で助けられる人も助けないのは許されないことである。4つめの動画はホームレスに対する悪質なビジネスであった。生活保護を狙ったもので、法のグレーゾーンのため裁かれないということを知った。
  3. 今回の授業を受けてみて、埼玉県の福祉部には色々なサービスがあるんだなと思い、自分の県の福祉部には、どんなサービスがあるのかとても気になり、調べてみたいなと思いました。また自分の住んでいる地域には、衣類バンク事業みたいな取り組みはあるのかとても気になり個人で調べてみようと思いました。
  4. CSRとして、貧困問題に取り組むところもあることがわかった。
  5. 生活保護を受給者からむしり取るというビジネス形態があることに驚いた。生活保護を受けて、生活をギリギリの状態で過ごしている人に対して、泊まる場所を提供し、3食用意するというあたかも救いの手を差し出していると見せかけて、お金を取るといういわば詐欺のようなことをしていることに驚いた。それに対して福祉業界が対策を講じていないのに対しても疑問が浮かんだ。
  6. フードバンクというものは以前から知っていたが、動画のような中身までは知らなかった。それを上手く活用すればフードロスも減ると思ったが、賞味期限、消費期限などがあるから一概には言えないとも、感じた
  7. 生活保護など自分も他人事ではないので今日の授業で学べてよかったです。
  8. 今日の授業中に見た動画で生活保護を必要としてる女性が役所に行き、適当にあしらわれ女性は生活できなく自殺してしまったことについて、もっと役所は相手のことをしっかり調べ、ちゃんとした対応をするべきだったと思いました。
  9. 最後のセーフティネットである生活保護は条件を満たせばすぐに申請できるものだと思っていました。しかし、実際は申請ができないことがあることを理解できました。社会的弱者を支援している民間団体や公的機関がそのような対応をしているのを知ると、どこに頼れば良いのか不安になると感じました。金銭面などですべての人を支援することができなかったとしてもそれを営利目的で活動してはならないと考えました。
  10. 生活保護の手続きの事例が印象的だった。結果的に2人の命も救えなかったわけで、市役所の対応は正しいとは思わなかった。もちろん簡単に理由をつけて生活保護を受給することを防止するために市役所が積極的に受給をすすめなかったのもわかるが、あからさまに利用者の方の貯金や家族をみればサービスが必要なのがわかるし、今回のケースに至っては利用者が受けたいと言わなくてもすすめることや他のサービス利用など様々な手があったと思う。生活保護に関わらず、福祉サービスの対応を全国で明確に統一したり市役所を中心とした地方自治体が専門の福祉職を配置するなど利用者が気軽に相談しやすい環境を作っていくことが今後必要だと感じた。
  11. 最後に見た生活保護を断られ、餓死してしまった姉妹の動画が印象的です。インタビューを受けている福祉課の方の平然とした態度、保護を受けたいと言われなかったからだと自己を正当化していることに憤りを感じました。押し売りをするべきものではないけれど、受けたい意思が見えた時点で申請書を渡すべきだと思いました。最後のセーフティネットである生活保護を断られた事実は彼女たちにとってとても心苦しいことであり、生きる希望を失ってしまってもおかしくないことだと感じました。差し出された手をしっかりと掴み、掬い上げ、一緒に歩むべきだとおもいます。
  12. 今回の授業では主に、生活保護の申請を拒むような福祉の闇を感じました。動画での役所の言葉が全て言い訳にしか聞こえませんでした。「福祉の押し売りはしていない」と言っていましたが、押し売りはせずとも勧めることはでき、そもそも人としての人情に欠ける行為であると感じました。本来、人を助けるはずの福祉が人を間接的に殺していて、とても衝撃的でもありました。いくら不正受給等をさせないためとはいえども、水増作戦をし、理由をつけて申請をさせないのは、福祉の意味を失っていると思いました。
  13. 生活保護が必要なのにも関わらず、送り返されるという過酷なケースがあるということを知り、当たり前だと思っていることは社会に出たら当たり前にできることでは無いんだなと感じた。将来はいつ何が起きてどうなるのか分からないので、授業で学んだ知識を実践で活かせるように努めたい。
  14. 動画にあった、姉妹餓死事件は何かしらで聞いたことがありました。区役所へ3回も相談をしに行っているのにも関わらず、生活保護の押し売りはしないため本人の意思で決定すると返されてしまうのは、最後のセーフティネットと呼ばれる生活保護の意味が無いと感じました。3回も行けば生活保護を受けたいという気持ちを汲み取り、申請書を渡せばよかったのに、なぜそれを行っていないのか、できなかったのか本当に疑問でしかありません。生活保護にかかる費用が負担なのは分かりますが、2人の命をなくしてまで守るべきだったのかはとても気になりました。
  15. 生活保護に悪いイメージがあり、申請しようと思わない人が多いのだと思っていたが、追い返してしまっている現実を知り、改善していかなければと思いました。
  16.  生活保護に関する動画を視聴して、心が痛みました。
  17.  "申請者が相談しに来て、受給したい(受けたい)という意思表示があれば、申請書を渡す。必要書類を記載して申請した後、調査を行い、受給の認可と却下の判断をする。”という生活保護を受けるまでの一連の流れを知ることが出来ました。しかし、動画内のように、申請者は受けたい気持ちがあるにも関わらず、意思表示がないからといって申請書すら渡さなかった対応について、疑問が残ります。もちろん、相談を受けもしないで、書類を渡すといった行為はあまりに無責任な対応だとは思いますが、相談しにきた人のほとんどは、生活保護を受給しなければならない状況に陥っていることを念頭において置かなければいけないと思う。サービスの内容などについて説明したならば、受給するか悩んでいる人がいるとしても、申請書は渡しておくべきだと考えます。
  18. 社会福祉士である人たちが相手の生存権を危ぶむ対応をしてしまうのは、些かどうなのだろうか。
     また、以前からあったのだと思うのだが、コロナ禍による失業者の増加により、貧困ビジネスが目立つようになったと思います。生活保護を受給できそうな人を集めて、宿泊できるようにし、家賃などを生活保護費から差し引き、不正受給を行う非人道的な者もいるため、そのような施設への監査を厳しくしなければ、保護すべき人間が守られません。そのため国や自治体が保護すべき人間たちが、自由やお金のことなどその人が有する権利が侵されないように対応しなければならないだろう。
     さらに、現代社会の風潮から、生活保護は税金から出しているのだから、受給者は税金泥棒だと悪く言う人がいるのは事実です。そういった人たちは生活困窮したことがないまたは想像力がなく、思慮が浅い人である可能性があるため、正しい知識を植え付けなければならない。それとともに、どこで生活保護を受給できるのか、どのような人が対象なのか、その他諸々を知らない人が大半だと思うため、説明冊子を作って配布するなどといった取り組みが必要だと思います。それらの問題を現在よりも改善できることができたなら、安心して必要な人が申請できるようになると感じます。申請主義な日本であるため、そこまで行けない人もいるため、アウトリーチのできる社会の実現により課題を解決できる可能性が高いと考えます。
  19.    母子・父子家庭の貧困についての動画を見て、改めて片親世帯の厳しさを知った。正規雇用ならまだしも非正規雇用の不安定な収入で子供を育てることは大変であり、切り詰めた生活の中で、真っ先に削るのは食費だと澤村さん一家は言っていて、私は毎日お腹いっぱいにご飯を食べていることはとても幸せなことなんだなと改めて感じた。また、家庭内の貧困がそのまま社会生活にまで影響を及ぼし、長男が自分の境遇を周りの子を比べて疎外感を感じたり、惨めな思いをすると吐露していて、胸が苦しくなった。
     また、企業が社会貢献として貧困問題に取り組むこともあるということも知った。民間企業に就職する際に、HPなどを参考にして、その理念に共感できる企業を見つけることも自分に合った企業を探すための1つの方法だなと思った。
  20.   北海道姉妹餓死事件の動画を見て、市役所の福祉職員の淡々とした態度が印象に残った。職員達は一貫として、生活保護の申請は本人の意思次第とする姿勢を貫いていた。しかし実際、こずえさんは友人に生活保護を断られたという旨を話していたということは、意見の食い違いが起きている。国全体を考えれば、1個人の貧困など取るに足らないものだと見捨てられたと錯覚してもおかしくはない。こずえさんのことを思うと無念でならないなと感じた。
  21. 貧困世帯には、バランスが取れていない食事を取っている人が多く、子供の健康状態に大きな影響を与えている。さらに、貧困は、子供の学校生活や友人関係の形成が上手くいかず、孤立の原因にもなっていると知れた。
  22.  家庭における貧困の原因には、 離職や解雇、離婚、死別などによって生じるキャリア形成や心身機能の問題があると分かった。特に仕事を失った場合は、再就職が難しく、非正規雇用となってしまう場合が多いため安定した生活がし辛くなる。
  23.  貧困に対して行われている活動には、セーフティネット事業、就労支援事業、衣類バンク事業、フードバンク事業 、フードパントリー、子供も食堂等があり、貧困家庭だけでなく被災地でも活動していると知れた。
  24.  動画では、生活保護の申請の難しさや行政職員の対応について考えさせられた。行政職員と利用者のニーズに食い違いがあると最悪な事態を招くこともあると分かった。行政は、生活保護において予算の中で上手く対処していかなければならないが、利用者のニーズを第一に考えるべきだと感じた。
  25. 母子家庭の動画では食費が4万円しかなく、ご飯を抜きにした食事をとっていると言っていて、驚いた。父子家庭の動画では、子どもを大学に行かせてあげたいがバイト代だけではとても厳しく、弁護士を目指していると言う子どもを、塾に通わせることも出来ないという内容で、自分が親の立場でも子どもの立場であっても、つらい状況だと思った。北海道姉妹餓死事件の動画では、市役所が生活保護の受給の許可を出させないような条件を付け、生活保護を断り、餓死に追い込んでしまったともとれる内容で、社会ではこのようなことが起きていることを知った。こういったことが起きないよう、付き添いで申請を手伝うほっとポットのような非営利ボランタリー組織や、利用者自身も制度について理解することが、必要となるのではないかと思った。
  26. 貧困問題は母子家庭や父子家庭に多く、それを支えるために政府などが生活福祉資金の貸付を行ったり、NPOなどの非営利組織がフードバンクのような食料を配布したりと対策が様々な領域で行われていることが理解できた。その一方、貧困状態で限界に近いのにも関わらず、生活保護申請に関して行政と利用者との認識の差が生じていたり、生活保護ビジネスといったような悪質なものが存在していたりと、まだまだ問題は数多く存在しているという感想を持った。
  27. 貧困問題の解決に向けて、1番の課題点は「生活保護を受けさせない」という過去の背景ではないだろうか。貧困に陥った人が最終的な救いを失い死に至らないようにするために作ったのが「生活保護」なのに、申請を断ったり受けさせなかったり、とても驚くような事実ばかりである。そのような背景があるから、未だに生活保護を嫌がったり国は何も対応してくれないと思ったりする人がいるのではないかと感じる。
  28. 新型コロナウイルスの世界的な流行やロシアとウクライナの戦争の影響で、より貧困に対して意識を向ける人が多くなった。誰も予想していなかったことが起こり、「自分は絶対に貧困にならない」と言い切れる時代ではない。だからこそ、1人ひとりが貧困に対して今まで以上に意識を向ける必要がある。また、国や政府は貧困に対しての解決策をより強化しないといけないと感じる。
  29. 最近では貧困が大きな問題になってきている。自分もゼミでの研究テーマが貧困についてだったので、ある程度知識はあったが、今回の講義で貧困領域の政策や、運営管理(メゾ)実践などについて、新たなことを学ぶことが出来た。
  30. 貧困が大きな問題となっている今、もっと大きな制作を正負単位で掲げ、貧困で苦しんでいる人を助けられる日が一日でも早く来るといいなと改めて思った。
  31. 金銭的な事情により進学をあきらめることによって中卒や高卒で働き始めるため、将来的にもらえるお金が少なく、貧困は連鎖していくものであると感じている。
  32. 大学の進学にかかる費用を負担している国もあるが、日本では奨学金制度など借金として貸付する制度が多い上に費用が高額である。少子化な上、これから社会に出ていく子どもたちの高等教育は行うべきであると思うが、コロナ禍による収入の減少や景気悪化、円安などにより親が負担できる費用にも限りがあるため国の政策として進学費用などの負担が必要であると思う。
  33. 食事をとることすら厳しい家庭には生活保護受給が必須であると感じるが、水際作戦が実施されているという現状や生活保護を受ける意思がはっきりとわかる場合のみ申請書を渡すなど、あまり生活保護を利用させたくないというように受け止められる。もちろんこのような制度を必要な人に受給させたい、と思う働いている人もたくさんいると思うが、国や自治体からの圧力もあるのは事実なのかなと思う。
  34. 今まで、自分の中で貧困は身体的・経済的な面での不安しかなかったけど、友達との話題や遊ぶ際にも影響が出て友人関係に影響がでてしまうことを考えさせられました。また、生活保護は中山間地域など地域によっては車を所持していても受けれるという話を初めて知りました。衣類バンクについて、GUなどで着なくなった服を集める箱が置いてあるのを見たことがあります。私が見た時は、海外へ贈ると書いてあったけど、衣類バングもあるか気になりました。また北海道姉妹餓死事件のビデオを見て、生活保護が受けづらいと感じる人が多くいる中で、ストレートに受けたいというのは難しいだろうなと感じました。受けたいという考えを持って話に来ているはずなのに申請書を渡せないのはひどいなと感じてしまいました。せっかく生活保護という制度があるのに使いづらくなってしまっている社会にとても残念だなと考えました。
  35. 北海道姉妹餓死事件についての動画を見て、社会福祉士の資格を持っていても、生活保護に対しての対応が間違っている人がいるという現実に驚きました。また言葉の受け取り方の違いでこれからの人生や取り組み方が変わってきてしまうので、日本語はとても難しいし、だからこそしっかりと確認をした上で相談に乗るべきだなと感じました。また、生活保護を受けたいというその言葉を直接的に聞いていないから、こちら側から強制したり、促したりすることはないと言い、生活保護申請書を渡さなかったというのは、「じゃあ仕方ない」とはならないし、それがきっかけで人が亡くなってしまっているということをもう少し重く受け止めて欲しいと思いました。このような事件が起きたことで、生活保護をもっと受けやすくなる社会になっていればいいなと感じました。
  36. 今でも貧困の問題で子供が大学に行きたくても行けなかったり、周りが塾に行っているのに自分の家はお金が無くていけないなど、貧困の問題はなくなっていない。ビデオを見た時に胸が痛くなった。
  37. 今回の授業で衝撃的だったことは、生活保護法というのは最後のセーフティネットであるのにもかかわらず、動画の姉妹の話で助けを求めていたクライエントに対して、あなたは働けるのだからもっと働くための努力をしなければならないと言うように、消極的な態勢であったこと。また、行政機関が受け入れきれていないクライエント達をとりあえず一時的に入所しておける場ということで、福利の心ではなく、ビジネスとして行っている事業者であっても、その施設に入れていたという貧困ビジネスがあることを知り驚いた。だからこそ、困っている人が困っている事実や助けを声に出来ない、まだ保護に手が届いていない人がいるため、アウトリーチが大切と言われているのだと思った。
  38. 映像を通し、実際に経済的に困窮している人の生活状況を見て、改めて貧困の深刻さを知った。また、生活保護を受けられない生活困窮者がいることがわかった。行政が支援に消極的なことにより、生活に困難を抱える人が改善されないことは大きな問題であり、生活困窮者が生活できるよう支援をしそして、社会復帰できるよう救済し、積極的に生活保護を推進するべきであると感じた。また、授業を通してそうした貧困対策や対処が市町村によって行われていることがわかった。
  39. 生活保護のクライエントの相談支援により支援プランを作成したり、自立支援に向けた取り組みや、非営利組織によってもそうした支援が行われている。よって、様々な組織により救済や対策の取り組みがされていることがわかった。
  40. 国や政府が水際対策をすることで本当に生活保護を受けたい人が受けるのをやめてしまう事例を知り、怖いと感じました。
  41. 生活保護の不正利用についての動画で、他の授業の先生が不正利用なんてほぼないと言っていたのを思い出しました。しかし宿泊施設に生活保護を搾取されている事実があることを知り、立派な不正利用だろうと感じ、なぜ取締られていないのだろうかと思いました。
  42. 父子家庭、母子家庭の事例を見て生活保護の受給をもっとしやすくする活動を県が行うべきだと考えた。事例でもあったように生活保護を受けるためには車も売却し、必要最低限のものしか無くなった状態でしか受給できないため、県の生活保護担当は市民の暮らしにもっと目を向けるべきだと考えた。
  43. 今回の講義では、地域社会が抱える貧困問題について、その実態と現段階で取り組まれている公的な支援や制度を学んだ。私は今回の講義で、生活保護などの支援を提供する側が不正を行ったり適切な対応を取らなかったりして、最後のセーフティネットからこぼれ落ちてしまう人がいるという事実に衝撃を受けた。まず、「おなか一杯食べたい」の動画では、母子家庭で十分な食事が取れておらず、生活が困窮しているにも関わらず、車を所持しているという理由で生活保護が受給できていない実態があった。このままセーフティネットからこぼれた状態で生活していれば、貧困の連鎖や最悪の場合にも陥りかねないと考える。この時、生活保護を提供する側が正しい知識を持ってクライエントに説明していない点に問題があると言える。次に、「生活保護受給の「ハードル」と餓死事件」の動画では、地域社会から孤立した姉妹が生活保護を受給できずに餓死してしまう実態があった。この時、市役所窓口での生活保護についての対応に問題があり、生活保護の申請をしぶって個人に問題を押しつける風潮があることが浮かび上がった。その背景には、財政難による「生活保護の水際作戦」や役員に広まった誤った解釈などがあると言える。このように、貧困問題を抱える人々の最後のセーフティネットである生活保護が適切に提供されていない現実を変えるためには、生活保護基準の見直し、国家財政の見直し、貧困ビジネスへの対策、また生活保護からの脱却に向けた支援が必要であると考える。
  44. 今回の地域福祉論では貧困問題について学んだ。中でも印象に残ったことは3つある。1つ目は、父子家庭の貧困についてだ。母子家庭の貧困の事例は何度か見てきたことがあるが、父子家庭は初めてだった。子供の教育費を払うために、仕事を3つ掛け持ちし、慣れない家事も同時に行わなければならない事は難しいことだと感じた。2つ目はフードバンクについてだ。フードバンクという言葉は聞いたことがあったが、詳しい内容までは全く知らなかった。動画見た時にフードバンクではなく、生活保護を頼めばいいのにと思っていましたが、生活保護を頼むことで通勤に欠かせない車を手放さなければならないことで生活保護はもらえないということを知った。生活保護をもらっているから車を所有できないというシステム自体を変えていくべきだと感じた。3つ目は、多くの貧困家庭を助けるために多くの活動を行なっていることだ。例えば、ボランタリー組織で行う衣類バンク事業だ。私も保育園のとき、バザーという名前で衣類を無料で与えたり、安く売ったりしていたことを思い出した。このような活動を困っている人を助ける活動というよりは楽しいイベント化することで地域間でコミュニケーションを多く取ることができ、同時に貧困問題
  45. 今回の授業では社会の裏の部分の話で少し心が痛くなった。餓死や凍死で亡くなってしまうことが今の日本で起きていることにびっくりした。生活保護のような最後のセーフティーネットと呼ばれる権利でさえ、県の財政状況のような明らかな優先順位を欠いた判断で受けづらくなっているのは本当に改善すべき事だと思った。京都で起きた息子が認知症の母親と心中しようとした話も福祉の真の問題だと思う。本当に支援が必要な人に支援が出来る社会になって欲しいと感じた。
  46. 貧困というのはなかなか目につくものでは無いので、もっとニュースなどに流して全員が見るような状況にした方が改善されると思った。
  47. フードバンクを利用しながら、貧困世帯を支援するのはとても良いと思った。
  48. 生活保護の受給に関して、役所がもっと勧めていれば救える命があるのに、本人からの申し出がないと出せないというのは納得がいかなかった。様々な形態の家庭があるのでもっと生活保護をうまく活用していきたいと思った。
  49. 生活保護を悪用する機関もあるので、そこは気をつけていきたいと感じた。
  50. 生活保護をしてもらうにも、色々な条件があり困窮な生活をしていても生活保護をもらえないと言う現状があることを知った。
  51. 貧困によって、生活に苦しんでいる人が多い。さまざまな理由から生活保護やサービスを受けたくても受けられない人がいることがわかった。
  52. ご飯をお腹いっぱい食べられないという経験をしたことがないので、ご飯を満足に食べられない子どもがいるのは悲しいことだと思った。また、野菜を買うこともできないということは、お肉を買うのはもっと困難なのかもしれなくて、栄養バランスに問題があるだろうと思った。
  53. 北海道の姉妹についての動画を視聴して、生活が苦しくて、助けてほしいから、生活保護を視野に入れて相談に来たはずなのだから、意志の確認が取れたら申請書を渡すのではなく、少なくとも相談に来た人には申請書を渡すべきだと考えた。
  54.  今回は貧困問題について学習させていただきました。 動画やパワーポイントを見させてもらって、あくまで私の意見ですが、貧困に悩む人の多くが自分で生活を何とかしようと、非正規雇用で雇ってもらったりと今の生計を維持することに集中するあまり生活困窮者に対する支援やサービスに気づけていないと思います、それか生活保護を受けることに恥ずかしさを覚える人も少なく無いでしょう。 なので国や地域などで、生活保護などの社会保障及びそれに関連する機関やサービスを積極的に促すような活動をすれば良いのではと感じました。 今日の授業はとても考えさせられ、良い経験になったと思います。
  55. 子供の貧困の問題を見て、親は子供を育てなければならないのに、リストラや解雇で急に仕事がなくなり、子供を育てるのが困難になっているのを学び、日本は一度落ちてしまうと再び元の生活に戻るのは難しいんだなと感じた。このままでは子供が増えるのは難しいと思った。
  56. 親の離婚や死別によって、経済的な問題だけでなく心の問題も発生してしまうことを学ぶことが出来た。しかしこの2つの問題は強く結びついていて、経済的な余裕が無いために長時間労働心身を壊したり、心身を壊してしまったが故に働けなくなってしまったりこの2つの問題は負のループとなってしまうのだろうと感じた。それを見ている子供は何とかして助けたいという思いや、同級生の家庭と比べ劣等感を感じ生きるために進学を諦め働く、進学をしていないためなかなか高所得は得られないとここでもまた負の連鎖があるのではないかと考えた。また生活保護を受給させないような対応をし、最終的に死へと導いている行政組織は税金は何のためにあると思っているのかをもう1度考えて欲しいと怒りが沸いてきた。
  57.  貧困問題は経済的な面だけでなく、健康やメンタルのところまで危険に侵されてしまうと感じた。特に自分で稼ぐことの出来ない児童にとっては自力だけではどうしようも出来ない問題であり、児童への支援は特に手厚く行うべきではないかと私は思った。児童は貧困であることで現状の問題だけでなく、将来にも不安を抱えてしまう。貧困であることで大学まで行けるのか、自分の今持っている夢を諦めなくてはいけないのかなど様々な葛藤をしている。また、学業を断念してしまうことは子どもの将来の夢を奪うことだけでなく、知識不足から貧困の連鎖にも繋がってしまうため、私は貧困家庭の児童の教育について見直しが必要であると思う。
     しかし、学習支援を学校が負うには教員の負担が大きくなりすぎてしまい、別の問題を起こしかねない。そのため、非営利団体やボランタリー組織と国や市町村が協力しながら学習支援を行うことがいいのではないかと私は考えた。
  58. ひとり親世帯における貧困では、配偶者との離婚や死別により、仕事と子育ての両立が困難であるため、十分な収入が得られていないことが分かった。「ひとり親世帯の貧困」と聞くと、どうしても女性一人のみの母子家庭をイメージしていたが、父子家庭でも貧困に陥ってしまうことが知ることができた。日本は、生活保護など何か支援をしてほしい時には自分で役所などに行って申請する「申請主義」である。しかし、生活保護申請をしてきた(助けを求めに来た)人に対して、行政が申請書を渡さない(支援をしない/助けない)といったことが起こっている。これを防ぐために、非営利組織が相談支援を行ったりしていることがわかった。今後は、国・地方自治体・非営利・ボランタリー組織の3者が連携して支援することが重要である。
  59. 今回は、貧困問題と地域社会について学びました。父子家庭の貧困問題について、実際に動画を観ながら考えました。親の視点と子どもの視点では全く違う問題がある事が分かりました。また、非営利・ボランタリー組織の中で、フードバンク、フードパントリー、子ども食堂などの具体的な取り組みについて分かりました。
  60. 今回の授業を受け、私の地元である町田市の生活保護について気になったので調べてみました。町田市での業務内容とは、「1.生活保護等に係る経理に関すること。2.生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護に関すること。3.中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)による支援に関すること。4.生活資金の貸付に関すること。5.生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)による支援に関すること。」を行っていることがわかった。
