戦後から現代に至るまでの福祉制度を学習した。印象に残った点は、ローカル・ガバナンスだ。地域における課題を問題化し、政策策定と実施がなされることは非常に大切なことであると感じた。川崎市の動画を見て、地区カルテが良い取り組みだと思った。地区カルテを活用しながら、住民のニーズと地域課題等の分析を行い住民とのワークショップなどを通じて、地域課題を特定し、解決に向けた取り組みに繋げるといった内容は、地域密着型であり、重要であると感じた。
戦争中・戦後の日本は、社会福祉や人権、義務等の法律が不十分なことが多く、これまでに、法の改正や見直しがたくさんされてきたんだなと思いました。法律にはたくさんの歴史があって今までに様々な法があることに気づくことができました。しかしその法律の中でも、社会福祉に関する法律の整備が遅かったので、その時代からの遅れが、現代にも響いているのかなと思いました。
今日の授業を通して、日本は戦後、何もサービスがない時代から社会福祉法人がサービスの担い手として発展し、特に2000年を契機に非営利・ボランタリー組織によるサービス民間企業によるサービス提供も増加していったことがわかりました。今までの授業のなかでも、たくさんの非営利事業の紹介がされていて私たちの身の回りにはたくさんの非営利事業があるんだなと思いました。私たちの世代ももっと社会福祉に興味を持って一住民として地域の社会福祉課題に取り組み、支援をしていければいいなと思いました。
今回の授業では地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について学んだ。実際に川崎市の取り組みを拝見することが出来、とても参考になった。川崎市はとても福祉が進んでおり、良い都市だなと感じ、住みたくなった。特に地域リーダー研修が印象に残った。医療・介護等に携わる専門多職種の人が集まり、顔の見える関係づくりはとても良い取り組みだと感じた。
今の福祉は戦争を含めた過去の出来事があったからこそ進化しているものだと思った。その福祉の主体は地域の公共団体だけでなく、憲法などの法律や、政府、市町村行政なども合わさっての福祉だと改めて知った。前の動画では怒りを感じたが、民間で行えないサービスを提供することが出来る政府・自治体の取り組みにも注目してみたいと思った。地域づくりははあらゆる視点からみてそれぞれに出来るサービスをを行えるのが望ましいと思ったけど、それがうまくいっていないのも事実だと知った。
日本の戦後の福祉の歩みについて学んだ。はだしのゲンやほたるの墓など、漫画を用いて説明していただいたので結構わかりやすかった。特にはだしのゲンは僕の世代ではギリギリ図書館に置いてあったのでわかりやすかった。生活保護法が意外にも1946年にあってびっくりした。内容は今と違い、不十分ではあるが、それでも福祉の法律の中では新しい方なんだなと思った。
"近年日本では生活する上での様々な問題「生活課題」がたくさんあります。地域福祉論だけでなくゼミの演習などでもこの生活課題にかんする講義を受けてきました。本日の授業では参考動画1の川崎市の地域包括ケアシステムが印象に残っています。医療や介護などの生活する上で、生活の支えとなるサービスを活用でき、自分の住み慣れた地域で自立して生活を送れるようなこのシステムに感動しました。"
今回の授業を聞いて社会福祉法について今まで分からなかったことや知らなかったことが少し分かりました。また、法に対して自分ができることがあった場合は、積極的に参加していきたいと思った。福祉法の中にはボランティアや人の力で動かせるということのほうがおおいということが自分の中で一番関心をもったところである。
はだしのゲンの話題があり、小学校で熟読していた私にとってすごい感慨深い授業でした。趣旨が違うかもしれませんが、どのコマを切り取っても戦争の愚かさを感じずにはいられません。様々な法律が列挙されていましたが、どの法律も共通して人々のニーズを把握し、そのニーズを元に給付・サービスを提供しています。その一連の流れがどの状況においても大切なのだと感じました。
"地域包括について政府や、地域が実施しているケアシステムへの理解を深めることができた。また、戦争の終結など高校分野においてもまだ、不明瞭な点がわかり再度復習できた。アニメーションや漫画における戦争、それから終戦についても何らかの差別問題があると言う事を把握した。1946年を皮切りにどんどんと福祉関連法が増えていっているのでそれは年表もしっかり把握していきたい。"
