2023地域福祉論Ⅰ感想

第5回 貧困に関する地域福祉課題とその対応の現状

  1. 行政側の問題もあるが、申請する側もしっかりとした情報を持っていないといけないんだと思った。こう言った人たちにも情報が正しく行き渡るように、どのような工夫をすれば良いのか考えたいと思った。
  2. 今回の授業で貧困の実態を学んだ。特に動画が印象的で、貧困の人は生活保護を受ければいいという容易な考えでは済まない現実があることを知った。1つ目の動画で生活保護を受けるには仕事に必要な車を手放さなければならないということ、それが原因で生活保護が受けられないというものであった。生活保護を受けられないライン上の人たちの援助を考えていきたい。また、ファストフードが食べられず、惨めな思いをしてしまうという子供の言葉に胸が締め付けられた。2つ目の動画ではアルバイトをかけ持ちし、2人の子どもを育てるシングルファーザーだった。大学進学までの資金を親が払うために働いているが、進学も厳しくなっているという現状を子供も気づいていおり、諦めてしまうかもしれないことがしんどかった。今自分が当たり前に大学教育が受けられていることは、少しも当たり前ではなく恵まれているということをしっかり自覚しなくてはいけないと感じた。また、50歳からの就職が厳しいためアルバイト生活が余儀なくされているという現状を知り、こういった就職難により貧困に陥ってしまった人の就労支援に力を入れていきたいと感じた。3つ目の動画では生活保護の申請を受けられず、餓死をしたというものであった。生活保護の申請において決定的なことを当事者がはっきり言わない限り、区役所側からは勧めないため受けずらいという現状を知った。区役所も気軽に話しやすい状況ではあるのに、依頼しずらい状況を作っていることは紛れもない事実である。区役所側の私情で助けられる人も助けないのは許されないことである。4つめの動画はホームレスに対する悪質なビジネスであった。生活保護を狙ったもので、法のグレーゾーンのため裁かれないということを知った。
  3. 今回の授業を受けてみて、埼玉県の福祉部には色々なサービスがあるんだなと思い、自分の県の福祉部には、どんなサービスがあるのかとても気になり、調べてみたいなと思いました。また自分の住んでいる地域には、衣類バンク事業みたいな取り組みはあるのかとても気になり個人で調べてみようと思いました。
  4. CSRとして、貧困問題に取り組むところもあることがわかった。
  5. 生活保護を受給者からむしり取るというビジネス形態があることに驚いた。生活保護を受けて、生活をギリギリの状態で過ごしている人に対して、泊まる場所を提供し、3食用意するというあたかも救いの手を差し出していると見せかけて、お金を取るといういわば詐欺のようなことをしていることに驚いた。それに対して福祉業界が対策を講じていないのに対しても疑問が浮かんだ。
  6. フードバンクというものは以前から知っていたが、動画のような中身までは知らなかった。それを上手く活用すればフードロスも減ると思ったが、賞味期限、消費期限などがあるから一概には言えないとも、感じた
  7. 生活保護など自分も他人事ではないので今日の授業で学べてよかったです。
  8. 今日の授業中に見た動画で生活保護を必要としてる女性が役所に行き、適当にあしらわれ女性は生活できなく自殺してしまったことについて、もっと役所は相手のことをしっかり調べ、ちゃんとした対応をするべきだったと思いました。
  9. 最後のセーフティネットである生活保護は条件を満たせばすぐに申請できるものだと思っていました。しかし、実際は申請ができないことがあることを理解できました。社会的弱者を支援している民間団体や公的機関がそのような対応をしているのを知ると、どこに頼れば良いのか不安になると感じました。金銭面などですべての人を支援することができなかったとしてもそれを営利目的で活動してはならないと考えました。
  10. 生活保護の手続きの事例が印象的だった。結果的に2人の命も救えなかったわけで、市役所の対応は正しいとは思わなかった。もちろん簡単に理由をつけて生活保護を受給することを防止するために市役所が積極的に受給をすすめなかったのもわかるが、あからさまに利用者の方の貯金や家族をみればサービスが必要なのがわかるし、今回のケースに至っては利用者が受けたいと言わなくてもすすめることや他のサービス利用など様々な手があったと思う。生活保護に関わらず、福祉サービスの対応を全国で明確に統一したり市役所を中心とした地方自治体が専門の福祉職を配置するなど利用者が気軽に相談しやすい環境を作っていくことが今後必要だと感じた。
  11. 最後に見た生活保護を断られ、餓死してしまった姉妹の動画が印象的です。インタビューを受けている福祉課の方の平然とした態度、保護を受けたいと言われなかったからだと自己を正当化していることに憤りを感じました。押し売りをするべきものではないけれど、受けたい意思が見えた時点で申請書を渡すべきだと思いました。最後のセーフティネットである生活保護を断られた事実は彼女たちにとってとても心苦しいことであり、生きる希望を失ってしまってもおかしくないことだと感じました。差し出された手をしっかりと掴み、掬い上げ、一緒に歩むべきだとおもいます。
  12. 今回の授業では主に、生活保護の申請を拒むような福祉の闇を感じました。動画での役所の言葉が全て言い訳にしか聞こえませんでした。「福祉の押し売りはしていない」と言っていましたが、押し売りはせずとも勧めることはでき、そもそも人としての人情に欠ける行為であると感じました。本来、人を助けるはずの福祉が人を間接的に殺していて、とても衝撃的でもありました。いくら不正受給等をさせないためとはいえども、水増作戦をし、理由をつけて申請をさせないのは、福祉の意味を失っていると思いました。
  13. 生活保護が必要なのにも関わらず、送り返されるという過酷なケースがあるということを知り、当たり前だと思っていることは社会に出たら当たり前にできることでは無いんだなと感じた。将来はいつ何が起きてどうなるのか分からないので、授業で学んだ知識を実践で活かせるように努めたい。
  14. 動画にあった、姉妹餓死事件は何かしらで聞いたことがありました。区役所へ3回も相談をしに行っているのにも関わらず、生活保護の押し売りはしないため本人の意思で決定すると返されてしまうのは、最後のセーフティネットと呼ばれる生活保護の意味が無いと感じました。3回も行けば生活保護を受けたいという気持ちを汲み取り、申請書を渡せばよかったのに、なぜそれを行っていないのか、できなかったのか本当に疑問でしかありません。生活保護にかかる費用が負担なのは分かりますが、2人の命をなくしてまで守るべきだったのかはとても気になりました。
  15. 生活保護に悪いイメージがあり、申請しようと思わない人が多いのだと思っていたが、追い返してしまっている現実を知り、改善していかなければと思いました。
  16.  生活保護に関する動画を視聴して、心が痛みました。
  17.  "申請者が相談しに来て、受給したい(受けたい)という意思表示があれば、申請書を渡す。必要書類を記載して申請した後、調査を行い、受給の認可と却下の判断をする。”という生活保護を受けるまでの一連の流れを知ることが出来ました。しかし、動画内のように、申請者は受けたい気持ちがあるにも関わらず、意思表示がないからといって申請書すら渡さなかった対応について、疑問が残ります。もちろん、相談を受けもしないで、書類を渡すといった行為はあまりに無責任な対応だとは思いますが、相談しにきた人のほとんどは、生活保護を受給しなければならない状況に陥っていることを念頭において置かなければいけないと思う。サービスの内容などについて説明したならば、受給するか悩んでいる人がいるとしても、申請書は渡しておくべきだと考えます。
  18. 社会福祉士である人たちが相手の生存権を危ぶむ対応をしてしまうのは、些かどうなのだろうか。
     また、以前からあったのだと思うのだが、コロナ禍による失業者の増加により、貧困ビジネスが目立つようになったと思います。生活保護を受給できそうな人を集めて、宿泊できるようにし、家賃などを生活保護費から差し引き、不正受給を行う非人道的な者もいるため、そのような施設への監査を厳しくしなければ、保護すべき人間が守られません。そのため国や自治体が保護すべき人間たちが、自由やお金のことなどその人が有する権利が侵されないように対応しなければならないだろう。
     さらに、現代社会の風潮から、生活保護は税金から出しているのだから、受給者は税金泥棒だと悪く言う人がいるのは事実です。そういった人たちは生活困窮したことがないまたは想像力がなく、思慮が浅い人である可能性があるため、正しい知識を植え付けなければならない。それとともに、どこで生活保護を受給できるのか、どのような人が対象なのか、その他諸々を知らない人が大半だと思うため、説明冊子を作って配布するなどといった取り組みが必要だと思います。それらの問題を現在よりも改善できることができたなら、安心して必要な人が申請できるようになると感じます。申請主義な日本であるため、そこまで行けない人もいるため、アウトリーチのできる社会の実現により課題を解決できる可能性が高いと考えます。
  19.    母子・父子家庭の貧困についての動画を見て、改めて片親世帯の厳しさを知った。正規雇用ならまだしも非正規雇用の不安定な収入で子供を育てることは大変であり、切り詰めた生活の中で、真っ先に削るのは食費だと澤村さん一家は言っていて、私は毎日お腹いっぱいにご飯を食べていることはとても幸せなことなんだなと改めて感じた。また、家庭内の貧困がそのまま社会生活にまで影響を及ぼし、長男が自分の境遇を周りの子を比べて疎外感を感じたり、惨めな思いをすると吐露していて、胸が苦しくなった。
     また、企業が社会貢献として貧困問題に取り組むこともあるということも知った。民間企業に就職する際に、HPなどを参考にして、その理念に共感できる企業を見つけることも自分に合った企業を探すための1つの方法だなと思った。
  20.   北海道姉妹餓死事件の動画を見て、市役所の福祉職員の淡々とした態度が印象に残った。職員達は一貫として、生活保護の申請は本人の意思次第とする姿勢を貫いていた。しかし実際、こずえさんは友人に生活保護を断られたという旨を話していたということは、意見の食い違いが起きている。国全体を考えれば、1個人の貧困など取るに足らないものだと見捨てられたと錯覚してもおかしくはない。こずえさんのことを思うと無念でならないなと感じた。
  21. 貧困世帯には、バランスが取れていない食事を取っている人が多く、子供の健康状態に大きな影響を与えている。さらに、貧困は、子供の学校生活や友人関係の形成が上手くいかず、孤立の原因にもなっていると知れた。
  22.  家庭における貧困の原因には、 離職や解雇、離婚、死別などによって生じるキャリア形成や心身機能の問題があると分かった。特に仕事を失った場合は、再就職が難しく、非正規雇用となってしまう場合が多いため安定した生活がし辛くなる。
  23.  貧困に対して行われている活動には、セーフティネット事業、就労支援事業、衣類バンク事業、フードバンク事業 、フードパントリー、子供も食堂等があり、貧困家庭だけでなく被災地でも活動していると知れた。
  24.  動画では、生活保護の申請の難しさや行政職員の対応について考えさせられた。行政職員と利用者のニーズに食い違いがあると最悪な事態を招くこともあると分かった。行政は、生活保護において予算の中で上手く対処していかなければならないが、利用者のニーズを第一に考えるべきだと感じた。
  25. 母子家庭の動画では食費が4万円しかなく、ご飯を抜きにした食事をとっていると言っていて、驚いた。父子家庭の動画では、子どもを大学に行かせてあげたいがバイト代だけではとても厳しく、弁護士を目指していると言う子どもを、塾に通わせることも出来ないという内容で、自分が親の立場でも子どもの立場であっても、つらい状況だと思った。北海道姉妹餓死事件の動画では、市役所が生活保護の受給の許可を出させないような条件を付け、生活保護を断り、餓死に追い込んでしまったともとれる内容で、社会ではこのようなことが起きていることを知った。こういったことが起きないよう、付き添いで申請を手伝うほっとポットのような非営利ボランタリー組織や、利用者自身も制度について理解することが、必要となるのではないかと思った。
  26. 貧困問題は母子家庭や父子家庭に多く、それを支えるために政府などが生活福祉資金の貸付を行ったり、NPOなどの非営利組織がフードバンクのような食料を配布したりと対策が様々な領域で行われていることが理解できた。その一方、貧困状態で限界に近いのにも関わらず、生活保護申請に関して行政と利用者との認識の差が生じていたり、生活保護ビジネスといったような悪質なものが存在していたりと、まだまだ問題は数多く存在しているという感想を持った。
  27. 貧困問題の解決に向けて、1番の課題点は「生活保護を受けさせない」という過去の背景ではないだろうか。貧困に陥った人が最終的な救いを失い死に至らないようにするために作ったのが「生活保護」なのに、申請を断ったり受けさせなかったり、とても驚くような事実ばかりである。そのような背景があるから、未だに生活保護を嫌がったり国は何も対応してくれないと思ったりする人がいるのではないかと感じる。
  28. 新型コロナウイルスの世界的な流行やロシアとウクライナの戦争の影響で、より貧困に対して意識を向ける人が多くなった。誰も予想していなかったことが起こり、「自分は絶対に貧困にならない」と言い切れる時代ではない。だからこそ、1人ひとりが貧困に対して今まで以上に意識を向ける必要がある。また、国や政府は貧困に対しての解決策をより強化しないといけないと感じる。
  29. 最近では貧困が大きな問題になってきている。自分もゼミでの研究テーマが貧困についてだったので、ある程度知識はあったが、今回の講義で貧困領域の政策や、運営管理(メゾ)実践などについて、新たなことを学ぶことが出来た。
  30. 貧困が大きな問題となっている今、もっと大きな制作を正負単位で掲げ、貧困で苦しんでいる人を助けられる日が一日でも早く来るといいなと改めて思った。
  31. 金銭的な事情により進学をあきらめることによって中卒や高卒で働き始めるため、将来的にもらえるお金が少なく、貧困は連鎖していくものであると感じている。
  32. 大学の進学にかかる費用を負担している国もあるが、日本では奨学金制度など借金として貸付する制度が多い上に費用が高額である。少子化な上、これから社会に出ていく子どもたちの高等教育は行うべきであると思うが、コロナ禍による収入の減少や景気悪化、円安などにより親が負担できる費用にも限りがあるため国の政策として進学費用などの負担が必要であると思う。
  33. 食事をとることすら厳しい家庭には生活保護受給が必須であると感じるが、水際作戦が実施されているという現状や生活保護を受ける意思がはっきりとわかる場合のみ申請書を渡すなど、あまり生活保護を利用させたくないというように受け止められる。もちろんこのような制度を必要な人に受給させたい、と思う働いている人もたくさんいると思うが、国や自治体からの圧力もあるのは事実なのかなと思う。
  34. 今まで、自分の中で貧困は身体的・経済的な面での不安しかなかったけど、友達との話題や遊ぶ際にも影響が出て友人関係に影響がでてしまうことを考えさせられました。また、生活保護は中山間地域など地域によっては車を所持していても受けれるという話を初めて知りました。衣類バンクについて、GUなどで着なくなった服を集める箱が置いてあるのを見たことがあります。私が見た時は、海外へ贈ると書いてあったけど、衣類バングもあるか気になりました。また北海道姉妹餓死事件のビデオを見て、生活保護が受けづらいと感じる人が多くいる中で、ストレートに受けたいというのは難しいだろうなと感じました。受けたいという考えを持って話に来ているはずなのに申請書を渡せないのはひどいなと感じてしまいました。せっかく生活保護という制度があるのに使いづらくなってしまっている社会にとても残念だなと考えました。
  35. 北海道姉妹餓死事件についての動画を見て、社会福祉士の資格を持っていても、生活保護に対しての対応が間違っている人がいるという現実に驚きました。また言葉の受け取り方の違いでこれからの人生や取り組み方が変わってきてしまうので、日本語はとても難しいし、だからこそしっかりと確認をした上で相談に乗るべきだなと感じました。また、生活保護を受けたいというその言葉を直接的に聞いていないから、こちら側から強制したり、促したりすることはないと言い、生活保護申請書を渡さなかったというのは、「じゃあ仕方ない」とはならないし、それがきっかけで人が亡くなってしまっているということをもう少し重く受け止めて欲しいと思いました。このような事件が起きたことで、生活保護をもっと受けやすくなる社会になっていればいいなと感じました。
  36. 今でも貧困の問題で子供が大学に行きたくても行けなかったり、周りが塾に行っているのに自分の家はお金が無くていけないなど、貧困の問題はなくなっていない。ビデオを見た時に胸が痛くなった。
  37. 今回の授業で衝撃的だったことは、生活保護法というのは最後のセーフティネットであるのにもかかわらず、動画の姉妹の話で助けを求めていたクライエントに対して、あなたは働けるのだからもっと働くための努力をしなければならないと言うように、消極的な態勢であったこと。また、行政機関が受け入れきれていないクライエント達をとりあえず一時的に入所しておける場ということで、福利の心ではなく、ビジネスとして行っている事業者であっても、その施設に入れていたという貧困ビジネスがあることを知り驚いた。だからこそ、困っている人が困っている事実や助けを声に出来ない、まだ保護に手が届いていない人がいるため、アウトリーチが大切と言われているのだと思った。
  38. 映像を通し、実際に経済的に困窮している人の生活状況を見て、改めて貧困の深刻さを知った。また、生活保護を受けられない生活困窮者がいることがわかった。行政が支援に消極的なことにより、生活に困難を抱える人が改善されないことは大きな問題であり、生活困窮者が生活できるよう支援をしそして、社会復帰できるよう救済し、積極的に生活保護を推進するべきであると感じた。また、授業を通してそうした貧困対策や対処が市町村によって行われていることがわかった。
  39. 生活保護のクライエントの相談支援により支援プランを作成したり、自立支援に向けた取り組みや、非営利組織によってもそうした支援が行われている。よって、様々な組織により救済や対策の取り組みがされていることがわかった。
  40. 国や政府が水際対策をすることで本当に生活保護を受けたい人が受けるのをやめてしまう事例を知り、怖いと感じました。
  41. 生活保護の不正利用についての動画で、他の授業の先生が不正利用なんてほぼないと言っていたのを思い出しました。しかし宿泊施設に生活保護を搾取されている事実があることを知り、立派な不正利用だろうと感じ、なぜ取締られていないのだろうかと思いました。
  42. 父子家庭、母子家庭の事例を見て生活保護の受給をもっとしやすくする活動を県が行うべきだと考えた。事例でもあったように生活保護を受けるためには車も売却し、必要最低限のものしか無くなった状態でしか受給できないため、県の生活保護担当は市民の暮らしにもっと目を向けるべきだと考えた。
  43. 今回の講義では、地域社会が抱える貧困問題について、その実態と現段階で取り組まれている公的な支援や制度を学んだ。私は今回の講義で、生活保護などの支援を提供する側が不正を行ったり適切な対応を取らなかったりして、最後のセーフティネットからこぼれ落ちてしまう人がいるという事実に衝撃を受けた。まず、「おなか一杯食べたい」の動画では、母子家庭で十分な食事が取れておらず、生活が困窮しているにも関わらず、車を所持しているという理由で生活保護が受給できていない実態があった。このままセーフティネットからこぼれた状態で生活していれば、貧困の連鎖や最悪の場合にも陥りかねないと考える。この時、生活保護を提供する側が正しい知識を持ってクライエントに説明していない点に問題があると言える。次に、「生活保護受給の「ハードル」と餓死事件」の動画では、地域社会から孤立した姉妹が生活保護を受給できずに餓死してしまう実態があった。この時、市役所窓口での生活保護についての対応に問題があり、生活保護の申請をしぶって個人に問題を押しつける風潮があることが浮かび上がった。その背景には、財政難による「生活保護の水際作戦」や役員に広まった誤った解釈などがあると言える。このように、貧困問題を抱える人々の最後のセーフティネットである生活保護が適切に提供されていない現実を変えるためには、生活保護基準の見直し、国家財政の見直し、貧困ビジネスへの対策、また生活保護からの脱却に向けた支援が必要であると考える。
  44. 今回の地域福祉論では貧困問題について学んだ。中でも印象に残ったことは3つある。1つ目は、父子家庭の貧困についてだ。母子家庭の貧困の事例は何度か見てきたことがあるが、父子家庭は初めてだった。子供の教育費を払うために、仕事を3つ掛け持ちし、慣れない家事も同時に行わなければならない事は難しいことだと感じた。2つ目はフードバンクについてだ。フードバンクという言葉は聞いたことがあったが、詳しい内容までは全く知らなかった。動画見た時にフードバンクではなく、生活保護を頼めばいいのにと思っていましたが、生活保護を頼むことで通勤に欠かせない車を手放さなければならないことで生活保護はもらえないということを知った。生活保護をもらっているから車を所有できないというシステム自体を変えていくべきだと感じた。3つ目は、多くの貧困家庭を助けるために多くの活動を行なっていることだ。例えば、ボランタリー組織で行う衣類バンク事業だ。私も保育園のとき、バザーという名前で衣類を無料で与えたり、安く売ったりしていたことを思い出した。このような活動を困っている人を助ける活動というよりは楽しいイベント化することで地域間でコミュニケーションを多く取ることができ、同時に貧困問題
  45. 今回の授業では社会の裏の部分の話で少し心が痛くなった。餓死や凍死で亡くなってしまうことが今の日本で起きていることにびっくりした。生活保護のような最後のセーフティーネットと呼ばれる権利でさえ、県の財政状況のような明らかな優先順位を欠いた判断で受けづらくなっているのは本当に改善すべき事だと思った。京都で起きた息子が認知症の母親と心中しようとした話も福祉の真の問題だと思う。本当に支援が必要な人に支援が出来る社会になって欲しいと感じた。
  46. 貧困というのはなかなか目につくものでは無いので、もっとニュースなどに流して全員が見るような状況にした方が改善されると思った。
  47. フードバンクを利用しながら、貧困世帯を支援するのはとても良いと思った。
  48. 生活保護の受給に関して、役所がもっと勧めていれば救える命があるのに、本人からの申し出がないと出せないというのは納得がいかなかった。様々な形態の家庭があるのでもっと生活保護をうまく活用していきたいと思った。
  49. 生活保護を悪用する機関もあるので、そこは気をつけていきたいと感じた。
  50. 生活保護をしてもらうにも、色々な条件があり困窮な生活をしていても生活保護をもらえないと言う現状があることを知った。
  51. 貧困によって、生活に苦しんでいる人が多い。さまざまな理由から生活保護やサービスを受けたくても受けられない人がいることがわかった。
  52. ご飯をお腹いっぱい食べられないという経験をしたことがないので、ご飯を満足に食べられない子どもがいるのは悲しいことだと思った。また、野菜を買うこともできないということは、お肉を買うのはもっと困難なのかもしれなくて、栄養バランスに問題があるだろうと思った。
  53. 北海道の姉妹についての動画を視聴して、生活が苦しくて、助けてほしいから、生活保護を視野に入れて相談に来たはずなのだから、意志の確認が取れたら申請書を渡すのではなく、少なくとも相談に来た人には申請書を渡すべきだと考えた。
  54.  今回は貧困問題について学習させていただきました。 動画やパワーポイントを見させてもらって、あくまで私の意見ですが、貧困に悩む人の多くが自分で生活を何とかしようと、非正規雇用で雇ってもらったりと今の生計を維持することに集中するあまり生活困窮者に対する支援やサービスに気づけていないと思います、それか生活保護を受けることに恥ずかしさを覚える人も少なく無いでしょう。 なので国や地域などで、生活保護などの社会保障及びそれに関連する機関やサービスを積極的に促すような活動をすれば良いのではと感じました。 今日の授業はとても考えさせられ、良い経験になったと思います。
  55. 子供の貧困の問題を見て、親は子供を育てなければならないのに、リストラや解雇で急に仕事がなくなり、子供を育てるのが困難になっているのを学び、日本は一度落ちてしまうと再び元の生活に戻るのは難しいんだなと感じた。このままでは子供が増えるのは難しいと思った。
  56. 親の離婚や死別によって、経済的な問題だけでなく心の問題も発生してしまうことを学ぶことが出来た。しかしこの2つの問題は強く結びついていて、経済的な余裕が無いために長時間労働心身を壊したり、心身を壊してしまったが故に働けなくなってしまったりこの2つの問題は負のループとなってしまうのだろうと感じた。それを見ている子供は何とかして助けたいという思いや、同級生の家庭と比べ劣等感を感じ生きるために進学を諦め働く、進学をしていないためなかなか高所得は得られないとここでもまた負の連鎖があるのではないかと考えた。また生活保護を受給させないような対応をし、最終的に死へと導いている行政組織は税金は何のためにあると思っているのかをもう1度考えて欲しいと怒りが沸いてきた。
  57.  貧困問題は経済的な面だけでなく、健康やメンタルのところまで危険に侵されてしまうと感じた。特に自分で稼ぐことの出来ない児童にとっては自力だけではどうしようも出来ない問題であり、児童への支援は特に手厚く行うべきではないかと私は思った。児童は貧困であることで現状の問題だけでなく、将来にも不安を抱えてしまう。貧困であることで大学まで行けるのか、自分の今持っている夢を諦めなくてはいけないのかなど様々な葛藤をしている。また、学業を断念してしまうことは子どもの将来の夢を奪うことだけでなく、知識不足から貧困の連鎖にも繋がってしまうため、私は貧困家庭の児童の教育について見直しが必要であると思う。
     しかし、学習支援を学校が負うには教員の負担が大きくなりすぎてしまい、別の問題を起こしかねない。そのため、非営利団体やボランタリー組織と国や市町村が協力しながら学習支援を行うことがいいのではないかと私は考えた。