     町田市が行っている生活困窮者自立支援法による支援は、生活困窮者自立支援法とは、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るための法律で、町田市では生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給を行っていることがわかった。他にもボランティアを行い、地域で助け合いをしている。
     例えば、1.傾聴23。高齢者施設で傾聴を中心に趣味活動のサポートをし地域社会に貢献することが自分達の生きがいになっている。. レインボー町田。高次脳機能障がいの方への多種多様の認知リハビリを楽しく一緒にやる活動。
  61. 生活保護の申請が通りにくく苦労をしているという記事を見たことがあるが、緩い審査基準では不正受給へと繋がる可能性もあり、かといって厳しすぎる基準では本当に助けが必要な人々の命を失う可能性もあるため難しい問題に感じた。
  62. 今回の講義で町・村は県の福祉事務所で市は市の福祉事務所ということを学んだ。また、貧困の家庭の映像をみて、友達と買い物に行っても自分はお金がないから何も買えなかったり、父子家庭で大学に行きたいけど行けるかわからないといった状況をどのようなサービスを提供することができるのかをこれからの講義や通して学んでいきたいと考えています。
  63. 父子家庭の動画を見て親の責任というものを感じた。自分に合わせて考えられる部分もあって、少しきつかった。色々な相談場所や施設があるけど、全て信用できるものでもないんだと思った。家庭環境が子供の友人関係などに影響するのを見て、少し思い当たる部分があって納得してしまった。
  64. 行政ができるだけ生活保護を受けさせないように水際で食い止める生活保護の水際作戦や、劣悪な無料低額宿泊所にホームレスの人を押し込めてしまう貧困ビジネスなどの貧困問題について知ることができた。
  65. 生活保護の対象者は、家族の中で働く能力のある方がその能力を十分に発揮していることを前提とし、資産や福祉サービス、親族の援助を最大限に活用していても生活が苦しい方であることを知りました。このようなスタンスが、受けたくても受けることを諦めてしまう人を増加させてしまっている原因であると学びました。現在の日本では、生活保護を申請しても行政からもう一度考えてほしいと帰され、受給させてもらえないという問題が深刻化していることも知りました。行政が、生活困窮者を支援するために生活保護を設けているにもかかわらず、国のお金を使いたくないという理由で生活保護が意味をなしていないこの状況は、絶対に解決しなければならない問題であると思います。しかし、このように生活保護を申請することができず苦しんでいる人たちのために、フードバンクなどの非営利組織があることを学びました。生活困窮に陥っている人たちを助けてくれる味方がたくさんあるということを知ってもらい、支援に結び付けられるように働きかけることが社会福祉士に求められていることであると思いました。
  66. 今回の授業にて生活保護とは病気や障害などで働けない人達や身内から経済的な援助を受けられない人達を対象にした給付する国の公的扶助制度だということを理解し、今回の動画で生活保護を受けようとする人達は、自分達から市役所の生活福祉課にて、生活保護を受けざるをえないことを申告しなければならないことを知り、今回の動画にて行政(市役所)の言い分として、生活保護は行政(市役所)が経済的に困窮している人達に対して、受けるべきだと助言するべきことではないこと、そして生活保護が必要か、必要でないかは自分達(生活困窮者自身)で判断して市役所に来るべきという話を授業動画で聞き、私は行政(市役所)は生活困窮者に対して無責任な対応をしているのではないかと思う。又、社会福祉士の方々も市役所と同じ上記の対応をして、生活困窮者を追い返してしまうことを先生の話から聞き、私は社会福祉士とは社会変革や社会開発、そしてエンパワーメントと解放を促進する為に必要な福祉の専門職として存在するものだと考えている為、クライエントの相談時に来た気持ちや考え方を理解する姿勢がない人達は社会福祉士と名乗る資格はなく、社会福祉士の業務をすることは許されないのではないかと思った。今回の授業にて今後、私が社会福祉士を目指す中で、社会福祉士とは人の人生に大きく影響を及ぼす職業だということを頭の片隅に入れつつ、社会福祉士受験資格の科目(例障害者福祉論、生活困窮者支援論)などといった科目を勉強する際、何故その制度・や考え方が誕生したわけについてしっかり把握し、私が社会福祉士を名乗る頃にはどんなクライエントに対しても適切な助言やサポートが出来るように今から社会福祉士受験科目を勉強して基礎を築いていこうと思いました。そして、今回の動画にように生活で困窮した人達が生活保護を受けられず、餓死するといったことをおこさないようにしていく世の中にしていきたいと考えます。
  67. 貧困状態なのに生活保護を受けないのはなぜかと言う疑問を抱いていたが、車などの自分が持っている財産を手放さなければいけないことを今回の講義で知った。財産がないことを確認することは、劣等処遇の原則からきているのかと思った。
  68. 動画での対応は、押し売りはしないから案内しなかったというのは言い訳にしか聞こえなかった。困っていることを知っていながら放っておくなら、生活保護の窓口にいて欲しく無いと思った。また、無料低額宿泊所などにホームレスの方などを案内して助けようと言う思いがある人がいるにも関わらず、一部の利益のためにそのようなことをしている人がいるせいで、福祉の闇などと言われるのは、善意でやっている人が浮かばれないと思った。
  69. ご飯すら満足に食べれない家庭が今多くあることを改めて認識することができました。
  70. 母子家庭の深刻さは学べていたが、父子家庭はどうなのかわからなかったので知ることが出来て良かった。貧困であることがもちろん苦しいが、今回見たビデオは子供との意思疎通が取れていなさそうで怖かった。父親が深夜も働いていることで子供にとって大事な時間を親と過ごせないのも問題であると思った。
  71. 人を救うはずの福祉によって殺されてしまった非常に残酷な事件だと思った。区は懸命な求職活動を求めたが、日々の生活が圧迫し家賃や公共料金の支払いがままならない状態で求職活動を行うことは非常に困難である。こずえさんは精神的にもかなり参ってしまっており、役所に必死に助けを求めたが役所は見捨てたように感じた。押し売りでも生活保護を受けてもらえれば、失われるはずではなかった命を守れたはずである。
  72. 今日の講義で、母子家庭や父子家庭で貧困に苦しむ人々がいることを学んだ。そして、その貧困はとても深刻であるとも学んだ。しかし、行政は水際対策や貧困ビジネスなど、しかるべき対策ができてないように感じた。貧困に苦しむ人々の最後の砦をもっとしっかりしなければいけないと思った。
  73. 今回の講義で、貧困が起こる要因にもライフサイクルやICFの視点が大きく影響している事が分かりました。「父子家庭の貧困」、「おなか一杯食べたい」の動画を視聴し、家庭環境・状況から親の貧困が始まり、子供の貧困・家族の貧困に繋がっていると感じました。何も分からない状態だと、児童手当やひとり親世帯臨時特別給付金など支援があるから大丈夫なのではないかと思われてしまいますが、そういった支援があっても、食費を切り詰めないといけない、仕事を掛け持ちし、深夜まで働かないと生活出来ないといった現状があるという事を改めて知りました。また、親の姿を見て、子供も自分のやりたい事を我慢して、頑張っている姿も見え、より貧困の苦しさが見えた気がしました。また、生活保護を申請すると考えても、財産になるものとして、移動手段で必要な車も手放さないと、受給出来ないという所を知らなかった為、驚きました。お金には困っていても、私の住む地域もそうですが維持費がかかっても、車が無いとどこにも行く事が出来ません。生活必需品の1つになっているといっても過言ではありません。生活保護を申請するにも決められたルールがあるのは分かりますが、移動手段で必要な車を手放さないと、何も無い状態でないと受給出来ないという仕組みを少し変えて欲しいと思いました。行政もクライエントが申請したいと言わないと、働ける体力があるなら申請書を出さないといった言い分も知識としては知っていましたが、実際に動画で発言しているのを見て、国からの圧力や資金が決められているのも分かりますが、よりがっかりした気持ちになりました。また、貧困を利用した悪徳なビジネスがあり、救いを求めて付いていったら、騙されていたというのも動画で見て、驚きました。福祉のお世話になるのは恥ずかしいと祖父母も含め、高齢の方はよく言いますが、福祉サービスについて知らないという事や偏見から言っているという部分もありますが、生活保護に関しては、こういった悪徳ビジネスや行政の対応が背景にあるからこそ、困っていても助けを求めないという人が多いのかなと思いました。悪徳なビジネスもありますが、国や地方公共団体がお金の貸し出しやボランティアやNPO法人による非営利組織による子供食堂・フードバンクなど適切な支援もある為、そういった支援はどんどん広まっていって欲しいと思いました。これを広める事が地域福祉で重要な役割の1つだと思いました。
  74. 貧困問題は本当に深刻であると思う。当事者は自ら救済を求めづらい。救済を求めても、生活保護で追い払われたりしてしまう。問題解決の為に本当に必要なのは、支援者側から当事者にアプローチすることだ。生活保護制度なども根本的に変えていく必要がある。そのくらい本気にならないと、問題解決は難しいだろう。
  75. 動画をみて、放課後に友達とごはんを食べに行くお金がない人がいることが再確認できた。自分もそこまで恵まれたほうではないと思っていたが本当に大変な生活を送っている人はもっと大変な思いをしていることがわかった。自分は家族と不自由なく生活を送りたいから安定した職業に就き、子供には奨学金を借りさせることなく大学に通わさせてあげたいと思っている。
  76. 貧困に関する授業で色々貧困に陥った時の支援がたくさんあることを知りました。しかし生活困窮者論や生活保障論の授業では生活保護などの支援に対して無知が故に衣食住とれず亡くなってしまう事件を何件か聞きました。支援がたくさんあるのにも関わらず認知されていないことや、支援を受けることに偏見やデマ情報に踊らされていることが多いと思うので少しずつ支援について色々世間に認知されたらいいなと思います。
    そして貧困救済をビジネス化になっている現状を変えていく必要があると思います。例えば病院ではビジネス化によって人件費削減の為にMSWの人数が必要としている患者さんより少なかったり、次の新しい患者を迎えるためになかなか退院支援がろくに出来ていないまま追い出し屋状態になっていると聞いたことがあります。ビジネス化=お金が伴う為に金額と釣り合わないサービスはどうしても尻込みしてしまうので、根本的に変える必要があると思います。
  77. 今回の授業でフードバンクで食料をもらっている母子家庭の動画をみたとき、お金がなくて十分な食事がとれないことで、家族全員がとてもやせ細っていて、成長期の子どもが十分な栄養が取れずに身体の発育に大きく影響していると感じた。貧困問題は身体的にも精神的にも悪い影響をもたらすことが分かった。もし、そういう貧困問題を抱えた家庭に近所や親戚との関係が築けていて事情を知っていたら食べ物を分けてもらったり心の支えもできていたのかなと思った。
  78. 今回の講義を受けて、本当に支援が必要なクライエントが最後のチャンスとも言えるセーフティーネットである生活保護制度を受けることができていないことが分かった。例えば、講義の中で見た動画に出てくる姉妹の話だ。この姉妹は生活保護制度を受けられなかったが故に餓死状態で見つかり亡くなってしまった。彼女たちは、すでに両親を亡くしており妹も知的障害を抱えていた。加えて、姉は働いていたが失業していたため生活に余裕がなかった。近所付き合いもなかったため頼れる人はいなかったと見受けられた。しかし、彼女たちは生活保護制度の申請する意欲があり、役所を訪ねていたのにも関わらず、はっきりと生活保護申請をしたいと意見を述べなかったからと言う理由で生活保護制度を受けることが出来なかった。その結果、動画内の姉妹はセーフティーネットから落ちてしまい、亡くなってしまったのだ。このようなことを防ぐためには、生活保護制度申請のハードルを下げ、福祉側から申請の提案をしなくては行けないと感じる。だが、制度を悪用する人が居るため安易に提案することはできないのだと感じる。したがって、この問題から解決しなくてはいけないと感じた。
  79. 生活保護受給のハードルの高さは何とかしなくてはならんと思います。まず,なぜか窓口や審査の人間が行政の財源を気にしているというのがおかしいのです。福祉は一定以上に保つべきであって,そこに財源もへったくれもないのです。必要とみなせばそれこそアウトリーチしていき,ガンガン給付していかなければなりません。
  80. フードバンクが機能できるのは日本にまだ余裕があるあかしですが,フードバンクが機能せざるをえない状況を嘆くべきです。
  81. お金が無くて 毎日3食食べられない家庭がある事を改めて知って、自分は恵まれているなと強く感じました。このような家庭を少なくしていくための福祉をこれから増やしていきたいです。
  82. 貧困で苦しい家庭があっても役所が手を差し伸べてくれないのはとても悲しいと感じた。また、大学まで来て学べている自分は恵まれているのだと改めて思った。
  83. 健康で文化的な最低限度の生活を保障すると言いますが、生活保護を受けられない方がいると聞いて、最低限度の生活を具体的に表してほしいと感じました。
  84. フードバンクの重要性がいかに大事か分かりました。
  85. 今回の講義から、社会福祉には支援制度などの良い側面があるが、それと同時に生活保護受給のハードルがあったり、生活保護ビジネスがあったりと負の側面があることを学んだ。
  86. 貧困と聞くと衣食住にまつわるものを想像しがちだが、目には見えない表面的からは理解されにくい貧困もあるということを理解した。また、保護者が長時間働いていることにより親子の関わりが減ったり、修学旅行などの学校行事に参加できなかったりなどが起こる。貧困に陥っている家庭は外部に助けを求めにくいと思う。だから地域や自治体が見えない貧困の状況にある家庭を救えるような支援を行うことが必要であるということを理解した。
  87. 今回の講義では、貧困について学びました。貧困に関する2つの動画をみて、貧困がもたらす影響は大きいと感じました。子どもたちが、沢山ご飯を食べることが出来ず、身体的な発達に影響を及ぼすだけでなく、お金がないと、遊びに行った時に自分だけファストフードを買えないなど、子ども同士の繋がりにも影響するのだと思いました。生活保護などのセーフティネットはありますが、それは最低限の生活を営む分のお金しか貰えないため、やはりある程度のお金が無いと生きていけないのだと感じました。
  88. 1年生の時のゼミで貧困問題について深く学んできてあまり目立たないが生理の貧困という存在の印象が大きかった。様々な貧困問題があり、この授業を通して今年は子供の貧困にも目を向けたいと思った。
  89. 今回は貧困問題を学習し、親の就労状況は子どもの貧困に直結することを実感した。コロナ禍の中で、経済が不安定になり、解雇させられてしまうという実例を見ていたので身近な問題に感じた。ある程度の年齢になってしまうと正規雇用が難しくなるという状況は解決の難しい問題のように感じた。親と子どもの関係は切れないために、直接的な影響が及んでしまう。生活保護を正しく受給することが望まれると感じた。
  90. 貧困でも幸せなら良いという話を聞いたことがあるが、今回の講義で見た映像を見る限りそうとは言えないと感じた。やはり金銭面での余裕がないと家族間の時間が作れないだけでなく、子供の成長にも影響を与えてしまうのだと理解した。そのため地域間で行われるフードバンクなどは貧困状態に陥っている家族を救う一つの手であると感じた。
  91. 子育てをするには経済的安定が必要になると動画をみて思った。親の年齢が高いと正社員として就職することは難しく、女性だと再就職が難しい。健康であっても就職が難しいため社会的支援が必要になると分かった。親が忙しく経済的に苦しい子どもにとっては栄養のある食事が取れないことや、娯楽、満足な教育も受けづらくなるなど多くの影響を受ける。組織による支援がより増えるといいなと思った。しかし、生活保護を受け取るまでの間に上手く支援に繋がらなく餓死を起こしてしまう事例があった。申請主義の生活保護であっても、支援者の方が支援が必要か判断し、手を差し伸べられるように、柔軟な判断をできるようにするべきだと思った。
  92. 貧困について、子ども食堂でボランティアをしていたことがあるが、そこに来ていた子どもやその家族がどんな課題を抱えているのか知る機会はなかった。しかし、どの子どもも帰るときは親や祖父母が迎えにきていたため、それすらもできない、子ども食堂のことを知らない家庭の存在があったかもしれないが、そういった家庭への支援はやはりアウトリーチのが必要なのだとわかった。生活保護を断られたり、打ち切られたりするケースが多くあったり、生活保護ビジネスのような貧困を利用する人々もいたり、そもそもの行政機関が貧困問題を解決させる気がないというのが一番の問題であると感じた。貧困問題はただ貧困であることそのものだけが問題なのではなく、それ以外の要因も多く関わっているため、一気に解決させるのではなく、それぞれのケースで適切な支援を行う必要があると思った。
  93. 授業でのビデオを見て、貧困について改めて考えさせられました。貧困問題は今までも他の授業で学ぶ機会がありましたが、いつの時代でも難しい問題であり、国、県、地域の大きな問題であると感じます。姉妹の例のように差し伸べた手を取ってもらえないといった時に、そんなことがなくなることが望ましいですが、地域のサービス事業などで少しでも多くの人が救われていって欲しいと思います。さらに、親になれば自分のことだけでなく子どものことさらには、子どもの学費等将来のことまでも考え、子どもが大学卒業までとなると多くの費用がかかります。それもまた貧困の大きな問題であり、多くの子どもが自分の思うように学べるような社会になって欲しいです。
  94. 母子家庭、父子家庭の動画を見て、自分が当事者であることを積極的にアプローチしていく必要があると思いました。なぜなら、サービスを利用することができるのを知らずに子供に十分な栄養を与えず餓死や凍死といった問題が起きているからです。周囲の人が常に当事者の環境の変化に少しでも気づくことが必要だと思います。
  95. 働いていながら貧困に陥ってしまうワーキングプアや、家庭における貧困の動画を見て、福祉制度が充実している日本においても、支援が行き届かない層がおり、おなか一杯にご飯を食べれなかったりする子供がいることに驚きを感じた。動画の中では仕事の通勤につかう車を手放せないために生活保護が受けれないという事例があり、制度の条件に合わない人がどれだけ大変な思いをしているかその一端を知ることができた。周りに相談しずらいことではあるが一歩踏み出して、地域間での子供食堂やフードバンク活動などの利用をすることで貧困を緩和すると同時に、心の支えにもなると思った。
  96. 北海道姉妹餓死事件についての動画を視聴して、区役所の人とめぐみさんの言動が合ってないことに驚いた。区役所の人の言葉は言い訳にしか聞こえなかった。働ける人は精一杯働いてくださいの記載がある中で生活保護の申請を申し込むことは、人によってはとても難しいことである。なにかあってからでは遅く、それを防ぐための生活保護では無いかと考える。生活保護を申請しましょうの一言があれば、救えた命だと思った。
  97. フードバンクやほっとポットといった食料関係や無料低額宿泊所の団体は今回新しく知りました。しかし、無料低額宿泊所を悪用した貧困ビジネスや、生活保護をできるだけ受給させないような水際作戦などを知ると、そういった組織を悪用したりする人がいることでせっかくの支援を使えなくなったら不信感が募ってしまうのが辛いなと感じました。
  98. 貧困の問題は国・地方自治体が取り組まなくてはいけないがそれが進んでいないのが現状であることがわかった。その人のニーズによって支援を行う必要がある。寄り添うと口にするのは簡単であるがそれを行動に移すという事はとても難しい事だと感じる。
  99. お父さんが夜から朝まで働いている動画を見たが、僕も将来仕事がなくなり、あのお父さんみたいになる可能性があるので、他人事とは思えなかった。
  100. 私は今回の授業で貧困問題について学びました。親の離婚や死別によって片親になり貧困に陥ってしまう原因になると思いました。また、学校に行きたくても行けない子供やご飯をお腹いっぱい食べれなかったり子供の貧困の問題についてとても深刻だと思いました。また、貧困問題を解決する対策はあるがまだまだもっといい対策が必要だと思いました。
  101. 親の問題を子供に引きずるのは考えるべき課題であり、いかに早く見つけてあげることの重要性を感じました。
  102. 父子家庭の貧困の動画を視聴して、子どもたちと父親でお互いにささえあって生活している姿を見て感動しました。政治的意見にもなってしまうのですが、岸田内閣は・・・・このように貧困が理由で大学に行けない、行くことが厳しい子供達にその費用を少しでもむけて欲しいと思いました。
  103. 父子家庭の貧困についての動画を見て、子供たちがしっかりと学校に通うことができていても親はかなりの苦労をおっていたり、食事はままならないなど表には見えない貧困も沢山あるんだなと感じました。実際に見た動画では、父親が3つもアルバイトを掛け持ちし、それでもお金は足りなくてもう1つ探しているという状況を見て、そういう状況の人たちに仕事を与えることが出来ない今の社会は少数派の人々への支援がまだ足りていない社会なんだと思いました。
  104. 母子家庭の話題はよく聞くが、父子家庭の話はあまり聞いたことがなかったため、新しいことを知る機会になった。何より難しいのは、子育てと就労のバランスの取り方だ。子育てと仕事をどちらも頑張ろうとするといつか限界がきてしまう。そもそも就職すること自体が難しい人も少なくないだろう。子供も親の事情から進学を諦めてしまうということも知ってはいたが、見て見ぬふりをしてしまっていた。今回の講義で、知ったからにはこういった事例についても考えなければならないと思った。
  105. 貧困で命を落としている人がいる中、生活保護課の職員は生活保護を必要としている人が分かっているのに申請をさせないのはさらに亡くなるひとが増えていくなと思った。めんどくさがらずにやってほしい
  106. 昨今日本でも貧困についての問題が取り上げられることが増えてきたが、自治体や国がその問題について解決するための政策に取り組めていたいと思った。
  107. ICFの視点から様々な理由で貧困になっていることと貧困であることから子どもへ身体や学力への影響があることがわかりました。政府、自治体では生活保護、生活困窮者自立支援制度生活福祉資金の貸与などを行っていることを知り、生活保護など人の目を気にし受けずらいと感じる人がいると聞いたことあるが、子どものためにも政府自治に頼ってほしいと思いました。

第4回 障害のある人々の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 今回の講義を受けて、精神障害によって14年も入院した人の事例を聞いてとても驚いた。もし自分が14年も入院するとなったら耐えられないと思う。実際に経験した人も言っていたように、プライバシーもなければ毎日監禁されているような気持ちになりそう。最悪の場合、自分だったら死にたいとまで思ってしまいそう。また、日本は精神病床数が他国と比べて圧倒的に多いが、平均在院日数がとても長いことに驚いた。これだけ入院しても薬だけの治療だったり十分な支援が与えられなかったり、日本にはそのような課題が多くあることに気づいた。誰もが安心してストレス溜めずに入院できるように、様々な対策や治療方法を考えなければいけないと思った。
  2. 障害のある人がどのような生活をしたいのか、精神病床から見る課題など興味の出るような話が多かった
  3. 今回の授業を受けて思ったことは、動画の彼女のインタビューをみて海外からの帰国によって昼夜逆転の生活を送ってしまったなどのことを聞いて、環境の変化というのは、体に悪影響を及ぼすんだなと思いました。また平均在院日数の所を見て、アジアの国の日数が圧倒的に多いのは、その国の社会生活と関係があるのではないかと疑問に持ちました。
  4. 精神障害で14年間、入院していた女性の動画が印象深いです。やらされていたという言葉がその入院生活の辛さを物語っているように思えました。入院という名の拘束をされて無理やり覚えさせられることは患者にとってとても苦しいことなのではないかと感じました。
  5. 高次脳機能障害とは、脳卒中などの病気や交通事故などで脳の一部を損傷したために、思考・記憶・行為・言語・注意などの脳機能の一部に障害が起きた状態をいう。 外見からは分かりにくい障害であるために、周りの人から十分に理解を得ることが難しく誤解されてしまうことがあることがわかった。
  6. 様々な福祉が充実してきている現代でも未だに差別や偏見があるのは当事者の経験を聞いたり、関わだたりする経験が少ないことが原因だと知り、講演会などを増やしていくべきだと思った。
  7. 障害があることでマイナスなイメージを持つ方がほとんどですが、動画を見て、特別ではなくみんなが同じように持つ個性だと考えて、できることを伸ばしていく、できることで楽しんでいる、できることで働き生きがいを見つけているという考え方を大切にしていきたいと考えました。自立することを支援するために地域や私たち個人ができることをしていきたいと改めて考えたいと思いました。
  8. 最初の動画では、統合失調症の患者の入院生活について知ることが出来た。その中で社会に出ても苦にならないように、金銭管理や服のたたみ方等の日常生活のスキルを身に着けるソーシャルスキルトレーニングを行うのだと分かった。また、精神障害を発症してしまう原因には、環境の変化によって周囲と馴染めなくなることがあると感じた。