パワーポーイント内にあった、はだしのゲンは小学生の時の読んだ覚えがあります。物心がついてるかついてないかぐらいの時に読みましたが、子どもながらに戦争というものはいいことが一つもないなと感じていました。そんな時代があって、今の日本の憲法や法律があり、私たちの生活や福祉は保証されているのだなと痛感しました。しかし、障害に関する部分ではまだまだ、世界に遅れているところがあるなと今回の内容で感じました。やはり他人事に感じていることが根底にあるため、人権がないとみなされていた時代があったのかなと思いました。後半の部分はもう少し、自分でも突き詰めたいと思いました。
社会福祉関連法が整備される過程として、1946年、旧生活保護法、1950年に生活保護法が整備された。1947年には児童福祉法、1949年には身体障害者福祉法、1960年に精神薄弱者福祉法(知的障害者福祉法)が整備され、1963年に老人福祉法、1951年には社会福祉児童法(社会福祉法)がそれぞれ整備された。
質問への解答ありがとうございました。自分の質問が授業に出てくると褒められている気がして嬉しいです。(これは理解してもらわないと困るということかもしれませんが)あと行政の意味を取り違えていたのは気づきませんでした(何しろ参加している気がしていなかったので笑)。何故あんな質問をしたのかよく覚えていませんが今の私で考えられるのはこの質問はおそらく前回の私は自治型にも参加型にも何かに参加するということを重視しているようなのでそれを何とか区別しようとしたの為だと思います。(「重視」ということなので結局区別は難しかったですが。)あとは自治を誰かにやれと言われたことが自治になるのかどうか気になったんだと思います。
日本の法律の中で生活保護や精神保健に関する法律が、戦後の1946年から1951年の5年間に多く確立され、もともとは戦争に勝つために兵士を多く出すための国民の健康や乳幼児の生存率を底上げしてより強い兵士を出して、戦争に有利になることを理由に社会保険などが決められていたが、戦後にも影響を与え、今の制度に確立されているので、この先戦争になりかねない未来が訪れるかもしれないので、日本はその5年間を忘れないように成長を続けて欲しいです。
"今日の授業の背景とても綺麗ですね。授業の内容も大事ですが、少しでも楽しんで授業を受けて欲しいという先生の気持ちが伝わってきてより真面目に取り組もうという気持ちになります。これからも楽しみにしています。また地域福祉についてなのですが、例えば引っ越しして新しい街に行ったとしてその街の地域福祉を手っ取り早く知るにはどのような行動が適切でしょうか?"
高齢化問題が印象に残った。全国平均が25%、2025年には21.9%、2035年には26.2%になるというのを見て、やはり少子高齢化は深刻な問題なのだと知るができた。その問題を踏まえて改めて、地域福祉や地域包括ケアシステムが必要なのだと感じた。いろんな人たちが社会参加することでその地域に住む人たちが住みやすい環境になっていくんだなと思った。"
"今回の動画で、川崎市の地域包括システムは、高齢者だけでなく若者や中間層も視野に入れており、そして医療機関を始め様々な機関と連携をとっていることに驚いた。高齢者のみを大切にすると、若者や中年層に負担が行ってしまうため、そのような事態を防ぐためにも幅広く視野を広げて対策を取ることが重要だと思った。これからも、そのようなシステムが様々な地域に浸透すれば良いと思う。"
"今回の授業では、地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について学んだ。様々な過去があり過程があり今の福祉があるんだと感じた。川崎市の動画を見て、川崎市の福祉の進んでいてとても良いと感じた。川崎市は全市民を対象していて、いつ自分になにか起こっても福祉を受けられるという安心感を持たせてくれて良いなと思った。しかし、全市民対象が当たり前じゃない事や専門職の人の負担などを考えるとまだまだ課題があるのだと改めて思った。"
今回の講義では、歴史や、未来、それぞれへの政府などの取り組みについて学んだ。歴史は、戦後の孤児や貧困の人に対して中心に発展し、現在に至る。これまでに様々な改正を行いながら、現在においても更なる発展が期待される。世界中を混乱させているコロナウイルスによって、職を失った人や、収入が減った人もいるので、そのような人たちに対しても支援が必要になるのではないだろうか。未来について話し合う場面では、グループワークを行い、案を出していたり、地域での講演会などを通して住民の理解を得ていた。今回は川崎市のシステムについて特に知ることができ、若者向けに発信しているのが良いと感じた。