  58. ひとり親世帯における貧困では、配偶者との離婚や死別により、仕事と子育ての両立が困難であるため、十分な収入が得られていないことが分かった。「ひとり親世帯の貧困」と聞くと、どうしても女性一人のみの母子家庭をイメージしていたが、父子家庭でも貧困に陥ってしまうことが知ることができた。日本は、生活保護など何か支援をしてほしい時には自分で役所などに行って申請する「申請主義」である。しかし、生活保護申請をしてきた(助けを求めに来た)人に対して、行政が申請書を渡さない(支援をしない/助けない)といったことが起こっている。これを防ぐために、非営利組織が相談支援を行ったりしていることがわかった。今後は、国・地方自治体・非営利・ボランタリー組織の3者が連携して支援することが重要である。
  59. 今回は、貧困問題と地域社会について学びました。父子家庭の貧困問題について、実際に動画を観ながら考えました。親の視点と子どもの視点では全く違う問題がある事が分かりました。また、非営利・ボランタリー組織の中で、フードバンク、フードパントリー、子ども食堂などの具体的な取り組みについて分かりました。
  60. 今回の授業を受け、私の地元である町田市の生活保護について気になったので調べてみました。町田市での業務内容とは、「1.生活保護等に係る経理に関すること。2.生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護に関すること。3.中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)による支援に関すること。4.生活資金の貸付に関すること。5.生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)による支援に関すること。」を行っていることがわかった。
     町田市が行っている生活困窮者自立支援法による支援は、生活困窮者自立支援法とは、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るための法律で、町田市では生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給を行っていることがわかった。他にもボランティアを行い、地域で助け合いをしている。
     例えば、1.傾聴23。高齢者施設で傾聴を中心に趣味活動のサポートをし地域社会に貢献することが自分達の生きがいになっている。. レインボー町田。高次脳機能障がいの方への多種多様の認知リハビリを楽しく一緒にやる活動。
  61. 生活保護の申請が通りにくく苦労をしているという記事を見たことがあるが、緩い審査基準では不正受給へと繋がる可能性もあり、かといって厳しすぎる基準では本当に助けが必要な人々の命を失う可能性もあるため難しい問題に感じた。
  62. 今回の講義で町・村は県の福祉事務所で市は市の福祉事務所ということを学んだ。また、貧困の家庭の映像をみて、友達と買い物に行っても自分はお金がないから何も買えなかったり、父子家庭で大学に行きたいけど行けるかわからないといった状況をどのようなサービスを提供することができるのかをこれからの講義や通して学んでいきたいと考えています。
  63. 父子家庭の動画を見て親の責任というものを感じた。自分に合わせて考えられる部分もあって、少しきつかった。色々な相談場所や施設があるけど、全て信用できるものでもないんだと思った。家庭環境が子供の友人関係などに影響するのを見て、少し思い当たる部分があって納得してしまった。
  64. 行政ができるだけ生活保護を受けさせないように水際で食い止める生活保護の水際作戦や、劣悪な無料低額宿泊所にホームレスの人を押し込めてしまう貧困ビジネスなどの貧困問題について知ることができた。
  65. 生活保護の対象者は、家族の中で働く能力のある方がその能力を十分に発揮していることを前提とし、資産や福祉サービス、親族の援助を最大限に活用していても生活が苦しい方であることを知りました。このようなスタンスが、受けたくても受けることを諦めてしまう人を増加させてしまっている原因であると学びました。現在の日本では、生活保護を申請しても行政からもう一度考えてほしいと帰され、受給させてもらえないという問題が深刻化していることも知りました。行政が、生活困窮者を支援するために生活保護を設けているにもかかわらず、国のお金を使いたくないという理由で生活保護が意味をなしていないこの状況は、絶対に解決しなければならない問題であると思います。しかし、このように生活保護を申請することができず苦しんでいる人たちのために、フードバンクなどの非営利組織があることを学びました。生活困窮に陥っている人たちを助けてくれる味方がたくさんあるということを知ってもらい、支援に結び付けられるように働きかけることが社会福祉士に求められていることであると思いました。
  66. 今回の授業にて生活保護とは病気や障害などで働けない人達や身内から経済的な援助を受けられない人達を対象にした給付する国の公的扶助制度だということを理解し、今回の動画で生活保護を受けようとする人達は、自分達から市役所の生活福祉課にて、生活保護を受けざるをえないことを申告しなければならないことを知り、今回の動画にて行政(市役所)の言い分として、生活保護は行政(市役所)が経済的に困窮している人達に対して、受けるべきだと助言するべきことではないこと、そして生活保護が必要か、必要でないかは自分達(生活困窮者自身)で判断して市役所に来るべきという話を授業動画で聞き、私は行政(市役所)は生活困窮者に対して無責任な対応をしているのではないかと思う。又、社会福祉士の方々も市役所と同じ上記の対応をして、生活困窮者を追い返してしまうことを先生の話から聞き、私は社会福祉士とは社会変革や社会開発、そしてエンパワーメントと解放を促進する為に必要な福祉の専門職として存在するものだと考えている為、クライエントの相談時に来た気持ちや考え方を理解する姿勢がない人達は社会福祉士と名乗る資格はなく、社会福祉士の業務をすることは許されないのではないかと思った。今回の授業にて今後、私が社会福祉士を目指す中で、社会福祉士とは人の人生に大きく影響を及ぼす職業だということを頭の片隅に入れつつ、社会福祉士受験資格の科目(例障害者福祉論、生活困窮者支援論)などといった科目を勉強する際、何故その制度・や考え方が誕生したわけについてしっかり把握し、私が社会福祉士を名乗る頃にはどんなクライエントに対しても適切な助言やサポートが出来るように今から社会福祉士受験科目を勉強して基礎を築いていこうと思いました。そして、今回の動画にように生活で困窮した人達が生活保護を受けられず、餓死するといったことをおこさないようにしていく世の中にしていきたいと考えます。
  67. 貧困状態なのに生活保護を受けないのはなぜかと言う疑問を抱いていたが、車などの自分が持っている財産を手放さなければいけないことを今回の講義で知った。財産がないことを確認することは、劣等処遇の原則からきているのかと思った。
  68. 動画での対応は、押し売りはしないから案内しなかったというのは言い訳にしか聞こえなかった。困っていることを知っていながら放っておくなら、生活保護の窓口にいて欲しく無いと思った。また、無料低額宿泊所などにホームレスの方などを案内して助けようと言う思いがある人がいるにも関わらず、一部の利益のためにそのようなことをしている人がいるせいで、福祉の闇などと言われるのは、善意でやっている人が浮かばれないと思った。
  69. ご飯すら満足に食べれない家庭が今多くあることを改めて認識することができました。
  70. 母子家庭の深刻さは学べていたが、父子家庭はどうなのかわからなかったので知ることが出来て良かった。貧困であることがもちろん苦しいが、今回見たビデオは子供との意思疎通が取れていなさそうで怖かった。父親が深夜も働いていることで子供にとって大事な時間を親と過ごせないのも問題であると思った。
  71. 人を救うはずの福祉によって殺されてしまった非常に残酷な事件だと思った。区は懸命な求職活動を求めたが、日々の生活が圧迫し家賃や公共料金の支払いがままならない状態で求職活動を行うことは非常に困難である。こずえさんは精神的にもかなり参ってしまっており、役所に必死に助けを求めたが役所は見捨てたように感じた。押し売りでも生活保護を受けてもらえれば、失われるはずではなかった命を守れたはずである。
  72. 今日の講義で、母子家庭や父子家庭で貧困に苦しむ人々がいることを学んだ。そして、その貧困はとても深刻であるとも学んだ。しかし、行政は水際対策や貧困ビジネスなど、しかるべき対策ができてないように感じた。貧困に苦しむ人々の最後の砦をもっとしっかりしなければいけないと思った。
  73. 今回の講義で、貧困が起こる要因にもライフサイクルやICFの視点が大きく影響している事が分かりました。「父子家庭の貧困」、「おなか一杯食べたい」の動画を視聴し、家庭環境・状況から親の貧困が始まり、子供の貧困・家族の貧困に繋がっていると感じました。何も分からない状態だと、児童手当やひとり親世帯臨時特別給付金など支援があるから大丈夫なのではないかと思われてしまいますが、そういった支援があっても、食費を切り詰めないといけない、仕事を掛け持ちし、深夜まで働かないと生活出来ないといった現状があるという事を改めて知りました。また、親の姿を見て、子供も自分のやりたい事を我慢して、頑張っている姿も見え、より貧困の苦しさが見えた気がしました。また、生活保護を申請すると考えても、財産になるものとして、移動手段で必要な車も手放さないと、受給出来ないという所を知らなかった為、驚きました。お金には困っていても、私の住む地域もそうですが維持費がかかっても、車が無いとどこにも行く事が出来ません。生活必需品の1つになっているといっても過言ではありません。生活保護を申請するにも決められたルールがあるのは分かりますが、移動手段で必要な車を手放さないと、何も無い状態でないと受給出来ないという仕組みを少し変えて欲しいと思いました。行政もクライエントが申請したいと言わないと、働ける体力があるなら申請書を出さないといった言い分も知識としては知っていましたが、実際に動画で発言しているのを見て、国からの圧力や資金が決められているのも分かりますが、よりがっかりした気持ちになりました。また、貧困を利用した悪徳なビジネスがあり、救いを求めて付いていったら、騙されていたというのも動画で見て、驚きました。福祉のお世話になるのは恥ずかしいと祖父母も含め、高齢の方はよく言いますが、福祉サービスについて知らないという事や偏見から言っているという部分もありますが、生活保護に関しては、こういった悪徳ビジネスや行政の対応が背景にあるからこそ、困っていても助けを求めないという人が多いのかなと思いました。悪徳なビジネスもありますが、国や地方公共団体がお金の貸し出しやボランティアやNPO法人による非営利組織による子供食堂・フードバンクなど適切な支援もある為、そういった支援はどんどん広まっていって欲しいと思いました。これを広める事が地域福祉で重要な役割の1つだと思いました。
  74. 貧困問題は本当に深刻であると思う。当事者は自ら救済を求めづらい。救済を求めても、生活保護で追い払われたりしてしまう。問題解決の為に本当に必要なのは、支援者側から当事者にアプローチすることだ。生活保護制度なども根本的に変えていく必要がある。そのくらい本気にならないと、問題解決は難しいだろう。
  75. 動画をみて、放課後に友達とごはんを食べに行くお金がない人がいることが再確認できた。自分もそこまで恵まれたほうではないと思っていたが本当に大変な生活を送っている人はもっと大変な思いをしていることがわかった。自分は家族と不自由なく生活を送りたいから安定した職業に就き、子供には奨学金を借りさせることなく大学に通わさせてあげたいと思っている。
  76. 貧困に関する授業で色々貧困に陥った時の支援がたくさんあることを知りました。しかし生活困窮者論や生活保障論の授業では生活保護などの支援に対して無知が故に衣食住とれず亡くなってしまう事件を何件か聞きました。支援がたくさんあるのにも関わらず認知されていないことや、支援を受けることに偏見やデマ情報に踊らされていることが多いと思うので少しずつ支援について色々世間に認知されたらいいなと思います。
    そして貧困救済をビジネス化になっている現状を変えていく必要があると思います。例えば病院ではビジネス化によって人件費削減の為にMSWの人数が必要としている患者さんより少なかったり、次の新しい患者を迎えるためになかなか退院支援がろくに出来ていないまま追い出し屋状態になっていると聞いたことがあります。ビジネス化=お金が伴う為に金額と釣り合わないサービスはどうしても尻込みしてしまうので、根本的に変える必要があると思います。
  77. 今回の授業でフードバンクで食料をもらっている母子家庭の動画をみたとき、お金がなくて十分な食事がとれないことで、家族全員がとてもやせ細っていて、成長期の子どもが十分な栄養が取れずに身体の発育に大きく影響していると感じた。貧困問題は身体的にも精神的にも悪い影響をもたらすことが分かった。もし、そういう貧困問題を抱えた家庭に近所や親戚との関係が築けていて事情を知っていたら食べ物を分けてもらったり心の支えもできていたのかなと思った。
  78. 今回の講義を受けて、本当に支援が必要なクライエントが最後のチャンスとも言えるセーフティーネットである生活保護制度を受けることができていないことが分かった。例えば、講義の中で見た動画に出てくる姉妹の話だ。この姉妹は生活保護制度を受けられなかったが故に餓死状態で見つかり亡くなってしまった。彼女たちは、すでに両親を亡くしており妹も知的障害を抱えていた。加えて、姉は働いていたが失業していたため生活に余裕がなかった。近所付き合いもなかったため頼れる人はいなかったと見受けられた。しかし、彼女たちは生活保護制度の申請する意欲があり、役所を訪ねていたのにも関わらず、はっきりと生活保護申請をしたいと意見を述べなかったからと言う理由で生活保護制度を受けることが出来なかった。その結果、動画内の姉妹はセーフティーネットから落ちてしまい、亡くなってしまったのだ。このようなことを防ぐためには、生活保護制度申請のハードルを下げ、福祉側から申請の提案をしなくては行けないと感じる。だが、制度を悪用する人が居るため安易に提案することはできないのだと感じる。したがって、この問題から解決しなくてはいけないと感じた。
  79. 生活保護受給のハードルの高さは何とかしなくてはならんと思います。まず,なぜか窓口や審査の人間が行政の財源を気にしているというのがおかしいのです。福祉は一定以上に保つべきであって,そこに財源もへったくれもないのです。必要とみなせばそれこそアウトリーチしていき,ガンガン給付していかなければなりません。
  80. フードバンクが機能できるのは日本にまだ余裕があるあかしですが,フードバンクが機能せざるをえない状況を嘆くべきです。
  81. お金が無くて 毎日3食食べられない家庭がある事を改めて知って、自分は恵まれているなと強く感じました。このような家庭を少なくしていくための福祉をこれから増やしていきたいです。
  82. 貧困で苦しい家庭があっても役所が手を差し伸べてくれないのはとても悲しいと感じた。また、大学まで来て学べている自分は恵まれているのだと改めて思った。
  83. 健康で文化的な最低限度の生活を保障すると言いますが、生活保護を受けられない方がいると聞いて、最低限度の生活を具体的に表してほしいと感じました。
  84. フードバンクの重要性がいかに大事か分かりました。
  85. 今回の講義から、社会福祉には支援制度などの良い側面があるが、それと同時に生活保護受給のハードルがあったり、生活保護ビジネスがあったりと負の側面があることを学んだ。
  86. 貧困と聞くと衣食住にまつわるものを想像しがちだが、目には見えない表面的からは理解されにくい貧困もあるということを理解した。また、保護者が長時間働いていることにより親子の関わりが減ったり、修学旅行などの学校行事に参加できなかったりなどが起こる。貧困に陥っている家庭は外部に助けを求めにくいと思う。だから地域や自治体が見えない貧困の状況にある家庭を救えるような支援を行うことが必要であるということを理解した。
  87. 今回の講義では、貧困について学びました。貧困に関する2つの動画をみて、貧困がもたらす影響は大きいと感じました。子どもたちが、沢山ご飯を食べることが出来ず、身体的な発達に影響を及ぼすだけでなく、お金がないと、遊びに行った時に自分だけファストフードを買えないなど、子ども同士の繋がりにも影響するのだと思いました。生活保護などのセーフティネットはありますが、それは最低限の生活を営む分のお金しか貰えないため、やはりある程度のお金が無いと生きていけないのだと感じました。
  88. 1年生の時のゼミで貧困問題について深く学んできてあまり目立たないが生理の貧困という存在の印象が大きかった。様々な貧困問題があり、この授業を通して今年は子供の貧困にも目を向けたいと思った。
  89. 今回は貧困問題を学習し、親の就労状況は子どもの貧困に直結することを実感した。コロナ禍の中で、経済が不安定になり、解雇させられてしまうという実例を見ていたので身近な問題に感じた。ある程度の年齢になってしまうと正規雇用が難しくなるという状況は解決の難しい問題のように感じた。親と子どもの関係は切れないために、直接的な影響が及んでしまう。生活保護を正しく受給することが望まれると感じた。
  90. 貧困でも幸せなら良いという話を聞いたことがあるが、今回の講義で見た映像を見る限りそうとは言えないと感じた。やはり金銭面での余裕がないと家族間の時間が作れないだけでなく、子供の成長にも影響を与えてしまうのだと理解した。そのため地域間で行われるフードバンクなどは貧困状態に陥っている家族を救う一つの手であると感じた。
  91. 子育てをするには経済的安定が必要になると動画をみて思った。親の年齢が高いと正社員として就職することは難しく、女性だと再就職が難しい。健康であっても就職が難しいため社会的支援が必要になると分かった。親が忙しく経済的に苦しい子どもにとっては栄養のある食事が取れないことや、娯楽、満足な教育も受けづらくなるなど多くの影響を受ける。組織による支援がより増えるといいなと思った。しかし、生活保護を受け取るまでの間に上手く支援に繋がらなく餓死を起こしてしまう事例があった。申請主義の生活保護であっても、支援者の方が支援が必要か判断し、手を差し伸べられるように、柔軟な判断をできるようにするべきだと思った。
  92. 貧困について、子ども食堂でボランティアをしていたことがあるが、そこに来ていた子どもやその家族がどんな課題を抱えているのか知る機会はなかった。しかし、どの子どもも帰るときは親や祖父母が迎えにきていたため、それすらもできない、子ども食堂のことを知らない家庭の存在があったかもしれないが、そういった家庭への支援はやはりアウトリーチのが必要なのだとわかった。生活保護を断られたり、打ち切られたりするケースが多くあったり、生活保護ビジネスのような貧困を利用する人々もいたり、そもそもの行政機関が貧困問題を解決させる気がないというのが一番の問題であると感じた。貧困問題はただ貧困であることそのものだけが問題なのではなく、それ以外の要因も多く関わっているため、一気に解決させるのではなく、それぞれのケースで適切な支援を行う必要があると思った。
  93. 授業でのビデオを見て、貧困について改めて考えさせられました。貧困問題は今までも他の授業で学ぶ機会がありましたが、いつの時代でも難しい問題であり、国、県、地域の大きな問題であると感じます。姉妹の例のように差し伸べた手を取ってもらえないといった時に、そんなことがなくなることが望ましいですが、地域のサービス事業などで少しでも多くの人が救われていって欲しいと思います。さらに、親になれば自分のことだけでなく子どものことさらには、子どもの学費等将来のことまでも考え、子どもが大学卒業までとなると多くの費用がかかります。それもまた貧困の大きな問題であり、多くの子どもが自分の思うように学べるような社会になって欲しいです。
  94. 母子家庭、父子家庭の動画を見て、自分が当事者であることを積極的にアプローチしていく必要があると思いました。なぜなら、サービスを利用することができるのを知らずに子供に十分な栄養を与えず餓死や凍死といった問題が起きているからです。周囲の人が常に当事者の環境の変化に少しでも気づくことが必要だと思います。
  95. 働いていながら貧困に陥ってしまうワーキングプアや、家庭における貧困の動画を見て、福祉制度が充実している日本においても、支援が行き届かない層がおり、おなか一杯にご飯を食べれなかったりする子供がいることに驚きを感じた。動画の中では仕事の通勤につかう車を手放せないために生活保護が受けれないという事例があり、制度の条件に合わない人がどれだけ大変な思いをしているかその一端を知ることができた。周りに相談しずらいことではあるが一歩踏み出して、地域間での子供食堂やフードバンク活動などの利用をすることで貧困を緩和すると同時に、心の支えにもなると思った。
  96. 北海道姉妹餓死事件についての動画を視聴して、区役所の人とめぐみさんの言動が合ってないことに驚いた。区役所の人の言葉は言い訳にしか聞こえなかった。働ける人は精一杯働いてくださいの記載がある中で生活保護の申請を申し込むことは、人によってはとても難しいことである。なにかあってからでは遅く、それを防ぐための生活保護では無いかと考える。生活保護を申請しましょうの一言があれば、救えた命だと思った。
  97. フードバンクやほっとポットといった食料関係や無料低額宿泊所の団体は今回新しく知りました。しかし、無料低額宿泊所を悪用した貧困ビジネスや、生活保護をできるだけ受給させないような水際作戦などを知ると、そういった組織を悪用したりする人がいることでせっかくの支援を使えなくなったら不信感が募ってしまうのが辛いなと感じました。
  98. 貧困の問題は国・地方自治体が取り組まなくてはいけないがそれが進んでいないのが現状であることがわかった。その人のニーズによって支援を行う必要がある。寄り添うと口にするのは簡単であるがそれを行動に移すという事はとても難しい事だと感じる。
  99. お父さんが夜から朝まで働いている動画を見たが、僕も将来仕事がなくなり、あのお父さんみたいになる可能性があるので、他人事とは思えなかった。
  100. 私は今回の授業で貧困問題について学びました。親の離婚や死別によって片親になり貧困に陥ってしまう原因になると思いました。また、学校に行きたくても行けない子供やご飯をお腹いっぱい食べれなかったり子供の貧困の問題についてとても深刻だと思いました。また、貧困問題を解決する対策はあるがまだまだもっといい対策が必要だと思いました。
  101. 親の問題を子供に引きずるのは考えるべき課題であり、いかに早く見つけてあげることの重要性を感じました。
  102. 父子家庭の貧困の動画を視聴して、子どもたちと父親でお互いにささえあって生活している姿を見て感動しました。政治的意見にもなってしまうのですが、岸田内閣は・・・・このように貧困が理由で大学に行けない、行くことが厳しい子供達にその費用を少しでもむけて欲しいと思いました。
  103. 父子家庭の貧困についての動画を見て、子供たちがしっかりと学校に通うことができていても親はかなりの苦労をおっていたり、食事はままならないなど表には見えない貧困も沢山あるんだなと感じました。実際に見た動画では、父親が3つもアルバイトを掛け持ちし、それでもお金は足りなくてもう1つ探しているという状況を見て、そういう状況の人たちに仕事を与えることが出来ない今の社会は少数派の人々への支援がまだ足りていない社会なんだと思いました。
  104. 母子家庭の話題はよく聞くが、父子家庭の話はあまり聞いたことがなかったため、新しいことを知る機会になった。何より難しいのは、子育てと就労のバランスの取り方だ。子育てと仕事をどちらも頑張ろうとするといつか限界がきてしまう。そもそも就職すること自体が難しい人も少なくないだろう。子供も親の事情から進学を諦めてしまうということも知ってはいたが、見て見ぬふりをしてしまっていた。今回の講義で、知ったからにはこういった事例についても考えなければならないと思った。
  105. 貧困で命を落としている人がいる中、生活保護課の職員は生活保護を必要としている人が分かっているのに申請をさせないのはさらに亡くなるひとが増えていくなと思った。めんどくさがらずにやってほしい
  106. 昨今日本でも貧困についての問題が取り上げられることが増えてきたが、自治体や国がその問題について解決するための政策に取り組めていたいと思った。
  107. ICFの視点から様々な理由で貧困になっていることと貧困であることから子どもへ身体や学力への影響があることがわかりました。政府、自治体では生活保護、生活困窮者自立支援制度生活福祉資金の貸与などを行っていることを知り、生活保護など人の目を気にし受けずらいと感じる人がいると聞いたことあるが、子どものためにも政府自治に頼ってほしいと思いました。

第4回 障害のある人々の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 今回の講義を受けて、精神障害によって14年も入院した人の事例を聞いてとても驚いた。もし自分が14年も入院するとなったら耐えられないと思う。実際に経験した人も言っていたように、プライバシーもなければ毎日監禁されているような気持ちになりそう。最悪の場合、自分だったら死にたいとまで思ってしまいそう。また、日本は精神病床数が他国と比べて圧倒的に多いが、平均在院日数がとても長いことに驚いた。これだけ入院しても薬だけの治療だったり十分な支援が与えられなかったり、日本にはそのような課題が多くあることに気づいた。誰もが安心してストレス溜めずに入院できるように、様々な対策や治療方法を考えなければいけないと思った。
  2. 障害のある人がどのような生活をしたいのか、精神病床から見る課題など興味の出るような話が多かった
  3. 今回の授業を受けて思ったことは、動画の彼女のインタビューをみて海外からの帰国によって昼夜逆転の生活を送ってしまったなどのことを聞いて、環境の変化というのは、体に悪影響を及ぼすんだなと思いました。また平均在院日数の所を見て、アジアの国の日数が圧倒的に多いのは、その国の社会生活と関係があるのではないかと疑問に持ちました。
  4. 精神障害で14年間、入院していた女性の動画が印象深いです。やらされていたという言葉がその入院生活の辛さを物語っているように思えました。入院という名の拘束をされて無理やり覚えさせられることは患者にとってとても苦しいことなのではないかと感じました。