  9. 聴覚障害者にとって、電車の乗り換え時にダイヤ通りだったらスムーズに出来るようになってきたが、遅延や何かあった時には、放送アナウンスはかかるが、表示はされないため、音声情報のみだけではなく、視覚情報も必須だと感じた。この公共交通機関だけではなく、他にも様々な壁があると思うが、障害のある人にしか分からない壁が多いため、理解がまだ進んでいなく、もっと障がい者に対しての知る機会など社会で増やしていけるといいと思った。
  10. 障害者福祉領域の地域福祉の課題は障害福祉領域は、高齢者や児童と異なり、家族や身の回りでかかわった経験のある人が多いわけではなく、想像しづらいため未だに、偏見や差別があり、理解が進んでいない面もある。
  11. 日本の精神病棟数が他国と比べて多いのは良い事だが、平均在院日数が他国より圧倒的に多いことを考えるとあまりよくない現状であると学んだ。先生が久喜市をよりよくしてくれようと頑張っていることが知れた。
  12. 今日の講義で最も印象に残った事は、日本の精神病棟の病床が医療大国である世界各国と比べても多かったこと。日本の精神医療は凄いななんて思っていたら、その後に入院してから退院するまでの日数が世界各国と比べて、日本が大幅に長いことを知った。物凄い日数の差であったし、日本の精神医療の深刻さについて初めて触れたような気がした。今でも障害領域の社会福祉的課題は問題視されていることがある。差別や偏見を無くしたり、リハビリやサービスの不足など今後も障害の人々への配慮の問題を解決していく必要があると考えた。
  13. 私は障害者と聞いたら発達障害者や知的障害者を想像してしまうが、障害分野は他にも身体障害や精神障害など幅広く展開されていて、障害という言葉ひとくくりで特定のことが出来ないと偏見をもつことは障害者が積極的にコミュニティに参加していける社会をつくることにおいて失くしていかないといけない考えと感じた。また、今回の動画を見て、障害を持っているから何も出来ない、誰かを頼らないと生きてけないなんてことはなくて、障害の有無関係なしにそのひとが望む生き方ができるサポートサービスが必要と感じた。発達障害や知的障害者となるとコミュニケーションを取るのが難しいため、相手の意思が分からず、想像や考えの押しつけで介護をしてしまうことが多くなってしまうと思うので、こういった点も意識し、今後の実習にも活かしていきたい。
  14. 精神障害を患っている人は幻覚・幻聴・疲れやすさにより、仕事や生活が大変だと思った。動画を見ると、聴覚障害がある人は目や振動で周囲の情報を得ているが、文字が表示されず音が頼りとなる場面も多く存在していて、社会の理解が足りていないと思った。障害がある人が「基幹相談支援センター」や「委託相談支援」を通し、自立していくことができる環境をつくっていく必要があると思う。
  15. 今日の授業では障害のある人の生活について学んだ。今までの授業では障害のある人の就労状況や学習支援などを学んできたが、日常生活に目を向けることはすくなかったと感じた。今回の授業では視覚障害のある人と聴覚障害のある人の何気ない日常を垣間見ることで新しく見知りすることもあった。そのひとつが聴覚障害のある人の目覚まし時計である。音で知らせる目覚まし時計しか知らなかったが、それは聴覚障害のある人にとっては利用しずらいものであるということに今まで気づけなかった。また、光と振動で起こす目覚まし時計を初めて知った。他にも電車のアナウンスが聞き取れず降りたい駅で降りられないという問題を知った。それに対し、電車の到着時間を調べてアラームをかけるという工夫をしていることに感心した。上記の問題の他にも私たちが何不自由なく生活している日常に、不自由を感じている人がいて、その人たちなりの工夫や気づいた人による技術で日常が流れていることを知った。
  16. 統合失調症で14年入院していた患者さんの映像を見て、介助をしてもらわないと生活できず自分のことを自分でできない辛さや、周りに頼ることが出来ないことでストレスや不安がたくさんあったのではないかと思いました。世間にはまだ統合失調症の障がいがどのようなのかや、障害自体が想像しずらいことから理解できない人も多いと思います。また、人との関わりは大きな力をくれると感じました。1人で抱え込むのではなく一緒に寄り添ってくれる人が1人でもいるだけでその人にとって大きな支えになると思いました。
  17. 介護が大変で、施設にお願いして預けることが出来ても、施設で決められたことをただ行う日々に飽きてしまう障害者型の立場になった時、私はなにをしたいのか、それすらもわからなくなってしまいそうで、怖く感じました。
  18. 障害者に対する地域福祉でのアプローチについて学び、精神病を経験した人の生活上の問題を知り、病気により日常的な活動や参加ができずに生きづらさを感じていることがわかりました。また、世間の精神障害者への理解が少なくそれにより差別や偏見もあり、生きづらい社会であることがわかりました。そして、そうした障害者へのサービスとして、県や市町村では、共生社会づくりや社会参加の推進、相談支援など他にも様々な取り組みがあり支援が充実していることがわかりました。これらを通して、現在行われているサービスの他にも障害者が気軽に地域に参加できるように地域の人々が障害者に対する理解を深め、彼らを受け入れ、そして交流を増やし支えることが重用だと考えました。それにより、生きやすい社会へと変わると感じました。
  19. 今回の授業で、地域には地域ケア会議、児童には要保護児童対策地域協議会、障害には自立支援協議会があることを学んだ。また、施設や制度で支援をしている形でも、実際は、障害というだけで、自由を奪われている状況があることを動画を見て実感した。
  20.   日本の精神病棟が他国と比べて圧倒的に多い点を言い換えれば、精神障害(主に疾患)を患う可能性が高い社会や環境であると捉えられるだろう。知的障害は生まれたときに持っている特性であるが、ほかの精神疾患は、生まれたときに持っているわけではない。患う原因としては、その人の遺伝(性格など)や環境(生活・社会)の中でのストレスといったものが複合して障害に現れることが多い(主にうつ病)。患ってしまうと、日常生活を人並程度にも送られない状態になることの方がよく、長期的に治療(服薬や認知行動療法など)を続けなければ、よくなることはあまりないため、年単位を治療に費やす人もいる。そのため、友人や家族といった人を中心として治療に臨める環境づくりやケアが必要とされる。
     チョークを生産している日本化学工業株式会社の話は聞いたことがあり、ニュースで特集を見た覚えもある。障害者雇用を進めていることにより、障害者は就労することが可能という事実を世に伝えることができ、排除されず包摂されている状態あるのではないかと感じる。しかし、コロナ禍によりチョーク生産をしている会社で障害者への給料が十分に支払うことができない状態に陥っている、というニュースを見たことがあり、正社員より冷遇されていた印象を抱いた。
     企業には、障害者雇用を進める義務があるということを知らなかった。表に出ていない裏方に徹している人が多いことにより、そう認識せざるを得ないのでは、と考える。私がアルバイトをしているヤオコーでも障害者雇用をしていて、別の部門ではあるが一緒に働いている。
     障害者雇用についてもまだまだ不十分であるため、市や企業などがどれだけ連携して包摂社会を作れるのか考えていこうと思う。
  21. 精神障害のある人の入院期間が長いこと、そして病床数が多いことは知っていたけど14年も一時退院することなく入院していたことに衝撃を受けました。医療のためにも入院することは必要だと思うが、長く入院することによって自分が1人で生活していたことのイメージがしづらくなり、社会復帰や生活を送ることが難しくなっていくのではないかと今回のビデオを見て考えました。
     また、聴覚・視覚障害者のビデオを見てバリアフリーなど生活がしやすいように社会が変化していると感じていたけど、まだまだ不便な部分があるなと感じました。
  22. 日本の精神病床数が他の国より多いのは何故かを考えてみたところ、地域での精神障害の方の受け入れが少ないため、寛解しないと退院できないという現状があるのではないかと思った。精神障害の方に対する地域での助け合い、働く場の提供、生活するうえでのサービス利用などが少ないのではないか。
  23. ダウン症の方の場合、見た目でわかりやすいということもあってか私の実家近くの地域内では助け合いや交流などが多くあった。働く場においても障害者雇用などで働くことができる。利用できるサービスも多くあるし周りの人も利用できるサービスがあることを知っている。
     しかし精神障害者の方の場合、地域の中で理解があまりなかったり、精神状態が優れず欠勤してしまうという懸念がされ採用されなかったりクビになってしまったり、受けられる生活支援サービスがあるということを知らない人もいるのではないかと思う。
     そのため、寛解しなくても地域で暮らせるよう地域内の助け合いやサービスの拡充が今よりもっと必要である。服薬の確認や病院の付き合いにとどまらず、一緒に買い物に行ったり、ご飯を作ったりなど、生活を送るにあたって必要不可欠のことを困らずに行っていけるような支援サービスが必要であると感じた。
  24. 今回の授業では視覚障害、聴覚障害、精神障害をもつ人の生活の現状や課題について学んだ。公的機関や民間の組織が支援活動をしているにも関わらず課題が多く残っているのは世間の社会的弱者に対する理解がされていないからだと考えた。私自身も大学で社会福祉について勉強し始めてから理解したことがたくさんあった。社会を大きく変えるためには福祉の現状を理解してもらい、どのような支援策に力を入れるべきかを議論し、その都度実践していくことが必要だと考えた。
  25. 障害だけを医療措置などで解決しようとするのではなく、周りには生活課題もたくさん生じていて、それについて背景や因子から紐解いて解決しようとすることが大切だと学びました。その際に、出来ないことを出来るようにするのみならず、出来ることにも焦点を置いて、活用することが重要だと考えます。
  26.   今日の社会福祉において、援助者側から支援・アプローチすることをアウトリーチと呼ばれ、重要視されている。これは、日本の申請主義によって支援が必要であるが、本人が申請することが難しい状態にある人たちに援助が届いていない現状を改善することができる1つの方法だということがわかった。
    また、統合失調症の患者の実態を今回の動画を通して知ることが出来た。彼女が長期入院を余儀なくされた原因として、ICFの視点において環境因子と個人因子が複雑に絡んでいることがか分かった。特に統合失調症という精神障害の存在が周囲に知られず、適切な医療を受ける環境や適切な相談先を見つけることが遅れたこと、服薬の徹底をしなかったことが大まかな理由として挙げられるのではないかと思った。
  27. 今日の講義は、障害のある人のライフサイクルとICFの視点から見えてくる課題とそれらに対応するために存在する、地域における4つの主体について学んだ。
     14年間精神科病院に入院をしていた女性の動画を観て、印象に残ったことある。それは、働く理由についてである。私は、働く理由について生きていくためと考えていた。しかし、動画の女性の働く理由は「社会貢献」であった。これについて少し考えてみると、大人になると社会に貢献することが求められるなか、長い間病院にいたことにより、「自分は社会に貢献できていない」と考えていたのではないか。それにより、「働く理由=社会貢献」になっているように思う。入院生活という社会と切り離された人は、私たちのように社会で生きている人とは違い、社会を特別視してしているのかもしれない。実現は難しいかもしれないが、入院中でも社会と関わりを持てる環境づくりが必要ではないかと思う。社会貢献という目標を持ちながら生き生きしている姿を見て、精神障害を持っていても楽しく生活できることを教えられた。
     自立生活センターというものを初めて知った。障害者の人は「健常者」の介助が必要だと思っていたが、障害者同士で助け合うこともできると知った。
  28. 日本が他国と比べて病床数が多いのは、精神障害者が社会に溶け込めてないのが理由の一つだと考えられるが、社会がまだ精神障害者に対して理解を示せていないことも考えられる。聴覚障害者の動画で、駅に着く時間にアラームをかけ、到着がわかる工夫をしていたが他国では時間通りに電車が到着しないため、日本でしかできないことだと思った。しかし、日本でも時間通りに到着しない場合があり、アナウンスも音声なため、聴覚障害者に知らせることはかなり難しいと感じた。障害者にとって暮らしやすい社会を作るための課題は多くあると感じた。
  29. 障害領域の社会福祉課題と地域福祉について、現代の日本では点字ブロックやスロープなどのものがイメージできた。知識が少ない私でさえ幾つか解決策を思いつけたので、障害領域の課題は私が思ってた以上に根付いているのではないかと感じた
  30. 立正の先輩で障害者の方とパンを作っているという動画を見て自分が住んでいる地域でもパンを作って売るために障害者の人たちと職員の人が外に出て呼び込みをしているのを見かけたことがあります。今考えると意外と身近にもあったんだと考えました。自分の母は社協で働いているのですが、そこにあるプールで働く職員にも障害者雇用として知的障害者の方が最近入ってきた話を聞きました。これからより色々な場所でも障害者が活躍していく社会になるため、支援していけるよう頑張って勉強したいと感じました。
  31. 今回の授業では障害者福祉について学びました。障害者はできないことに注目されがちだができることや強みに着目してその強みを活かせる職場などを提供できることが重要だと考えた。もっと障害者についての理解が深まっていくことも必要だと考えた。
  32. 色々な組織が社会福祉のあらゆる問題を解決するために協力して福祉サービスを提供しているのだと学んだ。また、利益を求めず、困っている人を助けるために非営利団体にどんな種類があるのかが気になった。
  33. 視覚障害や聴覚障害の人のビデオを見て、電車の遅延のお知らせが放送でしかされないことは、聴覚障害の人からしたら大変ということを少し考えたらわかるはずなのに、今まで気づいていなかった自分に驚いた。この他にも私が当たり前に生活してきた日常に生きづらさがたくさんあるのかもと考えるきっかけになった。
    また、世の中の人はバリアフリーなどと効くと平等を思い浮かべがちで、公正にしようとすると反対意見も上がったりするけど、まずその認識が間違っていることだなと思った。
  34. 本日の授業で日本と海外の病棟での平均入院日数にあれほどの差が生じているということにあらためて驚きました。また、統合失調症により、14年間入院していた女性の動画で3回主治医が変わり3人目の主治医で退院できたとおっしゃっていましたが、初めから3人目の人が担当していればもう少し早く退院することができたのかなと考えてしまいました。
  35. 精神病床数が日本はこんなに多いんだと感じた。かなり、生活環境というものが病気などの発症にも繋がっているものだと感じた。
  36. 14年間も入院していて、毎日泣いていたという話を聞いて、とても辛い思いをしたんだなと思いました。今ではパートナーの人と支え合いながら幸せに生活出来ていることはすごくいいことだと思いました。このような人が悲しくならないように何か出来ることを探しながら、しっかり勉強して行きたいと思います。
  37. 統合失調症の方の事例について、さまざまな視点から問題を捉え、その治療には薬や医療の療法だけでなく人との関わりも治療するために必要であるということがわかった。地域との関わりや家族、親戚など身近な人との関わりをもつことの大切さを感じた。
  38. 今回精神障害がある人の暮らしについてやり、動画に出てきた方は14年間もずっと入院し続けていたという話を聞き、14年という年月はとても長いし、その間毎日泣いていたということも言っており、ただでさえ精神障害で毎日が不安で大変だったと思うのに、毎日同じ場所で同じような日々を過ごすのはとても辛いことだなと感じました。また精神障害から回復するのは難しいことでありその分入院期間も長くなってしまうのは当たり前なのかなと感じていたが、フランスやベルギーなどは5日から10日で退院出来るということを知り驚いたと同時に、日本は平均285日入院をするということに、何故こんなにも他の国と日数が違うのか気になりました。
  39. 地域福祉論の授業を終えて思ったことは、日本の精神病棟数が他国と比べて多いことは精神障害の方の受け入れ態勢が確立していて良いことだと勝手に考えていたが、実際は良くないことだということを知った。日本の精神病棟の問題が気になったので調べてみたところ、諸外国の比較しても日本が圧倒的に多く、日本の次に多かったベルギーでさえ2004年以降から大きく減少することができている。これらから日本の精神病棟が多いのは治療の他にも社会との隔離のための入院として利用されているからであることが分かった。『インディペンデント・リビング』では最初は退院したいという声が多く出ていたが、隔離されることによって今の隔離された生活以外考えられなくなってしまい、退院したいという望みを捨ててしまうのである。もっと精神障害のある人の退院や社会参加に対するサポートを率先して行うべきだと思った。
  40. 障害がある人にとっての社会の環境(空間や音声情報など)は、障害がない人と比べて生活がしづらいので、地域や、周りの人が理解をしてサポートしていくことが必要だと思った。まだまだ完全な平等な世の中ではないけれど、平等になるよう取り組みに力をいれている地域があることを知り、その意見が広まり色々な所で実習されて行くように頑張ろう思いました
  41.  今回の講義では障害者について学んだ。障害と一言に言っても、精神的な目には見えにくい障害など周りから見えにくく、理解されにくいものもある。
     日本では精神病床数が他国に比べ多く、入院日数も2倍以上となっている。これらの数値が他国に比べ高いのは「医療保護入院」という制度が原因の一つであると私は考える。この入院制度では本人の同意がなくても、強制入院させることができる。また、入院時は家族の同意が必要だが、入院後は精神保健指定医の判断のみとなる。そのため、本人や家族が望んでいなくても長期間の入院生活になり得ることが度々ある。入院時は第三者との面会を謝絶されたり、行動を制限されるため、患者は自由を失い、患者の意思を反映させることは難しい。この制度が精神障害者の自由を奪い、入院の長期化、増加を促進させているのではないかと私は考えた。
     また、障害者の生活は健常者から見たら困難なものに見えるが、当事者たちにとっては当たり前なので、本人がニーズを見つけることは難しい。そのため、ソーシャルワーカーなどがニーズを見つける手助け「したり、声を上げている人にしっかり耳を傾けていくことが障害者も暮らしやすい社会にするために大切だと思った。
     日本はサービを受けるために申請が必要不可欠である社会であるが、それによって障害者がサービスを受けるのが困難になってしまう可能性が大いにある。そのため、サービスを本当に必要とする人に行き届いていない場合もある。障害者がより快適な暮らしをするにはサービスの申請方法について改めて考える必要があると私は考えた。
  42. 今回の講義を通して、14年の入院、統合失調症になった方の動画を踏まえ、入院前海外に暮らしていたとおっしゃっていた。海外とはライフスタイルが日本とは異なるので生活環境になれず昼夜逆転してしまったりと生活習慣が整っていなかったと思う。なぜ、14年間も入院生活を送らなければならなかったのか、入院生活の中で、社会生活スキルが身についておらず逆にそれもストレスになってしまうのだと思う。できるできるとアプローチするのではなく強制的にやらせることも時には必要なことであると私も思った。
    また精神病床数が日本は他の国に比べたら多いが平均在院日数はどこの国よりも高い。病床数が多いからいいのではなく、なぜそんな日数が数字として現れてしまうのか今後考えていく必要がある。
  43. 平等と公正の違いを見て、最近男女平等などをよく聞くが、平等と言うのは必ずしもみんなができるようになることではないということを知れた
  44.  障害を持った人が社会に参加するには壁や困難が多く存在する。例えば、障害による影響で1人での外出が危険だったり、障害に対する理解が進んでない地域があったり色々な要因がある。しかし、点字ブロックがあれば目が見えない人でも外出が可能になったり、動画にでてきた工場のように障害をもっていても、使いやすく分かりやすい道具のデザインを使うなど工夫をすることで、障害を持った人が社会に参加しやすい環境を作ることが大切だ。また障害を持った人達は「出来ないこと」を重点的に注目される事が多いが、彼らの強みや「出来ること」に注目する事で、最大限の力を引き出せることを学んだ。
  45. 統合失調症の詳しい症状を初めて聞き、日常生活を送ることが難しく、服を畳むや物をしまうなどの基本的な動作から矯正していくことを知った。繰り返しの入退院や14年間の長い入院は厳しいものだったと思う。海外との日本とのギャップや価値観の違い、それを相談できる相手、友人などがいないことなどが統合失調症を助長する原因だと考える。地域のコミュニティや地域にどんな支援、相談場所があるのかを知ることが必要だと感じた。
  46. 今回の講義で障害領域の社会福祉問題を学んで、一年生の時やネット、ニュースで様々な問題があることは知っていたが、大まかな部分しか知らなかったので詳しいところまで知れて今後の学びに生かしていきたい。
    また、地元の障害領域の社会福祉問題への取り組みが気になり、調べてみました。
    障害者支援では、「日常生活の支援」「就労支援」「自動車に関する支援」「教育の支援」があり、サービスの仕組みとして、「自立支援給付」「地域生活支援事業」「障害児通所支援」「障害児相談支援」がある。このような支援やサービスががあることを知らなかったので、もっと学び理解を深めていきたいです。
  47. 日本は精神病床数が他国に比べて多いことがわかった。また、日本の精神病患者の平均在院日数も他国に比べて圧倒的に多いことがわかった。このことから日本は精神病患者が多く、さらに重い症状がある人が多い国なのではないかと考える。
  48. 今回は、障害領域の社会福祉課題と地域社会について勉強しました。日本は精神病床数が多いことは知っていたけれど、実際の数字をみてとても驚きました。また、埼玉県で行われている課題解決に向けての取り組みも学びました。
  49. 視覚障害の方は、目に見えて支援が必要であることがわかる。その一方で、聴覚障害の方は、目に見えて支援が必要であることがわからない。例えば、今回視聴した視覚・聴覚障害それぞれの方の動画では、視覚障害の方へは点字ブロックの設置や音声による情報提供が行われていたが、聴覚障害の方への文字による情報提供をするなどの配慮が不足しているのではないかと感じた。このことから,障害をもつ人の特性に応じた支援やサービスを提供する必要と考える。また、環境を適切に整備して行く必要がある。
  50. 障害領域の社会福祉課題に取り組む、政府自治体・コミュニティ・非営利ボランタリー組織・市場のそれぞれで多くのサービスを提供していることが分かった。特に、市場(営利企業)における日本理科学工業株式会社の場合、社員のうち約7割以上が障害のあるかたが働いている。つまり、企業努力次第で障害を持つ人も障害を持たない人と一緒に仕事ができるのだ。このような取り組みを企業が率先して行うことで、障害者差別の解消につながると考える。
  51. 障害者領域に関する授業を聞いて、社会的な日常生活で困難を抱えてる人に対して地域で多くの援助している事が分かりました。
  52. 児童相談所とは虐待やDV(ドメスティック・バイオレンス)に関する相談などを主な業務内容としている為、障害に関する相談は業務として行っているとは思っていませんでしたが、今回の授業で、18歳未満の障害の子供の判定も、児童相談所が行う業務であることが分かり、児童相談所は、幅広い児童、家庭の相談に乗っていることが分かりました。
  53. 私は精神障害について現時点であまり詳しい理解はしていませんが、今回の授業で日本は精神障害が他国より多く、私のこれまでの人生の中で、私の身近にも、うつ病という精神障害の人が多くいた為、私にとって身近なことで、私自身精神障害(うつ病)になりかけたこともあるので、精神障害とは何が原因で精神障害になり、精神障害になった時の対応について知るべきだと感じました。私自身の今後の人生で、もし精神障害になったかもしれないと思ったときに、取るべき対応や解決方法を大学生の内に知っておくことで安心すると感じました。
  54. なるほど視覚障害の方への配慮は(私の主観的には)進んでいるが,聴覚障害の方への配慮は進んでいないのか。そして,進んでいないことを我々は目視できないような状況にあるのか。これは由々しき問題である。どれか一つの路線でもいいので,徹底的に配慮を施したモデルケースを作成するべきである。立正大学も視覚障害の方への配慮は着々と進んでいるように思えるが,聴覚障害の方への配慮は進んでいないかもしれない(チャイムとか?)人々の意識もそうだが,技術的な領分でもあるので,技術者としても考えるべきことはありそうである。
  55. 精神障害のある人、特に統合失調症については、インターネットで揶揄されていたり、好奇の目に晒されたりすることが多く、そのせいで統合失調症について正しい知識や理解が広まらず、差別が偏見がなくなっていかないのだと思った。実際に、私自身も発達障害のことを学んだり、身体障害者や知的障害者と関わったりしたことはあるが、統合失調症については知らないことも多く、今回の授業で動画を見て初めて、14年も入院することがあったり、服のたたみ方からトレーニングしたりするということを知った。日本の精神病床数や平均在院日数が他国と比べかなり多いことにも驚いたが、適切な支援を受けられずただ長く苦しい入院期間を過ごすだけになってしまっていることが問題だと思った。生きづらさを抱えながら無理に社会で生活する必要はないと思うが、その人が自分らしくいられる環境があるかもしれないことを知ることができるような社会づくりが必要だと感じた。