"本日は最初に第二次世界大戦後の日本について少し触れていました。日本国憲法のもと日本国民は権利と義務を規定されていましたが、国籍のない人たちは保障されないことがあったというのは今の日本に少し現れている気がします。1945年の旧生活保護法から様々な社会福祉に関する法ができています。社会福祉に対する関心が芽生えてきたのかと思います。サービス提供者、条件整備者、調整者の3つの専門者がそれぞれを補いながら社会福祉の活動を支援し、地域福祉計画の策定と促進を行っているのだと感じました。"
今回の授業では地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について学びました。動画やスライドをみて学んでいく中でローカル・ガバナンスはとても大事なことだあると感じました。なぜなら、地域課題などについて学んでいく中で地域によって起きている問題やその問題の原因が違うので、国がまとめて支援などを考えて実施していくのではなく、地域ごとに行っていくのは大事であると感じたのでとても大事なことだなと思いました。
今回の講義は、火垂るの墓など昔のことについて書かれていることを見て、昔は今の憲法や法律と全く違い、とても地域や国がうまく連動できていないなと思いました。そのことが重なって、戦争になってしまったり、原爆を落とされてしまった時の対応などがあまり良いとは言えない状態になってしまったと思いました。私たちが今安心して生活出来ているのは今の憲法、法律のおかげなので、しっかりと学んでいきたいです。
今回(第7回)において、講義動画①に出てきた「中沢啓二『はだしのゲン』」という漫画?の存在をはじめて知りました。ゲンが浪曲で客寄せをしているシーンの文章で、「佐渡へ、佐渡へと、草木もなびく、・・・」と歌っていたが、祖父母と父が佐渡生まれ佐渡育ちであり、また私も佐渡育ちということもあり、佐渡おけさのシーンが出てきてとても嬉しかったです。実際に当時、広島の子どもたちも佐渡おけさを知っていたのですね。なんか感慨深いです。
"本日の授業お疲れ様でした。今日の授業では火垂るの墓の漫画の話が出てきて少し嬉しくなりました。なぜなら私が小学生の時に大好きだった担任の先生がすごくオススメしていた漫画であったのと、学校の図書館においてあったこともあり、私が初めて知った漫画だからです。戦争であったことが全部今解決しているかと言われたらそうでないかもしれませんが早く他の国のいざこざがなくなることを私は願います。"
サービス供給主体の多元化によって、利用者がサービスを選べることができるようになった。一見措置とは異なり、人権を尊重する良い事のように見えるが、選択だからこそ選べない、選ぶことのできない方たちにとっては大変なことだと理解できた。サービスが多元化する前は受け身の状態でも措置が取られ、地域とのつながりはあったように思う。自分から選択するようになってから申請などをしなければサービスを受けられなくなっていくと感じた。こうした申請などの利用者本人が主体となっていることが昨今の地域との繋がりの希薄さなどに関与しているのではないかと思った。
はだしのゲンは小学生のころ図書館でよく読んでいた本で、戦時中の子どもたちの行動をはっきりとした描写で描いていてとても勉強になったのを覚えています。でも現実に浮浪孤児を収容していた牢屋のようなものはとても残酷なものだと感じました。火垂るの墓も本を読んだことがあったのですが、子供ながらにとても泣いたのを覚えています。戦後から現在に至るまで様々に変動しながらも貧困が根強くあることが分かりました。
今回の授業では戦争直後の社会福祉についてやりました。途中で漫画を用いて当時がどのような状態だったのか理解を深めることができました。また、そのなかで今の福祉に関する法律はすべて戦後にできたものなので、戦後直後ではなにもサービスがなくだんだんとボランタリー組織や民間企業などがサービスを提供していったと書かれているように、戦後直後では高齢者や障害者の人たちにとっては暮らしにくい社会だったのかなと思いました。
はだしのゲンという漫画が授業中に取り上げられていて、自分はこの漫画を読んだことがあり、戦争の恐ろしさを知ることができるし、ホタルの墓という漫画でも戦争の怖さを知ることができました。小さい頃読んでいて、人が切られたり、焼け死んだりする描写が多くあったのでとても気持ち悪くなったし、一方ではその時代の人たちはかわいそうだと思った。
今日の授業の戦後の子どもたちの写真を見て胸が痛んだ。小さいころ火垂るの墓を見て戦争の悲惨さがトラウマになっていたことを思い出した。今思うと当時戦争で親や家族を亡くした子供たちは法律に十分に守られていたわけでもなく、生きるのが大変だっただろうなと感じた。児童福祉法や身体障害者福祉法などができて少しずつ福祉支援が発展してきたがさらにこれから福祉支援が発展していけばいいなと思った。
