2023地域福祉論Ⅱ感想

第3回 高齢期の課題と地域社会

  1. 高齢者の孤立死を減らすために、日頃から地域との関わりを増やすことが大切だと思った。近所に一人暮らしのおばあさんがいるので見かけたら話しかけたり、様子を確認することも行っていこうと思った。また、包括支援などの受け方など回覧板やポスターで分かりやすくする必要があり、相談をしたくても頼ることが難しい場合もあるため、地域と近所が一体となってサポートしていく必要があると思った。
  2. 高齢者は年金でギリギリの生活をしていて施設に入ろうとしていても年金じゃ足りなく、入ることができなくなってしまう。水やお風呂もまともに入れたり使えたりすることが出来ない。自分が孤立死してしまうかもしれないと思うと怖くなった。
  3. 高齢化が進んでいる日本で、私がソーシャルワーカーになった時には、更にクライエントの高齢者が増えると考える。そうした中で、現代の高齢者の課題を把握をしたり、社会資源を作成していくことが必要だと思う。そして、支援する技術と方法を身につけていきたい。
  4. 高齢者福祉の支援として、熊谷市福祉部の長寿生きがい課というものがとてもいいシステムだと思った。高齢者福祉についての相談、高齢者の生きがいと健康づくり、高齢者の生活支援など、多くのご家庭で困難になるであろう問題のセーフティーネットのような役割を担っていると思っていて、自分の地元である所沢市にもこれと似たようなシステムがあったたらいいなと思って気になったので、調べたら所沢市にもあった。しかし、どこの地域にもこのように福祉サービスが充実している訳では無いため、今日見た動画でもあったように、近所の人などと支えあっていくのも大切なんだなと思った。
  5. 今回は3つの動画から高齢者の孤独死や高齢者の生活の実態について、知ることができた。やはり高齢者になると身体機能が衰えることから人と関わることが億劫になり、結果的にコミュニケーションが減り孤独死をしてしまうといった悪循環があるため、そのどこかで断ち切れるように近所の人やソーシャルワーカー、家族が定期的に気にかける必要があると思った。
  6. 今回の授業では高齢地域の福祉課題と地域社会について学修しました初めの二つの映像はとてもショッキングで自分もこうなるこうしてしまう可能性があるんだと感じました。今の時代は授業でもあったように介護の長期化などがあり今までの時代ではなかった問題が起こっています。そのためにも各市町村などで高齢者のための課の設置など様々なサポートがあることが理解出来ました自分の出身の地域でも多くの地域包括センターがあり高齢者だけでなく様々の人に対応したものがありました。
  7. 動画を見て、孤独死は誰にでもありもしかしたら近所の人、自分の家族にも可能性がある事だから地域や周りと壁を作らずに地域に参加したり関わっていくこと、決めつけずにあらゆる可能性を考えて関わりたいと思いました。高齢者の虐待でも虐待をしたくてしている人はそうそういないと思うので背景になにがあるのかを踏まえて支援したいと思いました。
  8. 今回3つの動画を視聴し、孤独死の問題にはこんな姿を他人に見られたくない、生活保護や介護サービスを利用することは恥ずかしいことだという認識、施設にはいるだけの金銭がない経済難が大きく関係していると考えた。だからこそ高齢者団地が計画した無料で受けることの出来るレクリエーションはいい案だと感心した。
  9. "今回の講義では動画を見て私は1本目の動画では、孤独死について考えさせられました。人それぞれの理由で孤独死するということが分かり、周りに知り合いが居ない以外にも周りに自身の体調が悪いのを知られたくないと言うのが理由なのが分かったが、孤独死はやはり良くないと思いました。2つ目の動画では、介護虐待の動画を見て、動画では息子が親に虐待をする動画で、この解決策として自信が隣人の場合、虐待をしている息子に話しかけるのではなく、直ぐに通報するべきだと思い、それが救いだと思いました。3個目の動画では、年金による貧困世帯の動画でした。やはりこの動画をみて1番に思ったことは月7万5000円という、少なすぎる年金。その年金で施設にいれず、1本目の動画でもあった孤独死に繋がるのだと思います。他にも食費や家賃などの生活費に費やすとなるとあまりにも少なすぎることから、やはり日本の政治が高齢者についてもっと考えるべきだと思いました。今の解決策として私的には将来親と別々に暮らすなら定期的に連絡を取り安否確認をし、また仕送りを入れないと今の年金だと厳しいと思いました。"
  10. 介護虐待の動画を見て、息子さんはなんでそこまで言うんだろう、なんで暴力をふるったりするんだろうと思ったが、息子さんが介護に疲れていて1人追い詰められていたという背景を知ると、一概に息子さんが悪いとは言いきれないと思った。また、大事に育ててくれた親だが、今までできてたという認識とのギャップを感じてしまい、最終的に虐待をしてしまうということがわかった。介護を受ける人にとっても介護をする人にとっても、家庭によって支援のあり方は違うと思うしが、互いに精神的にも身体的にも負担を減らすためにも、公的機関につながって支援を受けるということを視野に入れておくことが大切だと思った。いざ自分がそういった状態に陥った時のためにも、身近なところにある地域包括支援センターの存在やある場所、利用方法は知っておくべきだと思った。
  11. 高齢者と地域社会について学んで、動画をみて改めて現状を実感することが出来た。高齢者と支援者として、ふたつの面からみてみるとどちらの気持ちもわかった。高齢者の気持ち、第三者から見ると、息子さんがひどいと見えるかもしれないけど、支援した上でストレスや不安がたまってしまい、そういう結果に繋がったと思った。高齢者も支援者も、家庭の問題として抱え込まず、周りのことを頼って、地域で守っていける環境を作ることが大切だと思った。家族やコミニティーに合った、取り組みが必要だと感じた。さらに、気分転換で、音楽をきいて歌ったり、体を動かしたり、する機会で少しでも変わることを実感した。その人のニーズにあった環境や取り組みをしていくことが1番大切なことだと思った。
  12. 孤立死は決して他人事では無く、身近にも存在しているのだということを理解できた。近所付き合いなどの繋がり協力などのコミュニティの場をつくることが重要であると感じた。高齢者貧困では、私が思っているより多くの割合で高齢者が貧困であった。生活をきりつめて生きている高齢者がいるので見放しにするのではなく、しっかり支えていきたいなと感じた。
  13. 今回の授業で1番印象深かったのは高齢者虐待についてです。年々ニュースで取り上げられているのを多く目にするようになりました。自分は高齢者の方と交流するのが好きなのですが、YouTubeを見てお名前を忘れてしまったのですが「お節介だ」と言われていた女性(地域包括センターに電話をかけていた)のように他者を助けたい精神でプライベートにズケズケと入ってしまいそうだなと思いました。相手にとって良いことなら良いのですが、不快感を与えてしまうような機会が前にあったとしたら申し訳ないことをしたなと反省する動画でもありました。孤独死についても、自分の祖母がWiFiも通らない田舎に1人で住んでいるので近所付き合いは良好だと思うのですが、家族が中々愛に行けないので時間を見つけて会いに行こうと誘ってみようという気にも慣れました。
  14.  今回の講義では、高齢者についての学習を行いましたが、高齢者の孤立の動画や介護の負担などの動画を視聴した際には、ライフサイクルやICFの視点を考えながら見ていました。動画を視聴し、改めて高齢者に関係する問題点は多いと思いました。そのため、高齢者への支援はその御家族をはじめ、近隣住民、地域からの支援がとても重要であることを再認識しました。また、困った時にはどこに電話をし、どの場所にいけばよいのかや自分が住んでいる地域にはどのような支援があって、自分はどんな支援を受けられるかなどを把握しておくことも生きていくためには必要であり大切なことであると感じました。そして私自身、今回の講義を受講したことで都道府県の政府や自治体には高齢者の方々を支援するための課が多数存在していることを知り、私自身まだ知らないことが多すぎると感じたので、今後の講義も集中して受けることでより多くの知識を深めていきたいと思いました。
  15. 高齢者虐待の動画を見た。このケースは、家から悲鳴や物が割れる音がしたり、ひどいあざなどがあったことから発見に繋がったが、もっと早期での発見はできなかったのかと疑問に思った。オムツを何週間も変えていないなどの介護放棄も虐待にあたるはずで、家族以外の人に気づいてもらいにくいケースの対応はやはり発見が遅くならざるをえないのか。専門職や地域の人が高齢者の自宅に訪問することで繋がりを保つことも重要だが、民生委員などの人手不足という課題もあり、すぐにそれらの課題を解消していくことは難しいが、自分も継続的に考えていきたい。今年は地域包括支援センターへ実習にいくので、事前学習にもなり深く考える授業だった。
  16. 動画を見て、もし自分が地域の人だったら、ICFの考え方や孤立死のことを知っていたとしても、高齢者に何か問題がありそうだと思ったときに高齢者に声を掛けられるか分からないと思った。自分から支援をしに行こうとするには勇気がいるし、怖いと思ってしまう。けれど、こういう時にICFの視点を持っていると、支援の方法を柔軟に考えられると思う。ICFのみならず、授業後半にて動画で出てきた地域包括支援センターなど、地域の問題を解決していこうとする取り組みがあると、高齢者の貧困問題が隠れずらくなるのではないかと考える。また、県庁に地域包括ケア課などの連携があるのも良いと思った。いくつかの支援がまとまってあると、一方の担当でおきた問題には、その他にも様々な問題があると仮定できる。それをすぐに伝達できる他の担当が業務として備わっていることは、地域の問題をより明確にする窓口になり得ると思う。
  17. 虐待を受けている高齢者の動画を見て、その内容は息子が高齢者の親に対して怒鳴りつけたり、暴力を振るったりと虐待をしていた。毎日聞こえる悲鳴、怒鳴り声に近所の人が違和感を覚えて人権110番に通報し地域包括支援センターなどが関わり保護されたという内容だった。その中で通報した近所の人は通報する前に虐待を受けていた高齢者にほっといてと言われていたことに驚いた。周りに家庭の状況を知られたくなかったのか、自分の状況がわかっていなかったのかはわからないが、自分の周りで違和感を覚える出来事があったら真っ先に通報できるようになりたいと思った。家の近くにいくつかの地域包括支援センターがあることを確認できたため覚えておこうと思う。
  18. 今回の授業では孤独死の辛さや介護の大変さを実感することができた。今の社会では貧困問題など高齢になってから考えなければいけないことが数多くあるので今からでも対策するべきところはしていきたいと思った。
  19. 孤独死の動画がとても印象的だった。地域との繋がりは、助けを求めるにしても異変に気付く事にしても大事なんだなと思った。
  20. "虐待を防止するためには人に当たってしまう自分を責めるのではなく、精神的に追い詰められていることを自覚し、いち早く地域包括支援センターへ相談することが大切だと理解しました。また高齢者の経済状況もかなり深刻な問題だと感じました。私が両親を介護する時、自分に介護できる余裕や施設入所に必要なお金はあるのか、他人事のようには思わず、頭の片隅に入れておこうと思います。そして高齢者の貧困には地理的背景も関わっているとは思わなかったので少々驚きました。同じ世代の人が一カ所に集中して暮らした場合、同時に団地全体が高齢者で埋め尽くされることになります。その結果生じる問題について詳しく調べてみたところ、国土交通省が実施した市区町村の調査により「地区の高齢化」、「生活利便性の低下」、「空き地の増加」、「交通機能の低下」、「コミュニティの弱体化」を指摘しています。メゾレベルで考えれば地域の経済状況によって介護施設の選択肢の幅は変わってくると思われます。動画で紹介されたように、無償で相談に乗ったり、高齢者同士で集まって、歌を歌ったり活動することができる地域とできない地域は存在します。地域の経済状況が全体として大きな影響を与えていると考えました。"
  21. "高齢期の孤立や生活機能の低下について、そしてその背景にある介護の負担などについて詳しく知ることができました。今後はこのような問題に地域はどのような課題があるのかと言うことを学んでいければ良いと想います。"
  22. 今回は高齢者についての内容でした。私は、高齢者分野は将来仕事をしていく中で興味のある分野の1つなので興味のある話が多かったです。今回動画をいくつか見ましたが、その中でも、高齢の親を持つ息子さんが親に暴力をしてしまっているという動画が一番印象に残りました。理由は、高齢者施設や障害者施設などの福祉設で働く方は、働く中で大変だな・福祉職は自分に合っているのかなと思った場合には、職場を変える・業種を変えるなどするといったこともできるけれど、同居している人の介護が必要な場合はなかなかそうもしていられないと思ったからです。いかなる理由があっても暴力はしてはいけませんが、このようなことを現実にするには、地域の人との交流や、相談しやすい環境を作るということだと思います。このことを行うことによって、高齢者の孤立・貧困問題解決にもつながると思いました。
  23. "孤独死や高齢者福祉の問題点を聞き、生々しさを感じ正直しんどいものがありましたが同時に福祉を学ぶ上で必要であることだと思いました
  24. ""今回は特に「介護の長期化と介護負担」の動画が印象に残りました。介護には様々な困難が付き物で、介護する側の負担がいかに大きいかよく分かりました。私は一人っ子なので、私のお母さんやお父さんが高齢者になった時に、どう介護していくか、少し考えてしまいました。金銭面についてや、施設に入れるか、頼る人も誰がいるかなど、あと数十年後には考えなければいけないことが増えるのかなと思いました。高齢者に対してどのような支援や施設、相談場所があるのかも改めて理解することが出来ました。県、市町村では、支援する部分が異なるという事だったので、規模によって違いがあることは、より多くの視点から支えることができるということにもなると考えました。非営利のボランティアも、今後積極的に参加していきたいと思いました。"
  25. やはり人の繋がりは大切なことなのだなと感じた。私の母は、介護福祉士をしており、たまに行ったら亡くなっていたという話を聞くことがある。さすがに1ヶ月経ってから発見されるということは無いのだが、死んでいても一人暮らしの場合気づかれないということがある。そのため、近所づきあいやこまめな連絡、また困っている人を助けるなど人の繋がりを大切にしていこうと思った。
  26. 自分も今、90近くの祖父母と暮らしているので今日学んだことは身近なことなんだなと気づかされた。自分がそのくらいの年齢になった時に満足のいく生活ができるように年金についての理解を深めたり、身近に相談出来る人や場所を探しておいて、いざ困った時にすぐに相談ができるようにしておくことが大切なことだなと思った。
  27. 今回の動画を見て、高齢者が抱える問題の深刻さについて知ることができた。一つ目の動画は、非常に衝撃的だった。私は高齢者の孤立の問題は、家族によって解決できると考えていた。しかし、それぞれの理由があり、家族に頼ることが簡単ではない人も多くいると改めてわかった。二つ目の動画を見て、虐待をしている人がただ悪いわけではないと思った。ただ批判するのではなく、相手の状況や心情を推し量ることが重要だと感じた。三つ目の動画を見て、高齢者の貧困は深刻な問題だと分かった。貧困の問題は一つ目の動画で見た孤立化の問題とも密接に繋がっていると知り、複数の問題を広い視野で見ることが大切だと思った。
  28. " 「高齢期の孤立・生活機能の低下」の動画を見て、孤立死は本当に、だれにでも起きることなんだと思った。特に、高齢者のひとり暮らしは、どうしても孤立しがちである。肉体的に衰え、精神的に内向きになったら、自分で生活が成り立たなくなる。息子・娘家族やご近所の方々とうまくつながりを持ち続けていければいいが、なかなか難しいことが多いのだと思う。 自分の親は、どうなっていくのか・・・と思った。将来のことは、何もわからない。ただ、決して遠い話のことではないので、家族で話し合っていこうと思う。"
  29.  私は、虐待はいかなる理由であっても加害者側が悪いと考えていたので、今回の「介護の長期化と介護負担」の動画を見て考えた際に、加害者側も事情があってこのようになっていることがあるという視点学べることができて視野が広くなったように感じた。動画内の息子は地域包括センターの介入がありほっとしたという説明が出ていたため、なぜ早期に相談ができなかったのか疑問に思った。まずは知名度がないということが一つであると思う。私も地域の地域包括支援センターがどこにあるかを知らなかったため息子も知らなかったのではないかと考えた。もう一つは、追い込まれると相談という考えに至らないためであるかと考える。母が大好きであるからこそこれまでと違うことへの苛立ちや、介護疲れのためのストレスで、良し悪しの判断ができなくなってしまったのではないかと考えた。他にも多くの理由があると思うため、調べて、解決策を探していければと思う。