  56. 聴覚障害のある人の動画について、電車での移動がこんなに困難だとは思っていなかったし、電車内では最新の情報を伝えてくれるのは音なのだと気がついた。都心の電車では車内の液晶に次の停車駅だけでなく数個先の駅まで表示されていたり、何分後に到着するかなどの情報もあるが、まだそれがないところも多く、電光掲示板すらない電車もある。普段の生活では気にもとめていなかったことを、様々な人の生活を知り、課題を捉えることで考え、自分の視点が広がり、自分の生活を豊かにすることにも繋がるのだと思った。
  57. 精神障害に対しての治療法について、14年間の入院は辛かったと話していて、長い入院治療以外の選択肢を考え出すべきだったと思った。海外で生活していた人の支援の仕方についてはあまり考えたことが無かったが、ライフサイクルの視点で彼女の置かれた状態について考えると、社会の環境が本人に合わなかったため精神的に苦痛を抱えてしまったことが分かった。入院治療が辛かったのはその病院の治療法に改善点があったということがわかる。服薬を出来るようにサポートをし、日本の暮らしに馴染めるよう文化に触れさせることが必要だったと思った。また、海外にいた人が今の社会に馴染んでもらうのではなく、我々が他国の価値観を理解できるような社会づくりができるといいと考えた。今回もライフサイクルの視点とICFの視点から必要な援助を考え出し、社会資源を利用しながら援助していかなくてはいけないと分かった。統合失調症だった彼女の場合、母親の負担が重なり家族と支え合うことが難しかった。孤立しないようなコミュニティが出来るように市町村が取り組んでいかなければいけないと思った。
  58. 児童相談所は障害福祉にも関わっていて、18歳未満の子どもの障害の判定・相談を行っていることを知りました。
  59. 今回の講義を受けて、私は児童や高齢者の支援と比べて、障害を持つ人の支援について知らないことが多くあるのがわかった。資料にもある通り、自分自身が今まで障害を持つ人と関わってこなかったことで、障害について具体的なイメージがわかないことが原因だと思った。そのため、地域福祉の学びを深めるためには、様々な人との関わりから理解を深めることが大切なのだと感じた。
  60. 精神障害のある方の暮らしについての部分では、日本が精神病床の数が1番多く、在院数も1番多いという事が驚きました。数だけを見ると日本は精神障害の方への支援が海外に比べ、充実していると思ってしまいますが、実際に精神障害の方は増加し続けています。また、精神病院というと地域の病院では鉄格子がつけられている病棟があるなど、何をするか分からない・危険という理由から長期間隔離(入院・社会的入院)を行っているイメージが強いです。こういった対応が日本では当たり前になっている為、海外との比較で精神病床の数が1番多く、在院数も1番多いという結果になったのではないかと思いました。精神障害の特徴や障害(病気)を完治する、和らげるという観点から見ると継続的な入院や薬物の投与は正しい治療法で間違っているとは思いません。しかし、事例で見た女性のコメントからその方法だけだとより精神障害の方を追い詰めてしまう事にも繋がっているという事も分かりました。長期的な隔離(入院)はそこに閉じ込められているという状態と変わらない為、より心理的な面で社会と断絶されたという孤独感やその人自身の尊厳が失われてしまうという状態に繋がると思いました。事例で出た女性は、薬の投与などの一般的な治療だけでなく、日常生活で必要な動作も病院内で主治医などの医療関係者と共に取り組んでいました。結果的に退院し、パートナーと共に自立した生活を送っている為、こういった日常生活で必要な動作も精神障害の方の自立支援に大きく影響し、とても重要な事だと感じました。施設や病院で隔離するのが当たり前となっていますが、現在は自立が求められています。地域で暮らす事をいる方もいます。誰にでもいつ起こっても不思議ではない、誰もが直面する可能性のある障害だからこそ、こうした自立支援を当たり前なる社会になって欲しいと思いました。
  61. 精神障害がある方でも住みやすい環境や気持ちの良い生活ができるようになったらいいなと思った
  62. 地域ケア会議、要保護児童、対策地域協議会、自立支援協議会、この4つをしっかり押さえていきたいと考えました
  63. 日本の精神病床数がと在院日数が多いことは問題だと感じた。精神病患者を少しでも減らすために、企業や学校で取り組みをする必要があると考える。学校では、スクールソーシャルワーカーの配置を進める。企業では、早期に発見又は、予防をするために産業ソーシャルワーカーを増やすことや、休みを取りやすくする取り組みが必要だと考える。
  64. 14年間もの間入院をしていた彼女はとても辛かっただろうと感じた。私は19年間生きているが、自分がその立場であれば人生の半分以上病院の中にいるということになるので、日常生活に戻るのに多くの課題があるのは当然だと思った。しかし、彼女は社会参加に前向きである。これは本当に勇気がいることだと思うが、頑張って欲しい。
  65. 統合失調症で14年の入院生活を経験した女性のインタビューから、精神疾患は、誰にでもかかる可能性のあるものだと理解出来た。またライフサイクル・ICFの視点から生活課題を見つけだして、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)とともに解決の糸口を見出す社会が必要だと思った。
  66. 映画『インディペンデントリビング』の予告では、一人一人違った状況で、でも生きづらさを抱えている人達が、自立生活センターを通して自分らしさを持つという、予告だけでも深く考えられる映画だと感じた。しかし、自分らしく生きたくても、困難な壁が立ちはだかることがある。その壁を、ソーシャルワーカーがいかに無くすかが重要だと思った。
  67. 今回の講義で印象的だったことは、障害も時には夢に変えられるという言葉だ。障害を持っていてもその人にあった環境ややりがいの持てる仕事を見つけることができれば、その人自身も社会の中で自分の居場所を見つけることが出来ると思う。不得意なことに注目するのではなく、できることやその人の得意なことにフォーカスを当て、障害のある人が社会の中で自分の力を最大限に発揮できる支援を行うことが大切であるということを理解した。また、障害のある人に対して差別や偏見を持ったり、必要以上に哀れんだりすることを無くしていくべきだと思う。普通の人と同じように接して、助けが必要なところに手を差し伸べることが大切なのではないかと考えた。
  68. 日本は、海外と比べて精神病患者の在院日数がとても長いことを知りました。動画の女性も14年間入院生活を送っていたと言っており、精神病患者は薬をたくさん出されて隔離されているような生活を送らされているのだと考えました。薬を処方するだけの対応ではなく、患者のできることを増やしていくというSocial Skill Trainingを行い、社会にでて活動できるよう支援していくことが必要であると学びました。また、障害をもつ方は、施設や家の中で引きこもる生活よりも、社会に出て自立して生活したいという思いを持っている方がたくさんいます。そういった方たちのために、自立生活センターがあり、障害のある人同士でサポートし合いながら成り立っていること学びました。障害を持っているからこそわかる必要とされている事業を自ら経営し、活躍している障害のある方がいることを知りました。障害をもっている方に対して、できないことに視点を置くのではなく、できることやその人の様々な能力に注目してそれを伸ばしていけるような支援を行っていくことが重要であると思いました。
  69. 今回の講義で、各市町村が障害者に関してどのような取り組みをしているのか関心を持った。各市町村の福祉形態はまだまだ不十分であると私は考える。何故そう考えるか、それは弟がきっかけだ。私の弟は軽度の発達障害である。小学3年生頃からコミュニケーション能力の欠如が顕著になった。もしかしたらと思い、医師の診断を受けた結果、軽度の発達障害と診断された。それを受け、弟は通常学級から特別支援学級に通うことになった。しかし、弟が通っていた久喜市の小学校ではインテグレーションを基にした教育体制であった為、支援学級所属といっても今まで通りの教室で授業を受けていたのだ。その結果、周囲からより異質な存在と見られ、より孤立してしまい、最終的には不登校になってしまったのだ。周囲の理解がないのに、無理矢理障害者を入れている久喜市の教育体制は褒められるものではない。その他の市町村でも、福祉形態はまだまだ欠点だらけである。これから福祉が重要になる時代が必ずやってくる。一刻も早く、福祉サービスの整備を進めるべきだ。
  70. 今回の講義を受けて、なんらかの障害を抱えている方たちにとって本当に必要な支援をしなければいけないのだと感じた。聴覚障害を抱えていた女性が電車に乗り、目的地へ行くまでの動画を観た。その動画の中では、電車が止まっているのにも関わらず電車が止まった理由を知ることができないという状況にいた。車内アナウンスはあるが、彼女は起きている状況を理解できていなかった。そのため彼女のように状況把握ができない方がたくさんいるはずだ。したがって、本当に必要な支援をしなくてはならないのだ。
  71. 障害のある人が住みやすい環境づくりのために様々な組織がそれぞれの視点から支えていることがわかりました。また、地域では障害者に対してまだ改善しなくてはいけないところもあることを知りました。
  72. 地域の役所や福祉系施設が提供する様々なサービスがあってもそれが地域まで届かない場合もあるのではないかと感じた。どこに相談すれば良いかわからない人が訪れる場所があったとしても、そういうところがあることすら理解していない利用者も多く存在すると思う。そのような事態が起きないようにするためには、地域の中の住民同士の横の繋がりの中に福祉士が介入できる形が大切であると感じた。
  73. 動画を視聴して彼女の真面目さや当時の環境が起因して統合失調症を患ってしまったことが分かったが、なぜ自然に防げなかったのだろうか。日本に帰国して頼る先が分からなかったから、自分だけではないと表にださず我慢していたから、このふたつの理由を私は考えた。真面目な性格は周りに迷惑をかけたくないと考え、相談することを避ける又は悟られないように隠す傾向がある。では、福祉の職から彼女を手助けするにはどのようなことをすれば良いのだろうか。私はお節介や迷惑を承知で彼女に寄り添うことが方法の一つであると考える。辛い思いをしている人全員が自力で助けを求めることはとても難しい行為であるからだ。大したことでは無いと済まされてしまえば自分の弱さが原因であると考え、沈んでいってしまう。私はそのような想像からこれまで誰にも助けを求められずにいた。きっと私だけではないと考えられるようになったが、自己中心的な考えであるとも思う。福祉は対象でない者を拒むような印象が少なからずあるため、どんなものにもサポートをするということを多くの助けられる人に伝えていきたい。
  74. 地域生活を送る精神障害者を知ろうの動画は特に印象に残った。統合失調症で14年もの期間を病院で過ごしたと聞いた時凄く辛かったのだろうなと感じた。この動画では、その後の地域生活について触れていた。規則正しい生活をするのはもちろん、仕事なども行っていて、完全に普通の生活を取り戻していた。私は精神的に厳しいのにも関わらず、楽しそうに生きている彼女を見て元気をもらうことができた。将来では、こういった事例にも触れることがある可能性は高い。よって、少しでも理解を高めて今後に活かしたいと感じた。
  75. 今回の授業では、精神や視覚、聴覚、身体に障害をもつ人々が抱える生活課題や困難についてICFやライフサイクルの視点から読み解いた。また、そのような困難やニーズを抱える人々に対してどのような支援が行われているのかを学んだ。14年間の入院生活を送った女性の動画をみて私は、この女性のような海外からの帰国者や移住者などに対する支援がもっと手厚ければ精神障害に陥らずに済んだのではないかと考えた。精神障害を発症したあとの支援についても不足している点は多くあったが、発症を予防するような支援が無かった点に疑問を持った。海外からの帰国者や移住者が日本にきて交流できるような施設やイベント、いつでも気軽に相談できる体制を整えるなど、生活の変化に対応できるよう社会がサポートしていく必要があると考える。また、地域や周囲の人々がそのような人に対して積極的に関わり合い、声掛けなどを通してサポート施設へ結びつける機能を発揮すればミクロ・メゾの支援の拡充ができ、精神障害に陥ったり生活課題を抱える人は減少するのではないかと考える。
  76. 様々な障害を持っている人がその中にはいるが、その人たちが公正な暮らしができるようにして欲しいと思った。
  77. 障害者の方々が自立を望んでソーシャルワーカーの助けが必要な時いかにSST(ソーシャルスキルトレーニング)や自立支援協議会がどう動くかが重要だと感じた。

 

第3回 高齢者の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 孤独死などはニュースなどでみていて、他人事じゃないので、授業で学ぶことができてよかったです。
  2. 実際の孤独死の動画が印象に残った。改善点としてストレスを作らないことや近所の人と交流を深めることが大事なことに気づいた。
  3. 動画を視聴して、自分には関係ないなどと思わずに、孤立死などについて真剣に考えていかないといけないと思った。それは自分のためだけではなく、周囲の人のためでもあると感じる。もし、周囲の人が孤立死となった場合、すぐに見つけてあげられるように常に積極的に周囲の人とコミュニケーションをとる必要がある。
    また、周囲の住宅で何かあった場合は、様子をみる期間も必要だがその期間を長引かせて最悪の場合を避けるために、日頃から周囲に目を向け、異変を感じたら直ちに専門家に連絡することが大切だと思った。
  4. 今日の授業では地域の高齢者の困難について学んだ。高齢者の困難にだいたい共通して言える原因は人間関係の減少である。高齢になるにつれだんだんと他者との関わりが面倒になったり、そもそも関わる機会が減ることで高齢者はどんどん孤立し、生活の援助がないこと、死後の発見が遅れること、身内での虐待疑惑が黙認されることなどの問題が発生する。以上のことから高齢者の困難を解決するには地域ぐるみで高齢者との交流の機会を設け、家庭訪問なども行うことで、高齢者の異常をいち早く見つけ、改善することが大切であると感じた。
  5. 動画視聴してかなり生々しい現実を知りました。現代に入って核家族の割合が増えて身内に頼りたくても頼れないのが現状だと思うので地域の繋がりで少しでも孤独死無くなればいいなと思いました。
  6. 退職した後に、自分の住んでいる地域の人とコミュニケーションを取れていなかったり、自分から人と接することを拒否していたりすると、自分の体調が悪くなったときにサポートしてもらえず孤独死の原因にもなってしまうことがわかった。
  7. 少子高齢化が増え続けている中で孤独死というものが増えてきてしまっているのだと感じた。娘や息子がいたとしても頼れずに、孤独死をしてしまう可能性があるのは寂しいことだと思った。家族がいないで孤独死を防ぐには血縁関係のない人たちと関わりを持たなければならないが、家族がいるのであれば一緒に住まないとしてもこまめに連絡を取り合うのも孤独死を防ぐためには大事だと考えた。また、アニメーションのように親に断れたとしても子どもが諦めずに気にかけていくことも大事だと感じた。
  8. 色々な授業で孤立死の現状を動画で見てきたが、その度にこのようにはなりたくないし、親族や友だちが孤立死をしてしまうかもしれない、と考えると周りとの繋がりは大切にしていきたいと改めて思う。
  9. 近年、高齢者の孤独死が後を絶たず、自分もニュースで何度か耳にしたことがあった。自分の両親が介護が必要な状況になるのは、まだまだ先のことだとは思うけれど、いざ介護が必要な状況となった時、自分は長男で下の兄妹達に押し付ける訳にもいかないので長男として、最期まで両親の面倒を見る責任があると強く思っている。
  10. 高齢者の孤独死、虐待において、いずれも高齢者が地域とかけ離れ孤独な環境に置かれていることから起きる出来事と学びました。これらを少なくするには、地域同士の関係性を深くする地域の活性化やサロンの活用の推奨を行ったり、地域参加に消極的な高齢者は、地域がサービスや支援などで細かなアウトリーチを行う必要があると思った。また、高齢者の貧困においては生活保護や支援を受けているのが周りにバレるのが恥ずかしいという意見があったが、ギリギリまで無理をしてしまい悪い結果に至るより、困窮や無理だと感じているなら簡単に高齢者が手を出しやすい環境作り、社会づくりが必要と感じた。
  11. 今日の動画を見て思ったことは、どの動画も見た後に心が苦しくなった。孤独死などは今でも特に問題視されていることがあり、とても見ていて苦しくなった。誰にも見つけられずに何日も経っていて、そんな形で終えるのではなく、近所付き合いを良好にしたりして行くことがとても大切だと思った。
  12. 地域福祉の背景を知って、ライフサイクルやICFなどの視点を理解することができた。高齢者の人たちの暮らしが現状難しいことが多く環境や家庭などの問題があり、身体機能の低下など簡単には解決できない問題ばかりのようにも思えました。周りの助けが必要で、福祉の協力や周囲環境の改善が大切になっている。貧困化、孤立化は確かに多いと感じました。
  13. 高齢者の孤独死と家族のかかわり方について学びました。私の家の場合、母方の祖父母の家が隣にあるので、毎日顔を合わせているし、何かあったらすぐ連絡が取れる状態なので孤独死の心配は少ないと感じました。しかし、介護の心配が大きいなと感じました。すでに認知症が始まっていたり、祖父のほうは糖尿病で通院していて母が付き添うことが多々あります。もっと本格的な介護が始まるとなったときに私も力になれるように地域福祉・高齢者福祉をもっと勉強しようと感じました。
    また、近隣の人たちとのかかわり方について女の人はお茶をするなど気軽に誘えるけど、男の人同士で気軽にかかわれる機会は少ないのかなと考えました。最後の映像であった社協の人が開いているイベントをチラシなどで広め、もう少し早くから近隣の人とかかわりが持てる機会があればいいなと感じました。
  14. 今回の授業では、高齢者の孤独死の恐ろしさや家庭環境によって生じてしまう問題などを知ることが出来た。その問題を解決するためには、地域の人との関わりを持つことが大切であると感じた。しかし、高齢者の中には、あまり人との関わりを持ちたくない人や問題を打ち解けられずに自分の中で抱え込んでしまう人もいるため地域と繋がりを持たせることは簡単ではないと分かった。そこで政府や自治体の活動が大切となり、「地域ケア会議」による高齢者の福祉課題の共有や政策内容や保険の見直し等が必要となってくると知れた。
    また、地域課題を解決するためには、共感的にものごとを考え、ICFの視点やライフサイクルの視点から、課題の背景を構造的に考えることが重要であると分かった。
  15. 授業を受ける前まで孤独死の問題は、配偶者の死別によって起こる問題だと思っていたが、孤独死に至るまでには、人との関わりの減少、地域の関わりの減少、貧困、満足に食事ができないため栄養不足に陥るなど様々な問題が重なって起こる問題であることがわかった。またその対策として、イベントや相談会などを開催していることも新たに知れた。しかし、外に出る機会が減少した高齢者、コミュニケーションを適切に取ることが難しくなってしまった高齢者を支援するには、相談会やイベントよりも家庭訪問といった援助のほうが効果的なのではないかと考えた。
  16. 地域課題である孤独死は、配偶者の先立ち・退職による収入の減少で、節約や我慢をしなくてはならず、他者との交流が減るなどの原因で、孤立・生活機能の低下に繋がってしまうことを知った。政府・自治体による制度の支援、介護予防の活動や非営利・ボランタリー組織の訪問サービス、営利企業の宅配サービスが主体となり、支援していることを学んだ。メゾ実践の「地域ケア会議」・マクロ実践の計画を通して、制度やサービスを利用したくても出来ない人が、少しでも減るようにしていく必要があると考えた。
  17. 私の父方祖母は良く大学の開放授業に参加していたので、それが都道府県が計画しているものだと知れて良かった。また、母方の祖母も音楽が好きでウクレレ教室に通っていたが、そのウクレレの先生も高齢者で体調が悪くなってしまったため、その教室ではが無くなってしまったそうだ。何か企画する側も高齢化しているんだなと思った。
  18. 動画を観て、他人事ではないなと感じた。また、これからどんどん深刻になってくる問題だなとも思った。
  19. 年金だけでは暮らせないから、介護サポートなども受けられない、最終的には医療費まで削ってしまう人もいると思うから、生活保護に対する認識の改善や、国や地域のサポートなどを社会が意識を変えて、誰にでも起こりうることという考えを頭に置いて真剣に取り組んでいかなければないない問題だと感じた。
  20. 今日の講義動画である「介護の長期化と介護負担」を視聴して、今後もし私が、川口市内(私の家の近所以外の場所でも)今日の講義動画のような場面(怒る大人の声、叫ぶ老人の声)を聞き、数分の間、(3-5分程度の時間)そのような叫び・怒鳴り声が続いていたら、迷わずに私の携帯を使用し、人権擁護委員の所に迷わず、電話し、問題が引き起こっている現場の住所と、電話相談をした私の名前と現場の状況について話すべきだと思った。又、これから先、私の両親も老人になると、認知症になり、現在の生活で行っている当たり前のことが出来なくなっていくと思う。今日の講義動画「介護の長期化と介護負担」を視聴したことを踏まえて、今後私が地域福祉や高齢福祉にもし、進まない(就職しない場合)でも、加齢に伴う病気の名前や症状をこれから調べて学びを深め、両親が高齢者になった時に、私がどう接していくべきかをこれから研究(高齢者福祉に関する本)を通じて勉強する必要が有ると認識しました。
  21. 孤独死の動画を視聴して、孤独死の原因は孤独死をした本人の所為でもあると思った。徐々に自暴自棄になっていってしまっていると自分自身で分かっているのなら何故変えようとしないのか、また死んでしまった後のお爺さんが「誰か気付いて」と言っていたがそこは少し我儘ではないかと思った。
  22. 祖母と一緒に暮らしているため、祖母の孤立死はないと思っていますが、自分の両親で考えたことがなかったため、将来両親だけで暮らすと考えると少し不安になりました。ご近所付き合いも積極的に行い、地域全体で孤立死に対して何かしらの対策・連携ができればいいなと思いました。
  23. 今回は高齢者の貧困についての動画が特に印象に残りました。やはり、配偶者の死や自分が孤独になった際に、周囲に悩みを打ち明けられなかったり、追い詰められてしまうのが現状であると理解しました。さらに、自分の子どもに迷惑をかけたくない、人に頼りたくないという高齢者もいて、それが孤独死につながってしまうと感じました。自分の祖母も息子夫婦に負担をかけたくないのか、「できるだけ自分でやれることはやりたい」と言っていました。やはり、高齢者本人や周囲の人々が相談しやすい環境づくりが必要であると考えました。
  24. 今日は高齢者の孤立化について学びました。少し前は夏の時期に熱中症が原因で自宅で1人で亡くなっていた高齢者のニュースを目にしていました。けれども最近は耳にすることもなくなっており、改善されたのではないかと勝手に思っていました。しかし実際はその逆で増加したことによってニュースにするほどでもなくなったということに自分の無知を痛感しました。孤立死を防ぐためには、地域と高齢者の関わりを強めるべきだと思います。高齢者の方も積極的に地域の集まりに参加するなどの自主的行動は必要不可欠です。また、そこに繋げるための行動として地域がチラシやポスターなどを使い集まりを宣伝することや行きやすい環境づくりをするべきです。
  25. 私が住んでいる地域では、子どもが私と同い年くらいの家庭と高齢の家庭が半分ずつで、「あの家〜〜らしいよ」のような噂話を近所のおばさんからよく聞くことがあります。その為、歴史的・文化的背景の時に先生が仰っていた「家の前にはその車を止めないで欲しい」といったご近所の目を気にする風土があるのがとても分かりました。
    また、私の住んでいる鴻巣市には地域包括支援センターが5ヶ所ありました。主任ケアマネジャーや社会福祉士、保健師(または経験豊富な看護師)などの専門職を配置しているそうですが、全く知らなかったので、もっと浸透させることが出来れば、今日の動画で見たような孤独死や高齢の方への虐待をもっと減らせると考えます。
  26. 自分は一人暮らしをしている祖母の家に、週1以上は必ず行くようにしているのだが、行くと毎回喜んでくれるため、週に一回でも孫と話が出来るだけで、色々プラスなことがあるんだと思った。近所付き合いでも、他愛もない会話や挨拶だけでも孤独死等を避けられる可能性があると知り、今まで以上に意識して近所の人たちと会話出来れば良いと思った。
  27. 今日は高齢者の現状についての動画を見ました。孤独死の動画を見た時に「家族にこんなみっともない生活をしている所を見られたくない」と自ら孤独死への道を開いてしまったところがとても印象的でした。実際の画像を見た時に人が亡くなるということがどういう事なのかをリアルで感じ少し怖くなりました。また、年金で生活をしている高齢者の動画を見た時に、お金が無いから外に出られず他の人との関係が無くなっていき、孤独を感じる、孤独死するといった負の循環が生まれてしまっている状況があるのだと知り衝撃をうけました。今でも日本は世界的に見ても超高齢化社会であるのに、10年後には高齢者が3人に1人という割合になると言われています。だからこそ、これからこの高齢者の問題というものは更に明るみに、詳しく、そして沢山出てくると思います。私たちが大人になった時日本という国はどうなっているのだろう、自分は高齢者をきちんと支えられているのだろうかと不安になります。しかし少なくとも自分の家族は守りたいと今回の授業で強く感じました。皆が自分の家族を支え、地域の人を支え、どんどん支援の輪が広がっていき、高齢者が生きていて幸せだと感じることのできる国であればいいなと感じました。
  28. 動画を何個も見る事で、高齢者の孤独死が起きる要因や現実をよく知ることができた。