今回の講義で、地域福祉は、太平洋戦争が終わってから政府や自治体の役割・活動が本格的に始まり、そして今に至るという流れと、どういった役割・概念があるのかについて学べた。今回のパワーポイント資料は40ページもあり、なおかつ赤字が多く含まれているので、講義内容を見返して、深めなければならないと思いました。
戦争という悲惨な状況から現代まで制度や法律の変化、回復が早くすごいと感じた。制度や法律も含め数十年前の写真とは思えなかった。だが、これまでも旧生活保護法の欠格条項など失敗があっての今であることを忘れてはいけないと感じた。川崎市の事例のように、私たちが生活している中で自治体が様々な仕組みや取り組みな支えられていることを知った。地域の人たちで専門職や役所の職員を交えてグループワークをするのは良い案だと思った。地域の問題や感じていることを共有することは重要だと感じた。
今日の授業を受けてみて、地域包括支援センターの役割や政府や自治体の地域福祉に関する役割などがとても良く理解することができました。今日の授業の内容の中で日本の公務員の数や種類についてはじめて詳しく知ることができました。また、日本は公務員の数を減らしていることを聞いてとても驚きました。新しい知識がたくさんなのでしっかり整理したいです。
今回の授業は難しいと感じました。社会福祉に対する法制度や、地域福論における政府・自治体の役割の用語の細かい所を覚えたりと今回は盛りだくさんで少しだけオーバーフローしそうでした。行政・自治体といった堅苦しいことは苦手ですがこれも地域福祉で必要なことなので時間をかけて自分なりに理解を深めようと思います。
戦争に負けた後の日本の姿をみて悲しい気持ちになりました。戦争で親を亡くしている子どもたちが必死で生きているのに、浮浪児狩りをしていた事実を目の当たりにして、収容所に入れて食べ物もろくに与えない。戦争に負けてお金がないということはわかりますが、孤児を牢屋のようなところに押し詰めている当時の大人の思考は理解できませんでした。しかし、浮浪児狩りなど決して行っていいものではないと感じました。
戦争孤児についての話にとても胸が苦しかった。このようなことが私たちが生まれる前に本当に起こっていたこと、何度聞いても信じがたい。広島の原爆ドームに行ったことがあるが、戦争の現実を突きつけられているようで、気分が悪くなった。生まれたばかりの赤ちゃんや子どもたちが焼け死んでいるところを見ると、本当に怖い。この時代に生まれたことに感謝したい。
川崎市の地域包括ケアシステムを参考になっている動画を観て、研修を受けている人がこんなにたくさんいることに驚いた。市全体でこういう活動をすることはとても大切なことだと感じたし、これから高齢化が進んでいく中で保健医療福祉の専門家だけでなく、ビジネスや教育関係の人たちも入ってもらうような活動になることを望んでいたので大切なことだと感じた。
社会福祉の地域サポートやサービスにはそれぞれに国や都道府県、町などからの支援があることが分かりました。例えば社会福祉団体があるとして、団体からの支援もありますが団体自体がさまざまなところと提携してボランティアなどが成り立っているということでした。今まで私がおこなってきたボランティアや慈善活動もサポートあってこそだと思いました。
社会福祉関連法は戦後当初は不備が多く、不十分なものであったが、時代が進むにつれ、子どもへの規定がある法律が増えたり、不備部分を改定した法律が出来たりと次第に良いものになっていっているのが良く分かった。今後も現在問題視されている部分や、足りていない部分を上手く補った法律が出るのだろうと考えられる。特に前回の福祉の対象者が自ら申請しなけらば対象とされないといった部分などは新たな法律での補完が求められると考えられる。
今回の講義で地域包括支援事業のことに触れていて、これからの高齢者世界にとっては欠かせない存在だと思う。在宅での暮らしを望んでる高齢者が多いと思うからこのような支援事業は高齢者にとってとても支えになる。自分の地元でも地域包括支援事業を展開して病院と連携を取れる環境が整って欲しいと思う。安心して老後を迎えたいなと思う。
地域福祉には地域の人々との連携がないと成り立たない。地域の現状を知らせることも大切に分かりやすく伝えなければならない。現状がわかれば行動に出やすくなっていくのではないかと思う。やるべきこと課題の解決にも必要な事業を進めるためにも必要な情報源であるのでこのようなことが広まっていけたら地域の中での課題がわかるようになるのではないかと思う。
