2022地域福祉論Ⅰ/地域福祉論(子福)

 2020年度、2021年度はオンライン授業でしたが、2022年度より対面により地域福祉論を行っています。このサイトでは、授業の感想をご紹介します。


2022地域福祉論Ⅰ/地域福祉論(子福) 授業評価

【授業の改善点や意見】

  • パワーポイントの量が多いのと、文字が詰め込まれてるのが少し見づらいかなと思いました。
  • レジュメやパワーポイント資料が綺麗にまとめられていて、授業外の振り返り学習の際に役に立ちました!
  • 改善点として、たまにスライドショーだと写っている字がプリントやteamsに載せてあるパワーポイントには乗っていない点だけ気になった。
  • 後期では、期末試験対策問題を授業内で少しでも取り組める時間があれば嬉しいです。
  • 自分の感想がもう少し相手に分かりやすく、どうすべきだったのかと改善や比較などと、ただ感想を述べるだけでなくもう少しアレンジしても良かったなと感じました。
  • 授業の中で動画があったため、イメージしやすくて良かったです。
  • 授業の中で動画などを見ることが多かったのですが、自分の中でも様々な地域課題について理解しやすかったと共に、授業途中で少しリフレッシュにもなったので残りの授業時間も集中して取り組むことができました。
  • 第1回の講義のレジェメのように空欄に自分で書き込む方法の授業方法は、もうしないのでしょうか。
  • 自分が普段見ないような動画を見る時間がありとても良かったです。特にコジロウさんの動画が衝撃的でした。

第15回 1期のまとめ

  1. 立正大学の卒業生の方や熊谷市の福祉施設の方がおっしゃっていたように、地域福祉論に出てきた課題や施設が身近にあるのだなと改めて感じました。そこからも、福祉と社会が深く関わっていて、自分の生活の身近に存在しているのだと思います。各回の学生の課題の感想について、なるほどなと思うことや、自分と同じような考えで共感できること、様々な感想や意見があるなと思いました。
  2. 毎回の授業で、システムや制度を学んだ後に動画で理解を深め、前回の授業についての学生の疑問にありきたりな答えではなく先生の見解を示してくれていて、熱量を感じる授業でした。2期もよろしくお願いします。
  3. 本日で最後の授業でしたが、ふりかえりながらの授業で、重要な点をおさらいできた。ゲストの方がお話をしていただいたが、ボランティアに参加する意欲が増した。
  4. 福祉と地域の繋がりをよく知ることが出来ました。先生の体験を交えた話を聞くことが出来て、貴重な学びでした。後期も引き続き受けることが出来るため、とても楽しみです。
  5. 福祉というものはたくさんの種類がありますが、地域福祉は、地域と福祉、周りの人達の関わりやその活動などをたくさん知ることができて、とても面白い科目だなと思いました。
  6. "半期ありがとうございました。地域福祉論では、マクロ・メゾ・ミクロの視点で地域福祉の4つの主体、政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティの様々な分野での機能や役割を学ぶことができた。特に非営利組織と営利組織について誤解していたことを知った時は驚いた。今まで特に深く考えずにいたことが、自分の将来の職業や今学んでいることに大きく関係していると気づき、学ぶことは大事だと感じた。自分の興味のある分野だけではなく、これからより問題化してくる高齢者や子ども分野、患者数が増加している精神保健福祉分野など様々な領域に目を向け、知識を取り入れ、地域福祉の視点で考えてみるようにしていきたい。講義の中で、地域住民同士の関係が希薄になっていることについてあったが、いきなり地域住民同士で集まって仲良くすることはほぼ不可能であるため、まず自分から近所に住む人とすれ違ったら挨拶をするという小さなことから始めようと思った。私の家の近所は子どもやお年寄りが多く住んでいることから、周りから見えないだけで困難を抱えている人もいるかもしれない、という意識で少しずつ近所の住民と顔見知りになり、お互い助けが必要な時に支え合えるような関係を築いていきたい。私の実習先が社会福祉協議会であるため、実習に行く前に社協について学ぶことができて良かった。私の思っていた以上に実習先の社協は行っている事業が多いため、この講義で得た地域福祉の視点でそれらの事業の機能や役割を考える機会にしようと思った。講義で習った住民主体や地域福祉の増進がどのような形で行われているのか学んできたい。"
  7. 内容が深く、高齢、児童、障害それぞれ地域のあり方があることを分かりました。
  8. 地域福祉論を通して相手が抱えている生活課題は他人事ではないことや、地域の特性に合わせた取り組みや支援について知ることが出来た。今の生活様式や私の生活リズムを考えると、近所の人と関わる機会があまりなく地域内で繋がっている・関わっているという感覚が無い。しかし、親から話を聞いたり人伝いに知ることで周りの人たちの状況を把握している。この様に小さな関わりでも知っているということが、ミクロ・メゾ・マクロの視点に繋がっていくのかなと感じた。また、レポート課題でICFの視点や政治的・文化的等の背景から地域福祉を考えたり、他の人の感想からどんな考え方をしているのだろう・何を疑問に感じたのだろうと色々考えながら講義を受けることが出来た。そこから、人と人との関わりについて様々な視点から考察することが出来たと思う。
  9. "地域福祉論を通して、住民を助ける方法は沢山あることが分かった。地域福祉論を受講する前では、臨床(ミクロ)部分だけの印象があった。私は、祖父母と暮らしていたので、ケアーマネージャーや役所の職員や介護士など直接関わる方々の仕事しかイメージがつかなかった。地域福祉論を受講して、運営管理(メゾ)と政策(マクロ)がどのようなことを行なっているか、理解することができた。また、政府・自治体、コミュニティ、非営利・ボランタリー組織、市場(民間企業)がどのような活躍をしているかなどが分かった。それぞれの役割を果たしているので、内側(実際の仕事を行う)と外側(第三者として考察する)では、大分違うだろう。私は、繋がっている人々は僅かと考えてしまう。しかし、いろんな所で人と人は繋がっていると改めて実感した。まだまだ、交流関係の少ない私ですが、どんどんと交流を広げていきたい。"
  10. 地域福祉論を学んで、他の受講生の感想を通して学べるところがよかったです。自分が書いていない感想やコメントを読んで、同じ講義を受けているのに取り入れ方が違うと認識しました。そこで書き方も学べたのでよかったです。4つの主体について学んだのでこれからの地域の見方を変えていきたいと思いました。学んだことをいかしてこれから頑張っていきたいです。
  11. 地域福祉論を学ぶことによって、地域での課題、取り組みについて具体的に知ることができました。ICFや構造的に考えることでその地域の適切な支援や対策を知り得ることができることがわかりました。また、社会福祉協議会や非営利法人、政治や自治体の取り組みについて、学ぶことで地域でのニーズをどう解決していくかを学ぶことができたと思います。
  12. 地域福祉論を学び印象に残ってるのは、中間レポートで自分の生まれ育った地域について色々調べてまとめたことです。今まで普通に生活してた環境でも様々な取り組みがあり、色んな団体が動いてることがしれたことが収穫です。ありがとうございました。
  13. "地域福祉論の授業を通して、身近な地域の出来事を思い出しながら地域課題を直視し、課題を自分事だと認識することが出来た。毎回の動画が印象的で、特に高齢期の孤立は自分にも起きるかもしれないことでありとても興味深かった。普段から近所付き合いをしようと意気込んだものの、実を言うと面倒くさいと思っていた。しかし、地域住民は災害や事故などの緊急時にも、お互いに頼りになれる存在だということがわかり、まったく交流しないでいるといざというときに協力を得にくくなってしまうため、日頃から適度によい関係を保っておくことがお互いの安全を守るためにも大切だと思った。自分が将来どんな社会福祉の分野に進みたいのか全く決まっていないので、夏休みの時間を使って本を読み、自分の興味のある分野を探してみようと思う。また、今まではレポートを書くためだけにしか新書を読んだことがなかったので、これを機に本を読む習慣をつけたい。"
  14. 地域福祉論の授業を受けて、知らないことが多くあり、それを教わりとても理解が深まりました。そしてやはり主体的にできるようにしていきたいと思います。夏休みには本を1冊読んでみたいと思います。
  15. "地域福祉論の授業は、地域福祉のことはもちろん、新しい制度の発展や、何に対しても「何故だろう」の精神をもてなどの様々な話が聞け、社会福祉士として以外に、人としても成長ができた授業のように感じられた。また、先生の話し方やテンポも良く、授業が聞きやすいと感じ、とても良かった。"
  16. 地域福祉論の講義を通して、地域福祉における各主体やコミュニティの視点からの役割だけでなく、ミクロからマクロレベルの領域間の連携を学ぶことができた。特に地域福祉の推進に向けた地理的・関心的なコミュニティは興味深く、市民としての役割を持つことで自発性や連帯性、継続性といった様々なメリットをその活動にもたらすことができると感じた。地域福祉コミュニティにおいて当事者意識を持つことは、支援者同士の関係を結びつけ、自助に発展することのできる強力なツールであるとも感じた。これらのことから私は地元でも、一人の市民、有権者としての自覚を持つとともに、地域福祉の推進活動や同行を常に確認する意識を持つことを大切にしようと感じた。
  17. 地域福祉論では、人は様々な生活課題を抱えながら同じ地域の中で過ごしており、その生活課題を抱えている人は自分にとって他人事ではなく、いつかは自分も同じ課題を抱えうる可能性があるのだということを理解し、その中で具体的な地域の役割や様々な観点を学んでいきました。また、地域福祉におけるマクロ、メゾ、ミクロの観点も学びました。地域において支えるのがミクロで地域によって支えるのがマクロ、そのどちらにも位置づけられ橋渡し的存在となるのがメゾであり、全てが連携し合って成り立っていることが分かりました。この授業を通じて、地域住民との関わりは生活していく上で欠かせないものだと強く思いました。コロナ禍ということもありますが、地元にいる時間が少なくなり近所の人と関わる機会が減ってしまい地域との関わりが薄れてきてしまったと感じていたため、自治体が開催するお祭りやボランティア活動が再開したらまた参加して手伝いに行きたいです。
  18. 地域福祉論では、自分の地域でどのような福祉政策が行われているのか、他の地域と比べて何が足りていないのか、充分なのかが詳しく知ることができ、とても良かったです。動画を視聴したりしながら、まだ日本には様々な問題があり、それを解決していくために地域住民全体で協力していく必要があると思いました。とても楽しい講義ありがとうございました。
  19. 地域福祉論1の授業を受けて、地域でかかわりがあることの重要性や自分が地域とのかかわりがあまり持っていないことを気づくきっかけになりました。先生の話で、地域でかき氷屋をしていた時に不登校の子供がお店に通ってくれた、という話がありましたがこの話のように自分が気づいていないだけで課題やニーズは存在していることを学びました。また、課題やニーズを正しく捉えるには、構造的に考える必要があり、ICFの視点やライフサイクルの視点、歴史的・地理的・文化的背景を考慮して地域課題に取り組んでいくことが必要なのだとmナビました。
  20. "地域福祉を学ぶにあたり、地域との関わりがどれだけ重要なものなのかを改めて理解することができた。わたしは特に地域におけるコミュニティが非常に印象に残っている。このコミュニティは様々な役割を果たしているが、現在、地域との繋がりの希薄化が進み、この役割は機能を果たすことが少なくなってきている。私たちの親世代はまだ地域の自治会やイベントなどに積極的に参加しているが、これからの時代を担う私たちが地域での行事に関心がない、人任せにしているという問題点がある。このことに関して、私自身も地域のことは大人がやってくれるという考えがあった。しかし授業を受けて今頼りにしている大人がいなくなった時、自分の地域はどうなってしまうのだろうかと非常に不安に感じた。やはり自分の住んでいる地域が廃れていくのは見たくない。そのため、まずは自分自身が地域のことを理解する必要があると考えた。親や祖父母にどのような町なのか、どういった集まりがあるのかを聞くことや、自分自身で調べること。また、近隣住民だけでなく、どのような人が自分の地域に住んでいるのかを把握することで、これからの地域福祉はより良いものになっていくのではないかと思った。"
  21. 地域福祉はお年寄りから子供まで広い範囲で支援を行なっていることが分かった。
  22. 地域福祉の授業は個人的に履修してる授業の中でも少し難しい部類でしたが、その分理解出来た時がとても嬉しかったです。とくに民生委員の回が印象深い。民生委員という言葉しか知らなかったため、民生委員の役割を動画を見てよく理解出来た。1期の授業に加え、ゼミも大変お世話になりました。最後のゼミに参加出来ないのが悔しいです。
  23. 地域福祉の活動事例の紹介もあり、とてもわかりやすく学ぶことができました。地域のつながり、助け合いは、弱くなっていると感じます。また、ボランティア活動は地域支援の重要な担い手であるが、やはり、国がしっかり社会福祉を進める努力が重要と感じました。毎回、幅広く、深く説明をしていただき、福祉についての理解が深まり、高齢者福祉、障害者福祉も受講しているので、今回の講義がそれら講義を理解するにも役に立ちました。
  24. 地域福祉の概念や自治体の役割、非営利、ボランタリー組織など名前は聞いたことがあっても何をするのか分からなかったが、この授業を受けてアプローチの仕方や地域の生活課題を理解した上で出来ることを考え、その人が快適に過ごせるようなサービスを提供することが大切だと分かった。また、地域住民と積極的にコミュニケーションを取ることで高齢者などの異常を見つけることができると知ってから近所の人に挨拶をしたりなど関わりを持つようになりました。
  25. 地域福祉に興味を持っていましたが、具体的な話や支援の方法、制度を知らなかったので、授業を通して地域福祉の知識やイメージ、理想の政策など様々なことについて学べて良かったと思っています。
  26. 地域福祉について、ライフサイクルやICFの視点から構造的に学ぶことが出来てよかった。2期でもより学びを深めていけるようにしたい。夏休みにはボランティアなどに参加してみようと思いました。
  27. 地域福祉において、人と人がどのように繋がっていて、そのためには日頃からどのような点に注意して生活していかなければならないのか理解でき、同時に解決しなければならない問題点を知ることが出来ました。特に印象に残ったのが、母子家庭で子供が働いて生活費を稼いでいる家庭を動画でした。普段あまり不自由の無い生活をさせて貰ってるのが当たり前ではないということを忘れないで生活していきたいと思います。
  28. 地域福祉とは何だろうと思っていた第1回講義から、今は地域福祉に対しての知識や考え方が身につきました。特に中間レポートを取り組んだことによって、自分で地域の主体コミュニティについて考えることで、授業の本質が理解しやすかったです。全体を通して、私が住んでいる地域は都道府県や市区町村の様々な活動によって成り立っており、一人一人の地域に対する思いや協力をすることで、住みやすい地域を作り出すことができるのはでは無いかと思いました。
  29. 地域福祉とは、それぞれの要因や環境を地域的に考えて、問題を見つけ解決を目指すことを理解した。
  30. "地域福祉というものが、どのようなものかざっくりであるが、わかったと思う。この講義を受けていて、地域福祉というのは人々の生活そのものを表していると思った。また、人は1人で生きていけないことを実感した。授業構成は、各回まとめが示されていて、わかりやすかった。"
  31. 地域ボランティア等の様々な活動を知る事が出来た。自分は興味があっても行動に移したことはなく、今回のボランティア活動の紹介や説明等を聞いて、行動に移している人は凄い人で、それに支えられている人も居るのだと思った。
  32. "地域の福祉問題について理解することができたが、この授業を受けて自分の住んでいる地域がどのような活動をしてどのような施設があるのか等自分が住んでいる地域についても理解することが出来ました。また、問題点や活動内容によってどのような人々が助けられているのか等も理解できました。とてもたまになら授業で履修して良かったと思いました。ありがとうございました。"
  33. 地域の課題や取り組みは全く違うものなので、この地域がこうだからこっちの地域も同じだろうと思ってはだめでそれぞれの地域の自治体や取り組みは違うものだと中間レポートを取り組んでみて思いました。
  34. 地域と福祉の関連について学びましたが福士には地域との連携が重要で学ぶことが多く大変でしたが、福士に対しての理解が深まりました。
  35. 地域という身近な範囲で社会福祉士がどんな活動をしているのか、どんな福祉施設があるのかを学ぶことができた。他の授業と重なっている部分があり、それらと合わせてより理解を深めることができた。
  36. "全体的に話が分かりやすく聞いてて飲み込みやすい授業のやり方でとても助かった。ほかの講義を担当しているならそちらも是非とってみたいと感じた。スタートからの15回ありがとうございました。"
  37. 全体の授業を通して1番に大切だと感じたことは、やはり地域との関わりであることを理解しました。授業内で仰っていた先生の実体験の話などから、特にひとつの命を救ったことから地域との関わりにデメリットがあることは無いということが理解出来ました。そもそも地域との関わりはメリット、デメリットの話ではないと思われますが、第1回目での感想でも記載しましたが、どうしても自分自身、誰かが困っていそうな場面を見ても、実際は困っていないかもしれない、どのような支援や手伝いが適切なのかよくわからないから余計に相手を不安にさせてしまうのではないかなど様々なことを考えてしまい行動に移せない経験をよくしていました。先生の実体験の話から人と関わることは日常の中で見たら本当に小さなことだとしてもいずれ大きな結果をうむことになること理解出来たので、今まで出来なかった誰かを助ける、手伝うという行動をしていこうと思いました。その助けがいずれ大きな結果となり社会全体がより良くなると思い、一人一人がこの意識を大切にしていくべきだとも思いました。半期授業をしてくださり、ありがとうございました。
  38. "全体のまとめの影響もあるのから、感想1回目よりも回を重ねていくにつれて相手側の心情に触れるようになったりと、成長が見られるところが多くなった気がする。特にこれといってこの講義で学習した内容が役に立つ場面にはまだ出会していないが、講義内での共感の部分だったり、問題解決に向けて少しでも考えてみる。という姿勢の部分が成長を感じられたと思う"
  39. 先生の授業は、説明がとてもわかりやすく、たまに出してくれる例もすごく分かりやすかった。他の授業ではやることがあまりない、地域のことに関して関心を持ち、しっかりと学ぶことが出来たのでよかった。これからのテストや2期に向けてしっかりと復習をし、頑張っていきたい。
  40. 制度は苦手ですが、どのような取り組みがあるのかよくわかりました。私は小さい時から地域の集まりがとても苦手で、なるべく関わりを少なくしていきたいと考えていたのですが、地域の人達との関わりを持つことの大切さが今期の授業を通して分かりました。私は今一人暮らしをしているのですが、住んでいた地域には高齢者の方たちが沢山いて、見守りや支援が必要な人もいる、という話を聞いたことがありました。その人たちが安心して暮らしていくために出来ることは何かと少し考えました。地域で起きている問題を知る、ということがとても大切だと思いました。
  41. 色んな回の感想を今日聞いてみてあんなことやったなということやこういうビデオ見てこういう風に思ったなというのが思い出せました。授業全体を通して地域福祉というのはなにかということや私たち自身が住んでいる地域ではどんなことが行われているのかということに触れ福祉の幅が広がったと思いました。
  42. "所々で実際にある団体や行われている活動の話題があったり、分かりやすい説明をしてくださったりしたことがありがたかったです。最初は地域福祉と聞いて、どのようなものなのかイメージすることが出来なかったが、具体例や各回の授業に対するコメントとその添削によってより深く理解できたと思います。"
  43. "初回の講義では、地域福祉に対するイメージがあまり持てていませんでしたが、15回を終えて地域福祉の概要を理解できました。2期も地域福祉論を受けるので、さらに知識を深めることができるように努力したいです。"
  44. 授業全体を通してみて、レジュメの説明が文字だけでなく、動画や統計資料、実践されている地域福祉についても紹介されていたので飽きることなく90分講義を受け続けることかができた。また、実際に自分も地域福祉に関連した職に就きたいと思うことができたし、福祉に関する意欲をより高めることができ、この授業を履修してよかったなと感じた。
  45. "授業全体を通してそれぞれの分野と機関の役割について理解することが出来ました。ICFの視点など授業で何回も触れたことはおさえやすかったです。課題の背景には人と環境が相互作用していることがわかり、特に環境について考え、ニーズを把握したうえでそのニーズにあった支援を行っていくことが大切であると感じました。また、地域には民生委員や児童委員など世帯の生活状況を理解し問題が起こった時には地域の機関に働きかける役割を果たしているということを理解することができました。問題が起こった時には早急に相談、アプローチを行うということがたいせつなのだと思いました。夏季休暇の空いている時間最低1冊は本を読みたいと思います。"
  46. 授業全体の感想としては、とても分かりやすく理解することができた。動画も多かったので、印象深く残ることができた。資料もみやすいため、自分のメモ書きもできるので、勉強がしやすいと感じた。しかし、難しいと感じる所が速く進んでしまったため、しっかり理解できているか不安である。しかし、社会福祉学科として高齢、障害、子ども、地域とどれも学べたのがよかったと感じた。
  47. 授業を通して福祉制度のことを楽しく学べました。ボランティア活動をぜひ参加してみたいと思いました。
  48. 授業を通して地域とどう関わればいいのか分からなかったけど、隣の家の方に災害などいざとなったら助けにいける関係を築いていくことは大切なのだと分かりました。実は自分の集合団地には、私の姉と同じ病院で働く人が沢山いることに最近になって気づいたりなど地域にはまだまだ気づくことが多くあることが分かりました。夏は市が運営するボランティア活動をするので、地域の人と交流をはかり、これまで学んだ障害、高齢、地域、SWの知識を振り返りながら取り組みたいと思いました。
  49. 授業を通して、地域福祉とは私が1番身近で行動に移しやすい分野なのだと気づくことができました。福祉を学んでいなくても考え方や、意識の仕方ひとつでいくらでも私たちは地域社会を明るい方向へ動かせる可能性が大きいことを学びました。先生の授業のおかげで自分の将来について少し道筋が見えたような感覚があります。色んな動画やサイトをみたりしたことで福祉に対する視野が広がりました。
  50. 授業を通し、私が普段暮らしている地域や、その住民に対して関心を寄せることが多くなったように思います。何気なく暮らしている地域に対して、今何が起きているのか等に対してアンテナを張っていくことは、地域の状態を把握する上で大切なことだと思うのでそれを習慣づけていけたらと思います。現代はコンビニなど利便性に長けたものが増えて何でも自分一人で解決出来ることが多く、個人主義のような風潮があり、地域の人達の交流が弱まっているような気がします。その個人主義のような風潮は若い人が多く、コンビニなどが無かった時代生きた人は近隣の人等、地域の人の力を借りることで問題解決をすることが多かったなど時代背景の違いも地域間での交流の弱まりに関係していると考えました。その中でも地域のお祭りではっぴを着て集まっている人がいたりと、地域との繋がりをのこしていっている人がいることを忘れないで、目を向けていくことがこれから私たちに必要なのではと思いました。
  51. 授業を受けるまでは地域福祉はについてほぼ、知らなかったが授業を通じてミクロ、メゾ、マクロの3つがうまく稼働することが良い地域福祉に繋がると知ることが出来た。
  52. 授業ないで動画を見たり、自分の住んでいる地域の活動などを調べたり、最初はわからないことの方が多かったのですが、今回地域福祉論を受講して最初より今の方が知識が増えたと思います。
  53. "授業で学ぶ前の地域福祉のイメージとして、ボランティアなどのイメージがあったが実際は、身の回りの課題をメゾミクロマクロなどの細かいところから考えて、色々な視点から課題を解決していくという考え方であることが分かった。この考え方を活かして、これからの生活や地域課題について考えていき、課題解決に繋がるように努力していきたい。
  54.   文章だけの学びだけでなく、授業内で動画を扱うことが多かったため、習ったことがイメージでき、理解がしやすくなった点。
  55.  主体的に学ぶことや自分の住んでいる地域が行なっている取り組みを知ることの大切さを学べました。高齢者の問題や貧困問題、ヤングケアラーなど普段耳にするけど、そこまで深掘りはせずにいた問題を知れました。そして、困っている人がいたら見ているだけじゃなく声をかけることから始めようと思いました。また、自分の住んでいる街が行なっている事業や行事に関心を持ち、参加するように心がけていきたいです。
  56. "社会で生活していく中での様々な課題、また、貧困や川崎市の動画などを見て、サービス情報や地域の生活課題など多くのことを学び、学んだことをこれから、どのように繋げるかを考えていこうと思います。自由な時間は学生にしかなく、それをどういう活用をするかは自分次第ということが分かった。遊んだり、ダラダラしたりするのも自分次第。ですが、将来福祉職につき遅れを取らないためにも、夏休みにボランティアに参加したりなどをして経験やキャリアをつみ、立派な福祉職の人間として働きたいと思った。
  57. "自分の聞いたことのない言葉がたくさん出てきて、理解することが難しかったです。中間課題では自分の住んでいる地域について深く学ぶことができました。個人的に紙を配って下さるのがとても助かりました。"
  58. 資料や動画がありとても分かりやすい講義でした。
  59. 資料も授業内容も分かりやすく聞き取りやすい講義だったので、難しい箇所もあったけれどとても勉強になりました。この講義を受けて地域福祉の活動はとても身近なところで活動されているけれど色々調べたりしないと知ることがなかったであろうと感じることが多くこの講義を受けて良かったと感じると同時に、実際生活していく中で今後役立つであろう知識をつけることができて良かったと感じます。前期の講義ありがとうございました。試験の問題簡単にしてくださいお願いします。
  60. 私は地域福祉論を受講してみて、地域のそれぞれの課題をICFの視点から見つめることを学びました。地域にはたくさんの課題があり、それを解決していくために環境因子や背景因子などを考えてきた。また、ビデオを多く拝見してきて、地域の具体的な支援策を知ることができました。
  61. "私は地域福祉の初回講義を受けた時、とても難しい印象を持ちました。ですが、回数を重ねるうちに自らに深く関係している地域における問題や課題、また関連した組織の役割などを学び、少しずつ難しさの中にある面白さを感じることができました。特に政府や自治体の役割について、理解を深めることができ、中間レポートにまとめることは悩む部分も多くありましたが、それ以上に制作がとても楽しかったです。上手くまとめられているかは分かりませんが、制作を進めるほど、自分が住む地域により興味を持つようになり、とても良い機会になりました。先生が作ってくれるパワポやプリントは毎回見やすく、スムーズに勉強ができていました。全15回の講義をありがとうございました。期末テストをがんばりたいと思います。"
  62. "私は前期の地域福祉論の授業を受けて、地域の繋がりや輪の中から誰一人外れてはいけないのだと思いました。地域を支える4つの主体をそれぞれ学んだときに、様々なサービスや支援、連携などが大切であると感じました。特に印象的だったのは「コミュニティ」の役割です。地域の中にはコミュニティを通しての交流に参加できずに孤立してしまう人がいると思います。子育てで悩む方や高齢になり一人で生活している人、障害を抱えていて周囲の人と関わりにくい方など、生活する上で悩んでいる方が多くいるはずです。そのため、そのような方たちがコミュニティの場を見つけて「自分は一人ではない」という気持ちを持ってもらい、毎日の生活が明るく、生きていて楽しいと思えるような地域を作っていかないといけないと思いました。また、私も自分の住んでいる地域でのボランティアやコミュニティ活動を調べて、少しでも誰かの生活を明るくできるような行動を起こしていきたいと思いました。前期の地域福祉の授業、ありがとうございました。二期もよろしくおねがいします。"
  63. 私は、地域福祉論1の講義を通して地域の中に存在する福祉について学ぶことができた。地域の中で何か問題が起こった際には、相談を受けた事業所だけでなく地域の住民や民生委員などの様々な人たちが関わっていることを知ることができ、異なる職種や地域の人々が連携することの大切さを理解することができた。また、福祉とは、福祉サービスを使い困っている人々を支援することだけを指すわけではなく、地域の中で高齢者が楽しく過ごし生きがい感じるを活動を行ったり、子供たちの遊びの場を考えるなどの楽しさを求めた活動も行うことがわかった。
  64. 私は、この講義を通してミクロ、メゾ、マクロからの支援について特に印象に残りました。ミクロの支援がしっかりしていなければ、メゾ、マクロにつなげていけないということを学びました。私は、社会福祉士になりたいので、ミクロの支援を重視して、メゾ、マクロの支援につなげていけるようになりたいと強く思うようになりました。また、社会福祉士は1人やクライアントだけでは仕事が成り立ちません。地域や違う職種との連携を図らなければならないとこの講義を通して学ぶことができました。そして、連携をするにあたっても責任を違う職種に押し付けないといったことも合わせて学ぶことができました。この学んだことを、これから生かしていけるように努力していきたいです。
  65. "思い返してみると、私は今まで人の話やニュースの情報をそのまま受け取っていたように思います。よくネットの情報は鵜呑みにしないようにと言われたりすることがあるため、私自身ネットだけではなく、情報を手に入れる際は気をつけてはいたつもりですが、改めて自分を振り返ってみると少ない情報で物事を判断してしまっていたことが多々ありました。この授業を通して、自分の目線だけではなく、様々な立場や向きで物事を見つめるためのヒントが得られたと感じます。これからも、今の自分の立ち位置からの他に、多くの角度から見つめ、自分なりの答えを導き出していきたいと思います。半期の短い間でしたがありがとうございました。難しい内容(特にカタカナの言葉)でしたが、1回目の時よりも確実に成長していると感じています。本当にありがとうございました。"
  66. 子どもにしても、高齢者にしても、どんな方も多面的、ICFの視点としてとらえると生活課題が浮き出てくる。それらの問題は本人だけではなく、その人を取り巻く環境にもあると思う。社会的弱者や引きこもりなど環境に適応できない人にも目を向け、ミクロレベルでの問題をある程度解消したうえ、更なる改善点が見つかればメゾ、マクロレベルまで視野を広げること。そうしたことによって生活を豊かに送れるようにしなければならないと感じました。そのためにも制度の仕組みやアプローチの仕方など深く理解するべきだなと思いました。
  67. 子ども・家庭領域、高齢領域、障害領域の社会福祉課題と地域社会、貧困問題と地域社会、政府・自治体、非営利組織・ボランタリーセクター、市場・営利企業、コミュニティの役割などについて知ることができてよかった。授業内容をしっかりと振り返って改めて、地域福祉とはどういうものかについてさらに理解を深めていきたい。
  68. 最初は社会福祉といえば、それこそミクロという言葉はしらなかったけど、ミクロの部分の漠然としたイメージしかなかったのですが、この授業を通してメゾ、マクロの部分を知り、どのような仕組みで地域福祉が成り立っているのかを理解できました。今後も試験のために学習するのではなく、自分の将来のため、国試のために意欲的に勉強したり、動画や本、映画などの資料も積極的に観たり、ボランティアにも参加したいと思いました。
  69. 最後の授業で先生の話を聞いて中学生以来全く読んでいなかった本をなにか読んでみようと思えた。授業は対面ででき、難しい授業だと思ったが先生の分かりやすい説明で理解を深められた。ありがとうございました。
  70. "今日の授業では、第1回目からの振り返りを行いました。思い返してみると、4月の頃は地域福祉ってなんだろう?と思っていました。しかし、地域課題を知ったり、地域の住民や自治体、政府の役割などを学んだことで地域福祉とはなんなのか分かるようになりました。また、社会福祉について考える上で、そしてソーシャルワーカーとして社会に働きかけるには、住民と関わったり、その地域で行なっている取り組みを知ったりすることはとても重要だということに気付きました。そして、この授業で地域について考える中で、自分が住んでいる地域についても少し興味を持つようになりました。
    この授業では、様々な動画を見れたことが良かったなと思います。動画に出てきた地域でとのような取り組みを行なっているのかを分かりやすく知ることが出来ました。また、毎回の授業で前回の授業の感想を共有したり、質問を共有したりするのも、新たな発見があって面白かったです。これからも是非続けてほしいです。授業で紹介していたワンダフルライフは見たことがあったので、是非他のものを見てみようかなと思います。"
  71. 今期全体の授業を通して学んだことは、この時代のこの時常に自分たちもコミュニティの中に存在する1人で、主体であるとも言える。そんな地域を福祉の観点から推進するということは様々な期間によるアプローチや各種団体におけるそれぞれの働きというものが存在しているということを知った。地域福祉の主体は住民であるということを念頭に人的資源として代表される民生委員に加え、大きな力となるNPOやぼランティア組織などあらゆる期間が連携を図りながら支援方法を考えどのような手法が用いられるのか、それは個々の概念を取り払った計画的なアセスメントが非常に重要になってくると実感させられた。そもそも支援をするうえでは個々の細かなニーズ把握を怠ってはならないという重要性を感じると共に、常に問題の連続であることを学ぶことができ、地域に存在する一人一人が主役になりうるということを自覚しなければならない。また、マクロ、メゾ、ミクロそれぞれのレベルによってニーズも異なってくる。重要度についてもまずは、目的にあった実現可能なレベルから計画を立てていく。相手側に立って物事を考えることがどれほど難かしいことであるのか、改めて考えさせられた。また、実際の現場に行くことで教科書通りには上手くいかない難しさに遭遇するのではないかと思った。そういった意味でも今のうちに沢山のボランティア活動に参加することも必要であるということを改めて認識することができた。
  72. 今期の授業では自分の身の回りには色んな人がいるなと感じることができました。自分は困難が少なく生きていることが分かりました。もしかすると自分が気づいていないだけで友達が貧困家庭かもしれないと考えると感が深いです。また、地域サポートセンターなど自ら調べる機会が増えたことで自分の住んでいる地域に関心を持つようになりました。
  73. "今学期の講義を受けて、地域福祉における4つの主体をそれぞれ参照しながら、「構造的」「共感的」に個別理解することができたように感じる。それは訪問介護でのアルバイト経験が、より身に染みて共感的に理解することに役立ったからだ。実際の現場での体験と、講義での事例やシステムの構造を知り、まさに学びと実践を双方向に行き来しながら、地域福祉というものを学び取ることができたのかしれない。ボランティアやNPOなど、大学生のうちに経験できることはぜひ足を踏み入れ、体験したいと思えるきっかけになった。"
  74. "今回は最後の講義で全体のまとめについてやりました。今までの内容を振り返ってみて自分が知っているところがあったり忘れているところもあったのでその部分は改めてもう一度見直していこうと思いました。非営利組織の方では儲けられないというところもあるということは分かっていたところもあったり勘違いしてしまったところがあったので気を付けたいと思いました。  最後の終わりに話していたボランティアについてですが自分が就職する前にやってみたいボランティアがあったのでやってみたいなと思いました。"
  75. "今回は、地域福祉論を復習をした。去年はオンラインが多く、対面は新感覚だった。特に、授業中は背中が痛かったり、尻が痛かったりした。地域福祉論はすごく興味深い内容が多かったと考える。なぜなら、地域福祉論は今までの生活に直接関わってくるから具体的に想像しやすく、学びやすかった。だが、マクロの部分については、説明や事例を聞いてもよくわからなかった。行政は問題に対して客観的に見ていると感じる部分が多く、ミクロ、マゾと比べ人間らしい行動が少なかった。しかし、マクロが基盤を作っていたことも学んだ。二期も地域福祉論に参加させて頂きます。よろしくお願いします。
  76. 先生のちくわ研に興味があります。
  77. ずっと悩んでいて、第15回目の講義になってしまったのですが、先生と地域福祉の学びを全力で深めたいと考えています。もし可能であれば、ちくわ研での学びに参加させてもらえませんか?よろしくお願いします。"
  78. "今回は、今までの講義のまとめをした。この講義の到達目標に完璧に到達したとは思っていないが、それなりにはできていたと思う。来週のテストに備えて復習をして、後悔のないようにしたい。"
  79. "今回は、ゲストの方も来ていただいてたくさんのことを学ぶことができました。今回まで学んできたことを将来のためにしっかりと勉強し、今後にいかしていきたいと考えています。特にICFの視点は地域課題を考える時に基本的なこととしてかなり重要なためしっかりおさえておくべきだと感じました。"
  80. "今回は、15回目授業ということで全体のまとめを行った。各回ごとに書かれた感想と一緒に授業について振り返ることができた。また、大事なところなどについてもう一度よく確認することができた。地域連携プロジェクトやイベントサポーターについての話もあり、学生のうちに積極的に参加したいと思った。来週はテストもあるのでしっかりと復習をして取り組みたい。"
  81. 今回の授業を受けて、授業の到達目標である地域社会で発生している社会福祉課題について4つの主体のとの関係で構造的に説明できる。地域福祉という概念と方法に求められている背景と実態を説明できる。各主体が地域社会の中でいかなる役割を果たしているのか、課題は何かを明らかにし、今後の在り方を構想し説明できるという三つの点について非常にわかりやすい講義でした。「学びは力」という言葉を胸にこれからも学びを深めていきたいです。
  82. 今回の講義は今までの振り返りを行なった。講義を行ってきたため、身近の地域課題についても、ソーシャルワーカーやそれ以外からの視点で物事を考えることができるようになった。授業を通して学んだ事が沢山あった。また夏休みはボランティアや特に読書に積極的に取り組みたい。
  83. 今回の講義では、今までのまとめや感想を見ました。私は文章や感想を書くことが苦手なので、今回の授業で見た感想を参考にこれから頑張っていこうと思いました。他にも、ボランティアについての勧誘があり、今のうちにやっておくことが大切だと思い、参加してみたいと思いました。
  84. 今回の講義では、今までのまとめとボランティア活動の実施について学べた。今までの講義の感想を見ると自分自身がまだまだ学びが浅く感想の書き方などが甘いと感じられた。なので今後は書き方を参考して変えていこうと考えます。また、ボランティア活動の実施については夏休み等を活用して実習前に複数回参加しようと考えています。
  85. "今回の講義では、今までの1〜14回までの講義の内容を振り返ることと、立正大学の卒業生と生越さんのお話を聞きました。私は地域福祉論で、一人の人を支援するためには、ICFの観点とライフサイクルの観点とで対象者を観て、対象者の強み、対象者を取り巻く周囲の強み、また原因となるものとを考えることが出来ました。1つの側面からではなく、様々な視点から対象者のことを考えることで支援方法が一つだけでなく、色々な道筋を立てることができると感じました。地域福祉の分野では、環境を改善していくことで、対象者がより社会的障壁がなく暮らしやすい環境を作っていくことが分かりました。また、最近は民間企業でも社会的障壁を持つ人を雇用するための枠があることを知りました。地域福祉は社会福祉士を目指す上でとても重要な分野なので2期もしっかり頑張ります。"
  86. 今回の講義では、これまで学んできたものを感想と一緒に振り返ることが出来ました。地域福祉論では、子ども、高齢者、自治体、非営利・ボランタリー組織、市場・営利企業、コミュニティなど様々な視点から学ぶことで、多面的に見て考えることの大切さや地域と言っても見方によって課題や役割が異なることを学ぶことが出来ました。全体を通して大切であると感じたことは、授業を鵜呑みにするのではなく、自分自身が主体的になって学ぶことです。15回の講義では沢山学ぶことがあり、発見することも多く、自分の考えを常に持ちながら毎回のレポートに取り組むことが出来ました。これからは、他の授業にも共通することですが、先生の授業や考えに対して自分はどう考えるかを常に考え、授業で学んだことを自分の知識とし、知識を活かして「自分だったら」と何事にも主体的に取り組むことが大切だと感じました。15回の講義ありがとうございました。2期も宜しくお願いいたします。
  87. 今回、全15回の講義を受講して、今まで知らなかった内容を知ることができ、新たな発見ができたのでよかったです。特に、コミュニティの役割やライフサイクルの視点についても学ぶことができて良かったです。1期の間ありがとうございました。また2期もよろしくお願いいたします。
  88. 今まで地域福祉について学んできましたが、特に印象に残ったのが、ICFです。最初に聞いた時にはよく分かりませんでしたが、講義を重ねるにつれて、少しずつ理解することが出来ました。ICFは地域の課題のみではなく、福祉全体に重要な考えだと理解し、どんな問題にも、ICFで考えることでクライアントについてまとめることが出来ました。また、クライアントのストレングスや困難などの一つ一つの要素を知り、地域の社会資源を活用することが大切だと思いました。
  89. 今まで地域福祉についてあまり興味がなかったが、この授業を15回受けて興味を持ちました。授業では、動画視聴などわかりやすい授業でした。2期も履修しているのでさらに理解を深めていきたいと思います。半期の授業ありがとうございました。また、2期でもよろしくお願いします。
  90. 今までやってきたことの復習をすることで、より理解が深まった
  91. "今までの授業を振り返って、福祉は人の生活に寄り添ったものなのだと改めて感じた。また、様々な制度や仕組み、資源などといったものと、人の抱える多様な問題をつなげて考えていくことが大切なのだと思った。"
  92. "感想を読んだことで動画の内容から感じたことや、講義の中で捉えるべきところを思い出し、復習しながら改めて考えるものがありました。自分の感じたことをうまく言葉で表現することができないので、他の人の感想の書き方がすごく点を捉えており、分かりやすい説明であるなと思いました。本や映像に触れる機会を休み中に増やしたいです。地域連携コーディネーターの越生さんから地域連携センターのことや、サロンやラジオなどの幅広い分野との連携をとったイベントの内容が分かりました。イベントの内容からもわかるのですが、招くものとセンターから出向き、宣伝する両方を行うことで利用者の方と新しく知ってもらうの両方につなぐことができるということが大切なのだなと思いました。"
  93. 学生の時間がある今を大事にして、ボランティアや自分が興味あることはなんでもまずやってみようと思いました。帰省もするので地元の方でボランティアを探してみようと思います。
  94. 各回の他生徒の意見や考えを知ることができて視野を広げることができた。
  95. 一期を通して、地域での取り組みを学ぶことができたと思います。主にひとり親に対する取り組みは元々興味もあったため、自分でも意欲を持って学習出来たと思います。
  96. 一つ一つの事を丁寧に説明してくださり、とても理解しやすかったです。また、この授業を通して、地域と各組織・団体の連携の仕方や、どの視点をもって環境やクライエントなど、その他の問題に対して向き合っていくべきかについて学ぶことが出来ました。自分が見ている地域の範囲がとても狭いものであるということを認識することが出来ました。この講義を受講するまで、物事をミクロの視点でしか考えていなかったというのと、ICFの視点というものを大事にしていなかったと言うことが分かりました。自分にとってとても意味のある講義になったし、これからこの講義で学んだことを他の子達科目でも活かしていきたいです。そして、実習においてもその地域の特色がどのようにして施設に反映されているのかを見ていきたいです。
  97. "ライフサイクルやICFの視点といった、地域課題の解決に向けて支援者が持つべき視点と、地域での暮らしを支える4つの主体やミクロ・メゾ・マクロの3層でのアプローチの実際といった実践的な知識を身に付けることができたことが大変興味深かったです。中間レポートの作成などを通して、自分が今住んでいる地域の福祉活動により興味を感じるようにもなりました。今後も身近な地域で実施されている福祉活動に注目して生活していきたいと思います。15回の授業ありがとうございました。ちくわ研も楽しみに致しております。"
  98. "ライフサイクルの視点やICFの視点についての例を何度も見てきたため、環境因子とはどのようなものを示すのか、個人因子がどのようなものを示すのか理解することができた。また、中間レポート課題の際に自分でも書いたためより理解を深めることができた。また、授業に関連した動画を観るなどしたことで様々な事情を抱えた人がいることや授業の中で出てきたことについての理解を深めることができたため、良かった。他の授業で習ったことと重なる部分もあり復習にもなり、他の授業では知ることのできなかった部分を知ることもできたため良かった。授業で覚えることのできなかった部分など夏休みを使って復習をしてみようと思う。"
  99. "ほかの教科でもICFが出てきたのですが、変わらず苦手ではあります。私は今ご縁があり、熊谷市のバリアフリーマップ作成事業に関わっています。旧マップは紙でしたが新マップは食べログのように誰でも情報が更新できるというメリットがおおきいためwheeLogというアプリを使います。今まで地域福祉にはあまり関心はありませんでした。自分の希望進路が病院だったため、地域福祉は遠いと考えていましたが、患者さんが退院したら絶対地域に戻ることになるので非常に身近な分野なのでは?と考えを改めました。そういった経緯もあり、事業にかかわらせて頂いています。この授業を受けなければ上記のような考えで事業に関わることはなかったと思うので大きなポイントになりました。"
  100. "プリントのまとめ方がとても綺麗で毎回統一されていたので復習をするときに内容を理解しやすいと感じた。この授業で特に印象的だったことは、裕福な暮らしをしている少女と貧困家庭で暮らしている少女の動画だ。どちらが優れているなどではなく両方の視点から物事が進み、貧困層の課題が明確に表されていて、金銭面の問題や家事育児など、わかりやすいものから友人との交流の仕方という気づきにくいところもあり、この差を改善できるような支援をしていきたいと思った。"
  101. "パワーポイントが見やすく、先生の実体験のお話をしてくださったのでイメージしやすかった。先生が日常生活の中でたくさんの人を助けたというお話を聞いた時、私の周りにはいないと思っていたが、それは周りを見ていないということだったのではないかと考えさせられた。今後は人と触れ合う機会を増やしたいと思った。"
  102. "ソーシャルワーク実践の対象は,ミクロ(小領域),メゾ(中領域),およびマクロ(大領域)に分けられるという事は一年生の授業で習ったが、具体的な内容やその実践方法がよく分かっていなかったがこの授業を通してICFによる個人因子、背景因子に基づいたニーズの考え方やマゾ領域実践における地域住民の組織化の支援,コミュニティ・地域福祉活動の形成,地域計画の立案),社会福祉機関の管理・運営などやマクロ領域実践における自治体の調査,計画立案,実施と評価,国の政策立案,実施,評価,社会サービスの管理・運営などを幅広く学ぶことが出来ました。"
  103. "スライドの内容と話の内容がきちんと沿っていた。内容外でも補足の範疇に収まっていて、分かりやすくなっていたと思います。前回分に書かれた生徒の感想を最初に表示することで他生徒の考えなどを取り込みやすくなって深い理解に繋がったと考えています。"
  104. しっかりと遅刻もせず毎日講義を出席できたので良かったです。現在、新型コロナの感染拡大の影響により学校が休校になったりと大変な時期だったが、学校を休まず元気に登校ができ講義もちゃんと受けれたので安心しました。授業内で動画を視聴したりと実際の事例や問題などを身近で確認することができ大変勉強になりました。他にも、授業が始まる前に良かった人の感想などを発表し自分には気づけなかった良い部分や文章の構成なども学べ良い経験にもなりました。今まで本当にありがとうございました。
  105. "これまでの講義を受けてミクロ、メゾ、マクロやICFについて、政府・自治体、コミュニティなどといった地域福祉では欠かせない仕組みについて学ぶことが出来た。特にコミュニティは私の中で最も重要な役割を担っていると考える。その中で私が注目したのは特徴の1つである自発性である。ボランティアはコミュニティの中に入っており、社会性や継続性といった特徴の他に自発性や主体性も該当している。社会福祉士において大事なのは行動(実践)である。自分から行動しなければ大学生活では福祉の知識だけを得た生活になってしまう。私たち大学生に必要なのは知識だけではなくボランティアを自主的に参加して実際に経験し、これまで学んだ知識と参照して働く際の糧にすることである。そして体験することでより身近な地域のニーズも知ることが出来ることから少なくとも学生にとってはコミュニティが最も大事だと考える。以上のことがこれまでの講義の全体の感想である。"
  106. "この授業を通して地域の課題についてICFのやライフサイクルの面から構造的に捉えることの重要性について学ぶことができた。こうした多角的な視点からの理解の仕方がサービス提供、資源開発といっことを効果的に行う上で重要になっていると理解することができた。またその中で孤独死、貧困、ひとり親世帯など地域の課題についての理解もすることができ、自分の地域ではどのような対応をしているのか興味を持ち調べたことで地域を知ることも出来た。"
  107. "この授業を通して、地域はボランティアを含め、様々な組織や繋がりがあって成り立っていることがわかりました。心身機能と環境因子のつながりなど、地域課題を構造的に理解することもできました。先生のお店が子供の居場所になったように、何か行動を起こすことで誰かを救う可能性があるのなら、これからは「不要かもしれない」と恐れず行動を起こせるようになりたいと思います。この授業は、これから生きていく上で視野を広げるとても良い学びになりました。"
  108. この授業を通し、人はさまざまな生活課題の重なりやグラデーションの中で生きておりこの課題に対して四つの主体(コミニティー、家族、政府、自治体、市場、非営利組織)がどのような役割をしているか理解できた。またICFなどを活用して課題を発見したすることや生活課題をマクロからミクロの視点で見ることができるようになった。授業内容とは異なるが教員が話していることに疑問を持ちわからないことや違うと感じた部分を調べることが重要だと考えました。
  109. この授業を振り返り1番印象に残っていたのは尾畑さんのスーパーボランティアでした。尾畑さんは地域をの暮らしを支える四つの主体の中でコミュニティに属していて、特にボランティア・市民活動としての役割として活躍しています。生活費を削ってでもぼらんてをするたいう、文字通りボランティアに人生を捧げていると言ってもいいというような人だと思いました。私も今年からボランティアに参加し始でましたが学習支援や被災地を巡るといった体力をあまり使わないものだったので、尾畑さんの働きっぷりには感服しました。起こってほしくはないものですが、災害はどこにでも起こりうるので、その際私自身に余裕があったら尾畑さんのような直接的な働きかけを行っていきたいと思いました。
  110. この授業はレジュメを配布してくださったので書き込みながら、マーカーをひきながら取り組みました。スライドも見やすく、ほとんどの回で動画を見る時間があったのも授業内容がより具体的に理解しやすかったです。毎回生徒の質問に答えてくださったのも先生の熱意が伝わりました。また、社会福祉経営論や生活困窮者論などの他の授業と重なるところもあり、より学習が深まりました。
  111. この授業で地域福祉について総合的かつ具体的に学んだおかげで、地域福祉とは何か、その役割は何かなどを学ぶこと、将来、私がやりたい仕事に必要な知識をたくさん得ることなどができてよかったと思いました。総合的という意味で言えば、例えば、地域の暮らしを支えるのは、政府・自治体、コミュニティ、非営利ボランタリー組織、市場の4つの主体がいて、それぞれが関係し合いながらも役割を持っています。また、ミクロ、マクロ、メゾという階層に分かれた方法があり、それらが協力し合いながらそれぞれの役割を果たすことで、地域の福祉が行われていくという構造を理解しました。また、地域課題を解決する上で、ライフサイクルの視点や、言葉で健康や病気と言っても単純ではないICFの視点なども、福祉を実際に行う上でとても大事であると思いました。一方、この授業では、全体像だけでなく、動画や講演などを聞く中で、実際の福祉の実態をいろいろ知ることができました。総合的な話だけだとイメージがわきませんが、具体的な話を聞くと理解が進んだと感じました。全体を通して感じたことは、同じ地域社会に住んでいて困っている人は他人事ではなく、私もいつ同じような生活課題を抱える可能性があるかという共感的理解が大事であると思いました。また、さまざまな支援の具体例を見たり聞いたりすると、すべて、それぞれとてもたいへんな作業で、時間もかかる地道な作業だと思いました。しかし、手間や時間がかかったとしても、1つ1つやっていくことが大事で、だからこそ地域全体の一人一人が、あるいは地域の資源のすべて使って、力を合わせて解決していく必要があると思いました。
  112. この講義を通して特にicf について考える機会が多かったと感じています。人が生きていく上での障壁をその人の個性や周りの環境との関わりを考えた上で、体系立てて分類した、世界共通の分類指標であり、ICFは「健康状態」、3つの「生活機能」、2つの「背景因子」から構成されていることがわかりました。icfモデルを活用することでどこを改善すれば生活機能がより良くなるのかを考えるために、分かりやすくなることがわかってきました。
  113. "この講義で、地域社会で発生している社会福祉課題について、4つの主体との関係を理解することが出来た。はじめは、特に政府自治体や非営利組織の違いやどのような機能をはたしているのか、どのようなところで私たち地域住民と関わっているのかなど、知らないことが多かったが、講義の回数を重ねるうちに徐々に知識が増え、理解できるようになった。また、私は教員になりたいと思っているが、この講義で社協の仕事を学び、とてもやりがいがあると感じたため、第2の人生で働きたいなと思った。
  114. "ゲストの方のお話を聞いて空き家を再活用していく活動はとても良いと思った。誰か1人が得をするのではなくその空き家でイベントを行なったりすることで多くの人が楽しめるのは企画者にとっても参加者にとっても良い活動だと思った。ボランティアなどを通して座学だけでは学べないこともたくさん学べると思うのでボランティア活動には時間があるうちに参加してみたいと思った。
    授業全体を通して、地域課題を構造的に考えてみたことで地域で起きている問題の全体像を見ることができた。その人の間で起きている問題ではなくその人とその環境との問題として考えていかなければいけないと思った。地域には自分の知らない課題がたくさんあってその課題を解決していくためには社会福祉士や民生委員といった職業の人たちだけでなく地域全体で解決していくことが大切だと感じた。"
  115. 1期の授業全体を通して、地域福祉を展開する際のプロセスやICFでの考え方、それぞれの機関での役割など様々なことを学びました。この地域福祉論を履修したことで、以前はあまり興味がなかった地元の地域で行われている福祉的な取り組みについて調べてみる機会ができたり、関心を持つようになりました。先生の説明はすごく丁寧で、具体的な話や例が挙げられていたりと、とてもわかりやすく感じました。
  116. 15回授業に参加して、地域での暮らしを支える4つの主体を理解することが出来ました。その中でも非営利・ボランタリー組織について興味を持ち、学習する前はボランティアは無償でやるものだと勝手に思っていましたが、有償のものもありまた、非営利は利益を配分しないで次の活動に生かすという内容がそういう支援をしたいという気持ちがほんとうになければ参加出来ないと思いましたが、私は参加してみたいと思いました。その他にも様々なことを学ぶことができ、学んだことを他の授業と繋げて理解したりグループワークで生かす事が出来たのでとても面白かったです。前期ありがとうございました。
  117. 15回の授業を通して地域福祉の役割や意義について考えられたなと感じます。自分の住んでいる地域でもさまざまな地域福祉が行われており、地域住民をミクロ、メゾ、マクロの視点から支えていると知りました。授業内で視聴した動画の中で自分が今まで見えていなかった世界を知ることができ、特に子どもの貧困について興味を持ったので自分が住んでいるまちで行われている取り組みを調べてボランティアにも参加してみようと思います。
  118. "15回の授業を通して、地域福祉がどのような役割を担っているのか、知識を少しずつ深めることができた。多くの人、組織、専門職が連携しあって、構造されていると強く感じた。今年の夏休みは応募したボランティアに注力し、地域の現状を詳しく学びたい。他にも、授業で紹介された本を読んでみたり、映画鑑賞をしてみたいと考えている。"
  119.  本日をもって前期の地域福祉論の授業が終わりました。最初の数回は高齢や障害・子ども・貧困の領域について学び、その次は地域福祉における視点、政府自治体やコミュニティ・非営利組織・市場の役割についての内容でした。終盤にかけてはミクロ・メゾ・マクロ領域の援助プロセスについて学びました。回によっては映像を通して理解を深められたり、現場で働く人の声が聞けたりと、地域福祉に関わる人達の働きを見ることが出来ました。実習には地域分野に関わる社会福祉協議会に行くことになっていますので、社会福祉協議会について扱った回では特徴や機能を改めて確認することが出来ました。そして、連携という名の責任転嫁に気を付けること、メゾ・マクロ領域とのリンクが大切だということを教わりました。実習の時には授業であげられた事柄を意識して見てみたり、現場で実践することの難しさを理解するに努めたいと地域福祉論1を通して思いました。
  120. 全部で15回あった講義を終えて、児童分野、高齢分野、障害分野、貧困分野において、地域には様々な課題があることを学びました。それにより共感的に理解することが出来るようになったと感じています。地域課題を「構造的」に考えることも、どのような視点から見て考えるひつようがあるのかを授業で習い、多方面から見て考えることの大切さと、その方法を理解することが出来ました。地域福祉の理念や地域福祉の推進に向けて、地域での暮らしを支える4つの主体がどのような事を行っているのかについての理解は、大まかな理解でしかないように感じているため、テスト勉強をしながらもう少し細かいところも覚え、説明が出来るようにしたいと思います。1期で沢山のことを教えてくださいまして、有難うございました。2期もよろしくお願い致します。"
  121.  自分が住んでいる地域はどうだろうと考えることができる授業で地域福祉について身近に学ぶことができました。また、身近なことだけではなく、ミクロ、メゾ、マクロそれぞれの領域で理解することで様々な立場から考えることができ地域福祉の理解が進みました。
  122. 私は地域福祉論の講義を受講させていただいて、地域社会で発生している社会福祉課題についての理解を深めることで、4つの主体がどのような役割を果たしているのかを知ることが出来ました。なかでも印象に残った内容は、生活機能に大きな影響を与える因子である「背景因子」についてです。なぜなら、生活機能の低下の原因となることがあり、その人を取り巻く環境や固有の特徴を理解するために必要な要素であるからです。「環境因子」では、道路や建物、自然環境といった「物的環境」や家族や友人といった周囲の人間との関わりなどの「人的環境」によって、構成された社会が個人を形成していることも分かりました。また、「個人因子」は、価値観やライフスタイルなどの「個性」を理解する重要な因子であることも分かりました。このような概念は、最初は理解しづらい点も多くありましたが、医療や介護だけでなく、教育や経済などの他分野でも活用が広がっている講義内容が多々含まれていたため、充実した時間を過ごすことが出来ました。
  123. 今回の最終講義では、最後のまとめとして学んだことを整理することができた。私は、「地域福祉」についての知識がほとんどゼロに等しい状態でこの講義を履修した為、正直この授業を受ける前までは、地域福祉が何なのかそのものを理解することが出来ていなかった。しかし、この講義を通して、現在私たちが暮らす社会には、沢山の課題があることを知り、その課題に対してどのような方法で解決していくのかなど福祉の基盤となる大切なことを着実に学ぶことが出来た。
    第一に、これまで私は、自分自身が様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生活しているという意識はなかったが、人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きており、ある人が抱えている生活課題を自分とは無関係と捉えるのではなく、「我が事」として福祉課題をとらえ、問題を抱えている人と同じ目線に立って共感的に考えることの重要性を強く実感することができた。今は自分がその地域課題に属していなくても同じ地域に住んでいる以上その地域の人の生活課題は決して他人事ではなく、自分が、家族が、友人・知人が同じような生活課題を抱える可能性は十分に考えられるだろう。特に最近では、コロナの流行もあり、課題を抱えている人が多くいると感じるため、他人事ではないと考え、周りにいる人々が孤立しないようにするためにも、共感的理解が大切だと強く思った。
    加えて、地域課題を構造的に考えるために、①ライフサイクルの視点②ICFの視点③地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」の三つの視点から多角的に考えることが大切だということも学ぶことができた。
    第二に、地域での暮らしを支える主体としては、政府や自治体、非営利やボランタリー組織、市場、コミュニティの4つのセクターがあり、それぞれの主体が役割を果たし、連携することで福祉が成り立っているという事を理解することができた。
    第三に、ミクロ、メゾ、マクロを意識した実践的取り組みが必要であるということを学ぶことができた。ミクロ、メゾ、マクロ、この3つは単体で存在するものではなく互いに影響をしあっているため、臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)がそれぞれに役割を把握し、3層がしっかり連携することが重要であると考える。
     このように、①地域課題を直視し共感的に/構造的に考える→②主体と役割を認識する→③方法を理解し、力を得るというプロセスをしっかり踏まえて地域福祉と向き合っていくことの大切さを学ぶことができた。
     また、中間レポートでは、私の地域の地域福祉というものに深く触れることができた。普段はあまり気にしていなかった自分の住んでいる地域の様々な助けを必要としている人たちへの取り組みや活動を調べることで、自分の生活のこんな身近な所に地域福祉が関わっていたんだということ、地域による支え合いや活動など多くの働きかけが存在しているということに気がつくことができた。私も地域社会の一員として、周りにどのようなニーズを抱えた人がいるのか気にしたり、地域の課題を改善するために自分ができることを実践していき、常日頃から地域のために動くことができるような人間になりたいと強く実感した。また、これから様々な場所で人生を過ごしていくと思うので、その都度その地域における福祉について目を向けてみようと思う。
     このように、授業全体を通して具体的でありながら幅広い地域福祉を学ぶことができた。地域福祉は子どもから高齢者まで全ての市民にとってなくてはならない存在である。一方で、近年、地域での関わりが薄れており、地域活動や近所づきあいに無関心な住民が増えているのも事実である。しかし、このような時だからこそ、福祉を学ぶ人間として、私たちが何か役に立てることはないのか、何を求められているのかをしっかり理解し、学んだことを今後の生活に生かしていきたい。また、今後は、声を上げている困っている人だけでなく、世間の目には見えづらくても困っている人、制度のはざまで困っていてサービスを受けることのできない人たちにも目を向けて支援していくことが大変重要であると強く思った。後期の授業では、さらに学びを深めていきたい。"
  124.  今回の講義では、今までの講義の内容を復習した。地域課題を構造的に考えることや、地域での暮らしを支える4つの主体、地域福祉の概念等、概要を整理して理解することができた。また他の生徒の感想を読むことで、見た動画の内容や講義で印象に残ったことなどを思い出すことができた。
  125.  15回の授業を受けて、地域福祉とは何なのか、地域の中で社会福祉はどのような役割を果たしているのかを理解することができた。2期の地域福祉論IIでは1期で学んだICFや地域を支えている4つの主体などを基にして、更なる知識を身につけていきたいと思っている。

 

第14回 政策(マクロ)レベルの地域福祉実践

  1. 本日の授業では、マクロ領域の援助プロセスについて学びました。今回は特に様々な領域における「計画」について確認しました。児童分野では子ども子育て支援事業計画等、高齢分野では老人福祉計画や介護保険事業計画、障害分野では障害者計画や障害福祉計画といった各分野において策定が義務付けられていること、貧困分野のホームレス自立支援計画は義務ではないことを理解しました。市町村地域福祉計画が努力義務であるとは思っていませんでした。計画の策定は義務であると勝手に思い込んでしまっていました。そして、この計画は領域別計画の上位計画としていちづけられたと解されており、包括的な支援体制の整備に努めるものとするという内容も抑えていきます。また、市町村社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画、都道府県が策定する地域福祉支援計画といった地域における計画には種類があり、どこが策定するかも違っていますのでそれらを整理していきたいと思います。試験まで残り日数が少なくなっています。先生の作成したスライドでの試験対策問題を中心に全体の復習を行い、試験勉強に取り組んでいきたいと思います。
  2. "本日の講義では、マクロ領域の仕組みについて学習をしました。法律は国の法規で、条例は都道府県とか市町村の法規であることや政策(マクロ)実践では、集合的ニーズの政策的把握(アンケートなどをとる)、政策・計画による実践がある。子ども・家庭領域の政策(マクロ)実践では、市内の親・子へアンケート調査を行ったり、子ども子育て支援事業計画の策定と評価などを行っていることが分かった。メインとして市町村の地域福祉計画について学んだ。社会福祉法第107条では2000年に社会福祉事業法から社会福祉法へ改正された際に、この「市町村地域福祉計画」の策定が定められた。当初は、「〜策定することができる」という規定だった(策定は任意)が、2018(平成30)年の施行より、「〜策定するよう努めるものとする」(努力義務)となった。しかし、社会福祉に関わる行政計画では児童分野、高齢分野、障害分野などは「策定しなければならない」(義務)となっている。地域福祉懇談会では、公民館に集まり地域の課題などを話し解決するために努力をしていることが分かった。計画の策定などを募集していたりもするので地域福祉の策定などをし経験を積むのも良いなと思いました。包括的な支援体制の整備では社会福祉法第106条の3では、地域づくりに向けた支援や包括的な相談援助の体制、参加支援を盛り込まなくてはいけないのだと分かりました。最後に市町村社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」と都道府県が策定する「地域福祉支援計画」があることが分かった。
  3. 本人の意志とは別の高齢から来る物忘れ等のものから地域のルールを守れなかったりするので、地域ぐるみでそれぞれの課題を解決していく計画があるのを知った。そして、毎回のように聞く困難な人を見つける為に本人の行動だけでなく、身の回りの人間が寄り添ってその人の困難を見つける事が大切だと言う事を改めて学んだ。
  4. "福祉における支援は、地域に根付きながら自分の力を底上げすることを重視しており、そのための地域同士の連携や、地域住民の意見を集めサポートをしていくということが、今の支援者が求められている支援の体制だということがわかりました。メゾからマクロに移行させ制度化することで、メゾのときにうまくいっていた仕組みの良さなどを失わないようにしなければならないと感じました。"
  5. "半期の短い間でしたがありがとうございました。私はテスト勉強をギリギリまで引っ張るタイプでよく失敗するので、早め早めのテスト対策を心がけたいと思います。ゼミや2期の授業もよろしくお願いします。"
  6. 動画の事例では、ゴミ出しのルールを守らない人をただ注意するのではなく、その人がなぜそのような行動を取っているのか原因をふまえ、一緒にゴミ出しを手伝う。地域住民の手助けにより問題解決を行い、地域の支え合いを活性化することで誰もが安心して自分らしく、健やかに過ごすことができるようになるという事を目指す計画を地域保健福祉計画という事がわかった。
  7. 地区別計画の動画をみて、住民主体の住民参加よる福祉活動のイメージがより具体化された。地域住民、また地域に問題が起こった場合、その問題の背景やその人の背景に着眼点を当ててよりより地域に住民自信がしていくという事が分かった。そして、地域福祉活動計画の理論や実施は住民主体であり、地域福祉支援計画は都道府県が中心となり行っていることも分かった。その他の活動計画を自分で説明できるように理解に努めたい。市町村地域福祉計画を策定する行政計画も整理して理解を深めたい。
  8. 地域福祉支援計画についてよく知ることができたと思います。地域で一人一人の住民を、見ることで細かな変化やちょっとした可能性を見つけることができることは地域をよりよくしていけることにつながるのだと思いました。ひとつの視点だけで見るとマイナスな思考に陥ってしまいますが、周りの住民の協力で変わってくるなと感じました。
  9. "地域福祉計画の特徴として住民が参加することを重視するというのは確かに大事であり、住民が主役になって活動していくべきだと思いました。施設や支援など公的なものだけでは限界があり、全ての事を理解するというのは不可能なので何よりも地域の事を1番に理解しているのは住民だと思うので住民の協力は1番大切だと感じました。"
  10. 地域福祉計画の特徴として、住民の参加を重視している点は自分たちの意見を主張したりすることで、よりよい地域作りを目指すことができることから単純かつ効率的だと思う。また地域課題にも取り組める点からニーズの把握に努められることもよいと思った。
  11. 地域福祉計画の特徴である住民を取り巻いて計画を練る策定に関して、住民だからこそ分かる地域のニーズがたくさんあると考える。これは公的支援だけでは気づくことができないため地域のニーズを把握して策定するためには住民に協力してもらい地域ニーズを把握した方がより効率の良い計画を練ることが可能だと思いました。
  12. 地域福祉計画と地域福祉活動計画は連携していて、その計画の支援のための計画が都道府県の地域福祉支援計画だと知った。
  13. 地域福祉活動計画とは地域福祉推進の主体である地域住民等の参加を得て、地域生活課題を明らかにするとともに、その解決のために必要となる施策の内容や量、体制等について、庁内関係部局はもとより、多様な関係機関や専門職も含めて協議の上、目標を設定し、計画的に整備していくことを内容と理解した。
  14. "地域全体が自らを支えて助け合う政策、環境作りが大切。市町村社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画と都道府県が策定する地域福祉支援計画の2種があるというのが分かった。"
  15. 地域のマクロ領域実践として、他県・市のサービス提供の報告書類や調査資料を分析していることを知った。しかし、他がやっているから同じような事業内容で良いだろう、前任者が決めた事業で良いだろうという考えが見られるという話を聞いて、もったいないと感じました。福祉サービスの状況を改善できる機会があるのに、その機会を手放してしまっていると思ったからです。そこから、より良い福祉サービスの環境を作っていくためには、私たちが声を上げて地域にどんなサービスが必要なのかを、市町村や都道府県に知ってもらう活動が大切になってくるのではないかと感じました。
  16. 地域のと関わりや民生委員などを強くする事で、ミクロからでも問題を解決できたり、メゾからマクロへと課題の改善にもつながることを理解した。
  17. 住民参加によるメリットとして、住民にまちづくりに参加してもらうことで、住民に直接意見を言ってもらえたり、要望を言ってもらったりすることで、的外れな施策になってしまう可能性が低くなると考えました。
  18. "地域によって支えるための政策・環境づくり、メゾ領域で取り組んでいる「地域の仕組み」を、市区町村を単位 として、地域の階層を意識しながら、普遍的なものとなるよう、計画化や制度化を図ることがわかった。市町村には様々な福祉計画。上位計画として「地域福祉計画」がある。地域福祉計画の策定は努力義務が必要。地域福祉計画の特徴として「圏域設定」と「住民参加」などがあることがわかった。"
  19. "地域において支える、地域によって支えると、マクロ領域の実践を、政策、子供や家庭、高齢者、障害者向けに行っているということが分かった。しかし、地域では支えられない現状があり、その原因は地域住民が積極的に参加しようとしていないことだと考える。よって、話し合いなどではなく、もっとバラエティに富んだ地域住民がもっと積極的に参加したくなるようなことを考える必要があると私は考える。"
  20. 地域で起こった困りごとは地域全体で支え合って解決していくことで誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現に繋がっていくことを学びました。自らSOSをあげることが難しい人もいるので必要な支援を必要としている人のもとへ届けるためにも地域での話し合いは必要不可欠だと思いました。
  21. 制度に関することは苦手であまり理解できませんでしたが、他の授業で出てきたものが今回の授業でも出てきたので、様々な分野の勉強をすることが必要だと思いました。自分は横浜市に住んでいたことがあるのですが、今回の動画に出てきたことは全く知りませんでした。
  22. "住民参加による政策が重視されているが、少子高齢化や過疎化により、人が少なくなりすぎたような場所では、行事や話し合いの場に参加出来る人が少なくなり、地域での関わり会いが少なくなっているのではと考えた。実際に自分の住んでいる町も、少子高齢化に加え、若い者が町をどんどん出て行ってしまうため、地域での祭り行事が無くなった話などあった。この場合、集合的ニーズが浮かび上がりにくく、政策が立てにくいのではないかと不安に感じた。"
  23. 住民の参加を重視して、しっかり集まり話し合うことを大切にしていることがとても大事だなと思いました。住民の一人一人の思いや意見を聞く機会がないと思うので、そういう政策はとても大切だと思いました。
  24. "社会福祉に関わる行政計画は分野ごとに様々な計画があることが理解できた。計画によって国や市町村に策定義務がなかったり、義務でなく、努力義務の場合があるため、きちんとおさえておきたい。"
  25. 社会福祉に関わる行政計画は児童分野、高齢分野、障害分野、貧困分野に分かれていることがわかりました。また、児童分野は子ども子育て支援事業計画と次世代育成支援行動計画に分かれていることを知りました。
  26. 社会福祉に関わる行政計画(市町村レベル)は、貧困分野のホームレス自立支援計画(ホームレス自立支援法)以外の策定は義務ということを改めて確認ができてよかった。市町村社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」と都道府県が策定する「地域福祉支援計画」をどちらがどの計画なのか逆に覚えることがないようにしたい。
  27. 自治体は、よりよい地域づくりのために法律でいろいろなことが定められていることがわかりました。努力義務は、どのくらい努力をするのか自治体によって差が出るのではないかと思いました。
  28. "私の住んでいる地域でも、子ども子育て支援事業計画、高齢者福祉計画、介護保険事業計画なども整合され、健康づくり計画、環境基本計画などとも関係していました。 ふれあい、交流が盛んな地域をつくる、地域の中で支え合うしくみをつくる、丸ごと課題を受け止める体制をつくるを目標に掲げ、宣言をしていました。地域の問題には、動画の様に「物忘れ」などの人的な要因も関係していることを改めて実感しました。動画内では高齢者の方でしたが、資料にもあった障害がある方の支援が足りていないなどの要因もあると思いますし、子どもに関する要因などもあると思います。地域単位だからこそ、地区別計画で気づく課題や取り組むことが出来ることもあると思いますが、それぞれの地区別計画を組み合わせて考えることで、共通した課題や、市・県の課題を浮かび上がらせることもできるのではないかと思いました。話し合いをすることで新たな視点や、実際の声が直接聞くことができ、地域の人も距離を感じて人ごとにならず、地域の1人として存在していることを感じることが出来ると動画の様に共助が目指せるのではないかと思いました。民生委員さんなども話し合いに加えることもよいのではないかと思いました。"
  29. 支援の事業計画では、社会福祉に関わる職についた時、元々ある事業を引き継ぐだけではなく、状況の流れから判断し、自分の意見も伝えられるようになることが支援として大切なことであると感じた。
  30. "市民参画による協働のまちづくり推進を図るため、自治会の皆さんと市が直接対話により意見交換をする集会である、地域懇談会の存在について今回の授業で初めて知ることができました。私は団地に住んでいて、月一程度で団地の棟番号の班長が集まりをするのですが正直面倒くさい感じがあり、自分は絶対に参加したくないな、とも思っていました。しかし横浜市の地域福祉保健計画の動画でも合った様に、地域住民同士の話し合いや見守り、情報交換によって新たなニーズを発見でき、その解消に向けての具体的な支援方法を考えることができ、それが小さな市町村だけでなく、県などにも伝えることができ、住んでいる地域をより良い環境へと変えていけるんだとわかりました。地域懇談会では、学生アルバイトを募集していることが分かったので時間があれば参加してみたいと思いました。"
  31. 市町村地域福祉計画の社会福祉法の規定についてや地域福祉活動計画や地域福祉支援計画などそれぞれの細かなところまで授業を通して学ぶことができ、とても良いものとなった。
  32. 市町村地域福祉計画の策定するように努めるものとするのは努力義務で、逆に義務は策定しなければならないということを初めて知りました。住民参加という言葉はこの授業で何回も出てくるのでそれくらい重要だと感じました。法律と条例の違いもなんとなく理解していたけれど理解しきれていなかったので、学べてよかったです。
  33. 市町村地域福祉計画についてまなんだ。市町村は、地域福祉の推進に関する事項として次に掲げる事項を一体的に定める計画を策定するように務めるもので、2000年の社会福祉法へ快晴の際に定められたことが分かった。また、努力義務であることも学んだ。
  34. 市町村地域福祉計画において、もともと策定は任意であったが、現在は義務になっていることから、地域住民の意見を反映させた、住民参加が求められていると考えた。今の時代、SNSの普及により、人間関係が薄くなりやすく、地域のつながりが持ちにくくなっている。そのため、住民参加の場を設けて交流することで地域住民で地域を作っていくことができるので住民参加することは大事だと考えた。
  35. 市町村地域福祉計画では、市町村をよりよくするためにみんなが考えたことをやっているなと思いました。地域によってやるべきことがより明確に示されていました。
  36. "市町村地域福祉計画が策定されるようになった背景には、行政の縦割り体制で色々な計画を策定するのではなく、福祉に共通する事項をしっかりと定義する目的があることが印象的でした。地域福祉計画と地域福祉活動計画、地域福祉支援計画など似た名称で混乱してしまいがちでしたが、実施主体の違い、相互の関係性を理解でき、間違えずに区別して認識できるようになりました。"
  37. 市町村地域福祉計画が2000年に規定された時から、適切な利用の推進、事業の健全な発達、住民参加の促進が計画に盛り込むべき事項として位置づけられたと分かった。
  38. 市町村の地域福祉計画に、住民の参加が重要視されていて、政策を政府や市町村だけで作るのではなく地域全体となって作っていくことが出来ているのはいい事だと思った。
  39. 市町村が定期的に策定した市町村地域福祉計画について調査、分析や評価を行うことを努め、更新することが求められていることを理解できました。
  40. 市の計画が地域という小さな括りに入ることを初めて理解した。また動画で出てきたゴミ出しのストーリーに関しては東京の都心などの人と人のコミュニティが希薄になりやすい場所ではあのようなサポートはしにくいだろうなと感じた
  41. 子供や高齢者、障害者などそれぞれの分野に分かれての領域政策があり、それぞれがどんな役割やどのような計画を実行・実践しているのかを知った。またそれに関連した法や規定が設けられていることも知りました。
  42. 子ども・子育て支援事業計画で生活情態や意見、要望などを把握するためのニーズ調査を実施している地域があるというのがわかりました。
  43. 子ども・家庭、高齢、障害などの各領域の政策実践では、アンケート調査や調査資料の分析による集合的ニーズの把握と、政策・計画による実践の組み合わせであることを学びました。次に、市町村地域福祉計画の策定が努力義務になり、また住民参加が重視されていることや、定期的な調査分析と更新が重視されていることなどがわかりました。さらに、市町村は相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を行うことが法律で決まりました。また、都道府県も市町村の社会福祉を支援する計画をつくることにもなりました。このように、地域福祉協議会だけでなく、都道府県や市町村が福祉に関して様々な計画や施策を行うことになり、地域の社会福祉の取り組みが、ますます大きなものになっていくと思い、私たちの地域社会の中で、福祉の重要性がさらに増していると感じました。
  44. 今日は地域福祉の立場から見た援助のプロセスのマクロ領域について学習しました。地域福祉計画の特徴として、住民参加による策定があげられて、住民参加を重視したり住民主体の活動を重視、公的支援だけではカバーしていない、地域で埋もれがちなニーズを把握などがあげられるのだなと思いました。次回も頑張ります。
  45. 今日の授業を受けて、マクロ領域における地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて理解することができました。その中で、改めて地域福祉が発展・改定などするときは、地域住民の意見を反映させようと努めてくれるように、私たちが安心して暮らすことができる社会を作ってくれているんだなと感じました。
  46. 今日の授業では、マクロ領域について理解することができた。マクロ領域は偉い人が色々な物事を決めていて自分からは遠い存在だと思い込んでいたが、住民参加を大切にしていて、より近いものであると感じた。また、調査や分析、評価が大事であるということを学び、社会調査法の授業が大切であるとともに様々な授業は関連づいているのだと改めて感じた。動画を視聴し、基本理念に基づいて市や区、地区が活動していることを理解できた。
  47. 今日の講義では社会福祉の立場から見た援助のプロセスについて学びました。マクロ領域は集合的ニーズの政策的把握と政策・計画による実践に別れていました。
  48. 今日の講義では、市町村地域福祉計画の社会福祉法の規定について、具体的に学びました。住み慣れた地域において、高齢者、児童、障害者などの分野ごとで、行政や保健・福祉等の関係機関と住民が一体となって支え合うことができる地域の仕組みづくりに取り組むための行政計画を指すのだなと思いました。様々な形の援助があり、地域が主体となって取り組んでいることが私たちの生活を支えてくれているのだなと感じました。
  49. 今回はマクロ領域で援助のプロセスを学ぶことが出来た。印象に残ったことは、2つある。1つはソーシャルワーカーはどの領域でも策定と評価、改善点があるならば審議し、働きかけることが大切であり、時に議会で主張をするなど社会を作る初めの働きとしての存在で実践していくことの大切さに気づいた。次に、市町村地域福祉計画の社会福祉法の規定である。どんな分野の相談だとしても受け止めてくれる場所が必要であり、制度を知らなくても誰もが格差なく相談できることが大切だと実感した。
  50. 今回はマクロ領域での地域福祉の援助について学びましたが、「子ども、家庭」「高齢者」「障害者」といったそれぞれの政策を考えたり改善したりするために、地域住民の声を聞いて明確な課題を見つけ出すことが大切だと感じました。また、地域福祉計画では地域住民たちがその内容を理解し参加していけるような事項にするということがあるため、皆が地域の課題を理解しておくことで、実際に課題に直面している地域住民の方たちに住民同士が支え会える環境を作り出すことにも繋がるため、とても良いものだと思いました。
  51. 今回はマクロレベルの地域福祉について学んだ。マクロは規模が大きく何を主としておこなっているのかいまいち想像がつかなかったり、他の授業において法律などをきいても、広い意味で言葉を使っているため抽象的な表現がおおいなという印象でした。今回の講義では領域ごとに分けて見ていき分かりやすかったです。また市町村地域福祉計画においては、地域住民の参加を積極的に取り入れる内容が記されており、外部からの客観的視点も大切ですが、そこに長く携わる人たちの視点によって捉えることもとても大切であり、この二つを組み合わせた上でよりよい地域づくりはなされていくのかと感じました。
  52. 今回はマクロレベルの取り組みについて学んだ。やはりマクロになると規模が大きく、全体を大きく左右するような、計画や調査を行い分析をしていることが分かる。マクロレベルの取り組みをしっかりやらないと、ミクロ、メゾの取り組みに大きく影響がでるので、会議や話し合いでも妥協せず、切磋琢磨し合って、どう地域がよりよくなるかを常に考える必要があると強く感じた。
  53. "今回は、地域福祉の立場から見た援助のプロセスをマクロ領域の視点から学んだ。いままでのミクロとメゾは組織や個人で支援が行われていたが、マクロは政策・環境づくりなどを通して地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決していくものだが、かなり時間と手間がかかる。もう少しスムーズに環境や政策の改善ができるようになれば、よりさらに支援を円滑に行える環境が出来上がると思う。"
  54. "今回は、地域福祉の立場から見た援助のプロセスのマクロ領域について学んだ。地域によって支えるための政策・環境づくりについてみて、これはメゾ領域で取り組んでいる「地域の仕組み」を、市区町村を単位として、地域の断層を意識しながら普遍的なものとなるよう、計画化や制度化を図ることであるということが分かった。市町村には様々な福祉計画があり、上位計画として「地域福祉計画」がある。地域福祉計画の策定は努力義務、特徴は「圏域設定」と「住民参加」などがある。近年「包括的な支援体制の構築」を盛り込むことが推奨されるようになった。市町村社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」がある。都道府県が策定する「地域福祉支援計画」があるということなども学ぶことができた。"
  55. "今回は、マクロ領域について学んだ。ミクロやメゾは、生活している中で一度は目にしたことがあった。だが、マクロに関しては全く知らない内容になっていた。障害や高齢と分けて、支援をしている体制を学んだ。他にも、都道府県や市町村レベルで、計画を立てていた。義務事業がしっかりとあることによって、市町村どこでも同じ支援がうけられて、市町村に特化した任意事業があることによって、市町村の強みになっていくと考えた。任意事業があることによって、自由な事業の展開ができ、その動きが他の市町村に広がることによって、充実した支援につながると考える。市町村地域福祉計画は、上位計画が位置付けられていて、共通して取り組むべき課題を一つのまとまりとしていた。他にも、住民参加が重視していることによって、生活の中でニーズとなってるものが主観的に理解できると考える。さらに、適切な利用の促進や事業の健全な発達をして、市町村の計画に住民が参加する道筋ができていた。
  56. 最後には、動画をみた。横浜を例に見た。住民同士でゴミ出しについての話していた。そこで、問題が発生したが、住民が話し合って、住民で解決していた。さらに、横浜では、専門家を引き入れたりすることによって、より適切な支援の確立ができ、組織化された地域になっていくと考えた。
  57. 今回は、マクロについてやった。正直、ミクロやメゾと比べ段違いに難しかった。あまりマクロの視点で生活していないため、想像もしにくかった。だが、都道府県、市町村レベルの支援計画があることによって、生活が成り立っていることを知った。"
  58. 今回の授業を聞いて、住民参加の考え方が社会福祉法の規定において強調されており、住民が主体的に地域福祉の推進に関わっていくことが重要であるのだということを改めて感じた。
  59. 今回の授業を通して、市町村にはいろいろな福祉計画があり、その中の上位計画として「地域福祉計画」というものがあるということを初めて知りました。私はまだまだ地域の福祉計画について全然知らないのでもっと興味をもって調べていきたいなと思いました。特に貧困領域で、貧困問題は深刻だと個人的に思ってるので、ホームレス自立支援計画などに興味持ちました。
  60. 今回の授業を受けて、マクロ政策としての地域福祉計画学びました。市町村の地域福祉計画に社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画と、都道府県が策定する地域福祉支援計画とが連携したり支援したりすることで市町村単位で政策が行われていくのだと分かりました。
  61. 今回の授業はマクロ領域という最後の授業内容を学びました。問題や課題となっているデータや調査を示して過去に発生した問題や課題を整理したりベースにして今後どのような対策をしたらいいのかを会議や政策を考えなくてはならないなと思いました。社会福祉では一つの職で支援するのはとても難しく限界に達してしまうことがあるので各職種に連携支援を図っていき市町村、市町村地域生活支援や都道府県生活支援と言ったものを利用するのもいいのではないかと思いました。
  62. 今回の授業でマクロレベルの地域課題について学んだ。ソーシャルワークは何らかの困難や課題に対して、クライエント個人の身体的・心理的な側面に焦点を当てながら、同時に家族や地域など社会的な側面にも視野を広げ課題解決の糸口を見つけて支援していく営みだ。人と環境の関係性や相互作用の視点から考えると、地域の住民に生活課題が生じた場合に、それを個人的な出来事として終わらせず、地域全体の課題として捉えるという発想が生まれると思った。そして、地域住民による課題の共有と取り組みが生まれる。課題は必ずしもミクロレベルのみで発見されるとは限らない。その背景にあるメゾ・マクロレベルでの出来事に気づくことで、それらが人々に与える影響や課題に気づくことができる。つまり、個人や家族に何らかの課題が生じたときに、その課題がどのような社会的つながりから発生しているのかを十分アセスメントする必要があると思う。アセスメントから課題解決にはミクロからマクロに働きかける必要があることや、社会で起きている出来事は相互に関係し合いながら起きていることが理解できると思った。
  63. 今回の授業では地域福祉活動計画地域福祉支援計画について学びました。名前がとても似ているため、混同しないように気をつけて復習しようと思います。
  64. 今回の授業では地域福祉の立場から見た援助のプロセスをマクロ領域の面から学んだ。その中でメゾ領域で取り組んでいる地域の仕組みを、市区町村単位で地域の改装を意識して普遍的なものとなるよう計画化・制度化を図ることで地域によって支えることを行っていると理解できた。
  65. "今回の授業では地域福祉の立場から見た援助のプロセスのマクロ領域について学びました。地域によって支えるための地域の仕組みづくりとして支援計画、事業計画の策定について学びました。横浜市地域保健福祉施設の動画を視聴して、相談援助のフローに乗ることができない人がいないような地域づくりを進めるために地域内で支援が届く仕組み、保健活動推進の基盤、他地域や様々な主体との連携する等の仕組みをしっかり作ることが重要だと学びました。"
  66. 今回の授業では最後の方に見た6分の動画(よこはまぷらん)が印象に残りました。色々な人と協力して話し合い、地域の福祉保健の課題に気づいてお互いに支え合って解決していくことは確かに安心してくらしていけるために大切であると感じました。
  67. 今回の授業では、マクロ領域の支援について学ぶことができました。また、市町村レベルでは地域によって違う大変なのだと分かりました。さらに、地域によって異なるということは、支援に格差が生じてしまう可能性も考えられると思います。今の若者には、そうならないための支援を考えていく力が求められているのだと実感しました。そして、途中からではなく、小さい規模の支援から考えていかねば根本的な問題の解決にならないのだということも知りました。
  68. 今回の授業では、マクロ領域という点から、すなわち政策という点からの援助のアプローチについて学んだ。改めて政策はたくさんあるということが実感できたとともに、専門性を意識した縦割りの政策と、その上位計画として、地域福祉計画が位置づけられていて、よく考えられて政策もつくられていることがわかった。ソーシャルワーカーは、この政策をどのように体現していくか、そしてこの政策を基盤としつつ、制度に囚われずあくまでもクライエントのニーズを1番に考えて援助していくことが鍵となると思った。
  69. 今回の授業で、地域福祉の立場から見た援助プロセスのマクロの領域について学んだ。マクロの領域で行うことには、計画立案として、市町村地域福祉計画・地域福祉活動計画・地域福祉支援計画の3つあることがわかった。地域福祉計画は上位計画であり、任意から努力義務へと変わったこと、特徴としては、圏域設定であることや住民参加であることを学んだ。地域福祉活動計画は、地域福祉計画の理論と実践が元となっていて、「住民主体・住民参加による福祉活動」を推進していた社会福祉協議会によって行われたものであることがわかった。また、地域福祉支援計画は、都道府県が市町村地域福祉計画の達成に資するために、市町村の地域福祉計画や地域福祉の推進を支援する計画を一体的に定め、策定するよう努めるものだとわかった。
  70. 今回の講義を通して、地域福祉における多種多様な領域でのマクロ実践の意義について理解することができた。市町村の地域福祉計画並びに社会福祉法の規定から、地域福祉づくりに向けた包括的な支援体制の整備が盛り込まれていることが分かった。またマクロ領域では、メゾ領域で取り組んでいる地域の福祉構造を市町村単位で制度化することが重要であると理解することができた。
  71. 今回の講義を受けて、市町村の社会福祉協議会が策定することが出来る地域活動計画と都道府県が策定する地域福祉支援計画があるということが分かりました。また地域福祉計画の特徴の一つとして住民参加があるため私でも参加出来る機会があるのだなと思いました。こうしたことに参加することで地域についてより知ることができ、また自分が思いつかないような課題が見つかるなと思いました。
  72. 今回の講義をとおし地域福祉は遠域設定と住民参加などの特徴があることが理解出来た。期末考査が近くなってきたので、地道に勉強を始めていこうと思います。
  73. 今回の講義で特に印象的に残ったのは横浜笑顔プランです。横浜市で行われている地域復興事業だそうですが、これを機に地元の復興支援事業について調べてみました。私の地元は新潟なのですが、ここでは主に包括支援事業をとっていました。お年寄りと若者の交流の場を設けることや、地域における行事の徹底、行政と連携したコミュニティ内での活動など、調べれば調べるほど地域の福祉のあり方をしれて、今回の講義、良いきっかけになりました。
  74. 今回の講義ではマクロ領域を学び、地域全体での住民の支え合い、支援計画について理解出来た。地区ごとに政策や目標が違くても市全体で見たら住民が安心して暮らせるようにしていくという目標は同じと聞き、その地区のニーズなどに合わせて様々な政策がなされているのだと感じた。視聴した動画でゴミ出しの例が出されていたがルール違反だけに目を向けずその人の背景を知ることが問題解決への道だと考えた。
  75. 今回の講義では、老人福祉計画と介護保険事業計画は統合されて計画が作成されていることを理解した。また、2000年には何があったかしっかり説明できるように勉強したいと思った。
  76. 今回の講義では、地域福祉活動計画、地域福祉支援計画の違いを詳しく学ぶことが出来ました。名前は似ているようで、策定する自治体も違く、内容も違うことを初めて知り、とても学びになりました。
  77. 今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスを学んだ。子ども、家庭領域、高齢、障害のそれぞれの領域の政策を学んだ。また、地域福祉計画の特徴は、圏域設定を行う、住民参加による策定だということが分かった。
  78. 今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスこ中のマクロ領域や社会福祉法の規定について学んだ。その中でマクロ領域は政策的に把握し、分析していく中で政策や計画による実践により、評価、審議、議決をしていくことにより、地域の人達の役に立っていると思った。社会福祉法は、私たちの知らないところで良い方向に変わっていっていると感じた。
  79. "今回の講義では、地域福祉の政策(マクロ)について学んだ。マクロ実践になると、子供子育て支援計画や高齢者保健福祉計画など大きな形としてある計画が多く、政府が主体となる政策がほとんど。市町村地域福祉計画は、努力義務で行われており、適切な利用の推進、住民参加の促進など住民に応じた計画が求められる。また、2本の動画を拝聴して、支援と活動では行なっていることが異なるけれども、最終目標が「地域住民に住みやすい市町村にする。」になっていることが分かった。その為には、地域住民が活躍することや様々な機関と協力しながら活躍することが重要。"
  80. 今回の講義では、地域によって支えるマクロについて学びました。主に政策や環境づくりをメインに考え地域の計画化や制度化を図る物だと理解することができた。市町村それぞれの福祉計画があり、地域の仕組みなどは都道府県が策定する地域福祉支援計画がある事も理解できた。それぞれの地域が良い環境になるために様々な支援計画があるのでしっかりと頭に入れておきたいとこの講義を通じて感じました。
  81. "今回の講義では、多くの計画が出てきていて上位の計画に地域福祉計画があることが分かった。これから実習あるので、自分の住む地域や実習先のまちではどのような計画が行われているか知りたいと思った。"
  82. "今回の講義では、市町村地域福祉計画について学ぶことができました。高齢分野では老人福祉計画と介護福祉計画は統合されて計画されていると学びましたが、これは高齢者の支援は主に介護保険を利用するため統合しているのではないかと考えました。横浜市の知己保健福祉計画の動画を見て、地域の人とゴミ出しができていない人がいるという会話をするだけでなく、その人について情報を知り課題を見つけ近所の人などといった地域住民が朝にごみを出せるようにごみの分別を手伝ってあげたり一緒にごみを出しに行くことで課題解決につながるし地域で交流する機会ができるというメリットがあると思います。このことから、地域住民で課題を見つけ、交流することで課題解決さらに孤立防止にもつながるのだと思いました。"
  83. "今回の講義では、市町村地域福祉計画として策定することが任意であるのか、努力義務であるのかについて学ぶことができました。また2000年に社会福祉事業法から社会福祉法人へ改正されたことについて、改めて理解を深めることができました。年号と関連して覚えることが少し苦手な部分があるので、今後国試に向けても、毎回の講義でチェックするようにしていこうと思います。期末試験も近づいてきたので、試験対策問題を根拠と共に理解し、まとめられるよう取り組み始めようと思います。"
  84. "今回の講義では、ミクロ・メゾに引き続き、地域福祉の立場から見るマクロプロセスの領域の実践について学び、地域において・よって支えることについて理解を深めることができた。
    第一に、マクロ実践では集合的ニーズの政策的把握をするために市内の人々にアンケート調査をしたりサービス提供事業の報告資料、調査報告の分析などを行いながら政策・計画を用いた実践を行っているなど、地域を活性化させるための政策が数多く吟味されていると知ることができた。加えて、地域の仕組みを市区町村を単位として、地域の階層を意識しながら、普遍的なものとなるよう計画化を図っていると学ぶことができた。
    第二に、地域福祉計画の推進において、公的支援だけでは把握しきれない地域で埋もれがちなニーズをカバーするために住民参加による策定が重視されていると学ぶことができた。住民参加型の体制をとることで、地域の声が届くようになり、隠れていたニーズ、その地域特有のニーズ、課題が明らかになり、地域がいい方向に向かっていくと考える。その地域の特性に応じた課題や、その地域で暮らしているからこそ気づける課題を計画に反映させるためにも、住民の参加はとても必要であると強く実感した。
    第三に、地域福祉計画の特徴として、地域の中で圏域設定を行うことがあると学んだ。市という大きな枠で物事を考えるのではなく、住民の参加・活動を重視して、小地域からはじまる様々な圏域ごとの機能と役割を議論により明確にしていくことによって、住民相互、住民と関係機関相互が学び合い、必要な役割分担と行動目標が建てられるようになると考える。
    第四に、現在では都道府県が策定する「地域福祉支援計画」と市町村社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」さらに、「市町村地域福祉計画」があるということも学ぶことができた。
    加えて、横浜市地域保健福祉計画のごみ出し問題に関する動画を視聴して、単にルールを守らない人ではなく、守りたくても守れない人がいる、やりたくてもできない人がいるということを理解した上で、地域の人が手助けをし、安心して暮らせるように工夫しており、素晴らしさを感じた。一見埋もれがちなゴミ出しのルールなどに注目して、そこから問題を見つけ、解決する手助けを行うことで、誰もが安心して自分らしく暮らせる地域をつくることができると考える。地域の人が、地域の問題にきちんと向き合わなかったら問題すらみえなかっただろう。
    最近は、このような地域のつながりが希薄となっており、地域の重要な課題に無関心になりがちであるが、社会的孤立や生活困窮、8050問題、子どもの虐待といった自らSOSの発信をしづらく、周囲の人も気づきにくい問題が課題になっている。こういったいくつもの問題が絡み合った複合的な課題を減らしていくためにも、地域全体で支えていくことが今まで以上に求められていると強く実感した。こういった地域の取り組みはどこか遠く感じる人も多いと思うが、一人一人が意識的に地域に関心を向けることで、困っている人が救われたり、暮らしやすい地域へと変化していくと考える。
    このように、誰もが自分が住み慣れた地域で暮らせるようにするには、地域福祉は欠かせないと強く実感することができた。また、マクロ領域は、ミクロ領域、メゾ領域をも包み込むような大きな福祉計画を作成・実践する領域であり、福祉にとってなくてはならないものだと感じた。"
  85. 今回の講義では、マクロ領域における地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて学んだ。ミクロやメゾの様々なニーズを把握し、普遍的な政策や計画を実施していることが分かった。マクロの政策は、ミクロやメゾに比べて規模が大きく抽象的であるため、他人事に感じてしまう。しかし、横浜市の動画でもあったように、住民の私たちにも強い繋がりがあることが分かった。
  86. "今回の講義では、マクロ領域での政策の実践について学びました。社会福祉に関わる行政計画で社会福祉法に規定されているように、義務や努力義務で策定するように定められている政策や、計画に盛り込むべき事項などを理解することができました。
    また、市町村の社会福祉協議会が策定する、地域住民が主体となって参加して行う「地域福祉活動計画」と、都道府県が策定する、市町村地域福祉計画の達成のために計画される「地域福祉支援計画」があるのだということが理解できました。社会福祉法の規定から政策を見ていると、具体的な政策を想像しずらい部分がありましたが、横浜市の地域保健福祉計画の動画を見て、考えていたよりももっと自分たちにとって身近な地域計画であり、住民のより良い暮らしのために住民の意見を反映しながら作られるものであるのだということを具体的に考えて理解することができました。"
  87. 今回の講義では、マクロ実践について詳しく学ぶことが出来ました。メゾ領域で取り組んでいる地域の仕組みを市町村を単位として捉え、地域の階層を意識しながら、普遍的なものとなるよう、計画や制度を考え実行する取り組みだということが分かりました。計画を立てるためには、住民参加を重視し、住民主体の活動参加を重視して、制度の狭間からこぼれ落ちてしまった人の最後のセーフティーラインをつくる対策が必要になってくることが理解できました。地域福祉計画は元々社会福祉協議会で作られるはずのものであったことを初めて知ったのでとても驚きました。
  88. 今回の講義から、市町村地域福祉計画の社会福祉の規定などを中心に詳しく学んだ。また地域福祉活動計画や地域福祉支援計画など様々なことを学びました。それぞれの内容を学び、計画の関係性などを学んだ。そして、動画を視聴しその中からやはり地域の人々同士での関わりが重要になってくることが改めて理解できた。
  89. 今回の感想としては、少し自分のことが関わってきているが、私は社会福祉学部社会福祉学科にいながらも子どもの保育に興味があり、困っている子どもを助けたいと思い、この学習をしているが、子ども・家庭の領域(マクロ)実践のところではとても話が印象深かった。これらは復習であったが、やはり子育て支援の重要性とその自治体に合わせての支援の大切さを学んだこ。これらと同様に高齢者も障害分野の支援も必要であることも理解することができた。また社会福祉に関わる行政計画も重要であり、多くの分野があることを知った。確かにここに書かれている児童、高齢、障害、貧困も大切であるがもっと大切な事例であったり、他にも問題があるのではないかと考え、しっかりと調べていきたいと感じた。今回は少し内容がいるもよりも難しかったので、テストも近いのでしっかりと理解していきたいと考えた。
  90. 今回の映像で見たように、周囲の人たちが助け合いながら生活をしていくことが私たちが目指す福祉の形であると考えました。
  91. "今までミクロ実践やメゾ実践を学んできたがミクロ実践では個別ニーズの把握やニーズに基づいた相談援助などを行いメゾ実践では個別ニーズの集合的把握をしてマクロ実践では集合的ニーズの政策的把握や政策、計画による実践を行うという3つの領域の違いを理解することができた。計画策定のために障害のある方や高齢者、親子へのアンケートを取り組むことで現状を把握し自治体や議会での審議や議決が行われさまざまな事業計画ができていくのだということを学んだ。
     よこはま笑顔プランの動画を見ておじいさんの少しの変化で物忘れが原因だと想定し、一緒にゴミを分別したおかげでゴミ問題が解決され親戚にも連絡がつき地域にとってもおじいさんにとっても良いことだと思った。地域での支え合いや繋がりはとても大切だと感じた。武蔵野市の動画を見て様々な年代や色々な事情に応じたサービスや制度を平等に提供していくことで住みやすい地域になっているのかなと思った。"
  92. "個別の問題解決に必要な地域による環境作りや、政策にはまず集合的ニーズの把握として地域全体へのマクロの把握が必要である。これは社会調査法の講義において調査方法を学んだ。しかし、調査方法によっては偏りが出てしまったり正確な結果が得られないと言うようなことにもなりかねず、より正確な結果を得るためには時間と人が大切であると感じた。また、問題解決を実践に繋げるためには細かなテーマを設定し目標を明確にした上でそれぞれにあった支援を会議などによる定期的な開催が必要であると実感した。
    高齢者の問題は比較的浮き彫りになりやすいものの、子どもや、家庭の問題というのは見逃しがちになるとも考え、年齢に関係なく参加出来たり、交流できる地域の事業等の実践も大切にってくると思った。さらに、支援計画は毎年地域ごとに明らかにされているものの把握している人は少ないのでは無いかと思う。自治体に加入しているのにも関わらず地域への関心が薄いことは現時点での日本全体の課題であると感じた。"
  93. "間違っていることや改善しなければならないことは声に出して言うことがソーシャルワーカーに求められることであることを改めて学ぶことが出来た。ルールや規則を何らかの理由で守ることが出来ない人たちを市区町村で見守り、支え合うことでより良い環境になっていくと感じた。"
  94. 各都道府県、市町村によって違った計画を立て出ることがわかった動画では横浜のことについて内容が出されていて基礎、仕組み、連携、協働など色んな取り組みがあることがわかりました。
  95. 各市町村において、それぞれの分野別に細かく行政計画が立てられていることを知りました。それはほとんどが義務として定められており、各市区町村の強みを活かし、様々な取り組みが行われていると感じました。
  96. 各市町村で、生活支援の分野ごとに様々な地域福祉活動計画があることが分かりました。計画を立てていく上で、様々な段階を践んでいくことも分かりました。
  97. 横浜市の動画を見て、地域の人達の連携により、ゴミの出し方を忘れてしまった老人を手助けしていて素敵だと思った。また、市町村地域福祉計画の策定が任意だったのが、努力義務に変わったことが分かった。
  98. 横浜市の動画から、市計画だからと言って自分達は関係ないと考えるのではなく、地区別計画と市計画は強く関連していると考え、一人一人が地域のことを意識し、生活することが街の安全・安心に繋がることを学びました。
  99. ミクロやメゾ領域の活動も大切だが、それらを支える大きな枠組みであるマクロ領域の活動は、安定したミクロやメゾ領域の活動のために重要だと思った。地域福祉支援計画では住民の意見を反映し、何歳になっても住み慣れた地域で暮らしていけるようにするために、定期的に住民の意見を募集する機会を設けたほうが良いと思う。
  100. ミクロ、メゾときたら次はマクロの視点からの支援です。動画でもあった通り、認知症のおじいさんが、ゴミを出す日を忘れてしまい地域の人がそれに気づいて様子が変だとなりましたが、様子が変だと気づいても、地域の人たちが見て見ぬふりや、地域の連携ができていなければ、おじいさんへの支援もできていなかったはずです。そのため、地域の人たちの連携が改めて大事であることを実感しました。
  101. ミクロ、マゾ、マクロの中でマクロがよくわからなかったのですが、マクロというものがどのようなものかよく知ることができた。
  102. マクロ領域に関しては各領域で様々な政策が実施されている。国の事業だけでなく市町村単位でもさ独自の政策を行う地域もある。また地域福祉支援計画と地域福祉活動計画は同じのようで実施主体も内容も違いがあることを学んだ。
  103. マクロ実践において、似たような地域と比較してあの地域がこうだからこの地域も同じような政策にしようというのではなく、その地域の特性にあった支援計画や政策をつくっていくことが重要である。また、地域の政策がよくない時には働きかけていかなければならない。市町村地域福祉計画は策定が努力義務で、子どもや介護、障害者に関する計画の共通部部を位置付けており、それらの計画の上位計画である。策定が義務である計画の上位計画が策定努力義務であることが少し気になった。千葉県東金市の地域福祉計画の拡大図がとてもわかりやすく、地域福祉支援計画や地域福祉活動計画、そして地域福祉計画の関係性がしっかりと理解できたと思う。また、今回学んだ市町村地域福祉活動計画は2期で行く実習先の事業に大きく関わってくるため、しっかりと読み込んでおこうと思った。
  104. マクロレベルでの政策では、地域の課題も明確にするために地域住民の人たちの声を聞いて制作をすることが大事だと思いました。また、その課題を解決するためには、地域住民自体がその課題を見つめ理解し、それを改善するために参加することが大事であるということを市町村福祉計画に書いてあるため、マクロレベルにおいても地域全体の意識の向上に繋がると思いました。
  105. マクロの領域で政策を作るとどうしても大きく児童や高齢というふうになると感じてしまいました。貧困でヤングケアラーの児童や貧困で老老介護の高齢世帯など抱える事情は様々で細かいところまではマクロではカバーしにくい部分もあると思います。底の部分をカバーするのはメゾやミクロ実戦なのではないかと考えました。専門職の連携と同じように領域も連携していると感じました。
  106. マクロについて学んだ。特に、障害領域のマクロはあまり、弱いと考える。もっとアンケートを集れば、すぐに分析することは可能。積極的にテーマはなんでもいいからアンケートを作り、それを分析してどう支援したらいいのかがわかると思う。
  107. 2018年の改正により、当初は「策定は任意」であったものが、努力義務となり、児童分野の子ども子育て支援事業計画や次世代育成支援行動計画、高齢分野の老人福祉計画や介護保険事業計画、障害分野の障害者計画や障害福祉計画が努力義務となったということを理解した。地域福祉活動計画は、市町村も社会福祉協議会も策定する事となり混乱となったが、現在は「地域福祉計画」と「地域福祉活動計画」を一体的に策定することが一般的になっている。都道府県が策定する地域福祉支援計画は、市町村の地域福祉計画や地域福祉の推進を支援する計画であることを理解した。地域福祉支援計画と地域福祉活動計画は似ているので間違わないようにしっかり覚えたい。
  108. 2000年に社会福祉事業法から社会福祉法へ改正された際に、策定が任意だった子ども子育て支援事業計画、次世代育成支援行動計画、老人福祉計画、障害者計画が努力義務になったことが分かった。
  109. "2000年に社会福祉事業法から社会福祉法へと改正された際に、策定が任意だったものが、2018年の施行により、努力義務になったことが分かった。サービスを利用する人の手続きが多いことや情報が少ないことから「適切な利用の推進」、「事業の健全な発達」、住民主体の「住民参加の促進」が位置づけられた。また、「地域福祉活動計画」と「地域福祉支援計画」の二つに分かれていることが分かった。「地域福祉計画」は、市町村社会福祉協議会によって「地域福祉活動計画」が策定されたことが分かった。「地域福祉支援計画」は、市町村地域福祉計画の達成に資するための計画であることが分かった。"
  110. 「地域福祉活動計画」は、民間組織である社会福祉協議会が 活動計画として策定するものであり、「すべての住民」、「地域で福祉活動を行う者」、「福祉事業を経 営する者」が相互に協力して、地域福祉の推進を目的とする実践的な活動・行動計画であることがわかった。
  111. 講義内に出てきた事業計画を改めてスマホで調べてみました。事業計画とは事業内容や企業の戦略・収益見込みなどを説明するための書類。事業の立ち上げや継続に必要な資金を調達する際に必要とななる。また、事業を客観的に見つめ直し、改善するヒントを得るためのものでもある。
    しかし、授業を聞いていて実際は数式に当てはめたり数に当てはめたりしてアウトプットすればいいとゆう考えや仕事をしがちとゆうことがわかった。
    →政策に安易さが出てしまう。しかしそこを戦っていき政策に対しての意義や質問を主張することが大事。"
  112. " 本日の授業では、「地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための政策、法律、社会システム」、「仕組みとしての地域福祉」といったマクロ領域について学びました。マクロ領域においての支援は、個人に焦点を当ててみるというより、子ども、高齢、障害といったそれぞれの分野において、アンケート調査を実施したり、統計を取ったりして、全体の傾向を把握し、メゾ、ミクロの支援に生かせせるようにしているように理解しました。
    また、子ども、高齢、障害といった、各分野で、子ども子育て支援事業計画、老人福祉計画、障害支援計画といった行政計画を立てることも行っていること、そして、そうした計画の上位計画として、地域福祉計画を立てていること、住民参加による策定が重視されていることなども学びました。地域福祉計画については、動画を視聴したことによって、大体のイメージは尽きましたが、もう少し復習をして理解を深めたいと考えました。"
  113. " 今回の講義を受けて、マクロ領域では集合的なニーズを政策的な観点から把握し、ミクロやメゾといった領域よりも具体的な事業や施策を挙げて実践に移行しているのだと理解した。
     また市町村地域福祉計画は努力義務であるが住民参加による策定が重視されているため、市町村よりも地域に住む住民が積極的に活動することが重要であり、住民主体で活動することによって住民が地域の中でより暮らしやすくなっていくのだと感じた。
  114.  さらに横浜市地域保健福祉計画の動画を見て、制度による支援に当てはまらない課題を持つ住民も地域の中に入ると知り、住民同士で情報の共有を行ったり地域の民生委員さんなどと一緒に住民を見守ることで地域内での課題の早期発見に繋がるのだと考えた。そしてその問題を基に地域住民同士で集まり、どのように解決していくのか、課題把握後の対処方法はどうするのかといった話し合いを行うことにより問題の早期解決や再発防止に繋がるのだと考えた。
  115.  今回地域福祉の立場から見た援助プロセスを学び、ミクロからメゾ、メゾからマクロに移行していく中で最終的な領域となるマクロ領域は地域内で生活していく中でどの住民にも当てはまるものであると感じた。そのため子ども、家庭領域や高齢者領域、障害者領域など様々な領域において最終的な政策や実践が行われるマクロは、市町村を単位として地域内で生活をしやすくなるように地域の仕組みを作ることが一番求められることだと感じた。
  116.  今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスとして、主にマクロ領域について理解を深めることができた。今回最も印象的だったのは、市町村地域福祉計画の社会福祉法の規定である。市町村地域福祉計画が2000年に規定された時の計画に盛り込むべき事項として、「適切な利用の推進」「事業の健全な発達」「住民参加の促進」が位置づけられていたの促進」が位置づけられている。特に、地域住民の意見を反映することうを目的として、住民参加の促進をすることは重要だと感じた。
  117. " 今回の講義では、マクロ領域における地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、横浜市地域福祉保健計画についてである。なぜなら、横浜市で行われている個人としての援助は、ある高齢者が今まで正しく行えていたゴミ出しが、物忘れによってできなくなったため、地域の人々でゴミ出しの手助けを行うようになり、ゴミ出し問題が解決するまでの過程を知ることが出来たからだ。この過程において、地域に住んでいる人や支援チームの職員などが問題を共有し合い、原因や解決策がどのような取り組みを行えるかを考える。
     このようなことから、制度による支援に当てはまらない課題がある人に気付き、支える仕組み作りに取り組んでいくことが分かった。"

 