  29. 私も経験として、実家の高齢のお向かいさんが孤独死していたことがある。そのお向かいさんも動画のような過程があったのかもと思うと心が痛む。ご近所さんとして繋がっていれば防げたかもしれない事案だが、実際はどうしたらいいのか分からない人が殆どなので知らせる布教活動は必要だと思った。
  30. 年金はお年寄りみんなもらうけど、年金暮らしじゃお金が足りないのに、生活保護は受けない人が多い現実をなんとかしなければならないと思った。
  31. 生活保護を「みっともない」という考え方を無くし、生活保護を受ける事が「生きていくのに賢い選択だ」というイメージをつけていきたいと思った。自分は絵を描くのが趣味なのでそういうポスターでも作ろうかと思った。
  32. 高齢者の方が配偶者を亡くして息子、娘から見放されてしまうと地域の関わりがとても重要になってくると感じました。地域の人が気にかけてあげることや集まりやすい場所を作ることで孤独死を減らせると思いました。
  33. 今回、高齢期の孤立と貧困の地域課題について学んで、自分のおばあちゃんが孤独死したことを思い浮かべました。その時、父はおばあちゃんが病気で長くないことはわかっていたので、せめて死後に早く気づいてあげたかったと言っていました。例え、親子の仲が悪くなくても、授業で見た3つの動画のように、家庭や経済の問題により、家族だけで支え合える範囲は限度があるのだと感じました。だからこそ、地域福祉の支援が大切なのだと思いました。1つだけの支えではなく、より多くの頼りどころや繋がりがあることで、それぞれの負担も軽減するし、何より当事者に良い事なのだと考えました。これは、地域に属している私たち一人ひとりもその一員であり、挨拶などの些細な事も大切なコミュニケーションなので、地域の関わりや繋がりをもっと大切にしたいと思います。
  34. 今回の授業を受けて思ったことは高齢者の貧困、孤立の問題が思っているよりも現実ではもっと深刻だということです。最後の映像に出ていた方は国民年金だけで暮らしているため、食べたいものを食べれないことや常に水道代電気代の節約をしなくてはいけない状況でとても生きずらい生活を強いられていると感じました。経済的な理由で生活が厳しくなることで地域との関わりも少なくなりだんだんと孤立して行ってしまうのだと感じました。
  35. 今回の授業で印象的だったことは、高齢者の孤独死が起こる原因は近所や地域との交流を拒みそれが孤独死に繋がってしまうということだ。行政や地域のサービスなどを使って高齢者を支援することも重要であるが、近所や自治体との関係を築くことがより重要であると感じた。例えば急に体調が悪くなった時近所付き合いがあれば救急車を呼んでもらったり、病院連れて行ってもらったりすることができる。また、普段から近所の人と挨拶や何気ない会話を交わすことによってちょっとした体調の変化や家族関係などを知ることができる。高齢者を取り残さない、孤立させない社会や環境を私たちが作ることが必要であると考えた。
  36. 孤独死の動画を見てご近所付き合いは大切だと思い、その一方で今後歳を重ね、頑固になってしまい、人付き合いが良くない状況で孤独死になってしまうのではと思ってしまった。穏やかな性格であり続けたです
  37.  親子間の介護の長期化とそれに伴い、抱える精神的・肉体的負担を軽減するためには地域の人同士で声かけをしたり、介護サービスを利用することが有効的だということを学んだ。
     また、親が今まで当たり前のようにできていたことが、高齢化によってできなくなってしまうことを受け入れられず、イライラしてしまうことは多くの人が経験することだと思う。それ自体が悪いことではなく、1人で抱え込むことで周囲と孤立してしまうことが問題である。そのため、積極的に近隣住民が口を出し、家庭内で何か異変が起こっている場合は、地域包括支援センター等に相談するなどして、第三者が介入することが重要なのではないかと考えた。
  38. 今回は高齢者の貧困化、孤独化について理解することができた。今まで年金がもらえるのであれば不自由なく生活できるものだと思っていた。しかし、高齢者の貧困化に関する動画を視聴し、年金だけで生活していくのは大変なことを学ぶことができた。制度があるのにも関わらず社会問題を抱えた人がいるのは当事者が制度の偏見や利用方法などの詳しいことを理解していないからではないかと考えた。支援策をつくるのはもちろん、その制度をついての情報を広めることが大切だと感じた。
  39. 孤独死について深く考えさせられました。死亡してから1ヶ月たち、腐敗が始まってから見つかるのは本人にとっても残された家族にとってもつらいものであると感じました。実際の写真を見て、より現実的に考えることができました。また高齢者の貧困について知ることができました。年金の中で医療費、食費などやりくりするのは大変なことで介護支援も受けられないため十分な支援を受けられていない高齢者がいることわかりました。
  40. 動画を見て、「高齢期の貧困」、「高齢者の孤独死」、「高齢者虐待」の実態について知る事が出来ました。特に高齢者の孤独死は衝撃的なシーンも含まれており、驚きましたが、これが今の日本で起きている問題なのだと思いました。どの問題にもライフサイクルとICFが深く関係しており、それぞれの視点から多くの問題に対する原因が挙げられると感じました。
  41. 「高齢者の孤独死」では、自分の祖母の事を考えてしまいました。3ヶ月程前に祖父が病気で亡くなり、現在祖母が1人暮らしの状態です。私達家族は近所に住んでいる為、休日を利用して祖母の家に行く事が多いです。しかし、平日となると学校や仕事がある為、頻繁に行く事が難しくなっている状態です。平日に何か祖母にあった時に誰も助けてくれる人がいないのではないかと心配になっています。また、祖母は元々社交的な人では無い為、近所との関わりも少ないです。そう考えると、授業でもあった通り、地域の人との関わりやイベントに参加してみるといった事を行う事により、孤立の傾向も低くなると思うので、祖母の意見も聞きながら勧めてみたいと思いました。
    「高齢者の虐待」では、やはり介護疲れが多いのではないかと感じました。他人に頼る事を恥ずかしいと感じる事や家族が介護をするのが当たり前だという考えが原因として挙げられると思いました。また、介護により仕事を辞めないといけない状況を作り出している社会にも原因があると思いました。こういった偏った思考や社会の仕組みを変える事が地域福祉でも重要になり、社会福祉士ら専門職に求められる事だと思いました。
    「高齢者の貧困」も重大な問題だと感じました。私の祖母と同様に年金だけで生活している高齢者は多いです。また、お金が無いと施設にも入りたくても入れない、サービスも利用したくても利用出来ないとなっている為、困窮していてもお金が無いと何も出来ないと思ってしまいました。お金がある人の為にサービスは存在しているのかと思ってしまいました。
    家族にも頼りにくく、お金が足りなければ生活保護という最終手段がありますが、高齢者の場合は特にあまり使いたくない、頼る事は恥ずかしいと考えている人が多いと改めて感じました。サービスを低賃金や無料で充実させるだけでなく、生活保護に対するマイナスのイメージを払拭する事もとても難しい事ですが、重要になると感じました。
    ライフサイクルやICFで出た課題に対応出来る事や考える事は出来ますが、どんな事が起こり、困難に繋がるのか予測する事も出来なければ回避も出来ません。誰にでもいつか起こる出来事だからこそ、起こる事を前提にどうそれに対応するのか考える事が大事だと思いました。
  42. 今回は高齢者の孤立化について学んだ。孤立になる理由は様々あるが問題なのはそのことに気付かない社会にあると感じた。県レベルと市町村レベルで対応する部署や課が異なり、業務についても様々あることを知った。高齢者は年金で暮らして不自由ない暮らしをしているという勝手なイメージがついていたため、切り詰めて生活している人もいることを知り、驚いた。貧困から孤独につながるという悪循環のサイクルにはまると、助けを呼びづらいと感じた。見て見ぬふりをするのが一番簡単で楽だが、周りの人が気づく事が大切だと感じた。
  43. 私も孤独になると色々な事が辛くなったりしたので関わりを作ることの大切さを再認識できました。親戚にも1人が好きなおじいちゃんがいるのでもっと積極的に関わりに行こうと思いました
  44. 今日の授業を通し、高齢者の孤独死は深刻な問題であると改めてわかりました。孤独死の原因である高齢者課題をライフサイクル、ICF、背景の3つの視点で見たときに、ライフサイクルでは、病気、身体の衰えなどにより活動、参加ができなくなること。ICFでは、一人暮らしであったり人との交流が少ないこと。背景では、孤立してしまう人が増加するなどそれぞれの視点で課題は様々に存在することがわかりました。これらの原因により孤独死は誰にでも起こり得ることだと知りました。そして、それを防ぐために県や市町村、市場でで高齢者の課題を生まないように対策したり、課題を持つ人を支援したりと様々な対策をしていることがわかりました。私は、高齢者福祉に関心があったので今回の授業で高齢者の抱える問題や対策を沢山知ることができとても貴重な機会となりました。
  45. 高齢者の孤立化には近隣住民や家族などのコミュニティが重要である。高齢者が孤立化してしまうことで本来なら受けることができる支援やサポートも受けられず、施設への入所もできず孤立化し、貧困につながってくる。そこで、相談相手や拠り所を作ることで周りの力を借り支援や施設に入所することが可能になると考えた。そのため、高齢者は何をするにも周りの人とのコミュニティが必要であるため外とのつながりを大切にすることが大切であるということを学んだ。
  46. 今回の授業では、高齢者の孤独死の恐ろしさや家庭環境によって生じてしまう問題などを知ることが出来た。その問題を解決するためには、地域の人との関わりを持つことが大切であると感じた。しかし、高齢者の中には、あまり人との関わりを持ちたくない人や問題を打ち解けられずに自分の中で抱え込んでしまう人もいるため地域と繋がりを持たせることは簡単ではないと分かった。そこで政府や自治体の活動が大切となり、「地域ケア会議」による高齢者の福祉課題の共有や政策内容や保険の見直し等が必要となってくると知れた。
    また、地域課題を解決するためには、共感的にものごとを考え、ICFの視点やライフサイクルの視点から、課題の背景を構造的に考えることが重要であると分かった。
  47. 初めのビデオでなぜは息子はイライラするのか気持ちがわかります。私も昔母親が病気にかかり弱って何もできない時にイライラしたりしてしまった経験がありました。ビデオを見てこれから母にどう接していこうか考えました
  48. 高齢者の1人暮らし、介護についてもっと深く考えなくてはならないと思った。今回は高齢者の視点から孤独死や家族からの介護の支援を地域が制度や団体で支えていくことを学んだ。遠く離れた親を子供が近くのアパートやマンションに移住させることを勧めていることを別の授業で知ったが、孤独死の問題から子供が介護から離れてしまうこともあると思った。
  49. 高齢化は私が想像していたものより遥かに深刻な問題だと痛感した。「高齢化問題を解決するにはどうすれば良いか」といった議論を幾度となく目にしてきた。その多くは数字だけを見て議論されていた。しかしそれは未来の話で、現代には人生の終焉にも関わらず苦しんでいる高齢者が多くいる。高齢者の貧困・孤立問題は深刻すぎる。
  50. 社会は未来の事を考え、「高齢化問題をどうにかしなければ」と騒いでいる。その前に、目の前で苦しんでいる高齢者を救うべきだ。
  51. 孤独死の現場の写真を実際に見て現実的に考えやすくなった。高齢者個人の気持ちと環境それぞれに原因が存在するのでそれをケアしていくのが大事だと感じた。
  52. 孤独死の動画を見て、1人で悩みや問題を抱え込むのではなく、息子や隣人に悩みを聞いてもらったりした方がいいということがわかった。
  53. 自分の母が今までできていたことが突然出来なくなってしまったからといって、暴力を振るうことはいけないことなので、暴力を振るうのではなく、相談所などに相談してみることが必要ということがわかった。
  54. 孤独死の動画を見て、私の家の周りにも沢山高齢者が住んでいたり、向かいの家で孤独死の事件が実際にあり、救急車やレスキュー、警察が来るなど経験しているので本当にこの地域に住んでいる以上他人事では無いと思いました。改めて地域の人との関わりが大事であることをビデオを見て認識しました。
  55.   朝から孤独死や高齢化(虐待や生活)といった気分が沈む動画を見ましたが、これらはケースワーカーを目指す私としては目をそらさずに向き合わなければならない地域課題ないし社会問題であると考えます。高齢者が息子夫婦などと暮らすのが難しい場合には、年金を頼りに生活しなければならない。しかし物価高や光熱費の高騰によって経済状況は圧迫され貧困に陥る人が増えているのではないか。国や市で提供しているサービスや制度を利用することで最低限度の生活を送ることができるのだが、例えば生活保護を受給することに抵抗がある人も少なくないだろう。ここから見えてくる背景には、かつて働いて納税していた税金を自らが使ってしまうことへの罪悪感や恥を抱いているのではないかと考えられる。また生活保護を受給しているという理由だけで世間から後ろ指差されてしまう可能性もある。これは生活保護受給者は税金泥棒だと揶揄し叩く、自己中心的にしか考えられない人々の悪い風潮(価値観)が関係している。
    そのため、対象者が必要としているニーズと関連のある制度やサービスについての受ける抵抗感をまずはなくしていく必要があると考えます。また孤立といった問題を防止するために、普段から近所の人が気に掛けることが必要となり、市が開催する無料のイベントへ参加してみることも重要だろう。会話や顔を合わすだけで、いつもと違うと感じる些細な点にも気づくことができ、心身の状態を把握しておけば万が一があった時に正しいサービス・機関につなげられると思う。
  56. 市町村は身近な相談や介護予防の取り組みも行っていることを知りました。介護離職、介護休暇ができることは知らなかったので覚えておきたいです。
  57. 高齢者の孤独死問題はかなり難しい問題だと感じた。4つの柱にそって考えてみたが、正直高齢者本人の意識が1人になりたいみたいな思考になってしまっては意味が無いのでそうならないようにすべきだと感じた
  58. 高齢者の孤独死やネグレクトといった問題を解決するためには、地域住民の協力も必要なのではないかと感じた。
  59. 今回の映像を見て、地域の人の関わり方や、悩みなどを打ち明けやすい環境作りが大切であると感じた。
  60. 私の祖父祖母は家の近くに住んでいるので、様子をよく見に行けるのでいいのですが、近所の方の中には独身男性や女性を見かけるので、孤独にならないよう付き合いを大切にしていきたい。また、色々なサービスがあることを広めていきたい。
  61. 高齢者の孤独死について動画をみて、改めて考えて、高齢者は、今まで自分ができていたことができなくなってしまう自分にも苛立っていると思うし、自分の子どもや孫に世話されるのを理解し、頼るのにも時間がかかるのかなと思った。
  62. 自分は、孤独死を避けたいので、げんきなうちに、将来の話をしておいて整理しておきたいと思った。世話をする側も負担やストレスはあると思うが、自分もいずれそうなると考え恩返しのつもりで世話をするべきだと思った。
  63. 私の祖父祖母は家の近くに住んでいるのでよく様子をみることができますが、近所の方の中には、独身男性や女性をよく見ます。孤独にならないよう近所の付き合いを大切にしていきたい。また、自分の地域にどんなサービスがあるのか調べたい。
  64. 第3回の地域福祉論の授業を終えて、高齢化によって起こる孤独死や介護問題などを減らしていくためにはもっと政府や自治体、近隣の人々がひとつになって協力していくべきだと感じた。確かに、ひとりの高齢者のために近隣全員が面倒を見ていくことは難しいことかもしれない。しかし、地域の人に関心を持つことが重要ではないかと考える。少しでも最近顔を見ないなと感じたり、物音や口論の音が聞こえるなと感じたら、福祉の知識を持っている人権擁護委員に連絡することで助けられる命があるのではないかと感じた。
  65. 地域の人たちと交流する機会(公民館での活動、近隣の人と行う運動)を増やすことで、孤独死といった問題を少なくできるのではないかと考えた。環境因子と個人因子の観点から見ると問題解決しやすそうだなと思った。高齢者は病気や障害のほかに詐欺被害の対策もしなきゃいけないと思った。
  66. 今回の講義では高齢者の孤独死の映像が記憶に残りました。誰もが高齢者になるので、このようなことは避けられないのが怖いと思います。しかし、都道府県や市町村の様々な支援で、地域での高齢者同士の関わりが増え、少しずつ孤独死を減らしていけたらいいと感じました。
  67. 生きていくにあたって様々な問題が発生するものである。ライフサイクルの視点でも様々な課題が生きている中で現れると思った。1人で解決できることばかりではないので様々な支援がありそれをどう活用していくかが問題であると感じた。
  68. 今回の講義を受けて、高齢者が増えている現代社会では、ニーズの中でも、個別ニーズの把握が大切になっていくと考えられる。高齢者の孤独死や、介護の長期化など多くの生活課題があるため、家族だけではなく、地域コミュニティからも相談援助を行っていく事が大事だと感じた。
  69. 孤独死の動画を見て、今まで孤独死というものは、本当に身寄りのない人がなるモノだと思っていたが、家族がいる人であってもああやって起こってしまうことがわかった。普段の人間関係の構築が非常に大事なことが分かった。
  70. 今回はライフサイクルやICFの視点から、高齢期の孤立問題や、生活機能の低下を地域の課題としてとらえ、配偶者に先立たれたり、離婚したり、ご近所付き合いが浅かったりすることによる孤独死や、体調の悪化などの現在でも問題となっていることに対してどのように対策をしていけば良いのかについて考えた。 自分になにかあった時のためにも、家族の繋がりや、近隣の人との交流、地域サービスの利用などを検討し、社会からはぐれないようにすることが本当に大切なんだなと実感した。将来的に自分にどのようなことが起こるのか分からないので、次回の講義やボランティア活動などを経て、今後は将来を見据えて物事を考えられるようにしていきたい。
  71. 孤独死のリアルな写真を初めて拝見して、とても驚きました。ハエの効果音でさえ気持ち悪いなっと思ってしまうくらい びっくりでこの光景を見慣れてしまっている国になってしまっていることにとても悲しく感じました。
  72. 高齢領域の社会福祉課題と地域課題を学び、高齢者の介護などの課題について少し理解出来る部分があったが、それ以上に多くの課題があり高齢社会の現代にとって考えていかなければならないものだと思い、様々な課題の解決策を考えていきたいと思いました。
  73. 「高齢期の孤立・生活機能の低下」という問題についての動画では、周囲に自分の姿を知られたくないために、社会(世間)とのつながりを自分から断ち切ってしまい、地域からだけでなく、家族とのつながりもなくなってしまったことが分かった。そして、高齢者の孤独死をなくすことはできないかもしれないが、少しでも減らすことできるのではないかと考える。そのためには、地域住民・行政が連携して支援を行うことが重要であると考える。例えば、民生委員による家庭訪問や、地域の町内会・自治会が主催するイベントのチラシをポストに投函することあげられる。その際、一言でも声かけ(「ぜひ、参加してみてください」、「みんな○○さんが参加するのを待ってますよ。」等)をする。こうすることで、単にポスト投函するよりも、その人の注意を引くことができるのではないかと考える。このほかにも、「高齢者虐待」「高齢者の貧困」についての動画があったが、先述にも示した取り組みで防げるのではないかと考える。また、「なぜ、その人が孤立・虐待を受ける(してしまう)・貧困になってしまったのか」の社会的背景も考える必要がある。
  74. 今回の授業では、高齢期に発生する社会的課題についてライフサイクルとICFの視点から捉えることの重要性を理解した。また、「生活保護を貰いたくない」といった地域性や社会の雰囲気が存在しているなど、文化的背景が高齢期の社会課題に深く関わっていると感じた。
  75. 「高齢期の貧困」についての動画でやはり気になったのは、生活保護を貰いたくないという考えが孤立死してしまった方と貧困に苦しむ方の両者にあったことである。このような地域性や社会の雰囲気を払拭することで、高齢者の貧困や孤立死の防止に繋がるのではないかと考えた。生活保護へのマイナスなイメージを払拭するためには、生活保護についての正しい理解を広めること、ニュースなどでの過激・誤った情報を鵜呑みにしないよう啓発することが重要であると考える。経済的に困窮する人達が生活保護を躊躇することなく利用できる社会になるよう私自身も啓発活動などに取り組んでいきたいと思った。また、高齢期に発生する孤立死や経済的困窮、介護負担からくる虐待などの社会的課題に対してミクロ、メゾ、マクロな支援の実施をすることの重要性を理解した。今の私ができることとしてミクロの実施があると思うので、些細なことでもご近所さんのことで気がかりなことがあったら、お節介でも声をかけたり手伝いをしたり積極的に関わり合っていこうと思う。
  76. 今回は高齢期の孤立死・貧困について動画を観ながら考えていきました。孤立死には、自ら積極的に地域の活動に参画して、交友関係を築き定期的に会話を交わすことで予防できると思いました。また、都道府県や市町村の政府・自治体、地域包括支援センターなどで様々な取り組みが行われていることが分かりました。自分の住んでいる地域の取り組みも調べてみたいと思いました。
  77.  高齢者の暮らしは課題が沢山あることがわかった。一人暮らしは孤独死などの可能性が高い。しかし、子どもとの同居も双方が神経を使うので病気の早期発見や介護の面ではメリットがあるが、ストレスが溜まったり、高齢者が長年住み慣れた場所から離れる場合は周りに馴染めず、孤立を感じてしまう場合もあるためデメリットも多くあるのではないかと思った。高齢者自身、子どもの双方の負担を考えると機関や団体が行なっているサービスをうまく利用していくことが大切であると私は考えた。
     だが、サービスを利用するにあたって経済的負担が生じるため、経済的に余裕がない人には難しいと思った。現在の日本ではお金があれば、だいたいの人が支援を受けることができる。そのため、特に問題となるのは経済的に厳しい高齢者の支援ではないかと私は考えた。
     特に、高齢者が地域で暮らす為には政府自治体、非営利ボランタリー組織、コミュニティ、市場の四つが必要不可欠になるということを知った。
  78. 動画の老人の例は,まだ大家さんや地域住民に名前を覚えてもらっており,定期的に声をかけられており,子供もいたのだから,恵まれた事例のように感じている。子供がおらず,地域の影が薄い存在として長くいた場合には,気にされる事すら難しいのではないだろうか。事が起きる前に,市や町が積極的に”訪問”し,必要なケアをしていくべきなように思う。
    また,生活保護を受けずに,年金のみで苦しい生活している方がいるという問題は,脱申請主義によって解決するように思う。生活水準を調査,あるいは常に記録し,一定を下回る事があれば,マイナンバーに紐づけられた公金受け取り口座に入金するのである。さすがに,入金された金を引き出して燃やしたり,使わずに封印したりという事は難しいため,効果的であると考えている。
    そういえば,高級老人ホームではなさそうだが,ギャンブル(遊び)ができるデイサービス「Las Vegas」なんてものがあった。
  79. 今回孤独死についての動画を見て、仕事に熱中しすぎて、知り合いや友人がいなかったり、近所の人などで話しかけてきてくれる人がいても、自分が話しかけて欲しくない、関わらないでほしいといった態度をとってしまうなどというようなパターンでも孤独になっていってしまうというケースを想像出来ていなかったので、動画を通して視野が広がった気がしました。また生活保護などを受けたらいいのにと簡単に言ってしまいがちだが、行政の世話になりたくなかったり、国の世話になっているということを近所の人に知られなくないなどといった意見があるということを初めて知りました。
  80. 高齢者の孤独死について、今まで習ったことはあってもしっかり動画や事実を見て理解するのではなく、孤独死の実態だけを知る程度だったため、今回の講義でパートナーに先立たれてしまった人の孤独死までの実態を細かく知ることができました。今までは近隣の人と関わりコミュニケーションをとることがなぜ大切と言われているんだろうという気持ちの方が大きかったのですが、今回の講義がきっかけで私も日頃きにするべきだと感じました。私が住んでる地域は外国の方や高齢者の方が多いため、近隣同士の関わりを大切にしていきたいと思いました。
  81. 孤独死について、日本、日本人の悪い所を凝縮したような動画だと思いました。
  82. 高齢者は、今まで仕事に専念してきたことから地域に知人が少なかったり、どんどん身体が不自由になっていることを他人に見られたくないという理由から外に出なくなり、孤立していってしまうことがわかった。また、年金だけで暮らすことは厳しく、生活をするためにまず交際費から削っていくため、高齢期の貧困も孤立化の原因になっていることを学んだ。そういった高齢者は生活保護をもらうことに恥ずかしさを感じており、県庁の福祉部にある地域包括ケア課や高齢者福祉課が恥ずかしさを感じてしまうような社会の在り方を変えていく必要があると考えた。また、市町村の福祉部の中にある長寿生きがい課や健康づくり課が高齢者の余暇を満たしていくことが重要であると考えた。介護の動画からは、息子は暴力をふるうことは良くないが、ICFの視点から介護離職をしたという可能性もあり、息子が抱えている問題にも注目していくことが大切であると理解した。高齢者の介護は家族がするものであるという考えを見つめ直し、地域全体で支えていくことが必要になっていると学んだ。
  83. 今回の講義を受けて、孤独・孤立死を減らすためには、周りの助けがないと減少または無くすということは不可能なのだと理解できた。孤立・孤独死は対人関係が上手くいかずにコミュニティから離れてしまったことが原因だと考えた。したがって、地域コミュニティで当事者と長く関わりを持っていなければいけないのだ。しかし、当事者が人と関わることを嫌がってしまうということもある。だが、孤立・孤独死を減少させるためには、当事者の殻を破らせることが必要だ。したがって、多少のおせっかいをしなければいけないと感じた。