  30. " 本日の授業では高齢者の生活課題について学んだ。特に、動画で見た、生活保護などの制度は知っているが手を出さない高齢者の人がいるということが印象に残った。私は、生活保護などの制度を使わないのは、制度自体を知らない人が多いのだと思っていたがそうでもないのだと考えさせられた。そういった人たちも支援できるような制度や政策が必要なのだと感じた。 また、覚えないといけない言葉なども増えてきたのでしっかり復習したい。"
  31. 動画を3本見て、どれも現実が現れてて辛い気持ちになった。どれも日本で実際に起きてることだし、年金だけで入れる施設の限界、高齢者が地域で孤立し、人との関わりの減少などから孤立死に陥ってしまうのはとても深刻だと思った。高齢者は単身世帯だと貧困率が上がってしまうのが残念だった。社会制度の見直しや、住居支援、就労支援、地域でのコミュニティ支援など、改善するべき問題がたくさんあるなと感じた。地域包括センターはよく耳にするけど具体的な支援や、何を相談すればいいのか曖昧な部分があったので詳しく知れてよかった。
  32. 高齢者の社会福祉課題と地域社会について学びました。高齢者の地域課題というと「介護」のイメージが強かったですが「貧困」の課題もあることを認識しました。祖母が祖父が亡くなり、コロナ禍と重なったことから外出することが少なくなりました。幸いにも、伯父と2人暮らしなのでコミュニケーション取れる相手が居て、ADLが低下していないので、今すぐ支援が必要ではないですが、必要になった時には地域包括センターに相談したいと思います。身近にいる祖母が貧困状態ではないので、貧困というと子どもの貧困を想像してしまうので、もっと広い視点で物事を見ていきたいです。
  33. 高齢者虐待という問題一つでもただ高齢者が暴力を受けているという問題だけではなく、加害者側も介護に疲れていて実際に介入が入ってきてくれたことにほっとしたということがあったように被害者だけではなく加害者の視点に立ったりすることが大切であると感じた。一方の視点からだけ捉えるのではなく、さまざまな視点から見て実際に対応していくことが必要になってくると感じた。また、地域包括支援センターが家の近くにもあることを知ったのでいざという時のために覚えておきたい。
  34. " 最初に見た孤独死の映像はかなり衝撃的なものだった。最近SNSで孤独死の実態をまとめた動画が流れてきたり、孤独死された部屋の片付けをしたりする動画が出ており、私もこれは社会的に早期解決が必要な問題だと認識していた。孤独死される方の多くは、周りとのコミュニケーション不足が大きな原因だと考える。そういった時に社会福祉士や支援者側が入ってサロンを開催するなど、集まる機会を設けることが大事なのかもしれないと感じた。 また、高齢者は年金だけでは生活が苦しいのが現状であり、施設に入ることも難しいことを知った。最後の動画の団地で行われていた無料のサロンはどこから収入を得ているのか気になった。"
  35. 今回の授業では、高齢者の孤独死や虐待問題について学びました。動画を見て見て、よくニュースで高齢者の孤独死のことを聞くが、具体的にそのプロセスを覗いてみると、想像していたよりも残酷なもので驚きました。高齢者は、心身機能の低下や他者との交流の機会が少なかったり、定年退職で仕事がなく、外出の機会が減ったり、それにより知人がいなくなる、挨拶をしなくなるなど孤立していく要因が多々あるが、その高齢者個人のせいにするのではなく、周囲の人々や隣人、子どもや身内などが自らそばに駆け寄り様子を伺ったり支援をしたりなど、どちらか一方ではなく互いに協力し合うことが孤立・孤独死の予防にも繋がるのではないかと思いました。また、介護負担による虐待問題では、介護疲れにより虐待に発展してしまう加害者も悪いが、周囲の人々にも家を訪問して介護を手伝ったり、地域包括支援センターに相談したり、経済的な理由により助けを求められない場合もあるので、介護の保険や制度について理解したりなど、寄り添える部分もあると思うので、ここでも互いに協力し合うことが大切だなと感じました。今回の授業を通して、何事も1人で抱え込まず、周囲の人々にまずは相談してみる、そして社会的にも気軽に相談しやすい環境を作っていくことが第1歩なのではないかと思いました。
  36. 今回の授業では、高齢者の現状について深く知ることができました。思っていた以上に深刻な状態で、さらに今後高齢者が増えると考えた際にもっと厳しい社会のなってしまうのだと思います。高齢者が暮らしにくく、食べるものもなくて、大変になってしまうと思います。孤独死の動画を見て、もし自分が高齢者になった時に孤独死してしまう可能性もあるのだと思うと怖くなりました。今の高齢者はもしかしたら自分もと思ってしまうのだろうと思いました。動画の中では、孤独死をしてしまってから1ヶ月後に発見されていることにとても驚きました。身内が会いにきてくれなかったり、ご近所さんとの付き合いがなかったりすると誰かが気づいてくれることはなかなか難しいものだと感じました。ご近所さんとなかよくしたり、高齢者が集まるところに遊びにいくなど交流をとることも大切だということがわかりました。虐待問題については、介護する側になると誰がどう豹変してしまうかわからない部分もあるので怖いと思いました。介護はだいぶ大変なことで仕事をしながら親の介護などをしている人は毎日が辛いとおもいます。ですが暴力を振るってはいけないので、対処しなければならないと思います。暴力を振るってしまう前に誰かが助けてあげることが大切だと思います。少し変化があれば声をかけてみたり、家に行ってみたり他の人に頼ってみるのと良いとわかりました。少し行動に移してみると違うのだとわかりました。今日の授業を通して、改めて少し気になることがあれば行動にうつして、誰かと連携をしながらサポートすることが大切とわかりました。
  37. 3本の動画を見て、胸が苦しくなった。孤独死、虐待や高齢期の貧困など様々な問題があることが改めて分かった。動画を見ながら、ライフサイクルの視点、ICFの視点で考えることは視野を広げられ、とても勉強になった。地域での暮らしを支えることとして、都道府県や市町村での取り組みがあり、市町村の地域包括支援センターは地域に密着していて重要だと感じた。また、社会福祉を実践するにあたって地域社会に暮らす様々な人々に対してミクロ、メゾ、マクロで実践することは必要不可欠だと考えた。高齢者の地域生活課題について共感的、構造的に考え、役割などを認識し、それを理解して、力を得て仕組みを作っていくことが重要だと分かった。
  38. " 高齢者の孤立・生活機能の低下の動画を視聴して、地域での交流や居場所を作ることの重要性を改めて感じました。しかしその一方で、衰えてきた自分の情けない(と思っている)姿を見せたくないので人との関わりを避けたいという考え方も非常に共感できました。そういった方に大切なのは、自分の長所・できることを実感できるような居場所づりなのではないかと私は思います。また、第二回課題の、支援としての介入とパターナリズムから生じる干渉の線引きについての他の方の質問は非常に大切な視点だと思いました。私は支援を「押し付け」ないためには、コミュケーションとソーシャルワーカーの倫理綱領を踏まえた支援が大切であると考えました。"
  39. 高齢化が進んでいる現代社会で、孤独死などが増えています。私は将来警察官になりたいのでそのような現場に行くこともあるんだなとおもいました。
  40. "孤独死した人の動画を見て思ったのは、外に出ていろんな人と話したり、ご近所関係を作っておくことは大事だと思いました。また、部屋に籠りきりだとネガティブな感情しか出てこない印象を受けました。おじいさんは誰かと話すことや、外に出ること、リフレッシュしていれば変わった未来があったのではないかと思いました。
  41. ""高齢者の孤立や貧困についてわかっているつもりだったけれど、ライフサイクルやICFの視点で改めて考えると、多くの背景が関係しているとわかった。そしてその原因が少しづつ積み重なって悪循環になっていくとわかった。動画の孤次郎さんのように改善が1人ではできないような高齢者は様々なことを遮断し、孤独に落ちていくと感じた。また、1ヶ月7万と少しで生活している高齢者が「生活保護は受けたくない」と言っており、その人の中では生活保護は恥ずかしいという背景があるのだと思う。周囲の目も気になるかもしれないが、自分の幸せをまず最優先にして欲しいと感じた。それについて地域包括支援センターの活動はコミュニティの場や健康促進、楽しいという感情が保証でいるものとしてとても良いと思った。"
  42. 高齢者に対しての虐待について、授業を通して考えが改まったように感じる。自分自身、なぜ自分の両親に虐待をしてしまうのか…と今までは考えていた。しかし昨今の日本の考え方により、自分でどうにかしなくては(自助)ということから、追い詰められてしまっている現状である。人との繋がりが浅くなってしまっていることも、自己責任に追い詰められているようになる原因の一つであると感じた。今回の映像のように、近隣の方が気づいてアクションを起こしてくれたら良いが、多くの人が他人事のように考えているため、なかなか現実は上手くいかないものだと思う
  43. " 授業を受けてみて、アセスメントをし、ライフサイクルやICFの視点であらゆる可能性を考えるのは大事だなと分かりました。長期介護と介護負担の動画を見てみて、身近にありそうだなと思いました。家でおばあさんが息子に暴力を振るわれているのを近所の人が人権擁護員に相談してくれてよかったなと思いました。入院したけれど、もっと酷いことが起きそうなので早めに気づいてくれていい人だなと感じました。印象に残った話は、介護が長期化し、近所の人に通報されたことで、息子が安心していたと聞き、大変だと思いました。おばあさんに目が行きがちになって考えるのではなく、介護している人の事情を考えることも大事だと分かりました。 また、介護の負担が大きすぎないように非営利組織や市場を頼ったり自分の時間を作った方がいいのかなと考えました。マンションで孤独死してしまう動画でも、息子と仲が悪く、隣に住んでいる人と交流していなかったので、発見されるまで一か月かかったのがとても悲しいなと思いました。そして、近所付き合いの大切さが改めて分かりました。他にもマンションで孤独死してしまうことについて大家さんが部屋を貸しにくいという動画を見たことがあるのでカメラで見守るなど何とかしなくてはいけないなと思いました。 高齢期の貧困については、単身世帯が多いことや貧困で孤立化してしまう事を知りました。年金だけでは生活できないと聞き、支援が必要だなと考えました。介護予防センター等が色んなイベントを催していて、高齢者の人が楽しそうなのが見えました。タワーマンションや新興住宅地では時代がたてば、高齢者の人が多くなると知り、確かにと思いました。"
  44. " 講義の中で視聴した3つの動画が特に印象に残りました。孤独死の動画は見てて辛かったです。食事もカップラーメンで栄養バランスが偏っていますし、人ともあまり話さず外出も少なくなって、息子との関係もあまりよくない。それが原因で突然亡くなっても、気にかけてくれる人がいないために遺体の発見が遅れてしまった。これは、深刻な問題だと思いました。高齢者の方々が独りになってしまわないように地域が支援していくべきだと思いました。具体的には、何か困りごとはないかと定期的に自宅を訪問したり、地域でイベントを開催して、ご近所さん同士がつながれる社会的な場を設けていく必要があると思いました。 高齢者虐待の動画も本当に身近に起きうることだと思いました。私の住んでいる地域では、動画のように家の中から怒鳴り声や泣き声がしてくるお宅は今のところはないと思うので、今後もしそのようなことがあれば、すぐに人権擁護委員に電話をかけようと思います。私の住んでいる地域の地域包括支援センターを調べたら、知っているところだったので知れて良かったです。 高齢者の貧困の動画についても、超高齢社会になりつつある日本において、早急に対処しなければならない問題だと思いました。貧困世帯は年齢とともに増加傾向で、特に単身世帯が多いこと。国民年金だけで生活している人は特に経済的負担が大きく、貯金を切り崩して生活していかなければならないこと。それが原因で、本当は必要である介護サービスも利用できないこと。このような高齢者の貧困は、孤立や孤独死にもつながるということで、国も今まで以上に支援策を考えていく必要があると思いました。地域でもできることを考えて実施していくことが重要だと思います。"
  45. 高齢者の孤独死というのは聞いたことがありましたが、実際孤独死というものがどういうものなのか授業を聞いたり動画を見たりする中で知ることができました。孤独死は自分が思っていた以上に残酷で恐ろしいものだと感じました。日本から高齢者の孤独死があるというのはとても悲しい事実です。孤独死を少しでも減らしていくために自分たちに何ができるか考えることが出来ました。もし今後自分の身の回りで一人暮らしの高齢者がいたら少しでも気にかけてあげられるような余裕をもちたいです。
  46. 高齢者の死に方や生活困窮具合をしって、他人事ではないなと考えた。自分も自分の生活を親に見られたくないと考えてしまうからだ。実家は2世帯住宅なので見つけられないことはないが、自分が歳をとった時はあの動画のおじいちゃんのようになる想像が少しできてしまった。だから自分はもっと周りとコミュニケーションを取ってもいいのかなと感じた。そして、この動画を通して将来ソーシャルワーカーとして自分はどんな支援やアウトリーチの仕方をすればいいのか考えるきっかけになったと考える。
  47. 地域包括支援センターのような、施設が地域にあることは、困っている人が相談する窓口として、とても良いと思いました。どこに相談すれば良いのかわからない、といった知名度の問題を置いて、地区ごとに設置されており、相談に出向きやすいと思いました。また、高齢者の介護をする息子や娘なども、一人では抱え込みすぎで、虐待に繋がってしまった、というケースも少なくないのだと、動画を見て、改めて思いました。地域の人が異変に気づいたら、通報するのも大事だと思います。それだけでなく、介護している人自身が相談することを考えの中に入れられるような世の中を作ることもそれに合わせて、重要性は高いのかな、と思いました。
  48. 授業内で視聴した老人の孤独死問題について、あのような背景があって周囲の人に気づかれずに数週間から数ヶ月たって腐敗した状態でやっと見つかるという非常にいたたまれない気持ちになりました。やはり周囲との人との交流は何歳になってもどう言った形でもいいので取ることによって孤独死を一つでも多く減らせたら感じました。
  49. 授業中に見た動画で介護疲れで自分の母に強く当たってしまう息子さんの事例がありました。なぜ息子はほかの人に頼らずに自分で抱え込んでしまったのか気になりました。あの時、近所の人が法務局に電話しなければどうなっていたのか。ほかの人や施設など一人で抱え込まずに、すぐに頼れる社会になれば介護疲れによる虐待などはなくなると思いました。また自分の周りで同じようなことがあったときにそこに連絡すればいいのか知っておくことも重要だと思った。
  50. "高齢者の孤立、介護の課題点、支援のを改めて知ることができた。ミクロ、メゾ、マクロのそれぞれに支援策があり、充実してると思われるが、この支援を知らない人達もいる。この問題点を解決するには、地域住民同士の交流が大切だが、現在は住民同士の交流関係が薄いため、新たにこの問題解決をしなくてはならないと感じた。"
  51. "孤独死の動画を見て正直少し怖いと感じました。私の祖父母はまだ元気で2人で暮らしているのですが、大学になってからあまり会わなくなってしまったので、実家に帰った時に顔を見に行こうと思いました。また、困ったことがあったらすぐに相談したり普段から近所付き合いを大切にしたりと解決策はたくさんあると考えました。孤独死はこれまで他人事のように感じていましたが、今日の動画を見て少し親近感がわきました。最近、高齢者虐待のニュースを見ることがあります。少しでも変だなと感じることがあったら、家族や地域包括センターなど相談することが大切だと学ぶことができました。"
  52. 授業内で年金だけで暮らすおばあさんの動画を見た際生活保護は受け取らないと言っており本人は必要としていなくても必要な人が受け取らないのはどうなのか疑問に思った
  53. 地域の中での1番地域住民にとって身近な相談先として地域包括支援センターが挙げられ、高齢期の孤立や生活機能の低下を地理的背景、社会経済的背景、政治的背景、歴史的・文化的背景の4つの背景から捉えることはそれぞれの視点からの課題が見えてくると感じました。各自治体に福祉部の中で私が知っていた以上に担当する課が分かれており各課ごとに詳しく知りたいと思ったと同時に、興味のある課を1つでも見つけ対応する地域課題や取り組みについて追及していきたいと思いました。