第13回 運営管理(メゾ)レベルの地域福祉実践

  1. " 今回の講義では、地域において支える個別の援助活動のためには、メゾレベルによる実践支援が必要不可欠であることが分かった。なぜなら、ハルノさんの事例を基に本人の生活状況から、安心して住み慣れた地域の仕組み作りをするために必要な過程を知ることが出来たからだ。
     地域の仕組みを作るとは、地域生活課題を相談援助のフローに乗せ、公的サービスや地域における支え合いの活動を活用・開発することで、地域全体で考え行動できること出来る。このような仕組みが、地域課題に対しても迅速な対応や持続が可能となることが分かった。また、このような仕組みは、地域生活支援事業に当てはまることが多々あり、地域の特性や利用者の状況に応じ、柔軟な形態により計画的に実施することが、高齢者や障がい者の生活の営みを充実させるのではないかと思った。"
  2. " 今回の講義では、地域の生活課題の解決には、個別的なアプローチも重要だが充分ではなく、メゾ・マクロ領域からの視点・施策が欠かせないことを学んだ。
    また、「地域において」「地域によって」という文言のごとく、必要な仕組みづくりを行うことが円滑な支援を可能とする。公的サービスやコミニュティなど、個人にさける地域資源を活用することも検討するべきである。
    特に居場所づくりは、誰もが集うことのできる「居場所」の形成は、そこにいる人々だけを視野に入れるのではないことを留意する必要があると感じた。孤立世帯や課題を抱える世帯も把握することで、そこにいない・来れない人がいることも想像し、アウトリーチのきっかけにもつながることが大切である。"
  3.  今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスとして、メゾ領域について学習することができた。講義の中で特に印象に残ったのは、立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画である。動画を視聴して、サービスを一方的に当てはめて提供するのではなく、利用者一人一人の人生の違いに目を向け、個々に支援を行っていくことが重要なのだと感じた。
  4. " 今回の授業では地域福祉の立場から見た援助プロセスのメゾについて学びました。2年前にコロナウイルスの影響で各高齢者たちが家から出ることができず悪徳業者に狙わめれ詐欺被害に遭遇してしまったという事例はニュースでもあったので危険だなと思いました。健康状態が悪化するだけでなく食糧不足や栄養失調で餓死を選んでしまい子どもの貧困みたいに至ってしまうことがあるので各地域が食料を提供をしたり手作り弁当を配布するような行いをすると言うのも良いのではないかと思いました。
     障害者が自然災害から避難した後、生活面に負担が大きいことがありますが家族、近所の人や、友人にサポートしてもらって危険性を防ぐのもいいも思いましたが避難所でも人数が限られているので人がかりを多く確保できるようにユニバーサルデザインを多く配慮をしておくのも良いなと思いました。"
  5. " 今日の講義を受けて、地域において支え地域によって仕組みを作るというミクロ領域でのアプローチを理解することができた。 また地域の仕組みを作るには課題をフローに乗せて持続的に支援すると学び、フローに乗せること自体が重要であると感じた。理由はフローに乗ることで、今まで問題の提起すらされてこなかった地域生活を送る上での問題が明るみに出て解決に向けて援助活動に移行するため、地域住民にとって今まで以上に生活しやすい地域にすることができると考えたからである。しかしレジュメにもあるが地域生活課題がフローに乗る前に零れ落ちてしまうケースもあり得る。そのため相談者や対象者などを含めた地域全体で住民を支えると共に、様々な機関(地域包括支援センターや社会福祉協議会、区役所や市役所など)と連携して支援していくことが大切でありこれからも求められることだと考えた。
     さらに支援を必要としている人に対してサービスを当てはめるのではなく、その人に合ったサービスや支援を使用してもらうことが必要だと感じた。理由は動画を見て利用者は支援対象者の前に1人の人間であると思ったからである。そのためその人を支えたり助けるといった考えで私たちがサービスを充てがうのではなく、より良い生活を送ってもらうために1人1人に合った支援をどのようにして利用していくべきか考えながら相談援助を行うことが重要だと感じた。
  6. " 今日の授業では、メゾ領域について詳しく理解することが出来た。ミクロ領域だけでは課題を解決することが難しいこともあるため、メゾ領域やマクロ領域とリンクさせることが大切であると学んだ。
    今日の授業で1番興味深かったのは、地域包括支援センターの活動の動画である。私の祖父が最近病気で具合が悪くなり、包括支援センターの社会福祉士にとてもお世話になっていると祖母が話していた。包括支援センターの職員はセンターの中で主に働いていると思っていたが、私が祖父母の家に遊びに行った際、家の居間まで来て祖母の話を聞いていて、祖母が相談事をたくさん話していたことが印象的だった。包括支援センターの社会福祉士は介護だけでなく、生活や保健の問題にもアプローチしているのだと思った。祖母の相談に乗っていた社会福祉士は医者や看護師、ケアマネージャーとの連携をしていると言っていて、多職種連携が重要であると改めて感じた。"
  7.  第13回の授業では、「地域福祉の立場から見た援助のプロセス②メゾ領域」について学びました。そして、子ども・家庭領域、高齢領域、障害領域、貧困領域のメゾの領域の「個人ニーズの集合的把握」と「支援組織化による実践」の事例を一つ一つ見ていきました。そして、内容が実践的でとても勉強になりました。
  8. " 地域包括支援センターで働くケアマネージャー、保健師、社会福祉士はメゾレベルで地域を支える人達だということが分かった。ケアマネージャーの中でも主任ケアマネージャーは地域で働くケアマネージャーに助言・指導をし、なんでも相談屋として様々な相談事に対応している。保健師は認知症高齢者のネットワーク作りとしてカフェを創設したり、健康に生活していけるように体を動かす機会を提供したりする。社会福祉士は高齢者の詐欺対策や虐待などの問題に対して関係機関と連携し、全般的なサポートを行っている。加えて生活支援コーディネーターは地域資源について熟知していて、その人に適切な情報を提供する役割を担うことがわかった。
  9.  本日の授業では、メゾ領域における援助プロセスについて学習いたしました。メゾ領域ということで「地域生活課題を相談援助のフローに乗せる」、「公的サービスを活用・開発する」、「地域における支えあいの活動を活用・開発する」等の5つの項目を経て地域の仕組みを作っていく流れを確認しました。
     また、今回は立川市社会福祉協議会の相談援助職の映像を視聴しました。映像では「10人いれば10人それぞれ違った人生がある。その人に合った生き方をどう見つけてどのようにサポートをしていくかにおいて、サービスに当てはめているだけでは満足してはいけない」と発言していました。もし、同じ悩みであったり生活課題を抱えている方が2人いらっしゃった場合、同じ課題を抱えているのだからその両者に同じ内容のサービスを提供するのでは不十分であるという考えが私にはあります。その人のバックグラウンドや性格、その人を構成する要素を確認したうえでサービスを決めることがその人に合った生き方をサポートすることに繋がると考えました。比留間さんが「サービスを当てはめてはいけない」と話されたのには、このような考えがあったのかと想像します。
     また、映像の中には「福祉だからと言って硬くならなくていい。自分がやりたい仕事を一生懸命にやれるのが一番良い。」という言葉が特に印象に残っています。就職というものが徐々に迫っている中で、このような言葉に出会えたのは励みであったり、自信を持って行きたい業界に進めるきっかけになると思いました。その業界が「福祉」であっても別の業界であっても、自分の仕事に自信を持って・誇りを持って、利用者のために働けていると胸を張って言える人物でありたいと感じました。授業の内容とは少々離れてしまいましたが、本日の授業にて感じたことでございます。"
  10. 1人で問題解決しようとする人はこの世にいないのではないかと思う。その1人の医療、福祉、リハビリ、生活支援など関する知識を全て学ぶことは難しい。共通点は一部だけだが、全て学ぶことは難しい。だから、多職種の職員と連携を強めていくことがその1人にあったニーズを提供することができると思った。
  11. "1人の力、1人の能力では無理なように、ひとつの組織だけではやれることが少なすぎる。そのため、組織同士が連結をし、地域の住民との交流を深め、利用者のメゾ領域、マクロ領域とのリンクをすることが大切なのだと改めて考えた。その連結を深めるためにも、住民からの協力を得られるための地域づくりや、このような活動をしている組織があると言うことを知らせ、必要な人の目に留まるようにする活動をすることも、とても大切であるとも感じた。
  12. SWなどが地域や社会、様々な職種と連携を行い、住民が安心できるような体形を整えること。そして問題を早期発見できるように気配りをしないとならないと思いました。制度に応じて個人を支援するのではなく、十人十色のように問題は人によって異なるのでその人に合った支援を行えるように制度や仕組みを変えていなかいなと思いました。
  13. ケースワーカーだけでは対応出来ないため、様々な職種の人と協力、連携しながら個人の課題や地域課題に取り組んでいる事を感じた。10人居れば10人の人生があり、ただ福祉サービスに当てはめるのではなくその人にあった支援をどうするか考えていくことが大切という言葉は考えさせられた。福祉サービスの枠組みに囚われず、クライエントさんに合わせた柔軟な思考ができるようにしたい。
  14. サービスを当てはめないという言葉が印象に残りました。サービスを中心に考えて支援を行うとクライエント自身をよく見て、向き合うということが疎かになってしまい、その人らしい人生を送ってもらうはずが、サービスによって生活が大きく変わってしまい結果的に負担がかかってしまうといったことが起こってしまうと思います。また、高齢者宅の安否確認は、例えば実家の両親が高齢になって安否が心配だが、遠くに住んでいるためなかなか会いに行くことができない時、スマホから様子を見ることができ、テレビ電話もできるパルモという見守りカメラを設置するのも良いと思います。
  15. それぞれの地域に合わせた支えあいの活動、交流場所を作ることはとても良いと考えました。お年寄りはもちろんのこと、児童や青年、社会人と年齢に問わず、気軽に立ち寄れたり悩みの相談ができる所があれば、普段の生活をより豊かなものにできると考えました。交流の場が増えれば、いろいろな仲間や出会い、情報の共有など、新たな情報や出会いが始まりになると考えました。
  16. ひるまさんみたいにシステムエンジニアと異色経歴を持ちながら、周りの人には福祉っぽくないと言われていたけど、自分らしく生きるような手助けはとてもいいと思います。2本目の動画のように高齢者の方が、どこに相談していいかわからない人が相談できる場所があるのはいいと思った。
  17. "ミクロとマクロの違いはよく理解できていますが、メゾレベルの実践がどれほどの規模だか忘れてしまっていたので事例を見て改めて復習でき、理解することができました。また、「連携という名の無責任に陥らないようにする」という言葉は本当にそのとおりで、誰かがやってくれるだろう、やってくれなくても責任は自分だけじゃないだろうという責任の分散化はグループでの活動でつきものなので、一人ひとりが支え合いながら役目を理解して責任を持たなければならないと感じました。
    そして、地域包括支援センターでの実際の相談業務を動画でみることができ、こういった仕事を行っているのかと理解でき、どんな質問にも臨機応変に対応できる人材と、支え合える多職種の連携体制が必要だと実感しました。"
  18. ミクロの視点については考えてたことはあったが、メゾの視点はあまり気にしたことがなかったので学ぶことが出来て良かった
  19. ミクロ領域の支援やケアで、限界がきたら次はメゾ領域での支援をしますが、それはミクロ領域の支援という土台がしっかりしているから、メゾ領域で支援ができるのだと考えます。また、メゾ領域という中間で中身が薄い支援をしてしまうと、マクロ領域に繋げる事が出来ないと思います。ただ、支援に当てはめて、自分の考えを押しけコーディネートするのではなく、一緒に考えるのが大切だと動画でもありましたが、その通りだと私も思います。その人にあった、サービスや支援に留まらず、その人にあった人生をどうみつけていくか。という問いが重要になってくることを学ぶことができました。そして、専門職同士の連携が重要になってくると動画内で言っていましたが、「連携」という名の「無責任体制」に陥らないようにするというのが大事だと授業を通して学ぶことも出来ました。
  20. メゾ領域では、個別のニーズを集合的に把握し、地域の中で様々な支援や取り組みが行われていることがわかりました。困難を抱えている人に対して、元々ある制度を当てはめていくだけではなく、ひとりひとりのニーズに適した支援をしていく必要があることを理解することができました。また課題解決のために、マクロやメゾ領域と深く連携を図り、様々な機関や支援を組み合わせていくことで、誰もが暮らしやすい社会を実現することができると感じました。
  21. メゾ領域では、埋もれてしまっているニーズを様々な回路の情報から知る必要があることを知ることができた。
  22. 環境との関わりの中で生きている人々を支えるために居場所づくりを進めるという点で、公共スペースを活用し交流の場を提供する政策は孤立化を防ぐために大切だと思いました。
  23. 具体的な支援を要求できないクライエントには、面接をして困っていることを引き出すと比留間さんが仰っていたのを聞いて相談援助職の仕事についての考え方が変わった。面接をする際は自分の考えを押し付け、職員が制度に当てはめるのでは無く、クライエントと話し合い、一人ひとりに向き合うことが大切であることを改めて学ぶことが出来た。
  24. 個人での問題の解決は限界が生じるから問題が起こったときに地域が予め備えて置くことが大切である。
  25. 個人での問題解決には限界がある。なので地域住民とのコミュニケーションを密にしていくことが大切だと分かった。
  26. 個別のニーズはそれぞれの特徴や困りごとを表しており、それはメゾの大きさになるよ地域全体で賄っていく規模になり、より根強い地域密着が大切だと思いました。
  27. 個別の問題解決の限界について周囲、あるいは別の専門職との連携や協力に対する必要性を改めて実感しました。
  28. "講義前半で見た立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を通して、高齢の方や認知症の方、精神や知的に障害をお持ちの方など、サービスを受けたくても自分でどのようなサービスを受けたらいいのかわからない人もいるということを知った。その際、支援者側が個人の勝手な考えを押し付け、全て道筋を決めてしまうのではなく、面接などを通して相手の隠れたニーズを明らかにするとともに、その人にあった支援をより良い形で提供し、適切なサービスに繋げていくことが相談援助職の仕事において重要であるということを学ぶことができた。10人いれば10人違う人生があり、一人一人、思い描く将来は違う。人の隠れた気持ちや心情に気づくことは決して簡単なことではいけれど、これによりその人がその人らしい人生を生きることが出来るのだなと強く実感した。また、福祉というと、支えてあげる・支援してあげるといった上から目線的な考えに陥りがちであるが、誰かに何かをしてあげるという気持ちではなく、その人の人生を自分らしく生きるためにサポートして寄り添うことの大切さをこの動画から学ぶことができた。
    また、今回の講義では、ミクロ領域とマクロ領域とを組み合わせたメゾ領域について詳しく学ぶことができ、その重要性を再確認することができた。また、メゾとミクロ、メゾとマクロの違い、そして、その連携の必需性を学ぶことができた。ミクロ、メゾ、マクロなど、言葉では分かっていてもどの項目をどの領域に置くかの判断が難しく、正直理解が曖昧な部分があったが、今回の講義を通してより一層理解を深められた時間になった。
    中でも、「個別の問題解決の限界」がある中で地域課題を解決していくには、埋もれてしまっている、埋もれてしまったニーズを少しでも引き出し、いかに、一人ひとりの地域生活問題を「相談援助」のフローに乗せていけるか、地域全体で考え行動できるような取り組みを行い、持続可能な仕組みを確立していけるかが大切であると学ぶことができた。また、「連携」という名の「無責任体制」に陥らないようにするために、どの部分の情報把握をどこが主体で行うのか、最終的に責任を持つのはどこかを明確にすることが大切だということも理解することができた。
    このように、個別支援ほどピンポイントすぎず、マクロの様なシステムや法律の制定ほど大きすぎないメゾ支援はミクロとマクロを繋ぐ重要な支援であると強く実感することができた。大抵の問題はミクロの領域でなんとかなると考えていたが、福祉の問題は個人の問題ではなく地域社会の諸問題も相互に関係しているため、ミクロ領域だけでは限界があり、根本的な解決にはつながらない。だからこそ、ミクロではできないことをメゾへ、メゾでできないことをマクロへとつなげていくことでその限界を超えられ、地域のニーズを叶えることができると強く実感した。人口減少・少子高齢化がますます進展し、地域社会においてさまざまな問題が顕在化してきており、地域で埋もれている課題をしっかり発見していくことは大変重要であると思った。"
  29. 今、期末テストに向けて初回から復習していて、今回のハルノさんの事例と照らし合わせたことで、アプローチや支援の流れが分かりやすかったです。
  30. 今回の講義から、まず1つ目の動画を視聴し、援助職の方が自分主体で高齢者の方の援助方法を決めつけては行けないことが改めて理解できた。それが例え認知症や精神疾患、知的障害など様々な要因により自己決定が難しいとしても様々な相手の方とコミュニケーションををとり、その中で小さなことからてもニーズや問題を拾い上げる、理解する。そこからその方に必要なものを支援者の方が道筋を作っていくことが重要であるのだなと感じました。また、2つ目の動画では、地域包括支援センターについてを学びましたが、地域の方々がケアマネージャーや保健師、社会福祉士など様々な面からのサポートが受けられること、またそのサポートをしてくれるケアマネージャーや保健師、社会福祉士の方を支える役割も地域包括支援センターにはあることが理解出来ました。最後に、どちらの動画からも理解出来ることがあります。それは、地域との関わりを途切れさせないということです。
  31. 今回の講義で、地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて学んだ。動画で見た相談援助職で地域の人と面接をする際に、自分の意見を一方的に出すのではなく、利用者と協力して意見を出し、利用者がその人らしく生きてもらうための支援をおこなっていくことが大切だと思った。また、地域包括支援センターは、様々な職種の職員を配置しており、どのような状況においても対応することができる地域の方にとってとても助かるところだと思った。
  32. "今回の講義では、メゾ領域における地域福祉の立場からの援助プロセスについて学んだ。ミクロ領域では、個別の問題解決をし、メゾ領域ではその個別の問題をある程度まとめて支援に取り組んでいく。個別のミクロからメゾへの繋がりを見ていく中で、一見、ミクロ領域では個別の課題に取り組むわけであるから、個のニーズを十分に満たせると思ってしまうかもしれない。しかし、個別の支援にも限界があり支援しきれない場合もあり、問題解決にはたくさんの人や仕組み、モノを使っていく必要があり、この点では連携も必要になる。そのため、個の課題解決には、ミクロだけでなくメゾ領域の考え方が必要であり、これらのバランスをとっていくことが求められる。そしてこれらは、上手くつながり、いい所をとりあうものでもあるとかんじた。またミクロからメゾ領域に移る過程で、人や時間の有効活用という効果もでてくると考えた。"
  33. 今回の講義では、メゾ領域の地域福祉について学ぶことが出来ました。メゾ領域では個人と面接を行い、個別の課題を発見し、その課題を抱える人と同じ課題を持つ人とを結び合わせ、地域の生活課題として対策を考えて行くという仕組みだということを知りました。そしてマクロの支援に繋げていくということが分かりました。地域包括支援センターでは、福祉施設などと連携を取り、高齢者のことなら何でも相談対応可能な場所であることを知りました。
  34. "今回の講義では、社会福祉協議会における相談援助職に関する動画が印象的であり、福祉の仕事について考えることができました。以前にも他の講義でこの動画を見たことがあったのですが、当時より福祉について学んだ現在、サービスを当てはめてはいけない、その人らしい生活を送れるよう手伝いをするといった言葉を改めて聞き、より重要性について感じることができました。また地域の居場所づくりの活動についても、学ぶことができました。それぞれ自分の特技を活かし料理や裁縫、マッサージ等を行っている姿から、高齢な方の居場所になる他にも、地域で支える方の生きがいにも繋がっていることが伝わってきて、とても良い取り組みだと感じました。"
  35. 今回の講義では、前回のミクロ領域の個人への支援を踏まえた上でメゾ領域で学びを深めることが出来ました。特に印象的だったことは、サービスを当てはめて保護的に行うことで満足してはいけないということです。専門職だからこそサービスを沢山知っているとしても、クライエントと会う前に沢山調べてしまうと気づかないうちに認知症の人としての支援になってしまうことを学びました。同じ症状があるとしても人それぞれ置かれている環境やストレングスは異なり専門的な知識かつ、それ以上にその人に合った支援が大切であることを身に染みて感じました。更に、困っている人や地域の課題を相談援助のフロー乗せるためには先生が行っていたかき氷など直接的な相談場所ではなくても一つのツールとして居場所づくりが非常に大切であると考えます。
  36. "今回の講義では、地域に福祉の援助プロセスの中のメゾの実践について学びました。個別の支援で把握したニーズを、その個人の方だけの問題ではなく、他にも同じようなニーズを持った人がいるのだという、個別ニーズの集合的把握を行う。そこから、個々のニーズに合わせながらも、地域の皆さんの話を聞き、みんなで実現できるように考え、地域の方が主体となって取り組んでいくのだということを学びました。地域包括支援センターでの取り組みの映像では、地域包括支援センターにいる様々な職種がそれぞれの専門性を活かして連携しながら、高齢者が元気に安心して暮らしていくための支援を行なっているのだということがよく理解できました。"
  37. 今回の講義では、比留間さんの動画を視聴してみて、相談援助職はどのようなものなのか理解できた。その中でも、その人らしい生き方、自分らしく生きると言うワードが心に残りました。また、福祉という言葉は自分自身も嫌いで共感を得ました。また、個別の問題解決には限界があるので周りなどが気づいて行動するなどが大切であると理解する事ができた。
  38. 今回の講義では、立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を視聴し、高齢者を対象に面接をしやりたいことを聞き適切なサービスを提供してあげることが適切。面接としても認知症の方だと難しく、利用者をみて深く考えていかなくてはいけない。理解不足でサービスがうまく使えてないことがあり、それを見つけ支援をしていく。福祉は支えていくと考える人もいるが、その人に合った生き方をどう見つけどうサポートするかが大切だということが分かった。本日のターゲットであるメゾでは、他の専門職と会議し情報共有(認知症の高齢者が増え行方不明者の増加など←個別ニーズの集合的把握)や個別のケア、地域の仕組みづくりなどを話し合っていることが分かった。最後に地域生活課題を相談援助のフローに乗せる。フローとは、流れ。アセスメント・プランニング等の一連の流れで、ここから零れ落ちてしまう人がいたらそれぞれの専門職がチェックなどをし考えていかなくてはいけないということが分かった。
  39. 今回の講義ではさまざまな領域での具体的なメゾ実践について学んだ。個別の支援が行われる前提としてニーズの掘り起こしがあり、メゾ領域で多職種間の話し合いが行われ、それから具体的な個別支援が始まることがわかった。ミクロ領域はミクロ領域だけで支援を行っているのではなく、メゾ、マクロの領域と繋がって、一連の支援体制となっていることが改めて理解できた。また、社会福祉を学ぶ上でよく耳にする「連携」の問題として、「『連携』と言う名の『無責任体制』」と言う言葉があったが、ソーシャルワーカーとして働く上で連携は欠かせないものであるため、責任の明確化などもソーシャルワーカーの役割として重要になってくると感じた。立川市社協の動画では、一方的にクライエントをコーディネートしてしまうのではなく、一緒にその人のしたい生活を考えて寄り添っていくこと、「その人を理解し、人として見ること」が重要であると言っていた。シンプルだが、そのやり取りの中に、多くの専門的知識や専門職技術が詰め込まれているのだと感じた。そして、地域の組織化について私自身も自分が社会資源になれたら、と考えたことがあった。地域活動は地域住民の主体性が重要であると学んできたが、近所の人の支援などについては、支援がしたくても個人のことであまり踏み込むことに躊躇いがあるような場合であれば、専門職からの支援のお願いがあった方が支援に参加しやすいと私は感じた。
  40. 今回の講義では地域福祉援助のメゾ領域について学びました。その中でも地域の仕組みを作るというという言葉が最も記憶に残りました。様々なサービスが協力して地域全体で行動できるような取り組みを作っていくことが大事なのだと分かりました。
  41. "今回の講義で印象に残ったビデオの内容は、地域包括支援センターの取り組み内容でした。地域の人たちを支援している、個々のケアをしている人を支える「主任ケアマネージャー」があることを知ったた。地域の人たちがよりよく暮らしていけるようにメゾレベルの実践が必要だと感じた。"
  42. 今回の講義で地域包括支援センターの取り組みを学ぶことができ、新たな知識をつけられた。取り組みのも1つで、意外なものが多かった。
  43. "今回の講義は、公的なサービスと私的なサービスを組み合わせて支援していくことで、地域の仕組みを作っていくという話が印象的であった。地域包括支援センターについての動画から、民生委員や近隣住民がセンターなどの役割を理解し、相談しに行ったり報告することで地域活動に繋げていくという形が地域の仕組みを有効活用出来ている状態と言えるのではないだろうかという話である。この状態を目指すのであれば、今よりもより福祉サービスの利用やどの様な支援があるのかということを住民に知ってもらうための活動が必要なのではないかと感じた。
    立川市社会福祉協議会の動画を見て、サービスを当てはめてはいけないという話について考えてみた。私は、相手について事前に調べることも大切だが、知っていることで自身の考え方を中心に支援内容を決めてしまうからではないかと思った。その人らしさに重点を置いた支援を目指すため、一人ひとりの個性を尊重したいからだと考えた。"
  44. 今回の講義を受けて、メゾの部分について学びました。様々な動画を通して、ソーシャルワーカーがクライエントに対してサービスを提供することはもちろん、フローに乗せるために他の職種の人とチーム連携をして情報共有していくこともメゾ実践の1つであることが分かりました。
  45. 今回の講義を通してさらに地域と高齢者の関わり方の重要性を知れた気がします。ハルノさんの場合の地域の仕組みについて、ここではサロンなどを利用するとありましたが私の地域でもサロンや集い、子供達と高齢者の集会が開かれていました。そこでは年齢関係なく壁を感じない関係ができており、これから先もこのような地域と高齢者の関わりのきっかけを壊してはいけないと強く思ったのを思い出しました。また祖母は民生委員として毎朝赤信号に立っていました。子供達の安全を守り、地域を守り、貢献して生きる。この形態が地域復興支援に尽力を尽くしているのだと感じました。
  46. 今回の授業で、相談援助において必要なことは地域住民のニーズを汲み上げて、それを多職種の連携の中で支援の方向性を考えて実行していくことだと思いました。今回は地域包括支援センターと社会福祉協議会の連携により、一人暮らしの高齢者のためのサロンを提供していくという事例があり、連携の強みを見ることができました。その事例では民生委員の方が気付いて相談支援のフローに乗せることができましたが、現実には高齢者の課題を発見してそれを相談援助につなげるまでの間がかなり大きいのではないかと思っています。そのために、より高齢者のニーズや課題に気付けるように、例えば地域の居場所づくりを行っていくといった「メゾ」の実践が重要なのだと思いました。また、ミクロ、メゾ、マクロはどれが一番重要だというものではなくあくまでも、問題をより深く分析するための手段であって、支援を考える際にはこのような幅広い視点でアプローチすることが利用者のためになると思いました。
  47. 今回の授業では、今までよか分からなかったメゾ領域の仕組みや活動について詳しく学ぶことができました。また、地域の仕組みを作る際には今ある資源で満足するのではなく、資源をより良いものにしていくという意識を持つことが大切だと思いました。連携に関しては責任をどこが持つか決めた後でもしっかりと関わり、どちらか一方だけが責任を負うということがないようにしなければいけないと感じました。
  48. 今回の授業ではメゾの部分を学びました。また、ハルノさんを支援していくにはハルノさん個人だけでなく地域と協力して仕組みを作り上げることの大切さも学びました。
  49. 今回の授業ではメゾ領域から地域福祉の援助プロセスについて学んだ。ミクロ領域では制度を越えてのサービスができないといった点から個別の問題解決の限界があるということを前回学び、その上でメゾ領域では公的サービスや地域における支え合いの活動を開発していくことで地域の仕組みを作ってミクロ領域で行う個別の問題解決の範囲を拡張してあげる役割を担っていると理解した。
  50. 今回の授業では地域福祉の立場から見た援助のプロセスのメゾ領域について学びました。相談援助のフローからこぼれ落ちてしまう人がいないよう、ニーズ把握をするため、地域の仕組みを作ることが大切だと学びました。地域包括支援センターの動画では、住民のニーズに合わせた地域内での取り組みやサービスが居場所に繋がるよう提供されていると感じました。
  51. 今回の授業で印象に残ったことは動画をみた地域包括支援センターの話である。地域包括支援センターでは何をしているのか詳しくわかっていたように見せていたが、実際にどのように行われているのかまたどのような人と連携しているのか本来の意味でわかっていないことを理解することができた。今回の動画内で個人のケアをしている人を支える人ということを言っていた。特に民生委員の人のことを指すが、今回では認知症の人の相談をしている様子であった。最初に相談援助のフローに乗ったことは地域の仕組みに必要なことであることが分かるが、今回はすぐに乗る様子であり、多くのニーズを抱えていることが分かった。また次にすぐに地域活動とのリンクを張ったとあり、こんなにすぐにも乗ることがあるのか少し不思議に思った。また、サロンやネットワークづくりなど交流を図る場としてあることも、認知症の人の対応など地域包括支援センターの人は慣れている様子を感じることができた。また、制度にはない支援をしていることも地域包括支援センターが行っていることに驚いた。実際には業務的なのかなと感じていた部分もあるので、学習することが多い内容であった。また少し話がもどってしまうが立川市の動画の際には福祉という言葉は嫌いなどいっていて、確かにただ支援の押し付けになってしまう支援の仕方もあると思うが、今回の両方の動画では一人ずつ自分らしく生きる、生活するための必要なこととして、支援していること、そのように支援することの大切さを学んだ。
  52. 今回の授業で最初に学んだことは、高齢者の問題は、ミクロ実践からスタートすることも多いですが、実際には、個別の問題解決は、個別だけでは解決しきれません。そこで、メゾ領域・マクロ領域とのリンクが大切になるということでした。確かにリンクはとても重要だと思いました。次に、今回の授業の主題であるメゾについて学びました。メゾの「地域の仕組みをつくる」ステップが今回の授業で最も重要で、①地域生活課題を「相談援助」のフローに乗せる、②公的サービスを活用・開発する、③地域における支えいあいの活動を活用・開発する、④公的サービスと地域活動とを組み合わせて支援を行う、⑤地域全体で考え行動できるような取り組みを行うことなどであるのだと学びました。まず、フローに乗せるというのは確かにとても大事ですが、みんなが他人事ではなく協力しないとできないことだと思いました。①から⑤について、30ページのように具体的な例があると分かりやすいと思いました。
  53. "今回の授業で地域の仕組みをつくるには、まず、地域生活課題を「相談援助」のフローに乗せなければならないと分かった。様々な人々からの情報の提供が問題を抱える人を助けるきっかけになると思った。
    次に、公的サービスを活用・開発することと、地域における支えいあいの活動を活用・開発することだと分かった。私的な活動では支援に限度があるし、地域の問題は地域の人々が関心を持って解決するべきだと考える。その次に、公的サービスと地域活動とを組み合わせて支援を行うことがわかった。同時に行うことで、問題を抱える人だけでなく、孤立しがちな人の居場所の提供にもなると考える。そして、地域全体で考え行動できるような取り組みを行うことで、一人ひとりが主体的に地域に関わりをもつことが出来ると思う。最後に、定期的な評価を行うことで、地域の仕組みつくりのさらなる発展に向かうことができると考える。"
  54. 今回の授業の動画で地域包括支援センターがどんな相談を受けてどのような対処を行っているのかを知りました。またの地域活動と結びつけて周りとの連携を図ろうとしてるのも知りました。
    今回の授業の例にでてきた災害時に避難行動が十分にできないことが想定される障害のある方が多いとあったが確かに避難場所での避難生活が始まった際、障害のある人は集団の中でのストレスでパニックを起こしてしまったりするけれど災害は予測できないものなので大変だなと思いました。
  55. 今回の授業を受けて、個人の問題解決の限界の部分でそれぞれが知っている、理解しているだけでは問題解決に限界があり、そこで重要になってくるのが地域福祉ということがわかった
  56. 今回の授業を受けて、連携という言葉は責任感が薄れる傾向にあるとあって確かにグループワークなどをすると他人に任せて責任を負わないように立ち回ることがあり考えさせられました。福祉という言葉が上から目線からであまり好きではないとあったが、自分の福祉は一緒に問題に挑むことだと思っていたのでそれも人によっては上から目線に感じることがあるのかなと思った。福祉という言葉を説明することが難しくなった。
  57. 今回の授業を聞き、地域の課題について考えるときには、固定的な視点や考え方にとらわれることなく、家庭をはじめとした地域の中の様々な場に存在する問題を見つけ出し、それに対応するように、人々の生活に関わる制度や仕組みを形成していくことが大切であると感じた。
  58. 今回の動画を見て社会福祉士の相談援助職というものは、相手の送りたいと思っている人生やその人らしい人生を送ってもらうということが1番にあるため、共に相談をしてサービスを一緒に考えていくということが大事だと感じました。
  59. "今回は、メゾ領域について学んだ。まず、立川市社会福祉協議会の動画をみた。クライエントの環境に伺いコミュニケーションをとり、潜在的なニーズを発見していた。クライエントは認知症を発症して、普通の人であれば制度の給付をするが、立川市社会福祉協議会の職員さんは、制度があり、その説明を話して制度の理解をしてもらうことに重点を置いていた。クライエントに色をつけないと言う言葉が感慨深かった。
    メゾ領域での、地域の仕組みを詳しく見てみた。はじめに、地域生活課題を相談援助のフローに乗せるとあった。色々な機関から情報提供がされ、それを一つ一つ大事に掬い上げて、アセスメントとプランニングにつなげていた。ここの情報だけに偏った支援はダメと考えるが、大体の方向を決めるためには大切とかんがえる。他にも、連携という無責任に陥らないようにしなければならないと言う言葉だ。
    僕が、中学生の時のグループワークでは、内容はわかっていないが、誰かに任せれば事は進むと無責任な考えをしていた。だが、自分の勉強にもならないし、自分に不利な事ばかり起こる事を知った。
    もし、ソーシャルワーカーになり、そのようなことをすると、連携が乱れクライエントの不利を生むことにつながると考える。
    他にも、地域における支え合いの活動を活用・開発する。具体的に居場所作りということを知った。サロンという言葉が最近耳にする。趣味のサロンなどで生きがいを見つける。中でも、地域での孤立化を防ぐことにもつながる。サロンは少し敷居が高い人には、スマホ教室や説明会など地域の人の交流を促進するような活動・開発が大切になってくると考えた。
    さらに、地域全体で考え行動できるような取り組みを行うこと。地域の困りごとを発見するのは、地域の方が得意ことだから、地域で会議を開き自分たちで行動していくことによって、地域の問題を速した方法で解決につながっていくと考える。このようなメゾ領域での活動によってより良い地域につながっていることを学んだ。
    授業の最後には、地域包括支援センターの活動動画を見た。ケアマネージャーは、個人ケアの向上のために、地域のケアマネージャーを集めて会議を行い、情報共有を行いながら、会議を通して、ケアマネージャー同士の情報共有や支援の行い方などメリットの多い会議を行っていた。保健師は健康イベントなどを定期的に行い、地域の高齢者の健康促進を促し、社会福祉士は、制度や施設のサポートや虐待・詐欺などの早期発見解決を行なっていた。行政や病院などと連携していることにより、より専門性の高い施設になっていた。福祉のプロ施設を学んだような動画であった。今回は、メゾ領域についてみた。地域と制度をつなぐ仕事をしていた。地域も知り、制度も知っていた。この講義で、メゾの正確な位置を把握でき、メゾ地点の正確な行動についても考えることができた。"
  60. "今回は、地域福祉の立場から見た援助のプロセスのメゾ領域について学んだ。前回はミクロ領域について学んだが、今回は地域において、地域によって支えるための仕組みづくりであるメゾ領域について学び、地域の仕組みを作るという話の中で地域の仕組みを作るには段階がありそれらはメゾからマクロへとつながっているのだということが分かった。また、子ども・家庭領域、高齢領域、障害領域、貧困領域それぞれの運営管理(メゾ)実践も知ることができた。"
  61. "今回は、地域福祉の立場から見た援助のプロセスのメゾ領域について学んだ。地域の福祉課題を共有することはいいことだが、新型コロナの感染拡大の影響でメゾ領域で実践すべきことが多くなってしまい、手が回らなくなってしまっているのではないかと講義を受けて思った。地域でのケアにも限界があるだろうし、少なくとも手が回っていない問題もあるはずだ。全体的に福祉を実践することは難しいことかもしれないが、どうにかして方法を探したいと思う。"
  62. 今回はメゾレベルの取り組みについて学んだ。主に地域での支え合いの開発、発展などが、代表的な取り組みであることが分かった。自分は、講義のおかげでどういった取り組みをどんな場所で行われているかが分かるが、世間一般的に今回の講義で学んだような取り組みが、どれほど認知されているのかが気になった。自分が世間知らずなのかもしれないが、あまり全体に認知されてないのかなと感じる。自分たちはせっかく学んだので、それを家族などの身近な人に教えてあげたり、発信すべきだと思う。アウトプットもでき、復習、勉強に繋がるので自分はやってみようと思う。
  63. 今回はメゾ領域について学びました。私は高齢者施設で実習を行うため、実習先ではさまざまな職種の方が実際に行っているコミュニケーションを見て学びながら、地域福祉の視点で個別ニーズの集合的把握が行われているかなど気にしてみようと思いました。
  64. 今回は高齢者領域のミクロ実践について学びました。動画内で地域包括支援センターの主任ケアマネージャー、保健士、社会福祉士が行っている、実践について学ぶことが出来ました。認知症のお年寄りに対して様々な見守りや地域包括支援センターの取り組みがあることを知りました。この認知症の方には民生委員さんやご近所の方が生活見守れる、観察できるという強みがあるなと思いました。その中で主任ケアマネージャーの方がアドバイスができているんだと感じました。このようにミクロ実践はされて行くのだと思いました。
  65. 今回は地域福祉の立場から見た援助のプロセスをメゾ領域で考えました。特に二本目の動画の内容でもありましたが、民生委員の方が近所のお年寄りの異変に気付き地域包括支援センターへ連絡をするというような場面がありましたが、そのように地域生活課をしっかりと見つけて相談援助のフローへ乗せるということが大事だし、みんなが住みやすい地域にしていくことにも繋がると思いました。
  66. 今回地域包括支援センターがどんな高齢者の悩みや不安でも相談できて話を聞いてもらえたり支援をしてくれるというのを初めて知りました。孤独な高齢者が多い中で身近にこのような場所があるだけで不安が軽減され、地域の安定性に繋がるなと思いました。
  67. 最後に見た地域包括支援センターの動画で「いきいき筋力」「こつこつ教室」「ゆずカフェ」などの居場所を作ることで公的サービスと地域活動とを組み合わせて支援を行うことに繋がる事が分かった。参加者の皆さんが楽しみながら取り組むことができ、体も心も健康になることが1番だと思った。
  68. 支援の限界を超えたらメゾ、マクロ領域との、やり取りが大切である。特に、はるのさんの例のように地域の仕組みが変わっていくことにより地域の課題解決につながっていることがわかった。
  69. 支援をするにあたって、その人らしいサービスを提供することが大切だということが分かった。地域包括支援センターの動画をみて、「相談援助のフローに乗せる」ということがどういうことなのかがよく分かった。ミクロの支援から、地域の組織や団体と連携してサービスを提案し活用するマクロの支援を行うことで、相談者の生活を豊かにしていることが分かった。地域住民の一人一人の課題が地域の課題に直結しているんだというのも感じることが出来た。
  70. "私の実習先は障害者施設に当たりますが、子ども・家庭、高齢領域の運営管理のことも意識しながら実習に行こうと思いました。違う観点から見る事で新しい発見があると思ったからです。また、実習先のホームページに地域との関連性があまり書いていなかったため、ミクロ、メゾ、マクロに関連させて、他の業者との流れやコミュニケーション、障害者の支援を学ぼうと思いました。
    認知症カフェはとてもいい効果があると思いました。特に認知症の方が家にいない事で認知症のご家族の一時的な負担軽減にもなり、認知症の方も新しい刺激が増え、悪化予防に繋がると思います。"
  71. 地域包括センターの役割、どのような活動をしているか等が分かりました。特に高齢者にとっては困っていることなどを気軽に相談できて問題を解決できる重要な施設だと思いました。他にも話をすることによって他の高齢者の事や地域の問題点などが分かります。
  72. 社会福祉協議会の比留間さんの動画を見て、しっかりと制度や福祉サービスの内容を理解しておかないと、十分な支援が提供できないと改めて気づいた。これからの実習へ行くにも授業を理解するのにも、様々な福祉サービスを覚えることで支援の幅が広がると思うので、実習までに学びを深めていきたい。
  73. "情報把握をどこが主体で行うのか。これから行く実習でも、連携について学んでいきたい。サービスを当てはめるだけではなくて、地域における支え合いサービスを開発、取り組みをリンクさせることも大切だと思った。(こども食堂、高齢者のスマホ教室など)集合的にニーズを捉え、支え合いの活動をし居場所を作る。解決のツールとしての仕掛けを作る。 把握のきっかけになる→公共スペース、スーパーや企業との連携していくことで持続可能になっていく。座学だけでなく、楽しい企画を作ったりイベントをしたり実際に支援策を考えてみたいとおもいました。
  74.  福祉教育→地域の困りごとについて話し合いをして、ニーズや必要なもの意識の変え方を考えるだけでなく、行動することが大切。地域や一部の人だけでなく住民主体になるようにひとりひとり話し合いに参加し学び合いながら推進する主体が育っていく。
  75. 専門スタッフが沢山いるセンターには安心して相談できるなと思いました。主任ケアマネージャー→個別のケアをする人を支えている人。相談する人も相談って感じで話し合いをしている感じがとても良いと思いました。連帯をすることで地域包括支援センターだけでは解決できない相談事も受け付けることができる本当のなんでも相談窓口だなと思いました。
  76. 先生も授業内でお話していましたが、相談援助のフローに乗らなかったら餓死したり、こじろうさんのように孤独死してしまうのだと自分でも思いました。フローに乗るためにはある程度地域と繋がりを持っていなくてはいけなくて、元々こもりがちの高齢者はフローに乗れないリスクがもっと高いのではないかと考えました。
  77. 相談援助のフローにのせるとあるが、サイクルにのせるのは簡単ではなく、情報収集をしっかりしていかなくてはならずそれが上手くいかないと中にはフローから零れ落ちてしまう人がいるというのは本当に慎重に相談援助を行わなければならないのだと感じた。この講義でも他の講義でも地域の居場所づくり、支え合いの話が何回も出てきて、孤立している人や困難を抱える人にとって地域というのはとても重要なものなのだと考える。
  78. "相談援助をする際に、自分の考えが支援計画に入りすぎてはクライエントと一緒にその人らしい生活を送るためにまっさらな状態からどうしていくのか考えていくことが必要だと感じました。支援する人が事前にプランを決めていた方がスムーズに進むと思われるが、クライエント本人が意見しやすい状況を作るためにもプランを決めすぎないことが必要だと考えました。また、質問を積極的にして何を求めているのかを把握することが大事だと思いました。人としてクライエントを見るという視点は、福祉において忘れてはならない視点だと考えます。病院や施設で、クライエントを早く帰らせることや介護の現場では利用者に関わる時間を決めてその時間で何人の利用者の介護を終わらせようかというような目標をたてるなど効率重視になってしまう所があります。利用者がどのように接して欲しいかを無視することになっています。これは、クライエントを人として見ていないと思います。効率を重視するのではなく、クライエントの希望に耳を傾けて話をよく聞くことがクライエントを尊重することに繋がるため必要だと感じました。また、連携するという言葉が福祉ではよく出てくるが、どこが最終的に責任を持つのかを明確にしなければ無責任体制になることが分かりました。組織としてもまとまらなくなるため、最終的に決めるところを決めてそれに従うことが必要だと分かりました。
  79. 相談援助職の職員の方は、認知症や知的障害の方々が、正しく介護保険を受けられていなければケアマネージャーだけではなく、様々な専門職の人達と会議をし、援助をするということを知った。
  80. "相談援助職は、相手と直接対面し面談する支援をしていて、利用者の最近あった出来事や困りごとを聞き、介護保険を正しく利用できていなかった時などは、指導したり、様々な利用者に対応していることが分かった。また、ソーシャルワーカーが利用者を支援する時は、こちらから道筋を立てないで、利用者と一緒に考えていくことが大事だと分かった。
    利用者と関わる際は、人を好きになること、利用者を理解すること、人間として知ることが大切だと分かった。
    異なる人生にあった生き方をみつけサポートをし、サービスに当てはめるだけに満足せず、その人らしい生き方を手伝うことが福祉サービスだと分かった。"
  81. 地域が一丸となって困っている人の情報を共有して助けようとする姿勢が分かった。もっとも社会福祉として人を助ける職の人は世間的に見れば給料の少ない職に就いてる人という認識になってしまうので、どうしてもそこで働く人が少なく地域の人に頼らざるを得ない、というのもあると思う。
  82. 地域における支え合いの活動を活用・開発するためにただ勉強するだけでなく、実際に現場に行ってみたり、アルバイトなどの経験を生かすことが大切だと知った。
  83. "地域の居場所づくりは、孤立や孤独を防ぐためにその地域に住む誰もが 気軽に集まり、おしゃべりやレクリエーション等を通して交流できる場所を作ること が主な目的であり、 また、高齢者が地域の居場所づくりに支える側としても参加し、地域で自らの 役割を持つことは、生きがいづくりや社会活動への参加、介護予防にもつながることを知った。
    居場所が1つでもあるだけで、生きる気力に繋がるし、目的も並んで見つかると思いました。高齢の方々は生きていたとしても、目的がなかったり、気力が感じられないことが多いと思っているので、精力的に生活できるのは素晴らしいと思いました。"
  84. 地域の仕組みを作り支え合いに重きを置くことで、住民の孤立化を防がことにつながることが分かった。
  85. "地域の人達が考えて行動できるように地域の困り事や地域全体の意識の改善などを話し合うなどの取り組みを行うことが大事だとわかりました。この話し合いも代表者やボランティアの人だけではなく多くの人が参加することに意味があるということもわかりました。 動画を見て地域のケアマネージャーが資質向上のために話し合いやスキルアップなどをしていることがわかりました。"
  86. 地域や、住民の方々のニーズとは何なのかを考え、居場所の意味、意義を明確化することでメゾレベルの実践を認識していきたい。
  87. 比留間さん。利用する方のニーズは本人の口から聞くことで1番最善のサービスを提供できるとばかり思っていた。しかし、高齢者の方や、精神障害を抱える利用者は強い意志を持っている人ばかりではない。むしろ、自分自身どうすれば良いのか、迷い、さまよっている人の方が多いのであると考えさせられた。その中で、慎重にニーズや、ストレングスを引き出し、二二位三脚でのアプローチを意識していく必要があると感じた。また、地域住民は行政側が考えている以上に、利用者は保険制度やサービスについて認識違いをしていることがある。ミクロ領域からメゾ領域といった少し広い範囲の支援が運営管理から読み取ることができる。
    相談援助職において1番重要なことはアセスメントから面接を行う中でニーズを把握しプランニングを行う。そして、実践からモニタニングというように、最後のアフターケアーまで責任を持って接して行かなければならない。しかし、職員だけの一方的な思いだけでは成り立たない。なぜなら、利用する人全員が信頼的な気持ちを抱いてくれているとは限らず、支援は必要ないと拒否をする方も多くいる。だからこそ今の私にとってはとても難しいと感じる。"
  88. "地域生活課題を相談援助のフローに乗せることについて、埋もれてしまっているニーズを確認する事、責任をもとに連携を行っていく事は重要だと分かりました。
  89. 地域生活課題を相談援助のフローに乗せることはとても大事だと思った。相談援助のフローから零れ落ちてしまう人を出さないうことを徹底しなければならないと感じた。
  90. "地域生活課題を抱えた人たちを漏れなく相談援助のフローに乗せるために、地域ケア会議で地域の高齢者の福祉課題を共有したり、ヤクルトや新聞配達会社等の企業が協力し安否確認をしたりするなど、「関係ない」ではなく、地域全体で地域生活課題を抱えた住民を見守るメゾ実践の仕組みがとても素適だなと思った。
    地域包括支援センターの動画について、地域の人が誰でも気軽に近所に住む高齢者の相談ができるから高齢者もその親族も安心して住めるのだなと思った。もうすぐ団塊の世代の高齢化で増えていくのでこういった協力は今後とても大切になってくるなと感じた。"
  91. 地域包括センターがどのような働きをしているのかを詳しく知ることができた。問題を抱えた本人じゃなくても相談しに行けるのは認知症などの人が問題を抱えてしまった時に周囲の人が助けることができて良い部分だと思った。
  92. 地域包括支援センターではさまざまな企画や対応などがされていて高齢者が楽しく過ごすことができ、それが心身共に健康でいられることができ介護予防にもつながっていてとても良い取り組みであると思いました。
  93. 地域包括支援センターの取り組みの動画の中で高齢者の方がより、生活しやすくなるように、個々のニーズに合わせて、様々なことを行っている場所であると知ることができた。
  94. 地域包括支援センターの取り組みの動画を見て、今まで地域包括支援センターについて薄い知識しかなかったが、今までよりも理解を深めることができた。動画を見て多職種で連携することでよりはやく問題解決できると思った。
  95. "地域包括支援センターの取組の動画を見て、地域の生活課題を発見し、そして見るだけではなく相談援助のフローに乗せることが大切だと感じた。しかし、地域包括支援センターの相談窓口として電話での問い合わせしか出来ないセンターが多いことは問題ではないかと感じた。仕事勤めで忙しい人には、窓口受付である午前9時から午後5時の平日は連絡が難しいし、電話で話すことに抵抗感がある人も多いと思います。実際に、私も地域の精神保健福祉センターで相談をしたいと思い、調べた事がありましたが、電話予約しか受け付けていないと書いてあり、私自身電話で用件を上手く伝えたりする事が苦手なのでハードルが高いな、と思い相談に行く事をやめてしまった経験があります。このように相談援助のフローに乗せられる窓口が少ないという事は大きな課題だと考えます。24時間の自動対応メッセージアプリを使ったサービスなどが必要ではないかと感じました。"
  96. 地域包括支援センターの職員の人の話のやり取り話題の引き出し方が上手いなと思いました。また、新井先生がおばあちゃんを助けた話を聞き対応の仕方が神対応だなと思いました。
  97. 地域包括支援センターの動画を見て、問題を解決するためには、複数の福祉の専門職がかかわる必要があると思った。クライエントの問題を解決するには、専門職どうしが連携することができていないとクライエントが本当に必要としている支援を行うことができず、生活を豊かにすることができなくなってしまうと思った。動画内のサロンへの参加の推奨は、認知症の疑いのある方にとってとても有効な支援だと思った。サロンに参加し、同年代の人と会話することで、自宅での孤独な時間を減らすことができるので単調な思考にならずに脳を使うことができるので認知症の予防になると思う。
  98. 地域包括支援センターは少子高齢化や高齢者夫婦世帯、認知症高齢者、高齢者介護などさまざまな地域課題に目を向けて取り組んでいかなくてはならないということを学びました。また、さまざまな職業の方が集まることによって専門的なケアができるので家族も安心して任せることができると思いました。
  99. "中学生の頃、近所に住んでいる一人暮らしの認知症の方のことをみんな気にかけいて、居なくなってしまった時に、大人たちが皆で探していたことを覚えています。その時は深く考えていませんでしたが、何が起こるか分からないので、地域との関わりは大事なのだと感じました。地域包括支援センターがどのような所か、今回の授業でよく理解することが出来ました。"
  100. 動画を見て個人に寄り添っていくようにして、面談を重ねていくにつれてその人の求めている支援や、困っている事を見つけ出してサポートをするのは当たり前だが、寄り添いすぎや、支援の勧めすぎでその人に合ったものではなく、自分のいいと思うサポートで染めてしまう事が良くないと言っていて、とても勉強になった。
  101. 動画の中で比留間さんが言っていたサービスを当てはめてはいけないその人に必要なサービスを探すことが必要ということは去年ソーシャルワーク総論で白神先生もできる支援は限られているため最終的に行う支援は同じになるとしても最初からサービスを当てはめるような支援の仕方はしてはいけないと仰っていました。面談をする時には真っ白な状態から始める自分で色付けをしてはいけないという言葉が印象に残りました。
  102. 動画を見て、ただ制度を紹介するのではなくその人にあった生き方を考えることが大切だと学びました。また、精神や知的障害がある人に対しても面接を通して困り事から適切な支援をしていく必要があると知りました。
  103. 動画を見て、実際に相談に乗る様子がわかった。聞き取りやすいようにゆっくり喋ったり、わかりやすい資料を提示したりと、ソーシャルワーカーは本人とコミュニケーションをとるために様々な気遣いをする必要があることがわかった。仕事をするためには、知識だけでなく、実際に見たり経験したりしないとわからないことがたくさんありそうだと思った。
  104. 動画を見て、地域包括支援センターは様々な職種の方々と連携して成り立っていることが理解できました。この動画を見る前は本当の事を言うと、地域包括支援センターはどんなことをして、どのような職種の方がいるのか知りませんでした。連携という言葉は私自身もよく使う言葉です。ですが、連携をすることで良い面と悪い面の両方があると思っていました。この授業で出てきた「連携という名の無責任体制に陥らないようにする」という言葉を学び、確かに連携をすることで人が多くなり、それによって無責任体制になるかもしれないのではないかと思いました。試験問題が続々と出てきているのでそろそろ勉強しないとと本気で思いました。
  105. 動画を見て思ったことは、働いていても自分にとってその仕事がストレスだと感じてしまうと働いていても意味がないと思うから自分に合った仕事をしっかり見つけてその上で地域の人や高齢者、障害を持っている方の支援ができるようにしたいなと思いました。
  106. 動画内で、相談援助職の男性が福祉という言葉が嫌いといったニュアンスのことを言っていて、なるほどと感じました。福士の仕事だからと言って気負いすぎなくてもいいのかと感じました。実習でもあまり気負いすぎずに、沢山学びたいと感じました。
  107. 比留間さんの実際の仕事の様子を見て、利用者の本当のニーズを聞こうとすることの大切さを感じました。私はまとめようと勝手に筋道立ててしまう部分があるため、知らず知らずのうちに自分が向けたい方向にクライアントをむけてしまっていないか気をつける必要があると思いました。
  108. 比留間さんの動画についてです。比留間さんの相手に対しての接し方や態度、また、仕事への考え方も含め、今後自分が生きていく上でとても大切なことだと感じ、とてもよいことを学んだと思います。また、福祉は上から目線な感じがするから好きではないと言っていたことについては、確かにそのような気もするなと思いました。比留間さんの考え方や向き合い方にとても関心したので見習いたいと思います。
  109. "比留間さんの動画は、去年別の授業で視聴した事があったので、内容が前回見た時よりもすっと頭に入ってきました。私は福祉という言葉は嫌いではありませんが、たしかに福祉という言葉には「してあげる」や「施し」といったイメージを時折感じてしまうことがあります。今回の授業を受けて、️もう一度福祉という言葉を調べたのですが、そのときに『「支える」ことは「支えられる」こと』という言葉を見つけました。忘れがちですが、支えるだけでは世の中は成立しておらず、人は支えあっていることを再認識しました。よりよい社会は、人々の生きる努力の中で互いによりよく生きられるように支え合うことによってこそ築かれるものであると思います。"
  110. "比留間さんの動画をみて、クライエントの意思を尊重し汲み取り、様々な機関へ代弁していく事の重要性を再認識しました。誰もが自分の意思を伝えられるわけではなく、だからといってその場合に支援者側の考えを押し付けてしまうのは違うのだなと考えます。もしかしたら、本当に分からなくてある程度は道筋を示して欲しい人もいるかもしれません。そのため、しっかり個人と関わり信頼関係を築くことで、相手を理解する態度・姿勢は支援の基盤であることを理解しました。クライエントへの支援の幅を豊かにするために、比留間さんのようにクライエントと支援する機関を橋渡しするような、間のクッションのようになれる存在はとても重要だと学びました。"
  111. 福祉は直接利用者さんと面接しに車で出向いたり、すごく心も時間も使う仕事だと思います。でもそれが現代にとってなくてはならないものになっているのだなと感心しました。聞く質問も自分で工夫していてすごいと思いました。
  112. "立川市の動画から、支援をはじめから提案するのではなく、面接をきちんと行うこと、本当のニーズを引き出すことが大切なことを感じました。知識を持っているからこそ、支援をこちらから提案してしまい、利用者さんが支援を上手く利用できない、それぞれの支援の意味を理解できていないなどのことが起こると考えました。
    「コーディネートしてしまう」と言う言葉から、支援を考える立場として自分の考えを伝える限度を守り、頭の中に入れておかなくてはいけないと感じました。
    フローに乗せるために専門家や自治体、医療機関が様々な取り組みをしますが、さらにまだふるいから零れ落ちている人を探し、手をとることが必要なのだなと感じました。ですが、簡単なことではなく、「連携」の重みについても自分でもう一度見直したいと思いました。個別の問題解決には個別の支援だけではだめで、話し合いをして情報を伝え合うことで集合させ、他の領域とリンクせることが大切なことを学びました。
    民生委員さんからの相談により出てきた問題に対し、サロンなどの地域の人々が集まる場の提供をすることでフローに乗せることが出来ているのだと思いました。"
  113. 立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画が印象的だった。「サービスを当てはめてはいけない」理由として、クライエントはひとりひとり違うからだと思った。その人その人の生きてきた人生や、これからの人生があって、固定的なサービスだけを提供することは、ひとりひとりのニーズや想いを無視していることと同じだと感じた。また支援を行うという姿勢よりも、クライエントがその人らしい生き方をするお手伝いをする、という姿勢で取り組まれていて、 感銘を受けた。
  114. 立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を見て、利用者の隠れた課題を見つけることが大切だと分かった。加えて、地域において支えるための仕組みづくりや地域によって支えるための政策、環境づくりがあると学んだ。また、地域ケア会議によって地域の高齢者の福祉課題を共有すると学ぶことができた。
  115. 立川市社会福祉協議会の動画で福祉を固く考えすぎなくても良いという話があり、ニーズを満たすためには支援員が優位に立ったり主体的に進めたりするのではなく、クライエントの意志によって適切なサービスを提供することが重要であると学んだ。認知症の方は前回話したことを忘れてしまうことがあるが、面接の都度相手の話をよく聞き、困り事を見つける。地域を支える立場であると同時に地域住民によって環境が支えられていることを理解した。そして地域の困り事は地域全体で共有し解決への取り組みを積極的に行うことが地域活性化への第一歩であると考えた。
  116. "立川市社会福祉協議会の動画を見て、サービスを当てはめてはいけないというのに凄く納得しました。もちろん、場合によってはサービスを当てはめることも大切だと思うのですが、サービスを当てはめすぎしまうと機械的な支援になって冷たい対応になってしまうと感じます。また、やってあげるという上からの目線はダメだ、と言っていましたがそれも本当にその通りだと思いました。
    社会福祉士は、何か困難を抱えている人と関わる仕事のため、どうしても上から目線になってしまったり、〇〇してあげよう、といった考えになってしまうことが少なからずあるのではないかと思います。しかし、クライエントと社会福祉士は対等です。1番大切なことはクライエントに寄り添うことであり、クライエントの気持ち、クライエントがした選択であるということを忘れてはいけないと思いました。"
  117. "立川市社会福祉協議会の動画を見て、相談援助職はサービスに当てこむだけでなく、クライエントが自分らしい生活を受けることができるように支援していくことが必要だということが分かった。
    ソーシャルワーカーはクライアントが持っていない高度な知識や技術を持つことや、個人情報を知リエル立場にあることなどからクライアントより優位な立場に立ちやすい。立場を利用したクライアントに対するサービスの押しつけや虐待、権利侵害や差別はあってはならない。人間の尊厳を傷つけるソーシャルワーカーはクライアントを意にままに操るというような状況を作りかねない。逆にクライアントの尊厳を大切にするソーシャルワーカーは理解や配慮をし専門職の技術を学ぶことができると思う。"
  118. "立川市社会福祉協議会の動画を見て、福祉におけるイメージを定着することができた。わたしは立正大学に入る前、福祉は「助けてあげる」「支援してあげる」というように上からの目線でイメーションしていた。しかし、利用者=弱者という考えではより良い支援をすることは不可能である。一人一人が強さを持った人という意識を持つことで対等な関係としてより良い支援が可能となると考える。比留間さんがおっしゃっていた「福祉とは保護的であってはいけない、その個人を利用者としてみるだけでなく、人間として見れる目が重要になってくる。」という言葉で改めて、福祉のイメージを定着させるとともに、その重要性を知ることができた。"
  119. 立川市社会福祉協議会の動画を見てちょっとしたコミュニケーションの中でも利用者の声をしっかりと聞いてその人らしい生き方にあった支援をしていくことが社会福祉士としての役割なのだと感じた。その人の背景にはどのようなニーズがあるか発見し本人や周りの生活状況などをアセスメントしケアプランを作成してそこから支援の実行やモニタリングなどを行い問題解決をしていく。ニーズ発見から問題解決までの間に様々な人と連携をとりその人の生き方に合ったサービスを提供していくことが大切だと感じた。地域生活での課題は解決できない。問題を発見する人や通報する人、情報提供する人や相談する人が連携を取り合っていくことで問題が解決していくのだと思った。また、機関だけが連携をするのではなく地域住民同士での支え合いがあるからこそその地域が活性化していくのではないかと考えた。

 

第12回 臨床(ミクロ)レベルの地域福祉実践

  1. "    地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学んだ。    動画を見て、コミュニティソーシャルワーカーの役割として、高齢者からの相談や区民広場からの相談などからニーズを把握して問題解決にあたるように、コミュニティーとの連携が必要だと分かった。例えば、一人暮らしの方を心配して見守り隊を形成したり、夏休みに学習を取り組まない子供に学習施設の提供をしたりと、民生委員やボランティアなどか支援を行っているのだと理解した。このようにして、個別支援ニーズを把握し、地域の方々に支援協力を行い、集団で支援していくとともに、支援体制を整え仕組みづくりを完成させているのだと思った。"
  2. " 今回の講義で、地域福祉のミクロ部分について学んだ。ミクロは人と直接関わる所。ソーシャルワーカーは、日常変化に気づけることが大切だと考える。地域に住んでいる人々と会話をしていくので、役所の職員、警察、近所住民ともコミュニケーションをとることが求められる。一団体が助けを求めてる人100%助けることは可能性としては低い。なので、周りの団体と協力することにより、100%助けることができるかもしれない。
     自分のライフストーリーを振り返っても、沢山の人々が自分を助けてくれた。自分は、沢山の人々を助けられているか、正直分からない。しかし、生きているので誰かしらに影響はある。できれば、良い影響と考えたい。福祉も人と人のコミュニケーションから成立しているので、沢山のコミュニケーションが大切だと改めて感じる。"
  3. " 今回の講義では、社会福祉とは、個人を取り巻く環境を整え、どのような生活課題・社会的な問題が隠れているか考察し、社会・地域・団体などの地域資源のネットワークを活用して解決に向けた支援することと改めて認識した。
    生活課題を解決するには「仕組み」と「取り組み」という両方の観点で捉え、システムや手順の構築とそのプロセスを踏まえた実践が重要である。
     現代の社会福祉では、地域において、または地域によって支える、というような包括的な援助ネットワークが基本指針として考えられている。しかし、このような包括的ケアシステムが、政府が然るべき福祉施策を怠り、いずれは自治体や民間、個人の自助ないしは互助に頼るようなものになってはいけない。
  4. 政府による基本政策から、自治体から民間まで様々な関係各所の連携があって、初めて成立するものであると考える。包括的ケアシステムが良い点で語られるばかりでなく、しっかりその欠点や不足点が議論されるべきである。"
  5.  今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスとして、地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学習することができた。「地域によって支える」仕組みがマクロの領域なら、「地域において支える」仕組みはミクロの領域であり、ミクロ領域の実践では主に個別ニーズの把握と、個別支援実践などを行う。個別支援実践は、支援の限界や課題の把握を行うためには必要不可欠であると考えられる。
  6.  今回の講義では、地域福祉援助の全体像とミクロ領域について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、動画の「豊島区社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカー」についてである。なぜなら、コミュニティソーシャルワーク事業を踏まえて、既存の福祉サービスだけでは対応しきれずに、支援を必要とする人たちのさまざまなニーズに対して、人との繋がりを作り出していくことで、支援していくという過程を知ることが出来たからだ。この過程の事例では、個別ニーズの把握として、「ひろばに急に顔を出さなくなった高齢者がいる」という区民ひろばの職員からの相談を受けた。その後は、コミュニティソーシャルワーカーがその高齢者の自宅を訪問し、生活の状況や健康状態を把握するとともに、高齢者総合センターにも繋げることで個別支援実践も行っていた。このような事例から、コミュニティソーシャルワーカーは、仕組みと取り組みとしての地域福祉を用いて、生活課題を解決していく職種であることが分かった。
  7. " 今回の講義を受けて、地域の生活課題を解決する仕組みと取り組みを理解することができた。特に地域の中には子どもからお年寄りまで様々な年齢層の住民が暮らしているため、地域の中で地域によって支えていけるように日常的にニーズを発見したり環境を整えたりしてミクロ領域で問題が解決できるようにすることが大切だと感じた。
     また豊島区社会福祉協議会のcswの動画を見て、住民の生活環境を見た上で個別支援し、それに加えて見守ることが重要なのだと感じた。理由は住民が抱えているニーズは1人1人異なり、個別的に支援して地域の中で見守ることによって更なる課題の早期発見や早期解決に繋がると考えたからだ。だが現在はコロナ禍ということもあり、常に地域において支えたり地域によって支えることは困難な状況下である。しかし講義内にもあったように、地域の中でアプローチをしていきながら支援を行うことによってミクロ領域の問題がメゾ領域ないしはマクロ領域へとリンクしていけると私は思う。そのためコロナ禍で地域サロンや住民が集まる機会が少ないことを利用して(サロン運営や住民の集まりのための時間が無くなるため)1人1人にcswや民生委員が訪問もしくはオンライン等で近況や状態を確認し、いつでも問題解決へのアプローチができる環境や状態を作るべきだと考えた。
     さらに地域に住む子どもたちに対しては、学校内での様子を担任や保護者から聞き、状況を確認することが必要だと思った。そして個別のアプローチが必要であると思われた児童に関しては、学校内で面接をしたり様子を見て地域全体で支えていくことが必要だと考えた。
  8. "今回の授業では、地域福祉から見た援助のプロセスについて学習しました。ミクロ、メゾ、マクロのうち、ミクロについて重点を置き、ミクロの視点から見ての実践を学びました。今までに学習した復習の内容ではありましたが、現在、ソーシャル基礎演習で学習している新野さんの個人ニーズを考えることに活かしていきたいです。そして、ミクロ領域だけでは限界があり、対応できないことはメゾ領域、マクロ領域とのリンクが大切な事が分かったので、良く考え、正しい支援を考えられるようにできる限り努力したいと思いました。
  9. " 今日の授業では、社会福祉協議会とミクロ領域について理解することが出来た。授業の最後に観た動画では、豊島区のCSWについて学んだ。CSWは様々な機関や人と連携していることは知っていたが、思っていたよりも多くの機関や人と連携していることを知り、驚いた。 また、ミクロ領域の講義では、ニーズをより早く発見できることを学んだ。しかし、ミクロ領域だけでは解決できないこともあるため、メゾ、マクロ領域との連携が大切であることも学んだ。"
  10. " 品川区と南相馬市を比較して、南相馬市は品川区の人口が7分の1なのに対し、財源は2分の1だという数字は驚きました。若者が多い品川区は活動の内訳に介護という欄はありません。しかし、南相馬市は収入源が介護保険や予防などに占める割合が高いです。それだけ介護にはお金がかかる事が分かります。よって、高齢者が増えると財源がよりかかる、即ち高齢化が進行するのがまずい事だということが実感するような図でした。
  11.  豪雪地帯で高齢者の単身世帯が多かった湯田町では、スノーバスターズという雪かきをして一軒一軒まわるという活動をしていました。雪かきをする体力がない高齢者はどんどん孤立してしまいます。様子を見るだけでも、その人にとってはありがたい事だと思いました。"
  12. 「環境」とのかかわりの中で生きている人々を支える学問・仕事が社会福祉・教育だと言うことが今までの学習を通して分かった。クライエントの視点、ソーシャルワーカーとしての視点など様々な視点から物事を考えていきたい。
  13. 1人暮らしの高齢者などの人は核家族化が多くなってきている今の世の中では地域の人など身近な人からの支援が必要になることが多いと思った。しかし高齢者の方には支援や援助を受けることを遠慮してしまう方がいることがあるので、そういう人が遠慮なく支援や援助を受けられるような雰囲気作ることが重要だと思いました。
  14. コミュニティ・ソーシャルワークが地域と密接に繋がっていることを学びました。既存サービスでは解決できない事を行なっているという事を知り、ミクロ領域に着目した協議会だからこそできる活動だと考えました。
  15. コミュニティソーシャルワーカーの対応の6割が高齢者ということが分かり、もっと若い人にも知ってもらい住みやすい街づくりを推進する必要があると思った。
  16. "デイサービスなどのサービスの利用の実行をした後は上手く実行できているかや課題は何かを行動や環境や周りの人間関係から細かく考えてプランを作ることが大事だと考えた。個別の問題解決では確かに認知症であったりその他の多様な障害をもっていたりして偏見をもたれてしまって周りに助けてくれる人がいないことがあります。そのような時に、福祉サービスじゃない人と連絡を取るという手段がある事を初めて知りました。都会だとそもそも近隣の人と関わろうとしなかったりして関係が浅く、気にかけて貰えないことがあります。また、マンションなどの大勢の人が住んでいるところでもお互いの顔を知らないことがあります。仕事とかでなかなか地域の行事に参加できない人かいると思うので、民選委員やコミュニティソーシャルワーカーが都会では特に必要だと感じました。地域で行う行事が短縮されたりなくなったりしていることが地域の人との関わりを持つ機会を減らしてしまう原因になっていると考えるので商店街の活性化や街の行事の再興が必要だと考えました。(街の子供たちやお年寄りがボランティアで夏休みに街の行事を企画して行うなど)
  17. "どんなに良い政策や意見が見つかってもそれが隠されたり相手に伝わらないと孤独死などが起きてしまうので、未然に防ぐためにも普段からの繋がりを大事にしないといけないと思いました。ニーズに基づいたということから子供家族からの相談、地域からの相談や保育所、学校、学童保育といった必要不可欠な施設の状況把握など様々なものがあります。こういった施設等や地域が成り立っているのは全て繋がっているからだと思います。少しでも何かが欠けていたら成り立たないものなので全て大事です。
  18. ハルノさんの個別の問題解決の限界をみて、それはメゾ領域・マクロ領域とのリンクが大切で個別の問題解決は、個別だけでは解決がしきれないものであるということがわかった。
  19. ハルノさんの事例を通して、問題解決のアプローチを考え、理解することができた。ハルノさんが困っていること、地域住民との関係、情報共有の必要性など、個別ニーズの把握が重要なことがわかり、その個別の問題解決には多方面の連携などが必要で、それらと協力していくことで解決に近づくことがわかった。
  20. ハルノさんの事例を聞いている分には、こんなニーズがあるのか、じゃあこういったケアができるかもしれないななどと想像することができるが、実際に実習に参加したときに同じようにニーズを把握することができるか難しいと感じた。実習先で面接があった際には顕在ニーズは理解できるかもしれないが、潜在ニーズを見つけることは今まで学んできたことを復習し、実習中にも様々なことを知り感じとらなければいけないなと思った。
  21. ハルノさんの例や動画にもあったように、認知症の方が完全に1人で暮らすことは難しくまわりのサポートが必要だと思います。外出の帰りに家に戻れなくなってしまった時も、地域にその方の存在と状況が認知されていればいち早く困っていることに気づきサポートができるかもしれません。ソーシャルワーカーや民生委員を中心として地域の中でつながっていくことも大切だと感じます。周りの環境もクライアントのストレングスの一つとして活用していければ良いと思いました。
  22. まず最初に前回の残りを勉強しました。その中で品川区社協では人口約40,4万人、財源約14億で半分以上は区役所からお金をもらっていたり、南相馬市社協では人口5,7万人、財源約6億で介護保険が多いことが分かった。なぜなら、都会と比べて地域では民間企業の数が少ないからである。今回の講義では、色んなニーズがあり構造的に見る(ICFやライフサイクル)などをもう一度確認した。「仕組み」と「取り組み」は地域福祉の方法として重要であり、生活課題の解決として個人で解決する、地域住民相互で解決する、公的機関の支援があることが分かった。復習として臨床(ミクロ)実践では、個別ニーズの把握や個別支援実践があり個別だけでも支援の限界があり、メゾ領域やマクロ領域とのリンクが大切になると分かった。ハルノさんの個別の問題解決のアプローチとしてまず初めにニーズ発見・把握をしアセスメントを行いケアプランを作成、支援の実行をしモニタリングで観察し評価を行う流れを理解した。
  23. ミクロ、メゾ、マクロや、地域福祉の仕組みと取り組みを復習したと同時に、各種事例などを学習しました。取り組みとしての社会福祉と仕組みとしての社会福祉や、地域において支えることと地域によって支えることなどは、同じような意味だと思いますが、両方とも大事だと改めて思いました。また、両方のリンクが大切だということが、今日の授業の大事なポイントだと理解しました。互いに支えあうスノーバスターズの例を見ましたが、助け合う文化がある地域の良い例ですが、東京などの都会では不可能であるため、別の方法が必要だと思いました。立川市社会福祉協議会の相談援助職の事例においては、困っている人のニーズはとても多様であるという言葉が印象的でした。個別の問題解決のアプローチの部分では、ニーズ発見、アセスメント、ケアプラン作成、支援の実行、モニタリング、評価という順番で進むということなどは、イメージしやすくわかりやすいと思いました。
  24. ミクロの領域では範囲が狭いからこそ利用者のニーズの理解を深めて、良い支援に繋げていくことが求められていることが理解出来た。
  25. "ミクロ領域では、個別の支援から地域での支援に繋がるように地域において支えるということが分かりました。地域だけに目を向けるのではなく、環境のことも気にかけ背景にも目を向けなくてはいけないんだなと思いました。"
  26. "ミクロ領域は、メゾ領域やマクロ領域とのリンクが大切なことが分かりました。動画であったように、高齢者は雪かきが大変なため、地域で連携してボランティア活動をしているのが素晴らしいと思いました。ですが、ミクロ領域だけでは支援やケアに限界があると思います。そのために、ミクロ領域での支援をもとにメゾ領域やマクロ領域に繋げていかなければいけないのだと学ぶことができました。繋げていくためにも、まずはもとになるミクロ領域からの視点で課題を解決していかなければならないと考えます。"
  27. やはり高齢者の一人暮らしというのはリスクが大きいと感じた。家族などが介護や面倒を見ていればいつでも頼れるし地域のと連携が上手くいっていれば高齢者の身になにかあったかもしれないというのもすぐに気づけるが頼れる身内もいない地域ともあまり関わりがない状態だと最悪孤立死まで言ってしまうと考える。なので、高齢者のミクロ実践として高齢者本人や家族、地域からの相談や通報と、市町村高齢者福祉部署・健康づくり部署・地域包括支援センターでのニーズの把握というのはとても大切なものであると感じた。
  28. 各々の地域の特性に合わせたボランティア(東北で言うスノーバスターズ)などは地域にとっても需要があり、とても大切なことであると考えました。
  29. 個別に取り組みから仕組みづくりをしているのがすごいと思った、まず子供たち一人一人と心を打ち解け合うのは、一番難しくて一番いい方法だと思った。雪国での、スノーバスターを作り高齢者の方を仕組みとして助け合うのはいい考えだと思った。
  30. 個別の支援だけではなくメゾ領域、マクロ領域の繋がりが必要だと学びました。制度によるサービスだけではなく周りの人達との関係性や支援をする側の情報が共有されているということも大事な点だと思いました。
  31. 個別の問題について、ニーズを見つけ、アセスメントを行い、それらを踏まえケアプランを作成するなどし、実行、確認のモニタリング、最後に評価を行うなどの個人の問題解決の援助につて理解ができた。また、個別だけでは解決できないといった個別支援の限界についても学ぶことができた。
  32. "個別の問題解決だったのしてもメゾ領域、マクロ領域との連携が大切ということを改めて学びました。個人支援を行っていくには、環境も含めたその人個人に対し、必要な制度、機関、組織を活用していかなければなりません。そのため多職種連携で情報共有をして、ニーズ一つひとつの解決を別々で行うのではなく、繋げて効率的に支援ができればと思いました。多職種がチームとなり支援を行った方が、いろいろな視点から個人を捉えることができ質の良いプランを提供できると思います。個別ニーズは本人や家族、地域の人からの相談などで知ることができますが、その人本人の家族構成や経歴、行動や会話の中からも情報を得られることができます。実習先では一人ひとりをよく観察して話もよく聞き、その人が今どんな気持ちで何を求めているのかを考えていきたいと思いました。"
  33. 個別の問題解決のアプローチをしようとしても、事業所やサービスの利用だけでは対応しきれない事もあるため、見守りや家から出てしまった時に連絡をしてもらったりするために、地域住民の協力が必要であり、警察や消防などに保護してもらうためにも「認知症の方がここで暮らしている」などといった情報共有をし、もしその人が家から出てしまってもすぐに発見できるようにするためにも地域での協力は必要不可欠であると思った。
  34. 個別の問題解決は、個別だけでは解決しきれないため、メゾ領域・マクロ領域とのリンクが大切になるということがわかった。また、豪雪地帯の動画を見て、私の地元も豪雪地帯で高齢者が多い地域のため、もっと除雪作業を手助けするようなサービスが増えるといいと感じた。
  35. 高齢者になると歳を重ねるごとによって認知症が進行してしまうことがあり自分が行ったことを何度も繰り返したり場合によっては朝と夜の生活リズムが逆転してしまって今までとは違った突発的な行動を起こしてしまう危険性があるなと思いました。そして体の一部が機能しにくくなり行動するのが難しくなって要介護状態になることがあるので要支援を強化していき福祉サービスや役所に連絡を取りさらにホームヘルパーやリハビリのを人を雇っていかねばならないなと思いました。
  36. 高齢者領域の実践ではケアマネージャーが個別のニーズを把握し、ニーズに基づいた制度利用やサービス利用支援を提案することが重要であると思いました。
  37. 高齢者領域の臨床について印象に残りました。この授業を受けた日に、母がスーパーでおそらく認知症らしいおばあさんに話しかけられたそうで、そのおばあさんは一人暮らしで昔飼ってた猫の話を繰り返し母に話していたそうです。スーパーで買い物をきちんとすることができたのか、その方のことを地域の人は発見して、気にかけているのか気になりました。周りを見てみると、こうした問題は身近にあるということを実感しました。
  38. 高齢領域の臨床(ミクロ)実践、ハルノさんの個別の問題解決のアプローチ、「個別の問題解決」の限界などについて知ることができてよかった。改めて、個別の問題解決のアプローチは大事だと思った。
  39. "今まで学習してきたミクロ・メゾ・マクロの中のミクロ領域における問題とその支援について学ぶことができました。
  40. また、問題解決のアプローチは様々な講義でも出てくるぐらい重要な内容なので、自分の地域の課題に照らし合わせて、一度考えてみたいです。"
  41. "今回、先生の昔の写真が出てきましたが今と変わらず若々しくて、優しい雰囲気を醸し出していて癒されました。ハルノさんのお顔も拝見したかったです。試験対策の問題をしっかり自力で解き、周りの友達と確認し合ったりすることで学びを深めていきたいと思います。"
  42. 今回の講義で、新たな名前を多く知った。中でも、コミュニケーションワーカーの仕事に感銘を受けた。生活困難者に会話をし、問題解決に努めるところに、凄みをかんじた
  43. 今回の講義では、’’地域において支えること’’に着目して学習した。ミクロ領域の実践では、地域との繋がりが最も身近であることから、小規模な活動でも地域の問題やニーズを発見することができ、他の機関や組織、専門職に繋げていけるということが利点として挙げられる。また、地域に密着しているということから、細やかな支援を行うことができる。ミクロ領域での支援は地域住民の協力などによって、24時間体制とまではいかないかもしれないが、高齢者や支援の必要な人に対し、常に地域で見守ることが可能になると言える。このことから、ミクロ領域での支援は、支援の可能性が大きく広がる領域であると考えた。例えば、近隣の人が一日一回声をかけたり、配食サービスなどで人とのコミュニケーションをとったりすることなどが挙げられる。しかし、そうは言っても制度上の都合によっては支援の限界があるため、メゾ、マクロでの支援に繋げることも重要だと言える。
  44. 今回の講義では、ミクロ領域の援助プロセスについて学んだ。今ゼミで行っている、新野さんへのアプローチを思い出した。自分で模擬でニーズ把握やアセスメントをやってみると、なかなか上手くいかない。しかし今回の講義で、ニーズ把握の具体的な方法や手段、支援の実行等を学んだことで、また違う角度の攻め方もあるのだと視野が広がった。ゼミでも活かしたい。
  45. 今回の講義では、個別問題の解決には限界があって個人だけではどうにもできないのだなという事が理解できた。また問題解決のための制度などまだまだ理解を出来ていないのでしっかりと学びを深めていきたいとも感じました。また、テスト勉強をしっかりとして学びを深めつつ良い点を取ろうと考えています。
  46. "今回の講義では、支援の過程について学ぶことが出来ました。子どもの事例をもとに考え、支援は地域の人に相談をし児童相談所や市役所など支援を行う施設と連携をし問題解決に繋いでいくという事がわかりました。これがミクロ領域からメゾの領域まで拡大しているという事なのかと思いました。サービスにおいては1日中介護が必要な状態においてサービスを行っていない時間帯ではどのように生活を維持するのかが課題になるという事がわかりました。特別養護老人ホームは要介護3から入所できますが、要介護3以上でも入所出来ないという問題があるようなので、このように制度のサービスだけで生活を維持できるのかという事も考えておかならず、支援はが出来ない場合はどうするのかを考えておかなければならないと思いました。"
  47. 今回の講義では、社会福祉の基本的枠組みについて学びました。取り組みとしての地域福祉は、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するため実践だと分かりました。また、仕組みとしての地域福祉は、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための政策や法律、社会システムなのだと学びました。それぞれの違いをしっかり覚えていきたいです。
  48. 今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて学んだが、ミクロ実践は、メゾよりも慎重に支援をおこなっているのだと感じた。また、その地域において支えるというのが大切になっていると感じた。そして、子ども・家庭領域や高齢者領域などに分け支援をおこない、それぞれのニーズにあった支援をし、地域の人たちの役に立っていると思った。
  49. "今回の講義では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスの地域福祉援助の全体像とミクロ領域について実際の事例を交えつつ深く学ぶことができた。
    第一に、ミクロの領域では個別のニーズに合わせた把握や個別のニーズに合わせた支援を行うことが非常に重要であると理解することができた。また、ハルノさんの事例を用いて実際の支援形態や支援方法を具体的に理解することができ、1人の問題解決のアプローチのためにこんなにたくさんの段階があり、そしてたくさんの人が関わっているのだと実感することができた。一方で、個別の問題解決にも限界があり、解決しきれないこともあるため、ミクロだけで抱え込まずにメゾやマクロとの連携で地域住民のニーズを叶えていくことが重要であるという事も理解することができた。ミクロだけでは地域住民のニーズを100%解決することは確かに難しいし、できたとしても相当な努力を強いられると考える。そのため、個別の支援で利用できるミクロ領域での支援では何が足りないのか、利用者は満足できているのか、それを把握し、マクロ領域・メゾ領域とどう連携していくのかをしっかりと考えつつ行動しないと、すぐに限界は来てしまうと考える。最近の情勢的にも限界がより明白になってきていると思うので、より連携、協力が必要だと思った。またこれにより問題が起きる前に予防することが出来たり、問題が起こった時にも素早く対応することが出来るのでとても大切な事だと感じた。このように、ミクロ、メゾ、マクロ、この3つは単体で存在するものではなく互いに影響をしあっており、臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)がそれぞれに役割を把握し、3層がしっかり連携することでバランスが保たれるということを学ぶことができた。
  50. 第二に、豊島区の社会福祉協議会の動画では、コミュニティソーシャルワーカーの役割について、制度の狭間で困っている支援を必要とする方々に対して、その状況を把握し、その人が必要としているサービスや、人との繋がりを作り出していく職員だと学ぶことができた。地域において、ニーズは様々であるがその状況を把握し、そのニーズに応えていく存在がいることは地域の方にとっても安心であるし、地域の活性化にも繋がると実感した。このように、一人ひとりの思いが地域の中で形になるよう、住民による支えあいと専門職による個別支援とを重ねあわせるアプローチ、地域の中の小さな気づきを埋もれさせず解決につなげる仕組みの必要性を感じることができた。
     また、臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)という3構造は非常に合理的かつ地域福祉の問題や生活課題に対して迅速に対応できるものだと感じた。地域福祉ではこの3構造をうまく活用してそれぞれ実践することができればより素晴らしいものになるのではないかと思った。"
  51. "今回の講義では、地域福祉援助のプロセスにおけるミクロ領域について学習することができた。「Core in the Community」、すなわち地域において支えるということがミクロ領域である。地域において支えるには個別の援助活動を行う必要があることが明らかとなった。高齢領域におけるミクロ実践では、まず個別のニーズを把握する。高齢者本人や家族だけでなく地域からの相談や通報を受けてニーズを発見するなどして把握する。次に、個別支援実践を行う。アセスメントで本人の生活状況を把握しケアプランを立てた上で適切なサービスや施設の利用支援を行う。支援を行っていく上で限界が来たり課題が多く見出された場合は把握し、メゾとマクロへの送致を行うという流れになっていることが分かった。また、豊島区社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーの動画を視聴し、動画内のコミュニティソーシャルワーカーの小林さんは「支援の内容によりCSWが町会の方々や民生委員さんなどの[中略]さまざまな機関や人と連携をして解決に向かうよう進めていきます」と述べており、コミュニティソーシャルワーカーはミクロ領域において本人だけでなくメゾやマクロと直接関わることができる柔軟な立ち位置の仕事であると感じた。一方で、本人や地域からのニーズ発見だけでなくさまざまな施設からの情報を把握するため、コミュニティソーシャルワーカーの負担が大きくなっている可能性がある。そのため、常に多職種連携をしなければ成り立たない事業だと改めて思った。"
  52. "今回の講義では、地域福祉援助のプロセスのミクロ領域について学んだ。ミクロの支援のプロセスでは、個別ニーズの把握から個別支援の実践という流れになっていることが理解できた。個別ニーズを把握するためには、相談だけでなく雑談でも何でも地域の中で気軽に話ができる場所があるということがとても重要なことなのだと感じた。個別ニーズを把握するために作られた相談の場はもちろん必要で大切なものであるが、そういった場所は自分で探したり見つけたりして参加しなければならず、子どもや地域との繋がりが薄い方にとっては辿り着きにくい場所なのかもしれないと感じた。そのため、専門的な支援に繋げられる場所ではないとしても、先生が開いていたかき氷屋さんのような場所は、地域の中で必要な場所であると感じた。現代では、地域でのつながりが薄くなっていっており、気軽に話ができる場所や相手も減ってきている。地域で連携して住民が主体となり、みんなが住みやすい街を作っていくためには、もっと住民同士の関わりの場を作ることが必要なのだと改めて感じた。"
  53. 今回の講義では、地域福祉援助の全体像とそのプロセスについて学ぶことが出来ました。とくに、ミクロ実践について詳しく学ぶことが出来ました。ミクロ実践は個別のニーズを把握し、個別支援を行う範囲の支援のことであり、様々な施設や地域住民からの相談や通報をうけて、ニーズに基づいて実践することだと知りました。コミュニティソーシャルワーカーという職業を初めて知ったのですが、地域の方々と力を合わせて、個別の支援サービスを提供していく、地域福祉でも地域住民と距離がより近い支援をしていくということが分かりました。
  54. 今回の講義ではミクロ領域でのニーズの把握について学習出来ました。様々な形でのニーズの把握があり、地域での働きがより多くのニーズを発見することにつながると感じました
  55. 今回の講義では地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学びを深めることが出来ました。特に印象的であったことは、人間と環境は切り離すことのできない重要な関係であるということです。子ども領域では先生が行っていた地域の子どもの居場所などから子どものニーズを発見したり、地域というコミュニティがなければ気づかない課題は沢山あることに今回気づきました。親や先生だけでなく、地域全体として子どもを守る地域づくりが今後も重要になってくると考えます。更に、高齢者領域では、ハルノさんや動画の高齢者のように雪が多く降る地域で慣れ親しんだ場所に住み続けたいと思う人は多く、地域の連携が住民の生活にとって非常に大切だと実感しました。個別の問題は地域の他の人も抱える問題であるかもしれないことを忘れず、コミュニティソーシャルワークやアウトリーチを活かしマクロ・メゾに繋げていくことが大切だと考えます。
  56. 今回の講義でみたビデオでは、コミュニティーソーシャルワーカーを地域の拠点に配置し、支援を必要としている人に会い、コミュニケーションをとってさまざまな支援を提供していることを理解した。そして、個別の取り組みから仕組みを作るという流れも大体掴めた。
  57. 今回の講義を受けて、ミクロの細かい部分について学ぶことが出来ました。地域において支える部分がミクロの領域で環境や個人との関わりが大事になってくるということが分かりました。
  58. 今回の講義を通して、地域福祉におけるミクロ領域の支援プロセスを理解することができた。地域福祉において、地域課題を解決する仕組みと取り組みの相互関係は重要であり、個人や集団が政策や社会システム等を利用することで地域福祉の発展に繋がっていくのだと感じた。多様な環境と関わる人々を支えるために、社会福祉を用いて個人と環境を結びつけるようケアすることも大切だと感じた。ミクロ領域の実践では、地域社会から得られる情報やニーズの把握が基盤となり、それらの情報やニーズに基づいた支援、ミクロ領域の課題をメゾ・マクロ領域へ正確に届けることが必要だと感じた。また講義内で視聴した動画でコミュニティソーシャルワーカーの存在を知り、通常では対応しきれない福祉活動を実践していて、個別支援の幅が広げられて良いなと感じられた。
  59. 今回の講義を聞いて、高齢者領域での臨床実践においてニーズの把握は非常に大切な段階だということが分かった。ニーズの把握が正しく行うことができていないと問題の解決を行う際に、適していなサービスを利用することになってしまったり、新たな問題が発生したりなどクライエントの不利益に繋がる可能性がある。そのため、ニーズの把握は時間をかけて慎重に行うことが必要だと思う。また、クライエントに自身の置かれている状況をしっかりと話してもらうために信頼関係をきずくことも必要になると思った。
  60. 今回の授業で、ミクロ領域について学び理解できました。また、ミクロの地域において支えるという言葉も理解できました。5枚目のスライドの図については、さまざまな授業で出てきました。この図についても理解ができました。
  61. 今回の授業で、様々な分野の臨床(ミクロ)について学びました。子供•家庭領域の臨床(ミクロ)と高齢領域の臨床(ミクロ)とでは相談を受ける人や把握する人が大きく異なるのだと分かりました。また、ミクロは地域の中で支え、マクロは地域の仕組みで支えるということがわかり、なるほどと思い感心しました。試験対策の問題もたくさん解いていき、しっかりと対策していきたいと思います。
  62. 今回の授業では、ミクロ領域の活動を具体的に学ぶことができました。私達の地域では子供会があり、夏祭りには地域ごとに1年生から6年生が参加するというイベントがありました。夏祭りの間だけでしたが、地域の人と交流ができるとても良い機会でした。このように地域で交流することで、人の異変や地域で起こっていることを などを知ることができるのでとても重要だと思いました。また、私の祖母は認知症による妄想で近所の人に敵意を向けていました。大事にはなりませんでしたが、行動が少し遅ければ問題になっていたかもしれません。ミクロ領域ですが、しっかりと向き合うべきだと思いました。
  63. 今回の授業では、子どもの領域と高齢者の領域をミクロ的な観点から探ることができました。具体的に地域によって支える仕組みというものを目にして、改めて地域に密着した福祉を実感することができたと思います。
  64. "今回の授業では、地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて学ぶことが出来た。人はその人個人だけでなく、様々な人やものに囲まれながら生きているので、その人の環境に働きかけることはとても大事なことだと思います。ハルノさんの事例では、環境に働きかけることはもちろん、他の職種の方と連携することの大切さを実感しました。また、クライエント自身やクライエントの周りの、今後起こりうる様々な事態や変化していく状況を想定しながら提供するサービス、ケアプランを考えなくてはならないのだなと思いました。授業の最後に行った時間対策の問題では半分ほど正解していました。しっかり覚えてテストに備えたいです。"
  65. 今回の授業では地域において、地域によって支えるための仕組みづくりであるミクロについて学び、高齢領域のミクロで重要なのはニーズの発見と把握だと思いました。ニーズが明らかになってからアセスメントが始まり最終的に支援を実行できるからです。
  66. 今回の授業では地域福祉のミクロ領域について詳しく学びました。もし自分の家族が高齢になった時どのようなニーズが発生してどのようなケアをしていくのかということを改めて考えさせられました。個人個人で別々のニーズがあるため決まった型にはめるケアプランでは行けないのではないかと思いました。
  67. 今回の授業では地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて学んだ。その中でミクロ領域において地域福祉の援助は個別ニーズの把握とそこから始まる個別支援実践によって行われていると理解しました。
  68. 今回の授業では地域福祉の立場から見た援助のプロセスの地域福祉の全体像とミクロ領域について学びました。スノーバスターズの動画を視聴して地域特有の課題を地域住民が率先して援助している点が印象に残りました。また、立川市社会福祉協議会の相談援助の動画を視聴して状況だけでサービスに当てはめるのではなく、その人の話や生活の様子をよく観察し、どのような生活がその人らしく生きるに繋がるか考えなければいけないと感じました。
  69. "今回の授業の中で、「環境との関わりの中で生きている人々を支える学問や仕事が社会福祉・教育」であるという話があった。これを聞き、どのような物事に取り組む時も、その本質を忘れないことや最初に立ち戻ることが重要であると感じた。"
  70. 今回の授業を受けて、ミクロ(臨床)の取り組みを改めて理解することができました。今までミクロでは個別の支援実践が重視されていると考えていたのですが、先生が行っていたかき氷屋での話を聞いて、ニーズは見えていないだけで身近にあるものだということを知り、ニーズの把握の重要性を学びました。また、ミクロの問題点は個人サービスの利用で一時的にニーズが満たされても、継続的にサービスを利用し続けなければならず、対症療法的な特徴が問題だと思いました。メゾやマクロと連携して包括的な支援で利用者を支えていくことが大切なのだとわかりました。
  71. "今回の授業を受けて、福祉にとって地域の役割は非常に重要だと理解することができました。先生がおっしゃっていた地域でお店を開いた時、そこに来る様々な人達と関わっていく中で、その人達の悩みやニーズを汲み取り、支援に繋げていくという一連の支援の流れは地域にしかできない素晴らしいものだと思うとともに、地域の居場所から様々な所にニーズが伝わり、より良い支援をすることが可能だと考えました。"
  72. 今回の授業を受けて、問題解決のアプローチの詳細がよく分かった。解決のために深めていく事が大事だがそのためにひごろからいろいろなところに目を向け、知ることが大事だと感じた
  73. 今回は、ミクロレベルの実践について学んだ。ミクロレベルに実践は、課題やニーズの発見のきっかけづくりになるので、狭い範囲の実践だからこそできることを生かしていくのが大事なのかなと感じた。そこから、メゾ、マクロへとレベルを拡大していき、より質の高い支援へつなげていくのが理想的だと思った。地域間だからこそ、できる支え合いや事業があるとおもうのでどんな事をやっているのかを具体的に調べて、一度足を運んでみるのも、理解が深まると思った。
  74. "今回は、ミクロ領域について学んだ。地域における支えると地域によって支えるを詳しくみてみた。その中で、児童館でのお話がすごく興味深かった。地域の子供たちが、それぞれ遊ぶ中に大人が観察することによって、子どもの異変に気づくことができて、ニーズの発見になっていた。さらに、ニーズがミクロやメゾに作用することによって、地域の整備に繋がり、困っている人を助けていくと考える。他にも、支援の限界について知った。僕は、去年から福祉について学んでいるが、支援の限界というものは作ってはいけないと考えていた。なぜなら、環境と個人によって、問題は解決するため支援の限度があることによって支援できなくなってしまうと考えていたからである。だが、支援の限界は存在して、限界が終着点ではなく、そこから課題が浮き彫りになり、支援の改善をすることによって、個人と環境を考え社会資源を使うことができると知った。決して、支援の限界が悪いことではないことを知った。今回の動画では、雪国のボランティア活動についてみた。埼玉では、雪が降ることは少なく、大雪ということは経験がない。だから、どのようなニーズがあるのか全く知らなかった。雪国では、過疎地域と言う環境の要因と高齢者によって、体力の低下などの個人の要因によって、雪下ろしという生活に必要な行動が出来なくなることによるニーズが発生していた。そこで、地域のボランティア活動として、スノーバスターズという団体を作り、少人数の班の形成をして、各班で高齢者宅の雪おろしを手伝っていた。高齢者は住み慣れた家で過ごしたいが雪のせいで離れることを余儀なくされてしまった人がいたと想像できる。だが、この地域の特性にあったボランティアによって、地域の結束と助け合い、コミュニティの形成などボランティアを行うことによって地域全体で高齢者を支える仕組みが整っていた。今回はミクロについて学んだが、ミクロのニーズによってメゾ、マクロに影響を及ぼし、仕組みの形成につながっていたことをたくさんのスライドと事例、動画で学ぶことができた。"
  75. 今回は、地域の立場からみた地域福祉援助の全体像について学んだ。とても印象に残ったことは先生が担当していたといっていたハルノさんについてである。ハルノさんのニーズは認知症であることが第一で、ご飯もまともに食べれていない様子があることだった。しかし、地域の民生委員の人や先生など支援をしている人がいることで一人など孤独に感じさせない支援の仕方を学んだ。私自身、子どもの支援に興味があって、地域福祉というよりも子ども福祉によりよいものを作りたいと感じていたが、今回の高齢者のハルノさんの事例をみて、高齢者を助けるのにも、地域の協力が必要なことが分かった。私が興味深い子ども福祉でも地域福祉の一部が関わっていること、地域のコミュニティが大事であることを知ることができた。このハルノさんの支援においてもミクロとメゾの繋がりが大事となっていて、リンクさせることでこの人のニーズが解決に向かうことを知った。そのため、この学習をしていくことはミクロのこともしっかり理解していないといけないし、メゾのこともしっかりと理解していないと支援できない事例であるため、支援をするにはどの分野においても地域福祉の実態をしる必要があることを理解した。もっと深く学ぶ必要があることを知ったため、しっかりと復習していきたいと感じた。
  76. "今回は、地域福祉の立場から見た援助のプロセスについて、その中の地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学んだ。一人一人個別に支援をすることは、人手も時間も足りないので、全ての人の要望に応えられる訳では無い。しかし、それでも救われている人はいるし、自分たちが抱えきれない分は、他のところから手を借りることが大切だし、目に見えない部分で社会福祉全体で支え合っていると感じた。"
  77. 今回はミクロレベルでの地域支援について学びました。現代社会において個人の問題にどこまで踏み込んで良いのか、密接な関わりが情報社会化の加速により個人情報等のプライバシーの観点から難しくなっていると感じます。これは他者に関心を持つことが解決のきっかけになる感じます。ですが自分のことで手一杯になってしまう現実があることも自分自身の経験から共感できます。コミュニティを持つことで得られるメリットと、精神的安心感、安定感が多く広まるような活動を行う法人やボランティア活動など自分から積極的に行っていきたいと思いました。
  78. 今回はミクロを学びました。「地域において支える」ことがミクロで、個別での援助活動を行う事などがそれにあたることを知りました。しかしボランティアなどでは個別での援助活動には限界があり高齢者が抱えている問題を解決出来ないこともあるんだと思いました。でも解決できなくても雪かきなどの援助のおかげで生活することの出来る高齢者は少なくなくとても素晴らしい活動だと思いました。
  79. 今回は地域福祉に大切なのは仕組みと取り組みだということを学びました。一つ一つの問題点を考えることで、仕組みや取り組みが浮かび上がり、課題を解決できるということを学びました。また、試験対策のために、プリントの試験対策問題を徹底的にやりたいです。
  80. 今回は地域福祉の立場から見た援助のプロセスということで主にミクロ領域の視点から考えたのですが、支援対象者の生活環境や家族、友人関係などのことを調べ、そこからどのようなニーズが見つけられるか考えてそれらに対応している適切な施設やサービスを実践していくことが大切なことなのだと改めて感じました。その中でメゾ、マクロといった県や国などの広い範囲の支援範囲と交えて支援することが当事者をより安心して地域や社会から孤立せずに過ごすことへとつながるのだと思いました。
  81. 今回授業を受けて、学校に行くことが禁止されている子供の話の中でやはり地域の人たちとの関わりが助けを必要としてくれる人たちとのコミュニケーションをとる最高の手段だと感じた。先生や親には少し話しずらいこともあるが、その場だけの関係になりやすい地域の人たちは意外と何でも相談できる人なのかもしれない。
  82. 今日の講義では、コミュニティソーシャル事業を学習しました。コミュニティソーシャルワーカーが市から委託された事業を地域の方々との交流を深めることや、支援を必要としている方々のサポートをするということでした。地域の方々を考えたサポートをしている事で、コミュニティソーシャルワーカーの助けによって救われる人々が多いのだろうなと考えました。
  83. 今日の講義は特に、ハルノさんのことを例にした内容が特に印象に残りました。個別の問題解決アプローチをハルノさんに置き換えて考えてみると、理解度を高めることができました。雪かきを手伝うボランティアがあることは知らなかったので驚きました。ボランティアの方がいることで雪国に住んでいる高齢者の方々は安心できたり、労働力を使うことなく過ごせるのは良いことだと思いました。
  84. "今日の講義を受けて、地域において支えると地域によって支えるの違いをよく理解することが出来ました。たった一部分でこんなにも文章が持つイメージが異なることに驚きました。自分も地域の構成員としての自覚を持って、自分が他の人を支えているということをよく意識しながら普段の生活を送りたいなと感じました。"
  85. 今日の講義を聞き、ニーズや困り事は個別で小さいものから、多くの人を巻き込み大きいものまで幅広く存在することを再確認しました。個別ニーズは社会的に認識されずらいと思うので、ソーシャルワーカーは地域社会の環境を常に把握し、個別ニーズから大きなニーズまで細かく対応しなければならないと考えました。
  86. "今日は地域福祉の立場から見た援助のプロセス、①地域福祉援助の全体像とミクロ領域について学んだ。お年寄りが住み慣れた地域でこれからも暮らすことができるように負担となる雪かきを代わりにやるというスノーバスターズという団体についての動画を見て、雪かけではなくお話をするなどコミュニケーションを取り合う相手としても成り立っていたので、お年寄りにとってなくてはならない団体なのだろうと思った。相談援助では、本人からのニーズを聞き出すことが大切であり、こちらが提案をしすぎると本人の考えではなくなってしまうのだなと感じた。今日はミクロ領域をターゲットに学んだため、地域において、地域によって支えるための仕組みづくりというところに焦点を当てて考えることができた。"
  87. 私たちが生きている環境がどのようにして形成されていて、どのような繋がりがあるのかを学び、地域においてどんな支援や援助活動があるのかを学んだ。またその中でも高齢領域ではどんなニーズや問題、それらを解決するためのアプローチや、何を実践しているかを学んだ。
  88. 私の地元は豪雪地帯だが、今回の動画でみたように、雪が多く降る地域は地域同士の繋がりがとても強い。雪で車が動かなくなったら周辺に住んでいる人達が知り合いか知り合いじゃないかに関わらずみんな外に出てきて手伝っている。都心よりもこのような雪が多く降る地方の方が地域同士の繋がりが強いように感じる。
  89. 自分の祖父母は共に80歳超えており、また、近くに住んでいるため、特に気にかけつつ、生活をすることを心がけていきたい
  90. 社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーの動画を視聴し、コミュニティソーシャルワーカーの存在すらも分からなかったので、詳しく理解することが出来ました。ソーシャルワーカーができない部分まで支援していくのは大事だと思うので、今後拡大していってほしいです。
  91. "取り組みと仕組みについてミクロレベルの地域福祉援助に内容に触れてみると、私たち人間がどれほど環境とは切っても切り離せない位置に存在し、ニーズの把握をした上で個別支援を実践することが大切である。ミクロレベルだからこその利点として、地域同士のニーズの把握や協力支援に結びやすいものだと思った。そして、私たちは誰しもその中で生活をつねにしているということを忘れてはならない。比較的誰でも行動に起こしやすいと思った。また、個別の問題を表面上の問題とだけで終わらせてはならない。その背景にある思いや、本人のストロングス、意識、環境との調整等も把握した上でどのようなケアプランを立てるべきなのか考えていく必要がある。"
  92. "授業を通してミクロにおける支援が理解できた。ミクロ支援には限界があり、メゾ、マクロ領域に繋げていくことも必要であることがわかった。地域福祉援助はこれからも重要な役割を担っていくと思われる。"
  93. 生活課題を解決していくためには、個人で解決することもできるが地域住民同士や他の組織との連携によって問題解決ができる。子ども食堂など学校や家だけではない居場所を作ることも大切だと感じた。
  94. "生活環境の整っていない子どもや一人暮らしをしている高齢者の方の支援を行い、見守り支援を行うことで街で孤立することを防ぐことが出来るのでコミュニティソーシャルワーカーはとても必要であると感じた。雪かきなどの高齢者の方が大変であると考えられることをほかの方がサポートするという取り組みはとても良いと思った。"
  95. "雪かきを1人で行い、亡くなる人が多いですが、お互いに支え合うことでケガや転落した時も気づいてもらいやすくなると思いました。お互いに支え合うことを大切に守っていると、1人暮らしであっても体調や変化の確認が取れ、話し相手がいることでうつ病などにもなりにくくなるのではないかと考えました。
    高齢者はなんでも手伝ってしまいがちですが、長く生きているからこその昔から知恵も次の世代につないでいかなければならないなと思いました。
    人々の結びつきと伝統を大切にすることの大切さを学び、私も近隣の人と付き合いはありますが、もう一度見直すべきだと感じました。
    障害や認知症がある方は意思表示がはっきりできない場合があるため、面談や家族からの相談を受け、ニーズの把握、ニーズの理解を正しくしなければ、当事者へ支援を押し付けてしまう形となり、支援者がこうした方がいいだろうと福祉をコーディネートしてしまい、当事者の方に合わせた支援に導いていくことはできないと思いました。
    コミュニティソーシャルワーカーだからこそ、地域のことを把握しやすく、目につきやすい課題もあるのではないかと思いました。
    ソーシャルワーカーがアウトリーチして、課題を探すこともありますが、先生のお話や動画にもあったようにアウトリーチするよりも課題が様々な人に散らばっているのだなと感じました。
    全体を支援し、信頼や交流が生まれることから、相談をしやすくなり、個人に合わせた支援や、その人の周囲の人が抱えている課題にも気づくことができるようになるのだなと思いました。
    相手の気持ちになって考えるというのは、正直なところ難しいと思います。自分が同じ状況にならなければ悩みや課題は想像でしかなく、本当のやりづらさは分からないと思います。ですが、面談などを重ねて要望を聞いて、寄り添うことはできると思うので、そこに注目していきたいと思っています。"
  96. 雪がよく降る地域で暮らしたことがなかったので、雪かきのボランティアがあることは全く知らなかったです。住み慣れた街で暮らしたい、と思うことは当然だと思うので、そのために支援することはとても大切だと思いました。
  97. 1つ目の動画の事例では、区民ひろばや子ども向けイベントと連携したアウトリーチの取り組みから個別的な支援に繋げていく様子、その中心的な役割を担うコミュニティソーシャルワーカーの存在が印象的でした。
  98. 2つ目の動画では、住民主体の「スノーバスターズ」の連絡調整機能を社会福祉協議会が担い、単なる高齢者世帯の雪かきではない、高齢者の見守り支援も兼ねたニーズ把握の実践の様子が印象的でした。"
  99. 先生の体験談を聞いて、地域の人々と繋がるきっかけは身近な所にあることや、ちょっとした会話から重要な情報に繋がることもあるのだと思いました。ミクロの視点から関わることで知れる貴重な情報だと感じました。また、ミクロの支援はメリットもあるが支援の範囲に限界があり、ミクロ・メゾ・マクロの視点から支援することでお互いのメリット・デメリットを支えているのかと思いました。
  100. "他の授業でニーズ発見・把握、アセスメント、ケアプランニング作成、支援の実行、モニタリング、評価という一連の流れを聞いたことがある。ハルノさんの問題解決のアプローチから、より具体的に理解できた。また、雪国の方の動画を観て、人と人との繋がりを強く感じた。雪国の暮らしの中で助け合う心が受け継がれていくことは、大切だと思った。現在は、インターネットの普及で人との繋がりが希薄になっているため、地域の中での人との繋がりの大切さがよく分かった。
    立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を観て、人を好きになること。認知症や障害などになってもその人はその人らしく生きている。人間としてみれる目が大切であることが分かった。また、サービスを当てはめてはいけないのは、今までの人生、今後の人生は人それぞれ違う。サービスを当てはめるだけでは、筋道を立ててしまうことになり、その人に合った生き方ではなくなってしまうからではないかと考えた。ソーシャルワーカーとなった際は、認知症や障害になってしまっても、その人はその人らしく生きていること。1人の人間としてみることを忘れずに関わっていきたいと思う。
  101. 地域において支えること、地域によって支えることの英語がそれぞれinとbyで分かりやすかった。地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための実践である取り組みとしての地域福祉、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための政策・法律・社会システムなどの仕組みとしての地域福祉によって個人で解決する,地域住民相互で解決する,公的機関の支援などの生活課題の解決に繋がるということが分かった。
  102. "地域によって支える・地域において支える(取り組み・仕組み)となるマクロ領域・メゾ領域との協力が、効果的なサービスを提供できるのかなと思いました。"
  103. 地域の様々な環境に対し、個別の援助活動を行うことで生活課題を解決できたり、地域住民と信頼関係を築けるなど、たくさんの点において良い効果が生まれるということが分かった。
  104. 地域福祉の基本的枠組みは地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するために実践することが大切だと思った。また、地域で生活する人々の多種多様な生活課題を解決するための政策、法律、社会システムなどが大切だと思いました。
  105. "動画をみて、コミュニティソーシャルワーカーは、区民ひろばに来なくなってしまったお年寄りをコミュニティソーシャルワーカーと区民ひろばの職員と共に、一人暮らしのその人の健康状態をみる見守りをし、支援をしていることが分かった。高齢者総合支援センターにつなげていく仕事もしていることが分かった。1人暮らしで大雪の地域で暮らす人は、雪かきが大変だけど、地域の除雪ボランティアであるスノーバスターズの取り組みで1人で重労働である家の周りの雪かきをせずに済むことになり良いと思いました。"
  106. 動画内であった、支援の狭間にいる人々に手を差し伸べる取り組みはとても重要だと思いました。個別に支援を必要とする人を見つけて、個別に支援していくというクライアントに合った支援のかたちを作り上げていくことの重要性をあらためて実感しました。地域の環境によって人それぞれの問題を抱えているし、制度通りには進められないようなミクロな支援の幅をもっと広げて行けるような経験をしたいと考えました。
  107. 日本にはいくつもの地域があり、犯罪の起きやすい地域、田舎、都会、豪雪地帯、夏に暑い地域などいくつもの特性を持った地域があり、その地域問題については複数の地域を統率している国家が問題を発見し解消することは、特性を知り尽くす必要があるため出来なく、個人や、地域住民の相互作用で解決していることを学んだ
  108. "冒頭の「地域において支える」と「地域によって支える」は似ているようだけど何となく全く異なる言葉なんだろうなと感じました。ハルノさんのことで「お家に帰らなきゃ」という言葉が出たのを聞いた瞬間にこの方は認知症だというふうに気づけました。医学概論など、別の教科が連動しているというのを実感できて嬉しかったです。"
  109. 本日の授業で、地域福祉援助のミクロ領域についての理解を得られました。臨床(ミクロ)実践では、個別ニーズの把握と個別支援実践が役割としてありました。これは復習でもありましたので改めて抑えていきます。また、地域におけるコミュニティや住民同士の集まりの場にて専門職の方がニーズを発見すると、そのニーズをより大きな領域・フォーマルな機関へ伝えることが重要であることを教わりました。ミクロ領域での支援には限界があるということでメゾ・マクロへの送致を行う必要があり、そこでの連携も欠かせないことであると理解しました。そしてハルノさんの事例での「個別の問題解決」の限界を確認しました。そこには近隣住民との関係性も絡んでおり、地域で支えていく体制を築いていくことが本人にとっても安心に繋がり、同時に住民同士の繋がりも感じることが出来ると思いました。次回以降はミクロよりも広い領域での援助プロセスを扱います。ミクロ領域との繫がりや今回の授業で出てきたメゾ・マクロ領域との「リンク」について、より深く理解していきたいと思います。
  110. 問題を抱えている当事者本人であれば早く助けて欲しいという思いを抱きがちだと思うが、助ける側はその人が力を貸さなければいけないニーズの部分をこと細かく調べてその人にとってなにが大変で何を必要としているのかを調べあげなければならないのが大変だと感じた。ハルノさんの問題解決アプローチもこと細かく書かれていて一人一人対応するのは大変なのだろうと思った。
  111. "立川市の福祉協議会の動画を見て、改めて福祉の仕事は1人では行えず、多職種と連携をしクライエントを支えていくことが大切なのだと思いました。また、クライエントに対して「障害を持っている人」という視点から見るのではなく、障害を持っている持っていないに関わらず1人の人間として、その人に合った生き方を見出し十人十色のサポート体制をする。この人は認知症だからこのサポートだ!というサービスにその人を当て込むだけでなく、多面的な視点からその人自身を見つめ、支援していくことが重要だと思いました。"
  112. 立川市社会福祉協議会の相談援助職の動画を視聴して思ったことは、利用者は自分が受けたいサービスを具体的に言えないので、真っ白な気持ちで面接する中で利用者の隠れた困りごとや課題が見えてくるというコメントに相談援助職のやりがいを感じた。その人らしい生き方を手伝うためには、専門知識や資格も大切であるが、人が好きになれることが重要であるというコメントにとても納得できた。