  84. 長寿なことはいい事だが、それに伴い介護が必要になる可能性が高まる。まずある家庭の母と息子のビデオを見た。近所の人が家庭の様子がおかしいことに気がつくことはできたものの、その前に母親は怪我をしたり、息子も酷い態度をとってしまっていた。ICFの視点で捉えてみると、その状況における環境と個人的な問題が見えてきた。周りに助けを求めづらい状況もあることが分かったので、近所の繋がりを作っておくことや、サービスを利用できるように知らせておくことなど対策は色々取れるなと思った。育児休暇は知っていたが、介護休暇というのもあることは知らなかった。知っているか知らないかは大きな違いなのでサービスをより把握できるように考慮していく必要もあると思った。高齢者の貧困問題もあり、僅かな年金で暮らすことは貯金がかなりないと厳しいことが分かった。配偶者が先に旅立ち、独り暮らしになる可能性もあるので、地域で孤立しないことも大切だと思った。
  85. 今回の授業の中で孤独死の動画を見た時、こういうような人間の尊厳が失われるような死に方が当たり前になりつつある事実と、それを他人事で済ましてしまう当事者(高齢者)がいることにとても驚きました。息子や、周囲に人がいるのにも関わらず何日経っても気づいてもらえない、見つかるのは凄惨な姿になってから。もしも、私の家族がこんなふうな死に方すると考えたら苦しくてたまりませんでした。無くすことはできないにしてもたった一人でも孤独死から救えるように、社会から孤立してしまった高齢者をソーシャルワーカーは、一般人はどう支援すれば良いのか、何が出来るのか考えていかないといけないなと思いました。
  86. 重さを感じる動画をいくつか見たが、どれも目を背けてはいけない問題だと思った。年金のみの生活をしている方の動画を見て、入浴時のお湯の量や、果物は贅沢だから買えない等、とても質素な生活をしていると思った。自分の祖父母がそういった生活を強いられることになったら、とても心苦しいと思った。
  87. 老後の孤独というのは今回の映像のように自ら人との関係を絶ってしまうが故に発見しずらいことを知った。だからこそミクロからマクロまでの幅広い視点での支援が必要だと考える。しかしこういった人は「人と関わりたくない」と言っている人もいるため本人の負担にならない程度の関係づくりや接触を試みる必要があり、孤独に悩む多くの人を助ける事が難しいことも同時に学んだ。
  88. 医療の発達によって長く生きることのできる時代になっているこはとても良いことだと思うが、それによって介護の時間が長期化しているという実態は大変であると感じる。なぜから家族構成によっては社会に出たばかりの子どもや、介護することが困難な歳のパートナーなど様々な問題が生じると思うからだ。地域の人の力を借りたり、福祉サービスを利用すれば良いという考えもあるだろうが、地域の人との関わりを普段から作ることが困難な人もいれば、福祉サービスを知らない人もいると思う。なので、家族間で介護が必要になってくる人が現れたのならばまずは専門家に相談することが第一だと感じた。
  89. 介護の長期化と介護負担の動画で、動画上では虐待をしている息子さんが絶対悪のように見えるが実際では仕事と介護の両立や、両立ができずに失業をしてしまっている、母親の変わり様に耐えられなかったなど、息子さんは息子さんで多くの悩みを抱えてしまっている可能性もあるのだと思った。
  90. 高齢者の地域の生活課題について向き合い、自分自身のライフサイクルについて考えることも大切だなと感じた。さまざまな具体的な取り組んで、行動していくことが大切になってくると思う。
  91. 今回の講義を受け、自分の祖父母のことを改めて考えた。祖父は認知症が進んでおり、歩くことも難しくなってきている。祖母は元気だが、どちらも90歳以上のため、いつ状況が変わってしまうかわからない。叔父が定期的に帰っていたり地域の方との交流もあるため、動画のようなケースとは違うが、様々な課題があることは確かである。祖父母のことだけでなく、両親や自分の将来のこと、自分が住んでいる地域の高齢者のことを考え、課題を捉えていかなければならないと感じた。
    また、生活保護を貰うことが恥ずかしいと思ってしまったり、自身が抱える課題を知られたくないと思ってしまうような社会や人々の認識を変えていくことも必要だと思った。
  92. 今回の授業を受けて、近年は高齢者は地域の中で生活する割合が上がっているのに対して、周りの目に付きにくい環境なケースが非常に多いことが分かりました。高齢者自身から問題を発信するのは少ないので、周りの住民が気にかけることや、異変に気づいたら直ぐに発信できる連絡先などを知るべきだと感じました。高齢者個人の環境はそれぞれ違うために、個人のニーズを細かく考え、満たすことが今後の課題だと考えました。
  93. 動画視聴より、秋山さんは息子から暴力を振るわれている可能性があるのが窺えた。通報により息子には指導が入ると思われるが、この問題はまだ解決していない。元々は秋山さんを息子が介護するために同居していたと考えられるが、息子と別居してしまうと秋山さんは一人暮らしをするか、施設に入居する必要が出てくるがここでは、地域に協力を求めるべきであると考える。今回通報した主婦の方のように高齢者に優しく接することが出来る人達が地域で協力し、高齢者の介護や手伝いを行っていくことで地域福祉が活発になるとより良い社会になるであろう。
  94. 高齢者の一人暮らしは、本当に危険と隣り合わせだということが分かりました。近所の人ができる事には限りがあるし、相手から関わりを拒否されてしまったら何も出来ないので、やはり公的な見守り制度が必要なんだと改めて感じました。
  95. 非営利・ボランタリー活動、営利企業の講義は特に良く考えることができた。ボランティア活動には何度も参加しているが、参加者の方々はいつも笑顔で困っている人のために日々活動していた。最初は義務感で参加していたボランティア活動だったが、活動していくごとに色々な人とコミュニケーションを取れるようになり、自分から積極的にボランティア活動に参加するようになった。今回の講義では、営利、非営利についてをやったが、非営利ばかりが偉いと思っていたが、営利には営利のやることがあると知ることができ、今後の活動に活かせると思った。
  96. 衝撃的な映像であったが、近いうちに自分の親や祖父母、そのうち自らの将来に関わることであるので現実を直視することができ、今後を考えるいいきっかけになった。
  97. 高齢期の生活課題は、今後ますます高齢者が増えていく中で見逃せない課題である。医療技術の発展により寿命が伸び、介護の長期化や貧困が問題になっていることを知った。自分はまだ介護を行うこともなければ、親に養ってもらっているため貧困に陥っている訳でもないが、自分の親が高齢者となった時に抱えている問題を知り、どのような支援が必要か考えていく必要がある。また人は誰しもいずれ高齢期を迎えるので、一人一人が自分が直面する問題として考えていく必要があると思った。
  98. 定年を迎えて年金しか収入がなく、貧困生活に陥っているのに受けたくない方について、私は申請の仕方がわからないのかなとか安易に考えてしまっていましたがもう何年もこの生活をしてきて今更生活保護なんて受けられないという方もいると少し難しくなるなと思いました。正直、私は意地を張っても仕方ないのにと思ってしまいましたが、そういった方に生活保護を受けるのは恥ずかしいとか落ちぶれたとかそういう事ではないと思ってもらえるような、抵抗感を減らすよう対応ができるようになりたいなと思いました。
  99. 熊谷にも高齢領域に関する福祉対策が存在しているとは知らなかったため、意外に身近なものなのだと感じた。
  100. 少子高齢社会だからこそ様々な知識を持つ高齢者の方と小さい子どもたちが親交できる機会が増えれば両者にメリットがあると感じた。
  101. 第3回では、高齢者の方が置かれている状況、生活機能の低下などの問題を理解することができた。地域のつながりがなくなることや、老衰により孤独死する恐れがあることがわかった。地域社会が連携し、支援、対応していくことで孤独死が少しでも減らせるのではと考えた。
  102. 高齢者の孤独死がとても衝撃的で改めて考えていかなければならない問題であると認識できた。
  103. 私の祖母は、70代後半で耳の遠く、少し認知症を持っている祖父と二人で住んでいる。なので、「何回も同じことを言わないといけないし、家のことも全部やらないといけない、耳が遠いので大きな声で話さないといけない」っと言ったことでストレスが溜まりやすくなったり、すぐ疲れちゃったり、体調が悪くなったり、最悪の場合、病気になってしまうことがある。しかし、地域での暮らしを支える4つの主体「政府、自治体」「コミュニティ」「非営利、ボランタリー組織」「市場」がある。この4つを親にこうゆうのもあるよ、と相談してみたいと思った。
  104. 高齢者が誰にも見つけられず1ヶ月以上も死体のまま放置された状態でいる事が多くあると言う現状が辛かった。
  105. 高齢者になったときにいかに孤独をつくらないかが大切であると感じました。なのでどこの自治体にも確立されたコミュニティが保障されていればいいなと感じました。

第2回 子ども家庭領域の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 今日の授業で印象的だったのは、自分の当たり前と他の人の当たり前が違うという動画だった。子どもの貧困が本題の動画であったため、当たり前の違いが主要な内容ではなかったが、他の人と価値観や考え方、生活がそれぞれ違っていることを考えられるような柔軟な思考を育んでいきたいと強く感じた。また、自分の当たり前や、価値観を押し付けることはしては行けないことだと学んだ。自分の中にはこれといった絶対的価値観は無いが、色々な人と関わっていく事で柔軟で、素敵な価値観を作り上げていきたい。
  2. 子供の貧困の話やヤングケアラー、子育ての話を聞いて年齢的にスルーしていい話題でないのを改めて実感しました。これからの世の中を作るのは私たちになると思うので、何も考えないで生きるのはできるだけ避けようと思います。
  3. 母子家庭の自分にも重なる部分が多くて考えるものがあった。
  4. 大変な環境な人は他にも沢山いるんだなと感じた。
  5. 埼玉県庁に福祉部その中に少子政策課と子ども安全課、熊谷市役所に福祉部の中に子ども課と保育課があることを知れた。
  6. 動画を視聴して、貧困状態でない人とある人の生活リズムはこんなに差があるんだと思った。
  7. 貧困状態である人は、勉強時間を遮ってもアルバイトをしないといけなく、家族も支えないといけないと思うと、貧困問題は絶対に目を逸らしてはいけない課題だと感じた。また、貧困問題だけでなく育児などに関しても目を逸らしてはいけない課題だと感じた。そのような問題は周囲の私たちは気づきにくいかもしれないが、だからこそどのようにすれば直ぐに気づくことができるのか対策することができるのか考える必要があると思った。
  8. 今回の授業を受けて思ったことは、子供の貧困で7人のうち1人が、貧困だということを知って意外にも貧困の人が、多いんだなということが分かりました。私自身は、進学のとき、進学の費用のことは考えなくてもいいと言われていて、とても恵まれていたんだな改めて思いました。私自身は、将来社会福祉士になることを目指していて、子供の貧困は社会福祉士の仕事ときっても切り離せないことだと思うので、今後は子供の貧困のことに、興味・関心を持って大学生活を過ごしていきたいなと思いました。
  9. 貧困をはじめとした育児や子育てなど生活の悩みに関して日本は相談しにくい雰囲気や頼りにくい風潮があると感じました。生活に困難を持っているのに関わらず、私はまだマシな方と考えてしまい相談できないケースが多くあるのが現状だと思いました。
  10. 今日学んだ福祉施設の他に非営利のボランティアなどさまざまなサービスがあるので多くの人が上手に活用していけるようにするのは、地域課題の大きな課題と感じました。
  11. 高校生2人の対比を見て、2人ともやる気はあるのに、家の環境の違いでここまで差ができるのかと思った。勉強ができるできない以前に環境のせいで勉強ができない人もいるという現実を知ることができた。
  12. 自分の当たり前が他の人の当たり前ではないというのはわかっていましたが、ドラマでより理解できました。また、自分の住んでいる地域で福祉に関してどのような取り組みがなされているのか調べてみようと思いました。
  13. 将来子ども家庭福祉について支援できるようになりたいと考えていたので、今回の授業はとても学びがありました。子どもだけを支援するのではなく、産後の親にも目線を向け、支援できることを考えなければならないと考えていました。しかし、こちらから手を差し伸べてもなかなかその手を取ってくれない人もいて、その人たちにどのように支援していくのかを考えなければならないのだと感じました。子どもが安心して暮らせるような仕組や政策を提供し、母子、父子共に支えていけるような地域ができればいいなと考えました。
  14. 日本の子供は6人に1人は貧困であり、ひとり親世帯で兄弟がいる家庭の経済状況は苦しいケースが多いことがわかった。本来なら親が担うべき役割を子供が負担せざるを得ないと知り、自分で稼いだお金を生活費や学費の足しにしている学生も身近にいるということを今回の動画で改めて理解した。
  15.  家族の問題は家族で解決するという思想は古く、家族内でできることは限りがあるため、積極的に地域が介入し、課題解決のために動くことが求められていると感じた。
  16. 今回の動画のように、アルバイトで家計を支えている貧困世帯が存在し、このような世帯が親や子ども、それぞれの立場で心身機能・構造、活動、参加が十分ではないことを知った。個別のニーズを把握するミクロ領域・個別のニーズを集合的に把握するメゾ領域・集合的ニーズを政策的に把握するマクロ領域という3層構造により、社会福祉が実践されていることを改めて理解した。
  17. 他の国と比べて日本の貧困の差がどのくらいあるのか知れた。
  18. 現在も多くの問題を抱える貧困問題。子供が学校以外での学びをするための塾などの施設に行くことも出来ないくらいの貧困があり、子供のストレスなどが増えてしまうことがある。今後もそのような問題を無くすための対策が必要とされると思った。
  19. 産後のお母さんのVTRを見て、特に1人目の時は経験も知識もなく、ただ1人で子育てをするというのは本当に苦労がかかる事だなと思った。自分が将来、結婚して子どもができた時は、仕事が忙しくて疲れているかもしれないが、奥さんの負担を少しでも減らせるように家事や育児には積極的に協力しなければいけないなと、今日改めて強く思った。
  20. 今日の授業では家庭の貧困や子育てについての動画を見ました。母子家庭などで子供の面倒を見る時間がないときは児童相談所などを頼るのがいいと学びました。
  21.  私も幼少の頃から母子家庭の3兄弟だったため、経済状況は良いとは言えなかった。そういった状況で児童扶養手当等の制度、役所の人、親戚や周りの大人などの援助は生きていく上で大きな助けになった。自分がしてもらったように周りの貧困家庭や困っている人を助けるために、社会福祉士としてしっかり勉強していく必要があるなと、今回の講義で改めて学んだ。
  22. 貧困に対しライフサイクル、ICF、地理の視点から子どもと親の立場でどのようなことが問題になるのか考えることができました。また政府や自治体、非営利やボランタリー組織でどのように活動しているのかを知ることができました。私は子供系に進みたいと考えていたのですが、市役所でどんなことが課があるのか知れて視野が広まりました。
  23. 貧困は思っていたよりも身近な問題だと感じたのでどのような政策があるのか、どのような政策があるべきかを考えていきたいです。
  24. 今日は子ども家庭福祉を中心に地域社会について構造的に考えた。最初の動画をみた時、貧困や子育てに悩む人たちを具体的にとのような機関が支援することができるのか気になったから、後半の講義でそれが分かって良かった。
  25. 今回子ども・家庭の社会福祉課題と地域福祉を学び、子どもの貧困などは前から理解していたが、改めて授業でどの様な問題があるのかを考えることができたので、この様な問題の解決を考えていきたいと思いました。
  26. 今回の授業では、日本の子供の貧困の割合とそれに対する地域のボランティア的サポートや県、市町村の政策について知ることが出来た。また、ミクロ、メゾ、マクロ的視点から個別、組織、集合的ニーズに対しての支援の方法を理解出来た。
  27. 子どもの貧困によって身体的な成長に関する弊害だけでなく、精神的な面でも弊害が生じると知り、少子化が叫ばれる現代ならばより一層対策を練っていかねばならないと思った。
  28. 講義内でみた2人の高校生の動画では、主人公の女の子目線で貧困家庭の様子が紹介されていたが、母親や兄妹などから見える家庭内の問題もあると思うので、他の登場人物の立場からも考えてみたいと思った。
  29. 私は家事をしてバイトをしながら受験勉強をしていくことはとても困難なことだと感じたし相手の人は彼女がそのような状態か知らないから自分と同じ価値観だと考えて話してしまっていると思った。
  30. 今日の授業を受けて、子どもの貧困の動画を見た。また、いろいろな視点に立ち学びを深めることができた。
  31. 今回2人の高校生の動画を見て、自分が何気なく言った発言で相手の子を悩ませたり追い込んだりしてしまっている可能性があるということを改めて知り、自分の当たり前は他の人の当たり前では無いということをしっかりと頭の中に入れておこうと感じました。また、貧困であるがために生活が苦しいだけでなく親子との関係性や学校行事への参加にも影響を及ぼす可能性があるということを知り、貧困という一言で全てを終わらせてはいけないなと思いました。
  32. 動画を見て他人(公共的な支援や親族以外の人)に頼ることは恥ずかしいことや知られたくないことのように感じていると思った。
  33. 今回県や市、ボランタリー組織や市場で様々な取り組みをしていることが分かったがそれらが連携していくことで少しでも貧困家庭の支えになれるのではないかと感じた。
  34. 子どもの貧困問題について動画を観ながら考えました。都道府県と市町村で福祉部など多くの子どもの貧困に対する業務があることを初めて知りました。貧困家庭の子どもには、生活の支援も大切だと思うけれど、心のケアと両方をすることが大切だと思いました。
  35. 家庭問題において、親子の多くの課題があり、精神面にも影響していることが分かった。また、様々な機関が連携してサポートをしていることを知る事が出来た。子育てのそれらの問題解決は更に県、地域が率先した支援を行う必要があると思った。要保護児童対策地域協議会が大切なことが分かった。
  36. 貧困の状態によってならざるおえないヤングケアラーの子供達は、実際にその子供たちを見ただけでは分からないこともあり、また、仲の良い友達にも話せないことは多くあると思うので、気づいてあげることやその子達が相談できる相手などがいる環境を作っていかなければこの現状はよくならないと思いました。どんなにヤングケアラーに対しての対策を作っても、その状況を話すということをしなければ対策を考えてあげることもできないと思うので、環境づくりはとても大切だと感じました。
  37. 今回の授業では、子どもの7人に1人が貧困状態にある現状について、子ども・親それぞれのライフサイクルとICFの視点からどのような状況なのかを知りました。また、動画でよりイメージがしやすかったです。そして、貧困状態にある子・家庭の状況を和らげることが出来ていないのは、知らない人が多く、知っていても事の把握をしているだけで、身近な人の協力が無いからだと思いました。さらに、当事者も頼れる人や場所がなく、自分の状況を変えるための情報を知らないのではないかと思いました。だから、その状況にある人に寄り添うために、4つで柱である政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、家族・コミュニティがあり、それぞれの役割・内容があるのだと学ぶことが出来ました。
  38. 日本の貧困問題が世界の中でもあんなに上の方だとは思わなかった。私自身も片親で余裕がない生活を送ってきたのでビデオで見た女性の気持ちが少し理解できました。大学まで通わせてもらっているのでしっかりと卒業して今後親孝行できるように努力していきたい。
  39. 1つ目の動画は見たことがあった。高校生で受験を控えながら家事をしたりバイトをして家計を支えたり兄弟がいたら面倒を見ることで、志望校の選択肢が狭まることもあるかもしれないし、進学することが難しい場合もあると思う。本当はもっと勉強したかったのに金銭的な問題で就職を選ぶ方はたくさんいると思う。経済的に困窮してる方、相対的貧困状況にある方はコロナ禍によって増加しているのではないかと思うので、そういった人の支えになりたいと改めて強く感じた。
  40. 子供の貧困という物があるのは初めて聞いた。給食費が払えない子供たちがこの世に存在していることが驚きだった。
  41. 子供の貧困について、自分の今置かれている状況がとても幸せなことなんだなと思いました。
  42. これだけ手厚いと多少貧困になっても安心なのかなと思う反面、貧困にならざるを得ない状況になっていること、そして解決できない日本の経済状況に不安を感じました。私たちの世代で本当に日本終わってしまいそうだなと感じました。ソーシャルワーカーがどうにかするだけでは難しく、国民全体で日本を変えていかなくてはいけないと思いました。もっと日本国民には政治への関心を高める働きを行うべきであるし、今回の選挙へ行くことの意味を知ってほしいです。
  43. 子どもの貧困についての動画から貧困は子どもが自身のせいではなくライフサイクルのなかで何らかの課題が出来てしまったことが原因で貧困の連鎖が起こってしまうのだと感じました
  44. ビデオを通して子どもの貧困や出産後に抱える問題の実態を理解することができた。このような問題の解決に向けて政府や自治体、非営利・ボランタリー組織がどのようなことを動きをしているのか理解することができた。
  45. 今回は、主に見えない貧困の怖さを感じました。普段普通に見えても実は家では苦しい事情を抱えていたり、周囲の気付きにくい貧困の形がたくさんあるのだと思いました。
  46. 2人の高校生の動画が印象に残った。同じ高校生でも環境によってライフサイクルが全く違った。自分は恵まれているなと感じた。
  47. また、前回の復習の部分で先生が説明されていたボランティアについて、私はお金をもらってはいけないものだという認識だったので、そうではないことに驚いた。
  48. 最初に見た動画のように、貧困の状態にある子供は6人に1人の割合で存在しており、その課題に対して地域福祉という観点で向き合っていかなければならないものだと感じた。また、都道府県単位での支援や市町村単位での支援によって、改善策が考えられていることも理解できた。
  49. 子どもの支援を行うときには子どもの立場に立たことだけでなく、その家族の気持ちにも着目し、双方の立場に立って最善の策を考えることが大切であると感じた。また、子どもを守るためにいろいろな機関や団体があることがわかった。機関や団体によって様々なアプローチの仕方があるため、支援を紹介する場合は子どもやその家庭が抱える問題に応じて相談先を選択する必要があると考えた。自分が親になった時はどの機関がどのような支援を提供しているのか事前に調べ、困ったときにすぐ利用できるようにしておこうと思った。
  50. 子育て鬱病の動画で旦那さんにスーツを投げつけて怒りをぶつける所で、旦那さんが逆ギレせずに素直にごめん。俺も手伝うからと言えるような人で良かったなと感じた。現代のストレス社会では家に帰宅してから子育てをする余裕の無い社会人も少なくなく、もう少し男性側も子育てに参加しやすい世の中になれば良いと思う。
  51. 貧困状態にある人は、6人に1人と知り身近な存在であったり、自分がなってもおかしくないということを知りました。そして、家庭での生活課題をICFの視点で見たときに様々に存在することがわかりこうした課題が解決されないと貧困状態に陥ってしまうことがわかり、親子でそれぞれ生活課題が生じていたり人によって課題は様々であることがわかりました。また、こうした家庭での困難を防ぐために県や市で対策や支援が行われていて、多くの支援や対策を徹底して行なっているので重要な役割を果たしていることがわかりました。
  52. 大学でできた友達は非課税世帯であると最近、本人の口から聞いた。2人の高校生の動画を見て、自分が誘っていた外出などは相手にとって負担になってしまっていたのかもしれないと思うと、申し訳ない気持ちになった。生活機能や背景因子は子供と親の両立場に立ち、両者にとってより良い解決策は何かを探っていくことが必要。
  53. 日本では、6人に1人が貧困世帯であるという事実にすごく驚いた。自身も母子家庭で育ったが、今まで生きてきて不自由に感じた事が無かったので、一人親世帯の中でも恵まれた家庭で育ってきたんだと実感した。よく「貧しい生活を送っている人たちの事を考えて〜」と言われるが世界の貧しい暮らしを送っている人たちを資料や動画で見せられても、今まで生きてきた基準が違うからいまいち実感が湧かない人がほとんど思う。しかし、今生きてる日本社会でも貧困というものが実際ある事を知っている以上、貧困自体があまり実感出来なくても人にはそれぞれ生き方があって、それについて差別や偏見を持たないようにするという意識は最低限持つべきだと考えた。
  54. 私の家は母子家庭なので今日の授業は自分にとってとても身近な内容でした。子どもを支える制度や仕組みがあるおかげで、私は高校、大学に通うことができるのだと改めて感じました。