  5. 高次脳機能障害とは、脳卒中などの病気や交通事故などで脳の一部を損傷したために、思考・記憶・行為・言語・注意などの脳機能の一部に障害が起きた状態をいう。 外見からは分かりにくい障害であるために、周りの人から十分に理解を得ることが難しく誤解されてしまうことがあることがわかった。
  6. 様々な福祉が充実してきている現代でも未だに差別や偏見があるのは当事者の経験を聞いたり、関わだたりする経験が少ないことが原因だと知り、講演会などを増やしていくべきだと思った。
  7. 障害があることでマイナスなイメージを持つ方がほとんどですが、動画を見て、特別ではなくみんなが同じように持つ個性だと考えて、できることを伸ばしていく、できることで楽しんでいる、できることで働き生きがいを見つけているという考え方を大切にしていきたいと考えました。自立することを支援するために地域や私たち個人ができることをしていきたいと改めて考えたいと思いました。
  8. 最初の動画では、統合失調症の患者の入院生活について知ることが出来た。その中で社会に出ても苦にならないように、金銭管理や服のたたみ方等の日常生活のスキルを身に着けるソーシャルスキルトレーニングを行うのだと分かった。また、精神障害を発症してしまう原因には、環境の変化によって周囲と馴染めなくなることがあると感じた。
  9. 聴覚障害者にとって、電車の乗り換え時にダイヤ通りだったらスムーズに出来るようになってきたが、遅延や何かあった時には、放送アナウンスはかかるが、表示はされないため、音声情報のみだけではなく、視覚情報も必須だと感じた。この公共交通機関だけではなく、他にも様々な壁があると思うが、障害のある人にしか分からない壁が多いため、理解がまだ進んでいなく、もっと障がい者に対しての知る機会など社会で増やしていけるといいと思った。
  10. 障害者福祉領域の地域福祉の課題は障害福祉領域は、高齢者や児童と異なり、家族や身の回りでかかわった経験のある人が多いわけではなく、想像しづらいため未だに、偏見や差別があり、理解が進んでいない面もある。
  11. 日本の精神病棟数が他国と比べて多いのは良い事だが、平均在院日数が他国より圧倒的に多いことを考えるとあまりよくない現状であると学んだ。先生が久喜市をよりよくしてくれようと頑張っていることが知れた。
  12. 今日の講義で最も印象に残った事は、日本の精神病棟の病床が医療大国である世界各国と比べても多かったこと。日本の精神医療は凄いななんて思っていたら、その後に入院してから退院するまでの日数が世界各国と比べて、日本が大幅に長いことを知った。物凄い日数の差であったし、日本の精神医療の深刻さについて初めて触れたような気がした。今でも障害領域の社会福祉的課題は問題視されていることがある。差別や偏見を無くしたり、リハビリやサービスの不足など今後も障害の人々への配慮の問題を解決していく必要があると考えた。
  13. 私は障害者と聞いたら発達障害者や知的障害者を想像してしまうが、障害分野は他にも身体障害や精神障害など幅広く展開されていて、障害という言葉ひとくくりで特定のことが出来ないと偏見をもつことは障害者が積極的にコミュニティに参加していける社会をつくることにおいて失くしていかないといけない考えと感じた。また、今回の動画を見て、障害を持っているから何も出来ない、誰かを頼らないと生きてけないなんてことはなくて、障害の有無関係なしにそのひとが望む生き方ができるサポートサービスが必要と感じた。発達障害や知的障害者となるとコミュニケーションを取るのが難しいため、相手の意思が分からず、想像や考えの押しつけで介護をしてしまうことが多くなってしまうと思うので、こういった点も意識し、今後の実習にも活かしていきたい。
  14. 精神障害を患っている人は幻覚・幻聴・疲れやすさにより、仕事や生活が大変だと思った。動画を見ると、聴覚障害がある人は目や振動で周囲の情報を得ているが、文字が表示されず音が頼りとなる場面も多く存在していて、社会の理解が足りていないと思った。障害がある人が「基幹相談支援センター」や「委託相談支援」を通し、自立していくことができる環境をつくっていく必要があると思う。
  15. 今日の授業では障害のある人の生活について学んだ。今までの授業では障害のある人の就労状況や学習支援などを学んできたが、日常生活に目を向けることはすくなかったと感じた。今回の授業では視覚障害のある人と聴覚障害のある人の何気ない日常を垣間見ることで新しく見知りすることもあった。そのひとつが聴覚障害のある人の目覚まし時計である。音で知らせる目覚まし時計しか知らなかったが、それは聴覚障害のある人にとっては利用しずらいものであるということに今まで気づけなかった。また、光と振動で起こす目覚まし時計を初めて知った。他にも電車のアナウンスが聞き取れず降りたい駅で降りられないという問題を知った。それに対し、電車の到着時間を調べてアラームをかけるという工夫をしていることに感心した。上記の問題の他にも私たちが何不自由なく生活している日常に、不自由を感じている人がいて、その人たちなりの工夫や気づいた人による技術で日常が流れていることを知った。
  16. 統合失調症で14年入院していた患者さんの映像を見て、介助をしてもらわないと生活できず自分のことを自分でできない辛さや、周りに頼ることが出来ないことでストレスや不安がたくさんあったのではないかと思いました。世間にはまだ統合失調症の障がいがどのようなのかや、障害自体が想像しずらいことから理解できない人も多いと思います。また、人との関わりは大きな力をくれると感じました。1人で抱え込むのではなく一緒に寄り添ってくれる人が1人でもいるだけでその人にとって大きな支えになると思いました。
  17. 介護が大変で、施設にお願いして預けることが出来ても、施設で決められたことをただ行う日々に飽きてしまう障害者型の立場になった時、私はなにをしたいのか、それすらもわからなくなってしまいそうで、怖く感じました。
  18. 障害者に対する地域福祉でのアプローチについて学び、精神病を経験した人の生活上の問題を知り、病気により日常的な活動や参加ができずに生きづらさを感じていることがわかりました。また、世間の精神障害者への理解が少なくそれにより差別や偏見もあり、生きづらい社会であることがわかりました。そして、そうした障害者へのサービスとして、県や市町村では、共生社会づくりや社会参加の推進、相談支援など他にも様々な取り組みがあり支援が充実していることがわかりました。これらを通して、現在行われているサービスの他にも障害者が気軽に地域に参加できるように地域の人々が障害者に対する理解を深め、彼らを受け入れ、そして交流を増やし支えることが重用だと考えました。それにより、生きやすい社会へと変わると感じました。
  19. 今回の授業で、地域には地域ケア会議、児童には要保護児童対策地域協議会、障害には自立支援協議会があることを学んだ。また、施設や制度で支援をしている形でも、実際は、障害というだけで、自由を奪われている状況があることを動画を見て実感した。
  20.   日本の精神病棟が他国と比べて圧倒的に多い点を言い換えれば、精神障害(主に疾患)を患う可能性が高い社会や環境であると捉えられるだろう。知的障害は生まれたときに持っている特性であるが、ほかの精神疾患は、生まれたときに持っているわけではない。患う原因としては、その人の遺伝(性格など)や環境(生活・社会)の中でのストレスといったものが複合して障害に現れることが多い(主にうつ病)。患ってしまうと、日常生活を人並程度にも送られない状態になることの方がよく、長期的に治療(服薬や認知行動療法など)を続けなければ、よくなることはあまりないため、年単位を治療に費やす人もいる。そのため、友人や家族といった人を中心として治療に臨める環境づくりやケアが必要とされる。
     チョークを生産している日本化学工業株式会社の話は聞いたことがあり、ニュースで特集を見た覚えもある。障害者雇用を進めていることにより、障害者は就労することが可能という事実を世に伝えることができ、排除されず包摂されている状態あるのではないかと感じる。しかし、コロナ禍によりチョーク生産をしている会社で障害者への給料が十分に支払うことができない状態に陥っている、というニュースを見たことがあり、正社員より冷遇されていた印象を抱いた。
     企業には、障害者雇用を進める義務があるということを知らなかった。表に出ていない裏方に徹している人が多いことにより、そう認識せざるを得ないのでは、と考える。私がアルバイトをしているヤオコーでも障害者雇用をしていて、別の部門ではあるが一緒に働いている。
     障害者雇用についてもまだまだ不十分であるため、市や企業などがどれだけ連携して包摂社会を作れるのか考えていこうと思う。
  21. 精神障害のある人の入院期間が長いこと、そして病床数が多いことは知っていたけど14年も一時退院することなく入院していたことに衝撃を受けました。医療のためにも入院することは必要だと思うが、長く入院することによって自分が1人で生活していたことのイメージがしづらくなり、社会復帰や生活を送ることが難しくなっていくのではないかと今回のビデオを見て考えました。
     また、聴覚・視覚障害者のビデオを見てバリアフリーなど生活がしやすいように社会が変化していると感じていたけど、まだまだ不便な部分があるなと感じました。
  22. 日本の精神病床数が他の国より多いのは何故かを考えてみたところ、地域での精神障害の方の受け入れが少ないため、寛解しないと退院できないという現状があるのではないかと思った。精神障害の方に対する地域での助け合い、働く場の提供、生活するうえでのサービス利用などが少ないのではないか。
  23. ダウン症の方の場合、見た目でわかりやすいということもあってか私の実家近くの地域内では助け合いや交流などが多くあった。働く場においても障害者雇用などで働くことができる。利用できるサービスも多くあるし周りの人も利用できるサービスがあることを知っている。
     しかし精神障害者の方の場合、地域の中で理解があまりなかったり、精神状態が優れず欠勤してしまうという懸念がされ採用されなかったりクビになってしまったり、受けられる生活支援サービスがあるということを知らない人もいるのではないかと思う。
     そのため、寛解しなくても地域で暮らせるよう地域内の助け合いやサービスの拡充が今よりもっと必要である。服薬の確認や病院の付き合いにとどまらず、一緒に買い物に行ったり、ご飯を作ったりなど、生活を送るにあたって必要不可欠のことを困らずに行っていけるような支援サービスが必要であると感じた。
  24. 今回の授業では視覚障害、聴覚障害、精神障害をもつ人の生活の現状や課題について学んだ。公的機関や民間の組織が支援活動をしているにも関わらず課題が多く残っているのは世間の社会的弱者に対する理解がされていないからだと考えた。私自身も大学で社会福祉について勉強し始めてから理解したことがたくさんあった。社会を大きく変えるためには福祉の現状を理解してもらい、どのような支援策に力を入れるべきかを議論し、その都度実践していくことが必要だと考えた。
  25. 障害だけを医療措置などで解決しようとするのではなく、周りには生活課題もたくさん生じていて、それについて背景や因子から紐解いて解決しようとすることが大切だと学びました。その際に、出来ないことを出来るようにするのみならず、出来ることにも焦点を置いて、活用することが重要だと考えます。
  26.   今日の社会福祉において、援助者側から支援・アプローチすることをアウトリーチと呼ばれ、重要視されている。これは、日本の申請主義によって支援が必要であるが、本人が申請することが難しい状態にある人たちに援助が届いていない現状を改善することができる1つの方法だということがわかった。
    また、統合失調症の患者の実態を今回の動画を通して知ることが出来た。彼女が長期入院を余儀なくされた原因として、ICFの視点において環境因子と個人因子が複雑に絡んでいることがか分かった。特に統合失調症という精神障害の存在が周囲に知られず、適切な医療を受ける環境や適切な相談先を見つけることが遅れたこと、服薬の徹底をしなかったことが大まかな理由として挙げられるのではないかと思った。
  27. 今日の講義は、障害のある人のライフサイクルとICFの視点から見えてくる課題とそれらに対応するために存在する、地域における4つの主体について学んだ。
     14年間精神科病院に入院をしていた女性の動画を観て、印象に残ったことある。それは、働く理由についてである。私は、働く理由について生きていくためと考えていた。しかし、動画の女性の働く理由は「社会貢献」であった。これについて少し考えてみると、大人になると社会に貢献することが求められるなか、長い間病院にいたことにより、「自分は社会に貢献できていない」と考えていたのではないか。それにより、「働く理由=社会貢献」になっているように思う。入院生活という社会と切り離された人は、私たちのように社会で生きている人とは違い、社会を特別視してしているのかもしれない。実現は難しいかもしれないが、入院中でも社会と関わりを持てる環境づくりが必要ではないかと思う。社会貢献という目標を持ちながら生き生きしている姿を見て、精神障害を持っていても楽しく生活できることを教えられた。
     自立生活センターというものを初めて知った。障害者の人は「健常者」の介助が必要だと思っていたが、障害者同士で助け合うこともできると知った。
  28. 日本が他国と比べて病床数が多いのは、精神障害者が社会に溶け込めてないのが理由の一つだと考えられるが、社会がまだ精神障害者に対して理解を示せていないことも考えられる。聴覚障害者の動画で、駅に着く時間にアラームをかけ、到着がわかる工夫をしていたが他国では時間通りに電車が到着しないため、日本でしかできないことだと思った。しかし、日本でも時間通りに到着しない場合があり、アナウンスも音声なため、聴覚障害者に知らせることはかなり難しいと感じた。障害者にとって暮らしやすい社会を作るための課題は多くあると感じた。
  29. 障害領域の社会福祉課題と地域福祉について、現代の日本では点字ブロックやスロープなどのものがイメージできた。知識が少ない私でさえ幾つか解決策を思いつけたので、障害領域の課題は私が思ってた以上に根付いているのではないかと感じた
  30. 立正の先輩で障害者の方とパンを作っているという動画を見て自分が住んでいる地域でもパンを作って売るために障害者の人たちと職員の人が外に出て呼び込みをしているのを見かけたことがあります。今考えると意外と身近にもあったんだと考えました。自分の母は社協で働いているのですが、そこにあるプールで働く職員にも障害者雇用として知的障害者の方が最近入ってきた話を聞きました。これからより色々な場所でも障害者が活躍していく社会になるため、支援していけるよう頑張って勉強したいと感じました。
  31. 今回の授業では障害者福祉について学びました。障害者はできないことに注目されがちだができることや強みに着目してその強みを活かせる職場などを提供できることが重要だと考えた。もっと障害者についての理解が深まっていくことも必要だと考えた。
  32. 色々な組織が社会福祉のあらゆる問題を解決するために協力して福祉サービスを提供しているのだと学んだ。また、利益を求めず、困っている人を助けるために非営利団体にどんな種類があるのかが気になった。
  33. 視覚障害や聴覚障害の人のビデオを見て、電車の遅延のお知らせが放送でしかされないことは、聴覚障害の人からしたら大変ということを少し考えたらわかるはずなのに、今まで気づいていなかった自分に驚いた。この他にも私が当たり前に生活してきた日常に生きづらさがたくさんあるのかもと考えるきっかけになった。
    また、世の中の人はバリアフリーなどと効くと平等を思い浮かべがちで、公正にしようとすると反対意見も上がったりするけど、まずその認識が間違っていることだなと思った。
  34. 本日の授業で日本と海外の病棟での平均入院日数にあれほどの差が生じているということにあらためて驚きました。また、統合失調症により、14年間入院していた女性の動画で3回主治医が変わり3人目の主治医で退院できたとおっしゃっていましたが、初めから3人目の人が担当していればもう少し早く退院することができたのかなと考えてしまいました。
  35. 精神病床数が日本はこんなに多いんだと感じた。かなり、生活環境というものが病気などの発症にも繋がっているものだと感じた。
  36. 14年間も入院していて、毎日泣いていたという話を聞いて、とても辛い思いをしたんだなと思いました。今ではパートナーの人と支え合いながら幸せに生活出来ていることはすごくいいことだと思いました。このような人が悲しくならないように何か出来ることを探しながら、しっかり勉強して行きたいと思います。
  37. 統合失調症の方の事例について、さまざまな視点から問題を捉え、その治療には薬や医療の療法だけでなく人との関わりも治療するために必要であるということがわかった。地域との関わりや家族、親戚など身近な人との関わりをもつことの大切さを感じた。
  38. 今回精神障害がある人の暮らしについてやり、動画に出てきた方は14年間もずっと入院し続けていたという話を聞き、14年という年月はとても長いし、その間毎日泣いていたということも言っており、ただでさえ精神障害で毎日が不安で大変だったと思うのに、毎日同じ場所で同じような日々を過ごすのはとても辛いことだなと感じました。また精神障害から回復するのは難しいことでありその分入院期間も長くなってしまうのは当たり前なのかなと感じていたが、フランスやベルギーなどは5日から10日で退院出来るということを知り驚いたと同時に、日本は平均285日入院をするということに、何故こんなにも他の国と日数が違うのか気になりました。
  39. 地域福祉論の授業を終えて思ったことは、日本の精神病棟数が他国と比べて多いことは精神障害の方の受け入れ態勢が確立していて良いことだと勝手に考えていたが、実際は良くないことだということを知った。日本の精神病棟の問題が気になったので調べてみたところ、諸外国の比較しても日本が圧倒的に多く、日本の次に多かったベルギーでさえ2004年以降から大きく減少することができている。これらから日本の精神病棟が多いのは治療の他にも社会との隔離のための入院として利用されているからであることが分かった。『インディペンデント・リビング』では最初は退院したいという声が多く出ていたが、隔離されることによって今の隔離された生活以外考えられなくなってしまい、退院したいという望みを捨ててしまうのである。もっと精神障害のある人の退院や社会参加に対するサポートを率先して行うべきだと思った。
  40. 障害がある人にとっての社会の環境(空間や音声情報など)は、障害がない人と比べて生活がしづらいので、地域や、周りの人が理解をしてサポートしていくことが必要だと思った。まだまだ完全な平等な世の中ではないけれど、平等になるよう取り組みに力をいれている地域があることを知り、その意見が広まり色々な所で実習されて行くように頑張ろう思いました
  41.  今回の講義では障害者について学んだ。障害と一言に言っても、精神的な目には見えにくい障害など周りから見えにくく、理解されにくいものもある。
     日本では精神病床数が他国に比べ多く、入院日数も2倍以上となっている。これらの数値が他国に比べ高いのは「医療保護入院」という制度が原因の一つであると私は考える。この入院制度では本人の同意がなくても、強制入院させることができる。また、入院時は家族の同意が必要だが、入院後は精神保健指定医の判断のみとなる。そのため、本人や家族が望んでいなくても長期間の入院生活になり得ることが度々ある。入院時は第三者との面会を謝絶されたり、行動を制限されるため、患者は自由を失い、患者の意思を反映させることは難しい。この制度が精神障害者の自由を奪い、入院の長期化、増加を促進させているのではないかと私は考えた。
     また、障害者の生活は健常者から見たら困難なものに見えるが、当事者たちにとっては当たり前なので、本人がニーズを見つけることは難しい。そのため、ソーシャルワーカーなどがニーズを見つける手助け「したり、声を上げている人にしっかり耳を傾けていくことが障害者も暮らしやすい社会にするために大切だと思った。
     日本はサービを受けるために申請が必要不可欠である社会であるが、それによって障害者がサービスを受けるのが困難になってしまう可能性が大いにある。そのため、サービスを本当に必要とする人に行き届いていない場合もある。障害者がより快適な暮らしをするにはサービスの申請方法について改めて考える必要があると私は考えた。
  42. 今回の講義を通して、14年の入院、統合失調症になった方の動画を踏まえ、入院前海外に暮らしていたとおっしゃっていた。海外とはライフスタイルが日本とは異なるので生活環境になれず昼夜逆転してしまったりと生活習慣が整っていなかったと思う。なぜ、14年間も入院生活を送らなければならなかったのか、入院生活の中で、社会生活スキルが身についておらず逆にそれもストレスになってしまうのだと思う。できるできるとアプローチするのではなく強制的にやらせることも時には必要なことであると私も思った。
    また精神病床数が日本は他の国に比べたら多いが平均在院日数はどこの国よりも高い。病床数が多いからいいのではなく、なぜそんな日数が数字として現れてしまうのか今後考えていく必要がある。
  43. 平等と公正の違いを見て、最近男女平等などをよく聞くが、平等と言うのは必ずしもみんなができるようになることではないということを知れた
  44.  障害を持った人が社会に参加するには壁や困難が多く存在する。例えば、障害による影響で1人での外出が危険だったり、障害に対する理解が進んでない地域があったり色々な要因がある。しかし、点字ブロックがあれば目が見えない人でも外出が可能になったり、動画にでてきた工場のように障害をもっていても、使いやすく分かりやすい道具のデザインを使うなど工夫をすることで、障害を持った人が社会に参加しやすい環境を作ることが大切だ。また障害を持った人達は「出来ないこと」を重点的に注目される事が多いが、彼らの強みや「出来ること」に注目する事で、最大限の力を引き出せることを学んだ。
  45. 統合失調症の詳しい症状を初めて聞き、日常生活を送ることが難しく、服を畳むや物をしまうなどの基本的な動作から矯正していくことを知った。繰り返しの入退院や14年間の長い入院は厳しいものだったと思う。海外との日本とのギャップや価値観の違い、それを相談できる相手、友人などがいないことなどが統合失調症を助長する原因だと考える。地域のコミュニティや地域にどんな支援、相談場所があるのかを知ることが必要だと感じた。
  46. 今回の講義で障害領域の社会福祉問題を学んで、一年生の時やネット、ニュースで様々な問題があることは知っていたが、大まかな部分しか知らなかったので詳しいところまで知れて今後の学びに生かしていきたい。
    また、地元の障害領域の社会福祉問題への取り組みが気になり、調べてみました。
    障害者支援では、「日常生活の支援」「就労支援」「自動車に関する支援」「教育の支援」があり、サービスの仕組みとして、「自立支援給付」「地域生活支援事業」「障害児通所支援」「障害児相談支援」がある。このような支援やサービスががあることを知らなかったので、もっと学び理解を深めていきたいです。
  47. 日本は精神病床数が他国に比べて多いことがわかった。また、日本の精神病患者の平均在院日数も他国に比べて圧倒的に多いことがわかった。このことから日本は精神病患者が多く、さらに重い症状がある人が多い国なのではないかと考える。
  48. 今回は、障害領域の社会福祉課題と地域社会について勉強しました。日本は精神病床数が多いことは知っていたけれど、実際の数字をみてとても驚きました。また、埼玉県で行われている課題解決に向けての取り組みも学びました。
  49. 視覚障害の方は、目に見えて支援が必要であることがわかる。その一方で、聴覚障害の方は、目に見えて支援が必要であることがわからない。例えば、今回視聴した視覚・聴覚障害それぞれの方の動画では、視覚障害の方へは点字ブロックの設置や音声による情報提供が行われていたが、聴覚障害の方への文字による情報提供をするなどの配慮が不足しているのではないかと感じた。このことから,障害をもつ人の特性に応じた支援やサービスを提供する必要と考える。また、環境を適切に整備して行く必要がある。
  50. 障害領域の社会福祉課題に取り組む、政府自治体・コミュニティ・非営利ボランタリー組織・市場のそれぞれで多くのサービスを提供していることが分かった。特に、市場(営利企業)における日本理科学工業株式会社の場合、社員のうち約7割以上が障害のあるかたが働いている。つまり、企業努力次第で障害を持つ人も障害を持たない人と一緒に仕事ができるのだ。このような取り組みを企業が率先して行うことで、障害者差別の解消につながると考える。
  51. 障害者領域に関する授業を聞いて、社会的な日常生活で困難を抱えてる人に対して地域で多くの援助している事が分かりました。
  52. 児童相談所とは虐待やDV(ドメスティック・バイオレンス)に関する相談などを主な業務内容としている為、障害に関する相談は業務として行っているとは思っていませんでしたが、今回の授業で、18歳未満の障害の子供の判定も、児童相談所が行う業務であることが分かり、児童相談所は、幅広い児童、家庭の相談に乗っていることが分かりました。
  53. 私は精神障害について現時点であまり詳しい理解はしていませんが、今回の授業で日本は精神障害が他国より多く、私のこれまでの人生の中で、私の身近にも、うつ病という精神障害の人が多くいた為、私にとって身近なことで、私自身精神障害(うつ病)になりかけたこともあるので、精神障害とは何が原因で精神障害になり、精神障害になった時の対応について知るべきだと感じました。私自身の今後の人生で、もし精神障害になったかもしれないと思ったときに、取るべき対応や解決方法を大学生の内に知っておくことで安心すると感じました。
  54. なるほど視覚障害の方への配慮は(私の主観的には)進んでいるが,聴覚障害の方への配慮は進んでいないのか。そして,進んでいないことを我々は目視できないような状況にあるのか。これは由々しき問題である。どれか一つの路線でもいいので,徹底的に配慮を施したモデルケースを作成するべきである。立正大学も視覚障害の方への配慮は着々と進んでいるように思えるが,聴覚障害の方への配慮は進んでいないかもしれない(チャイムとか?)人々の意識もそうだが,技術的な領分でもあるので,技術者としても考えるべきことはありそうである。