第11回 地域福祉の推進における社会福祉協議会の役割

  1.  何気なく使っている言葉が誰かを傷つけてしまっていたり、差別的な言葉になってしまったりすることがあるとわかりました。ゴミ屋敷や徘徊といった言葉は、普段何気なく使ってしまう言葉だと感じました。そういった言葉があることを理解し、生活していく必要があると感じました。
     地域の中で社協の方が様々なコミュニティづくりをしていることがわかりました。食に対して孤独を感じている人や困難を抱えている人に寄り添い、地域の中で支え合えるようなコミュニティづくりをしていることがわかりました。人と人同士をつなげて、困難を解消していく取り組みはとても興味深かったです。"
  2. 徘徊は徘徊と呼ばれる理由があるから使われてきたのだと思います。市内の無線で行方が分からない高齢者のアナウンスが流れた時に、単に一人で散歩しているだけと考えて良いのでしょうか。差別ではなく、明確な違いを考慮した区別かと。
  3.  今回の講義で、社会福祉協議会について学んだ。先生がピックアップした動画は、どちらともソーシャルワーカーと住民のコミュニケーションが大切。ソーシャルワーカーは、住民が何をしたいかをコミュニケーションを通して理解する必要がある。受け身になって話を聞くことも大切たが、案を出すことも大切。ソーシャルワーカーは、巧みなコミュニケーション能力や毎回正確な記録が求められるため、日々の訓練が重要なことを実感した。
     また、こんな「言葉」おかしいよシリーズで感じたことは、言葉の表現は様々あると実感した。小学生の頃までは、知識がないため学校で学んだことをそのまま使用していた。中高生は、とにかく覚えることに必死だったため、漢字の意味を私なりに考えていなかった。しかし、福祉を学ぶ上で言語を巧みに利用しなければならない立場になると、改めて漢字の意味を自分なりに考えることが必要。これからは、自分で考えながら漢字を使用していきたい。"
  4.  今回の講義では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学習することができた。社会福祉法の第四条において、地域住民や社会福祉を目的とする事業を経営する者、社会福祉に関する活動を行う者は地域福祉の推進に努めなければならないとされおり、市町村社会福祉協議会の役割はこの域福祉の推進を図っていくことである。
     地域の福祉課題を解決していくには、社会福祉協議会が住民主体の理念に基づいて、住民の福祉活動の組織化を目指しつつ、支援を行っていく必要性があると思う。"
  5. " 今回の講義では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、社会福祉協議会基本要項についてだ。なぜなら、1962年に策定された社会福祉協議会基本要項で「住民主体の原則」が示され、1992年には「公私協働の原則」が示されることで「新・社会福協議会基本要項」になるまでの歴史についてを知ることが出来たからだ。
     また、動画では人口密度全国一の東京都豊島区で導入されたコミュニティソーシャルワークの活動が、大都会特有のコミュニティの希薄化をどのように解決していくのかを知ることが出来た。活動内容は、区民広場を中心とした活動で、金魚サロンやバザーなどを通じて、支援を必要とする高齢者や障害者の方々の必要なサービスや専門機関への繋ぎや利用者の課題を解決するための支援を行っていた。このような活動が、生活財で足の踏み場が無くなってしまっている住宅にしてしまった人や地域から孤立した人たちの憩いの場として、重要な役割を果たしているのではないかと思った。
  6. " 今回の講義を受けて、社会福祉協議会の役割を理解することができた。特に社会福祉協議会の規定は法律に明確に記載されていることを学び、法の下で住民に対してしっかりとした事業を行わなければならない責任があるのだと感じた。
     また動画を見て、地域にコミュニティーソーシャルワーカーがいて活動する場があることで、より細かく個別の支援ができるということを学んだ。地域住民同士の関わり合いも大切だが関わり合いができるような場所や時間を提供することによって、地域住民同士の関わり合いが行いやすく、さらにその場にソーシャルワーカーがいることで個人個人の状態や希望などを事細かく見て聞くことができるため、地域内にcswを設置することをまだ実践していない他の地域でも推進していくべきだと強く感じた。 
     さらに動画内で地域サポーターというボランティアがいることを初めて知ったと共に、社会福祉協議会の職員だけでなく地域に実際に住んでいる住民がお互いに協力し合うことで、より住民の立場から物事を考え実行に移すことができるのだと思った。だが地域サポーターは地域によって世代や人数、配置の有無などが異なると考えられるため、私はどの地域にも地域サポーター配置を義務付け、さらに若者から高齢者まで幅広い年齢層の人をサポーターとして認定し、活動に参加してもらいより地域の中で暮らしやすく、そして関わり合いが増えるようにしていくべきだと考えた。
  7.  今回の授業で、始めに、「ゴミ屋敷」という言葉は使ってはいけないことを学習しました。一見よく使われていますが、その家に、お住まいの方にとっては、ゴミではなく、捨てられない物が溜まってしまい、足の踏み場がなくなっている状態であるため、「ゴミ屋敷」という言葉は不適切にあたるということを学習しました。他にも、足が悪い方に対して、「びっこ」などという呼び方もいけない呼び方にあたると思います。また、授業では知的障害がある方のことを「精神薄弱者」、統合失調のことを「精神分裂」と以前は言っていたということを習いましたが、以前他の科目においても、認知症のことを「痴呆症」という言い方をしていたこと、そして自閉症という言葉も、今も使われている言葉ですが、「自分の殻に閉じこもっている」といった誤った解釈がなされることが多いため、あまりふさわしくないのではないか、というように言われているということを習ったことがあります。それから、新聞の記事に、障害といういい方もそうですが、「障害者」という表記の仕方について、「害」という言葉のイメージが悪く、「障がい者」というようにした方が良いのではないかという議論がなされていました。このように、日本には、一般的に使われていて、それでいてまだ改名した方が良いかもしれないという言葉があるように考えられます。当たり前と思わずに、考えることが大切だと今回の授業では学びました。
  8.  その他、授業では社会福祉協議会の役割、性格、活動原則、歴史、組織の概要について学びましたが、動画を視聴して、より住民を主体とした地域福祉の推進に向けての様々な取り組みがなされていることを、理解することが出来ました。"
  9. " 今回の授業で、非営利・ボランタリー組織に属する社会福祉協議会の役割についつ学ぶことができた。
     市町村の社会福祉協議会は、1つ目に事業を企画し、2つ目に援助活動を行い、3つ目に事業の繁栄に向けて調査、普及、宣 伝、連絡、調整及び助成をするなどして、地域住民の健康を守りつつ居場所を提供していることがわかった。そのためには、その地域における住民のニーズやストレングスに合わせて企画し解決を目指し、住民が協働し合うように福祉活動を組織化を図っていくことが必要だと知った。
  10.  また、社協の動画を見て、コミュニティーソーシャルワーカーの方が、孤立した人々たちがお互いに繋がりを持てるような社会づくりの活動を行なっていることがわかった。高齢者サロンで小物などの作品を制作し、それをバザーで売ってお金にしたものを、未来を担う子供たちのための支援に充てて社会貢献をしていることろに感動した。このような取り組みは、居場所を提供し地域とのコミュニティを形成するだけでなく、社会貢献にもなりえるため、社会にとってプラスの取り組みであり、他地域でも推進していくべきであると考える。"
  11. " 社会福祉協議会がどのような活動をしているのか知ることができた。社会福祉協議会の役員に関して行政職員の数に制限があるのは過去に福祉に関して行政が管理していたことが原因なのかなと思いました。 また社会福祉協議会の事業で放課後に勉強を見るという部分を知り、地域同士の信頼関係がないとできないような事業があるのを知った。そのことから地域の繋がりが希薄化しがちな都市部では社会福祉協議会の働きも薄いのではないかと思いました。"
  12. " 社会福祉協議会は地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であり、社会福祉を目的とする事業者と社会福祉に関する活動を行う人から構成されることがわかった。一つ目の動画では高齢者が集まるだけでなく、作品作りをし、それを売ってNPO法人に寄付するという社会貢献を行っていました。二つ目の動画では居場所作りとして年代問わずフリースペースを解放したり、カレー作りを行うなとしていました。自由な発想で自由に活動できていて、考え方次第で色々な取り組みに繋がる事ができるのは興味深いと思いました。"
  13. " 前回のボランティア不足以外にも、徘徊やゴミ屋敷といったしっかり考えるとおかしい言葉である。他の人からするとゴミと思うものでも本人にとっては大切なもの思い出の品であるからゴミではないという説明に納得しました。 豊島区と所沢市のソーシャルワーカーの映像を視聴しソーシャルワーカーは自由な発想で仕事が出来るという言葉が印象に残りました。"
  14.  池袋の社会福祉協議会の動画を見て、高齢者向けのサロンで参加者のストレングスを生かすような活動が良いと思った。高齢者になり、退職すると現役で仕事をしていた時に比べて回りから認められる機会が少なくなり、自信を持ちにくくなる可能性がある。そのため、地域のために何を作成するという活動は、自分が誰かに必要とされていることを実感できるので、前向きに生きていくことができるようになると考えられる。サロンで行われている活動は、社会福祉法に社会福祉協議会の役割として規定されている、「社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助」に当たると思った。このような住民主体の活動は、地域での福祉を活動を行うために欠かせないものであると思った。
  15.  本日の授業では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の役割について学ぶことが出来ました。授業の最初では「こんな言葉はおかしいよ」ということで、新聞記事や報道において何気なく聞いている言葉がありました。ボランティア不足やゴミ屋敷は表現の仕方が疑問に思っていましたが、徘徊という言葉は深く考えていませんでした。差別的・偏見が混じっている言葉でありながらも、テレビにてその言葉を用いて情報を伝えています。福祉を学んでいる身として、福祉関連や障害者・地域での問題の報道を耳にした時には意識して聴いていこうと思いました。社会福祉協議会は私の実習先となっており、事前課題にも取り組んで参りましたが改めて確認することが出来ました。市町村社会福祉協議会が展開する事業の種類や、その事業を行うに際しての必要となる援助技術や心構えは私なりに考えたことがございますので、それらと併せながら今回の授業内容の理解に努めていきたいと思います。
  16. "「ゴミ屋敷」や「お化け屋敷」などの表現を面白がって使っているのは間違っていることだと思うけど、面白がって使っているのではなくて、そういうふうに見えてしまうから、そういう表現になってしまう場合もあると思います。他人事だと思わず、社会福祉法に規定されているように、社会福祉協議会などの事業と連携していきながら支援することが重要だと改めて分かりました。"
  17. 1本目の動画で、始まった頃の様子から、どんどん協力してくれる人が増えていくのを見て、人の善意は伝染しているように見えた。社会貢献をするまでに発展したり、利用者が安心して、週の楽しみにしている場所をみんなで支え合って築いていることに感心した。また、二本目では人のつながりを意識しているように感じ、人と人とがなんらかの形でつながりを持つことは、かなり自分の気持ちが安心になるのかなと思った。
  18. 2つの動画を授業内で見て、どちらも人と人を繋げる活動を行っていて、このような支援のおかげで普通の生活が送れていたり孤立を防ぐことにつながっているんだろうなと思いました。そして社会福祉協議会の中身を知ることも出来ました。社会福祉協議会があることで全国の福祉活動の増進に繋がるため、なければならない存在なんだと思いました。
  19. CSWは、地域とのつながりがとても強い仕事であることがわかりました。高齢者の方たちや、生活困窮者が嬉しそうに笑っているのを見て、とてもやりがいのある仕事なのだろうと思いました。また、意見を基に、イベントなどを提案していく様子が住民との一体感があってよかったです。
  20. コミュニティソーシャルワーカーが地域生活に積極的にかかわりを持っていることが理解できた。勉強をするまでは地域のイベントについて興味があまりなかったがこれを機に自分の住んでいる地域イベントについて知ろうと思った。
  21. ゴミ屋敷という言葉を客観的に見ると、ゴミのように見えても当事者からはゴミと思っていないことだと考えたことが無かったので使う時に気をつけようと思いました。社会福祉協議会の概要と歴史について理解しました。
  22. "ゴミ屋敷や徘徊と言った言葉はテレビ等でよく耳にしていました。何気なく聞いていた言葉ですが、今日好きじゃないという話を聞いて確かになと思う部分の方が大きかった。相手に対してどの言葉がどのような効果があるのかをより正確に見極められるようになりたい。"
  23. "ゴミ屋敷や徘徊などと言語をなどと言語をある特定の人物、例えば高齢者などに使用されてしまっているのが現状であり、そこを回避させることは非常に難しい課題である。障害者という言葉にも障害と「害」という漢字が使われている。害とは悪い状態にする。人や物事に与える良くない影響。さわり。というようにマイナスな意味があるにも関わらず世間ではごく自然に用いられていることに違和感を覚えている。さて、今回の内容は社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。地域住民が主体となる活動に繋がるような事業を展開することによる地域福祉の推進に務めていることを知った。地域住民を把握すると共に個人同士のコミュニティーの場を増やすことで一人一人の存在意義を見出し、地域の活性化に貢献できることの大切さを改めて認識する機会でもあると感じた。また、社会福祉協議会の職員が積極的に地域の方々と繋がりを持つことで上下の関係や摩擦をなくし、さらなる地域の活性化に期待が高まるように思う。というのも地域の声が届きやすく、届けやすい。相互に利点が伴うと共に、相互作用が行われると言う機能により、情報の集約が明らかと言えるだろう。"
  24. ゴミ屋敷や徘徊などの言葉は、私たちが普段使っていたり耳にしたりする言葉なので今までおかしいとは思いませんでした。ゴミ屋敷や徘徊を他の言い方にするにはどうすれば良いのか考えてみましたが、見つかりませんでした。動画を見て、池袋の方は高齢者のストレングスを使って社会貢献をしているのはとてもよいことだと思いました。実習でも「高齢者一人ひとりのストレングスを見つける」という目標を立てています。目標実現できるように頑張りたいです。所沢の方は、親の代わりに宿題を見てくれる人がいるだけでお互い安心できると思います。
  25. こんな『言葉』おかしいよシリーズについて、ゴミ屋敷について私も以前から言いよう(言い回し)に違和感を覚えていたので、とても内容に共感することが出来ました。今の時代、誹謗中傷が大きな問題になっていますが、言葉は人を勇気づけたり応援出来る反面、言葉は凶器になり得ます。私は最近発言する前に頭の中で瞬間的に、相手を傷つけないか、本当に言っていいのか考えてから発言するようにしています。何気ない会話や自分の意見・思った事を話す、発信することは大切な事ですが、人の気持ち・価値観を尊重した上で発言することはもっと大切な事だと私は考えています。
  26. "サロン(通称金魚)の取り組みは高齢者の方々にも、地域の人々にとっても良いものだと思いました。高齢者の方々は自分の得意なことを進め、交遊関係を築くことができる。仕事を退職後に自分の役割は何なのか、仕事によって社会貢献をしていたが、退職後に何か社会の役に立ちたいと考える高齢者の方々が多い中で、自分の新たな居場所を作り出すことができる取り組みは良いなと思いました。地域の人々にとっては、「サロンなどの取り組みが行われている」ことによる、自分も居場所を作れるという安心感があると考えました。また、近所にサロンに通っている人や自分の親などが通っていると、離れて暮らしている子どもも安心するのではないかと考えました。私は、小学生の時に、社会福祉協議会の方に来て頂き、車イスの体験や白杖を使う体験をしたことがあります。所沢市の動画では、子どもの見守りについてでしたが、見守りをしてくれている人が地域の人だからこそ、地域のことを知っているし、安心することができるのかなと思いました。子どもにとっても地域の人々と繋がりを持ち、みんなから見守られているという子どもが成長するなかで良い影響があるなと思いました。教科書や専門の人々が使っている言葉についても様々な視点から考えて、使っていい言葉なのか鵜呑みにせず、自分の中でも考えたいなと思いました。"
  27. ビデオで見た、ソーシャルワーカーの取り組み・成功例でストレングスをいかすということをしててとてもいいなぁと思いました。強みをいかし色んな人とのコミュニティを広げることによって、やりがいや自立心が芽生えていい事の連鎖だなと思いました。
  28. ボランティアとは、強制されることなく個人の意思で社会貢献することであるので、ボランティアが足りないと言う言い方は間違っていると気づきました。
  29. ボランティアの特徴として自発性や自主性、無給性などは理解していたが、継続性や開拓性、先駆性などと言った特徴もあることを今日初めて知りました。
  30. 間違った言い方をインターネットで調べたところ、福祉の職場の言葉で「促す」という単語がよく使われますがそれは間違っているという記事を見つけました。記録をつける際には促すを使うよりも、「して頂く」と記すのが良いということです。自分では知らない言葉が世間的に見たら、間違っていることがあることを認識し、福祉の場合自分より年上の人が多いので、より一層気をつけなくては行けないと感じました。
  31. 金魚サロンの動画を見て、小物作りを通して参加している高齢の方のストレングスを見つけ、さらにそれが社会貢献にもなっているというのはとても素晴らしい取り組みであると思った。
  32. 区民ひろばでは高齢者が集まる金魚サロンがあり、地域住民が手作業で小物を制作する活動をしている。高齢者が自分たちのストレングスを生かした活動をすることで生き生きと地域で暮らすことができ、近所の人と和気あいあいと交流することができると感じた。こういったネットワークつくりはソーシャルワーカーの務めで、地域を活発にすることができると分かった。
  33. 区民広場での、ソーシャルワーカーの働きが高齢者の人たちに重要な働きをしていて、参加者の人たちが楽しい、待ち遠しいと言っているのを聞いて本当にソーシャルワーカーの存在ってとても大切なんだと感じました。ストレングス視点の成功を見て、とても良い視点なんだと思いました。
  34. "講義の始めにあった「こんな言葉おかしいよシリーズ」の話で、私たち自身がおかしい・そのような使い方をするべきではないと思っていても、無意識に使ってしまっている言葉があるなと思いました。利用者視点に立って考え、本人がそうしているつもりが無いということを理解することが大切なのかなと思いました。社会福祉協議会の役割としてある、地域福祉の推進を図ることを目的とするという点について改めて考えて見ました。最近、他の講義である市に設置されている社会福祉協議会について話を聞きました。市によって取り組んでいる内容や力を入れている部分が違い、地域で起きている課題に合わせたサービスや支援が考えられているのが分かりました。また、地域住民を主体とした活動内容についての話もあり、活動原則に基づいたものであったことが理解出来ました。"
  35. 今回、授業内で特に、福祉にまつわる言い方を改めなければいけないものが印象に残りました。その中の「ゴミ屋敷」はテレビの特集で組まされるほどよく聞く言葉です。実際、わたしも近所でゴミを捨てられず家に物が溢れている家を「ゴミ屋敷」と呼ぶことがありました。しかし、当事者にとってゴミは「ゴミ」ではなく、私達が勝手に名付け、部屋を物で溢れ返してしまうことを悩んでいる人を傷つけていることを今回の授業を通して改めて実感しました。当事者の背景や、周りの環境をよくも知らずに適当なことを言うのは支援者を目指す者として考え直さなければいけないなと思いました。
  36. 今回のコミュニティソーシャルワークに関する動画を見て、様々な人々が自分の力を発揮して、地域に貢献するという形で役割を果たし、人同士のつながりに参加するという活動のあり方は、地域福祉の推進に必要なものであると強く感じた。
  37. 今回の講義から、地域福祉サポーター等の動画を視聴しどんなにサポーターの人が頑張るのだけでは意味が無いのであるなと感じました。やはり地域の住民との連携が必須であることが改めて理解出来ました。また社会福祉協議会の歴史からどんどん地域の人々が住みやすい地域づくりをしてきていることがわかりました。社会福祉協議会の活動原則から地域の人々のニーズからニーズを解決し良い生活ができるようにと作り出されていることがよくわかりました。
  38. 今回の講義で、こんな「言葉」おかしいよシリーズでゴミ屋敷に住む人は自分の家をゴミ屋敷とは思わないことが多いことに驚きました。皆がゴミ屋敷やお化け屋敷とバカにするのも良くないので気をつけたいと思いました。「徘徊(高齢者)」でも本人は「徘徊」しているとは思っていなかったり、ちょっと出かけて帰り道が分からなくなったり、出かけたのかも分からなくなっただけと周りから見た状態であり、ある意味、偏見・差別感情が感じ取れるのだと分かり自分も気をつけたいと思った。金魚サロンの動画では、高齢者のストレングスを生かし活動をしていることが分かった。社会福祉協議会の「活動原則」では五つあり、住民ニーズ基本の原則、住民活動主体の原則、民間性の原則、公私協働の原則、専門性の原則があるのだと分かりました。社会福祉協議会の歴史で1908年に「中央慈善協会」が設立され初代会長が渋沢栄一と福祉の中でも活躍をしていたり、1950年代に保健衛生分野の取組で「蚊とハエのいない生活実践運動」があり、昔は蚊やハエがたくさんいたことに驚きました。1973年には、「福祉元年」と老人医療費が無料化されたり、年金の水準が改善されたりと福祉の明るいきざしを感じたがオイルショックが起き原油生産国で戦争が起きてしまい原油が届かなくなってしまい低成長時代になってしまった。最後に埼玉県所沢市が舞台でコミュニティソーシャルワークは個別支援や地域支援からなることや地域福祉サポーター養成講座がありボランティアを募集したり人材を繋げたりと地域の人達と助け合い協力していることが分かった。
  39. "今回の講義では、4つの主体の中で非営利・ボランタリー組織に分類される、社会福祉協議会について学んだ。社会福祉協議会ってどんな仕事をしている人達なの?と質問されたとしても、今社会福祉について学んでいるというのに少し恥ずかしい話であるが、私は自信を持って具体的にこういう仕事をしている職業なんですよと説明できる自信がなかった。今回に授業の最初に、まず豊島区の社会福祉協議会の動画を視聴して、社協の具体的な仕事内容を理解することができた。特に、ストレングスの視点で地域の方々の特技を活かして小物づくりをするサロンを開き、そこで出来上がった作品をバザーで売って、その売上金を寄付するという活動が印象的だった。こういった活動は、地域の方々が主体となっているし、ストレングスを活かしてもいる。また、ただサロンを開くのではなく、みんなそれぞれ物作りをしながら集まることを楽しそうにされていて、達成感も感じているような雰囲気であった。地域のみんなにとって良い活動になっているのだと感じた。まとめると社会福祉協議会は、地域のみんなが暮らしやすい環境を、地域の方々が主体となって整備していくための手伝いを行ったり、そのための資源を探したり、作り出したり、繋げたりするというような仕事なのだと理解できた。"
  40. "今回の講義では、社会福祉協議会とCSWについて理解を深めることができました。動画ではアウトリーチやストレングス視点という内容も含まれていて、他の講義内容やこれまでに学んだ内容を整理しながら考えることができました。また細かい住民ニーズに着目して働きかける姿はとても印象的であり、CSWの存在にも興味を持ちました。共に食事を囲む中でさりげなく悩みや不安を聞くという取り組みから、住民にとっていかにCSWが身近な存在として確立されているのかという点に着目して考えることもできました。テストに関する連絡もあったので、講義の振り返りを進めていこうと思います。"
  41. 今回の講義では、社会福祉協議会についてのお話でした。私の母は社協で働いているので今回のお話を聞いて確かにその通りだなと思いました。生活保護や持続化給付金などの相談の話とかよく聞いていたので、今回の講義のことはより理解出来ました。
  42. "今回の講義では、社会福祉協議会について学びました。金魚サロンは、ストレングスを見つける取り組みがあるのだと分かりました。さらに、社会福祉協議会の活動原則も学ぶことが出来ました。加えて、所沢市の社会福祉協議会についても学びました。ファミリーサポートセンターなどの取り組みは子どもにとって自信がつきとても良い支援だと感じました。"
  43. "今回の講義では、社会福祉協議会について学ぶことが出来ました。2本の社会福祉協議会についての動画では、職員が地域の住民を繋ぐことで住民同士の交流が広がるということを感じました。生活保護の1歩手前のセーフティーネットでは職員が住民が買った物を確認して月にどのくらいの生活費の保障が必要か判断していましたが、生活費など家計を支える点では良いと思いますが、利用者のプライバシー侵害にもあたってしまうのではないかと思ってしまいました。ゴミ屋敷という言葉は自分自身でもあまり良くない言葉だと思っていました。また、精神薄弱者や精神分裂病など自分ではそのように思っていないことを良くない言葉を利用していたため、そのような言葉を使われていた当時は当事者の配慮が足りていなかったのかと思いました。"
  44. 今回の講義では、社会福祉協議会の組織の役割について学ぶことが出来ました。社会福祉協議会とは、住民主体の理念に基づいた、地域の福祉課題の解決に取り組み誰もが安心して暮らせる地域福祉の実現を目的とした組織だということを知りました。初代会長が渋沢栄一だったことに驚きました。
  45. "今回の講義では、社会福祉協議会は、主に地域の住民や社会福祉事業者との協働によって、より良いコミニュティ形成を目指しており、それは生活支援だけでなく、住民の積極的な社会参加や援助を推進していることを学んだ。中間課題で調べた際、地元の社会福祉協議会では、地域計画にて地元住民や福祉事業関係者のパブリックコメントを掲載し、意見交換を行っていることを知ったばかりだったので、理解することができた。動画では、集まった住民が自身の好きなこと・得意なことなど、各々のスキルを活かして制作していた。次第に作品から出た収益を住民主体で寄付を行い、社会貢献に回したことは素晴らしいと感じた。しかし、こうした善意や好意で集まった人々の行いが、次第に労働力や生産性にばかり注力するような労働人材として利用されるようなことがなければいいな、と感じた。あくまで住民主体であることを念頭に置かなければならない。"
  46. "今回の講義では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割、地域とのコミュニティ形成のために社会福祉協議会はどのような活動を行っているのかについて詳しく学ぶことができ、その重要性を再確認することができた。
    第一に、社会福祉協議会は住民主体の理念に基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、子どもから、高齢者、障害者の方まで誰もが安心して暮らすことの出来る地域福祉の実現を目指している性格を持っていると知ることができた。私の近所にも社会福祉協議会と名の付く建物が存在していることは知っていたが、これほど地域に密着した様々な取り組みを行っていることは正直理解できていなかった。行政では様々な縛りがあり、中には支援できない問題もある。また、完全に行政の組織にしてしまうと、小さな福祉のニーズを探すことができなくなってしまう恐れもあるだろう。したがって、社協は地域にかかせない役割であり、まさに地域福祉の中心を担っていると強く実感した。一方で、組織の規模や財源、事業内容など、地域の中での存在感は自治体によってそれぞれ異なっていると学んだ。そのため、自分の身近な自治体は他のところとどう言った違いがあるのか知ることも大切なのではないかと思った。
  47. さらに、社会福祉協議会の歴史などを通して今日に至るまでどのような変化を元に現在の形になったかも学ぶことができた。社会福祉協議会は、100年以上前からあり、そこから変化を続け今につながっており、昔から地域福祉を支えてくれた存在であると知ることができた。この社協というものができる過程で力を尽くした人がいて、その歴史があったからこそ、今の社協があるのだと考える。そのため、私たちが今こうして何不自由なく生活出来ているのは、社会福祉協議会(市町村社協)が私たちが産まれる前から住民ニーズなどの政策について考えて体制を作って下さったおかげであるのだと気づくことができた。
  48. このように、社会福祉協議会の必要性及び重要性を深く認識することができた。社協があるからこそ、今の暮らしや福祉が成り立っているのだと思う。"
  49. 今回の講義では、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の役割などについて学んだが、地域福祉において社会福祉協議会は、必要不可欠である存在であり、社会福祉協議会も地域福祉の推進に向け、地域福祉の課題などを必要としているのだと感じた。動画であった、所沢の地域福祉活動の動画を通して、ボランティア活動からの繋がりで、支援を必要としている方を見つけ、そこから課題の解決を手助けをし、細かいところまで気を配ることにより解決に近づいていっているのだと感じた。また、地域内の交流も大事であるということがわかった。
  50. 今回の講義では社会福祉協議会の組織と役割について学びを深めることが出来ました。主にコミュニティソーシャルワーカー(CSW)の活動について学ぶことができ、個別支援と地域支援のどちらも大切にし、地域支援ではアウトリーチの重要性が大切であると気づきました。更に、感じたこととしてはソーシャルワーカーになることで組織に入ったとしても、所沢市社会福祉協議会CSWの方もおっしゃっていたように型にはまることや縦割りになることなく、自由な発想と考えを持ちながら支援していくことが非常に重要であるということです。正しいものが一つあってそれに従って住民を変えるのではなく、住民の方々と触れ合う中で彼らのストレングスを発見し、住民が主体となれるようなサポートが大切だと感じました。
  51. 今回の講義で学んだ社会福祉協議会については、初代会長の渋沢栄一の故郷である埼玉県深谷市は私の生まれ故郷でもあるので、渋沢栄一が社会福祉に携わっていると学んだ際に驚きました。また、地域福祉サポーターという、ボランティアの活動の中で、カレーの日を作り、みんなで食べるという交流は、地域住民の方々とのコミュニケーションが大きいのだろうなと思いました。地域の皆さんが笑顔になってる映像を見て、このような活動を通して地域福祉サポーターの方のやりがいの源なのだろうなと思いました。
  52. 今回の講義のビデオでソーシャルワーカーの活動として、地域にの活動拠点である「区民広場」や「なんでも相談会」を通して、社会福祉協議会やCSWの主な役割を地域の住民に知らせて、多くの人たちに利用してもらうということが大切だと思う。そして、地域の人たちぐあ話しかけやすい、利用しやすいようなCSWが一人でも増えればよいと思う。
  53. "今回の講義の冒頭で、『こんな言葉はおかしいシリーズ』について取り扱っており、その中で『ゴミ屋敷』本人は『ゴミだと思っていない』ことが多い。『〇〇屋敷』という言い方は、『お化け屋敷』とかある意味面白がって使っている。という部分にとても共感出来るものを感じました。私の父の実家は、一階が工場二階が住居となっており、作業用の部品などで物が多く踏み場もないほど散らかったいました。私の父が幼少期にゴミ屋敷と言われそれがコンプレックスになり、ゴミ屋敷という言葉に敏感になってしまいました。様々な心境、心の病気の方がおり、ものが多かったりした際に一括りでゴミ屋敷というのはどうなのかと考えたことがありましたが、やはり世間一般としてはゴミ屋敷と括られてしまうのかなと思いました。所沢市社協cswの動画を見て、ソーシャルワーカーと地域の繋がり、子供の繋がりを作り、やりがいを感じつつも向上を目指し続ける所沢市社協cswの方達は地域にとって必要不可欠な存在だと改めて確認することが出来ました。"
  54. 今回の講義を受けて、コミュニティーソーシャルワーカーの方が行っている活動についてよく知ることが出来ました。その人のストレングスを活かして社会に貢献するというやり方がとても印象に残りました。
  55. "今回の講義を受けて、社会福祉協議会の役割について学んだ。地域住民によるニーズや地域福祉の課題解決のために専門性を発揮した試行錯誤をしていくのが活動の原則であるということが分かった。また、今回驚いた点として行政職員は社会福祉協議会の役員になることが出来るが総数の5分の1を超えてはならないということである。なぜなら行政職員が多ければ多いほど行政に今課題になっている点を訴えやすい、また上手くいけば必要な場合、法改正に繋がりやすいと思ったからだ。しかし、行政職員が過半数を超えてしまうと行政の意見だけで動いてしまい地域住民1人ひとりのニーズに応えられないのではないかと思った。そのため社会福祉協議会の構成内容は現状で正しいと考える。"
  56. 今回の講義を通して、社会福祉協議会の組織と役割の概要を知ることができ、地域推進に向けた多様多種な取り組みを行っていることが理解できた。講義内の動画では、地域住民同士のコミュニティを活かすと共に、ストレングスを見出すことで地域貢献を図っていた。そうした地域住民と社会福祉の事業に関わる者と相互に協力することの大切さを感じた。地域住民が主体となって地域に貢献できるのは、地域福祉の推進にとって重要なことであり、福祉活動の活発化を図れると感じた。
  57. 今回の授業で、社会福祉協議会の役割と性格について理解できました。また、社会福祉協議会の歴史で中央慈善協会を設立し初代会長が渋沢栄一というのを聞き、とても驚きました。こんな言葉おかしいよシリーズでは、先生の言っていることは納得できました。本人は徘徊やゴミ屋敷など思っていないのに勝手に言われてしまうなど深く考えてみればとても酷いと感じました。
  58. 今回の授業では、社会福祉協議会の役割について詳しく学ぶことができました。また、住民が主体となることは世代間を超えたコミュニケーションをとる事ができ、それがとても重要であると実感しました。そのためには、どの世代でも楽しめる交流を考えなければいけないと思いました。
  59. "今回の授業では、社会福祉協議会の役割や組織について学ぶことが出来ました。授業で見た、みんなでカレーをつくって食べる取り組みがとても素敵だなと思いました。また、社会福祉協議会というと、もっとお堅いイメージがあったので、このような取り組みを行なっていることが意外でした。地域に住んでいる住民のニーズを様々な方面から考えてみると、本当に沢山のニーズが出てくるのだなと思いました。冒頭で紹介していた、徘徊やゴミ屋敷といった言葉ですが、私も使わない方がいいなと感じました。社会福祉を勉強する者として、普段から言葉には気をつけたいと思います。"
  60. 今回の授業では社会福祉協議会が地域社会のつながりを作るためにサロンを通じて取り組まれている事例を学びました。豊島区の社会福祉協議会ではただ編み物のサロンを行うだけでなく、それをバザーに出品して得た利益をNPO法人に寄付するといった社会貢献をされていました。動画の中での参加者の方々の言葉や表情が充実感に満ち溢れているように見え、サロンに工夫を加えることでより良いものになるのだと思いました。今回の豊島区の例のように、参加者の方々がやりがいを持てるような活動はより良い生活につながると思いました。
  61. 今回の授業では社会福祉協議会について学んだ。社会福祉協議会がどのような活動をしていて、どのような組織なのかなどを知ることができた。どのようにしてこの組織が生まれたのかなどを、自分でももっと詳しく調べてみようと思った。
  62. 今回の授業では地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学びました。豊島区の社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーの映像を視聴して地域住民に文化や社会貢献を通して社会活動に参加出来るよう地域の利用者の強みを生かしていると学ぶことができました。
  63. 今回の授業では地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。その中で社会福祉協議会は民間の団体であるが社会福祉法に規定されている特殊な団体であり、地域福祉の推進を目的として生活福祉資金の貸付から相談支援、ボランティアなど多方面での事業を行っていることを知ることができた。
  64. 今回の授業では特に、社会福祉協議会の歴史が1949年というかなり昔にGHQから提案されていたことに驚きました。また、社会福祉協議会の機能や事業内容についてしっかりと理解することができました。次回もよろしくお願いします。
  65. 今回の授業で社会福祉協議会について学び、社会福祉協議会の良いところは住民の代表の方が先頭に立って行うことだと思いました。その地域に実際に住んでいる方が代表をすることで地域の課題や改善策がその地域に携わってない人よりも見つけやすいと思ったからです。
  66. 今回の授業を受けて、社会福祉協議会の有り様をしった。都道府県、市町村で様々な方々の協力の元地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現を目指しているということが知れた。
  67. 今回の授業を受けて、社会福祉協議会は社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように地域福祉の推進に努めなければならないと社会福祉法に記されており、地域福祉の推進を図ることを目的とした団体であるという役割があると理解した。また活動原則というものがあり、地域ニーズ基本の原則、住民活動主体の原則、公私協働の原則などがあると知った。1951年に日本社会事業協会、恩賜財団同胞援護会、全日本民生委員連盟が合併して財団法人法人社会福祉協議会になり、1995年に社会福祉法人全国社会福祉協議会に改称された。
  68. "今回は、社会福祉協議会について学んだ。授業のはじめに、動画を見た。地域のサロンを作り、サロンから地域の人々をストレングス視点から観察していた。そして、地域の人々の強みをサロンにつなげていた。現代の問題である地域の希薄化を解消するような行動であり、生活を楽しくする生きがいにもつながっていた。なかでも、サロンの内容をものづくりにして、売り上げた金額を社会貢献として児童福祉施設に寄付するという社会に良いループを生み出していた。そして、参加している人たちは自分の生きがいと誰かのために役立っていると言う社会の立ち位置を確立していた点がすごく良かった。
  69. 社会福祉協議会は住民主体とした理念をおき、住民同士で組織化をして、企画調整を行なっていた。行政の福祉課の会員が少ないく、自由な視点から地域の人々を繋げていき、つながりを維持していた。社会福祉協議会のCSWと言うコミュニティソーシャルワーカーがいることにより、地域の強みを生かした支援を住民主体で行ってた。動画でも、個別支援と地域支援をコミュニティソーシャルワーカーが行っていた。少し耳が聞こえづらい子供の支援として、サービスを利用するのではなく、地域の人々を活用することにより、地域の中でも「〇〇くんは耳が聞こえづらいからゆっくり大きく話そう」と言うように地域の中で意識が変わっていくと考える。他にも、カレーの日と言う地域主体の行事を作り、家庭の貧困やいじめ、潜在的な問題などその人が直面している問題を食事を通して知ることができていた。その問題を地域主体で解決していくことで地域循環が活発化していくと考える。そして、誰かと一緒に食べる食事は一段と美味しいものでこのような交流は大切と考える。"
  70. "今回は、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。今まで学んできた4つの主体の中で、非営利・ボランタリー組織に位置するのが、今回学んだ社会福祉協議会なのだが、全国で活動していることも知らなかったし、予習復習が足りていないことがよく分かった。期末も近いので、余裕を持ちつつ、気を引き締めて予習復習を行いたい。"
  71. 今回は言葉遣いに気をつけようと改めて思いました。あまり整理されてない家でも、ゴミ屋敷という発言はとても不愉快な気持ちになり、ソーシャルワーカーとしてありえない言動だと思います。言ってはいけないこと、判断できるようにしていきたいです。
  72. 今回は社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーについて詳しく知ることが出来ました。動画内ではコミュニティソーシャルワーカーがクライエントの家に訪問し、必要な支援を見つけていることやニーズを的確に発見していると思いました。支援をしていくにあたって、ボランティアでニーズに答えてくれる、またその活動にやりがいを持てる人がいるこの関係は地域にとってもより良いものだと思いました。
  73. "今回は社会福祉協議会について都道府県、市町村レベルでの活動や歴史を学びました。前半の差別的言語についてでは、言われてみれば差別的であると感じるが、自分がその立場になっていないことやこのような福祉について考えることを人生において学びとして行っていない人にとっては、それが差別的であるという認識がなく、無意識のうちに使っているのではないかと感じた。実際自分もこのような機会がなければ挙げられた語句を当たり前のように使用し続けたと思う。それは差別意識ではなくあくまで区別であると思っていたためである。そのために今回このような視点を知ったことは自身の考え方の変化になると思った。本編では社会福祉協議会の活動における理念や機能について学んだ。住民が活動主体になる、住民のニーズを充実させる、自分の地域を自分の力で豊かにするために複数の人が集結し、より良くしていくために必要であることを感じた。人との繋がりを1番結びやすいのが地域での関わりであると思うが、人との関わりが徐々に社会変化によって希薄化されていて、マイナスイメージが強くあることから、メリットが可視化される取り組みが必要だと感じた。"
  74. 今回は社会福祉協議会の組織と役割について学んだ。社会福祉協議会の組織は、地域における住民組織と公私の社会福祉事業関係者等により構成され、住民主体の理念に基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことが出来る地域福祉の実現を目指していき、住民の福祉活動の組織化、社会福祉を目的とする事業の連絡調整及び事業の企画・実施などを行う。さらに、市町村、都道府県、指定都市、全国を結ぶ公共性と自主性を有する民間組織でもある。役割は7つあり、1つ目は、住民ニーズ・福祉課題の明確化及び住民活動の推進機能。2つ目は、公私社会福祉事業等の組織化・連絡調整機能。3つ目は、福祉活動事業の企画及び実施機能。4つ目は、調査研究・開発機能・5つ目は、計画策定・提言・改善運動機能・6つ目は、広報・啓発機能・7つ目は、福祉活動事業の支援機能である。これらを踏まえ動画を見て思ったことは、社会福祉協議会は、ひとり親世帯や高齢者に対し、地域からの社会的孤立を防ぐため、スポーツ・娯楽・調理実習・学習支援・子守り等のイベントを企画・実施し、それらの活動の中で、他者と交流し繋がりができ、孤立しないよう彼らに対する居場所づくりをしているのだと思いました。
  75. 今回は社会福祉法の「地域福祉の推進」や社会福祉法に規定された「社会福祉協議会」の構成について学んだ。社会福祉協議会の構成には人数の関係など多くの規定があることを知った。今回印象に残ったことは社会福祉法の「地域福祉の推進」の動画の所である。この規定には社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように地域福祉の推進に勤めなければならないとなっている。動画の中でストレングス視点が述べられていて、よく子ども視点ではストレングス視点で求められることが多くなってきているように見えたが、実際には高齢者にあたることで、どの年代の人にもストレングス視点が必要であることを学んだ。また、その地域における文化を生かしているのは良い点であると考えた。しかし、ストレングスを発見するのは難しいため、多くの地域活動を行わなければいけないのではないかと考えた。しかし、その本人におけるストレングスを一人でいることの方が発揮するものがあるのかもしれないため、その場合にはどのように地域が協力するのか、ただ地域という集団で集まってやることが全ての人のストレングスではないと思うので、他の考え方も必要ではないかと考えた。
  76. 今回は前回の講義に続いてボランティアについての学びを深める事ができ、なおかつ自分が参加してたボランティアなども改めて見て確認できた。資料の最後には定期テストの問題があり今からしっかりと学習して確実に合格亭以上を取りたいと思います。
  77. 今回は地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割について学んだのですが、特に社会福祉協議会の活動原則においては地域住民、環境を理解して連携を深めることが大事なのだと思いました。住民たちが直面している課題を把握してそれを解決するために政策を考えたり、様々な専門職の方たちと協力して総合的に活動したりするので地域住民の一人ひとりの声を聞いてニーズを考えて、それに対して解決していくことが地域福祉において大事なことだと感じました。
  78. 今日の資料を見て、自分は実習で高齢者施設に行くのですが、相手に対して傷つくような言葉やおかしな言葉を使わないように選んでしっかりと話していこうと思いました。
  79. 今日の授業では、社会福祉協議会について理解することが出来た。私は児童センターでアルバイトをしている。児童センターは市の社会福祉協議会が運営しているため、アルバイトをする前よりは社協がどのようなことをしているかを知っていたが、詳しくは知らなかったので理解を深めることが出来た。1つ目の動画では、強みを活かして取り組んでいる活動を詳しく学ぶことが出来た。ただ作るだけではなく、地域のNPOに寄付しており、CSWは社会資源を存分に活かして地域を活性化しているのだと感じた。また2つ目の動画のとしくんの支援をみて、一人ひとりのニーズに応じた個別の支援を行っていて、驚いた。市区町村の社協は、一人ひとりのニーズに応じたより細かい支援ができるのがメリットであると感じた。
  80. "今日の授業の冒頭で言っていた「ごみ屋敷」という言い方は、あまり使うのはよくないと感じた。言われるまでは、普通に使ってしまっていたが、確かに良くない表現方法であったと考えを改めるきっかけになった。ニュース番組で、足の踏み場がなくなってしまっている住宅の方を直撃して、取材しているのを見たことがあるが、その方も「ゴミ等一つもない。全て私の大切なものだ」とおっしゃっていた。道路まで広がっていると周りの人に迷惑がかかるため、あまり良くはないとも感じるが、それを私たちがゴミと勝手に決めつけて、「ごみ屋敷」と呼んだり、行政執行で勝手に物を撤去する等するのは良くないと感じる。その方は、何か悩み等を抱えているためそのような状況になってしまっている可能性があることを行政の方々などに分かってほしいと感じた。片付けなさいと命令ばかりして、片付けないからといって、強制撤去をしているニュースを目にするたびに、「なぜ行政執行で撤去してしまうのだろう。その方は、そうしたくてした訳ではないのに。その方が悩みを抱えている可能性があることに目を向けてほしい」と感じていた。
  81. 1年生のときにやったソーシャルワーク総論の授業で、足の踏み場を無くしてしまっている住宅をソーシャルワーカーが、その方と直接会うことができるまで何度も何度も通っている動画を観たことがある。そのソーシャルワーカーの方は電話番号と名前、メッセージを添えてポストに貼っていた。そんなある日、その方と直接会うことができた。電話番号が書いてある紙を大事に持っており、何度も来てもらっていたことにお礼をしていた。そして、「片付けようと思っているが、どこから手を付けていいか分からないため、片付けることができない」とおっしゃっていた。その後も、ソーシャルワーカーの方と一緒に片づけをし、足の踏み場が見えるようになり、片付けることができていた。私は、その動画を今でも覚えている。(授業の冒頭で、「ごみ屋敷」という言い方はあまり良くないと聞いて、上記のことを思い出したため書いた。)
  82. 1年生の時に動画を観たときは、「ごみ屋敷」という表現方法は良くないと感じていなかったが、今後は気をつけていきたいと感じた。また、福祉元年という言葉は、社会福祉経営論や医療ソーシャルワーク論の授業で習ったため知っていた。しかし、老人医療費が無料化された年であったことは忘れていたため、思い出すきっかけになったので良かった。社会福祉協議会の歴史の中の、「中央慈善協会」の初代会長は、渋沢栄一であったことが分かった。"
  83. "今日の授業を受けて、社会福祉協議会がどのように構成され社会に貢献しているのか知ることが出来ました。その中で社会福祉協議会が地域の法人や社会福祉に関連する団体の代表が参加していることを知り驚きました。今日の帰り、熊谷駅前で大きな荷物を運んでいる外国の方がいました。エスカレーターに乗ろうとしても荷物がハマってしまい、一目見て困っているということに気づきました。しかし、自分はそれを見て何もせず迎えの車に乗り込んでしまいました。自分でも酷いことをしたなと思い、帰宅した今ではすごく後悔しています。福祉を学ぶ身として、その前に1人の日本人としてすごく情けないなと感じました。もし万が一同じ状況が今後起きたら、真っ先に行動に移せるようにしたいです。"
  84. "今日は、地域福祉の推進に向けた社会福祉協議会の組織と役割に着いてら学んだ。
  85. ボランティア不足やゴミ屋敷、徘徊などという言葉遣いには気をつけたいと思った。社会福祉協議会の役割や構成、性格、活動原則、歴史、事業内容について学びを深めることができた。市町村社会福祉協議会は、一又は同一都道府県内の二以上の市町村の区域内において事業を行うことにより地域福祉の推進を図ることを、都道府県社会福祉協議会は、都道府県の区域内において事業を行うことにより地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であるということが分かった。また、試験対策問題にもしっかりと取り組み試験に備えたい。"
  86. 今日特に考えさせられたのは、授業の一番最初にやった、こんな言葉おかしいよシリーズだ。徘徊するという言葉には私も違和感を常々感じていた。私も、朝に散歩してきたと友達に言ったら、朝から徘徊してるじゃんと言われて違和感を感じたことがある。そのため徘徊高齢者と言われている方々も少し出かけただけなのかもしれない。
  87. 市町村社会福祉協議会は地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であり、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施、活動への住民の参加のための援助、事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成、これらの事業の他、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業であるということが分かった。
  88. 私は今精神保健の講義も受講していて、そこでは病院で患者さんを入院させるよりも、地域で自立した生活を支える体制を図っていた。精神保健分野に関わらず、様々な障害や高齢者分野でも同様な動きが見られ、より地域福祉の推進に努めなければならない世の中になってきたと感じる。
  89. 自分の住んでいる地域の社会福祉協議会は法人本部サービス、法人運営サービス、地域福祉サービス、自立支援サービス、地域住民助け合いサービス、共同募金配分金サービス、生活福祉資金貸付サービス、障害福祉サービスの運営を行っている。特に障害福祉サービスに力を入れていると感じた。多機能型事業所を設置し生活介護と就労支援を行っている。その他にも公益事業として配食・給食サービスや居宅介護支援事業、生活困窮者自立支援事業なども行っていた。多岐にわたったサービスが地元の社会福祉協議会で行われていたことに授業を通して初めて知った。"お互いさま"の支え合いをモットーに活動が行われており、授業内でもあったような社会福祉協議会が地域住民との関係をつなぐ役割を果たしているのだと学んだ。
  90. 自分は今までゴミ屋敷という言葉を普通に使っていましたが、自分がゴミ屋敷だと感じていてもその人にとっては必要なものでゴミだとは思っていないのでゴミ屋敷という言葉は安易に使ってはいけないものだと思いました。また、徘徊という言葉も偏見や差別的な言葉になってしまうのでこれから実習もあるので言葉の使い方には気をつけたいと思いました。個別の支援として学習支援を行なったり水泳を教えたりなどをコミュニティソーシャルワーカーだけでなく地域全体で支援していくことが大切なことだと感じました。1人の力だけでなくみんなで力を合わせることで地域全体で助け合い精神が生まれてくるのかなと感じました。また、地域支援としてアパートの一室でカレーを作ってみんなで食べるのはとても良い企画だと思いました。悩みを相談されるのを待つのではなく食事をしながら会話を通して悩みを聞くことで相談しやすい環境が生まれるのかなと思います。
  91. 社会福祉協議会では、声を上げれない人や社会的に孤立が多い都会に対して、ワーカーが参加者のストレングスを活かすために、商品を提供するなどの事業を行い、地域のネットワークづくりを行なっていることを学び、社会貢献をしてもらうようにする地域福祉推進の内容を理解した。
  92. 社会福祉協議会というものは地域で困難を抱えている人たちにとっての唯一の拠り所となり、地域住民が安心して自分らしい生活を送れるようにするためにとても必要なものだと感じた。見返りを求めない、あくまでもボランティアの精神を忘れてはならないのだと感じられた。実際私は社会福祉協議会の詳しい活動は今回の講義で知ったのであまり認知度は高くないのではないかと考えた。地域の困難を解決するという良い活動を行っているのにそれが世間にあまり知られずにいるというのはもったいないし、認知度を上げれば今現在困っている人たちの救いにもなると考える。
  93. 社会福祉協議会という名前のものが設置されるまでにGHQが設置の提案をしていたり、日本社会事業協会、全日本民生委員連盟、恩賜財団同胞援護会の3つが合併してできあがっていたりと、最初から「社会福祉協議会」としてできたわけではなかったということがわかった。また、社会福祉協議会の元となる中央慈善協会を設立したのが渋沢栄一というのは意外で驚いた。
  94. 社会福祉協議会にが設立されてから現代においてさまざまな活動や事業が行われていることが理解出来ました。住民や福祉の課題について行われているものがほとんどでとても大きな存在だと思いました。また、市町村社会福祉協議会においては地域の福祉問題、学校などの施設、高齢者など限定的になるがとても大きな意味のある活動で特にボランティアなどは基本的に意志があれば誰もが出来る事なので気軽にする側もされる側も行えてより良いものだと思います。
  95. 社会福祉協議会について、動画で具体例を見ながら学ぶことができた。豊島区と所沢市の社会福祉協議会がどのような事を行っているのか見ていく中で、どちらにも共通して、社会福祉協議会を中心に、住民の人達が繋がって、まるで1つの大きな家族のようになっていると感じた。また、自分が出来ることを生かせる小物づくりのサロンに参加しているおばあさんや、カレーの日に参加しているおじいさん達の顔がとてもいい笑顔で、幸せそうであるところに、社会福祉協議会が存在する意味があるのだと思った。今は配偶者と死別して1人になってしまい寂しい思いをする高齢者も増えていると思うから、このような社会福祉協議会の取り組みや人々のつながりは重要だと実感することができた。
  96. 社会福祉協議会についての内容で気になった事があるのですが、社会福祉事業団体と社会福祉協議会とではなにが違うのでしょうか?今回の講義を通して社会福祉協議会は介護業務などを中心に運営する機関であり、地域福祉の推進を行う事業を中心に活動している事も理解しましたが、社会福祉事業団体も似たような機関なので正直区別が難しいです。
  97. "社会福祉協議会のように、住民のニーズに応じた事業を行う団体重要だと思った。動画で、住民が主体になって作った作品の売上金をNPOに寄付していたように、集団は人間が社会的な行動を学ぶ上で極めて重要な場所で、どのような集団に属しているかが人格形成に大きな影響を表すと思った。他者とのさまざまな相互作用を通して自らの感情や思考を律し、自己理解を進めることができる。高齢者の社会的孤立や近年若者や子供の自己肯定感の低下が指摘されるなか、社会において多様な他者と協力や協働することによって「やればできる」と思ってもらうことが必要だと思う。福祉の仕事はつい「できないことを代わりにしてあげること」とイメージしてしまい、社会福祉のサービスを提供する者が主人公だと思いがちだ。例えば施設でお年寄りを介護するのは施設の職員であって、お年寄りは受け身である。しかしここで勘違いしてはいけないのは介護は職員のために行われるわけではないと言うことだと思う。あくまでも、お年寄りや支援を必要としている人が自分の人生を豊かにするために介護などの支援を利用しているのだ。社会福祉協議会の仕事でも、「援助してやる」と言う視点ではなく、支援を必要としている人が自分の人生を豊かにする手伝いをしている認識を持たなくてはいけないと思う。社会福祉協議会で働くコミュニティソーシャルワーカーは住民主体の理念に基づき、家族・地域・職場・施設をはじめとする社会での活動を支援していこうとする視点を大切にするべきだと思った。"
  98. 社会福祉協議会の事業内容は思ったよりも幅広いと感じた。地域の人同士の関わりの場を設けたり住民の相談に乗ったりなどニーズや課題に対応した活動をしているところに魅力を感じたのでもっと調べてみたいと思う。
  99. 社会福祉協議会の歴史は意外と古く100年以上前から存在することがわかり。調査や住民の援助自主性を高め、さまざまな事業との連携を図るということを理解しました
  100. 社会福祉協議会は社会福祉を目的として事業の連絡調整や事業の企画、実施をおこなっていることが分かりました。行政職員が社会福祉協議会の役員になることができるというのは初めて知りました。
  101. "社会福祉協議会は住民組織と公私の社会福祉事業関係者などによって構成されるということがわかった。また、地域の福祉課題の解決に取り組み、地域住民が安心して暮らすことができる地域福祉の実現を目指していることはとても良いことだと思った。"
  102. "社会福祉協議会は地域のコミュニティを活かして、仲間意識や共感等をベースにして助け合いや悩み、相談などをしやすくしている。助けるだけでなく、自立に向けて習慣付けをさせたり、今の問題を今後ずっと解決したままにする。"
  103. 社会福祉協議会は地域の住民同士を繋げる役割があることを学びました。地域に困っている人がいたら、その人と同じような状況の人や悩みの人を見つけだし、その人たち同士を繋げることで、お互いに状況が似ているからこそ理解しあえるし、自分たち主体で問題解決を試みると思います。福祉関係者側が全ての支援を個別に行うのではなく、住民主体で課題解決ができるように、また世代間交流を持たせるために、住民に働きかける大切な役目だと思いました。住民どうしを繋げるためには地域課題やニーズ、特徴をおさえておく必要があるため、アウトリーチは欠かせない活動だと思います。
  104. 社会福祉法に規定された「都道府県社協」「全社協」の役割、社会福祉協議会の「性格」、社会福祉協議会の「活動原則」、社会福祉協議会の歴史などについて知ることができてよかった。社会福祉協議会の「活動原則」の5つはとても大事だと思った。社会福祉協議会は大事な機関だと改めて思った。試験対策の問題を解けるようにして、どのような問題が出ても対応できるようにしたい。
  105. 社会福祉法の「地域福祉の推進」第四条は、地域住民や社会福祉を目的とする事業を経営するもの及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力し、地域福祉の推進に努めなければならないという内容が規定されていることが分かった。また、試験対策問題をしっかり調べながら解くなどし、試験に備えておきたい。
  106. 社協こ役割や活動原則や概要、機能などを学びその地に住んでいる住民のニーズや活動を元に働きかけているということや、組織形態や活動や広報などの機能を学んだ上で自分の実家がある品川の財源を含めたお金の動きや財の割合を学ぶことが出来た。
  107. 授業の冒頭のこんな「言葉」おかしいよシリーズは、徘徊やゴミ屋敷と一般的に言われている行動は本人は全くそのつもりはないということは、これから実習に臨む時はもちろん将来的に福祉の仕事についた時、差別的な呼び方を使ってしまいそうな時は違う言葉に言い換えるなど工夫をして気をつけたいと思いました。社会福祉協議会については、動画を視聴し住民の近況などを手芸のサロンやカレーの日など住民が楽しめるかたちで、お互いに何が困っているかを伝える場をつくっていることが理解出来ました。
  108. 住民ニーズの基本のところで、住民の生活実態を把握すると書いてあったが、把握出来るのはアクティブな活動をしている住民のみで外に出ることが1年を通して0に近いような住民などの実態は把握のしようがなくニーズを知ることが出来ないのではないかと感じた。
  109. "前回の感想で自治体と自治会を間違えて書いてしまった気がするため、自治体と自治会の違いを調べました。自治体(読み方:じちたい)とは、一定の地域でそこに住む人のために、法律で定めた権利を主張・行使し公共事務の処理やサービスを提供する行政機関のことです。自治体のわかりやすい具体例は都道府県や市区町村です。自治会とは、市町村内の各地域で自発的に組成された民間の団体のことをいい、町内会とも呼ばれています。一定の範囲の地域で、その地域内に暮らす住民によって組成され、住みよい地域を創る目的のために活動しています。自治体と自治会の違いは、自治体が都道府県や市区町村などの公的な行政機関であり法的権限を持っている団体であるのに対し、自治会は法的権限のない任意の団体なのだそうです。自治会は、かつて行政の下部組織として位置づけられた歴史があるそうですが、今では行政と別の立場である民間の自治組織となっているようです。"
  110. 地域でお年寄りが孤立しないように顔見知りをつくる活動がコミュニティセンターや文化センターなど地域の施設で編み物や体操などで様々な活動が行われていることを実感しました。私の実家はお寺で、月に何回か地域の人やお檀家さんをお寺に呼んでお茶会をしたり編み物をしたりしています。そのお茶会で雑巾を縫ったりアクリルたわしや巾着を作ってお寺の行事の時に来た人にプレゼントしています。加えて法話を聞いたり悩み相談会を行っています。地域の活動の場以外にも地域のお寺や書道教室など人が集まれるような所でもこのような活動をすることでより多くの人が人と関われる機会を得ることができると感じました。また、作ったものを売ってNPOに寄付することがあると聞きました。売るために作るというよりは趣味として楽しんで作っていると思いますが、街で売られているの見てあまり売れているイメージがないです。お寺などお年寄りが多く訪れる場所で売ることでより多くの人に活動を知ってもらえるきっかけにもなるし自分が作った物で人を喜ばせる事ができると思います。さらに、私の実家の寺では地域の農家が野菜やその野菜を使って作った漬物を売りに来ています。お寺に訪れた人が野菜に興味をもってそこでコミュニティができています。コミュニティソーシャルワーカーがお年寄りの家を訪れて活動を勧誘しても本当は参加したくても参加したいと言えない人がいると思います。そのような人が参加してみたいと伝えられるためにソーシャルワーカーは言葉選びに気を付けることが大事だと感じました。
  111. 地域との関わることがかなり大切だということがわかるいい勉強になった。高齢者である人々たちが何か自分たちではできることはないかということですボランティアをすることで元気のもとになったり、交流できるさまざまなメリットがたくさんなので深谷市にもまねたい。
  112. 地域における社会福祉協議会の存在意義について講義を通して学ぶことができました。自分の住む地域にも社会福祉協議会はありますが、どのような活動を行っているいるのかわからないので、サイトを確認して、どのようなことを目標にしてやっているのかを調べたいです。
  113. "地域福祉の推進における「社会福祉協議会」の役割は「地域福祉の推進」の中核的な役割を果たす、社会福祉法に定められた民間団体である。住民組織と公私の社会福祉事業関係者等により構成されている。•ほぼすべての自治されており、多くが社会福祉法人である。"
  114. "地域福祉の推進について学んだ。社会福祉協議会の性格や役割は多岐に及ぶものだと理解した。地域の人たちと共に関わりを持ち信頼が築かれていくのだと感じる。
  115. "動画で出てきた高齢者が集まるサロンの事業で、自分が通っていた小学校にあったサロンのことを思い出しました。畳が敷かれ、入口の扉が障子という校内で特別和風な場所で、学区付近にお住まいの高齢の方に、コマ回しやあやとりなど、古典的な日本の遊びを教えてもらったり、オセロや五目並べなどで対戦したりしていました。地域の高齢者の孤立を防ぐという効果があるものだったのだと気付きました。"
  116. "動画の金魚サロンで利用者さんから「社会貢献にしたい」と声が出てきたことでバザーをして、売上をNPOに還元するという流れが生まれました。その一連の流れのなにに意味があるのかと考えた時に利用者さんから出たということに価値があると思います。社協の性格で自主性、主体性が挙げられましたが、まさに金魚サロンは性格がよく現れていると感じました。
    今日は既製のものが売っていて私たちはそれを買うだけだけどおじいちゃんおばあちゃん世代は自分で作ったり、リメイクしたりがとっても上手なのでそのストレングスを活かすにはピッタリだと思います。金魚サロンでやっていることを子供たちの夏休みの工作みたいな感じで教室開いて色んな世代も混ざってやったらもっと充実するのかなと考えました。高齢になるとなかなか自発的に行動することが億劫になったりお世話されるということが増えてくるため受け身になることが増えてくると思います。受け身になることは簡単だけど子供たちに裁縫なり、貯金箱作りなりを教えるというのは子供たちにとってもサロンの利用者さんにとっても張合いのある時間になるのかなと思います。"
  117. "動画を見た時に、高齢者の方が得意なことを生かして社会貢献に繋げていることが素晴らしいと思いました。
    また、市町村社会福祉協議会についてもっと知りたいと思い、自分でも調べてみました。高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービスや配食サービスをはじめ、さまざまな福祉サービスをおこなっているほか、多様な福祉ニーズに応えるため、それぞれの社協が地域の特性を踏まえ創意工夫をこらした独自の事業に取り組んでいるそうです。地域のボランティアと協力し、高齢者や障害者、子育て中の親子が気軽に集える「サロン活動」を進めているほか、社協のボランティアセンターではボランティア活動に関する相談や活動先の紹介、また、小中高校における福祉教育の支援等、地域の福祉活動の拠点としての役割を果たしているそうです。社会福祉協議会は、地域のさまざまな社会資源とのネットワークを有しており、多くの人びととの協働を通じて地域の最前線で活動しているということが分かりました。また、市町村社会福祉協議会を調べると、都道府県社会福祉協議会というのも出てきたので調べてみました。都道府県社会福祉協議会では、認知症や知的障害、精神障害等によってご自身の判断能力に不安のある方を対象に福祉サービスの利用援助や日常的な金銭の管理等をおこなう「日常生活自立支援事業」を市区町村社会福祉協議会と連携して実施しています。また、福祉サービスに関する苦情の相談を受け付け、中立の立場から助言、あっせんなどをおこなうことによって問題の解決を図るために「運営適正化委員会」を設置し、サービス事業者の適正な事業運営と、サービス利用者の支援に向けた取り組みを進めているそうです。さらに、福祉サービスの質の向上を図ることを通じてサービスを利用する方がたの安心と満足を実現するため「福祉サービスの第三者評価事業」にも積極的に取り組んでいるそうです。また、経済的な支援を必要とする方がたには、生活や就業等に必要な資金を低利で貸し付けているそうです。そのほか、福祉関係者に対する専門的な研修事業の実施、市区町村社会福祉協議会のボランティアセンターとの連携によるボランティア活動の振興、災害時には必要に応じて災害時ボランティアセンターを立ち上げるなどして被災地支援にも取り組んでおられるそうです。また、福祉への理解をすすめるために小中高校における福祉教育の推進、さらには「福祉人材センター」における福祉の仕事に関する求人・求職情報の提供などさまざまな事業をおこなっているということが分かりました。
  118. 動画を通じて、社会福祉協議会は市民との交流によるニーズの把握や活動の推進を含め、多忙かつ対応力と発想力が求められる職場だと感じました。大変だけれどやりがいのある様々な事業に関わることができるため、福祉の仕事の中でもかなり人気があるのではないかと思いました。
    非営利・ボランタリー組織の内容で、社会福祉法と、それに規定された社会福祉協議会の役割、活動内容、歴史、収支などを学びました。社会福祉協議会は公共性を持ちますが民間組織であること、自治体は地域で福祉活動を行う重要組織ですが、社会福祉協議会も同じようにとても重要な組織であることなどが改めてよくわかりました。さらに、社会福祉協議会の役割や事業内容はとてもたくさんあり、地域で中核的な役割を果たしているのだと思いました。
  119. "豊島区の事例(映像)では、「なんでも相談会」というようにアウトリーチの形で地域福祉を推進する社会福祉協議会のあり方を実感しました。特に地域住民のストレングスを生かすコミュニティを地域のつながりの場と限定するのではなく、社会貢献と結びつけていたことは、社会福祉全般の振興に寄与するソーシャルアクションの形であるように感じました。
    所沢市の事例(映像)でもやはりカレーといった地域の交流の場に出向いて地域の課題を探るアウトリーチが実践されていると感じました。
    今日の冒頭で新井先生がおっしゃっていたように、生活困窮者自立支援制度の家計相談支援の場面で「ゴミ屋敷」という言葉をソーシャルワーカーさんが使用していたことがやはり違和感でした。"
  120. 本日の講義では、社会福祉協議会について学んだ。自分が実習に行くところでもあることから、分野別ゼミで習ったことを復習し、より学びを深める機会となった。社協はその構成や役割が社会福祉法に定められているという点で特殊な非営利の民間組織であり、構成として社会福祉事業を経営する者に加えて、社会福祉に関する活動を行う者が含まれていることから、他の社会福祉組織よりも地域に根差した活動を行っていると言える。社協の役員のうち行政職員は1/5を超えてはならない等の決まりがあるように、社協は住民主体の理念に重きを置き、地域福祉の推進に努めている組織である。そのため、住民の主体性をいかに引き出すかが重要であると言える。地域福祉の推進とは住民のニーズに応えていくことだと考えている。ニーズを持っているのは地域住民であるため、積極的なアウトリーチによってニーズを掘り起こすことが大事である。また、行っている事業の広報活動にも力を入れる必要があると感じる。私自身、社協の行っている事業について、実習の事前学習をするまで知らなかった。例えば、社協ではボランティアの募集や育成などを行っている。そのような事業を小・中学生や高校生などに広めていけば、これから育つ子どもたちに自然とボランティア精神が芽生え、地域の活動が活発になるのではないかと考えた。
  121. 本日の講義では言葉の言い方による障害者などに対しての配慮が印象に残った。私たちの視点では様々な袋などが乱雑に置かれている状況に対してゴミ屋敷と表現する。しかし本人の視点でみると、それはゴミとは認識しておらず、私たちがふとした言葉で相手に傷をつけてしまう恐れがあることに注意すべきである。メディアではゴミ屋敷と表現することで視聴者の興味を引きつけたりするが、それは視聴率の向上を狙い、本人の意思や考えを踏みにじるような感じがしてしまう。みんなが問題なく視聴できるような表現をしたり配慮が必要な社会だと感じた。
  122. 溜まったゴミをそのままにしておくと次第に悪臭が漂いさらに地域住民の人に悪臭がひどい。と言う苦情が来そうだなと思いました。ゴミをそのまま放置するだけでなく、ゴミ屋敷になってしまい地域課題や地域の問題点にもなるんじゃないかと思いました。
  123. 徘徊は、言わないように気をつけても、他の言い方が咄嗟に出てこないため言ってしまったりしそうだと感じました。社会福祉協議会というところがどういうものか理解出来ていませんでしたが、今回で大分理解することが出来ました。

第10回 地域福祉の推進におけるコミュニティの役割

  1. ボランティア経験とは趣旨が異なるが、私は特別養護老人ホームで職場体験をしたことがある。一人ひとりが異なる個性を持ち、抱える困難や持病も違う。食事の配膳をした時も、それぞれ口にする物も異なり、食べ方もその人にあった方法がとられる。話を聞くと、若い頃の話、施設内での生活、同じ話を繰り返す人もいたり、異なる背景を持つ。それまで持っていた視角が、ぐっと広がった感覚があった。
    他者との関わりを通じて、共通点や異なる点を自身と照らし合わせる。そして、自分事として他者の困難について考えることで、自身の内的な発見があるのだと分かった。
     地域ボランティアやコミニュティには、かねてから公助では行き届かない地域課題への解決が期待されている。実際に、災害時や孤立している住民の地域活動への参加を促したりするなど、様々な取り組みも行われ、効果も得ている自治体もいる。
    しかし、そうした地域活動の取り組みへ政府・自治体からの過剰な期待や負担を掛けられてしまう危険性もある。
    あくまで、政策による課題解決と、地域・町内レベルでのより親密なコミニュティの取り組みが混同されることなく、それぞれの持つ機能やその特性に沿って地域支援が行われるべきだと学んだ。"
  2. " 今回の講義で、ボランティアの重要性について学んだ。私は、ボランティア活動に参加したことがあるが、時に自分と他人と比較をしてしまい、自分が恵まれた生活をしているなと考え込んでしまう。バルネラブルになってしまっていると考えるが、同時に他人の生活状況を把握していることになると考える。他人の生活を知ることにより、自分に足りなかったものを補うことができると考える。
     ボランティアは、特に人のために行うことが強いイベントだと考える。ボランティアを行うことにより、人のありがたみが分かり、またボランティア活動をしたいと思う人は多いだろう。しかし、みんながみんな同じ感情ではないということを忘れてはいけない。"
  3. "障害のある方と夜遊をする民間のボランティア活動は斬新で面白いと思った。障害のある方ももちろんカラオケやボーリング、ゲームセンターなど娯楽を楽しむ権利はあります。しかし、障害があるためにそういった機会に巡り会うことができないというのも少なくないはずです。なので、そういった機会を必然的に生み出すボランティアの取り組みは面白いと感じました。名古屋市の町内会自治会勧誘についての動画で、入らないことによっての不安を煽る広告は少し違うのではと思います。まるで、入らないと地獄のような世界が待ってるぞみたいな風に見えて印象が悪かったです。加入する人もしてない人もいていいはずなのに、包摂的に見えませんでした。入らないデメリットを取り上げるより、入ることによってのメリットをもっとうまく取り入れた広告のほうが加入する人が増える気がします。"
  4. " 今回の講義では、「地域福祉」の推進に向けたコミュニティの役割について学習することができた。ボランティア・市民活動としての役割の特徴は、強制されて行うものではなく、自発的に取り組むものであること、私的な利益を目的とするのではなく、社会の利益となることを目指すことであると理解できた。
     また、社会の中で、人々がボランティア・市民活動を継続的に行っていけるような仕組みを作ることも重要であると感じている。社会との結びつきが強まり、活動が継続されることで、地域で課題が起きた際に活用できる重要な社会資源としての役割も担えると思う。"
  5.  今回の講義では、地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、講義で扱われた動画内容である「もしも町内会がなくなったら」についてだ。なぜなら、町内会がなくなったと仮定された町では、簡単に不法侵入され、横断歩道を通ろうとする小学生を見守る自治会の人々も居なくなり、殺伐とした町になることが分かったからだ。そのため、町内会の役割としては、一定の区域に住む人たちが繋がりに基づいて組織され、地域住民の親睦を図り、住みよい地域社会作りを協同して地域のさまざまな課題に解決に向けての活動を行うことが目的であると思った。しかし、自治会は任意団体であり、法律等によって加入を強制されたものではなく、任意により脱会が可能であるため、人々の善意によって作られた組織なのではないかと思った。
  6. " 今回の講義を受けて、地域での暮らしを支えるコミュニティにはボランティアや民生委員、自治組織など様々な地域内の組織や地域住民が主体となって地域福祉の推進に向けて活動していることを理解した。
     また、地域福祉の推進で自治会や町内会などの地域の自治組織は、孤立を防ぎ地域内の整備を行うことができるため地域内のコミュニティ形成の面からとても重要だと思った。
     しかしながら近年では自治会への加入率が減少し、地域コミュニティの形成が困難となっていると感じる。なぜなら実際に私の地区の自治会でも会員数が減り、同じ自治体でも区ごとに分けると私の家の周りは4軒しか加入していないからだ。私はこのことから自治体というコミュニティの人数が減ることで、ゆくゆくは地域内でのコミュニティそのものが廃れてしまうのではないかと危惧している。そしてコミュニティがなくなることで近隣住民との関わりがなくなり、今以上に地域内での支援が困難となる可能性も否めない。
     だが私は自治会があるからこそ地域内でお互いが助け合いながら生きていくことができ、地域内での支援も行いやすくなるのだと考えている。そのため私は自治会という地域コミュニティとは何なのか、どのようなことを行うのか、それによってどのようなメリットが生まれるのかなどを自治会未加入の人に正しく知ってもらうべきだと考えた。そして地域内でのコミュニティが上手く形成し推進していけるように、日頃から地域住民同士で集まって地域で人々と関わり、自治会という組織を直に肌で感じてもらいながら自治会などのコミュニティに参加してもらうことも重要であると考えた。
  7.  今回の授業で、コミュニティの役割について学びました。ボランティアは、自発的な意志を持つ人が「時代を作り上げる者」として、無償で社会の利益のために継続的な活動を行うことだとわかりました。
  8.  コミュニティには、地理的なコミュニティと関心に基づくコミュニティがあり、私たちはコミュニティの中で日々共感し合い助け合っていますが、地理的なコミュニティに関しては若年層で弱まりを感じました。家族と暮らしている10代の子供たちは、家族がコミュニティに参加していているなどしてその恩恵を受けていますが、コミュニティでの活動に関心を持っておらず、今ある生活を当たり前だと感じていると考えます。そういった若者が大人になり社会で働き始めると、仕事に価値を置き、地域の活動は自分の役割ではないと考え、他人任せになってしまうのではないかと思われます。したがって、このような思考を払拭すべく、今回視聴した「もしも町内会がなくなったら」という動画から、地域コミュニティの重要性を理解し、私たちの生活を支えてもらっていることの重大さに気づき、感謝しなければならないと考えます。そして、これを契機にしてコミュニティに参加することや参加できなくても活動している人々に感謝の気持ちを日々伝えていくことが必要だと感じました。私も、家族や地域の人々による町の活動が不便のない生活を作り上げていることを受け止め、感謝の気持ちを表したいです。"
  9.  今回の授業では、「地域福祉の推進におけるコミュニティの役割」について学習した。ボランティアの特徴には、「自発性・自主性・主体性」、「無償性・無給性」、「社会性・公共性・連帯性」、「継続性」、「開拓性・創造性・先駆性」などがあることが分かった。そして、その中の「無償性」については、現在、無償に限らず、謝礼・実費・活動費を得るものもあるということを学習したが、実際に私が参加させて頂いている学習支援のボランティアにおいても、活動そのものに対する謝礼費はないが、毎回参加した際には、交通費のみ頂けることとなっている。交通費を出すことによって、よりボランティアをしてみようという人が増えるようにしているのではないかと思う。また、学習支援のボランティアにおいては、守秘義務があり、あまり詳しい内容を書くことは出来ないが、大学の授業で習ったように、実際に様々な理由によって、学習困難な状態にあり、その年齢の学習内容よりも、いくらか遅れたところを学習している子どもたちが多くいるという現状が分かった。そしてそれに対し、私は中学生の頃、学校や家などで学習することのできる時間もあり、また塾にも通うことも出来て、とても恵まれた環境にあることが分かった。生まれた環境によって、学習できる、できないがあるということは、非常に不平等であり、どんな環境下にある子どもも、出来る限り平等に、学習することが出来る様にしていく必要があると強く感じました。今回の授業の内容にもあったように、自ら進んで、困っている方を支援したいという気持ちから始めたボランティアが、気づいた時には、自分が逆に多くのことを感じ、考え、学習させられている立場になっていることが分かった。これからもボランティアに積極的に参加をし、少しでも社会に貢献が出来る様に、同時に自分自身の学習もし、成長していくことが出来る様にしたいと考えた。
  10. " 私の実家の近所にも民生委員をしている人がいました。民生委員の○○さんと呼ばれており、民生委員という仕事をしている人という認識を持っていましたが、今回の授業を受け民生委員は特別職公務員であり、委嘱ボランティアだということが分かりました。また民生委員は児童委員と兼任であることが分かりました。
     私が住んでいた地域は地区のコミュニティが根強く残る地域だったため藩や組といったグループが決められていました。藩は地域のお祭りの当番を交代で行ったり、公民館の掃除を行ったりするときのグループ分けでした。組は、誰かの家で人が亡くなりお葬式を出す際に同じ組の人が手伝いに行っていました。最近の家族葬や葬儀屋さんのサービスによって組での活動は少なくなったと聞きましたがシステムとしては残っているようでした。このような地域での活動をする際、後継者不足による地域のの高齢化も課題となっていました。"
  11. " 本日の授業では、地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について理解するに努めました。コミュニティと非営利組織という2つの主体がありましたが、どの部分が異なっていて分けられているのかが分かっていませんでした。今回の授業で、コミュニティでは近所的な小地域で展開される「活動」(無償)であり、非営利組織は組織的で広域に展開される「労働」(無償)という違いを理解しました。また、本日の授業でも社会福祉法の第四条の掲載がありました。過去の授業でも何度か目にしている条文でありますので、地域福祉の推進において非常に大事な部分であると感じられます。しっかり抑えていきます。
     授業中盤と終盤には、ボランティアに関する話題がございました。現在では有償によるボランティアも存在しますが、未だにボランティアは無償で行うものであるという概念が根強く残っていると感じます。私もボランティアは善意・気持ちという部分を重視するもので見返りは求めないものだと教えられた記憶がございます。ですが、大学に入って実習に関する調べ学習でボランティアについて調べる機会がございました。その調べ学習では、欧米やヨーロッパ諸国では無償でやるという認識は薄く、有償ボランティアが多く展開されているということが分かりました。ですが、日本ではどうしてもボランティアが有償となると違和感を感じると思います。それは、自発的なものによって参加するというよりも「やらなくてはいけない」という責任感の強さであったり一つの国民性でもあるのかと考えました。このように考えた時に、新聞記事での「ボランティア不足」という見出しに対して、先生も仰っていましたが違和感・おかしいのではという感覚を覚えました。人を助ける手段は多種多様にありますし、自己犠牲だけが人を救う手段ではありません。自分一人で自発的に行っていた行動が誰かの助けになっているかもしれません。このように、団体や誰かが主催している活動に参加せずとも個人で動くことは可能です。それが、尾畠春夫さんなのだと思いました。
    日本における「ボランティア」という言葉の意味・解釈を変えることで参加する人・参加を考える人が増えていき、日本のボランティアに新たな考えや捉え方が根付いくことになるのではないかと私は思いました。"
  12. 尾畠さんの少しでも人のために役立とうと行動する力は尊敬に値するお思います。ボランティア先に赴くだけでも交通費がかかります。
    調べてみると尾畠さんは年金で暮らしているようですが、その額は月に5万5000円ほどだそうです。その中から捻出して、残りで生活をやりくりしているようです。このような人々が集まってボランタリー組織のような物ができるのだと改めて学びました。""
  13. 今回はコミュニティと非営利団体の具体的な振り幅や内容について学びました。動画の内容にあった地域のコミュニティが無くなると社会生活に影響が出るというものでは、誇張されてはいたものの、実際こうなるんだろうなと感じ、積極的に行動している人々の存在の大きさを感じました。年々地域との関わりが減少していき、日本人特有の謙遜や干渉しすぎない人間性が逆にどんどんと人と人との関係性の希薄に繋がっているのではないかと感じています。また積極的行動を起こしてくれる、促してくれる人に対して程度にもよりますが、しつこいとか鬱陶しいとか偽善だ、などという感情を持つことが日本人は多いと感じます。そのようなマイナスイメージを払拭し、地域のとの関わりがある社会にしていくために、自分からそのような自治体に入ったり、コミュニティを築いたりなどの行動することが大切だと感じました。"
  14. 「もしも町内会がなくなったら…」の動画を見て、町内会の大切さを学びました。今までの町内会のイメージは登下校の見守りや挨拶するだけの役割だと思っていました。しかし、動画で町内会がなくなってから家に泥棒が入られていたり、ゴミ捨て場がボロボロになっていたりしたのを見て、町内会は細かい所で町を守りながら管理していて、町には欠かせない存在なんだと思いました。
  15. "コミュニティとは、個人でやるボランティアなど、無償の活動のことを示していることが改めて分かった。
    民生委員と児童委員は、1年の社会福祉原論の授業等で聞いたことがあった。児童委員は、児童委員だけを名乗る人はいないことは知らなかった。たしかに、テレビ等で民生委員のコマーシャルを見たことがあるが、児童委員だけを名乗っていなかった。民生委員と兼務していることを初めて知った。また、民生委員と児童委員を合わせて、民生児童委員ということが分かった。また、民生委員と児童委員の他に、主任児童委員という言葉は、初めて聞いた。これは、民生委員とは兼務しておらず、児童のことを専門的に担当していることが分かった。そして、民生委員と児童委員は、無償のボランティアで給与不支給であり、特別職の公務員であることが分かった。
    民生委員のラップのYouTubeを見て、耳に残るリズムと曲で頭に入りやすく、覚えやすいため良いと感じた。"
  16. "コミュニティは、どんな人でも参加・活動出来ることが大切であり、またその役割を定めている社会福祉法の第四条が重要であることが理解できた。
    「ボランティア不足」という言葉についての話も印象的であった。ボランティアは、あくまでも自発的なものであって、足りないからやれと言われるのは間違っている。ボランティア活動は大切な意識だと思うが、参加している人たちがどの様な気持ちで取り組んでいるのかを忘れてはいけないと感じた。"
  17. スーパーボランティアの尾畠さんの「言葉はいらんのですよ」という言葉が心に残った。自分も小さなボランティアから挑戦してみたい。
  18. 民生委員・児童委員/民生児童委員は聞いたことはありましたが、どのような仕事やどのような人が行っているのかといった詳しいことは知りませんでした。民生委員の紹介をした動画をラップにして、若者などが身近に感じられる存在は良いと思いました。児童委員は、民生委員と兼務や特別職公務員といったことなど知らないことが沢山あり、自分自身に知識不足を感じました。「ボランティア不足」という言葉は、最初は別に間違っていないと感じましたが、先生がおっしゃっていた意見を聞くとやはり違うと思いました。ボランティア活動は自分自身がボランティア活動をしたいと思って、ボランティア活動をするのに「ボランティア不足」は違うなと感じました。
  19. パラパラ漫画の動画が、言葉は無いが自治会の大切さがとても分かって面白かった。普段生活している中で、自治会の方々に支えられていることが多いのだと実感した。
  20. ボランティア、市民活動は他人の問題として見放さず困難を一人ではなくみんなで解決する大切さがわかった。ゴミ広いだけではなく、住民の生活状況の把握、住民の自立のための生活援助など困っている人達を援助していることがわかった。ボランティアは社会もよくなり人との関わりも増えてとても良いことだと感じました。自分達も普通に生活できているのは自治体、民生委員などのボランティアがあるからだと思った。ボランティアはめんどくさいで終わらず困っている人達を援助していることが大切だと思った。
  21. ボランティア=無償でやること、というのがボランティアに全く参加することの無い自分のイメージとしてあったが、それが古い考えなのが分かった。ボランティアが不足してきてる理由に自分のような考えをしていて参加をする意欲が出ない人も多いのではないかと感じた。
  22. ボランティア・市民活動は強制されるものではないが、誰かはやらなければならないという空気が出てしまうため、結局は押し付け合いになり敬遠されると思った。
  23. ボランティアとは、その状況を『他人の問題』として自分から切り離したものとみなさず、自分も困難を抱える1人としてその人に結びついているという関わり方をし、その状況を改善するべく、働きかけ、つながりをつけようと行動する人である。
  24. ボランティアについて、自分自身もボランティアに参加する中でやはり自分でやりたいと思って行動することが重要で、強制されたものはボランティアではないと思います。東日本大震災の後ボランティアで宮城まで毎年行っていましたが、自分で1万円の交通費を払って行くものでした。けれど力になれたらという事で毎年人が集まっていました。そのように、自発的に行動することこそがボランティアのため、新聞にあったような「ボランティア不足」という言葉も違和感があると思います。しかし、日常の中で同じ言葉を見た場合、なんとなく受け入れてしまいそうだとも感じました。言葉の意味を考えきちんと理解することが必要だと改めて思いました。
  25. ボランティアについて詳しく学んだ。地域同士で支え合い、まちづくりをするということは改めて難しいことであったと感じた。私が住む地域では近くにスーパー、コンビニなどがあり、徒歩で行ける距離。もう少し離れた地域では高齢者がたくさんいて住んでいる。しかし、買い物で行ける距離が車で運転しなければならない。今、高齢者が運転時、ブレーキとアクセル踏み間違いという事故が何回か起きている。事故になるのが怖いという理由で免許をやめる人が増えてきているのが現状。移動販売、近くにスーパーの設置などと言った対策をしておらず不便を感じる高齢者が多くいる。もう少し、地域の結びつきを強くしていれば市役所にリクエストを訴えることができるだろうと思う。
  26. ボランティアの考え方はすごいと思うし、尊敬します。自分の弱さを見つけられて、成長する良い経験になるので大学生のうちにやりたいと思っています。
  27. ボランティアはその人の問題を解決してあげるものではなく、その人の問題を自分の問題にし関わる中でよくするために共に働きかけることだと分かった。
  28. ボランティアは無償で行う活動ということしか、自分は理解していなかったが、ボランティアには断続性やボランティア活動が制度に影響を与えるなど、様々な特長があることを学んだ。また、当事者活動や当事者組織による地域のコミュニティでの役割についても学んだ。
  29. "ボランティアや市民活動というのは、気軽に誰でもできるときに無理なく社会貢献ができ、幅広い世代の方々と関わる機会にもなり、多様性を感じることができる場面にもなるというメリットが市民個人にあり、また、国や企業経済の手の届かない場所で能力を発揮することができ、地域福祉の推進を図れるなど、地域にとってもメリットがあることがわかった。民生委員のラップを聴いてちゃんとラップとして成り立っていておもしろかった。若い人にも知ってもらえるような動画があると分かりやすくていいと思う。
    また、普段ある当たり前のことは誰かの行動の上に成り立っているのだなと実感した。自治体に参加し、活動することによって人との関わりも増えるし、地域をきれいに保つことができるし、自分は関係ないとは言えないと思った。このようなコミュニティの役割、大切さを理解することができた。"
  30. ボランティアや自治会の組織に積極的に参加する必要があることを学んだ。地域と繋がりを持って生活することで、お互い助け合いながら生活をすることができ、より良い生活環境を作ることができると感じた。
  31. "ボランティア市民活動は、地域での困りごとのごみ捨てや買い物、電球交換などをできる人が助ける活動を行っていることが分かりました。ごみ捨て、買い物など簡単なことから地域でやっていこうといった地域住民の一人一人の想いがこの活動を続けていける原動力なのだと感じました。
    民生委員の自作ラップをみて、民生委員がどんな活動をしていて、民生委員の地域をより安全にしたいという想いが伝わるラップだと感じました。
    町内会がないと街の治安が保たれなかったり、地域住民の繋がりがなく災害時や事故が起きた時に助け合える状態が作れないのだと分かりました。"
  32. 一市民として地域のためにボランティアなど積極的に参加してそこに住む人たちが快適に過ごせるようにえ手助けをしていきたいなと感じました。
  33. 学生の頃に何気なくやっていたボランティアは地域福祉の推進に関わっていることを知りました。
  34. 済世顧問制度など、sw試験に出る内容や、民生委員についてなど、様々なことを理解できた。また、民生委員や児童福祉いいんになるには、様々な人の推薦が必要だと知った。また、私は生涯をっているため、障害の話を聞くのは、少し心苦しかったです
  35. 近所などの地域のコミュニティと同じ生活課題を持った人やサークルみたいなのをアソシエーションで成り立っていることがわかりました。個人的なゴミ拾いなども社会福祉に関する活動を行う者と認識されることがわかりました。民生委員は名前は聞くが周りにいなかったので民生委員について少しだけ理解することが出来ました。
  36. "近所に人がいる、ゴミが処分される。など当たり前すぎていたが、この当たり前がない場合、街の安全は守られないし、自分自身に危険が及んでも誰にも助けてもらえないことが、動画を見て思った。地域社会の一員として、あいさつする、地域の行事などに参加するなどして交流を深めることは大切だと改めて思った。"
  37. 五人組や隣組といった言葉があるように、日本では昔から共同体の意識が人々に浸透していたことか分かった。しかし、近年孤独死などの言葉をみかけるようになってきたように、都市への人口集中や地方の過疎化、少子高齢化の進行により地域コミュニティの希薄化が進んでいると思う。例えば、近所に住んでいる、同じアパートに住んでいるのに住人の家族構成を知らないということが増えてきているように感じる。特にアパートでの女性の一人暮らしの場合、一人だとわかると危険を招く可能性もあるため、防犯上の理由から挨拶をしないという人が増えているようだ。個人情報が相手に漏れてしまうなど防犯の意識が高まったことも地域のつながりが希薄化した原因だと思う。地域コミュニティの機能が弱まることで様々な課題が現れる。例えば地域で守り育てる子育て機能の低下や、祭りや年中行事の中止による文化の衰退などがある。私の住んでいる町内会では少子化などで人が集まらないことからお神輿がなくなり、隣組ではコロナの影響などから正月の集まりが無くなってしまった。小学生の頃などは地域の運動会やお祭りに参加していたが、現在は全く近所の人との交流がない状態だ。また、動画を見て、町内会は災害時において、住民の安否確認や初期救助活動、情報の伝達などに重要な役割を果たしていることが分かった。近所の人の家族構成や顔を知っていれば、救助されていない人を把握することができるし、被災した住居を狙った窃盗犯にいち早く気づくことができる。
  38. 高齢者が高齢者を助けるということが意外と多く、ボランティアなど地域の支え合いは年齢関係なく参加してほしいものだと感じたし、そもそもこのような活動をしていることがあまり知られていないのではないかと感じた。地域の支え合いというのは買い物やゴミ出しなど誰もが参加できる活動であり参加するハードルとしては低いので参加する人が増えてほしい。ボランティアというものは誰かを助けるということで、相手を理解し相手に何ができるかを考えるという考えを忘れてはいけないと考えた。
  39. 今までボランティアは人手不足だという記事やニュースを目にし、何も考えずにそのまま受け取ってしまっていました。しかし、今回のお話を聞き、実はそれらの記事やニュースは事実とは異なり、大袈裟に書かれたものだとわかりました。ネットやテレビの内容を鵜呑みにしないよう気をつけていたつもりでしたが、実は知らず知らずのうちに騙されていたことを知り、とても悔しいです。よく様々なことを疑問に思い、自分の力で調べろと言われますが、まさにこの事なのだと痛感しました。
  40. 今回とても印象的に残ったことは民生委員の所と自治組織で流れた動画である。まず、私自身は住んでいる地域の民生委員の人と関わりがあり、よくすれ違うことがあると軽く会話をすることが多い。実際に他の授業でも民生委員のことを習ったが、児童委員も兼ねていることは今回の授業で初めて聞いたので、私の住んでいる町は段々と高齢化が進んでいるため、この民生委員は高齢者領域の活躍が目立っていたが、実際にも児童についても活動していることを知り、確かに私が小学生のころは帰り道などの登下校の道に立って見守っていたことを思い出し、これも地域福祉に関わっていたことに驚いた。無償であるが特別職公務員であることも初めて知ったので、その地域で重要な役目をしていること、もっと感謝しなければいけないことを実感した。しかし、このように特別な公務員でも身近に感じ、何でも話せる環境があることもよい地域社会であると思うので、このことを生かして、もっと深く関わってみようと感じた。また、民生委員があることで地域社会が成り立つと共にそれらに貢献している自治組織においてもなくなってはいけないものだと改めて認識することができた。名古屋市の動画をみて、実際に自治組織に入りたくないと思う人もいる中で入らなかったら、全てがうまくいかない、本当の孤独を感じている様子であった。自治組織は、本当に必要なのかと考える人もいるが私は地域の仲が深いので、困った時に助けてもらう存在であるので、必要であることをもっと広めていく必要があるとこの動画をみて感じた。
  41. 今回な授業ではコミュニティの役割についてよく知ることが出来ました。ボランティアや市民活動によって地域の公衆が保たれていると感じました。
  42. 今回の講義で、地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割というのを理解する上で、ボランティア・市民活動の役割は、他人の問題を自分の問題とも考え、人と接していき、その問題を解決することで周りを助けだけでなく自分を助けることにもなるということだと感じた。その上で民生委員や児童委員は大切であると感じた。
  43. 今回の講義では、「地域福祉」の推進に向けたコミュニティの役割を深く学んでいきました。コミュニティと非営利組織の違いでは、「コミュニティ」が個人的小地域的、無償/活動で「非営利組織」では、組織的・広域的、有償/労働とに分けられる。地理的な「コミュニティ」=(地域)コミュニティ(型組織)と関心による「コミュニティ」=アソシエーション(型組織)では、地域コミュニティの方が広く大きな円だと分かりました。「コミュニティ」の役割として、地域住民、社会福祉に関する活動を行う者で色んな人達と相互に協力をすることだと分かりました。次に、「ボランティア」とはボランタスとラテン語が由来で「自発的な意思を持っている人」という意味。ボランティア・市民活動としての役割で私も学習支援などのボランティアをしたことがあり、この子が置かれている家庭環境や状態などを考えたりしました。体にあざなどがあるとDVを受けていないかなどと考えてしまい、少し決めつけていたのだと改めて実感しました。「ボランティア、もうひとつの情報社会」岩波新書の本を買って読んでみたいと思いました。「市民活動」の概念:「市民社会」:国家や企業経済の手の届かないところにあって、活動の自立的な拠点となる能力を持つ結社群(フリードマン)だと分かりました。「悲しんでいる人いる」スーパーボランティアが被災地にという動画で尾畠さんが言っていた言葉だけで綺麗だねと言うことよりも自分で綺麗にし綺麗だねという方がやりがいもあるし、気持ちが良いのだという言葉に納得をしました。言うことは簡単だが自分で作業を行った方が数倍も気持ちが良いです。委嘱ボランティアでは、民生委員・児童委員の一歩前進となった政策では、「済世顧問制度」の創設、大阪府での「方面委員制度」の発足だと分かりました。自治組織(町内会・自治会)としての役割の動画で自治会がなかったら町も汚くなったり、空き巣に入られたり、災害があったとしても誰にも助けられないなどと、あるのとないのではだいぶ違いがあるのだと分かりました。当事者活動・当事者組織としての役割では、高齢者や認知症の人たち本人や家族の団体などがあり、役割として同じ生活課題に関することを「わかちあい」、「ときはなち」、「ひとりだち」していくのだと分かりました。最後に、ほんとは国がやることなどをコミュニティにやってよと任せていることやボランティア不足という現状が分かりました。
  44. 今回の講義では、コミュニティの役割について学んだ。コミュニティにはボランティアや市民活動、厚生労働大臣から委嘱を受けて行う民生委員と児童委員、自治組織、当事者活動、当時者組織、市民としての役割がある。コミュニティと聞いてボランティアや市民は想像できたが、委嘱ボランティアや自治組織、当事者組織などもあることがわかった。特に委嘱ボランティアの民生委員・児童委員はボランティアと名が付いているものの、厚生労働大臣から委嘱されることや特別職公務員という肩書が付くことに驚いた。公務員で責任があり、地域での課題解決に取り組むなど大変そうな仕事であるにも関わらず給与不支給であることを知り、奉仕の精神が強くないとできないのではないかと思った。また、コミュニティの活動は自主性が重要であり、地域住民の内発性を高めていく取組が政府や自治体に求められると思った。’’ボランティアが足りない’’と言う言葉を講義を聞いて初めて違和感を感じた。それまではボランティアが足りてない地域は復興が進みづらくて大変だと考えていたが、ボランティアとは何かを考えると地域住民の自主的な活動によるものだから足りる足りないという話ではないということに気づかされた。
  45. 今回の講義では、社会福祉法に規定されたコミュニティについて学びました。地理的なコミュニティと感心によるコミュニティがあると分かりました。また、コミュニティの役割は、5つあると学ぶことが出来ました。特にボランティア・市民活動としての役割で、無償性、無給性とありましたが、現在は、謝礼などを得るものもあるのだと分かりました。間違えないようにしっかり覚えていきたいです。
  46. 今回の講義では、地域での暮らしを支える4つの主体の内の「コミュニティ」が地域福祉の推進のために、それぞれどのような働きをしているのかということを学んだ。コミュニティは、ボランティア・市民活動として、委嘱ボランティアとして、自治組織として、当事者活動・当事者組織として、市民としての5つの役割に分けられるということが理解できた。特に印象に残ったのは、委嘱ボランティアとしての民生委員のことである。民生委員を広めるためのラップの動画を視聴して、たしかに、この学部に入って学ぶ前は民生委員についてよく知らなかったし、地元の自分の地域ではどんな人が民生委員なのかということも全く知らなかったと思い返して感じた。地域でのつながりをもっと広げるためには、民生委員という活動をよりたくさんの人に知ってもらわなければならないと感じた。そのために今回試聴したような動画は、若い人にとってもわかりやすく見やすいと感じたため、良い活動だと思った。
  47. "今回の講義では、地域のコミュニティの役割について理解することが出来ました。自分が悩んでいる時、人に相談し共感してくれると安心するので、地域のコミュニティでも共感をベースにした助け合いが必要だと思いました。
    民生委員制度では1917年の大正時代から済世顧問制度として民生委員の制度をしていた事に驚きました。民生委員は児童、妊産婦の生活状況を把握したり一人暮らしの高齢者の生活変化の確認をしたりなど地域住民と福祉施設をつなぐ大事な役割があるのだと思いました。
    ボランティア不足は初めはボランティアの人数が少ないと解釈し違和感を持ちませんでしたが、ボランティアは自分から積極的に活動を行うものなのにボランティア不足は納得がいかないと聞き、確かにと共感しました。"
  48. 今回の講義では、地域福祉のコミュニティについて学びましたが、アソシエーションなど新たな言葉を学んだので、それらの理解を深めるために復習しなおしたいと思いました。また地域福祉の推進におけるコミュニティの役割などからそれぞれに、それぞれの役割があることを理解しました。
  49. 今回の講義では、地域福祉の推進におけるコミュニティについて学ぶことが出来ました。民生委員についてよく分からないまま、今まで何回か授業でも出てきました。しかし、民生委員は住民の生活状態の把握、住民の自立のための生活相談や助言、サービス利用のための情報提供や援助などをしている事を知りました。民生委員は私たちが目ざしているソーシャルワーカーと連携をとり協力してくれる心強い地域の福祉を行う人だということが分かりました。
  50. "今回の講義では、地域福祉の推進に向けてコミュニティがどんな役割を担っているか学修した。主に「ボランティア・市民」「委嘱ボランティア」「自治組織」「当事者活動・当事者組織」「市民」としての五つの役割を担っていることが理解できた。
    住民がその地域社会のひとたちと接することによって関係性を構築し、互いに助け合い、生活課題を解決する、など相対的な影響を与え合うものだと考えられた。それらは今後その地域を支える土台となることだろう。"
  51. 今回の講義では、地域福祉の促進に向けたコミュニティの役割について学んだ。コミュニティやボランティアに対する概念のお話が印象的だった。自発的に助け合ったり、地域の繋がりが強くなって様々な機能をコミュニティが果たすことは、もちろん素晴らしいことである。しかし、行政や自治体がそれに頼りすぎる政策を作るのは、コミュニティの基礎概念である「自発性」を脅かすことであって、良い動向ではないと感じた。行政や自治体がやるべきことをやって、またそれにコミュニティの力が加われば、またワンランク上の地域福祉を築くことができるのではと思った。
  52. 今回の講義では、町の自治体の動画が印象的でした。実際、町内会が何をしているのか、どういった人たちが動いているのか分かりませんでした。町内会が無くなると、町のイベントや電気も何もかも無くなってしまうと思うと、とても大事なところなのだと思いました。
  53. "今回の講義ではコミュニティの役割について理解を深めることができました。ボランティアの語源を初めとして、改めてボランティアについて考えることができ、とても良い機会でした。過去に自分が取り組んだボランティアを思い返す中で、楽しかった経験の多さに気付かされ、また新たに挑戦してみたいと思いました。大学のボランティア活動も意識してチェックしてみようと思います。また民生委員についても理解を深めることができました。
    ラップからは初めは単純に内容について納得していただけでしたが、それだけアピールをしないと人材がないという説明を聞き、背景についても理解することができました。"
  54. 今回の講義ではボランティア活動・市民活動について理解できた。ボランティアとは、その状況を『他人の問題』として自分から切り離したものとはみなさず、自分も困難を抱える1人としてその人に結びついているかどうかという『関わり方』をして、状況を改善して働きかけ、つながりをつけようとすること。私自身もボランティア活動にも何度か参加しておりこのような考え方などがあるのだなと感じた。また、見返りを求めてやるものではなく助け合いでやるべきだなと再認識する事ができた。
  55. 今回の講義では地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について学ぶことが出来ました。特に印象的だったことは、市民活動としての役割と民生委員についてです。千葉市の住民の活動を視聴して強く実感したことは、地域の人が互いに支えていくには無理なく押し付けず、焦らないで行っていくことが大切であることです。それぞれが人任せにならないことで支えることを負担と考えず、自発性や主体性をより引き出すことができるのではないかと考えます。次に民生委員についてです。民生委員については最近私の身の回りで強く印象的な出来事がありました。それは、私の母が民生委員の候補に選ばれたことです。私は社会福祉の分野を学んでいるからこそ民生委員の魅力は沢山あり、経験することで自分も支えられながら成長できるものであると思い、後押しをしました。しかし、私の父は断固拒否でした。正直私は衝撃を受けました。父は民生委員の印象があまり良く無いとの一点張りで家族の価値観の違いはもちろん、民生委員の役割や活動内容が浸透していないのではないかと疑問を持ちました。全国民生委員児童委員連合会の「全国1万人への民生委員・児童委員に関する意識調査」 (令和4年3月)では、民生委員の名称や存在を認識している割合は多い一方で、「役割や活動内容まで知っている」と答えたのはたったの5.4%でした。私の家族だけではなく、社会的にも本当の役割や活動を知る割合は少ない傾向にあり、これから地域との繋がりが大切になる中、まずは住民が民生委員の役割や活動などの正しい認識を得ることが大切だと考えます。
  56. "今回の講義では地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割や地域活動の必要性について学ぶことができた。第一に、今の日本は自発的に意思を持って行動する人や社会の利益のためにといった行動が少ない中で、参考動画のスーパーボランティアの尾畠さんが、被災地や行方不明児の発見など様々なことを自発的に活動していることに素晴らしさを感じた。
    また、民生委員の動画をみて、地域で一人暮らしの人や問題を抱えている人にとって、民生委員がいることはとても心強く、助けられることが多くあるのだと実感した。したがって、民生委員をもっと増やし、全国的にこの活動を広めるべきだと思った。
    加えて、その状況を「他人の問題」として自分から切り離したとはみなさず、自分も困難を抱える一人として、その人に結びつく関わりかたをして状況を変えていくというボランティアの考え方にとても感銘を受けた。身近に直接の接点が無いと理解はなかなか進みづらく他人事になってしまいがちであるが、放っておいたり面倒だからと遠慮してしまうと、むしろ当事者を孤立させてしまうだろう。また、どんどん不寛容で想像力のない社会になってしまう。そのため、「我が事」として福祉課題をとらえ、行動することは大変重要であると強く思った。  
    さらに、行政やソーシャルワーカーなどの専門知識を持った人たちだけではなく、過去に自分が経験していたり、誰かの役に立ちたいと思った人が集まって支え合いの活動をしているのをみて、福祉の輪は無限だと思った。そのため、自分も今は学生の身だけどその中で人のためになる自分にできることをやっていきたいと思た。達成のためにわたしたちができることは限られているが、私たちができることや身近でできる事を少しでもボランティアや協力という形でやっていけば、より良い地域作りや推進に繋がっていくと考える。
    このように、地域単位での統治形態を形成していくことのメリットについて理解を深めることができ、個々の意志にもとづいて展開するボランティア活動やコミュニティ活動こそが、援肋を必要とする人にとっては欠かせない重要な要素になっていると強く実感した。自分の利益をあまり考えず、世のため、人のために動く。このようなことはなかなかできることではないと思う。しかし、地域の人が生活しやすい環境を作るためには、コミュニティやボランティアはなくてはならない存在である。また、国全体で助け合うということは規模が大きいため目が届きにくく大変であると思うが地域の活動やボランティアによって、潜在化されがちなニーズを解決できることが多々あるだろう。
    一方で、ボランティアを行う人の高齢者の割合が高くなってきていると思われる。また、同じ人たちに任せっきりになってしまっている傾向がある。いつも限られた人達だけに助けてもらっているようでは、助け合いではなくなってしまうし、負担も大きくなると思うので、若い人達も自分の住んでいる街に何かしらの形で貢献できるようになればいいなと今回の講義を通して実感した。
    また、ボランティア、市民活動はあくまで自主的な無償労働であって、「無理なくできる人が、できる時に、できることをする」という理念のもと、地域が一丸となって地域のために尽くす活動であるということを理解することができた。一方で、ニュースで何気なく聞いていた「ボランティア不足」という言葉。九州地方での豪雨災害について授業でも最後に触れられていたが、ボランティア任せである報道の仕方、また政府・自治体の対応の無さに疑問を抱いた。昔から多くの自然災害に見舞われている日本にとって国が中心となって災害時の対応をしていくことは誰もが必要なことだと思っているけれど、そのような常設的な仕組み・対策がないということ、ボランティア活動が当たり前だと考え、この役割に過剰に期待や責任転嫁をしてしまうのは日本の悪いところであり、考え直すべきだと強く思った。そのため、コミュニティーでも限度があることを頭に入れてその不足分をおぎなえるように行政が関与していくことが必要だとおもった。自発性や主体性などは強制されてやると出てくるものではく、義務感に押し潰されない程度に、ボランティアに人々が参加し続けていくことで活動は広がっていくだろう。"
  57. 今回の講義は「コミュニティの役割」について学んだ。その中で、自分が一番変わったのは、ボランティアの認識についてである。自分は、中学校で、地域のごみ拾いボランティアに参加した時に、正直だるさなどを感じ、やらされている感を持ちながらやっていた。しかし、今回の講義でボランティアを自発的にやっている人にはこの社会にどう貢献できるか、などの強い気持ちを感じる。「やらされてるではなく、自発的になにができるか」に、認識を変えたらもう少しやりがいを感じることができるのかなと思った。これから、自分もボランティアに参加してみて、主催者はどういう気持ちでこのボランティアを開催したのかを聞いたりして、理解を深めていきたい。
  58. "今回の講義を受けて、コミュニティについて学びました。コミュニティには地理的なコミュニティと関心によるコミュニティ(アソシエーション)があるということが分かりました。それらを基にした助け合いが大切だということが分かりました。そしてそのコミュニティを支えているのが民生児童委員であることも分かりました。
    最後に仰っていたボランティア不足という記事に対して疑問点がある話を聞いて納得しました。ボランティアはウクライナ戦争で自ら兵士志願をするように人助けをしたいという気持ちといった主観的な考えを持ってボランティアに挑むにも関わらず、ボランティア不足という単語には本来行政側が対応しなければいけないのにいつの間に国民任せ、ボランティアに押し付けるというのはおかしいという話を聞いて納得がいきました。"
  59. 今回の講義を受けるまで、自治会や町内会という名前は知っていたが、どんな役割を果たしているのか一切分からなかった。しかし、名古屋市の作成した動画を見て、町内会や自治会の果たしている役割とその大切さを学んだ。それと同時に、そういえば地元にいた時に町内会費を意地でも払わない人が私の町内にいたことを思い出した。
  60. "今回の授業で、被災地でボランティアが不足しているといった新聞の紹介があり、私もそれはおかしいと思いました。ボランティアの特徴のところにありましたが、自発性、自主性、主体性が大切であって、強制されてやるべきものではありません。ボランティアは自主的に行うことをボランティアと言うのであって、それを国などがボランティアが足りないというのは間違っていると思いました。国や自治体が予算を出し、そのお金で復興をしなければならないのであって、それにプラスして行きたい人、やりたい人がボランティアを行うのがあるべき姿なのではないでしょうか。
    また、企業ボランティアというのもよく耳にします。企業ボランティアを調べてみると、「従業員にボランティア活動を促すことで、企業側としてもメリットを享受できます。 例えば、企業代表として従業員がボランティアに参加することで、仕事や会社に対する責任感や愛社精神の向上が期待できます。 さらに、ボランティア先で得た新しいスキルを活かし、業務に貢献するといったことも可能です」とありました。前までは、企業をアピールできるため良いことだと思っていましたが、それは聞こえが良いだけであって実際はどこかの会社に勤めている人が「今度はお前がボランティアに行けよ」と言われ、無理やりボランティアをやっていると言う人も少なくないと思います。また、「うちの部からは5人ボランティアに出さないと行けないから、お前とお前な」というのもあるのではないかと考えます。これでは、自主的に行うものが強制的になっているように思えます。企業のアピールなどのためにボランティアを社員から出すのであれば、自主的にボランティアを行いたい人を企業が雇えば良いのではないでしょうか。"
  61. "今回の授業でいちばん印象的だったのは名古屋(?)の町内会の案内の動画です。動画の中で町内会がない世界線のストーリーが衝撃的でした。ゴミ捨て場の管理は地域の美化委員さんがしていることは知っていましたが、街灯の管理、治安の保持までになっているとは思わなかったです。町内会は大事だけどそれ以上に地域の人達の人間性も大事だと思います。暖かい地域なら町内会に入ろうと思うけど挨拶しても帰ってこなかったり、ヒソヒソ噂を頻繁にするような冷たい地域では町内会に入りたいとも思えません。そこはソーシャルワーカーが介入してもどうしようもない人間性の問題だとも考えます。町内会が担っている活動は誰がやってもいいけど誰かがやらないと困ることだと知りました。"
  62. "今回の授業では、コミュニティの役割について学ぶことが出来ました。今回の授業の話や、授業内で見た動画から、私が思っていたよりも民生委員が地域に働きかける力は大きいのだなと感じました。私が住んでいる地域の民生委員の方はどんな人なのか気になります。
    コミュニティが、政府・自治体に機能を押しつけられる、という問題点について私も確かにそうだなと感じました。いくらコミュニティが素晴らしいものだとしても、やはり出来ることには限界があると思います。コミュニティは、共感し合いたいという思いや、人の自発的な行動、善意から成り立っているものだと思うので、強制するものでも、無理をさせるものでもないと思います。今後も、地域の人が気軽に支え合っていける場であってほしいです。"
  63. 今回の授業では、ボランティアを通した地域とのコミュニティの重要性を学ぶことができました。また、ボランティアの活動の中で小さな事とも真剣に向き合うことがこれからの制度に影響を与えるのだと感激しました。自分も学習支援ボランティアに参加したことがあります。私の関わった子は情緒に障害を持っていたのですが、楽しく学べるようにはどうしたらいいかと常に考えながら接していたため、とても疲れてしまいました。しかし、彼と向き合う中で絵が得意なことや、何にでも興味を持つ好奇心旺盛な性格であることも知ることができました。それと同時に、この子達の特性を活かした勉強法を考えることができる環境がこの地域にはあるのだと感動しました。特別な支援を行う学校は、まだまだ少ないと思います。しかし、彼らの良さを知っている私達が働きかけることによって、いつか制度などが変わり、それが普通になる時が来るかもしれません。そのためにも、まずは地域から活動していくことが重要だと私は考えています。
  64. 今回の授業では、地域におけるコミュニティの役割について学習した。私は、アスポートに参加していて小中学生に勉強を教えたり、一緒に遊んだりご飯を食べたりしているが、その中で自分が今まで当たり前だと思っていた日常は、その子たちにとっては当たり前ではないんだと感じてしまい考え込んでしまう時があった。今回の授業でボランティアは自らをバルネラブルにするというのをきいてすごく納得した。また、今まで気づかなかった「つながり」についても感じることができた。自分が感情をむき出しに必死になって遊んで、ご飯を食べて勉強する姿を見せることで子供たちも一緒に頑張ってくれる「気持ちのつながり」やボランティア活動を行う上での自治体や学校などの「組織との連携」などをはだでかんじることができた。そして、もしも自治体がなくなったらという動画を見て、改めて自治体の存在がどれほど大きなものなのかが分かった。
  65. "今回の授業では、地域のコミュニティについて学びました。町内会の動画を見ました。町内会がなくなってしまったら日常生活に支障をきたすのだなと思いました。次回も頑張ります。"
  66. "今回の授業では、地域福祉におけるコミュニティの役割について学んだ。そもそも、コミュニティというのは、近隣住民や小・中学校区の人からなる地理的なものと、同じ生活課題を抱えた人であったり大学のサークルといった、似たような関心事によって集まった人からなるものの2つにわけられることがわかった。今日の社会では、関心によるコミュニティが多い、またつくられやすいのだと思った。そして、本題のコミュニティの役割とは、社会福祉法に示されているのは「地域福祉の推進に努めること」であり、具体的には例えば、市民としてボランティア・市民活動の主体となるものがある。ボランティアは基本的に、本人の自主性に依存していて、無償で行われるものである。また、ボランティアでも委嘱ボランティアというものもあり、民生委員や児童委員などがこれにあたる。民生委員や児童委員は全国の市区町村に置かれ、特別職地方公務員という扱いで、給与不支給である。ボランティアの他にも、自治組織や、当事者活動・当事者組織も地域福祉の推進には重要である。当事者活動について、1年生の頃障害児のきょうだいを支援する、「しぶたね」という団体があることを学んだときに、当事者同士の活動は精神的な面でとても重要なものであると感じたことを思いだした。そして、このような組織からでなくても、社会で暮らす人々が、福祉政策や行政に関わること、すなわち具体的にいうと、政治に関心を持ち選挙に行くことが大切である。
    最後に、今日の社会では、ボランティアの捉え方を少し曲げて言う人もいるため、注意していくことも重要である。私はボランティア活動にまだまだ頻度は少ないが参加している。様々な種類でしかも時間を気にせずボランティアができるのは大学生のうちだけだと思うので、これからもボランティアに励み、なにか力になれるようにしたい。"
  67. 今回の授業では、町内会がなくなったらという動画を見ました。オーバーに書かれていると言われたが、町内会がなくなってしまうとあのようなことになってしまうということが理解できました。若者が減少していると言われているが、今現在町内会がなくなったらわたしは不便だと感じました。
  68. 今回の授業では4つの主体のうち、コミュニティについて学びました。私は児童養護施設でボランティアをしているのですが、「問題が、自分に返ってきて、自分自身を問うことになる」という文章に共感しました。良かれと思って行動したら裏目に出てしまい危うく傷つけかねないことがあったので、児童養護施設の子どもたちと接する時に自分はどのような目線や立場で関係を作ればよいのかをよく考えるきっかけになったことがありました。その出来事を思い出したため、金子郁容さんの著書を読んでボランティアへの理解を深めたいと思いました。
  69. 今回の授業ではコミュニティについて学んだ。今まではコミュニティという言葉の意味をあまり深く考えることなく、こういうことなんだろうと分かった気でいたが、今回学んでみてコミュニティの役割はひとつではないということが分かった。その中でも私たちに最も関わりがあるのが市民への参加であると思った。ボランティア活動への参加もこの役割に含まれるということが分かった。
  70. "今回の授業ではボランティアの意味合いから、必要な特徴まで学ぶことができました。また、スーパーボランティアの尾畠さんの話を見て、ボランティアに必要な精神を知り、尾畠さんの活動に尊敬の念を覚えました。"
  71. 今回の授業では地域での暮らしを支える4つの主体のうちコミュニティについて学んだ。地域福祉の推進における重要な主体の一つである、コミュニティではボランティアや民生児童委員、自治会や市民自身が自発的的に地域の問題に対して取り組み、住民同士の繋がりを作っていくことが目指すべき方向性だと思った。また、地域福祉の促進のためにはボランティアだけでなくその他の主体と連携して、それぞれが出来ることを取り組んで行くことが大事だと思った。
  72. "今回の授業では地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について詳しく学ぶことができた。その中でも特に、ボランティア・市民活動としての役割が非常に印象に残った。今までボランティアとは、困っている人の助けになることを行うことだと思っていた。しかしそれだけではなく、困っている人と自分を切り離さず、自分も問題を抱える1人として関わることがボランティアだということを学ぶことができた。
    ボランティアとは少し離れているが、私自身、友人間の揉め事の間に入り、相談に乗っていたことが過去にあった。その時はなんとも思わなかったのだが、友人の問題だけではなく、関わっている自分にも問題があるとだと今回の授業を通して理解することができた。"
  73. 今回の授業では地域福祉の推進向けたコミュニティの役割について学んだ。その中で民生委員や自治体の役割などについて知り、これまで意識をしてこなかっただけで身の回りの様々な部分で地域コミュニティの支えを受けていたことを知ることができた。
  74. "今回の授業の「自治組織」の部分で、若者が自治会に入りたがらないという内容の動画を見て、若者の自治会離れが、社会で問題になっているという印象を受けた。このことから、若者の意見を積極的に取り入れる体制づくりや会員から集める自治会費の適切な還元などといった、参加することで益になるような自治会の側の工夫も、若者が自発的に参加するために必要であると思った。"
  75. 今回の授業を受けて、水害のボランティアの動画を見ました。尾畠さんの行っている事が沢山の地域の利益になっていて素晴らしいと感じた。
  76. 今回の授業内でスーパーボランティアである尾畠春夫さんの動画を見て、82歳という歳は介護を受ける側の人間が多いと思うが、尾畠春夫さんは自分の事ではなく人のことに全力を尽くして生きていてとてもじゃないが誰でもできることではないと感じた。また、ボランティアの長所として地域の方々と積極的に関わることができるのも魅力的だと感じた。
  77. "今回は、コミュニティについて学んだ。僕は大学に入ってコミュニティを開きたいと考えてサークルに入った。そうすると、先輩や後輩など縁が拡大していった。サークルなどのコミュニティは共通点があれば、信頼関係が重なっていくと考える。他にも、近所の環境は、希薄なコミュニティがある。それは、近所のあいさつする縁だ。近所は挨拶をするでいるだけでそれ以上はないために、信頼関係を構築できなく、希薄なコミュニティになってしまっている。地域での活動など盛んに参加することによって、信頼関係は築けるが、そのようなイベントも少ない。このような要因によって、希薄な縁が構築されてしまうのだ。
    他にも、ボランティアによって社会を変えることができることを知った。ボランティアに参加することにより、机では学べないような知識が育まれ、困難を抱えている人の気持ちを汲み取ることができると考える。僕も去年ボランティアに参加した。ボランティアの内容として、農業のお手伝いをした。普段、農業と関わる機会がなかったため、農業の知識を学ぶことができた。そして、農業は体全体を使ったり、太陽の下での作業が多いため高齢者の農業は危険ということがわかった。これまでは水さえあげれば野菜は育つと考えていたが、大変な苦労の元に野菜ができていたことがわかった。
    ボランティアで、このような大変さを知って、体験を社会に投げかけることをすれば、社会で生きる人々の意識を少しは変えられると今回の講義で学んだ。
    そして、民生委員と自治体の重要さを学ぶことができた。僕の生活は一人で作り上げてられているものではなく、地域の支援があった。民生委員は、地域のシステムを作って困難に直面している人を積極的に支援して、同時に地域の結束を強化して、日々の生活が成り立っていた。映像で見たように子供や高齢者の支援から街の管理まで、なくてはならない存在で、僕の生活に直接的に関わっているが、なかなか知る機会がなかった。
    地域のコミュニティや趣味のコミュニティを構築するのは自分であり、自分から行動するとこによって、コミュニティが拡大していくことを知った。そして、今既存している地域のコミュニティによって、自分の生活が成り立っていることも知った。"
  78. "今回は、地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について学んだ。コミュニティは非営利組織と比べると、個人的で小地域的な範囲に絞られており、かつ無償で活動しているので、サービスの質が地域によって差があると思った。個人的な範囲に絞られているので仕方のないことだが、非営利組織だとコミュニティのように細かいところにサービスが行き届かないので必要なことだと思う。"
  79. 今回はコミュニティにおいての民生委員やボランティアについて学んだ。動画でもあったようにゴミ出しや電球取り換えなどができる人ができることをやるという政策は誰もが嫌な思いをすることなくてやれることだと感じた。また、ボランティア不足という記事を見てたしかにボランティアは好きでやっていることで強制されるものではないと思った。ボランティアで補うのではなく、政府がなにか政策を練って行なわなければならないと考えた。
  80. 今回はボランティア・市民活動を学び印象に残った事が2つあった。1つ目は、ボランティア活動は。強制されてやるべきものではなく、自分で行なうという意思=自主性・自発性・主体性であるということ。自主性・主体性・自発性は、ボランティア活動に限らず、色々な場面で非常に必要になってくると感じました。自分も含め日本人は、自主性・自発性・主体性が欠けており、自分で動かない、自分の意見も言えないもしくは、自分の意見がないという人が多い傾向にあり、その結果人間として成長できず、色々な社会問題を引き起こしている原因でもあると感じました。ので自分もボランティア活動をきっかけとして、自主性・自発性・主体性を生み出していき、失敗を恐れない人間になりたいと思いました。二つ目は、ボランティア活動を通して、自分を苦しい立場、ひ弱い立場に立たせ、問題が自分自身を問うことになり、相手や自体のことを考えたり、同じ悩みを抱えている人達と一緒に活動することで、社会とのつながりや人と人とのつながりが形成されたり、相手の苦しさや痛みが理解でき人間として成長できたりすることである。
  81. "今回は地域の自治組織について学びました。民生委員は政府に頼らないで、地域の問題は地域で解決しようとするところが良いなと思いました。地域で解決することによって、地域間の絆も深まる点に関して素晴らしいと思いました。助け合いが地域住民を良くすることなのだなと思いました。ボランティアなども助け合いの一つなので、ボランティアも参加してみたいと思いました。また、選挙でも地域を変えることができるので、選挙にも参加して地域に貢献したいと思いました。"
  82. 今回は地域福祉推進に向けたコミュニティの役割について学びましたが、特にボランティア・市民活動としての役割の中で、動画でもありましたが地域の中の課題を他人事として考えずに自分のこととして向き合うことが大事だと思いました。そして解決のために他の人と支え合うことで、その中で一つのコミュニティが生まれそこからだんだんと広いコミュニティへと繋がっていくと思いました。「この問題は自分には関係ないことだ」と感じていたらその地域の課題を知ることができず情報も共有できません。だんだんと地域から仲間外れのような状態にもなってしまうのではないかと思います。そのような状況を作ってはいけないですし、みんなが参加していけるような明るい地域環境が大切だと思いました。
  83. "今回見たビデオの中で自分が一番印象に残ったものは、もし町内会がなくなったらというアニメでした。町内会がなくなった世界では、地域環境が良くなくなり、また地域コミュニケーションもないため、静かで悲しい街になってしまうと思いました。地域のつながりは大切で、地域活動を活性化するには地域とのつながりを積極的に行うことが必要だと感じました。
  84. 今日の講義を受けて、地域福祉の推進におけるコミュニティの役割について理解することができました。中でも、民生委員に関する動画を視聴した際に、出演者が笑顔で映っていることがとても印象的で、無償にも関わらずこれだけの人が民生委員として活動していることに感謝しなければならないなと感じました。今の日本では、共に助けあうことが当たり前となりつつある社会が作られています。しかし、中には人に悩みを相談することができず、1人で抱え込もうとしてしまう人が少なからず存在すると思います。そのような人達が助けを求めやすくする環境作りが大事なんだなと実感できました。
  85. "今日の授業では、コミュニティについて詳しく理解することが出来た。特に、コミュニティと非営利組織の境界が曖昧だったため、今回の授業で学ぶことができ、新たな知識を得ることが出来た。ボランティアやサークルはどっちにも属することができることが分かった。
    授業で、ボランティア不足という言葉はおかしいという話を先生がしていたが、私もそのように感じた。そもそも、国や自治体がやらなければいけないことを、自主的に行うボランティアがいないという言い訳をしているように感じる言い方であると思った。ボランティアは、あくまでも自主的に行うものであり、不足という言葉は使うことが出来ないと考える。ボランティア不足という言葉が生まれる原因は、国や自治体が行うものが上手く機能していないからであると考えるため、国や自治体が上手に機能する必要があると感じた。"
  86. 今日の授業では地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について学びました。スーパーボランティアの尾畠さんの動画が印象に残りました。ただ、被災した建物に綺麗になったというよりも行動で綺麗にしていく方がよっぽど心や言葉に重みが出ると感じました。また、ボランティア不足という表現も今まではただ人手が足りていないんだなとしか感じていませんでしたが、今回の授業を受けて不足という表現自体がボランティアに対して不適切であり、政策として改善しなければならないこと以外で隣近所の助け合いのような無理のないボランティアが大切だと学ぶことが出来ました。
  87. 今日の授業の中で、特に、町内会•自治会に入っていないとどうなってしまうかということについて、動画でとても伝わってきました。まずこういった動画が作られている時点で今の若い人たちで入っている人が少ないということなので、この現状は良くないと感じました。報道での『ボランティア不足』という表記の仕方は確かに良くないと感じました。
  88. 今日の授業を受けて、ボランティア活動が地域社会に影響を与えていると知ることができた。時間ができたらボランティア活動を行ってみたあと思う。
  89. 今日は、地域福祉の推進に向けたコミュニティの役割について学んだ。地域推進におけるコミュニティの役割は、ボランティア・市民活動としての役割、委嘱ボランティアとしての役割、自治組織としての役割、当事者活動・当事者組織としての役割、市民としての役割があることが分かった。千葉市で行われている支え合い活動では、ゴミ出し・買い物・電球交換など簡単なことから始めることで活動に取り組みやすくなったということで、取り組みやすいことから始めることで長続きするのではないかと思った。また、困っている人はその困りごとが解決する、地域住民との交流が増えるなどの良いことも多いと考えられる。
  90. 災害時などの緊急時に地域内で連携がすぐに取れるように交流を図るために自治体などには入った方が良いと感じた。
  91. "私の地区は自治体の繋がりは強いですが、少子化により農家の手伝いや高齢者の人たちのサポートが多い。これは田舎特有の状態だが人の多い都市部などではどのような感じなのか気になる。また都市部では自治体の繋がり自体が殆ど無さそうだがそういった地域で自治体の繋がりを広げるためにどのような催しを行なっているか調べてみたい。"
  92. 私はアスポートという団体に所属しており、月に2回ほど学習ボランティアに参加しています。今回の授業内で視聴した尾畠さんの純粋に人のためという一心で活動をしている姿をみて、とても心を動かされました。私は人のためというより、自分自身の経験のために参加しているという感覚が強くボランティアに対し、私はなんのために参加しているのか考え直すきっかけとなりました。
  93. "私も先生と同じように姉が障害を持っており、その影響なのかなんとなくこの大学で福祉を学び始めました。これからより自分のやりたいことを見つけられるよう、ボランティアや地域のことについて理解を深めようと思いました。"
  94. 自治会がない世界の動画で、バイト帰りの道中が真っ暗ではなく街灯がついているのも、ゴミの分別がきちんとできているのも、民生委員の方々が交通整備を行って安全に登校できるのも、全て自治会のおかげだとこの授業で初めて知った。普段のあたりまえに感謝しようと思った。
  95. 自治会などの地域コミュニティに参加する事が大事な事だと分かった。ボランティアなども含め確かに参加しなくても大切なことであり、自分にある役割というのもあって、行動するのは大切なのだと思った
  96. 自治会やNPO法人、民生委員なのが無くなってしまうと、地域はどうなってしまうのかなどの動画を鑑賞し、誇張気味ではあると伝えられていましたが、一度は考えるべき内容だと考えました。
  97. 自分はあまり積極的に参加したことはなかったけれど、スーパーボランティアの人の動画を見て、何もしていない人の言葉に重みはないという表現にはっとさせられました。よく考えると、ボランティアや地域活動に対して色々言っている人がいるけれど、実際活動に参加している人はどのくらいいるのでしょうか。また、私も何か口を出す前に活動に参加したいと思いました。
  98. "社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会が保たれることを目指すことが地域福祉だと改めて確認できました。動画を見て、地域の人との関わりがめんどくさいとは思っていなかったけど、動画内の男の人の気持ちも分からないわけではありませんでした。ですが、それは地域の人たちが挨拶をしてくれたり、話しかけてくれたり、街の環境を整えてくれたり、交流の機会を増やしてくれたりすることが当たり前だと思っていたからだと思いました。動画のように、もしそれらがなくなってしまったら、なんとなく寂しいと思うし、地域世帯の活気がなくなってしまうんだろうと感じました。動画を見て地域での繋がりの大切さを改めて学ぶまことができました。"
  99. "社会福祉法に規定されたコミュニティの役割の第四条はテストに出るとてもだいじなところなのでしっかりと覚えたい。町内会にはいる人が減ってきているのが現状であり、町内会に多くの人が入るためにさまざまな工夫をしなければならないと思った。"
  100. 若者にしかできないこと、高齢者にしかできないことがあるので、近所で補い合う自治が素晴らしいと思いました。
  101. 傷つきやすい人はなんらかの理由やトラウマとかがありますがボランティア側としてはその人の立場に沿って今まで傷つけられた部分をカバーり回復などをさせるべきだなと思いました
  102. "小・中学校の時にボランティアには参加したことがあったけど、その時は、地域の人や他の小学校の子とも交流しよう的な感じで地域に貢献するような活動ではなかったけど、今考えれば、地域の方たちと関わりを持とうというような目的があったのかなと思いました。また、ボランティアには市民活動の役割のほかにも委嘱ボランティアという市区町村に置かれるボランティアもあるということ知りました。"
  103. "新聞記事にあった「ボランティア不足」という話題について今までなんの疑問も持たずに観ていたが、今回の授業でボランティアというものが誰かから頼まれたり集められたりしてやるものではなく自分たちがすすんでやることであるということに改めて気づき、「ボランティア不足」という言葉の違和感に気づくことが出来ました。ボランティアをやっているなかで、問題が自分たちに帰ってくるということについて、ボランティア活動をしていたころの経験と重なるところがあって強く共感しました。"
  104. "水害のとこに駆けつけた、スーパーボランティアのおじさんはカッコいいと思った。なんかの受賞のときを辞退したりするとを見て見返りを何求めていなくて、これこそボランティアだと思った。老人の人はゴミを捨てるのでさえも辛くそのことについて、押し付けないで焦らず焦らさずに区域同士で協力して簡単なことから始め支援している姿は感動した。"
  105. "生活保護受給世帯の子どもへの学習ボランティアを通して、自分の行動がその子ども達に対して楽しい記憶として残れることに対してとてもやり甲斐を感じました。ボランティアはどうしても見返りを求めたりしてしまいがちですが、動画で見たスーパーボランティアの方は見返りを求めずに自分のできる事をコツコツとしている姿に感銘を受けました。"
  106. 千葉市で行っているボランティアの動画を見て、ボランティアで助け合いをすることはとても大切時なことであると思った。住民がお互いにできることとを手伝い、できなことを手伝ってもらうということは、一方的に支えてもらう状態にならないので、ボランティアをしてもらう側の人が申し訳なさを感じることがなく活動が行えると思った。また、ゴミ出しのボランティアでは、ボランティア活動を行うたびに住民同士で顔を合わせることになるので健康状態の確認を日常的に行うことができ、一人暮らしの高齢者の孤独死の防止にも繋がる考えられる。
  107. ビデオを見て。尾畠さん。言ってるだけではなくて自分でやってこそ言葉に重みがでる。言葉はいらないとゆう言葉はスーパーかっこいいなと思いました。近い将来必要なら今やろう。
  108. 子供だけでなく、お年寄りやさまざまな世代が町内会、自治体に助けられているんだなと思いました。私は絶対に自治体に加入しようと思いました。私自身も何かできるかも知れない。
  109. 民生委員は地域にとって必要な存在であると思うので、いまだに無償なのが疑問に思いました。
  110. 地域での暮らしを支えている4つの主体の1つであるコミュニティについて学びました。役割として、①ボランティア・市民活動としての役割、②委嘱ボランティア(民生委員・児童委員など)としての役割、③自治組織(町内会・自治会など)としての役割、④当事者活動・当事者組織としての役割、⑤市民としての役割があることを知りました。この中で、民生委員・児童委員などの委嘱ボランティアについては、全く知りませんでした。推薦で選ばれた地域住民が活動するということなので、とても良い制度だと思いました。当事者活動・当事者組織としての役割が、最も推進すべき役割だと思いました。障害のある人たち本人や、障害のある人の家族、高齢者や認知症の人たち本人や家族などの活動ですが、何が困っているのかがわかり、困っている人の気持ちもわかるので、お互いに助け合ったり、自分がたいへんな時期を乗り越えた後、他の人を助けたりなどが一番活発にできると思ったからです。ボランティアと社会福祉法人の違いについても学び、現在ボランティア活動をする人が減っていますが、地域をよくするには、ボランティア活動による貢献も大きいと感じました。
  111. 地域の自治会がなかったらの無音の動画を見て無音なのに伝えたいことどんな未来が待ってるかなどすごく伝わってきて自治会は必要だなと思いました。また、ボランティア活動をまだ1回もやった事なくどんなボランティアが今身近にあるか調べてみようと思いました。
  112. 地域の自治体の方々が無償ながら日々活動をしてくださるお掛けで、私たちの日々の暮らしが成り立っているということを改めて講義の動画を通して感じました。
  113. 地域福祉におけるコミュニティの大切さや自分たち市民やボランティアよの役割について学んだ
  114. 地域福祉におけるボランティアは、必要なものであるが強制的にやらせるものではなく無償なものなのでこれからもボランティアに参加する人を増やすのは難しいと考えた。
  115. 地域福祉の推進におけるコミュニティの役割が、私や国や市区などいろいろな人にあるということを知って、みんなで地域の福祉であったりコミュニティであったりを動かしていかないといけないんだなと思いました。
  116. 地域福祉の推進におけるコミュニティの役割の①ボランティア・市民活動としての役割の所の自分ですすんでとった行動が,自分を苦しい立場,ひ弱い立場に立たせる.問題が,自分に返ってきて,自分自身を問うことになる.ということが確かにそうだなと思い、印象に残った。民生委員、児童委員、主任児童委員のことについてあまり詳しく知らなかったが、知ることができてよかった。今もボランティアをやっているが、今後もボランティアを続けていきたいと思った。
  117. "地域福祉の推進におけるコミュニティの役割の部分で、私は高校生の時に学習支援ボランティアに参加したことがあります。不登校や虐待、あるいは病気で学校に通えないなど、様々なものを抱えてここにくる子が多いという話も聞きました。 ボランティア活動の際には交通費が出たり、何回も来なくていいから、一回でもおいでと言われたりと、無性性、無給性、継続性、という部分つまり、ボランティアに出会ったことがあります。 
    また、違うスライドでのボランティアとしての役割という部分で、ボランティアとは、その状況を他人の問題として自分から切り離したものとはみなさず、自分も困難を抱える一人としてその人に結びついているという関わり方をし、その状況を改善すべく働きかけつながりをつけようと行動する人。とあり、講義中に見た動画も含めて、ボランティアと口に出したり意見するだけでは全く改善に繋がらない、自分から行動することで、言葉の重みが増す、説得力かあるということを理解しました。
    最後の先生の意見の中、コミュニティへの理解を踏まえた上で、政府が言っているような、政策としての機能をコミュニティを押し付ける可能性がある。極端な話戦前と変わらない動員が起こってしまう。介護や助け合いを強要されはじめる世の中に抵抗しなければならないと言う話は本当に起こりうると思いました。
    国や政府の動き、報道の偏向性などで国や自治体企業などのやるべきことを見失う可能性も存分有り得ると私も思いました。"
  118. 地域福祉の促進のために行なっているコミュニティは地域のことは地域で解決したいと話していてそのような自分たちでやるという気持ちがあるから成り立っているのだと思いました。もちろん他にもボランティアや地域住民の支え合いなど沢山あるが、大事なひとつなはずです。
  119. 地域福祉やボランティア活動の意義が理解でき、堅そうなイメージがあったが、動画を視聴したことにより、優しそうと感じた。
  120. "地域福祉論の担い手となるコミュニティの役割や特徴を詳しく知ることが出来ました。今まで聞いたことなかったことだったので、勉強になりました。相互に共感したり協力したりしながら、解決策を見出だす役割や特徴をしていることが良く分かりました。"
  121. 町内会、自治会の特徴として全世帯の加入があるが、原則とあるのでどういう人たちが加入していないのか疑問に思った。
  122. 町内会・自治会が出てきましたが、自分の地区は、比較的活動があり、交流がありますが、動画を見て、もし自分の住んでいる地域が全く交流がなかったらと考えたら少し怖く感じたし、町内会に参加する意義が分かりました。
  123. 動画を見て、ボランティアを押し付けるような言葉の表現をしたり言葉で言うだけで行動に移さないことは意味がないと感じました。ボランティアはやってみようと思わせるためのきっかけ作りが大事だと思いました。例えば、地域の問題について学校で考える授業やボランティアの活動内容を詳しく伝えることが必要だと思いました。
  124. 動画を見て町内会や自治会に入る必要性を感じました。面倒だからといって放置するのではなく入る意味を考えることが大切だと思います。また、ボランティアに参加する際も自発的な意思を持ってやることが必要であり、やるかやらないかは自分自身で決めていきたいと思いました。
  125. "比較的無償で活動するコミュニティー。個人の意見というものは1番届きやすく地域ごとの課題というのも浮き彫りになりやすいと思う。また、都心部などのに比べ、農村地区、地方といった比較的田舎の方が町内会や自治体に所属している人が多く、地域のとの交流が頻繁なイメージがある。私の出身久喜市の鷲宮地区は都市部から離れた場所に位置する。頻繁に集会を行っているように感じている。地区をさらにいくつかの班にわけ、その中の班長同士が定期的に集会上に集まり町の発展に務めている。また、回覧板があることで地域の取り組みや、行事、近くの小、中学校との活動等の様子も見ることができ、コミュニティーの広がりを感じている。また、そば打や、お祭り、などの交流に加え、掘りさらいなどといった地域の環境整備などにも個人個人の自発的な取り組みを身近に感じている。メゾレベルの視点から各個人が積極的に行うことでマクロにも反映していきやすいのではないかと思った。1人が地域を管轄などといった運営、把握することは非常に難しく限界がある。隣近所同士の繋がりはより良い国の社会を作り上げる土台となっているに違いない。"
  126. 被災地などの現場で瓦礫撤去や炊き出しなどをするボランティアが減っていると聞き機会があればボランティアに参加したいと考えた。また最近では大量の硬貨を両替をするとお金がかかるため小銭などを持つ人が減り寄付金が減ったと聞き、ネットなどを活用して寄付金を集める方法が必要だと考えた。
  127. "尾畠さんの動画を見て、「言葉の重み」について、自分がその状況の中に飛び込まないと分からないことが多くあるなと感じました。見ているだけでは被害に合われた方々の思いや課題は掴めず、予防や対策も気がつけないと思いました。想像の範囲内で話す言葉とニュースなどのインタビューで実際に被害に合われた方々の言葉はやはり違います。その違いは何かと思っていましたが、人に伝わる重みが違うのだと気がつけました。また 、被害があった際にボランティアの存在が当たり前となっていることも今日の授業で改めて強く感じました。私の家は自治会に加入していますが、今日の動画から加入していなかった場合どのような暮らしになっていたかを想像しました。ゴミ出しなども周囲の目を気にしなければならないし、地域の情報も分からないし、近隣に頼れる人や関わりがある人がおらず、孤立してしまうと思います。やはりそのような状況にはなりたくないと思い、自分の近隣の方々への行動(挨拶など)をもう一度見直そうと思いました。民生委員・児童委員さんのことを授業で触れることがありますが、どこに所属しているのか、任命されるのかきちんともう一度復習をしたいです。"
  128. 尾畠さんの動画を見て、言葉で言うことは簡単だが、実際に動くことの難しさと、実際に動くことができる人が少ないということを改めて気づけたので、理由をつけて考えるのではなく、まずはやってみるという気持ちを忘れずにこれからのことに取り組んでいきたいと思った。また、地域福祉の推進におけるコミュニティの役割として民生委員や児童委員などを含む委嘱ボランティアがあり、給与不支給で成り立っていて、民生委員の職務は住民のための生活相談や助言などがある。この説明を聴いたり、動画を見たりして、民生委員はソーシャルワーカーの活動内容と似ているなと思い、ソーシャルワーカーと連携もあることから、民生委員とソーシャルワーカーは身近な関係であると感じた。
  129. 本日の講義では、4つの主体の中のコミュニティについて学習しました。アソシエーションと言われてなんだろうと思いましたが、自分の関心のある組織のことを表すと学びました。民生委員はボランティアということを昨年の社会福祉原論で学び、その他の単語も聞いたことが何度かありました。最後の動画では、地域のコミュニティの重要さ、ゴミ拾いや地域の人々との交流の大切さを学びました。最近、両親が地域での道路清掃などを行っており、このような動画の地域のコミュニティがない世界にならないための大切な行動なのだなと思いました。
  130. 本日の講義ではコミュニティについて焦点を当てて学習した。非営利組織の区別や社会福祉法に規定されている社会福祉に関する活動を行う者はボランティアも入ること、ボランティアのあり方の誤解など深堀りできた。ボランティアは何か見返りを求めてもよいというのは盲点だった。また、ボランティアに参加する地域課題が見えてくるだけでなく、課題が返ってくることはボランティアを通じてしか分からないことはこの授業を通じて初めて頭に置くことができため私の主観に大きな影響を与えられた。私はどのコミュニティに所属しているか、ソーシャルワーカーからみた視点で考えてみたりなど、様々な視点から見ることが地域課題の解決に向かっていけるのではないかとひとつの考えがまとまった。最後のボランティア不足という新聞の記事のタイトルは確かに偏向報道のようなものを感じる。これは社会福祉以外でも共通の話題なのでこのようなことにも気をつけていきたい。
  131. 本日の授業で尾畠さんの動画をみて、行動を起こして発言する言葉と何も行動に起こさずただ言葉だけを並べる人の言葉の重みが違うという考えにとても共感した。ただ言葉を並べられても、行動に移し経験した事がある人とそうでない人の言葉の説得力や訴えかけてくるものが違うし、自分が納得や信用できるのは経験からそれを言葉にしてくれる人だと思った。また、ボランティアに積極的に取り組み、喜んでくれる人のためにと行動できる尾畠さんをとても尊敬する。自分も尾畠さんを見習って積極的にボランティアに参加しようと思った。
  132. 民生委員という言葉は授業を通して何度も聞いたことはあったが実際にどのような働きかけをしているのかまでは知らなかった。町の街頭の管理なども民生委員や町内会の方のおかげで成り立っていることを知った。また無償ではあるが公務員として地域住民に関わる問題や課題の解決に日々尽力してくださっていることを学んだ。私の住んでいる地域は超高齢社会であるため、私自身も地域にもっと関心を持って生活し動画の方々のように地域に貢献していきたいと考えた。自分が何不自由なく育ってこれたのは地元の方の支援のおかげだと感じている。その感謝を返せるのは地域に寄り添い地域を活性化することにあると感じるのでそうしていきたいと強く思った。
  133. 民生委員とコミュニケーションをとり、地域で支え合っていくという活動はその地域を活性化させるためにもとても良い活動であると思った。自治組織の動画を見て、自治会や町内会の活動を知らなかったので、自分の住んでいる町のことについても知り、活動に参加してみたいと思った。
  134. 民生委員について、なり手が減っているのは若い人の知名度の低さが強く影響しているのかなと思いました。若い人がやるというよりも、何となく60代や50代くらいの年代の方々がやるというイメージが強いのだと思います。実際私も大学生になりこうして学ぶ前は、民生委員という存在はテレビのCMで名前は聞いたことはあってもそれがどういったものなのか、何をする人たちなのか分からないという印象が強かったです。若者がよく利用するTwitterやInstagramといったSNSを使い、若者に民生委員の存在を知ってもらうこと、若者も民生委員のなり手になってもいいというように民生委員のイメージを変革していくのも大事になってくると思いました。
  135. 民生委員や児童委員が地方公務員であり、地方公務員だとしても給与不支給の職であるということをはじめて知り、勉強になりました。給与不支給だとしたら公務員だとしても自らなりたがる人は少ないのではないかと感じたのですが、授業で取り上げられた様々な動画を閲覧し、自分もボランティアだとしても地域内の誰かの役に立てるような行動を起こしてみたいと思い、民生委員に興味を持ちました。