  55. 今回の講義を受け、子ども・家庭領域では「ライフサイクル」と「ICF」の二つの視点から現状で抱えてる問題を明確にして取り組む支援を探っていくのが重要であるということが理解できた。しかし、ここで忘れてはいけないことは、この領域では、これらの二つの視点を明確にするときに必要なことが、中立の立場で当事者たちの背景を観察し支援するということだ。なぜなら、子どもたちと親は経済的や精神的に障害を抱えてるが、双方の支援のアプローチの仕方は異なるからだと私は考える。したがって、この領域を地域福祉ではどのように支援していけばよいのかをもっと学びたいと感じた。さらに、講義内で観た「二人の高校生」の動画で多子世帯でヤングケアラーの女子高校生がいた。彼女は家庭環境の問題を相談できずに苦しんでいる状況にいた。私が知らないだけで彼女のような問題を一人で抱えている学生はいるはずだ。そのため、その当事者たちが、楽に助けを求められるような環境を整えるためにこれから勉強していかないといけないと痛感した。
  56. 貧困の動画を見て、同じ時間を歩んでるのにこのように普通に生活することがままならない子が世の中位はいるのだなと、改めて分かりました。
  57. 今日は地域というものの基礎的な部分を学べた気がしました。政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、それと市場(営利企業)はテストに出てきそうなので覚えておきたいです。ミクロ、メゾ、マクロはSW総論で一回やった内容なのでこのような形でまた関係してくるとは思っていなくて少し驚きました。
  58. 今回の授業も地域福祉についてより深く理解できたと感じました。
  59. 今回の2人の高校生のビデオをみて自分の当たり前が人からしたらどうであるのか考えることがなかったので相手の環境を知って発言することが大切であることを学んだ。
  60. 2人の女子高生のYouTubeを見て、抱えている悩みやその重たさは人それぞれであり、他の人に話すことの出来ない悩みもあるのだと改めて知ることが出来ました。
  61. 動画を見て、私の当たり前は誰かにとっては当たり前の生活ではないことを再度理解することができた。貧困による学力の格差は大変なものとなっている。様々な人にこのような状況を理解してもらえるようにしたい。
  62. 今日の講義で産後うつの動画を見て、産後うつというものは、女性誰もがなりうる可能性があると感じた。また、孤独感を感じやすいため、地域からの相談援助を積極的に行うべきだと思った。
  63. 出産後の鬱状態を防ぐための方法として、パパママ教室を積極的に開くという方法が挙げられていましたが、人見知りで新しい事を始めるのに躊躇う人などは、友達がいない教室に出向くのが難しいと考えます。私もそうです。そのため、前回の授業の明石市の取り組みと合わせて、来た人には無料でオムツなどの赤ちゃんグッズを配るなどしたら来たい気持ちも大きくなるのではないかなと思いました。
  64. マクロ、ミクロ、メゾについて、前回の4つの柱を軸に考えられることやICFの視点から生活機能のことを考えることがあまりできなかったように感じた。講義序盤の動画のところは身近にそのような子がいなかったという自身の経験のなさが理解を遅らせた要因の1つなのではないかと考えられた。次回からは自身の経験による学習だけでなく論理的思考も活用して講義に励みたいと感じた。
  65.  授業の冒頭で視聴した「二人の高校生」を、自分の立場に置き換えたとき私は裕福な側であると感じました。私の家は拡大世帯なのですが、高齢な祖父母や両親は大きな病を患っておらず、険悪でもなく介助も必要としていません。私自身、現在学費を払ってもらって大学へ行けているのですが、家事やバイト、勉強などこなしてギリギリな生活をしている人がいることを頭では理解していたつもりでした。しかし日常生活をしていく中でそのような人は隠しながら生活しているため、理解せずにいるはずの人たちへ配慮ができておらず、あまつさえ忘れそうになっていました。この動画のおかげで今の自分の立ち位置を再認識することができました。
     私の場合には友達が家庭の事情などをカミングアウトしてくれたため、動画のような子もいるのだと確認できているのだと思います。6人に1人が貧困を抱えていると聞いたのですが、小学校中学校の頃を思い出しても、はっきりと貧困を抱えている子がいたと認識できなかったため、貧困を抱えている人は身近にはいないのだと高校まで楽観視していたのだと思います。
     貧困世帯で学校へ行く子供たちは、友達に対して貧困を隠すケースが多く、周囲の環境に合わせて無理をしてしまう可能性が高いと考えます。もしばれてしまったら今までと同じような関係でいられなくなってしまうなど、悲観的に捉えやすくなり我慢強くなってしまうと考えます。性格は親の遺伝が一番関係あるとは思うのですが、その人が暮らす環境も要因の一つであると思います。
     もう一つの動画の「出産後の女性」を視聴して、育児の困難さを改めて知ることができました。産後うつになる人も多いと聞くことがあります。親との関係が良好な人は親が身の回りのことをやったり育児のお手伝いをしてくれるとは思うのですが、険悪もしくは疎遠といった場合には、夫婦で育児をしていかなくてはなりません。頼り手が少ないとすべて一人で行わなくてはならないと感じてしまったり家事と育児に追われる毎日になってしまいます。その中で心身の負担も増えストレスも増えてしまう。はけ口が日常の中で失われてしまうと、育児放棄や虐待など起こってしまうと思います。そのため病院や保健所の方または訪問ヘルパーなど地域の人たちが状態を気にかけ、話を聞いてあげることによってすこしでも最悪のケースを免れるのだと思います。
  66. 本日の講義では、子どもにまつわる話について学びました。動画の中での産後うつの話を聴いて本人や家族だけでなく、明石市のような地域に密着した職種の連携であったり、地域の人全ての支えが大切なのだと感じました。
  67. 今回の授業では、子供家庭の課題について共感的・構造的に考えることで、地域に隠れた課題を捉えることができました。「出産後の女性」の動画について、ライフサイクルの視点から課題を捉えると、出産を機に産後うつになってしまったことが分かりました。ICFの視点から課題を捉えると仕事ができないことや家事の負担、相談を受けられないことによって仕事や相談の場、文化的な活動への参加が制限されていることが分かり、支援環境が不十分な地域であることやお母さんが自身を極端に卑下していることが背景因子であることが分かりました。政治的背景としては、その地域の子育て支援が不足していること、電話での対応のみで直接的な支援ができていないことが分かりました。私はこのような場合、まず地域の制度が不足している点に課題があると考えました。明石市のおむつ宅配のような制度があれば、直接お母さんの様子を確認できますし、相談やお話しできる相手ができることでお母さんの精神的なサポートができると思います。お母さんへの精神的なサポートとして、子育て中の親子が集い、意見交換やお話しができる交流会のようなものを設定するのも良いと思います。また、お父さん側も育休がとれるよう地方自治体や民間企業に推進することも必要だと感じました。しかし、制度を変えるというのはすぐにできることでは無いので、家族に責任を負わせすぎてはいけませんが、まずはお父さんにもできるだけ家事に協力してもらうよう促すことが必要であると感じました。
  68. このように動画の事例から求められる支援について自分なりに考えることで、子供家庭分野の課題について「具体的な取り組み」や「仕組みづくり」を行うことの重要性を再認識することができました。
  69. 政府、自治体が貧困問題などに対してどのような取り組みをしているのかを理解できた。
  70. 7人に1人が貧困という事実を知りとても驚いた。わたしの家庭もとてもら裕福というわけではないがなんの不自由もなく暮らしてきたし、バイトをたくさんしてから家事、勉強という生活を送ってきているわけではない。
  71. その人にとっての当たり前は自分にとっての当たり前じゃないしどんな思いで毎日暮らしているかは本人にしかわからないと思う。
  72. 子育てに疲れて、自ら命を落としてしまう人も増えている。その中で市町村が身近な相談機関として寄り添うことで少しでもそういう方が減るのではないかと思う。こういったサービスがあることを広めていきたい。
  73. 現在の日本は子どもの貧困が深刻な問題になっていて、それらはその背景にある環境と深く関係しているということを理解した。特にひとり親家庭の貧困が多い状況にあり、子育てと就労の両立が難しいという社会環境に原因があるのではないかと考えた。育児の困難さや助けの少なさを地域課題として捉えて貧困が起こる根本的な原因を解決することが必要だと思う。そのために政府や自治体が育児をする親への直接的なサービスや支援を行うことが大切であるということを理解した。
    地域の人たちで助け合う,というのはかつての日本では当たり前だったはずである。家族の枠も曖昧で,家の中にいるのは家族だけとは限らなかった。田舎では挨拶もなしに近隣住民が来訪し,茶を飲んでいくそうである。
    しかし,こうした繋がりは時代と共に消え去り,家族は不可分なものではなくなった。ときには家族内でも孤立する者もおり,二次的な影響で鬱を発祥する場合も報告されている。
    こうした事態を解決するものとして,地域コミュニティの再生が期待されており,自治体や住民が主体となってボランティアの開発や運営をしている事例もある。ただし,こうした努力の程度は地域によってまちまちであり,統一的な施策が行われているとはいえない。
    国という規模によって可能な施策としては,チャットボットによるサポートがあげられる。今や殆どの人々が触れるコミュニケーションツール,LINEにはチャットボットを開発する機能があるため,ここで行政サービスを提供するのである。これはホームページに窓口を作るよりコストが安くなるので,かなりお得である。
  74. これまでも受給可能な補助金を提案してくれるLINEのボットがあったが,最近のchat-gptを活用すれば良質なインターフェースを構築できるだろう。(同じ事を考えている人が多いのか,この手のチャットボットのベータ版がここ数ヶ月で次々にリリースされている。うかうかしてはいられない)
  75. 自分自身も友達を誘って遊びに行ったりすることがあるが、貧困状態の人が7、6人に1人いると思うともっとその人の家庭事情などを考えて発言するべきだと思った。
  76. 生活課題に対して、他人事ではなく自分もなり得るかもしれない、という意識を持って見たり考えたりするともっと相手に寄り添った解決策が提示できるようになるのではないかと思いました。
  77. また、オンラインではなくオフラインで相談する場所や機会を設けることによって相談者が気軽に話す事が出来るのではないかと感じました。
  78. 子ども家庭分野の課題については子どもの視点、親の視点それぞれ違うため構造的に考えることが必要だということを知った。
  79. 二人の高校生の動画を見て、片方の子には両親がいて、片方の子には母親しか描写がなく、母子家庭なのかなと思いました。明らかに経済面で困窮している様子が見て取れました。母子家庭の子を見て、私はまだ幸せだったのかなと思いました。私は昔から片親しかおらず、年齢が上がるにつれて悩みが色々ありました。進学の時、学費は大丈夫かなと心配になったこともありました。でも私の親は片親になってしまった頃からずっとお金に困っているそぶりは一切見せず、私が欲しいものはある程度は買ってくれたり、友達と出かける時にはお小遣いをくれたり、頻繁に外にも連れてってくれました。いくら自分が歳をとって大人になっても親には頭が上がらないなと思います。
  80. 家庭の問題として捉えるのではなく、子どもの立場、親の立場と分けて考えることでより細かい問題や隠れている問題の解決に向けたサービスを提供できるようになるとわかった。また、公園のような子どもたちの遊び場が奪われてしまうことは悲しいと感じた。そしてこのことから家の中ばかりで子どもたちが遊んでいる原因の一つには外で遊ぶ場所が奪われいるからではないかと考えた。
  81. 2人の高校生の動画を通して、自分にとってのあたりまえがその人にとっても当たり前ではないことが分かった。だからこそ、社会福祉士などの専門職は様々な家族の形やあり方についての理解を深めるために取り組まなければならないことが分かった。そして、生活課題を抱えているのに、支援の輪が届いていない/届きづらい人に対しての支援も行うことが重要だと考える。
  82. 産後の女性についての動画では、①ライフサイクルの視点、②ICFの視点、③地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景のそれぞれに着目してみることができた。具体的には、①は、出産・育児休暇を取得したために、所得が減少した、などが考えられる。②は、出産後のストレスで「産後うつ」のような状態。出産により、仕事を休まざるを得なくなり、仕事ができないことによるストレス。家事と子育ての両立。夫が子育てに協力していない。周囲の支援を受けることができない環境、などが考えられる。③は、地理的背景では過密地域のため、生活環境に課題がある。社会経済的背景では高齢者が多く生活し、多くが年金受給者で所得が少ない。政治的背景では動画の事例のような生活課題に対し、「自分の問題」と考えており、支援につなげられない。歴史・文化的な背景では「家事・子育ては妻(女性)が行い、仕事は夫(男性)が行う」という固定観念が根強い、などが考えられる。
  83. このことから、前回の動画で紹介された明石市の取り組みとして毎月おむつを配達することなどは地域から孤立することを防ぐだけでなく、育児を行う人たちの心の支えにもなるのではないかと感じた。
  84. 第二回の地域福祉論の授業を終えて学んだことは、市役所での福祉的な活動は地域全体をみて行うだけでなく、その地域に住んでいる一人ひとりに支援が行き届いているかなど住民の表情や行動を見て判断されているんだと感じました。
  85. 昨日の授業で、貧困の動画(対照的な二人の高校生)を視聴して、人によって普通の基準は異なり、実際私が大学に通えているのは他の家庭からすると、当たり前のことではないことを再認識しました。又、同時に貧困世帯で暮らす子供達は、私より早い段階で、アルバイトをすることで働くことの大変さを理解しているので、私もこれからアルバイトに挑戦する機会(時間)をこれから少しでも多く作るべきだと思いました。(現時点で、大学でのアルバイトを一度だけ行い、お金は正式に受け取りましたが...これから頑張ります。)
    又、今回の授業で、地域住民の方々が住んでおられる(例金融課、こども安全課、地域政策課)といった担当する部署によって、勤務先が異なるケースも多少あるのだということが授業外学習を通じてわかりました。又、この授業外学習を通じて、私が住んでいる地元の各課(担当する部署)について、私が現時点で興味のある部署を見つけて、興味ある部署の施設に電話し、訪れて、施設の方と話をして新たな気づきを見つけていこうと私は考えました。
  86. 市町村は児童虐待に直接関わり、身近な相談機関としての役割を果たしていて、県は児童相談所の設置や運営、市町村の後方的な支援(金銭面など)をしていることがわかりました。
  87. 今日の講義で考えたこととして、環境因子が原因の貧困問題はどのように解決することができるのか、どのように対応するべきなのかについて考えました。個人因子が原因の問題は、その個人を援助し、変えることができれば解決に近づくことが多いと思いましたが、環境因子の問題は規模が大きかったり、本人を援助しても少ししか改善されなかったり、解決に導くことが難しいと思いました。また、育児の問題は地域によって差が生まれやすく、政治や周りの環境による影響が大きいと感じました。
  88. 今回授業で受験期の女子高生の生活をドラマにした動画を視聴して、私たちが気づかないだけですごく身近に貧困で苦しんでいる子ども、家庭があることを学びました。そういった子ども、家庭を支援していくために市役所の福祉部には子ども課と保育課があり、相談機関を設けたり、金銭面などのサポートを行っていることがわかりました。そして、市役所がそういった活動ができている背景には、県庁の福祉部にある少子政策課と子ども安全課の子育て支援環境づくりや貧困問題への取り組みがあるのだと理解しました。貧困に陥っている子どもや家庭を助けるためには、まず地域の人々が貧困に対してしっかりと理解しておくことがとても重要であり、様々な機関や地域の人同士で協力し合うことで少しでも解決していくのだと考えました。
  89. 親子2人で月14万円以下の世帯が「貧困」と定義される事を恥ずかしながら今日の講義で初めて知りました。動画でも見た様に私達と同じ様に学生生活を送っていても、生活費を稼ぐ為にアルバイト、家に帰ったら仕事で忙しい母親に代わって幼い兄弟の面倒を見るといった現在ではヤングケアラーと呼ばれる学生(若者)がいるという事を改めて知りました。私の場合は生活費を稼いだり、家族の為に自分のやりたい事を我慢するという事はなく、自分のやりたい事を常にやらせてもらったり、自分のペースで何不自由なく生活している為、自分は恵まれていると思いました。恵まれている分、ヤングケアラーの子達の気持ちを理解する事が出来ず、なかなか視点を向けられない・気づかない事も多いのかなと感じました。ヤングケアラーという言葉が普及され始め、そういった子がいるという認識は広がりつつありますが、まだ詳しく知らないという人が多いと思います。ヤングケアラーの子達は進学を諦めたりなどと自分のやりたい事を我慢している子が多いと思うので、なるべく多くの子が支援に結びつける様に学校職員や地域の人達と一緒に福祉職員が目を向けるべきだと改めて感じました。福祉を学んでいるとそういった子供達の為のこども食堂や学習支援事業などがあるという事をしっていますが、大抵の人は知らない人が多いと思うので、そういった活動があるという事を広める事も重要になってくると思いました。ヤングケアラーの子達だけでなく、この場合は親にも支援を行う事が大事だとも思いました。
  90. 動画を見ての思ったことが家庭の環境で、子供が自由にやりたいことが出来ないことで友達や学校などの人間関係の難しさや兄弟がいたら兄弟のお世話しないといけないと言った問題があり、精神的にもやられちゃう人が多いということがわかった。貧困や母子家庭への支援は、「地域で行っているフードパントリー」など増えきているが、その支援を知らない家庭、支援が足りていない家庭も少なからずあると思ったので、国からの支援をもっと増やして欲しいとかんがえた。
  91. 様々な家庭があり、いろいろな環境で育っている子がいる中でどのような支援を行う必要があるのかどのような状況なのかを知ることが大切なのだと感じた。
  92. 今日の授業はこの間に引き続き、子供に関する福祉系の課題について、私は子供は好きな方ではあるので、こうゆう考え方もあるのかと共感できるところ、それとは逆に私だったらこうやるのになとか自分なりにまとめた感じの時もありましたが、この授業で分からないところも知れたし、今の課題にどうゆうふうに取り組むか、想像ができたので良かったと思いました
  93. 少子高齢化が進んでいる中で、教育環境を整えないと親も産もうと思わなくなってさらに少子化につながると思った。さらに貧困などが重なると、勉強をしたくてもできないのでそういうサポートがあっていいと思いました。
  94. 私は今回の授業で日本の貧困が高いことに驚きました。日本は7人に1人が貧困で50.8パーセントが貧困なことは大きな社会問題だと改めて思いました。自分が美味しいご飯や物を買ってもらったり大学に当たり前に通えているのは他の人にとっては当たり前じゃないし自分の当たり前は当たり前じゃないと思いました。
  95. 家庭の事情によって、子供の自由を奪うことで、(やりたいことができない、学校に行けない、兄弟がいたら兄弟の世話をしないといけない、働かないといけない、)などがある。このようなことで無理しすぎて、精神的にやられたり、病気にかかったりしてしまうので、貧困や母子家庭には、国からの支援ももっと増えるといいと思った。例えばフードパントリーなど。
  96. 非営利•ボランタリーセクターという言葉を初めて学び、地域が子供がいる家族のニーズに合わせて協力、サポートする支援事業の大切さを学びました。また、越谷は自分の地元に近いのですが、越谷の案件は知らなかったです。もっと視野を広げなきゃいけないなと感じました。
  97. 塾に行ったり家でゆっくりできる人がいる一方、家族の世話や生活費を稼ぐ為に、勉強する時間もなかなか取れない人がいるのを見て、それぞれの家庭状況は違うのだと分かった。
  98. 貧困により、学習の機会・時間の減少、生活上の負担が大きくなることを感じた。
  99. 家庭や地域のミクロ・メゾな視点を学んで1番に思ったことは自分の生まれ育って来た地域は恵まれていたというところだ。自治体や地域コミュニティの関係性は良好であった。役割という観点に関してはどのような関係性が築かれていたかは分からないが、育児の観点では近所の人や児童クラブなど環境がとても整っていたと感じる。今後は地域・家庭の役割とはどのようなものか、育児支援にはどのようなものがあるかなどについて知っていけたらと思う。
  100. ライフサイクルの視点や、ICFの視点を、子どもの立場や親の立場で見ることで、多くの不安や配慮すべき点が発見できた。それに対する、政府や自治体の支援を知ることができて、他にもNPO法人などの活動についても調べたいと思った。
  101. 動画を視聴して育児のストレスから他人への当たりが強くなってしまったり、赤子の泣き声によりイライラしている母親には父親との協力や、ベビーシッターや育児に詳しい専門家とのアテンドが必要であると考えた。
  102. 今回は子どもや親のそれぞれの立場からのライフサイクルの視点を理解して、子どもが親に対して、当たり前のように伝わっていると思っていることが伝わっていなくて体調が悪くなったり、生活に支障が出たりしてしまうことがあるということに気づいた。その一方で、親は子どもを育てていく上でどのような困難や考えで行動しているのかについても知り、私は子どもの頃から当たり前のことだと思っていたことは親が一生懸命働いてくれたり、子どものことを理解しようと努力してくれたおかげなのだとより一層強く感じた。未だに家族関係が上手くいっておらず、現在自分が知っているよりも遥かに多いニーズや地域課題があると思うので、今後の授業で地域課題についてより多くの知識を得て、それについてよく考えて理解を深めて行きたい。
  103. 誰にでも色々なライフイベントがあり、病気や事故があった時、ICFの視点から考えることで何ができないかを分かりやすく見つけることができると知れた。出産後の女性は子育てで忙しく、仕事ができないことや家から出られずストレスを抱えてしまっている様子で、外部の支援が必要な様子だった。子育てがしやすい環境作りが必要で、地域レベルで対策が必要だと思った。県や市町村では子育てに関わる支援が多くあることを知ったが、それを利用できるように機関と利用者が結びつきやすくなるように、アウトリーチの仕方も考えなくてはいけないなと思った。
  104. 貧困に陥っている子どもは6人に1人という人数を知り、すごく身近に感じました。ビデオで視聴した内容を見ると貧困は目に見えない物だからこそ、深刻な状態でも助けることができないと感じました。また貧困だけの問題に関わらずに、子育てのストレスによる虐待などの問題も、家庭内の事であるため外部から手が出しづらいように思いました。SOSが出せない子どもに対して、敏感に大人が感じ取る必要性が高く思います。
  105. 今回の講義では動画によって現実を突きつけられた。私たちはこれに対して何をすることができるのかと真剣に考えるきっかけになった。出産後の女性の動画は見ていて辛かった。最初にソーシャルワーカーの電話を大丈夫ですと言って切っていた。私がもしソーシャルワーカーだったとしたら、ここで諦めたら絶対に被害が出ると考える。なぜなら日本人は周りに変に見られたくなかったり、迷惑をかけたくないためにこういった支援を断りがちだ。よって、ここで諦めてしまうと辛いのに相談できないという状況に陥り、誰かに当たってしまったり、自殺をしてしまうという状況があり得ると考えたからだ。逆に、相談を受けた場合は声や顔の変化などをよく見て何か変わったら聞いてみることが大切だということをこの講義で理解した。
  106. 前回の講義で、地域課題を構造的に考える視点について、ライフサイクル、ICF、背景という3つがあったが、今回の講義で子どもや家庭に関する福祉について学び、それぞれの視点から課題を捉えるということが具体的にわかった。それぞれの主体が課題を解決するためにも、課題を構造的に捉え、それぞれの役割にあった支援をしていくことが大切だと思った。
  107. 今回の講義を受けて、子ども食堂などのボランティア活動などに参加し地域社会に貢献していきたいと思う。
  108. 貧困など身近な問題に対して地域では様々な活動を行っていることが分かりました。
  109. 今回の講義は、ライフサイクルの視点やICFの視点で子どもの立場、親の立場について学んだ。また、地理的背景や社会経済的背景、政治的背景、歴史的・文化的背景を学んだ。今回学んだことをより深く勉強をして行きたいと思いました。

第1回 オリエンテーション この授業の学び方

  1. 今回の第一回講義では福祉の広さ、社会との繋がりの再確認が取れたと思う。気を引き締めて続く講義も受講していきたい。
  2. 地域を取り巻くものは多く、それらの連携が大切だということを学んだ。自分で出来ることはやっていきたい
  3. 地域と福祉の密接関係は学びたいと思った
  4. ゴミ屋敷を生活材の多い部屋、といいかえるというのは、とても良いと感じた
  5. ただ給料が安定しているのが公務員ではなくて、政治で決まったことを実行するのが公務員だと学んだ。
  6. ICFの視点として視覚障害者の動画を見れて勉強になった。音の反響などは気にしたことがなかったので改めて視覚に頼りっぱなしなのだなと思った。
  7. 公務員のやらなきゃいけないことが理解できた
  8. 選挙がいかに大事か分かった
  9. 自治体について学ぶことができた。
  10. せっかく社会福祉学部に入学し、学べるのでこの授業を通してもっと社会福祉について考えを深められたらいいなと、思いました。
  11. 全盲の人の生活する上での白状の使い方がすごいと思ってしまいました。暮らす上で身につけていくスキルに感心しました
  12. 地域福祉についての授業で、わかりやすく学ぶことができた。これからよろしくお願いします。
  13. 社会福祉実践の3層構造について学べました!