  54. 高齢者虐待の件数は年々増加傾向にあることを学んだ。また、虐待にも身体的、擁護の放棄、心理的、性的、経済的な5つのものであるものとも学んだ。さらに隠ぺい性が高く、高齢者が訴えるケースが少ないといった事態がこの世の中の現状である。どの職種に就いたり、地域の人が虐待を受けていそうであったら公的機関や地域社会をうまく利用し、件数を減らしていきたい。
  55. 今回は、学習の過程で独居老人が孤独死するまでの動画をみた。誰の支援も受けられないまま、死後も家族に心配も悲しみもされない姿や、最後に誰かの助けを求めるところは見ていて非常につらかったと同時に、動画の内容は現実でも起こっているということに衝撃をうけた。ソーシャルワーカーとして、このような独居老人の抱える諸問題に対してどのようなサービスや制度を利用してアプローチしていくか考えていけるように、次回からの授業にも望んでいきたい。
  56. 前回に引き続き、内容の理解が追いつかなくなってきてしまっているので分からないことがあったらその場で理解していくことが大事だと思いました。
  57. 高齢者の孤独死や貧困化の問題は、周囲の人の認知や理解も必要であると理解した。また、支援を受けるにしても、孤立した高齢者の方は情報を受け取る手段や方法を理解していない場合が多いため、定期的に知らせるような工夫が必要であると考える。
  58.  受講して自分の祖父母について考えた時に何かあった時にすぐに向かえる距離に住んでいないため今後のことを考えた際にとても不安になった。もし施設に入った時に今現在2人で暮らしていて身の回りのことを全て自力で行っているが、それをやってくれる人がいたとしたら認知症の症状が起こってしまうのではないかとおもった。実際に曽祖母は足の怪我で入院した際に排泄を自由にさせてもらえなくなってから認知症の症状が見られるようになったことがあった。講義の中であったように環境の変化が認知症の引き金になる可能性や些細なことでも自力でやることに意味があると感じるため施設利用が全てではないと感じた。高齢者の2人暮らしで地域との関わりや私たちとのコミュニケーションも頻繁にはとっているが動画でもあったようにもし1人になった時のことを考える必要があると思った。
  59. 高齢者が増えている今、高齢者の地域生活の課題は解決していくべきことであり、そのためにはどうするべきなのか考えるきっかけとなりました。私の地元には高齢者が多く住んでおり、腰の曲がった人、車椅子がないと動けない人などがいます。非営利組織によるケアプランを聞きに行ったり、営利企業による車椅子のレンタルといった福祉用具をレンタルしたり様々なことがあると知りました。こういったものを利用して少しずつ生活しやすい状況になるといいなと思いました。それから高齢者は貧困問題に陥りやすいため、家族やコミュニティによる支えが必要であるから、少しずつでいいから価値観を変えていくべきだと思いました。
  60. 高齢期の孤立・生活機能の低下という動画を見て、地域社会とのかかわりが希薄なことによって孤独死が起こってしまうため、ソーシャルワーカーなどが地域社会とのつながりを提供・支援することが重要になってくるのかなと思った。ライフサイクルの視点では高齢者になったら誰にでも起こりうるような足腰が弱くなるなどがあるため、地域社会全体で高齢者の支援を行うことで、結果的に孤独死を防ぐことができるようになるのかなと思った。ICFの視点では、生きる気力がなくなったり、生きる為の行動ができなくなると孤独死の道を歩んでしまう可能性が高くなるのかなと思った。ICFの背景因子の視点で真面目に生きている人や過去の自分を引きずっている人が、地域社会との交流がなかったり自分の劣った姿を見せることをためらったりすることで孤独死に繋がるのかなと思った。介護の長期化と介護負担の動画を見て、ひとりで抱え込んでしまうことによって暴力などをしてしまう可能性が高くなるため、一人で抱え込まない環境作りが重要になるのかなと思った。都道府県の担当業務にもいろいろあり、大学の解放授業講座(リカレント教育)というのはどのようなことをして、どのような意味があるのかなと思った。非営利・ボランタリーセクターは地域包括支援センターから業務委託されていて、市役所などではアウトリーチ活動ができないということを聞いたことがあるけれど、業務委託されている非営利・ボランタリーセクターはアウトリーチ活動をしているのかなと思った。市場(営利企業)による支援をみてみると日本国内の経済格差が激しいのを表しているように感じるなと思った。
  61. 支援を行っていく上でどこがどのような役割を担っているのか、地域課題に対してどこを主体にすれば適切な支援となるのかをさまざまな情報を自分で調べておき一例として知っておくことが大切だと思いました。現状あるニーズは目に見えている時点で1人ではなく地域全体のニーズとなってきているため、その人だけでなくより多くのニーズを持っている人、ニーズをこれから抱えそうな人に対しての予防をどうできるのか、その後地域内で解決できるような力をつけられるように地域の人たちの中でつながりを作るためにはどうすれば良いのかなど、目の前の課題だけでなく広い視野を持つことで課題自体を構造的に見ることができこれから抱える可能性のある人を巻き込みながらの支援ができるため、授業内の事例もどのような構造になっているのかをICFの視点から考えていき、実際に支援する立場になった時に出来るように練習していきたいです。
  62. 高齢者が孤立し、孤独死していく過程をみてやはり人付き合いは大事だなと感じたのと周りの人も何かしら気づいてあげることが大切だと言うことを感じた。
  63. "よく介護しているとき怒鳴ってしまったり叩いてしまうなどの介護虐待をニュースや授業で視聴して、大変だと思うのなら地域包括支援センターに連絡したり、なぜ怒鳴ってしまうのだろうと分からずにいた。しかし、一途に仕事をしているため友人が少なかったり、怒鳴ってしまうのはその人の性格ではなく日々の仕事のストレスで起きてしまい、周りと助け合ったことで治ったなど今回の授業で気づけたことが沢山あった。高齢期の貧困問題では、子どもが遠方に住んでいるため日常的に気にかけてくれる人が少なかったり、頼れない、収入が減り節約する生活になってしまったというライフサイクルの視点があると感じた。そこで、貧困問題だけでなく孤立化してしまう問題も起きてしまうことも学んだ。高齢期になって何事も億劫になり人とのコミュニケーションが少なくならないよう気にかけること、老人クラブ活動などに参加することで改善されるのではないかと感じた。"
  64. 二つ目の動画を視聴して、近所の人のジョギングが高齢者虐待の異変に気づくきっかけになったことから地域の見守り機能の重要性を感じた。現在、地域間交流が盛んな地域が少ないように感じる。実際に、私の地元でも交流が多い方ではなく、近所の方の姿を見ないこともある。その理由として、少子高齢化、地域の高齢化によって高齢者が外であまり活動しなくなったことや、若者が都心へ移動してしまっていること、コロナによる人との接触を避けた生活が理由として考えられる。住民同士がお互いに支え合って安心して生活できる地域が住みやすい地域であると思う。自助、公助、共助の仕組みがあるが、自分でどうにかすることができなくなった時、地域や周りの人との交流がないと、公助に頼ることになる。しかし、公助には限界があり、誰でも希望通りの支援を受けられるものではない。そのため、安心して生活するためには共助を強化する必要がある。高齢化が進む現在、地域の見守り機能の強化について考える必要があると感じた。
  65. 今回は高齢者の分野から地域福祉を見ていったけど、高齢者における地域福祉は社会の生活基盤としてとても重要な役割を果たしていることが分かりました。高齢化社会に伴って高齢者の孤立化も増加している中で、地域のコミュニティの強化や介護や支援などのサービスの向上、そして高齢者自身の社会参加が多くの地域にとって必要不可欠だし、年金だけでは足りずに、サービスを受けられなかったり、貧困に陥ったり、まだまだ環境は整っていないと思います。単に高齢者の生活を支えるだけでなく、地域社会の絆を深め、世代を超えた相互支援の精神を育むためにも重要だと思います。高齢者が尊厳を持って、安心して暮らせる社会を実現するためには、これらのサービスと支援がさらに充実し、アクセスしやすくなることも地域課題に対する実践として取り組むことが大切だと思いました。
  66. 介護が必要になってから亡くなるまでの時間は長期化しているため、要介護度のレベルが高くても施設に入所できない高齢者がこれから増えることが考えられるので、施設入所以外が支援がさらに必要になると思いました。
  67. "地域包括支援センターの話題で自分の市にはどこにあるのか調べようとなった時、意外と自分の住んでるところの近くにありびっくりした。名前や、意味などを知っていてもその施設がどこにあるのかわかってないともしものことがあったとき使えないと感じました。"
  68. "医療が発達してくることにより、介護が必要な期間が長期化することで、介護者や家族の負担が増大し、それが生活機能の低下や心理的ストレスとして現れる可能性があると学びました。また、私の祖父はあまり近所との付き合いがうまくできず、最近は全く外に出ていないので授業で視聴した動画のように何かあってから気づくまでに時間がかかると思い心配になりました。祖父の地域に高齢者支援活動や動画で行っていた音楽療法を活用したプログラムなどがないか調べた結果、近くで高齢者で行われるワナゲ大会があったので今度祖父に話してみようと思います。"
  69. 今回の授業では映像資料を元に孤独死やそれに伴う地域の問題などに着目して課題について学習を深めていきました。少子高齢化が進む今現在の状況から他人事では無くなっていることが分かり、これから自分たちがどのように動かなければ行けないかなど考えさせられる授業でした。
  70. 今回は動画で孤独死についての動画を見ました。歳を取ってくると段々と何事にもやる気がなくなってきて、家族とは疎遠になり、近所の付き合いもしなくなり孤独死に繋がってしまうのだなと知ることができました。対策としては一人で住んでいる高齢者を把握すること、プラスで地域の人々と協力し情報を共有していくことが大切なのかなと思いました

 

第2回 子ども家庭領域の課題と地域社会

  1. 自分の生活環境が当たり前だと思って生活しているけど、実際には貧困で苦しんでいる同級生も多くいると思うと心が痛くなった。7人に1人貧困だと、高校の頃のクラスで考えるとクラスにクラスに5〜6人いるという割合だからとても多いと感じた。生まれた時から貧困の家庭で育っていると、自分が貧困だと気づかないで誰にもそうだんすることなく当たり前のように家事やアルバイトをやっているから、誰かに助けをもとめることができないのだろうと思った。
  2. "動画を見てすぐにライフサイクルの視点、ICFの視点について考えることができた。自分ひとりで溜め込みすぎていること、周りに頼ろうとしないこと、赤ちゃんのことで精一杯で自分のことがままならない状態のお母さん。コミュニティを大切にすることでもっと助けてもらえるだろうし、内向的な方なのなら、家族に相談することで気持ちが少し楽になるのではないかと考える。"
  3. 今回の授業では、なぜ貧困家庭が子どもを産むのか、それは生まれたばかりの子どもにとって一種の弊害であり、貧困家庭に生まれるということは、その子の人格や人生に様々な影響を及ぼし、出産後の母親の多くは様々な出産トラブルを抱えており、日本の地域福祉はその点での援助に力を入れてはいるが、最初から幸せな家庭とは違う。社会全体がそうなり、子供に幸せな生活環境を与えることができれば、子供を持つことは正しい選択だと思う。
  4. 個人の抱えている問題をICFの視点に基づき構造的に考えることで支援の幅が広がるのではないかと思った。また、当事者が困っていることを具体的に把握していけると思った。具体的に把握することで、個人の把握をすることができ、地域参加を促し、相談援助に繋げられるとおもった。
  5. 今回の講義では動画を視聴しライフスタイル視点とicfの視点を考えてみました。最初の1本の動画では、貧困家庭の動画を見て私は貧困家庭にはその自治体の支援を今よりももっと手厚くする事で今よりも貧困家庭が減ると思いました。2つ目の子育てに関する動画では、ライフスタイル視点では周りからの支援(市の保健師)の助けを受け入れないで1人で抱え込んでいたのと本人も子供に重要な栄養を与えなかった。icf視点では子供を産んだのに生活環境が悪そうであった
  6. 今回の授業では、動画を通してICFの視点からクライアントについて考えることによって、支援をするべきことの明確化を行うことができた。
  7. 今回のビデオを視聴して家庭によって貧困の世帯が10人くらいに1人の割合がそれにあたり、身近な存在であるなと感じた。そういった貧困の世帯に、背景因子やライフサイクルの視点でみると生活に困難を抱えていたり様々な背景により貧困になっているのだと理解出来た。そのため地域での協力などをして、住民にとって住み良い町にすることが求められる。こういった意識を持っていきたいなと感じた。
  8. 両親と過ごせている事や、学校にきちんと行けていることは、当たり前のことではないと改めて実感出来た。家庭環境などに恵まれず、まともに学校に行けない人達に対して学業支援のための規則を設けてもいいのではと感じた。
  9. あらゆる形で支援が必要な人がおり、そのためには様々かつ柔軟な支援が必要なのだと感じました
  10. 今回の授業では課程領域の社会福祉課題と地域社会について学修しました。私は2つ目の動画でのライフサイクルの視点ではワンオペの子育て家事と育児の両立が難しいと考えICFの視点では助けが求めずらい状況、ストレスを感じている母子の栄養が不足気味?幼児の育児が十分に受けられていない状態だと思いました。今回の授業で私は今まで臨床(ミクロ)の部分でしか社会福祉を考えておらずこれからは運営管理(メゾ)政策(マクロ)の部分で福祉を考えていくことも必要なんだと思いました。
  11. 今日の動画を見て自分の今生活していることが当たり前ではなく、もしかしたら自分の周りの人たちが貧困生活をしているかもしれないと知って自分がいかに裕福なな生活をしているのかを知ることが出来た。これを機に親に甘えられないなと思った。
  12. "私達20代は国民年金を払ったとしても2280万の払い損になる計算になったというニュースを見ました。支払う必要があるのでしょうか"
  13. 今回の授業では、動画を通じて貧困や子育ての家庭の親の立場、この立場、それぞれに立って、問題点を考えることが出来た。それにより、当事者が抱えている問題課題が明らかになり、解決に向けた策を提案できるようになると思った。
  14. 2人の高校生についての動画や講義での内容を通して、親はこれまで習い事だったり自分のやりたいことを思うままにやらせてくれたし、進路のことを考えて塾に入れさせてくれたりなど、本当に自分のために色々なことを施してくれたということを改めて実感したとともに、当時は、多少なりともそれが当たり前田と思ってしまっていたのかなと思った。また、貧困で他の人にとっての当たり前の生活を送れていない人たちに自分は目を向けていなかったし、その生活を想像することもできていなかったことも実感した。家族の役割やコミュニティの役割がどれだけ重要なのかを理解したとと共に、自分が将来、子どもをもった時に明石市のような子育て支援は子育て世代にとってすごく力になると思った。
  15. ミクロ・メゾ・マクロのそれぞれのニーズについての理解とICFの視点の生活機能と背景因子からなる様座な要因について考えることができた。
  16. 父親が出稼ぎに出ている日中の間、母親は家事・育児をする。なんら違和感は無いように思える1文だが、今日参考動画を見た時にそれはあくまで端的に表現されているだけであることが分かった。母親の負担は家事・育児というタスクだけではなく、そこから派生する困難や悩みを一人で抱えることになる。これは決して特殊なケースでは無いというのが、かなり問題だと思った。こういった課題に寄り添うだけではなく、心理的にも肉体的にも支えになるような地域社会を築いていくのはとても簡単な事ではないが、それでも政府や地域が子育てを支援する取り組みを行っていることや、児童相談所や保健所などの施設があるのはとても心強いと思った。