第9回 地域福祉の推進における市場・営利企業の役割

  1. " 2000年頃になると日本においては、社会福祉基礎構造改革が推進され、社会福祉制度の抜本的改革が行われた、ということを別の科目でも数日前に習いました。そして、地域福祉論Ⅰの今回の授業では、供給主体の多元化が進み、非営利・ボランタリー組織によるサービスの他、民間企業によるサービス提供も、2000年から増加していったことを学びました。具体的には、高齢者の方を対象にした施設やサービスの提供といったニーズや保育園の数を増やし、そこでの保育のニーズが高まる中で、民間企業もそういったことへ積極的に参入していったこと、けれども、質の確保、撤退・倒産リスクの対応など、いくつかの課題を抱えていることなどが分かりました。有料老人ホームに関しては、以前ニュースでそれに関連したことを聞きました。それは、福祉とは全く異なるサービスを取り扱っている大手企業が参入し、以前から有料老人ホームを経営していた企業が軒並み倒産してしまっているといった内容でした。また、今後は高齢者の方を対象としたサービスを取り扱う企業が増大していくであろうということも、ニュースで報道されていました。確かに、足りていないものに対して、企業が参入し、補っていくことは必要なことかもしれないが、利益を得ることばかりに重きが置かれ、その質を向上されることに重きが置かれないということがないようにしていく必要があると考えました。
     その他、今回の授業では、市場・営利企業の「3つ視角」と「4つの役割」について、動画の視聴なども通して理解することが出来ました。"
  2. " 今回の講義で、サービス提供事業体の側面では、訪問系サービス、通所系サービスなど、営利企業のシェアが半分超えていることが分かった。それぞれの営利企業によって、行う事業は異なるが、それぞれの良さが見られる。また、認可保育所は、社会福祉法人が運営している保育所が多い。私は、市町村が運営している保育園に通っていたので、勝手に市町村が運営している保育所が多いと思っていた。自分が今まで行ってきたことが当たり前ではないことを痛感した。今後、自分が行ってきた行動について世間で一般なのか、改めて見直していきたい。
     また、最近ではどの授業でもSDGs(持続的な開発目標)がとりあげられている。自分達での出来ることが沢山あるので、積極的に行って地球環境を良くしたいと考える。"
  3. " 今回の講義では、「地域福祉」の推進に向けた市場・営利企業の役割について学習することができた。地域福祉の推進における市場・営利企業には、「サービス提供事業体」、「社会的責任を果たす・社会貢献活動を行う主体」、「社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業・コミュニティ・ビジネス」の3つの視点があることが理解できた。
     近年は、様々な企業が介護や保育産業に参入し、サービスの提供主体が多元化している状態である。介護・保育産業は利益が出やすいとされているが、企業は倒産のリスクを念頭に入れながら、サービスの質を向上させるためには何が必要か模索する姿勢が求められると思う。"
  4.  今回の講義では、市場や営利企業の役割について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、地域福祉の推進における市場・営利企業3つの視角についてである。なぜなら、3つの視角の1つである「さまざまな分野の社会福祉事業の『サービス提供事業体』」についての内容で、第一種福祉事業と第二種福祉事業の違いについて理解を深めることが出来たからだ。第一種は、特養のような利用者の保護の必要性が高い事業を行っているため、経営が安定している必要性があり、国や地方自治体と社会福祉法人しか行うことが出来ず、第二種では、第一種と比べれば利用者の影響が小さい事業であるため、経営主体は決められておらず、届出をすれば事業を行える身近な事業であることが分かった。このようなことから、第一種は利用者の保護を行う入所サービスを提供し、第二種は在宅生活を支えるサービスを提供していることが理解することが出来た。
  5. " 今回の授業で、地域福祉の推進に向けた市場・非営利の役割について詳しく学ぶことができた。市場・経営の役割として、プロバイダーは第二福祉事業の実施と非営利組織よりも規制や監査が緩いからこそ適切な運営が求められることがわかった。イノベーターは、時代の変化に乗っ取ったサービスの提供が求められ、ICT、福祉機器、ロボット、VR等の分野などを利用した革新的なサービス提供は、営利組織ならではの取り組みだといえる。社会資源・地域資源では、地域に対応した福祉施設の開設やサービスが求められると考える。社会的責任主体では、社会課題でもあるCSR・SDGsを推進することで、企業活動の持続も可能になると理解した。そして社会的な投資・寄附の受けとり、新たな商品やサービスとして還元することができると考える。このようにして、営利組織の特徴を活かしながら経営を行なっていることがわかった。
     そして、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などは営利企業が担っていることがわかった。しかし、非営利組織と違い営利組織は、利益優先のため儲けのでるサービスの販売が主流になったり、儲けがでなくてもすぐに事業を撤退してしまったりするデメリットがあると気がついた。そうなると、倒産した事業のサービスを使っていた利用者は困り、生命の維持も難しくなる可能性が考えられる。
     また、動画を見て、非営利組織の障害者福祉施設では、障害者の個性や技術を活かした仕事をプロとして行っており、十分な収入や障害者のやりがいに繋がっていることに気がついた。このような場を作ることで、個性を生かせずに悩んでいた人々に居場所を作ることができると考える。"
  6. " 今日の講義を受けて、地域の中で社会福祉に関する事業を行う営利企業について理解することができた。
     また近年少子高齢化の影響で教育や子供関連の企業が高齢者施設の運営を始めていることを学び、これから先さらに少子化や高齢化が加速していく中で、今以上に社会福祉の高齢者分野に参入してくる企業が増加するのではないかと考察した。理由は少子化の拍車は止まらず超高齢化社会となっているため、ますます社会福祉領域の中でも高齢者施設の需要が高まると考えられるからだ。つい先日発表された合計特殊出生率も1.30という非常に低い数字であり6年連続減少していると知り、教育や子供関連の企業は多くの利益が見込める高齢者施設(特別養護老人ホーム等)に少しずつシフトチェンジしていくだろうと私は考えた。
  7.  しかし営利企業が続々と高齢者施設の運営にまわることにより、地域の中で本来営利企業が行うべきである事業がしっかりと行われない可能性も懸念できる。理由はどの企業も営利目的で高齢者施設を作るために本来行っていた事業を減らして、浮いたお金を施設運用に使用すると考えられるため、元々行っていた事業の利用者は突然事業がなくなって困り果ててしまうと思われるからだ。高齢者が増えるため施設を今作れば利益になると言って元々行っていた事業を取りやめにすることは企業としての責任がなく、講義にも出てきたようにCSRの役割を果たしていないといえる。 
  8.  そのため私は高齢者施設を作るにしても、元々行ってきた事業を辞めるのではなく利用者のニーズに合わせながら事業自体を縮小し、事業でどのような活動を行っているのかを世間に示し、寄付を募りながら施設の運営と事業を両立させていくべきだと考える。さらに事業を両立させていく上で利用者のニーズに合ったものの質を下げずに、そしてむしろ上げられるくらい地域の状況や利用者の状態、環境等を考慮して事業を運営していくべきだとも考えた。
  9. "" 訪問系や通所系の事業所に営利法人が多いという所で、先日の高齢者福祉論が思い出されました。介護保険制度について学んだのですが、2014年の改正で、訪問介護と通所介護は介護保険から外されてしまっています。この事も営利法人が訪問・通所系に多く参入している理由だと思いました。
  10. また、有料老人ホームの金額の高さに驚きました。1つの老人ホームを見てみると、入居費が400万から3200万円と差が激しい事が気になりました。詳細には年齢別に料金が振り分けられていて、年齢が若いほど入居費が高く設定されていました。より高齢な人の方が配慮が必要な事が多いと考えたので反対だと思いました。"
  11. " 本日の授業では、地域福祉の推進に向けた営利企業の役割について理解を深めることができ、市場・営利企業の持つ3つの視点を知りました。サービス提供事業体の側面として、様々な産業が教育・保育事業に参入していたり、新規立ち上げ企業が増えていることを確認しました。その反面、質の確保が求められるほか、倒産へのリスクへの対応が課題となっているという事も理解しました。また、社会的責任を果たす・社会貢献活動を行う主体のキーワードとして、企業の社会的責任(CSR)がありました。
     この社会的責任(CSR)は、地域福祉論での中間レポートにて調べました。私が調べた企業では、児童養護施設を退所する高校生を対象に社会に出るうえで持っていると非常に便利な「自動車運転免許証」の取得費用の助成を行っていました。また、児童養護施設を退所する方に向けてアフターサービスも展開しているとありました。このような企業が増えることで、サービス供給主体が増加しているだけではなく多元化が進んでいるという理解が得られました。一見、福祉や教育に関わってなさそうな企業でも社会的責任(CSR)を調べてみると福祉分野に参入していることが分かり、この部分が自分の就職先として検討していく・絞っていく一つの材料となることも教えて頂きました。就職について本格的に乗り出す際には、社会的責任(CSR)にも注目して見ていきたいと思いました。"
  12. 「社会的責任を果たす/社会貢献活動を行う主体」のキーワードである企業の社会的責任(CSR)は知らなかったが、持続可能な開発目標(SDGs)は1年の時のゼミで取り扱ったので知っていた。私は、持続可能な開発目標(SDGs)の中でも特に2、3、5、10、16に取り組みたいと思った。地域福祉の推進における市場・営利企業の役割のサービス提供者、革新者、社会資源・地域資源、社会的責任主体についてはしっかりと理解する必要があると感じた。
  13. CSRやSDGsについて、少し習った部分がありましたが、詳しく学ぶことができました。NPO法人でも、社会事業での活動が社会をより良いものにしていければ良いと思いました。
  14. JOY倶楽部の動画をみて、健康食品の段ボールをデザインをして、デザイン料をとり社会に還元していく考え方はとてもいいものだと思った。
  15. SGGsについて、最近では報道でも見聞きすることが増えました。SDGsはどの人にも必ず一つ以上は当てはまっている内容です。環境などは全員に当てはまり、その上で貧困やジェンダーなど当事者から差別者側まで関わってきます。私は、ジェンダーに対してマイノリティな人間です。今まで隠して生きた中、去年の年末に母親にカミングアウトしました。けれど、今も大学内で知っているのは友人1人と教授1人です。知られたらどうしようと思う中での生活は時折苦しく感じます。日常の中に転がっている大多数のジェンダーを前提とした言葉を聞くたびに自分の異質性を指摘されたような気分になりますが、私自身もまた20年間でそのジェンダー観が染み込み時として自分のジェンダーを差別する言葉を使ってしまいます。自分にはいわゆる「普通」が欠損してしまっているのか。欠けた足りない人間なのだと思うこともあります。日本は特にジェンダーに関して遅れている国ですが、その中でも少しずつ変わり始めています。法律や社会的な理解も十分とは言えませんが、徐々に増えたパートナーシップ制度を取り入れた自治体に、どれだけのセクシャルマイノリティの人々が救われたのだろうと思います。一度凝り固まった価値観を変えるのは難しいことです。しかし、その分既存の大人だけでなく、若い世代やこれから新しく生まれる子どもに多様なジェンダー観を知る機会を多く持ってほしいと思います。
  16. イノベーターの存在は、減退社会に適した福祉を構築していくうえで重要になると思った。福祉をビジネスとしてとらえることで生活困窮者を助けながら事業を行うことができるので、利益を上げると同時に福祉活動を行うことができ、効率的に支援を行うことができると思う。また、最新のIT技術を福祉機器に取り入れることで、支援の一部を機械で行うことができるので人手不足の解消に繋がるのではないかと思う。
  17. サービス供給主体の多元化により様々な社会福祉法人がサービスの担い手になってきている事がわかった。さらに深めるために自主学習しようと思う。
  18. サービス提供事業体で保育園や老人ホーム倒産数が増えていることに驚いた。サービスの質を向上を保ちつつ、倒産のリスクに気をつけつつ、課題だなと感じた。また、「SDGs」を生かした事業が増えているのは興味深いことだなと思った。色々な達成目標があるので、自分もどんなのがあるのか、積極的に調べて行きたいと思う。
  19. サービス提供事業体についてかなり関心を持った。営利企業はビジネスとして有料月の介護支援をしている。1年間で5000万円という私たちが払えないような金額。その金額で最高のサービスを提供していく。逆に悲しいことに保育ニーズが減っていたことで、高齢者より子どもを重視してくれないんだろうと感じた。その影響で少子化になったのではないかと考える。もう少し、子どもに関するサービスを拡大、開発して欲しいと思ってる。
  20. サービス提供事業体の中で介護保険施設や等は営利法人は開設できないが有料老人ホームやサービス付き高級住宅等は営利団体が運営しており、利益を出すために動いているので確かに質や、スタッフの質の低下や、富裕層への対応に専念するために(数千万円出せる人)なってしまうのは少し違うなと思った。少子高齢化でベネッセや学研などの子供をターゲットにしていた事業団体も少子高齢化をどうにかしようとするのではなく、これから、有効需要が増える高齢層へ乗り換えるのは事業としては正解なのかもしれないが、それでは何も問題解決にはならないと思った。
  21. サービス提供主体としてNPOが主に福祉サービスを提供すると思われがちたが、有料老人ホームなど特定の分野では主に営利企業がサービス提供していることを知りました。障害者の個性を生かすということで営利企業と共同してサービス提供をして収入を施設の経営にまわすという取り組みはもっと社会に広がるべきだと思いました。また、老人ホームに入居している人が農業での人手不足を補うことができ、老人は野菜を育てることが生きがいになったり体を動かすことができるのでとてもいい取り組みだと感じました。このような取り組みによってお年寄りも人のためになれると社会に印象づけることができるのではないかと考えました。
  22. さまざまな企業が福祉活動や福祉サービスを提供しており、特に高齢者の入所施設に関しては第一種社会福祉事業以外はほとんど営利企業が担っていることを学んだ。その中で高齢者住宅シェアナンバーワンのSOMPOケアの有料老人ホームのサイトを見るとホテルのような居住空間と手厚いサービスを展開していた。高齢社会の現代ではそれぞれのニーズに合わせた多種多様な老人ホームが存在していることを知った。株式会社ヤクルト本社では愛の訪問活動というCSR活動を1972年から続けており、そういった取り組みが今もなお行われている。国民と地域に根づいたヤクルトだからこそCSR活動が続いているのだと感じた。その他にも福祉を目的とした取り組みはたくさん行われており、シングルマザーを対象としてコスメやスキンケアの提供を行っている企業もあった。企業からの支援が世の中を潤滑にしているのだと考えさせられる授業だった。
  23. ソーシャルビジネスの特徴としてあげられたのは、社会や地域課題に挑戦する情熱を持って、仕事をスタートするという点でした。さまざまなソーシャルビジネス団体は、社会とつながる、人とつながるということを経験できる。ソーシャルビジネスとは、地域課題・社会的課題をビジネスの手法を用いて、また は多様性ある雇用によって解決する取り組みであることを学びました。
  24. ノウフクの動画で農業と福祉が同じ目的で何らかの物事を達成しようとするものが、連絡を取りあってそれを行うという連携により、農家の高齢化や担い手不足などを、障害者が農に関わることで補い、障害者の雇用や訓練の場を、農家が提供し補うなど、互いに多くの利点が生まれてそれぞれの課題解決に繋がっていることも分かりました。
  25. "ベネッセやニチイ、学研が主とする事業だけでは今後収益が減ると見込んで高齢者福祉事業に手を出せるのは、大企業ならではの金銭的に余力があるという理由からだと思います。新規事業をはじめることは最初のうちは準備にかなり資金がいるはずです。もちろん営利企業は売上重視なのはわかりますが、手をつけたからには続けていってほしいです。やっぱり売上が見込めないからといって簡単に手を引いていい世界ではないということを営利企業は踏まえて取り組むべきだと思います。"
  26. 営利か非営利かによってどのような企業がありどんなことを目的として動いているのか考えさせられました。イノベーターのというものを初めて聞き、新たな取り組みを行っていて今までのような支援だけでなく技術を使ったり若者の考えに耳を傾けたりすることで新たな取り組みも増えてくるのではないかと思いました。
  27. 営利か非営利かを問わず民間市場から収入を得ている、事業の主目的が社会課題の解決である事業者を社会的企業、地域課題を地域住民が主体的にビジネスの手法を用いて解決する取り組みをコミュニティ・ビジネスということを知った。
  28. 何を提供するかによってこんな極端に企業が変わることを初めて知りました。福祉は無償でサービスを行うというイメージが未だに残っているため、福祉をビジネスとして考えると聞いた時には何となくずるい気がしましたが、社会課題・地域課題の解決に繋がっている役割があることを知り、悪いイメージが払拭されました。
  29. 介護サービス施設・事業所調査の表を見て、入所施設は主に社会福祉法人がやっていることがわかり、訪問介護や特定福祉用具販売などは営利法人がやっていることが分かった。営利法人が多い理由として、社会福祉を目的とする事業において質の高いサービスの提供ができるからだということがわかり、最近ではベネッセやシダックスなどの教育、エンタメ産業からも介護産業に進出してきているのは意外だと感じ、また賢いなと思った。
  30. 介護保険サービスに関する2つの表を見てのところで、第一種社会福祉事業だから営利法人は開設できないということに理解することができました。ベネッセも高齢分野の会社があることは知らなかったです。動画を見る前はなんとなくでしかイメージを持てませんでしたが、動画を見てイメージを掴めることができました。企業でもSDGsに取り組んでいるところがあることは驚きました。
  31. "介護保険施設は、営利企業はできないことが分かった。営利企業ができる事業は、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などを担うことができることが分かった。営利法人しか開設できない入所施設などがあることは習ったが忘れていたため、もう一度復習しようと思った。また、企業の社会的責任をCSRといい、利害関係者に対して責任ある行動をとることや、説明責任を果たしていくことだということが分かった。"
  32. "介護老人福祉施設は、非営利の社会福祉法人が全体の9割以上運営しているのは驚きました。そして、営利法人の割合が0ということも印象的でした。サービスの面では営利法人が最も多く、福祉用具の貸与、特定福祉用具の販売は全体の9割以上を占めていました。やはり商売となると利益を得ることを優先するので、物の販売の方に重点を置いているのではないかと思いました。"
  33. 開設主体別施設数には営利法人は入っていないことを知った。営利企業は、消費者をはじめとするステークホルダーから利益や支援を得て存立していることも学んだ。
  34. 開設主体別施設数の構成割合で介護老人福祉施設は社会福祉法人が開設しており、介護医療院と介護療養型医療施設は医療法人が開設していることがわかった。また、訪問介護や訪問入浴介護、訪問看護ステーション、福祉用具貸付、特定福祉用具販売などはほとんど営利法人が経営していることもわかりました。
  35. 企業がCSRやSDGsに取り組むことは、環境や社会にとって良い結果をもたらすだけでなく、企業のイメージアップにもつながり、結果的に企業に利益をもたらすことにもつながるのではないかと感じた。
  36. 企業の社会的責任は社会的公正や環境などへの配慮を企業活動に組み込み、ステークホルダーに対して責任ある行動をとるとともに、アカウンタビリティを果たしていくことだと知った。
  37. 寄付は社会福祉らしいものの1つだと思った。最近SDGsという言葉がテレビのニュースやバラエティ番組でよく使われるようになりましたが、今回の授業を受けて思ったこととしてSDGsに関して理解している人はどれほどなのかと考えました。私の友人はSDGsのことを「環境保護」と認識していて、あながち間違ってはいないけれどどう活動するのかということに関しては全く知っていませんでした。どのようなものなのかちゃんとした情報が広まらないと広げる意味が無いなと私は思いました。
  38. "近年では企業の中に託児所が併設されているところが多いということは知っていたのですが、介護保険に関したサービス事業所として、老人ホームや福祉用具の面でも企業が関わっていることは知りませんでした。SOMPOが2019年度、2022年度も老人ホームの居室数が1位でしたが、保険の会社として納得はできました。ですが、2019年度は2位はベネッセ、2022年度は学研であり、近年の社会の変化に合わせ、また今後を見据え早くから取り組んでいたことに驚いたとともに、利益と福祉の両立に対策が取られていることが分かりました。
  39. 保育園の倒産などの問題は民間企業は利益を上げることが一番にあるため、社会福祉法人が経営する福祉面を一番にすることとは違い、簡単に撤退することができますが、利用している親は保育園を探さなければならいし、保育園に入るのが難しいと言われる中入れなかったら仕事と両立ができなくなる可能性が生まれ、子どもは今までと違う環境にストレスを抱えるかもしれない為、企業と福祉の両立ができる対策を立てることが必要であるなと思いました。また、企業を福祉と繋げ、壊れないようにするための支援や方針を指導する立場も重要であるなと思いました。"
  40. "現代の社会福祉を理解する上でのキーワードや地域福祉の推進における市場・営利企業3つの視角など覚えることがたくさんあるなと思いました。"
  41. 今回、興味を持ったのは赤ちゃん先生という取り組みです。この取組を行うことで育児に自信もつくと思うし、何より同世代もいると思いますが幅広い世代の人とのコミュニティが取れると思うのでいい取り組みだなと思いました。
  42. 今回の講義から、サービス供給主体の多元化から何のサービスもない戦後頃のことから発展していき、サービスの充実していくところがだんだんと分かっていき良かったです。地域福祉を支える市場や営利企業はサービス提供事業体(事業所)、社会的責任を果たす/社会貢献活動を行う主体、社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業/コミュニティ・ビジネスの3つに別れていることを知りそれぞれの担っていることを理解しました。またSDGsについて改めて学び、このSDGsから企業やサービス等の大事なところ作り理念等にしているのだなと感じした。また新たに覚えた用語について学び直し、復習しなければならないと思いました。
  43. 今回の講義で、地域のサービス提供事業団体についての話の際に出てきたYAOKOについて。私はよくここのスーパーを利用させていただいているのですが子ども食堂など、貧困家庭のための取り組みを実施していることを知りませんでした。ヤオコーはこの福祉政策並みに経済力を頼ってるわけではないので、倒産などの心配はないと思いますが、講義で出てきた高齢者福祉事業者の倒産件数が年々増えてきていることや、どんどん潰れる保育園の数など、私は最も理由の一つとして少子化に伴う人員不足が原因だと感じました。記事にもある通り、現在は少子高齢化社会でこれからますます高齢者の数も増え、一方少子化がすすみ若い世代の就職率が減る一方、高齢者の入院などによる医療崩壊の恐れ。このままいくと数十年後には保育園すら無くなっているのではないかと感じました。幼稚園と保育園の二つがある理由として、保育園は親の様々な事情で0歳から預けることのできる施設である、貧困世帯や片親世帯などの人達にとって必要である施設を無くしてはならないお今回の講義を通して経済的視点と事業者の立場としての視点をもって感じました。
  44. 今回の講義では、営利組織の行っている地域福祉活動について学んだ。営利目的の企業は社会福祉サービスとして、通所型サービスや訪問介護、福祉用具の貸出や販売などの第1種社会福祉事業を行っていることが多い。第2種社会福祉事業を行う企業は利益目的だと低下しがちなサービスの質を保つため、利用者の声や第三者の意見などを積極的に取り入れる必要があると感じた。社会福祉事業は利用者の生活に与える影響が大きいと考えられるため、状況が変わっても倒産しない経営計画を十分に練ったり、仮に倒産してしまったときの対応を考えることも重要である。そして、社会貢献活動としてSDGsに着目した福祉に関する活動を行っている企業もある。そのような活動をすることで環境にも良い影響を与え、その企業のイメージアップにも繋がるため、積極的に取り入れていくべきだと思う。社会福祉事業を行う営利企業として、福祉用具の販売や貸出、ケアプランの作成などを行っている企業を調べた。ケアプラン作成時に福祉事業を行う営利企業とケアマネージャーが連携し、その企業の福祉用具を必要としている利用者に提供する販売方法を行っていた。営利目的の企業にありがちなノルマがなく、必要な人に必要な福祉用具の販売が行われるこのやり方はとても良いと感じた。
  45. "今回の講義では、市場、サービスについて学ぶことができました。障害者がアーティストとして活躍している動画を見て、障害者は雇用など排除されてしまうという印象を持つ人が多いと思う人がいると思いますが、このような動画により障害者も活躍することができるという印象を持つことが出来るのではないかと思いました。介護サービスについては、介護保険施設では非営利法人が行っていないということがわかりました。SDGsの「地球の誰一人取り残さない」という言葉のように要介護の高齢者や障害者などが少しでも排除される場面があったなくなったら良いなと思いました。"
  46. 今回の講義では、市場・営利企業の役割について深く学ぶことが出来た。それぞれ、サービスを提供する市場や企業、団体によって役割が変わっていき、それぞれの市場・企業・団体でできることを行い、課題を解決しているのだと思った。その中でも社会的責任や目標などを注視し活動をしているのだと思った。また、事業運営の際には様々な分野での事業が実施されており、企業の力が十分に発揮できている素晴らしいものだと感じた。
  47. 今回の講義では、地域福祉の推進における営利企業の3つの視角について学びました。私たちの暮らす身近にあるものでヤオコーはよく利用しているのでそのような営利企業であったとは知りませんでした。有料老人ホームやサービスつき高齢者住宅などのほとんどを営利企業がになっていることも初めて知りました。私も就職先を考える際そのような側面を持つ営利企業も考えてみたいと感じました。
  48. 今回の講義では、地域福祉の推進における市場、営利企業の3つの視角について学びました。さまざまな分野の社会福祉事業を行うサービス提供事業体、企業活動から得た利益を用いた社会貢献活動を行う主体、社会課題や地域課題の解決を行う社会的企業、コミュニティ・ビジネスだと学ぶことが出来ました。特に、コミュニティ・ビジネスは、地域の課題を地域住民が主体的に、ビジネスの手法を用いて解決する取り組みであり、ソーシャル・ビジネスのうち地域的な課題に注目したものだと分かりました。今回、ソーシャル・ビジネスについて興味を持ったので調べてみたいと思いました。
  49. "今回の講義では、地域福祉の推進に向けた、市場・営利企業の役割について学んだ。社会的責任を果たす・社会貢献活動を行う主体としての側面が印象的だった。持続可能な開発目標である、SDGsは最近よく耳にするようになった。企業でもSDGsの観点から社会福祉分野の活動に取り組むところは多く、そのためテレビやSNSでもよく見かけるようになり、私たちにも身近な存在になったのではと思った。企業の視点からすると、社会貢献に繋がる且つ、このような活動を行っているホワイトな企業だと消費者に印象を与える手段ともなり、社会にも企業にもメリットが生まれる良い循環だと感じた。
  50. "今回の講義では、地域福祉の推進に向けた市場・営利企業の役割について学習することが出来ました。今回特に印象的だったことは、訪問サービスや福祉用具などの提供事業はほとんどが営利企業であることです。厚生労働省の調査の表を見て5割から9割の営利企業が担っているところが多く、法人だけでなく営利企業が入り沢山の事業所から私たちが選択できることは良い面ではありますが、その反面儲けが必要な営利企業は非営利より費用が高額であったり、儲けがなければ企業の安定性を保つことが出来ないという課題に気づきました。少子高齢化が進む中、介護の産業に参入する企業が増加しているが、だからこそ地域と社会の課題をビジネスで考えるソーシャルビジネスを行い、儲けよりも一番に高齢者や障害者などの利用者を想う核となるものは変わることなく、これからの地域福祉を推進していくことが大切だと実感しました。更に、営利企業が主体となり行う事業も大切ですが、授業で視聴したフィネスという企業の様に障害のある人の強みのイラストを企業の段ボールに活かして、企業がその分還元するという形のように能力や才能を活かす機会の少ない人たちに企業が介入していくことが大切だと感じました。
  51. "今回の講義では、福祉サービスにおける個別の経営主体と運営比率、さまざまな社会貢献活動の形を垣間見た。2000年度から訪問介護や関連サービスに事業参入する営利企業が増えたと仰っていたが、これは介護保険制度の導入によるものだと自然と理解できたことが、介護福祉に関する知識が少しずつ身についているのだと実感した。
  52. 今回の講義で触れられていたコミニュティビジネスの事例として、地域住民が個別に出資し合って一つの会社を立ち上げた村を思い浮かべた。地域に唯一存在していたスーパーが消滅し、高齢者の多い村民には遠方への買い物も困難なために、住民が協力して必要な物資は何でも手に入る総合スーパーを創業した。それだけに留まらず、新たなビジネスとして、他地域や地元住民から仕入れるだけでなく、地元で生産したものを他地域へ輸入する地産他消を計画していた。社会・地域の諸問題は常にありつづけ、一つの解決策からさらに新たな方策に発展させていた様は興味深かった。今後のソーシャルビジネスが、このように一時的なものに終始することなく、好循環につながるようなビジネスとして変化していくことが望ましいと感じた。"
  53. "今回の講義では市場、営利企業の役割について理解を深めることができました。訪問入浴介護や福祉用具貸与の事務所は、通学の中でもいくつか見ることがあるので、営利企業のイメージを良く掴むことができました。今回の講義で利益を出すことも重視する営利企業に当てはまる事業と、そうでない事業について整理することができたので、上記の事務所以外で通学中見かける福祉事務所は、どちらに当てはまるか考えてみようと思います。また中間レポートを通してCSR活動について調べましたが、あまりイメージを広げることができていなかったので、改めて学べて良い機会でした。"
  54. 今回の講義の序盤に出た話題の赤い羽根募金については、小学生の時に知り、募金に参加していました。最近はクラウドファンディングが発展し、募金を募集しやすくなっており、良いことだと思いました。今回の講義では、地域発展のためには、その地域で活動している企業や市場の力が必要だということが分かりました。社会福祉に従事するものは地域の住民のみならず、地域の活動者とコミュニケーションを取って、地域全体を見ることが重要だと理解しました。
  55. 今回の講義を受けて、事業所の質の確保や撤退、倒産リスクへの対応が今後の課題であり、その対応策としてローカル・ガバナンスという考えが大切だということが分かりました。またステークホルダーやアカウンタビリティ、CSR、プロバイダーといった知らなかった言葉が今回多くあったのでしっかり復習していきたいと思います。
  56. 今回の講義を通して、福祉領域に営利企業が市場進出する概要を理解することができた。実際身近に感じられるサービスとして、訪問介護サービスであったり福祉用具や有料老人ホーム等、営利企業のシェア率が半分以上超えていたことは知らず新たな知見を得ることができた。サービス提供の事業体の側面として、質の良いサービス提供を行うことができるだけでなく、福祉領域の拡大や促進を図る取り組みがされている。しかしその一方で、経営リスクの課題や事業の不正等が問題視されており、社会福祉本来のあり方について問われている側面もある。社会福祉の本質を見出した福祉サービスの提供を目指して行く必要があると感じた。
  57. "今回の授業で、企業でもSDGsの観点から社会福祉分野の活動に取り組むところが多いことを知りました。SDGsに取り組むことによってCRSとしての意味合いだけではなく、企業の取り組みをアピールできるのではないかと思いました。また、調べたところ21世紀の営利企業にとってSDGsとは、未来を指向したイノベーションの機会であり、資金調達における投資へのアピールであり、新たなビジネスチャンスの創出でもあるそうです。確かに、SDGsに対する関心が社会的に高まっている中で、SDGsに取り組んでいることを会社の外の人に知ってもらうことによって、企業として信頼を得られるのではないかと考えます。そこから、その企業を利用する人の増加にも繋がるといったメリットがあるのではないでしょうか。確かに、SDGsに取り組んでいることを知るだけで、その企業に対して好感が持てるような気がします。他にも、SDGsに取り組むことによって投資家へのアピールができるとはどのような意味なのか分からなかったため調べてみました。投資家が投資先を決める際、企業が社会貢献につながる取り組みを行っているかどうかは、判断基準の1つとして一般的になってくるそうです。SDGsは世界全体に関わる目標を定めているため、SDGsの取り組みを始めれば投資家に対する効果的なアピールになるということを調べて学ぶことが出来ました。
    また、どんな日本の営利企業がSDGsに取り組んでいるかも調べてみたところ、SMBC日興証券株式会社、味の素株式会社、株式会社リコー、中外製薬株式会社、イケア・ジャパン株式会社などたくさんの聞いたことがある会社が出てきました。味の素株式会社を例にだしどんな取り組みをしているかというと、地球全体を視野に入れ、食や健康からよりよい未来を目指す取り組みを実施しているそうです。SDGsをもとにしたマテリアリティを設定しており、食や健康だけでなく、気候変動や資源の循環などに関する課題も掲げています。取り組みの状況は公式サイトで公開されており、マテリアリティも定期的に見直されているそうです。
  58. "今回の授業で、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅など のほとんどを、営利企業(会社)が担っていることを学びました。知っている社名もありましたが、その中でも特にベネッセは子ども教育というイメージが強くあったため、高齢者向けの事業を行っていることが意外でした。例えば、孫がベネッセの教材を使っていて、そこ繋がりで祖父母の年代を対象に事業の展開をしているのかな?と考えることが出来ました。"
  59. 今回の授業では、営利企業は、第1種社会福祉事業、すなわち、入所施設のサービスを除き、訪問、通所系の介護保険事業の主な担い手であることを学んだ。その中で、教育の事業を行っているベネッセが、高齢者福祉の分野に進出していることが印象に残った。それだけ、高齢者へのサービス提供はお金になることで、企業はそこに進出したがるのだと思った。営利企業の工夫を凝らしたサービスにより、高齢者はそれなりに快適に過ごせている人もいると思う。しかしながら、営利企業はとにかく儲からなければならないから、何とも言えないもどかしさがあると感じた。お金のことばかり気にすると、人間は壊れていってしまうと思うから、適度に利益を求めるような姿勢が営利企業に必要だと思った。
  60. 今回の授業では、営利団体が行っている福祉的な制作について知ることができました。自分の営利団体について調べてみたら思っていたよりも沢山あり、とても衝撃を受けました。今ある福祉的な資源を最大限に活用することも大切ですが、動画であったように新たな資源を生み出すという考え方もとても重要だと感じました。
  61. "今回の授業では、市場・営利企業の地域福祉推進に行ける3つの視角について学びました。サービス提供事業体としての部分で表を見てみると、一種社会福祉事業は運営できないために、入所系施設が運営できないが、訪問系サービス、通所系サービス、福祉用具関係などを営利企業のシェアが多く、ほとんどを営利企業が担っているのだということが理解できた。また、このような営利企業は、CSRやSDGsの文脈でさまざまな福祉分野での社会貢献活動を行なっているのだということを初めて知った。普段から聞いたことがあるような名前のよく知られた企業でも、どんな活動が行われているのかもっと調べてみようと思った。"
  62. 今回の授業では、社会的事業について詳しく学んだ。最近、SDGsという単語をよく目にする。学校の授業だけではなくテレビや雑誌、インターネットなど様々な場所で目にする。そんなSDGsと社会的企業では一見何の関わりがないように感じられるが、関わりがちゃんとあり企業がそれらを実践していると言うことが分かった。私たちがよく利用している企業では、どのような取り組みを行なっているかなど詳しく調べてみたいと思った。
  63. 今回の授業では、社会福祉事業を行うサービス提供事業体と、企業活動から得た利益を用いた社会的責任を果たす社会貢献活動を行う主体、民間市場から主な収入を得た社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業やコミュニティ・ビジネスについて学んだ。社会的責任を果たす、社会貢献活動を行う主体としてSDGsが最近話題になっており、それを題材にした番組や会社での取り組みが行われていることが分かった。
  64. 今回の授業では地域に福祉における市場・営利企業の役割について3つの視点から学んだ。事業所としての役割については主体別の事業者数の構成割合から福祉用具関係、訪問系サービス、居宅介護支援事業などを中心に行なっており、国、地方公共団体、社会福祉法人が運営する第一社社会福祉事業との住み分けがされていることを数値の面から理解できた。しかし営利企業の問題点として倒産のリスクを抱えており、こうした点に政府・自治体はイネイブラーとして働きかけていく役割を担っていると知り、以前の授業内容と繋がりを持って理解することができた。
  65. 今回の授業では地域福祉の推進に向けた市場・営利企業の役割について学びました。ベネッセや学研などが介護や保育事業に参加している点が印象に残りました。一方で倒産や撤退をされている事業所が増加している点も自治体が質の確保、リスクへの対応を規定や条件の整備をしていかなければならないと改めて学ぶことが出来ました。また、ビジネスの手法で社会課題を多様性ある事業によって解決する取り組みだと学べました。
  66. "今回の授業で社会貢献活動へ地域福祉が関わり さまざまな役割を果たしている。それぞれの役割として、地域課題や社会的課題に取り組み企業活動の持続も可能にしていることや配食サービスやマーケットなど市場開拓が進み,サービスが普及することなどがあることがわかった。社会的企業が、社会課題地域課題の解決を行うこと「コミニティービジネス」がこれからもっと注目されれば、街づくりや育児支援,農業支援の活性化に繋がると思いました。動画の感想として,社会貢献活動を地域住民と共に行い子供から高齢者まで笑顔にしてて素敵だなと思いました。
  67. "今回の授業は地域福祉の増進に向けた市場と営利企業の役割について学びました。介護老人福祉は第一種社会福祉事業だと言うことについてはわかりましたが、ただ有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅はほとんど営利企業だと言うことに関してはわかっていなかったのでしっかり抑えていきたいなと思いました。
  68. 今回の授業も動画を見たが、それらが印象的に感じた。最初にみた、フィネスの健康食品の会社の動画にて、障害者のアートの話であり、好きなこと、得意なことを進めている企業であることが分かった。このような取り組みを行っている企業も多くあると知っていたが、具体的にどのような活動をしているのか分かっていなかったため支援の仕方などすごく良いことだなと感じた。しかし、この後の授業で倒産や不正など本来の目的と違ったことを行っている企業もあることを知って、やはり法人の方がよいのかと考えてしまう利用者の人も多いのではと考えた。今の社会では、企業が介護や保育に関わることが増えてきた一方で法人による介護や保育の人気度が高まってきていると思う。確かに企業の全部が全て悪いということはないが、多くのニュースでは企業が運営している保育園や介護施設の問題が報道されるたびに法人の方が信頼があるように感じている人が多いと感じた。企業は企業で利益を求めているから、質は良いのかもしれないが、知られていないことが多いの感じた。また、二個目にみた動画ではママの働き方応援隊の活動をみて、多くの地域交流が図られるようになっている活動であると感じた。特にこの活動では、家族に対しての支援で、子育てに今現在問題を抱えている地域が多い中、このような活動は素晴らしいことだと感じた。改めて地域として捉えることで、多くの法人や企業が働きかけていることに気が付くことができた。また、最後に先生が紹介していた有料老人ホームの月に31万円から166万円の高級であることを知って、お金持ちの人のニーズに合わせるのはよいかと思うが、もし、貧困の高齢者や通常の高齢者が施設に入りたいと感じても、そこしか空いていなかったら、そのような施設に無理にでもいれるのだろうか、それとも断るのか気になった。誰もが利用できる環境を作るべきだと改めて感じた。
  69. 今回の授業を受けて、営利企業・法人は自分が思っていた以上に福祉事業に取り組んでいる事を学びました。特に、訪問介護やケアプランの作成、福祉用具の事業では全体の過半数が営利法人であった。営利法人は他社との差別化を図るために、サービスの向上化や充実においては非常に強みだと思いました。一方で、倒産や撤退のリスクもあることから営利企業だけで運営するのではなく、定期的に地方公共団体との連携を行いつつ事業を進めていくのが良いのではないかと思いました。
  70. 今回の授業を受けて、地元の農家が管理できなくなった茶畑を引き継いで品質の良い茶葉を生産したり、茶葉について教えてもらったりして育てたり、聴覚障害の方がコミュニティカフェで、朝取れた野菜を使って楽しそうに料理をしていたりして素敵だと思った。また、農業と福祉を連携させる事がとてもよいと思った。
  71. "今回の授業出営利企業がサービス提供事業体であること、社会的責任を果たす・社会貢献活動を行う主体であること、社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業、コミュニティ・ビジネスであるということを学んだ。最近、家の近くでも有料老人ホームの建物が続々と建設されており、営利企業が介護・保育産業に参入しているのをとてもよく感じる。得意分野のメリットを生かして老人ホーム経営を行っている企業があるが、初めて参入する企業の中には、見通しの甘さから早くに倒産するところもあると思った。民間企業の参入により、食・娯楽・住環境など、これまでの社会福祉法人よりもバラエティに富んだ老人ホームがある。自分が重視したい点を考え、企業の業績なども加味してサービスを選ぶべきだと思った。"
  72. "今回は、地域福祉の推進に向けた市場・営利企業の役割について学んだ。地域での暮らしを支える4つの主体のの1つである市場・営利企業はお金を媒介にサービスと交換しているが、あまり詳しい部分の理解ができていなかったので、今回の講義を通してしっかりと理解できたと思う。"
  73. 今回は「地域福祉」の推進に向けた市場・営利企業の役割について学んだのですが、訪問系サービス、通所系サービス、福祉用具関係、居宅介護支援事業などは営利法人が担っていることを知りました。また、営利法人は利益を得るために業務を行っているということもあるので、福祉事業に参入した際に倒産や不正が企業の中で行われるリスクもあります。そのため、福祉事業として人を支えて救っていく立場にある限りそのような状況が起こってしまってはいけないと感じました。
  74. 今回はサービス事業団体について詳しく学ぶことができた。ビジネスをしながら、地域課題や社会課題を無くしていく手法にはとても画期的なことがあることに驚いた。サービス事業団体を通じて、地域の人々との交流や関わりを持つことでより課題の解決に進んでいると感じた。動画内の団体の活動を受けた人々は皆、満足そうにしており私もこのような活動に参加してみたいと思うようになった。
  75. "今回は市場・営利企業の役割についてみた。近年、多くの企業が福祉に参入して、福祉が充実してきたと考える。だが、営利企業の福祉参入は、利益があるために福祉にかかわるのであって、利益がなくなると撤退するのは残念である。中でも、中途半端なことをすることによって、生活の困難がでできてしまう人がいると考える。営利企業は、利益を持続的に得られるような体制を作ることによって、社会貢献ができると考えるのだ"
  76. 今回は市場がどういう役割なのかを深く学んでいきました。地域福祉の推進における市場・営利企業では、3つの視角があり①様々な分野の社会福祉事業を行う→「サービス提供事業体(事業所)」、②企業活動から得た利益を用いた→「社会的責任を果たす/社会貢献活動を行う主体」、③民間市場から主な収入を得た→「社会課題・地域課題の解決を行う社会的企業/コミュニティ・ビジネス」などがある。開設主体別施設数の構成割合では、介護老人福祉施設で社会福祉法人(社会福祉協議会以外)は95.4と高く、営利法人はやっていないことや開設(経営)主体別事業所数の構成割合(詳細票)では、営利法人(会社)が含まれており訪問介護や訪問入浴介護、福祉用具貸与などが高い割合を占めていることが分かりました。有料老人ホームでは、 1位がSOMPOケアと433の施設を運用しているのと、2位がベネッセと子どもの数が減少しており高齢者が増えて来ているので高齢者にもサービスを行っているなどといった現在の状況によってサービスを変えたりしているのだと分かりました。保育ニーズでは、2019年は過去最多の8件の保育所が倒産するなどといった長期化する保育士不足、運営計画の甘さが原因だったのではないのかと分かりました。社会的企業では、市場から主な収入を得ていて、事業の主目的が社会課題の解決である事業者でコミュニティ・ビジネスでは、ビジネスの手法を用いて解決する取り組みをしているのだと分かりました。最後にサービス提供者(プロバイダー)は直接的にサービスを提供する役割なのだと分かりました。
  77. "今回は社会福祉の推進に向けた市場や営利企業の具体的な役割や事業内容などについて詳しく知ることができ、より一層理解を深められた時間になった。
    第一に、営利企業が有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などを開設しており社会福祉分野の活動に積極的に取り組んでいることが分かった。
    第ニに、サービスを提供する事業体として、教育産業(ベネッセや学研など)やエンタメ産業(シダックスなど)などが介護や保育事業に参入、シェア拡大しており、一見福祉とは関係のなさそうに見える企業でも地域福祉の推進に向けて、様々な企業や営利企業が協力して取り組みを行なっていることがわかった。ベネッセは小中学生の頃に教材を利用していたので身近に感じている企業が福祉の業界に参入していることに驚いた。このように、企業が様々な取り組みを行い、福祉を盛んにしていくことは重要であると強く実感した。一方で、同時に倒産・不正等のリスクもあると学ぶことができた。もし自分の子どもや親が行っている施設が急に倒産してしまい、新しい受け入れ先を探しても見つからなかったらとても不安である。そのため、リスクも考えた上で、どのように運営していくのかは今後も重要な課題になってくると強く思った。
  78. 第三に、CSRに関する動画では、障害のある方たちがそれぞれの能力を生かして、コンサートやワークショップなどの地域での活動に積極的に関わっており、障害のある人への支援や居場所作りの大切さを強く実感した。世間的にみるとどうしても障害者は社会の役に立つことは難しいと認識されているが、障害があるからといって社会には出られない、出さないようにするのではなく、障害者と健常者が共生できるような環境はとても理想的であると強く実感した。加えて、SDGsについて、営利企業においてもSDGsを取り入れ、社会貢献活動が行われているということを理解することができた。
    第四に、現在、様々な企業が社会課題、地域課題の解決に向けて、ビジネスの手法を用いて取り組んでいるということも知ることができた。このように、様々な地域課題を解決していくために、市場や営利企業の役割は非常に大きく、この支援の輪を切ってはいけないと再認識することができた。また、市場•営利企業の取り組みは、非営利・ボランタリー組織と違い、利益を得ることが可能であるため、支援の規模、質を上げ、多くの人たちにより良いサービス、安心を提供できるという良さがあるということにも気がつくことができた。"
  79. 今回は地域福祉における非営利団体と営利団体の具体的な相違点や、営利団体における福祉サービス提供のメリット、デメリットについて学ぶことができました。企業が福祉への参入をすることで、施設数が増え、資源が増えることは素敵なことだと感じましたが、それに伴う費用、質、人員の確保が見合っておらず、長続きしない現実を知り、管理体制や持続可能な施設運営のための方針の取り決めをしっかり行う必要性を感じました。単に社会貢献、人の役に立つという意志や言動だけでは解決しない現実と、行動に移しても様々な困難から道を閉ざされる現実両方に直面する世の中であり、勇気がいると思いますが、自らが運営、発信等々率先して福祉に携わり貢献していきたいと感じました。
  80. 今回は特にサービス提供事業体のことについて学ぶことができました。また、SDGsの観点から社会福祉分野の活動に取り組む企業が多くあることに驚きました。
  81. 今日の講義で、訪問系サービス、通所系サービス、福祉用具関係、居宅介護支援事業所などで、営利企業(民間企業)のシェアが半分以上超えていることは、素晴らしいことだと思いましたが、一方でマイナスな面もあった。第1種社会福祉事業は、国、自治体が実施しているので、サービスもしっかり管理され良いものが提供されており、財源も、政府自治体からの措置費、委託金などで例え赤字になったとしても賄えるため安全性があるが、民間企業だと、利益を得ることが主な目的なので、簡単に倒産や撤退ができ、安全性に欠けている。だから、社会で困難を抱えている人達を営利目的として簡単に事業を行うのは、利用者に対して不安を感じさせるのであり、彼らの気持ちを考えて事業を行ってほしいと思いました。
  82. 今日の講義では、サービス提供事業所の側面として、有料老人ホームや高齢者住宅などのほとんどの運営を営利企業が担っていることを学びましたが、福祉とイメージするとボランティア活動が多いイメージを持たれる方が多いと思う一方、非営利企業だけでなく営利企業が予想よりも多く福祉に携わっていて、驚きました。もし、自分が就職するとしたら、営利企業に就職したいと考えているため、その会社の経営状況をしっかり事前に調べ、就職活動に活かしていきたいと思いました。クラウドファンディングは、私は商業高校だったため、資金を集めるための方法はよく学んでいました。そのため。福祉の学習でもクラウドファンディングが生かされているのが興味深かったです。
  83. 今日の講義では、地域福祉における市場・営利企業の役割について理解することができた。レポート作成の際、営利企業がどのような取り組みを行っているか調べるのが大変だったので、今回の授業で詳しく知ることができた。特に、営利企業は介護療養型医療施設の運営などは行っていないが、福祉用具の販売などを行っていることを知った。市場や営利企業では、社会的責任や社会貢献活動を積極的に行う必要があると感じた。
  84. 今日の講義を受けて、地域福祉の推進に向けた市場・営利企業の役割について理解することができました。中でも開設主体別事業所数の構成割合では居宅サービス事業所や福祉用具に関連する割合のほとんどを営利法人が占めており、営利企業もきちんと福祉を視野にいれた活動をしていることを改めて理解することができました。。また、共同募金が自分も参加したことのある赤い羽根募金であることを初めて知り驚きました。去年の社会福祉原論の授業で共同募金という言葉を知りました。それが赤い羽根募金とイコールだったことを今日初めて知り、自分も幼い頃から学校を通じて福祉に関わっていたことができてよかったなと感じました。
  85. "今日は、地域福祉の推進に向けた市場・営利企業の役割について学んだ。介護保険施設の種類ごとに解説主体別実施数をみると、介護老人福祉施設では社会福祉法人(社会福祉協議会)が95.4%と最も高いということが分かった。2019年は保育園の倒産が過去最多であったということで、保育園には入るときに苦労するといった話も聞くので通っていた人からすればこれからが不安になってしまうのではないかと思うため保育ニーズの高まりに応えられるようになってほしいものである。社会的責任を果たす、社会貢献活動を行う主体としての側面のキーワードとして、企業の社会的責任であるCSRと持続可能な開発目標であるSDGsがあるということが分かった。SDGsは最近様々な場面で聞くことがあったため知っていたが、CSRにはなじみがなかったため今回知ることができて良かった。"
  86. 今日は、有料老人ホームに入所するためにはあんな莫大なお金がかかるとは分かりませんでした。また、CSRというキーワードをしっかり理解していきたいと思いました。次回も頑張ります。
  87. 今日はサービス提供事業所について色々と学んだ。有料老人ホームのほとんどが企業が担っているのは知らなかった。それだけ福祉の需要が高いんだなと感じた。
  88. 今日は新しく知った覚えるべき単語がたくさんあった。今回の講義の地域福祉の推進における市場、営利企業の役割の3つの鋭角と4つの役割の中でどれが特に大切かと考えたが、いくら考えても甲乙付けれないほどに全て大切なことだと思ったし、頭に入れておかなければいけないと感じた。
  89. "子供向けであるベネッセが高齢者(介護系)に進出していたことに驚いた。今後子供が減っていくため、ベネッセのような子供事業が強かった法人が異色の事業に進出することが多くなるのではないかとも思いました。"
  90. 社会や地域の中には、私たちの暮らしのために様々な営利企業があることがわかりました。営利を目的とする一方で、社会全体や地球全体のことを考え、事業をおこなっていくことは、とても難しいことだと感じました。また、コロナウイルスなどの突発的な社会問題などにも対応していかなくてはならず、営利企業ならではの問題が生じることもあると感じました。地域や社会と深く連携し、その場所に根付いた事業をおこなっていく必要があると感じました。
  91. 社会福祉と自治体などの関りがあることは地域のイベントなどを見てきていたので知っていたが、裏では企業やサービス提供事業団体(事業所)や社会的企業が関連していることに今回の講義で気づくことができた。またイベント補佐だけでなく、地域の課題に取り組んでいることも知り関心を持った。
  92. 社会福祉の事業として、介護系のサービスや事業などは、ほとんどが営利企業が担っていることがわかり、高齢化社会において営利企業がそこに着目するのはいいことである反面、高齢者のお金に関しては非営利企業の参入、法律の整備をしておいた方が高齢者にとっていいことであると思いました。しかし、そのようなことになると社会保障の金額が上がりまた、税金などがかかってしまう問題があることという問題点があると感じました。
  93. "少子高齢化が進行している日本にとって、保育産業や介護産業に、営利企業などの様々な産業が参入しているのはよい傾向であると考える。しかし、保育士や介護士の平均給与は日本の平均給与と比べて依然として安く、賃金を大幅に向上させない限り保育所の不足など人手不足によって引き起こされこれからますます深刻化していく諸問題は解決しないと感じた。"
  94. 障害を持っている事を損だと思わずに仕事をする機会を得て仕事をしてそれを生きがいとできるのはとてもいい事だと思う
  95. 障害者だからといって出来ることが限られるのではなく様々なことができるというのが動画を見て分かりました。このようなサービス、活動をして障害者がより良い生活を送れるようになり様々なことに挑戦できるようになれればいいと思いました。
  96. 障害者たちがアーティストとして活躍している様子が印象的でした。プロとして採用されているとのことで、障害者が働く場としてユニークで素晴らしいと思いました。好きな仕事ができている人は良いと思いましたが、実際のところアーティストとしてやりたくても仕事が来ない障害のある方もいるのでしょうか。
  97. 障害者施設で作られているものを他の企業が活用し、社会的貢献を行うなど、非営利組織の活動や企業の社会的責任について知ることができた。また、社会的企業やコミュニティビジネスについて、赤ちゃんがおり働けないお母さんを助ける活動など、地域課題や社会課題をビジネスの手法を用いて解決する取り組みについて学ぶことができた。
  98. 新たな技術革命やそれらと福祉が連携をうまく行い、市場や企業の利益が好転に向かう方で地域にも影響を与え、地域復興(活性化)になると思いました
  99. 制度にない事業は寄付金などから行ってることがわかりました。身近にあるものは赤い羽共同募金などがあてはまるということを知りました。新しい寄付の形としてクラウドファンディングがあることも知ることができました。
  100. 正直保活というものがあること自体おかしいと私は感じてしまう。保育園に受からなくてわざわざ退職する人もおり、そんな人が出ないために保育園を全国的に増やせば良いのではと考えるが実際は倒産する保育園が相次ぎ待機児童も増える。倒産の原因は人員の少なさと賃金の少なさが影響しているのだろうと考えた。少子高齢化が進む中で子どもやその親の支援をもっと手厚くしてほしいと感じた。
  101. "赤い羽根共同募金のピークは阪神淡路大震災があった1995年であったことが印象的でした。確かに現在では、東日本大震災の募金をYahoo!で「3.11」と検索するだけでできるなど募金方法が多様化していると感じました。(3.11検索プロジェクトも企業による社会貢献活動の一つですね)また、企業の社会的責任、社会貢献活動は良いことですが、倒産や不正等で利用者側に悪影響を及ぼすことがないように、適切なリスクマネージメントが重要だと思いました。"
  102. 赤ちゃん先生の動画を見て、「赤ちゃんがいるから働くことが出来ない」と諦めるのではなく、赤ちゃんがいるからできることを見つけ、実践することはとても良い考えであると思った。
  103. 第1種社会福祉事業を除く介護保険、その他サービスを半分以上の割合で営利法人が担っていることが意外に感じました。会社の利益を第一にしているという営利法人のイメージが変わりました。また、授業中に見た農業と福祉の連携の動画は特に印象に残り、障害者の方と地域の人々の交流が深まるのもちろん、こういった営利法人が農家の方から野菜の育てかたなどを教わり実際に野菜を作るという活動は現代減りつつある第一次産業にあたる農業にとっても良い影響を与えると思いました。
  104. 地域での暮らしを支える4つの主体の内の最後の1つである市場について学びました。企業活動から得た利益や民間市場から主な収入を得て社会貢献活動を行うことに驚きを感じますが、他の3つの主体だけではすべての人にサービスをすることは難しいと思いますし、できるだけ福祉に使う税金を減らすという意味でも、とてもいいことであると思いました。しかし、サービスを提供する老人福祉事業者や保育園の倒産や撤退が近年多くなっていることは、大きな課題であると思いました。老人へのサービスが不足することは大きな問題であり、保育園については、保育士不足や運営計画の甘さが理由であるようですが、少子化を解決するためにも何とかしてそれを減らす政策を行うべきだと思いました。SDGsの活動に様々な企業が参加しているということにも興味を持ちましたが、これもとても良いことだと思いました。
  105. 地域福祉における市場営利企業の役割について学べ企業と名がついていても大元はメゾやマクロの実践の延長線上にあると感じ課題の解決を念頭に置いているのだと学んだ
  106. "地域福祉の推進における市場、営利企業の役割として、サービス提供、革新者、社会資源・地域資源、社会的責任主体の4つがあることが分かった。また、社会課題の解決を行う企業のコミュニティ、ビジネスとして、農福連携を図る取り組みがされているのがいいと思った。近年、障害者人口、とくに、精神障害者の増加の傾向にあり、障害のある人たちが自立し、生活していくために就労して収入を得ていくと同時に社会生活に参加し、交流していく必要がある中で農業に触れるということは精神安定にもなるらしいし、人とも関わりが増えることで感情が豊かになると思うので、とてもいい取り組みだなと思いました。"
  107. 地域福祉の推進における市場・営利企業3つの視角や介護サービス施設・事業所調査など初めて知るものが多く、授業を聞いていてとてもためになりました。
  108. "地域福祉の推進における市場について有料老人ホームや、サービスつき高齢者住宅などのほとんどには営利法人が多く、それらが担っていることを知った。地域のことは地域住民による解決が1番の取り組みと考えるが、ビジネスの手法を用いることの難しさも感じる。最近では福祉の視野から拡大を進め、持続可能な開発目標を掲げながら活動に取り組むところは多いのだと学ぶことができた。"
  109. 中間レポートでも調べたように、非営利・ボランタリー組織の多くは「法人」であることが分かった。さまざまなイベントで寄付金の活動を行っていて、それを非営利組織の支援に繋げているのかなと思った。
  110. "著名な営利企業がかなりのシェア福祉分野に参入していることに驚いた。また一方で倒産、撤退する事業や企業があるということも新しい発見だった。そしてその理由について、ニーズのためのサービスを提供する側の数が増えれば増えるだけ、それぞれに回ってくる仕事量や利益が少なくなると考えられる。それによって営業継続が困難なレベルまで達した企業が増えているのかなと考察した。"
  111. 動画でノウフクの活動をみて、障害者の方々が農作業を通して喜びや生きがいなどを感じる事ができる素敵な活動だと感じた。施設で収穫出来た野菜を聴覚障害者の方々が売ったり料理を提供したりしてコミュニケーションを取っていて、素敵だと感じた。また、ダンボールアートの動画でもそうだったが、どちらの活動も障害を持っている人達の個性や特性を活かしてそれぞれにあった活動を行っているのが共通していると考えた。自分が障害者施設に実習に行った時にも当事者の方の個性や特性、好きな事を潰さないように活かしてあげるような対応を心がけたいと思った。
  112. 特養がキャンセル待ちであるというニュースを見たことがあり、老人ホームはたくさんあるのになぜ特養に人が集まるのかずっと疑問だったのですが、有料老人ホームはとても高額で多額の入居金がかかるということを学びました。少ない負担で入れる老人ホームを増やす必要があると感じました。
  113. 日本のGDPに対しての寄付の割合がアメリカやイギリスと比べるととても低いことを知りました。新井先生が言っていた日本人は良いことをしている人に対して批判的な目で見てしまう傾向があるというのが共感できると思いました。私は資格を取らないコースに所属しているので今回の授業はインターンや進路の参考にしようと思いました。
  114. "日本の寄付金が私が想像していた額よりも高くて、意外性を感じた。やはり昨今のご時世的に、どこの家庭も経済的に厳しいので、見返りを求めない寄付金を得るのは難しいと考えた。また、サービス提供事業体や非営利・ボランタリー組織が民間企業と協力し、社会貢献をしている取り組みに感心した。"
  115. 日本はお金の寄付が少ないと知り意外でした。日本人の性格的に多いイメージがあります。私も寄付したい気持ちはあるのですが、本当に全てが目的のために使われているのか分からないので、街で行われている募金はやりません。このことから、もっと多くの寄付が集まるように、しっかり目的のために使った•送ったという証拠を示すべきだと思いました。
  116. "農業と福祉、一見関わりがないものの様に感じましたが、農福連携の取り組みが進むことで、障害者や高齢者、生活困窮者の働き口を創出できるとともに、農業分野では高齢化による後継者・働き手不足の問題を解消できるなど様々なメリットがある事が分かりました。去年白神先生の授業では町内会などのお祭りと福祉を繋がる団体の方についての授業もあり、福祉は様々な社会資源と関われるんだなと感じました。"
  117. 非営利団体は地域全体の課題解決力を向上させ、市民が主体となっ た地域社会の形成に重要な役割を担うことが期待されており、主に市民が主体となった地域社会の形成 NPOは、社会の様々な課題を発見し、課題解決の新たな手法の開発や政策 、アドバイス、仕組みづくりなど、その解決に向けて取り組む活動を行っていることを学びました。
  118. "福祉サービスやデイサービスなどは営利法人が多いということを知った。これまでは政府、自治体が政策を作り実施することが多かったが、今ではさまざまな主体が協働で政策査定をしたり、実施していると聞いてとてもよいと思った。"
  119. 福祉系の施設などの経営には、大きな偏りがあることを学びました。これからはもっと施設が増えていくと思いますが、いろんな企業が支え合ってバランスのよい経営状況を作れるといいなと思いました。
  120. 訪問系サービス、通所系サービス、福祉用具関係、居宅介護支援事業者など営利企業のシェアが半分を超えていることが分かった。有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅などを営利企業が担っていることが分かった。保育所は社会福祉法人が担っていることが分かった。障がいをもつプロのアーティストさんが描いた絵やアートをビジネスで使用したり、生命を感じる作品の魅力に惹かれて購入するという障がいをもつ人も優れた能力を持っていることが分かりました。ノウフクの動画を見て福祉の利用者が農業を通じて野菜を売ったり、食材を使ってコミュニティカフェを開いたりして地域住民と交流できる機会があると分かりました。
  121. 訪問系サービスや福祉用具販売に関しては営利法人による事業なんだと知りました。個人的にはその人たちの生活や生きる上で重要な役割なサービスに対して営利法人が役割を担っているのではないかと感じました。
  122. "名前をよく聞く企業が福祉に参入していることを知って、福祉における課題やニーズの解決に役立っているならば、企業の福祉への参入が増えてほしいと感じました。しかし、利益だけを追求し、サービスの質が落ちるようなことがある点が企業の参入の悪い点だと思いました。"
  123. "有料老人ホームなどの経営を私達もよく知る営利企業が担っていると聞いてとても驚きました。また、高額の老人ホームの金額設定に儲けを出すにはあのくらい引き上げなければいけないのか、と福祉の現状を垣間見た気がします。"
  124. "様々な産業が介護や保育産業に参入することは、非常に良いことだと思いました。勿論、課題はありますが、これらに参入する産業が増えれば増えるほど、サービスの質は自ずと良くなっていくのではないでしょうか。なにか問題が起こった際に、スムーズに対処出来るような体制を作ることが大切だとだと思います。特に介護は、超高齢社会の日本の現状を考えると、沢山の産業に参入してほしいなと感じました。"

第8回 地域福祉の推進における非営利組織・ボランタリー組織の役割

  1. プレーパークは今だったら危険だとして怒られる遊びが提供される場だと感じました。昔だったら出来たけど今は撤去されたり、禁止されている遊具は多くあります。親が自分の子どもだけを見守る、というのではなく地域住民が子どもたち全体を見守るという、子どもと地域の関わりが形成されていると感じました。また、危険から遠ざけすぎるというのも良くはないと感じています。幼少期の運動習慣は高齢者になった時の身体状況に深く関わるので、この活動が広がっていって欲しいと思いました。
  2. "今回の講義では、「地域福祉」の推進に、向けた非営利組織・ボランタリーセンターの役割について学習することができた。今回印象的だったのは、「非営利」の定義である。利益を配分せずに次の活動に活かすことが「非営利」の定義であり、必ずしも無償で活動を行うものではないのだと理解できた。
    また、講義の後半で視聴した動画では、社会資源・地域資源を活用して、相互作用による学習機会を得られる場(親子が時間を共有できる遊び場)を大学生達が設け、多種多様な親子が参加していた。この活動は、次世代の地方自治の担い手や、地域福祉活動の担い手を育てるとても重要で意義のあるものだと感じた。"
  3. 今回の講義では、非営利組織とボランタリーセクターの役割について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、栃木県宇都宮市の社会福祉法人同愛会によるコミュニティセンターひかるで行われる子ども食堂についてである。なぜなら、貧困に苦しむ子どもたちが、地域交流の拠点として栄養のある食事を取れるように、介護福祉士や栄養士といった専門職が連携を行う様子を知ることが出来たからだ。また、こういった活動を通して地域住民の声を聞き、実践を通じて住民とともに地域をつくる力が社会福祉法人の強みの一つであることも分かった。他にも、世田谷区の野沢にあるプレーパークも、地域住民によって作られた場であり、子どもの成長を促すために、さまざまな人たちの協力によって社会が形成されていることを改めて知ることが出来た。
  4. "今回の講義を受けて、非営利組織やボランタリーセクターの役割を十分に理解できたと感じた。特に担い手が少ないと言われている非営利・ボランタリー組織でも地域住民にとってはとても重要な役どころであり、地域での自治力を育てるためには必須のものであると改めて理解した。
    また動画内で社会福祉法人はネットワークを生かして人と人とを繋ぐ役割があることを学び政府や自治体ではできないような支援(具体的には地域により密着した形で様々な支援やサービスの提供)を地域住民に対して行うことが大切なのだと強く感じた。理由は政府や自治体でできることには限りがあり、なかなか深いところまで介入することが難しいからだ。そのため自治体よりも深く地域内でサービスを提供することにより、政府や自治体では見つけることのできなかった新たな問題点や課題が自然と浮き出てくると考えられるため、私は自治体や政府よりも地域住民と密に関わりサービスを提供して支援することが大切なことだと考えた。
    さらに近年は昔と比べて近隣住民同士の関わり合いが格段に減っている状況にある。そのため地域の中で非営利組織やボランタリー組織が率先して活動を行い、地域内での課題やニーズの発見、そして住民同士の活動の支援(活動場所やサービスの提供等)を行うことが必要になってくると考察した。そして今現在はコロナ禍ということもあり大規模な活動を行うことはとても困難ではあるが、多種多様なサービスを少しずつ積み重ねてできることから活動していくことが必要だと思った。
  5. ""今日の授業では、非営利組織、ボランタリー組織について詳しく学ぶことができた。社会福祉経営論でも、似た内容を学んだが、特に地域に基づいた非営利組織、ボランタリー組織を詳しく知ることができた。動画で視聴した子ども食堂は、施設が一緒になっていることによって、地域に根付いた施設になるというメリットを知ることができた。障害者施設は閉鎖的なイメージを抱くことが多いと思うので、子ども食堂を開くことによって、地域の人にその施設がどのような施設であるのかオープンになるのでとても良い取り組みだと感じた。
    また、先週の授業では、サービス提供者や開拓者、社会資源・地域資源について学んだが、今回の授業では、具体的に学ぶことができ、新たな知識を得ることが出来た。今回の授業では、どのような施設が地域にあるのか観察し、利用したり連携していくことが地域福祉において大切なことだと考えた。"
  6. "今日の授業は、「地域福祉の推進に向けた非営利組織・ボランタリーセクターの役割」について学びました。非営利・ボランティア組織の多くは「法人」で、福祉分野のメインとなっている法人は社会福祉法人・医療法人・特定非営利活動法人(NPO法人)があげられ、社会福祉法第4条の「社会福祉を目的とする事業を経営する者」とは、社会福祉法人を指し、「社会福祉に関する活動を行う者」は、ボランタリー組織のことを指していることやその主な役割は、①地域福祉の推進、②地域住民・保健医療等他のサービスとの連携によるサービスの総合的提供、③国や地方自治体から独立した運営による事業経営、④社会福祉情報の提供に関わる取り組み、だということが分かりました。
    社会福祉法人、NPO法人、共同募金については、ソーシャルワーク総論や社会福祉原論などでも学んだ内容でしたが、医療法人については初めて習う内容でした。そして授業後半では、地域福祉論における非営利・ボランタリー組織の役割について、①サービス供給者、②開拓者、③社会資源・地域資源、④地域の自治体・福祉力向上のための学習の場、といったことがあげられることを理解しましたが、国の制度や支援だけでは解決できない、制度の「すき間」と呼ばれる課題への解決に大いに活躍しているということも、とても良く分かりました。"
  7. "組織の多くは○○法人という団体、組織で色んなことを行っていて身近には学校法人なとがあった。社会福祉法人の内容で第1種と第2種社会福祉事業の内容を少し理解出来ました。最後に見たビデオのクオリティーが高く私も、これから沢山学び誰かに何かを伝えれるような内容で興味を持って貰えるような動画を作れるようなれたらなと思いました。"
  8. 法人という言葉は、〇〇法人と聞いたことしかなかったので、全ての会社は全部法人だと思っていた。しかし、法人は非営利やボランティアで使用されていることが分かり、沢山の法人会社は社会的活動を行っていることが分かった。確かに、今まで知っていた〇〇法人は、高齢者の援助や病気に罹っている人々の治療など、人の為に行う会社が多い印象がある。また、npo法人は自分達で事業する会社が多いと推測するので、約20年間の大幅増加したと考える。社会福祉法人やnpo法人は、地域の人々が利用しているケースが多いので、地域福祉にとって大切な法人である。私も人を助けたいと考えてはいるが、実際には行動できていないので、行動していきたい。
  9. "本日の授業では、地域福祉の推進に向けた非営利・ボランタリーセクターの役割について確認しました。非営利組織・NPO法人・社会福祉法人が行っている取り組みについては中間レポートを作成する際に、私の住んでいる地域での現状を調べました。積極的に地域社会のニーズを見つけていき、制度に無いサービスを提供していく役割を改めて確認することが出来ました。授業で視聴した子ども食堂が、とても良い雰囲気の中で運営されていると感じました。小さな子どもや小学生の時期、栄養のある食事は健全な発達に向けて必要不可欠です。また、子ども食堂では栄養のある食事の提供だけではなく、大人との関わりや同じ年齢同士の子との交流が叶います。この先、人間関係が広がっていき人との付き合いも増えていくことが想定されますので子ども食堂が大きな役割を担っていることが分かります。
    このような子ども食堂や公園・広場で行われている炊き出し活動にボランティアとして参加することで、福祉での課題・地域における課題に向き合うことが出来ると思います。自分自身が経験することで、活動の難しさや地域住民を巻き込む・住民同士の繋がりの重要性がより分かっていくと感じました。実習という機会を通して、課題について考え、自分の達成目標を果たしていきたいと思います。"
  10. "専門性を活かした支援をしていくことについていくつかの授業で聞いていたが、動画を見て働いている人がやりがいを感じていることが大事だと感じました。地域で子ども食堂を通して障害者と子どもたちが関わることができる機会をつくることは障害者に対して正しい理解をすることや偏見を減らす機会になると感じました。また、日本は人のために動こうとする人もいるが、地域の活動やNPOの活動に参加する人が少ないです。日本は誰かのために時間やお金を使うことに対して消極的だと思いました。それはNPOが何なのか、何をしているのかを知らない人が多く、税金とは別に何で他の人にお金を払わないといけないのかと考える人が多いからだと思います。たまに地元の駅前でNPOがどんな活動をしているのかを紹介しているのを見たことがあります。このようにNPOのことを知ってもらう活動をすることがNPOに関心を持ってもらうきっかけにもなり、活動に参加する人も増えると感じました。"
  11. 「学校法人」や「NPO法人」の後ろについている「法人」という意味は知らなかったので知ることができてよかったです。寄付の話の中で出てきた赤い羽募金は小学生の頃に赤い羽をもらっていたことを思い出しました。
  12. NPO法人は悪いことばかり書かれることが多いですが、NPOも、良いことをしたらその1割ぐらいの労力をそのことを語ることに費やす必要があると考えます。
  13. この講義を受けたあと、家族の何人かに非営利組織の意味を聞いたら、間違った認識をしていた。やはり、一般的に馴染みがなく、理解されていないことがわかった。もっと存在をアピールしたり、共有したりするのは大学生の自分でも出来ることなので、率先してやっていきたい。また、動画で色々な施設の取り組みを見たが、特別すごいことをしているわけではなく、ごく普通の生活を送ってもらうためのサポートや支え合いをしていた。それでも施設に通っていた子ども達は笑顔で幸せそうな顔していたので、ごく普通の生活がどれだけ大切なのかが分かった。
  14. つい先日ボランタリー組織について調べ、私自身も参加してみようと考えていたところだったので非営利組織やボランタリー組織、ひいてはボランティア活動、寄付について詳しく学べたのは良かったと思いました。
  15. プレーパークなどの子供への支援が印象に残りました。私が幼稚園や小学校の頃は何事も無く外で遊ぶことが出来ていたが、近年は近所での騒音問題や公園での遊具取り壊し、ボール使用禁止の張り紙など子どもが遊ぶのに様々な制約が生じています。自分のやりたい事が出来ず不満やストレスを抱えている子もいるかもしれないような中で、子どものやりたい事をやらせてあげる、本人の意志を尊重してあげるということは決して子どもだからといって怠ってはいけないことだと感じました。
  16. プレーパークなど自由に遊べる施設があることを初めて知った。私が住んでいる地域の公園はあまり規制された遊びがありませんが、都市部など人が多い地域ではプレーパークのような施設は需要がありそうだと思いました。
  17. "プレーパークのような子供たちが自由にテレビゲームではない外での遊びができる場所があるのは素晴らしいことだと思いました。現代の子供たちは外にあまり出ず、友達通してまあってもゲーム機で遊ぶ子が増えていると思うのでこのような施設が都心を中心に広まれば良い活動になるなと思いました。"
  18. プレーパークの設置は、遊び場がなく外で遊ぶことが難しい都内の子供にとって子供らしい活動ができる良い施設だと思った。自然に触れることは、とても体力をつかうので自宅で過ごすことに比べて運動量が増え、健康的な体を作ることにつながると思う。また、プレーパークは、子育てを行う親同士がかかわる場でもあるので、子育ての意見交換や至らない点についてアドバイスを受けたり、逆にアドバイスをしたりなどを行うことができるので、地域のコミュニティとしての役割を果たしているのではないかと思った。私は、自然が豊かな地域に住んでいるため、子供が自然に触れたり、自由に活動を行う場が不足していると感じたことがなかったため新たな視点を持つことができた。
  19. プレーパークの動画を見て、子どもたちの遊ぶ場を自分たちで作り出すことができると知りました。近年の公園では危ないと言った理由でさまざまな遊びが制限されていますが、子どもがのびのびと育っていく環境も必要だと思うのでプレーパークのような場所は必要だと感じました。
  20. プレパークという遊びの場を設けることで地域内での関わりや交流を目的に促すことが出来るので、こういう場を随所に配置することが関係を深めるのに重要な役割となるのではないかと感じました。
  21. ボランタリー組織、非営利組織の財源として募金が担っている部分もあると初めて知りました。また、最近の授業では相互に作用するとしょっちゅう出ているのでソーシャルワークは相互作用だと覚えましたが、それは地域でも何も変わらないことも学びました。
  22. ボランタリー組織と非営利組織の違いを改めて復習することができました。非営利組織は得た利益を分配せずに次の活動の資金として使うために利益を得てよいことを理解できました。社会福祉法人や医療法人のように法人とつく団体はそれぞれ社会福祉法や医療法など法律上の権利義務を主体として活動する団体ということを学びました。
  23. ボランタリー組織や非営利組織について、非営利についてきちんと理解できていなかったが、利益を配分せず次の活動に生かすことが非営利の意味であるということや社会福祉法人について、行政の届きにくい部分をサーポートしていき、地域のニーズに合わせ新たなサービスを提供するなど組織の役割について学び、知ることができた。
  24. ボランティアが利益を得ても良いことであることを知っている人は少ないですよね。実際に私も知らなかった一人です。周りの友達も勘違いしていたの思う。
  25. ボランティアの意義が印象に残った。ボランティアは無償でなければならないような風潮があるが、有償であってもいいというのが本来のあり方であることを周囲の人に認知して欲しいと思う。それとプレーパークのような考え方には賛成出来る点、反対したい点があり、プレーパークの存在を個人的にはあまり好ましく思わない。遊んでる途中で怪我したり、病気にかかったりするリスクがある点など様々なリスクがかかることから対策手段を豊富に用意し、自由よりも安全面を考慮して欲しいと思う。
  26. ボランティアは利益を得ても良いというのは意外で驚いた。また、その利益を配分せずに次の活動に生かすことが非営利というのも知らなかったので、広めていきたいと思う。プレーパークの動画では、子どもたちがのびのびと遊んでいて、相互作用がはたらく良い学習の場だなと感じ、このような場所が増えていくと地域の福祉活動も少しずつ向上していくのではないかと思った。
  27. ボランティア団体・NPO・NGOは地域社会の担い手としてこの高齢社会という現状の中で欠かせない存在であることを認識しました。しかし、いくらやる気や熱意があってもこのような活動を続けていくには限界があります。活動を続けるためには適切な組織運営が必要であり、多様な方の参加と相互作用による学習機会や、社会福祉問題への関心を高め解決への参加を促す場を設けることが組織の役割であり、地域の自治力・福祉力が向上することに繋がるということを学びました。
  28. ローカル・ガバナンスは政府、自治体が政策を作り実施するガバメントであり、さまざまな主体が共働で政策策定・実施していく形態ガバナンスに変化していったことがわかった。
  29. "改めて非営利組織について触れました。非営利組織はお金をもらわないで社会に貢献してると思われがちですが、実際には利益を得ている。しかし、利益を配分しないで次の活動に生かしてるのが非営利の特徴である。勘違いしてる人がいたら教えてあげたいです。"
  30. 学童のバイトをしている友達から子どもたちの話をよく聞くのですが、最近はインターネットが発達してから子どもたちが家で動画をみたり、オンラインゲームをしている子たちばかりと聞きました。動画をみて、地域の大人たちが子どもたちを見守り、自然と地域の人たちと触れながら遊び回ることができるというのはとてもいいと思いました。そうして、子どもたちが色んな人と相互作用しながら遊び、学べる機会がもっと増えればいいと思います。また、非営利ボランタリー団体のような組織が、活動の中で得た情報を提供する義務があり、そこで情報が共有され、社会福祉は成り立っていることがわかった。そして、そういう組織がいま増えていますが、自分でも調べて実際に参加してみたいなと思いました。
  31. 今まで寄付は軽い気持ちでしている部分が正直あった。例えば財布の中に1円玉が大量にあって、使うのがめんどくさいから募金箱にまとめて捨てるような形で。しかし今回の講義を受けて、レジェメにて寄付の実態の資料を見て、今まで自分の適当な気持ちで募金していたのが恥ずかしくなった。例えば、2011年は一般募金額が1兆円を超えていた。これはおそらく大震災の為に力を合わせようと皆が団結した結果なのだと思うと心底情けなくなった。
  32. "今回、非営利組織・ボランタリーセクターの役割について詳しく知ることができた。授業内で見た2個目の動画は、「外で遊ぶ機会が少ない」という課題に対して、地域主体となり、ニーズを把握し、サービスを提供するというものだったが、こうした活動がこれからの地域をよりよくしていくのではないかと考えた。"
  33. 今回とても印象に残ったことは、最後にみたプレーパークの動画である。このプレーパークの動画内でいっていた外遊びについての印象が、時代が変わっていくことでとても影響を受けていることが分かった。私が小さい時は良く外で遊ぶような環境が多く、外遊びに悩むことが少なかった。しかし、今では地域問題として子どもたちが外遊びすることができなくなってきていることを知った。しかし、これは地域問題だけでなく、家庭問題にも関係しているように感じた。外遊びできるような環境を作ればいいのにと思うと共に両親がどちらとも働いていることが多い為みることができない、地域問題の1つとして騒音問題でクレームを言われてしまうのではと考えると簡単に作ることができないのかと考えた。しかし、このプレーパークの施設としては、家の中では親子でゆっくりとした時間、寝た子どもがいてそれを見守る親である様子が見えた。外では土などに触れ合ったり、木登りであったりと自然に触れ合うことができる環境が作られていた。このプレーパークでは、やりたいことのサポートをするというのが一番で、私がこの動画をみて思ったのは、やりたいことをサポートするといっても、やりたいことを増やすような環境をつくったり、やれることを提供したりすることで子どもの外遊びにおいての生長を図っているように感じた。これらに加えて、この施設では親だけでなく大人が見守るという理念があり、一緒の気持ちで見守っているということがサポートの一環であり、素晴らしい活動であるように感じた。このことで非営利団体のすばらしさを知れたとともにこの活動をするのにも多くの人が関わっていて、一つの企業のように感じた。
  34. 今回の講義から動画を視聴し、こども食堂やプレーパークについてを知り、様々なニーズのある子どもたちへのための支援があることを知りました。大学のボランティア活動を通し、自分でボランティア活動をすることによって見えてくるものも変わると考えられるので、ボランティア活動に積極的にしていきたいなと思いました。また社会福祉法に規定された非営利・ボランタリー組織の役割について、理解出来ました。社会福祉法や医療法人など申請する場所が違うこと、必ず認可を受けることが大事であることを学びました。
  35. 今回の講義で、私たちが過ごしてる学校は、学校法人に属しており、それぞれ様々な法人に含まれていると知った。他にはどんな法人があるか調べていきたい
  36. 今回の講義では、ボランタリー組織について学び、その1つである子ども食堂では、無料で食事を提供することで地域での社会活動を行っているのを見て、私自身ボランティア活動をあまりしたことがなく、地域のゴミ拾い程度しか参加したことがないのですが、ボランティア活動に対してのメリットが多く浮かび上がってきました。まず、第1に社会貢献ができることで達成感を得られ、進んでボランティア活動に参加することができること、そして、様々な地域の方と交流することで、多様性を考えられることなどがあり、地元のボランタリー組織にはどんなものがあるのか、調べて参加してみたいと思いました。
  37. 今回の講義では、改めて非営利に対して深く考えていきました。例えば「ボランタリー組織・非営利組織」では、無償/活動と有償/労働に分けられており、利益を「配分」せず、次の活動に生かすのが「非営利」ということや非営利・ボランタリー組織の多くは「法人」で福祉分野のメインは、社会福祉法人、医療法人、特定非営利活動法人(NPO法人)に分けられており「法人」の反対は任意団体だということが分かりました。こども食堂の動画では、お手軽な値段で名札を自分でデザインして作ったりと子供にとっては楽しい作業だなと感じました、他にもレクなどで遊んだりご飯も栄養に気を遣っていたり後片付けなども自分でやるなどと子供にとって良い勉強になると思うので良い活動だと感じました。実際に職場で働いている人達も自分がやりたいことを仕事にしているので和気藹々としている雰囲気が伝わってきました。最後に、プレーパークについての動画を視聴しました。動画は、大学生達が編集しており、とても見やすく分かりやすかったです。プレーパークとは東京都の世田谷から始まり行政や当事者のお母さん達と協力をし子ども達の遊び場などを確保し、おもいっきり遊べるような環境を作っていてとても良い活動だなと感じました。近年では子ども達の遊び場も減少してきたりと子どもが外出をし公園などで遊ぶ機会が減ってきていたが、プレーパークの活動のおかげで子ども達の遊び場も確保でき外に出るキッカケにも繋がったので良かったと思いました。
  38. 今回の講義では、私たちがこれから就職をすると思われる非営利・ボランタリー組織について学んだが、ほかの講義でも出てきていた法人というものがこれから就職をしていくにあたり、しっかり学んでいかなければいけないことなのだと感じた。また、法人にも種類があり、様々な施設があることが分かり、普段私たちが利用している学校や病院などもその中の一つだということも理解出来た。特定非営利活動法人のような特定の活動だけを行うものもあり、自分が思っていたよりも多くの活動が行われているのだと感じた。法人は認可というものを受けないと成り立たないということもわかった。
  39. 今回の講義では、地域福祉に向けたボランタリー組織・非営利組織について理解できた。また、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み社会や経済のあらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように、地域福祉の推進に努めなければいけない役割がある事が知れた。さらに募金については自分自身も日本ではないがオーストラリアに10万円ウクライナに5万円募金したことがあり日本の共同募金の推移を見て相当な額が募金されているのだなと考えさせられました。
  40. "今回の講義では、非営利・ボランタリー組織の役割、仕組みについて詳しく理解することができた。中間レポートでも自分の住んでいる地域の非営利、ボランタリー組織について調べたが、正直理解が曖昧であった。しかし、今回は具体的な役割や事業内容などについて詳しく知ることができ、より一層理解を深められた時間になった。
    第一に、子ども食堂の動画では「障がいを抱える人」「生活課題を抱える人」「抱えない人」誰もが安心して利用しやすい場所となっており、本当の意味で福祉の理想像が体現された場所になっていると感じた。このように、対象を子ども限定にせず誰でも交流できる場は地域全体で障害や課題を乗り越える上で大きな手段であると強く思った。
    第二に、プレールームについての動画で子どもたちがのびのびと遊んでいる姿をみて、このような環境が子どもたちの豊かな発達につながっており、積極的なプレーパークの設置が大変重要であると言うことを強く実感した。近年、子どもたちの遊ぶ場所や環境が制限され、子どもたちが外遊びをすることが減少してしまっている。私の近所でも小学生の時によく集まっていた場所であまり子どもを見かけなくなったり、ボールを使った遊びができないなどという決まりができたりしている。しかし、子どもたちにとって、遊び、運動は身体や心の発達に繋がっており、非常に重要な役割をなっている。また、遊びが制限されてしまうと、子どもの想像力等も削られてしまうと考える。そのため、子どものやりたいことを中心に考えられた遊び場があるというのは子どもにとって大変重要であると強く思った。
    このように、改めて「地域福祉」の推進には、非営利・ボランタリーの存在が欠かせないものであると再認識することができた。
    現在の社会情勢によって、より生活に困窮している人たちが浮き彫りになり国の制度では追いつかない面がある。非営利・ボランタリー組織の活動は制度的福祉に比べると柔軟な対応ができ、サービスの種類も幅広いため、国の政策ではカバーできない問題にも対応でき、非常に重要な役割を担っていると強く実感した。昔はボランティアグループの数はまばらで地域によって大きく差があったが現在ではそれらをまとめる社会福祉協議会ができ、ボランティアグループもその数を増やし、全国に支援の輪が広がるようになったというのはとても大きな進歩だと思う。しかし、これから先、少子高齢化、人口減少社会が進み、想像するだけで、恐ろしい現実が待っている。また、社会が複雑化し、今までにはない様々な種類の困りごとが増えてきており、従来の法律の枠組みでは対応できない多様で新しい問題も出てくるだろう。そのため、福祉サービスを必要とする地域住民が安心して、日常生活をおくれるようにこれまで以上に非営利、ボランタリー活動での支援をさらに充実させていく必要があると思った。"
  41. 今回の講義では、非営利組織・ボランタリーセクターの役割について学んだ。前回学んだ、政府・自治体は信頼度が高いというメリットがあるが、制度等にないものは提供できないため、柔軟性に欠けてる。しかし今回の非営利組織・ボランタリーセクターはそのような縛りが少なく、サービスの供給をニーズに合わせ多元化が可能であることがわかった。利益を得て給与や財源にも当てることができるため、より質の高いサービスが提供できるとも感じた。
  42. 今回の講義では、非営利組織・ボランタリーセクターの役割について詳しく学ぶことが出来ました。福祉分野の組織の多くは法人であり、自分もそこに就職する可能性があるので意識してみようと思いました。非営利組織・ボランタリー組織では、利益は得てもいいがそれを配分することなく、次の活動に生かす利益の使い方をするということが理解出来ました。
  43. 今回の講義では、非営利組織とボランタリーセクターとは何か、どのような役割を担っているのか学びを深めることが出来ました。中間レポートで地域の非営利組織についてさまざまな分野の事業を知った上で法律に則り当事者の尊重と地域の連携を大切にして事業に取り組んでいることを学ぶことが出来ました。特に印象的だったことは、非営利組織とボランタリー組織の役割の一つである地域の自治力・福祉向上のための学習の場を作るという事です。プレーパークの動画を視聴して今の日本の子育てに必要だと実感したことは、家族だけでなく地域の人が親のように一緒の気持ちで子どもを見ていくことと子どもが安心して思いっきり遊ぶことができる場所を提供することです。核家族化が進んだことで親族同士でもそれぞれの暮らしをするようになってきており、子どもの他者と関わる機会が自然に減ってきている中、同じ境遇の人たちと関わることで大人と子どもが安心して預けられ、居られる場所が出来ていくのではないかと感じました。更に、専門職やボランティアの人たちだけでなく、当事者となる子育て世代も学びながら自分達や子ども達の居場所を作る主体性が大切だと実感する講義でした。
  44. "今回の講義では非営利、ボランタリー組織の取り組みについて詳しく理解することができました。中間レポートを制作する中でも個人的に直ぐに思いつくような取り組みや名称が、殆ど非営利、ボランタリー組織だったため、身近な存在であると感じていましたが、今回動画等を通して学んでみて、やはり地域住民にとって上記の組織はかなり身近な存在と言えるのではないかと感じました。
    またプレーパークについて今回初めて知りましたが、動画内で子供だけでなく保護者も自然な笑顔だったことが印象的で、とても良い取り組みだと思いました。プレーパークについて興味を持ったので、また改めて調べてみようと思います。"
  45. 今回の講義で印象に残ったのは、特定非営利活動法人や社会福祉法人などの非営利・ボランタリー組織の役割等の内容でした。直近に中間レポートで、私が住んでいる地域の非営利組織やボランタリー組織は何があるのか調べていたので、社会福祉法人は社会福祉事業の供給者として。NPO法人などの特定非営利活動法人は近年発達していくということを理解しました。主に非営利・ボランタリー組織の役割として、地域福祉の推進やサービスの総合的提供、国や地方自治体から独立した運営による事業経営、社会福祉情報の提供に関わる取り組みが挙げられた。また、開拓者や社会資源・地域資源という側面でも役割を担っていると感じました。
  46. "今回の講義で非営利・ボランタリー組織は利益を配分せずに、次の活動に生かす組織だということを確認した。非営利と聞くと、「利益を出してはいけないから、みんな無償で働いている」という誤解を生みがちである。しかし、これらの組織は社会的使命のもと事業実施・サービスを提供するため、当然ながら運営資金が必要だ。家賃、光熱費、人件費など、一般企業と同じ経費がかかる。
    政治、行政機関では手が届かない問題のために、非営利・ボランタリー組織の活動が不可欠であると感じた。非営利・ボランタリー組織は行政に比べ、関係者の数が少なく、規模が小さい。行政よりも小さな組織であることで小回りがきき、問題に取り組むのが早いという利点があると思った。今回の授業で福祉や子どもなど様々な活動を行っている非営利・ボランタリー組織があるということを知り、自分の住んでいる地域ではどのような活動が行われているのか調べようと思った。"
  47. "今回の講義は、社会福祉法人について印象に残りました。私は将来、社会福祉法人に就きたいと思っているので学びになりました。第1種、第2種は聞いたことがありましたが、詳しいことがあまり理解できなかったのですが、今回の講義で学び理解出来ました。
  48. "今回の講義を受けて、現代の地域社会を理解する上で重要なキーワードである「サービス供給主体の多元化」「ローカル・ガバナンス」について学んだ。特にローカル・ガバナンスは単なる意思決定ではなく、地域の実情を踏まえた上で政策が決定していくことを学んだ。また、非営利組織・ボランタリー組織の役割について学ぶことが出来た。特に興味があったのはNPO法人は誰でも作れることである。大学生でも何か活動が出来ることに驚いた。
  49. 今回の講義を受けて、法人がどのように成立しているのかを知ることができました。福祉を学ぶまでは町中でみかける法人という単語の意味をよく理解していませんでした。しかし、今日の授業で法人にはいろいろな派生分野があることを知りました。今日主に扱った3つの福祉分野における法人について成り立ちや根拠法、申請の経緯などをそれぞれきちんと覚えておきたいです。
  50. 今回の講義を通して、非営利・ボランタリー組織は、地域福祉の推進力として役割を担っていることを理解できた。社会福祉法に規定されているように、地域社会のパイオニアとして役割を果たすべく、地域住民かつ保健医療や各種機関のサービスと連携を図ることが重要であると感じた。多職種連携を取ることで、協働による相乗効果が生じて総合的なニーズの把握にも繋がってくると感じた。また地域福祉の推進力となることで、地域住民の自治能力や福祉能力を育てる機会を生み出すことができ、地域福祉の担い手づくりをすることも可能であると理解できた。
  51. "今回の授業で、非営利組織・ボランタリーセクターの役割を理解することができました。役割として、地域福祉の推進、地域住民や医療保険等他のサービスとの連携と提供、国や地方自治体から独立した運営による事業経営、社会福祉情報の提供に関わる取り組みの4項目があることがわかりました。
    そして、地域福祉を推進していくためには、利用者のニーズを把握し、社会資源・地域資源を選択し、サービスを提供していくことが大切であり、このような取り組みを行った後は反省会で問題点と次回の目標を提示し、さらなる地域福祉の推進に向けて学習していくことが重要だとわかりました。以上のようなPDCAサイクルの取り組みは、組織運営や時代ごとに変わりゆく利用者のニーズに対応していくために必要であると考えます。"
  52. 今回の授業では、ボランタリー組織などについての授業を行いました。プレーパークの動画を視聴して、子どもたちにはとても良い環境だと感じました。社会福祉法人や医療法人などの数を見てとても多いことに驚きを感じました。また、非営利・ボランタリー組織の役割の部分も授業で理解できました。
  53. 今回の授業では、今までぼんやりとしかイメージをできていなかった非営利、ボランタリー組織について詳しく学んだ。非営利ボランタリー組織は全部同じ括りというわけではなく、何種類かの役割に分かれていると言うことを初めて知ることができた。
  54. 今回の授業では、特にプレーパークについて印象に残りました。このように、子供達が危険と言われてなかなか普段出来ないことをあえてやらせる、できる環境を作ることはとても良いことなのではないかと思いました。昔より今の子の方が外で遊んでいないのは確かにそうだと感じました。だからこそ、このプレーパークはとてもよいと思います。
  55. "今回の授業では、非営利、ボランタリー組織について学びました。非営利、ボランタリー組織の多くは法人であり、そこから一般社団法人、公益社団法人、一般財団法人、公益財団法人に分かれるということ、非営利は非利益ではないということを改めて理解することができました。地域の自治力、福祉力向上のための学習の場についての動画を見て、プレーパークを初めて知りました。子どもが減っているということもあり、やはり昔よりも子どもが自由に遊べる場所は確かに減っていると、地元を思い出しても感じました。そんな現代で、広くて自然が沢山ある場所で、好きに遊べる、親も安心して遊ばせられる環境があるということはすごいことだと感じました。子どもが減っている現在では中々難しい部分もあるかもしれないけれど、プレーパークのような場所がもっと増えれば、地域としての力がもっと広がったり、活性化にも繋がるのではないかと思いました。"
  56. "今回の授業では、非営利組織について学んだ。僕ば昨年ボランティアのNPOの取材をさせてもらった。そこでは、活動内容や活動のきっかけなどたくさんのお話を聞いた。だが、どのように運営を維持しているかなどは全く知らなかった。授業内で、法律や事業経営など授業でしか学べないことを学んだ。その中でも、NPOが減少傾向にあると話を聞いた。NPOは社会を変えていく原動力であると考えるがNPOがなくなることによって社会のニーズに対応できなくなり、問題を先延ばしにつながると考える。他にも、NPOが地域に密着していることで得られる情報なども少なくなってしまう。なので経営維持と運営ができることによって、社会のバランスがとれていくと考える。
    他にも、プレーパークという子どもを遊ばせる施設の映像を見た。子どもの遊びの変化やデジタルデバイスの普及によって、外出して遊ぶことも減ったと考える。小学生の妹もデジタルデバイスを使い、動画を見て楽しんでいる。理由として、ほかの子は習い事があり、遊ぶことができないからだ。この要因によって、将来的に地域での希薄な縁や地域との絶縁ということもあり得てしまうと考える。だが、プレーパークは地域の人たちによって運営されて、いつもできない遊びをして、子どもの主体性や想像力の育成を図っていた。このプレーパークに高齢者などの参加により、孤独死や健康状態の確認など複数の問題解決をできると考えるのだ。"
  57. 今回の授業では、法人の具体的な実態や仕組みについて詳しく学ぶことができました。また、課題で地元の法人を沢山調べたことによって、法人はそれぞれの地域が持つ課題に合わせて地域福祉の活動に取り組んでいるのだと実感しました。自分が地域に貢献するために今存在する法人のボランティアなどに参加することも大切だとおもいますが、誰もが暮らしやすくするためには自分の意見を発信していくことがとても重要であると私は思います。そして、将来的に自分が重きを置いてる課題解決のための法人を作ることも、地域を豊かにする一つの方法だと考えています。
  58. 今回の授業では地域福祉の非営利組織・ボランタリーセクターの役割について学びました。プレーパークでは現代で減少しつつある子供の遊び場が現在に合わせ、安全でコミュニティの場にもなっている施設だと初めて知りました。このような場が増え続けると同時に子供やその家族だけでなく青年や高齢者も参加出来る場が多くできれば良いなと感じました。
  59. 今回の授業では非営利組織・ボランタリーセクターの役割について学んだ。その中で非営利組織の強みとして制度にないサービスの提供など制度的福祉と比べて柔軟な対応が出来ることがあると理解した。そしてこうした柔軟な対応をするためには地域の抱える課題やニーズを積極的に把握したり、必要になるであろう支援についての想像する力が必要であると感じた。
  60. 今回の授業でプレーパークという存在を初めて知りました。プレーパークは、地域に住む当事者である母親たちが中心となって運営されていると知り、当事者だからこそ感じる取り入れたい遊びや、子育て環境を提案できるのでとても良いと思いました。動画内では子どもたちが頭から泥水をかぶったり、木登りをしたりと、保育園ではできないような遊びや、現代では危険視されている遊びを行なっていたことが印象的でした。子どものやりたい気持ちを尊重し、いろいろな体験をさせることは、子どもの感受性や自律性、思考力などの成長に大きな影響を与えると思えます。プレーパークの動画を見て、地域全体で子どもを育てることや、質の高い子育て環境のために、プレーパークはなくてはならない場所だと思いました。
  61. 今回の授業でプレーパークの動画を見て、そこでできる自由な活動は子供たちの想像力や工夫する力を高めてくれるのではないかと思いました。
  62. 今回の授業の内容はこの前の内容よりは理解することができた気がします。社会福祉法人やNPO法人など、知っていたようで知らなかったことが何箇所かありました。経営論で学んでいる内容とリンクしていたのでより、理解を深めることができました。社会福祉法人と医療法人は申請し、認可を受けると設立できる。だが、NPO法人は申請し、認証を受けると設立できるというところが混ざってしまうと思うのでしっかり覚えたいです。プレーパークは、子どもも親も嬉しい場所だと感じました。子どもは普段できない遊びもすることができるので良い場所だと思います。
  63. 今回の授業を受けて、非営利組織・ボランタリー組織が社会福祉法においてどのような役割を担っているのかを知りました。1980年のころは社会福祉法人、医療法人、NPO法人ともに数が少なかったけれども、現在はどの法人も数が増えてより地域福祉の促進につながっているのだと思いました。非営利・ボランタリー組織は行政の福祉よりも、その地域に密着しているので、地域住民のニーズを把握しやすく新しいサービスを提供できる部分が強みになると思いました。
  64. 今回の授業を受けて、法人は法律上の権利義務の主体とされているため、社会的信用・信頼があるものだもいう事を理解した。プロバイダーは制度にない取り組みや先駆的なサービスを提供し、パイオニアは積極的に地域社会のニーズを把握し、制度にないサービスを提供する物だと理解した。こういった非営利・ボランタリー組織の役割があるからこそ地域社会の課題を把握し適切な支援がなされていると思った。また、制度的な福祉に比べどのような協力関係が必要で、どのような協力関係の基で成り立っているのかを考え柔軟な対応ができる事を知った。
  65. "今回の授業を聞き、非営利組織は、人々の生活に密着したサービスの提供をする主体の一つであり、その役割は地域住民にとって重要なものであると思った。特に、社会福祉法人は責任ある事業を担っており、安全性や安定性が保たれている必要があるということを改めて感じた。
  66. ""今回の地域福祉論では、利益は得てもよいが、その利益を配分せず、次の活動に生かすのが非営利だと分かりました。そして、非営利、ボランタリー組織の多くは法人であると学んだため、正しく理解したいです。社会福祉法に規定された非営利、ボランタリー組織の役割は、地域福祉の推進、地域住民、保健医療等他のサービスとの連携によるサービスの総合的提供、国や地方自治体から独立した運営による事業経営、社会福祉情報の提供に関わる取り組みの4つだと学ぶことが出来ました。"
  67. "今回の中間レポートをきっかけに地域に存在する4つの主体に対する理解がより深まったように思う。自分たちの地域には多種多様の非営利組織、ボランタリー組織が存在し、それも、想像していた以上の活動と想像以上の役割を担っている。非営利・ボランタリー組織は地域の寄り良い町づくりのために地域の人が主体となって互いに補い、連携し合う。特に非営利組織やボランタリー組織の活動は幅が広く幼い子供から高齢者までといったもちろん年齢に制限なく、かつ、運営主体にも制限がないことから比較的経営がしやすいと考えることから非常に様々な活動が頻繁に行われている。現在ある問題の把握とその対応策、先の目標設定等計画的に行うと共に、サービスの必要性を明確にしていかなければならないとして責任が重くのしかかる。そういった中で運営団体にも積極的に働きかけ包括的支援の充実性をあげていくべきであると感じた。"
  68. "今回は、地域福祉の推進に向けた非営利組織・ボランタリーセクターの役割について学んだ。非営利・ボランタリー組織は地域での暮らしを支える4つの主体の1つだということは以前から学んでいたが、調べれば地域福祉に欠かせない要素であることを改めて理解した。"
  69. 今回は非営利・ボランタリー組織の設置における概要や役割について深く学ぶことができました。利益の追求をせず、地域や人々のために活動する内容をみて、社会貢献という言葉を具現化した組織であることを主観で感じました。「認可」「認証」など少しの言葉の違いで重要度や規制の緩急が変わることを知り、厳しい審査のもと運営されているからこそ利用者のニーズを第一に考えストイックになれるのかと思いました。また、自分の知っていた施設はどのような分類に該当するのかについて具体的な名称が記載されていたため分かりやすく理解することができました。
  70. 今回は非営利組織、ボランタリーセクターについて学ぶことができた。特に授業内で見たブレ―パークという場所はとても画期的な場所だと私は思う。なかなか自由に外で遊べない子どもたちに対してブレ―パークは様々な遊びを提供でき、自由にパーク内で過ごすことができる。また、子どもたちの見守りが親だけでなく地域の方たちということも地域交流できるという意味でよい政策だと私は思った。
  71. 今回は非営利組織、ボランタリーセクターについて詳しく学びました。非営利組織とボランタリー組織について詳しく知れたのでよかったです。また、非営利組織は私たちが将来働くかもしれないところもあるので、今回学べてよかったです。次回も頑張ります。
  72. 今回は非営利組織ボランタリーセクターのことについて学びました。中でも人間関係・失業や行く場所がないなどになってしまうとホームレスになってしまうのではないかと思いました。このようなことから避けられるようにしていくには新しい居場所づくりや紹介をし地域の人と交流することができるような環境にして行かねばならないなと感じました。災害から命を失わないように来ていくには、一刻も早く対応を図り安全な場所に避難することができるようにしていくことが重視されるなと思いました。
  73. 今回は役割について学びました。ボランタリー組織と非営利組織の役割について知り、自分達はほとんどが非営利組織であることがわかりました。地域での連携や協力など忘れないことが大切だと言うことがわかりました。
  74. 今日の講義で様々な法人、非営利団体がある中自分が一番気になったのは社会福祉法人です。自分が今後福祉業界で働くにあたり、第一種事業で行われている事は学んで置かなきゃなと思いました。
  75. 今日の講義は、非営利・ボランタリー組織の4つの役割について学んだ。1つ目の役割は、サービス提供者(直接的にサービスを提供)である。サービス提供者とは、第1種・第2種社会福祉事業等のことで、特に社会福祉法人、医療法人、NPO法人等は、責任ある事業の実施資格有制度にない取り組み・先駆的なサービス提供を行うことである。2つ目は、開拓者の役割である。開拓者の役割とは、積極的地域社会のニーズの把握、新たな課題の発見(若年層の孤立・孤独化、貧困、ヤングケアラー、ひきこもりの増加)と地域課題への転化、制度にないサービスの提供、他の組織などとの協働による相乗効果。例地域の祭りへの参加。スポーツ・ボランティア活動等で他の組織と協力して成し遂げる。3つ目は、社会資源・地域資源である。具体的には、生活の全体性、総合性を支える多種多様なサービスのこと。例余暇活動、レクリエーションなど。最後は、地域の自治力・福祉力向上のための学習の場である。学習の場とは、多様な者の参加と相互作用による学習機会、社会福祉問題への関心を高め、解決への参加を促す場、地方自治の担い手や地域福祉活動の担い手を育てる場である。これを踏まえて、私が動画を見て思ったのは、非営利・ボランタリー組織の業務に携わっている人達は、地域の発展や福祉力向上のために福祉活動を行っているのではなく、利用者一人一人に対し、一緒に悩んだり、遊んだり、笑ったり、ご飯を食べたり、作業をしたりなどを通して個人と向き合いともに成長するために行っていると思いました。
  76. "今日の授業で、非営利組織やボランタリーセクターの多くは法人で、これらの役割は、地域福祉を推進していく役割、他のサービスと連携して、かつ、国や自治体から独立し制度にない取り組みや柔軟な対応による総合的なサービスの提供をする役割があることがわかった。このようなことから、非営利組織やボランタリーセクターは、社会の生活全体を支えており、地域福祉だけでなく、社会福祉全体を支えており、私たちにとって、なくてはならないくらい重要な存在で身近な存在であると思った。
    非営利組織やボランタリー組織のいい点がどんどん活かされて、社会における課題が解決されているのだなと思った。"
  77. 今日の授業を聞いて社会福祉法人について少しわかってきたのでまた家などで教科書をつかって学習していきたいと思います。プレーパークの存在はとても子供たちにとって大事なものとなってくるのでもっと増えてくるといいなと思います。
  78. "今日は、地域福祉推進に向けた非営利組織・ボランタリーセクターの役割について学んだ。ボランタリー組織や非営利組織について、利益は得ても良いということを知らない人も多いということで、多くの人に知ってもらうためにも正しい知識を広められると良いと思った。子どもが自由に思いっきり遊べる場所は今の時代少なくなってきていると思うので、プレーパークのような場所はとても良いものであると感じた。子どもだけではなく大人の交流の場にもなるということで、子どもが遊んでいる間に保護者同士で交流を深めるといったこともできるのが魅力であると思った。今は数も少ないと思うので、このような場所が全国的に作られると良いなと考える。"
  79. 最後に観た、大学生が制作した動画がとても惹き込まれる内容で面白かったです。子供が映る場面が多く、とても見やすかったのですごいと思いました。
  80. 最初は非営利組織は補助金や助成金、寄付金などがあり営利組織より経営が始めやすく、設けやすいことから大幅に増加していったのではないかと考えていたが、事業資金は次の事業のためだけに使用しなければならず、設立のハードルが高い場合もあることがわかりむしろ自己犠牲的に人のため社会のためになることを最優先にした事業であることを理解した。また、非営利組織の活動分野の法人比率を見て、この比率が高い分野は国の政策が不十分だと予想できるのではないかと考察した。
  81. "子ども食堂を通じて「こんな施設がある」と親が感じることで、安心して頼れる場所ができ、親同士の話の中で情報共有することでまた広まっていき、精神的にも安定した生活ができるのかなと思いました。また、子供がいれば一般的には親も近くにいるので、子供の関りや地域との関りだけでなく、親同士の関りや親と施設の方との関わりが生まれるのではないかと思いました。障害のある方とあまり関わることがない中で関わりを持つことができると子供にも親にとっても障害を持つから何もできないのではなく、工夫されれば障害を持つ方とも交流が持てることなど様々な発見から新たな視点が見つかるのではないかと思いました。
    子どもは親が一番過ごす時間も多いため、接する年代が狭くなりがちですが、親子や施設の方とで一緒に食事をとることで、ある程度幅があり、性別も固まることなく関わりを持つことができることが大きいなと思いました。
    子どもは1人で育てられるものではないので、地域の中に子供がいる、社会の一員として子供がいることを理解し、みんなで見守り、施設などは安心して頼れて助けになる場所を目指して人同士が繋がっていくと良いなと感じました。
    また、働きたい方に関しては個人の理解を深め、雇用するにはどのようにすると良いのかを考え、その人の同道に対する思いなども考慮し、入り口を作ってあげることが大切なのだなと改めて感じました。制度がないからこそ、アウトリーチ活動や地域に目を向け、声を聞くことが重要になってくるのだなと思いました。
    近年では、声を思いっきり出して子供が遊べなかったり、公園などが少なくなっていたりする状況がある中でプレーパークは地域の中の人が運営を行っている為、課題や強みを理解しているからこそ地域や人々の繋がりを保ちつつ、より身近にできているのだなと思いました。子どもは制限されることなく自分で動き、学ぶ体験は思考を広げ成長に大きく関わっていき、子供にとっても大人にとっても良いことであるなと思いました。"
  82. 子供が好きなように遊べる場所を作るという考えはとても素晴らしいと思った。しかし、木登りといった危険な遊びをさせるのは大切なことと共に怪我などの恐れがあるためその辺はどのように対処しているのか気になった。
  83. 子供達の発達時期に遊び方を制限されてしまうと、人格など成長に影響を及ぼしてしまう可能性があるかもしれない中、無償で遊び場を提供出来る政策をしてくれることに感謝しなければいけないと思う一方、遊びを制限しようとする思想が理解できないなと感じました。
  84. 私が通っていた幼稚園の近くにもプレーパークの様なものがあり野球やサッカーなどはもちろんアスレチックや室内でスポーツができる施設などがあり、今回の授業で初めて地域の人達の協力で成り立っているものだったと知りました。今まで学んできた福祉は自分とは少し遠い福祉の話かと思っていたが知らず知らずの間に使っているような身近なものにもある物なのだなと思った。
  85. 私はあまりボランティアに参加することができていなかったが、やはり興味が湧いてきたので色々と自分で調べようと思った
  86. "私はある民間の施設にボランティアに行っているのですが、「職員」と言っていたのでその時は行政・自治体が運営しているものだと思っていました。しかし、社会福祉法人や宗教法人、学校法人などで働く人も職員というのを調べて初めて気づきました。従業員と職員の違いは法人よって分かれることがわかりました。"
  87. "私は今熊谷のなないろ子ども食堂というところでボランティアをやっていて食材などは餃子の王将やケンタッキーなどから寄付を頂いてお弁当を作っていて以前までは何も感じていなかったけど今回の講義を通してこの子ども食堂は地域の協力があるからこそ成り立っているのだなと感じました。また、そこでは最近になって学習支援も始めて近くの空き家を借りたり参考書や本、子供たちが遊ぶおもちゃなど様々なものがあってこれまでの利益が次の活動に生かされているからこそ出来ているのかなと思いました。
    自分が小学生の頃は友達と遊ぶ時は公園でサッカーをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいたし公園は子供たちの声で溢れかえってるイメージでしたが最近公園を通っても遊んでいる子供たちがいなくて逆にベンチなどでゲームをしている子供たちを見て驚くことがあります。プレーパークのような子供たちがおもいっきり遊べる空間を作ることは子供たちにとっても保護者にとっても良いことだと思います。また、自然の中に作ることでより楽しく遊べるのかなと思うのでプレーパークのような施設はもっと増えた欲しいなと思いました。"
  88. 私は恥ずかしながら、ボランティアや非営利組織は利益を出してはいけないのではないかと思っていました。非営利組織は利益を得てはいけないのではなく、次の活動に生かすためのものとして考えることが分かり、とても勉強になりました。
  89. 自分のやってみたいことをなんでもやっていい遊び場は小さい子供にとってとても貴重で大切な場だと思いました。さらに市や地域の人達などの協力で行われていることから地域間の繋がりも強くなるので一石二鳥だと感じました。
  90. "社会福祉経営論でも、各法人の特徴について学びましたが、どのような法律で規定されていて、何を目的に設置・運営されているのかが分かりました。また、自分の住む地域や興味のある分野のNPO法人がどのような活動を行っているのか調べたいです。"
  91. 社会福祉法人は公務員みたいな堅苦しい仕事をしているイメージがあったのですが、動画を見た事によりとても印象が変わりました。業務内容が障害者に関する事業だったり、子ども食堂だったりで多方面かつ柔らかい職業なんだと思いました。他にも、利用者が296万人と凄い需要がある事を初めて知りました。
  92. "社会福祉法人は市などに申請し、「認可」を受け設立され医療法人と特定非営利活動法人は都道府県等に申請し、認証を受けて設立されたということが分かった。今日見たプレーパークの動画で子供たちがのびのびと制限されずに遊んでいる様子を見てとても楽しそうだった。子供はもちろん、大人も親同士の交流が生まれるため楽しそうにしていたのが印象的だった。"
  93. "主に社会福祉士法に規定された非営利、ボランタリー組織の役割について理解した。大学に入って、NPO法人の取材をした事があり、地域活性化のために沢山のNPO法人が力を注いで活動していることを改めて感じた。NPO法人は地域活動に大切な組織であり、また、利用者の方にとって安心できる心の拠り所でもあるのだと感じる。"
  94. 授業内の動画にあった、子ども食堂はお腹を満たすことだけでなく子供同士のコミュニケーションを取る大切な場所になっているんだなと思った。そして両親の同士での会話にもなっていることがわかった。
  95. 前回、ローカルガバナンスについての説明を受けて、経営論で学習したガバナンスと地域福祉でのガバナンスについての判別やイメージができるようになった。授業の最後のほうで非営利・ボランタリー組織の財源として共同募金が例に挙がっていた。資料を見ると、2004年までは、赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金それぞれの目標金額を実績金額が上回っており、達成率が100%を超えていた。しかしそれ以降は金額が集まらず、達成率が低くなり、令和に入ると90%以下まで減少している。小中高と学校で赤い羽根共同募金の活動は行っており、減少傾向にあることを知らなかったため、その現象の背景には何があったのか気になった。各地域の過疎化や高齢化が進行していく中で、地域の関係希薄が関係しているのではないかと感じた。
  96. 地域での暮らしを支える4つの主体の内の1つ、非営利・ボランタリー組織ついて学びました。これらの組織には、無償の活動から有償の労働までの範囲で、いろいろな仕組みがあることや、その多くが法人であることがわかりました。また、社会福祉法に規定された非営利・ボランタリー組織の役割には、地域福祉の推進、地域住民・保健医療等他のサービスとの連携によるサービスの総合的提供、国や地方自治体から独立した運営による事業経営、社会福祉情報の提供に関わる取り組みなどがあることもわかりました。加えて、地域福祉論における非営利・ボランタリー組織の役割に、新たな課題の発見や制度にないサービスの提供などの開拓者の役割や、柔軟な対応ができる社会資源・地域資源の役割を持っていることはとてもいいことだと思いました。さらに、「プレーパークってどんな場所?」という動画を見て、子育てに悩む母同士が一緒に悩んだり相談したりすることができたり、令和になってもルールがどんどん厳しくなる中で、公園で叫ぶなど、思いっきり遊ぶことができなくなってきてしまった子供に対して伸び伸び外で遊べる場所を作ったりするなどの公共施設の取り組みによって、地域の住民が楽しく過ごす姿に感動を感じました。
  97. 地域に開かれた福祉活動という点で介護施設に子ども食堂が併設されていることは非常に素敵な取り組みだと思いました。非営利・ボランタリー組織の役割では、社会福祉問題への関心を高める一環として動画というツールを活用していることが印象的でした。
  98. 地域のそれぞれのニーズを考えて、子供の遊び場を作ることや子供や大人との交流を深める場所を作ることなどNPO法人や社会福祉法人はそれぞれの求められて求めていることを率先して行なっている事業であると感じとりました。
  99. 地域をみんなで支えこどもの成長を見守る暖かいビデオだった。地域をみなが素直に協力できる環境にするためには活動によって得られる達成感や感動など伝える必要があると感じた。社会福祉に偏見や本当の姿を知らない人が多くいると思う。その人たちにどう見せ共感を得るかが鍵となると感じた。
  100. 地域福祉における非営利・ボランタリー組織の中でプレーパークの動画を見たのですが、子どもたちが子どもたちらしく過ごすことができる場所だと思いました。今の時代は思いっきり走ったり騒いだりできる遊び場が少なくなってきます。そのため大きな自然の中で子どもであればやりたくなるような遊びもたくさんできて良い経験にもなるし、子ども同士のコミュニケーションの場にもなります。スマホやオンラインゲームの時代の中で体を動かして遊ぶことは体力向上や人との関わり方を学んだりすることに繋がると思うので、このボランタリー組織は現代において必要なものだと感じましたし、自分も子どものときにこの施設があったら通ってみたかったと思います。
  101. 地域福祉の推進に向けた[ボランタリー組織.非営利組織]の部分で、利益を得てもよい。→利益を配分せずに次の活動に生かすのが非営利という事を、僕は社会福祉の分野を学習しているので触れることがありましたが、多くの人は知ることなく過ごしていると思いました。
  102. 中間レポートで、自分で決めた領域の課題をライフサイクルの視点やICFの視点で分析でき、地域の暮らしを支える4つの主体の役割を知ることが出来ました。自分の地元にある法人やその役割について初めて知りました。そのNPO法人の認証数や認定数が年々増えており、地域福祉に対しての認識が良い方向に変わってきているのかなと思いました。
  103. 動画を見て確かに小さい子どもが遊べる場所は明らかに減っていて家の中で遊ぶことが増えていると思います。こういったことを解消するために地域で活動を行なって会議等行うのは大切だと思いました。
  104. "特定非営利活動法人のところで、根拠法は特定非営利活動促進法、都道府県に申請、認証を受けて設立とありましたが、認証は認可よりも軽く、ある程度揃っていれば良いが、認可はもっと厳格なことを知りました。
    自分の市の特定非営利活動法人を調べてみると、特定非営利活動法人一歯一心会、特定非営利活動法人こすもす、特定非営利活動法人NatureService、特定非営利活動法人いきいき市民連絡会、などなど沢山の組織が出てきました。特定非営利活動法人こすもすであれば、障害児・者の社会参加を促進し、障害児・者とその家族が充実した社会生活を送ることを支援する。また、市民への啓発活動及び障害者と熟年世代の知識と経験を生かした協働事業を行うことによって、ともに生きる社会の形成に寄与するというのが目的とされており、保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、環境の保全、子どもの健全育成、職業能力・雇用機会という沢山の活動分野で、特定の20個の分野の半分をこの1つの組織で賄えることがすごいと思いました。また、特定非営利活動法人NatureServiceであれば、個人及び法人に対し、自然をテーマにした体験及びサービスの提供の機会を増やし、自然の癒しの力を利用して人間本来の集中力及びクリエイティビティの向上並びにメンタルヘルス障害の改善に寄与することを目的としていました。この法人の面白いと思ったところは、法人といえば授業のプリントにもあったように福祉に関わる活動を行う団体が多いとあったので、しっかり支援するというイメージがあったのですが、この法人は自然の癒しの力を利用して人間本来の集中力及びクリエイティビティの向上に努めるとあり福祉っぽくないと思いました。そのため、自然の癒しの力を利用というところが特に興味を持ちました。人×支援だと少し堅苦しいような気が個人的にしますが、人×自然=支援だとリラックスしつつ支援までたどり着くことができるのですごく良いと思いました。"
  105. 特定非営利活動法人は、社会福祉法人や医療法人と違って認証であり、学生でも作ることができるということが印象的だった。
  106. "日本は個人の寄付の規模が小さく、共同募金も減少してきていること、一方でクラウドファンディングが増えてきており、「寄付を集める仕事」も重要な業務になっていることを理解しました。
    クラウドファンディングについて気になり調べてみたところ、大切なことはやはりSNSなどの広報活動によりバズらせることだと感じました。ただ個人の活動では中々難しく限界もあるため、発信力のある大手サイトや、特定ジャンルに対して感度の高いユーザーが集まる特化サイトなどもありました。地域活性をメインにしたサイトや、ローコストではじめたい人向けのサイトなど現代のニーズに沿ったものがありました。赤い羽根募金は小学校の頃に配られたのでやったことがありますが、今は中々募金をすることがありません。福祉についてもっと理解するためにも興味関心をもち、調べてみようと思います。"
  107. "日本は個人の寄付の規模が小さく、共同募金も減少してきているという点について、公務員や政府に対してもだが、日本は国に対しての信頼が少なく募金に対しても、必要な場所に適切に使われているのか、という不信感が強いので寄付の規模が小さいのだと感じた。もっと国や地域の活動に関心を持ち、どの様に寄付金が使われているのかを理解する必要があると感じた。理解する事で自分の行為は無駄ではなかったと感じ、不信感が薄まり寄付をする人が増えると思った。"
  108. "非営利・ボランタリー組織の多くは「法人」という組織が主体となっている。例えば、社会福祉法人や医療法人などは社会福祉法、医療法などの法律上の権利が主体となってそれを元に活動していることが分かりました。法律があればそれを守りながら活動していかないといけないので法律にふれないように考えて行動しなくてはいけないなと思いました。"
  109. 非営利・ボランタリー組織は利益を得ても良くて、その多くは法人であることがわかった。法人は市などに申請し認可を受けて成り立つことが分かった。また特定非営利活動法人は都道府県から認証を受けて設立することが分かった。
  110. "非営利組織とは利益を得ていないと誤解されていることが多いが、利益を得ても良いということが分かった。だが、利益を配分せず次の活動に生かすことが「非営利」であると分かった。非営利組織の多くは法人であり、学校法人や宗教法人も非営利だと知り驚いた。また、非営利のなかでも特定の活動をしている20の活動分野を、特定非営利活動法人(NPO法人)と呼ばれており、特定非営利活動促進法に基づき、都道府県に申請し認証を受けて活動することができると分かった。
    プレーパークの動画をみて、子供がいきいきと遊べる場所があることがとても良いなと思いました。最近の公園では球技をすることが禁止されていたり、大声を出すと注意されることがあり子供たちも規制を守りながら遊ぶことになっていて、見ていて苦しい思いを感じました。プレーパークのように子供も楽しめ、大人も子供に遊びを通して教育をできる環境が、日本にもっと増えて欲しいと思いました。"
  111. 非営利組織やボランタリーの仕組みや役割、目的を理解した。今までボランタリーのことしか知識はなく、何となく漠然と法人という言葉でしか知らなかった。
  112. 非営利組織やボランタリー組織がたくさんことがあるのがわかり、その大体は法人なことがわかった。その法人の中にも医療法人や福祉法人などがあることを知ることができた。
  113. 非営利団体について、私も資金が提供されないのに活動していて、どうなっているのか不明なままだったので、利益を「配分」せずに、次の活動に生かすのが「非営利」だと言うことを知って、納得しました。また、周りの人に知識としてこの仕組みの事を教えたいと思います。
  114. 福祉というワードはボランティアだと勘違いされがちで、私もお給料はどうするのかと聞かれたことがある。しかし実際は配分してはいけないだけで、利益を出すこともお給料出すことも違法ではない。私は、福祉に関わる一般起業か、児童福祉の施設で働くこと、いずれは何かしら起業する選択肢を考えている。個人的には現代ならではのSNSなどを活用した活動ができればと思っている。子供の健全育成のための活動として、子ども食堂をはじめ、遊び場所の提供、コミュニティの作成、相談窓口など多方面から育児の問題や悩みに寄り添える場所を作りたい。
  115. 法人によって、申請先が違ったり認められた証の名称がちがったりして、ややこしいけどきちんと決まっているのだなと思いました。ボランタリー組織の存在によって、地域がより活性化していくのだろうと思います。自分の住んでいる地域の組織もあるのかどうか調べたいです。
  116. "法人に関してよく使われていた「認定」と「認可」の差について理解が深められたと思う。法人としての活動のための基金、口座の名義をその法人の職員個人とは別にするためなど、様々な権限を法人として使えるようにするために省庁に申請するものが「認可」である。「認証」という言葉については合点がいかないところがあったので改めて自分なりに調べてみた。曰くNPO法人がそれぞれ法律に基づいた基準を満たすことが出来るように体制を整備したうえで、省庁による審査を通過して得られるものが「認証」であるという。
  117. プレーパークについての動画を見ていて、自分が小学校低学年くらいのころ、幼馴染と親子ともどもいろんな公園に出かけて思いっきり遊んでいたことを思い出した。
  118. 昨今、一部の公園の遊具自体の老朽化していることもそれらの遊具を使って遊ぶ子どもが少なくなっている、また遊具遊びの機会が失われている原因なのかなと思った。
  119. また、子供の遊ぶ環境が携帯ゲーム機とそのソフトの充実によって変わってきたなかで、動画にあったプレーパークでのびのびと遊んでいた子供は、将来その環境に居なかった人よりも広い視野、もしくは違った視点で物事を見るようになるのではないかと思った。"
  120. "法人の反対は任意団体であることが分かった。また、個人のボランティア団体やボランティアサークルなどは、無償であり、NPO法人や社会福祉法人などは有償であることを理解した。社会福祉法人は、市などに申請をし、認可を受けてから設立をする。医療法人や特定非営利活動法人(NPO法人)は、都道府県に申請をする。医療法人は、都道府県に認可を受けてから設立。特定非営利活動法人は、認証を受けてから設立をするという違いがある。そして、認証よりも認可の方がハードルが高いことが分かった。
  121. 動画で、プレーパークについて観たが、従来の公園にはない子どもたちが自ら考えて遊びを作る場があることを初めて知った。子どもたちが考えて遊ぶことで、考える能力がつくと考えられる。このような公園が増えていくとよいと感じた。"
  122. 法人は、社会的活動として権利能力の付与がされているため、事業の目的や責任の明確化などが強く求められている様に感じた。また、制度にない取り組みやサービスの提供の役割があることは、とても良いと思った。障害があっても手帳取得までの程度に至らず支援を受けられない人も居るため、制度の狭間にいる人達を支援できる組織があることは重要であると感じた。
  123. 本日の講義では、非営利・ボランタリー組織について学習した。まず非営利・ボランタリー組織の多くは法人であり、法人には大きく分けて社会福祉法人・医療法人・NPO法人の3つである。社会福祉法人と医療法人は市や都道府県に認可を受けなければ活動ができない。これは2つの行う事業が人の命や人生に直接関わるものだからだと考えられる。また、NPO法人は都道府県などから認証を受ければ活動できるものであるが、近年減少してきている。また、非営利・ボランタリー組織は1サービス提供者(プロバイダー)2開拓者(パイオニア)3社会資源・地域資源4地域の自治力・福祉力向上のための学習の場としての役割がある。今回の講義で改めて感じたことは、地域住民にとって住みやすい地域にしていくためには、地域住民の働きかけが重要であるということである。どんなに政府や自治体が制度を決め、市場や非営利・ボランタリー組織が様々な事業を運営しても、地域住民が意見を出さないことにはその地域のニーズは把握しづらくなり、地域住民の満足のいくサービスが提供できなかったり、不満が起こったりすることに繋がってしまう。そうならないように地域住民として地域福祉に参加する権利を行使していくことも必要であると感じた。そして自分自身も関係ないと無関心にならず、積極的に情報を集め、できる活動があったら参加していこうと思った。
  124. "利益は配分するのでなく、次に活かすのであれば利益は得てもいいという非営利団体の作りについて驚いたが学ぶことが出来た事の他に非営利団体は個人ではなく集団でボランティアをする場合動かす人が多いため有償になりやすいのではないかと感じた。
    その他にもサポートをするためのボランティアでありサポートの延長戦のため基本的には無償であると良いと思うが、担い手がいなくなってしまう場合は元も子もないため有償にしても良いと思った。"
  125. 利益を配分させずに、次の活動に活かすのが非営利団体とありましたが、すごく素敵なことだなと思いました。しかし反面、やはり行動をしている人たちへの利益は少ないのだなと思いました。本人たちにも利益があれば、する人がどんどん増えていくのになと思いました。
    ⇒行動している人たちへの利益は少ないのだなと思いました、とありますが、何を根拠に?