  14. 子育てに関する無償化をすることが出生率を上げる鍵になってくると言うことがわかった
  15. 今回の授業を受けて思ったことは、「あなたとあの人は同じ「地域社会に住んでいる。あの人の生活課題は実は他人事ではない。あなたも「あの人」と同じような生活課題を抱える可能性があると、今日配られたレジュメに書いてあり。私自身は伊勢崎市というところに住んいて私自身は、特に今のところ生活課題はありませんが、私が住んでいる伊勢崎市にも生活課題がある人がいるかもしれないと意識しながら、今後生活していきたいなと思いました。
  16. 地域課題を構造的に考えるという言葉の意味を理解することが出来ました。
  17. 視覚障害の方の動画を見て、目が見えないのに壁を認識できること、耳より下の障害物はあまり認識ができないなど、初めて聞くことが多くてためになった。耳より下のものとして放置自転車などがあり、僕たちでも通行するのに邪魔になっているものは、視覚障害等を持っている方だとそれ以上に迷惑になっているんだと思った。
  18. 明石市のような子どもに関する政策が広まればいいなと思いました。
  19. この先のに自分にも関係することだと思うので人ごととは思わず、しっかり気を引き締めていきたいと思います。
  20. 地域で起きている課題をさまざまな視点から構造的に考えることが大事だということが分かりました。
  21. 少子化が問題視される現代だからこそ子供に関する費用を大きくした市への移動が多くなり、経済的に豊かになると学び、納得した。
  22. 地域課題を構造的に考える、という所でこういう考え方があったのかと驚いたのが背景の視点で見る、という所です。背景の種類にも沢山あって、色んな方向から見る事で客観的に偏ることなく考えられるのではないかと感じ、このやり方は他の所でも応用できるのではないかと思いました。
  23. 将来の自分のためにも勉強になるのでしっかりラグビーと勉強両立して頑張ります。
  24. 自分が住んでいる地域でどんな問題が起こっているのか知ること、地域の問題は自分自身の問題でもあるとひとりひとりが考えられるようになることが必要だと思った。
  25. 今までは国全体の政策ばかりに目が行っていたけれど明石市の事例や授業を聞いて地域課題の大切さに気づけました
  26. 私は、地域福祉に興味があるので今回の授業で、まず、地域福祉の構造として4つの主体がそれぞれの役割を果たしていることを理解しました。また、地域の課題を部分的に見るのではなく、どういう背景があるのか、何が関係しているのかなどを考えることは大切なのだと学びました。
  27. 地域福祉の触りの部分とは思うが、それでもかなり多くのことが学べたと感じた。今後この講義を受けるときに1.政府、自治体、2.非営利(NPO)、ボランタリーセンター、3.市場、4.コミュニティのような柱を建てて考えられるようにしていきたい。また、ビデオが他の講義と比べて多かったので、具体的な例が想像しやすかったので、授業自体も思考を整理しながらやれたと感じた。
  28. 生活課題を現在進行形で抱えている方を見ても他人事のように感じてしまっていたけれど、共感的理解について図で説明されると自分もいつ同じ立場になってもおかしくないということを実感しました。考えてみるときっかけはいくらでもあると思います。この先実習に行く時、実際に就職した時、「共感的理解」を忘れないようにしたいです。
  29. 明石市の動画を視聴して、これから多くの都道府県でこのような支援を行っていくべきだと思った。また、子育てなども含め多くの人が協力し合い助け合いながら暮らしやすい社会にしていくべきだと思った。そのような社会に変えていくことで、出産を望む人も多くなり経済面などに対しても深く考えすぎないようになるのではないかと思った。
  30. 初回でしたが、社会福祉く地域とでは結び付きが強く相互に影響しあっていることがわかった。社会福祉が地域に与えた影響は雪かきや明石市の事例を見て目に見えて感じることが出来た。明石市のような地区が増えて欲しいと思う。
  31. 地域福祉に関してもともと関心があったのでとても興味深い授業だった。地域福祉の基礎として、地域福祉に参加するには自ら色んな分野働きかけて協同していくことが大切だと感じた。また、地域福祉論の対象は児童福祉や障害福祉のように対象が比較的限られているものに反して、全員が対象なので、クライエントそれぞれ価値観や考え方を尊重することが求められると感じた。
  32. 本日の授業では明石市の子育て支援の政策が印象に残った。私も北本市に住んでいるのですが、近隣の小中学では私の頃よりも学年の人数が減っている状況が続いている中で、出生率が上昇しなおかつ子育て世代が移住してきてることが少し驚きました。他の自治体でもこのような政策が増えれば良いなと思いますが、他の予算を削っているため、なにか弊害があるのではないのかとも同時に思った。
  33. 身の回り、地域社会には、生活における課題を抱えている人がいる。その人たちに対して共感的理解をもち、様々な人々に発信していくことが大切であると分かった。また、地域課題を構造的に考えるためには、誰もが起こりうる問題の可能性を考えるライフサイクルの視点、健康状態に繋がる生活機能を向上させるために背景因子から環境や個人を理解するICFの視点、地域や国が抱えている問題の対策を考える地理・社会経済・政治・歴史・文化的な視点が必要になると知ることが出来た。
  34. エコロケーションという音の反発で壁があるということがある程度分かる。だが、耳よりも低い位置にある、カラーコーンや自転車などは分からないため危ない障害物になっているということを知り、点字の上に障害物を置かないことや、背の低い障害物を道の上に置かないなど日頃から気をつけていこうと思いました。
  35. ゴミ屋敷という表現をなんとなく使ってしまっていたのでハッとさせられました。
  36. ビデオや資料を使い、内容が入りやすい講義になっており良いと思います。ビデオ内にあった明石市の少子高齢化対策のため、子供を産みたいと思っている人たちが、生みやすい社会にしてあげようと言う考えで、子供への負担や、一歳時までオムツ無料配布や、お手軽に子供と遊びに行ける無料遊具施設、医療負担など、このような社会が日本に広まっていけば、問題になっている少子高齢化は、徐々に減っていくと考えました。
  37. 私は支援が必要な生活問題を抱える人は自分から相談に来て支援を求めるもの、と考えていました。しかし今回の講義で出た生活財で一杯な家のように、本人の中では大切な物だったり、使えるものだったりすることがあり、当事者が生活問題を必ずしも問題と捉えてないことなど、環境や個人で生活問題の定義が大きく違うことを知った。常に支援を必要としている人は身近にいて、その個々人のもつ環境や特徴を意識することが大切だと学びました。
  38. 自分も昔からゴミ屋敷とだけは呼びたくなく、仮にゴミだったとしてもその人の大切なもであったりする場合があるため、今日の講義を聞いて少しほっとすることができた。
  39. 選挙は大事!他の家の人の状況も自分がなると思って生活していかないといけないと思った。
  40. 地域課題を構造的に考えることが地域福祉を行なっていく上で重要な事であるのだと理解しました。また、共感的理解をすることで地域にいる「あの人」の課題を解決出来るかもしれないので、そういった繋がりを学んでいきたいです。明石市のような事例の様に地域に寄り添って課題を解決していく事が必要なので、これから様々な地域の事例なども学んでいきたいです。
  41. 講義で見たような生活財でいっぱいな家の人や同じ地域での高齢者の手助けをこの地域福祉論の学びを通して将来に活かしたいと思った。
  42. 確かにゴミ屋敷とは言い難いなと思いました。視覚障害者は音の変化で物を察知してすごいなと思いました。
  43. 気がついていないだけで、自分の住む地域にも課題を抱えている人が存在していて、そういった人たちが、なぜ課題を抱えているのかを理解する為に、地域課題をライフサイクルの視点・ICFの視点・地理・社会経済・歴史・文化的な「背景」の視点で、構造的に考えることが必要だと分かった。また、地域では政府・自治体、非営利ボランタリーセクター、コミュニティ・市場、から成り立つ4つの主体が合わさり、地域を支えていることを知った。
  44. 地域の交流によって行政が支援しきれない部分まで住民の活動で困ってる人が少しでも救われるということを初めて知りました。
  45. 文京区などの都市部では裕福な人が多い分貧困な人や困っている人が見えづらくなっていてその人たちを可視化しやすくするために集まりやすい場所を作ることが大切だと感じた。
  46. 地域福祉は住民や行政や社会福祉協議会などといった組織と人のつながりが強いことが理解できました。地域福祉の課題は誰かが行動しない限り改善することができないため、より良い地域福祉を形成するためには自分の意見を述べ、組織で連携をとりながら活動していくことが不可欠であると考えました。
  47. 地域での役割というものを細かく考えたことがなかったため、なんとなく分かっていたものがはっきりとしてきた感覚がありました。
  48. 今までゴミ屋敷という言葉を特に問題のある言葉として考えたことはなかったのですが、先生の話聞いて、たとえ空のペットボトルや私から見たら捨てるべきでは?と思う物ですらその家の主人にとっては価値ある物であったりする訳で、主観で人の家をゴミ屋敷と名付けることは良識ある大人を目指す上で相応しくない行為ではないかと改めて考えました。
  49. 資料があって分かりやすかったです。
  50. 普段生活していると中々気づけない視点だと感じた。自分は普段、自身の事で精一杯なので、地域の繋がりのような周りに目を向けられるようになるのも社会福祉士には必要なんだと思った。この授業で少しでも周りに目を向けられるようにしていくと共に今える社会問題についても考えていきたいと思った。
  51. 生活課題のある人と他人ではなく同じ地域社会に住む人という考え方を学びました。生活課題のある人の1人だけの問題ではなく誰にでも起こりうることであるため全ての人の課題なのだと感じました。
  52. 明石市について子育て支援がとても充実している市だとは知っていましたが、これ程までだとは思いませんでした。1歳までの子育て物資の支援やそれを届ける人が子育て相談が出来るなどとても整っていると感じました。しかし、全国の自治体や国ががそのようなことを行えるのかと言われると難しい部分があると思います。というのも日本や地域の課題は少子化だけでは無い為、全振りして取り組むことは厳しいからです。ですが、少しでも多くの自治体が子ども医療が18歳までになったり、別の支援があったりすると良いと思いました。地域での暮らしを支える4つの主体に非営利ボランタリー組織があることに感動しました。ボランティアはとても大切なことですが、大々的に地域の方に知られているかと言われたらそうでは無いと感じるからです。また、地域を支える重要な役割を様々な場所がになっていると考えると自分に出来ることとして選挙への積極的な参加や自分の住んでいる地域について詳しく調べて知ることが大切ではないかと思いました。
  53. 地域の課題をコミュニティや自治体、市場ごとに構造的に考えたり、どのような生活の課題があるのか考えたりすることがこの授業の大まかな内容であることがわかり、今後の学習のイメージがなんとなく掴めた。また、明石市の子どもについての政策の事例では、「子ども」を最優先事項としていたが、そのほかの市では何を最優先事項として政策を行なっているのか興味を持った。まずは地元の政策から調べていきたい。
  54. 今回の授業を通して、地域福祉の領域での生活課題を知ることができ、課題を3つの視点で考え解決することができるとわかり、解決するには様々な視点で考えることが重要だということがわかりました。そして、授業ビデオを通じて地方だけでなく都市でも生活困窮者に対し支援する組織があることがわかり、生活支援が多くの場所に展開していることがわかりました。
  55. 今回初めて講義を受けてなんとなくこう言うことをするんだなというのが大体ですが掴めました。地域課題をさまざまな面で見るとこんなにも色々な背景があるのかと知れました。ボランティアの話が出た時、私もボランティアをしたいなと思ってはいるのですが、なかなかボランティアしたいです!と言えず、いまだに出来ていません。なので今年はボランティアを一つでもしたいなと考えています。難しいな、大変そうだなと感じた部分もありますが頑張りたいです。
  56. 地域の中で悩みを考えている人が大勢存在し、そのグラデーションが重要であると知りました。私は、地域で悩んでいる人を個々と捉えていましたが、それは誤りであり、自身という存在と地域だら悩んでいる人々により成り立っており、自分を外側と捉えないということを理解することができました。
  57. 今回の授業で、明石市の市長の動画が一番印象に残りました。他の授業で少子化について学びました。明石の市長のような子育てに積極的に協力するようにお金を振分けてくれる人が増えたらいいなと思いました。
  58.  一番印象に残ったのは、2個目に出てきた視覚障害者の方の動画がとても印象的だなと感じました。コウモリの音波の反射による空間把握を利用した、生活の工夫の仕方に面白みを感じました。そのような他の動物の生態を見習い生活に組み込んでいく姿勢は自分含め人々が生活をしていく上でとても大切な事だと感じました。 授業の内容的にはソーシャルワーク総論で習った地域に関する情報を深掘りしたような感じでとても面白いと思いましたし、これから社会福祉の仕事に携わる上で地域という言葉は重要性が高くなっていくのでとても勉強のしがいがあるなと感じました。これから前期後期と履修してやっていくので頑張りたいと思います。
  59. 地域での課題解決の為の政策の実行の裏側では多くの組織が動いていることが分かりました。これから授業で主体と構造の理解をしっかりとできるように学んでいきたいです。
  60. 今回の授業では、地域課題を共感的に構造的に捉えるために必要な視点について学びました。中でも特に印象に残っているのは政治的背景の視点の例として見た動画についてです。明石市の子育て支援政策は、少子高齢化が進む現代に合った革新的なものであり、子育て世代に最も支持される政策であると感じました。私自身も将来のことを考えると、安心して子育てできる環境が整っていて欲しいと思うので、この政策を支持すると思います。一方で、異なる生活課題を持つ世代や環境因子に不満や不安を抱える健康状態の方などからは厳しい意見も出るだろうと思いました。様々な境遇、困難を抱える人々からの意見を考慮しつつ地域課題に取り組むことの難しさがあると感じました。それを踏まえてやはり、地域社会で生活する者の一人として共感的理解をもって自分自身が最善だと思える政策を支持すること、選挙に参加することの重要性を改めて認識しました。多様な人々が快適に安心して暮らせる社会にするため、まずは自ら意欲的に選挙に参加していこうと思います。
  61. 昔と比べて人とのつながりが取りにくくなった現在で、空き家を使ってたくさんの人と繋がれる機会を作るという案が浮かんだのがすごいと思いました。私は社会福祉士を受験しようと考えているので柔軟な考えを持ち、どうしたら住みやすい世の中になるかを今から考えるようにしたいです。
  62. 今日様々な動画を見ましたが、中でも印象的だったのが文京区に誰でも集まれる場所を作ったという動画でした。私は元々東京に住んでいました。動画内でも言われていましたが、都会は本当に人と人の繋がりがなく、同じマンションに住んでいても隣にどういう人が住んでいるのか同じ階に誰がいるのか全くわからないということが当たり前でした。誰がどんなことをしても「そうなんだ」の一言で片付けられ、孤独を感じやすい場所だったのだと埼玉に引っ越してきて感じました。この動画では誰でも気軽に訪れることのできる空間を作っていましたが、地域の人と交流できる場を設けることでさまざまな情報を共有することができたり人と人の繋がりを感じることができ、孤独感を味わうことなくその地域での生活をより充実させられる素晴らしい場所だと思いました。
  63. ゴミ屋敷と捉えるのではなく生活財で一杯と捉えるのは素敵だと思った。他の誰かの問題は他人事で済ますのではなく、いつか自分に降りかかる問題かもしれないと思い、理解をし問題解決に取り組むことが必要だと思った。
  64. 本日の授業ではガイダンスを行い、地域福祉とはどのようにして組み立てられているのかについて学んだ。私が印象に残ったのは目が不自由な人が歩行する際、白杖だけでなく感覚把握をしながら歩行しているという所である。白杖を使い1人で歩いている人は何故あんなに障害物ぶつからないのか不思議であったがこの映像によりそれがわかった。
  65. 明石市は子供のことを最優先に考えている政策をしていて、これは地域での暮らしを支える4つの主体を考えている。明石市は日本で最先端なことをしていて、今すぐ日本全国見習うべきだと感じた。
  66. 本日の講義では地域社会と密接する機関について学びました。政府、自治体、都道府県、市区町村、隣人など大きい組織から小さい組織までがお互いに相互し共生していることを知りました。また、ボランティアの話でもあったように人が行くのを待っているのではなく、自分からアクションを起こして行動することが大切だと学びました。
  67. 今回は初回の授業だったので、到達目標や成績評価の仕方などを理解しました。2つの動画や先生の話をきいて様々な支援の仕方がある事を学びました。これから授業を受けていく中で、地域福祉という概念と方法について学んでいき、説明ができるようになりたいと思いました。
  68. 初回はガイダンスでしたので触りと、この授業を学びそこから何を獲得していくのかを見出してゆくということを感じました。また地域福祉の発展である実際の職種や、将来の目標設計もこの授業を通して考えて行ければより良い学びに繋がると強く感じました。
  69. 私は、将来的には多様な人が住みやすいまちづくりの仕事に携わりたいと思っているのでこの授業を受けて、将来のために行かせたらいいなと思い、この授業をとらせて頂きました。しかし、まだ具体性がないのでこれからヒントを掴めたらいいなと考えています。地域課題を構造的に考えると言っていたが、構造的に何かについて考えることをあまりしたことがなかったので難しそうだと思いました。
  70. 社会福祉のことは必ず自分たちが生きていく上で立ち会うことであり、そのことを学ぶことができるこの環境はこれからにつながるのではないかと感じた。
  71. 生活課題に問題のある方は私の近くや地域にもいて、その課題は誰もがおこりうるものであり、他人事とは思わずにその課題を理解し助け合う必要があるとわかった。今日印象に残ったのは地域コーディネーターさんのお話で、地域の人達が率先してみんなが関われる場所を作っていてこういう場所はどこにでも必要だなと感じた。
  72. 授業の初めに到達目標、またレポート課題を提示していたので、それらを中心に考えながら授業を受けることができました。またフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの動画では、実際に全盲の方が歩いている場面を見て白杖の必要性、重要性を再認識することができました。
  73. 公務員という職業は、安定した仕事であることを今日の授業で再認識すると同時に、公務員にも分野ごとに、仕事で関わる対象(例地方公務員→都道府県、市町村、民間団体など 国家公務員→司法機関など)が異なり、必要とされる能力も(労働基準監督官→法律に関する専門知識 一般職(県庁職員)→傾聴力、柔軟性)分野ごとに異なるのではないかと私は考え、公務員は安定した職業だからと理由をつけて、安易な考えで公務員を選択するのは間違いだと私は理解しました。又、今日の公務員の話から、これから私が職業(公務員以外でも)を選択する際は、よくその業界を何度も研究した上で、その職業を選択するかどうか(進むべきかどうか)考えることが必要だと私は考えました。
  74. 私たちの身近には、生活課題や困難を抱える人がいるのだと知ることができた。実際、私の近所にも生活財でいっぱいになっている家(ゴミ屋敷)がいくつかある。この生活課題に対して、他人事と考えずに、自分事として考えることが大切だと分かった。また、社会福祉の専門職としてどう福祉的なサービスや支援にむずびつけていくかを考えるとともに、自分から率先して地域住民への理解や働きかけをしていくことが重要だと感じた。
  75. 今日の授業で1番印象的だったのは、視覚障害の方の動画で、白杖をつかって音の跳ね返りを捉えて位置を把握していることが印象的だった。とても技術がいることだと思った。その次に、明石市の市長の言葉でハッキリは覚えてないが、「政治が責任を取らなきゃ」という事を言っていて、まさに市長は有言実行していてまた、子供を優先する人が多いからこそ出来た事なのでこのような考えができる人が沢山いる素敵な地域だなと思った。
  76. 今まででソーシャルワーク総論などの授業で地域福祉について学んだことはありましたが、それを構造的に考えることはなかったので新鮮で面白かったです。特に、地域課題をライフスタイルやICFや、歴史にまで噛み砕いて論理的に一つ一つ見ていくことにとても興味を感じました。これからたくさんのことを学び、考えていきたいです。
  77. 4つの主体やICFは昨年度履修した講義で学んでいたため、再認識をすることができた。火曜3限のゼミにて価値観の創造の背景には環境が関係しているという意見が出たが、今回の講義でも地域課題の解決には背景を理解してその上で考えなくてはいけないことを学んだ。
  78. 今回の講義で見た、明石市の出生率が上がっている動画を見て、他の地域もこのくらい出生率への危機感や対策を考えるべきではないかと思いました。動画内で明石市の市長の方が言っていたように、優先順位を改めて考え直すことによってその分子供達へかけるお金を多くすることができると思うため、経済面での不安やしっかり育てていけるのか不安を抱えていることから子供を産みたくても産めない人たちに安心して産んでもらえるような地域づくりが必要なんだなと感じました。
  79. ゴミ屋敷などのマイナスのイメージな言葉をプラスのイメージで受け止められるような言葉に変換することで福祉的考え方を深掘りできると感じました。福祉は悩みを抱えている人に寄り添うため、どうしてもマイナスな言葉が飛び交いがちだと思いますが、このように変換することで相手を傷つけることが減り、信頼も得られるようになると思いました。また、自分たちが住みやすい地域を作り出すためには選挙に行くことが大切だと感じました。明石市のように子どもの支援を優先的に行えるような地域があるのは住民の意見が上手く伝わったからであり、このように人々に寄り添った地域が増えていくためには投票に積極的に行く必要があるのだと実感しました。
  80. 映像が多くて講義中飽きなくてよかったです。
  81. 人々は様々な生活課題を抱えた上で、生活していて、その生活課題に対し、福祉関係者が様々な生活課題を抱える可能性のある人を支援していくことが大切だと感じた。なってからを考えるのではなく、可能性がある時からしっかり対応していくことが大切だと思った。地方自治体をうまく活用し、地域福祉の推進をしていくことが大事だと思う。
  82. 地域福祉において、社会的課題やどのような実態をしているのかこの地域福祉論を通して学びたいと思いました。
  83. 日常で不便が生じている人が、身近なところにもいて他人事ではないことがわかった。私自身、近所の住民にどんな生活課題があるのかはほとんど分からない。これは近所の結び付きが弱いからだと考えるため、自身の意識を変えなくてはいけないなと思った。また地域課題の具体的な考え方を勉強したが、ICFの視点というのは聞いたことが無かった。生活機能だけでなく、その周りの環境や人との繋がりに問題がないかを見ていくという捉え方があった。明石市の政治的に社会の状況を変えた例もあり、環境を変えることの重要さも理解出来た。
  84. 今回の講義を受けるまで、地域福祉論ってなんだろうと思っていましたが、到達目標や社会福祉課題などを聞いてみて、自分には何ができるのかを勉強して、探していきたいと感じました。視覚障害の方の動画を見てみて、音の跳ね返りを聞いて、壁がどこにあるかわかるのはとてもすごいと思いました。ライフサイクル視点やICF視点は聞いたことはあったけど、どういうことなのかはわかっていなかったので、今回の講義で少し理解することができました。これからの講義で、どんなことを学ぶことができるかとても興味が湧いてきました。
  85. 今回の講義を受け、地域福祉は地域の多様性を見て福祉を考えることが大切であるということと貧富の結果により生活困難を抱えている対象者の方々を支援できないという問題があるということを理解できた。また、地域福祉には、住民の方々からの情報により支援が必要な人を見つけられ、適切な支援に繋げられるためコミュニティが大事なのだということを感じることができた。
  86. 今回の講義の中でのキーワードは構造的に考ええる、だと私は感じました。正直最初は難しいと思っていたのですが、主に3つの視点から見ることが大事だということを知り、それが起点となって少しですがわかるようになりました。ライフサイクルの視点という点では私も受験のときに思春期が重なったのもあって様々な問題があったと思います。移行期などには様々な人の考えが飛び散ってぶつかってしまうのではないかと考えました。ICFの視点は少し難しかったのですが、活動をするにあたって参加をするには相応の環境や健康状態などが必要になってくると思います。そのため、参加ができない方には何か困っている点があるのではないか、と手を差し伸べるきっかけにできるというような視点なのではないかと整理しました。今回は政治的な背景について触れましたが、どうしても個人でできることには限りがあるので住民全員で考えるという視点も持つべきだと理解しました。
  87. 授業中にでてきた単語の説明がレポートに出るのでしっかりとメモをして理解を深めていきたいと思いました。初めて聞いた単語が色々あったので復習していきたいです。
  88. 地域福祉論という名前からどんな講義内容なのだろうと考えていましたが、地域に貢献できる事を学べるのはとても興味深い講義だなと感じました。
  89. 地域の福祉の問題を解決するためには地域の中の様々なコミュニティを利用し地域の協力を得ながら解決することが大切であると学んだ。また地域にある課題を他人事として捉えるのではなく、自分も同じような問題を抱える可能性があると認識し、課題に関心をもつことが必要であると感じた。様々な生活課題は個人だけでなくその背景にある環境と深く関係していると思うので、解決するためには地域で協力していくことが大切であると考えた。
  90. 今回の授業では、地域福祉論の大まかな流れを把握出来ました。この科目を通して福祉によって地域の発展へ繋げられるような知識を身につけたいと思いました。
  91. 地域福祉とはどういうものなのか、大まかですが理解できました。また、先生の実体験を踏まえての解説は聴いていて面白かったです。地域福祉は関心のある分野なので、毎回の授業楽しみにしています。これからよろしくお願いします。
  92. 講義を受けて、ゴミ屋敷を生活財で一杯な家と表現することにとても驚きました。表現一つでこんなにイメージが違くて、相手の方も少し楽な気持ちでソーシャルワーカーに対して接しられることができるし、そういった表現の仕方も考えることも重要になってくると思いました。
  93. 都心部の方が生活課題のある方が分かりずらい環境になっているのは確かだし、少しでも活動を増やして、広げていくことによって相談件数も一気に増えると思うし、話せず抱え込んでしまっている人も話をしてくれるようになるし、地域での関わりも増えていくと思う。
  94. 地域での福祉はコミュニケーションがもっとも重要だと思うし、自分と相手だけではどうにもならないこともあると思う。
  95. だれか1人でも活動に対して協力的になってくださったりしていけばどんどん活動も広がっていくと思う。
  96. 先生のお話の中でゴミ屋敷ではなく生活財でいっぱいな家ということを聞いてその通りだなと思い、これから私も後者の言い方を使っていきたいと感じた。私自身も紙袋とか包装紙とかもったいなくてよく取っておくのですが、母によくゴミばっかりと言われる。その時自分は必要なものを取っているし、人に迷惑をかけてないからいいのではないかなど思う。生活財でいっぱいな家の住民の人はきっとこのような思いとさらに多くの悩みを抱えているのではないかと感じた。そのため、このような人には家が片付けられないことだけでなく、貧困や福祉の知識不足など様々な問題が絡まり合っているのではないかと思った。
  97. 地域福祉の範囲が都道府県までということは知らなかったので、自分が考えていたよりも範囲が広く驚いた。私の家の周りにも高齢者の夫婦が多く、実際におばあさんが玄関で倒れていたところを弟が助けたこともあった。気づけたのも、いつもコミュニケーションをとっていたからなので、そのようなコミュニティを大切にしていかなければならないと実際の経験や今回の授業、ビデオを視聴して感じた。
  98. " 地域福祉という単語からどのようなものなのか捉えることが、初めはできなかったのですが。社会福祉を学ぶ上で重要な分野であることに気づけました。 先生が提案した雪かきボランティアで人を呼び込むためのエピソードを聞いて関心を持ちました。私はボランティアにのとらえ方として、行動に対して見返りを求めずに困っている人と協力して何かをなすものであると思っています。しかし、皆がこのように捉えていたらボランティア活動をする人間はほんのわずかに思えてしまいます。
    そこで温泉の1,000円引きクーポンを渡すといった案は非常に魅力的だと思います。自らの行動で人の役に立てるという思いだけでは、なかなか一歩踏み出せない人もいると思います。ボランティア活動をすることで地域住民から感謝されるだろうが、全員が全員「感謝」がやりがいや行動源になりえないと考えているため、その地域特有のものの割引券があれば、モノに興味がある人も参加しやすくなるだろうと考えられました。
  99.  先生が「ゴミ屋敷」を「生活財でいっぱいな家」と表現、言い換えていて素敵だと感じました。確かに傍から見たら物はゴミに思えてしまうだろうけど、その人の立場になってモノを考えてみると愛着なものだから、大切なものだから捨てられないのだと考えられる。私の父も何かと収集癖があり、片づけを何度も促さないとしない人だ。私は使わないものは手元に残す必要がないと思っているのだが、それは私自身の思い出の少なさにも原因があるのかもしれない。
  100.  現代社会においてうつ病の増加や少子高齢化によるヤングケアラーの増加など社会問題が目に見えて増加しているだろう。私自身、あまり生活課題がないため実感は少ないが、友人で課題を抱えている子もいる。同じ立場になったら私自身、何も分からず行動できないかもしれない。そんなことを想いながら友人の話を聞き生活しているのだが、ついこの間まで子供であった私たちにとって知識がまずないため、あれやこれやと行動ができないと思う。分からないことがあれば聞けばいいというが、何が分からないのかさえ分からないのであるから対処のしようがない。そのため、友人・家族、親戚、近所の方など、身近にいる人に助けを求めることが大事である。そのため、この地域福祉という分野はとても大事だと思う。まだマクロな部分は想像もつかないが、自治体などミクロな部分から学べば、地域がどのように成り立っているのか見えてくるだろうと思う。"
  101. 今回の講義では、地域福祉論1を受講するにあたってのおおまかな考え方、身の回りには生活課題を抱えてる人がいるかもしれない、という多元的な視野をもって地域課題について構造的に考えることが重要であることを学びました。授業目標を達成できるよう勉強を頑張っていきたいです。
  102. 1回目の地域福祉論を終えて感じたことは、地域を活性化していくための社会福祉的活動は目に見えるもの有れば、そうではないものもたくさんあるということを知りました。地域福祉=地域全体をよくしていく政策だけのものだと勝手に思っていましたが、さまざまな人の個別的なニーズに応じ支援策を立てていくことの大切さを知りました。また、今回の講義でボランティア活動を通して、地域のコミュニティをより良く、そして全員が役割を持っているコミュニティを作れるよう目指していきたいです。
  103. 地域福祉の概念について学び、自分の抱いていたイメージが変わりました。地域福祉というと、地域住民の方が抱えている困難に対し、自治会などの地域住民や他職種と連携しながら、ニーズに合った資源を提供して、困難を解決・緩和していく事だけだと思っていました。しかし、それと共に地域を活性化させる為に資源を提供し、呼び掛けを率先して行う事も地域福祉では重要になるという事が分かりました。住民の方の相談にのり、困難を解決するだけでも難しいのに、新たな資源を地域の力になりたい、発展させていきたいという思いは強いですが、生み出し、実行するという事は私が実行すると考えるととても難しそうだと感じてしまいました。考え方の部分では、どの様な悩みを抱えているかだけでなく、人生のライフステージで誰もが直面する困難であり、環境の変化などにより生じる困難があるという事を念頭に置いて、アプローチしていく事が大事だと講義を聞き、改めて感じました。困難が生じるのには、個人の問題だけでなく、環境、政治的なものなど様々な要因が背景にあるからだという事から、あらゆる背景を想像し、そこから資源を組み立てて行く事も重要になってくるのだと思いました。他職種との連携も重要ですが、特に地域福祉の場では普段から地域住民との連携や社会福祉士ら専門職との深い交流が重要になってくると思いました。
  104. 地域の暮らしを支える4つの主体はコミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利ボランタリーセクターであることがわかりました。これから地域福祉論を学び、地域社会で起こっている社会福祉課題を構造的に考えられるようになりたいと思いました。
  105. 地域で抱えられている問題を福祉の視点から解決するさまざまな企画に魅力を感じました。狭いコミュニティだからこそ出来ることも多いと感じました。
  106. 地域福祉論について、初めはあまりピンと来なかったが、授業を受けてみるとその背景が、少しだが見えて来たと思う。普段地域で暮らしていて、授業で習った地域での暮らしを支える4つの主体の話を聞いて、あまり実感が湧かないと思った。次に授業を受ける時はもっとメモをとり、色々な視点で見てみようと思った。そして、ただメモを取るだけではなく、自分だけではなく、他人にもわかりやすいようなメモをとろうとおもった。
  107. 視力障害の方の動画を見て、私たちが日々普通にしている事が出来ないということ。私たちが困難に思ってないことでも困難に思ってしまう。小さいことがとても障壁になって地域の障壁を見直すべきだと思った。
  108. 今回の授業で、地域社会の福祉課題はコミュニティー・家族、政府・自治体、市場、非営利組織の4つからそれぞれの役割や課題を考えていくことを理解しました。また、地域社会には様々な生活課題を抱えている人が共生している為、自分以外の他人の生活課題にも目を向ける必要があると学びました。地域で生活する私たちは他人の生活課題と同じものを抱えるかもしれないという共感的理解をもっておくべきだと知りました。強制的理解をもつ為には、地域の人たちとコミュニケーションを取り合っていくことが大切になって来ると思い、地域の人たちで集まれるような憩いの場を設けるなどするとよいのではないかと考えました。
  109. 今回はライフサイクルやIFCなどの視点を軽く学び、何となくで分かるようになったので今後の授業でその課題や解決策などについてしっかりと考えて多くの人と意見を交換してより良い意見を持てるようにしたい。