  17. 2人の高校生という動画を見て、7人に1人が貧困で苦しんでいるという事実に驚きました。あの動画で出てきた女の子は、一見普通の女子高生でしたが、隠れた部分で苦しんでいたと思うので、貧困は周りには気づかれにくいものなのだと改めて感じました。また、もう1つの動画では、自分で、ライフサイクルの視点、ICFの視点などから気づいたことを書いてみたのですが、なかなか多くのことを書くことは出来ませんでした。今回は事前にどういうものか教わった上で書きましたが、これが実際の現場で、相談相手などのお話を聞いて自分の力で書くものであったら、自分が書いたものはまだまだ物足りないなと思いました。いかに的確な質問をし、そこからお相手の現状を把握し、それを元に支援方法を考えていく、ということが難しいのかがよく分かりました。市や県で行っているものや、開かれている議会なども出てきたので、それらも自分なりに整理して、理解していきたいと思いました。
  18. 自分と同じ境遇でないと完全に全てを分かることはできないけれど分かろうと寄り添ったりその人が何に困っててどのような環境なのかを知りその上で支援することはできることを学びました。私の友達にはヤングケアラーや自分で親の面倒を見ている人はいませんが、金銭面で困っている人はいました。高校生だったこともあり遊びに誘ってもその時は行こうって言ってくれても結局お金が…と言ってドタキャン状態の人がいました。その子に後で聞いてみるとそういう事だったの、その時言えなくてごめんねと言われましたが私はその子が遊びたくなくて言ってるのかなとか自分のことばかり考えてしまっていたことを後悔しました。だから、相手がなんでそう言っているのか、そう言ってくれるためにどれくらい考えて言ってくれていたのかなど相手の立場に立って考えられるようにしようと決心したきっかけでもありました。だから、みんながみんな私のような境遇ではないし逆に言えば私よりいい生活や悩みがなかったりする人は私のことは完全には分かってくれません。その人に対しても自分と相手は違う、でも分かってくれようとしているんだということを心にとめておきたいと思いました。
  19. 今回の授業で、自分が改めて恵まれた生活を送っているのだなと実感した。満足に勉強もできず、進学も閉ざされてしまうような未来になってしまっていることが問題だと思った。貧困の子供が、進学や就職といったことが満足にできず、またその子達が結婚して子供を作ったとしても貧困が続いてしまう、貧困の連鎖になってしまう。そうならないためにも、しっかりと支援していく必要があると感じた。子ども食堂や夜間中学といった無料で勉強や食事できるところを増やし、金銭的にももう少し支援していくことが大事だと思った。子供たちの未来が平等に明るく良いものになることが社会の活性化にも繋がっていくのではないかなと思った。
  20. 貧困家庭が7人に1人の割合で存在すること、そして1人親世帯は2人に1人の割合で存在すること、この数値を見たら確実に貧困である友人や知人に出会っているはずです。それなのに今までを振り返っても貧困であると分かっている人を挙げることができません。貧困は"恥ずかしいこと"、"隠したいこと"だと認識している人がほとんどで、表立って自分は貧しいと表明できないものだと思います。だから貧困は解決させるのも、そして発見するのも非常に難しい問題だと考えました。また動画を通して自分がいかに恵まれているかを深く実感しました。私が当たり前に享受していたものは当たり前ではなかったことを理解しました。動画で登場した女子生徒は貧困によって、行動が制限されている、あるいは好きなことができない状況でした。もしかしたら言えないだけで私の誘い(動画であったようにディズニーに行きたい、模試を受けたいなど)を断りたいと思った友人もいると思います。でも自分では友人の家庭環境や経済状況を推し量ることができません。かなりプライベートな内容であるため、今後貧困で困っている人が身近にいたとして、どのように支援、または相談に乗ることができるのか、相手が貧困であることを知る術はあるのでしょうか?自分からアクションを起こさなければ現状は変わらないため、何かできることはないか考えていきたいです。そして社会福祉実践の三層構造ミクロ、メゾ、マクロは1年次で受講したSW総論で大まかな内容を学習しました。しかし、メゾ領域では、社会福祉サービスを提供する機関などで会議、実践を行うものだと思っていましたが、それだけではなく支援が必要だと考えられる家庭や児童を推測、分析し、全体で共有することも含まれていると初めて知りました。要するに集団を組織化したものがメゾであると理解していなかったため、認識を改めていきたいです。
  21. 貧困が身近な問題なんだと初めて知りました。沖縄などでは多いという話を聞いたことはありますが、全国的にも多く学校の8人に1人とクラスに3人ほどいるのは驚きでした。
  22. 立場に立つのではなく共感していくことが大切だと学んだ。それだけではなく共感し、行動に移すということが重要だと感じる。政府自治体において、子ども分野でもいくつかの部署に分かれており、より専門的な対応が可能になっているのではと感じた。
  23. 二人の高校生の動画を見て、家庭の状況により生活の様子が違っていた。塾に通い勉強をしていた子と、アルバイトや家庭の手伝いで時間が割かれていた子とで格差が見られた。生活の困窮はその子の将来の可能性をも奪っていることがわかった。この問題は解決しなくてはならないものだと思った。
  24. "今回の講義では、子どもの貧困・育児の困難さ・助けの少なさについて学習を行いましたが、まず「二人の高校生」という動画を視聴して思うことは、子ども立場からすると友達との家庭環境に差を感じてしまい、辛く大変だと感じているのではないかと思いました。しかし、親の立場からしても片親なため、子育てに加えて経済面の問題などといった様々な問題があります。そのため、貧困という状況に陥ってしまうと親・子ども両者ともに苦しみや辛さを感じてしまう状況になりやすく、次第には身体的・精神的に影響を及ぼしてしまうと思うので、問題に対するライフサイクルとICFの視点をきちんと理解した上で貧困に対する政策を今後とも進捗させることで1人でも貧困となる人を減らしていけるのではないかと思いました。 さらに、2つ目の動画の「出産後の女性」を視聴し、育児というものは幸せを感じつつも私たちが想像しているよりもはるかに大変なことであると思います。だからこそ、夫婦で協力していくべきだし、片親であればその方々のための支援・サポートを手厚くしたり、地域が一丸となって手助けをしたりすることが大切だと考えます。現代は昔よりもそのようなサポートが増えていると感じるため、今後もそのような取り組みが増えていく子育への負担が減り、子育てをする人が増えたりするのではないかと今回の授業を受けて思いました。"
  25. "地域での困りごとについて、ただ「どうすればよいか」を考えるだけでは解決にはいかないから、解決のためには地域で具体的な取り組みをする人が必要だということを知りました。 今回の講義では、高校生が家族のためにアルバイトを行い、家のことをしているという動画や、母親が一人で子どもを育てるといった動画を見ました。幼い頃から働いて、学校生活をしている人が一定数いるということを知って自分がいかに恵まれた環境にいたかを思い知らされました。母親が1人で子どもの面倒を見ているということについても、ストレスもたまってしまうだろうなとかんじたので、ミクロ・メゾ・マクロを大切にして、自分の地域でこもっている人を見つけたら、少しでも協力が出来るようになればいいなと思いました。
  26. ""今回は沢山の映像を見たが、どれも印象に残った。2人の高校生は、友達が主人公の女の子の事を何も知らずに、自分の都合だけで振り回しているように感じてしまったが、自分も事情を知らなかったら、今は暇しているはずだと決めつけて電話などをかけてしまうかもしれない。ライフサイクルとICFについて、あまりよく違いが分からなかった。調べてみてもしっくりこなかったので、もう一度説明を聞きたいと思った。"
  27. 今回は子供、家庭領域の社会福祉課題と地域社会で子どもの貧困や育児の困難さや助け合いの少なさを学びました。まず子どもの貧困は例え同じ学生でも抱えてるものが違ったりして無理をしている場合もあると言う事を改めて実感することができました。動画の高校生達は普通の一人っ子の家庭で何不自由なく生活している一方で母子家庭で貧困が問題となり3人も子供がいて高校生の自分がアルバイトをして賄いをもらってそれでご飯を養うと言うことを目の前にして老人の介護を相手にしているヤングケアラーの人達など自分が勉学に励んだり遊んだりすることが思うようにいかない現状にある事がとても悲しく感じた。ライフサイクルでは子供からの立場と親からの立場がそれぞれありお互いに抱えているものはあって辛い経験になると感じた。育児の困難さでは国の保健師さんが気にかけて電話をかけてきてくれましたが中々人は相談なんて軽くできる事じゃありません。だからこそ隣人や近所に助け合える仲間だったら家族のサポートが必要不可欠になると考えた。だがそのサポートは相手のためになっているのか、考えることや自分の価値観を押し付けずに寄り添ったりする姿勢が母親と言う立場には相応しいのではないかと考える。
  28. ライフサイクルとICFの視点についてビデオを見ながら実践することができ、普通に学ぶだけよりも実践することでより理解が深められた気がしました。また、子どもの児童相談所やCSR、要保護児童対策地域協議会など、子供のことについて今までほぼやって来なかったですが、今回の学びで子どもの課題こそ解決していくべき問題が多いのではないかと感じました。
  29. " 最も興味深かった内容は、「子どもの貧困」という問題の「二人の高校生」という動画である。周りにも居たかもしれない・今身近にいるかもしれないと考えながら観賞をした。貧困家庭の高校生の問題は、金銭面と、妹と弟のケアと、家の家事であると考える。模試には5,000円掛かり、受験後に行くと約束したディズニーは7,900~10,900円掛かり、水道代も滞納しているためお金が必要であり、自分のご飯だけでなく妹と弟のご飯も用意し洗濯物もしているため、妹と弟のケアと、家の家事を担っていると考えた。もちろんこれは誰のせいでもなく、母も一生懸命働いて子供を養おうとしてくれているため、より難しい問題だと思う。どうすればこのような問題が解決に近づくのか考えた。まず金銭面は、児童相談所に行き相談をして支援を受けるとよいと思った。次に妹と弟のケアと、家の家事の問題は、少しでもコミュニティで支援していければよいと感じた。アパートに住んでいたので、近所のおばあちゃんや近隣のご家族とご飯を一緒に食べたり、頼れる人を作ることだけでも気が楽になると思う。 今の知識ではこれほどの支援しか思い浮かばないため、より勉強をしていこうと感じた。"
  30. 前回からさらに掘り下げて、様々な視点から見ていくことの必要性が分かりました。また、今見えていることだけでなく、まだ見えていないけれども、可能性としては有り得る問題点も想定して考えていくことの大切さが、よく分かりました。ビデオを見て、書いていく、という活動では、地域などのところはあまり書けず、パッと考えつくには難しかったのですが、今後これがパッとすぐに出てくるような学習ができたらいいな、と思いました。
  31. " 私は、ICFの視点で育児の困難を抱えた母親の動画を視聴して、環境因子は個人因子に影響を与えるということに気づいた。 初め動画を視聴して、支援の手を断る母親の姿から個人因子として助けを求めるのが苦手なところがあると私は考えた。しかし、環境因子として父親の育児の不参加があるのではないかという他の方の意見をきいて、母親の持つ個人因子はこのことから影響を受けて形成されているのではないかと私は考えた。つまり、一番身近にいる人に助けてもらえないという環境が、助けを求めることを難しくさせているのではないかと考えた。 今回の講義で、ICFの視点を使うことで問題をより深く分析できることが分かった。"
  32. "子どもをとりまく家族の課題は、多岐にわたっていて、しかも外から見えずらい状況にある。子どもは家族で生まれ、地域で育つので、困難な状況にある家族の子どもを見つけるには、地域との連携がかかせないと思う。とても奥深い課題だと思うし、社会福祉の果たす役割は、とても大きいと感じた。社会福祉実践の3層構造、臨床(ミクロ、個別ニーズの把握)・運営管理(メゾ・個別ニーズの集合的把握)・政策(マクロ・集合的ニーズの政策的把握)については、とてもよく理解できた。"
  33. 家庭環境によって差が生まれ、人権があってもそれを感じられない状況に陥っている可能性があると考える。給食費が払えない、自分はお下がりや貰い物なのに他の子は新品を使っているなどの経験から経済的に自分は周りと違うという思いが生まれ、その考えが大人になった時にも根付いていくのではないかと考えたから
  34. 今日の授業では、家庭地域の社会福祉課題について学びました。ICFの視点とライフサイクルの視点で重なる所があるので色々な視点で地域課題についてみていかなければいけないと思いました。また、政府・自治体で埼玉県庁では福祉部の中に少子政策課と子ども安全課でいろいろな担当があると初めて分かりました。自分の住んでいる市町村もどのような部署があるのか調べてみたいです。
  35. 二人の高校生の動画から当たり前の生活がどれほど幸せなことなのか改めて思い知らされました。子ども食堂の利用や地域一体となってヤングケアラーを支えていくことが大切になり、大学の奨学金のようにもっと生活が楽になるようにフォローなどが必要になり、相談できる窓口などを利用するのもいいと感じた。
  36. 今回の授業を通して、相手の立場に立つことは難しく支え合いが大切だとわかりました。おしつけない、あせらせない、あせらないことが重要で、違いを前提に理解し合うことが大事だと思いました。二人の高校生という動画を見て子供の7人に1人は貧困であり、それを友達に言い出せない子が多いのだとわかりました。それらの子供たちが少しでも減るように私たちにできることを始めていきたいと思いました。育児がどれだけ大変なのか動画を見て理解することができました。誰かに相談できるそういう場所や、誰かの支えが大切でありそれらを見逃さないようにしないといけないと思いました。育児は、一人ではなく多くの人と関わって行うものだと思いました。
  37. 二人の高校生についての動画を見て、貧困によって生まれる格差について知ることができた。貧困によって周りの人とこんなにも大きな差ができてしまうのかと驚いた。二つ目の育児に関する動画を見て、このような困難を抱えている人を救うためには、メゾのレベルの支援が充実していなければならないと思った。家族•コミュニティのスライドで、地域での理解を広めることが大切だとわかった。最近では、子供の声がうるさいからと公園で遊ぶことが禁止されたというニュースをよく聞くようになった。地域の人の理解がないと住みやすい場所にはならないと感じた。
  38. " 本日の授業では、地域課題を解決するために構造的に考えるということで、動画を見て実際にICFの視点、ライフサイクルの視点、そして地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景から考えた。ただ、実際にさまざまな視点から考えるというのは難しく、他の方が発表されていたようなかんがえかたはあまり出なかった。 また、社会福祉実践の3層構造はまだ全体が理解できていないので、図をビジュアルから覚えていこうと思った。"
  39. "動画を見てライフサイクルの視点、ICFの視点(生活機能)、ICFの視点(背景因子)、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」を個々に考えるとたくさんの問題点が出てくるのだとわかりました。いろんな視点で見てみると、わかりやすく、利用者さんに的確なアドバイスができるのかなと感じました。企業の社会貢献活動でヤオコーが子供にカレーを提供するという記事では、私がヤオコーでアルバイトをしているということもあり、自分が働いている企業が子供に支援をしているということを知れて嬉しいなと思いました。"
  40. 今回、実際に動画を見ながら、ライフサイクルやICFを考えてみたが、非常に難しいと感じた。動画のように少ない情報から、多くのことを察する力がいかに大切か考えさせられた。実際に相談を受ける時は、クライエントの生活状況が、今回のように映像で見ることができない。また、相手が全てを話してくれる訳でもない。その中で、クライエントがどのような状況にいるのか、勝手な思い込みをしてはいけないが、視野を広げて考える必要があると思った。
  41. "自分の近くにいる友人の事情なんてあまりわからない。普段近くにいて仲良く接している友人でさえそうなのに、支援をすることになったからといって相手のことがわかるわけもない。共感できたからなんだ?何ができるんだ?とても考えさせられる講義だった。日本人は「自分1人でどうにかしなきゃ」「これも自分が悪いんだから迷惑をかけるのは…」という考えを持つ方が多く、ソーシャルワークを行う上でこういう方もいらっしゃると思います。そういった場合、多少強引にでも支援を「押し付ける」形になってでも行うべきなのでしょうか?我々にできる最善の対処とは?"