第7回 地域福祉の推進における政府・自治体の役割

  1.  今回の講義では、「地域福祉」の推進に向けた政府・自治体の役割について学習することができた。 講義の中で特に印象的だったのは、地域福祉論における政府・自治体の役割(概念)である、サービス提供者(プロバイダー)、条件整備者(イネイブラー)、調整者(コーディネーター)である。地域単位での支援を確かなものにしていくためには、この3つの役割のバランスを保つことが重要になってくると思う。"
  2.  今回の講義では、地域と自治体の役割についての理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容は、ローカル・ガバナンスについてだ。なぜなら、多様な人たちが関り、地域の実績を踏まえて政策策定などを発展させる法律であることを知ったからだ。他にも、地域福祉論のおける政府と自治体の役割の概念についてが印象的であった。なぜなら、「川崎版地域包括ケアシステム(地ケア)構築の軌跡【後編】」を見させていただき、地方自治体としての役割を知ることが出来たからだ。動画では、医療と介護の連携を進めるために、医療や介護に関する専門多職種による「地域リーダー研修」を行っていたり、在宅医療を推進していくための取組みを始め、7つの行政区を座学研修やグループワークによって、円滑な連携を行えるように顔の見える関係作りを行っていた。また、区役所における地域マネジメントや地域住民によるワークショップなどについても知ることが出来た。
  3. " 今回の授業で「地域福祉」の推進に向けた政府・自治体の役割を大体理解することができました。戦後の日本は社会福祉に必要かつ十分な原則を提示し、2年後には児童福祉法の制定、6年後には社会福祉事業法の制定というように早い段階で法の整備がされていったことに驚きました。また、このようにして戦後のサービスが何もない時代から暮らしを支える4つの主体が発展してきたことをサービス供給主体の多元化と呼ぶことを学びました。
     地域福祉における政府・自治体の役割として、金銭給付・相談支援・専門的対応などのように直接的なサービスを提供するプロバイダーや4つの主体が役割を果たしながら事業や活動を行っていくための条件の整備をするイネイブラー、各主体の関係を媒介し協働を図るコーディネーターがあることがわかりました。どの概念も覚えるのは難しいので、意味をしっかり理解してから暗記したいと思います。
     また、ここ数十年で公務員の数が減少していたことに驚きました。たしかにコロナの対応に追われて、保健所に勤務する職員たちが切迫した状況にあるとニュースで見たことがありました。公務員は怠けていると偏見をもたれることもありますが、実際の現場を見てから言ってほしいです。"
  4.  今回の授業では、主に政府・自治体が「地域福祉」の推進に向けてどのような役割を担っているのか、また以前はどうであったのかを学んだ。それにより、戦後のサービスの担い手は社会福祉法人であり、政府においてはサービスを提供するという役割がほぼ果たせていなかったこと、そればかりか、「浮浪児狩り」と称して、戦争で孤児となってしまった子どもをつかまえ、無理矢理、収容施設に連れていくという誤った対応をしていたことや、戦争により身体障害者となってしまった人達への支援が滞ってしまっていたということを知った。そして、1946年に日本国憲法が公布され、次いで、生活保護法、児童福祉法と少しずつ社会福祉に関連した法が整備されていったが、現在では、政府や自治体が政策を作り実施していくという統治形態(ガバメント)ではなく、様々な主体が協働で政策策定・実施していく形態(ガバナンス)に変化していったことなどを理解することができた。その他、社会福祉法に規定された政府・自治体の役割について学んだが、川崎市で行っている地域包括ケアシステムに関する動画を視聴することによって、4つの主体がそれぞれどのような役割を果たしているのかを考え、理解することが出来たと思う。動画においては、政府や自治体は、基本理念と基本的な5つの視点を行政計画の上位概念とし、「地域見守り支援センター」を設立したり、市内40地区に専門職の行政職員を分けて配置したり、川崎市の人口の動向や高齢化率を調べて、川崎市の実情を踏まえての政策を策定したり、実施したりすることなどを行っていた。また、役割として、市民全体への地域包括ケアシステムの普及や啓発を目的とした活動(シンポジウムの開催など)を行っていた。4つの主体すべての役割としては、地域における「ケア」への理解の共有とセルフケア意識など共生の意識を持つことがあげられ、一人一人がそのような意識を持つことが大切であると考えた。
  5.  今日の授業では、自治体の役割を学ぶことができた。社会福祉原論や社会福祉経営論で学んだ知識を元に、さらに詳しく知ることができた。自治体では、その市に応じた取り組みを行っていることを初めて知った。どこの市でも、同じような取り組みを行っていると思っていたため、驚いた。動画で観た川崎市では、比較的高齢化が進んでいないことから都市型の取り組みを行っていた。私の住んでいるさいたま市の高齢化率も調べたところ22.89%(2021年)と、全国に比べると比較的若い都市であると言える。そのため、川崎市と同じような取り組みを行っているのではないかと考えた。
  6. " 社会福祉事業法は、終戦後6年で法律ができたことに戦争はどれだけ人々を苦しめたか象徴できる。戦後6年間は、GHQにより貧しい生活を送ることしか出来なかった。しかし、1951年に社会福祉事業法が成立すると徐々にではあるが、生活が良くなる兆しがみえてきた。また、2000年に社会事業法が社会福祉法に改正され、私たちが勉強しているものにより繋がる。現在の福祉は、主に高齢者が対象としていると考えている人が多い。私もその一員。高齢福祉が主であることは、日本が恵まれていると改めて実感できる。日本に住んでいる多くの人は、水道水を飲んでも病気にならない、栄養失調にならないくらい食料がある、働ける環境があるなど自分が衰えるまで福祉制度を利用しないだろう。しかし、全員が高齢者になるまで福祉制度を利用しない訳ではない。政府・自治体には、福祉制度を利用する人々は少ないかもしれないが、一人一人をとりこぼさないで運営してほしいと心の底から思う。
     社会福祉法に規定された政府・自治体の役割が公私協働されすぎないことが重要だと考える。地域の人々に協力してもらうことは大切なことたが、私生活に踏み込みすぎた行動をお願いしてしまうと地域の人々が困ってしまう。中には、積極的自治体に参加してくれる人もいるが強制をしてはいけない。従って、地域の人々にこの案はできないと言える環境も必要だと考える。"
  7.  本日の講義を受けて、社会福祉法に規定された政府や自治体の役割を理解することができた。
     また自治体の役割の内容で、福祉サービスを利用する者が必要な情報を容易に得られるように必要な措置を講ずることが自治体の義務だと学び、私は市民がより良い暮らしを継続するためにも情報を分かりやすく伝えることが大切だと思った。そして川崎市の動画でもあったように、自治体自ら市民に向けて今どのような事業を行っており、その事業によって何ができるのかを説明することが大事だと感じた。理由は地域課題に自分が含まれていた場合、課題に対する支援が必要になった際に何も情報がない状態であると何から始めればよいか分からず、人によっては諦めてしまう人も出てくると考えられるからだ。しかしサービスの情報を知ることができる機会や物があれば、自分や地域が今どのような状態でその状態を脱するにはどうすべきかを考えることができ、今起こっている地域の生活課題やサービスをしっかりと理解した上で支援を受けることができると考察した。そのため私はまず情報を知ることができるということを市区町村の放送や電光掲示板に流し、すべての住民に情報の存在を知ってもらうことが必要だと感じた。そしてその情報を基に市役所や区役所に来た方向けに、自治体の地域課題や支援、サービスを分かりやすく紹介している動画やパンフレット等を置き、パンフレットを読むことのできない人(身体に障害のある方など)には専門職の資格を持った職員が言葉や手話、電子機器等を用いて説明することにより、地域住民が正しい生活課題やその課題に対するサービスを知ることができると考えた。
     さらに日本の公務員の人数が世界各国と比べると圧倒的に少ないことを学び、この状況下で公務員の人数が少ないことは大きな問題であると考えた。確かに公務員は市民から多くの文句や苦情(税金泥棒だ等の暴言など)が多く、一部の市民からは公務員の数が増えることを嫌がられる可能性がある。しかし保健所や相談所等が抱える現状の問題を見ても明らかに人手不足であることが見受けられ、適切な支援やサービスの提供が行われていない場合も考えられる。そして特に今はコロナやウクライナとロシアの戦争の影響で日本国内が不景気であり、給料が減ったことにより生活保護の対象になる人や失業者、そしてウクライナからの避難者など様々な人が福祉サービスを必要としていると考察できる。そのためこうした状況を踏まえて考えると、公的な手続きを行える人材として公務員を少しでも増やし、人手不足で支援の手が回っていない人たちが確実に支援を受けられるように行動することが最優先事項ではないかと私は考える。
     今現在支援やサービスを受けたいと考えている人は山々いると思われる。そのため私は自分の住んでいる地区ではどのような支援やサービスを行っているのか、その支援やサービスが希望者に対してどのくらいの人数に行われているのかを調べ、自分にできること(ボランティア活動やサロンなどの市民の集まり等の参加すること)を行っていきたいと考えている。
  8. 「孤児狩り」と呼ばれるものが戦後間もないころに行われていたことは蟻塚先生の授業で学んでいたのですが、実際に写真や漫画などを見ると本当にこのようなことが行われていたのだなと思いました。子どもだけでは生きることは確かにできませんが、強制連行され、しかも劣悪な環境の中に大勢の子供が収容されていたということが心に刺さるものがあるなと思いました。川崎市では、市民や専門職、自治会などの市民活動団体、企業や研究機関などが主体の意識作り・専門職がケアを必要とする人に正しくケアを届けるような仕組みづくり・活動の担い手や場所の確保などの地域づくりなどの取り組みを必要としています。その中で保健師をはじめとした専門職の行政職員を地区で分けて配置することで、待つだけでなくアウトリーチすることで実際の姿を捉えることができるのではないかと思いました。産業復興、教育、街づくりにも気を配ることで都市に合わせた包括ケアの仕組みが作られているのだなと思いました。在宅医療の推進による取り組み、ひとり開業医が多い中、24時間365日在宅でのケアができる態勢づくりを整えていくことにそのような取り組みがあるのだなと驚きました。研修などをすることで様々な意見が出るし、地域にいる専門家だからこそわかることが多くあると思うので良いことであるなと思いました。子どもや障害事業についての対応が早かったことが基盤を作ることに繋がっているのだなと思いました。公務員は1回職に着くと有給や育児にも配慮があり、長くやり続ける人が多いというイメージがりましたが、19年間で約103万人、地方公務員では48万人、国家公務員では約55万人も減少していることに驚きました。"
  9. コロナウイルスが発生し保健所が無機能だと報道されていたが、実際は日本の公務員が少なすぎて手が回らないことが事実だと知った。これは国が公務員を増やす対策をするべきだと思った。また授業で聞いた、公務員は遊んでる暇な人たちとイメージされており、私自身もWordや Excelがまともに使えないおじさんたちが暇をしていると思っていた。加えて年功序列は良くないと思いました。
  10. はだしのゲンでは孤児が靴磨きをしたり、警察が孤児達を捕まえる様子が見られました。劣悪な環境下でも何とか生きていこうとする子ども達をさらに劣悪な環境へ押し込める所業はかつての障がい者への扱いを似通ったものを感じました。
  11.  公務員の数が日本は少ないとのことですが公務員の数が増えるということはそれだけ政策が生み出される可能性があるということだと思います。少子高齢化が日本は進んでいるのでこの問題を解決するためにも公務員志望の者を増やす工夫を行う必要があると思いました。"
  12. サービス供給主体の多元化とローカル・ガバナンスというワードを使えるようになるとかっこいいということだったので、復習をしてしっかり覚えて使っていきたいです。また、公務員が減っていることを知らなかったのでとても驚きました。
    サービス提供者は金銭給付や相談支援など、さまざまな分野で密接に関わっていくことが大切だと思った。
  13. はだしのゲンの描写に浮浪児や親がいない子供を当時の政府は捕まえて収容所に入れることが戦後の日本で実際に起こっていたことに驚きました。戦後のことを知れる漫画やアニメ、映画があると分かったので時間がある時に調べて見てみたいと思いました。
  14. はだしのゲンの漫画は小、中学生の時よく読んでいました.戦後から大きく憲法や制度が大きく動いたことが今になって理解できました。地域福祉の役割も知ることができた。しっかりと覚えていきたい。
  15. はだしのゲンの漫画は大体のあらすじは知っていたが、今日の授業で初めて中身を見た。当時の様子がリアルに描かれていて、続きを読んでみようと思った。
  16. はだしのゲンの漫画を小学生の頃に読みとても大きな衝撃を受けた記憶があります。あのような過去が日本にあったなんて信じられないくらいに感じます。あれから今まで、さまざまな法律が作られて、改められて進化してきたんだな、すごいなと思いました。
  17. "はだしのゲンは私も小学生の頃に何度も読んだ作品でした。子供心ながらに衝撃を受け、原爆のシーンを何度も読み返したのを覚えています。戦前までは貧困者=怠け者という意識が強かったため、子どもも働かせていたと知りました。別の講義でオリバーツイストを見る機会がありましたが、劣等処遇として子どもにまで辛い生活を強いていたのだと驚きました。けれど、敗戦を機に福祉が整備されて今日の日本が福祉においては世界でも長けている国へ変化したことを考えると、敗戦の経験を無駄にせずに生かすことができているのではないかと感じました。そのように整備された福祉が地域や自治体にも任されてきていますが、住民も主体となって動いていけるようさらに根付いていけばよりこぼれ落ちてしまう人も減って多くの人の尊厳が守られると思います。今はSN Sも発達しているため、最新の技術も積極的に取り入れ活用していければと考えています。"
  18. はだしのゲンは小学生の頃何気なく読んでいましたが、戦後の政府・自治体を学ぶ上でいい教材になると思った。
  19. "はだしのゲンやほたるの墓などを用いての授業はとても分かりやすく、読んだことがなかったため、学びを深めるためにも読んでみたいと思った。今回の授業は難しいと感じたところが多かったため、復習をして学びを深めようと思った。"
  20. はだしのゲンを利用した戦後の地域福祉についての関わりや、地元である川崎市の地域福祉施設や取り組みを知る事ができてよかった。
  21. プロバイダー、イネイブラー、コーディネーターの3種があり各々の支援範囲をカバーしながらこなしていく、社会福祉を体現してる役職だと感じました。
  22. ローカル・ガバナンスは政府が主体としていたガバメントではなく地域社会全体の様々な主体が協働で実施していくガバナンスであることが分かった。
  23. 火垂るの墓は昔にテレビで見たことがあり、初めて見た時の怖さ、気持ちの悪さ、戦争の愚かさを思い出しました。アニメの中といえどこれは実際に日本で起こっていたことであり、はだしのゲンにあったように戦争孤児を無理矢理連れていき収容させるという酷い状態にあった日本が様々な福祉に関する法律を作り出し、現在の国民全員の人権が保障されている日本に至ったことは昔の福祉を知れば知るほど良かったと思います。
  24. 憲法と法律の社会福祉との関わりを知ることができた。
  25. 憲法や各種法律等に基づき、地域社会福祉を担っているが、日本の場合、日本の国籍を持たないと権利や義務が保障されないことを初めて知りました。
  26. "公務員は定時に帰ることができ、収入も安定しているからおすすめと言われたことがあります。受付の人になれば座ってるだけで給料が貰えるという噂もあり、思い出すと恥ずかしい話ですが、軽い気持ちで中学生の頃は将来公務員になりたいと考えていました。しかし、コロナウイルスが流行り、ニュースで保健所で働く人の特集をみる機会がありました。家にも帰れず、次々とかかってくる電話をとり対応している姿を見て、現実を知らなかった自分が恥ずかしくなりました。調べると授業で先生が仰っていたように、公務員の数は年々減っていました。そして正規公務員の数を減らして非正規の公務員の割合が増えているそうです。非正規の公務員も正規の公務員と変わらない専門性のある大変な仕事を任されていますが、給与体系は非正規なので、休んだ分の賃金は出ず、契約も1年更新と不安定です。多くの人に非常に苦しい公務員の現状を知ってもらい、公務員の悪いイメージを払拭することが大切だと考えました。"
  27. 広範囲を計画的な実施が図れるようにして行くには、ケアプランを作成していき幅広い視野を広げて生活課題や問題を抱えている点などを把握していき包括的な支援を継続的に行っていき福祉サービスに提供したり連携を図れるようにして行かねばならないなと感じました。中でも地域に対する課題が多すぎで対処やどうすることもできなかった場合を想定したら各種に連携するのも良いのではないかと思いました。
  28. 行政には沢山の役割がありますが、中でも「イネイブラー」がうまく出来ていると思いました。前から福祉には地域課題を解決するには強制力が弱いと思っていましたが、イネイブラーのように行政の力を使って、解決に進める役割があれば、話がスムーズになるので、地域課題の解決しやすさに納得がいきました。
  29. "講義前半では戦後から現代に至るまでの福祉の歩みについて学習したが、様々な過去があり過程があり、私たちの生活や福祉は保証されているのだと痛感した。第一に、日本は戦後、何もサービスがない時代から社会福祉法人がサービスの担い手として発展し、特に2000年を契機に非営利・ボランタリー組織によるサービス、民間企業によるサービス提供が増加したことを知り、少しずつ福祉支援が発展してきたことを実感した。また、戦争中・戦後の日本は、社会福祉や人権、義務等の法律が不十分なことが多く、これまでに、法の改正や見直しが沢山され、現在に至っているという歴史を知ることができた。昔に比べて今は社会福祉制度が改善され過ごしやすい環境にはなったが、現代の日本の制度は未だ一定の偏りが残っており、苦労されている高齢者や障害者などが存在しているのも事実である。私たちの世代ももっと社会福祉に興味を持って一住民として地域の社会福祉課題に取り組み、支援をしていくべきであると強く思った。第二に、川崎市は人口も多い中で、街づくりの視点から「地域包括ケアシステム」を作り上げていくため意識づくり、仕組みづくり、地域づくりの3つの柱を掲げたり、「推進ビジョン5つの基本的方向性」といった福祉への取り組みを積極的に行っており、福祉の需要が高まるこれからの社会では大変重要であると強く実感した。また、川崎市の地域包括システムは、高齢者だけでなく若者や中間層などケアを必要としていない方を含めたすべての市民を対象に、幅広く対策を行っていると知ることができた。さらに、地域包括ケアシステムを行う中で地区カルテを活用しながら住民のニーズと地域課題等の分析を行い、住民とのワークショップなどを通じて、地域課題を特定し、解決に向けた取り組みを行なっていると知り、地域の活性化につながっていると強く思った。各地域によって課題や住民の積極性、課題を解決できる地域の力などは違うけれど、自分の住み慣れた地域で自立して生活を送れるようなこのシステムに感動した。このような取り組みを全ての地域で行うことで多くの人が社会参加しやすい社会になると思った。また、パワーポーイント内にあった、はだしのゲンや火垂るの墓は小学生の時に読んだ覚えがある。物心がついてるかついてないかぐらいの時に読んだが、子どもながらに戦争というものはいいことが一つもないと感じていた。このようなことが私たちが生まれる前に本当に起こっていたことは、何度聞いても信じがたい。しかし、今の福祉は戦争を含めた過去の出来事があったからこそ進化しているということに気がつくことができた。戦争はいいことではないが、社会が変わるきっかけになったと思う。あの時代の多くの犠牲によって今の日本があり、人を思いやりあう福祉の心を生むことができたと考えると、これをずっと守っていくべきであると強く思った。"
  30. 高校の時に歴史の授業で習った部分が何個が出てきて懐かしい気持ちになりました。高校の時よりも細かく学んだので初めて知ることが多かったです。
  31. 国や市が、サービスを利用したい人に利用の仕方がわかるように説明することが大切だと思いました。利用の仕方がわからない、そもそも存在を知らないなどということがあっては、サービスの意味が無いと思います。
  32. "今までは公務員は少なくしていくべきだと考えていたが、今回の授業で自治体の役割が非常に多く、さらに一つ一つが重く外せないものだと感じ、むしろ公務員は増やさなければならないという意見に変わった。行政機関、自治体のサービス提供者、調整者としての役割は知っていたが、条件の整備という役割については初めて学び、地域を結びつけるために多職種の連携とコミュニケーション能力が重要視される仕事だと思った。"
  33. "今回の講義では、現代のニュースや漫画などに絡めた解説がされており、当時の残酷な現状がイメージしやすく大変な状態だったと感じました。そんな大変な状態を改善するために憲法な社会福祉関連法が出来て、国が立て直されいまの日本があると考えると社会福祉の社会に与える影響は非常に大きく、人々を救済、ケアすることができる社会福祉は改めて社会に必要なものだと感じました。
  34. ""今回の講義では、政府と自治体の役割に視点を当て、様々な仕組みについて学んだ。無差別平等の原則、国家責任の原則、公私分離の原則、必要かつ十分の原則にの大きく4つの指針を基盤に社会福祉の枠組みが形成されたことを知った。戦後の世の中がどれほど残酷で、悲惨なものであったか、戦争のない世の中に生まれてきた私たちにとっては想像しがたいものがある。戦災孤児や傷病者救済に向けた施策に社会福祉関連法が整備され、今も尚、形を変えながらも存在し続けていることの意味を理解すると共に社会福祉の重大さを理解するべきであると感じた。
  35. 正直、政府や自治体がどれほど私たちの生活に関心を持ちどのような役割があるものなのかあまり親近性がなかった。
  36. しかし、今回の講義を通して、生活を成り立たせる大元は政府や自治体の存在であり、ある意味縁の下の力持ちでもあり、大黒柱とも言えるのではないかと感じた。全ての人の支えであることから肯定されるだけではなく、その分批判されることも多いであろう。だからこそ日頃何気なく生活してきた基盤には政府や自治体のみではなく非営利組織との連携が必要不可欠でありまさに必要十分条件に値すると考える。
  37. 無意識的にできてしまうピラミッド型社会を無くしていくことで差別も減少していくのではないか。批判するのは簡単である。しかし、そこに目的をもって発言し、計画から具体的な実施に繋げるというのは難しい。
  38. 最善のサービスを頂ける側として、社会と全く無関係ではない、むしろ社会の一員として積極的な社会参加をしていく義務が私たちにはあると改めて思った。決して他人事にしてはならないと勉強になった。
  39. "今回の講義では、昔の法律の話や社会福祉に関連する法律について学んだが、昔の法律や状況などを漫画のはだしのゲンで説明してくれたのが分かりやすかった。また、社会福祉に関わる法制度は様々かものがあり、それぞれ責任や課題など目指しているものが全く違うということがわかった。福祉サービスのことについても知らないことが多かったので知れてよかった。25日の火曜日に到達度テストがあるのでその勉強にもなった。
  40. 今回の講義では、地域福祉における政府・自治体の役割について学んだ。国や地方公共団体は、信頼度が高いからこそ第一種社会福祉事業等を担っている。しかし実際は前回見た動画のように、水際作戦の様な、最も重要な国民の命を脅かす行為を行っていたりする。全ての政策が透明化となり、国民が情報を得やすい社会になってほしい。
  41. 今回の講義では、地域福祉の推進に向けた政府・自治体の取り組みについて学ぶことが出来ました。地域住民の課題を把握し、支援機関との連携によりその解決を図ることを促進する施策を考えることが政府自治体の主な役割だということを知りました。また、地域住民自らもうけみでいるのではなく課題を抱える近隣住民に対して相談、助言、必要に応じて支援機関関係に対し、協力を求めることが出来る体制の整備が整っていることがとても大切だということが分かりました。
  42. 今回の講義では、日本の公務員について印象に残りました。公務員は増加している傾向にある印象でしたが、近年でとても減少していることが驚きました。世界の公務員数を見ると、日本は少ないことが印象に残りました。
  43. 今回の講義では主に政府・自治体の役割について学んだ。政府や自治体は様々なサービスを提供する根本的な部分でとても重要な機関だということがわかった。また、一人の人の生活全体を支える事業を行っていることから非常に責任の重みがある立場だと感じた。しかしそのような信頼のおける機関であるからこそ、第一種社会福祉事業のような公の機関が運営する事業は安心感してサービスが受けられると思った。イネイブラーという言葉が出てきたが、私は依存症の事例で知ったので、プラスのイメージがあることに驚いた。また、公務員の数が減少していることについて、こんなに重要な職業の人が減って、業務内容がハードになり、一人当たりの負担が増えてしまうことが心配である。
  44. 今回の講義では戦後、日本の政府や自治体がどのような役割で地域福祉の推進を目指してきたのかを学ぶことが出来ました。特に印象的だったことは、サービス供給主体の多元化というキーワードと日本の公務員の数についてです。現代社会を理解する上で大切なサービス供給主体の多元化により政府・自治体だけではなく様々な人がサービスを提供できるようになっていったことはこれから団塊の世代が75歳以上になりサービスの需要がこれから増えていく中で供給主体が増えることは良いことだと思いました。しかし、担い手が多くなることで見失ってはいけないこととして数が多くなったとしてもサービスの質が劣ることなく政府や自治体がサービスを供給する者と供給される者の両方を支えていくことが大切だと気付きました。サービスの中には第一社会福祉事業のように入所を含む生活に直接関わる支援などは厳格に行われるべきで質の向上がより一層重要であると考えます。政府や自治体の役割は多いことを学んだうえで日本の公務員の数が世界と比べて少ないことに気づきました。正直、私も公務員は多いと思っていたため衝撃を受けました。今回の講義で公務員の数を実際にグラフで見て、自分の偏った考えに気付きました。私たちの生活を支えているのは自治体で働く公務員の方々であり、サービス提供の為に様々な役割を担う公務員の必要性に強く共感しました。
  45. 今回の講義では第二次世界大戦後の社会福祉の歴史と自治体の役割について学ぶことができました。SCAPIN775号は無差別平等、国家責任、公私分離であるという事は理解していましたが、必要かつ十分の原則であるという事を理解するとこができました。必要というのはただ支援するだけでなく見極めて十分に提供する必要があるという事もわかりました。
  46. "今回の講義では地域での暮らしを支える4つの主体における政府、自治体の役割について理解を深めることができました。中間レポートを作成する中で政府、自治体が市区町村にもたらす暮らしやすさや存在の重要性を強く感じていたので、今回国単位での政府、自治体がもたらす効能や重要性について学べて良かったです。今日学んだことも活かして引き続き中間レポートを作成していこうと思います。またサービス供給主体の多元化、ローカル・ガバナンスについてマークすることができました。戦後の話も含めて、4つの主体の中でまずはコミュニティが確立されていて、順に多元化されてきたことが理解すると同時に、まずはコミュニティが確立されていたことから、日本人の助け合い精神を強く感じました。"
  47. 今回の講義で社会福祉法に規定された政府、自治体の役割について学ぶことができました。社会福祉が政府や自治体でどのような法が組まれているのか、どのようなサービスを行っているか私自身知らなかったので理解することができ良かったです。また、プロバイダーやイネイブラー、コーディネーターなど役割が組まれていることでメゾやマクロレベルの実践ができているのだと思いました。
  48. 今回の講義のビデオを見て、地域包括ケアシステムについて少し理解できた気がします。医療や介護、生活の社会システムを支援するものであり、川崎市の自治体では、誰もが住み慣れた地域や自らが望む場で安心して暮らし続けることができるよう地域の実現を目標に掲げて、意識づくりや仕組みづくり、地域づくりの3本の柱を明らかにして、地域の人々に呼びかけ、市民シンポジウムを行うなどの行動力が素晴らしいと思いました。
  49. 今回の講義は、ひと昔までは戦争をしていた事が火垂るの墓を通してわかった。また、福祉や決まりができたのはこの第二次世界大戦が終わってからが本格的に始まったんだなと思った。現在の福祉と50年前の福祉は別物で時代の流れと共に需要が高まっているのだなと学ぶ事が出来た。
  50. 今回の講義を受けて、社会福祉情報の提供に関わる取り組みや、地域福祉活動者への支援について理解することが出来ました。また、地域福祉論における政府、自治体の役割の概念についても学びました。興味を持ったため、詳しく調べたいと思いました。
  51. 今回の講義を受けて、社会福祉法に規定された政府、自治体の役割また概念の部分について学びました。そこから条件整備者、調整者の役割は少し似ているけどそれぞれが大事な役割であり、この3つの役割があることで地域福祉が良い方向になっているなと思いました。
  52. "今回の講義を受けて思ったことは、戦後の日本は、「火垂るの墓」の映画や「はだしのゲン」の漫画本みたいに実際にそういった現状があったという事実をしっかり心に刻んで覚えておかないといけないなと思いました。また、日本は外国人の移民を認めておらず日本の国籍が取得できないという事実があるということを知りました。今回のロシアとウクライナの戦争で日本に避難していいと受け入れを申し出ていたので、移民することを認めているのだと思っていたのですが、違うという事実を今回の講義で初めて知りました。"
  53. 今回の講義を通して、社会福祉における政府・自治体は、多種多様な役割を担っていることが理解できた。プロバイダーとして社会福祉事業の計画的な実施ができるよう、サービス提供体制や利用の推進といった課題解決の促進は重要であると認識することができた。またそれらの施策を実施するためには活動者への支援は欠かせず、課題の情報提供や他機関が協力できる円滑な関係を築くことが重要であると思った。
  54. "今回の授業で、自治体には多くの役割が求められることが改めて分かった。一方で、自治体のみに役割が集中すると、健全に役割が果たされない可能性があるのではないかと思った。そのため、地域においては、家族やコミュニティ、企業、団体などの様々な主体が、それぞれの果たしうる役割を認識しつつ、実践していくことが必要であると感じた。"
  55. 今回の授業で、社会福祉法に規定したそれぞれの役割について講義を行い①〜⑥の役割について大体理解できました。また、概念という部分の役割についても理解できました。さらに、この授業で日本国憲法の一部をスライドで表示して改めて理解できました。川崎市の地域包括ケアについての動画を見て、まず高齢化率が日本全体の指数より低いことにびっくりしました。しかし、推測でグラフを見ると一気に上昇していくことがわかった。
  56. "今回の授業では、サービス供給主体の多元化について学びました。戦後は、何も福祉などのサービスがなく、全て家族や地域コミュニティに任されていた時代でした。そこから徐々に政府・自治体と、非営利・ボランタリー組織のうち社会福祉法人がサービスの主な担い手として発展してきました。図にもあるように、非営利・ボランタリー組織など中核の部分に主に担うのが私たちの役割だと考えます。支援の幅を広げて様々なコミュニティを繋げていくにはどのように行動をすべきか今回の授業で学んだ概念などを元に考えてみようと思います。"
  57. 今回の授業では、新しい専門用語や法制度について歴史を背景に学習した。はだしのゲンや火垂るの墓を見たことがなかったので授業で触れて漫画を見ることでイメージがついたし、その背景をしっかり捉えて法制度の仕組みについて理解出来た。法制度の中身についてもっと勉強していきたい。
  58. 今回の授業では、政府や自治体が、必要かつ十分な情報提供をすることが大切だと学びました。自分のニーズを満たしてくれる情報を簡単に得られる環境は、住みやすく安心する地域だと思います。必要な情報をみんなが得られるようにするためには、現在の状況の分析や観察を行い、足りていないところを見つける必要があります。その分析や観察を通して、足りない部分だけでなく、地域の良いところも見つけられると思います。これらのことから、みんなが必要な情報を知るということは地域の特性を知ることにも繋がると思いました。
  59. "今回の授業では、政府や自治体の役割や地域福祉に関する詳しいことを学びました。また、地域包括ケアシステムの動画では、4つの主体がそれぞれどんな役割を果たしているかわかったのでよかったです。次回も頑張ります。"
  60. 今回の授業では、政府や自治体の役割を学びました。社会福祉法に規定された政府、自治体がやらなければならない、サービス提供体制の確保、地域住民の課題解決促進、社会福祉施策、事業の実施、情報の提供のための取り組み、事業者や活動者の確保と質向上の取り組みなどのそれぞれどのような取り組みがされているのかを理解できた。概念の部分では、サービス提供者、条件整備者、調整者でそれぞれ具体的な実践領域を理解することができた。講義の中でもあった通り、社会福祉の実施体制の図をどのような繋がりでできていて、どの位置にあるのか、どう関係しているのかという点をビジュアルだけでも覚えられるように、テキストをしっかり見返して勉強しようと思いました。
  61. 今回の授業では、戦後の日本の動きと憲法を基盤に展開される日本の福祉について詳しく学ぶことができました。条文が沢山あり複雑でしたが、しっかりと復習して地域と福祉がどのように関わっているのかを理解しようと思いました。また、地域包括ケアシステムの動画を拝見し、地元の地域福祉的な取り組みについて詳しく調べたいと思いました。そして、地域ごとにどのような違いがあり、問題があればどの様に改善していくべきなのかを考察したいと考えています。
  62. "今回の授業では、日本の社会福祉の変遷と地域福祉における政府・自治体の役割について学んだ。日本は戦後、サービスが無かったところからサービスが生まれた。現在このサービスというのは、供給するのは政府・自治体、社会福祉法人を主として、非営利組織や民間企業によってもなされている。内容は政府・自治体のみならず、様々な機関との協力により決められ、しかも国から地域に視点を持っていき考えられている。地域福祉のために、政府・自治体には様々なたくさんの役割がある。しかしながら、日本の公務員の数は、世界と比べても少ないことが現状である。このことから、政府・自治体が、硬直してしまうのは必然的なものだと感じた。しかしながら、硬直してしまうことで、以前の講義にもあったように、人の死にも関わることになるため、これは政府・自治体において大きな課題であると思った。"
  63. 今回の授業では公務員の話が所々出てきた。自分は公務員を目指しているのでとても興味深く頭に入ってきやすかった。自分の興味があることと社会福祉を絡めて考えることが出来たので、新たな発見があった。
  64. "今回の授業では社会福祉法の観点から政府や自治体の役割を見ることができました。また、日本の公務員数は世界から見ると圧倒的に少ないと知り、とても驚きました。それと共に、なぜ日本では公務員は金がかかるなど言われるのか、興味を持ちました。"
  65. 今回の授業では地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について学んだ。戦後からの歴史からどのように福祉の枠組みができてきたかをみていく中で、現代では非営利組織や民間企業などによりサービスの供給主体が多元化しているということを理解した。そしてそんな中で政府・自治体は金銭給付など民間の行えない事業を提供するプロバイダーとしての役割、政策・制度レベルに働きかけ条件を整備していくイネイブラーとしての役割、各主体の関係を繋ぎ共同を図るコーディネーターとしての役割を担っていることが分かった。
  66. "今回の授業では法律に関することが多く出てきましたが、他の講義の内容と絡んでくるものもあると思うので、しっかりと内容を理解したいです。また、自治体の役割の概念をメゾ・マクロに関連付けて覚えたいです。"
  67. 今回の授業で日本の戦争の歴史を振り返り、地域福祉における法制度や行政組織及び専門職がどのように形成されていったのかを学んだ。少子高齢化、家庭機能などの社会環境の変化に伴い、国民のニーズは多様化し、福祉サービスは供給主体が多元化したということが分かった。例えば時代が進み、高齢化社会が進むにつれて介護の問題もこれまで家族だけの問題であったのが、社会全体の課題となった。このような福祉ニーズの変化により、多様なサービスを提供する担い手が行政だけでなく社会福祉法人や非営利組織、民間企業などにもなったということが分かった。
  68. "今回の授業を受けて、今日の社会福祉が形作られていった経緯を知ることができた。戦後はGHQの指令によって法整備が進められて、現在にも使われている社会福祉関連法が多く作られました。これらの法律が出来たことによって政府が福祉政策に取り組み、それに伴って法人や非営利もサービスを提供する主体になっていったのではないかと思いました。"
  69. "今回の授業を受けて、地域包括システムの構築には様々な職種や地域と連携していかないといけないのだなと感じた。社会を良くするためには連携が欠かせないと感じた。"
  70. 今回の授業を受けて、敗戦後の日本の福祉がどのように発展していったのかを知ることができました。多くの孤児や生活困窮者が増えてしまった結果、劣悪な環境で生活を送るしかなかっな時代を知り、いかに今の自分の環境が整っているかを感じ、当たり前のことにも感謝をしないとなと感じました。この講義の1時間前に行われている児童家庭福祉論で日本の母子保健が世界トップの発展を遂げていることを知りました。このように、戦争に負けてしまった日本でも、1から制度を見直し世界トップの福祉を実現できることに驚きました。
  71. "今回の授業内容はとても難しかった。しかし、今回の授業で印象に残ったことは、最後の方に習った社会福祉法に規定された政府・自治体の役割のところである。確かに社会福祉施策や事業においても法律があることは分かっていたが、責任という面において、責任転換することはよくないと感じていたものの、今までの社会では、簡単に責任転換が行われていたり、自治体がもう少し関わってもいいのではないかと出てきたのは、地域福祉問題として、国だけでは、分かり知れない多くのニーズがあったり、戦後であったりと多くの問題が関わっていると考えた。また、なぜ社会福祉事業が詞質向上の取り組みを行っているか考えてみると、観察を行う上で、変わっていくように見えたが、私自身はこのことを聞いた時に、この社会福祉問題はいろんな年代、時代で問題になっていることであり、そのため、時代に変化する必要があるからであると感じた。また、多くのニーズに沿って考えることが多くなったため、意見交換などの重要性が必要であるとも考えた。しかし、このようなことがあるから、公務員の人口も少なくなっているのではとも考えた。もっと増やすためにも福祉を学んでいる以上に少しでも協力していきたいと思った。"
  72. "今回は、「地域福祉」の推進に向けた政府・自治体の役割について学んだ。地域福祉を支えている政府・自治体だが、制度にないものは提供できないが、そこは民間の組織やボランタリー組織に委託という形で共同でやった方が政府・自治体が手に届かない部分も届くようになると思う。今すぐにというのは難しいが、そういったことができるようになれば、より多くの人が福祉を受けれるようになると思う。"
  73. 今回は社会福祉における沢山の概念を学びました。膨大な量の法律や制度などを概念で捉えることについて初めはもっとわかりやすくてもいいのではと思いましたが色々な内容が繋がっていることを考えると概念で覚えた方が応用が効いて良いと思いました。政府や自治体の取り組みについては具体的な活動と概念を結びつけて覚えることで理解が捗ると感じました。また、公務員の人数が他国に比べて圧倒的少ないという内容について、楽な仕事であるという意見や税金泥棒などといわれる偏見が強いため、実際の現状についてや、どんなことを行っているのかという情報が入ってこないのではないかと感じました。周囲に伝える、知ってもらう取り組みが必要であると感じ、様々な媒体で行えると良いと思いました。
  74. 今回は地域福祉の推進に向けた政府や自治体の役割について学びました。はだしのゲンが出てきて、昔によく読んでいた本なので興味深かったです。現在の政府や自治体の役割を考えるキーワードを知ることができ、説明できるようにしていきたいです。
  75. 今回授業を受けてみて、川崎の地域包括ケアシステムの動画を視聴し、実際にどのようなとことを行っているのか明確にされていて曖昧なイメージだったものが想像しやすくなった。
  76. 今回戦争の動画をみて帰る家がなく頼れる場所がないために合法ではないやり方で生きていかなくてはならない環境に驚いた。自分もそういう状況に陥ったらどこが正義か分からず自分が生き残ることだけを考えると感じた。地域のサービスとは必要としてる人がいるからこそ需要があり利用する。サービスを提供する上で削られるものがあるのは必然であり、それのメリット、デメリットを政府は考え行動に移さなければならないと感じた。
  77. 今日の講義では、蟻塚先生の授業でも学んだことがあることについてより深く学んでいきました。「はだしのゲン」の漫画の一部で紹介されていた狩り込みという孤児の人を収容所にいれられることに対して驚きました。昔(戦争状態)の時、子供は大変な環境の中で暮らしていたのだと分かりました。他には、日本の場合、国籍を持たないと権利・義務が保障されないのだと分かりました。日本に長い間住んでいても国籍がないと投票権さえも与えられないなどといった「移民」を認めないという考えがいまだに残っているということ。現在ウクライナの移民の方を約1000人ほどを受け入れてはいるが、日本で暮らすにあたって不便ではないのかと考えます。最後に「ローカル・ガバナンス」という多様な人たちが関わって地域を元気にするという考えや概念というたくさんの情報量などを縮減して考えていき、地域福祉論における政府・自治体の役割では、サービス提供者(プロバイダー)直接的にサービスを提供する役割。条件整備者(イネイブラー)4つの主体がそれぞれの役割を果たし、事業や活動を行っていけるような条件の整備。調整者(コーディネーター)各主体の関係を媒介し協働を図る調整者。などや日本の公務員は世界と比べて少ないということを学びました。
  78. 今日の講義を受けて、貧困に陥ってしまっている人の中には、本当は働きたいのに労働条件のせいで働けなかったり、仕事を探す当てがない人が世の中には沢山いるなと思いました。こういった人々のエンパワメントを引き出すには、ソーシャルワーカーが社会や地域、企業と人々とを結びつける必要があると考えました。困っている人の存在は、気づかれにくい場合が多いと感じるので、ソーシャルワーカーは細かい視野•気づく力を持たなければならないと思います。
  79. 今日の授業もとても難しかったです。ローカルガバナンスというキーワードがとても印象に残りました。またプロバイダーやイネイブラーやコーディネーターの概念について少し理解できました。
  80. "今日は、第7回の講義で、4つの主体のうちの政府・自治体が行っている6つの役割について学んだ。1つ目は、サービス提供体制の確保・地域住民の課題解決促進。2つ目は、社会福祉施策・事業の責任ある実施。3つ目は、社会福祉情報の提供に関する取り組み。4つ目は、社会福祉事業者や活動者の確保・質向上の取り組み。5つ目は、地域福祉活動者への支援。6つ目は、地域福祉計画の策定と推進である。つまり、社会福祉事業者や活動者、地域住民等がそれぞれの役割を果たし、事業(サービスの質/向上・職員等の確保)や活動(地域生活課題に対する支援)を行っていけるような条件を政府・自治体が整備し、協働して計画を策定し実施することいわば政府自治体は、4つの主体の中で、サポート的な役割(金銭給付・相談援助・民間が行えない事業=生活保護の申請の受理など)なのかなと思いました。
  81. ""今日は、地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について学びました。はだしのゲンや火垂るの墓といった作品から、当時の様子などについて知ることができるのだと思いました。1951年に社会福祉所業法ができたということをしっかりと覚えておきたいです。社会福祉法に規定された政府・自治体の役割として、サービス提供体制の確保・地域住民の問題解決促進、社会福祉施策・事業の責任ある実施、社会福祉情報の提供に関わる取り組み、社会福祉事業者や活動者の確保・質向上の取り組み、地域福祉活動者への支援、地域福祉計画の策定と推進について詳しく学ぶことができました。また、サービス提供者、条件整備者、調整者についは概念として、社会福祉の実施体制の図や、福祉事務所の活動については教科書を確認するなどしてビジュアルで覚えたいです。動画からは、地域包括ケアシステム構築の軌跡について見ることができました。"
  82. 今日は動画内で連絡協議会の実際の風景を見ました。会議の中でたくさんの方との連携をとる様子が見えて、質向上への向けたとても良い取り組みだと思いました。
  83. 私は今まで憲法にはあまり関心がなく、漠然としたものだった。しかし今回の授業で憲法の成立や内容を知り、ほんの一部分だけではあるが、憲法について判然とした理解ができた。
  84. 私は今まで公助が一番重要であると考えていたが、地域包括ケアシステムの動画を見て、まずは地域住民が協力してよりより地域生活を営むことが地域の発展に繋がるのだと学んだ。包括的に地域を支えるには住民の協力の上に専門職が地域課題について働きかける、そして働きかけを制度や法律を用いて解決していくということが求められる。また現在は福祉サービスを自ら選択できる世の中であり、サービス供給主体の多元化が行われていることを知った。福祉サービスは増えるがそれらを統括する公務員が少ないのは意外だった。公務員を志望する人は多いという認識だったため、他の先進国に比べて日本の公務員の数が少ないのはなぜだか疑問に思った。
  85. 私は将来公務員を目指したいと思っていますが、平成12年から平成31年の19年間でこんなにも公務員の種類と数が減っていると思わず驚きました。
  86. 自治体だけでなく国ももっと国民に支援を充実させるべきだと思いました
  87. 自分が現代の社会福祉の課題と向き合うためには、社会福祉の歴史をもう少し学ぶ必要があるなと思った。ただ名称を暗記するのでは無く、当時の時代の背景や課題を踏まえながら、どういう流れで出来て行ったのかを勉強しなくてはいけない。この講義も分からないことが多かったので、プリントの復習だけでもやっていきたいと思う。
  88. 自分が住んでいる自治体で地域包括ケアシステムの構築に向けた様々な取り組みが行われていることを初めて知りました。それぞれの主体が活躍することでよりよいケアが実現されるのかなと感じました。
  89. 自分たちは体験していないから関係ないなどと思わずに、戦争中のこともそうだが戦争に負けたあとのこともしっかりと知る必要があると感じた。はだしのゲンは授業中に紹介してもらった部分を見ただけでも読みたいと興味が湧き、読んだことがないので読んでみたいと思った。火垂るの墓は見たことあるが、改めていろいろな考えを持ちながら見たいと思った。社会福祉にかかわる法制度はしっかりと覚えたい。現代の社会福祉を理解する上でのキーワードである、サービス供給主体の多元化、ローカル・ガバナンスはしっかりと理解して説明できるようにしたい。地域福祉論における政府・自治体の役割もしっかりと理解したい。
  90. 社会福祉にとって必要の見極めが重要であるということや条件整備者、調整者など情報提供や計画をするといった自治体の役割の概念についても理解をすることができた。
  91. 社会福祉に関する自治体が福祉のために活動してくれている事でその地域の福祉面が良くなっていくが、完璧ではなく、改善していく必要がまだまだあるということがわかりました。
  92. "社会福祉の基礎構造が基盤となって、生活保護法や老人福祉法、介護保健法などの法律があることが分かった。また、政府・自治体の役割として、地域福祉計画を作るときは、住民に意見を聞き、計画を立てて分析をし、評価をすることや問題解決の仕組み・福祉サービスを提供する体制を整えることだということが分かった。第一種社会福祉事業について、今までに何回も聞いたことがあるが、原則として国や地方公共団体、社会福祉法人しか経営することができないことが分かった。人口千人あたりの日本の公務員の人数は、フランスやアメリカなどと比べて、少ないことが分かった。"
  93. 社会福祉の法律の内容は分かりにくいものや似ているものがあるため混同しないように注意したい。またプロダイバーとイネイブラー、コーディネーターという概念は社会福祉について学習していく中で重要になりそうなのでしっかり理解しておきたい。
  94. 社会福祉関連法が整備されていったのは戦後のことで、その年に旧生活保護法もできたが、保護の対象も限られていたりして、不十分だと感じた。また、様々な改定を繰り返し、今の社会福祉法に至ったことがわかった。日本の公務員数は1000人に約37人と多いと思っていたが、国際的に見ると少ないというのは驚いた。
  95. 社会福祉制作の歴史について学んだ。また、日本の公務員の数が少ないことに驚きました。
  96. 社会福祉法で、国及び地方公共団体は、福祉サービスを利用しようとする者が必要な情報を容易に得られるように、必要な措置を講ずるよう努めなければならないとありましたが、私たちは、必要な情報を得られる環境にはあると思います。しかし、その情報の取得の仕方、正しい情報を活用できているかと言われるとそうではないような気がします。サービスは円滑に行われていると思いますが、サービスの第一段階のどうやってサービスを受けるのか、どこで受ければ良いのかといった細かい情報が行き届いていないと考えます。そのため、地方公共団体は福祉サービスについてもっとPRするべきではないでしょうか。若年層にはソーシャルメディアの活用が有効的ではないかと考えます。例えば、新聞、テレビ、特に若年層にはSNSを通して発信していけばより、福祉サービスを、利用したいと思っている人たちに必要な情報が簡単に伝わると思います。
  97. 社会福祉法に規定された政府、自治体の役割について、地域住民が地域生活課題を把握し、支援関係機関との連携等によりその解決を図ることを促進するとありましたが、地域住民が普段から地域生活課題を意識して生活するのは大変だなと思いました。社会参加が大切だとは思いますが、自分が生きている上でそれ以外のことで精一杯だったりするので、難しいところだなと感じました。また、参加のしやすい交流を図る拠点の整備や、地域住民が地域福祉を推進するための環境づくりが進んでいても、若い人にはその情報が入ってきにくいのでsnsなどによる発信が進んでもよいのかなと思いました。
  98. "社会福祉法に規定された政府・自治体の役割について。福祉サービスを提供する体制の確保、福祉サービスの適切な利用の推進に関する施策。社会福祉法は国試に出るのでしっかり覚えました!"
  99. 社会福祉法に規定された政府・自治体の役割には福祉サービスが必要な人に情報が容易に得られるような状態でなくてはならなく、住民がその地域の課題を把握し、支援関係機関などと連携をとり解決を出来るよう促進することをしなくてはならないとわかった。
  100. 社会福祉法の第六十条の社会福祉事業のうち、国、地方公共団体、社会福祉法人が第一種社会福祉事業を経営できることを今日授業で触れて完全に覚えたので明日のテストで出て欲しい。供給主体の多元化とローカルガバナンスという言葉の意味を理解し、普通に使えるようになりたい。
  101. 社会福祉法の中で地方公共団体は、福祉サービスが必要な情報を容易に得られるように必要な措置を講ずるとある。しかし、現在の日本では、福祉サービスを容易に得ることができる状態ではないと思う。私達のようなインターネットを活用できる世代の人々は、施設のホームページなどを通して容易に情報を得ることができる。実際に福祉サービスを活用することが多い高齢者は、インターネットを活用できる人が少ないため、彼らにも情報を伝えられる手段が必要だと思う。
  102. "授業中の,ビデオを見て改めて戦争絶対反対と思いました。そう言った過去の経験から憲法が生まれ、非核化などさまざまな法律が決まったと改めて知れました。戦後6年後に作られた社会福祉事業法とは社会福祉事業に関する基本事項を定め、公明かつ適正にその事業が行われることを確保し、社会福祉の増進に資することを目的とする法律であり、2000年から社会福祉法となったことがわかった。
  103. 政府時自体がさまざまな政策を作ったが、だんだん非営利の部分が大きくなり民間企業のサービス提供や民間企業が増えていったとゆうことが供給主体の多元化とゆう。
  104. さまざまな人たちが自らサービスを始め、地域ごとに意見を出し合いながら物事を決めていくことが戦後にやれ出せたから、今の福祉、今の街があると思うとやはり改めて高齢者を尊敬します。(戦争に行ってたおじいちゃんとかおばあちゃんとかその他の方も)
  105. 責任や役割、をしっかりと国と地方公共団体は必要な措置をするように努めなければならないのは私も強く思うと思いました。
  106. 地域それぞれでボランティアを行うことで意識づくりにつながるなとおもおました。
  107. "小学校から学んでいた戦争について。そして終戦から今に至るまでの福祉の成長をもっと深く学んでいきたいと思った
  108. 小学生の頃にはだしのゲンを見たことがあったのですが、今回の講義を受けてもう一度読み返してみたいと思いました。また、キーワードとなる用語がいくつか出てきたので覚えたいと思います。
  109. 少し前まで第一種社会福祉事業は国と地方公共団体しか出来ないと勘違いしていて、そのまま到達度テスト受けるところでした。今回ちゃんと確認できて良かったと思います。サービス提供者のことをプロバイダーとも言いますが、なんでわざわざ英語にするのか不思議に思います。カタカナ嫌いなので日本語がいいです。
  110. 神奈川県川崎市の地域活性化のために、地域総括センタターで、地域づくり、意識づくり、仕組みづくりの3点に分け、活性化に向け、活動しているとわかった。私の地元では、どんな活動をしているかしゃべてみたい
  111. 政府・自治体というワードを聞くと、難しいイメージがありますが、現代の社会福祉と連携したキーワードとして、サービス供給主体の多元化やローカル・ガバナンスを学びました。戦後のサービスについての定義や地域の実情を踏まえた政策を策定していることが私たちの今の社会に繋がっているのだなと思いました。また、地方公務員が48万人も減少していることに驚きました。私は公務員に興味があるのですが、日本は世界的に見ても公務員が少ないということで、倍率も高いと考え、積極的に公務員試験を受けようと思わない人々が多いためなのかなと思いました。
  112. 川崎市の動画を見て、誰もが社会参加しやすい環境づくりがこれからの地域福祉に必要だと考えた。今現在の日本では地域のつながりの希薄化がすすんでいる。高齢者だから、障害者だからといった理由で居場所がない方への居場所づくりや、地域住民との交流会、同じ悩みを持つ人同士の相談会など、こうした取り組みが社会参加を促すきっかけになるのではないかと私は思う。
  113. "川崎版地域包括ケアシステムの動画を見て、実際にシステムとして動いてる様子が、具体的に理解出来た。たんたんと単語を並べられるよりも、例として動画がある方がとても有難いと感じる。"
  114. 戦後から医療、介護などの整備が整い始めた。それによってサービスが普及し、国民が生活を送れるようになった。
  115. 戦後すぐに日本国憲法が公布されその4年後には生活保護法、その後も児童福祉法、老人福祉法など戦争が終結して10年も経たないうちに色々な憲法や制度が制定され改めて私たち日本人は憲法によって守られているのだなと感じました。戦争中親を亡くした子供達は大人達に無理やり連れていかれ労働などをさせられていたというのはドラマなどで見たことがありました。そのような子供達がいたから戦後2年で児童福祉法が制定され子供達が守られるべき存在になったのかなと思います。日本の公務員の数は年々減少してきているということはニュースなどで耳にしてきましたがフランスやイギリスと比べてみて2倍以上の差があり驚きました。よくSNSなどで保健所は仕事をしろなどというコメントを目にしますが保健所の方も人数が少ない中で必死に働いているということを多くの人に理解してほしいなと思いました。
  116. 戦後の日本が、いかに人権の尊重や権利が守られていないのかがよく分かった。また、そのために福祉サービスの提供体制が整っていなかった事も知った。ボランティア活動のサポートやサービスの種類を増やすことで利用できる人の幅を広げ、利用しやすいように情報提供していったことが現在の福祉サービスに繋がっているのだと思った。しかし、これまでの講義の中にもあったように、「本人が言わなかったから申請書を渡さなかった」という職員側の問題があったために、利用の出来ない状況が生まれてしまうことが起きている。この様なサービスを利用できない状況が起きないようにするため、時代や社会背景を踏まえながら福祉サービス提供の方法を見直していくことが大切なのではないかと考えた。
  117. 戦後は社会的地位が低い人たちの救済を行い、日本を根本から底上げをしていくことがわかり、また社会福祉法では地域住民を主体として課題の解決や解決へ促す動きをしていくことが明記されており、昔と比較的豊かになったからこそさまざまな問題の改善策を考える余裕ができたのかなと思いました。
  118. 戦争が終戦後、日本ではさまざまな法律が作られ、政策がとられてきたことがわかりました。復興していく中で自治体や地域が形成され、さまざまな政策や取り組みによって、現在の形が作られてきたと知り、関心が湧きました。また、公務員の数が減少していることに驚きました。少子高齢化社会の中で、公務員の数を増やすことは更に難しいと感じたので、デジタル化を進め仕事の簡素化も進めていくべきだと感じました。
  119. 戦争で行き場の無くなった子供たちが強制的に収容所に連れていかれ生きていかないといけないということが戦争の残虐さを物がったっていて、どちらが正しいとか決めつけることも出来ないのでもどかしいと思いました
  120. 他の国に比べて、日本の公務員は数が少ないと知り、ブラックに感じた
  121. 第2次世界大戦後、13年、焦土と化した東京は驚異的なスピードで近代都市に変貌する様子を描いた映像と、はだしのゲンというマンガの一部を見て、確かに東京や日本は驚くほど変わったと思いました。過去の戦争の歴史を振り返ることで、不潔な環境で飢えて死ぬかもという時代から、豊富な食料やネオン、スポーツイベントなどができる国に変わったのだと思いました。そうした中で、憲法ができて、社会保障の基本原則が示されたり、社会福祉の制度が大きく変わったのだとわかりました。そして、最初は政府、自治体、社会福祉法人がサービスが福祉を提供していましたが、東京や日本が変わる中で、担い手が増え、非営利・ボランタリー組織によるサービス、民間企業によるサービス提供も増加していって本当によかったと思いました。また、ローカルガバナンスという言葉を学びましたが、最近そうなったのではなく、かなり前から、福祉を一律に行うのではなく、地域の実情を踏まえて、政策策定と実施がなされるようになっていたのだとわかりました。資料の最後に出てきた日本の公務員の数についてですが、公務員は数が多いとか、金がかかるとか言われますが、国際的にみると日本の公務員数は圧倒的に少なく、しかも減っていると聞いて、非常に驚きました。それはなぜだろうととても疑問に思いましたが、コロナが発生したときも思いましたが、もっと公務員を増やしてもいいのではないかと思いました。
  122. 地域福祉において政府、自治体の役割はサービスの提供者であり条件整備者であり調整者であることを学びました。はじめに条件整備者として十分な支援を行うための活動体制を整え、次に調整者として支援が必要な人に合ったサービスの調整、支援する団体同士の調整を行い最後に提供者としてサービスを届けるという流れがあることがわかりました。
  123. 地域福祉における政府、自治体の役割について学んで、地域の課題を正確に把握してその地域に合わせた解決方法を導くことが大切だと感じました。「サービス提供体制の確保・地域住民の課題解決促進」の部分ではサービスを提供するための体制や環境を整えてから地域住民の人たちに課題の現状を十分に理解してもらい支援関係機関と連携して解決を測っていったり、「社会福祉情報の提供に関わる取り組み」の部分ではサービス利用者が利用しやすいもので、情報も簡単に得られるようなものにするなどがあります。他にも様々なメリット役割がありましたが、ただより良いサービスを提供していくのではなく、効率性や環境整備などを踏まえて取り組むことが地域福祉において大事だと考えました。
  124. 地域福祉における政府•自治体の役割は様々な種類があるのだと感じました。日本の公務員の種類と数が、この19年間で総合で103万人も減っているという事実に驚きました。日本の公務員の数が少ないのはなんとかしないと今後が大変だと感じました。海外と比べても日本の公務員の数が少ないことがわかりました。
  125. 地域福祉の課題を取り組む時、国家にとって一律に行われるのではなく、ローカルの実情を踏まえて、政策策定となるようにシフトしていったのは今後の社会的問題、障壁の問題を解決していく上で重要であると思う。協働により地域課題を包括的に支援することは今後の活動で最も大事ではないかと考えた。
  126. 地域包括ケアシステムを取り入れることによって、高齢者を支えるさまざまな人たちが、協力して地域ごとの課題に取り組むようになります。 介護を提供する人たちだけでなく、医療を提供する側や、住宅の専門家や予防サービスの提供者といった、分野の枠を超えて高齢者を支えられるようになるため、地域の実態に即した介護が提供できるようになるということがわかりました。
  127. 内容的が私たちに考えさせられて何に実現できたらいいかと思わさせるようなことだった。昔と比べて今の方が少しずつ発展してきている。が、児童、障害者、高齢者などへに対する見えない課題はたくさんある。どうしたら共生社会ができるのか、それが1番の課題の一つだと感じる。もし、私が社会福祉士として働くとなっていたらいかに地域住民に理解させることができるか。または、支えあうことができるか。コミュニケーションがとれることができるか。の3つが大事ではないかと考える。私が住む深谷市では、聞こえないことで何か支援、サポートしてくれるようになってきてて嬉しさを感じる。でも、納得のいくような生活をしていない。社会福祉士になれたら、自分の障害を持ちつつ、要望を持つ権利を大事にしながらアピールしていきたい。
  128. 難しい内容で理解することがあまり出きませんでした。ですが、先生が概念を覚えれば良いとおっしゃっていたのでとりあえず、概念を理解したいと思いました。サービス供給主体の多元化とローカルガバナンスは覚えました。日本の場合、国籍を持たないと権利・義務が保障されないことがあると学び、ウクライナからの避難の人たちは、避難してきて安心だけど生活は大変なのかと感じました。
  129. 日本が終戦してから、福祉国家になるために社会福祉関連法を整備して今日の日本は、十分な福祉を受けられるようになった。そこから政府・自治体がそれぞれ役割を分担して市民に寄り添った政策ができていった。だが、高齢化が進み入院するのに限度が出てきて、地域で福祉を行うことが重要になった。映像では、川崎市を例に挙げていた。川崎市は自分らしい生活を実現させるために地域ケアシステムを構築させ、顔の見える関係づくりに重きを置いて、連携を重要視していた。今後、大きな都市だけでなく、小さな町や村もの地域包括システムが整備されることによって、高齢者の孤独死や産後鬱など様々な福祉の基盤になっていき地域で連携ができていくと考えた。
  130. "日本が戦争に負けてGHQに占領された結果、社会福祉政策の枠組みが整えられていったのは何とも微妙な気持ちになりました。今の日本の社会福祉政策はかなり充実していると思うので、発展の速さに驚きました。また、公務員はブラックだと聞くことが多いのですが、日本は他の国よりも公務員の人数が少ないと知って納得しました。"
  131. 日本でずっと生活してきていて、小学校、中学校、高校と、日本国憲法の内容については触れる機会が多くあったはずなのに、全然理解できていないということを改めて感じました。法律、制度などに関することは苦手な分野ではあるのですが、現代社会と福祉、社会福祉の基盤と専門職の勉強をしている際に知った内容が結構出てきたので、ある程度は理解できたと思います。
  132. 日本の公務員と言うと自分が簡単に思い浮かぶのは教師なのですが、小中学生の教師は自分の中でとんでもないブラックなイメージしか無く働く量の割に給料も少ないというイメージです。そのイメージを持ってる人が多いから日本の公務員の量は少ない、なろうと思う人が少ないのでは無いかと私は思いました。
  133. 日本の公務員の少なさに驚いた。公務員は安定しているというイメージがうえつけられていたがそんなことはないんだなと思いました。2025年には団塊の世代が75歳以上になって社会福祉の分野ではさらに仕事の量が増えてしまうのではないかと思いました。
  134. 日本の公務員の数が、公務員は給料が安定していて良いというイメージから、公務員に務める人は少なくないというイメージがあったので、他の国と比較すると少ないことが意外に思い、印象に残りました。公務員の数が少ないと、人手不足から職場に余裕が無くなり、それが水際作戦といったように、利用者にも良くない影響が出てしまうのかもしれないと思いました。
  135. "日本の公務員数が圧倒的に少ないと聞き私は、公務員数が多いと思っていたのでとても驚きました。"
  136. 日本の社会福祉の政府や自治体の役割を歴史的展開の中で知った。また、サービス提供や課題など多くの問題があることがわかった。
  137. "日本の場合、残念ながら国籍を持たないと権利・義務が保障されないことがある(在日外国人・外国人労働者の問題/「移民」を認めていない日本政府)には驚きました。今日では、外国人労働者が日本で頼る場所がなく、一人で出産をして死なせてしまい、それが死体遺棄罪として逮捕されてしまったり貧困の為窃盗、詐欺に走ってしまう事件などが多く起こっています。また、ウクライナの難民も他国と比べると少ないですが受け入れ始めています。日本に住むすべての人々、国籍など関係なく権利、義務が保障される様改正なされてほしいと感じました。また、日本はなぜ保障していないのか気になりました。保障する事によって何かデメリットはあるのでしょうか?"
  138. 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果を果たしたことがわかった。国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言したことがわかった。
  139. 福祉サービスを利用とする人に簡単に情報を手に入れられる環境作りが大事だと思いました。
  140. 本日の講義から、社会福祉法についてを学び、戦争後の憲法の存在や社会福祉関連法が整備されていき政府、自治体や非営利・ボランタリー組織のうちの社会福祉法人がサービスの担い手として発展してきたことが理解出来た。また、ローカル・ガバナンスやプロバイダー、イネイブラー、コーディネーターなど様々な用語を初めて知ったのでしっかりと復習し、レポート等で使えるくらい理解を深めたいです。そして公務員の数が少ないことに驚きました。仕事がとても大変なことは理解出来ていましたが、人数がここまで減っていたことは知らなかったので、どうしたら公務員が増えていくかも考えるべきであるなと思いました。
  141. 本日の授業では、地域福祉の推進に向けた政府・自治体の役割について確認することが出来ました。第二次世界大戦後の日本の社会保障の基本原則が定められたSCAPIN775の存在や社会福祉関係法が整備されていく流れを確認しました。この歴史的流れは他の授業でも扱った箇所でありましたので、復習も兼ねて改めて理解に努めます。また、現代の社会福祉を理解するうえでの重要となるキーワードを教えて頂きました。福祉サービスを提供する主体として社会福祉法人や非営利組織・民間が担い手として発展してきたことを指す「サービス供給主体の多元化」と、国家によって一律に行われる統治形態ではなく、地域の実情を踏まえて政策の策定と実施がなされる「ローカル・ガバナンス」を知りました。また、プロバイダーやイネイブラー・コーディネーターという地域福祉における概念も教わりました。キーワードと概念をしっかり覚えていきたいと思います。
  142. "本日の授業を受けて、戦争後の日本は大人にとってもそうだが、疎開先から帰ってきても身寄りやお金がなかったり、住み慣れた家、見慣れた町が壊され焼け野原だったり、両親や兄弟が亡くなっていたりとこどもにとってとても生活し難い社会だったのではないかと思った。ローカルガバナンスはガバメントよりとても良いと思った。地域で暮らす人の方がその地域の成果課題等を把握・理解していたり、こうしたい等色々な意見を持っていたりするから、地域でやっていった方が課題解決に向けてより進むのではないかと思った。また、サービス提供者、条件整理者、調整者の必要性を理解した。こういった事をする人がいないと権力を行使しする事に寄って解決していくことが出来たり、行政機関として整備したり、情報提供をしたりとプラスな事が多いからだ良いと思った。"
  143. 漫画を読んで当時はひどく権利が今よりももっと尊重されていない時代が悲惨で生きていられないと思いました。
  144. "様々な福祉に関する法について何年につくられたかなど覚えておきたいです。戦後によって日本国憲法や様々な法が作られて戦争のおかげという使い方はおかしいかもしれないが、戦後だからこそ作られた事も少なからずあると思います。"
  145. "歴史的にみて最初の福祉は今の福祉とは違い、支援を必要としている人に寄り添う福祉では無かったが、今では都道府県・市町村単位で福祉支援を行うようになっていることがわかった。生活に困っている人が必要としている支援についての情報を提供する、その支援の体制を整える等の支援だけでなく支援をする為に必要な制度も整ってきていることがわかった。"

 