  55. 精神障害のある人、特に統合失調症については、インターネットで揶揄されていたり、好奇の目に晒されたりすることが多く、そのせいで統合失調症について正しい知識や理解が広まらず、差別が偏見がなくなっていかないのだと思った。実際に、私自身も発達障害のことを学んだり、身体障害者や知的障害者と関わったりしたことはあるが、統合失調症については知らないことも多く、今回の授業で動画を見て初めて、14年も入院することがあったり、服のたたみ方からトレーニングしたりするということを知った。日本の精神病床数や平均在院日数が他国と比べかなり多いことにも驚いたが、適切な支援を受けられずただ長く苦しい入院期間を過ごすだけになってしまっていることが問題だと思った。生きづらさを抱えながら無理に社会で生活する必要はないと思うが、その人が自分らしくいられる環境があるかもしれないことを知ることができるような社会づくりが必要だと感じた。
  56. 聴覚障害のある人の動画について、電車での移動がこんなに困難だとは思っていなかったし、電車内では最新の情報を伝えてくれるのは音なのだと気がついた。都心の電車では車内の液晶に次の停車駅だけでなく数個先の駅まで表示されていたり、何分後に到着するかなどの情報もあるが、まだそれがないところも多く、電光掲示板すらない電車もある。普段の生活では気にもとめていなかったことを、様々な人の生活を知り、課題を捉えることで考え、自分の視点が広がり、自分の生活を豊かにすることにも繋がるのだと思った。
  57. 精神障害に対しての治療法について、14年間の入院は辛かったと話していて、長い入院治療以外の選択肢を考え出すべきだったと思った。海外で生活していた人の支援の仕方についてはあまり考えたことが無かったが、ライフサイクルの視点で彼女の置かれた状態について考えると、社会の環境が本人に合わなかったため精神的に苦痛を抱えてしまったことが分かった。入院治療が辛かったのはその病院の治療法に改善点があったということがわかる。服薬を出来るようにサポートをし、日本の暮らしに馴染めるよう文化に触れさせることが必要だったと思った。また、海外にいた人が今の社会に馴染んでもらうのではなく、我々が他国の価値観を理解できるような社会づくりができるといいと考えた。今回もライフサイクルの視点とICFの視点から必要な援助を考え出し、社会資源を利用しながら援助していかなくてはいけないと分かった。統合失調症だった彼女の場合、母親の負担が重なり家族と支え合うことが難しかった。孤立しないようなコミュニティが出来るように市町村が取り組んでいかなければいけないと思った。
  58. 児童相談所は障害福祉にも関わっていて、18歳未満の子どもの障害の判定・相談を行っていることを知りました。
  59. 今回の講義を受けて、私は児童や高齢者の支援と比べて、障害を持つ人の支援について知らないことが多くあるのがわかった。資料にもある通り、自分自身が今まで障害を持つ人と関わってこなかったことで、障害について具体的なイメージがわかないことが原因だと思った。そのため、地域福祉の学びを深めるためには、様々な人との関わりから理解を深めることが大切なのだと感じた。
  60. 精神障害のある方の暮らしについての部分では、日本が精神病床の数が1番多く、在院数も1番多いという事が驚きました。数だけを見ると日本は精神障害の方への支援が海外に比べ、充実していると思ってしまいますが、実際に精神障害の方は増加し続けています。また、精神病院というと地域の病院では鉄格子がつけられている病棟があるなど、何をするか分からない・危険という理由から長期間隔離(入院・社会的入院)を行っているイメージが強いです。こういった対応が日本では当たり前になっている為、海外との比較で精神病床の数が1番多く、在院数も1番多いという結果になったのではないかと思いました。精神障害の特徴や障害(病気)を完治する、和らげるという観点から見ると継続的な入院や薬物の投与は正しい治療法で間違っているとは思いません。しかし、事例で見た女性のコメントからその方法だけだとより精神障害の方を追い詰めてしまう事にも繋がっているという事も分かりました。長期的な隔離(入院)はそこに閉じ込められているという状態と変わらない為、より心理的な面で社会と断絶されたという孤独感やその人自身の尊厳が失われてしまうという状態に繋がると思いました。事例で出た女性は、薬の投与などの一般的な治療だけでなく、日常生活で必要な動作も病院内で主治医などの医療関係者と共に取り組んでいました。結果的に退院し、パートナーと共に自立した生活を送っている為、こういった日常生活で必要な動作も精神障害の方の自立支援に大きく影響し、とても重要な事だと感じました。施設や病院で隔離するのが当たり前となっていますが、現在は自立が求められています。地域で暮らす事をいる方もいます。誰にでもいつ起こっても不思議ではない、誰もが直面する可能性のある障害だからこそ、こうした自立支援を当たり前なる社会になって欲しいと思いました。
  61. 精神障害がある方でも住みやすい環境や気持ちの良い生活ができるようになったらいいなと思った
  62. 地域ケア会議、要保護児童、対策地域協議会、自立支援協議会、この4つをしっかり押さえていきたいと考えました
  63. 日本の精神病床数がと在院日数が多いことは問題だと感じた。精神病患者を少しでも減らすために、企業や学校で取り組みをする必要があると考える。学校では、スクールソーシャルワーカーの配置を進める。企業では、早期に発見又は、予防をするために産業ソーシャルワーカーを増やすことや、休みを取りやすくする取り組みが必要だと考える。
  64. 14年間もの間入院をしていた彼女はとても辛かっただろうと感じた。私は19年間生きているが、自分がその立場であれば人生の半分以上病院の中にいるということになるので、日常生活に戻るのに多くの課題があるのは当然だと思った。しかし、彼女は社会参加に前向きである。これは本当に勇気がいることだと思うが、頑張って欲しい。
  65. 統合失調症で14年の入院生活を経験した女性のインタビューから、精神疾患は、誰にでもかかる可能性のあるものだと理解出来た。またライフサイクル・ICFの視点から生活課題を見つけだして、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)とともに解決の糸口を見出す社会が必要だと思った。
  66. 映画『インディペンデントリビング』の予告では、一人一人違った状況で、でも生きづらさを抱えている人達が、自立生活センターを通して自分らしさを持つという、予告だけでも深く考えられる映画だと感じた。しかし、自分らしく生きたくても、困難な壁が立ちはだかることがある。その壁を、ソーシャルワーカーがいかに無くすかが重要だと思った。
  67. 今回の講義で印象的だったことは、障害も時には夢に変えられるという言葉だ。障害を持っていてもその人にあった環境ややりがいの持てる仕事を見つけることができれば、その人自身も社会の中で自分の居場所を見つけることが出来ると思う。不得意なことに注目するのではなく、できることやその人の得意なことにフォーカスを当て、障害のある人が社会の中で自分の力を最大限に発揮できる支援を行うことが大切であるということを理解した。また、障害のある人に対して差別や偏見を持ったり、必要以上に哀れんだりすることを無くしていくべきだと思う。普通の人と同じように接して、助けが必要なところに手を差し伸べることが大切なのではないかと考えた。
  68. 日本は、海外と比べて精神病患者の在院日数がとても長いことを知りました。動画の女性も14年間入院生活を送っていたと言っており、精神病患者は薬をたくさん出されて隔離されているような生活を送らされているのだと考えました。薬を処方するだけの対応ではなく、患者のできることを増やしていくというSocial Skill Trainingを行い、社会にでて活動できるよう支援していくことが必要であると学びました。また、障害をもつ方は、施設や家の中で引きこもる生活よりも、社会に出て自立して生活したいという思いを持っている方がたくさんいます。そういった方たちのために、自立生活センターがあり、障害のある人同士でサポートし合いながら成り立っていること学びました。障害を持っているからこそわかる必要とされている事業を自ら経営し、活躍している障害のある方がいることを知りました。障害をもっている方に対して、できないことに視点を置くのではなく、できることやその人の様々な能力に注目してそれを伸ばしていけるような支援を行っていくことが重要であると思いました。
  69. 今回の講義で、各市町村が障害者に関してどのような取り組みをしているのか関心を持った。各市町村の福祉形態はまだまだ不十分であると私は考える。何故そう考えるか、それは弟がきっかけだ。私の弟は軽度の発達障害である。小学3年生頃からコミュニケーション能力の欠如が顕著になった。もしかしたらと思い、医師の診断を受けた結果、軽度の発達障害と診断された。それを受け、弟は通常学級から特別支援学級に通うことになった。しかし、弟が通っていた久喜市の小学校ではインテグレーションを基にした教育体制であった為、支援学級所属といっても今まで通りの教室で授業を受けていたのだ。その結果、周囲からより異質な存在と見られ、より孤立してしまい、最終的には不登校になってしまったのだ。周囲の理解がないのに、無理矢理障害者を入れている久喜市の教育体制は褒められるものではない。その他の市町村でも、福祉形態はまだまだ欠点だらけである。これから福祉が重要になる時代が必ずやってくる。一刻も早く、福祉サービスの整備を進めるべきだ。
  70. 今回の講義を受けて、なんらかの障害を抱えている方たちにとって本当に必要な支援をしなければいけないのだと感じた。聴覚障害を抱えていた女性が電車に乗り、目的地へ行くまでの動画を観た。その動画の中では、電車が止まっているのにも関わらず電車が止まった理由を知ることができないという状況にいた。車内アナウンスはあるが、彼女は起きている状況を理解できていなかった。そのため彼女のように状況把握ができない方がたくさんいるはずだ。したがって、本当に必要な支援をしなくてはならないのだ。
  71. 障害のある人が住みやすい環境づくりのために様々な組織がそれぞれの視点から支えていることがわかりました。また、地域では障害者に対してまだ改善しなくてはいけないところもあることを知りました。
  72. 地域の役所や福祉系施設が提供する様々なサービスがあってもそれが地域まで届かない場合もあるのではないかと感じた。どこに相談すれば良いかわからない人が訪れる場所があったとしても、そういうところがあることすら理解していない利用者も多く存在すると思う。そのような事態が起きないようにするためには、地域の中の住民同士の横の繋がりの中に福祉士が介入できる形が大切であると感じた。
  73. 動画を視聴して彼女の真面目さや当時の環境が起因して統合失調症を患ってしまったことが分かったが、なぜ自然に防げなかったのだろうか。日本に帰国して頼る先が分からなかったから、自分だけではないと表にださず我慢していたから、このふたつの理由を私は考えた。真面目な性格は周りに迷惑をかけたくないと考え、相談することを避ける又は悟られないように隠す傾向がある。では、福祉の職から彼女を手助けするにはどのようなことをすれば良いのだろうか。私はお節介や迷惑を承知で彼女に寄り添うことが方法の一つであると考える。辛い思いをしている人全員が自力で助けを求めることはとても難しい行為であるからだ。大したことでは無いと済まされてしまえば自分の弱さが原因であると考え、沈んでいってしまう。私はそのような想像からこれまで誰にも助けを求められずにいた。きっと私だけではないと考えられるようになったが、自己中心的な考えであるとも思う。福祉は対象でない者を拒むような印象が少なからずあるため、どんなものにもサポートをするということを多くの助けられる人に伝えていきたい。
  74. 地域生活を送る精神障害者を知ろうの動画は特に印象に残った。統合失調症で14年もの期間を病院で過ごしたと聞いた時凄く辛かったのだろうなと感じた。この動画では、その後の地域生活について触れていた。規則正しい生活をするのはもちろん、仕事なども行っていて、完全に普通の生活を取り戻していた。私は精神的に厳しいのにも関わらず、楽しそうに生きている彼女を見て元気をもらうことができた。将来では、こういった事例にも触れることがある可能性は高い。よって、少しでも理解を高めて今後に活かしたいと感じた。
  75. 今回の授業では、精神や視覚、聴覚、身体に障害をもつ人々が抱える生活課題や困難についてICFやライフサイクルの視点から読み解いた。また、そのような困難やニーズを抱える人々に対してどのような支援が行われているのかを学んだ。14年間の入院生活を送った女性の動画をみて私は、この女性のような海外からの帰国者や移住者などに対する支援がもっと手厚ければ精神障害に陥らずに済んだのではないかと考えた。精神障害を発症したあとの支援についても不足している点は多くあったが、発症を予防するような支援が無かった点に疑問を持った。海外からの帰国者や移住者が日本にきて交流できるような施設やイベント、いつでも気軽に相談できる体制を整えるなど、生活の変化に対応できるよう社会がサポートしていく必要があると考える。また、地域や周囲の人々がそのような人に対して積極的に関わり合い、声掛けなどを通してサポート施設へ結びつける機能を発揮すればミクロ・メゾの支援の拡充ができ、精神障害に陥ったり生活課題を抱える人は減少するのではないかと考える。
  76. 様々な障害を持っている人がその中にはいるが、その人たちが公正な暮らしができるようにして欲しいと思った。
  77. 障害者の方々が自立を望んでソーシャルワーカーの助けが必要な時いかにSST(ソーシャルスキルトレーニング)や自立支援協議会がどう動くかが重要だと感じた。

 

第3回 高齢者の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 孤独死などはニュースなどでみていて、他人事じゃないので、授業で学ぶことができてよかったです。
  2. 実際の孤独死の動画が印象に残った。改善点としてストレスを作らないことや近所の人と交流を深めることが大事なことに気づいた。
  3. 動画を視聴して、自分には関係ないなどと思わずに、孤立死などについて真剣に考えていかないといけないと思った。それは自分のためだけではなく、周囲の人のためでもあると感じる。もし、周囲の人が孤立死となった場合、すぐに見つけてあげられるように常に積極的に周囲の人とコミュニケーションをとる必要がある。
    また、周囲の住宅で何かあった場合は、様子をみる期間も必要だがその期間を長引かせて最悪の場合を避けるために、日頃から周囲に目を向け、異変を感じたら直ちに専門家に連絡することが大切だと思った。
  4. 今日の授業では地域の高齢者の困難について学んだ。高齢者の困難にだいたい共通して言える原因は人間関係の減少である。高齢になるにつれだんだんと他者との関わりが面倒になったり、そもそも関わる機会が減ることで高齢者はどんどん孤立し、生活の援助がないこと、死後の発見が遅れること、身内での虐待疑惑が黙認されることなどの問題が発生する。以上のことから高齢者の困難を解決するには地域ぐるみで高齢者との交流の機会を設け、家庭訪問なども行うことで、高齢者の異常をいち早く見つけ、改善することが大切であると感じた。
  5. 動画視聴してかなり生々しい現実を知りました。現代に入って核家族の割合が増えて身内に頼りたくても頼れないのが現状だと思うので地域の繋がりで少しでも孤独死無くなればいいなと思いました。
  6. 退職した後に、自分の住んでいる地域の人とコミュニケーションを取れていなかったり、自分から人と接することを拒否していたりすると、自分の体調が悪くなったときにサポートしてもらえず孤独死の原因にもなってしまうことがわかった。
  7. 少子高齢化が増え続けている中で孤独死というものが増えてきてしまっているのだと感じた。娘や息子がいたとしても頼れずに、孤独死をしてしまう可能性があるのは寂しいことだと思った。家族がいないで孤独死を防ぐには血縁関係のない人たちと関わりを持たなければならないが、家族がいるのであれば一緒に住まないとしてもこまめに連絡を取り合うのも孤独死を防ぐためには大事だと考えた。また、アニメーションのように親に断れたとしても子どもが諦めずに気にかけていくことも大事だと感じた。
  8. 色々な授業で孤立死の現状を動画で見てきたが、その度にこのようにはなりたくないし、親族や友だちが孤立死をしてしまうかもしれない、と考えると周りとの繋がりは大切にしていきたいと改めて思う。
  9. 近年、高齢者の孤独死が後を絶たず、自分もニュースで何度か耳にしたことがあった。自分の両親が介護が必要な状況になるのは、まだまだ先のことだとは思うけれど、いざ介護が必要な状況となった時、自分は長男で下の兄妹達に押し付ける訳にもいかないので長男として、最期まで両親の面倒を見る責任があると強く思っている。
  10. 高齢者の孤独死、虐待において、いずれも高齢者が地域とかけ離れ孤独な環境に置かれていることから起きる出来事と学びました。これらを少なくするには、地域同士の関係性を深くする地域の活性化やサロンの活用の推奨を行ったり、地域参加に消極的な高齢者は、地域がサービスや支援などで細かなアウトリーチを行う必要があると思った。また、高齢者の貧困においては生活保護や支援を受けているのが周りにバレるのが恥ずかしいという意見があったが、ギリギリまで無理をしてしまい悪い結果に至るより、困窮や無理だと感じているなら簡単に高齢者が手を出しやすい環境作り、社会づくりが必要と感じた。
  11. 今日の動画を見て思ったことは、どの動画も見た後に心が苦しくなった。孤独死などは今でも特に問題視されていることがあり、とても見ていて苦しくなった。誰にも見つけられずに何日も経っていて、そんな形で終えるのではなく、近所付き合いを良好にしたりして行くことがとても大切だと思った。
  12. 地域福祉の背景を知って、ライフサイクルやICFなどの視点を理解することができた。高齢者の人たちの暮らしが現状難しいことが多く環境や家庭などの問題があり、身体機能の低下など簡単には解決できない問題ばかりのようにも思えました。周りの助けが必要で、福祉の協力や周囲環境の改善が大切になっている。貧困化、孤立化は確かに多いと感じました。
  13. 高齢者の孤独死と家族のかかわり方について学びました。私の家の場合、母方の祖父母の家が隣にあるので、毎日顔を合わせているし、何かあったらすぐ連絡が取れる状態なので孤独死の心配は少ないと感じました。しかし、介護の心配が大きいなと感じました。すでに認知症が始まっていたり、祖父のほうは糖尿病で通院していて母が付き添うことが多々あります。もっと本格的な介護が始まるとなったときに私も力になれるように地域福祉・高齢者福祉をもっと勉強しようと感じました。
    また、近隣の人たちとのかかわり方について女の人はお茶をするなど気軽に誘えるけど、男の人同士で気軽にかかわれる機会は少ないのかなと考えました。最後の映像であった社協の人が開いているイベントをチラシなどで広め、もう少し早くから近隣の人とかかわりが持てる機会があればいいなと感じました。
  14. 今回の授業では、高齢者の孤独死の恐ろしさや家庭環境によって生じてしまう問題などを知ることが出来た。その問題を解決するためには、地域の人との関わりを持つことが大切であると感じた。しかし、高齢者の中には、あまり人との関わりを持ちたくない人や問題を打ち解けられずに自分の中で抱え込んでしまう人もいるため地域と繋がりを持たせることは簡単ではないと分かった。そこで政府や自治体の活動が大切となり、「地域ケア会議」による高齢者の福祉課題の共有や政策内容や保険の見直し等が必要となってくると知れた。
    また、地域課題を解決するためには、共感的にものごとを考え、ICFの視点やライフサイクルの視点から、課題の背景を構造的に考えることが重要であると分かった。
  15. 授業を受ける前まで孤独死の問題は、配偶者の死別によって起こる問題だと思っていたが、孤独死に至るまでには、人との関わりの減少、地域の関わりの減少、貧困、満足に食事ができないため栄養不足に陥るなど様々な問題が重なって起こる問題であることがわかった。またその対策として、イベントや相談会などを開催していることも新たに知れた。しかし、外に出る機会が減少した高齢者、コミュニケーションを適切に取ることが難しくなってしまった高齢者を支援するには、相談会やイベントよりも家庭訪問といった援助のほうが効果的なのではないかと考えた。
  16. 地域課題である孤独死は、配偶者の先立ち・退職による収入の減少で、節約や我慢をしなくてはならず、他者との交流が減るなどの原因で、孤立・生活機能の低下に繋がってしまうことを知った。政府・自治体による制度の支援、介護予防の活動や非営利・ボランタリー組織の訪問サービス、営利企業の宅配サービスが主体となり、支援していることを学んだ。メゾ実践の「地域ケア会議」・マクロ実践の計画を通して、制度やサービスを利用したくても出来ない人が、少しでも減るようにしていく必要があると考えた。
  17. 私の父方祖母は良く大学の開放授業に参加していたので、それが都道府県が計画しているものだと知れて良かった。また、母方の祖母も音楽が好きでウクレレ教室に通っていたが、そのウクレレの先生も高齢者で体調が悪くなってしまったため、その教室ではが無くなってしまったそうだ。何か企画する側も高齢化しているんだなと思った。
  18. 動画を観て、他人事ではないなと感じた。また、これからどんどん深刻になってくる問題だなとも思った。
  19. 年金だけでは暮らせないから、介護サポートなども受けられない、最終的には医療費まで削ってしまう人もいると思うから、生活保護に対する認識の改善や、国や地域のサポートなどを社会が意識を変えて、誰にでも起こりうることという考えを頭に置いて真剣に取り組んでいかなければないない問題だと感じた。
  20. 今日の講義動画である「介護の長期化と介護負担」を視聴して、今後もし私が、川口市内(私の家の近所以外の場所でも)今日の講義動画のような場面(怒る大人の声、叫ぶ老人の声)を聞き、数分の間、(3-5分程度の時間)そのような叫び・怒鳴り声が続いていたら、迷わずに私の携帯を使用し、人権擁護委員の所に迷わず、電話し、問題が引き起こっている現場の住所と、電話相談をした私の名前と現場の状況について話すべきだと思った。又、これから先、私の両親も老人になると、認知症になり、現在の生活で行っている当たり前のことが出来なくなっていくと思う。今日の講義動画「介護の長期化と介護負担」を視聴したことを踏まえて、今後私が地域福祉や高齢福祉にもし、進まない(就職しない場合)でも、加齢に伴う病気の名前や症状をこれから調べて学びを深め、両親が高齢者になった時に、私がどう接していくべきかをこれから研究(高齢者福祉に関する本)を通じて勉強する必要が有ると認識しました。
  21. 孤独死の動画を視聴して、孤独死の原因は孤独死をした本人の所為でもあると思った。徐々に自暴自棄になっていってしまっていると自分自身で分かっているのなら何故変えようとしないのか、また死んでしまった後のお爺さんが「誰か気付いて」と言っていたがそこは少し我儘ではないかと思った。
  22. 祖母と一緒に暮らしているため、祖母の孤立死はないと思っていますが、自分の両親で考えたことがなかったため、将来両親だけで暮らすと考えると少し不安になりました。ご近所付き合いも積極的に行い、地域全体で孤立死に対して何かしらの対策・連携ができればいいなと思いました。
  23. 今回は高齢者の貧困についての動画が特に印象に残りました。やはり、配偶者の死や自分が孤独になった際に、周囲に悩みを打ち明けられなかったり、追い詰められてしまうのが現状であると理解しました。さらに、自分の子どもに迷惑をかけたくない、人に頼りたくないという高齢者もいて、それが孤独死につながってしまうと感じました。自分の祖母も息子夫婦に負担をかけたくないのか、「できるだけ自分でやれることはやりたい」と言っていました。やはり、高齢者本人や周囲の人々が相談しやすい環境づくりが必要であると考えました。
  24. 今日は高齢者の孤立化について学びました。少し前は夏の時期に熱中症が原因で自宅で1人で亡くなっていた高齢者のニュースを目にしていました。けれども最近は耳にすることもなくなっており、改善されたのではないかと勝手に思っていました。しかし実際はその逆で増加したことによってニュースにするほどでもなくなったということに自分の無知を痛感しました。孤立死を防ぐためには、地域と高齢者の関わりを強めるべきだと思います。高齢者の方も積極的に地域の集まりに参加するなどの自主的行動は必要不可欠です。また、そこに繋げるための行動として地域がチラシやポスターなどを使い集まりを宣伝することや行きやすい環境づくりをするべきです。
  25. 私が住んでいる地域では、子どもが私と同い年くらいの家庭と高齢の家庭が半分ずつで、「あの家〜〜らしいよ」のような噂話を近所のおばさんからよく聞くことがあります。その為、歴史的・文化的背景の時に先生が仰っていた「家の前にはその車を止めないで欲しい」といったご近所の目を気にする風土があるのがとても分かりました。
    また、私の住んでいる鴻巣市には地域包括支援センターが5ヶ所ありました。主任ケアマネジャーや社会福祉士、保健師(または経験豊富な看護師)などの専門職を配置しているそうですが、全く知らなかったので、もっと浸透させることが出来れば、今日の動画で見たような孤独死や高齢の方への虐待をもっと減らせると考えます。
  26. 自分は一人暮らしをしている祖母の家に、週1以上は必ず行くようにしているのだが、行くと毎回喜んでくれるため、週に一回でも孫と話が出来るだけで、色々プラスなことがあるんだと思った。近所付き合いでも、他愛もない会話や挨拶だけでも孤独死等を避けられる可能性があると知り、今まで以上に意識して近所の人たちと会話出来れば良いと思った。