  42. " 授業を受けてみて、子どもの貧困や育児の助けの少なさなど身近だなと思いました。動画を見て、2人の高校生の日常は分かりやすいなと思いました。自分にとって当たり前が他の人には違うということを意識したいなと考えました。友達は学校帰りに塾に行っているけれど、もう1人の子はアルバイトの後に家族の面倒を見たりして夜遅くになり勉強できないのは何とかした方がいいなと思いました。こども食堂といった福祉の支援を利用した方がいいと考えました。ICFの話では、学校が始まっているときは栄養が足りているけれど、夏休みなどの長期休みには栄養が足りなくなってしまうという話が印象に残っています。 出産後の女性の動画では、大変だなと思いました。家事と育児を1人で行っていることや姉が相談相手だけれど、共感をあまりしてくれている感じではなかったので、頼れる人があまりいないなと思いました。そのため、非営利組織や市場、コミュニティを利用することが大事だなと分かりました。相談されるときには、色んな可能性を考えることも分かりました。"
  43. " 講義の中で、二人の高校生という動画を見て辛いなと思いました。家庭がある程度裕福な子は学校が終わったあと予備校に通い、帰宅後の夕食の際にはオープンキャンパス等の進路について話せるなど学業に専念できるが、貧困家庭の子は学校が終わったあとアルバイトをして家計を支え、帰宅後は下の兄弟のために夕食を作り、勉強を始める頃には深夜になっていること、水道料金の滞納など、経済的に余裕がある家庭とそうでない家庭では、こんなにも大きな違いがあることを理解しました。 もう一つの動画では、子どもの夜泣きによる寝不足や育児に積極的ではない夫、赤ちゃん訪問にも育児の悩みを相談しないなど、女性が初めての子育てに大きなストレスを抱えているという内容でした。子育てをする女性は誰もが通る深刻な問題だと思いました。 子どもの貧困や育児の困難を、減らし改善していくためには、政府・自治体や非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティの存在は必要不可欠であると認識しました。地域課題を捉える際には、ライフサイクルの視点とICFの視点、背景に着目する必要があるとわかりました。"
  44. 今回は子供の貧困について考えました。関連する動画を2本見ました。2人の高校生の物語は生活スタイルの違う高校生2人が登場人物で、塾に通っている子とバイトしてる子、ご飯が作ってある状態と、自分で弟や妹のためにつくる状態、対照的で勉強に当てれる時間が全然違うとわかりました。2つ目の動画では、産後うつで無気力なお母さんが出て来ました。赤ちゃんが生まれる前と後で心情の変化や環境の変化は大きく変わります。孤独感や責任感を強く感じてしまい、辛いと思いました。地域での体制があればこれらの状況も改善するのだと思います。今日はこの2つの問題について考え、ライフサイクルの視点とICFの視点を考えました。まだ私はライフサイクルの視点とICFの分類がうまくいかず、悩んでしまいました。しかし、当事者だけに目を向けて考えるのではなく、環境による原因や、個人の生い立ちなどの背景にある部分まで、想像を膨らませて考えることがとても大切だと思いました。子供の貧困は7人に1人から8人に1人へと、少しずつ減って来てはいるけれど、それでもまだ8人に1人もいます。私の周りにもきっと誰か悩みを抱えて生活している友達だっているかもしれない。そのような時に心の支えになれるようになるまでずっとこれからも考え続けていけるようでありたいと思いました。
  45. さまざまな環境の中でみんなそれぞれ育ってきて、自分の環境が当たり前な環境ではなかったということがわかりました。周りの友達も自分と同じ環境で過ごしていると思い込んで接したらいつか傷をつけてしまうかもしれないと思ったのでこれからはしっかり当たり前ではないということを考えていきたいと思いました。また、1つの動画をみて色んな人からの視点を考えることで何が問題なのか、その人には今何が必要なのかも考えることができたので動画をみて考えることはとても勉強になるなと感じました。
  46. 貧困は社会が把握しきれていないところで起きていたり、逆に把握出来ていて連絡などをとっても断られてしまったりとただ問題があってその問題に対してすんなり解決とはいかない難しさを感じた。自分の市にも児童相談所があることを初めて知った。他の人でもあることを知らない人がいると思うため、こういう場所があることをもっと広めていく必要があると感じた。
  47. 高校生2人の動画を見て、当たり前とは何か改めて考えさせられました。また、母親と赤ちゃんの動画をライフサイクルの視点やICFの視点から見て、多くの課題点があることに気が付き、ソーシャルワーカーはそのようなことを解決できるように利用者さんなどと話し合いながらしていくことが大切だと感じました。地域の公園で大声で叫ばないでという注意の看板があることを知り、子どもが静かに遊ぶのは難しいので、子どもが元気いっぱいに遊べるように地域のみんなで子どもを見守れるような温かい環境になるといいと思いました。そのようになるためにも近所の人と交流を深め、助け合ったりしてお互いを支え合えられるよう関係を築くことが重要だと考えました。
  48. 人によって抱えている困難が違うので、様々な視点や考え方を駆使してケアをしていく必要があるのだと感じた。
  49. 同じ立場に立つことはできないというところは特に納得することができた。ライフサイクルの視点やICFの視点について考える時、なかなか想像を膨らまれることができなかったため、回数をこなして慣れていきたい。
  50. 産後の女性の動画を見た時にICFやライフサイクルの視点からこの方にはどのようなことが必要なのかということを考えられるようになりたいと思った。初めてそのような視点から考えたのであまり出すことができなかったので日々このような動画を見た時に考えられるようにしていきたいです、
  51. 社会福祉を学んでいく中で当事者の立場になって考える、当事者目線で物事を捉えるというふうにレポートなどで書いていましたが、今日の講義を通して振り返ってみると、そんなことは不可能であるということが改めて理解できました。その人に出来るだけ近づき、共感したり理解したりすることが大切だと感じました。私は高校時代、よく小説を読んでいたのですが、大学に入ってから本を読むことが無くなってしまったので感性を豊かに、また色々なものを感じ取れるようになるために本を読む習慣をつけたいです。将来、自分も家族を持つことになる可能性もあるので、動画に出てきた母親のことをよく覚えておこうと思います。私も「ストレスを自分の責任」と考えてしまったり、「自分一人で頑張らないと」と感じてしまうタイプなので、周りの人の助けや相談できる場があることを忘れないように生活していきたいです。また授業中に年金や保険など様々なワードが出てきますが、正直全てきちんと理解できていないので、その都度確認したいと思います。
  52. 今回の授業ではライフスタイルの視点やICFを動画を見て考えた。考えることは初めてであり、立場や背景因子、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」と様々な視点が必要であることを学んだ。また地域での暮らしを支える4つの主体が存在する。その中で一番記憶に残ったのは埼玉県の企画・子育てムーブメント担当があり、印象に残りやすい名前で業務内容も分かりやすいものであった。
  53. "今回の講義では子供の貧困についてのライフサイクルやICFや様々な背景などの多くの視点で学ぶことができた。また、ただ共感するのではなく、相手の課題などをわかろうとする姿勢が大事だと学んだ。今回学んだことと、ミクロ、メゾ、マクロ実践の三層構造をこれからの授業や実習でも意識していきたいと思います。二人の高校生の動画内で、一人は家や自分のためにバイトや家事をして、ほぼ自分の時間がなく、夜遅くに勉強をしなければならないが、もう一人は塾へ行ったり、家族と団らんする時間があり、最後に受験が終わったらディズニーへ行く約束もしていた。この動画を見たときに貧困は目に見えにくく、子供への肉体や精神の負担が大きいと感じ、貧困の対策には単なる支援だけでなく、根本の原因に対する社会的な取り組みも必要だと思いました。
  54. "自分たちが当たり前のようにお金があり、生活を困難なくできることは他の人にとっても当たり前とは限らないんだと改めて感じました。その違いにより、距離感ができてしまったり、価値観の食い違いが生じてしまったりするのは悲しいことだと思いました。貧困世帯は7、8人に1人と身近にもいて、ひとり親世帯は2人に1人で、貧困は身近に存在しえることだとおもいました。だからこそ地域で工夫をして適切な支援が大切だと感じました。今回、ライフサイクルの視点とICFの視点から問題を構造的に考えました。前半のレジュメのように、生活機能や背景因子といった具体的に項目が分かれていると考えやすく、解決策なども出しやすいなと感じました。ですが、自分でいざ動画を見てやってみると、なにがライフサイクルの視点で、なにがICFの視点なのかが分からなくなってしまいました。自分の中で区別がつかず混乱してしまいました。なので、もう一度見直し分かりやすい違いを見つけたいと考えています。また、ミクロ・メゾ・マクロ実践の具体例があがっていて、想像しづらかったので今回確認できてよかったです。
  55. "ライフサイクルやICFの視点の問題を見た時に、環境因子と個人因子が原因で起こる。どちらの方が大きな影響をもたらしているのかきになった。"
  56. 母子家庭の人の子育てがどれだけ苦労してるのか、そしてそれを周りの人が分かってあげて助けてあげないと壊れてしまうということが分かりました。
  57. 貧困問題は深刻で私が気づいていないだけで実は私の周りにもいるのかもしれないなと思いました。初めてICFという言葉を聞き、ICFに気を配りながら動画を見ました。貧困の問題を抱える家庭では、子供の学習が困難になるといったことが起き、その問題も何かしらの環境因子があり起こることだと知りました。その他にも子育てを支えるための仕組みがあるが多くの人はそれを利用したがらないということを知り、もう少し気楽に受けられるサポートがあったりしないのかなとも思いました。
  58. 支援や相談の場において、相手に共感して考える時に自分は同じ立場に立ててはいない、あくまでも自分の経験や立場、想像の中でしか相手のことを考えられないということをしっかりと理解した上で共感しながら考えていくということが大切なのだと思いました。将来仕事として関わっていくなかで、相手の状況を解決・緩和していく際には全体を構造的に考えてどの部分にアプローチをしていけば良いのかということ、様々な職種の人と連携していくことでより適切な支援につながるため支援者側の横のつながりはとても重要であると同時に、地域内での助け合いができるような横のつながりを作る支援をしていくことも大切な役割なのだと感じました。
  59. "「子どもの貧困」という言葉を初めて聞いたときは、食事がカップラーメンで栄養不足なことや学校に入学することが難しいというイメージだったが、さらに親が遅くまで働いているから全ての家事をして学校の勉強する時間がないということもあることを知りとても大変な状態で衝撃を受けた。解決するためには、まず子供と親のライフサイクルの視点、子供と親の生活機能や背景因子を考えることだとこの授業で感じた。そして二人の高校生、出産後の女性の動画をみて、二人の高校生では貧困状態がどれだけ大変なのかを痛感した。塾に行っているときには、貧困状態である高校生はバイトでお金を貯めなくてはいけないこと、家事をしなくてはいけないため受験勉強をする時間がないこと、受験がおわったあと友達との約束であるのディズニーも果たせられるか不安だということを動画内で感じた。出産後の女性の動画では、夫の協力がないこと、初めての子育てが大変でひとりで抱え込んでいるなどという背景に着目しながらみた。若くして結婚、出産し家庭の収入が低かったり、子育て期に離婚して養育費が十分に得られていないというそれぞれの問題は、必要な指導援助を提供する所である児童相談所に頼るのが良いのではないかと思った。"
  60. 今回は赤ちゃんの育児について悩む母親についての動画を視聴し、そこから母親と赤ちゃんのライフサイクルの視点とICFの視点から、その過程がもつ課題について考えた。それらを終えて、その人が抱える諸問題に対しICFの視点からその問題についてアクセスすることの重要性や利便性を改めて感じた。今まではICFという単語だけで理解していたつもりになっていたが、今回のように課題について実際の事例から構造的に考えることにより、多重的な問題をフラットにとらえやすくなると感じた。しかし、自分ではまだ気づけない問題なども多かったため、勉強をすすめ問題を構造的に考える力を養っていきたい。
  61. "「二人の高校生」の動画を視聴して、私は自分主観で物事を捉えてしまいがちなため、自分にとっての当たり前は無意識に他の人にとってもそうであると感じでしまうことがあるが、他者と自分は違う、全く同じ環境や感性を持っているわけではないことを前提に、他者と関わって行くことが大切であると感じた。他者との関わり方を見直すきっかけになった。出産後の女性の動画を「ライフサイクルの視点」「ICFの視点」「地理•社会経済•政治•歴史•文化的な背景」に着目して課題をとらえてみて、これまでに、どのような課題があるか、サービスを必要としているかを考えることはあったが、視点を分けて考えていなかったため、視点を分けたことで、より課題を明確に詳細に考えることができた。また、視点を分けることで背景や原因を掴みやすくなると感じた。課題の解決を考える際にはあらゆる視点から共感的•構造的に考えることが大切であると学んだ。また、地域の暮らしを支える四つの主体がそれぞれどのような機能を持っているか、それぞれの違いを適切に理解してサービスや支援の提供を行えるようにしたい。"
  62. "環境因子が原因で子どもに影響が出てしまうことは、早急に改善していかなければいけない点だと思いました。また日本でも貧困層が多いことに驚きました。"
  63. "ライフサイクルやICFの視点で貧困というものを見て、背景因子によって多くの生活課題が生じているのだと感じた。また、親子が同じ世帯となっていることで、個人ではなく世帯という括りでの貧困が目立っていると感じる。現在の日本の制度やサービスは十分であるとはいえず、1人で悩む人や当たり前の権利を持てない人に対して機能できていないと思う。4つの主体として支えが挙げられていたが、活動や方針自体はある程度固まっていて有効に活用できそうに思えるが、私は一番の問題は認知度の低さだと思う。もっと福祉を学ぶ人以外の国民、住民にもこれらの政策を知ってもらうように努めるべきだと考える。"
  64. 動画を視聴しあまり気づく人がいなそうな視点である洗濯物が片づけられていない点から父があまり家に帰ってきていない、いない状況(母子世帯)なのかもしれないことから経済的不況にあるのかもしれないと思いました。同じライフサイクルの点からみても子供の視点と親の視点でとらえ方は違っていてもおかれている状況は同じなのだと感じました。このような状況の時に1人で抱え込んでしまうのではなく子育て経験のある兄弟に頼るなど身近に頼れる存在が1人でもいてくれるだけで精神的状況らかなり楽になると思いました。今後、児童相談所や要保護児童対策地域協議会など専門的な知識を地域福祉と関連づけて理解を深めていきたいです。