"世の中が常に変わっていく中で、状況をより良くするために憲法や法律が変わっていくのだと改めて思った。また、地域福祉は行政・専門家・住民などさまざまな人の連携が大事だと改めて思った。「意識づくり」「仕組みづくり」「地域づくり」の3つの柱を大事にしている川崎市が、将来超高齢化社会になったときに高齢者だけではなく、子どもや障害者などをどのようにサポートしていくのか気になった。"
"戦後の昭和の時代に、火垂るの墓りや、はだしのゲンなど。戦争を物語る悲しい歴史を伝えて行く漫画があります。私は、小学生のころよく読んでいて、悲しい気分になるとともに、戦争への疑問をよく持っていました。今は大人になり、昔の疑問がよく理解できます。自分がもっと大人になり、子どもが戦争の経験をし、この漫画のように、悲しい出来事を本として書くことがないような世界にして行くには、これからの若者の行動が大事になっていくと思いました"
はだしのゲンは小学生の頃に少し読んだことがありました。その時は何も考えず読んでいたので、あまりよくわかりませんでした。戦後に、児童福祉法、身体障害者福祉法、精神薄弱者法、老人福祉法、社会福祉事業ができたことを考えると、最悪の状況があったから弱い立場の人を守る法律ができたのだと思いました。戦争はいいことではないと思いますが、社会が変わるきっかけになったと思います。
今回の講義で小学校の時に図書室においてあったはだしのゲンをみて、小学生の時はただ漫画としてみていたが、今になってみると全然違うものとして見ることができた。また戦後間もない日本は福祉の制度や仕組みが少なく貧困層の子供や戦争から負傷して帰ってきた兵隊などが何の保障も受けられず苦しい思いをしているのを考えるととてもせつなくなった。
戦争がもたらすものはとても残酷で、実際に経験しないと気づくことの出来ない辛さがあると思います。知らぬが仏ということわざがありますが、本当にそうだと思います。悪いことをした訳では無いのに浮浪児となってしまった子供は、親がいなくなってしまっただけでも辛いのに食料もなく居場所もなくとても理不尽だと思いました。今まで戦争は、人を殺し合うものというイメージでしたが少し変わった気がします。地域包括ケアシステムの動画では、わかりやすく紹介されていて川崎市民はとても安心できると思いました。地域それぞれの特色があるのか興味が湧いたので、私の地元でもこういうものがあるか調べてみようと思いました。ローカルガバナンスが積極的であれば街の人たちもきっと安心すると感じます。どこの地域でも、川崎市のように地域での取り組みを取り上げて言って欲しいと思いました。
本日の授業に取り組んで、動画を見てみて、「超高齢社会」に向けた取り組みが大切だと思いました。医療機関や介護の充実性などが大切だと思いました。また、近隣住民や地域との関わりが大切だと思いました。また、前の講義でもあった、孤独死を避けるためにも、近隣住民や地域の人々との関りは欠かせないことだなと思いました。
今日特に気になったのは社会福祉法です。社会福祉法、社会福祉事業法の以前からあった福祉に関する法律はどんなものなのか気になりました。戦後の写真・漫画などを見ると、戦争で親を亡くした孤児への人間としての権利がないような扱われ方にとても胸を痛めました。このような事をなくすことに力を入れてきた人々に尊敬の念を抱けます。
広島原爆投下前後の話に、靴磨きで生計を立てている小さい子どもの隣で客寄せのために歌を歌うが途中で止めて「続きが聞きたければ靴を磨いてください」とお願いしている場面があり、靴磨きでいくら稼ぐことができたのか不思議に思いました。ほかにも、昔の人は自分で靴を磨くことはなかったのかと思いました。靴磨きで生計を立てている子供の事を思っての優しさから、お金を払って靴磨きをしてもらっていたのでしょうか。
地域包括ケアシステムに関する動画で、自分が要介護状態になってしまったときに繋がっていたい仲間や友達がいるので他の方々にも同じように、続けたいコミュニティー活動や繋がっていたい仲間や友達がいるなと思えるような支援と意識づくりそして、地域や未来のことをしっかりと見据えができるようにしていきたいと思った。
"戦争中、戦争後の日本について描かれているものは多くあり私も授業で取り上げていた火垂るの墓やはだしのゲンは見たことがあり、身体が放射線で溶けてしまったり非常に衝撃を受けた記憶があります。
他に感じたことは、戦争をきっかけに日本の憲法などが一気に大きく動いたように感じました。日本を立て直すためには仕方なかったことなのかなとも感じました。"