  27. 今日は高齢者の現状についての動画を見ました。孤独死の動画を見た時に「家族にこんなみっともない生活をしている所を見られたくない」と自ら孤独死への道を開いてしまったところがとても印象的でした。実際の画像を見た時に人が亡くなるということがどういう事なのかをリアルで感じ少し怖くなりました。また、年金で生活をしている高齢者の動画を見た時に、お金が無いから外に出られず他の人との関係が無くなっていき、孤独を感じる、孤独死するといった負の循環が生まれてしまっている状況があるのだと知り衝撃をうけました。今でも日本は世界的に見ても超高齢化社会であるのに、10年後には高齢者が3人に1人という割合になると言われています。だからこそ、これからこの高齢者の問題というものは更に明るみに、詳しく、そして沢山出てくると思います。私たちが大人になった時日本という国はどうなっているのだろう、自分は高齢者をきちんと支えられているのだろうかと不安になります。しかし少なくとも自分の家族は守りたいと今回の授業で強く感じました。皆が自分の家族を支え、地域の人を支え、どんどん支援の輪が広がっていき、高齢者が生きていて幸せだと感じることのできる国であればいいなと感じました。
  28. 動画を何個も見る事で、高齢者の孤独死が起きる要因や現実をよく知ることができた。
  29. 私も経験として、実家の高齢のお向かいさんが孤独死していたことがある。そのお向かいさんも動画のような過程があったのかもと思うと心が痛む。ご近所さんとして繋がっていれば防げたかもしれない事案だが、実際はどうしたらいいのか分からない人が殆どなので知らせる布教活動は必要だと思った。
  30. 年金はお年寄りみんなもらうけど、年金暮らしじゃお金が足りないのに、生活保護は受けない人が多い現実をなんとかしなければならないと思った。
  31. 生活保護を「みっともない」という考え方を無くし、生活保護を受ける事が「生きていくのに賢い選択だ」というイメージをつけていきたいと思った。自分は絵を描くのが趣味なのでそういうポスターでも作ろうかと思った。
  32. 高齢者の方が配偶者を亡くして息子、娘から見放されてしまうと地域の関わりがとても重要になってくると感じました。地域の人が気にかけてあげることや集まりやすい場所を作ることで孤独死を減らせると思いました。
  33. 今回、高齢期の孤立と貧困の地域課題について学んで、自分のおばあちゃんが孤独死したことを思い浮かべました。その時、父はおばあちゃんが病気で長くないことはわかっていたので、せめて死後に早く気づいてあげたかったと言っていました。例え、親子の仲が悪くなくても、授業で見た3つの動画のように、家庭や経済の問題により、家族だけで支え合える範囲は限度があるのだと感じました。だからこそ、地域福祉の支援が大切なのだと思いました。1つだけの支えではなく、より多くの頼りどころや繋がりがあることで、それぞれの負担も軽減するし、何より当事者に良い事なのだと考えました。これは、地域に属している私たち一人ひとりもその一員であり、挨拶などの些細な事も大切なコミュニケーションなので、地域の関わりや繋がりをもっと大切にしたいと思います。
  34. 今回の授業を受けて思ったことは高齢者の貧困、孤立の問題が思っているよりも現実ではもっと深刻だということです。最後の映像に出ていた方は国民年金だけで暮らしているため、食べたいものを食べれないことや常に水道代電気代の節約をしなくてはいけない状況でとても生きずらい生活を強いられていると感じました。経済的な理由で生活が厳しくなることで地域との関わりも少なくなりだんだんと孤立して行ってしまうのだと感じました。
  35. 今回の授業で印象的だったことは、高齢者の孤独死が起こる原因は近所や地域との交流を拒みそれが孤独死に繋がってしまうということだ。行政や地域のサービスなどを使って高齢者を支援することも重要であるが、近所や自治体との関係を築くことがより重要であると感じた。例えば急に体調が悪くなった時近所付き合いがあれば救急車を呼んでもらったり、病院連れて行ってもらったりすることができる。また、普段から近所の人と挨拶や何気ない会話を交わすことによってちょっとした体調の変化や家族関係などを知ることができる。高齢者を取り残さない、孤立させない社会や環境を私たちが作ることが必要であると考えた。
  36. 孤独死の動画を見てご近所付き合いは大切だと思い、その一方で今後歳を重ね、頑固になってしまい、人付き合いが良くない状況で孤独死になってしまうのではと思ってしまった。穏やかな性格であり続けたです
  37.  親子間の介護の長期化とそれに伴い、抱える精神的・肉体的負担を軽減するためには地域の人同士で声かけをしたり、介護サービスを利用することが有効的だということを学んだ。
     また、親が今まで当たり前のようにできていたことが、高齢化によってできなくなってしまうことを受け入れられず、イライラしてしまうことは多くの人が経験することだと思う。それ自体が悪いことではなく、1人で抱え込むことで周囲と孤立してしまうことが問題である。そのため、積極的に近隣住民が口を出し、家庭内で何か異変が起こっている場合は、地域包括支援センター等に相談するなどして、第三者が介入することが重要なのではないかと考えた。
  38. 今回は高齢者の貧困化、孤独化について理解することができた。今まで年金がもらえるのであれば不自由なく生活できるものだと思っていた。しかし、高齢者の貧困化に関する動画を視聴し、年金だけで生活していくのは大変なことを学ぶことができた。制度があるのにも関わらず社会問題を抱えた人がいるのは当事者が制度の偏見や利用方法などの詳しいことを理解していないからではないかと考えた。支援策をつくるのはもちろん、その制度をついての情報を広めることが大切だと感じた。
  39. 孤独死について深く考えさせられました。死亡してから1ヶ月たち、腐敗が始まってから見つかるのは本人にとっても残された家族にとってもつらいものであると感じました。実際の写真を見て、より現実的に考えることができました。また高齢者の貧困について知ることができました。年金の中で医療費、食費などやりくりするのは大変なことで介護支援も受けられないため十分な支援を受けられていない高齢者がいることわかりました。
  40. 動画を見て、「高齢期の貧困」、「高齢者の孤独死」、「高齢者虐待」の実態について知る事が出来ました。特に高齢者の孤独死は衝撃的なシーンも含まれており、驚きましたが、これが今の日本で起きている問題なのだと思いました。どの問題にもライフサイクルとICFが深く関係しており、それぞれの視点から多くの問題に対する原因が挙げられると感じました。
  41. 「高齢者の孤独死」では、自分の祖母の事を考えてしまいました。3ヶ月程前に祖父が病気で亡くなり、現在祖母が1人暮らしの状態です。私達家族は近所に住んでいる為、休日を利用して祖母の家に行く事が多いです。しかし、平日となると学校や仕事がある為、頻繁に行く事が難しくなっている状態です。平日に何か祖母にあった時に誰も助けてくれる人がいないのではないかと心配になっています。また、祖母は元々社交的な人では無い為、近所との関わりも少ないです。そう考えると、授業でもあった通り、地域の人との関わりやイベントに参加してみるといった事を行う事により、孤立の傾向も低くなると思うので、祖母の意見も聞きながら勧めてみたいと思いました。
    「高齢者の虐待」では、やはり介護疲れが多いのではないかと感じました。他人に頼る事を恥ずかしいと感じる事や家族が介護をするのが当たり前だという考えが原因として挙げられると思いました。また、介護により仕事を辞めないといけない状況を作り出している社会にも原因があると思いました。こういった偏った思考や社会の仕組みを変える事が地域福祉でも重要になり、社会福祉士ら専門職に求められる事だと思いました。
    「高齢者の貧困」も重大な問題だと感じました。私の祖母と同様に年金だけで生活している高齢者は多いです。また、お金が無いと施設にも入りたくても入れない、サービスも利用したくても利用出来ないとなっている為、困窮していてもお金が無いと何も出来ないと思ってしまいました。お金がある人の為にサービスは存在しているのかと思ってしまいました。
    家族にも頼りにくく、お金が足りなければ生活保護という最終手段がありますが、高齢者の場合は特にあまり使いたくない、頼る事は恥ずかしいと考えている人が多いと改めて感じました。サービスを低賃金や無料で充実させるだけでなく、生活保護に対するマイナスのイメージを払拭する事もとても難しい事ですが、重要になると感じました。
    ライフサイクルやICFで出た課題に対応出来る事や考える事は出来ますが、どんな事が起こり、困難に繋がるのか予測する事も出来なければ回避も出来ません。誰にでもいつか起こる出来事だからこそ、起こる事を前提にどうそれに対応するのか考える事が大事だと思いました。
  42. 今回は高齢者の孤立化について学んだ。孤立になる理由は様々あるが問題なのはそのことに気付かない社会にあると感じた。県レベルと市町村レベルで対応する部署や課が異なり、業務についても様々あることを知った。高齢者は年金で暮らして不自由ない暮らしをしているという勝手なイメージがついていたため、切り詰めて生活している人もいることを知り、驚いた。貧困から孤独につながるという悪循環のサイクルにはまると、助けを呼びづらいと感じた。見て見ぬふりをするのが一番簡単で楽だが、周りの人が気づく事が大切だと感じた。
  43. 私も孤独になると色々な事が辛くなったりしたので関わりを作ることの大切さを再認識できました。親戚にも1人が好きなおじいちゃんがいるのでもっと積極的に関わりに行こうと思いました
  44. 今日の授業を通し、高齢者の孤独死は深刻な問題であると改めてわかりました。孤独死の原因である高齢者課題をライフサイクル、ICF、背景の3つの視点で見たときに、ライフサイクルでは、病気、身体の衰えなどにより活動、参加ができなくなること。ICFでは、一人暮らしであったり人との交流が少ないこと。背景では、孤立してしまう人が増加するなどそれぞれの視点で課題は様々に存在することがわかりました。これらの原因により孤独死は誰にでも起こり得ることだと知りました。そして、それを防ぐために県や市町村、市場でで高齢者の課題を生まないように対策したり、課題を持つ人を支援したりと様々な対策をしていることがわかりました。私は、高齢者福祉に関心があったので今回の授業で高齢者の抱える問題や対策を沢山知ることができとても貴重な機会となりました。
  45. 高齢者の孤立化には近隣住民や家族などのコミュニティが重要である。高齢者が孤立化してしまうことで本来なら受けることができる支援やサポートも受けられず、施設への入所もできず孤立化し、貧困につながってくる。そこで、相談相手や拠り所を作ることで周りの力を借り支援や施設に入所することが可能になると考えた。そのため、高齢者は何をするにも周りの人とのコミュニティが必要であるため外とのつながりを大切にすることが大切であるということを学んだ。
  46. 今回の授業では、高齢者の孤独死の恐ろしさや家庭環境によって生じてしまう問題などを知ることが出来た。その問題を解決するためには、地域の人との関わりを持つことが大切であると感じた。しかし、高齢者の中には、あまり人との関わりを持ちたくない人や問題を打ち解けられずに自分の中で抱え込んでしまう人もいるため地域と繋がりを持たせることは簡単ではないと分かった。そこで政府や自治体の活動が大切となり、「地域ケア会議」による高齢者の福祉課題の共有や政策内容や保険の見直し等が必要となってくると知れた。
    また、地域課題を解決するためには、共感的にものごとを考え、ICFの視点やライフサイクルの視点から、課題の背景を構造的に考えることが重要であると分かった。
  47. 初めのビデオでなぜは息子はイライラするのか気持ちがわかります。私も昔母親が病気にかかり弱って何もできない時にイライラしたりしてしまった経験がありました。ビデオを見てこれから母にどう接していこうか考えました
  48. 高齢者の1人暮らし、介護についてもっと深く考えなくてはならないと思った。今回は高齢者の視点から孤独死や家族からの介護の支援を地域が制度や団体で支えていくことを学んだ。遠く離れた親を子供が近くのアパートやマンションに移住させることを勧めていることを別の授業で知ったが、孤独死の問題から子供が介護から離れてしまうこともあると思った。
  49. 高齢化は私が想像していたものより遥かに深刻な問題だと痛感した。「高齢化問題を解決するにはどうすれば良いか」といった議論を幾度となく目にしてきた。その多くは数字だけを見て議論されていた。しかしそれは未来の話で、現代には人生の終焉にも関わらず苦しんでいる高齢者が多くいる。高齢者の貧困・孤立問題は深刻すぎる。
  50. 社会は未来の事を考え、「高齢化問題をどうにかしなければ」と騒いでいる。その前に、目の前で苦しんでいる高齢者を救うべきだ。
  51. 孤独死の現場の写真を実際に見て現実的に考えやすくなった。高齢者個人の気持ちと環境それぞれに原因が存在するのでそれをケアしていくのが大事だと感じた。
  52. 孤独死の動画を見て、1人で悩みや問題を抱え込むのではなく、息子や隣人に悩みを聞いてもらったりした方がいいということがわかった。
  53. 自分の母が今までできていたことが突然出来なくなってしまったからといって、暴力を振るうことはいけないことなので、暴力を振るうのではなく、相談所などに相談してみることが必要ということがわかった。
  54. 孤独死の動画を見て、私の家の周りにも沢山高齢者が住んでいたり、向かいの家で孤独死の事件が実際にあり、救急車やレスキュー、警察が来るなど経験しているので本当にこの地域に住んでいる以上他人事では無いと思いました。改めて地域の人との関わりが大事であることをビデオを見て認識しました。
  55.   朝から孤独死や高齢化(虐待や生活)といった気分が沈む動画を見ましたが、これらはケースワーカーを目指す私としては目をそらさずに向き合わなければならない地域課題ないし社会問題であると考えます。高齢者が息子夫婦などと暮らすのが難しい場合には、年金を頼りに生活しなければならない。しかし物価高や光熱費の高騰によって経済状況は圧迫され貧困に陥る人が増えているのではないか。国や市で提供しているサービスや制度を利用することで最低限度の生活を送ることができるのだが、例えば生活保護を受給することに抵抗がある人も少なくないだろう。ここから見えてくる背景には、かつて働いて納税していた税金を自らが使ってしまうことへの罪悪感や恥を抱いているのではないかと考えられる。また生活保護を受給しているという理由だけで世間から後ろ指差されてしまう可能性もある。これは生活保護受給者は税金泥棒だと揶揄し叩く、自己中心的にしか考えられない人々の悪い風潮(価値観)が関係している。
    そのため、対象者が必要としているニーズと関連のある制度やサービスについての受ける抵抗感をまずはなくしていく必要があると考えます。また孤立といった問題を防止するために、普段から近所の人が気に掛けることが必要となり、市が開催する無料のイベントへ参加してみることも重要だろう。会話や顔を合わすだけで、いつもと違うと感じる些細な点にも気づくことができ、心身の状態を把握しておけば万が一があった時に正しいサービス・機関につなげられると思う。
  56. 市町村は身近な相談や介護予防の取り組みも行っていることを知りました。介護離職、介護休暇ができることは知らなかったので覚えておきたいです。
  57. 高齢者の孤独死問題はかなり難しい問題だと感じた。4つの柱にそって考えてみたが、正直高齢者本人の意識が1人になりたいみたいな思考になってしまっては意味が無いのでそうならないようにすべきだと感じた
  58. 高齢者の孤独死やネグレクトといった問題を解決するためには、地域住民の協力も必要なのではないかと感じた。
  59. 今回の映像を見て、地域の人の関わり方や、悩みなどを打ち明けやすい環境作りが大切であると感じた。
  60. 私の祖父祖母は家の近くに住んでいるので、様子をよく見に行けるのでいいのですが、近所の方の中には独身男性や女性を見かけるので、孤独にならないよう付き合いを大切にしていきたい。また、色々なサービスがあることを広めていきたい。
  61. 高齢者の孤独死について動画をみて、改めて考えて、高齢者は、今まで自分ができていたことができなくなってしまう自分にも苛立っていると思うし、自分の子どもや孫に世話されるのを理解し、頼るのにも時間がかかるのかなと思った。
  62. 自分は、孤独死を避けたいので、げんきなうちに、将来の話をしておいて整理しておきたいと思った。世話をする側も負担やストレスはあると思うが、自分もいずれそうなると考え恩返しのつもりで世話をするべきだと思った。
  63. 私の祖父祖母は家の近くに住んでいるのでよく様子をみることができますが、近所の方の中には、独身男性や女性をよく見ます。孤独にならないよう近所の付き合いを大切にしていきたい。また、自分の地域にどんなサービスがあるのか調べたい。
  64. 第3回の地域福祉論の授業を終えて、高齢化によって起こる孤独死や介護問題などを減らしていくためにはもっと政府や自治体、近隣の人々がひとつになって協力していくべきだと感じた。確かに、ひとりの高齢者のために近隣全員が面倒を見ていくことは難しいことかもしれない。しかし、地域の人に関心を持つことが重要ではないかと考える。少しでも最近顔を見ないなと感じたり、物音や口論の音が聞こえるなと感じたら、福祉の知識を持っている人権擁護委員に連絡することで助けられる命があるのではないかと感じた。
  65. 地域の人たちと交流する機会(公民館での活動、近隣の人と行う運動)を増やすことで、孤独死といった問題を少なくできるのではないかと考えた。環境因子と個人因子の観点から見ると問題解決しやすそうだなと思った。高齢者は病気や障害のほかに詐欺被害の対策もしなきゃいけないと思った。
  66. 今回の講義では高齢者の孤独死の映像が記憶に残りました。誰もが高齢者になるので、このようなことは避けられないのが怖いと思います。しかし、都道府県や市町村の様々な支援で、地域での高齢者同士の関わりが増え、少しずつ孤独死を減らしていけたらいいと感じました。
  67. 生きていくにあたって様々な問題が発生するものである。ライフサイクルの視点でも様々な課題が生きている中で現れると思った。1人で解決できることばかりではないので様々な支援がありそれをどう活用していくかが問題であると感じた。
  68. 今回の講義を受けて、高齢者が増えている現代社会では、ニーズの中でも、個別ニーズの把握が大切になっていくと考えられる。高齢者の孤独死や、介護の長期化など多くの生活課題があるため、家族だけではなく、地域コミュニティからも相談援助を行っていく事が大事だと感じた。
  69. 孤独死の動画を見て、今まで孤独死というものは、本当に身寄りのない人がなるモノだと思っていたが、家族がいる人であってもああやって起こってしまうことがわかった。普段の人間関係の構築が非常に大事なことが分かった。
  70. 今回はライフサイクルやICFの視点から、高齢期の孤立問題や、生活機能の低下を地域の課題としてとらえ、配偶者に先立たれたり、離婚したり、ご近所付き合いが浅かったりすることによる孤独死や、体調の悪化などの現在でも問題となっていることに対してどのように対策をしていけば良いのかについて考えた。 自分になにかあった時のためにも、家族の繋がりや、近隣の人との交流、地域サービスの利用などを検討し、社会からはぐれないようにすることが本当に大切なんだなと実感した。将来的に自分にどのようなことが起こるのか分からないので、次回の講義やボランティア活動などを経て、今後は将来を見据えて物事を考えられるようにしていきたい。
  71. 孤独死のリアルな写真を初めて拝見して、とても驚きました。ハエの効果音でさえ気持ち悪いなっと思ってしまうくらい びっくりでこの光景を見慣れてしまっている国になってしまっていることにとても悲しく感じました。
  72. 高齢領域の社会福祉課題と地域課題を学び、高齢者の介護などの課題について少し理解出来る部分があったが、それ以上に多くの課題があり高齢社会の現代にとって考えていかなければならないものだと思い、様々な課題の解決策を考えていきたいと思いました。
  73. 「高齢期の孤立・生活機能の低下」という問題についての動画では、周囲に自分の姿を知られたくないために、社会(世間)とのつながりを自分から断ち切ってしまい、地域からだけでなく、家族とのつながりもなくなってしまったことが分かった。そして、高齢者の孤独死をなくすことはできないかもしれないが、少しでも減らすことできるのではないかと考える。そのためには、地域住民・行政が連携して支援を行うことが重要であると考える。例えば、民生委員による家庭訪問や、地域の町内会・自治会が主催するイベントのチラシをポストに投函することあげられる。その際、一言でも声かけ(「ぜひ、参加してみてください」、「みんな○○さんが参加するのを待ってますよ。」等)をする。こうすることで、単にポスト投函するよりも、その人の注意を引くことができるのではないかと考える。このほかにも、「高齢者虐待」「高齢者の貧困」についての動画があったが、先述にも示した取り組みで防げるのではないかと考える。また、「なぜ、その人が孤立・虐待を受ける(してしまう)・貧困になってしまったのか」の社会的背景も考える必要がある。
  74. 今回の授業では、高齢期に発生する社会的課題についてライフサイクルとICFの視点から捉えることの重要性を理解した。また、「生活保護を貰いたくない」といった地域性や社会の雰囲気が存在しているなど、文化的背景が高齢期の社会課題に深く関わっていると感じた。
  75. 「高齢期の貧困」についての動画でやはり気になったのは、生活保護を貰いたくないという考えが孤立死してしまった方と貧困に苦しむ方の両者にあったことである。このような地域性や社会の雰囲気を払拭することで、高齢者の貧困や孤立死の防止に繋がるのではないかと考えた。生活保護へのマイナスなイメージを払拭するためには、生活保護についての正しい理解を広めること、ニュースなどでの過激・誤った情報を鵜呑みにしないよう啓発することが重要であると考える。経済的に困窮する人達が生活保護を躊躇することなく利用できる社会になるよう私自身も啓発活動などに取り組んでいきたいと思った。また、高齢期に発生する孤立死や経済的困窮、介護負担からくる虐待などの社会的課題に対してミクロ、メゾ、マクロな支援の実施をすることの重要性を理解した。今の私ができることとしてミクロの実施があると思うので、些細なことでもご近所さんのことで気がかりなことがあったら、お節介でも声をかけたり手伝いをしたり積極的に関わり合っていこうと思う。
  76. 今回は高齢期の孤立死・貧困について動画を観ながら考えていきました。孤立死には、自ら積極的に地域の活動に参画して、交友関係を築き定期的に会話を交わすことで予防できると思いました。また、都道府県や市町村の政府・自治体、地域包括支援センターなどで様々な取り組みが行われていることが分かりました。自分の住んでいる地域の取り組みも調べてみたいと思いました。
  77.  高齢者の暮らしは課題が沢山あることがわかった。一人暮らしは孤独死などの可能性が高い。しかし、子どもとの同居も双方が神経を使うので病気の早期発見や介護の面ではメリットがあるが、ストレスが溜まったり、高齢者が長年住み慣れた場所から離れる場合は周りに馴染めず、孤立を感じてしまう場合もあるためデメリットも多くあるのではないかと思った。高齢者自身、子どもの双方の負担を考えると機関や団体が行なっているサービスをうまく利用していくことが大切であると私は考えた。
     だが、サービスを利用するにあたって経済的負担が生じるため、経済的に余裕がない人には難しいと思った。現在の日本ではお金があれば、だいたいの人が支援を受けることができる。そのため、特に問題となるのは経済的に厳しい高齢者の支援ではないかと私は考えた。
     特に、高齢者が地域で暮らす為には政府自治体、非営利ボランタリー組織、コミュニティ、市場の四つが必要不可欠になるということを知った。
  78. 動画の老人の例は,まだ大家さんや地域住民に名前を覚えてもらっており,定期的に声をかけられており,子供もいたのだから,恵まれた事例のように感じている。子供がおらず,地域の影が薄い存在として長くいた場合には,気にされる事すら難しいのではないだろうか。事が起きる前に,市や町が積極的に”訪問”し,必要なケアをしていくべきなように思う。
    また,生活保護を受けずに,年金のみで苦しい生活している方がいるという問題は,脱申請主義によって解決するように思う。生活水準を調査,あるいは常に記録し,一定を下回る事があれば,マイナンバーに紐づけられた公金受け取り口座に入金するのである。さすがに,入金された金を引き出して燃やしたり,使わずに封印したりという事は難しいため,効果的であると考えている。
    そういえば,高級老人ホームではなさそうだが,ギャンブル(遊び)ができるデイサービス「Las Vegas」なんてものがあった。
  79. 今回孤独死についての動画を見て、仕事に熱中しすぎて、知り合いや友人がいなかったり、近所の人などで話しかけてきてくれる人がいても、自分が話しかけて欲しくない、関わらないでほしいといった態度をとってしまうなどというようなパターンでも孤独になっていってしまうというケースを想像出来ていなかったので、動画を通して視野が広がった気がしました。また生活保護などを受けたらいいのにと簡単に言ってしまいがちだが、行政の世話になりたくなかったり、国の世話になっているということを近所の人に知られなくないなどといった意見があるということを初めて知りました。
  80. 高齢者の孤独死について、今まで習ったことはあってもしっかり動画や事実を見て理解するのではなく、孤独死の実態だけを知る程度だったため、今回の講義でパートナーに先立たれてしまった人の孤独死までの実態を細かく知ることができました。今までは近隣の人と関わりコミュニケーションをとることがなぜ大切と言われているんだろうという気持ちの方が大きかったのですが、今回の講義がきっかけで私も日頃きにするべきだと感じました。私が住んでる地域は外国の方や高齢者の方が多いため、近隣同士の関わりを大切にしていきたいと思いました。
  81. 孤独死について、日本、日本人の悪い所を凝縮したような動画だと思いました。
  82. 高齢者は、今まで仕事に専念してきたことから地域に知人が少なかったり、どんどん身体が不自由になっていることを他人に見られたくないという理由から外に出なくなり、孤立していってしまうことがわかった。また、年金だけで暮らすことは厳しく、生活をするためにまず交際費から削っていくため、高齢期の貧困も孤立化の原因になっていることを学んだ。そういった高齢者は生活保護をもらうことに恥ずかしさを感じており、県庁の福祉部にある地域包括ケア課や高齢者福祉課が恥ずかしさを感じてしまうような社会の在り方を変えていく必要があると考えた。また、市町村の福祉部の中にある長寿生きがい課や健康づくり課が高齢者の余暇を満たしていくことが重要であると考えた。介護の動画からは、息子は暴力をふるうことは良くないが、ICFの視点から介護離職をしたという可能性もあり、息子が抱えている問題にも注目していくことが大切であると理解した。高齢者の介護は家族がするものであるという考えを見つめ直し、地域全体で支えていくことが必要になっていると学んだ。