  65. "地域福祉論 日本は貧困とはあまり馴染みない他人事だと思ってしまいがちだが、実は相対的貧困世帯が多くあまり目を向けられずにいると感じた。貧困の要因にも親子それぞれの立場から考えられるものがあり、貧困世帯の全ての人に対する支援があると思った。育児の大変さについての動画を試聴したが、支援が全くなかったわけではないにも関わらずそれを断ってしまう人に対する介入の仕方はどういったものがあるのかとても気になった。きちんとした育児を受けられない子供に対する支援はメジャーなイメージがあるが、その子どもの親に対する支援が何よりも重要だと感じた。"
  66. 今回の授業では 主に子供の家庭環境による貧困について動画を見て考えていきました。この問題は学校や施設だけでなく、地域の問題として皆が視野に入れて、考える必要のあることだと思いました。
  67. 今回の講義で、子どもの貧困、ヤングケアラーなどが増加していて学校生活や勉強などにも支障がでてしまい、誰にも相談できない子どもが17人に1人いることがわかった。社会の貧困課題を見て見ぬふりはしないで、一人ひとり違う課題を構造的に考え寄り添うだけではなく共感的に色々な視点から考えてらいくことが重要だと感じた。自分が思っている以上に育児は簡単な事ではなく、気づかないうちに精神が不安定になり一人で抱えているお母さんが多いことに気づいた。社会貢献活動や児童相談所などは、子どもやお母さんなどが生きやすいように人との関わり合いができるコミュニティで重要な活動だとわかった。
  68. 育児の困難さという映像を見て、ライフサイクルとICFの視点で、この家庭は経済的に余裕がないのではないか、友達に笑えない冗談を言ってるところから精神的不安定ではないのかなど色々なことがわかりました。
  69. 今回ライフサークル視点の子どもの立場、親の立場を動画を見て自分なりに考えてみましたが、その家族について、環境やその人自身について理解していないと適切な支援はできないなと感じました。動画だけを見ていると様々な予想を立てることができるが絞ることはできませんでした。なのでまず予測することは大切だと思いますが、支援対象者についてしっかり理解し、適切な支援をすることが大切なのだなと考えました。また、支援に対しては短期間で終わるのではなく計画的に継続的にしていく必要があるなと思いました。
  70. 地域課題を構造的に考えることを具体例を通して学ぶことが出来ました。構造的に考えるという捉え方は難しいですが少しずつ理解していけるよう努力を重ねていきたいです。
  71. 各家庭の貧困状況によって子どもと親は両面でさまざまな課題を抱えていることが分かった。さらに、それらはICFの視点:生活機能と背景因子の2つの面から追求していくことによって、例えば、親には子どもの頃に同じような状況にあったため同じようなことを子ども自身に繰り返してしまったり、子ども側は親などから虐待を受け、心身や学校生活に深い影響を受けてしまっているかもしれないなどの詳細な情報が浮き彫りになっていくことが分かった。また、それらの課題を解決・支援していくために児童相談所などの自治体の機関と政府が連携し合っていくことが必要不可欠だと分かった。
  72. 今回の授業で私は、地域福祉論において、地域問題を共感的に考えることの重要性をまなぶことができたと思います。今回の授業で取り上げられた「子供の貧困」「育児の困難、助けの少なさ」に対する福祉活動においても、これらの問題を抱えている人たちに対して、その人たちの考え方や状況を、相手の心の基準で、理解しようとし、共感的に考えた上で、福祉として何が求められているのかを考え分析し、支援することが重要なのだと感じました。
  73. 今現在、自分たちが地域で生活している中でその地域の中に「子供・家族、家庭」の領域の課題が見えてきました。生活の課題を様々な視点から見ることによって課題が明確に見えてくるし、細かに分類することによって糸つ一つの課題にアプローチできるのではないかと思います。「相手の立場になる」ことはできないことだと思います。だけど、「当事者に寄り添う」ことはできるし、「相手の位置に立つ」ことが重要だと感じます。生活課題には様々な背景やコミュニティ、様々なレベルや因子があるからその主体と役割を深く認識して今までにない仕組みや具体的な取り組みを実践していけるような社会を目指していくべきだと思いました。最近ではケアや制度を当事者が拒むということも少なくないと感じます。そのような方たちに向けたもっと実用的な取り組みや当事者と福祉の二人三脚な取り組みも必要だと感じました。
  74. 子どもの貧困というテーマの中で、2人の高校生という映像を見て、自分は両方の立場に立っていたことがあり、双方の立場からして、相手のことを理解することへの壁を感じました。自分自身、塾などに通っていた時は、貧困のことなんて気にしていなかったし、ヤングケアラーとして生活した時は、塾とかに通っている子に対して理解してほしいとは言えなかったというところがありました。どちらも声をかけて手を取り合ってが理想かもしれませんが、知られてしまう不安や偏見への恐怖というものと戦う必要性を感じ、あまり助けてということができないと思います。何かしらでの貧困からの脱却が必要ですが難しい話だと思いました。"
  75.  二人の高校生の動画を見て、隣にいる人がどのような生活をしているかは分からず、当たり前だと思っていたことが当たり前ではない人がいるのだなと思った。そして、子どもの貧困というのは分かりづらい状態にあって、今回の高校生の場合は、経済的に貧しいのに無理をして周りに悟られないようにしているから子どもの貧困は分かりづらい状況になってしまうのかなと思った。子どもの立場の場合のライフサイクルの視点で、所得が少なかったり、体格・体調に影響が出ていたりすることが日常化しているために、子どもが自分の状況に疑問を持っていなくて子どもの貧困は分かりづらくなっているのかなと思った。親の立場による貧困のライフスタイルの視点では、思いがけない出来事が起こったり、どうしようもない状況によって起こったりしていることが多いのかなと思った。人の健康状態が悪くなる時(風邪をひいたり頭痛がしたりする時)は心身機能・構造、活動、参加、環境因子、個人因子のどれかや複数が良くない状況になっているのかなと思った。貧困を子どもの立場で見た際の生活機能の視点では基本的学習態度を養うことができていないなど一見するとだらしないなどという評価がつけられそうだけれど、実は貧困によってそのような機会が奪われている可能性があるということを視野に入れながら子供と接していかないといけないのかなと思った。親の立場の貧困を生活機能の視点で見てみると、サービスや制度など必要な情報が適切に必要な人に届いていないから起きてしまう可能性もあるのかなと思った。子どもの立場の貧困で背景因子の視点で見てみると、環境因子の視点では良くないような環境で養育されているということが分かりやすいけれど、個人因子の視点ではその子の性格やだらしなさなどに注目されて貧困と言う状況が隠れてしまう可能性があるのかなと思った。親の立場による貧困の背景因子の視点では、子どもの立場と同じようなことが記載されていることから、子どもの時の貧困は大人になってからも続いてその原因は変わることが難しくずっと同じなことが多いのかなと思った。貧困を地理的背景の視点で見ると、過密地域で生活環境が悪いとあるけれど、それはどのようなことによって起こるのかなと思った。貧困を社会経済的背景で見てみると、所得が低い人々が密集して生活している地域であると、もともと所得が低い人だから貧困状態にあるのは分かるけれど、密集して生活している地域であることによってどのような原因によって貧困が起こるのかなと思った。ライフサイクルの視点と生活機能の視点は同じようなことが記載されているけれどどのような違いがあるのかなと思った。出産後の女性の動画を見て、出産後の女性は本人も周囲も気づかないうちに追い込まれていることが多いのかなと思った。うつ状態になっている人に「はい」か「いいえ」では応えられないような質問をするのは、思考が回りづらくなっているのになぜなのかなと思った。また共感的に話を聞く際に自分の体験談などを少し話していたけれど、同じ状況というのはありえないのに話していたのはなぜなのかなと思った。介護保険制度によるサービスは政府・自治体などが提供しているけれど、市場のように事前にお金を支払っているからお金を媒介としてサービスを提供しているに当てはまるとも考えられるけれど、どこに当てはまるのかなと思った。政府・自治体の県庁には福祉部の中にもさまざまな課があり、市役所には福祉部の中にこども課と保育課があるけれど、役割分担をしているのに多忙な状態にあるということを聞いたことがあり、少子化なのに子どもに関する問題は増え続けるというのは不思議だなと思った。非営利・ボランタリーセクターはアウトリーチ活動を通すことによって、地域で困っているけれど支援の情報や手が行き届いていない人に対して支援を行っているのかなと思った。 
  76. 高校生の動画を見て、子供が子供らしくできない生活を送らせてしまう世の中をどうにかできないのかなと思いました。ひとり親家庭の補助金などはありますが、まだまだ支援がたりないと思います。
  77. 子どもの貧困と産後の女性の動画を見て、より効果的な支援を行うためには早期に発見することが重要だと感じました。子どもは小学校高学年になると基礎知識を応用した学習が多くなり、学力の差が大きくなってしまうので、学習支援やカウンセリングなど、定期的に心のケアも行える支援が必要だと感じ、ボランティアに参加したいと思いました。
  78. "今回は動画を見て、地域の助けや周りの助けは欠かせない存在だなと強く感じた。動画「2人の高校生」では、兄弟のために母親の役割を担っていた少女だが、もう1人は両親が居て当たり前に自分の時間を作れていた。環境は違うと時間軸がこんなにもズレることに驚いた。将来教師を目指している私にとって表向きの子どもたちの裏の部分に気づけるか不安になった。"
  79. "現在の日本の貧困が7人に1人の割合であることが分かり地域の声かけであったりが必要だと感じた。映像を見た時に保健所から電話がきたのにもかかわらず相談をしていなかった。自分は何も困っていないと思いこんで抱えようとしていたのだ。そうなった場合鬱病などになってしまうのだ。誰かに相談することは大事であり地域の子育て支援センターなどに行ったりすることで子育ての少しでも不安が解消されるのではないか。また、人は誰かに相談することをこばんだりすることがあるのでアンケートをとることは困窮者を見つけだす近道なのではないかと感じた。同じ障害を抱えた親同志で会話することで感情であったりいろんなことを共有することができる"

第1回 オリエンテーション この授業の学び方

  1. "授業の冒頭で地域とは何か問われた時、言葉に詰まってしまいました。自治体、コミュニティなどのイメージが湧かず、知識不足であることを認識しました。けれどもこの授業を通して地域についてイメージを膨らませていきたいです。
  2. 地域コーディネーターの動画では、「各々の課題について話し合う際に、自分も当事者の一員になったかのようにグループワークに参加する」この行為は共感力が必要不可欠だと考えました。また、そのグループワークに参加したいと思った動機や背景を探ることも大切だとお話しされていました。私はこの考え方が頭になく、動画を通して新たな知見を得ることができました。加えて地域課題において環境因子はその人の支援を大きく左右する要素だと再確認しました。どうしても支援の格差は生じてしまいますが、その差を小さくするためにはお金が発生すると思います。やはり地域の経済状況によってできる支援の範囲は大きく異なります。お金の発生をできる限り抑え、子育て支援の充実を図るためには何が必要か考えていきたいです。
  3. 私は地域とは人が住むところだと思いました。地域の人に色々伝えて教えることも役割であることも大切である事が分かりました。地域には小学校区と中学校区があり、地域課題を構造的に考える、地域課題を構造的に考えるライフスタイル視点があることが分かった。icf視点には生活機能と背景因子が規定されていることも分かました。"
  4. 今まで地域について考えてこなかったので地域課題など学べました。ゴミ屋敷と呼ぶと差別になってしまうと聞き共感しました。そういった方々にNPOや相談者などの環境因子がしっかりしていればより良い地域になると感じた。
  5. 今回の講義で、地域課題を構造的に捉えるという部分が印象に残りました。たしかに、生活に何らかの障害を抱えている人のことを考えてみると、その人たちが取り巻く環境が整っていないと「やりたくてもやれない」という問題が浮かんでくると思います。例えば、事故で片足を失ってしまった方がいたとして、全てでは無いにしろ、どこかで支援が必要な場面が出てくると考えます。そうなればその場合、支える人が必要となって来ます。この一例だけ考えてみても、地域課題の解決を構造的に考えていくのは非常に大切だと考えました。また、段階的に考えたりもして、生活に障害を抱えている人が今最も必要としている支援は何なのかというニーズに寄り添って背景因子・環境因子が関われるようにしていく、あるいは変えていく。それが、地域課題解決に繋がるのではないかと、私は思いました。
  6. "久しぶりに長い授業を受けたからか、内容が難しく感じた。地域課題を構造的に考えると聞いた時に、構造的とは、と思ってしまうが、課題をただただ解決するのではなく、まずは困っている人や健康的、地理的という課題に関わるそれぞれの視点から考えるという意味だという事が分かった。そこからどのような方法で課題を解決するかを導き出す事で複雑になってしまう地域課題の解決や対策が出来るのかなと思った。明石市の子供たちへの支援の映像が印象に残った。子供は国の宝と総理が言っていたのに国はなにをやっているんだろうと気になった。政治にはあまり興味が無いが、関心は少しだけ持った。"
  7. "私は、「地域とは何か」ということを最初に考えた時に、自分の住んでいるところなどが思い浮かびました。今日の講義では、地域でのくらしを支えてくれているものがあったり、地域福祉の推進をしている機関があることを知りました。そこから、地域は多くの人によって構成されていて、人々が協力することで成りっ立っているということを改めて感じました。私は、社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目標としているので、これから1年間地域福祉論の授業を頑張っていきたいと思います。"
  8. この講義の目標や評価について、理解することが出来ました。また、学習プロセスについて、課題の考え方、特に共感的に考えることの重要性が分かりました。この講義を通して、共感的、構造的に考えることができるようにしていきたいと思いました。途中途中で動画も見ましたが、大事なことや疑問に思ったことがあった場合は、メモを取るなどして、工夫して講義を受けていきたいです。地域での暮らしを支える主体についても、言葉は知っていてもどのような活動をしているのかや、仕組みについてはよく分からなかったので、今回から学べて良い機会となりました。これから地域福祉について学ぶにあたり、初めて学ぶことがほとんどだと思うので、しっかり聞き、理解できるようにし、最終的には自分で説明などをできるようになりたいです。
  9. この授業を通じて地域の定義について新しい認識しました。地域によって状況は異なり、地域の中には様々な生活課題に直面している人がいる。政府自治体が憲法や様々な法律を制定することで問題を解決する。
  10. 本日のです講義で印象に残っていることは地域課題を構造的に捉えることです。日常における状況は日々変化するものであります。この状況の変化により地域での暮らしにくさを感じてしまう場合があると思います。本講義を通じて地域に何があれば人々の暮らしが良くなるかを福祉的視点から考えていきたいと思います。