第七回ありがとうございました。今回の講義では、戦後から現在にかけて社会福祉がどのように整備されてきたかを学ぶことができました。「はだしのゲン」や「火垂るの墓」で描かれた内容がほんとうに現実にあったことだと考えるととても恐ろしいなと思いました。しかしながら戦争に負けたから社会福祉の大切さに気が付くことができたのかなとも思いました。もう二度と同じ過ちを繰り返さないためにももっと社会福祉を充実させて、皆が幸せに生きることのできる社会を作っていかなければいけないなと思いました。
自治体だけの力ではなく、地域住民等ができることや役割が必要になってくると感じました。安心して暮らすことのできる町作りや日常生活を送れるようにワークショップなどを開き地域住民との意見交換くぉすることが大切になってきて、そこから改善点を見つけ出しより良い地域作りができるようになると思いました。戦後は本当にサービスがなく困難が沢山あってことを改めて感じました。
"今回の授業内容に戦争について出てきたが、その中で記載されていた「火垂るの墓」であるが、伊阿万で何度か見たことがある。最近テレビなどで放送されていないなぁーと思うが、それには様々な理由があるそう。反戦を訴えた映画であると見なされ、国の軍事法に対する反対意見を示していると敵視されたことで放送禁止に至ったとも考察されている。確かに戦争がなければ清太も節子も死なずに済んだのにと思うシーンがいくつもあったり、戦争の悲惨さを感じてしまうシーンもある。だが、しかし、戦争の恐ろしさをのちの世代に受け継いでいくには放送して伝えたほうが良いのではと思う。"
この講義を通じて、地域福祉に対する政府や自治体の役割を学ぶことができた。地域での暮らしを支えている主体は主に4つ存在していて、政府・自治体、コミュニティ、非営利ボランタリー組織、市場が支えていることが理解できた。また、戦後社会福祉の枠組みがどんどん形成され、社会保障の原則が示された。主に無差別平等の原則、国家責任の原則、公私分離の原則、必要かつ十分の原則があることを認識できた。
今回の動画で川崎市では、地域の共生を元に地域包括ケアシステムで全ての住民を対象とした3つの柱についてグループディスカッションを行い5つの基本的方向性について話し、他にも教育や街づくりなどの都市型の話もしていました。最近では片親家族や高齢で一人暮らしをしているなどなかなか支援の行き届かないところがあるのでこういった話を地域住民でグループディスカッションをしたりすることはとてもいい事だと思いました。
"本日の授業を通して、サービス提供者(プロバイダー)、条件整備者(イネイブラー)、調整者(コーディネーター)の3つの役割が、連動していることにより地域の方々が様々なサービスを受けられるのだと思った。相談支援や専門的な対応などが身近にあると、福祉サービスを利用する人は、とても心強いと感じた。動画にもあった「地域包括ケアシステム」は、子育て支援から高齢者支援、障害者支援、それ以外の全ての地域の方々を対象としたシステムで、地域にこのようなシステムがあると、子育て支援での交流、高齢者での交流など、様々な交流が生まれると思うよで、地域の活性化にも繋がるなと思った。"
"はだしのゲンなどの世界が悲惨なことになっていたのは知っていました。そういった方から連なるように今の我々を守ってくれる規程や法律が出来たのは、漠然と分かりますがこうやって学ぶと何故出来て、どうして出来たのかが分かります。生命の権利(略称)などは、逆に今まで保護されていなかったことに驚きで、制定されて言った詳しい背景も知っていきたいです。"
日本国憲法については、高校時代にたくさん勉強していたのでこんな形で再び学ぶことになるとは思いませんでした。日本国憲法をもとに社会福祉関連法が整備されていくのを見て、こうやって日本国憲法が社会福祉にかかわることに驚きました。社会福祉に関する法律もたくさんあって似てるものも多いので、覚えるのが大変だと思いました。
70年以上経ってなお社会福祉の法の基盤である日本国憲法が変わていないのは、これからもずっと通用するものなのか疑問に思った。憲法より柔軟性のある法律の方がその場その場ではそれなりに機能してきたかもしれないが、恒久的な抜け目ない法の確立も重要だと感じた。また法だけでなく、意識を伴ったシステムなどの政府を当てにした法改正ではない、各地域での自主的な仕組みも効果的だと思った。
地域活性化のためには、やはり市区町村のような地方自治体が市民と相互の関係を築き合わなければならない。また、我々市民は選挙で代表者を決め、代表者が市民の政策を一手に担うわけである。そのため、代表者が独断で決めた政策だと思わず、我々が決めた政策なんだと意識づけていく必要がると強く感じた。私自身、新聞やテレビのニュースで選挙結果は見るものの、積極的な参加がないので、より政治に介入していきたい。市民であることの意識づけは必ず地域活性に役立つはずなので、自治体にはそれを奨励する必要性も求められてくるだろう。