  83. 今回の講義を受けて、孤独・孤立死を減らすためには、周りの助けがないと減少または無くすということは不可能なのだと理解できた。孤立・孤独死は対人関係が上手くいかずにコミュニティから離れてしまったことが原因だと考えた。したがって、地域コミュニティで当事者と長く関わりを持っていなければいけないのだ。しかし、当事者が人と関わることを嫌がってしまうということもある。だが、孤立・孤独死を減少させるためには、当事者の殻を破らせることが必要だ。したがって、多少のおせっかいをしなければいけないと感じた。
  84. 長寿なことはいい事だが、それに伴い介護が必要になる可能性が高まる。まずある家庭の母と息子のビデオを見た。近所の人が家庭の様子がおかしいことに気がつくことはできたものの、その前に母親は怪我をしたり、息子も酷い態度をとってしまっていた。ICFの視点で捉えてみると、その状況における環境と個人的な問題が見えてきた。周りに助けを求めづらい状況もあることが分かったので、近所の繋がりを作っておくことや、サービスを利用できるように知らせておくことなど対策は色々取れるなと思った。育児休暇は知っていたが、介護休暇というのもあることは知らなかった。知っているか知らないかは大きな違いなのでサービスをより把握できるように考慮していく必要もあると思った。高齢者の貧困問題もあり、僅かな年金で暮らすことは貯金がかなりないと厳しいことが分かった。配偶者が先に旅立ち、独り暮らしになる可能性もあるので、地域で孤立しないことも大切だと思った。
  85. 今回の授業の中で孤独死の動画を見た時、こういうような人間の尊厳が失われるような死に方が当たり前になりつつある事実と、それを他人事で済ましてしまう当事者(高齢者)がいることにとても驚きました。息子や、周囲に人がいるのにも関わらず何日経っても気づいてもらえない、見つかるのは凄惨な姿になってから。もしも、私の家族がこんなふうな死に方すると考えたら苦しくてたまりませんでした。無くすことはできないにしてもたった一人でも孤独死から救えるように、社会から孤立してしまった高齢者をソーシャルワーカーは、一般人はどう支援すれば良いのか、何が出来るのか考えていかないといけないなと思いました。
  86. 重さを感じる動画をいくつか見たが、どれも目を背けてはいけない問題だと思った。年金のみの生活をしている方の動画を見て、入浴時のお湯の量や、果物は贅沢だから買えない等、とても質素な生活をしていると思った。自分の祖父母がそういった生活を強いられることになったら、とても心苦しいと思った。
  87. 老後の孤独というのは今回の映像のように自ら人との関係を絶ってしまうが故に発見しずらいことを知った。だからこそミクロからマクロまでの幅広い視点での支援が必要だと考える。しかしこういった人は「人と関わりたくない」と言っている人もいるため本人の負担にならない程度の関係づくりや接触を試みる必要があり、孤独に悩む多くの人を助ける事が難しいことも同時に学んだ。
  88. 医療の発達によって長く生きることのできる時代になっているこはとても良いことだと思うが、それによって介護の時間が長期化しているという実態は大変であると感じる。なぜから家族構成によっては社会に出たばかりの子どもや、介護することが困難な歳のパートナーなど様々な問題が生じると思うからだ。地域の人の力を借りたり、福祉サービスを利用すれば良いという考えもあるだろうが、地域の人との関わりを普段から作ることが困難な人もいれば、福祉サービスを知らない人もいると思う。なので、家族間で介護が必要になってくる人が現れたのならばまずは専門家に相談することが第一だと感じた。
  89. 介護の長期化と介護負担の動画で、動画上では虐待をしている息子さんが絶対悪のように見えるが実際では仕事と介護の両立や、両立ができずに失業をしてしまっている、母親の変わり様に耐えられなかったなど、息子さんは息子さんで多くの悩みを抱えてしまっている可能性もあるのだと思った。
  90. 高齢者の地域の生活課題について向き合い、自分自身のライフサイクルについて考えることも大切だなと感じた。さまざまな具体的な取り組んで、行動していくことが大切になってくると思う。
  91. 今回の講義を受け、自分の祖父母のことを改めて考えた。祖父は認知症が進んでおり、歩くことも難しくなってきている。祖母は元気だが、どちらも90歳以上のため、いつ状況が変わってしまうかわからない。叔父が定期的に帰っていたり地域の方との交流もあるため、動画のようなケースとは違うが、様々な課題があることは確かである。祖父母のことだけでなく、両親や自分の将来のこと、自分が住んでいる地域の高齢者のことを考え、課題を捉えていかなければならないと感じた。
    また、生活保護を貰うことが恥ずかしいと思ってしまったり、自身が抱える課題を知られたくないと思ってしまうような社会や人々の認識を変えていくことも必要だと思った。
  92. 今回の授業を受けて、近年は高齢者は地域の中で生活する割合が上がっているのに対して、周りの目に付きにくい環境なケースが非常に多いことが分かりました。高齢者自身から問題を発信するのは少ないので、周りの住民が気にかけることや、異変に気づいたら直ぐに発信できる連絡先などを知るべきだと感じました。高齢者個人の環境はそれぞれ違うために、個人のニーズを細かく考え、満たすことが今後の課題だと考えました。
  93. 動画視聴より、秋山さんは息子から暴力を振るわれている可能性があるのが窺えた。通報により息子には指導が入ると思われるが、この問題はまだ解決していない。元々は秋山さんを息子が介護するために同居していたと考えられるが、息子と別居してしまうと秋山さんは一人暮らしをするか、施設に入居する必要が出てくるがここでは、地域に協力を求めるべきであると考える。今回通報した主婦の方のように高齢者に優しく接することが出来る人達が地域で協力し、高齢者の介護や手伝いを行っていくことで地域福祉が活発になるとより良い社会になるであろう。
  94. 高齢者の一人暮らしは、本当に危険と隣り合わせだということが分かりました。近所の人ができる事には限りがあるし、相手から関わりを拒否されてしまったら何も出来ないので、やはり公的な見守り制度が必要なんだと改めて感じました。
  95. 非営利・ボランタリー活動、営利企業の講義は特に良く考えることができた。ボランティア活動には何度も参加しているが、参加者の方々はいつも笑顔で困っている人のために日々活動していた。最初は義務感で参加していたボランティア活動だったが、活動していくごとに色々な人とコミュニケーションを取れるようになり、自分から積極的にボランティア活動に参加するようになった。今回の講義では、営利、非営利についてをやったが、非営利ばかりが偉いと思っていたが、営利には営利のやることがあると知ることができ、今後の活動に活かせると思った。
  96. 衝撃的な映像であったが、近いうちに自分の親や祖父母、そのうち自らの将来に関わることであるので現実を直視することができ、今後を考えるいいきっかけになった。
  97. 高齢期の生活課題は、今後ますます高齢者が増えていく中で見逃せない課題である。医療技術の発展により寿命が伸び、介護の長期化や貧困が問題になっていることを知った。自分はまだ介護を行うこともなければ、親に養ってもらっているため貧困に陥っている訳でもないが、自分の親が高齢者となった時に抱えている問題を知り、どのような支援が必要か考えていく必要がある。また人は誰しもいずれ高齢期を迎えるので、一人一人が自分が直面する問題として考えていく必要があると思った。
  98. 定年を迎えて年金しか収入がなく、貧困生活に陥っているのに受けたくない方について、私は申請の仕方がわからないのかなとか安易に考えてしまっていましたがもう何年もこの生活をしてきて今更生活保護なんて受けられないという方もいると少し難しくなるなと思いました。正直、私は意地を張っても仕方ないのにと思ってしまいましたが、そういった方に生活保護を受けるのは恥ずかしいとか落ちぶれたとかそういう事ではないと思ってもらえるような、抵抗感を減らすよう対応ができるようになりたいなと思いました。
  99. 熊谷にも高齢領域に関する福祉対策が存在しているとは知らなかったため、意外に身近なものなのだと感じた。
  100. 少子高齢社会だからこそ様々な知識を持つ高齢者の方と小さい子どもたちが親交できる機会が増えれば両者にメリットがあると感じた。
  101. 第3回では、高齢者の方が置かれている状況、生活機能の低下などの問題を理解することができた。地域のつながりがなくなることや、老衰により孤独死する恐れがあることがわかった。地域社会が連携し、支援、対応していくことで孤独死が少しでも減らせるのではと考えた。
  102. 高齢者の孤独死がとても衝撃的で改めて考えていかなければならない問題であると認識できた。
  103. 私の祖母は、70代後半で耳の遠く、少し認知症を持っている祖父と二人で住んでいる。なので、「何回も同じことを言わないといけないし、家のことも全部やらないといけない、耳が遠いので大きな声で話さないといけない」っと言ったことでストレスが溜まりやすくなったり、すぐ疲れちゃったり、体調が悪くなったり、最悪の場合、病気になってしまうことがある。しかし、地域での暮らしを支える4つの主体「政府、自治体」「コミュニティ」「非営利、ボランタリー組織」「市場」がある。この4つを親にこうゆうのもあるよ、と相談してみたいと思った。
  104. 高齢者が誰にも見つけられず1ヶ月以上も死体のまま放置された状態でいる事が多くあると言う現状が辛かった。
  105. 高齢者になったときにいかに孤独をつくらないかが大切であると感じました。なのでどこの自治体にも確立されたコミュニティが保障されていればいいなと感じました。

第2回 子ども家庭領域の地域福祉課題とその対応の現状

  1. 今日の授業で印象的だったのは、自分の当たり前と他の人の当たり前が違うという動画だった。子どもの貧困が本題の動画であったため、当たり前の違いが主要な内容ではなかったが、他の人と価値観や考え方、生活がそれぞれ違っていることを考えられるような柔軟な思考を育んでいきたいと強く感じた。また、自分の当たり前や、価値観を押し付けることはしては行けないことだと学んだ。自分の中にはこれといった絶対的価値観は無いが、色々な人と関わっていく事で柔軟で、素敵な価値観を作り上げていきたい。
  2. 子供の貧困の話やヤングケアラー、子育ての話を聞いて年齢的にスルーしていい話題でないのを改めて実感しました。これからの世の中を作るのは私たちになると思うので、何も考えないで生きるのはできるだけ避けようと思います。
  3. 母子家庭の自分にも重なる部分が多くて考えるものがあった。
  4. 大変な環境な人は他にも沢山いるんだなと感じた。
  5. 埼玉県庁に福祉部その中に少子政策課と子ども安全課、熊谷市役所に福祉部の中に子ども課と保育課があることを知れた。
  6. 動画を視聴して、貧困状態でない人とある人の生活リズムはこんなに差があるんだと思った。
  7. 貧困状態である人は、勉強時間を遮ってもアルバイトをしないといけなく、家族も支えないといけないと思うと、貧困問題は絶対に目を逸らしてはいけない課題だと感じた。また、貧困問題だけでなく育児などに関しても目を逸らしてはいけない課題だと感じた。そのような問題は周囲の私たちは気づきにくいかもしれないが、だからこそどのようにすれば直ぐに気づくことができるのか対策することができるのか考える必要があると思った。
  8. 今回の授業を受けて思ったことは、子供の貧困で7人のうち1人が、貧困だということを知って意外にも貧困の人が、多いんだなということが分かりました。私自身は、進学のとき、進学の費用のことは考えなくてもいいと言われていて、とても恵まれていたんだな改めて思いました。私自身は、将来社会福祉士になることを目指していて、子供の貧困は社会福祉士の仕事ときっても切り離せないことだと思うので、今後は子供の貧困のことに、興味・関心を持って大学生活を過ごしていきたいなと思いました。
  9. 貧困をはじめとした育児や子育てなど生活の悩みに関して日本は相談しにくい雰囲気や頼りにくい風潮があると感じました。生活に困難を持っているのに関わらず、私はまだマシな方と考えてしまい相談できないケースが多くあるのが現状だと思いました。
  10. 今日学んだ福祉施設の他に非営利のボランティアなどさまざまなサービスがあるので多くの人が上手に活用していけるようにするのは、地域課題の大きな課題と感じました。
  11. 高校生2人の対比を見て、2人ともやる気はあるのに、家の環境の違いでここまで差ができるのかと思った。勉強ができるできない以前に環境のせいで勉強ができない人もいるという現実を知ることができた。
  12. 自分の当たり前が他の人の当たり前ではないというのはわかっていましたが、ドラマでより理解できました。また、自分の住んでいる地域で福祉に関してどのような取り組みがなされているのか調べてみようと思いました。
  13. 将来子ども家庭福祉について支援できるようになりたいと考えていたので、今回の授業はとても学びがありました。子どもだけを支援するのではなく、産後の親にも目線を向け、支援できることを考えなければならないと考えていました。しかし、こちらから手を差し伸べてもなかなかその手を取ってくれない人もいて、その人たちにどのように支援していくのかを考えなければならないのだと感じました。子どもが安心して暮らせるような仕組や政策を提供し、母子、父子共に支えていけるような地域ができればいいなと考えました。
  14. 日本の子供は6人に1人は貧困であり、ひとり親世帯で兄弟がいる家庭の経済状況は苦しいケースが多いことがわかった。本来なら親が担うべき役割を子供が負担せざるを得ないと知り、自分で稼いだお金を生活費や学費の足しにしている学生も身近にいるということを今回の動画で改めて理解した。
  15.  家族の問題は家族で解決するという思想は古く、家族内でできることは限りがあるため、積極的に地域が介入し、課題解決のために動くことが求められていると感じた。
  16. 今回の動画のように、アルバイトで家計を支えている貧困世帯が存在し、このような世帯が親や子ども、それぞれの立場で心身機能・構造、活動、参加が十分ではないことを知った。個別のニーズを把握するミクロ領域・個別のニーズを集合的に把握するメゾ領域・集合的ニーズを政策的に把握するマクロ領域という3層構造により、社会福祉が実践されていることを改めて理解した。
  17. 他の国と比べて日本の貧困の差がどのくらいあるのか知れた。
  18. 現在も多くの問題を抱える貧困問題。子供が学校以外での学びをするための塾などの施設に行くことも出来ないくらいの貧困があり、子供のストレスなどが増えてしまうことがある。今後もそのような問題を無くすための対策が必要とされると思った。
  19. 産後のお母さんのVTRを見て、特に1人目の時は経験も知識もなく、ただ1人で子育てをするというのは本当に苦労がかかる事だなと思った。自分が将来、結婚して子どもができた時は、仕事が忙しくて疲れているかもしれないが、奥さんの負担を少しでも減らせるように家事や育児には積極的に協力しなければいけないなと、今日改めて強く思った。
  20. 今日の授業では家庭の貧困や子育てについての動画を見ました。母子家庭などで子供の面倒を見る時間がないときは児童相談所などを頼るのがいいと学びました。
  21.  私も幼少の頃から母子家庭の3兄弟だったため、経済状況は良いとは言えなかった。そういった状況で児童扶養手当等の制度、役所の人、親戚や周りの大人などの援助は生きていく上で大きな助けになった。自分がしてもらったように周りの貧困家庭や困っている人を助けるために、社会福祉士としてしっかり勉強していく必要があるなと、今回の講義で改めて学んだ。
  22. 貧困に対しライフサイクル、ICF、地理の視点から子どもと親の立場でどのようなことが問題になるのか考えることができました。また政府や自治体、非営利やボランタリー組織でどのように活動しているのかを知ることができました。私は子供系に進みたいと考えていたのですが、市役所でどんなことが課があるのか知れて視野が広まりました。
  23. 貧困は思っていたよりも身近な問題だと感じたのでどのような政策があるのか、どのような政策があるべきかを考えていきたいです。
  24. 今日は子ども家庭福祉を中心に地域社会について構造的に考えた。最初の動画をみた時、貧困や子育てに悩む人たちを具体的にとのような機関が支援することができるのか気になったから、後半の講義でそれが分かって良かった。
  25. 今回子ども・家庭の社会福祉課題と地域福祉を学び、子どもの貧困などは前から理解していたが、改めて授業でどの様な問題があるのかを考えることができたので、この様な問題の解決を考えていきたいと思いました。
  26. 今回の授業では、日本の子供の貧困の割合とそれに対する地域のボランティア的サポートや県、市町村の政策について知ることが出来た。また、ミクロ、メゾ、マクロ的視点から個別、組織、集合的ニーズに対しての支援の方法を理解出来た。
  27. 子どもの貧困によって身体的な成長に関する弊害だけでなく、精神的な面でも弊害が生じると知り、少子化が叫ばれる現代ならばより一層対策を練っていかねばならないと思った。
  28. 講義内でみた2人の高校生の動画では、主人公の女の子目線で貧困家庭の様子が紹介されていたが、母親や兄妹などから見える家庭内の問題もあると思うので、他の登場人物の立場からも考えてみたいと思った。
  29. 私は家事をしてバイトをしながら受験勉強をしていくことはとても困難なことだと感じたし相手の人は彼女がそのような状態か知らないから自分と同じ価値観だと考えて話してしまっていると思った。
  30. 今日の授業を受けて、子どもの貧困の動画を見た。また、いろいろな視点に立ち学びを深めることができた。
  31. 今回2人の高校生の動画を見て、自分が何気なく言った発言で相手の子を悩ませたり追い込んだりしてしまっている可能性があるということを改めて知り、自分の当たり前は他の人の当たり前では無いということをしっかりと頭の中に入れておこうと感じました。また、貧困であるがために生活が苦しいだけでなく親子との関係性や学校行事への参加にも影響を及ぼす可能性があるということを知り、貧困という一言で全てを終わらせてはいけないなと思いました。
  32. 動画を見て他人(公共的な支援や親族以外の人)に頼ることは恥ずかしいことや知られたくないことのように感じていると思った。
  33. 今回県や市、ボランタリー組織や市場で様々な取り組みをしていることが分かったがそれらが連携していくことで少しでも貧困家庭の支えになれるのではないかと感じた。
  34. 子どもの貧困問題について動画を観ながら考えました。都道府県と市町村で福祉部など多くの子どもの貧困に対する業務があることを初めて知りました。貧困家庭の子どもには、生活の支援も大切だと思うけれど、心のケアと両方をすることが大切だと思いました。
  35. 家庭問題において、親子の多くの課題があり、精神面にも影響していることが分かった。また、様々な機関が連携してサポートをしていることを知る事が出来た。子育てのそれらの問題解決は更に県、地域が率先した支援を行う必要があると思った。要保護児童対策地域協議会が大切なことが分かった。
  36. 貧困の状態によってならざるおえないヤングケアラーの子供達は、実際にその子供たちを見ただけでは分からないこともあり、また、仲の良い友達にも話せないことは多くあると思うので、気づいてあげることやその子達が相談できる相手などがいる環境を作っていかなければこの現状はよくならないと思いました。どんなにヤングケアラーに対しての対策を作っても、その状況を話すということをしなければ対策を考えてあげることもできないと思うので、環境づくりはとても大切だと感じました。
  37. 今回の授業では、子どもの7人に1人が貧困状態にある現状について、子ども・親それぞれのライフサイクルとICFの視点からどのような状況なのかを知りました。また、動画でよりイメージがしやすかったです。そして、貧困状態にある子・家庭の状況を和らげることが出来ていないのは、知らない人が多く、知っていても事の把握をしているだけで、身近な人の協力が無いからだと思いました。さらに、当事者も頼れる人や場所がなく、自分の状況を変えるための情報を知らないのではないかと思いました。だから、その状況にある人に寄り添うために、4つで柱である政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、家族・コミュニティがあり、それぞれの役割・内容があるのだと学ぶことが出来ました。
  38. 日本の貧困問題が世界の中でもあんなに上の方だとは思わなかった。私自身も片親で余裕がない生活を送ってきたのでビデオで見た女性の気持ちが少し理解できました。大学まで通わせてもらっているのでしっかりと卒業して今後親孝行できるように努力していきたい。
  39. 1つ目の動画は見たことがあった。高校生で受験を控えながら家事をしたりバイトをして家計を支えたり兄弟がいたら面倒を見ることで、志望校の選択肢が狭まることもあるかもしれないし、進学することが難しい場合もあると思う。本当はもっと勉強したかったのに金銭的な問題で就職を選ぶ方はたくさんいると思う。経済的に困窮してる方、相対的貧困状況にある方はコロナ禍によって増加しているのではないかと思うので、そういった人の支えになりたいと改めて強く感じた。
  40. 子供の貧困という物があるのは初めて聞いた。給食費が払えない子供たちがこの世に存在していることが驚きだった。
  41. 子供の貧困について、自分の今置かれている状況がとても幸せなことなんだなと思いました。
  42. これだけ手厚いと多少貧困になっても安心なのかなと思う反面、貧困にならざるを得ない状況になっていること、そして解決できない日本の経済状況に不安を感じました。私たちの世代で本当に日本終わってしまいそうだなと感じました。ソーシャルワーカーがどうにかするだけでは難しく、国民全体で日本を変えていかなくてはいけないと思いました。もっと日本国民には政治への関心を高める働きを行うべきであるし、今回の選挙へ行くことの意味を知ってほしいです。
  43. 子どもの貧困についての動画から貧困は子どもが自身のせいではなくライフサイクルのなかで何らかの課題が出来てしまったことが原因で貧困の連鎖が起こってしまうのだと感じました
  44. ビデオを通して子どもの貧困や出産後に抱える問題の実態を理解することができた。このような問題の解決に向けて政府や自治体、非営利・ボランタリー組織がどのようなことを動きをしているのか理解することができた。
  45. 今回は、主に見えない貧困の怖さを感じました。普段普通に見えても実は家では苦しい事情を抱えていたり、周囲の気付きにくい貧困の形がたくさんあるのだと思いました。
  46. 2人の高校生の動画が印象に残った。同じ高校生でも環境によってライフサイクルが全く違った。自分は恵まれているなと感じた。
  47. また、前回の復習の部分で先生が説明されていたボランティアについて、私はお金をもらってはいけないものだという認識だったので、そうではないことに驚いた。
  48. 最初に見た動画のように、貧困の状態にある子供は6人に1人の割合で存在しており、その課題に対して地域福祉という観点で向き合っていかなければならないものだと感じた。また、都道府県単位での支援や市町村単位での支援によって、改善策が考えられていることも理解できた。
  49. 子どもの支援を行うときには子どもの立場に立たことだけでなく、その家族の気持ちにも着目し、双方の立場に立って最善の策を考えることが大切であると感じた。また、子どもを守るためにいろいろな機関や団体があることがわかった。機関や団体によって様々なアプローチの仕方があるため、支援を紹介する場合は子どもやその家庭が抱える問題に応じて相談先を選択する必要があると考えた。自分が親になった時はどの機関がどのような支援を提供しているのか事前に調べ、困ったときにすぐ利用できるようにしておこうと思った。
  50. 子育て鬱病の動画で旦那さんにスーツを投げつけて怒りをぶつける所で、旦那さんが逆ギレせずに素直にごめん。俺も手伝うからと言えるような人で良かったなと感じた。現代のストレス社会では家に帰宅してから子育てをする余裕の無い社会人も少なくなく、もう少し男性側も子育てに参加しやすい世の中になれば良いと思う。
  51. 貧困状態にある人は、6人に1人と知り身近な存在であったり、自分がなってもおかしくないということを知りました。そして、家庭での生活課題をICFの視点で見たときに様々に存在することがわかりこうした課題が解決されないと貧困状態に陥ってしまうことがわかり、親子でそれぞれ生活課題が生じていたり人によって課題は様々であることがわかりました。また、こうした家庭での困難を防ぐために県や市で対策や支援が行われていて、多くの支援や対策を徹底して行なっているので重要な役割を果たしていることがわかりました。
  52. 大学でできた友達は非課税世帯であると最近、本人の口から聞いた。2人の高校生の動画を見て、自分が誘っていた外出などは相手にとって負担になってしまっていたのかもしれないと思うと、申し訳ない気持ちになった。生活機能や背景因子は子供と親の両立場に立ち、両者にとってより良い解決策は何かを探っていくことが必要。
  53. 日本では、6人に1人が貧困世帯であるという事実にすごく驚いた。自身も母子家庭で育ったが、今まで生きてきて不自由に感じた事が無かったので、一人親世帯の中でも恵まれた家庭で育ってきたんだと実感した。よく「貧しい生活を送っている人たちの事を考えて〜」と言われるが世界の貧しい暮らしを送っている人たちを資料や動画で見せられても、今まで生きてきた基準が違うからいまいち実感が湧かない人がほとんど思う。しかし、今生きてる日本社会でも貧困というものが実際ある事を知っている以上、貧困自体があまり実感出来なくても人にはそれぞれ生き方があって、それについて差別や偏見を持たないようにするという意識は最低限持つべきだと考えた。
  54. 私の家は母子家庭なので今日の授業は自分にとってとても身近な内容でした。子どもを支える制度や仕組みがあるおかげで、私は高校、大学に通うことができるのだと改めて感じました。