  11. 地域社会で起こっている社会福祉課題について、個人的には、構造的なものから考えてしまっていましたが、今回の授業を聞いて、共感的に考えることが重要だということを知りました。確かに、傾聴することが社会福祉士に必要なスキルだとゼミでもやったばっかりだったので、表面上だけではなく、その問題に対して寄り添う力が必要だと感じました。また、昨年の新井先生の授業でもやられていた図が出てきたので昨年の内容を振り返りたいと思いました。
  12.   今の時代、ネットやスマホが普及し、人と人が顔を合わせる機会が減ってしまっている中、地域で交流していこうとするのはとても良い事だと思う。結婚しない人が増えているため、地域で協力するということは困ってる人の助けにもなるし、地域が活性化していくことにも繋がっていくのかなと思った。たしかに、政府の制度では拾いきれないことが沢山あると思う。そういった中で、専門職だけでなく、地域という繋がりはとても大切なことで様々なニーズに対応していけるのかなと思った。
  13. 今回地域福祉論を受けて、今までの自分が地域についてよく知らなかったことが分かった。様々な人がいてそれぞれが課題を持っており、相手の課題を理解することや、地域ごとに取り組んでいる課題が違うことを学べた。特に兵庫県明石市の子供支援の取り組みは多くの成果を上げ近隣の市にも影響を与えていて、取り組みをする決断をした市長を尊敬します。私が住んでいる県や市の福祉政策などもっと知りたいと思いました。
  14. 映像を見たり、友達と話し合う中で、自分より幅広い知識を持った子がいると刺激を貰うことが出来、自分の力にも加わるのでとてもいい時間でした。
  15. 地域について隣人とか周りの人など近くの人のことしか考えませんでしたが、他の人の意見を聞いていると共同・協力やボランティアなど違った目線からの意見を聞くことができたので大変良い経験になりました。非営利組織は社会福祉法人やNPO法人だけと思っていたため学校も非営利組織であることに驚きました。
  16. 社会福祉士の取得に必要な知識なため、しっかり勉強したい
  17.  今までは地域課題に対して、どのような問題を抱えているのか、どのように解決するかなどとしか考えてこなかった。そのため、地域課題を構造的に考え、さまざまな視点から考えることは難しかった。次回までに復習をしておきたい。
  18. " 今回の講義で、地域課題を共感的/構造的の2つの考え方で捉えることが重要であることが分かりました。構造的な考え方には、年齢やライフイベントによって誰にでも同じような課題が起こり得ると考えるライフサイクルの視点や社会参加や環境因子も含められた健康の指標(ICF)の視点などがあることが分かりました。今回の講義で私が特に印象に残ったことは、地域課題を共感的に捉えることの大切さです。講義内で先生も仰っていたように、ゴミ屋敷という言葉には私も以前から違和感を感じていました。去年の『社会福祉の入門』の講義で、食事や住宅環境にはその人個人の価値観があり、それによってケアの選択は変わっていくことを知りました。今回の先生のお話ではそのことを思い出し、地域課題に取り組む上で相手の価値観を尊重して課題を身近なものとして捉える共感的な考え方とその姿勢の大切さを改めて感じました。"
  19. 今回の授業を受けるまで、地域福祉とは何かあまりわからなかったが、私たちが生きていく上でとても重要で、必要不可欠なものであるとわかった。近年では、多くの人が近隣住民や地域の人たちと密接に関わる機会が少なくなっていると思う。悩みや課題を解決しやすくするためには、地域での繋がりを強めることが必要だと感じた。また、そのために共感することはとても大切だと思った。だから、自分も他者に共感し、寄り添うことを大切にしたい。
  20. 1年次も新井先生の授業を受講したので、今回の地図の説明は比較的理解できたとおもう。しかし、この分野は反芻し理解を深めることが重要になる分野だと考えているので、繰り返し学習していきたい。
  21. 私は今回の授業の中で「地域」についてお祭りや何かを協力して行うことや地元以外に地域ごとの文化があるのがいいと思います。関東や東北九州まで様々な地域に分かれることで多くの特徴的な文化を持っているものだと思っています。これからの授業の中で地域における福祉の理解を深めていくことが目標です。
  22. 私たちは、家族に生まれ、地域で育つ。だから、地域福祉についてもっと学びたいと思いました。
  23. 社会福祉の入門でも感性を豊かにするという話をしており、この授業でもそのことを取り扱っていたので大事な事なんだと感じました。視覚障害者の方が壁や物を把握するのにコウモリのエコロケーションを使って生活していることを初めて知りました。明石市では、子供にお金をまわして、残りのお金でやりくりしており、市長曰く、国はすぐにでも実行することができると話していましたが、なぜ国はやらないのか疑問に思いました。先生も話していましたが、子育て支援金として月1000円徴収するとニュースでやっていましたが、わざわざ国民からお金を取ることよりも、今の政治家を辞めさせたり、他の予算から徴収できるのではないかと思いました。よくニュースに流れてくる政治家は高齢の政治家が多いと印象があります。その人たちにかけているお金を子育て支援金として回すほうが良いのではないかと感じました。
  24. 社会福祉入門の授業でもあったICFについて改めて学び、環境因子が大きな関わりがあることに気づきました。学習プロセスとして地域課題を直視し共感的に、構造的に考えると書いてあり、いろいろな知識がないと理解できない所がでてしまうと思うので、今までの学習を振り返りたいです。
  25. 地域福祉は、自分が思っていた以上に難しくて、地域内での福祉の問題なのかと思っていましたが、それ以上に福祉に深く携わっているものだとわかりました。まだ初回の授業なのでこれから様々なことを学び実習などに活かしていきたいと思いました。
  26. 地域と福祉の繋がりを考えてみると、個人的にどうしても地域が身近すぎるゆえに、見落としがちな事が多いように思いました。これも福祉に繋がるのか、と新たな気づきにもなりました。規模が大きくなればなるほど、繋がりが薄れ、課題が見えにくい、という時に、地域の方々の率先した協力を得ることは、円滑に物事を進めるために重要だと感じました。また、動画内で都心ならではの繋がりが薄い、問題が見えにくい、とありましたが、この問題は都心だけどなく、コロナ禍を経て、よりどこの地域も強くなっているように感じます。
  27. 特定の人だけでなく、全ての人とのより良い関係性を築くことは安易なことでは無いが、クライアントに対するアプローチを1つでも増やす手段であるため、必要不可欠。多種多様な人々と交流ができる大学に在学している今、そういった人間関係に関しても学べることは多くあるように思いました。"
  28. 一つ目の社会福祉協議会の動画を視聴して、都心では顔が見えない状態になっていることが問題に挙げられていたが、このことは都心だけに言えることではなく、どの地域でも言えることであると考える。時代の変化に伴って家族形態や生活様式の変化が起こったことが要因として考えられるが、コロナ禍によって人との交流を避ける生活を送っていたことも要因として考えられる。専門職だけでは対応できないほどに生活課題が複合化している現在、社協は「支援が必要な人と、支援したい人をつなげる」ことを行っていることを知り、専門職だけでなく、地域住民や支援をしたいと強く思う人たちが協力してお互いに支援し合う共助の関係性が築くことができれば生活課題の解決につながっていきそうだと考えた。生活課題を「構造的」に考えることについて、生活課題は生活機能や背景因子によって規定され、背景因子の中でも特に環境因子が強く影響していると学んだが、視覚障害の方の動画からも分かるように(耳よりも下にある障害物を感じ取りにくい)、少し環境が変われば解決できそうな生活課題があることがわかった。ただし、環境を変える際には、それを行うことで他の誰かの生活課題を生み出してしまわないか、実現可能性について慎重に考える必要があると思う。本日の講義を受けて、生活課題解決のためには生活課題を抱えている人だけを見るのではなく、その人の周りの環境まで視野に入れて考えることが大切だと考える。
  29. 地域という1つの単語について考えた時、わたしは1番自分が関わりやすいものだと考えました。そんな地域で問題があるようならばみんなが協力して解決に繋げていく必要があることがわかりました。今回ライフサイクルという言葉が出てきて、わたしは自分の地域についてこういう視点で考えることができていなかったと改めて感じました。地域について考えることはその地域のためだけでなく、自分のためにもなるんだと感じました。
  30. 誰かが生活課題を抱えているが自分は生活課題がないからといって無視するのではなく、その人の抱えている生活課題について理解をしようと努力することが大切だと学びました。また、自分以外の他者にも理解して貰えるよう努めることが必要だと分かり、そうするためにはどうすることが良いのか考えてみようと思いました。それから、政府・自治体が地域での暮らしを支えるための主体の一つとなっていることを知り、様々な制度が私たちの生活を支えてくれているのだなと思いました。
  31. "今回で、自分と生活課題のあるあの人とは、他人事のようでそうではないということを改めて感じた。幼児期から小学、中学などと進学し、就職から結婚、高齢期には介護、死へと、その人と同じような生活問題を抱える可能性があるからだ。そこでは共感的理解が大切。また、健康状態は生活機能と背景因子に規定されており、環境因子がより重要であることを知れた。なぜなら、建物や道路などの物的な環境は誰もが関わるからだ。"
  32. 今回は授業全体の見取り図、更に少しだけ授業に触れていきました。地域福祉論という初めての授業だったので緊張してましたが授業は分かりやすく、プリントに書く内容も板書してくれたのですごく安心しました。
  33. 初めに地域課題を直視し共感的に考えるに創造的に考えると聞いた時は、具体的にはどういったことなのか理解に苦しみましたが、次第に授業が進むにつれて、共感的な部分では生活問題は他人事のように感じることがあったとしてもそれは自分にも起こり得る問題であり、それを相手の立場になって考えてみることで共感的理解へ繋がるということを知ることができ、また創造的に考えるということは、様々な因子や背景があることを学べましたが、まだよく理解できたわけではないので今後の授業が進むにつれて理解していきたいと思いました。
  34.  授業を受けてみて、地域に住んでいる人の生活課題は自分にも同じ課題を抱えるかも知れないと知り、自分も同じ状況になったらどのようにすればよいかを考えようと思いました。非営利という存在は知っていたけれど、サービスの提供や事業を実施していると分かりました。動画を見てみて、白杖は目の前の障害物がわかるための物だと思いましたが、白杖を使いコウモリみたいに音を反響させて認識することが理解できました。
  35. " 講義を受けて、地域福祉とは地域社会で起こっている社会福祉課題を構造的に考えるということを理解しました。非営利団体は儲けを求めないこと、学校もこれに属することがわかりました。動画を見て、視覚障がい者は白杖と地面の音の反響で壁を認識しており、そのため、耳から下の障害物は認識しづらいなど、勉強になりました。
  36.  明石市の子育て支援では、保育料や医療費などの経済的な軽減に加え、子育て環境の整備や教育にも力を入れてるということで、実際に明石市の出生率が増加したことを知りました。この取り組みを全国に広めることで、日本の少子化を抑制できる第一歩になると思いました。
  37. "「地域」という言葉からは、様々なことに繋がっていく言葉なのだと感じました。また、共感すること、感性を鍛えることの他、構造的に考える、ということが大切になってくることがわかりました。構造的に考える、といっても1つの視点ではなく、いくつかの視点から見ていくことが必要であり、難しそうと感じましたが、徐々に理解できるように頑張ろうと思いました。
  38. 「地域福祉」と聞くと一見難しいように感じましたが、とても身近に存在していて、社会福祉が改めて誰にでも適応されていると感じることができました。当事者のニーズは人によってそれぞれ違って正解もない難しい問いだと思います。それを地域単位でレベルに合わせて自助・共助・公助していくことが重要なのではないかと学びました。
  39. "私にとって、地域とはコミュニティだと思ってます。互いが協力し合うことによって、より良い地域になると思ってるからだ。しかし、近年では、ご近所さん同士の関わりなどが減っているため、助けて欲しい人、助けたい人がが分からなくなってることが分かった。この関係を見える化するためには、場所などを提供しなくてはならない問題があるため、市区町村や募金などからの予算からなどを出してもらうしかない。そのためアドボカシーをしなくてはならないと感じた。"
  40. 最初の「地域とはなにか」について考えた際、私の周りでは「助け合い・支え合い」、「世代間のコミュニケーションの場」などの意見があがりました。授業でこういった日頃目を向けて考えないことにフォーカスを当てて考え、他者の意見を聞くのは自分自身の学びにも繋がると感じました。そして、最初の動画の都会は隣人の様子が見えずらいという話を聞いて、地域、住む場所によって課題も大きく変わってくることを知りました。地域が見える活動というのが詳しく知りたいと感じました。また、地域課題を「構造的」に考えるということで、様々な背景を考えたりどの分野がどんな関わり方をしているのか学ぶことができました。次回はもっと詳しく知りたいと感じました。
  41. "「地域」という1年の頃曖昧に捉えていたものが、少しクリアに見えてきた気がしました。「地域」とは明確に何か、そして福祉は何ができて、どんな側面から助け合えるのか。しっかり考えていこうと感じました。"
  42. "社会福祉の観点から地域社会とは4つの主体それぞれがどのような役割を果たして、課題は何かについて考える授業であることが目標とされていることです。また、実践においてどのような要請、4つの主体はどのような方法で取り組む必要性を構成する授業であるかが目標であることを今後の授業で必要で、その点を深く考えていこうと思いました。
  43. 本授業はゴミ屋敷について、その住人に対して必要な物が多くあることで成り立っているため生活材が多い家と呼ぶことです。そのことによって私は今までになかった考えや見方を持つことが可能になりました。地域課題を「構造的」に考えるで背景因子の部分で環境因子が特に重要な要素だと学びました。"
  44. 地域と福祉の結び付きをこの授業を通して少しでも深く理解出来たら良いと思う。
  45. 今回の授業では非政府組織が利益を得ることはもちろん次に活かしていくと言うことの意味があることは初めて知りました。
  46. 地域と聞いた時に思いつくのは実家の周りだったり集会所が思いつくけど他の人の意見を聞いてみると家族だったりとか自分じゃ思いつかないような発想をしている人がいて面白かったです。
  47. 今までテレビのニュースなどでゴミ屋敷の特集などをみて自分も無意識にゴミ屋敷と言っていましたが良くよく考えたら、たしかに人を馬鹿にしてるし軽蔑語だと思いました。家族などにも教えてあげようと思いました。
  48. "私は今回の授業を受けて地域福祉について少しだけ理解が進みました。心身機能、構造(生命レベル)活動(生活レベル)などについて今回の授業で理解した。"