第6回 「地域福祉」の概念と理念

  1. 今回の講義を受けて、地域福祉とは構造的・機能的な概念の基に成り立っていることを理解した。また地域福祉の理論の中では自治が重要であり、その自治によって地域の中でネットワークを作ることが大切だということに講義を通して強く共感した。理由は自分の意志で決定することにより、自分から積極的に行動しやすくなり、その行動によりネットワークが築きやすくなり結果として地域の中で役割ができ、地域福祉として成り立つと考えたからだ。他人から決められた訳ではなく自分の意志で決めたことの場合、嫌々参加するわけではないため本人にとって参加しやすいと考えられる。そのため自治によって決定した事柄は決定した本人にとって地域で暮らしていく中でとても重要なことであり、ネットワーク作ることで、延いては自分の地域での役割ができ、社会的孤立等の問題も解決していくと私は感じた。 
     だが特に今はコロナ禍の影響で人と密接に関わることが困難なため、動画内に出てきたような地域サロンや集まりはなかなか行えないだろう。しかしだからといって、地域内での生活は止まることはない。そのため密接に関わらなくとも、オンラインや手紙等を活用して自分の意志(自治)で今まで築き上げてきた、もしくはこれから築き上げるネットワークを維持していくことが今の私達に求められることであると考察する。なぜなら私達のように福祉の教育を受けているものだからこそ、何かしらできることはあると考えられるからだ。よって私はこれらのことを踏まえ、今現在地域でどのような催し物が行われているのか知り、社会福祉を学ぶ一人としてできることはないかアクションをかけ、地域のネットワークを途絶えさせないように、工夫して様々な行動を起こしたいと考えた。
  2. 今回は地域福祉の基本的な視点を学びました。どんな人でもどんなお年寄りでも安心に暮らせるようにするノーマライゼーション、普通の生活を送れるようにすることが目標であり大切だと言うことが分かりました。環境をこういったふうに作っていくことをノーマライゼーションと知りました。今はソーシャルインクルージョンが求められていることも知りました。今後はこういう福祉用語がたくさん出てくるので、しっかりと覚えていきたいです。"
  3. 地域福祉とは、自立生活が困難な個人や家族が、基礎的自治体や生活圏を同じくする地域において自立生活ができるようネットワークを作りることの大切さが分かりました。必要なサービスを総合的に提供することであり、そのために必要な物的、精神的環境醸成を図るとともに、社会資源の活用、社会福祉制度の確立、福祉教育の展開を総合的に行う活動」、「地域福祉の主体形成」を行うための福祉教育を重視が必要だと思いました。
  4. "地域福祉に関わる際どのようにアプローチをするのか。どのような考え方が必要になるのかを知ることができた。動画の支え合ったりしていくという方法は地域の繋がりが強くなる良い方法だと思いましたが私の認知症の祖父が近所の人に文句を言ったりしていたのを思い出し、そういう他人と上手くコミュニケーションを取れない人はどうすればいいのか疑問に思った。"
  5. 今回の講義では、法的な規定について深く学びました。社会福祉法の第一条、第四条と、法の規定まで学ぶことができました。国家試験にはこれらがたくさん出てくると思うので、今のうちから徐々に覚えていきたいです。
  6. 今日は国試に出ることをたくさん学びました。概念やアプローチがたくさんあって、覚えないといけないなと改めて感じました。それぞれ今日学んだことをしっかり理解していけるように頑張りたいと思いました。また、社会福祉実践の3層構造のマクロマゾマクロもよく聞くので理解していきたいと思いました。次回も頑張ります。
  7. 地域コミュニティの希薄化が進行する中で、地域福祉コーディネーターなど福祉の専門職が居場所づくりなどソーシャルアクションの工夫をすることで、地域の支え合いなど交流やネットワークのきっかけを生み出すことができることが印象的でした。福祉職の役割は地域に住む人を支援することではなく、人々の主体性を尊重し、自治の力を高めることにあると感じました。
  8. 共生社会のノーマライゼーションは普段の生活では当たり前であると考えていましたが、ライフサイクルの中の何かが足りない人がいるのを私たちと同じようなライフサイクルに近くできるように支援するということがわかりました。
  9. "今までと少し授業内容の形態が異なりかなり難しいと感じました。しかし、今までの授業で学んできたことのまとめだと思うことでなんとなく理解できた気がします。今までは「なにかをしてあげる」ということが福祉全般の仕事だと考えていましたが、地域福祉はそれだけでなく「自分もその地域に住むニーズをかかえる人と同じ立場に立つ努力をして理解をし、そのニーズを繋げ、結果的にあらゆる人の地域参加機会を確保する」ということが地域福祉の存在意味であるということがわかり、想像力がかなり重要になってくる職業だと感じました。"
  10. "社会福祉は介護というイメージがあるが本当は社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように努めるという、社会のサイクルに必要不可欠な存在であることを改めて認識した。
  11. 地域で人と人を繋ぐ福祉の動画を見て、見えない貧困や子供の相談なとが連鎖して発見されてるところを見るとある程度ら最低限の繋がりが有れば、負の状態から脱却できる可能性を掴めるのかなと思いました。それに真摯に向き合っている地域担当の方々は素晴らしくかっこいいと思いました。
  12. 地域福祉の理念中で、住民参加と公私協働について、住民参加の場を提供しても、それに関わってくるのは特定の人に限られていると聞いたことがあるが、そうした問題をどのように解決するのかなど気になった。
  13. "今回の授業で地域福祉の概念や理念について学んだ。都心は人が多いため、地域の交流の場も多いのではないかと思っていた。しかし文京区は所得の格差が大きいという問題があるということがわかった。誰もが住み慣れた地域で暮らすことができるように、「こまじいのうち」のような居場所作りはとても大切だと感じた。自立と聞くと、他者の手を借りずに自分の力だけで身を立てることと考えてしまいがちだか、福祉ににおける自立とは他者の手を借りながら、できる限り自分の意思や力で生活することだと思った。そのため、自立は多様であり、上手に頼れることも大事な側面という意見にとても共感した。"
  14. 今回の講義では、地域福祉における基本的な視点について講義を受けたが、一つ一つの言葉が難しく、予習や復習をいつもよりも多くやらなければいけないと感じた。また、動画で見た地域福祉については、自立生活とその支援や住民参加(公私協働)などが関わっていると感じ動画で見た活動にはこの2つが重要であると感じた。
  15. 今回の講義を通して、地域福祉の概念を構造的・機能的に捉えることの重要さを認識することができた。行政組織による社会的課題の対策や、その対象のニーズに向けたサービスを提供する等の多種多様なアプローチをすることが必要だと理解できた。そのような地域福祉の主体形成を図るため、社会資源や社会制度、福祉教育の実践ができるよう広域なネットワークを展開することが重要であると感じた。また内的発展だけでなく、多様な主体の参加を促進させることも重要であり、社会全体が福祉制度に対して受容的になれるよう整備することが必要だと感じた。
  16. "今回の内容は今までに比べてかなり難しかったのですが、今まで学習してきたことに繋がることが多かった気がしました。法律に関してはとても苦手なのですが、今のうちから覚えていこうと思います。"
  17. 今回の授業では地域を運営していくうえで何が必要なのか学んだ。地域ではそれぞれの立場、立ち位置があり1人ひとり役割が必ずある。文化を背景に経済を回し、地域への理解を深める必要がある。ニーズが把握しそれを解決する人をもっと増やしみんなで協力していかなくてはならないと感じた。しかし若者の層が薄く目にも留まる機会が少ない。もっと地域を活性化させるためにはSNSを取り入れてるなど若者の目に留まるよう仕向けなくてはいけないと感じた。
  18. 今回の講義では、制度政策論的アプローチや運動論的アプローチ、主体論的アプローチ、資源論的アプローチを学んだため、覚えていきたいです。そして、社会福祉事業法が改正されて、社会福祉法になったのだと分かりました。
  19. 今回から地域福祉に関する専門的な知識を知ることができた気がします。地域福祉の分野にも理論があってこのような理論があることで実際に対策に繋がったり新たな提案になるのだろうなと興味深かったです。
  20. "蟻塚先生の授業で習った岡村重夫のプロセスなど他の授業でやったことと重なることが増え、繋がったときの感覚が、もっと学びたいなと感じるきっかけになり面白いです。今回の見た動画からも、様々な高齢者の方々が持つ知恵もあり、情報があり、それによって地域課題が把握できるというように、社会経済文化などの様々な活動に参加できる環境を作ることが大切なのだなと理解した。また、貨幣的ニードと非貨幣的ニードの違いが分からなかったので、今日の授業で分かった。資源論的アプローチについて、地域の特性、地域的制約に着目してサービス供給システムを構想するべきだなと考えた。"
  21. 今までは行政が対応出来ないようなサービスについて聞いてこなかったので、ボランティア独特のコミュニティや活動内容を見るとこができ、新鮮でした。私の地元は田舎で貧困的格差は大きく無いと思っていますが、実は格差がある可能性も捨てきれないので、田舎にも「こまじいのうち」のような施設があればより問題発見しやすいのではと思いました。
  22. "地域福祉コーディネーターによって、学習支援の会などを通して、困ってる人を助けたい人と助けて欲しい人とのマッチングをサポートし、支え合いを生み出し、ネットワークが広がり、交流が盛んになることは、地域住民の方々によっても嬉しいことであり、コーディネーターの方にとっても、人の役に立っていることの喜びを感じることができるのだなと思いました。地域活動の必要な活動を実践し、住民の方が負担なく参加するボランティアなど、どういう思いで活動したいのか把握することを大切にしているということを聞いて、相手のことを1番に考えるという思いやりの心を持った職員の方が多いのだろうなと思いました。地域での暮らしを支える4つの主体については、政府・自治体に基づいた範囲内で実践し、コミュニティを広げ、非営利・ボランタリー組織によって、社会的使命のもと、事業やサービスを行い、市場によって、お金とサービスを交換するという、一連の流れによって構成されているおかげで、私たちの地域生活は成り立っているのだなと思いました。また、3つの実践方法については、ミクロ、メゾ、マクロによって、個別ニーズや集団的ニーズなどを把握することによって、個人に合わせたプランを考えることが出来るのだなと考えました。"
  23. 今回の授業では特に、地域福祉概念には様々なアプローチがあることに関心を持ちました。これらの様々な面のアプローチから社会問題対策をするのはとてもよいと思いました。
  24. 地域ごとに所得に格差がある場所ではその差によって貧困率が変わってくることは大きな問題だと思い、対策としても交流会を増やしていくしかないと動画を見て思いました
  25. 今回の授業では、社会福祉を基盤とした地域福祉の展開を詳しく学ぶことができました。また、動画を見て以前、地域福祉コーディネーターの方のインタビュー動画を文字起こししたことを思い出しました。高齢者と災害の関わりや子供達と地域の繋がりなどを知ることができたのでとてもいい経験でした。これからは、自分の地域ではどのような取り組みが行われているかを調べていきたいと思います。
  26. "今回の授業では基本的なことを学ぶことができ、非常に勉強になりました。特に印象に残ったことは地域福祉の主体形成を行うために福祉教育を重視しなければいけないということです。たしかに福祉や障害に対しての知識・理解がない人のために教育をしていないと、地域福祉は確立されません。そのため、まずは福祉に対して理解を推し進めていくべきだと思いました。またこれからの福祉は弱い人を保護するという考え方ではなく、様々な活動に参加し、その人の強みを引き出し、強めていくことが重要だとこの授業を通して知ることができました。"
  27. 今回の講義は、今までより格段に難しかった。井岡勉やふさえ、運動的アプローチなど新たな名称が出てきて、ややこしくなった。制度政策的アプローチなど様々な用語があるので、理解して、授業についていきたい
  28. "今回の授業を聞き、地域において、助けを求めにくいなどといったことにより潜在化しやすい問題が多様に存在しており、そうした問題に対処するために、地域住民や地元企業、団体、行政などといった、あらゆる主体が協力することの大切さを改めて感じた。また、気軽に相談できる場の確保などによる人同士の交流も、地域には必要であると思った。"
  29. 今回の講義を聞いて、参加型地域福祉論の方針は、住民同士の関わりが希薄化している都内で有効だと思った。自立生活が困難な人々の間にネットワークを作ることで住民が関わる機会が増えるため、新たなコミュニティーを形成することができ、地域の活性化を促すことができると思った。また、社会資源の活用も行うので、地域の施設などを利用し住民同士が関わる機会を増やすことができると思った。
  30. 今回の授業を通して、地域福祉の概念を学ぶこととができた。今までの授業では高齢者や児童などそれぞれの分野ごとに学んできたが、今回から話の内容が一気に難しくなり、しっかりと復習したいなと感じた。また、難しい用語も多くなってきたので、分からない単語はきちんと調べて理解しておきたい
  31. "今回は地域福祉の基本的視点ということで様々な内容について考えたのですが、特に私が重要だと思ったのが自立生活とその支援のことです。エンパワーメントという考え方は本人の力を引き出すということですが、エンパワメントは一方的に介護や生活面を支援して自立させていくのではなく、本人に寄り添いつつその人のやりたいことや才能を引き出し支援してくことだと思います。私は自立をして生活をするということは本人のしたいと思えることを見つけてそれがあれば自信を持って生きていくことができることが本当の自立だと考えます。障害を持った方や高齢者の方の中でも自分に自信がなくてどんなことをして生きていけばいいかわからなくなっている人達に無理やり福祉サービスを押し付けるのではなく、本人と相談し好きなことや「これがあれば生きていける」というものを福祉の視点からたまに見つけていくことが大事だと思います。
  32. 今回から地域福祉の組織を学んでいるので、自分で具体例が作りにくい。これまでの具体例は、実際に人間が動いていたので分かりやすかったのですが、社会福祉事業法が改正されたり、概念の基に概念が作られているので、組織の中を知らない私が具体例を探すことが難しい。しかし、社会福祉事業法が改正されたことにより、地域住民が参加する企画を制作することや、社会福祉基礎改革により住民に福祉について理解してもらうことなど、◯◯したから△△ができるようになったと簡潔にしたら分かりやすい。これからの講義は更に内容が濃くなっていくと考えるが、自分で具体例を作れるまで理解したいと思う。
  33.  地域福祉は、みんなを包括することが一番大切だと考える。隔離をさせないように、バリアフリー・ユニバーサルデザイン、エンパワーメント・権利擁護、住民参加、公私協同が欠かせない。現在の私でもできることは住民参加なので、地域イベントに積極的に参加していきたい。"
  34. 今回の講義では、地域福祉の基本的な視点ということで地域福祉の概念や法律等を学修した。概念や構造は理論的かつ抽象的で、イメージしにくく、理解するのに苦戦した。印象的だったのは自治型地域福祉論で、公私協働を基礎に置いており、また両の立場に優劣や上下関係はなく、主体的参加が不可欠である点に感嘆した。
  35. "私の暮らす所でも地域の人々との繋がりは薄いと思います。私の家は何件か家が並んでいる中に建っているため、同じ家の並びの方などの繋がりはありますが、繋がりを持つ機会は少ないかと思います。動画内で、ゴミ屋敷の支援のことが挙げられていましたが、「地域内には困っている人に支援をしたいと考える人はいるが、支援の仕方が分からないから支援できない」という状況があるのだなと感じ、地域福祉コーディネーターがいると地域の方も喜びを感じることができるのだなと思いました。また、専門職の方も必要ですが、地域をよく知る地域住民の方だからこそ知る課題や視点が生まれるのではないかと思いました。地域だけではなく、様々な方向から繋がりを持てるように支援の幅も広がっているのだなと思いました。中学生も協力して行っているということに、子どもたちと高齢の方の繋がり、子供たちが伝える繋がり、高齢の方が伝える繋がりなどがあり、1つの繋がりから何通りかの可能性が広がり、またそこの繋がりから人へ広がっていくのだなと感じました。地域が過疎化して使われていない家がある、商店があると悲しくなるのではなく、だからこそ繋がりを持てる場所を作ろうということに考えることが多くありました。"
  36. 今回の動画では社会福祉協議会が、実際にどの様な仕事をしているのかを知ることが出来ました。動画の中では地域のコミュニティを形成することや、就労の場所を地元企業と協力して作ることなど、地域を中心としたメゾの実践が図られていました。これらの活動があることで救われる方も多くいると思うので、様々な主体において地域福祉だけでなく個々人が抱えている問題に取り組む動きが生まれると良いなと思いました。
  37. 今日の授業内容は以前と比べて少し難しかった。さらに新しい単語や新しい人物も出てきたのでしっかり覚えておきたい。今日の授業で、エクスクルージョン、セグレゲーション、インテグレーション、インクルージョンの図がとてもわかりやすかったし言葉の意味も理解出来た。
  38. 今回の学習で印象に残ったことは地域福祉の理念のところである。私の住んでいる地域で考えてみると私の住んでいる地域はとても住みやすいで有名である。実際に住んでいると不便はなく、地域環境もとても良い。しかし年月が経つと高齢者の人口が増えてきた。そのため、通常に歩けていた道も歩くことができなくなる高齢者もいるようになり、ユニバーサルデザインを取り入れた家であったり、駅前であったり、普通の道路においても対策が行われていたり、様々な地域福祉があることを今回の学習で理解した。また、地域福祉の理念においての自立生活とその支援とあるが、私の住んでいる地域は高齢者が多く、また様々な理由で一人暮らしをしている高齢者もいる。この自立について説明があったときに自立することも大切であると感じたが、自立をしながら地域活動は必要であると感じた。しかし、多くの高齢者などに一人でおいての自立を求める必要はないように感じた。支援が少ないなかで自立するように勧めることは、一人で暮らすことが自立できているという概念ではなく、地域や県に頼りながらも周りの人がいるからこその自立であると私自身は考えた。しかし、私もこのような授業を受けていなかったら自立は1人で暮らすことだと考えていたので、今回の学習を生かして地域について考えてみたいと感じた。
  39. "今回の授業ではソーシャル・インクルージョンの話が気になりました。元々高校の頃に、課題の一環でソーシャル・インクルージョンについては調べたことがあったのですが、その時とは違う視点で見ることができたため、新しく発見できることもあったと思います。"
  40. "今日は、地域福祉の基本的な視点について学びました。地域福祉概念についてニーズを充足するサービスシステムである構造的概念には、岡村重夫の主体論的アプローチ、永田幹夫の資源論的アプローチが、行政機関による社会問題対策である構造的概念には、右田紀久恵の制度政策論的アプローチと、真田是の運動論的アプローチがあるということを学ぶことができました。地域福祉の理論化には、右田紀久恵の自治型地域福祉論と大橋謙策の参加型地域福祉論があるということが分かりました。地域福祉の法的な規定として、2000年に社会福祉事業法が改正され、社会福祉法になったということで、第4条についてもう一度よく確認したいです。地域福祉の理念には、共生社会の思想、バリアフリー・ユニバーサルデザイン、自立生活とその支援、住民参加と公私協働があるということが分かりました。社協活動についての動画を視聴しました。都心は顔が見えない関係があるため人と人とがつながりにくい、隣の人でさえどのような人が住んでいるのかも分からない、生活困窮者や生活保護世帯が多い、引きこもりがちであるなどさまざまな地域の問題がある。これらのことからネットワークや交流の場を作るため、社会的孤立を防ぐため、人と人とのつながりを実感するために文京区ではこまじいのうちを、伊賀市では会食・配食サービスを、琴平町ではいがぐり工房を運営するなどしているということで、これらの働きによって一日に誰とも話さず終わる日が無くなったという人もいて多くの人の支えとなっているのだと感じました。また、内容が難しくなってきたと感じるので、復習をするなどして理解を深めたいです。"
  41. " 本日の授業では、以前の授業とは違って抽象度が増して理論やアプローチについて学びました。機能的概念を支える概念として構造的概念があることと、地域福祉の理論化について知ることが出来ました。地域福祉の理論化の中に自治型地域福祉論がありました。住民の主体的力である「自治」としての地域福祉の実践には主体的参加が不可欠であることを学び、その主体性の現れには内発性が欠かせないこと、そこから、地域福祉実践には、参加と内発的発展とともに「あらたな公共」を作ることを目指す流れがあることを理解しました。 本日視聴した映像では、住民の主体性というのが地域福祉の推進には欠かせないことであり、専門職だけでは成し遂げられない感動があると仰っていました。専門職の方が地域住民に変わってなんでもやってしまったり決定したりということはせずに、地域住民それぞれが持つ潜在的な力を引き出すという行動(エンパワーメント)が地域社会の活性化、住民同士を結びつけるという面においても効果があるのではないかと感じました。このようなエンパワーメントは、福祉に限らずあらゆる場面において重要になると考えています。子どもに関しては、勉強であったり工夫をして物を作ったりという場面では考える力が養われていると感じます。そこで変に大人の介入が入ると自分の考えが否定される感覚を持ってしまったり、考える力・自分でやり遂げようとする意欲や力が下がってしまうと考えています。善意でやっていたことが、深く見てみると必ずしも本人のためになっているとは限らないことがあると、エンパワーメントについて考えた時このように感じました。"
  42. 地域福祉の基本を学んだが、内容は1年次のソーシャルワーク総論と内容が被るところがあり、学び直す形でより学習を深めることが出来た他、今回の授業で学ぶことにより、第1回から第5回までの地域福祉論の授業を客観視することが出来、より理解を深めることが出来た。
  43. 今回の授業で、地域福祉の概念として、地域福祉の体である構造的概念と、地域福祉の働きである機能的概念について学びました。また、住民の主体的参加を重視する自治型地域福祉論と福祉教育を重視する参加型地域福祉論について学びました。今回の授業を踏まえて思ったことは、社会福祉で大事なのは、介護される、世話される、誰かがリードしてやるのではなく、本人の力を引き出すエンパワーメントで、自分から助けを求めたり、上手に頼ることで良い地域福祉が成立するのだと思いました。また、公私協働ということで、人間の体のような複雑な構造にも見える4つのシステムが協力して、臨床(ミクロ)、運営管理(メゾ)、政策(マクロ)の実践を行うことがとても大事だと思いました。このような中で、自分がどの立場になるかわかりませんが、他の人と共に自分から主体的に働きかけることなどが、地域福祉を学ぶ時も、実践する時もとても大事であると思いました。
  44. 今回の講義では、地域福祉の概念や理論、理念について学ぶことができた。第一に、地域福祉の概念・考え方として機能的概念と構造的概念があり、これらが相互に関係しあうことで地域福祉が成り立っているということを理解することができた。
    第二に、地域福祉の理論化には自治型地域福祉論と参加型地域福祉論があるということを学ぶことができた。自治型地域福祉論や参加型地域福祉論のように与えられる福祉から参加する福祉へ変わっていったという背景を知り、公共のものに頼るだけでは福祉は十分に機能しないということを強く実感した。
    加えて、地域福祉の理念にはノーマライゼーション、ソーシャルインクルージョン、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、エンパワーメント、権利擁護、住民参加と公私協働があるということを学ぶことができた。生活課題のある地域住民を地域社会から隔離するのでは無く、どんな生活課題がある人でも、住み慣れた地域で暮らす+活躍することのできる社会づくり、障害者と健常者の境界線を排除し、包摂、共存する社会づくり、有する力に応じて日常生活を営むことができるように支援すること、全ての人々が社会や経済、文化などのあらゆる分野に参加する機会の確保に努めることはともにいきいきと活動できる社会をつくる上で非常に重要であると強く実感した。"
  45. 今日の講義で学習をした中で印象に残ったことは、構造的概念の制度政策論的アプローチの右田きくえさんは女性の研究者でおばさまだということや機能的概念の主体論的アプローチの岡村重夫さんや「貨幣的ニード」から「非貨幣的ニード」への変化と在宅福祉サービスの必要性をといた三浦文夫さんは社会福祉原論の授業で学んだことがあるので覚えていました。非貨幣的ニードとは、相談などお金で変えられないものだと分かりました。最後に地域福祉の理念の共生社会の思想(ソーシャル・インクルージョン)では、エクスクルージョン:排除といい障害者や健常者とを区別したりと排除するのではなくインクルージョン:包摂といいどんな人でも同じ中(集団)にを目指していかなくてはいけないのだと感じました。
  46. 今回の講義では、地域福祉の基本的な視点について学ぶことが出来ました。疎外され隔離されている環境の施設で慢性的に滞在し続けるのではなく、自分の住み慣れた地域で1人の構成員として生活を営む方の考えにとても賛同します。生活課題がある人もない人も同じ地域で暮らす共生社会の実現のためには、地域環境が整えられていることが重要になってくるのだなと思いました。
  47. "今回の講義では主に地域福祉理念について改めて理解することができました。理念について学ぶ中で、地域での暮らしを支える4つの主体であったように、共感をベースとした助け合いのコミュニティは、地域生活支援において必要不可欠であると再度感じました。また地域共生社会やインクルージョンという言葉にも聞き馴染みがあるようになってきた現代において、地域社会づくりは重視されるべき問題であると考えると共に、4つの主体、3つの実践方法の重要性について本講義を通して見出すことができたと思います。"
  48. 参加型地域福祉論は自治型地域福祉論と違い自分が参加していくのではなくて、周りが自立生活の困難な人に合わせてネットワークを作り上げていくので社会参加のハードルが下がると思うし、お互いの理解も深まるのではないかと感じた。やはり地域の人同士での繋がりや支えあいというのは生活していく中でもとても重要なものだし、これが当たり前になってくれれば良いと思う。
  49.  今日の授業では、地域福祉の概念や理論を理解することができた。今までの授業とは内容が違かった為、理解することが少し難しかった。動画で観た文京区のこまじいの家が印象的であった。このような施設が増えることが出来れば、もっと地域が密着し、孤独を感じる人が少なくなるのではないかと思った。私の地域には、児童センターに併設されたシニア憩いの家があり、レクやヨガなど、様々な活動をしている。また、公民館でも、サークル活動が行われており、誰でも体験することができる。このような活動を通して、住民同士が交流することで、毎日を生き生きと過ごすことができる人が増えるのではないかと考えた。
  50. 地域福祉は、専門職だけでなく地域住民全体で課題を解決していくことが大切だということがわかった。貧困は個人の問題ではなく国や地方の問題とし解決していくことで少しでも生きやすい世の中になるのかなと感じた。動画の内容で、専門職だけでは出来ない支援、困っている人と人を支えたい人とが連携をすることで問題の解決へと繋がっていくので連携をすることは大切だと感じた。
  51. 今回の講義では、地域で人と人をつなぐ福祉についての動画を視聴して高所得層が多く低所得者との差が広く支援するべきだが本当に支援が必要な人に支援が出来ない中で地域福祉コーディネーターや、困ってる人と助けたい人を結び付ける事が重要だと理解できた。また、この動画を視聴して、人と人をつなぐ事の重要性が感じられた。また自分も助ける側の人間として何をするのが適切なのかこれから学んでいきたいと思いました。
  52. 自分の目に届かないところで、貧困や大きな苦労がたくさんあることに改めて気がつきました。国が気づいていながら変化をもたらせていない現状を変えられるような人間になりたいです。
  53. 今回の講義では、地域福祉の基本的な視点として概念や規定・理念を学ぶこと出来ました。今回印象的だったことは、地域福祉とは何かということと地域福祉の理念についてです。勿論、地域で行うものだとは理解していましたが、地域の中で共感的・構造的に理解してきた地域課題を解決するための仕組みと取り組みを地域福祉と呼ぶことについて改めて理解が深まる講義でした。更に地域で人と人を繋ぐことが最も重要であり、支援したい人と支援してほしいと願う人が結びついていく為にはソーシャルワーカーの存在が必要不可欠で、専門職だけでなく住民と情報共有や住民間でしか見つけられない発見も大切にし、専門職に繋げていくことの大切さを実感しました。次に地域福祉の理念についてです。共生社会の思想には、どんな人も包摂される社会であるインクルージョンが大切とされている中で、まだまだエクスクルージョンの考えを持つ人や事件が無くならないことが現状としてあることを実感しました。エクスクルージョンを無くしていくことの解決策はまだ分かりませんが、動画を視聴して感じたこととして若い世代と高齢者などのようにあまり日常で繋がりを持ちづらい同士が繋がり合う機会を持つことで段々とインクルージョンの考えを広げられるのではないかと考えました。「つながりの場を作ること」「つながりをもてない人のところへ赴くこと」「支える地域コミュニティをつくること」の3つのことは、住民との関わりや空き巣の活用、孤立死の防止など地域の別の課題解決に繋がり、これからそれぞれの人が役割を持ちながら地域の住民を支え、自分も支えられる側になれる地域づくりが求められると考えます。
  54. ソーシャルインクルージョンやノーマライゼーションは地域福祉を考えるうえで大切なことだと理解した。家族にノーマライゼーションとソーシャルインクルージョンを知っているか聞いたら、知らないと言っていて一般的にはまだ知れ渡ってはいないんだなと実感しました。
  55. 今回の講義から、動画を視聴し本当に地域との連携が重要になってくることを改めて理解しました。たとえ福祉の専門職だったのしても出来ることと出来ないことがあるので、地域、社会との連携が本当に重要となってくることを改めて理解しました。それぞれの専門職がそれぞれの専門分野を活かし支援する。結果的に個人の支援となり、それが社会にも繋がってくることをよく感じました。
  56. 構造的概念があり、そのうえで機能的概念があることが理解出来ました。ソーシャルインクルージョンについて、最近では飲食店や銀行やコンビニのATMでタッチパネルが使用されるようになり、晴眼者にとっては便利なものですが、視覚障害者にとっては料理の注文などが困難になってしまい、不便に感じるということを聞いたことがあります。世の中が便利さを求めていくあまり、逆に障害を何かしら持っていたりと、ある立場におかれる人を排除してしまうかたちが出来上がってしまうことがあると思いました。
  57. 講義の内容が難しかったので理解することができませんでした。テストまで理解できるように頑張りたいです。前回まで習った、ミクロ・メゾ・マクロが機能的概念や構造的概念に当てはまるというスライドが出たら少しだけ理解できた気がします。社会福祉法などは地域福祉論の授業以外にも出てくると思うのでしっかり覚えたいです。まだまだこの社会はインクルージョンになってるとは言い切れないと思います。昔は障害者が住む場所が山の奥とかだったので、昔よりは排除がなくなったと感じます。
  58. ノーマライゼーション、バリアフリー•ユニバーサルデザインという言葉は、社会福祉を勉強していない人でも何度も耳にしたことがあると思います。私が小学生の時から、車椅子が通れるように段差がスロープになったり、点字ブロックの幅が増えたりと、整備が増えてきました。しかし、整備が限定的だと感じてしまいます。もっと整備が必要な場所はあると思います。なので困難を抱えている人にアイデアを聞き、ユニバーサルデザインをもっと発展させるべきだと考えました。困難は当時者にしか分からないし、少数派の人が抱えている困難も取りこぼさない姿勢が重要だと思いました。
  59. 地域福祉及び社会福祉というのが重要視されてきたのは、意外と最近の出来事で今はよく考えられている対等な関係や福祉の文化などが法律に書かれるようになったり、地域福祉という言葉もほんの20年前にできた言葉だったりと歴史は浅く、まだ露呈してない問題もあるように感じました。
  60. 今回の授業を通して、誰もが住み慣れた地域で暮らし、活躍するには、行政だけでなく地域住民一人一人が地域に関心を持ち、積極的にまちづくりに関わることが重要だということを再確認することが出来ました。地域との関わりが希薄化する中、関わりの重要さを全ての人に理解し危機感を感じてもらえるような呼びかけが必要だと思います。
  61. 今回の授業は地域福祉について、詳しく学ぶことができました。今まで気づかなかった、自分の地域の取り組みが今回の講義で行った内容の活動を行ったいるなと思いました高齢者と地域の学生で交流する機会があったり、地域で様々なイベントや集会を開いたりしたいます。これも地域共生社会なのだと感じます。これを行うことで地域の中での孤立が少なくなっていると思います。個々で意識し合うことで繋がりが生まれ、状況を知り、助け合うことができていると感じます。地域との繋がりは高齢者の孤立死の予防にもなると思いました。
  62. "授業中にあった、裁量とゆう言葉自体は知らなかったけど、その現象を体験??したことはあります。将来、福祉関係の仕事につきたいと思っていますが福祉本来のあり方に逆らった事はしていたくないと思います。しかし様々な理由であるべき人のあるべき幸福を奪う人間になってしまう。そうならないように大学でたくさん勉強しようと前回、今回の授業で改めて思いました。江戸川区のように人口密度が多いからと言って地域の関わりが多いわけじゃない。そう言った地域に、住民が交流でから場所を設置するのはとても素晴らしいことだと思いました。と同時に私の暮らしているメズカ町にもある!と思い出しました。クリスマス会や餅つきなどいろんな行事があって小さい頃だったけど楽しかったのをすごく覚えています。高齢者の自立支援、地域参加が目的だったのだと思いますが、おじいちゃんについていった私も楽しめました"
  63. " 今回の講義では、地域福祉の基本的な視点について学習することができた。地域福祉の概念には、構造と機能の二つの側面があり、それぞれ人の体と働きに例えることができる。ニーズを充足するサービス供給システムである機能的概念には、主体論的アプローチと資源論的アプローチがある。機能的概念は人の働きに例えられる役割を担っている。行政機関による社会問題対策である構造的概念には、制度政策論的アプローチと運動論的アプローチがある。これらの構造的概念は人の体に例えられる役割を持つ。この二つの概念を混同しないように覚えていきたいと思う。"
  64. 今までは、視点から動画を見たりして考えていたけど、今回からアプローチというまた違う観点から当事者や周りの環境とかについて考えたりするので、視点やアプローチのことをより理解しなくてはいけないんだなと思いました。
  65. "今回は今までとは違った視点から地域福祉を考えた。地域福祉の概念には構造的概念や、機能的概念がそれぞれ存在する。それぞれ役割は異なり、ストレートに真正面から解決をするものだけではなく主体とその周り、外側から徐々に埋めていくようなプロセスがあることを学ぶきっかけとなった。どのような理論であれ、地域と一員であるという概念に変わりはないことを認識すると共に、社会復帰を目指すサービスを提供するものとされ、他人であれ、物事全て他人事ではないということを考えさせられる良い機会であったと思う。あらゆる場で起こりうる問題は生きている以上主体は個人であることを理解するべきだと思った。共同や協働、協同というように3つの共同が存在している。共同とは2人以上で行うこと。協働については、複数の主体が何らかの目標を共有し共に力を合わせ活動することである。そして、協同とは、心を合わせ、力を合わせ、助け合って仕事をすること。これら全て1つでもかけてはならない。社会とはそういうものであり続けていくべきだと思った。これこそが共生社会であると思った。"
  66. "社協の地域福祉コーディネーターは、福祉課題を抱えている方が孤立しないように、地域の皆さんと一緒に考え、問題解決に向けて取り組んでいける仕組みをつくっていく役割があるということをビデオを通して学びました。人と人をつないでいくという点において地域の中で支援を必要とする人々に対し、公的サービスやボランティアなどのインフォーマルサービスに適切につなぎ、早期解決に結びつけることが重要であることがわかりました。また、多くの問題を抱えた複雑な事例について、地域住民や専門職と連携し、解決に向けた仕組みについて一緒に考える話し合いの場をつくることが、地域の福祉ネットワークをつくり、地域の福祉力の向上に繋がっていくということを学びました。"
  67. "地域福祉の概念は、構造的概念と機能的概念があり、構造的概念は制度政策論的アプローチ・運動論的アプローチ、機能的概念は主体論的アプローチ・資源論的アプローチの4つに分けられることが分かった。また、他の授業でもやったことがあったが、2000年に社会福祉事業法から社会福祉法になり、初めて社会福祉という言葉が出てきたことが分かった。ノーマライゼーションは、デンマークの法律で位置付けられ、バンクミケルセンが言葉を生み出したことも分かった。バリアフリーで、障害がある人が住みやすいようにバリアを無くすのではなく、障害に合わせてユニバーサルデザインをしていこうとなったことが分かった。"
  68. "今回の授業で見た動画で、支援したくても見えづらい、本当に支援が必要な人に支援の手が届かないという現状があることを実感しました。市区町村により福祉サービスがそれぞれ違うことに関し、良くも悪くも影響が出てきてしまうことも学びました。人と人の繋がりが薄くなってしまっている世の中で、潜在化してしまっている問題やニーズもたくさんあること、それに気づくための地域に寄り添う人がいるということから、きちんと情報を得る機会の重要性を改めて理解しました。"
  69. "今回は、地域福祉の構造と機能について学んだ。中でも、自治型地域福祉論の考え方は、大切だと考えた。なぜなら、主体的参加が軸になり、これがなければこの理論が成り立たないと考えたからである。高齢者も障害者、普通の人も地域で密接した生活が重要と近年叫ばれているが、僕の環境に置き換えれば、あまり地域と密接とした生活はできていないと考える。挨拶のみの希薄な縁になってしまった縁をどのように、昔のように近所で助け合う形にしていくかが、直近の課題で、最大の課題となっていくと考えた。これを解決させることで、右田紀久恵さんの自治型地域福祉論が形成されると考えるのだ。ほかにも、動画の中では、高所得が多いあまり貧富の差が広く、格差が見にくいといった言葉に驚いた。このように、問題が見えなくなってしまう現状も変えていく必要があると考えた。"
  70.  都心はなかなか顔が見えない、隣の人がどういう人だか分からないと言っていましたが、地方でもその流れは出てきています。実際に、私自身隣の家に住んでいる人なら分かりますが、その隣となると誰が住んでいるのか知りません。高齢者になって関係作りをしようとしても躊躇いが出てしまうと思います。それを解消するために、交流の場を設けていくことは高齢者自身で地域を活性化していくことに繋がるのではないかと考えました。
  71. コロナによって資金がつき、ホームレス状態に陥ってしまった人も多い。youtubeでそういった人に食事を提供する動画を見て、そのような活動を行う方々をメディアなどで拡散することで、困窮しているのに関心が増えるのではないかと思います
  72. 行政機関による社会問題対策であり地域福祉概念である運動論的アプローチの考え方が少し理解しにくいものでした。しかし三浦文雄さんは障害者関連でお聞きになったので関連付けて覚えていきたい。
  73. ノーマライゼーションのところで、ノーマライゼーションとは知的障害者の生活を、可能な限り普通の生活状態に近づけるようにするという考えた。とありましたが、障害者を普通の人たちに合わせるのではなく、私たちが障害者に合わせてあげるというのが重要なのではないかと考えます。例えば、学校で100人中2人が車椅子だとして、大多数が車椅子を利用してないことからエレベーターは設置しないとなると障害者が普通の人たちに合わせてしまっているために、ノーマライゼーションが成立していないと思います。逆に、2人のためにエレベーターを設置するといった配慮をすることによって、普通の人たちが障害者に合わせていることになるので、ノーマライゼーションが成立し、両者共によりよい生活が出来ると思います。
  74. 地域福祉を考える中で様々な要素がたくさんあるが、ノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン、バリアフリーやユニバーサルデザイン等全ての要素が関わって大切なんだと言うことを、整理することによって再認識することが出来た。
  75. "コミュニティの大切さを理解した。一人暮らしの高齢者は、貧困や不健康でなくとも、生活に窮屈を感じることが多い。しかしコミュニティがあることによって、心の拠り所ができ、生きがいを感じるのではないかと考えた。"
  76. 今は減っている考え方であっても、障害のある人は人里離れた場所で生活するべきであるという考え方がされていた時があったということに驚きました。
  77. 私が今日の講義で関心があったのは、人里から離れた入所施設に色々な生活課題を抱えた人達を集め支援していくやり方です。インクルージョンの考え方は、とても素晴らしいと思いますが、いきなり、未だ障害者に対して偏見を持っている人達が集まった場所に、ダンピングみたいな投げ捨て的な手法はよくないと思う。なぜなら実際に、障害がある子を通常学校に入れて、いじめなどの問題が起きているから。だから、最初は愛知にある心身障碍者コロニーのような、地域住民、行政、非営利・ボランタリー組織、市場が一つに集まってできた場所で、利用者が、可能な限り普通の生活状態に近づけるよう安心して支援を受けられるような環境づくりが必要であると考える。
  78. "ソーシャルインクルージョンの観点で、障害者施設は街から外れた所に多いという話をソーシャルワーク論で岩崎先生が話していたのを思い出しました。その隔離された状態のことをセグレゲーションということがわかりました。私が実習で行く花園さんもあまり立地があまりよくない(自然は豊かですが)気もするなあ…という感じでした。特に深い理由もないのかもしれませんが、そういったところから注目していきたいです。"
  79. 今回の講義では、地域福祉の理念について学びました。用語では昨年学んだことを思い返したりしながら取り組みました。機能的概念と構造的概念が抽象的で難しく、まだ理解しきれていない部分があるため何度か資料を見返して理解ができるように学びを深めました。
  80. ノーマライゼーションのところで、ノーマライゼーションとは社会的弱者に変化を求めるのではなく、社会のあり方そのものを変えることで、社会的弱者が生きがいを見つけ、役割を担っていける社会をつくりあげる必要があるという発想だと分かった。
  81. 私は福祉の理念の中で特にエンパワーメントを大事にしていきたいです。一人ひとりできること、できないこと、心配なこと、得意なことなどは違うので、その人にあった支援を届けられるように、クライエントのニーズをしっかり理解したいです。そのために、日頃から家族や友達の話をきくときに、相手はどんな返しを求めているのか、何を伝えたいのか、どんな意味があってこの話をしたのか、などを考えたいです。
  82. 自治型地域福祉論は主体的参加が大事で、参加型地域福祉論は自立生活が困難な人たちが自治体や生活圏の同じくする地域で自立生活が行えるようにネットワークを作り必要サービスを行うこととわかった。
  83. 今回の講義で、一年の頃に学んだ社会福祉原論の内容も多く出てきたのに、覚えていなかった人物が多かったので、復習したいと思う。何度も重要だと言われているミクロ、メゾ、マクロを覚えていく必要があると感じた。色々な概念があり、その概念にもアプローチが存在するので二つとも覚えるのが大変だと感じた。
  84. わたしは将来地元の新潟で社会福祉士として就職しようと思っているのですが、今回の講義で地域生活支援の講義を聞いてより自分なりに足が固まった気がします。やはり多く耳にする過疎化社会での福祉の実態は日本福祉が抱える問題となっているのは理解しています。わたしが育った地域は新潟市なので過疎化と呼べる問題は目にした事はないのですが、やはり一人暮らしの高齢者は地区ごとに多くみられます。わたしの祖母もその中の1人なのですが、施設に入る事を頑なに拒むのです。自分が住み慣れた土地で最後を迎えたいという考え方がやはり強く、今回の講義と重ねてしまいました。私は住み慣れた土地でその人達とその人達の故郷と寄り添いながら福祉を成していきたいと思っています。
  85. 今回は構造的、機能的概念や様々な福祉論について学びました。どんな場所、場面でも誰もが快適に生活していけるよう色々な分野で支援が協議した上で作られていることがわかりました。貧困で満足な生活や学びができない親や子どもがいる一方で、高所得者が所得制限により必要な制度を使えないことが不平等だとSNSで話題になる世の中。本当の意味での誰もが平等な世の中とは何だろうと考えました。何かを良くするために何かが、誰かが犠牲になることは良くないと思いますが、具体的な政策や支援の在り方を考えるにはまだ学びが不十分なので、これから深めていきたいと思います。
  86. " 今回の授業で、地域福祉の基本的な知識を詳しく学ぶことができました。 社会福祉法は「社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加すふ機会が確保」という点から、今回の動画を見て社協では人々が密接に関われる環境を作る策を推進していることを学びました。 現代、核家族化が進んでおり、地域との繋がりはなくなりつつあると思います。そうなると、ある地域の高所得者が多い住宅地では、少数派の貧困世帯が目立たず、支援をするとこができない状況に陥ります。それを改善するために、繋がりをつくりたい人のためのスペースを作り、困っている人と支援したい人をマッチングさせるという策はとても良い方法だと感じました。困っている人が、さらに助けが必要な人を呼ぶことで、支援の輪も広がると考えます。
  87.  私も埼玉の学習支援ボランティアに参加していて、学習が遅れている生徒や貧困世帯の生徒の学びをサポートする活動しています。このような機会を提供することは、学習支援の目的だけでなく、生徒間の繋がりやサポーターとの繋がりを強める働きがあるのだと考えます。 だからこれからもサポーターとしてニーズを抱える人の役に立っていこうと思います。"
  88. "今回の講義は前よりも何かがむずかしく感じました。ユニバーサルデザインやノーマライゼーションは何回も聞いていたけど視点が変わるだけで難しく感じました。今回動画が少ないなと思ったのでもうちょっと見たかったです。"
  89. 参加型地域福祉論のような周りの人たちが、自立生活の困難な方に合わせていくという形を作ることで、お互いの理解がより深まると思った。地域の人たちで繋がり合い、そして支え合っていくことが当たり前になっていく世の中を目指していくことが大切であると感じた。
  90. "動画の最初の事例のこまじいの家では、素晴らしい能力を持っているのに地域のつながりが弱い為に周りに十分に発揮できない高齢者などが多かったですが、場所を提供することによって力を発揮できるのはとても良いと思いました。能力を発揮できることによって自信や生きがいに繋がると感じました。2個目の事例では、お弁当配達によってネットワークを作り、挨拶を兼ねて状態確認をし、状態が悪い様であれば必要なサービスを総合的に提供していた。また、おせちのカード作りや配達を学生が行うことにより、福祉教育の機会の展開や地域の結びつきを強くさせると感じた。"
  91. 私が住む地域ではイベント盛りだくさんであり、お子様からお年寄りまで合流できるところがメリット。私が一般の学校へ通っていた時、高齢者と交流してみようという企画に参加したことがあり、昔のゲームについて色々と教わりました。高齢者た子どもたちの笑顔いっぱいを見てるだけで幸せになれるような企画があれば、元気がもらえるはず。過疎化が進み、いろんなことが難しくなってる中、貴重な交流ができたことにいい経験になれたと私は思う。過疎化している地域は基本的にスーパーマーケットがないところが多いと感じられる。高齢者が車で運転しないといけないということになる。最近のニュースでは高齢者が誤ってアクセルを踏み、衝突してしまうなどと言った問題視している。車を使わないで人が移動販売したり、何らかの方法で配達したりするなど、安否した方がいいのではないかと考えた。
  92. "今回の授業では構造的概念や機能的概念、社会福祉法など沢山の覚えるべき言葉が出てきたので、しっかり覚えようと思います。地域住民同士でそれぞれ支え合うことは、地域福祉の取り組みの中でとても大切なことだと思います。地域住民同士が関わっていく為にも、地域の活動などに積極的に参加する人が増えてほしいですが、そのような場に参加する人は大体決まった人ばかりです。新しい人が簡単に参加できるような工夫や配慮が必要だと考えました。
  93. "地域福祉が法改正により、活性化してきたのはわりと最近の話であることを知り、驚きました。言い方は少し違いましたが、四つの主体が重要な柱になっていることが分かりました。また、社会基礎構造改革の8番に挙げられている「応能負担とともに、応益負担の考え方」というのは、身長が大中小の3人の男の子たちが箱の上に乗ったりして平等や公正を表している図のように、地域福祉を利用する際の所得による格差や地域で自身に合ったサービスを選べるようにするための策なんだなと思いました。
  94.  今回の授業では地域福祉の基本的な視点について学びました。今までの授業での地域課題に対するアプローチは行政による問題対策があった上でサービスを供給するシステムが成り立っていると改めて感じました。また、どのような人も共生できるような社会づくりを考えていかなければならないと感じました。今回の授業でたくさんの単語が出てきて難しく感じた。しかし、これらは地域福祉を理解する上で重要になってくることなので、しっかりと覚えていきたい。
  95. 今回学んだことはとても抽象的でイメージをしたり、理解をするのに苦労した。しかし、これらのことは社会福祉のベースになっていくことであり、このベースの上に人々の価値観が乗ってくるのでもっと基礎的なことをしっかり理解していきたいと思った。
  96. "地域福祉には2つの概念があり、1つは構造的概念で、これには制度政策論的アプローチと運動論的アプローチが含まれる。もう1つは機能的概念で、これには主体論的アプローチと資源論的アプローチが含まれる。私は、構造的概念の運動論的アプローチについて興味を引いた。そもそも、運動論的アプローチとは、社会福祉は対象があるから生まれ、その人々の運動があり、公的な対応の政策ができていく、つまり人々の運動が生活する上で必要となるという考え方である。今日の社会においては、専門職自らがクライエントのニーズを把握し、解決のためのアクションをしていくことが求めらているが、これは、クライエント自身のアクションがとても重要になることを主張している考えることができるのではないか。このような考え方ができるのが、地域福祉の良さでもあるのだと感じた。そして、この概念を学んでいく中で、地域福祉というのは、主体としては政府・自治体が、実践方法としてはマクロすなわち政策によるものがが意外にもたくさん絡んでいると思った。日本が法治国家というのも関係してくるのかもしれないが、公的な仕組み、モノに囲まれ人は暮らしているのだなと思った。地域福祉は柔軟さを発揮できる所もあるだろうから、政策ばかりに囚われないようにすることも意識することが必要だと思った。そして、地域福祉では、政府・自治体が、クライエントと支援をしたいと思う人の仲介役として大きな役割を担っていると感じた。"
  97. " 今回の授業では、地域福祉の概念と理論について学んだが、地域福祉の概念に関することが特に難しく感じた。地域福祉に関する理論については、一年時の授業でも触れたことのある内容であったため、地域福祉の概念と比べると、比較的、頭に入り易いように感じた。 動画については、文京区の地域福祉コーディネーターの方が「都会においては特に地域の人の現状は見えづらく、本当に支援を必要としている人に対しての手が届きにくい」、「行政でも、制度やサービスでは対応できない場合がある」と言っていたことが、今回の授業で習った、ミクロ、メゾの領域においては、機能的概念の1つである、岡村重夫の主体論的アプローチと関連していると思われる取り組みがなされているように思った。また、今回の授業において「ソーシャルインクルージョン」といった理念や、住民参加、公私協同、コミュニティやネットワークづくりといった内容のことを勉強したが、動画においても、このことを踏まえた取り組みがなされているということが分かる場面をいくつも見ることが出来た。その他、動画では、始めのうちは社協の人が中心となって、人と人とが繋がることのできるコミュニティの場をつくっていたが、最終的にはあくまでも地域の人同士が主体となって、地域福祉の取り組みが行えるように促しているように感じられる場面もあり、そのようにしていくことがとても大事なのだと考えた。また、引きこもりの若者や高齢者の方など、地域で孤立している人と地域の人が繋がることができる仕組みとして、地元の和菓子屋さんでの就労支援や高齢の方への中学生を交えての配食の活動など、その地域にある企業や子ども達、あらゆる人達が参加し、ネットワークを広げていくことができるような仕組みづくりをつくろうとしているのだということも理解することが出来た。 障害がある人、高齢な人、引きこもりの若者に限らず、すべての人が、地域で孤立することなく、住み慣れた地域で、暮らしていくことが出来る様にすること、そして、そのようにするためには、人と人とが繋がることのできる場を提供し、あるいは、そういった場に出てくることが難しい人の所へは地域の人が赴いていくことが出来る様にすることなどが大切であることを、今回の授業においても強く感じた。"
  98. 地域福祉において、「人とのつながり」は大切であることを動画を見て改めて感じた。自治体は課題を抱えている地域の人達に対してミクロレベルの支援をし、その人のニーズや障害を構造的に捉えていくことが大切であることがわかった。クライエントのライフサイクルや環境の背景を踏まえながら寄り添って支援していくことが重要であることもわかった。そして、その地域の文化的背景が支援に密接に関係しているということも再確認出来た。経済的に格差が大きい地域では共感的理解が薄いため、そのギャップをどのように埋めて主体的参加を促すかをメゾの視点から組織や自治体がサポートしていくかが重要だということが動画を見て思った。それに対して市場はマクロの視点からサービスを提供して行かなければいけないのではないかなと思った。地域福祉には、地理的・文化的なコミュニティが必要不可欠である。また、行政と民間が協働していかない限り共感的理解を得ることが難しいことが分かった。誰もが参加出来る地域社会を作っていくためには主体的参加が必要であると考える。
  99. 地域福祉は地域住民が地域生活支援を受けるだけでなく、互いに協力し合って社会や経済などのあらゆる分野の活動に参加が確保されるように地域福祉の推進に務めることで成立することがわかった。
  100. "今回の講義ではアプローチや地域福祉の理念など、基本的な視点について学びました。ソーシャルインクルージョンについては、インクルージョン、エクスクロージョンは知っていましたがインテグレーション、セグレーションは始めて知りました。日常生活において高齢者や身体障害者に関わるバリアフリーになっていなかったり聴覚障害者に関わる音声のみで文字を利用していないなどの場面で排除されていると考えました。
     私が小学生の授業で点字ブロックについて学んだことがあるのですが、点字ブロックにまたがった状態で自転車を置いていたり点字ブロックの上を歩いて妨げになっている映像を見ました。私はその映像をきっかけに視覚障害者の妨げにならないように点字ブロックの上を歩かないようにしたり、ものを置いたり距離を置くなどをして妨げにならないように心がけるようになりましたが、点字ブロックがある場所を見ても点字ブロックの上で立ち止まったりなど妨げになるところを見かけたことがあります。そのような場合には視覚障害者への配慮が足りず、排除することになっているのでは無いかと感じてしまいました。そのため、視覚障害者の生活について認識してもらい沢山の人が配慮を行うことでインクルージョンに近づくのではないかと思いました。"
  101.  今回の講義では、地域福祉の基本的な視点について理解を深めることが出来た。なかでも印象に残った内容が、地域福祉概念である構造と機能についてである。なぜなら、構造的なアプローチでは、社会福祉における制度政策を捉える立場から地域福祉を把握するに対して、機能的アプローチは、地域社会の福祉ニーズを充足する供給システムとして捉えることが出来ることが分かったからだ。また、地域福祉の法的な規定では、改めて社会福祉事業法が改正され、社会福祉法へとなることになった「社会福祉基礎構造改革」についても知ることが出来た。そのため、少子高齢化社会の進展に伴う社会福祉の支出の増大を抑制するために、社会福祉の制度を構造そのものから改革するという成り行きについて理解したため、充実した時間を過ごすことが出来た。
  102. "今回の講義では、地域福祉概念や地域福祉の理論化、法規定、理念について学んだ。地域福祉概念では、地域福祉を政策としてとらえる構造的概念と地域福祉をニーズを充足するサービス供給システムとおさえる機能的概念がある。構造的概念には制度政策論的アプローチと運動論的アプローチがあり、機能的概念には主体論的アプローチと資源論的アプローチがある。地域福祉の理論化では、地域福祉実践には個人の内発性と主体的参加が不可欠であり、あらたな公共の構築を目指すことで地域福祉の内実化を進めることができると考える自治型地域福祉論と必要なサービスを総合的に提供するために、物的、精神的環境醸成を図り、社会資源の活用、社会福祉制度の確立、福祉教育の展開が重要だとする参加型地域福祉論があることがわかった。地域福祉では4つの主体と3つの実践方法で福祉の問題解決を行っているが、行政で決まっている制度やコミュニティの活動など、それぞれが単体であるだけではカバーできない部分を補い合って、制度の網目からこぼれ落ちる人が出ないよう特にミクロの視点で地域住民を見守り、支える仕組みは重要だと感じた。
  103. これまでエクスクルージョンやセグレゲーションされがちであった人たちが、生まれ育った、もしくは住み慣れた地域で暮らせるように地域福祉の理念が誕生したことを学んだ。よって地域の中でそれぞれの主体が円滑に作用し合うために様々な概念や理論が確立されている。地域ごとに求められていることや課題は異なるし、それに対しての正解が最初から存在しているわけではない。また4つの主体のどれかが欠けてしまっては地域福祉の理念に反してしまう。しかし地域課題を解決に導く立場としては、まず構造的概念の基盤をしっかりと作ることで地域住民の選択の幅が広がると思った。コミュニティが取りやすいことが明るい地域福祉のへの近道だと思う。
  104. 今回の講義を受けて、地域福祉概念として構造的概念と機能的概念があるということを学びました。またミクロ、メゾ、マクロの重要性を改めて知ることが出来ました。それらを踏まえ、今回の動画は機能的概念の部分を見れたのかなと思いました。3つほどの事例を見て共通していることは孤独を無くすことだと思います。孤独な住民がいるための支援というミクロの部分と地域の人が気軽に集まれる場や数社の菓子会社と共同して働く場を設けるというメゾの部分を見ることが出来ました。また、地域福祉の理想化である参加型地域福祉論に該当するのかなと思いました。
  105. 障害を抱えていてもいなくても、住み慣れた環境で暮らしていくことが重要だと感じました。そのためには、どの地域でも偏りなく同等の支援を受けることができるような政策を考えていく必要があると感じました。また、地域の中でつながりをもち、足りない所を補いながら生活していくことも重要だと感じました。住民同士でつながることで、生きがいを得ることができたり、困難を抱えている人を助けることができたりするなど、よりよい社会を作ることができると感じました。
  106. 地域福祉の基本的な視点を学んだのですが、特にバリアフリーやユニバーサルデザインというものを前から知ってはいましたが、大学に入り福祉について勉強をしていると自分の住んている地域がどれほどその制度が進んでるのか気にする機会が増えた気がします。例えば自動ドアなどは車いす使用者や視覚障害者の方たちにとって必要ですが、バイト先の従業員用のドアは手動式で玄関も狭い場所があります。そのため、もし障害をもった方が就職した場合どうなるのだろうかと思ったり、そのような方たちは就職できないのだろうかと考えてしまうことがあります。また、逆に道路の道幅が広くなっていたり黄色い点字ブロックが増えていたりするのを見ると誰もが安全に通れる場所になっているのだと自分も嬉しく思いました。改めて地域の住民がみんな安全に利用できる場所を作っていくことが福祉的にも大切ですしできることの可能性も大いに広がるのではないかと思いました。
  107. 今回は一見用語や言い回しが難しく感じることが多かったが、内容は今まで習ってきたものを言い換えたものばかりだったので、頭の中で柔軟に結びつけて覚えようと思った。
  108. 今回の授業では、地域福祉の概念を学びました。理論や概念は今までの授業よりも理解するのに時間がかかり難しく感じました。自治型は福祉を受ける立場の人が自分から行動する主体的参加が不可欠であること、参加型は基礎的自治体や生活圏にネットワークを築く必要があることが分かりました。
  109. "今回の授業で応能負担は能力(所得)に応じて負担する事で、応益負担はサービスを受ける分だけ負担するという事だと知った。そして、貧困や障害等を抱えていても地域社会を構成する一員(地域住民)として排除される事なく日常生活を営む事ができるように地域福祉を推進し、住み慣れた地域で暮らし活躍することのできる地域社会を作る事が大切だと理解した。
    また、高齢者や障害者等を排除するのではなく、その地域で暮らしている住民の誰もが普通に日常生活を営む事ができる社会を作るという考えが根本にあるのではないかと思った。"
  110. ソーシャルインクルージョンとは包摂であり、地域福祉の理念、共生社会の思想であることが分かった。また、バンクミケルセンのノーマライゼーションやバリアフリー、ユニバーサルデザインの理念は誰もが聞いたがあり、わたしたちがより、重要視する必要があると感じた。
  111. 今回の授業でノーマライゼーションについて興味を持ちました。ノーマライゼーションの考え方である知的障害者の生活を可能な限り普通の生活状態に近づけるに納得ですが、普通の生活に少し疑問を持ちました。普通というのは人それぞれ価値観が違うと思うのでどのようになれば利用者の方が納得するような普通の生活になるのか実際に利用者の方に寄り添いながら考えてみたいと思いました。
  112. "今回は様々な地域福祉論と共にそれを説いた人を学びました。今までは社会福祉実践の三層構造と地域での暮らしを支える四つの主体を念頭に置いて学んできましたが、これからはこの考えを応用して地域福祉の概念や理論を理解していきたいと思います。
  113. この社会をソーシャルインクルージョンするためには、地域の横の繋がりが大切だと思いました。自分が地域の一員として参加しているという意識がこれからの社会では重要になるのではないかと考えました。"
  114. 動画を見て、特に大都市では人とのつながりが薄く、高所得者と低所得者の格差があることを知りました。それによって困っていたとしても見つけにくくなっており、地域住民同士が交流できる場を設けることやボランティアなどの活動にどんな思いで参加しようとしているかに焦点を当てることが必要だと知りました。それによって住民が問題を発見できたりネットワークが広がったりするため地域のつながりが少ないところではまず、一緒に公園で体を動かせる活動やお茶会など交流する場を設ける必要があると感じました。これらのような主体論的アプローチが今の時代には1番必要になってくると感じました。
  115. 今回の授業では、他の授業でも聞いたことのある名前が出てきましたが、その人の唱えた概念や福祉論については知らなかったので、覚えることが多い講義でした。地域福祉の理念の部分ででてきたノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン等の考え方は他の分野でも必要な考え方になるので他の講義とあわせて覚えていきたいです。
  116. 地域福祉の理論化1「自治型地域福祉論」、地域福祉の理論化2「参加型地域福祉論」、地域福祉の理念などについて知ることができてよかった。重要な部分などは特にしっかりと覚えたいと思った。
  117. 今回の授業では地域福祉の基本的な視点について学んだ。その中で地域住民が主体であり、時には住民の力も借りながらニーズを把握したり運動を起こしたりしているのだと理解した。
  118. "今回挙げられた構造的、機能的概念のアプローチに見られる共通点として、主に住民の主体的な運動に期待している点があった。行政による施策だけでなく、住民同士が当事者意識を持つことを促している。また、制度の狭間に存在する生活課題を発見するために、地域全体のつながりを重視している。所得格差や文化などその地域性なども考慮し、
  119. 社会課題へ当て込め、分析して捉えることが重要である。見える範囲は近隣など限られていおり、多様な人々が地域、すぐそばに住んでいることを理解する必要がある。"
  120. 障害者が普通に近い状態で生活するには、本人を変えるのではなく周りの環境が気を使う必要があることがわかりました。そのために地域の積極的な活動が必要なのだと思います。
  121. 視覚障害を持っている人に対して壁や段差に足が引っかかってしまい転倒してしまい起き上がるのに時間がかかってしまうことがあるので、手すり、点字などのものを用意してノーマライゼーションを配慮をするべきだなと思いました。
  122. 今回は、地域福祉の基本的な視点を学んだ。福祉のニーズに応えるためのアプローチの方法は様々だが、数だけあっても実際に福祉が全体に行き渡るわけでないため、福祉のことを、福祉サービスを利用することは恥じるべきことではないということを、もっと広めて行きたいと思う。

第5回 貧困状態にある人々の社会福祉課題と地域社会

  1.  今回の講義では様々な形の貧困問題を実際の動画で理解し、ライフサイクルとICFの視点から学習を深めることが出来ました。今回、非常に印象的だったことは、父子家庭の貧困と生活保護に関する問題についてです。父子家庭の動画を視聴し、子どもが不自由なく学習に安心して取り組む環境作りの困難さを目の当たりにしました。更に、仕事と家事の両立が難しいことや非正規雇用の為、時間を入らなければ収入が安定しないという健康面でもライフスタイルを維持することが困難である現実を学びました。解雇で職を失い、子ども達の健康以外にも子どもの将来を諦めさせてしまうことはあってはならないことです。個人の問題ではなく、社会の動きにより安心して生活や教育ができない子どもや親がいることを忘れず、子どもが自分の将来を自由に思い描き、安心してわがままが言えるようにする為には社会が守っていき、社会全体で育てることを意識していくことが大切なことではないかと考えます。次に生活保護の2つの動画で大切だと感じたことは、食住を守るだけでなく、就労など自分達で生活をしていけるような支援が本当に必要であり、組織は儲けよりも維持の為にお金を回していくこと、そしてお金が関わる為、組織が硬直化していないか自分のこととして考えることです。今は様々な分野から社会福祉を学び、より良い生活を送るために支援があることだけでなく課題や悲しい事件を学び、客観的に見ることが出来ていますが自分がいざ働きに出た時にもしかしたら自分の考えも硬直化していないだろうかと常に考えていくことが必要だと実感しました。その為に今は知識を分野にとらわれずに身につけていくことが大切だと気付きました。
  2. 今回の講義では貧困問題について学んだが、北海道で起こった事件や片親家庭での生活、どの事例を見ても胸が苦しかった。第一に、日本の貧困問題は深刻であり、特にひとり親世帯は家事や仕事、育児を一人で行わなければならないため、生活がより苦しいものとなっているということを改めて理解することができた。社会の制度や仕組みを変えていかなければ貧困が連鎖し、苦しい思いをする人が増えてしまうため、これまでの社会のあり方を見直し、生きがいをもって健康で安心した生活を送ることができるよう社会全体で貧困問題を解決するための支援を強化していくことが大切だと思った。一方で、貧困領域の社会福祉課題に取り組む主体として、政府や自治体だけに限らず、生活課題を抱える人に利用可能な制度の紹介や支援機関への橋渡しを行うとともに、公的サービス等による支援が受けられず、危機的な状況に陥ってしまった人に現物給付し、自立を促す彩の国安心セーフティーネットや就労支援、社会福祉法人が運営する保育所で集めた衣類を無償で提供する衣類バンクなど貧困に喘ぐ人たちへの支援が整っているということを知り、たくさんの家庭が助けられていると感じた。そして、このような取り組みがもっと広がってほしいと強く思った。
     後半の講義では非積極的な主体が目立つ内容だと感じた。まず、札幌で起きた2人姉妹の亡くなった事件を見て、本来、最後の砦になるべき生活保護を行政が事実上拒否したことを知り、衝撃を受けた。保護を受ける対象に十分当てはまっているのに生活保護申請をしなかったからという理由で申請書を渡さなかったこと、それを正当化していること、全てがおかしいと感じたし、とても腹立たしかった。SOSをくみ取り、助けをするのが行政や市役所の役割なのにも関わらず、生活保護に消極的な行政によって、最低限の生活が保障されないことはあってはならない。また、これらは生活保護の利用率・捕捉率の低さは全国で起きている「餓死」「孤立死」「自殺」「不正受給者増加」等の問題とも無関係ではないと考える。このような痛ましい事件を二度と起こさないためにも、最後のセーフティネットがいつでも安心して使えるようにし、あらゆる人にとって回復しやすい社会を作っていくことが重要であると強く実感した。そのためにも、地域において生じている生活困窮の実情を浮き彫りにし、公的機関の支援や地域住民相互での支援を強化するべきであると思った。
  3. "今回の講義では貧困について取り上げられた。貧困家庭の実態や行政における問題点についての動画を視聴する中で、率直に思ったことは現実は残酷で厳しいのだなということだ。行政に相談に行っても、行政も様々な仕組みの中で成り立っていて、柔軟さを失い硬直し、対応ができなくなってしまっていると感じた。1年生のころ、親の収入が低く、その子どもは十分な学力が養わず、その子どもも大人になったとき低収入でまたその子も…というような、貧困の連鎖について学んだ。この問題は深刻になっており、子ども食堂や学習支援など、様々なボランティアや非営利組織で支援をしていく動きもあるが、それだけでは足りないのではないかと思った。前の授業で出てきた孤次郎さんのように、かまわないでほしいとか人と会うのが億劫だと感じてしまっている貧困家庭もあるのだろうと考える。そのような方たちにとって、いくら子ども食堂がとか学習支援がとか叫んでも、解決にはならないこともあるのではないかと思う。また、貧困家庭の子どもは不登校にも陥りやすく、教育現場で早期発見ということも、うまくいかないこともあると思うが、子どもに関わる全ての機関、あるいは人が連携を図ることが、貧困の問題には必要不可欠だと考える。そして、そもそも今日の社会を見てみると、お金が全て、お金がものを言うような雰囲気がある。このような中で貧困に悩む人々はとても苦しいのだろうと推測する。
     私は今年から熊谷なないろ食堂にボランティアに行って主に学習支援をしている。このボランティア活動でできることは限られてくるが、よく子どもたちのことを観察し、何か力になることができるよう努力したいと、この講義を通じて思った。"
  4. 今回の講義で、貧困は一般人にもありえることだと思った。なぜなら日本は、正社員と非正規社員の差が激しい。正社員の方が給与が上がっていて、福利厚生もついてくる。一方、非正規社員は、時給や日給で給与が決められていて、どんなに働いても時間で給与が決められる。もっとひどい所は、決まっている給与をもらうことができない。私は、正規雇用と非正規雇用の差を少なくすれば貧困の世帯が少なくなると考える。また、誰もが出産・育児休暇をとりやすい環境になれば、女性はいつでも元の場所に復帰しやすくなり、男性も休暇をとりやすくなるだろう。
  5. 今回の講義では、貧困問題と格差社会について学習することができた。事例動画のように、配偶者との離婚や、死別などによって家庭と仕事の生活のバランスを保つことが難しくなった家庭が数多くあることが理解できた。
     また、後半の動画のように、生活保護の受給ができずに、姉妹共に餓死してしまったケースがあることに驚いた。生活に困窮している人の中には、自分から能動的に助けを求めることが難しい状況の人もいるのだと思う。だからこそ、支援する側が支援に結びつくように積極的に働きかける姿勢が重要だと考えられる。"
  6.  今回の講義では、貧困問題における地域社会の現状について理解を深めることが出来た。まず、配偶者との離婚や死別によって、子育てと就労との両立が難しくなり、収入の十分な確保に至れない家庭が存在していることを知ることが出来た。その結果として子供は、伸び伸びと学校生活を送ることが出来なかったり、親はアルバイトを掛け持ちすることによって、心身共に疲れ果ててしまい、不安定な家庭環境を形成してしまっていることが問題となっていることが分かった。そのため、このような家庭は、最後のセーフティーネットである生活保護を利用することが現実的である。こういった貧困問題における講義内容で特に印象に残った内容は、生活保護には、無料定額宿泊所に住まわせ、入居者に支給された保護費の大半を搾取するという「生活保護ビジネス」という貧困ビジネスを行う団体が存在することである。なぜなら、生活困窮者を狙った悪質なビジネスであると思ったからだ。そのため、生活困窮者にも自己決定権を明確化することが重要であるのではないかと思った。
  7. 今回の講義を受けて、生活保護という制度は世の中の人が考えている以上に受給することが困難な制度であり、地域によって対応が大きく異なるのだと感じた。なぜなら講義内で見た動画の姉妹や親子もそうだが、助けが本当に必要な人たちには支援が行き届いておらず、結果として自殺や餓死といった現代日本ではありえないことが起こっているからだ。特に市役所の職員がその組織の無言の圧力で、なるべく生活保護受給者を減らそうと保護対象者を追い返していた事実を知り、福祉に携わる人間が支援を必要としている人を言葉は悪いが見捨てる行為をすることに大変驚いた。
  8.  私の小学校の同級生にも母子家庭で生活保護を受けている世帯があったが、動画内のような対応ではなく、しっかりとした保護の対応を受け、結果としてその家庭では車や持ち家がある状態で保護を受けていた。しかし動画内の親子は通勤に必要な車を手放さなければならないという理由(対象者の思い込み)で生活保護を受けていなかった。私は上記の事柄から同じ生活保護を受けているのに対し、対応や情報量が双方でかなり違っていることに疑問を覚えたとともに、地域によって生活保護に対する支援の質や内容が大きく異なっているのではないかと考察した。
  9.  先生が講義の中で、車が生活に必要であるという証明があれば手放さなくとも保護が受けられるとおっしゃっていたが、私の同級生の家庭はまさにその証明をしていたから車を手放さずとも保護が受けられていたのだと思った。しかし動画内の人のように先入観で考えてしまう人もおり、その結果本来受けられるはずの支援をあきらめざる負えない状況下の人も多いと感じる。私はこのような人を少しでも減らすためにも各地域ごとで生活保護に関する情報や対応の差をすべてとはいかないが小さくすべきであると考える。理由は生活保護は誰もが平等に受ける権利を有しているはずだが、最後の砦の市役所でも地域によっては残忍な対応をされ、保護を受給できない現状があることを知ったからだ。今現在私にできることはほとんどないが、市役所の職員のように保護対象者を見放すのではなく、社会福祉に携わる人間としてその人が何に困っているのか、どのようにしたいのか、それにはどの支援が最適なのかをその人とともに考えられる人になりたいと講義を通して強く思った。
  10. 今回の授業で貧困問題と地域社会について詳しく知ることができました。父子家庭の貧困の動画を見て、ひとりで2人の子供を育てるのも容易ではないのに、会社に解雇されても子供たちを大学まで進学させるためにバイトを掛け持ちしながら働いている姿に必死さが伝わりました。しかし、このような状況で働いていては家庭生活と就労生活のバランスの確保が難しく、結果として病気になってしまうと思います。また、子供は基本的な生活習慣や十分な学力を得られずに育っていく可能性があります。お金を得るために、このような生活をしていくスタイルは、生活保護の観点でいう、「最低限度の生活」なのか疑問になりました。
     そもそも生活保護は、自助を基本としていて、どこも頼るところがないのなら最終的に行政に任せるという仕組みに少し疑問があります。このような自助の精神が公式的に推奨されていることは、すべての行いが自身の責任として押しかかってくるわけで、精神的な負担になります。そして現代の社会では、地域の繋がりや交流も希薄しているため、ボランティアでもない限り他者が善意で助けてくれることは少なく、全て自分の知識と判断が生きていくための命綱となるのだと考えます。
     以上から、自助の精神を取り払い周囲の助けを得られる環境の改善と、非営利・ボランタリー組織による支援と彼らとの交流の継続、そして政府・自治体からのわかりやすいサービス受給の仕方の説明が求められると思います。"
  11. 今回の授業において、働いても豊かになれず、頑張っても報われない状況下にある人達のことを、「ワーキングプア」、「働く貧困層」と表現していることを始めて知った。そしてここ数年は2006年よりも更に定職に就くことが出来ずに非雇用で働く人の数が増えていることや、二極化が進み、より賃金を多く稼ぐ人とそうではない人の差が広がっていることなどを考えると、今後もワーキングプアな状況下におかれている人が増えていくのではないかと考える(自分自身もそうならないとは限らないように感じる)。
     では、何故、働く意欲があっても、毎日一生懸命働いても十分な賃金を得ることができない人がいるのかということを考えた場合、決して「努力が足りない」であるとか「全て自己責任」であると、いったことではないように考えた。動画で紹介された人は決してなまけていたから貧困に陥ってしまったのではないように感じた。原因は急速な社会の変化と日本の企業の在り方の変化によるところが大きいように思われた。解決策として、社会の変化に対応していけるように、人も努力をし、変化をしていくことが必要なのかもしれないが、いったん社会に出てしまうと、スキルアップを目指せる機会もなく、ましてや、動画で紹介された方のように、年齢が高くなければなる程、特にそういった機会には恵まれず、その日、その日を生きていくための賃金を得るために働くことしかできないのではないように感じた。
     そして、今回授業において、父子家庭の貧困に関する動画の他、貧困世帯における子ども達の食に関する動画も視聴したが、貧困は連鎖するということを、強く感じた。そして、低所得の家で育つ子ども達は、自分の健やかな心や身体の成長に不可欠な食事が十分に得られないばかりか、それにより学ぶ意欲や、友達と遊ぶこと、部活動に参加すること、塾へ行くこと、進学すること、将来について希望を持つこと、安定した収入が得られる仕事に就くことなど、様々なことを行う機会や実現させる機会が奪われているということがとても問題であると思った。
     近年、学習支援、食の提供といった支援が進んできているが、他にもどのような解決策、支援方法があるのか、また、働くことによって報われる社会の仕組みとは、どのようなものであるのかといったことを調べたり、考えたりしたいと思った。
     その他、今回の授業では、生活保護制度における課題やホームレスの人達における課題など、内容がとても濃く、色々なことを考えさせる内容であった。もう一度、レジュメを見返して、もう少し理解したいと考える。"
  12. 今日の授業では、改めて色々な組織が連携することが大切であると感じた。特にそのように感じたのは、2つ目の動画を観た時である。お母さんは、車を手放さないと生活保護を受けられないと言っていて、そのような仕組みがあるのかと驚いた。しかし、その後、先生が、市にきちんと重要なものであると説明すれば生活保護を受けることができると言っていた。このことから、クライエントと市がきちんとコミュニケーションが取れていれば生活保護を受けることができ、もっと健康的な生活を送ることができるのではないかと思った。
    また、この動画で、息子が不登校になったと言っていて、学校や非営利組織が連携していく必要があると感じた。私は、スクールソーシャルワーカーになりたいと考えているので、このような問題を抱えた子どもたちやその保護者、学校などの環境の調整をし、1人でも多くの子ども達が健康的で文化的な生活を送ることができるように支援していきたい。"
  13. 動画を視聴して男手一つで子供2人の世話をするために、3つのバイトを掛け持ちしているのがかなり身体への負担が大きなと感じました。子供たちが弁護士になりたいという将来の夢を金銭的な理由で、諦めているのを見てお父さんはきっと心苦しいだろうなと思いました。
  14. 貧困で苦しんでいる人を言葉巧みに騙し搾取する貧困ビジネスのことを初めて知った。苦しんでいる人を助けるための団体が更に苦しめていてとても遺憾だった。
  15.  また札幌の姉妹餓死事件に関しては、行政が自らの非を認めようとせず自分たちは悪くないと非難から逃げている言動をしていて生活保護の存在意義が無いように感じた。
  16.  貧困問題と地域社会について学びました。日本国内に食べ物は余るほどあるにもかかわらず、ライフサイクルや背景、環境のための貧困により食べる量が少ない方が多くいることに憤りを感じました。また、水際作戦や貧困ビジネスで制度やサービスを適切に受けさせない実態も信じられないと感じました。職員の方が悪びれもなく仕方なかったと話していたことが日常で良くあることの様に感じて衝撃でした。
  17. " 本日の授業では貧困問題と地域社会についてということで、父子家庭の貧困や母親一人で子を育てる生活とそのやり繰りを見ることが出来ました。父子家庭を取り上げていた映像では、配偶者が亡くなったことだけではなく会社からの解雇も重なるというライフサイクルの視点で見て、予期せぬ出来事が起因して貧困に繋がることに気づかされました。生きていく中では思いもよらない出来事が起きていきます。そこから貧困に繋がった際に、子ども自らが親と共に稼ぎに出るというケースがあります。そうなってしまうと学業への注力や人との関わり・友人関係から得られることといった、本来学校に通いながら備わっていくコミュニケーション能力や人間関係の作り方等、生きていくうえで土台となるものを築くのに悪影響を及ぼすことになると考えました。
     また、生活保護に関する映像も視聴しました。貧困問題も政府・自治体、家族・コミュニティ、市場、非営利・ボランタリー組織の4つの主体が取り組んでいく必要がある中で、行政職員によって助けを求めた手を握ることなく言葉巧みに話の矛先を変え、結果餓死・自殺・心中に繋がると言った悲惨な結末があることに驚きました。"
  18. 3限に受けた児童福祉論で貧困児童の動画を見たが、今回のも踏まえて解決するというのは非常に難しいと感じた。
  19. お金を沢山持ってる家庭と持っていない家庭で働いてる時間には大した差は無いのに動かすことのできるお金の量には大きな差があります。賃金の差がもっと縮まって仕事での金銭面での差が今ほど大きくなくなっていけばいいのにと思いますが、それがどうすれば実現するのかは全く思いつきませんでした。
  20. ただでさえ貧困の中で生き抜くということは厳しいのに、北海道で起こった最後のセーフティーネットといわれる生活保護の申請を受け入れられず死亡するケースや、無料定額宿泊所を悪用し生活保護費が搾取されるケースがあるという実態があるということを知り心が痛みました。元々の生活保護や無料低額宿泊所は、生活に困る人たちのライフラインを確保するために必要な制度です。そのため、悪質な貧困ビジネスへとつながらないように、しっかりと国が管理して行く必要があると感じました。
  21. "ビデオ内にあった、二人の息子さんを育てるために三つの仕事をしているお父さん。家庭にいる時間が短いが子供が小学生で、自分で朝起きたり料理を作ったりある程度のことはできるのはまだ良いほうなのではないのかなと思った。しかし親がいないと大変なこともたくさんあるだろうなと思った。生活保護は簡単に受けれるようでそうでないことがわかった。生活保護の制度を利用した悪質な詐欺行為があることも勉強できました。"
  22. まともに食事がとれていない状態だったり、この後も生きていけないかもしれないというのを見れば何となくでもわかるはずなのに断るのに納得できませんでした。おそらく様々は理由をつけて断ることで生活保護のことをよく理解してない人は受けれないんだと錯覚してしまうためだと思います。悪徳業者とやっていることが同じように感じました。
  23. 映像を見ていて、行政の対応に不快感を得ました。散々言われてきているのに、未だに行われているのはなんでなんですかね。働いてる人みんな、自分達みたいに大学などで学んでいるはずなのに。
  24. 家庭の状況で満足いく量の食事がとれなかったり、進学が出来なかったりと言ったような問題を抱えていることを改めて知りました。
  25. 各地域で父子家庭の貧困や食事すらままならない子どもの貧困の例を知り、生活保護とは、資産や福祉サービスの利用、親族の援助などを最大限に活用し、それでもなお、生活が苦しい方に適用する制度であることを知りました。また、各地域でそうした人たちをサポートしてくれる非営利ボランタリー組織や市役所の生活保護課の活動などを学びました。しかし、生活保護、自立相談支援事業、住居確保給付金の支給、生活福祉資金の貸付などの様々な制度があるにもかかわらず、政府や自治体は、実際にはお金を払いたくなく、こんなに苦しんでいるのに、まともに対応しない、説明がよくわからない、申請させない、押し売りはできないと言い訳するなど、信じられない闇が隠れていることを学びました。結果的に餓死する人が出るなど、日本で起こったことなのかと思う例もあることを知りました。すぐに改善することや、将来に向けて考えなければならない課題がたくさんあると思いました。
  26. 今回、父子家庭の貧困の動画を見て、父親は、子どもたちが心配なため、昼間働きたいのに、深夜の方が時給が高いからということで、夜に働いていてとても印象に残りました。このような家庭のために優先的に昼間に働くことができる支援があれば良いと思いました。
  27. 今回の講義で、生活保護について、新たな発見が生まれました。よく芸能人が生活保護を不正時給しているとニュースで、みるので誰でも一定の状況を満たせば、貰えると思っていたが、受給するのは、容易ではないと知った。また、日本は、生活保護に対する、負け組のような偏見があり、それより時給申請を躊躇う傾向があるため、そういう背景があると思う
  28. 今回の講義では、障害領域の社会福祉課題と地域社会について学習することができた。その中で企業が積極的に障害者を雇用するのは良い事だなと感じた。また、障害者と企業の動画を視聴した時企業側は人手不足を補って、障害を持っている人はリハビリを含めて活用して需要と供給が保たれ地域の活性化にもつながるなと思いました。
  29. 今回の講義では、日本における貧困と生活困窮に陥っていても生活保護を受けられないケースを知りました。大学を出て就職出来ても就職先の経営悪化により解雇される可能性は誰にでもあるため、最後のセーフティーネットとされる生活保護の受給はもっと行きやすく受けやすい体制を整えることが大切だと感じました。しかし、現状は水際作戦と呼ばれる生活保護の受給申請をしに来た生活困窮者に、ことごとく理由をつけて追い返そうとする市役所もあることを知りました。私は市役所の福祉職に就くことを目指しているのでとてもショックではありました。また、自分がそのようなことをする市役所に就職したと考えた時に、どう働きかけることが出来るのか、周りに流されないためにはどうするべきかを今からよく考えていこうと思いました。
  30. 今回の講義では、貧困について学びました。貧困と聞くと海外が多いイメージでしたが、日本でも多くの人が貧困状態にあることを知りました。様々な理由があって、お米も食べられないような生活をしている人がこんなにも溢れているとは思いませんでした。動画を視聴して、これが現実なんだなと突きつけられました。生活保護などの援助はありますが、相談をしても適切な対応が取られないとなると、行政へ行く気も失せると思います。地域で貧困世帯についてどう対応を取るべきか、住民が知ることで貧困で餓死をする事なども減るのではないかと思いました。
  31. 今回の講義では、貧困問題と地域社会についての講義をやったが、高齢者に対する貧困問題は様々なものがあり、それに対して政府・自治体、非営利・ボランタリー組織などが様々な貧困問題に対応出来る政策を行っており、少なからず解決に向かっているのだと感じた。また、ミクロ、メゾ、マクロの例がわかりやすく、理解しやすかった。
  32. 今回の講義では、貧困問題を取り上げた動画を見た。父親が三つのアルバイトをかけ持ちして子どもたちの食事代や学費を稼ぐ姿やご飯が満足に食べられない家庭の様子を見てとても心が痛んだ。特に中学生の男の子が、友達と遊ぶ時に他の子と同じものを買えず、ただ見ているだけと語っている場面は本当に胸が締め付けられた。貧困問題は私の家庭も他人事ではない。最近様々な要因が重なり、家庭の経済状況が悪化してしている。私には小学生の弟がいて、私と母はその弟がお金がないからお腹いっぱいご飯が食べられない、友達と同じ遊びができないというような状況を絶対に作らないよう努力している。今は私の奨学金と新しくできた修学支援制度にかなり助けられて何とか生活できているが、動画であったような貯蓄や所持金がほとんどないという状況にいつか なってしまうかもしれないと考えるだけで不安を感じる。貧困の程度は違えど、不安を感じていたり、貧しくて苦しんだりしている人は潜在化しているだけで、思っている以上にたくさんいると思う。今回の講義を受けて自分なりに貧困について考え、様々な視点からどのような支援が必要なのか、今ある制度では足りないものはないか、新しく制度や施設を作るとしたらどのようなものがいいかを考えようと思った。
  33. "今回の講義では地域での暮らしを支える4つの主体について、理解を深めることができました。なかでも政府や自治体の分野の、生活保護に関する動画が特に印象的であり、また考えさせられました。CMやポスター等でも頼ってくださいと発信されているのにも関わらず、実際は押し売りはできないといった形がとられ、対応がきちんと取られていないことを知り、日本の貧困の現状について思い知らされました。生活の苦しさは当事者しか理解できない部分が多くあると思いますが、収入源や生活環境など表面だけで判断されてしまうと、内に秘めた子供の感情等は全く政府に届かず、苦しみ続けてしまうため、生活保護を受けさせる側となる政府は、もっと対象者に寄り添う必要があるのではないかと強く感じました。"
  34. 今回の講義では動画をいくつか見ましたが、どれも本当に辛いものであるなと感じました。まず最初に見た父子家庭の貧困の動画から自分はバイトをしているのですが毎日大学の授業を受けながらそれにプラスで1つバイトをしているだけですが、それでもとても疲れて大変なのにこの動画に出てる父親は家事や育児をしながらバイトを3つもかけ持ちしていることはとてもじゃないが私には考えられなく、言葉では表せないほど大変であると思いました。昼の安定した職に就きたいと考えていても年齢の問題など様々な障壁があることから現代のように福祉がとても発展してサービスが増えたとしてもその時代に合わせてニーズも様々な形に変化しサービスもただ増えるのではなく1人のニーズに合わせそのサービスが地域、社会と間接的に影響が小さくともそれが積もれば利益となるものを作り出すべきであるのだなと感じました。
  35. "今回の講義では貧困について取り上げられた。貧困家庭の実態や行政における問題点についての動画を視聴する中で、率直に思ったことは現実は残酷で厳しいのだなということだ。行政に相談に行っても、行政も様々な仕組みの中で成り立っていて、柔軟さを失い硬直し、対応ができなくなってしまっていると感じた。1年生のころ、親の収入が低く、その子どもは十分な学力が養わず、その子どもも大人になったとき低収入でまたその子も…というような、貧困の連鎖について学んだ。この問題は深刻になっており、子ども食堂や学習支援など、様々なボランティアや非営利組織で支援をしていく動きもあるが、それだけでは足りないのではないかと思った。前の授業で出てきた孤次郎さんのように、かまわないでほしいとか人と会うのが億劫だと感じてしまっている貧困家庭もあるのだろうと考える。そのような方たちにとって、いくら子ども食堂がとか学習支援がとか叫んでも、解決にはならないこともあるのではないかと思う。また、貧困家庭の子どもは不登校にも陥りやすく、教育現場で早期発見ということも、うまくいかないこともあると思うが、子どもに関わる全ての機関、あるいは人が連携を図ることが、貧困の問題には必要不可欠だと考える。そして、そもそも今日の社会を見てみると、お金が全て、お金がものを言うような雰囲気がある。このような中で貧困に悩む人々はとても苦しいのだろうと推測する。
     私は今年から熊谷なないろ食堂にボランティアに行って主に学習支援をしている。このボランティア活動でできることは限られてくるが、よく子どもたちのことを観察し、何か力になることができるよう努力したいと、この講義を通じて思った。"
  36. "今回の講義では貧困問題と地域社会について自例を交え構造的に考えました。ひとり親家庭の貧困では、一つ目の男性の動画のように深夜の仕事をせざるを得ないことにより、家での学習を促すことができなかったり、子供と触れ合う機会が失われるため悩みを聞くことが出来ず心身に影響を与えてしまうと感じました。一方で生活スキルに関しては身近にいた人がそうだったのですが、親に代わって料理をしたり洗濯をしたりと家事の一端を担っていました。そのためそういった面では生活スキルは家庭にもよるのでしょうが逆に育っていく場合もあるのかなと感じました。"
  37. "今回の講義を受けて生活保護の申請を受けれない、生活保護ビジネスをゼミで扱ったことがあったので理解しやすかったです。父子家庭の貧困の動画を視聴した際、お父さんが3つのアルバイトの掛け持ちをしているとありましたが、会社側が解雇する人には次の就職先を紹介したりと解雇後の支援をする必要があるのではないかと思いました。"
  38. 今回の講義を通して、地域社会における貧困問題の根深さに気付かされた。貧困となってしまう背景には社会経済的な問題があったり、親が離婚や死別してしまう私的な問題があったりと、貧困となる対象に多種多様な背景が存在していることが理解できた。また生活保護は貧困の頼りとなる制度ではあるが、行政組織による受給をさせないような対応が行われている問題があり、国や自治体の貧困問題に対する意識が低い傾向にあると感じた。これらの問題に対し、個別ニーズを明確に把握することで組織の硬直化を防ぐ事が重要であると考える。
  39. "今回の子育て世帯の貧困の話を聞き、親の解雇や離婚などといった様々な要因から、十分な収入を得ることができない状況につながることがあるということを改めて知った。また、こうした生活困窮者の仕事や日常生活などを、心身の健康を保つために十分な状態にするための支援がただ存在するだけでなく、そうした適切な支援に当事者を結びつける支援も必要になってくるのではないかと感じた。"
  40. 今回の授業で1番印象に残ったのは、北海道姉妹餓死事件です。この動画での、「生活保護を申請したいという意志はあったと思う」という言葉に引っ掛かりを覚えました。申請をしたいという意志が伝わっていながら、申請書を渡さなかった。あくまでも、本人がきちんと「申請します」と言わないといけないなど「彼女たちが亡くなったのは、私たちが悪いわけではありません。」という言い訳にしか聞こえませんでした。申請したいという意志が分かるくらい2人の姉妹の苦労が伝わっていながら、「どうしますか?」と聞くのは違う気がしました。意志が伝わっているなら、もっとできることがあったのではいでしょうか。そんなに「申請します」という言葉が大事なのでしょうか。言葉にしなくても意志は伝わっていたのに、そんなに気持ちを言葉にしなければならなかったのでしょうか。この「申請します」という言葉が2人の姉妹を苦しめたように感じました。生活保護は、申請が初めの1歩でその後に調査などがあると学びましたが、この事件ではその1歩目の申請にも及ばない相談の部分で幕が閉じてしまったというのがあまりに残酷だと思いました。生活保護は、困窮している人なら一定の条件で無差別平等に生活保護を受ける権利がありますし、誰でも無条件に申請ができるのに、それを区役所の担当者が姉妹のお姉さんに伝わっていたのでしょうか。伝わっていたなら、亡くなることはなかったと思うし、すぐにでも生活保護を受けていたと思います。それが伝わっていなかったために、自分は生活保護を受けられないと思い込み申請を諦めたように感じられます。生活保護制度の情報をわかりやすく伝えるのも区役所側の仕事であるのにそれがしっかり行われていなかったように思いました。崖に追い込まれている状態に手を伸ばすか、それとも突き放すかを判断するのが今回の事件は軽く考えられていたのではないでしょうか。人の命がかかっていることを軽く考えていたように思います。
  41. 今回の授業では、貧困とは誰でも陥るものなのだと改めて実感することができました。また、私は護られなかった者たちへという映画を見ていたので、北海道の事件を通して実際に本人の意思で判断されるのだと衝撃を受けました。正直、映画の中だけの話だと思っていました。絶対的貧困から相対的貧困に苦しむ人を取りこぼさない方法を考えていくことでこのような事件を少しでも減らせるのではないかと思います。それと同時に、本人が向き合うことができないならば代わりに向き合ってくれる人が近くにいることが大切だと実感しました。
  42. "今回の授業では、貧困問題について考えた。片親世代の割合がなかなか減らない現状がある中で、社会的支援が行き届いていない現実があることを知った。政府や、自治体が法律に基づいて行っている生活保護業務や、支援制度を知らない世帯が多いのではないかと思う。また、非営利組織やボランタリー組織での活動もマイナーであり、公にされていないことが1つの問題としてあげられるのではないか。一方で、自治体や、政府が本来行わなければいけない業務とはかけ離れた現実があることも知った。それと共に世間の怖さについても知っていかなければならないと実感させられた。北海道の条例は、社会復帰と自立を支援するものではなく、人権を侵害するいわば見捨てられたようなものだ。正直信じられなかった。社会的排除を虐げられていると言っても過言ではない。各機関がそれぞれの業務を遂行し、その上で連携し最善の支援することが本来の目的でなくてはならない。貧困に苦しむ人は私達が考えているよりもはるかに多い。子供になんの罪もないはず。だからと言って親に全て責任があるかと言うとそういう訳では無い。今は学力重視の傾向がある。家庭や、年齢などだけで判断し、非正規雇用から抜け出せない、あるいは、アルバイト費用だけで家族を養っている人もいることを知った。経済的困窮が複数の問題を発生させ、それが子へと影響し、貧困連鎖がおこってしまっている。様々な公的な支援を行っていても子供の貧困を解決出来るとは限らない。そのためには、現物給付や、長時間・継続的に支援を行うことが最も効果的であるのではないかと考えた。"
  43. 今回の授業では動画の印象が強く残った。そしてその家族のライフサイクルの視点、ICFの視点で考えることができた。進学時に貧困に陥っている状況が顕在して進学をあきらめることになるのはとても親の立場で考えなくてもつらいものである。生活保護を受けるにあたっても担当の人と問題が生じ、生活保護費受給が得られない点など貧困者以外の問題にも気を配れるようにしたい。
  44. 今回の授業では動画を3つ観たが、全て深刻な内容で心が痛くなった。特に、貧困を利用して無料低額宿泊所に連れていき、知らないところで口座を作って高額な請求をされているのはとても酷く、あってはいけないことたと思った。
  45. 今回の授業では貧困問題について学びました。私の家庭も両親が中学生の終わりの頃に離婚し、母が私と姉の2人ともを私立大学へと進ませてくれました。私の父親はろくに会社に行かないどころか、膵炎を患い医者に何度も止められているのにも関わらずアルコールをやめられない重度のアルコール中毒者でした。母は悩んだ末に離婚を決意しました。元々母の方が多く稼いでおり、あの人が親権を放棄したこともあって私たちは母に引き取られました。元々長時間働く人だったのですが、離婚をしてからはさらに帰宅の時間が遅くなったり忙しいようでした。私たちは祖母がまだ元気に動ける人なので祖父母と一緒に暮らしていたため、動画のような厳しい生活ではなく、またさいたま市のひとり親家庭等医療費支給制度や水道代の減額など様々な制度に助けられることがありました。動画を見ていて私は本当に周囲の人たちと制度に恵まれたと思っています。また、それは母が私たちを育てるためにたくさん努力してくれたからだと改めて知ることができました。
  46. 今回の授業で見た動画で、貧困状態の家庭では食費が1番削られてることがわかり育ち盛りの子供が十分にご飯を食べれてないと言うことと友達とマックなどファストフード店に行ってもお金がないため買うことができなくストレスもあり精神的につらいなと思いました。
  47. "今回の授業で見た動画は、心に刺さるものがあって、見ていてとても辛くなりました。 コロナで父の在宅勤務が増え、心なしか以前より機嫌が悪くなり、母が精神的に辛い思いをしています。そのため、私が無事大学を卒業したら一緒に家から出ていく計画を立てているのですが、今回の動画で一人親家庭の辛い現実を突きつけられました。私には4歳下の弟がおり、私立の高校に通っています。祖母の家で暮らす予定なので、家賃代は浮きますが、新人社員の私とパートの母の給料では今より厳しい生活を送ることになると思います。受けられるサービスは何があるのかしっかり情報を集めるよう意識したいです。そして、提供する側も本当にサービスを必要としている方が受け易くなる工夫も必要ではないのかと感じました。"
  48. "今回の授業で貧困の問題について、様々な視点に注目しながら学び、貧困は決して他人事ではなく、誰もに影響しうる自分事であると認識することが出来た。4つの主体が支援を行っている一方で、行政組織が生活保護受給を阻止していたり、生活保護受給者やホームレスなどの経済的に困窮した人の弱みに付け込んだ悪質な貧困ビジネスがあることを知った。さらに無料定額宿泊所は福祉施設とは名ばかりの刑務所のようなものがあるということも知った。無料低額宿泊所は貧困ビジネスの温床になっているのにも関わらず、今までその存在を知らなかったので詳しく調べたいと思う。"
  49. 今回の授業は、貧困について授業を行いました。貧困家庭についてあまり深くわからないが、今回の授業で少し理解できたと思います。また、生活保護にも少しのルールがあるということが動画を見てわかりました。
  50. "今回の授業を受けて、生活福祉資金貸付制度というものがある事を初めて知った。コロナ禍で仕事を失い金銭的なダメージを受け、生活に支障が出たひとは少なからずいると思うからこの制度や不動産担保型生活資金等がある事で少し生活が楽になった人ものでは無いかと思った。そして、非営利・ボランタリー組織である「ほっとポット」等のホームレスの方や貧困状態の方に対する無料相談や無料定額宿泊所などを行っている団体があることを知った。こういったサービス?はとても良いと思った。こういった所で暮らしながら職員の方の力を借り、職を見つけて自立できるようになるのではないかと思った。しかし授業内でみた動画にもあったが、このような事業を利用した生活保護ビジネスもある事を理解した。"
  51. "今回の授業を受けて、貧困によって心身機能・構造に課題が発生することが分かった。2つ目の動画では母子家庭の子どもが、貧困が原因により中学生の時から不登校になっている描写があったが、友人と遊びたい時期に自分だけが取り残されているような感覚はやはり苦しいと考えた。自分が同じ立場に立って考えてみた時、周りが当たり前出来ていることが、自分は出来ないということは惨めで恥ずかしい気持ちになると思う。またお金が無いことで子どもに苦労をさせてしまい、やるせない気持ちになっている親も子どもと同様に辛い。このように貧困は最低限の生活を送ることはもちろん、精神面にも影響を与えてしまう。この問題を解決するには多くの課題があるが、身近な人が何かできることはないかを考えた時、貧困についての現状を理解することが重要なのではないかと思う。貧困について把握することで、問題に対して客観的に向き合うことができるのではないかと思った。"
  52. "今回の授業を通して、貧困問題を解決に導くためには生活保護の受給を見直していく必要があるということを強く感じました。他の授業で、貧困に陥る人は生活保護への偏見を持つ人で、報道などで偏見をなくしていくよう社会全体に広めていくことで受給者は大きく増えるのではないかと考えていました。しかし、車を持っていると生活保護が受けられないと言う非正規雇用の母親が出てきた動画を見たとき、偏見だけでない生活保護への誤った認識や役所の水際作戦が生活保護が必要なはずの人を生活保護から遠ざけているということを理解しました。また、生活困窮者自立支援制度は、生活保護に誤った印象を抱いている人に対しても新たな視点から支援をすることができるのでそこまで否定しなくても良いものではないかと感じました。そして、NPOなど非営利・ボランタリー組織の活動が貧困に陥った方にとってかなり重要な役目を担っているということがわかり、私も募金やボランティアなどで協力していきたいと思いました。"
  53. 今回の貧困問題と地域社会の授業を受けてとても印象的に思ったのは父子家庭の貧困やお腹いっぱい食べたい少年たちの動画を見たことである。最初に父子家庭では主にお父さん視点で物語が進んでいて仕事もなくなり、アルバイトという形で働いていたが、私自身もアルバイトをしているが、確実にそれだけでは生活できないので、この動画でよく正規雇用と非正規雇用の生活の差を学べた。そこまで違いはあるのかと思っていた部分があるが、正規雇用の大切さも学べた気がした。また次の動画ではおなかいっぱい食べたくて、味噌汁のおかわりを要求しているところがとても印象的だった。私はおかわりしたら勝手に出てくるような形であったので、そんなに食べなくても大丈夫だろうと感じていた部分もあったが、世の中にはお腹いっぱい食べれずに、もっと食べたいのにと思っている児童が多くいることを理解した。子どもたちも学校で運動したり、勉強したり、友達と遊んだりしてとても体力を使う中でお腹いっぱい食べれないのはもっと支援するべきであると感じだ。しかし、貧困になる理由も両親が悪いことや子どもが悪いということはなく、社会的に問題があると感じた。もっと社会的に支援して、誰もがこのような思いをせずに暮らせる社会になる支援を自分でも考えていきたいと思った。
  54. "今回は、前回の続きである社会福祉実践の3層構造ににいてと、貧困問題と地域社会について学んだ。貧困問題はなるべく速やかに解決しなければならない問題だが、貧しい人たちを助けるためのサービスの質が一定ではなかったり、生活保護を受けられるはずなのに何故か受けられなかったりと、なかなか解決の方向に進んでいない。さらに、コロナ禍のせいで貧しい人の全体の数が増えてしまっている。全ての人に手を差し伸べることは難しいが、目の前にいるのなら手を差し伸べることはできると思うので、ボランティアなどにも積極的に参加したい。"
  55. "今回は、貧困問題がピックアップされていた。はじめに、父子家庭の貧困の映像を見た。父親が会社を解雇になり、ガソリンスタンドでアルバイトをして生計を立てていた。僕は、会社に解雇されても再就職すればよいと考えていた。だから、楽観視していた。だが、社会は年齢を盾に就職ができないという状況があった。確かに、50歳で会社に再就職しても、60歳には定年して、会社のメリットもないのかもしれない。しかし、このように困っている人を見過ごす社会は良くないと考える。問題の原点に戻れば、会社に解雇されたのは、会社の倒産でこの父親は何も悪くない。それを理解せずに、厳しい生活を強いられてしまっているならば、社会が手を差し伸べるニーズとして可視化されてるから、制度という大きな道具を行使する必要があったと考える。政府・自治体は法律などを駆使して間接的な支援をして、非営利・ボランタリー組織は生活を助けるサービスの提供をし、コミュニティは助けあいをすることにより、現状を変えることができると考えた。"
  56. 今回は餓死について深く考えさせられました。世の中はお金が全てだなと改めて思いました。お金がない人たちをどうやって救ってあげるかはソーシャルワーカーの仕事でもあるのだなと思いました。また、保険や憲法などをしっかりと把握することで、この人はこの保険が合っているなどができるので、大事だなと思い勉強をしていきたいです。
  57. 今回は貧困者の地域課題について考えることができました。今も昔も貧困に対する支援や制作が変わっていないことに驚きました。貧困でご飯が3食しっかり食べれていなかったり、それが理由で学校にも行けなくなってしまった子どももいるのだととても考えさせられました。また、生活保護が受けたくても受けられずにいる人もいることを初めて知りました。動画で生活保護は受けたいと思っている本人の意思でしか始まらないということを聞いて、本当にそれでいいのかと思いました。生活保護の基準や自分が本当に受けていいのかと、本人もわからないと思います。ですが、生活保護を今よりもオープンに簡単にしてしまうと必要だと思っている人以外にも安易なものだと思い、受けてしまう人もいるのではないかと考えました。その点が今はなかなか答えを出すことが難しいなと感じます。
  58. 今回は貧困問題と地域社会についてやったのですが、特に子供や家庭環境の中においての貧困について課題が多く見えるなと感じました。特にビデオの中で父子家庭の貧困のものを見たのですが親がバイトを3つほどかけ持ちしていていましたがそれはきっと父親にとっては体力的な負担があると思います。しかしそれだけでは子供二人の学費や食費などを十分に養ってあげることは出来ていないと思っていて自分を責めていましたが、私はそれは絶対に違うと思います。そのように片親の家庭で貧困に陥っている人達がもっと気楽に声を上げて福祉の力を借りて行けるような環境作りをしていくことが地域福祉にとって大事な事だと感じました。
  59. 今回は貧困問題と地域福祉について学んだのですが、私は貧困に陥ってしまうのは誰にでもあり得ることで誰が悪いというわけではないと思います。そのことから思ったのはセカンドハーベスト・ジャパンという施設はとても地域の家族や子どもたちに寄り添っているということです。特にビデオでも成長期の子どもがいるにも関わらず、貧困に陥ってしまい十分な食事を摂ることが出来ない家庭がありましたが、食事を摂れないということは栄養にも繋がりにくく体調も悪くなってしまう可能性があります。そのような状態をなくすためにこの施設ではお弁当や食品、レトルト物などを配給しています。中でもフードバンクのシステムは食品を配るだけでなく、その配る食品も品質には問題がないけど様々な理由で廃棄されてしまうものを使用しているためフードロスにも繋がっていると思ったので、多方面でのメリットもあると感じました。このようなシステムを貧困状態に陥ってしまった家庭にももっと利用してもらいやすいように家族で通える料理教室なども良いかと思いました。食品をもらうだけでなく、それを家族や友達同士で料理をすることにより、「貧困家庭だから食品を貰っている」というマイナスな感覚になりづらく「楽しく食事をする」というプラスな考えになるのではないかと考えました。十分な食事を摂れていない家庭が少しでもなくなるように、自分たちがお金や食品を寄付する機会があれば積極的に行っていきたいです。
  60. 今日の講義で感じたことは、自分は恵まれて日々を過ごしていたのだと実感しました。父子家庭の貧困・子どもの貧困の動画を視聴し、父子家庭では働く人がお父さんしかいなく、会社などを辞めガソリンスタンドを3つも掛け持ちをしても月に20万しか稼ぐことができず、サラリーマン時代と比べて大幅に収入源が減っているのが分かりました。最後に子供がやりたいことにもお金がなくやらすことができず自分のせいだとお父さんが泣いている姿にグッときました。子供の貧困では、食べたくても食べられないという状況の中で暮らしており、お腹いっぱい食べられることやバランスの取れた食事なども取れることも滅多にないのだと分かりました。バランスの良い食事をとっていない人は8割もいるのと、1人1日平均329円しかないということに驚きました。最後に生活保護受給の「ハードル」と餓死事件、貧困を「利用」する人々という動画を視聴し胸が痛くなりました。生活保護に入りたくてもハッキリ言われないと申請できないなどと区役所の方が言っていたが、実際に違うのではないかと裁判などをしていたり、生活保護ビジネスという詐欺では見知らぬ口座番号が登録されており、そこでお金が引かれていたりと世の中は怖いのだと実感しました。
  61. "今日の授業で見た動画を見て、「お腹いっぱい食べさせたい」とかはまるで戦時中だなと思いました。当時は命の危険もあったため軽率に例えとしてあげるのは相応しく無いかもしれないけどお腹いっぱいに食べられない子供たちがいることに関しては思わずそう感じてしまいました。様々な授業で母子家庭の半数は貧困だと習いました。やはり女性というのはまだまだ社会において立場は男性に比べ弱いものなのではないかと思っています。私はまだ2年生ですが、就職したい所をいくつかリストアップしています。その時には絶対に福利厚生を見るようにしていて自分が妊娠出産育児をする時にキャリアを諦めないでいいようなところを見ています。女性は男性に比べてライフステージで社会から離れがちです。以前先生の言っていた「今日誰とも話さなかった」というエピソードにも繋がってくると思いました。女性だから1人親になった時に不自由するのではなく母子でも父子でも高い水準が保てる社会になればいいと思いました。"
  62. 今日の授業で見た片親でお父さんがガソリンスタンドで働いて子供を育てているのを見ました。共働きと比べて収入は半分になるのでそれだけの分カットしなければいけない。その結果食費を減らすとなってしまっていた。そのような家庭のために食料を送る団体があって良かったと思いました。今の日本は貧困の差がどんどん大きくなっていて、これから食事に困る子供が増えてしまうんだと思いました。
  63. "今日の授業で貧困の問題の深刻さを思い知った。日本には相対的貧困の人が非常に多いような気がした。今日見た父子家庭の動画をみて特に心がいたんだ。2人の食べ盛りの子供を育てるために毎日夜勤でも働き仕事を掛け持ちして一生懸命働いてるお父さんの姿に涙がでそうになった。お父さんは悪くないと言ってあげたかった。さらに身の覚えが無い口座を作られてお金を引き取られているのが非常に怖かった。どのような仕組みになっているのか気になったので動画の続きを見てみようと思う。"
  64. "今日の授業内の動画を視聴して、いくつか憤りを覚える場面がありました。中でも、生活保護を受けることができずに無くなってしまった姉妹の話を見た時、とてもやるせない気持ちになりました。なぜ、生活保護を受けることができなかったのか。動画の中では、市長が「生活保護は押し売りを、するものではない」と言っていました。原因を問いただしてもこれの一点張りで、保身の為の言い訳のようにしか聞こえませんでした。自分がソーシャルワーカーとして職に就き実戦に臨む時、この動画を思い出し福祉を受ける人がどんな気持ちで相談にくるのかを心に止めつつ、援助をしていきたいとつよく実感しました"
  65. 今日は生活保護の動画を見ました。姉妹が餓死寸前で亡くなったところを発見されたという内容や、生活保護を自分は身に覚えがない口座から勝手に天引きされていたり、という動画を見ました。生活保護という言葉は知っていたけど、申請がうまくいかなかったり、うまく行っても勝手に天引きされていたり、難しい世の中だと思いました。姉妹が頑張って、行動しているのに何も力になってくれない行政はひどいし、酷い死に方だと感じました。私たちはそのような困っている人に対しての援助をする仕事だと思っているので、実際にそのような人がいたら力になりたいです。次回も頑張ります。
  66. 四つの主体がどれだけ重要なのかがわかりました。生活保護がセーフティネットとしてもっと使われるといいと思いました。
  67. 子どもの貧困の動画を見た時、貧困のほとんどが一食100いくらで生活していることを知り、貧困の残酷を感じた。貧困の中でも、そこまでの生活をしている人は、少数派だと思っていた。また、動画の子どもが言っていた友達がファストフードを食べているのを羨ましく感じていたという話を聞いた時に、小学生の頃に欲しかったゲームを買ってもらえず、羨ましく感じていた自分を思い出した。その部分をとても強く共感し、少しだけ寄り添う事が出来るのではないかと考えた。
  68. "子供にとっての貧困はお金が少なく、生活を切り詰めなければならないという状況だけだと思っていたが、他の人との貧富の差や後ろめたさを感じているのはとても悲しく苦しいと思いました。私は依然として普通の家庭に生まれていて、何も不自由を感じることなく日常を送れていたが、貧困の家庭やお母さんを介護しなければならない高校生など、様々な環境で生活、日常を送っている子がおり、自分は本当に幸福なんだと思いました。生活が苦しかったり、後ろめたさを感じながら送る学校生活はつらく厳しいと思います。そのような子供たちの生活を何か一つでも良く出来るように行動出来たらなと思いました。"
  69. 私の親もアルバイトで生計を立てていた時があったがその時は不便を感じなかったが、ご飯を満足に食べれない人たちがいたと知った。特に子供とかはお腹いっぱいにご飯が食べれず、体調不良になったり、学校に馴染めなく不登校になったりなどしている現状を聞いて驚いた。生活保護を受けれず、餓死する事件もニュースで聞いたことがある。行政はそういう人をなくさなければならないが、色々と理由をつけて受けさせないところもあってひどいと思った。
  70. 私は去年ゼミで貧困についての本を読んで様々な当事者の方の事例を見てきました。水際作戦は当事者が生活保護制度をあまりよく知らないということを利用してうまく言いくるめて追い払っていると知り、怒りの感情が湧きました。本来、生活保護制度や社会保障制度は生活困窮者のセイフティーネットとして存在するのに、それも頼りにできないというのは、大きな問題だと思いました。
  71. "私は母子家庭で育ち、4人姉妹と母の5人で住んでいました。母は本当にいつも働いていていました。保育園の時は母の仕事が終わるまで、時間外だったのですが保育園で待たせてもらったり、小学校は車でしか行けない距離だったので車だったのですが、迎えはいつも叔母にきてもらっていて、そのまま母の仕事が終わるまで叔母の家で夕飯を食べたり宿題をしたりしていました。また、長期休みに入るといつも祖母の家に行っていました。近所の人もいつも野菜をたくさんくれて助かっていました。母は金銭的にも育児的にも大変だったし、私たちも困ることがたくさんあったけど、祖母たちや近所の人に本当に支えられました。このような経験から、結婚したとしてもいつ何が起きるから分からないので、実家や兄弟など頼れる場所や人からは、すごく近くなくてもいいけれど離れすぎない方が良いと思いました。生活保護を受けられずに亡くなってしまった姉妹のビデオをみて、行政から生活保護をすすめることはないのは分かりますが、3回も相談をしていたのに申請書を渡さないのは、さすがに対応が不適切だったと思います。生活保護保護を受給したいとはっきり言わなかったから申請書を渡さなかったと言っていましたが、市の中に生活保護を受ける人がいたり、生活保護を受ける人が多かったりした場合、なにかマイナスになるようなことがあるのか気になりました。"
  72. "私も父子家庭ですが、父方の祖父母と一緒に暮らしているため、父子家庭の貧困の動画のような生活は送っていないが、もし、父と私と弟の3人で暮らしていた場合、他人事ではなかったかもしれないと思った。経済的理由によって生活が困難になってしまっている人達に食料を配布する団体を知って、自分でもっと調べてみようと思った。"
  73. "自分が普段、満足できるほどご飯を食べられていることは恵まれていることだと動画を見て感じました。親が悪いというよりかは、就労そのものが難しい時代になっているため、現状の社会に対して改善が求められると感じました。
  74. "自分は今回の北海道姉妹餓死事件のビデオを見て、それが全ての原因ではないけれども生活保護を押し売りしなかった行政はとても問題だと思いました。自分自身も姉が知的障害者であるため、自分が大人になった時、姉はどうすることがベストなのか、色々家族と話しました。姉は今、障害者が働ける場所で仕事をしています。その施設は、高校を卒業した人から、年上の方まで働いていて、宿泊施設も併設しています。そのため、年上の方や親がなんらかの事情で面倒を見れない際、施設に入ることが可能でした。このビデオを見て、姉の未来も親がしっかり考えていたことを知るきっかけになりました。
  75. 自分も母子家庭の三兄弟の長男として生活してきたので、動画の視聴から感じるものは大きかった。子供の貧困に対する危機感を持ってもらうためには、どうすれば良いのか考えたい。
  76. "社会の不景気の波などにより、家族を養っている高齢の男性などが突発的に職を失うと言う事例は少なくない現状にあり、再就職の権利すら与えられない現実がある。なので会社側にとってはそのような人材を雇用するのはリスクではあるが、当の本人が何か問題を起こして、やめているわけではないと言う理解の元雇用の幅を広げられるようになればいいなと感じた。その他に障がい者雇用枠のような枠組みを作ることでそのような環境にある方々に対しての生活保護のお金などの出費が減るという点で一石二鳥なのではないかとも思った。"
  77. 授業でまた姉妹餓死事件を見て思ったのは、この戦争もない世の中で餓死なんてことが起こるのはおかしいと思った。しかもお姉さんの方は保護を受けようとしたのに、市の役員が確実にくれと言うまで渡さないで追い返してたのを聞いて役員の人がそんなことしてていいのかと思った。役員の人も忙しいのがわかるけど手を差し伸べてあげるのが仕事なのにそれをしないのはよくないと感じた。
  78. "授業中でみた「おなかいっぱい食べたい」という動画がとても見ていて辛かったです。今になって女性のキャリアなどに目を向けられるような時代になってきましたが、あの映像が作られた時はまだまだそのようなことは全く発展してなかった時代だと思います。そのため今と比べるとなおさら再就職の場も能力開発にコストをかけずにいるため、再び働き始めたとしても、非正規雇用や賃金が安い状態にあると考えます。また子どもたち4人いてそれぞれの年齢からこれから様々な面でお金がたくさんかかることも予想できます。
  79. 車が取られてしまうから生活保護の申請が出来ないと映像中にありましたが、そこの部分を先生はそんなことないよと訂正されていました。今とこの映像の時とでは少し違うかもしれませんが、正しいを持つことはとても重要です。しかし、どこからその情報を知るのかそこから分からない事が問題だと思います。私はこのように福祉を学んでいるから知る機会があるけど、本当に苦しい生活を強いられている人達はその機会すら無いのかも知れません。様々な授業を通して、クライアントにあった適切な支援をすることは第一ですが、その前に情報を得る機会をもつということがとても重要だと私は考えます。"
  80. "住宅確保給付金の支給が、原則3ヶ月(熊谷市の場合)であることに疑問を持った。近年はコロナによって再就職が難しいため、3ヶ月では短いのではないかと考える。"
  81. 生活困窮者自立支援制度についてしっかりと理解したい。非営利・ボランタリー組織のほっとポットについて初めて知ったけどとても良いなと思った。立正大学卒業生が代表理事や理事を務めているということに驚いた。しっかりと動画をもう一度見てさまざまな問題について理解していきたい。
  82. 生活保護が相談や申請しても通らなかったり途中で打ち切られたりなどによって餓死や生活するのが苦しくなったりなど悪い影響がとても多いなと思いました。この問題に関しては一刻も早く改善するべきだと思います。
  83. 生活保護というのは、世間一般から見たら、良い印象がなく、私のその1人です。生活保護の申請書を渡すか渡さないかのやりとりを3回も行っていた結果、このような結末になってしまったことは非常に残酷であり、苦しい現実だと思いました。生活保護費の搾取のビジネスは、勝手に作られた口座を通じて保護費を200万円弱取られていたという事実を通して、人間の弱いところに漬け込んで、一人一人の人間性を疑いました。
  84. 生活保護という制度に対しての理解がうまく広がっていないということや、親の家庭内事情などで子供に無理させてしまうようなことが起きてしまっていることがわかり、様々な背景が交差して生活の困窮ができてしまうことを理解した
  85. 生活保護にはより深いものがあり、無料低額宿泊所には深い闇が隠されていることも知ることが出来ました。
  86. 生活保護の受給については1年次にゼミで少し勉強したが、生活保護は誰しもが受けうる可能性のある制度だということだ。言い換えれば誰にでも生活保護を受ける権利を持っているということである。それにもかかわらず、餓死させてしまうまで生活保護を申請する許可さえ与えなかった映像で見た札幌市役所の対応には憤りを感じる。生活が困窮している人はおそらく周りに頼れる人もおらず、コミュニティにも入ることが難しい人が多くいるはずなのに行政が手を差し伸べることなく人生を終えてしまうようなことになるのはあまりにも悲しい。また民間企業や団体からの支援も貧困ビジネスが横行している現状にある。働きたくないのではなく、働けなくなってしまったり生活を切りつめざるを得なかったりする人たちなのに働き、生活する機会さえ奪うことは行政だとしても許されないと思った。そのため病院でいうところのセカンドオピニオンではないが、一つの自治体に拘らず違和感を感じたら他に相談できる窓口を積極的に設置したら生活保護の理解も進むのかと考えた。
  87. 生活保護の申請について難しいことが多いなと感じました。色んな人が色んな意見を言っているので本当のことがなにかわからないと感じました。生活保護の問題は福祉の中でも大きな課題であると思います。
  88. 生活保護の水際作戦のように受給させない動きや動画にあったように相談した時点で申請書がもらえないといった話から、福祉のサービスが社会に浸透していないのだと感じた。また、支出が多くなるような悪徳な宿泊所があったり貧困が利用されてしまうような状況を改善するためにも、私たちソーシャルワークを学ぶ側も様々な観点から考えていくべきだと思いました。
  89. 生活保護の相談にきていたのに直接希望を聞いていないという理由で生活保護を受けられなかった姉妹や、生活保護から9万円を搾取する団体が存在しているなど衝撃的な事実が現実で起こっていたことを知りました。
  90. 生活保護は申請すれば誰でも受けれるものなのにそれを受けさせないという現状があること事態、貧困社会を行政が無くさせる気がないと思いました
  91. 生活保護は積極的に受けたほうがいいと思うし、生活保護を受けなくてはならない程に深刻な貧困問題を抱えてしまった背景には様々な事情があり、必ずしも本人たちの怠惰によるものではなく、悪いとは言えないということも分かります。しかし、中には生活保護費をパチンコや競馬などの娯楽に使う不正受給者がいるので、簡単に申請書を渡し簡単に支援をしてしまうというのもそれはそれで違うと思うし、生活保護費は税金から出ているのできちんと働き生活している国民が悪く言うのも分かるので、生活保護の支援だけではそんな簡単に解決できる問題でも無いのだなと感じた。そのために、非営利ボランタリー組織、政府自治体、市場、コミュニティなどといった主体の包括的な支援やサポートが必要になってくるのだなと思った。困ったらお互い様という言葉があるように、無償の愛ではありませんが、誰もが気にかけ、サポートするというのがとても大切なことだなと思った。それでもやはり不正受給は本当に良くないと思います。
  92. 生活保護ビジネスというものが存在することに驚きました。生活保護は生活するのに最低限の金額です。その上更に引き抜かれて手元に残るのは2.3万円ほどでは何が出来るでしょうか。住む所は保証されていても施設によって食べるものは米しか支給されず、おかずは手元の2.3万でどうにかするしかない状態です。何かを始めるのにはお金が必須です。そのためのお金を貯めることもままなりません。低額宿泊所から自活できるようになる人はどれくらいいるのでしょう。施設体制を変えさせるか、いっそ退所をするか。いずれにしても現状に不満を持って抜け出そうとする意思が生まれなければ、本当に幸せな生活は訪れないと思いました。
  93. "生活保護をできるだけ受給させないような、行政職員の行動やそのような文化を持つ行政組織の対応について指す言葉だと知りました。これまでも、生活保護を打ち切られたり、申請できなかったりするなどして、「餓死」した事件はたくさん存在している事が分かりました。国、自治体が助長している面もある「貧困ビジネス」もちろん、しっかりした質の高い運営を行っている無料低額宿泊所もあるが、埼玉県内にも、定員が数十人~数百人という「無料低額宿泊所」がある事が分かりました。 行政機関が、とりあえず簡単に入所させることができるからという理由で、これらの劣悪な大規模事業者に生活保護受給者やホームレスの人々を入れているひと達がいることがわかった。しっかり確認していかないと悪いように使われてしまうことがわかった。"
  94. "生活保護を受けたくて相談したのに、申請させてもらえないという現実に驚いた。動画で、市役所に訪れた女性が「書類を持ってまた来ます」と言ったということは、どう考えても申請したいという意思だと思う。それを、はっきり申請したいと言わなかったからという言い訳のような理由で申請書を渡さないなんて、ひどいと思った。行政の思惑が見え透いていると思った。他にも闇深い組織がたくさんありそうだが、福祉団体は非営利が多いことが原因の一つなのかなと考えた。"
  95. 生活保護を受けられず餓死してしまった姉妹の動画を見て、生活保護についての知識はある程度つけなければ自分がその立場になった時後悔する日が来るかもしれないと感じた。それに、生活保護の申請書が欲しいと言わなかったから渡さなかった、生活保護を受けるには本人の意思が必要という言葉は申請書が欲しいと言えば渡したのに、と自分たちを正当化し、申請書の要求をしなかった方に非があるというような言い方をしていて少し恐ろしいとも感じた。貧困というのは人の夢も命も奪ってしまうような深刻な問題であるのに行政がその貧困者に助けの手を差し伸べないような世の中は変えていかなければならないのではと思った。
  96. "生活保護を受けることが出来ず孤独死をしてしまった双子の姉妹の動画を見て、人々を支援し助ける綺麗な福祉は上辺だけであると感じた。生活保護を申請したい気持ちはどう考えても見て取れたであろうに渡さない。お金に困っている人を騙して本当に必要としている人からお金を巻き上げる。と言うように、福祉が困っている人の助けになるのではなく、自分の利益等の為に使われているという実態があるからだ。自分では伝えることが出来ない隠れたニーズを汲み取って支援をすることが福祉には求められていると私は思うので、それを出来るような福祉環境をこれから作っていけたらいいと思った。"
  97. 生活保護を受給する水準に達していても受給を諦めてしまうケースや役所の形式的な対応で本当に支援が必要な世帯に支援が行き届かないケースがあることが驚きでした。また、食費を工夫して少しでも栄養のある食事が取れるように食料支援の取り組みは大切だと思いました。ファーストフードといった場面で他の子たちとの格差や孤立を感じて不登校になってしまう相対的貧困のケースも確認できました。
  98. 生活保護を必要としている人に対して、支援の手が広がっていないことに驚きました。貧困に陥っている人が声をあげても、支援が行き届かず、苦しい思いをしている人が沢山いることがわかりました。どんな人でも支援を受けられるような仕組みを社会全体で作っていくことがとても重要だと感じました。また、情報を収集することもままならない人も多くいると思うので、様々な方法で支援を受ける方法を広めていく必要があると思いました。
  99. "生活保護を不正に受給することはあってはならないことだと思うし、審査に慎重になることは当然な事だと思いましたが、本当に必要としている人が申請書を貰うことすら出来なかったということは流石に酷いと思いました。大学に進学するということはとてもお金がかかることだとよく分かりますが、夢を諦めなければならないことは子供にとっても親にとっても辛いことだと思いました。"
  100. 生活保護を要求している人の声が行政などに届いていない事実がたくさんあったことに正直驚いた。もしかしたら近所にいるかもしれないと思うと正直恐怖も感じた。もう少し自分は守られるべき権利について学ぶ必要がある。そしてそれを生かし、共有し、できるだけ多くの人が権利に守られるように働きたいなと思う。
  101. "生活保護受給のハードルの動画を見て、生活保護という最後のセーフティネットがあっても行政の窓口が申請に繋げてくれなかったり、実際の生活の状況を相談しても流されてしまったりということがあるならば、そんなのセーフティネットとして機能していないじゃないかと思いました。今の世の中にある「生活保護」に関するハードルやスティグマが邪魔をしていて、本当に必要としている人に届いていない状況を理解しました。また、生活保護ビジネスに関わる動画は、その状況を利用して搾取している人たちの存在を今まで全く知らなかったため、驚きました。
  102. 必要としている人がきちんと生活保護を受けられるようにするために、さまざまな職業の人たちが連携し、正しい支援へと繋げていくことが重要だと感じました。"
  103. "先生が講義内で仰っていたように、福祉を学ぶまでは私の中で「福祉=個人的に話を聞く」というイメージが強くありました。しかし、クライアントのニーズや状況に即した専門家と連携することでよりスムーズな改善につながるのだと理解しました。家族や友人など近しい人間関係であれば、相談に乗って話を聞くという形でサポートができますが、ソーシャルワーカーは専門知識や経験を活かした形での行動が出来れば良いと思います。また、講義内での動画では、父子家庭が貧困に陥るイメージがあまりなかったため、自分に先入観があったことを自覚しました。年齢によっては正社員としての再雇用が難しかったり、病気や怪我などで働けなくなることもあります。他にも会社の経営難で解雇された場合も本人の怠惰が原因ではないため、国からのサポートを受ける権利があると思います。再就職の難しさについてあまり考えたことがなかったため、働く意思や健康状態が整っているのにも関わらず職場を見つけられない人のためのサポートも具体的に考えていきたいです。"
  104. 戦時中、戦後まもない日本において、母子ともに餓死するケースは存じていたが、平成になってから餓死をする事例があった事を今回の講義で知った時衝撃を受けました。しかもその事例に至る経緯で、助ける側の社会福祉が助け舟を出さなかった事が挙げられており、福祉と困窮者の関係に矛盾が生じている事を知った。とても印象に残る講義でした。
  105. "前の授業でも言っていたように貧困世帯が7分の1の割合で存在してることを知って、他人事ではないし身近に存在する問題だと分かりました。しかし、そのような環境で育っていない人たちにはとても興味・関心が薄い事だと分かりました。そのためにも政府や自治体が協力して呼びかけ支援してあげる、福祉サービスを提供する側の方々も都合のいい理由を言っていい加減な態度をとり、生活困窮者を追い出すようなことは止めるべきだと思いました。そのようなことがあるのなら、何のために福祉サービスがあるのだと思いました。"
  106. "前回の振り返り、他学生さんの感想から、支援や事業の形態を良い悪いと一概に言うことは難しく、過不足ないよう、「程度」を考えなければならないことをとても感じました。貧困についてでは、親の収入が子どもに影響を与えることや、食事も満足に摂れず惨めに感じる子どもが少なくない事実を改めて理解しました。そんな中でも日本は食品ロスが非常に多いため、単に無償提供を行う子ども食堂を増やしたり、食べられる量を増やすなどをするだけでは解決には届かないのではないかと感じました。"
  107. "前回は孤独死について紹介がありましたが、今回の動画でも地域の人が存在すら知られずに死んでいった人がいて、むなしさを覚えました。社会的無関心が命を奪っているといっても過言ではないと思いました。また、貧困のせいで食費がままならない家庭の事情を見ましたが、日本での食物廃棄はかなり多いので、廃棄を無くして必要な家庭に分けることはできないのかとふと考えました。"
  108. "男手一つ、かつ、3つのバイトを掛け持ちしながら子育てをするお父さんのビデオが印象に残っています。非正規雇用の仕事のみでの子育ては、正規雇用ありきの生活を想像しがちな自分には想像し難く、動画を見て感じたものを表しきれない表現ですが、とても衝撃的でした。また、食に関しての貧困に関連して、餓死した姉妹の動画を見て、近隣や行政に助けを求めること、またそれを可能にするネットワークや仕組みの整備をすることが必要だなと感じました。"
  109. 地域や身近に金銭的貧困の人々がいることに改めて感じた。また市役所の人は何故申請を通さないか疑問に感じた。自分の地域の周りにも支えるサービスがあると思うので調べてみたい。
  110. "動画で見た父子家庭の貧困とお腹いっぱい食べたいを見て感じたことはとても泣けてくるなと感じた。なぜなら、病気で亡くした母の分父が将来の子供たちのためにお金を稼いでいい高校・大学や仕事に就けるように毎日全力を尽くし、溜まったお金を紙などで記録をしていたので行動力がすごい父親でとてもかっこいいなと感じました。本来の子供なら部活や学校帰りにお腹を空かせて待っていることが多い後思うが動画で対人関係や貧困などが原因でおかわりや食事に制限されているのでとても悲しいなと感じました。"
  111. 動画の中で生活保護の受給を簡単させない水際作戦が取り上げられていたが、必ずしも地方の行政を悪としてとらえることは間違っていると思った。生活保護費は、国民から徴収した税金により賄われているため、誤った判断をして不正受給がおこなわれてしまうと政府の信用にも関わるので慎重な判断をすることは仕方のないことではないかと思う。このような受給者を減らそうとした取り組みが行われてしまうのは国の社会保障で生活保護費を賄いきれず地方の行政に生活保護費の負担の一部を頼っていることに問題があるのではないかと思う。
  112. 動画を見るまでは、生活保護を受けたいがどこへ行ったら良いかわからないというのが生活保護を受けられない理由だと考えていたが、動画を見て、場所がわかっていてもはっきりと申請書を下さい、と言わないと貰えないというのは驚き、それを知っていれば救えたのではないかと感じた。また、無料低額宿泊所で生活保護ビジネスというのがあるという現実も知り、生活保護を受ける方法も含めて、支援の内容を知っておかないと損をすることも多いと知ることが出来た。それをあらかじめ知っておけば損をすることも減ると思うので、このような授業を大学の講義だけでなく、中学校や高校でも少しでも取り入れれば理解が広まるのではないかと感じた。
  113. 動画を視聴して、4万円で5人家族を養い、そして子供の不登校など社会的基盤や主食のお米すら買えないこともあるなど、また、健康状態についての問題が起こることもある現代の貧困状態について知り、またそうした状況に驚いた。
  114. 日本では、生活保護法に基づき、経済的な理由で生活に困難な方の為に健康で文化的な最低限度の生活を保障し積極的にそれらの人々の自立した生活が出来るよう援助する制度が存在している。援助とは、相談や8つの扶助のことを指しており、8つの扶助とは、生活、住宅、教育、医療、介護、出産、生業、葬祭のことである。しかしながら、行政は、生活保護を出来るだけ受給させないよう様々な方法や理由で生活保護を打ち切ったり、減額したり、申請させないような行動や考えをしているので、中々、区役所に行っても申請書を出してくれず、適切な福祉サービスを受けられないまま、餓死して発展された事件が多数存在している。これに対し私は、市場(企業)や家族・コミュニティ、非営利・ボランタリー組織が協力して貧困問題に取り組んでいるのに、国の中心機関である政府・自治体が取り組めていないと今後、地域福祉として成立しなくなっていくんではないかと思った。
  115. 日本にはお腹いっぱい食べられない子供がいたり、助けを求めているのに誰も助けてくれない人がいたりしていて、とても悲しくなりました。何か良い解決策はないのか模索していきたいです。
  116. 貧困が、食事がままならないだけでなく、家族とのコミュニケーションの時間がとれない、学校での交友関係にまで影響が出てしまうことが分かりました。また役所の水際作戦は、なぜ役所が生活保護を受給させないような対応をとってしまうのは、役所側にも何かしら原因(余裕の持てる人員体制でないなど)があったり、まだ働けるだろう、甘えるなといったような考えがまだ根深いといったような理由があるのかなと思いました。
  117. 貧困というのは最近よく問題になっているし、ホームレスの方も都内に行くと見ることが多々あります。目に見えなくても生活保護を受けなければならないほど困っている人も世の中にはいるんだろうなと考えてしました。どうすれば貧困は無くなるのか、困ったら生活保護に頼ればいいのではないか、頼っても改善されないのか。疑問が多いですが、個人の事情があったり各自治体のやり方によって変わってくるのだろうなと思いました。どうすれば生活保護以外の方法で改善することが出来るのか今後考えてみたいです。
  118. 貧困により食べたい物が食べられない人や、友人と一緒にいる時に見ているだけと言う辛い現実に直面している人達がとても可哀想で見ていて辛くなりました。今ある自分の生活がどれだけ恵まれているのかを感じる良いきっかけにもなりました。
  119. 貧困は誰でも陥る可能性のある課題であるのに、生活保護の世間からの風当たりは厳しく、借りたい人は世間の目を気にして借りれない、また、動画のように借りる意志があるのに、行政が保護申請を厳しくして餓死者が出るようでは、制度がある意味がないように感じました。特に、生活保護はすべてのに国民が利用する権利があるのに、それを悪とする考え方や意識が変わらないと悪循環が起こり続けると思いました。
  120. 貧困や家庭環境が原因で不登校になったり我慢しなくてはいけないという状況にとても辛い気持ちになった。その問題をどう解決するのかしっかり考え、たくさんの事例などを知るべきだと思った。
  121. 貧困者の最後のセーフティーネットである生活保護を悪用してビジネスをしている団体があると知り驚きました。北海道の姉妹のようなケースは生活保護で救える命だったはずなのに受給できず死亡してしまい、また別の場所では生活保護の悪用が行われていて生活保護のあり方について考えさせられました。
  122. 貧困問題と地域社会について学修した。貧困問題は国や自治体がまず手厚く取り組むべきにもかかわらず、生活保護の水際作戦や貧困ビジネス問題が浮き彫りになっており、かつ餓死事件の責任転嫁等、許し難いと感じた。また一概に国や自治体だけに頼るだけでなく、非営利組織や企業の社会貢献の取り組み等を組み合わせ、少しでも悲しい事件を防ぐことができたらと思った。
  123. 貧困問題について前まではその家庭だけの問題だと考えていたが、授業を通してその人の周りの環境によって貧困が起きることを知ることができた。なぜ、貧困になってしまうのかもっと知識を深めたいと思った。
  124. "貧困問題にも様々な実情があるのだと知った。母親を失い、家事・育児と仕事の両立を迫られる父子家庭から、車を手放すリスクを考え生活保護を諦めている母子家庭の例まで千差万別だと感じた。子ども達も事情を何となく察しており、直接口から語られる子ども達の言葉は生々しかった。生活保護という問題も根が深い。収入源の減少から、意生活力も低下していく。生きる意欲も薄れていき、次第に負のループに陥ってしまう。しかし、そうした問題は内部で完結してしまい、表には出づらい。周囲に相談ができない環境が形成されていく。課題として地域、近隣住民のネットワークづくりが必要であるが、どこまで干渉するか難しい問題でもある。「申請する意思があればできる」というのも、事前の相談段階で阻まれる可能性もある。昨今では〇〇役所での水際作戦の事例があり、今現在でも起こり得る事件でもある。無料低額宿泊所、フードバンクなど様々なボランタリーや非営利組織による施しも行われている。しかし、中には困窮者を狙った貧困ビジネスも存在する。過去に、宿泊所付きで働く日雇い労働者に対して、違法な給与天引きをしていた会社が過去に問題になった事もある。さまざまな実情を踏まえて、4つの主体を軸に問題をどのような視点で捉え、発見していくのかが重要だと思った。"
  125. "貧困問題は、様々な背景があるので解決することはなかなか難しいと思います。当事者が生活保護等、制度について正しい知識を持つことも必要だと感じます。また、行政の態度や対応にあまり誠意を感じないので、行政(役所で働く職員)の教育は不可欠だと思いました。昔、テレビでホームレスの中にも望んでその生活を続けている方がいることを知りました。望んでホームレスになっている方と、仕方なくホームレスになった方を分けて、対応を考えるべきなのではないかと思います。"
  126. 父子家庭についての動画を見たときに、ひとり親家庭の厳しい現状を知って、父親の努力があっても家族3人で安定した暮らしを続けることは本当に難しいことなのだとわかった。父親も50歳で若くはないと思うので、子どもが大学へ入学することを考えると、父親の負担がかなりかかってしまうことが想像できる。子どもの学習支援や生活福祉資金の制度を活用するなど、周囲の環境で使える制度や仕組みは積極的に使えるように環境を整える必要があると感じた。
  127. "父子家庭の貧困・子どもの貧困の動画を見て子どもがやりたいということはなるべくさせてあげたい、ごはんはおなか一杯食べていいよと言ってあげたいが現実ではそれが厳しいという親の葛藤が印象的でした。大学に行きたいけど父親に無理をさせないためにも行かなくていいといった子どもも、自分を犠牲にしてできることなら何でもするという父親も子が親を親が子を想う気持ちがあるからこそであると思いました。北海道姉妹餓死事件と生活保護ビジネスについての動画を見て、理由をつけて申請をさせないということをしていたことが事実であれば、申請するよう押し売りすれば良かったという言葉をどうして言うことができるのだろうと思いました。もし生活保護を申請し、受け取ることができていれば命は助かっていたのではないかとも思いました。最後の希望である生活方法を頼ったのに理由をつけて断られ、一生懸命仕事を探し、どうにか二人で生きて行く方法を探していたのにとやるせない気持ちになりました。また、生活保護受給者をだましお金を取るということも卑劣であると思いました。中間レポート課題についても情報が出たので、しっかりと取り組みたいです。"
  128. "父子家庭の貧困という動画を観て、3つのガソリンスタンドのアルバイトを掛け持ちしても月20万程度しか給料が入っていなかった。3つも掛け持ちしていても生活が苦しい家庭もあるという現状を理解した。
    また、北海道の姉妹餓死事件があったことは初めて聞いた。生活保護を受けたいとはっきり言われない限り、生活保護の申請用紙を渡さないということをしているところがあったことに驚いた。「申請用紙を渡さないわけではない。はっきり言われない限り渡さないことになっている」と生活保護の担当の人が話していたが、言い訳を言っているように聞こえて、少し嫌な気持ちになった。生活の困窮状態について話を聞いてメモも取っているのだから申請対象になることぐらいわかるはずなのに渡さない。はっきり言われないと申請用紙を渡さない。助けを求めに申請に訪れた市役所の対応に心を痛めた。姉妹の事件が起きてしまったことで、北海道の窓口のずさんな対応が明らかになったが、まだ事件が起きていないだけで北海道の窓口と同様の対応をしているところがあるかもしれない。事件が起きる前に、そのような場所が無くなると良いと思った。
    そして、生活保護ビジネスに関する動画を観て、突然路上で声を掛けられ連れていかれた場所が、遠く離れた無料低額宿泊所。勝手に銀行口座を作られてしまい、生活保護のお金の半分以上を天引きされてしまった。それでは、生活保護を申請している意味がなくなってしまうし、無料低額宿泊所なのに9万ものお金を引き出され、3万しか手元に残らないのはおかしいと感じた。"
  129. 父子家庭の貧困の動画を見て、自分の家は両親共に居て、ご飯を食べる時も家族みんな一緒に食べているからこういう家庭もあり、大変な思いをして生活しているんだなと思いました。
  130. 父子家庭の貧困を視聴してICFの親視点で見れることができた。また子供視点でも見れることができた。改めてICFの何か一つでも崩れると他のICFに影響を及ぼすことが理解できた。例えば今回であれば、失業が原因で金銭面が厳しくなり子供の学費を払うのが厳しい状況である。この金銭面の厳しい状態が続くと学費が払えず満足した教育を受けることができないと考え、影響が連鎖すると考えた。
  131. "父子家庭は母子家庭よりも貧困に陥りにくいと言われていますが、会社を解雇され、さらに動画のお父さんは50歳という年齢の為に正規雇用してくれるところもないという厳しいものでした。お父さんはお金がないのは親のせいだと言っていましたが、貧困に陥ることは誰にでも起こりうることであり、親も子供も悪くないと私は考えます。貧困に陥ることに○○が悪いということは無いと思います。問題であるのは、貧困に陥った時に最低限度の生活だけは完璧に守られる制度や貧困から救い出すためにはどのような支援をするべきか、制度を適応するべきかが大切であると思います。まだ、日本では貧困に陥った人が貧困から抜け出したり、毎日3色ご飯が食べられている貧困家庭は先進国の中では少ないため、課題は様々残っています。制度のはざまにいる人や制度にたどり着けない人も多い中で、今後何を1番に解決していくべきなのかを決め、改善していくべきであるなと考えました。また、子どもの環境にまで溝が生まれてしまうということを改めて感じたとともに、子供は学校が全てであるため学校に通うことができなくなったり、友達との間に距離が生まれる事はその場だけでなく、今後につながる大きな問題になってしまうなと感じました。
  132. 生活保護の問題も意思の確認をはっきり本人の言葉で聞かなければならないということも理解できますが、法律にはない相談の段階であきらめてしまう人や動画にもありましたがさらに懸命な求職活動を求められることが多いという実態を見ないふりはできないと思います。
  133. また、生活保護を相談の際にお金を借りられる人はいないのかなどを聞かれて、求職活動を求められ、自分は受けられないと責めてしまい亡くなってしまう人もいると聞きます。
  134. 本当に困っている中で勇気を持って申請に訪れた人に対して話を聞きだし、申請の説明だけでなく、さらに様々な制度などの方法を提案してあげることが大切なのではないかと考えました。
  135. また、「貧困ビジネス」を初めて知ったのですが、衝撃的でした。自治体が指導する権限もないということで、どの様に介入していくべきであるのか考えていかなければならないなと思いました。
  136. 行政機関もどんどんホームに入れさせているだけではきちんと無料定額宿泊所を行っているところも段々と管理ができなくなり、「貧困ビジネス」になっていってしまうのではないかと思う。
  137. コロナによりこのビジネスに入る人も増加していると考えます。これでは連鎖が広がってゆくばかりであるが今「貧困ビジネス」の知識がないため対策は分かりません。調べて理解した上で対策を考えていきたいです。"
  138. 父子家庭や子どもの貧困の動画を見て、食事費を削ることしかできない現実を知りました。ましては、育ち盛りの子どもはご飯を多く食べる年代にも関わらず、充分に食べることが出来ないのはあってはならないことだと思います。それを防ぐためにフードバンクなどがあると思います。フードバンクを知らない人もいると思うので、広く知られるように工夫をすることが大切だと思います。
  139. 父子家庭や母子家庭のひとり親の環境は自分も一時期経験したことがあるので理解することができました。親が仕事で忙しいと家事をしたり兄弟の面倒を見たりで自分の時間がなくなってしまうのも分かりました。しかしひとり親家庭だからといって進学を諦めなければならないのは違うと思いました。母子家庭でも気軽に申請できるような社会になればいいなと思います。
  140. 片親や貧困家庭の方々のニーズはお金の面だけではなく身体的ケアやそもそも就職しづらいというものがあることを知らず、単純にお金がなく困っているものだと思っていたので、貧困家庭に対する考え方やその対策などについて、この授業で思うことが足りなかったことを実感した。
  141. 母子家庭のことはよくテレビや新聞に取り上げられるが、父子家庭のことは取り上げられないので知らない人が多いと思います。学校では片親であることによっていじめられたりみんなと同じことができなくて通いにくくなることがあると知りました。子供が進学できないのは親のせいだと思う人はいると思うがどうしようもない状況に陥った人が助けを求めやすい社会にしていくことが必要だと感じました。また、生活保護に関することで詐欺のようなことがあることを初めて知りました。行政の許可がないことで生活保護の申請ができず餓死してしまうケースはニュースになってなくても起きていることだと思います。生活保護をただ単に仕事をしたくないからという理由で受け取りたいという人に渡すのはどうかと思うが病気などでどうすることもできない人が生活保護を受け取れないことはあってはならないと感じました。相談に来た人が話してくれた言葉のうらをよんで心情やニーズを受け取って病気や加齢などによって生活が困難な人が生活保護を受け取れるように制度を変えることも必要だと感じました。本当に生活保護を必要とする人を見極めることは難しいと思いました。人それぞれその価値観が違うので自分がその人の状況に陥った時に自分ならまだ頑張れるからその人に生活保護は必要ないなど押し付けることはあってはならないと考えました。
  142. 北海道での姉妹餓死の動画を視聴して、本人が「生活保護の申請をしたいです」と口で言わなければ生活保護が開始できないという制度に疑問を感じました。本人は区役所に3回も訪れているにも関わらず、本人が生活保護申請の意思がないと断定してしまうのは、慎重さに欠ける判断ではないかと思いました。SOSを汲み取るのではなく、生活保護が必要かどうかを汲み取り、セーフティネットである生活保護の手続きができる行政がクライエントを助けなければ、真に困っている人の健康で文化的な最低限度の生活は保障できないのではないかと感じました。また、生活保護の押し売りという言葉に引っかかりを覚えました。行政がクライエントに生活保護を受けましょうという言葉をかけてはいけないのかと思うと、ではなぜ市役所や区役所といった地域に密着した行政が個別のニーズを把握していくミクロの役割を担っているのかと不思議に思います。
  143. "北海道の生活保護を申請できず餓死してしまった女性の動画では市役所の彼女の口から「申請書が欲しい」と言う言葉がなかったから渡さなかったと言うあまりにも身勝手な理由では、市役所が適切な対応をとっていれば姉妹は死なずに済んだのではないか。対策として、生活保護申請に来た時点で申請書を渡し、それを書くか書かないかは本人に任せるなどしたり、市役所だけでなく非営利団体にも協力してもらい、できる支援はしてもらうなど生活保護を必要としている人にきちんと支援が行き届かないと同じように生活保護を受けられず餓死してしまう人が増えてしまうとおもう。"
  144. 北海道姉妹餓死事件についての動画を見て、生活保護を受けることについて考えさせられた。生活保護を受けれる状況にあることを理解しているのに、本人の明確な言葉がない限り自治体からの生活保護の促しというものがないことを知り驚いた。生活保護を受けたくてもそれを言葉にできない家庭のために行政が動かなければ行けないのではないかと思った。また、「フードバンク」の動画では、実際にその支援を必要としてる人の現状を目の当たりにして悲しくなってしまった。自分がその立場に立って考えてみると、きっと子ども食堂という場所を提供してくれても行きづらいだろうなと感じた。この授業を通して様々な事情に置かれている家庭の現状を動画で見る度に自分は裕福だったんだなと思い知らさせるし、もっと知識をつけてその人たちのためになる支援をしたいと考えるきっかけになっている素敵な時間を過ごさせてもらっていて、福祉の授業が楽しいと思えるようになってきた。
  145. 北海道姉妹餓死事件について初めて知り、生活保護を受けられない姉妹の悲しい事実があることに衝撃を受けました。生活保護を申請する前に相談する過程がありその過程で生活保護の申請書を貰えなかった、また受け取らなかった姉妹の気持ちを考えるととても辛かったです。本人が生活保護を必要ないと言っても姉妹の現状は厳しいものなのは変わりないのに本人が貧困を自覚していなく悲しい結末になってしまったことに、何か姉妹の為に出来たのではないかと思いました。
  146. 本当にぎりぎりで生活をしている人たちがいるということを初めて知りショックを受けました。ご飯を好きなだけぱんぱんに食べる生活を毎日過ごしていたので、自分がどれだけ裕福な状況下にいるか改めて感じました。
  147. 本来人を助けるべきである福祉が逆に必要としている人の首を絞めている現実を見て、驚愕しました。