  55. 今回の講義を受け、子ども・家庭領域では「ライフサイクル」と「ICF」の二つの視点から現状で抱えてる問題を明確にして取り組む支援を探っていくのが重要であるということが理解できた。しかし、ここで忘れてはいけないことは、この領域では、これらの二つの視点を明確にするときに必要なことが、中立の立場で当事者たちの背景を観察し支援するということだ。なぜなら、子どもたちと親は経済的や精神的に障害を抱えてるが、双方の支援のアプローチの仕方は異なるからだと私は考える。したがって、この領域を地域福祉ではどのように支援していけばよいのかをもっと学びたいと感じた。さらに、講義内で観た「二人の高校生」の動画で多子世帯でヤングケアラーの女子高校生がいた。彼女は家庭環境の問題を相談できずに苦しんでいる状況にいた。私が知らないだけで彼女のような問題を一人で抱えている学生はいるはずだ。そのため、その当事者たちが、楽に助けを求められるような環境を整えるためにこれから勉強していかないといけないと痛感した。
  56. 貧困の動画を見て、同じ時間を歩んでるのにこのように普通に生活することがままならない子が世の中位はいるのだなと、改めて分かりました。
  57. 今日は地域というものの基礎的な部分を学べた気がしました。政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、それと市場(営利企業)はテストに出てきそうなので覚えておきたいです。ミクロ、メゾ、マクロはSW総論で一回やった内容なのでこのような形でまた関係してくるとは思っていなくて少し驚きました。
  58. 今回の授業も地域福祉についてより深く理解できたと感じました。
  59. 今回の2人の高校生のビデオをみて自分の当たり前が人からしたらどうであるのか考えることがなかったので相手の環境を知って発言することが大切であることを学んだ。
  60. 2人の女子高生のYouTubeを見て、抱えている悩みやその重たさは人それぞれであり、他の人に話すことの出来ない悩みもあるのだと改めて知ることが出来ました。
  61. 動画を見て、私の当たり前は誰かにとっては当たり前の生活ではないことを再度理解することができた。貧困による学力の格差は大変なものとなっている。様々な人にこのような状況を理解してもらえるようにしたい。
  62. 今日の講義で産後うつの動画を見て、産後うつというものは、女性誰もがなりうる可能性があると感じた。また、孤独感を感じやすいため、地域からの相談援助を積極的に行うべきだと思った。
  63. 出産後の鬱状態を防ぐための方法として、パパママ教室を積極的に開くという方法が挙げられていましたが、人見知りで新しい事を始めるのに躊躇う人などは、友達がいない教室に出向くのが難しいと考えます。私もそうです。そのため、前回の授業の明石市の取り組みと合わせて、来た人には無料でオムツなどの赤ちゃんグッズを配るなどしたら来たい気持ちも大きくなるのではないかなと思いました。
  64. マクロ、ミクロ、メゾについて、前回の4つの柱を軸に考えられることやICFの視点から生活機能のことを考えることがあまりできなかったように感じた。講義序盤の動画のところは身近にそのような子がいなかったという自身の経験のなさが理解を遅らせた要因の1つなのではないかと考えられた。次回からは自身の経験による学習だけでなく論理的思考も活用して講義に励みたいと感じた。
  65.  授業の冒頭で視聴した「二人の高校生」を、自分の立場に置き換えたとき私は裕福な側であると感じました。私の家は拡大世帯なのですが、高齢な祖父母や両親は大きな病を患っておらず、険悪でもなく介助も必要としていません。私自身、現在学費を払ってもらって大学へ行けているのですが、家事やバイト、勉強などこなしてギリギリな生活をしている人がいることを頭では理解していたつもりでした。しかし日常生活をしていく中でそのような人は隠しながら生活しているため、理解せずにいるはずの人たちへ配慮ができておらず、あまつさえ忘れそうになっていました。この動画のおかげで今の自分の立ち位置を再認識することができました。
     私の場合には友達が家庭の事情などをカミングアウトしてくれたため、動画のような子もいるのだと確認できているのだと思います。6人に1人が貧困を抱えていると聞いたのですが、小学校中学校の頃を思い出しても、はっきりと貧困を抱えている子がいたと認識できなかったため、貧困を抱えている人は身近にはいないのだと高校まで楽観視していたのだと思います。
     貧困世帯で学校へ行く子供たちは、友達に対して貧困を隠すケースが多く、周囲の環境に合わせて無理をしてしまう可能性が高いと考えます。もしばれてしまったら今までと同じような関係でいられなくなってしまうなど、悲観的に捉えやすくなり我慢強くなってしまうと考えます。性格は親の遺伝が一番関係あるとは思うのですが、その人が暮らす環境も要因の一つであると思います。
     もう一つの動画の「出産後の女性」を視聴して、育児の困難さを改めて知ることができました。産後うつになる人も多いと聞くことがあります。親との関係が良好な人は親が身の回りのことをやったり育児のお手伝いをしてくれるとは思うのですが、険悪もしくは疎遠といった場合には、夫婦で育児をしていかなくてはなりません。頼り手が少ないとすべて一人で行わなくてはならないと感じてしまったり家事と育児に追われる毎日になってしまいます。その中で心身の負担も増えストレスも増えてしまう。はけ口が日常の中で失われてしまうと、育児放棄や虐待など起こってしまうと思います。そのため病院や保健所の方または訪問ヘルパーなど地域の人たちが状態を気にかけ、話を聞いてあげることによってすこしでも最悪のケースを免れるのだと思います。
  66. 本日の講義では、子どもにまつわる話について学びました。動画の中での産後うつの話を聴いて本人や家族だけでなく、明石市のような地域に密着した職種の連携であったり、地域の人全ての支えが大切なのだと感じました。
  67. 今回の授業では、子供家庭の課題について共感的・構造的に考えることで、地域に隠れた課題を捉えることができました。「出産後の女性」の動画について、ライフサイクルの視点から課題を捉えると、出産を機に産後うつになってしまったことが分かりました。ICFの視点から課題を捉えると仕事ができないことや家事の負担、相談を受けられないことによって仕事や相談の場、文化的な活動への参加が制限されていることが分かり、支援環境が不十分な地域であることやお母さんが自身を極端に卑下していることが背景因子であることが分かりました。政治的背景としては、その地域の子育て支援が不足していること、電話での対応のみで直接的な支援ができていないことが分かりました。私はこのような場合、まず地域の制度が不足している点に課題があると考えました。明石市のおむつ宅配のような制度があれば、直接お母さんの様子を確認できますし、相談やお話しできる相手ができることでお母さんの精神的なサポートができると思います。お母さんへの精神的なサポートとして、子育て中の親子が集い、意見交換やお話しができる交流会のようなものを設定するのも良いと思います。また、お父さん側も育休がとれるよう地方自治体や民間企業に推進することも必要だと感じました。しかし、制度を変えるというのはすぐにできることでは無いので、家族に責任を負わせすぎてはいけませんが、まずはお父さんにもできるだけ家事に協力してもらうよう促すことが必要であると感じました。
  68. このように動画の事例から求められる支援について自分なりに考えることで、子供家庭分野の課題について「具体的な取り組み」や「仕組みづくり」を行うことの重要性を再認識することができました。
  69. 政府、自治体が貧困問題などに対してどのような取り組みをしているのかを理解できた。
  70. 7人に1人が貧困という事実を知りとても驚いた。わたしの家庭もとてもら裕福というわけではないがなんの不自由もなく暮らしてきたし、バイトをたくさんしてから家事、勉強という生活を送ってきているわけではない。
  71. その人にとっての当たり前は自分にとっての当たり前じゃないしどんな思いで毎日暮らしているかは本人にしかわからないと思う。
  72. 子育てに疲れて、自ら命を落としてしまう人も増えている。その中で市町村が身近な相談機関として寄り添うことで少しでもそういう方が減るのではないかと思う。こういったサービスがあることを広めていきたい。
  73. 現在の日本は子どもの貧困が深刻な問題になっていて、それらはその背景にある環境と深く関係しているということを理解した。特にひとり親家庭の貧困が多い状況にあり、子育てと就労の両立が難しいという社会環境に原因があるのではないかと考えた。育児の困難さや助けの少なさを地域課題として捉えて貧困が起こる根本的な原因を解決することが必要だと思う。そのために政府や自治体が育児をする親への直接的なサービスや支援を行うことが大切であるということを理解した。
    地域の人たちで助け合う,というのはかつての日本では当たり前だったはずである。家族の枠も曖昧で,家の中にいるのは家族だけとは限らなかった。田舎では挨拶もなしに近隣住民が来訪し,茶を飲んでいくそうである。
    しかし,こうした繋がりは時代と共に消え去り,家族は不可分なものではなくなった。ときには家族内でも孤立する者もおり,二次的な影響で鬱を発祥する場合も報告されている。
    こうした事態を解決するものとして,地域コミュニティの再生が期待されており,自治体や住民が主体となってボランティアの開発や運営をしている事例もある。ただし,こうした努力の程度は地域によってまちまちであり,統一的な施策が行われているとはいえない。
    国という規模によって可能な施策としては,チャットボットによるサポートがあげられる。今や殆どの人々が触れるコミュニケーションツール,LINEにはチャットボットを開発する機能があるため,ここで行政サービスを提供するのである。これはホームページに窓口を作るよりコストが安くなるので,かなりお得である。
  74. これまでも受給可能な補助金を提案してくれるLINEのボットがあったが,最近のchat-gptを活用すれば良質なインターフェースを構築できるだろう。(同じ事を考えている人が多いのか,この手のチャットボットのベータ版がここ数ヶ月で次々にリリースされている。うかうかしてはいられない)
  75. 自分自身も友達を誘って遊びに行ったりすることがあるが、貧困状態の人が7、6人に1人いると思うともっとその人の家庭事情などを考えて発言するべきだと思った。
  76. 生活課題に対して、他人事ではなく自分もなり得るかもしれない、という意識を持って見たり考えたりするともっと相手に寄り添った解決策が提示できるようになるのではないかと思いました。
  77. また、オンラインではなくオフラインで相談する場所や機会を設けることによって相談者が気軽に話す事が出来るのではないかと感じました。
  78. 子ども家庭分野の課題については子どもの視点、親の視点それぞれ違うため構造的に考えることが必要だということを知った。
  79. 二人の高校生の動画を見て、片方の子には両親がいて、片方の子には母親しか描写がなく、母子家庭なのかなと思いました。明らかに経済面で困窮している様子が見て取れました。母子家庭の子を見て、私はまだ幸せだったのかなと思いました。私は昔から片親しかおらず、年齢が上がるにつれて悩みが色々ありました。進学の時、学費は大丈夫かなと心配になったこともありました。でも私の親は片親になってしまった頃からずっとお金に困っているそぶりは一切見せず、私が欲しいものはある程度は買ってくれたり、友達と出かける時にはお小遣いをくれたり、頻繁に外にも連れてってくれました。いくら自分が歳をとって大人になっても親には頭が上がらないなと思います。
  80. 家庭の問題として捉えるのではなく、子どもの立場、親の立場と分けて考えることでより細かい問題や隠れている問題の解決に向けたサービスを提供できるようになるとわかった。また、公園のような子どもたちの遊び場が奪われてしまうことは悲しいと感じた。そしてこのことから家の中ばかりで子どもたちが遊んでいる原因の一つには外で遊ぶ場所が奪われいるからではないかと考えた。
  81. 2人の高校生の動画を通して、自分にとってのあたりまえがその人にとっても当たり前ではないことが分かった。だからこそ、社会福祉士などの専門職は様々な家族の形やあり方についての理解を深めるために取り組まなければならないことが分かった。そして、生活課題を抱えているのに、支援の輪が届いていない/届きづらい人に対しての支援も行うことが重要だと考える。
  82. 産後の女性についての動画では、①ライフサイクルの視点、②ICFの視点、③地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景のそれぞれに着目してみることができた。具体的には、①は、出産・育児休暇を取得したために、所得が減少した、などが考えられる。②は、出産後のストレスで「産後うつ」のような状態。出産により、仕事を休まざるを得なくなり、仕事ができないことによるストレス。家事と子育ての両立。夫が子育てに協力していない。周囲の支援を受けることができない環境、などが考えられる。③は、地理的背景では過密地域のため、生活環境に課題がある。社会経済的背景では高齢者が多く生活し、多くが年金受給者で所得が少ない。政治的背景では動画の事例のような生活課題に対し、「自分の問題」と考えており、支援につなげられない。歴史・文化的な背景では「家事・子育ては妻(女性)が行い、仕事は夫(男性)が行う」という固定観念が根強い、などが考えられる。
  83. このことから、前回の動画で紹介された明石市の取り組みとして毎月おむつを配達することなどは地域から孤立することを防ぐだけでなく、育児を行う人たちの心の支えにもなるのではないかと感じた。
  84. 第二回の地域福祉論の授業を終えて学んだことは、市役所での福祉的な活動は地域全体をみて行うだけでなく、その地域に住んでいる一人ひとりに支援が行き届いているかなど住民の表情や行動を見て判断されているんだと感じました。
  85. 昨日の授業で、貧困の動画(対照的な二人の高校生)を視聴して、人によって普通の基準は異なり、実際私が大学に通えているのは他の家庭からすると、当たり前のことではないことを再認識しました。又、同時に貧困世帯で暮らす子供達は、私より早い段階で、アルバイトをすることで働くことの大変さを理解しているので、私もこれからアルバイトに挑戦する機会(時間)をこれから少しでも多く作るべきだと思いました。(現時点で、大学でのアルバイトを一度だけ行い、お金は正式に受け取りましたが...これから頑張ります。)
    又、今回の授業で、地域住民の方々が住んでおられる(例金融課、こども安全課、地域政策課)といった担当する部署によって、勤務先が異なるケースも多少あるのだということが授業外学習を通じてわかりました。又、この授業外学習を通じて、私が住んでいる地元の各課(担当する部署)について、私が現時点で興味のある部署を見つけて、興味ある部署の施設に電話し、訪れて、施設の方と話をして新たな気づきを見つけていこうと私は考えました。
  86. 市町村は児童虐待に直接関わり、身近な相談機関としての役割を果たしていて、県は児童相談所の設置や運営、市町村の後方的な支援(金銭面など)をしていることがわかりました。
  87. 今日の講義で考えたこととして、環境因子が原因の貧困問題はどのように解決することができるのか、どのように対応するべきなのかについて考えました。個人因子が原因の問題は、その個人を援助し、変えることができれば解決に近づくことが多いと思いましたが、環境因子の問題は規模が大きかったり、本人を援助しても少ししか改善されなかったり、解決に導くことが難しいと思いました。また、育児の問題は地域によって差が生まれやすく、政治や周りの環境による影響が大きいと感じました。
  88. 今回授業で受験期の女子高生の生活をドラマにした動画を視聴して、私たちが気づかないだけですごく身近に貧困で苦しんでいる子ども、家庭があることを学びました。そういった子ども、家庭を支援していくために市役所の福祉部には子ども課と保育課があり、相談機関を設けたり、金銭面などのサポートを行っていることがわかりました。そして、市役所がそういった活動ができている背景には、県庁の福祉部にある少子政策課と子ども安全課の子育て支援環境づくりや貧困問題への取り組みがあるのだと理解しました。貧困に陥っている子どもや家庭を助けるためには、まず地域の人々が貧困に対してしっかりと理解しておくことがとても重要であり、様々な機関や地域の人同士で協力し合うことで少しでも解決していくのだと考えました。
  89. 親子2人で月14万円以下の世帯が「貧困」と定義される事を恥ずかしながら今日の講義で初めて知りました。動画でも見た様に私達と同じ様に学生生活を送っていても、生活費を稼ぐ為にアルバイト、家に帰ったら仕事で忙しい母親に代わって幼い兄弟の面倒を見るといった現在ではヤングケアラーと呼ばれる学生(若者)がいるという事を改めて知りました。私の場合は生活費を稼いだり、家族の為に自分のやりたい事を我慢するという事はなく、自分のやりたい事を常にやらせてもらったり、自分のペースで何不自由なく生活している為、自分は恵まれていると思いました。恵まれている分、ヤングケアラーの子達の気持ちを理解する事が出来ず、なかなか視点を向けられない・気づかない事も多いのかなと感じました。ヤングケアラーという言葉が普及され始め、そういった子がいるという認識は広がりつつありますが、まだ詳しく知らないという人が多いと思います。ヤングケアラーの子達は進学を諦めたりなどと自分のやりたい事を我慢している子が多いと思うので、なるべく多くの子が支援に結びつける様に学校職員や地域の人達と一緒に福祉職員が目を向けるべきだと改めて感じました。福祉を学んでいるとそういった子供達の為のこども食堂や学習支援事業などがあるという事をしっていますが、大抵の人は知らない人が多いと思うので、そういった活動があるという事を広める事も重要になってくると思いました。ヤングケアラーの子達だけでなく、この場合は親にも支援を行う事が大事だとも思いました。
  90. 動画を見ての思ったことが家庭の環境で、子供が自由にやりたいことが出来ないことで友達や学校などの人間関係の難しさや兄弟がいたら兄弟のお世話しないといけないと言った問題があり、精神的にもやられちゃう人が多いということがわかった。貧困や母子家庭への支援は、「地域で行っているフードパントリー」など増えきているが、その支援を知らない家庭、支援が足りていない家庭も少なからずあると思ったので、国からの支援をもっと増やして欲しいとかんがえた。
  91. 様々な家庭があり、いろいろな環境で育っている子がいる中でどのような支援を行う必要があるのかどのような状況なのかを知ることが大切なのだと感じた。
  92. 今日の授業はこの間に引き続き、子供に関する福祉系の課題について、私は子供は好きな方ではあるので、こうゆう考え方もあるのかと共感できるところ、それとは逆に私だったらこうやるのになとか自分なりにまとめた感じの時もありましたが、この授業で分からないところも知れたし、今の課題にどうゆうふうに取り組むか、想像ができたので良かったと思いました
  93. 少子高齢化が進んでいる中で、教育環境を整えないと親も産もうと思わなくなってさらに少子化につながると思った。さらに貧困などが重なると、勉強をしたくてもできないのでそういうサポートがあっていいと思いました。
  94. 私は今回の授業で日本の貧困が高いことに驚きました。日本は7人に1人が貧困で50.8パーセントが貧困なことは大きな社会問題だと改めて思いました。自分が美味しいご飯や物を買ってもらったり大学に当たり前に通えているのは他の人にとっては当たり前じゃないし自分の当たり前は当たり前じゃないと思いました。
  95. 家庭の事情によって、子供の自由を奪うことで、(やりたいことができない、学校に行けない、兄弟がいたら兄弟の世話をしないといけない、働かないといけない、)などがある。このようなことで無理しすぎて、精神的にやられたり、病気にかかったりしてしまうので、貧困や母子家庭には、国からの支援ももっと増えるといいと思った。例えばフードパントリーなど。
  96. 非営利•ボランタリーセクターという言葉を初めて学び、地域が子供がいる家族のニーズに合わせて協力、サポートする支援事業の大切さを学びました。また、越谷は自分の地元に近いのですが、越谷の案件は知らなかったです。もっと視野を広げなきゃいけないなと感じました。
  97. 塾に行ったり家でゆっくりできる人がいる一方、家族の世話や生活費を稼ぐ為に、勉強する時間もなかなか取れない人がいるのを見て、それぞれの家庭状況は違うのだと分かった。
  98. 貧困により、学習の機会・時間の減少、生活上の負担が大きくなることを感じた。
  99. 家庭や地域のミクロ・メゾな視点を学んで1番に思ったことは自分の生まれ育って来た地域は恵まれていたというところだ。自治体や地域コミュニティの関係性は良好であった。役割という観点に関してはどのような関係性が築かれていたかは分からないが、育児の観点では近所の人や児童クラブなど環境がとても整っていたと感じる。今後は地域・家庭の役割とはどのようなものか、育児支援にはどのようなものがあるかなどについて知っていけたらと思う。
  100. ライフサイクルの視点や、ICFの視点を、子どもの立場や親の立場で見ることで、多くの不安や配慮すべき点が発見できた。それに対する、政府や自治体の支援を知ることができて、他にもNPO法人などの活動についても調べたいと思った。
  101. 動画を視聴して育児のストレスから他人への当たりが強くなってしまったり、赤子の泣き声によりイライラしている母親には父親との協力や、ベビーシッターや育児に詳しい専門家とのアテンドが必要であると考えた。
  102. 今回は子どもや親のそれぞれの立場からのライフサイクルの視点を理解して、子どもが親に対して、当たり前のように伝わっていると思っていることが伝わっていなくて体調が悪くなったり、生活に支障が出たりしてしまうことがあるということに気づいた。その一方で、親は子どもを育てていく上でどのような困難や考えで行動しているのかについても知り、私は子どもの頃から当たり前のことだと思っていたことは親が一生懸命働いてくれたり、子どものことを理解しようと努力してくれたおかげなのだとより一層強く感じた。未だに家族関係が上手くいっておらず、現在自分が知っているよりも遥かに多いニーズや地域課題があると思うので、今後の授業で地域課題についてより多くの知識を得て、それについてよく考えて理解を深めて行きたい。
  103. 誰にでも色々なライフイベントがあり、病気や事故があった時、ICFの視点から考えることで何ができないかを分かりやすく見つけることができると知れた。出産後の女性は子育てで忙しく、仕事ができないことや家から出られずストレスを抱えてしまっている様子で、外部の支援が必要な様子だった。子育てがしやすい環境作りが必要で、地域レベルで対策が必要だと思った。県や市町村では子育てに関わる支援が多くあることを知ったが、それを利用できるように機関と利用者が結びつきやすくなるように、アウトリーチの仕方も考えなくてはいけないなと思った。
  104. 貧困に陥っている子どもは6人に1人という人数を知り、すごく身近に感じました。ビデオで視聴した内容を見ると貧困は目に見えない物だからこそ、深刻な状態でも助けることができないと感じました。また貧困だけの問題に関わらずに、子育てのストレスによる虐待などの問題も、家庭内の事であるため外部から手が出しづらいように思いました。SOSが出せない子どもに対して、敏感に大人が感じ取る必要性が高く思います。
  105. 今回の講義では動画によって現実を突きつけられた。私たちはこれに対して何をすることができるのかと真剣に考えるきっかけになった。出産後の女性の動画は見ていて辛かった。最初にソーシャルワーカーの電話を大丈夫ですと言って切っていた。私がもしソーシャルワーカーだったとしたら、ここで諦めたら絶対に被害が出ると考える。なぜなら日本人は周りに変に見られたくなかったり、迷惑をかけたくないためにこういった支援を断りがちだ。よって、ここで諦めてしまうと辛いのに相談できないという状況に陥り、誰かに当たってしまったり、自殺をしてしまうという状況があり得ると考えたからだ。逆に、相談を受けた場合は声や顔の変化などをよく見て何か変わったら聞いてみることが大切だということをこの講義で理解した。
  106. 前回の講義で、地域課題を構造的に考える視点について、ライフサイクル、ICF、背景という3つがあったが、今回の講義で子どもや家庭に関する福祉について学び、それぞれの視点から課題を捉えるということが具体的にわかった。それぞれの主体が課題を解決するためにも、課題を構造的に捉え、それぞれの役割にあった支援をしていくことが大切だと思った。
  107. 今回の講義を受けて、子ども食堂などのボランティア活動などに参加し地域社会に貢献していきたいと思う。
  108. 貧困など身近な問題に対して地域では様々な活動を行っていることが分かりました。
  109. 今回の講義は、ライフサイクルの視点やICFの視点で子どもの立場、親の立場について学んだ。また、地理的背景や社会経済的背景、政治的背景、歴史的・文化的背景を学んだ。今回学んだことをより深く勉強をして行きたいと思いました。

第1回 オリエンテーション この授業の学び方

  1. 今回の第一回講義では福祉の広さ、社会との繋がりの再確認が取れたと思う。気を引き締めて続く講義も受講していきたい。
  2. 地域を取り巻くものは多く、それらの連携が大切だということを学んだ。自分で出来ることはやっていきたい
  3. 地域と福祉の密接関係は学びたいと思った
  4. ゴミ屋敷を生活材の多い部屋、といいかえるというのは、とても良いと感じた
  5. ただ給料が安定しているのが公務員ではなくて、政治で決まったことを実行するのが公務員だと学んだ。
  6. ICFの視点として視覚障害者の動画を見れて勉強になった。音の反響などは気にしたことがなかったので改めて視覚に頼りっぱなしなのだなと思った。
  7. 公務員のやらなきゃいけないことが理解できた
  8. 選挙がいかに大事か分かった
  9. 自治体について学ぶことができた。
  10. せっかく社会福祉学部に入学し、学べるのでこの授業を通してもっと社会福祉について考えを深められたらいいなと、思いました。
  11. 全盲の人の生活する上での白状の使い方がすごいと思ってしまいました。暮らす上で身につけていくスキルに感心しました
  12. 地域福祉についての授業で、わかりやすく学ぶことができた。これからよろしくお願いします。
  13. 社会福祉実践の3層構造について学べました!