  49. 支援・援助において、行う対象について人ごとではなく自分のこととして捉え共感すると同時にどこが作用しているのか、どこにアプローチを行えばニーズに応えられるのかを考えていくことが重要であり、共感しながらも広い視野を持つことが必要なのだと感じました。人々や地域の持っているニーズに対して理解している団体や組織があることによりニーズを持った人が活動や参加をすることができるため、自分の興味のある分野だけではなく広く学んで知識を得ること、自分自身で見たり体験して様々な経験を得ていくことが、より良い支援・援助になっていくと思うので、大学生のうちに色々な経験をしていきたいです。
  50. 一年時に社会福祉の入門を受講し、今日はそのおさらいをすることができました。私の今年度の目標は感性を磨くことです。前年度は自分の思うようにボランティアであったり、色々な活動にあまり参加できていませんでした。共感性を高めるためにも自分で色々なことを体験したいです。今回の授業では、地域について掘り下げて考えました。文京区での社会福祉士の方のお話ではやはり都心では福祉を必要としている人が分かりにくい、見つけにくい現状があることがわかりました。それこそ隣に住んでいる人がどのような人なのか知らないことが増えているし、防犯目的もあると思いますが、確実に交流は減ってきていると私自身も感じています。地域の交流が厚ければ厚いほど助け合いの実現の可能に近づくと思います。生活に必要な物が多い多い人は全て自分の物という認識で片付けられない人が多いとわかりました。視覚障害のある方が大きなトラックや壁の音の跳ね返りで空間を認知できていることを初めて知ってとても驚きました。
  51. 地域とは何か、という問いについて、暮らしを作っていく場所だと感じた。暮らしを支える主体として政府や自治体、非営利ボランタリーセンターがあると学んだ。地域について改めて考えると、熊谷でひとり暮らしを始めて3年目になるが地域の取り組み、活動などをあまり知らないのでこの授業を機に自分の住んでいる熊谷についての課題も考えていけたらと感じた。
  52. ライフサイクルの視点で様々な移行時に生活課題があることを知り、家庭内の問題などはこのように関係しているのだと勉強になりました。貧困や年齢の問題、障害など考えていかなければならない問題がたくさんあるためもっと学びたいと思いました。
  53. 支援者は、とにかく共感することが重要であるとわかった。白杖は前の障害物を確かめるために使われているものだと思っていたが、壁などに反響する音を聞くために用いられているのだとわかった。放置自転車など、下にある小さいものを認識することが難しい所で、環境整備のために放置自転車禁止区域があるものだと考えていたが、白杖を使う人のためでもあるのだと理解した。
  54. 地域とは家族より大きく、市町村より小さい感覚でいたが、様々な生活課題や条件によって重なっていることを知ることができた。まだ都道府県が地域であることに違和感があるが、福祉という点で見ると、これくらいの大きい枠組みで視覚を広げることが大切だと感じた。また自分は背景因子について知らないこと、考えが浅いのでこれからそれを重視して講義を受けたい。"
  55. ICFは健康とは何かということで健康状態は生活機能と背景因子に規定されていて環境因子とはスロープ、点字ブロック、放置自転車などの他にも選挙などでトップが変わることも影響することが分かりました。非営利ボランタリーセクターはNPO法人などの他にも学校法人も含まれていて非営利組織は儲けをもらわない、貰っても次の活動に生かすものとする、見返りを求めないことだということを学びました。
  56. 地域に対してどのように関わりを持とうとするかがわかった。これからがんばりたい。
  57. 今回は初回の授業でしたが、色々な説明が分かりやすく、しっかりと地域福祉について学ぶ姿勢がもてたと思います。これからの授業でも学ぶ姿勢を保ちながら取り組んで行きたいと思います。
  58. 今回授業を受けて地域福祉論について今まで培ってきた知識も使うことがわかったので活かしつつ新たなことも学んでいきたいと思います。
  59. "地域と聞いた時に普段当たり前のようにその地域で生活をしてているからか考えたことがないのですぐにこれと言った言葉が出なかった。また、日常の生活で支障をきたしている人も多いと思うがそれが当たり前だと感じて生活している人が大半なのではないか。聴覚障害であれば補聴器や手話、視覚障害であれば白杖や点字といったものが必要なのであるのだ。健常者はそれらは当たり前としていないため自分とは違うと区別をしてその人に特別感のようなものを抱いてしまっていると感じるのである。また、その特別感は人だけにではなく社会にも及ぶであろう。地域の環境によって格差が生まれてしまう。他にも貧困家庭などもなぜ自分だけなどと言ったこともあるのではないか。
  60. "これまでの授業で時折専門職ではできない仕事があることを耳にすることがあったが、私にはいまひとつ想像出来ないでいた。しかし、今回地域コーディネーターの動画を視聴し、ゴミ屋敷の問題解決を図る際専門職が手をつけられずにいたところ大家が合鍵を持ってきたことで解決に近づいた事例があることを知り、学びを深めることが出来た。
  61. 地域福祉論を学ぶ上で共感的に考えることは大切だと思いました。最近はスマホで情報を見ることが多くなり、ニュースを見たり、新聞を読んだりすることが少なくなってきているのでスマホだけではなく、色々な方向から情報を得ていきたいです。また地域課題を構造的に考えることとしてライフサイクル、ICF、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景の視点という様々な視点から見ていきたいです。身近である地域について、これからは学びながら考えていきたいです。
  62. "私はICFの視点に興味を持ちました。生活機能が心身機能・身体構造、活動、参加の3つの要素に分けられることは、健康や福祉の多面的な側面を理解する上で重要だと感じました。それぞれの要素が相互に影響し合い、個々の人の健康状態を理解するために必要な情報を提供してくれます。また、環境因子と個人因子は、個々の人の健康や福祉に影響を与える要素を理解する上で大切です。社会的な環境や個人の特性が、健康や福祉にどのように影響を与えるかを考えることで、より適切な支援やサービスの提供が可能になると思いました。一年の後期に障害者雇用促進法や、チャレンジ雇用などのワードを習ったので、今後の授業に関連図けていきたいです。"
  63. 非営利は利益を得てもいいんだということを初めて知った。地域課題の環境要因と個人要因はどちらの方が割合が大きいのか気になった。
  64. 卒業、入学の節目の際に、起こる支援や問題で、私の妹の同級生も入る年に入れず小学校入学まで家で過ごしていました。
  65. 1年生の時に社会福祉の入門で学んだことを生かせる授業だと思った。地域福祉の形は色々あって、それぞれにあったサポートがあるとだと思った。
  66. 地域課題を直視し、共感的に構造的に考えるということについて学ぶことができた。共感的という一人一人の感性からの理解と、構造的というなぜこうなっているのかという部分の二つの観点から物事を考えていく必要があると気付かされた。構造的に考えるということはICFの視点(私たちの健康とは何か)という部分から理解をしていかなければならないと気付かされた。また、私の中で抱いていた非営利ボランタリーセクターの「非営利」のイメージはボランティアなどの利益を得ずに活動を行うイメージを持っていたが、儲けても良いが次の活動に生かすというのが非営利であると気付かされ、自分の知識を増やすことができた。
  67. 地域の中で必要な課題がどんな物なのか平面的にみるのではなく立体的な構造をイメージした方が良いことを知ることができてよかった。また、地域の課題がライフサイクルによって見えて来るものと見えてこなかったものもあるので柔軟な対応が必要だと考える。
  68. "グローバル化が進展していて、国境を越えた交流や情報の共有が出来、これにより共生が求められる。多様性について様々なアイデアを考えた。性別や国籍などの差別や偏見に対する理解と共生が必要であると分かった。"
  69. 地域福祉論ということで、最初に地域という言葉から家族だったり、助け合いだったり町の人など色々考え、イメージが湧きやすくなった。地域課題では、自分だけでは抱えきれない問題を地域の人と一緒に考え、手助けをしたり、その人が暮らしやすいようなサポートを考えたりしていて、とても紳士的な取り組みだと思った。困っている人がこの世界には沢山いると思うから、大規模な人数とこの仕事の人数があっていないのではないかなと思い、みんなが支援をうけられる環境にすることが大事だと思ったと同時に今後の課題だと感じた。地域には様々なコミニティがあり、これからはその取り組みや背景を学んでいきたいと思った。
  70. 地域課題は、地域の経済発展や住民の生活向上に直接影響を与える重要な問題であると思いました。その問題や課題を解決するために構造的に考えたり、住民、行政、企業、NGOなどの様々な視野から暮らしを守ることが大切だと思いました。
  71. 地域と聞くと、自分が住んである場所やその周辺に住んでいる人、それらの人々との繋がりということを想像するが、実際に自分の周辺について考えてみると、隣の住民との繋がりはほとんどなくそれぞれが孤立し隔離された状況にあると思った。近隣との関係が希薄化することでお互いが地域の人々に対して関心を持たないため、特に高齢者へのサービスや支援が十分に行き届かないのではないかと思った。
  72. 私は地域福祉と聞いて、交流するところ、協力の場、という風に考えていましたが、講義を通して、具体的な範囲が理解することができました。また、今はユニデンスに住んでいてあまり「地域」という感覚が無いので、熊谷市のボランティアなどに積極的に参加してみたいと思いました。地域との関わりを増やして、自分自身の知識を増やしたいです。
  73. 今回の授業で印象に残ったことは、生活課題があるということは決して特別なことではないということです。レジュメにもあるように、人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中でいきていて、同じ地域に住む人が抱える生活問題は専門職だけでは対応しきれないことがある。だからこそ、共感的理解を深める必要があるということを学び、地域の人同士が関わること、繋がることの重要性を改めて理解することができました。
  74. "自分の中での非営利組織というのが、完全に利益を得ず無償で行うという認識でしたが、正しくは利益を得てもよいが利益を配分せず、次の活動に生かすのが「非営利」だということがわかった。1年では語句をあまり深く考えなかったが、2年からは資格を意識し色々なことを深く掘り下げて勉強したいと感じました"
  75. 今回の授業では地域の課題を構造的に考えることを課題に学習しました人々はそれぞれ生活課題を抱えてをり地域のソーシャルワーカーなどの専門職だけでは解決できない問題が多くあります。そこで地域の人々が自分の持っている能力を活かせる場所を地域で作り助け合っていることがわかりました。また障害を抱えている方の視点の話では自分も心身機能・構造の点に注目しがちですが重要なのは背景因子の環境因子の部分が重要なのだとわかりました。
  76. 健康状態には多くの因子が関係していて、特に環境因子が大きく関わることを学びました。確かに何気なく過ごしていても、今ある環境の構造が自然災害などで、少しでも崩れたときには過ごしづらさを感じます。また環境を1から支えてくれている人の存在も大切にしていかなければいけないと感じました。
  77. 人それぞれのライフステージごとに生活課題があり、それに人は悩まされているが、各ライフステージとの狭間にも困難があって、そこでも躓きやすいというのは気が付かなかった。
  78. 今回は初めての地域福祉論の授業で、これからの全体の流れを掴むことができた。また、地区、市町村、都道府県別に考えることによって、生活課題が他人事ではなく、身近なものなのだと考えることができた。構造的に考えることも今後、頑張っていきたい。
  79. 私は現在4年生ですが、小学校教員になる予定です。教員は地域や各家庭との連携が欠かせません。そこで社会福祉の視点から地域に起こりうる課題をそれぞれの営利組織の視点に立って問題解決をする姿勢に取り組めるように学習していきたいです。
  80.  地域課題を直視し共感的に/構造的に考える際に、私情や自分の考えなどを挟むことをしてもいいのかなと思った。普段例えばホームレスなど同じ生活課題を抱える可能性があるのに差別的で共感的な対応ができないのは、自分が実際にはその生活課題を抱えていなくて理解できないからなのかなと思った。地域福祉の範囲は、地区(小学校区・中学校区)、市町村、都道府県と分かれていて、具体的にはそれぞれの区分でどのような地域課題があるのかなと思った。ライフサイクルの移行期に制度の狭間にあい、困難を抱えやすいということがあるけれど、どのような対策などが行われているのかなと思った。地域課題をICFの視点で構造的に考えるのは、制度的な環境の環境因子は分かるけれど、それ以外はどのような意味があるのかなと思った。政治的背景や歴史的・文化的背景で地域課題を考えるのはどのようにしてどのような意味があるのかなと思った。非営利・ボランタリーセクターは制度にないものも提供できるけれど担い手や財源が不足しがちで、一方で、政府・自治体は担い手や財源はあるけれど制度などにないものは提供できないというのは、政府・自治体から担い手や財源を提供して、非営利・ボランタリーセクターは政府・自治体ができないことをするということはできないのかなと思った。
  81. 地域課題を構造的に考える点で「ライフサイクル」は、今を生きている私たちに起きているし、これからも起き続ける課題だなと感じた。また、健康状態が生活機能に規定されていて生命レベル、生活レベル、人生レベルの行為が必要であることを知った。地域福祉論は、これから私たちが生きる上で必要なことを学ぶことが出来ることに気づいた。
  82. この授業を通して福祉と地域の結び付きについて詳しく学びたいと考えた。
  83. 一つ目の社会福祉協議会の動画を視聴して、都心では顔が見えない状態になっていることが問題に挙げられていたが、このことは都心だけに言えることではなく、どの地域でも言えることであると考える。時代の変化に伴って家族形態や生活様式の変化が起こったことが要因として考えられるが、コロナ禍によって人との交流を避ける生活を送っていたことも要因として考えられる。専門職だけでは対応できないほどに生活課題が複合化している現在、社協は「支援が必要な人と、支援したい人をつなげる」ことを行っていることを知り、専門職だけでなく、地域住民や支援をしたいと強く思う人たちが協力してお互いに支援し合う共助の関係性が築くことができれば生活課題の解決につながっていきそうだと考えた。生活課題を「構造的」に考えることについて、生活課題は生活機能や背景因子によって規定され、背景因子の中でも特に環境因子が強く影響していると学んだが、視覚障害の方の動画からも分かるように(耳よりも下にある障害物を感じ取りにくい)、少し環境が変われば解決できそうな生活課題があることがわかった。ただし、環境を変える際には、それを行うことで他の誰かの生活課題を生み出してしまわないか、実現可能性について慎重に考える必要があると思う。本日の講義を受けて、生活課題解決のためには生活課題を抱えている人だけを見るのではなく、その人の周りの環境まで視野に入れて考えることが大切だと考える。