 

第4回 障害のある人々の社会福祉課題と地域社会

  1. "今日の授業で視聴した動画の中で、14年間入院していた女性が言っていた「(入院していた時は)プライバシーなんてなかった」と言う言葉の意味がわかった気がする。行動が制限されて、人との接触者機会がなくなり、先生に言われた事を言う通りに毎日やっているだけでは、プライバシー以前に、行動の自由が奪わらていると思う。これでは、余計自分を追い詰めて、病気が悪化してしまう要因になってしまうのでは無いか。推測だが、日本に比べて、精神病床数と在院日数が少ない欧米や他のアジア諸国では、日本のように精神障害を薬で治したり、長期入院させて外部との接触を無くすと言う治療ではなくて、人と接する事を治療としているのでは無いか。精神障害を持っている人でも仕事と言った活動の幅を広げたり、社会活動に参加できるように支援する事で、病院や薬に頼らない治療法をしているのではないか。なので、再発する人が少なく、病床数と在院数が各国少ないのでは無いかと思った。動画の女性のように、パートナーに出会った事で生き方が変わったと言っていた。このように人と多く接する事で障害が改善していき再入院ということがなくなるのでは無いかと思った。
  2. 日本の措置入院制度について。私の姉は境界線パーソナリティ障害、躁鬱病、アルコール依存症や摂食障害など様々な病気を患っています。去年の夏頃トラブルを起こし警察に保護され、そのまま措置入院になり、4ヶ月ほど入院になりました。
    姉は暴力や発狂が日常茶飯事で、私や母も精神的に限界だったし、過食で家の冷蔵庫はいつも何もない状態で食費が家計を苦しめていました。なので入院費負担がなく(措置入院、緊急措置入院は、行政の権限で入院治療を受けさせるため、入院した期間の医療費と食事代の自己負担分は行政が公費として支払う)、姉と私達を切り離してくれる措置入院制度に本当に救われたし、最高の制度だなと思っていました。なので授業で日本の精神病床数が多い事、措置入院制度があまり良くない事として取り上げられているのに驚きました。
    確かに授業中に見たVTRのように14年と長い間自由がなく社会と分断するのはやり過ぎだし、人間の尊厳や人権にも関わる問題だと思います。しかし私のように措置入院制度に救われる人も少なからずいると思います。もしあの時措置入院の制度が無かったら、私は精神的に追い込まれて自殺していたかもしれないし家族心中を考えたことや、姉に殺されるかもしれないと感じた事が多々あります。VTRの中の女性は母親との関係が良好のように感じ取れましたが、それは長い入院生活があったからこそお互いに余裕が生まれたからかもしれません。一定期間社会と分断する事で自分と向き合ったり当事者の家族などにも心の余裕を生むことができると私は考えます。だから精神病床数が多いのは良くない、減らしていこう、という動きには疑問を感じます。
    (⇒新井注釈:この学生にはメッセージを送り、授業内容において措置入院が間違っているという趣旨の情報を伝えたわけではなく、また単に病床数が多いことが悪であるという構図ではないこと伝え、誤解を解いたうえで、家族の立場から他の学生にも理解してほしいということで、共有することに同意していただいています)
  3. 今回の授業で、聴覚障害のある人にとっての「音声情報」のところで動画をみました。そこで、代理電話サービスがあることは知っていましたが、朝起きる時振動と光で起こしてくれる聴覚障害者用目覚ましがあることや、電車のドアが閉まるタイミングが音で知られているため聴覚障害者の方がいつ閉まるのか分かりづらいことは今回の授業を通して初めて学びました。私は1年生のゼミで1人発表があった時、聴覚障害者、視覚障害者、肢体不自由者の3つの障害者について調べ発表したため、結構自分の中ではこの3つの障害について知っている方だとは思ったのですが、まだまだ知らないことだらけでした。このゼミの発表をする時に、同じ学年の聴覚障害を持っている友達にインタビューをしたことがあります。東日本大震災があった日情報を得るためにどうしたのか、災害に備えて何か備えていることはあるか、普段生活する時に何に気を使って欲しいか、などなど沢山の質問について答えてもらいました。その中でも東日本大震災の時は、小学2年生でろう学校ではなく、普通の学校に通っていて、避難する時に先生達が何か話していることは分かったのだが、それが聞こえなく情報を得ることができなかったのが怖かったと話したのが印象に残っています。普段の日常生活の中でも、電車のドアがいつ閉まるか音が聞こえないことによって怖いのに、災害の時はその倍以上に怖いことがあるのだと思います。その時に、私たちができること、災害以外でも普段の生活の中で、私たちが障害者にできることはどんな事なのかすごく考えさせられました。障害のお持ちの方は、周りに迷惑をかけたくないと思い、遠慮しがちなところがあると思います。ですが、障害の有無に関係なく、人は誰かに支えられないと生きていけません。そのため、もっと障害をお持ちの方が過ごしやすい環境や相談しやすい環境づくり、地域の人に目が見えないことや、耳が聞こえないことを伝え、災害の時少しでもスムーズに避難ができるような連携が大切だと考えます。
  4. 精神障害、視覚障害、聴覚障害について学んだ。私自身聴覚障害者であり、自分の耳のことはよく知っている。私の近所さん、また親戚周りなど私の障害を知っており、理解がある。ハンディキャップを抱えつついろんなことや挑戦をしている私に沢山の励ましをもらい、これまでに生きてきた。障害者だからという理由で友達になるのをやめようと思う人がいる。世の中ではトランスジェンダー、ゲイ、レズビアンなどいろんな人がいるっていうことに視野を少しずつ広がってきている。私はトランスジェンダーの友達や、視覚障害者の友達がいる。障害だから無理だろうという言葉を選んではいけない。障害者でもこれができる!ということを周りの人々が理解しなければならないと感じる。見て見るフリでこのまま終わりにするのか。何か見かけて困っていたら積極的に助けることができる世の中であってほしいと願っている。
  5.  今回の講義では、障害における地域での暮らしを支える主体についてを知ることが出来た。中でも印象に残った内容は、障害福祉サービスには、非営利組織による事業が多いという点である。なぜなら、一定の公益的な目的を達成するため、社会貢献活動を行う営利を目的としない団体が、相談支援を行う「相談支援事業所」を担っていることを知らなかったからだ。しかし、こういった営利を目的としない団体は、人手不足が挙げられると思った。そのため、これからのNPO法人には、AIの進化によって機械やシステムを受け入れることが必要なのではないかと思った。
  6. " 今回の講義では、障害領域の社会福祉課題と地域社会について学習することができた。日本は、精神病床数が他国と比較して多く、精神障害を抱える人々が増加しているという課題がある。ICFの視点から精神障害を抱える人に着目すると、心身機能・構造、活動、参加いずれの側面も、様々なハンディキャップを抱えていることが分かる。 クライエントの環境因子や、個人因子、様々な背景を理解しながら支援を行っていくことで、クライエントが「暮らしの自由」を取り戻すことができると思う。"
  7. " 今回の授業は、コロナウイルスのワクチンを接種したため、副作用が出てしまい、授業は受講できていないのですが、レジュメを見ての感想を書かせて頂きました。 今回の授業の内容で、統合失調症のような精神疾患病や視聴覚障害、発達障害について学習した。統合失調症やうつ病などの精神疾患病については、精神医学で詳しく学習したため、病気の内容や対処に関しては理解しやすかった。そして、病気になった人の環境因子や個人因子などの背景についてよく考えることが大切なこと、どのような病気であり、どのように接してあげることが大切かどうかなど、多くの人々が理解できるように発信する必要があると感じた。視聴覚障害がある方々に関してにおいても、上記に書いたことと同様に、どのような不便があり、どのような援助が必要かどうかを理解してもらう必要があると感じた。また、障害者の方が、健常者と同様に生活するためには、健常者の方が、障害者の方々のしづらいことを援助してあげることや、バリアフリーがない場所にバリアフリーを足すなどの環境を変えることが必要だと思う。立正大学にも、視聴覚障害の方々がいて、大学生活だけにおいても、しづらいことが沢山あると思うので、率先的に支えてあげたいと思う。そして、電車等でも、視覚障害の方をたまに見かけるので、困っていそうだと感じた際は、率先的に話しかけてみたいと感じた。
  8.  今回の授業は、障害のある人の社会福祉の課題と地域社会について考えるきっかけになりました。
     視覚障害のある方の動画を見て、本当に全て見えてるのではないかと思うほどに白状で障害物を察知したり音や気配を感じ取ったりして周りの状況を把握して歩いていることがわかりました。以前視覚障害の人の誘導をしたことがあるのですが、普通のスピードで歩き、階段も一気に駆け上がっていくのを見たときはとても驚きました。障害のない人が視覚を塞いで数メートル歩く動画を見たときは、視覚以外の感覚に集中しなければならないのが難しく、視覚だけに頼り切っていることに気付かされました。ICFの環境因子の観点から、転落防止のために全駅のフォームドアを設置するというような視覚障害者が安全に生活できる設備の手配することや危険な場所を知らせて誘導してあげられるような周囲の人々の配慮が必要だと思います。また、フォームドアに関しては、現在利用者の多い主要な駅しか設置されていなく、駅や電車が混雑している点で危険があり、やはり周囲の人々が障害者に関心を持ち共生していくことが求められると考えます。
     また、精神障害のある方の暮らしの動画を見て14年間も入退院を繰り返す辛さや周囲に相談できず抱え込んでしまう苦しさ、社会に適応できていないのではないかという不安を想像することができました。彼女が社会復帰できたのはパートナーのおかげであり、愛情を与えられたことが生きる希望になったのだと思いました。今の時代にひとりぼっちで生きていくことは難しく、お互いに支え合うことではじめてライフスタイルが完成するのだと考えます。そのため人間関係を構築することはとても重要なことで、家族や友達だけでなく、近所の人やスーパーの店員などとの何気ない交流が相手だけでなく自身の心を満たしてくれるのではないかと思います。"
  9. " 日本の病院で障害を抱えている患者を長期間入院されている理由の一つに、病院の経営のための資金調達があることが、患者を長期間病院に縛り付けているみたいで酷いことだなと感じました。そのなかで、障害者の方たちにとってパートナーがいるだけで、かなり気持ちの面や生活面でもモチベが上がるなと思いました。さらに、仕事があることでその仕事のタスクを達成した時の達成感ややりがいがあることもモチベの向上につながるなと思いました。
     視覚障害者の方のビデオを視聴して視覚障害者は、白杖の音の跳ね返りでどこに壁や物体があるかがコウモリのようにわかる反響定位ができるのがかなりすごいことだなと思いました。しかし、耳より下にあるものだと認識しづらいと仰っていたので、そういった場合は白杖があることで衝突を防いでいるのだなと感じました。さらに、通勤をする動画において階段の上がり方で、一段上がるごとに白杖を階段に当ててどこまで階段が続いているかどうかを判断するという方法がかなり印象に残りました。
     聴覚障害者の方が通勤している様子の動画を視聴して聴覚障害者の方たちににとって、起床するために振動の伝わってくるアラームや電車の乗り降りの時間にアラームをセットして振動で知らせてもらうといった場面でアラームは、かなり役立っているなと感じました。しかし、それでも急な電車の見合わせや遅延が出ても電車内のアナウンスだけで終わってしまい、電車の電子掲示板で表示がされないため聴覚障害者の方たちにとってはかなりわかりづらくなっているなと思いました。そのためには、車内アナウンスだけでなく、電子掲示板に表示して「誰でも」見やすく、わかりやすくするべきだなと思いました。"
  10. " 本日の講義を受けて、精神障害の方は環境次第で良い方にも悪い方にも行ってしまうことが理解できた。環境次第で精神障害の症状が改善されたり、一般社会で入院することなく暮らしていけるようになることは患者さんにとっても、その家族にとってもお互いがよい状態(関係)になると考察できる。しかし今現在日本では、長年精神科病棟に措置入院や強制入院させられている患者がたくさんいる。そのため退院後の経済的な支援、人物的な支援が今以上に必要になると感じる。動画の人のように退院後に自分の仕事にやりがいを見出しながら日々生活していけるような環境を作ること、そして提供することがこれからの社会を担っていく私達ができる最善のことであると考えた。
  11.  また精神障害を患った方の動画を見て、精神障害の方には環境とともに、自分らしく過ごせる時間や場所が必要なのだと感じた。理由はたとえ環境が整っていても労働ややりがいなどがなければ、自分が社会に貢献できていると感じられない場合が多いと考えたからだ。自分が社会に貢献できている、充実している日常だと本人が感じられる時間の使い方や居場所があるのとないのとでは天と地ほどの差があると考察できる。その上、精神障害者も障害者というカテゴリーの前に1人の人間であり、私達と同じようにやりがいや娯楽、目標などを持ちながら生きていくことは人々全員が持つ当然の権利であると考えられる。そのため精神障害を持つ方には環境はもちろんのこと、環境だけでは生み出すことの難しい時間や居場所を作り、1人の人間として当たり前の日常を過ごせるような支援を行うことが私達には求められているのだと考えた。
  12. "14年間入院をして退院できたのはまずパートナーという心の支えと企業の心の支えがあってこそ今があるのでやはり心の支えというものは生きるために大事な役割を担っているものと改めて実感しました。また社会貢献もしたいとどんどん積極的になっているので幸せな生活を送れていることがわかりました。
    日本は…世界的にみても平均在院数が圧倒的に多く、これは日本の体制が悪かったとしか言いようがなく、負のループでしかないと感じました。"
  13. ただ患者の面倒を見ればいいというような古くからの考えが、14年もの間入院することの原因の一端であることが分かり、日本の患者に対するサポート・支援の力の入れ具合のなさが伝わってきた。入院自体は悪いことではないので、1日でも早い回復のためのケアの整備が必要だと思った。
  14. "なぜイタリアは精神病棟数がここまで少ないのかなと思い調べてみたらイタリアでは「バザーリア法(1978年)」により精神病院は全廃されたと記載されていました。精神病は病気ではなく、人間関係など社会的環境の問題であり、人間関係は隔離では改善しなく、社会の中でこそ取り戻せるという思想の元に実践された。そして国として精神病院が全て廃止されたそうです。それに比べ日本では患者のメンタルケアよりも病院の存続のために患者を縛り付けておくようなことをしてる。全く知らなかった事実でした。
  15. "ビデオをみて、生活が昼夜逆転していた彼女が生活環境を変えることによって活動が変化していく姿が分かった。パートナーを見つけることが出来たことで、目標をみつけ共に取り組んだり、生きる意味を彼女が見出すことが出来たと分かった。高齢期に1人で生きるのは大変になる社会でパートナーがいることは心強いものだと感じた。社会では、平等に扱われるべきだと考えられているが、何か障害がある人にとって皆と同じように台を与えられても、その差は縮まらない。同じように試合を観戦するためには同じ高さで見れるように台をその人に合う高さで与える公正の考え方が必要だと分かった。"
  16. "環境の変化によって精神病になり、長期に及ぶ入院生活のために文化的な活動や地域の活動に参加できないことはさらに自分に追い打ちをかけるようなものだと感じました。地域でも自身の周りの人の中でも気軽に支援を求めることができる環境であれば精神病の発症や重症化を抑えられると思いました。今、地域の住民同士の関わりがないところが増えています。また、家族や親戚と離れて暮らしていたり一人暮らしをする人が増えています。地域のつながりの大切さを人々が知ることで自分からつながりを作ろうと動こうとする人が増えると思います。実際は社会人は仕事に疲れていてそれどころではない人はいると思います。ですが、社会人に人との繋がりがないことが自身にどのような影響を与えるのかを知ってもらいたいです。例えば、町の掲示板やお店に許可を取ってポスターを貼ったり、ポストにチラシを入れたりするなどです。また、一人暮らしの高齢者には民生委員が訪問して伝えたりして知ってもらい、人との繋がりを作ろうとするきっかけになるような活動が必要になると感じました。"
  17. 企業が積極的に障害者を雇用するのはいいことだと思いました。また障害者と企業の動画を見たときに企業と障害者を組み合わせて、企業側は人手不足を補い、障害者は体の運動を含めたリハビリなどをうまく活用することで需要と供給が保たれ、地域活性化にもつながると思う。また障害者の中にも特定の作業に優れている人もいる為、良い活動だと考える。例えばアクション映画などに使われるロープなどの映ってはいけないものの修正作業である。(集中力が必要)
  18. "個別ニーズの集合的把握は災害時の避難行動や避難所生活に支障のある障害のある方が多い。通所施設が終わった後の生活の場(余暇活動)などが少ない。 親の高齢化が進み今後の生活への不安感をもつ人が多い。など支援の組織化による実践は「地域自立支援協議会」によって地域の障害者の福祉課題を共有することがわかった。自治会・町内会に障害のある人の避難や避難生活について協議を行う。 地元の大学などに呼びかけ、障害のある若者の余暇活動支援を行う。 親を組織化して、グループホームの設立のための取り組みを開始する。公共交通機関の会社等に働きかけ、バリアフリーを進める事がわかった。制度利用者の課題を調査、マクロ実践への送致していることが分かりました。"
  19. "公正、平等のところで先生が電車のことにちょっと触れていましたが、みんなが使うものだからこそ周りをよく見て動くべきだと思います。障害に関連付けるとしたら目に見える障害の場合ではなくいわゆる内部障害と呼ばれるものは援助が難しいと思います。自分自身も坐骨神経痛があって立っているのがしんどかったりしましたが、見た目じゃ分からないんです。電車に乗っていて「あ、この人ヘルニアだな、坐骨神経痛辛そうだな」と気づくことは絶対無理だと思います。その割に症状はほんとにしんどいものです。目に見えるだけが障害で援助が必要だと思い込まないことが大切だと思っています。なかなか勇気が出ないものだけどそういう人がいると認識するだけでも違うのではないでしょうか。"
  20. 今の日本はさまざまなサポートが整ってきていると思いますがそれでも視覚障害や聴覚障害を持つ人は困難を感じる場面はあるのだなと感じました。制度としての支援だけでなく人同士の助け合いも必要だと思います。また、家の近所に障害を持つ人を多く雇用している企業があると知りとても驚きました。
  21. 今回の講義で、障害領域では特に環境因子が重要なのかが分かった。動画でも、医師が変わったこと、電車に乗る際に誘導してくれること、緊急時に文字で表現することなど周りの人やものがちょっと変わることにより、日常生活に不便を持つことなく過ごせる人が沢山いる。私は、保育園と学童でそれぞれ知的障害者の同級生と生活してきましたが、楽しく一緒に遊んでいた。当時は、幼かったので仲間の一人と思っていた。しかし、社会福祉を学んでいる現在では、どの配慮をしたらいいのだろう、自分が配慮を行ったから相手に迷惑をかけるのではないか、と不安な気持ちが先にきてしまう。そんな自分はいけない。積極的にコミュニケーションをとることにより、相手のことを段々分かっていき、適した配慮ができると考える。さらに、電車に乗る補助や物を取る補助などは、周辺にいる人達が数十秒あればできることなので、合理的配慮も大切にしていきたい。そうすることにより、環境因子が大きく良い影響になるに違いない。
  22. 今回の講義では、視覚、聴覚障害のライフサイクルについて印象に残りました。視覚障害、聴覚障害の方達にとって便利なツールはある程度ありますが、まだ十分な生活を送るには少ないと感じました。例えば、聴覚障害での緊急時にアナウンスしか流れないというのは、大きな問題だと思います。電車が急に止まったら、私であれば何も分からずにパニックになる気がします。かといって見ず知らずの人に自ら聞くのも止まってしまいます。モニターに表示することで、不安な気持ちもなくなると思います。聴覚、視覚障害の方達がもっと自由に過ごせるためのユニバーサルデザインを考えていきたいです。
  23. 今回の講義では、障害のある方の暮らしの自由や視覚障害のある人にとっての空間、聴覚障害のある人にとって音声認識などを学んだが、障害のある方の暮らしの自由は、周りが障害のある方に対しての理解が進んでいないことや、環境が整っていないことなどが、暮らしの自由を奪ってしまっていると感じた。また、視覚障害や聴覚障害のある方は、様々な方法で空間や音声などを認識し、普段自分がやっているようなことはやることが出来ないので、様々な工夫や道具などを利用し、生活をしていってることがすごいと感じた。私も目隠しをして、視覚障害者はどのようにして周りを認識し歩いているのかというのを体験したことがあるが、かなり認識をするのが難しく、慣れるまでにかなり時間がかかった記憶がある。このような体験をすることで、その方々に対するニーズなどが思い浮かびやすくなると思った。
  24. 今回の講義では、障害を抱える人の課題と地域社会について学びました。授業内でみた「インディペンデント・リビング」の映画予告で、この環境を受容することが自立するということなのか、という言葉が、障害は暮らしの自由の障壁になっていることを感じられて、とても悲痛を表す言葉だと思いました。また、障害のある人は地域の環境が整えば自立して働くことが可能になることを知りました。
  25. 今回の講義では、障害者問題を構造的な視点で着眼した。今まで、自身や身の回りに障害を持った当事者がおらず、それをマイナスに捉えていた。しかし、社会資源を当事者の方に提案するのも、新しい制度を構築するのも、当事者の方の意見が1番重要である。逆に先入観や自分が無知ということを知っているので、素直に当事者の方の意志を尊重できるのではと思った。
  26. "今回の講義では、精神障害について多面的な視点を持たなければならないと感じた。精神病者の病床数と入院日数の平均数を初めて知り、その異常性に驚いた。冒頭で鑑賞したものとはまた別の方の動画を拝見したが、同様に入院日数が長かった。その患者様は読者が趣味だったようだが、病院では本の処分を言い渡されたそうだ。好きなことも制限された状態では、精神衛生上も決して良くないと感じた。こうしたことが罷り通ってしまうのは少しショックだった。
    また、『インディペンデントリビング』の予告動画の中で「環境を受容することが、障害を受容するってことなの?」という言葉が非常に印象的だった。厳密にいえば、劇中では施設という環境を指して言っていた言葉だが、施設に限らず社会的な営みの中で「環境」に疑問を持つ機会は当事者にとってどれだけ多いのだろうと思った。無意識にこちらが受け入れてしまっている環境や社会の状況に疑問を持つことが重要だと考えさせられた。"
  27. "今回の講義では耳や視覚に障害のある人の、生活を紹介している動画を見ましたが、どのようなことが日常生活で困難なのかが具体的に理解できました。どの方も工夫をされており、工夫することの大切さを知りました。私はゼミの授業で目隠しをして歩いたことがありましたが、当事者のようにすらすらと歩けなかったし、公共の場で目が見えないのは想像を絶するほど怖いと感じます。点字ブロックなどが整備されているところもありますが、まだまだ少数の人のためのバリアフリーのインフラは発展途中だと思うので、どんどんアイデアを具現化してゆく必要があると私は考えます。
  28. "今回の講義では障害のある人の暮らしの自由について考えることができました。精神障害に関する動画を通して、14年も入院し続けることができてしまうほど精神病床数や平均在院日数が多いこと、また目標を持ったり、自信を持っていく過程について良く理解できました。
    他の講義で精神障害を持つ人は自殺をしてしまう割合が高いこと、自殺対策基本法を中心として、市区町村規模で死亡率の減少に取り組んでいることを学びました。
    長期入院は社会生活スキルが低下するというデメリットと思われる面がありますが、日本において在院日数が長いことは、自殺による死亡率を下げることが強く関連しているのではないかと思いました。視覚障害、聴覚障害のある人にとっての情報についても学ぶこともできました。駅で見かけることも多いので、今回学んだことを活かし、困り事の有無をきちんと判断して、支援をする時には確実に助けになれるよう行動したいと思います。"
  29. 今回の講義では障害者と社会的課題について学びました。健常者と障害者の平等さを持す為に政府、自治体、施設から環境設備を整えるのが必要だと思いました。
  30. 今回の講義では障害者領域での精神障害や視覚・聴覚障害のあらゆる視点から社会福祉課題を見つめ、理解を深めることが出来た。中でも非常に印象的だったことは、世界と比べて日本の精神病床数の多い背景と聴覚障害のある人の音声情報についてだ。はじめに50代の統合失調症の女性が14年も入院していたことに衝撃を受けた。私も入院はしたことはあるが、1ヶ月でも本当に心は辛く交流が閉ざされてしまう不安な気持ちが大きかったことを今でも覚えている。女性の様々な人と交流し、家族や社会との大切な繋がる機会が長期間に渡り奪われていたこと、本当に必要なことは病室に隔離をすることでなく社会に出て活動し、参加することであると改めて実感した。更に、自分に寄り添い信頼のあるパートナーがいることは社会生活スキルを身につけていき、社会に出ていくことへの心の支えとして非常に重要であると気づいた。次に聴覚障がいのある人にとっての音声情報である。普段何気なく乗っている電車は音声での情報が多い中、聴覚障がいの人も音声の情報がなく、文字の情報が少ない中で同じように利用していくこと、利用しづらいと感じている人がいてもみんな同じでみんな平等というのは間違っているということに気づくことが出来た。今まで平等はいいことだと思っていたが個人の状況の差を考えることないで同じにするのではなく、個人の状況を踏まえた上で誰もが同じように良い結果になるようにしなければならないと考えた。
  31. "今回の講義の1番初めに見た、統合失調症の方の動画をもう一度見たいと思い、見返してみました。パートナーの方がいるということも関係するのでしょうが、今がとても楽しそうだなと何回動画をみて思います。病院の詳しいことは分かりませんが、述べ14年間もの入院生活という閉鎖され続けた環境から、大切な方と一緒に日常生活を送っている姿に感動しました。また動画の概要欄に「他者から頼りにされることがモチベーションとなり…」という一言をみて、学生の私(だけかもしれません)が、他者から頼りにされることは私自身の生きることのモチベーションになる、そこまで大きく考えたことはありませんでした。私たちにとっては何気ない日常の動作、仕草、声掛けでもここまで変化をもたらすことを実感しました。"
  32. 今回の講義は、私が実際にテイクとしてサポートしている聴覚障害についても取り上げていたので、想像できる部分が多くありました。一緒に行動をしていると日常生活でも困ることがたくさんありました。特に、電車のアナウンスなどは実体験としてもあったため、字幕でも遅延内容や乗り換えを表示するなど対策が必要だと感じていました。また、視覚障害について、反響を利用して場所を把握できることに驚きました。視力がある人は7割を視覚に頼っていると言われていますが、視覚を使わずに空間を把握する方法もあるのだと学びました。障害を持つ方側からの視点を知ることで、サポートする側としても配慮できることはいくつもあると思います。常に相手の立場や困難を想像、予想して、相手にとって最も力となれるサポートを行いたいと思いました。
  33. 今回の講義を受けて、まず統合失調症は意外と身近で起きるものであると改めて感じました。他の講義で人間関係などのネガティブな事例だけではなく、動画で見た海外からの帰国といったライフイベントが原因の精神障害が出ると学んだので今回動画を見て自分の身にも起きる可能性は十分にあるということ感じました。それと同時にだからこそ地域での対応が必要であるということも感じました。昔と比べればサービスが豊富だと思います。しかしそれを知らない人であったり、中には対応の悪い職員がいると思います。そのためより強化する必要があるように思います。
  34. 今回の講義を通して、地域社会における障害領域の暮らしについての課題が見えてきた。厚生労働省が公開している動画を視聴し、障害領域の自由を求めるには、障害者の地域コミュニティの参加機会を増やす努力が各自治体において必要だと感じた。しかし、日本の精神病床数と平均在院日数のデータから、障害者が自由に暮らせる環境が社会に備わっていないことが伺えた。この現状から、障害領域の社会福祉課題に取り組む各主体それぞれが連携を取り、ニーズに基づいたサービスの提供や政策把握が必要であると考える。
  35. 今回の授業で、特に印象に残ったことは、平均在院日数が圧倒的に他の国よりも長くなっていることです。この平均在院日数が、少しでも短くなれば今の日本の現状が変わるのではないかと考えました。また、視覚障害のある方が、道を歩く時はかなり怖いし大変であると改めてかんじました。白状を使って、床の音の変化も聞いてることを知り、なるほどと感じました。今までは、物が置いてあるか、壁があるか、を確認するためだけだと思っていました。実際に白状を使って移動している動画を見て、とても器用だと感じたと同時に、慣れるまでにかなりの時間が必要だったのかなと思いました。電車の利用は、特に大変だと思います。電車の時刻を調べて到着時刻にアラームをかけるという発想について、すごいと思ったが、動画でもあったように遅延などのトラブルがあると不便だと感じました。この動画を見て、今以上にもっと公共の場や交通機関で工夫できることがあると思いました。
  36. "今回の授業では、障害と地域の関りについて学んだ。はじめに、日本は世界に比べて精神病床が多いことを知った。僕は、ほかの国も精神病床が多いと思っていたが、思っていた以上に少なかったと考えた。だが、日本は精神病床が多いが在院数も多かったのだ。これは日本が精神に病気を持つ人を社会に参加させないようにしているとも感じ取れてしまった。世間では障がい者の社会参加などと叫ばれているが、このような閉鎖病棟がなくなれなければ、理想の一人歩きで独り言になってしまうと考えた。次に映像を見た。映像では視覚障害を持つ人がどのように生活をしているか理解できた。いつも生活している何気ない道や壁、障害物などが視覚障害を持つ方は大きな壁になっていた。もし、視覚障害を急に患ってしまった場合はいつも見ていた生活が180度変わってしまい、突然たくさんの障害がうまれ、今までのような容易な生活ができなくなると考えた。今回の授業では、障害を持つ方は世間で少人数派で支援を求めていると知ったが、障害を持つ方は支援さえ充実していれば、社会参加や社会役割を担うことができると知った。その中でも、地域がたくさんの支援を考え、充実していくことで、障害を持つ方やそれ以外の方も生活を楽にできると考えた。"
  37. 今回の授業では、様々な事例を通してICFやライフサイクルのヴィジョンを描くことができました。また、精神障害の方は昔から社会に出さずに閉鎖的な空間に追いやられていた歴史があるため、地域全体で支援していくことがより重要であると感じました。しかし、このような感覚が固定概念になってしまい精神障害の方の社会復帰を妨げているのも事実だと思います。皆が社会復帰できるためにも意識を変えていかなければいけないと思いました。
  38. 今回の授業では障害領域の社会福祉課題と地域社会という内容で様々な障害を構造的に学んだ。その中で精神障害についての話については改めて衝撃を受けた。以前40年精神病棟に入院されていた男性の動画をみたが入院が長引くとそれだけ社会参加の機会が少なくなってしまったり、社会生活スキルを身に付けることができなくなるためより社会から切り離される状態になり、社会復帰への気力も削がれてしまうといったことが言われていたことを思い出した。現在では地域生活中心へと改革が進み少しずつ改善はされているが、そのためにはただ病院から退院するのではなく今回の動画に出てきた日本理化学工業のような企業や、地域での精神障害者を受け入れる場の提供が何よりも大切でするのではなく
  39. 今回の授業では障害領域の社会福祉課題と地域社会を主題として学習した。まず、精神障害領域の福祉課題については、日本国内の精神病床数の多さが挙げられた。私は精神保健の授業も受講しているため、精神障害について勉強すると必ずと言っていいほどこれについて説明を受ける。それが今回の授業でも取り上げられ、やはり、精神障害者の「活動」「参加」「環境」の整備がなってない為各国と比べると群を抜いて多いことが分かった。次になぜこのような状況に置かれているのか、その背景は精神障害者のICFの視点と授業で見た動画から読み取ることが出来る。精神障害者は自分で自分をコントロールすることを出来ず、家庭や社会で生活する機能が障害を受けている。そのため自分で家事ができなかったり、人との交流を避けたりする傾向がある。突っ込んだ言い方をすれば社会から切り離されるような状況に置かれている。その状況を社会が作ってしまっていることが未整備に繋がり負のループを引き起こしているんだなと考えた。そしてこの考えは文化的、歴史的背景も影響しているのではないかと考えた。
  40. "今回の授業で障害のある方の社会福祉課題と地域での暮らしについて学んだ。精神病床数が多いのは良い事だと思っていたため、そうではないということに驚いた。確かに在院日数が長いということは、社会との隔離が行われてしまっているのだと思った。動画の女性のように長期の入院の中で、社会生活に必要なスキルを獲得できていないというような状態があることを知った。しかし、退院するにあたって、家族の受け入れの限界や退院後の地域医療ケアの不足などの問題がある。地域医療ケアを支える体制整備を国の責任で行う、精神病床の質の向上行うなどの対策をするべきだと思った。"
  41. 今回の授業で統合失調症の方の動画を見て、環境の整備(金銭管理や文字の読み書き等)が出来ていなかったため、活動や参加が出来ず生活する上での基礎が整っていないため、14年という長い時間入院生活を送っていたのではと思った。また、視覚障害・聴覚障害の方の動画を見て、視覚障害の方の場合、白杖の音の反響の仕方で物との距離や交差点などを把握していると知った。しかし、目線よりも下にあるもの(自転車やカラーコーン等)は把握しにくいと理解したので、通るのに邪魔にならないように置く場所に気をつけようと思った。聴覚障害の方の場合、電車のドアが閉まる音や運転見合わせ等のアナウンスか聞こえないと言うことが分かった。なのでそういった方のために電光掲示板に文字で説明を表示して欲しいと思った。
  42. "今回の授業の最初の方で、日本人は精神疾患を抱えている人が多いと聞きましたが、個人差はあれど日本は世界から見ても責任感の強い人柄だと言われています。日本に精神疾患を抱えている人が多いのは少なからず、そこにも起因しているところがあるのではないかと私は話を聞いて思いました。"
  43. 今回の授業を受けて、障害を持つ方々が普段、どのように生活をしているのか知ることが出来ました。中でも、一番驚いたのは全盲を抱えている人が、誰の介助も必要とせず電車に乗り降りしていた事です。壁や大きなトラックなどを何となく認識できるということを聞いてとても驚きました。その分、自転車やバイクなどの違法駐車がある場合は認識しずらいということを聞き、自分も気をつけようと思いました。中学生の頃、担任の先生が自分の恩師として全盲の先生を紹介して下さりました。その先生は、目が全く見えていないのにも関わらず、授業中に寝ている生徒の席まで行き注意をするそうです。今日の動画を見ている時このことを思い出し、人間の体ってすごいんだなと感じました。
  44. "今回の授業を聞き、障害のある人が身近な地域の中で自分らしく自立した生活をおくるために、制度や周囲の環境といった部分での環境の整備や本人の社会生活において必要な能力の育成など、あらゆる面からのサポートが大切であると思った。また、人とのつながりという点にも着目し、地域内で孤立することを防ぐことが大事であるとも感じた。"
  45. 今回は、障害領域の社会府福祉問題と地域社会について学んだ。障害者を取り巻く様々な社会福祉課題は、政府・自治会やNPO法人をはじめとした非営利組織などが主に活動しているが、まだまだ一般に浸透はしていないだろう。障害を抱えている人でもできることがあることを障害者本人が知らないというパターンが少なからずあると思うので、少しずつでも知っていってほしい。そのためにも、真面目にこの講義に取り組みたい。
  46. 今回は障害者の生活課題について考えることができました。最初の動画では14年間の入院を経てとても辛かったと語っていましたが、現在はパートナーと過ごせて幸せだと言っており自分自身でも、現在はパートナーと文字を書く練習など助け合い笑顔な様子を見て幸せであるという事が伝わってきました。この事からパートナーのように協力し合える関係の存在は生活をする上でかけがえのない存在なのだと思いました。視覚障害者の映像ではまず風の音によって壁があるのかが分かると言っており、横断歩道の場面では渡りきったとわかっていたので驚きました。少しの音の違いで何があるのかを判断するため聴覚が生活をする上で重要になるのだと感じました。自転車など高さがあまりないものが判断しにくいと言っていたので動かせる物は端に寄せるなど視覚障害者が歩きやすいように工夫することが大切なのではないかと考えました。ラジオを聞いた際に視覚障害者を見かけたら「お手伝いしましょうか。」と声をかけてあげましょうという音声を聞いた事があり、自分でもこのような気遣いをする事が大切だと思い自分に出来ることを行い、このように視覚障害者を気遣う事を心がける人が増えていければいいなと感じました。聴覚障害者の映像では電車内では緊急事態の時に何が起きたのかがアナウンスでしか流されていないので映像でもあったように画面でも映すなど工夫する必要があるのだと思いました。聴覚障害者に日常生活において支障のある事が具体的にあまり思い浮かびませんが、まだ配慮が足りない部分があるのではないかと思うのでその足りない部分を考え聴覚障害者がさらに暮らしやすくなるようになれば良いと思いました。
  47. 今回は障害者の方の社会的課題について考えることができました。私は視覚に障害を持っている方と接することが多く、視覚障害の方が抱える問題を真近で自分も感じてきました。そのなかで県や市などが行っている支援を多く使う機会が多かったり、非営利.ボランタリー組織の存在は大きいと聞いてこれらは障害者をもつ人の重要なものとなっているのだと思いました。
  48. 今回は色々な障害について学びました。予告編のインディペンデントリビングの動画を見て思ったことがあります。バイクの事故による受傷でなってしまったということはすでに資料でもありますが、10代というとても若い年代で事故に遭遇してしまうのはとても衝撃的だと感じました。僕は、過去に視覚障害の体験や対応の仕方についてやりましたが、今でも視覚障害を持っている人を対応をしています。視覚障害を持っている人にとって通常の人より視野が狭く目の前にあったものの判断の低下・転倒や障害物にぶつかる恐れがあるのでこのようなリスクを避けるようにしていくには腕に捕まりながら移動していき、的確な情報を伝えていかねばならないなと思いました。人が大勢いるところや駅で視覚障害を対応するのにとても勇気が必要になるのでもし見かけたら対応をしていこうと思いました。
  49. "今日の講義では、障害の領域での社会福祉課題を考えました。講義の中でも話がありましたが、ICFの視点から背景を考えると心身機能・構造ばかりに考えがいってしまうが、今までと同じようにまずそこから考えて、その後、心身機能と構造が生活の中での活動と参加にどのように影響を与えているのかをしっかり考えれば良いのだと前回までの授業を思い出し取り組むことができました。視覚障害のある方と聴覚障害のある方に関する動画では、直接関わる機会がなければなかなか普段の生活をどのように過ごしているのかということを詳しく知ることがないため、電車に乗る時や、電話をするときなど、どのように行動されているのかを初めて詳しく知りました。普段私たちが困ることなく利用している様々なモノが、自分たちにとって困難がないからそのままで良いと、それ以上考えることをやめてしまうのではなく、すべての人にとって便利なモノであるように意識を変えていかなければならないと動画を見て感じました。"
  50. "今日の講義では、様々な障害を持っている人が地域でどのように暮らしているのかを学ぶことができた。授業では、環境が変わり、統合失調症になった女性が取り上げられたが、様々なライフサイクルの変化で誰でもなる可能性があり、他人事ではないと感じた。仕事などの楽しいことを見つけ、メリハリがつくというのは、人生を豊かにしてくれるのだと改めて思った。視覚障害がある方のビデオで、私は白状は障害物がないかどうかを確認するためのものであると考えていたが、音でも障害物がないかを判断していることを知り、驚いた。平等と公正の話で、私は以前、哲学の講義でこのイラストを見たことがあった。ロールズは、不平等でも公正な社会を目指すべきであるという考えで、私もその意見に賛成である。なぜなら、公正な社会であれば、障害を持った方がより良い生活を送ることができると思うからである。障害を持った方が住みやすい地域にするためには、私たちが手厚いサポートをし、健常者と同じ暮らしができるようにしていくことが必要であると考える。そしてそれが、公正な社会に繋がると考える。"
  51. 今日の授業で理解したことは、精神障害のある人の「暮らしの自由」という動画で入院を14年間しており、外出などもせず、病室の中でプライバシーなどもない中で過ごしており日々病室で泣いていたというお話を聞きました。日々大変だったが、相棒(パートナー)がいてくれたおかげで失敗を笑いに変え、心の支えにもなっていると聞きほっとしました。日本では、精神病床数が他国と比べて圧倒的に多く、すぐに入院もできたりもするのでそれほど数があるのだと理解しました。他にも、視覚障害のある人にとっての「空間」、聴覚障害のある人にとっての「音声情報」という二つの動画を視聴し視覚障害の方は反響定位といい、コウモリと同じで自分の出した音の反響によって周りの物の位置を探ることができます。しかし、耳から下にあるものなどが分かりづらくバイクや自転車などが放置されて置かれているとぶつかったりと危なくとっさに判断することが難しいということが分かりました。聴覚障害の方は、朝起きたりするときに光と振動で起こしてくれます。電車などでも車内アナウンスを聞き取ることができないのであらかじめ降りる時間をアラームで知らせ、アラームがなると次で降りるのだと知らせてくれます。しかし、工事など事故などにより遅延の可能性がある場合はネットなどで調べることで知ることができます。完璧に知れるかと言われたら微妙などで大変なのだと分かりました。私も、困っていたり助けを求めている時には助けられるようにしたいです。
  52. "今日は、障害領域の社会福祉課題と地域社会について学びました。地域生活を送る精神障害者を知ろうという動画を見て、パートナーを見つけたことにより生活が大きく変わったと話していたので、長い入院生活を乗り越え社会に出るようになる中で、自分を良い方向へと変えてくれる相手がいることは気持ち的にもとても頼りになるのだろうと思いました。日本は精神病床数が他国と比べ圧倒的に多いということで、病床数が多い分、平均在院日数も長くなるのだなということ、また、動画の女性のように何十年も入院しているというような人も少なくないのだろうなと思いました。視覚障害がある人は反響定位というもので壁などの位置を把握している、聴覚障害のある人の電話を代行する電話リレーサービスというものがあるということが分かりました。高齢領域のときと同様、さまざまな障害者に関する政府や自治体の組織や非営利やボランタリティー組織、動画で見たチョークを製造する工場などの営利企業などがあるということを学ぶことができました。"
  53. 今日は動画を見ました。ICFの表には社会から見た視点がたくさん書いてあって、ICFから見た視点をまとめる際は社会から見てどうなのかをしっかり理解して書いていきたいと思いました。また、最後に知的障害のある社員さんがチョークを作っている動画を見ました。環境が整っていれば障害があっても世の中に出て働くことができるのだと理解することができました。世の中には、障害を持っている方がたくさんいるけど、障害を持っているから何もできないのではなく、その人の良さを引き出せることはとても素晴らしいことだと思いました。次回も頑張ります。
  54. 私が今回印象に残ったことは視覚障害のある人にとっての空間、聴覚障害のある人にとっての音声情報についての動画を見たことである。私たちの学部においてもこのような障害をもった生徒がいるなかで、動画では不便に感じる様子などがなかったが、もっと快適に過ごせるような支援があるのではないかと考えたため、もっと深く学びたいと感じた。障害のある人は自立ができないとよく言われているが、私は障害がある、ない関係なくその地域に参加していること、また、特別な学校などでも学校に通っている、家に先生がきて学習していることも自立していることに入ると考えた。ただ人の手を借りないで、日常生活を送ることが自立できているのではなく、私が考えるのは何やらかの支援を受けていても様々な地域に参加していたり、ある程度のその人にそったライフサイクルが送れていることが自立していることだと考えた。そのなかで、社会的サービスが足りずに自立がうまく出来ていないのは、その当事者の問題ではなく、社会的な問題であり自立をサポートが足りていないのだと感じた。今回の授業で障害がある人は自立できていないとされているのは社会的な問題が解決できていないからではないかと考えた。もっと私も身近に考え、そのように思う社会を変えれるようにしたいと感じた。
  55. 私は今までの生活を振り返ってみると、公正よりだったら平等を優先して物事を考えていたような気がしました。この図を見て改めて公正のような考え方にしないといけないと思いました。さらに視覚障害の方の音を使って歩くというのが感動しました。目が見えない分、耳が良いのかなと思いました。さらに聴覚障害の方の大変さが動画を見てよくわかりました。電車が遅延した時などはどうしているのかと気になりました。
  56. 私は障害者についての動画を視聴して障害者は様々な工夫を凝らすことで周囲の状況を理解出来ることがわかった。視覚障害者はエコロケーションをすることにより、帰ってきた音から空間認識を行うこと、聴覚障害者は光等を使い、目覚ましにも応用出来ることは私自身ではできそうにないので尊敬する。しかしいくら空間認識能力に長けていても電車の遅延などの状況に陥ると障害者本人だけでの力では行動が制限され、その状況を突破するのは困難となる。そこで私たちが率先して障害者の手助けが出来るようにすべきである。今を生きる人々は障害者に対しての関心が薄く、どの手順、方法で対応していくかが明確に理解出来ていない。私自身もできる自信はあまりない。そのため障害者への意識を向けていくことが今後の社会に求められていると考える。
  57. 私も今回の講義までは、精神病床数が多いのは良いことだと思っていましたが、良くないことだと聞いて自分の考えが浅はかだと感じました。病床数があればある程、しっかりと病院内で治療する事が出来ると思っていましたが、逆に考えれば、在院日数を増やすことに繋がる事に気付いていませんでした。この状態を改善するには、病床数を減らすのはもちろん、コミュニティと地域が精神病について理解し、入院の必要性を無くすための協力が大切だと思いました。
  58. 視覚、聴覚障害者の動画を見て自分では出来ないような事や工夫をして健常者と同じ状況下で暮らして行けるようにしているがやはりどうしようも無い状況があり(電車のドアが空いたり閉じたりする時や発射する時)そういう場面での健常者側の伝える工夫というのが必要だなと思った。(ドアなどに信号のようなものを設置し動いてる時は青、発車や停止の時は黄色、停車中は赤等に光る物もいいと思った)もちろん施設やお金の面の県や市の支援も大切だが1人で暮らしている人も居るので身近な公共施設などにも注視していきたいと思った。
  59. "視覚に障害のある方、聴覚に障害のある方、どちらにも知り合いがいますが、白杖があのような役割を果たすということ、電話を代行してくれるようなサービスがあるということは初めて知りました。ドキュメンタリー映画の予告を見て、親に反抗したいけど出来ない、毎日決められたことしか出来ない、などといった悩みを持つ人もいるのだと初めて気づきました。"
  60. "視覚障害と聴覚障害を持っている人の動画を見て思ったことは、それぞれがハンデがあるなかどうやって生活しているのかが分かりました。街や出掛けた先で、白杖の杖を持った人を見かけると大丈夫かな?とか手伝った方がいいかな?と思ったりすることが増えました。でも、無理に手伝おうとすると返って迷惑になってします事があると思うのでそこは臨機応変に対応していきたいなと思いました。"
  61. 視覚障害のある人が使っている白杖は今まで、点字ブロックや壁やものに白杖がぶつかることで場所がわかるというものだと思っていたが、音を出して音の跳ね返りで空間を認識をしているというのは驚いた。なので、自分が出来ることとして音のならない信号機での誘導や、点字ブロック上に違法駐車がされていたらぶつかる前に声をかけてあげるなど、音に注目にして考えてみることが大切なのではないかと感じた。
  62. 視覚障害のある人にとっての「空間」の動画の空間認識編と通勤編の動画を見て、視覚障害のある人にとっての空間認識の仕方はとてもすごいなと感じた。また、通勤ではいつもと違うもの(障害物)が道にあったら通勤しづらくなってしまうと思った。聴覚障害のある人にとっての「音声情報」についての動画の運転見合わせの状況説明は放送だけでなく放送の内容が掲示されるととても良いなと思った。
  63. "視覚障害の方の動画で、階段を私たちと同じように登っていた場面が印象的だった。白状を少し浮かせて階段の高さを確認しながら手すりを使わずにスラスラと登っていたので、正直驚いた。聴覚障害の方の動画では振動と光で起こしてくれる目覚まし時計や、電車に乗る時もスマホのアラームを設定するなどの工夫から、普段いかに私たちが音に頼って生活していることがよく分かった。また、電車の緊急停止や乗り換えなどは全て車内アナウンスで行うため、当事者の方からしたら今何が起こっているのか分からないまま不安な気持ちだろうなと思った。そのような方のために、緊急アナウンスは音声はもちろん、車内のモニターなどにも表示し今何が起こっているのか把握できるようにして欲しいと思った。"
  64. 視覚障害や聴覚障害のある方についてのYouTube動画を観て、今まで知らなかったことを知ることができた。視覚障害がある方は、ある一定のところまで行くと何かものがあることを認識でき、自分の目線よりも下にあるものは、認識しづらいことが分かった。普段街中を歩いているときに視覚に障害がある方を見たことがあるが、交差点に差し掛かったら止まることができていてすごいと感じることがあった。それは、ある一定のところにまできたら壁が無くなったと気づくため、止まることができていたのだということが分かった。また、聴覚障害をもっている方についての動画を観て、電車に乗っている途中で電車が止まった場合アナウンスで情報が知らされるが、電車の上の方にある表示にはそのことについて何も書かれていないことは気づかなかった。また、電車がいつ到着するのか分からないためアラームをかけて分かるようにしていることも動画を観たことで初めて知った。今回観た動画は、一部だが今回観た動画に関連する動画も観て知っていきたいと思った。
  65. 視覚障害者の白状の大切さをさらに分かりました。あれを利用しても小さいもの、耳より下にあるものは分からないなどとても不便だと思いました。点字ブロックは少しの段差特徴があるものの大切さが分かり、点字ブロックの近くを歩いたりすることの危険性が分かりました。
  66. 視覚障害者の方の動画を見ていて、電車に乗っているシーンがありました、自分は電車に乗る際、心配性なので携帯などで降りる駅などを何度も検索してしまったりするのですが、視覚障害者にとって電車に乗った時の唯一頼れる情報は電車のアナウンスのみだと感じました。ですが、時折、なんと言っているのかわからない喋り方をする運転士さんがいるのでこういう部分でも色々な方のことを考えて行動しないといけないなと感じました。
  67. 視覚障害者や聴覚障害者の方たちが日常生活でさまざまな工夫をして社会に溶け込んでいると知り、とても尊敬できる行動だと思った。
  68. 視力障害を持つ人の動画を見て、音の反射があれどあれだけ正確に障害物を察知して回避していることに驚きました。
  69. 自分達はそんなに気にしてなく、便利だなぁと思っていた電車などにも、まだまだ改善していかなければいけないことが多いんだなぁ思った。ゴールデンウィーク中に映画見てみようと思う。
  70. 授業内で視聴したチョークを作る会社の動画がとても素敵だと感じた。障害を持っている人が健常者と同じように働ける環境はそう多くないと思うため、素敵だと思った。
  71. 障害を持った人の自立を普通の生活をしている自分達の尺度で測ってはいけないということまた、まだ世の中には視覚障害や聴覚障害の人達の配慮などが完全に対応できていないということを理解した。
  72. 障害を持っている人が日々を暮らしていくのに、障害が日常生活の制限の大部分の要因になることはなく、環境因子が多く関わっていること、視覚障害や聴力障害などを持つ人は、自分が自立して生活を送れるよう各々工夫して生活で制限されてしまうことを解決していることが今回の授業を通しよく分かりました。また日本に精神病棟が多いのは、日本人の真面目に頑張り、耐えることが偉い、弱音を吐くのは恥ずかしいという国民性や古くからの考え方が国民に染み付いていて、最終的に限界を迎えて精神的に病を抱えてしまうという人が増加してしまうためなのかなと思いました。
  73. 障害を持っている方でも介助されるだけでなく、動画で見たように出勤したりコンピューターを使って日常生活を助けなく1人で行っていてすごいなと思いました。世の中も不便なく暮らせるように進化しているというのも分かりました。
  74. 障害者がどのような働き方をし、どのように通勤や生活をしているのかがよく分かりました。自分も生活の中にそのような人々を見かけたらできることがあればサポートしてあげたいとも感じた。
  75. 障害者にとっての需要に合わせた支援、供給が不足している実態や現状について理解できました。精神病患者を病棟に長期間隔離する、障害者を隔絶するという風潮が現在でもまかり通っているのは、日本人の閉鎖的、消極的である性格や、同調圧力による異端認定したものを排除するという考え方が、時代の変化に未だに追いついておらず、残り続けていることも原因なのではないかと感じました。福祉制度が充実したとしても、国民一人一人の意識改革が進まないと、誰もが公正である社会にはなかなか近づけないことを感じました。
  76. 障害者にとって環境が大事であるのはなぜかということについて考えました。ICFの視点で環境因子と個人因子があると学びましたが、個人因子を自分で変えることは難しいですが、環境因子は周りが変えられるものです。統合失調症の方の例では、環境因子として適切な医療が受けられないとか、精神障害への理解が少ないなどが原因になっていましたが、環境も変わって社会に貢献できる仕事やパートナーができて大きく変わったということを知りました。また、視覚障害や聴覚障害の方の例では、障害がない感覚を使ったり、チャットやスマホなど便利な機械を使って生活ができていることを知りましたが、電車が止まった時などは音声でしか伝えないなど、まだ改善できる環境があると思いました。こうした環境の改善ができなければ、障害者は、仕事はおろか、地域や町の中でも安心して歩くことさえできないからです。もう一つは、環境を良くしていくことは、我々健常者にとっても大切なことです。障害者だけを特別に考えるのではなく、健常者であってもいろいろな人がいるので、障害者にマッチした環境は健常者にとってもいい環境をつくることになると思います。
  77. 障害者の方に対する支援について4つの主体が高齢者や児童に比べて機能していないと授業を通して感じた。障害を持っている方の家族は障害者の方の全てを補わなければならないという意識が強く、それにより地域社会から孤立している可能性があるのではないだろうか。また、小学校から高校までの普段の学校生活において障害者の方と関わる機会自体少なかったように思う。その結果私たちにとって障害者の方は未だ身近な存在として関われていないのだと思った。それを改善するためにコミュニティを発達させ、障害を持っていてもいなくても当たり前に生活できる社会に変わっていくべきだと考える。ミクロに頼っている現状からメゾの分野で私たち地域住民が積極的に関わりを持っていかなければならないと思った。
  78. "障碍者福祉に対する健常者の関心が希薄であるのは、障碍者と密接にかかわることが少ないことが原因であると考える。私の住む地域では充分ではないが、特別支援学校などの施設がいくつかある。そのため普通の小学校や中学校などの中に、障碍児童・生徒のための特別学級というものがなかった。そのため子供のころから、障碍者と仲良くなる関係を築きにくい環境になり、それと比例して関心が希薄になったのだと考える。"
  79. "世間にはまだ精神病は心が弱い人がなると考えていたり、障害や病気への理解がない人の一部が誹謗中傷が少なくともあると思います。他の講義でも学びましたが、精神病はどんな人でもなる可能性があり、障害も先天的なものよりも中途で障害を持つ人の方が多いです。そのため、障害者に対する差別や偏見をなくしていくためにも、自分自身がもっと知識をつけて、どのようなことを行っていけば良いかを考えていきたいです。"
  80. 精神障害というのはまだまだ世の中では理解が少ないイメージがあり、精神障害あっても人に相談しづらい環境だったりするので社会参加が難しいというのが今の現状なのではないかと思いました。視覚障害を持ってる方の映像を見て自分は勝手に生活するのが困難であり、1人ではできないことが多いと感じていましたが自分が思っている以上に障害を持っている人は自分でできることがあると感じました。
  81. 精神障害のある人の暮らしは人々の助けを求めていて我々はそらに気づき寄り添わなくてはならない。地域への暮らしを支えるためにまずは自分たちが地域の課題や歴史などを知り課題を出さなければならないと感じた。周りの人と違うからこそ感じることや考えることが人一倍あるのではないかと感じた。
  82. 精神障害のある人や介助が必要な人たちの暮らしについて考えてみて、特に精神障害のある人たちは最初は精神病床数が多く入院期間も長いと言っていて暮らしやすい環境が整っているのではないかと感じていました。しかし、精神障害を持った方たちにとってはずっと病院の中に閉じ込められている感覚になってしまい、人との交流や社会的活動を全くできなくなるためより孤独感や劣等感に襲われてしまうのではないかと思いました。50代の女性のお話でも苦しかった気持ちのほうが強いと言っていてその中でもパートナーに出会ったことが大きな変化だったということはやはり心の支えとなる人が大事なのだと感じました。私は精神障害の治療を行うときは入院で長期的に治療をすることも大切かもしれないけれど社会的活動や交流を交えて治療することが大事だと思います。例えば、精神障害を抱えている人にも得意なことや好きなことがあるはずです。裁縫や絵を書く、掃除をするなど些細なことでもいいからそれらのことを仕事として誰かのために行動してみることが心に刺激を与えると思います。「誰かのために役に立っている」という気持ちを感じることで、もう一度社会に出て活動したい、誰かと関わって一緒に頑張ってみたいなどといった感情が出てくるのではないかと思います。そのため私は精神障害を抱えた人たちの治療は入院に加えてもっと社会的活動が出来る機会を交えてやるべきだと思います。
  83. 精神障害や、介助が必要な障害、視覚や聴覚障害等のそれぞれの障害を持つ方々の動画をみましたが、全員がきちんと自立した生活をしていて、医学モデルにより生じる障壁、社会モデルにより生じる障壁を取り除けるサポートをしていくことが必要だと思った。特に視覚障害を持つ方は環境因子として点字や音声の情報で視覚による障壁を補うことになると思いますが、たったそれだけで私たちと同じことを学んでいるのは本当に凄いなと思いました。私たち健常者には多くの社会的障壁が取り除かれていますが、障害のある方々に対しても、合理的配慮の提供や、環境の整備などをして社会的障壁を取り除き、障害の有無によって分け隔てられない共生社会の実現を目指すことが大切だと思った。そこで、私は今身近にケアの必要な人がいませんが、いつ何時誰が介助が必要になるか分からないのに、もしそうなったらどこに相談すれば良いのか知らなかったし、私のような人は沢山いると思うので、熊谷市でいう基幹相談支援センターのような窓口の存在をもっと世に知らしめられたらいいのかなと思いました。
  84. 精神障害を抱えた人が入院をすることは、家族が世話をしなければならないなどといった不安が軽減されるのでメリットがあると考えていたのですが、入院が長引くことで患者の様々な生きていく中でのたくさんの機会が奪われているということを理解し、デメリットも大きいんだなと感じました。
  85. 精神障害者が社会復帰する動画を見て、パートナーの方の存在だったり農作業をしながら社会から必要とされてるといった支えが社会復帰に繋がっているんだと分かりました。
  86. 精神障害者に対する地域福祉の課題は医療の進歩によって少しずつ軽減されてきたと思うが、世界基準で見てみるとまだ多くの課題が残っており、さまざまな視点から見ても、その通りであると思った。
  87. 精神病院というのは一種の監獄のようなものと言われていたのを聞いたことがある。一度入ってしまうとそこから出るのは難しく、外との繋がりも絶たれてしまうなど精神病院に良いイメージは少ない。しかし日本は精神病床が多く一見すると精神障害に対して優れているという印象があるため、見せかけだけの好印象だと思った。今では退院までの期間が短くなっているようだがそれでも今までに染み付いたマイナスなイメージは残り続けると思う。
  88. "他の授業でも習いましたが、日本の精神病床数の多さには驚かされます。日本も病床を減らして地域の中で治していく方向へ進んで欲しいと思います。視覚障害者の方と聴覚障害者の方の日常生活の動画を見て、自分が普段意識しないところにも障害となる部分があり、とても勉強になりました。動画の中で電車を乗り降りするシーンが1番見ていてドキドキしました。"
  89. 第4回の講義を受け、精神疾患を持った患者さんの生活を映した動画や視覚障がい、聴覚障がいを持った方々の生活している動画を見て自分の生活との違いが大きくわかりました。当たり前のように何不自由なく毎日を過ごしていますが、例えば視覚障がいがある方の場合、世界のありとあらゆる情報が視覚から得られているといっても過言ではない中で白杖を頼りに街中を歩いていることが本当にすごいことであるなと思いました。その人自身ある程度その生活に慣れたというところもあると思われますが、自転車や車、障害物など様々な視覚障がいのある人たちが生活する中で危険なものとなる物が多いと思われた。自転車や車などは道路交通法などがあるとはいえ道が狭い、運転者が法律を守っていないなどから私たちはその危険を視覚から受け取り回避することが出来ても、視覚障がいをもった方からすれば例え道が広くとも、交通法を守っていても怖いと感じることや、どれもが危険に大きく繋がると思われます。聴覚障がいの場合も同じく情報の収集が困難なこと、危険をすぐに察知し回避することが難しいことだと考えられますが、動画にもあったように電車の遅延など音声のみで情報が流れることがありますが、聴覚障がいがある場合、それでは情報がわからずSNSでも正確な情報がすぐに出てくるとは限られないので、障がいをもった方にでも情報が得られやすいように、例えばリアルタイムで遅延等をお知らせする電車の会社が運営する掲示板サイトなどを作ったりしてネット等の活用をし生活しやすい環境を作るべきであると思いました。また危険や不自由を社会全体で取り除いていくことが重要であると思いました。
  90. "統合失調症で入院した人のユーチューブを見て、長い入院期間は大変だったと思うけれど、今は幸せに過ごしているようでよかったと思いました。特に、向いている職が見つかり、それを続ける場があったことが良かったと思います。又、チョークの工場は、知的障害者にわかりやすいような構造にしてあって素晴らしい工夫だと思いました。このように環境を変える努力をすれば、障害を持つ人が働ける場所が増えるので、ぜひもっと増えてほしいと思いました。"
  91. 統合失調症の女性の動画を見た感想として、長い入院生活を経て日常生活を取り戻すのに一人では無理だと思います。この女性はパートナーがいるからより、楽しい生活や苦しいときでも乗り越えられると思います。統合失調症は誰にでもなるかもしれないので、基本的な情報は覚えときたいです。視覚障害、聴覚障害のある人にとっての空間や音声情報の動画でも、様々な工夫をして日常生活を送っていることは知らなかったです。機会を見つけて、理解を深めたいです。障害者の人がほとんど働いている工場があり、障害のある人にとって働ける環境が良いと思います。
  92. 統合失調症の女性の動画を見てもしも自分が精神病を患って14年間も入院生活を送ったら退院をしてもお先真っ暗な人生を送っていると思います。ですが、この女性は14年間も入院をしていたのに社会復帰をして働いてパートナーも出来てすごく前向きに生きていて凄いと思いました。この女性はパートナーや就労支援といった地域の支援があるからこそ明るくポジティブに生きているのかなと思いました。視覚障害者の暮らしの動画を見て、自分は普通に歩いていても壁にぶつかることがあるのにこの女性は左側に壁があるなど音の反響で気配を感じて空間を認識していて健常者が感じることの出来ないものを感じ取ることができて目が見えなくても不便なことばかりではないのだなと改めて感じることができました。聴覚障害のある人の動画を見て電車が遅延した時に健常者ならアナウンスを聞いて状況を把握することができるけど聴覚障害者にとってはすぐに状況を把握することが難しいので急なアクシデントが起きても対応できるような対策が必要だと思いました。
  93. 統合失調症の方の動画を見て、14年間も一度も退院できずに入院していた事にとても驚きました。病院の中でずっと暮していて、人との関わりが限定されてしまっている状態では、病状が良くなるとは到底思えませんし、そのような現状があることに残念な気持ちがあります。動画の女性は主治医が変わったことで退院の方に進み、日常生活のリハビリから始めることで退院する事ができましたが、私はこの女性のように周りの環境が整えば退院できる方が大勢いると思っているので、地域社会で支えていく支援の方向が増えてくると良いなと思いました。
  94. 統合失調症の方の入院生活とは、私たちが想像できないほど辛く苦しい生活だったということは、動画から伝わってきました。しかし、自分なりに人のために役立ちたいと、パートナーの方ともに切磋琢磨して、幸せに生きている姿を見て、自分の悩みがちっぽけに感じました。また、視覚障害や聴覚障害の方にとって、私たち健常者が何不自由なく当たり前に利用している公共交通機関は、そう簡単に利用出来るものではないし、障害を持った方々に配慮した環境を作ること、女性が手助けしている映像を見ましたが、その助けが当たり前の世の中になること、まだまだ課題は多いのだなと思いました。先程、帰宅している際に、電車内でお年寄りの方に席を譲っている女の子が居て、その勇気は簡単なものでは無いし、そのお年寄りの方にとっても嬉しい行動だったと思います。みんなが知らんぷりをする社会ではなく、助け合っていく社会を私たちの若い世代が率先して築いて行くべきだと考えました。
  95. 動画で精神疾患の方が「入院時より幸せ」「今が黄金期」とお話しされていたように、本来精神疾患の方の地域生活を支援するアプローチを優先すべきはずなのに、日本では長期にわたり長期入院が漫然と行われてきた実態に強い疑問を感じました。障害者の生活がICFの環境因子に左右されることが多いように、社会がもっと障害者の方の生きやすさ、自由な生活を保障することができるように、率先してソーシャルアクションを進めていく必要性を感じました。
  96. 動画に出てきた目の不自由な女性が誰の力も借りず一人で通勤できていてすごいと思う
  97. 特に、地域での暮らしを支える4つの主体を忘れずに覚えていきたいです。また、今回、「平等」「公正」「現実」「開放」の図を見て、現在は、「平等」にするという考えが多いですが、「公正」になると良いと思いました。
  98. 日本での精神障害者が暮らす環境が整備できていないせいで、入院する日数が世界と比べると圧倒的に多いことに驚きました。
  99. 日本は、世界各国と比べて精神病床数が非常に高いということがわかった。病床数が多いと精神病患者がすぐ入院することができ患者にとって良い環境が構築されていると考えられるかもしれない。入院をすることで薬剤やメンタルケアによる精神の安定を図ることができるが、病院に籠もって生活をすることになるため就労支援B型などで作業所の活動を通して社会復帰を目指すなどの病気の改善に向かうことが難しいと思った。そのため精神病患者の保護者にあたる者は、入院を考える前に社会復帰を目指すプログラムなどの参加を検討することが必要だと思った。
  100. 日本は精神病床数が他国と比べて圧倒的に多いが、それは良いことではなくて、精神障害者が多いという結果が出ていることが分かりました。動画で14年間も入院していた方がいて、想像を超える苦を体験したのだろうと感じました。またそれを覆すかのように、今は幸せだと言っていてとてもよかった。この方はパートナーを見つけることができ、仕事を持ち、自分の生活にメリハリがついたので自分に自信を持てるようになったが、そのまま自信がなくなり生きている意味をなくしている患者さんを見守るためにもソーシャルワーカーや精神保健福祉士の考え方を見直さないといけないなと思いました。
  101. "日本は精神病床数が多いということは知っていたのですが、14年も入院ができる環境があるということに本当に驚きました。すぐに入院ができると家族は「これで改善する」と感じることができると思いますが、当事者は精神障害の自覚がない人が多いと聞くので「何故入院したのか」と感じたり、動画にもありましたが、「こんな自分になってしまった」などと感じ、「改善する」と安心できることはあまりないのかなと感じました。
    私も入院した経験があるのですが、自分のこれからはどうなるのかと不安しか浮かんでこない気分になりました。精神病入院によって気分よく退院ということはあまりないのかなと動画を見ながら感じました。精神病患者には「気分」が大きく関係しているように感じますが、プライバシーもなく、苦しい思いの方が強かったということでそれは治療として適切であったのかと思いました。パートナーの支えがこんなにも大きく、環境も変わるのだなと改めて感じました。自分が生きていくうえで必要な人と出会っていると思っているので、自分が生きていくうえで必要な人に頼ることは必要なことであるなと感じました。
    視覚障害の方の音の跳ね返り方で壁などを感じているということに驚きました。しかし、外では車の音や人の声が多く存在しているため、跳ね返りを感じるのは難しいのではないかとも感じました。
    聴覚障害を持つ方の電車のアナウンスのことがありましたが、違う授業で点字ブロックの話があり、私は聴覚障害の方は電車の中でどのようにして自分が降りるべきりるべき駅に降りているのだろうと考えていました。そのため、アラーム機能などの私たちが使う目的とは別の目的で活用されているものがあるのだなと思うのと同時に、配慮が行き届いていない部分が多く見えたように感じました。"
  102. "日本は精神病床数が多く、精神障害の方がすぐ入院でき、かつ長期間の入院となることもあり、社会との繋がりが薄れて生活しにくくなる場合もあるということがわかった。何か障害がある人にとって、病院での診察、治療は避けられないことであろう。しかし、その人の暮らし方を制限してしまうようなものは、余程重症でないかぎりはあってはならないものであろうし、やはりその人が望む生き方を支援することが求められているのだと思った。
    また、障害領域の社会福祉課題に取り組む主体の市場として、チョークを生産している日本理化学工業を知った。映像から障害者の方がとても生き生きと働いている姿をみて、このような障害者の方が活躍している企業がもっと増えてくると良いなと思った。企業は、これができないからだめ、という考えではなく、これはできるからそれを活かそうという考え方が必要なのだと思った。
    今日の社会では、まだまだ障害者の方が排除されてしまう場面が多いと思う。それは、障害者の方が自立していない、あるいは自立できない存在であったり、こちらが助けてあげないといけないと思っていたり、無能だというイメージが根付いているからなのではないかと思う。しかし、障害者だからといって、できないことばかりではない。このイメージをまず変えていくことが、障害者の方が社会での生きにくさを感じることが少なくなるための1歩に繋がるのではないかと考える。"
  103. "日本は他の国と比べて、精神障害を持った方が、入院しやすい環境が作られてしまっており、それによって長期にわたって閉鎖病棟に療養と呼ばれる隔離をされるということが起きていることを学んだ。障がいを持った方々が、自らの強みを活かした趣味や職業を見つけ、たくさんの人と交流やコミュニケーションが取れる環境を作ることがとても大切であり、社会福祉士はそれをサポートすることが必要であると思った。視覚障害の方の動画を見て、音の跳ね返りで空間を感じていることと、耳から下の小さなものは分かりにくいことを知って、自転車の置く位置や、転倒の恐れのあるものを置かないなどこれから意識したいと思った。聴覚障害の方々は電車に乗る際、ドアの閉まる音が分からなかったり、遅延の情報が分からないなど私たちが普段何気なく得ている情報を得ることが出来ていないということを改めて学ぶことが出来た。困っている方を見かけたら自分に出来る支援・サポートをしたいと思った。"
  104. 日本は他国と比べて精神病床数が圧倒的に多いと最初に見た時は私も入院できる環境が整っていることは良いことではないのかと感じたが、10年以上も入院している人がいた、患者の社会復帰が許されない社会であったと聞き、自分が考えているよりも良いものではないということに気が付いた。動画で見た方は、自分を支えてくれるパートナーがいたが、もし頼れる人がいなかったらどうなってしまうのだろうか、やはり社会復帰できずに生涯を過ごすことになる人もいるのだろうかと考えた。
  105. 日本は病床数が多く、入院日数も諸外国に比べはるかに長く、精神病患者を病院内に押し込めるような政策がなされてきた。私は入院生活を送ったことが記憶の内ではない。そのため入院生活を続けるという事がどれほどストレスのたまることなのかいまひとつ実感がわかない。動画に出てきた人は14年間も入院生活をしてきたと言った。こんなにもの長期間入院していたら家族や友人関係が希薄になる可能性が高い。海外生活が長かったため日本の生活様式に慣れるにも期間を要したことだろう。現在は農業を通して社会貢献を果たしているが、主治医が変わらなければ未だに入院生活が続いていたかもしれない。諸外国、特にフランスでは平均在院日数は5.8日と1週間にも満たない。これを日本でも実現するには本人の出来ること、意欲的なことを確認し、地域の資源と結び付けて暮らしていくのが良いと考えた。
  106. 日本人は生真面目で自分の思っていることを抑えて体裁で生きる性格だと感じでいる。そのため他国に比べてメンタル面が傷つく機会が多く精神病を患う確率が高い環境にあると思う。そうした時に精神病床が他国より多い現実があるが、家でいつも通りに暮らしたいと言う精神病患者さんの意見が通らない場合があるため、ヤングケアラーを産まないためにも訪問医師のような薬剤などにも精通した人を増やすべきではないかと感じた。
  107. 入院だけで14年もかかってしまうということは、入院している患者さんの人生を棒にふってしまうし、退院したあとのアフターケアがいかに大事になってくるかを学べました。また、それを担うことによって新たなリスクを減らせると思いました。
  108. 入院を良しとしていた社会があったという背景から、環境が未整備のままで患者から活動や参加の機会を奪ってしまうという話が印象に残りました。未だに日本は他国と比べても病床の数が多く、福祉の課題になっています。平均在院日数を減らしていくために、「心身機能や構造は、障害の一部に過ぎない」という考えを念頭に置いて、福祉がこの先どうあるべきなのか考えていきたいと感じました。
  109. "白杖をもつ人と私では、何気ない日常もまったく違うんだな、気をつけていることの量も危険な場所の数も全然多くて大変だなと心から感じました。また、電車の中の緊急の放送も、耳で聞いていたのでたしかに画面に表示されていなかったな。と気付きました。私たちが住む世界の中には少数を気遣う工夫がものすごく少ないなと思いました。"
  110. 普段聴覚、視覚障害を持っている人と関わったりする機会がないので、どのように周囲の環境を認知しているのか初めて知りました。
  111. "普通に生活をしようと思っても、世間からの偏見や抑圧で、その生活をする事が出来なくなってしまうの現実があるのにショックを感じた。理解している気で理解していなかったのだと実感することが出来た。"
  112. 平等、公正、現実の図を見て私は何事にも平等平等と言ってたことがあったが実際は公正が一番いいと思いました。しかし現実はそうはいかないなと思いました。動画を見て何らかの障害を持ってる人は苦労ばかりしてると思いました。でもそれを活かしてYouTubeなどに投稿してる姿を見て楽しんでいるなぁと思いました。
  113. "平等と公正の画像は見たことがあり意味も知っていたが現実と解放についての解説を聞いたことがなかったのでこの機会に聞けて良かったです。
  114. 本日の授業では、障害領域の福祉課題について学びました。授業の中で、「地域生活を送る精神障害者」の映像を視聴しました。映像には「措置入院に近かった」、「やらされてた感が強かった」というお話がありました。主治医が変わりながら入院生活が14年にまで及んでしまったのには、精神障害者を取り巻く環境の未整備が影響していることを改めて理解しました。他国は脱入院・施設化に向けて取り組む中で、依然として日本は精神障害者に対して「隔離収容主義」が残っている影響であるとも考えました。また、精神科病院・精神科病床の約8割が民間の医療法人が運営していることも、精神障害者の入院日数が長いことに繋がっているという事でした。つまりは、売り上げを確保するには在院日数を長くせざるを得ないという背景があり、経営のために精神障害者が病院から出れずに地域での生活が叶わないという事実を本日の授業で知ることが出来ました。それにより、地域におけるイベントへの参加や住民同士での活動機会が大幅に減少しますので、地域生活における当人の貴重な時間を奪っていると感じました。
  115. "本日の授業を通して、障害のある方の暮らしと地域の関係性について学ぶことが出来た。第一に、精神障害のある人の動画をみて、入院させ、強制的にリハビリすることは人の尊厳を制限させると同時に暮らしの自由が奪われてしまう側面もあるため、パートナーと二人三脚で歩みながら、徐々に社会に参加できる環境・制度が重要であると感じた。
    第ニに、視覚、聴覚障害者の方たちの日常の様子に関する動画を見て、「こんな問題で困っているのか」という多くの発見をすることができ、知らないがゆえに当事者にとって、ものすごくハンデになっているということに気づかされた。具体的に、きこえる私たちにとっては気が付きにくいが、公共交通機関で情報の多くを音声に頼っている聴覚障害者にとっては車内アナウンスが聞こえないなど不便な点がたくさんあることを知った。また、視覚障害者の白杖は段差などの障害に直接触れて確かめるものだと思っていたが、地面を叩いて、その音の反響を利用したエコロケーションを使うための道具であることも学んだ。
    聞こえること、見えることを前提にした社会。それゆえにきこえる人ときこえない人、見える人と見えない人の間には壁ができ、様々なバリアを感じているケースは普段の生活でも多いと考える。例えば、前方がよく見えない人にとって黄色い点字ブロックは、スムーズに進行するためのナビゲーションであるが点字ブロックの上に物や自転車などを置かれていることは多々ある。また、視覚障がい者誘導用ブロックや音響式信号機を街でよく見かけるようになったが、これらはあくまでも補助的な手段に過ぎない。
    そんなときに助かるのが周囲の声掛けだと思う。ほんのちょっと想像力を働かせて行動することで、こうした不安の大部分を解消することができると考える。私たち一人ひとりにできることを積極的に行うことがより安全で安心な温かい社会を作る第一歩に繋がると強く思った。私自身も、ただの傍観者とならないよう、当事者意識を持ちながら行動していきたい。
    第三に、これらの問題に対する取り組みとして、国としてだけではなく県庁の福祉部や自治体などの組織などが様々な取り組みを行っているということに気がつくことができた。しかし、裏を返せば予想を超えるほどの取り組みが行われているのにも関わらず、障がい者の人のニーズが満たされていないということでもあるため、自立が行えるための環境や地域支援・制度をもっと強化すべきだと思った。そうすることで、適度な支援が実現化され、生きやすい社会になると考える。"
  116. "予告をみて映画の内容をより深く見たいと思いました。その他に障害を壁としてみて引き離すのではなく受容し扱うことか必要だと考えました。

 