それぞれの地域に住んでいる住民が集まって、グループワークを行い、専門家などと一緒に課題を出し合い、解決していくことは素晴らしいことだなと思いました。各地域によって課題や住民の積極性、課題を解決できる地域の力などは違うと思いますが、川崎市のように早め早めの行動で解決していくことが必要なのだなと感じました。
今日の講義内容は、福祉サービスの提供体制の確保やそれに対する施策・事業に対することでした。その中で印象に残ったことがあります。それは、供給主体の多元化という部分とローカル・ガバナンスの二つです。これらは地域福祉の根幹を成すシステムとなっていて、旧体制からみるとより地域に根差すような形になっていると感じました。地域住民に基づいた福祉サービスの形であるローカル・ガバナンスについては、熊谷市のものを詳しく調べたいと思いました。
ローカルガバナンスなどはじめて聞いたので最初はなんだと思いました。でも説明を聞いてなんとなくわかりました。でも正直説明できるかといわれたらいまいち自信がないので、自分で説明が自信をもって出来るようにしていくためにもっと理解を深めなければいけないなと感じました。一回みるだけでなく何回もみることが大切だと思いました。
戦争が終わった直後に戦争孤児をさらう行為があったことは想像もしたくないしぞっとした。そういったことがこの日本で起きたことは絶対に忘れてはいけないと思った。また今の日本では昔の日本と比べて福祉についての理解や制度政策などが進んでいるが、まだまだたりないと感じた。地域単位で理解を進めていき、より良く生活できるようにしていかないと考えた。
火垂るの墓はアニメですがアニメだからこそ強く子供心に残る作品でよく覚えています。私がアルバイトしているデイサービスで利用者の方がよく戦争のことを思い出したように話しています。話していると言っても文句を言って大声を出しています。私は戦争のことはテレビで放送している話しかわからず、直接関わらなければ分からないことがたくさんあります。アニメを通して分かりやすく知れたらいいなと思いました。
今回の授業で、前半は歴史面を学んだ。社会福祉関連の法律が整備されていく中で生活保護法が最低生活保障の規定もないほど不十分な者になったことを知った。また、サービス供給主体の多元化を学んだ。社会的福祉法に規定された政府・自治体の役割のまとめでも事業や責任、提供にかかわる取り組みなど質向上などの取り組みが必要だということが分かった。政府・自治体の役割として、メゾやマクロのかかわりが大事だということが分かった。
はだしのゲンを見たことがあります。あれは本当にリアルで戦争というのは本当に悲惨です。私の祖父は広島生まれ広島育ちで戦争に行きモールス信号をやっていました。モールス信号の大会で日本一にも何度もなっていたそうです。戦争の話を聞いたことをありますが原爆ドームにも行ったことがあります。人間どうしの争いはよいことはなにも生みません。すべての戦争が終戦することを願います。
本日の授業で理解した事として『日本の社会福祉制度』は第二次世界大戦後から急激に発達して行った事が理解できました。付け加えるとするならば日本社会の福祉制度はアメリカから流入してきたのかが気になるところです。現代の日本の制度は未だ一定の偏りが残っていると感じます。戦後80年とも言われ、一見日本は戦後社会から脱却したようにも見えますが、まだ一部分でアメリカ基準な部分が見受けられると感じています。
社会福祉法に規定された政府・自治体の役割で述べられている⑥の地域福祉計画の策定と推進というものがある。内容は市町村でやるべきこと、進めるべきことなどが書いてあるが、四の地域福祉に関する活動への参加の促進に関する事項というものがある。このことについて思ったのが、私のような学生や若い人たちは地域の取り組みに触れないことの方が多いため、このような取り組みに目を向けている人が意見したり、積極的に行ったりするだけになってしまっていると思う。自治体や政府、地域ががどんなに積極的に取り組んでいても若い人たちが興味を示さない限り、地域の活性化には繋がらないのではないかと思った。
参考動画の川崎市を元に地域包括ケアシステムについての動画は、図などが多く用いれられていて、地域との関わりや繋がり方、どんなことをやっているのかなど図など実際の映像を多く用いていてわかりやすかったし、聞きやすかった。今、色々な地域福祉のサービスや介護サービス多くの情報を学んでいるので整理して覚えられるようにしていきたいと思う。