  14. 子育てに関する無償化をすることが出生率を上げる鍵になってくると言うことがわかった
  15. 今回の授業を受けて思ったことは、「あなたとあの人は同じ「地域社会に住んでいる。あの人の生活課題は実は他人事ではない。あなたも「あの人」と同じような生活課題を抱える可能性があると、今日配られたレジュメに書いてあり。私自身は伊勢崎市というところに住んいて私自身は、特に今のところ生活課題はありませんが、私が住んでいる伊勢崎市にも生活課題がある人がいるかもしれないと意識しながら、今後生活していきたいなと思いました。
  16. 地域課題を構造的に考えるという言葉の意味を理解することが出来ました。
  17. 視覚障害の方の動画を見て、目が見えないのに壁を認識できること、耳より下の障害物はあまり認識ができないなど、初めて聞くことが多くてためになった。耳より下のものとして放置自転車などがあり、僕たちでも通行するのに邪魔になっているものは、視覚障害等を持っている方だとそれ以上に迷惑になっているんだと思った。
  18. 明石市のような子どもに関する政策が広まればいいなと思いました。
  19. この先のに自分にも関係することだと思うので人ごととは思わず、しっかり気を引き締めていきたいと思います。
  20. 地域で起きている課題をさまざまな視点から構造的に考えることが大事だということが分かりました。
  21. 少子化が問題視される現代だからこそ子供に関する費用を大きくした市への移動が多くなり、経済的に豊かになると学び、納得した。
  22. 地域課題を構造的に考える、という所でこういう考え方があったのかと驚いたのが背景の視点で見る、という所です。背景の種類にも沢山あって、色んな方向から見る事で客観的に偏ることなく考えられるのではないかと感じ、このやり方は他の所でも応用できるのではないかと思いました。
  23. 将来の自分のためにも勉強になるのでしっかりラグビーと勉強両立して頑張ります。
  24. 自分が住んでいる地域でどんな問題が起こっているのか知ること、地域の問題は自分自身の問題でもあるとひとりひとりが考えられるようになることが必要だと思った。
  25. 今までは国全体の政策ばかりに目が行っていたけれど明石市の事例や授業を聞いて地域課題の大切さに気づけました
  26. 私は、地域福祉に興味があるので今回の授業で、まず、地域福祉の構造として4つの主体がそれぞれの役割を果たしていることを理解しました。また、地域の課題を部分的に見るのではなく、どういう背景があるのか、何が関係しているのかなどを考えることは大切なのだと学びました。
  27. 地域福祉の触りの部分とは思うが、それでもかなり多くのことが学べたと感じた。今後この講義を受けるときに1.政府、自治体、2.非営利(NPO)、ボランタリーセンター、3.市場、4.コミュニティのような柱を建てて考えられるようにしていきたい。また、ビデオが他の講義と比べて多かったので、具体的な例が想像しやすかったので、授業自体も思考を整理しながらやれたと感じた。
  28. 生活課題を現在進行形で抱えている方を見ても他人事のように感じてしまっていたけれど、共感的理解について図で説明されると自分もいつ同じ立場になってもおかしくないということを実感しました。考えてみるときっかけはいくらでもあると思います。この先実習に行く時、実際に就職した時、「共感的理解」を忘れないようにしたいです。
  29. 明石市の動画を視聴して、これから多くの都道府県でこのような支援を行っていくべきだと思った。また、子育てなども含め多くの人が協力し合い助け合いながら暮らしやすい社会にしていくべきだと思った。そのような社会に変えていくことで、出産を望む人も多くなり経済面などに対しても深く考えすぎないようになるのではないかと思った。
  30. 初回でしたが、社会福祉く地域とでは結び付きが強く相互に影響しあっていることがわかった。社会福祉が地域に与えた影響は雪かきや明石市の事例を見て目に見えて感じることが出来た。明石市のような地区が増えて欲しいと思う。
  31. 地域福祉に関してもともと関心があったのでとても興味深い授業だった。地域福祉の基礎として、地域福祉に参加するには自ら色んな分野働きかけて協同していくことが大切だと感じた。また、地域福祉論の対象は児童福祉や障害福祉のように対象が比較的限られているものに反して、全員が対象なので、クライエントそれぞれ価値観や考え方を尊重することが求められると感じた。
  32. 本日の授業では明石市の子育て支援の政策が印象に残った。私も北本市に住んでいるのですが、近隣の小中学では私の頃よりも学年の人数が減っている状況が続いている中で、出生率が上昇しなおかつ子育て世代が移住してきてることが少し驚きました。他の自治体でもこのような政策が増えれば良いなと思いますが、他の予算を削っているため、なにか弊害があるのではないのかとも同時に思った。
  33. 身の回り、地域社会には、生活における課題を抱えている人がいる。その人たちに対して共感的理解をもち、様々な人々に発信していくことが大切であると分かった。また、地域課題を構造的に考えるためには、誰もが起こりうる問題の可能性を考えるライフサイクルの視点、健康状態に繋がる生活機能を向上させるために背景因子から環境や個人を理解するICFの視点、地域や国が抱えている問題の対策を考える地理・社会経済・政治・歴史・文化的な視点が必要になると知ることが出来た。
  34. エコロケーションという音の反発で壁があるということがある程度分かる。だが、耳よりも低い位置にある、カラーコーンや自転車などは分からないため危ない障害物になっているということを知り、点字の上に障害物を置かないことや、背の低い障害物を道の上に置かないなど日頃から気をつけていこうと思いました。
  35. ゴミ屋敷という表現をなんとなく使ってしまっていたのでハッとさせられました。
  36. ビデオや資料を使い、内容が入りやすい講義になっており良いと思います。ビデオ内にあった明石市の少子高齢化対策のため、子供を産みたいと思っている人たちが、生みやすい社会にしてあげようと言う考えで、子供への負担や、一歳時までオムツ無料配布や、お手軽に子供と遊びに行ける無料遊具施設、医療負担など、このような社会が日本に広まっていけば、問題になっている少子高齢化は、徐々に減っていくと考えました。
  37. 私は支援が必要な生活問題を抱える人は自分から相談に来て支援を求めるもの、と考えていました。しかし今回の講義で出た生活財で一杯な家のように、本人の中では大切な物だったり、使えるものだったりすることがあり、当事者が生活問題を必ずしも問題と捉えてないことなど、環境や個人で生活問題の定義が大きく違うことを知った。常に支援を必要としている人は身近にいて、その個々人のもつ環境や特徴を意識することが大切だと学びました。
  38. 自分も昔からゴミ屋敷とだけは呼びたくなく、仮にゴミだったとしてもその人の大切なもであったりする場合があるため、今日の講義を聞いて少しほっとすることができた。
  39. 選挙は大事!他の家の人の状況も自分がなると思って生活していかないといけないと思った。
  40. 地域課題を構造的に考えることが地域福祉を行なっていく上で重要な事であるのだと理解しました。また、共感的理解をすることで地域にいる「あの人」の課題を解決出来るかもしれないので、そういった繋がりを学んでいきたいです。明石市のような事例の様に地域に寄り添って課題を解決していく事が必要なので、これから様々な地域の事例なども学んでいきたいです。
  41. 講義で見たような生活財でいっぱいな家の人や同じ地域での高齢者の手助けをこの地域福祉論の学びを通して将来に活かしたいと思った。
  42. 確かにゴミ屋敷とは言い難いなと思いました。視覚障害者は音の変化で物を察知してすごいなと思いました。
  43. 気がついていないだけで、自分の住む地域にも課題を抱えている人が存在していて、そういった人たちが、なぜ課題を抱えているのかを理解する為に、地域課題をライフサイクルの視点・ICFの視点・地理・社会経済・歴史・文化的な「背景」の視点で、構造的に考えることが必要だと分かった。また、地域では政府・自治体、非営利ボランタリーセクター、コミュニティ・市場、から成り立つ4つの主体が合わさり、地域を支えていることを知った。
  44. 地域の交流によって行政が支援しきれない部分まで住民の活動で困ってる人が少しでも救われるということを初めて知りました。
  45. 文京区などの都市部では裕福な人が多い分貧困な人や困っている人が見えづらくなっていてその人たちを可視化しやすくするために集まりやすい場所を作ることが大切だと感じた。
  46. 地域福祉は住民や行政や社会福祉協議会などといった組織と人のつながりが強いことが理解できました。地域福祉の課題は誰かが行動しない限り改善することができないため、より良い地域福祉を形成するためには自分の意見を述べ、組織で連携をとりながら活動していくことが不可欠であると考えました。
  47. 地域での役割というものを細かく考えたことがなかったため、なんとなく分かっていたものがはっきりとしてきた感覚がありました。
  48. 今までゴミ屋敷という言葉を特に問題のある言葉として考えたことはなかったのですが、先生の話聞いて、たとえ空のペットボトルや私から見たら捨てるべきでは?と思う物ですらその家の主人にとっては価値ある物であったりする訳で、主観で人の家をゴミ屋敷と名付けることは良識ある大人を目指す上で相応しくない行為ではないかと改めて考えました。
  49. 資料があって分かりやすかったです。
  50. 普段生活していると中々気づけない視点だと感じた。自分は普段、自身の事で精一杯なので、地域の繋がりのような周りに目を向けられるようになるのも社会福祉士には必要なんだと思った。この授業で少しでも周りに目を向けられるようにしていくと共に今える社会問題についても考えていきたいと思った。
  51. 生活課題のある人と他人ではなく同じ地域社会に住む人という考え方を学びました。生活課題のある人の1人だけの問題ではなく誰にでも起こりうることであるため全ての人の課題なのだと感じました。
  52. 明石市について子育て支援がとても充実している市だとは知っていましたが、これ程までだとは思いませんでした。1歳までの子育て物資の支援やそれを届ける人が子育て相談が出来るなどとても整っていると感じました。しかし、全国の自治体や国ががそのようなことを行えるのかと言われると難しい部分があると思います。というのも日本や地域の課題は少子化だけでは無い為、全振りして取り組むことは厳しいからです。ですが、少しでも多くの自治体が子ども医療が18歳までになったり、別の支援があったりすると良いと思いました。地域での暮らしを支える4つの主体に非営利ボランタリー組織があることに感動しました。ボランティアはとても大切なことですが、大々的に地域の方に知られているかと言われたらそうでは無いと感じるからです。また、地域を支える重要な役割を様々な場所がになっていると考えると自分に出来ることとして選挙への積極的な参加や自分の住んでいる地域について詳しく調べて知ることが大切ではないかと思いました。
  53. 地域の課題をコミュニティや自治体、市場ごとに構造的に考えたり、どのような生活の課題があるのか考えたりすることがこの授業の大まかな内容であることがわかり、今後の学習のイメージがなんとなく掴めた。また、明石市の子どもについての政策の事例では、「子ども」を最優先事項としていたが、そのほかの市では何を最優先事項として政策を行なっているのか興味を持った。まずは地元の政策から調べていきたい。
  54. 今回の授業を通して、地域福祉の領域での生活課題を知ることができ、課題を3つの視点で考え解決することができるとわかり、解決するには様々な視点で考えることが重要だということがわかりました。そして、授業ビデオを通じて地方だけでなく都市でも生活困窮者に対し支援する組織があることがわかり、生活支援が多くの場所に展開していることがわかりました。
  55. 今回初めて講義を受けてなんとなくこう言うことをするんだなというのが大体ですが掴めました。地域課題をさまざまな面で見るとこんなにも色々な背景があるのかと知れました。ボランティアの話が出た時、私もボランティアをしたいなと思ってはいるのですが、なかなかボランティアしたいです!と言えず、いまだに出来ていません。なので今年はボランティアを一つでもしたいなと考えています。難しいな、大変そうだなと感じた部分もありますが頑張りたいです。
  56. 地域の中で悩みを考えている人が大勢存在し、そのグラデーションが重要であると知りました。私は、地域で悩んでいる人を個々と捉えていましたが、それは誤りであり、自身という存在と地域だら悩んでいる人々により成り立っており、自分を外側と捉えないということを理解することができました。
  57. 今回の授業で、明石市の市長の動画が一番印象に残りました。他の授業で少子化について学びました。明石の市長のような子育てに積極的に協力するようにお金を振分けてくれる人が増えたらいいなと思いました。
  58.  一番印象に残ったのは、2個目に出てきた視覚障害者の方の動画がとても印象的だなと感じました。コウモリの音波の反射による空間把握を利用した、生活の工夫の仕方に面白みを感じました。そのような他の動物の生態を見習い生活に組み込んでいく姿勢は自分含め人々が生活をしていく上でとても大切な事だと感じました。 授業の内容的にはソーシャルワーク総論で習った地域に関する情報を深掘りしたような感じでとても面白いと思いましたし、これから社会福祉の仕事に携わる上で地域という言葉は重要性が高くなっていくのでとても勉強のしがいがあるなと感じました。これから前期後期と履修してやっていくので頑張りたいと思います。
  59. 地域での課題解決の為の政策の実行の裏側では多くの組織が動いていることが分かりました。これから授業で主体と構造の理解をしっかりとできるように学んでいきたいです。
  60. 今回の授業では、地域課題を共感的に構造的に捉えるために必要な視点について学びました。中でも特に印象に残っているのは政治的背景の視点の例として見た動画についてです。明石市の子育て支援政策は、少子高齢化が進む現代に合った革新的なものであり、子育て世代に最も支持される政策であると感じました。私自身も将来のことを考えると、安心して子育てできる環境が整っていて欲しいと思うので、この政策を支持すると思います。一方で、異なる生活課題を持つ世代や環境因子に不満や不安を抱える健康状態の方などからは厳しい意見も出るだろうと思いました。様々な境遇、困難を抱える人々からの意見を考慮しつつ地域課題に取り組むことの難しさがあると感じました。それを踏まえてやはり、地域社会で生活する者の一人として共感的理解をもって自分自身が最善だと思える政策を支持すること、選挙に参加することの重要性を改めて認識しました。多様な人々が快適に安心して暮らせる社会にするため、まずは自ら意欲的に選挙に参加していこうと思います。
  61. 昔と比べて人とのつながりが取りにくくなった現在で、空き家を使ってたくさんの人と繋がれる機会を作るという案が浮かんだのがすごいと思いました。私は社会福祉士を受験しようと考えているので柔軟な考えを持ち、どうしたら住みやすい世の中になるかを今から考えるようにしたいです。
  62. 今日様々な動画を見ましたが、中でも印象的だったのが文京区に誰でも集まれる場所を作ったという動画でした。私は元々東京に住んでいました。動画内でも言われていましたが、都会は本当に人と人の繋がりがなく、同じマンションに住んでいても隣にどういう人が住んでいるのか同じ階に誰がいるのか全くわからないということが当たり前でした。誰がどんなことをしても「そうなんだ」の一言で片付けられ、孤独を感じやすい場所だったのだと埼玉に引っ越してきて感じました。この動画では誰でも気軽に訪れることのできる空間を作っていましたが、地域の人と交流できる場を設けることでさまざまな情報を共有することができたり人と人の繋がりを感じることができ、孤独感を味わうことなくその地域での生活をより充実させられる素晴らしい場所だと思いました。
  63. ゴミ屋敷と捉えるのではなく生活財で一杯と捉えるのは素敵だと思った。他の誰かの問題は他人事で済ますのではなく、いつか自分に降りかかる問題かもしれないと思い、理解をし問題解決に取り組むことが必要だと思った。
  64. 本日の授業ではガイダンスを行い、地域福祉とはどのようにして組み立てられているのかについて学んだ。私が印象に残ったのは目が不自由な人が歩行する際、白杖だけでなく感覚把握をしながら歩行しているという所である。白杖を使い1人で歩いている人は何故あんなに障害物ぶつからないのか不思議であったがこの映像によりそれがわかった。
  65. 明石市は子供のことを最優先に考えている政策をしていて、これは地域での暮らしを支える4つの主体を考えている。明石市は日本で最先端なことをしていて、今すぐ日本全国見習うべきだと感じた。
  66. 本日の講義では地域社会と密接する機関について学びました。政府、自治体、都道府県、市区町村、隣人など大きい組織から小さい組織までがお互いに相互し共生していることを知りました。また、ボランティアの話でもあったように人が行くのを待っているのではなく、自分からアクションを起こして行動することが大切だと学びました。
  67. 今回は初回の授業だったので、到達目標や成績評価の仕方などを理解しました。2つの動画や先生の話をきいて様々な支援の仕方がある事を学びました。これから授業を受けていく中で、地域福祉という概念と方法について学んでいき、説明ができるようになりたいと思いました。
  68. 初回はガイダンスでしたので触りと、この授業を学びそこから何を獲得していくのかを見出してゆくということを感じました。また地域福祉の発展である実際の職種や、将来の目標設計もこの授業を通して考えて行ければより良い学びに繋がると強く感じました。
  69. 私は、将来的には多様な人が住みやすいまちづくりの仕事に携わりたいと思っているのでこの授業を受けて、将来のために行かせたらいいなと思い、この授業をとらせて頂きました。しかし、まだ具体性がないのでこれからヒントを掴めたらいいなと考えています。地域課題を構造的に考えると言っていたが、構造的に何かについて考えることをあまりしたことがなかったので難しそうだと思いました。
  70. 社会福祉のことは必ず自分たちが生きていく上で立ち会うことであり、そのことを学ぶことができるこの環境はこれからにつながるのではないかと感じた。
  71. 生活課題に問題のある方は私の近くや地域にもいて、その課題は誰もがおこりうるものであり、他人事とは思わずにその課題を理解し助け合う必要があるとわかった。今日印象に残ったのは地域コーディネーターさんのお話で、地域の人達が率先してみんなが関われる場所を作っていてこういう場所はどこにでも必要だなと感じた。
  72. 授業の初めに到達目標、またレポート課題を提示していたので、それらを中心に考えながら授業を受けることができました。またフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの動画では、実際に全盲の方が歩いている場面を見て白杖の必要性、重要性を再認識することができました。
  73. 公務員という職業は、安定した仕事であることを今日の授業で再認識すると同時に、公務員にも分野ごとに、仕事で関わる対象(例地方公務員→都道府県、市町村、民間団体など 国家公務員→司法機関など)が異なり、必要とされる能力も(労働基準監督官→法律に関する専門知識 一般職(県庁職員)→傾聴力、柔軟性)分野ごとに異なるのではないかと私は考え、公務員は安定した職業だからと理由をつけて、安易な考えで公務員を選択するのは間違いだと私は理解しました。又、今日の公務員の話から、これから私が職業(公務員以外でも)を選択する際は、よくその業界を何度も研究した上で、その職業を選択するかどうか(進むべきかどうか)考えることが必要だと私は考えました。
  74. 私たちの身近には、生活課題や困難を抱える人がいるのだと知ることができた。実際、私の近所にも生活財でいっぱいになっている家(ゴミ屋敷)がいくつかある。この生活課題に対して、他人事と考えずに、自分事として考えることが大切だと分かった。また、社会福祉の専門職としてどう福祉的なサービスや支援にむずびつけていくかを考えるとともに、自分から率先して地域住民への理解や働きかけをしていくことが重要だと感じた。
  75. 今日の授業で1番印象的だったのは、視覚障害の方の動画で、白杖をつかって音の跳ね返りを捉えて位置を把握していることが印象的だった。とても技術がいることだと思った。その次に、明石市の市長の言葉でハッキリは覚えてないが、「政治が責任を取らなきゃ」という事を言っていて、まさに市長は有言実行していてまた、子供を優先する人が多いからこそ出来た事なのでこのような考えができる人が沢山いる素敵な地域だなと思った。
  76. 今まででソーシャルワーク総論などの授業で地域福祉について学んだことはありましたが、それを構造的に考えることはなかったので新鮮で面白かったです。特に、地域課題をライフスタイルやICFや、歴史にまで噛み砕いて論理的に一つ一つ見ていくことにとても興味を感じました。これからたくさんのことを学び、考えていきたいです。
  77. 4つの主体やICFは昨年度履修した講義で学んでいたため、再認識をすることができた。火曜3限のゼミにて価値観の創造の背景には環境が関係しているという意見が出たが、今回の講義でも地域課題の解決には背景を理解してその上で考えなくてはいけないことを学んだ。
  78. 今回の講義で見た、明石市の出生率が上がっている動画を見て、他の地域もこのくらい出生率への危機感や対策を考えるべきではないかと思いました。動画内で明石市の市長の方が言っていたように、優先順位を改めて考え直すことによってその分子供達へかけるお金を多くすることができると思うため、経済面での不安やしっかり育てていけるのか不安を抱えていることから子供を産みたくても産めない人たちに安心して産んでもらえるような地域づくりが必要なんだなと感じました。
  79. ゴミ屋敷などのマイナスのイメージな言葉をプラスのイメージで受け止められるような言葉に変換することで福祉的考え方を深掘りできると感じました。福祉は悩みを抱えている人に寄り添うため、どうしてもマイナスな言葉が飛び交いがちだと思いますが、このように変換することで相手を傷つけることが減り、信頼も得られるようになると思いました。また、自分たちが住みやすい地域を作り出すためには選挙に行くことが大切だと感じました。明石市のように子どもの支援を優先的に行えるような地域があるのは住民の意見が上手く伝わったからであり、このように人々に寄り添った地域が増えていくためには投票に積極的に行く必要があるのだと実感しました。
  80. 映像が多くて講義中飽きなくてよかったです。
  81. 人々は様々な生活課題を抱えた上で、生活していて、その生活課題に対し、福祉関係者が様々な生活課題を抱える可能性のある人を支援していくことが大切だと感じた。なってからを考えるのではなく、可能性がある時からしっかり対応していくことが大切だと思った。地方自治体をうまく活用し、地域福祉の推進をしていくことが大事だと思う。
  82. 地域福祉において、社会的課題やどのような実態をしているのかこの地域福祉論を通して学びたいと思いました。
  83. 日常で不便が生じている人が、身近なところにもいて他人事ではないことがわかった。私自身、近所の住民にどんな生活課題があるのかはほとんど分からない。これは近所の結び付きが弱いからだと考えるため、自身の意識を変えなくてはいけないなと思った。また地域課題の具体的な考え方を勉強したが、ICFの視点というのは聞いたことが無かった。生活機能だけでなく、その周りの環境や人との繋がりに問題がないかを見ていくという捉え方があった。明石市の政治的に社会の状況を変えた例もあり、環境を変えることの重要さも理解出来た。
  84. 今回の講義を受けるまで、地域福祉論ってなんだろうと思っていましたが、到達目標や社会福祉課題などを聞いてみて、自分には何ができるのかを勉強して、探していきたいと感じました。視覚障害の方の動画を見てみて、音の跳ね返りを聞いて、壁がどこにあるかわかるのはとてもすごいと思いました。ライフサイクル視点やICF視点は聞いたことはあったけど、どういうことなのかはわかっていなかったので、今回の講義で少し理解することができました。これからの講義で、どんなことを学ぶことができるかとても興味が湧いてきました。
  85. 今回の講義を受け、地域福祉は地域の多様性を見て福祉を考えることが大切であるということと貧富の結果により生活困難を抱えている対象者の方々を支援できないという問題があるということを理解できた。また、地域福祉には、住民の方々からの情報により支援が必要な人を見つけられ、適切な支援に繋げられるためコミュニティが大事なのだということを感じることができた。
  86. 今回の講義の中でのキーワードは構造的に考ええる、だと私は感じました。正直最初は難しいと思っていたのですが、主に3つの視点から見ることが大事だということを知り、それが起点となって少しですがわかるようになりました。ライフサイクルの視点という点では私も受験のときに思春期が重なったのもあって様々な問題があったと思います。移行期などには様々な人の考えが飛び散ってぶつかってしまうのではないかと考えました。ICFの視点は少し難しかったのですが、活動をするにあたって参加をするには相応の環境や健康状態などが必要になってくると思います。そのため、参加ができない方には何か困っている点があるのではないか、と手を差し伸べるきっかけにできるというような視点なのではないかと整理しました。今回は政治的な背景について触れましたが、どうしても個人でできることには限りがあるので住民全員で考えるという視点も持つべきだと理解しました。
  87. 授業中にでてきた単語の説明がレポートに出るのでしっかりとメモをして理解を深めていきたいと思いました。初めて聞いた単語が色々あったので復習していきたいです。
  88. 地域福祉論という名前からどんな講義内容なのだろうと考えていましたが、地域に貢献できる事を学べるのはとても興味深い講義だなと感じました。
  89. 地域の福祉の問題を解決するためには地域の中の様々なコミュニティを利用し地域の協力を得ながら解決することが大切であると学んだ。また地域にある課題を他人事として捉えるのではなく、自分も同じような問題を抱える可能性があると認識し、課題に関心をもつことが必要であると感じた。様々な生活課題は個人だけでなくその背景にある環境と深く関係していると思うので、解決するためには地域で協力していくことが大切であると考えた。
  90. 今回の授業では、地域福祉論の大まかな流れを把握出来ました。この科目を通して福祉によって地域の発展へ繋げられるような知識を身につけたいと思いました。
  91. 地域福祉とはどういうものなのか、大まかですが理解できました。また、先生の実体験を踏まえての解説は聴いていて面白かったです。地域福祉は関心のある分野なので、毎回の授業楽しみにしています。これからよろしくお願いします。
  92. 講義を受けて、ゴミ屋敷を生活財で一杯な家と表現することにとても驚きました。表現一つでこんなにイメージが違くて、相手の方も少し楽な気持ちでソーシャルワーカーに対して接しられることができるし、そういった表現の仕方も考えることも重要になってくると思いました。
  93. 都心部の方が生活課題のある方が分かりずらい環境になっているのは確かだし、少しでも活動を増やして、広げていくことによって相談件数も一気に増えると思うし、話せず抱え込んでしまっている人も話をしてくれるようになるし、地域での関わりも増えていくと思う。
  94. 地域での福祉はコミュニケーションがもっとも重要だと思うし、自分と相手だけではどうにもならないこともあると思う。
  95. だれか1人でも活動に対して協力的になってくださったりしていけばどんどん活動も広がっていくと思う。
  96. 先生のお話の中でゴミ屋敷ではなく生活財でいっぱいな家ということを聞いてその通りだなと思い、これから私も後者の言い方を使っていきたいと感じた。私自身も紙袋とか包装紙とかもったいなくてよく取っておくのですが、母によくゴミばっかりと言われる。その時自分は必要なものを取っているし、人に迷惑をかけてないからいいのではないかなど思う。生活財でいっぱいな家の住民の人はきっとこのような思いとさらに多くの悩みを抱えているのではないかと感じた。そのため、このような人には家が片付けられないことだけでなく、貧困や福祉の知識不足など様々な問題が絡まり合っているのではないかと思った。
  97. 地域福祉の範囲が都道府県までということは知らなかったので、自分が考えていたよりも範囲が広く驚いた。私の家の周りにも高齢者の夫婦が多く、実際におばあさんが玄関で倒れていたところを弟が助けたこともあった。気づけたのも、いつもコミュニケーションをとっていたからなので、そのようなコミュニティを大切にしていかなければならないと実際の経験や今回の授業、ビデオを視聴して感じた。
  98. " 地域福祉という単語からどのようなものなのか捉えることが、初めはできなかったのですが。社会福祉を学ぶ上で重要な分野であることに気づけました。 先生が提案した雪かきボランティアで人を呼び込むためのエピソードを聞いて関心を持ちました。私はボランティアにのとらえ方として、行動に対して見返りを求めずに困っている人と協力して何かをなすものであると思っています。しかし、皆がこのように捉えていたらボランティア活動をする人間はほんのわずかに思えてしまいます。
    そこで温泉の1,000円引きクーポンを渡すといった案は非常に魅力的だと思います。自らの行動で人の役に立てるという思いだけでは、なかなか一歩踏み出せない人もいると思います。ボランティア活動をすることで地域住民から感謝されるだろうが、全員が全員「感謝」がやりがいや行動源になりえないと考えているため、その地域特有のものの割引券があれば、モノに興味がある人も参加しやすくなるだろうと考えられました。
  99.  先生が「ゴミ屋敷」を「生活財でいっぱいな家」と表現、言い換えていて素敵だと感じました。確かに傍から見たら物はゴミに思えてしまうだろうけど、その人の立場になってモノを考えてみると愛着なものだから、大切なものだから捨てられないのだと考えられる。私の父も何かと収集癖があり、片づけを何度も促さないとしない人だ。私は使わないものは手元に残す必要がないと思っているのだが、それは私自身の思い出の少なさにも原因があるのかもしれない。
  100.  現代社会においてうつ病の増加や少子高齢化によるヤングケアラーの増加など社会問題が目に見えて増加しているだろう。私自身、あまり生活課題がないため実感は少ないが、友人で課題を抱えている子もいる。同じ立場になったら私自身、何も分からず行動できないかもしれない。そんなことを想いながら友人の話を聞き生活しているのだが、ついこの間まで子供であった私たちにとって知識がまずないため、あれやこれやと行動ができないと思う。分からないことがあれば聞けばいいというが、何が分からないのかさえ分からないのであるから対処のしようがない。そのため、友人・家族、親戚、近所の方など、身近にいる人に助けを求めることが大事である。そのため、この地域福祉という分野はとても大事だと思う。まだマクロな部分は想像もつかないが、自治体などミクロな部分から学べば、地域がどのように成り立っているのか見えてくるだろうと思う。"
  101. 今回の講義では、地域福祉論1を受講するにあたってのおおまかな考え方、身の回りには生活課題を抱えてる人がいるかもしれない、という多元的な視野をもって地域課題について構造的に考えることが重要であることを学びました。授業目標を達成できるよう勉強を頑張っていきたいです。
  102. 1回目の地域福祉論を終えて感じたことは、地域を活性化していくための社会福祉的活動は目に見えるもの有れば、そうではないものもたくさんあるということを知りました。地域福祉=地域全体をよくしていく政策だけのものだと勝手に思っていましたが、さまざまな人の個別的なニーズに応じ支援策を立てていくことの大切さを知りました。また、今回の講義でボランティア活動を通して、地域のコミュニティをより良く、そして全員が役割を持っているコミュニティを作れるよう目指していきたいです。
  103. 地域福祉の概念について学び、自分の抱いていたイメージが変わりました。地域福祉というと、地域住民の方が抱えている困難に対し、自治会などの地域住民や他職種と連携しながら、ニーズに合った資源を提供して、困難を解決・緩和していく事だけだと思っていました。しかし、それと共に地域を活性化させる為に資源を提供し、呼び掛けを率先して行う事も地域福祉では重要になるという事が分かりました。住民の方の相談にのり、困難を解決するだけでも難しいのに、新たな資源を地域の力になりたい、発展させていきたいという思いは強いですが、生み出し、実行するという事は私が実行すると考えるととても難しそうだと感じてしまいました。考え方の部分では、どの様な悩みを抱えているかだけでなく、人生のライフステージで誰もが直面する困難であり、環境の変化などにより生じる困難があるという事を念頭に置いて、アプローチしていく事が大事だと講義を聞き、改めて感じました。困難が生じるのには、個人の問題だけでなく、環境、政治的なものなど様々な要因が背景にあるからだという事から、あらゆる背景を想像し、そこから資源を組み立てて行く事も重要になってくるのだと思いました。他職種との連携も重要ですが、特に地域福祉の場では普段から地域住民との連携や社会福祉士ら専門職との深い交流が重要になってくると思いました。
  104. 地域の暮らしを支える4つの主体はコミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利ボランタリーセクターであることがわかりました。これから地域福祉論を学び、地域社会で起こっている社会福祉課題を構造的に考えられるようになりたいと思いました。
  105. 地域で抱えられている問題を福祉の視点から解決するさまざまな企画に魅力を感じました。狭いコミュニティだからこそ出来ることも多いと感じました。
  106. 地域福祉論について、初めはあまりピンと来なかったが、授業を受けてみるとその背景が、少しだが見えて来たと思う。普段地域で暮らしていて、授業で習った地域での暮らしを支える4つの主体の話を聞いて、あまり実感が湧かないと思った。次に授業を受ける時はもっとメモをとり、色々な視点で見てみようと思った。そして、ただメモを取るだけではなく、自分だけではなく、他人にもわかりやすいようなメモをとろうとおもった。
  107. 視力障害の方の動画を見て、私たちが日々普通にしている事が出来ないということ。私たちが困難に思ってないことでも困難に思ってしまう。小さいことがとても障壁になって地域の障壁を見直すべきだと思った。
  108. 今回の授業で、地域社会の福祉課題はコミュニティー・家族、政府・自治体、市場、非営利組織の4つからそれぞれの役割や課題を考えていくことを理解しました。また、地域社会には様々な生活課題を抱えている人が共生している為、自分以外の他人の生活課題にも目を向ける必要があると学びました。地域で生活する私たちは他人の生活課題と同じものを抱えるかもしれないという共感的理解をもっておくべきだと知りました。強制的理解をもつ為には、地域の人たちとコミュニケーションを取り合っていくことが大切になって来ると思い、地域の人たちで集まれるような憩いの場を設けるなどするとよいのではないかと考えました。
  109. 今回はライフサイクルやIFCなどの視点を軽く学び、何となくで分かるようになったので今後の授業でその課題や解決策などについてしっかりと考えて多くの人と意見を交換してより良い意見を持てるようにしたい。