今回の授業を受けて、社会福祉の関連の法は1946年の法が最初なので、思っていたよりも社会福祉の方は遅いんじゃないかと思いました。また、2000年からはさまざまな社会福祉の法が誕生してきて、昔よりも過ごしやすくなってきているんじゃないかと思いました。紹介されていたアニメ、漫画は知っていたのですが、久しぶりにみると、昔の自分の心情と今の心情は全く違うと感じました。
はだしのゲンは小学校の頃に読んだことがありました。初めて読んだ頃はなにも思いませんでしたが、小学校6年生の時に広島の原爆ドームを真近で見てその原爆資料館にいき、大きく考えるようになりました。ですが、小学生の私には資料館のものはすべてが生々しくショックや衝撃も大きかったのを覚えています。今となっては良い思い出、良い経験になったと感じています。
"社会福祉法によって介護を受けている方々がより良く生活できるようになって欲しい。福祉のサービスを受けられる方々が福祉に関しての情報などをもっと安易に情報収集できるように私も心がけていきたい。snsなどが盛んな時代なのでそういうものも駆使して福祉を受けている方々により良い環境作りをしていって欲しいと思いました"
"今回の授業では、一般的なケアの提供に深く関連した、5つの基本的な方向性があると知りました。その内容の中でも、地域包括ケアシステムといったものに関心があった。それは、2025年を目処に医療、介護、生活支援などが地域全体で一体となり提供されるといったことでした。つまり、サービスを提供するのにその地域全体が利用者さんをサポートすることであり、素敵な取り組みだと思いました。このシステムが完全に形になるまでに、大変だとは思うけれども、完成するよう頑張ってほしいと思いました。"
川崎市では、高齢者だけでなく、障害のある方、子ども、子育て中の親など今はケアを必要としていない方を含めたすべての市民を対象に、地域包括ケアシステムの構築を進めているのだなと感じました。また、地域包括システムの構築に向けては、自分自身のケア(自助)、みんなの支えあい(互助)、介護保険や医療保険などのサービス(共助)、行政による支援(公助)の組み合わせが大事なんだということがわかりました。
今の日本で地域の福祉を受けることができるのは日本国籍を持った人のみというところに私は昔から疑問を抱いていた。国籍を持たない外国人は日本に住んでいるのに福祉を受けることができないので日本に住みづらいのではないかと感じた。もっと日本は外国人も住みやすい環境を作らないとグローバルな社会から取り残されていくのではないかと思った。
社会福祉法が制定されたことによって、社会福祉に関する様々な取り決めが行われたために多職種の連携がよりスムーズにいくようになったのではないかと思います。また、その中でもプロバイダーなどの役割がさらに分かれているため、一つの団体が色々な事に取り組むのではなく分業をしてそれぞれの役割の負担を少なくすることで更に運用しやすくなるとてもいいシステムなのではないかと思いました。
今回の授業内ビデオでは、川崎市の地域包括支援センターについてについてでしたが、センター職員の研修に力を入れていることや、講演会やワークショップを通じて地域住民とのコミュニケーションや連携を行っているということが分かりました。また、はだしのゲンや火垂るの墓にあるように、いまでこそ法律により、最低限度の生活や基本的人権が確立されていますが、日本国憲法が公布される前の時代では、孤児を強制収容するほか、満足な食事も得られないという事態があったということを知り驚愕しました。
日本国民は権利と義務が保障されているが戸籍がないと受けられないサービスがあるのは仕方のないことだと思うので戸籍がなくても支援を受けられるようなサービスが増えれば良いと思った。川崎市のような全住民が対象となる地域包括支援システムを全ての地域で行うことができたら多くの人が社会参加しやすい社会になると思うがその地域の財政状況によって格差が生まれるので地域が行う具体的なサービスの展開を国が呼びかける必要があると思う。
これまで私は、戦後の日本は復興が忙しく福祉についてはまったくやっていないと思っていたが、今回の講義で戦争孤児を守るために児童福祉法が最初に作られたことを知って、戦後でも子どものことをしっかりと考えていたことを知った。はだしのゲンや蛍の光のように孤児を弱いものとして見ていた時もあったが、守るための法律を作ったのはいいことだと思った。川崎市の動画を視聴して改めてたくさんの協力があって福祉が成り立つのだと感じた。
歴史的展開の中や現在の政府・自治体の