第3回 高齢者の社会福祉課題と地域社会

  1.  訪問介護のアルバイトをしているが、長期化した介護とその負担が確かに増大していることは実感することがある。家族と同居している利用者はは、その介護者の重荷がより大きくなっているようにみえる。介護サービスを利用していたとしても、介護単位数が限られ、同居者の単位数を借りながら工面しているお宅もある。
     また、動画にもあったように、自立を促すつもりで負担を強いてしまったがために、無意識に介護虐待化してしまうといったケースも実際にあった。それは介護知識がなかったことで招いてしまったことだ。自立は、身の回りのことを一人で全て行うことではない、というのは介護経験がない人には分からない。そうした適切な支援を行うことは、介護者単体では難しい。
     現場を目の当たりにすることで、講義で習った現実を身に染みて感じることがある。
     日々変化している地域社会のニーズに応えるべく、サービス側が積極的にアンテナを張らなければ見えてこない課題が多い。多職種やサービス連携を前提に、多様な視点を身につけながら支援を行うために講義を学んで生きたい。" 
  2. 本日の授業では高齢領域の社会福祉課題と地域社会について映像も交えながら、背景の中でも特に歴史的・文化的背景について考え、学ぶことが出来ました。
     最初に見た映像は「高齢期の孤立・生活機能の低下」ということで、当人は地域に友人や知り合いが少ないことに重ねて息子との関係性も良好とは言えませんでした。そこから、地域から孤立していき、自宅で亡くなっても気づいてもらえない状況が続いたというものでした。この状況に対して、「息子が適度に様子を見るべき」「定期的に連絡をしないといけない」という声は少なからずあると思います。ですがそれは当人と息子との関係性を無視した一般論であり、それが親子関係で生じる義務であるという内容で片づけることは、社会福祉を学んでいる私たちがすべきではない行動です。映像のような出来事を無くすために、地理的背景が分かっていればそれに対応する居場所づくりや地域でのコミュニティを作るための企画立案を行ったり、ICFでの視点で判明したマイナスな面の環境因子をプラスに変えるためのアプローチが必要であると考えます。
     次に生活保護に関わる映像で、世間体をはばかる気持ちがあるがために保護は受けないと仰っていた方がいました。このように感じてしまうのも本日最初に先生がご提示された「スティグマ」であったり、歴史的・文化的背景としてそれが風土として残ったり根付いたことによる影響もあると知りました。スティグマも、誤った情報や知識によって「恥」というレッテルが貼られることもあると考えます。
     2段落で述べた高齢期の孤立から招く孤独死や3段落での内容に繋がる正確な情報を伝えるためにも、「政府・自治体」「家族・コミュニティ」「非営利・ボランタリー組織」「市場」の4つの主体がしっかり機能することで、一つひとつの主体が役割を全う出来ると思います。高齢領域の福祉課題を地域社会にて考えていくのに主体ごとの関係性が重要になると感じました。"
  3. 今回の講義では高齢領域の地域福祉課題を学んだが、子どもの貧困問題と同様に高齢者の問題の幅も広く、改めて考えさせられる内容であった。
    第一に、私が思い描く死は、みんなに囲まれて最期を迎えるというイメージだが、世の中にはそうでない人も多くいることを学んだ。動画ではかなりショッキングな画像があり、目を背けたくなるような内容が多かったけれど、これが孤独死の事実であり、しっかりと向き合わなければいけない問題であると思った。    
    また、こういった課題を解決するために政府自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、家族コミュニティの四つの主体が、課題解決に向けてそれぞれ主体となって様々な取り組みをしていることが分かった。しかし、これは四つの主体を頼りにするのではなく、自分も含めた個人個人が近所の高齢者などに少しでも気を配り、地域全体で包括的に支援していく社会になっていくことが高齢者課題を解決していくうえで大変重要であると強く実感した。
    第ニに、高齢者の貧困問題について、生活保護を受給すればいいという単純な問題ではなく政府や家族に頼りたくない、受給するのが申し訳ないといった精神面的な理由があり、生活保護を必要としながらも保護から漏れてしまっている人が多数く存在しているということを学んだ。生活保護の利用率の低さは全国で起きている「餓死」「孤立死」「自殺」等の問題とも無関係ではないと考える。
    そのため、もっと社会福祉制度が気軽に利用できるようになればいいと感じたと同時に、お互いに支え合える地域が本当に必要なんだと思い知らされた。
    このように、高齢領域の地域福祉課題について詳しく見てきたが、これらの問題をどう改善していくかはとても難しく、かつ重要な問題であると、この講義を通して強く実感した。しかし、決して他人事ではなく、自分の近所や地域で「高齢者の貧困」や「高齢者虐待」などの事例が起きていてもおかしくないと思った。今の高齢者の生活は私達の今後の自分の姿かもしれない。むしろ、これから日本は高齢者の割合が多くなることが予想されるため、自分たちが老いるころにはもっと厳しい社会になっていると考える。しかし、これからの地域社会を形成していかなくてはならないのは私達の世代であり、若年層も高齢者としてのあり方を今だからこそ考えなくてはならないと感じた。社会問題化するいま、わたしたち一人ひとりにできることは何か、改めて問う必要がある。"
  4. 鬱の人や一人暮らししている方は他者との交流が疎かになるため何かあった際に気づいてもらえないことがあるため人との繋がりは大切だなと改めて感じました
  5. 老いるショックの動画を見ましたが、年金が少なすぎると思いました。途中相談を受けた人が国民年金だけで生活している人は生活が苦しいと仰っていましたが月7万の内訳を見た時、本当に生きるのに最低限のお金なんだと感じました。公的年金は国民年金と厚生年金がありますが、調べてみた所国民年金の平均受給額は約5万5000円ですが、厚生年金は約14万円でかなり差があることが分かります。自営業者は厚生年金に加入出来ませんが、私的年金があるのでそちらにも加入したり、自分で積み立てたり何かしらの対策をしなければ老後貧困に陥る可能性が高いと思いました。
  6. "老いるショックの動画について、国民年金だけで生活している高齢者の方が少なくないこと、また、これまでに生活費を切り詰めて生活してきたからと生活保護を受けることを拒否(スティグマ)する方がいるということが分かった。また、生活費を切り詰めることによって友人などの交際費も抑えるために人との関わりが減少してしまい、孤立、孤独死につながるケースがあることもわかった。熊谷市には長寿生きがい課や、健康づくり課などといった課で分けられていたが、私の住む市では健康福祉部の中の社会福祉課で全て括られていたので、その中のどこのグループでどういった取り組みがなされているのか調べてみようと思いました。"
  7. 隣人と関わる機会がないことによって人と会う機会がなくなり、地域から孤立してしまって亡くなったとしても見つかるまで時間がかかることを初めて知った。また、見つかるまで1週間ぐらいだと思っていたが1ヶ月やそれ以上かかることを知り、驚いた。民生委員など地域の一人暮らしのお年寄りの様子を見に行き声をかけるボランティアは欠かせない存在だと感じた。現在、結婚願望がない人が増えている。将来的に1人になる人が増えると考えるため民生委員だけでなく地域の住民が挨拶や声かけをしあえる地域作りが孤立死を防ぐことにつながるとも感じた。
  8. "未婚であり、配偶者や子どもがおらず、他者とのかかわりは仕事以外ではなかった。 一途に仕事をしていたため、地域に知人・友人が少ない、いない。子どもがおらず、あるいは遠方に住んでいるため、日常的に気にかけてくれる人が少ない。高齢期なり、体調が思わしくない。何事も億劫(おっくう)になり、対人関係も消極的である。足腰が弱くなったことから、体を動かす機会が激減した。 収入が減り、いろいろなことを節約したり我慢したりしなくてはならなくなったなど外にでなくなったり、仲良くできなかったりして孤独死に繋がってしまう。様々な理由で人と関わらなくなってしまったり体を、動かさなくなったり悪い方向にいってしまう。なので無料の介護イベントに参加するなどする。会いたくないのなら今はスマホなどで1日何分でもいいから連絡してもらう、するなどして状況を確認して上げる事が必要であると思いました。。
  9. "本日孤独死のおじさんの動画を視聴して、あまりにも可哀想な最後で見てられなかった。孤独死をしないためには、地域の人や家族などの関わりだとても大切なものであり、生きていく上で必要不可欠なものだと思った。
  10. "本日は動画を視聴した影響もあるが介護関係が頭に残った。孤独死してしまい発見に遅れることはとても悲しいことだと改めて思った。私にも祖父母がおり、このような思いはさせたくない。その気持ちは確かだが、授業で学んだ介護が必要になってから亡くなるまでの期間は長期化はしてきている現状が不安である。長期化ということは介護する私たちに負荷がとてもかかることだ。負荷なんてかからないと言いたいところだが現実的に考えると厳しいところである。こちらの生活と相手の生活を支えなくてはならないため、両立できるかが不安だ。それでもやり遂げたいと思う。 以上のように思えた授業だった。"
  11. 本日の授業で孤立死の動画を見て、あんなに長い期間発見される事がないとは思わなかった。もし、地域住民の人や家族(娘や息子)などと交流があればもう少し早い段階で発見されたのではないかと思い悲しくなった。この動画から人との関わりはとても大切な事だと改めて気づいた。そして、もうひとつの老いるショックの動画は、生活保護を受けたくないという方が月75,000円で生活し、介護施設に入るためのお金を貯めるために、友人との交流を減らさなければならないと聞きこういった人たちが孤立してしまい孤立死に繋がるのではないかと思った。しかしこの動画では無料で参加できる行事があったので、こういった行事に参加する事で友人や知り合いができ孤立死を少しは避けられるのではないかと思った。
  12. 貧困高齢者が増えないために動画内でも紹介されていたが無料のイベントを開いて多くの人とコミュニケーションを取っていくのが孤立化を抑える一番の要因かなと改めて思いました。
  13. 貧困の高齢者の動画を見て、高齢者らに生活保護がどういうものかを理解してもらう必要があると思いました。肩身が狭い、恥ずかしいと思うのは、生活保護が真っ当な権利だったり、どのようなシステムかを知らないからだと思います。知ってもらうには、動画の様な相談場など人が集まるところにたくさん設け、自ら声掛けをすれば分かる人が増え、周りの人も生活保護を使いやすくなると考えました。
  14. 配偶者が先に亡くなったり、離婚などで、高齢者の孤立が多いことが分かりました。そして、周りに気づかれずに孤独死するケースが多いことを知り、とても悲しいことだと感じました。北海道の団地に住んでいる高齢の女性の動画を見て、団地内で定期的に無料の集会を行う取り組みがとても素敵だと感じました。色々なところで取り入れて行ったら、孤独な高齢者が減るのではないかと思いました。
  15. 年金制度や生活保護などがあっても、高齢化の今お金が足らない高齢者が多い現状がわかった。高齢化が進み平均寿命も伸びていることから遊んで暮らせるための資金は貯まらないのである。そのような現状を見て対策を組んでいる自治体もあればない自治体も多いだろう。対策といっても年金を多くしたりお金を増やすことは難しい。ではどうしたらいいのか。私は、これから高齢化がまだまだ進む中で若者がこの現状を理解し若者が高齢になった時に同じことにならないよう行動するべきだと思う。行動というのは、会社で働きそのお金を使って経済を回し世の中をいい方向に向けたり、近所や街中で見る高齢者の手助けをしたり、普段からボランティアのような行動をとることが必要であると考える。
  16. 動画を見て孤立はどうしたら減るかと考えた時に、地域のコミュニティがあれば良いのではないかと考えた。動画のおじいさんは、人間関係を嫌がっていたけれど、例えば、音楽を楽しむ機会を作ってあげることで人と会話しなくても自然とこころが孤独ではなくなるのではないかと考える。そこの一緒の空間にいることで、気分も変わり、話したくなるかもしれないし、同じ価値観の人と出会い会話がはずむかもしれない。なので、解決策としてソーシャルワーカーが度々訪れ、機会を作ってあげることで孤独は解消されたのではないかと考える。
  17. 動画を見ての感想で、息子がちゃんと世話をしていればこんなことにはならなかったかもしれない、息子が悪いという感想だけでは良くないと聞き、確かにと感じた。何回も連絡して断られて自分に構わないでほしい、連絡はしないでほしいなどと言われたら誰だってもう関わらないでおこうと考えるだろうし、本人も会いたくないと望んでいるのならそうすべきであると考える。しかしそのようなことがあるから孤立死も無くならないのだと考えると解決がしにくい問題なのかと感じた。老人ホームに行こうと考えても年金だけでは足りない、諦めるしかないという老人は多く存在するだろう。なら年金を上げればいいのではとも考えてしまうがそう簡単に上げられるものではないものである。年々高齢者に対しての扱いは良くなっているとも思われるが、解決しづらい問題も多く存在するのだと考えさせられた。
  18. "動画を見て、動くことや人間関係が億劫になり、孤立死(誰にも気付かれない死)となってしまった高齢の方を見て、普段から近所の方とコミュニケーションを取ることの大切や、違和感を感じた方に声をかけることの必要性について学ぶことが出来た。無自覚の虐待についても考えなければいけないと感じた。善意で行っているため気付きにくいことなので、動画で言っていたように、介護者の講習を企画、実行することがとても大切であると思った。"
  19. 動画を見て、周囲の関わりが薄くなるのが孤独死の初期状態なのだと考えました。根本として少しずつ周りの人との会話などのコミュニティを大切にしていくべきだと感じました。
  20. 動画を見て、孤独死というのがあり、とても悲しい気持ちになりました。少しでも孤独死がなくなるように、ボランティア活動などを増やして、一人暮らしをしている高齢者が地域の人と関わることができるようになったら良いと思いました。また、ICFの視点についても学ぶことができたのでしっかり復習していきたいです。
  21. "動画を見て、繋がりを作ろうと思わない人もいることを知りました。そういう人の孤立しを回避することは難しいと感じました。
  22. 動画で見ることによって、今の高齢者の孤立や金銭的な問題についての深刻さがかなり伝わりました。自分も他人事とは思わないようにしたいし、この問題はかなり深刻だと思うのでできる限りのことで解決に近づけたいとかんじました。
  23. "地域での暮らしを支える4つの主体について詳しく学びました。私たちは将来、この4つの中のどれかを職業として働きます。地域の仕組みを理解していなかったら、就職する時に困るのは自分だと思うため、今のうちから理解していけるようにしたいと思いました。今日は孤立死の動画も見ました。自分が将来あのお爺さんのような死に方をするかもしれないと考えたらとても寂しいし辛いのでらしっかりと外とのつながりを大事にしていきたいと思いました。また、人と関わるのがめんどくさくなってしまったり、毎日生きるのがしんどくなってしまったりすることは人間だから普通にあることだと思います。そこで、こんな自分ダメだと思うのではなく、自分の性格を理解して、そんな日もあると前を向いてうまく生きていくことができればこのような孤立死は防げるのではないかと私は考えました。しかし、現実ではこんなうまくいかないのは今日の授業で十分に理解しました。やはり大事なことは、地域の人とのコミュニケーショや、困ったことが相談をしてみたりすることが大事なんだと思いました。次回も頑張ります。"
  24. "他の生徒の授業後レポートが素晴らしすぎて、自分も頑張らなくては、、、と思いました。学んだことを文字化することはこれから重要なことになってくるので、どんどん実践していきたいです。政治に参加することや意見を持つことが大切とゆうことがわかりました。つまり,選挙へ積極的に参加したり自分の住んでいる地域がどんな支援をしているのか政策をしているのかを把握していくことも地域参加に繋がっていくと思いました。動画を見て思ったのはこのおじいさんは老年期うつ病かな?と思いました。私のおじいちゃんも一人暮らしをしているのでとても心配になりましたが、母が平日はデイサービスを頼んでいて少し安心しました。だけど、一人暮らしの高齢者全ての方がデイサービスやホームに入れるわけでもないのでどうするべきなのだろう、、、、。 一つは,さまざまな視点で見ることによってマイナスの環境をカバーしたり,プラスにしていく事。二つ目は法的なサービスを受けるべき人が受けれる環境を作っていくことが大切だと思いました。このことが社会福祉なのだなと思いました。高齢者の貧困のビデオを見て、正直改善的がわかりませんでした。働きながら国民年金を払っていても生活費が四万円と切り詰めた生活になってしまい、子供からの支援も受けられない。どうするべきなのかわかりませんでした。あと、どうして生活保護受けたくないと思ってしまうのかもわかりませんでしたが、それがスティグマとゆうものなんだなぁとおもいました。今はわからないわからない状態ですが,これからこのような状況には、どういった対策支援ができるのかすぐに出てくるように勉強していきたいと改めておもいました。"
  25. 身寄りのないお年寄りが孤独死をするという事例を見て感じたことは、年々高齢化が進み、現代になるにつれて一家庭の出生率か下がっている現状にあり、非現実的に感じた今日の事例が近い未来存在しかねないと言うことを身に染みて学ぶことが出来、その上で今回の授業を活かし、自分の両親の他にも福祉を学んだものとして地域などに積極的に介入し、孤独死を少しでも減らせるよう心がけたいと感じた。
  26. 周りとの交流を断つことが孤独死に繋がっていくという構図が動画で分かりやすかった。自分が死ぬ時も孤独死では無く誰かに看取られて死ぬのなら死にたいとも強く感じた。動画のおじいちゃんは事情があったとは思うけどそれでももっともっと前から1番身近な家族に寄り添うべきだったと感じた。
  27. 授業を受けるたびに自分の将来が不安になります。仕事に着いた時、自分が高齢者になった時にここで学んだことを役立てたい。
  28. "社会にはもっと人々が生活しやすくするための工夫が思ったよりも大切だということがわかりました。ところどころ出てくる用語がわからなくて難しかったので、これから学習でどんどん学びたいと思いました。"
  29. 自分は祖父母もまだ元気で過ごしているため、孤独死といったことにならないよう、コミュニケーションを盛んにとって行きたい
  30. 私は今回の動画を見て、意外と孤独死は誰にでも起こりうることだと思いました。現在は一人暮らしの高齢者が多いので、家族と連絡をまめにとっていない限り、亡くなっても気づかれないと改めて感じました。孤独死を防ぐために、毎週〇曜日に電話という決まりをつくれば良いと思います。電話がなかった場合はこっちからその高齢者へ電話をかけたり、それでも連絡がつかない場合は家まで様子を見に行き、生存を確認できたらいいと思います。
  31. 私は以前、激安スーパーでの万引きや、無料のビニール袋を必要以上に持って帰る客などについてのニュース動画を見たことがありました。その動画では、ん全員高齢の方でした。万引きをした方の言い分は、経済的に困っているからではなく、他の人もやっていたからというものでした。また、実際盗んでいたのはお菓子などの無いと困るというものではないのに、そういうことをしてしまうということは、高齢者特有の心理的な何かがあるのだろうと思いますが、このことは個人だけの問題ではなくきっと社会的な背景があるのだと思います。社会と関わろうとしない孤次郎さんや、生活保護を受ける気のない佐藤さんのことを、内情もよく知らずにあーするべきだったという見方をしてはいけないのだと分かりました。広く、様々な視点で課題を考えないといけないのだと学びました。
  32. "私は、前回子供を幸せにできないなら、作るなと書きました。先生の意見と私の意見は解釈の違いがあったので、訂正します。今、世界で孤児院で暮らす子供は270万人います。施設で暮らすことが、幸せではないとは言いません。ですが、憲法の人権には、人は生まれながら、最低限どの生活をすると書いてあります。私が言いたいのは、子供ができてから貧困で幸せにできないのは置いておいて、生まれる前から幸せにできないなら産むべきではないと生駒です。親なら子供の命が誕生することに責任を持ってほしいということです。今回の授業より、高齢者は年金だけで暮らすのが困難な人が多いとわかりました。日本の年金のお金が無くならないように、働き高齢者の方の年金のために頑張ります。
  33. 私の祖母は一人暮らしをしていたため孤立死という形で亡くなってしまいました。私の実家から遠く離れた所で一人暮らしをしていたためなかなか様子を見ることが出来ないという課題があったのですが、そこで祖母の家にセコムを設置し、一定期間人感知センサーの反応が無ければセコムが駆けつけてくれるサービスを利用していました。そのサービスで祖母がすぐ発見されたため、授業内で視聴した動画のようなことにはならなりませんでした。しかし裏を返せば、セコムなどのサービスを利用したり、家族や地域の繋がりを作ったりしなければ動画のような孤立死をしてしまう可能性があるのではないかと考えました。
  34. 最初の授業で先生が言っていた隣人との関わり合いの大切さが改めて動画を見て重要であると分かりました。ボランティアだけではやれることが限られているので、隣人である自分たちが積極的に関わりを持って少しでも孤独死を減らせるようにしなければならないと思いました。また、親に介護が必要になった時にどのように関わっていくか考えていきたいと思います。
  35. "最初に見た「高齢期の孤立・生活機能の低下」の動画の男性は
    •奥さんと死別か離婚したため、他者との交流機会が少なくなった
    •高齢期になり、体調が思わしくなく何事も億劫になり、対人関係も消極的である
    •収入がなく、いろいろなことを節約したり我慢したりしなくてはならなくなった
    これらのライフサイクルの視点があげられると考える。また、食事作りができなくなった、しなくなったこと、
    •部屋の掃除がおろそかになった
    ・親族や周りの人との交流ができない、しない
    ・地域活動に参加しない・文化的な活動に参加しないというようなICFの視点があげられる。恐らく彼は「行政の世話にはなりたくない」と言い、歴史的・文化的背景が見られる。このように「高齢期の貧困」をライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」として捉えることが大切だと分かった。"
  36. "今日は、高齢領域の社会福祉課題と地域社会について学びました。今日は三本の動画を見た。まずは高齢期の孤立・生活機能の低下という問題について、孤独死という動画を見た。この動画では孤独死について考えることができた。そして、ライフサイクルやICFの視点などについて見ることができた。孤独死したことにより、本人としては息子や近所の人をもっと頼れば良かった、息子としては父親をもっと気にかければ良かったというようにお互い思うことも多いと思うが、最悪の事態が起こる前に誰かが気付いて動くことが必要であると感じた。次に高齢期の貧困を地域課題としてとらえるということについて、老いるショックという動画を見た。この動画に出てくる女性は生活保護を受けたくないと言っていたが、生活保護を貰うことは良くないことであるなどという考えを持っているのではないかと思う。年金だけで十分な生活が遅れているのであれば生活保護を受ける必要はないが、この女性はそうではないので、生活保護について一度よく話を聞くなどして正しい知識を得ることができればイメージも変わるのではないだろうか。最後に介護の長期化と介護負担ということについて、高齢者虐待という動画を見た。自宅介護というのは家族と一緒に暮らすことができるといった良いこともあるが、介護する側に余裕などがなくなることによって虐待につながることもあるので、自宅介護をする上ではデイサービスを利用するなどして少しでも余裕を持てるよう工夫することが必要であると感じた。必ずしも家族が面倒を見なければいけないという決まりはないので、それぞれの家族に合った方法でうまくやっていくことが大切である。高齢領域の社会福祉課題に取り組む主体について政府・自治体には様々な組織が存在するということが分かった。福祉部と言っても多くの課があり、その課の担当や業務内容も様々で細かく分けられているのだなと思った。また、ボランティア組織での活動は学生の私でも参加できるものが多くあると思うので調べてみたい。"
  37. "今日の授業では、高齢者の社会福祉課題について学んだ。高齢者の孤立死や貧困といった具体的な事例を目の当たりにし、正直とても重い内容だなと思ったが、こういった課題は高齢化が進む今日の社会では避けられないものであると思ったし、私たちの身近に潜んでいる課題であると思った。というのも、1年半くらい前、私の実家の2軒隣のひとり暮らしをしている方が家の中で亡くなってしまっていたことがあるからだ。私の実家のある地区では、今でも隣組というものがきちんと機能しており、組長の家で月に1回常会が開かれていた。しかし、ここ最近はコロナにより常会も開くことが難しくなり、近所づきあいも少なくなってきている。そのような中で、その方は亡くなってしまっていたのである。
    また、私の母方の祖母の妹、母から見れば叔母にあたる、私からみたら大叔母にあたる人は、少し複雑で、親族とほぼ絶縁状態にある中、ひとり暮らしをしてる。2年ほど前だろうか、大叔母が動けなくなり、自分で救急車をよび運ばれたということがあった。祖母も高齢であるため、母がこの対応をすることとなり、とても大変そうにしていたことを覚えている。母は地域包括支援センターに相談し、ケアマネさんとも連携をとっていたが、親族でしかできないこともあり、それなりの負担があったと思う。また、大叔母は精神的におかしくなってしまっている時があり、何の意味も無く、110番や119番をしてしまったり、お金の管理ができなくなってしまったりして、突然母が呼び出されるときもあった。もし、これがより近い祖父母であったら、母は日常的に介護をしていかなければいけなくなり、虐待にはしってしまっていたかもしれないと感じる。高齢者に関連する課題には、高齢者だけでなく、その周りにいる人が非常に重要であるし、その方たちへの支援も必要であることを痛感した。
    そして、私の祖父母は87歳と85歳で戦争を経験してきた方たちに共通するのか、かなり我慢強い。それが、高齢者の課題の文化的背景である、使うことのできる制度を使おうとしなかったり、支援を受けたくないというものにも繋がっているのではないかと思った。
    高齢者の問題は、なにもしなければどんどん深刻化していくし、今あるもので解決しようとしてもできないことがあると考える。地域での暮らしを支えるそれぞれの主体が、連携し柔軟に対応することが求められているのだと思った。
  38. "今日の講義の高齢者の方が孤独死する動画を見て、呆気ないなと思ってしまいました。ライフサイクルの視点から考えると、独り身のため、自宅に居ても誰とも話さないことが当たり前になり、行動意欲がどんどん低下し、物事に対する興味が全くなくなることが1番の問題点だと思いました。道端ですれ違う大家さんに対して構わないでくれなどという態度で接してしまっていたこと、息子さんに対しても拒絶していたことなどが挙げられました。更に、ICFの視点から考えると、意欲が低下しているため、栄養バランスなどを考える余裕が無い食事、日々のストレスから心臓発作を起こして亡くなるという最後はとても残酷だと思いました。動画の途中で、亡くなった後の部屋の様子が映し出されていましたが、特殊清掃員の方が掃除をして、綺麗にする漫画を思い出しました。「不浄を拭うひと」という漫画があり、高齢者との地域問題や孤独死との関わりもある漫画なので、もし良かったら先生も読んでみてください。
  39. "今日の講義で最も印象に残ったのは孤独死して1ヶ月放置された孤次郎さんの映像です。まだ1ヶ月で見つかったのは良い方だと思います。大家さんが気にかけてくれていたのが幸いでした。息子さんに関しても本人が構わないで欲しいというふうに言っているためそれ以上関わりようがないというか本人が社会との繋がりに消極的なので、孤独死が起こっても不思議ではないと感じました。そこを起こさないようにどうにかするのが地域福祉なので諦める訳には行かないですが難しいラインだと思います。高齢者ではなくても人の生活に関わるのは勇気がいるし、「迷惑かけたくない」という日本人に多い考え方もあると思います。私の知り合いは認知症のお母さんと同居しているそうです。今は症状が進み徘徊癖は落ち着いたようですが、少し前まで朝徘徊してしまい、6:00位から警察が来て保護されていたりしたそうです。そんな日常が続くと「優しい気持ちにもなれない」と言っていました。出産後の女性は私たちが思っている以上に社会から隔離されていると感じている。というふうなことを聞いたことがあります。今日先生の奥様の話を聞いてホントなんだと改めて感じました。"
  40. 今日の講義で印象に残ったのは、孤立死の動画と高齢期の貧困の動画です。まず孤立死の動画では実際にあった写真を使っていたので少し鳥肌が経ちました。実際にそこに寝転がっていた跡が残っていたのでびっくりしました。話の内容では、一人暮らしのおじいさんが周りとの環境を遮断していて自分だけの世界にいるような感じがしました。後、おじいさんはプライドが高く息子にだらしない姿を見せたくなく会うのをやめたのだと考えます。確かに、おじいさんがどのような環境でいるのかは息子さんは知らないが、流石に一人暮らしでおじいさんが住んでいるのであれば、心配して見にきてあげるのも良かったのではないかと思います。おじいさん的には、あまり来て欲しそうではなかったが内心会いたいようにも最後の方に感じました。最後に、高齢期の貧困では高齢者が年金をもらって何不自由なく暮らしているのかと思ったが、思っていることとは違く年金をもらっても暮らすのがギリギリだったりと大変な感じでした。一人暮らしの高齢者も介護や老人ホームに入りたくてもお金がかかるし大変なんだと分かりました。
  41. "今日の講義で、孤独死は誰にでも起こる現象であると感じた。もっと近所付き合いや息子と関係を持っていたら防げた可能性もあるが、おじいさんの性格上それは厳しいため、他の方法でアプローチする必要があると考えた。例えば、緊急通報システムの導入である。これは、ボタンを押すだけで救急車を呼ぶことができるため、近所付き合いが苦手な高齢者でも孤独死を防ぐことができるのではないかと思った。 また、高齢者の貧困の動画で、年金だけでは施設に入れないと言っていて、私はその事実を知らなかったので驚いた。社会福祉士になるには、たくさんの学びをしていく必要があると痛感させられた。"
  42. "今日のビデオをICFの視点から見ると、孤立死が起こる原因は、こじろうさん自身の心身機能や仕事がない、親族や周りの人と交流ができない、また掃除ができないなど個人的な問題だけでなく、周りの環境を変えていく必要があると考えさせられました。また、ライフサイクルとICFの視点から考えることで、具体的な策が出てくると思った。"
  43. "今回高齢者の貧困の動画を見て、映像のなかの高齢者が自分だったらと思うと辛くなりました。退職したら自分の好きなことをして自由に生きることができると思っていましたが、年金だけで生きていくには生活を切り詰めなければいけない現実を目の当たりにし、苦しくなりました。ICFの視点から、配偶者に先立たれて一人暮らしをしていたり未婚や離婚により一人暮らしをしていたりと、ひとりでなんでもしなければならない状況は極めて困難だと考えます。また、地域課題の背景から行政の世話になりたくないという考えは、周囲に若者が多く頼りづらいことや無理しても生活できるなら問題ないという心理からくるものだと感じました。政府や自治体での支援はあるのだから、それを利用してもらうためにも軽い参加や相談を促す必要があると思います。"
  44. 今回は特に高齢者の孤独死について深く考えたのですがビデオでも見たように、高齢者の中には誰とも接したくなくて一人が良いという人もいるが亡くなるまで誰にも気づかれずに数週間放置されてしまう状況があると考えると、やはり家族や地域の繋がりは大事なのだと思いました。繋がりを絶やさないためには地域の参加型行事や地域の福祉職員の人たちが高齢者の家を訪問するような形で定期的に社会との繋がりを作らないといけないと思います。そうすることにより誰かと話すのが嫌になってしまう高齢者も減っていくのではないかと思いました。
  45. 今回は高齢者福祉について考察をすることができた。孤独死の動画を見てあのおじいさんは家族がいるものの人間関係の関わりを断っていて、意欲も乏しく周りを悲観的に見ていて孤独感がとても感じられました。社会との関わりが無いと自然と物事を悲観的に考えるになり塞ぎ込んでしまうのかなと思いました。もっと地域での見守りや声かけが必要だったと思う。
  46. 今回は高齢者関係のことについて学んだ。今でも高齢者の孤立・生活機能の低下は多く見られていることがありますが、特に多く見られているのは十分な生活費がなく万引きしたり、生活保護を拒否してしまうという事例も少なくもないがこのようなことが起こってしまうと、命の危険性を伴い幻覚や幻聴などと言ったこともあるので危ないなと思いました。少しでも一人暮らしをしている高齢者に対して生活面をサポートできるように要介護や要支援を強化していきサービスやホームヘルパーを雇って支援したり、リハビリをするなどと言った支援を継続的に行なっていき安心した生活が続けられるような配慮をするのもいいのではないかと感じました。
  47. "今回は高齢者の社会問題について触れ、その問題が起こってしまうプロセスについても理解することができた。授業のはじめに、孤立死の映像をみた。孤立死というワードも死に至ってしまうプロセスも知っていたが、高齢者の環境の背景は知らなかった。中でも、高齢者が一人になり、社会から孤立してしまうのは、全て環境のせいと考えていたが、映像の高齢者の気持ちは環境と距離を置いて生活したいと望んでいたのが驚いた。高齢者の息子も高齢者と距離を詰めようとしていたが、高齢者の気持ちは会いたくないと一方的な結末となってしまっていた。このような状況はただの映像ではなく、実際僕のおじいちゃんやおばあちゃんにもあり得る身近な問題ということに焦りも覚えた。
    次に、問題を抱えるライフサイクルの視点やICFの視点から高齢者の生活を見ると、負のスパイラルが発生して問題が肥大化して大きくなって行くと考えた。結果として、高齢者の万引きは増加していることも知った。
    二本目の動画では、高齢者の切実な思いを聴くことができた。中でも、高齢者の方が、生活が苦しいから生活保護くださいとは言えないと言っていた。高齢者のスティグマが見えた。生活が苦しくてと生活保護に頼らず、生活を切り詰めて健康も悪くなる循環が生まれていた。このような事に対応しようと政府自治体が間接的に環境を整備して、社会資源を増やそうとしていた。政府自治体だけでなく、非営利組織や市場の会社も高齢者の社会問題に真摯に取り組んでいるので、介護サービスがもっと便利に使えるシクミが作られることによって、二本目の映像の高齢者が減少していくと考えた。社会問題に対してミクロ・メゾ・マクロと三本柱にして、役割を決める事によって円滑に進めることができるとも考えた。"
  48. 今回は高齢者の孤独がとても印象的であった。私の叔父や叔母は私の家が介護をしていたため孤独になることはなかったが、動画の中で親子関係がうまくいってない場合、または子どもがいないケースなどが考えられていた。私自身も結婚せず、一人で仕事のみをしていたら、介護をどうするべきか考える必要があると考えた。ライフサイクルの中には必ずとも老いが入ってくるのでもっと考えるべきことであることを理解した。また、老人虐待の話も入ってきたが、ニュースで見る通り、なんでするんだろうって考えるのではなく、もっと虐待をするほど悩みを抱えていたのなら、支援の仕方があるのではないかなど他のことを考えるべきことであることも理解した。また、高齢者においても一人一人のニーズが違うのでそこにおいても支援の仕方を都道府県、市村町、地域において、私たちも考えるべきであると思った。
  49. 今回は孤独死や高齢者の一人暮らしのことについて学びました。高齢者は仕事を退職したり、夫妻を亡くしたりして、貧困の人がいます。そういう人達のためにもソーシャルワーカーは丁寧に対応するために色々な勉強をしていきたいと思いました。
  50. 今回は、前回の子供の貧困に続き、高齢者の問題について学びました。高齢期の孤立・生活機能の低下、孤立死、高齢期の貧困、介護の問題、高齢者の虐待などについてです。思ったことは2つあります。1つ目は、いろいろな理由がありますが、やはり家族はどんな時でも絆をあきらめないということが大切であると思いました。たとえ嫌と言われても、自ら進んで会いに行ったり、介護をしたりすることが大事であると思いました。また、気持ちに余裕を持って、接することがとても重要だと思いました。一生懸命になることは悪いわけではありませんが、一生懸命になればなるほど、高齢者にとっては負担であり、虐待になりかねないということです。2つ目は、家族だけで頑張らないで、政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティの4つの主体についてよく知って、うまく使うことが重要だと思いました。一人の力、家族だけの力では十分でないことが多いので、とにかく自分で何とかしようとか、一人で悩まないで、いろいろな人や組織に相談してみることが大事だと思いました。
  51. 今回は、高齢者の社会福祉課題について学んだ。近年だと映像資料のような孤独死が増えてきているようなので、少しでも減らすことができるのなら、あのような悲しい亡くなり方をしなくてもいいようにしたい。
  52. 今回の動画をみて孤独死とは誰の責任であるものかどうか考えさせられた動画であった。これは孤独死させる社会が悪いのか、人に頼らず一人で死んでいった当人が悪いのか。社会問題として提示するべきである。高齢者というキーワードと合わせ働きたくても体が追いつかないなど多くの問題点を抱えていることを感じた。
  53. "今回の授業を受けてライフサイクル、ICF、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景の3つの視点を動画を通して考えることが出来ました。やはり動画だけではまだ分からない問題が多くあるのだなと思いました。中でも最後の動画にあった高齢者の孤独死は私の中では衝撃的でした。子どもが忙しくて滅多に会えず、親が孤独死してしまうというケースは分からなくもないと思いますが、親側が拒否するケースは今まで聞いた事例の中で始めて聞きました。"
  54. 今回の授業を受けて、自分が思っているより一人暮らしの高齢者の暮らしは貧困に陥る可能性が高いことを学びました。動画を見て、生活保護だけでは施設に入所するのが困難である事を知り、本来であれば高齢者の生活を支えるはずの福祉の支援が、逆に高齢者の生活を圧迫している現状に強い違和感を覚えました。また、生活が苦しいなら生活保護を貰えばいいと単純に言ってしまいがちですが、当事者にとっては生活保護を受けられない、または受けない事情や本人の意思があると思うので、当事者の立場に立って考える事が必要だと思いました。
  55. 今回の授業を受けて、高齢者の貧困、孤立が問題になっていることを改めて実感できることができました。動画の中には、福祉制度を利用したくないという方もおり、必ずしも自分の考えだけが全てではないんだと思い知らされました。福祉の現場では、自分の思っていたような支援に対して肯定的な意見が帰ってくるとは限りません。その中で、いかにクライエントの気持ちに寄り添い、双方が合致する形で支援を行っていけるか、相手の気持ちを最大限に配慮しながら支援をすることの重要性を感じ、様々な考えに対応できるような柔軟性を身につけたいなと思いました。
  56. "今回の授業は、孤立死についてすごく考えさせられました。これから高齢化が進み、高齢者の増加に伴い、一人暮らしの高齢者も増えていくと思います。そのため、今よりももっと孤立死の数が多くなると考えます。一人暮らしの高齢者が孤立化しないためにも、地域との関わりが重要なのだと改めて学びました。例えば、一人暮らしの高齢者同士が集える場所をつくることや、高齢者のための朝のラジオ体操などをやるだけでも、少しは孤立死を防げることができるのではないでしょうか。また、配偶者を先に失ってしまった高齢者は、生きる希望を失い、自分も死んでしまいたいと思ってしまうと考えます。そうなると、孤立死に繋がってしまうため、その人に子どもがいるのであれば、感謝を伝えたり、自分の思っていることを伝えるだけでも少しは死という選択をしないと考えます。
    他にも、貧困のところの動画で、高齢者の方が貧困を自分のせいにしていたのが印象に残っています。お金が無いから施設に通えない、生活保護なんて国に迷惑をかけてしまうから受けたくないなど、文化的背景も高齢者の貧困理由の1つだと思います。
    高齢者の孤立死も貧困ももっと、高齢者というところにスポットを当てて考えなければならない問題なのではないでしょうか。これは他人事ではなく、いずれ自分が高齢者になった時に、もしかしたら体験することかもしれません。そのため、決して他人事だと考えずに、自分の将来のためにももっと改善していくべきだと考えます。
  57. 今回の授業の孤立死と高齢者の貧困についての動画をみた。高齢になるにつれて貧困の割合も増えているというこの比例関係をどうにか出来ないかと考えたし、生活保護を受けられる対象なのに受けることが出来ない社会であっていいのかと考えさせられた。文化的・地域的背景を踏まえると、その対象を取り巻く環境を変えることは難しいため、それに対してどのように対処し改善していくかこれから勉強していきたい。また、自分が思っているよりも高齢者の方の現状が経済的に、そして精神的に厳しいものであることを実感した。この社会に対して私たちはどのように立ち向かうべきで、どのような支援をしていくべきなのか考えることが出来た。精神的に孤立させないために民生委員を中心とした地域の人々の力を借りながら企画を運営していくことが必要だと感じた。また、本人の精神的負担にならないようにはどのような距離感で接していくべきなのかについても考えた。そこの部分に関してはこれから行う実習や授業を通して学んでいきたい。精神的に孤立させないことが、孤立死の対策になるのではないかと考えた。
  58. "今回の授業で取り上げられていた孤立死について調べると、孤立死する人には共通点があるそうです。共通点とは65歳以上の高齢者であること(特に男性が多い)、独身者であること、健康管理が出来ていないこと、経済的に余裕が無いこと、慢性的な病気を抱えていること、アルコールが好きなことなどです。この中の健康管理ができていないについてですが、今回視聴した孤立死する男性のビデオの中でも、男性がカップラーメンを食べているシーンがありました。自分の体調は自分が一番わかってる時もありますが、意外と周りの人の方が体の異変に気づいてくれることもあります。
    周りの人との交流がないと、なんだか何もかもどうでも良くなるという気持ちになってしまいます。私は、一日中家にいるだけで自分が1人だけになってしまったと考え、無気力状態に陥ってしまいます。
    孤立死を防ぐには、周りの人だけでなく、本人にも努力できることがあると思います。
    私はおそらく結婚は出来ないので1人で死んでしまうと思います。できるだけ早く見つけてもらうために、今いる友達とは頻繁に連絡をとったり一緒に食事をしたいと思います。また、近所の人との交流も深めていきたいです。他の人と外食をするためにもたくさん働き、最善を尽くしたいと思います。
    また、自分ひとりで出来ることには限界があるので、他の人に頼ることも大切です。自分はどんな制度が使えるのかの関心を常に持つようにしたいです。"
  59. "今回の授業で高齢化には様々な問題が付きまとうことを改めて認識しました。高齢者が増えるということは、日本が平和であるということなので素晴らしいことですし、自分自身も長生きできる可能性が高いため安心感が感じられる一方、正直生きていても孤独かつ困窮で苦しみ続けるのなら、長生きする理由とはなんだろうと考えてしまいます。
    この問題を解決するにはまずは「生活保護=恥」という世間の目の撤廃が必要だと思います。以前は私自身も生活保護を貰っている人に対し、仕事をしないで金を貰うなんてずるいと感じていました。さらに、もらった生活保護をギャンブルにすべて溶かす人の話や、生活保護を不正に受給する人がいるという話を聞くと更に生活保護が悪のように感じてきます。私は大学で学ぶことで、後者はともかく前者はギャンブル依存症という一つの病気であり、そこにもアプローチがされるべきだと考えられるようになりました。このように福祉的な視点から生活保護を受給せざるを得ない人について報道されることは少ないのではないかと感じました。
    また、生活保護における最低限度の生活というのが「安全な場所が確保され、そこで死なない程度に食べることができ、寝ることもできる」ということなのか、それに加えて「食べたいものを食べれて、誰かと会って食事をすること」なども含めて最低限度というのかがわかりませんでした。「最低限度の生活」という言葉の線引きの曖昧さは、生活保護受給者への敵視を深めかねないのではないかと思いました。"
  60. 今回の授業で一人暮らしのお父さんの動画を見て日本には、一人暮らしをすることになった高齢者を一人にしないための工夫が必要なのではないかと思った。年金を受け取ることができる高齢者でも十分な貯金がなければ、生活費にほとんどを費やしてしまい娯楽に使うお金がほとんどなくなってしまうと思う。そのような状況になると経済的な余裕がないことから友人の旅行の誘いを断ったり、地域のコミュニティーに参加したくても会費などを払うことができず参加することができなくなり、孤独化が進行してしまうと考えられる。そのため、各地域の社会福祉協議会など非常に安い会費又は、無料で参加することができる短歌クラブや老人会のような高齢者向けのコミュニティーを作り、このようなコミュニティーの情報を福祉新聞などに掲載して、高齢者の目に入るようようにすることが必要だと思った。
  61. 今回の授業では特に孤立死が印象に残りました。今まで孤立死について考えることは全くありませんでしたが今回の授業で孤立死の現状について知りました。日本は高齢化が進んでいます。一人暮らしの老人も少なくないでしょう。さらにこれからも高齢化が進む日本は孤立死をする老人の数が増えるのではないかと思います。今回の授業の動画内であった団地に住んでいる高齢者を集めて音楽療法士等がピアノを弾いてみんなで歌ったり体を動かしたりすることは非常に孤立死を減らす対策として良いと思いました。みんなで集まることによって仲の良い友人ができたりしていざというときに頼りあえるかもしれません。このような活動を一人暮らしの高齢者が多い地域でやるべきだと思いました。
  62. 今回の授業では高齢者の社会福祉課題と地域社会について構造的に考えた。まず高齢者の抱えている課題の一つに孤立というものがあり、これはライフサイクルの視点から見ると退職や配偶者との死別、加齢による体の変化などに起因して起こっていることが分かった。また背景ではそれに合わせて新住民が多いために高齢者福祉への関心が薄かったり、生活保護をはじめとした行政のサービスを毛t税を使うのは申し訳ないといった風土も影響していることがわかった。
  63. "今回の授業では高齢者の孤立しなど、大きくショックを受けるような内容でした。生活保護を受けたがらない高齢者が一定数いるのは知っていましたが、彼らがこのような最期を迎える可能性があると知り、どうにか、彼らを保護する方法が必要だと思いました。また、生活保護を受けることが恥ずかしいことではないという認識が人々の間で必要になってくると感じました。"
  64. 今回の授業では高齢者の孤独死について学びました。中でも、高齢者がどのようにして孤独死するかを描いた動画が心に残るとともにとても恐ろしいと感じました。実際の孤独死の現場が写真で紹介されていて、他人事ではなくとても身近な問題なのだと改めて認識しました。自分の父、母、祖父母とはこまめに連絡を取り合いたいと感じました。
  65. 今回の授業では、地域福祉の視点から高齢者の孤立や貧困、虐待について学んだ。長寿化が進むことによって長く生きられる反面、介護の問題や年金だけで暮らす貧困問題、頼れる身内がいなくなったことによる孤立・孤独死のように多くの問題も浮き上がってくる。私の家の近所にも多くの高齢者が住んでおり、高齢者との繋がりをつくる努力をしようと思った。また、祖父母もまだ現役で働いているが、いつ介護が必要になるかもわからないので、家族で一度話をしておこうと思った。また、授業で見た動画内で、生活保護をもらうことに抵抗感がある描写があったが、そのような認識はどのようにしたら無くしていけるのか、本当に生活保護が必要な人が保護を受けられるように意識の改善を行う必要があると感じた。
  66. 今回の授業では、高齢者の孤独死について考えました。配偶者と離婚や子供がいなかったり遠方に住んでいて身近に関われる家族がいない世帯はたくさんあると思うので、孤独死は身近な問題であり自分自身にも起きるリスクがあるので向き合うべき事であると感じました。孤独死を防ぐために近所や施設での交流し気をかけ合う仲間を作ることが一人暮らしをしている人のニーズになるのだと思いました。私の祖母も一人暮らしをしていて自宅で突然亡くなってしまい、1週間ほどで近所の方が見かけないと気にかけてくださり亡くなった事に気づくことができました。しかし、近所との交流がなかったら長い間気づくことはなかったと思うので、近所の人との交流も大切なのだとこのような経験と授業を通して実感しました。
  67. 今回の授業では、孤立死や老いるショックの動画を見ました。孤立死などは、一人暮らしで近所付き合いが少ないと起きてしまう可能性があるということについて理解しました。また、これを解決するには講義内でも出ていたように地域のサロンなどを積極的に開くことが大切だと思います。老いるショックの動画では、国民年金だけは払い続けていたと聞き、国民年金を払うことは大切だと思いました。
  68. "今回の授業では、孤独死も高齢者の虐待もとても身近にあるのだと実感しました。近年の日本では女性の社会進出も増え、結婚する年齢も遅くなってきています。また、そもそも結婚をしないという考えも男女共に増えてきているように感じます。私自身の中でも結婚はあまり重要視しておらず、しなくても良いと思っています。しかし、このように新しい価値観が生まれると同時に新たな問題があるのだと思うと孤独死も他人事ではないと思いました。
    さらに、高齢者の虐待の動画を見て私たちは無自覚のうちに高齢者を傷つけている可能性があるのだと思いました。私の祖母は脳の病気を2回しており、夫である祖父を亡くしてからとても不安定になりました。
    それから母と祖母の関係はとても悪くなり、育児を優先したい母と自分を優先して欲しい祖母の言い合いが頻繁に起こっていました。祖母は今施設に入居し、母も負担が減って自分の事を考えられるほどの余裕が出てきているようです。遠くで起きている問題だと思わずに、身近に捉えて行動に移すことが高齢者と豊かに暮らせる未来に繋がっているのだと思います。"
  69. "今回の授業での感想は主に二つです、
    まず、1つ目の動画で出てきた孤次郎さんが孤独死するまでの場面で、このような状況はなにも高齢者だけに起こるものではないのではないか、いじめや虐待を受けるなどしながらも周りに相談できず、表立って助けてくれる味方も見つけられず死を選んでしまう学生や若者にも、それぞれ差はあれど孤次郎さんのように物事が億劫になるなどのことが起こっているのではないかと考えました。
    2つ目に、貧困に陥っている世帯を支援する生活保護などの支援システムをどれだけ作っても、実際にそれらを利用することを拒否する人たちがいるということから、支援システムを利用することを拒否する人たちに寄り添い、利用を促す支援活動を行うべきだと思いました。"
  70. "今回の授業で、家族としての役割を果たすことが困難な家庭があるという話を聞き、当事者を支える周りの主体が、それぞれの役割を認識しつつ、その役割を相互に補完し合う関係であることが大事なように思えた。
    また、困難を抱えると思われる人に対して話しかける時には、会話の中の言葉だけでなく、周囲の環境や本人が気づいていない事などといったそれ以外の部分から、必要なことを読み取る事も大切になるのではないかと感じた。"
  71. 今回の講義は高齢者の地域課題について考えることができた。孤立死の実態の映像を鑑賞し今ライフサイクル、ICF、背景の3つの視点でなぜこのような結果になってしまったのか深く考えた。考えてみると様々な点から原因を突き止めることができた。自分的にはICFの視点で、人付き合いが消極的になってしまったのが特に大きな原因だと思った。だが、ライフサイクルの視点で妻がいないことや、子どもが遠方にいることも原因なのではないかと色々な考えも浮かんできた。また、生活保護を受けるのに何らかの抵抗があるのかもしれないということもひとつの要因だと考えた。私自身、一方の視点でしか考えることができていなかったことがわかった。また、政府、自治体や市町村の取り組んでいる高齢者への取り組みはとても勉強になった。なかなか意識したことがなかったことだが、今まで知っていた取り組みはどこが主体になって行っているのかがわかった。
  72. 今回の講義の中で衝撃的な動画を見て、ライフサイクルの視点から、配偶者の方に先立たれてしまったり、子どもも自立し、親の立場になって見てみると確かに今の現状を見せたくはないなと感じた。このような孤立を地域課題として取り組んでいくことが大事だと感じた。
  73. 今回の講義で本当に地域の人との関わりが大切だということを学んだ。私は過去の出来事の影響で対人と話すことを嫌っているのでこのままでは私も孤独死するのではないかと不安に思ってしまった。
  74. 今回の講義で特に印象に残ったのは孤独死についてのアニメーションを見た時間です。私は今まで孤独死は必然的に両親または家族から拒絶され、たった1人になった人が誰にも気づかれずに亡くなるケースが殆どだと思っていましたが、アニメーションに出てくる主人公のおじいさんは自ら孤独の現状を作っていると感じました。積極的に関係を築こうとしてくれてるのにも関わらず、自ら孤独の道に足を運ぶお爺さんの心情が私には理解できませんでした。過去におじいさんに何があったのか、また何がおじいさんを孤独へと導いてしまったのか。俯瞰的に、より構造的にその現実を捉える事ができれば今後福祉として成立するのだろうと感じました。
  75. 今回の講義で高齢社の孤独死はどんどん深刻化していくことが分かった。今、19歳の自分も小学生の時と比べて、毎日に関心がなくなり1日の密度がどんどん薄まっていくのを感じている。今は友達や家族のつながりがあるから、孤独に感じないが、つながりがなくなっていく老後にはきっと孤独を感じることが多くなっていくと思う。もちろん、そういったことを無くすために色んなとこで開かれている老人会や憩いの場などに参加して、老後もつながりを持てていけるのがベストではある。しかし、人によって性格は異なるから、人とのつながりを億劫に感じる人も少なからずいて、そういった人に限って孤独や寂しさを感じる人が多い。そういった人たちを見逃さず支援していくのが自分の将来の仕事だが、支援の仕方は難しくあまり生存確認のためにしつこく訪問してストレスをかけさせるのもいかがなものかなと自分は思う。 定期的の訪問や筆談など人によって心地の良い距離感で接していきつつ、衣食住の生活習慣なども関与して行けたらいいのかなと思う。
  76. 今回の講義で孤独死の実態を知り、やるせない思いになりました。孤独死をしてしまった方々はどんな思いで息を引きとったのかなど考えると、胸が締め付けられました。孤独死に追いやられてしまう原因は貧困や人間関係など、様々だと思います。その問題に対して私たち他人は何もできていないのが現状だと思います。他人だから見放すことは絶対にいけません。ソーシャルワーカーだけが関わればよい問題でもないと私は考えます。地域で、周り(隣人)の助けも必要です。ソーシャルワーカーは、地域と高齢者(孤立している人)を結びつけるのはもちろんの事、地域の人々に高齢者や孤独死についてできる限りの情報を、共有していく義務があると私は考えています。
  77. 今回の講義では高齢領域の社会福祉課題と地域社会について学んだ。少子高齢化が深刻化する現代において様々な環境要因や個人要因が重なり、貧困などの社会問題を生み出している事実を改めて感じた。幼児の貧困のみが問題視されているよで実は、高齢者の貧困についての課題も浮き彫りとなっているということに驚きを隠せなかった。
    高齢者に近づくにつれ、援助が必ず必要不可欠になってくるということは、誰もが理解していることであって、誰しもいずれかは通る道である。
    少しでも負担を減らし、より良い生活を提供しようとする介護保険制度や医療制度が充実していくことに賛同する当事者が多い一方で、その必要性を否定する者の背景には個々の要因が存在していることが明らかであった。クライアントの働きがけがそのままの形で反映され、高齢者を満足させられるばかりの簡単な業務では無いことを理解した。
    業務を遂行できることがゴールではない。当事者本人の墓場までどれほど豊かな生活が可能になるかが私たちには求められている。
  78. 今回の講義では高齢者の孤立問題、貧困問題の現状と課題について学んだ。近年、核家族化や独身世代の高齢者が増えているということもあり、孤立死は本当に身近な問題だと感じた。高齢者の孤立死を防ぐには、元気な時から近所付き合いを持ったり地域社会の交流を図ることが重要になってくるのではないかと思われる。同じ地域に住む方々で見守り、支え合う地域づくりが大切になると感じた。"
  79. "今回の講義では高齢期の生活機能の低下について良く理解することができました。また孤独死の動画を通して対人関係が消極的になっていく経緯や現在の姿を見られることに対して後ろめたさを感じる経緯についても、理解することができました。配偶者に先立たれて一人暮らしといった環境因子と、一人暮らしになったことで消極的な性格が加速する原因となったり、何事も億劫になってしまう等の個人因子は、結びつけて支援していくことが可能であり、よりICFの視点の重要性を感じました。また支援をするためには状況を正しく聞き出す必要があるため、どんな問題も解決を目指すためには支援の対象となる高齢期の方と、支援者とが信頼して話すことのできる関係性を築くことが必要だと感じました。"
  80. 今回の講義ではまず、一つ目の動画を視聴しとても怖くなりました。自分の親戚にもこのような生活を送る可能性を持っている人がいて、動画も実際にあったことなので他人事ではないのだと再認識しました。自分は両親と仲がいいので動画のように孤立死はさせませんが、自分や先ほどの孤立死の可能性がある親戚などはどのようにして孤立死に対してどのような対処法があるのか、わからないのでそこを重点的に学び、高齢化の貧困問題も考えていきたいです。高齢者の貧困問題から孤立死はとても深く関連していると考えられ、例え自分が働けなくなるまでに貯金をしていたとしても、老後の生活費、介護や孤立死を防ぐ意味でも施設に入るための費用など、今生活しながらそのお金も準備していくことはとても大変なことだと考えられます。またこのようなコロナウイルスなど仕事が続けられず収入が減った、無くなったなどの不測の事態も今後ないとは言い切れないと思います。なので、やはり二つ目の動画の実際に生活している人と同じように工夫しながら生活しつつ地域とのかかわりを持ち、老後でも生きることに対して楽しみを持ち、誰にも気づかれずに死んでいくことはないようにすることがとても大事なのだなと思いました。地域との関りは孤立死以外にも様々なことに関してプラスの作用をもたらすことを理解しました。地域との関りをどう広げていくのかも重要だなと思いました。人と関わろうとしない人たちにどのようにイベント等に参加してもらうか、そのイベントについて知ってもらうのかを考えることが大きく孤立死を減らすことにつながるなと思いました。
  81. 今回の講義では、動画を視聴して具体的なICFから改善点を考えることができました。孤立死の動画では、親族にも頼りたくない、こんな姿を見て欲しくないという本人の意思は尊重するべきだと思いますが、そこを押し切り孤独で生活をしている高齢者への訪問を積極的に行い、施設入所まで行かなくても、地域の中で気にかけたりすることで孤立死してもあまり時間が経つことなくできるのではないかと思いました。高齢者の貧困については、スーパーで高齢者からの相談を聞く取り組みが素晴らしいと思いました。無料で必ず行くスーパーにそのような取り組みがなされているのは、困っている高齢者を1人でも減らす事に繋がると思います。誰しもが介護施設などに入れるわけではないので、現代の超高齢化問題に積極的に目を向け、貧困の高齢者が入所できるような施設や手当てを国が補助していくといいのではないかと思いました。民生委員と地域住民で、その地域で起こっている高齢者への問題を重視しながら活動していくべきだと思います。
  82. 今回の講義では、私が逆の立場でいろんなことを考えさせられた。悲しいことにニュースでは介護疲れで殺してしまったということが様々な各地で問題になっている。また、年金をもらえる額が少ないことから万引きをする高齢者がよく目立つようになったと最近感じている。私の両親はいつか仕事ができなくなる年齢まで働き続ける予定で、年金が少ないことから前から老後資金を少しずつ貯めていっているそう。これは訳があり、ニュースでこれからの年金はどうなるのか、閲覧したとき、国民年金を払わなければ年金をもらえる額が酸くなってしまうことに衝撃を受けた。両親はこれからのことを考えて老後資金をためるようになったということである。私の祖父母は新型コロナウイルス感染拡大の影響で接触機会を極力減らしている。今はまだまだ元気ですが、これから介護が必要になった時、いろんなサービスがあるということに私が私の祖父母に説明ができるようにしていきたい。老老介護をさせないように対応する必要がある。他にも、認認介護(認知症同士の高齢者夫婦がお互いに介護すること)、介護難民、など様々な問題が挙げられている。これを解決するためには地域との連携、民生委員、市役所の連携を図り、さらにミクロ、メゾ、マクロという役割を分担し、きちんと連携を強くしていくことが重要であることを学んだ。
  83. 今回の講義では、高齢領域の地域課題を構造的に考えた。印象的だったのは高齢期の孤立死・生活機能の低下の動画で、歳を重ねたら誰にでも有り得る現実であり、また多方面の課題の積み重ねで、大変重く感じた。親族がもっと気にかければよかったとか、自治体が機能していなかったなどの一方的な視点ではなくて、ライフサイクルやICFからの多方面からの視点が大切になることが改めて理解できた。また、ミクロ・メゾ・マクロの連携的な実践が重要だと感じた。
  84. 今回の講義では、高齢地域における孤立や介護・貧困といった課題に対して、原因となっている因子を早急に発見することのできる福祉的コミュニティが重要だと感じた。課題の中でも特に介護は年々長期化していると知り、政府や自治体といった非営利団体だけでなくケアサービスを行う民間企業等とも連携し、長期的な支援計画を練ることが必要であると考える。そのためにもミクロ〜マクロ、高齢者の個別的ニーズの確認や事業計画のアセスメント等といった各レベルの福祉実践を明確に把握することが大切だと感じた。
  85. 今回の講義では、高齢者の貧困や孤立、介護についての地域課題をライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景の視点から構造的に考えた。これらの3つの視点から高齢者に対する地域課題を考えていくと、何が必要であるか、どのような支援が必要であるかについてなどのニーズに関して容易に考えることが可能である。動画を見て、その3つの視点から考え、どのような状況であるか、また、どのような支援が必要であるかなどしっかりと考えることが出来た。これらを考え、実行することで高齢者の孤立死や貧困を防ぐことが可能であると考えた。
  86. 今回の講義では、高齢者の社会福祉課題をライフサイクルの視点とICFの視点から考え、さまざまな背景を理解しました。孤立死の映像を見て、ライフサイクルの視点とICFの視点から考えてみました。主人公であるおじいさんは子どもと離れて暮らしている一人暮らしで、他者との交流の機会が少なくなっているため、日々の生活が適当になってしまっている。そして、人との交流が億劫になっていて、息子とも関係が悪くなってしまった。では、このような要因から、孤立死を防ぐためにおじいさんと地域との交流の機会を設け、家族とも頻繁に連絡を取り合い、今後どのように生活をしていくか話し合う機会を作るにはどのような環境づくりが必要なのかということを考えました。この孤立死の問題は、自分にとっても遠い問題ではなく、身近な問題であり、将来の自分と自分の両親のことをもっと今から考えていくことが必要だと感じました。
  87. 今回の講義では、高齢期に起こりうる孤立とその地域の課題を構造的に捉えることができました。2つ目の動画で見た佐藤さんの暮らしから、一生懸命働いて国民年金を支払い続けていたとしても、1ヶ月7万円程度では切り詰めて何とか生きていくのが精一杯で、好きな事や好きな物を買う楽しみも作れず、お金に余裕がないので外出をしなくなり、貧困化から孤立化が進んでいく現状がわかりました。ライフサイクル上の「老い」をどうにかすることは誰にも出来ず、それによって「心身機能・構造」に課題が出て、その結果、活動・参加が乏しくなる高齢期の孤立化に至るまでの過程は誰にでも起こりうる可能性があります。それにも関わらず、社会の雰囲気が生活保護受給者は慎ましく生きなければならない、自分の幸福のためにお金を使ってはいけないというように考える人も一定数いて、その一定数の人達が生活困窮に陥った際に、惨めだ、恥ずかしいという気持ちになるのではないかと考えました。国民年金を一生懸命働いて払ったのに、その年金が生活保護費より低ければ良い感情を抱かないことも理解はできます。しかし、国民年金だけでは余裕が無いのであれば、生活保護に切り替えることができる流れが自然になると良いなと思いました。また、貧困状態にある高齢者を自分とは関係のないものとして捉えるのではなく、自分にも起こりうるからこそ、その社会の雰囲気は変えていく必要があるという考えを持ってもらえる社会にしたいです。
  88. 今回の講義では、孤立死の動画と老いるショックという動画を見ながら高齢者の孤立や貧困についてライフサイクルとICFの視点から学ぶことが出来ました。動画でもあるように、年金での暮らしは決して余裕のある生活ではなく、特に印象的だったことは交際費を少なくすることで生活を安定させていることです。しかし、交際費が削られることにより人との交流の場や情報収・相談する場所がなくなり、結果的に孤立を生み出してしまうのだと考えました。高齢者虐待の動画でも生活が苦しいことは自分の責任だと感じてしまったり、家族では賄いきれない課題が多く、課題が隠れてしまいがちなこと、当事者だからこそ問題に気づけない点があることを理解することが出来ました。したがって、交際費がかからないようにソーシャルワーカーや相談員が定期的に社会に出て課題を見つけていくこと、社会に働きかけていくソーシャルアクションの必要性に気付きました。自分だけではないという周りにいる同じ境遇の当事者の存在に気づき、自分達の生活を客観視することで救える高齢者の貧困・孤立や課題があるのではないかと考えます。更に、動画でも生活保護を受ける身分ではないなど生活保護の対象であっても未だ社会的に保護されることに抵抗があることを踏まえ、社会の歴史的・文化的背景の環境をどのように変えていくのかこれから私自身も学習していきながら考えていくべき問題だと強く感じました。
  89. 今回の講義では、孤立死についてが一番印象に残りました。ビデオでも見た通り1人で静かに亡くなってしまって誰からも気づかれずに1ヶ月以上が経ち腐敗してから発見される事例は沢山あり、見ていてとても悲しい気持ちになりました。自分に置き換えてどのような対策が必要か具体的にはわからないが、地域の人と交流するなど最低限の事はしたいなと感じさせられる動画でした。
  90. "今回の講義で、高齢領域の社会福祉課題と地域社会について共感的、構造的に考えることが出来た。離婚や死別による独居、地域での繋がりの薄さや老衰などによって孤立死をしてしまう人がいることを学んだ。自分も近隣の家との交流はあまりなく、孤独死は決して他人ごとではない誰にでも起こりうる状況だと思った。さらに、新型コロナウイルス感染症が原因で、家族との交流や地域でのつながりの場がなくなってきているため、孤立感を感じている人が多くなっていると思う。
  91. 生活保護は憲法に基づく制度なのにも関わらず、スティグマとして受けることに拒否感を示す人がいるということが分かった。メンタリストDaiGoが「生活保護の人に払うお金があるなら猫を救ってほしい」という発言をしたことで批判されたことがあった。しかし、SNSでは賛同する意見も見られ、社会に根付く生活保護への偏見が浮き彫りになったと感じた。"
  92. 高齢者の貧困について考えた時に、国民年金や生活保護の関係性などをうっすら感じてもやはり当事者ではないと感じられない圧や不安、倦怠感などを理解してあげられないとあまり状況は変わらないのかなと感じました。自分自身が切羽詰まっている中、地域のつながりやコミュニティに参加するのは自分が当事者なら億劫になったり嫌だなと思うと考えました。『生きる』という行為の中で切り詰めた生活を高齢者に求め、苦しい生活が続いてしまうと抜け出せないのかなと思いました、高齢者が追い詰められる前に、高齢になる前に地域やコミュニティ、政府などで厚く支援をしてあげるべきなのかなと感じました。
  93. 高齢者の地域課題について共感的、構造的に考え、具体的方法を理解することができました。県が大きな枠組みで精度や施設を作り、市区町村などの地域でそれらの資源を活かし、細かく相談援助に携わっていることを知り、沢山の機関や行政が連携することで世の中の福祉が作られていることを学びました。孤独死に関する動画を視聴した際、自分と関わっている人や、自分自身もいつかこのような状況に陥ってしまうのではないかと感じ、その為に人間関係を築いたり貯蓄をしたりなど、少しでもできることをしていきたい、そしてそのような現実があることを他の人にも知ってもらうために話題にしてみたいと思いました。
  94. 高齢者の生活苦では、交際費がまず削られることで人との関わりが減少し、孤立化がますます進行する悪循環に陥ってしまう現状が印象的でした。また、高齢領域の社会福祉主体では、ミクロ目線で臨床に取り組む市町村とその予算配分や指導というメゾ・マクロ視点の実践を行う都道府県という2つの主体の違いが興味深かったです。
  95. 高齢者の孤立死の動画を視聴して、誰にも気付かれずに独りで亡くなることに対して非常に悲しい気持ちになりました。私にも1人暮らしをする祖母がいるのですが、こまめな連絡や地域での繋がりを把握することが重要だと改めて感じました。
  96. 高齢者の孤独死の動画を見て自分の近所にも一人暮らしの高齢者が住んでいるので他人事ではないなと思いました。自分の近所に住んでいる高齢者は家族がたまに訪問してきたり近所の人が家に行って会話をするなどまだ人との関わりがありますが日本の孤独死の現状を見てみると地域や家族との関わりがなく自宅で亡くなっても発見されず孤独死に至るケースが予想以上に多くて驚きました。孤独死の問題は個人とその家族の問題ではなく地域全体の問題として解決していかなければいけないのかなと思いました。また、高齢化の貧困の動画でおばあさんが生活保護は受けないという発言で以前動画で見たことがある2006年に起きた京都伏見介護殺人事件という事件を思い出しました。認知症の母親を介護するために仕事を辞めて1日中母親の介護をして生活保護を受けたくても仕事をしてという理由で受けられず、結果母親を殺害してしまったという事件を見て私の中で生活保護は誰でも簡単に受けられるというイメージでしたが意外と簡単なものではないということに気がつきました。動画のおばあさんは生活保護を受けられる状況なのになんで受けないんだろうと考えた時に生活保護という制度が世間的にはあまり良い印象ではないからなのではないかと思いました。生活保護を受けたくても受けられないという現状はとても難しい問題だなと思いました。また、年金は若いうちからちゃんと払っておこうと思いました。
  97. "高齢者の孤独死というものは様々な要因が関わりあって大変悲惨な状況になりやすい。家族から見放される方や自分から迷惑を掛けたくないということで孤独死してしまう方が多くいる。親が高齢者の方にお弁当を運ぶ仕事をしていた時に家にいったらその方が家の中でなくなっていて第1発見者になったことがあるという話をきいたことがある。それを聞いてそのときは高校生だったので特に何も思わなかったが、今回の授業をきっかけでその事を思い出してその方は元々福祉の援助を受けていたのにも関わらず少しの間1人になっている間になくなってしまっていたのだと言う。このように福祉の援助を受けているからと言って孤独死を防ぐことが出来るというわけではないので周りの方や家族の協力のもと高齢化社会を生きていく上で更に福祉の成長が必要だと感じた。"
  98. "高齢者の孤独死、貧困の問題では、コロナ禍で、貧困の問題は度々ニュースになってますが、それは母子家庭だったり、収入の少ない若い人達のことで高齢者のことはあまり報道されていない、もしくは私たちの認識が若い人たちだけに目が向いていて高齢者の方には目が向いていないのでは無いかと思いました。高齢者に対しての支援では、医療費を無料にしたり、家賃を無料にしたりすることは出来ないのか考えました。また、「生活保護を受けることは恥」、「今までも生活を詰めて生きていけたからこれからも生きて行ける」と言った偏見と意地、そして謎の自信が、高齢者の貧困を減らせていないので、まずは生活保護を受けるメリットを社会全体で理解し、社会の考え方、個人の考え方も変えていくことは、生活保護を必要としている人にきちんと提供できるように地域がする事で高齢者の貧困を減らす事ができるのでは無いかと思いました。"
  99. "高齢者の孤独化の動画を目の当たりにして、言葉が出て来ませんでした。自分が高齢になるにつれて配偶者や友達なども高齢になり、子どもとも離れて暮らすことが多いと思います。体の動かなくなった姿や一人暮らしで構わなくなった情けない姿を見せたくないという思いから子供や他人との関わりを煩わしいと思ってしまうのかなと思いました。また、足腰や体調が思わしくない場合には外出する機会が減り、自然に繋がりはできにくくなります。その場合に、動画内にもあったような音楽療法への参加は繋がりを持つことができる選択肢の1つになるかもしれません。また、企業に退職した後も孤立にならないような制度を作ることなどのことができると良いかと思います。ですが、外出が困難である方や貧困状態にある方もいらっしゃいます。調べると、カメラやアプリなどで見守りを行うこともできますが、関わりを持ちたくない方がこのようなことを受け入れてくれる可能性は低いと思います。ですが、今の私には解決方法が分かりません。その人に合わせた、無理のない見守りや支援を行うにはどうしたらよいのか今後その他の授業などを通じて考えていきたいです。
    虐待というと心理・身体的なイメージだったのですが、経済的虐待ということもある事を学びました。高齢者の虐待は隠ぺい性が高いという特徴も納得しました。
    また、自覚がない虐待も課題になっていることに関して老老介護も関係しているのかなと考えました。地域包括センターにリハビリでの注意点などの講習会が行われていることは知らなかったのでそういった機会に動画内の様に話を聞いたり、他の人の話を聞くと客観的に見ることができたりして自分の行動はどうであったか人が話しているのと似たことをしたと感じるか考えやすくなると思いました。
    一人で介護を行うことは介護者の大きなストレスになることは大きく感じます。私の祖母の介護を叔母がしていますが、仕事もしつつ、休みの日は祖母の病院で1日休める日はほとんどないため、私の母も手伝っていますがストレスはあります。介護者の方が1人で抱え込まずに公的機関や地域の力を借りれるような支援の仕方を私たちがしてあげないといけないと感じました。
    私の周りにも孤独死をした方がいました。また、母や叔母が親の介護をしています。自分の周りにもこのような状況が迫っていると感じ、改めて考えなおしていかなければならないと強く感じました。"
  100. 高齢者の1人の暮しの現状が、自分が想像していたものよりも経済的に余裕が持てなかったり、施設に入ろうとしても入ることが出来なかったりと厳しい状態に置かれていることが分かった。2つ目の映像の高齢女性が生活保護を肩身の狭い思いで受けたくないといったような内容を話していて、支援を受ける対象である高齢者が、肩身が狭い、身内以外に支援を受けたくないという思いを持っていることが印象に残りました。
  101. 高齢者が自宅で誰にも気づかれず亡くなっていく様子を描いたビデオを見て孤独死は自分と無関係ではないと気付かされました。最近は近隣の人との関係も希薄化し、ほとんど付き合いがない人も多いと思います。私もそうですが、全く関係を持たないのではなく挨拶程度でも関係を持ち続けることが必要だと感じました。
  102. 高齢者が使えるサービスは色々あるのに金銭面の問題や心境的に使いたくない人がいて、使用されるべきサービスが機能していないと知って福祉の提供は難しいところもあるんだなと思った。
  103. "高齢者が孤独死する動画は衝撃的でした。このように孤独死を回避するには地域主体で支えることや、ソーシャルワーカーなどが定期的に自宅訪問することによって回避する事が考えられる。また生活保護を受給することが可能であるのにも関わらず、国に迷惑をかけるわけにはいかないという社会的スティグマがあることを知った。しかし、歳を取れば取るほど固定概念を崩していくのは難しいと考える。"
  104. 高齢期の貧困は、日本が抱える大きな問題の1つだと考えました。我が国には介護保険がありますが、仕組みやその複雑さ等から負担になり鬱っぽくなったりする可能性もあると言えます。したがって、見直す必要があると考えます。また、年金のみで入れる施設がない場合の具体的な対処法も提案する必要があると考えます。また、施設に入るための生活を切り崩しているのでは本末転倒なのでは?と感じてしまいました。
  105. 高齢期の貧困の動画を視聴して、出費を抑えるために介護サービスも受けられないという現実があることにショックを受けた。また、高齢者は生活上のトラブルに備えて貯蓄をしているところが多いと思うが、生活保護受給以前にその貯蓄の使用を求められることがあり、そうした生活保護の受けにくさと言った問題も解決すべきだと感じた。
  106. "高齢期の孤立・生活機能の低下の動画を見て、孤独死は身近にあり人ごとではないと感じた。一人暮らしの高齢者への声かけなどの大切さを改めて感じた。また、生活保護を受給しなくても年金だけで生活できているから大丈夫という考え方の方もいることが分かった。年金だけでは、施設に入ることができない。でも、生活できているから生活保護を受けない。生活保護を受けることで、切り詰めた生活をしなくても良いのに、生活保護を受けたくないという人がいることが今の現状であることが分かった。
    私の住んでいる地域の地域包括支援センターを調べてみた。10ヶ所程度設置されていることが分かった。高齢地域の社会福祉課題に取り組む主体には、健康づくり課、長寿生きがい課などそれぞれ係ごとに、担当業務を分けて、私たち市民のために取り組んでいることが分かった。"
  107. "行政や福祉サービス等にお世話になりたくないと考える高齢者は、行政や福祉サービス等の悪い噂を鵜呑みにして、生活が困窮していながらも意地でも頼りたくないと考える高齢者が多い現状があると考える。そう言った高齢者には講習会などを実施し、生活保護について理解してもらう必要があると考える。また全てではないが、孤独死の中には芥川龍之介等のように孤高死というのがあるため、孤独な状態で死んだからと言って、私たちが勝手に憐れみの檻に閉じ込めるのは良くないと考える。"
  108. "孤立死の現場の写真を見て思ったのは現場が汚いとふと思ったのと、自分がもしその現場に住んでたら幸せな気分にならないと思いその感情も孤立死する原因の一つなのかと思いました。"
  109. "孤立死のビデオを見た時に、私の父方親戚の85歳のおばさんのことを想像しました。その方は30年以上前に旦那さんが亡くなり今は1人暮らしをしています。近くに私の祖父母が住んでいるため週3~4回ほどおばさんの家に見回りをしています。しかし、おばさんはこの数年認知症が進んでしまい1人暮らしするにはとても危なっかしいです、私の祖父母もそんなに若くもありません。私の父はやはり福祉のお世話になった方がいいのではないかと言ってはいるものの、福祉に対するスティグマがおばさん含め祖父母もとても強いです。生活や更には生死がかかっているのになぜそこまでしてプライドにこだわるのか、私には理解出来ずにいました。今回の授業でその理解出来なかったモヤモヤが少しは晴れたような気がしました。"
  110. "孤独死の動画を見て、人と関わるのをやめて一人で生きていくということはとても難しいことであり、孤独だと何かあった時に気づいてくれたりする人や早期発見してくれる人がいなく辛いことになると感じた。高齢者の地域課題に対してのの具体的な取り組み、仕組みづくりをすることが大切であるとわかった"
  111. 孤独死の動画を見て、初めは人と関わるのを嫌がっていたのに最後お爺さんが人付き合いをしとけばよかったなどと言っていたので、無料で参加できる地域交流会のようなものをもっと増やせばいいと感じた。
  112. "孤独死の動画はかなり衝撃を受けた。自分の祖父が動画のお爺さんと同じく一人暮らしをし認知症で地域との関わりが無いため動画の内容が身近なものだと感じた。 今の日本は核家族家が進み一人暮らしの高齢者が増えてきている。また、地域同士の繋がりも田舎ではそれなりに繋がりがあるが、都市部では繋がりが薄かったりして孤独死の割合が多いと思った。 孤独死を防ぐには地域の繋がりが必要となるが近所付き合いが苦手な人は多くいる。そういう人たちが亡くなり気づかれないまま時間が経つのを防ぐには、人付き合いが苦手な人が地域との繋がりを持とうとしたりや周りの人がその人に関心を持つことが大事だと思った。"
  113. 孤独死のことを考えるのはとても怖いですが、誰でもそうなる可能性があると思いました。施設に入れば孤独死をする可能性は無くなるのでは、と考えていましたが、突然亡くなる可能性がある、施設に入ることが難しい、といったことは考えたことがありませんでした。人との関わりあいを持つ、ということの大切さが分かりました。
  114. 孤独死に関しての動画を見てとても胸が苦しくなりました。実際にこういうことが起こっているということや、孤独になっている高齢者の方がいるという点の着目し、自分が福祉と関わっていく中で手厚いサポートができればいいなと思いました。
  115. 孤独死になる可能性はだれにでもあり得ると思いました。結婚をせずに高齢になった場合、結婚をしていてもどちらかが先になくなる場合、子供と同居していない場合など様々な理由で一人で暮らす高齢者はこれから増えていくことが考えられると思います。たとえ一人で暮らしていても地域とのかかわり方や自分の趣味のコミュニティに参加するなど外とのつながりを持つことが重要だと思いました。
  116. 孤独死にならないようにするために、あまり人と関わりたくない人でも、大家さんや自治体が定期的な挨拶や見回りをしていき、たとえ家から出なくてもガスメーターなどを見て確認などをしていくことがいいと自分は考えました。また、病気などを患っている人などは病院から自治体などと連携しいつでも救護できるようにしていく体制を整えていくのが最善策なのではないかと考えました。
  117. 孤独死について考えさせられる貴重な授業でした。孤独死の背景には高齢者の貧困が地域課題として捉えられ、具体的な例として経済負担が加わることによってうつ状態になったり、年金だけでは施設に入ることが出来ず生活に困窮することで孤立化してしまう現状があることを学びました。
  118. "孤独死という問題は、平均寿命が伸びている日本では、誰しもが陥るかもしれない課題なので地域の人々との関わりや福祉の介入ができる場合は積極的に対応していく必要があると思いました。また、自分の地域で行っている高齢者支援対策を調べてみたいです。"
  119. "孤次郎さんのビデオをみて、一人暮らしをしている高齢者は地域に本音で話せる人がいないと孤独になり悩みも蓄積されてしまうと分かった。息子や奥さんがいても、家庭内の事情で助けられなかったり、ご近所からの配慮としての言葉をおせっかいだと思ってしまう一人暮らしをする高齢者がいることが分かった。孤独な高齢者を早期発見するためには、家の中に閉じこもることのないように地域で交流をしていく必要があると思った。老後の人生の楽しみ方は詳しくは分からないけど、高齢者が楽しいと思える行事や支援をすることが社会福祉士の役割だと思いました。高齢期の貧困のビデオをみて、貧しいおばあちゃんは自分が貧しいと自覚していて、生活保護サービスを受けることを拒絶していることに驚いた。サービスを受ければ誰もが助かると思っていましたが、経済的に困窮していてとサービスを受けるお金がない人にとっては、サービスは出費が多く、気軽に受け入れらないと分かった。こうしたサービスが、気軽に受けられる環境を作りたいです。"
  120. 近年、高齢者の孤立や孤独死の増加が問題となっているが、自分が考えるその理由は次の通りである。1つ目は配偶者との死別や離婚、友人との死別や生活スタイルの変化によって疎遠になるなど、近しい人との関わりが減ることによる孤立。2つ目は高齢で足腰が弱くなるなど体調面の不調や悪化等により、何かに取り組むモチベーションや外出する機会が減ったり、億劫になったりすることによって行動範囲が限定的になる。このように高齢になれば、ある程度他者との関わりが希薄になったり、互いに気にかけあう存在が減ることは仕方がないが、同時に気分の落ち込みや希望が持ちづらい状況に、益々孤立を助長させてしまいかねない。そのために、自治体や非営利組織等が地域で高齢者を支えていく仕組みや取り組みの充実、支援と高齢者をつなぐ人(支援者)が必要になる。高齢者が参加しやすい工夫として、孤食や栄養面に配慮した食事や会食の場の提供,送迎など、様々なニーズに柔軟に対応できるようになれば、授業の映像で見たような、何日も何か月も発見されないままといった状況やケースを1件でも減らすことが出来るのではないかと考える。
  121. "ビデオを見て、高齢者の孤独死は他人事だと思っているほどなりやすいのかなと思いました。他人事だと思っているから、自ら人と関わる気がないのではないかと考えます。環境をどう変えるべきかわからないけれど、ひとり暮らしの高齢者の家だとわかっている場合は、地域の高齢者イベントを開催するときにチラシをポスティングするなどの案が浮かびました。"
  122. これまでは外面的でしか高齢者の生活を見てこなかったが、今回の授業で訪問などでの関係づくりを通して、地域で見守っていかなければいけないと感じた。
  123. 3本の動画を視聴し、高齢者の方々は、外部にはさらけ出せないような家庭内での出来事や自分自身が老いることに対しての苦しみが外に出ることなく一生を終えてしまう惨さを目の当たりにした。街ゆく中で高齢者の方とすれ違うことは多いがその人その人の社会的背景は一度も気にしたことがなかった。それほど私たちは地域の住民に対して興味や関心が薄れているのだと感じる。故に高齢者の方も誰かに頼るといったことができなくなっているのだと思う。また核家族化が進み、新型コロナウイルスが未だ猛威を振るっている現代では、コミュニティがより希薄なものとなっているだろう。そのような社会において政府・自治体の力が非常に求められていると授業を通して感じた。生活保護を受給しなくとも生活ができるような施設や身寄りのない孤立化している方同士の交流の機会、孤立化が進んでいる地域の巡回など補填していくべきだと思った。そのためには地域住民の協力や企業からの支援、ボランタリー組織からの人材の提供が不可欠である。結局、地域を支える4つの主体のどれかが欠けてしまっては地域の暮らしが潤滑に進まなくなってしまうのだと学んだ。私の県は高齢対策課という名称で高齢者への福祉活動を行っていた。埼玉県と同じような業務を展開していた。それを見てどこの地域であっても高齢者が求めるニーズは変わらなく、老後もごく普通に地域社会で生活したいという思いか伝わってくるようであった。
    2本目の動画について、生活保護を受け取らない選択をしている人の中には、受け取りたくても世間体が気になって恥ずかしくて受け取らない、という人が多かった。実際に生活保護受給者に対しての偏見が多い。生活保護を受けて楽している、怠け者だという 価値観を持っている人がいる。この価値観、認知の歪みを受給者はもちろん受給しない人も学校教育や地域の働きかけなどで変えていく必要があると思った。
  124. "1個目の動画を見て思ったことは、配偶者(奥さん)に先立たれ、周り(地域)の人たちとの交流を持たずに1人で居ると孤独死してしまった時にすぐに気づいて貰えず、1ヶ月ぐらいも放置されてしまうことがあるので、ちゃんと地域の人たちと交流を持ったり外に出て運動したりとしていた方がいいなと思いました。高齢者は生活保護について詳しくは知らないので、そこはしっかりと自治体が説明したりとしていた方が生活保護を受けやすいんではないかと思いました。"
  125. 「老いるショック」を見て、家族や近隣住民との関わりがめんどくさいと思っても関わることは深いつながりをもつことに繋がるためとても大事だと思った。高齢領域の社会福祉課題に取組む主体が何をしているのかを深く知ることにより不安なことを相談したりすることができ、他の高齢者と関わることで生活の質を向上することができると思った。
  126. 「高齢期の孤立・生活機能の低下」の動画を見て、孤独死という問題はひと事ではないと考えました。今の日本は、近所の人との関わりが昔よりは少なくなってきていると思います。その中で、孤独死という問題をどう関わっていけば良いのか、どういう支援していけばいいのか考えることが必要だと思いました。私の祖母は1人暮らしで群馬県に住んでいます。頻繁に会う時間もない中で祖母に何かあったらでは遅いので、今日学んだことをインプットしたいと思いました。
  127. 「孤独死」は以前から日本の問題点であると感じていました。高齢化が進む社会で近隣の繋がりも希薄になっています。SNSの発達などで人間同士が繋がる場所が移動したようにも感じます。その傾向は、昨今のコロナ禍でさらに加速したように思います。積極的に地域での関わりを作らなければ、将来孤独死は増加する一方なのではないでしょうか。講義内でも、お年寄りのための無料のイベントなどが開かれていました。私は、その一環で「訪問お茶会」を開くことができればと思いました。学生ボランティアやスタッフが、お茶やお菓子を持ってしゅうに1〜2回ほど高齢者宅を訪れるイベントです。身体が思うように動かず、出向くことができない高齢者ともコミュニケーションをとることができ、傾聴ボランティアと孤独死の防止も兼ねることができます。コロナ禍では難しい部分もあるとは思いますが、このような形で1人でも多くの方の孤独を感じる機会を減らすことができればと思います。
  128.  本日の講義を受けて、高齢者の貧困問題や貧困による孤立は、今の日本社会での大きな課題であるということを再認識した。特に医療の発達により平均寿命が長くなった現代は、年金だけで暮らしていくことが困難となっており、さらに最近では物価の上昇も激しく、より貧困に陥る高齢者が多いと考察できる。しかし貧困状態の高齢者は支援を受けることに抵抗のある人も多い。そのため貧困になってから支援を行うのではなく、貧困になるのを事前に防ぐこと(未然に防ぐ支援)も必要だと私は考えた。理由は、貧困になりうる可能性が高ければ高いほど支援を行うことで貧困による孤立や死を未然に防ぎ、かつ完全な貧困状態ではないからこそ生活保護よりも手軽に受けられる支援サービスの提供(現状相談・食品配布・公的サービスによる援助金など)を行うことができると考察したからである。生活保護を嫌っていて現状はお金がなく貧困状態にある人でも、生活保護と違い手軽に受けられる支援サービスなら周りの目を気にせず気軽に受けられるだろう。気軽に受けられれば次第に貧困状態を抜け出せる可能性も考えられる。そのため私は気軽に受けられる支援サービスのさらなる展開、そしてその支援サービスの周知を行っていくべきだと考えた。
     また個別のニーズに合わせて個別の支援を行うミクロ、個別のニーズを把握した後に会議等で話し合い、何らかの支援を行うメゾ、そしてそのニーズのために高齢者にアンケート調査で出た結果をもとに予算を立てて実行していくマクロが高齢領域の実践だということを理解することができた。さらにミクロやメゾ、そしてマクロを学び、高齢領域には当事者やその家族からの意見を基にニーズの把握をし、地域と情報を共有し合いながら具体的な支援に向けて動くことが重要なことなのだと理解することができた。私は個別のニーズに合わせてその人の福祉課題を考え、共有し協力しながら実行することから高齢者とその家族、地域(自治体)、そして専門機関の協力による連携が必要不可欠なのだと強く感じた。
     これから日本は超高齢化社会に突入していく。そのため今以上に貧困状態になる高齢者の数が増加すると予想できる。このことからも私達にとって高齢者の貧困問題は他人ごとではなくなってきているため、高齢者の貧困問題に対して上記のようなことを実際に実行できるよう知識と経験を身に付けていきたいと思った。
  129. " 女性の一人暮らし世帯では半数以上が貧困に陥ってしまっている状況にとても驚きました。老後の生活を年金だけでは生活していけないという現状は、私たちの未来の生活にも深く関係してくると思います。少子高齢化社会の中で働き手は減少し、高齢者の数は確実に増えていく社会では、さらに貧困に陥る高齢者の数も増加すると感じました。また、生活環境などにより寿命が伸びたことで、医療費や介護費への出費が増えることもあると思います。貯蓄もなく、年金だけで暮らしている世帯には、生活保護以外の支援も重要だと感じました。
  130.  老後生活を健康に充実したものにするため、家族や地域との交流がとても大事だということがわかりました。コロナウイルスの影響もあり、なかなか人と会う機会が少なくなっている高齢者の方も多いと思います。そんな中でも家族や友人と頻繁に連絡を取り合うことが重要だと感じました。"
  131. " 今回視聴した動画の孤独死してしまった高齢者の方は、もっと普段から近隣住民とコミュニケーションをとったり、恥ずかしがらずにもっと自分の子たちに甘えていれば、普段から少しでもいいから散歩を日課にしていれば体調が悪くなった時に病院に行くことも面倒にならずにすぐに行っていたのではないかと思いました。さらに、先生も言っていたように高齢者の方が心の穴を埋めるために万引きをすることがあるように普段からもっと周囲の人と話して少しでもそういった心の穴を埋めていくことが、可能なのではないかと思いました。
  132.  高齢者の方が、支給されるお金だけで生活していくのはかなり厳しいものだと動画を視聴してわかりました。少しでも節約するために野菜を自家栽培したり、介護サービスの料金がもったいないということで家事を自分でこなしているのを見て本当に苦しい生活を毎日過ごしているんだなと感じました。さらに、この動画のお方がご褒美は二か月に一回のおしるこを作って食べることだと言っているのを聞いても少し制度を改定すればこのご褒美もよりよいものにしてあげられるのになと感じました。
  133.  今回の授業において、高齢者の貧困状態と孤独死について、深く学習することが出来た。高齢者の貧困状態では、頼る身寄りがなく、独り身でいる方が多くいることが分かった。また、年金だけで生活をしようすると、介護サービスを受けるお金が足りなかったり、しっかりとした栄養バランスの取れた食事をとることが出来なかったりと、様々な生活上の問題があることが理解できた。そして、その問題を解決させるためには、生活保護の支給を受けることが解決のまず第一歩に繋がるのではないか、と考えた。しかし、現状では、生活保護を不正に受ける人がいる一方で、生活保護を受けたがらない人が多く存在し、貧困状態が続き孤独死してしまう高齢者の方が多いと聞いた。その理由として挙げられることは、「家族や親戚に生活保護の受給がばれるのを恐れる」、「社会における生活保護に対する偏見や誤解により、生活保護を受けることが恥ずかしいと感じる」といったことなどがあげられる。そのため、高齢者の方に生活保護を受給して頂くためには、生活保護を受けることに対する社会のネガティブなイメージを国の機関を中心に一掃していくことや、相談業務にあたる者が積極的にそうした高齢者の方の家に出向いて相談に乗り、生活保護を受給することは恥ずかしいことではないということを説明することも大切であると考える。そして、できる限りのサービスを提供する必要がある。
     高齢者に関わらず、コロナウイルスで職を失ってしまった人や、うつ病となり働くことが難しくなってしまった人など、収入が得られない人が増えてきているという。誰がいつ貧困状態に陥り、生活保護の受給を受けることになるのか、わからない状態にあると考えられる。そういったことを一人一人が周りに多く発信することで、生活保護に対しての偏見や誤解を徐々に減らすことができ、誰もが利用し易い、最後のセーフティーネットとしての機能が働いていくのだと考える
     第3回のレジュメを通しては、高齢者の方が置かれている現状と、そうした中で生じた課題についてと、それを解決するためにはどのような機関があって、どのような事を行っているのかを、「地域での暮らしを支える4つの主体」に分けて、細かく学ぶことが出来た。メゾの実践例として、高齢者の安否確認として、ヤクルトや新聞会社などからの協力も得る、という支援方法もあることを知り、高齢者の方とその地域にある企業に協力を求めることも、とても有効的な方法であると思った。"
  134. " 今回の講義で高齢領域の社会福祉課題と地域社会について学習することができた。前半の動画でも取り上げられたように、高齢者期の孤立・生活機能の低下は孤立死を招いてしまう危険性がある。高齢者の孤立死を防ぐためには、高齢者の環境因子・個人因子に着目しながら、地域住民同士が助け合える環境を築く必要があると思う。また、地域で住民同士が関わる機会を作ることで、地域住民の結束力が高まり、孤立を防ぐことに繋がると考えられる。"
  135.  今回の講義では、高齢領域による地域福祉課題について理解を深めることが出来た。高齢期は、心身共に衰退していく時期であるため、生活機能が低下し、貧困や孤立化などの問題が一人暮らしの高齢者に生じていることを改めて理解した。中でも印象に残った内容が、高齢者が貧困によって、引きこもりになってしまい、孤独死してしまう映像である。なぜなら、地域の活動に積極的に参加せずに地域との関りを持たないことによって、このような孤独死になってしまうことに恐ろしさを感じたからだ。そのため、近所付き合いが億劫になってしまう人を踏まえて、市区町村で独自の規則などを作り、定期的に近所同士で見守りやお互いに助け合うことが重要なのではないかと思った。
  136. " 孤立することは、いつどこでもあることなので、もしかしたら私が明日にも孤立になる可能性はある。高齢者の孤立は、自分が動けた時代があるから余計にこんな貧しい生活を人に見せたくないと考えて、コミュニケーションを取らない高齢者は沢山いるだろう。現在も医療が発展していく中、医療の発展が止まることはないと推測するので、平均寿命は延び続けるだろう。しかし、健康寿命が延びるとは限らない。健康で生活し続けるためには、ある程度の運動をしなければならない。その為には、外に出ることが大切。外に出れば色々な人を見るだろう。その際に、様々な人とコミュニケーションをとることが1番の元気になる源かもしれない。ボランティアの人と談笑することや介護サービスを受けることなど外に出る方法は沢山ある。しかし、どれもお金がある程度ないとできない。そんな時に、政府や自治体の政策を知ることによって、安心して外に出れるかもしれない。日本は、高齢者の人口比率が間違いなく上昇する。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、直接的なコミュニケーションが大幅に減少し「孤立」という問題が大きくなってきた。誰かに頼ることがより一層大切な時代になってきた。"
  137.    今回の授業では高齢者の福祉課題と地域社会について学びました。動画を視聴して高齢者に対する制度やサービスはその地域にもあったはずなのに孤立していたことで十分に提供されていないと考えました。近所の様子に目をかけられる地域社会づくりが大切だと感じました

第2回 子ども・家庭に関わる社会福祉課題と地域社会

  1.  今日の講義を受けて、困窮している人でも1人1人抱えている問題が異なり、その問題を抱えてしまった原因を構造的に考えることが大切であると分かりました。 
     また子どもや親が様々な問題を抱えている中、その問題を解決するためにはその状態となってしまった原因でもある背景や生活を知ることが必要であるとも感じました。特に文化的背景や経済的背景等の背景は他の人の目が気になり人に言いづらいと感じる人も多いと考えられるため、問題解決のために気軽に相談できるようなシステム(例えばその地域で完全匿名のオンライン相談を行うなど)が必要だと思いました。
     さらに、多職種間での連携が非常に重要なことであるのだと再認識しました。困っている状態にある人がいるという事実を発見した人しか知らなかった場合、その人が本当に必要としている支援やサービスを行うことのできる機関や人材にその事実を伝えることができず、結果として支援やサービスを受けられないまま亡くなってしまうことも十分に考えられます。そのため困窮している状態の人を発見した人と専門機関(医療機関や生活支援センター等)や専門職の人達が情報を共有し合って連携しながら問題解決への糸口を見つけていくことが必要だと感じました。
  2.   授業で配布されたプリントをもう一度見返して感じたことは、色々な視点、角度から当事者が抱えている問題について考えることが重要だと感じました。子どもや親、それぞれに焦点を当てて考えてみること、そして、健康面やどのような生活をしているのか、基礎的な生活習慣は身に付いているのかなど、細かく現状を知ろうとすること、また、当事者を取り巻く環境や背景にあるものにも目を向け、考えることが大切だという事がよくわかりました。1年時にミクロ、メゾ、マクロについて勉強してきましたが、今回の授業では、沢山の社会福祉の機関があって、どのような役割をしているのか、更に細かく学ぶことが出来たと思います。まだ、大まかしか理解できていないのですが、これからしっかりと授業で学んでいきたいと思います。"
  3. 「2人の高校生」という動画を視聴して生活が苦しい家庭のため、大学行きたくても学費もしくは塾代が払えなくて進学を諦める子供が増えていることは教育の基礎で学んでました。だが、7人に1人が生活困窮の家庭であるということは、この問題が他人事ではなく身近にもあるということが身にしみました。また、このような、大学に進学したくてもできない子にどのような支援が出来るのかんがえました。この悪循環は今止めないと何世代にも渡って繰り返し行われてしまうので、勉強したくても金銭的問題でできない子供に学生が無料で勉強を教える教室を全国に増やしたり、学校の友達などが協力して教えたりする。また、高校までは授業料無償にするなど、地域と国が社会的弱い立場の人たちの支援をする。と言ったことが大切だと思いました。でなければ、この問題は未来にも続いていくと感じました。"
  4. 「子どもの貧困」についての動画を見て子どもの貧困はすぐ身近にある問題なのだと改めて感じた。ライフサイクルの視点とICFの視点:生活機能・背景因子を子どもの立場と親の立場に分けて見ることによって、より深く理解することができたのでよかった。出産後の女性(自殺予防ゲートキーパー養成研修用映像)を見て、ライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」に着目しながら動画を見ていたがあまり書けなかったので、しっかりと地域課題を「構造的」に考えることができるようにしていきたいと思った。地域での暮らしを支える4つの主体のそれぞれの役割について詳しく知らなかったが、知ることができてよかった。地域での暮らしを支える4つの主体の政府・自治体の働きとして子どもに関わることだけを見ても、県庁と市役所それぞれに福祉部がありその中の課では担当や係が予想を上回るほどの多岐にわたる担当業務を行っているということにとても驚いた。社会福祉実践の3層構造についてもしっかりと理解していきたい。
  5. 「二人の高校生」を見て改めて環境因子の大切さを知りました。個人因子も重要だと思いますが、私は環境因子によって個人因子が決まってるのではないかと思いました。また今までコミュニティの重要性をあまり感じたことがありませんでしたが、「出産後の女性」を見てコミュニティの実例を知ることが出来ました。
  6. 1個目の動画がとても印象に残りました。ほとんどの時間をバイトや家事に費やしていて、勉強する時間がろくに取れないということはとてもストレスだろうと思います。このような家庭で育ち、夢があっても進学を諦めて就職する人は多いのでは無いかと思いました。
  7. 1本目の動画を見て、自分の当たり前と他の人の当たり前は違うということを改めて感じることが出来ました。生活課題の問題は、誰にでも起こりうるということ学び、自分自身しっかりと学んでいくことが大切であると思いました。そして周りの方にも目を向け、うつ状態にある人や生活で苦しんでいる人を早期発見するためにコミュニケーションをとるなど、日頃から心がけていきたいと思いました。
  8. 2人の高校生の動画を見て、家庭環境が貧しい人と普通に生活している人では1日の忙しさなどがここまで違うんだと驚きました。このような課題を解決するためには支え合いというものがとてもたいせつだもかんがえました。
  9. 2人の高校生の動画を見て、同じ歳の同じ学校に通う女子高生2人でも生活リズムが違ったり、抱えている悩みが違ったりしていることを改めて実感することが出来ました。
  10. 2人の高校生の動画を見て思ったことは、家庭の事情によりバイトをしなくてはならないことや兄弟の面倒を見なくてはいけなかったり、と貧困で困っている子がいて、それと同時に塾に通えて父母共にいる家庭があるということを私たち自身が知っておかなければいけないんだなと思いました。貧困で困っている家庭の環境や背景をしっかり見ておかないと虐待や自殺をするとこに繋がっていってしますのでライフサイクルやICF、背景を理解し、助け合って行かなければならないなと思いました。
  11. 2人の高校生の動画を視聴し自分にとって当たり前の生活が他の人にとっては当たり前ではないということを実感しました。塾に通い帰ると晩御飯が準備されており勉強だけに集中できる環境が整っていることが日常のユミに対してナオはバイトや家事をして勉強を始められるのは夜中になってからという生活が日常でした。進学に対する価値観も違ってくるのではないかと思いました。このような格差が少しでも小さい社会になるべきだと思いました。
  12. "2人の高校生を比べた動画を見た時にとても身近に感じました。私を含めてですがディズニーに行けるとなればすごくワクワクすることですが、自分の家族のことが先に思い浮かべられてしまって楽しいという気持ちになれないということに自分の友達にも言えずにため込んで無理をその子にとってさせてしまっていたことがあったのではないかと思いました。これは貧困の時だけでなくその他の時にも通用することであるなと思いました。ライフサイクルとICTの生活機能の視点は少し似ている点があるのではないかと思いました。どちらとも自分が突然そういった状況に置かれることがあるかもしれないし、ライフサイクルは人生の中の変化期を通しての視点ですが、1つ1つの時期に注目するとICTの生活機能とあまり変わりがない部分はあるかなと思いました。私が1番この授業で印象に残ったことは「ゲートキーパー」のことです。「はい」「いいえ」で答えられないような相手の言葉で伝えてくれたことを優しく共感しながら聞くということが心に重く残りました。県と市町村が行っている福祉の違いも理解できるように復習を重ねたいと思いました。私の家の近くに学童保育があるのですが市の学童保育でした。身近なもの程当たり前に存在しているので気にしませんが調べてみないと分からないことは多いので面白いなと思いました。"
  13. 子ども家庭分野の課題について共感的、構造的に考え、主体と役割を認識することについて学ぶことが出来ました。2人の女子高生は、見た目は同じ高校生でも生活を比較すると全く違った放課後だと感じました。自分の周りにもいるとしたならなぜこのようになっているのか考えてアプローチしたいです。
  14. 普段からあまり意識をしないで人と接していましたが、日本には貧困に陥っている子どもが約7人に1人いるため、もしかしたら、自分の周囲にもそのような人がいるかもしれないということを念頭において、人との接し方や発言のひとつひとつも、気を付ける必要があると改めて思いました。貧困状態にある子ども達は、その状態を隠す場合もあるのではないかと思いました。また、社会は、貧困状態に陥ってしまったために充分な学習時間が確保できずにいる子ども達に対し、努力が足りていないと間違えた捉え方をしてしまう場合もあるようなので、考え方が変わるように自分が正しい情報を発信していくことも大切なのではないかと思いました。
  15. 7人から8人に1人の人が貧困だと聞き、もしかしたら自分が気づいていないだけで親しくしている人の中にも貧困で悩んでいる人がいるのではないか、と思い辛くなりました。普段の会話では中々そういうことは気づけないし、本人もその事で悩んでいるとは周りには言い難いと思います。そんな人のためにも福祉施設などは存在しているのではないかと感じました。
  16. "7人に1人の子供が貧困になっていることに驚きました。人や家庭によって大きく環境が異なることは知っていましたが、改めて強く実感しました。このことを今後の生き方に繋げたいです。"
  17. 7人に1人はしっかりとした生活ができないことが分かりました。母子家庭、多子世帯で養育費がたくさんかかっていたり、給食費が払えないなど、生活に困窮している人がたくさんいる。出産後は子育てでストレスを感じうつ病や眠れなくなってしまう場合もある。自分の家事、仕事など両立しながら子育てすることは簡単な事ではない。しっかり話をきいたり、家事を手伝ってあげるなど協力し合うのが大事だと思いました。母子保健での発達支援や妊産婦のケアなど様々な制度に基づき機関、組織が分立し「その子」、「その家族」の支援のためには、これらの制度・機関・組織を統合していく努力が必要だと思いました。ミクロは支援の組織化、メゾは個人ニーズの政策的把握、マクロは集合的ニーズの政策的把握など子ども・家庭の政策を実践していることが分かりました。
  18. 7人に一人が貧困ということを知って私の身近にもそういった人たちがいるのかと知って他人ごとではないなと思いました。
  19. ICFという言葉を前回の授業で初めてきき、前回と今回の授業で理解を深めることができました。動画を見ましたが、ただ単に貧困、育児が大変ではなく、ICFの立場から見るとそのような状況になった原因を様々な角度から捉えることができました。また、福祉の仕事に限らないとは思いますが、担当業務が決まっていても情報を共有し、多職種連携することが大事だと学びました。
  20. お家の金銭状況によって全然生活の仕方が違うことを動画で直接見て、恵まれているのが当たり前では無いんだなと思いました。
  21. "ビデオ鑑賞でたくさん思ったことがあった。相談所からの電話で連絡だと私も大丈夫って言ってしまう。大丈夫じゃなくても。自分では気づいてないだけで、自分の心が深刻な状態。。。全て自分のせいと思うから、人には相談できない。私も性格がその傾向にあるのでこの気持ちはすごくわかります。そんな人に対して、まず相談に乗る事や辛かったことを改善していくことが大切とわかりました"
  22. ふたつの動画を見て自分がどれだけいい生活をおくれていているのかということを改めて振り返ることが出来た。子どもの立場の方の動画を見て自分が裕福な方の子の立場だった場合で貧しい子の家庭環境などを知っているなら自分がここに遊びに行きたいという気持ちなどだけで相手を誘い相手を考えない発言を不用意にしないように接することが大事だと思った。
  23. ライフサイクルの視点とICFの視点について、文字だけではイメージが難しいと感じていたが、動画を見てどのような地域課題を抱えているのか考えることができた。今回の動画での事例は、ICFの視点:生活機能の活動の部分ができなくなってしまっていたと思う。また、ここ20年あまりで人々同士の関わり合いが減少しているということを聞いて、最近はさらにコロナウイルスの影響で減少してしまったなと感じた。
  24. 育児が大変だということがわかりました。今は育メンなどが言われてる時代なので自分に子供が出来た時はなるべく協力できるようにしたいです。
  25.  2人の高校生、子育てをするお母さんの動画を観て、本人が周りに相談出来ない・私達も中々気付くことの出来ない悩みやニーズがあることを知った。表には出ない困り事に気付けるような関わり方を周囲の人間はする必要があると感じた。 ミクロ・メゾ・マクロについて、今までの大体の授業ではミクロ・メゾの部分に注目して学んでいたように感じた。個人にアプローチするにしても個々がバラバラに接するのではなく、組織として1つになり支援をする事が大切であることがわかった。また、マクロに関しては、完全には理解出来ていない為この授業を通して学びたいと思った。"
  26.  国民の7人に1人は貧困状態に陥っていて私の身近にもいるのかなと思ってしまいました。 私の姉も今育児をしていてとてもストレスを抱えていることは知っていたのでそのストレスをどう発散させるのか、してるのか興味を持った"
  27. 今回の講義では、子どもの貧困による地域福祉課題について学ぶことが出来ました。特に印象に残った内容が、収益を求めるだけではなく、ボランティアや寄付活動などを企業としての社会貢献の活動を行う「CSR」の存在です。なぜなら、CSR活動は、企業に直接利益を生まない慈善活動であるにも関わらず、組織活動を行うにあたって担う社会的責任を全うすることに感動を覚えたからです。また、今の日本は、7人に1人の子どもが貧困であり、養育が困難な家庭で育ったなどの環境因子や自身を極端に卑下しているといった個人因子によって、さまざまな悪影響を及ぼしていることが分かりました。そのため、赤ちゃん訪問や保健センターを活用することによって、早期に問題を解決することが重要であることを知ることが出来ました。
  28. 育児の大変さというものがとても精神に負担を掛けてしまうものである、というのが痛いほど伝わっては来ましたが、その育児で自殺を考えてしまうような意志の弱さでおまけに人にも頼らない、ならそもそも子供をなぜ作るのかも思ってしまいました。
  29. 一本目の動画内容の中の貧困に当たる高校生に対して少し親近感を持ちました。遊びに誘われた時お金などの、家族の問題がチラついてしまうのが見ていて少し辛かったです。貧困状態の家庭で育った子どもはお金の問題だけではなく、その後の人生の経験値や価値観、対人関係など様々な面に影響していくと思います。例えば卒業ディズニーに行ける子と行けない子では社会への考え方などが全く違うと思います。この課題に対してはただ給付金を支給するなどでは解決する事は難しいと感じました。貧困世帯への支援に正解はなんなんだろうと考えました。
  30. 映像をみてディズニーに行けないくらい貧困に悩まされている人がいるなんて、思わなかった。あとお金を稼ぐためにバイトをしすぎて授業行けなくなっちゃうことがあるって聞いて、自分もいま時給がいいから夜勤やっているけどやめて学業に専念しようとおもった。
  31. 繰り返される日常生活で誰かが抱えている問題をいかに自分にも起こりうることであると捉え、考える視点や汲み取る姿勢を身につけたいと思いました。様々な視点で物事を見た時にメリット・デメリットが表裏一体になって出てくることが多いと思います。置かれている環境や状況に合わせて取捨選択をしていかなければならないということは、責任も伴うことなので、それを背負えるだけの知識や覚悟なども身につけていきたいと思いました。
  32. 県庁と市役所での仕事の分担を知ることができました。県庁の福祉部では、子育ての応援の計画や貧困の対策を行い子育てがしやすいような環境づくりが主な内容ということがわかりました。市役所の福祉部は、各地域で実際に起こっている問題の解決に取り組み金銭面や保育の面でサポートをしていくということがわかりました。また、家族やコミュニティーはとても大切な役割を果たしていると感じました。現在の社会では、隣人同士の関わりが以前よりも減少しているので、長い時間をともに過ごす家族の存在と目的を持って集まるコミュニティーは、現代社会に必要なものだと思いました。私の住んでいる地域は、人口が一万人程度の比較的小さな町なので、日常生活の中で隣人同士の関わりが深いと感じます。そのため、自分のような若い世代でも隣人と挨拶する習慣があるので、急激に人々の関わりが減少していることに驚きました。
  33. "個人個人が主体となって地域を運営、包括していく世の中というのは本来のあるべき望む姿である。しかし、世の中の発展とともに、地域社会はマイナス傾向をたどりつつあると考える。何か家庭内での問題が起きた時には地域の支援によって守られるものもあるのだということをしっかり頭に入れておきたい。そして、現代問題となっている貧困問題にはライフサイクルの視点とICFの視点というように当事者目線から第三者による様々な包括的、中立的基準がある。これこそソーシャルワーカーには欠かせない必要な技術とも言えるであろう。地域住民が抱える問題を具体化し自立した生活が送れるよう考えるべきであると思った。"
  34. 講義内で見た2つの動画のように、人が抱えている問題は第三者から見たらそれぞれの立場で考えることが出来て、そのそれぞれの立場の問題を理解して支えるために県や市の自治体で解決のために働いていることが今回知ることが出来ました。私はそれぞれの問題に向き合うための、このような自治体が多くあっても相談できずにいたり、抱え込んでしまう人もいると思うのでそういう方たちにはどう向き合えばいいのかこれから考えてみたいです。
  35. 高校生の動画を見て、配慮に欠ける発言は控えようと思いました。ライフサイクル、ICF、地理社会経済政治歴史文化的な視点で自分の状況を確認してみたいと思います。
  36. 今回DVDを鑑賞したが、それらを見てまずは身近な人に関心を寄せることが大切だと思いました。DVDを観た時、高校生や、鬱状態になってしまった女性のはなしは、外側からではなかなか問題に気づくことは難しく、当事者も相談をすることができなかったりそもそも生活をしていくので手一杯でそのような余裕はない場合が多いように感じました。貧困などに気づいて事態の改善に繋げるためには、こちらから動いて関心を寄せ、知る必要があるのだなと思いました。
  37. 今回の講義で、特に印象に残ったのは、二人の高校生の話です。 私は、この動画を見て、同じ高校生であるのに、違いがあるのだと学びました。世の中には、生活問題を抱えている人がいるため、理解していきたいと思いました。
  38. 今回の講義では、ビデオを見て人それぞれのライフスタイルについて考え直す事が出来た。生活に全く困ってない人もいればそれとは対に生活に困ってる人がいるのが現状なのが理解できた。そこで困っている人への支援の仕方などを表面的に理解出来たが、内面的にはまだ理解が浅いので、支援などを深く知っていきたいと思う。
  39. 今回の講義では、子どもの7人に一人が貧困状態にある家庭にあって、気づけていないだけで自分の周りにも確実にいたのだなと思いました。自分が気がつけていないために、相手に負担を上乗せさせてしまうことも状況としてあると気づきました。県や市町村だけでなく、子どもの貧困に対して民間企業それぞれのやり方でアプローチをかけている企業が増えてることを知りました。ヤオコーがそういう政策を行っていることを聞いて驚きました。ヤオコーでアルバイトをしているので今度社員さんに詳しく聞いてみたいと思います。ミクロ、メゾ、マクロの実践の部分が理解出来ていないところがあるので、詳しく勉強したいとおもいます。
  40. 今回の講義では、子どもの貧困問題についてライフサイクルやICFの視点から考えることができた。貧困の状態にある家庭内では、子どもが十分な教育を受けることができず、貧困の連鎖を生んでしまうことも多い。そうした制度の狭間にある人々を救うためには、地域単位で支援を行い、お互いに助け合える環境を作ることが重要である。
  41. 今回の講義では、二人の高校生や育児に疲れている母親の動画が印象に残りました。貧困から学習や趣味の機会を奪われてしまうことがあり、場合によっては命に関わってくることが分かりました。そんな時に家族や親族の助けがある、というのはとてもありがたいことなのだと思いました。保健所などの施設から連絡があっても「大丈夫ですから」と断ってしまったり、近所の人が気がつかない・通報しなかった場合は問題の把握が出来ず誰も気がつかないまま事件が起きてしまうかもしれません。家族内で支援し合うことが出来ていることは、普通のことのように見えてとても重要な事なのだと思いました。
  42. "今回の講義ではこどもの貧困について学んだ。こどもの貧困は身近なもので、様々な背景因子、個人因子があることを理解できた。また、埼玉県にはこども安全課など社会福祉活動に取り組む所が多いことも学んだ。こういったところを利用、連携をし生活課題の問題解決へ向かっていくのが大事だと思われる。"
  43. "今回の講義では動画を通して子どもの貧困について理解を深めることができました。塾に行かずバイトをし、さらに兄弟の面倒をみるというように、生活が限定的になることはもちろん疎外感があると思いますが、周りに悟られることなく当事者1人で抱えていくこと自体が本来最も辛く、改善していくべき問題なのだと感じました。また子ども、親両者のライフサイクルの視点と生活機能、背景因子からなるICFの視点についてもさらに考え、理解することができました。育児の困難さについての学びからは、女性が家事や子育てをするという昔からの風潮が、背景となって困難さに加担していることが良く分かり、背景の部分にも焦点を当てて考えることができたと思います。またおすすめの勉強法から、テキストの索引等を活用すると良いということを知り、今後意識していけたらと思いました。"
  44. 今回の講義で印象に残ったことは、「子どもの貧困」問題と「育児の困難さ・助けの少なさ」などの地域課題のビデオです。まず初めに子どもの貧困問題では、女子高校生2人のお話で受験が近づいてきて1人の女子は塾に通い勉に励んでる一方、もう1人の女子はアルバイトをしつつ弟の面倒を見たりと勉強に取り掛かる時間が少ないということでした。このことから、誰しもが家庭に恵まれているわけではなく苦労をしている人もいるのだと改めて実感しました。育児の困難さ・助けの少なさでは、妻は育児を専念し夫は仕事を専念しているのでどちらも片方だけなので手助けするにも難しいので育児が原因で「ストレス」を感じたり、物事がうまくいかなかったりと大変なんだなとビデオを通じて感じました。最悪の場合に自殺などを考えたりもしてしまうが、この人の場合はお姉さんがいたのでお姉さんが「ゲートキーパー」となり適切な返しや対応などをしていたので自殺までには発展しなかったので良かったでした。
  45. "今回の講義で学んだライフサイクルとICFの視点から地域課題を考えるのか少し難しく、動画をみて課題を見つける時、自分の中で上手くまとめることが出来なかったためもう一度教科書やレジュメをみて振り返ろうと思いました。また、想像力を豊かにしもっと自分の中の共感的理解を深める必要があると今回の講義で確認できました。そして、個人的に授業の後半でやった政府・自治体の部分がよく分からず、整理がつかなかったためもう一度見直そうと思います、また自分の地元はどのような取り組みをしているのか調べてみようと思いました。多分将来家庭を持ち子どもを産む事があると思います、そのため私に全く関係の無い話をではないしもっと、国家資格をとるからとかではなくて、世間の常識または、必要な情報としてもっと自分から情報収集することを大切にしていきたいと今回の講義で実感しました。"
  46. 今回の講義で見た二人の高校生についての動画や赤ちゃんの動画をみて、自分たちが知らないところでこうやって苦しんで生活している人がいるんだなと思いました。
  47. 今回の講義を通して、自分の置かれている環境がいかに恵まれているかを改めて再認識することができた。一方でライフサイクルの視点で考えた場合、様々な生活課題に直面してしまう人々がいるのも事実であり、広いコミュニティを駆使して支援する必要があるとも感じた。そのためにも国や県、市町村といった、広域な機関との連携を図った計画立てが重要であると感じた。
  48. 今回の講義内でみた子育てのビデオから私は、ライフサイクルの視点とICFの視点で考えてみた。私自身、ICFの視点からのほうが、ストレスからくる栄養不足や睡眠不足など、ライフサイクルの視点と似ていた気がした。地域課題として、育児困難の助けを必要としていることが今日の講義で理解できた。また、ICFの視点には、心身機能や活動、参加、そして親の立場から子の立場などさまざまな視点から考えることが地域課題を克服することに必要だと思った。
  49. 今回の授業で、二人の高校生の動画を見て貧困の厳しさを学び、自分は恵まれて生活できていたことに感謝したいと思いました。貧困家庭にはひとり親であったり職が不安定であったりとさまざまな事情により、子供も生きていくために働かざるおえない環境にいることに問題を感じました。生まれた環境が原因で生活や学習、就職に大きな影響を及ぼしてしまうことに辛く思います。そのような状況にある子供たちに子供食堂や学習の場が設けられており政策がなされていますが、より子供たちが生活するのに困らないような政策を練っていかなければならないと思います。
  50. "今回の授業では、子ども、家庭領域について学びました。映像を見て、ライフサイクルの視点で考えてみましたが、母親が自己否定をしている印象が強かったです。市役所などの都道府県の自治体では児童手当や児童扶養手当などや子育て支援を行っていることがわかりました。過去に市役所の社会福祉課に見学した事があるので少子政策課などについても深く調べてみたいです。"
  51. "今回の授業では、前回の授業で理解できなかった部分を具体的に深く知ることができました。また、映像を見て自分の力でライフサイクルやICFの視点を考えることは簡単なようでとても難しかったです。周りとどう協力していくべきなのかを考える力をもっと養うべきだなと痛感しました。さらに、多職種連携が重要だという点から、以前私が読んだ本である石井光太さんの『鬼畜の家』に書かれていた厚木市5歳児白骨遺体事件を思い出しました。生きていたら私と同じ歳の男の子だったため、初めて知った時は衝撃を受けました。当時は親だけではなく、就学していないことを把握していながら適切な対応ができなかった児童相談所などが問題視されていました。このような事件を二度と起こさないためにも、小さな異変に気づけるように地域との関係を築いて連携していくことが大切なのだと思います。
  52. 今回の授業では、地域課題や子どもの貧困問題などに対してライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治や歴史などの背景から物事を見て考えた。動画を見て視点を考える場面では、文書ではなく動画を見ることでより理解しやすかったし、考えやすかった。どの地域課題も個別支援では足りないため、あらゆる職種、機関などの組織が集合的にニーズを把握して支援していくということが大切だということがわかった。
  53. 今回の授業では、二人の高校生の動画を見て自分の当たり前は相手の当たり前ではないということを身に染みて実感し、家という私的な空間だからこそ課題が見えづらく、周りに相談せずに思い詰めてしまうのではないかと感じました。暮らしを支える為に4の主体が大切ですが、政府や自治体など制度や機関、組織が多いからこそ連携や協働が重要であり、自分に身近に出来ることとしては周りに課題を抱える人に対して関心を持ちそして相談や通報という第一歩の行動をすることだと思います。出産後の女性の動画でもあるように真面目な人ほど全てを自分の責任だと思い込んでしまうことを学び、周りが共感し今後の生活の為に情報提供などの手を差し伸べることは思い詰めてしまうことや課題を一人で抱えることを減らし、近所とのコミュニティが減少している今だからこそ大切なことだと気付きました。
  54. 今回の授業では2つの動画を見たが、最初の方は、私たちが今までに経験してきた日常の一コマを切り取った映像だった。しかし、同じ高校の女子高生であっても置かれている環境も違えば家族の中での役割も違かった。ライフサイクルが違えど学校ではそれを見せないようにしている姿を見て、自分が高校生のとき相手を気遣って接せられていたのか不安になった。悪意のないちょっとした一言が相手の生活課題まで浮き彫りにさせてしまうかもしれない。2つ目の動画は幸せだった新生児との生活がうつ状態に陥ってしまうまでの動画であった。子育てには様々な分野からの協力や支援が不可欠である。追い込まれてしまったときは自暴自棄にならずあらゆる施設や制度を頼ることが必要であると思った。困り事をケアするために子ども政策課や相談支援センターが存在している。地域間での関わり合いが少なくなってきている現代だが、周囲の助け合いはやはり必要不可欠であると感じた。
  55. "今回の授業ではICFについて学びました。ICFは健康状態、3つの生活機能、2つの背景因子によってできているものであり、それぞれが影響しあってる。そして背景因子の中に歴史的、文化的背景が日本にあるとは思ってなかった。また政令指定都市とは多くの分野の行政サービスの権限が都道府県から譲渡され、市が主体となって行政を行なうことができる都市ということを初めて耳にしました。
  56. 今回の授業では子ども・家庭領域の社会福祉課題と地域社会という内容を学んだのですが、地域での暮らしを支える4つの主体の中でも「家族、コミュニティ」が特に大切にしていくべきなのでは無いかと感じました。最近では地域行事や近所の人たちとの関わりが少なくなっているにもかかわらずコロナ禍になりよりその状況がひどくなってきていると思います。子どものためのボランティア活動もみんなが安心して簡単に参加できるようにリモートなどを中心とした活動ももっと増やせると地域の人間関係も深くなっていくと思いました。
  57. 今回の授業で地域課題や生活課題を解決するためには、抱えている課題の背景には何があるのかを構造的に考えて、それを元にミクロ、マクロ、メゾの種類別の支援の方法を組み立てていく事が重要なのだと思いました。また、ライフサイクルにおいて移行期が最も困難を抱えやすい事を知ったので、課題解決の背景を考える上ではその点を意識してみようと思います。
  58. 今回の授業を受けて、ライフサイクル、ICF、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」のそれぞれの視点から考えることはとても大切だと言うことが分かった。また支援をしていくために制度・機関・組織が統合し、協働する事が必要だとわかった。
  59. 今回の授業を受けて、動画を見た際にICFの視点を親の立場と赤ちゃんの立場から見た時に色々な問題を見つけることが出来ました。
  60. "今回の授業を受けて、福祉の難しさを改めて感じることができました。専門の教科書を読み、生活困窮者に対する支援の仕方を学ぶことができても、実際の現場では援助の網をすり抜けてしまうことがありえるということが分かりました。自分も将来社会福祉士を目指す身として、小さな課題にも真剣に取り組んでいきたいと思いました"
  61. 今回の授業を終え、私が今、大学へ行けているのは、親のお陰なので、感謝しなければならないと感じました。また、貧困や赤ちゃんに虐待するおやに、子供に義務教育や採点言動の生活を送らせてあげられないなら、子供がかわいそうなので、育てられないなら、子供は作るべきではないと感じた
  62. "今回の授業を聞き、人が生活上で抱える問題は多様であり、様々な方向から見ていく必要があると感じた。その人の社会的な立場や能力、環境、多様な背景などといった様々な面から見ることで、潜在化している問題が見えてくるのだと思った。また、そうした問題に対する支援を考える際には、様々な関係者や関係機関、制度、分野などが連携することが重要であり、当事者の身近な環境から地域社会に至るまでの支援する主体が、それぞれの役割を明確にしていく事が大切なのだと感じた。"
  63. 今回は、地域で大きな問題とされている貧困と育児の困難さと、助けの少なさという地域の課題、産後の体や精神的な疲れが原因の子育ての悩みがどのような問題の緒になっているかを学びました。さらに、それらは児童相談所、地域、家族がみんなで参加して一体となって対応をしなければいけないということで、我々の身近で起きた時も、躊躇しないで一歩踏み出して我々自身が相談に乗ることも大切であるとわかりました。
  64. 今回は、地域福祉の課題の一つである子ども家庭分野の課題について学んだ。知識としては知っていた貧困家庭における子供の事情のことを改めて理解した。その上で、自分がいかに恵まれている環境で育ってきたのかを理解した。この講義を受けて、地域福祉課題の一つである家庭の貧困への理解や地域課題の考え方の理解が深まったと思う。この調子で講義を頑張りたい。
  65. 今回は、貧困の差や子供家庭領域の政策を考えながら授業を受けました。みんなでライフサイクル考えたり、動画を見ながら、貧困の差を感じて、今が幸せなんだなと身に染みました。
  66. 今回産後鬱のビデオを見て、当事者にしかわからない不安や葛藤を見抜く事は簡単なようで案外難しい事がわかった。それを見抜けるのは親しい人や周りの環境だと思っていたが、やはり人は自分も辛いだとか苦しい、疲れたなどという状況が続くと相手の事を思いやれない状況になってしまうのだろうと分かった。そういう状況で誰が必要とされるのかと考えたら、ソーシャルワーカーの価値を改めて見出せたと感じた。
  67. "今日、動画を見て女子高生の2人の差を強く感じました。私自身母子家庭でしたが、母は私と姉の2人ともを私立大学に通わせてくれ、その上生活費も全て納めていました。今、福祉を学ぶようになってから母がどれだけ頑張っていたのか、また県の福祉に如何に助けて貰っていたのかを感じるようになりました。"
  68. 今日の講義では、生活の中での課題をライフサイクルの視点とICFの視点から考えるということを学び、視聴した動画からそれぞれの視点でどんな因子があるのかを考えてみました。それぞれの因子を考えることで、現在の健康状態と課題はどこにあるのか、課題をどう解決すれば良いのかということが見えてくるのだとわかりました。また、その課題を解決するために用意されている、ミクロ、メゾ、マクロでどのような組織や取り組み、制度などがあるのかを知りました。動画を見て感じたことは、生活の中で生じる課題を解決するために用意されている様々な組織や制度があっても知らず、相談する相手もいない場合は、利用できる支援につなげることができないため、もっと広くたくさんの人に知ってもらわなければならないのではないかと思った。
  69. 今日の講義では、地域での暮らしを支える4つの主体の一つである、政府・自治体の連携の重要性の箇所が印象的であった。都道府県や市町村各所に様々な役割を担う施設や部所、課などがあって、どれも細かく見ると行っていることは異なるけれど、水道管が止められてしまった事例のように、連携していれば救えた命がたくさんあって、各業務の遂行ももちろん大切だけれど、多職種連携・多機関協働の重みも感じた。
  70. "今日の講義では、貧困や自殺の原因を考えるには共感するだけでは良くなく、なぜなのかを考えることが大切だと思った。公的扶助論の授業で、水道が止められた家庭の子どもが餓死して、市の部署の中で共有できていれば防げたかもしれないというのを学んでいたので、あらためて様々な組織や機関と連携することが大切だと思った。 私は、児童センターでアルバイトをしているので、よく小さな子どもを連れた親御さんに会う機会がある。今は、コロナ禍の影響で、使える部屋や人数が制限されていて、親御さん同士が話せる機会が以前よりも減っていて、孤独を感じる機会も増えていると考える。地域などの身近な場所での支援をより充実させる必要があると思った。"
  71. "今日の講義では子供の貧困について学びました。この子供の貧困について近年、女性の進学率や高校入学率などを見て解消されていると楽観的に見ていました。しかし、現実は逆にあることを知りました。映像の中に二人の高校生が出てきて、高校生という肩書は同じだったが、個人の背景が真逆でした。それは学業に専念している高校生と家庭を支える高校生がいました。客観的に見れば、差はないと思うが学業の面では大きな貧富の差が出ていると考えました。家庭を支えている高校生の背景には心身機能・構造の良くない影響が想像でき、そこから活動や参加などの自主性を損なわれ、心の成長が止まってしまうと考えた。そのこうな家庭の貧困を止めるためには地域と自治体が連携して情報共有が必要だった。また、子供の虐待の場合は要保護児童の情報共有システムによって、防ぐことができることも学んだ。子供の周りの環境に焦点を当て、環境因子の想像と把握によって、貧困を回避していく必要があると考えた。そして、明確な答えがないので、たくさん想像して慎重に行動に移す必要があると考えた。他にも育児の難しさを地域課題として緩和していくことが必要と学んだ。最近は少子が進んでいるが、その一つの要因として子育てが難しことが挙げられる。だが、地域の繋がりが希薄になった今、誰にも助けを求めることができない。これを地域が援助することにより、子育てしている親の負担が軽減されていると考える。そして、県庁には少子政策課や子供安全課など、子育てを応援している部署があることは知らなかった。このように専門的な部署があることによって、抱えている不安など相談を通じて緩和していくと考える。地域みんなで子供を育てるシクミができることにより、親子の健康と安全も守られると考える。"
  72. "今日の授業で、子供の7人に1人が貧困状態にあるということを知りました。自分が気づいていないだけで、実は中学生や高校生の時のクラスに5~6人は貧困家庭の子どもが居たと考えると、とても身近な存在だと感じます。育児や家事に追われ、追い込まれる母親の映像を見ている時、私は自分の母の姿と重なりました。母はパートで、4月になってから働く時間を増やしました。しかし、私の父はあまり家事を手伝ってくれるような人ではないので、母の負担は重くなるばかりです。私の家は母が家事を全てやってくれていたため、今日の授業を受け、改めて母に申し訳ないなと思いました。今度のゴールデンウィークに、家族全員揃う日があるので、これからの家事の分担についてよく話し合いたいと思います。"
  73. 今日の授業は、二つの動画を見ました。ちょうど私のお姉ちゃんも子育て真っ最中だったので真剣に見てしまいました。もしお姉ちゃんが困っていたら少しでも話を聞きたいと思いました。また、ICFの言葉の意味など理解できたので良かったと思います。次回も頑張ります。
  74. 今日は、子ども・家庭領域の地域福祉課題と地域社会について学びました。「子どもの貧困」という問題について二人の高校生という動画を見ました。日本では七人に一人、ひとり親世帯では二人に一人が貧困状態であるということを知りました。周りの人のいつも見ている面が全てではないし、自分にとっての当たり前は相手の当たり前ではないということも改めて感じました。そしてここでは前回学んだ共感的理解が大切になってくるのだということが分かりました。また、「育児の困難さ・助けの少なさを地域課題としてとらえる」ということについて出産後の女性という動画を見ました。育児をするうえで誰かから助けを得ることができる場所や助けてくれる人の存在はとても大切であると感じました。しかし、たとえそのような場所があっても、人がいても、自分から利用しようとしたり頼ろうとしなければないも同然になってしまうなと思いました。
  75. 今日前半で見た2人の高校生の動画は非常に良く考えさせられた。もしかしたら同じ高校の友達の中にもごく普通に学校生活を送っていたが家が貧しく、たいへんな生活を送っていた人もいるのかもしれない。このような動画をみると、やはりこの世はお金が全てであると考えてしまう。そして後半に見た動画も他人事ではないなと思った。もし将来子供を産んでも育児と家事を両立できる自信はあまりない。今のうちに知識をつけておくことで自分がそのような状況になった場合の対処法が知れるので真面目に学ぼうと思った。
  76. 最初にみた日本の貧困率についての動画をみて最近読んだ、お姉ちゃんがヤングケアラーとして小さい弟の世話や面倒をみる漫画を思い出しました。それは、ICFとライフサイクルどちらの視点でみても課題があると思いますが、私は第三者からの視点で気持ちを考えることしかできませんが、貧しい故に自分のことよりも家族の面倒を優先しながら生活を営んでいかなければならないというのは本人も支えられてる家族も辛い思いをするのだろうなと思いました。またそれのサポートとして色んな各自治体で子育て支援やその状況にアプローチする機関があったりcsrとして社会に貢献する会社があったり、社会は協力の上に成り立っていて、日本にはこんなに生活をサポートする機関があるのを知って驚きました。
  77. "最初に見たビデオでは同じ時間軸を過ごしているのに置かれている環境が異なるだけでこんなにもやることに差があることがわかりました。2つ目の映像では完全に社会から孤立しているなと感じました。旦那さんが帰ってきても洗濯出しっぱなし自分が先にリラックスしようとしていて赤ちゃんの他にもう1人子どもがいるように思いました。奥さんがうつになっても何も不思議じゃない状況でした。そもそも2人の子を育てるのに片方は身を削ってお世話してるのに片方はお手伝い感覚というのがもう認識の違いですれ違いが起こっているのだと思います。ICFは過去問を解いていてもとっても苦手です。今日ICFについて触れてみて何となく前よりはわかった気がします。環境因子と生活機能と個人因子と背景因子それぞれがお互いに関係し合って現状を作っているんだろうなと思いました。"
  78. "最初に見た高校生2人の動画を見て、片方の子は片親で貧しく、学校の後にバイトへ行き、帰ってきたら妹や弟のご飯を準備し、勉強は12時を過ぎてからじゃないとできない状態だった。一方の子は普通の家庭で、両親がいて、塾に通い勉強しつつ、帰ってきたら親が作った温かいご飯を食べられる。普通の家庭の子は貧しい子の家庭事情をおそらく知らないため、模試一緒に受けようと言ったり、受験の後ディズニーに行こうと誘っていた。悪気はないだろうが、貧しい子からしたら家庭のことで手一杯で、本当は行きたくても兄弟や親、家のことを考えてしまうんだろうなと、考えさせられる動画だった。日本にはそのような貧困層が多いと言っていたが、それらを解決するには、色々な手当てがあることを教えてあげる人がいたり、それらを知る機会をもっと増やしていかないといけないと思った。"
  79. 最初の動画を見た時に、同じ高校生でも暮らし方が違うということがよく分かりました。同じ高校生でも貧困に陥ってる人もいるということを忘れないようにしたいです。産後うつに陥る女性の動画を見た感想として、結婚をして子どもが産まれたら誰もが陥るシチュエーションだと感じました。誰もが最初の子どもを育てることは初めてで、戸惑うこともあると思います。そういった時に身近な人に頼れるような関係を日頃から作っていくことが大切だと思いました。「男性は仕事、女性は家事」という昔からの日本の考えを壊さない限り、いい家庭を築くことは難しいと感じました。
  80. 産後でさまざまな理由によりストレスを受けやすい体になってしまい、そこから精神的に病んでしまうという例から、その出産後のお母さんを助ける役割はとても大切だと感じました。一見幸せな家庭に見えたとしても、ストレスを感じたらすぐに助けを求められる環境が必要だと感じました。
  81. 子ども・家庭領域の課題について学んだ。今日の社会においては、一人親世帯や共働きの家族、核家族が増えてきており、子どもや家庭の分野の課題は多種多様で複雑になってきているだろう。そのような中で、地域には政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、コミュニティといった4つの暮らしを支える主体があり、それぞれにメリット、デメリットがある。また、自治体には、様々な制度や組織がありそれぞれに役割が分担されている。分担されていることで、専門性があがり良い支援が提供されることもあるかもしれないが、連携をしていき、様々な視点から課題をみつめ、様々な分野から支援を行うことが求められる。そして地域にある資源を活用し支援を講じて実践していくことで、地域で課題を解決していくことができる。これらのことを学んでいく中で、支援を必要とする人でも、地域に支えられ、地域にある力によって幸せに生きていくことができるようになっていくと思ったが、その一方で、支援を必要とする人たちは、どんな制度があるのか、どんな組織・機関があるのかわからない状況になってしまい、困ってしまうこともあるのではないかと感じた。ソーシャルワーカーとクライエントとの間にすれ違いが起きてしまうこともあるだろうし、ソーシャルワーカーが葛藤する場面もでてくるだろう。なるべくこのようなことにならないように、連携を上手に図っていくことが求められると考えた。さらに、貧困の問題については、制度がよく絡んでくることなのだろうと動画を視聴して感じた。そのため、制度についてソーシャルワーカーはわかりやすく説明する、クライエントは正しい理解をする努力が地域で課題を解決していくためには重要であると考えた。
  82. "子どもの貧困という動画を見て、家庭によって環境が違うのだということを改めて実感した。動画の中に出てきた保育センターの方は、母子の健康状態や育児の相談事を聞いてくれるだけでなく、悩んでいることも聞いてくれるのだということが分かった。また、県庁の中に福祉部があり、その中に少子政策課と子ども安全課がある。少子政策課の中でも幾つかに担当が分けられているのだということが分かった。"
  83. 子どもの貧困と育児の困難さは、見にくいものだと思いました。どちらとも私生活なので、学校や会社で隠し通せます。なので、Aさんも自分と同じような生活をしていると考えてしまいます。それは違うと心に決めておくことが大切です。ライフサイクルは十人十色あるので、環境因子や個人因子も変わります。なので、貧困の人々の対応を人くくりに決めつけないで、適材適所の対応が必要と改めて気づかされました。
  84. 子どもの貧困などの地域問題に対して親、子ども立場からのICFの視点やライフサイクルの視点から課題に対してミクロ、メゾ、マクロに至るまで構造的に考えることによってより具体的なニーズや現状が明確になってきました。同じ地域社会に住んでいても相手が同じ状況下で暮らしている訳ではなく、生活課題においても他人事ではないため、共感的理解が必要になってくることを学びました。
  85. "子どもの貧困について、現在日本の7人に1人の子どもが貧困によって苦しんでいることに驚きました。私は正直、親が生活費や学費を払うのが当たり前だと考えていました。しかし、それが当たり前でない人が大勢いるのが現状です。実際、私の高校の友人も親の支援だけでは足りず、高校時代からアルバイトで貯めた貯金で進学しています。そのため自分の当たり前が当たり前でない人がいること、誰もが起こりうる可能性のある生活課題だということを理解し、共感することが今後重要になってくると考えました。"
  86. 子どもの貧困や出産うつというワードは聞いたことがあったがその詳細をあまり聞いたことがなかった。今回の講義でそのような事を考える事の重大さを知ることが出来た。
  87. "子どもの貧困や出産後の女性の動画を視聴してライフサイクルの視点、ICFの視点それぞれ見ると思った以上に多くあることが分かりました。2つの動画だけでは分からなかった地理、社会経済、政治、歴史、文化的な背景も詳しく調べれば分かったのかなと思いました。鬱になりやすい人の特徴の1つとして何でも自己責任になっていることだと他の授業で学びました。介護の際も同じようなことがありました。私はそれをなるべく事前に解消させる必要があると思います。具体的には出産する前にストレスが溜まり鬱になることを想定して、予め大学にあるべアリスのような母親同士で交流出来る場所を紹介したり、相談所の仕組みといった説明を行い、辛くなったら行くように伝えることが必要だなと感じました。"
  88. 子育てが大変で精神的に追い詰められてしまう映像を見て、感じたことは、子育てが想像を絶する苦労があることは分かるが、母親側は子どもを授かる前にそれなりの覚悟をもつことが必要だと思う。赤ちゃんだから夜泣きやわがままになることも容易に予測できる。金銭面や精神面、役割分担などを踏まえて自分や夫とよく相談し、授かるべきだ。「こどもが欲しい」という軽いノリで子どもを授かって、子育てを放棄し、二つの命を亡きものにしたら元も子もない。しっかりと覚悟をもって、子育てをしてもらう上で壁にぶつかったときに相談所や周りの人を頼るべきだと思う。
  89. "子供の虐待や育児放棄などはその親だけが問題であると決めつけるのではなく、そこに至るライフサイクルや生活機能によるさまざまな要因、そしてそのことについての背景因子が重なってそのような問題に至るということを理解した。政府や自治体は多くの部署によって構成されて複雑になっているが、大きな1つの束として部署はバラバラでも連携をしていくことが大事ということが理解した。
  90. 子供の貧困については親と子供の立場からライフサイクルやICFの視点で背景因子を見ることが大切だと学びました。また子供の福祉について部署がたくさんあるもののどこに助けを求めたらいいのか分からないといった人も多いと思いました。児童相談所は県が設置運営していることも学びました。
  91. 子供の貧困の動画を見たときに同じ高校生なのにこんなにも経済格差が大きくて驚きましだがこれが現実でもあるということを考えると少し考えさせられる動画でした。前回あの人の生活課題は他人事ではないということを学びましたが、現在7人に1人の子供が貧困であるということを考えると貧困の問題は地域全体で解決していかなければいけない事なのかなと感じました。育児の動画を見て、近年虐待問題がどんどん増えてきてニュースを見てるとなんでこんな酷いことをするんだろうと思っていましたが、虐待をしてしまう背景には貧困だったり一人親だったりと様々な問題があってそれを誰にも相談できず1人で抱え込んでしまってるから虐待問題が減らないのかなと思いました。誰かに相談できる勇気も必要だと思いますが、相談を受け入れやすい環境作りも大切なのかなと感じました。
  92. 私もひとり親家庭なので、共感できるところがいくつかありました。また、子育て課題については夫婦と外部組織の連携が重要ということが分かりました。
  93. 児童相談所等、名前は聞いたことあったがとても意味のある場所だということがわかりました。児童の虐待などもっと配慮してあげないといけない部分もたくさんあると思いました。
  94. 自治体や非営利組織、コミュニティ、市場の4つが主体となって、困っている人を支援する環境を作るという重要性やそれぼれの自治体の役割について学ぶことができた。
  95. 自分にとっての当たり前が、皆んなそうではないということ。日本という国でも学生の貧困は7人に1人という事実にびっくりしました。学生のビデオの中でリビングで受験勉強をする姿にはグッとくるものがありました。
  96. 自分の住んでいる市には沢山の子育て、学校に関する福祉サービスがあり、とても安心した。私も将来福祉に関わっていく上で、自分の住んでいる町や県を支援したいと思った。
  97. 自分の身の回りにもそれぞれの家庭があり、育ちや環境が違うことを改めて知った。7人に1人が貧困問題を抱えて生活していると考えると問題ではないかと思える。今回見た動画の中では1人で抱え込みすぎてる点が気になった。ストレスを抱える原因としてストレスを解消する場所や安心できる環境を提供する必要があると感じた。
  98. 自分自身が住んでいる地域にもさまざまな問題を抱えている同世代の人がいることを知り、深く考えさせられました。また、都道府県や市区町村の中には、子育てをしていく上で様々な支援を受けられる仕組みが沢山あることを改めて実感しました。その仕組みを誰でも利用しやすく、悩みを抱え込まずに自ら声を上げやすい社会づくりがとても大切だと感じました。
  99. 女性は育児や家事が忙しくなり、うつになってしまうことがあり、うつにならないようにするためには育児や家事を奥さんだけにやらせるのではなく、夫も育児や家事をやる事でより良い家庭環境ができでいくのではないかと思います。自分をいずれは結婚して、子供が欲しいと思っているので家事や育児には積極的に協力して、奥さんの負担を減らしていけるようにしたいです。
  100. "身近な人が注意深く気づいてあげないといけないのだと分かりました。政府・自治体でもかなり細かく業務が担当されているから、そのくらいに相談内容が様々であったり複雑なものなのだと思いました。日本は貧困率が高いから、自分が対象でないのだろうと思い込んでなかなか相談しに行かないのかなと思いました。あるいはただただ面倒で相談しないという場合もあるだろうけど、そういった人に対して家族や親しい人、ソーシャルワーカーがしつこくでも話を聞かなければいけないのかなと思いました。"
  101. 人によって色んな背景があって、それが生活に大きな影響があることを知りました。
  102. 正確にニーズを把握し、それにあった支援をするためには多様の職種が連携していかないと救えないケースがあるので様々な職種が統合することが大事であることを知りました。相談に行くという選択肢があっても知らなかったりやろうとしない消極的な人がいるのでソーシャルワーカーや近所の人が自分から声をかけて関わりを持っていくことが大事だと改めて感じました。
  103. 生活に苦しむ人の背景には様々な要因が絡んだ問題があることを知った。日本人は他人との関わり合いや見ず知らずの人に助けを求めることを苦手とする人が多くいます。また、昔と比べると地域のつながりや近所同士の付き合いが行われることも減り助けを気づいてもらいにくくもなっています。そう人たちは市や県の福祉施設など助けを求めることも難しいと思うため、家族や親族などの身近な人間がその人の助けに気づくことが大事だと思いました。"
  104. 前回胃腸炎で欠席してしまったため、私にとって初回の講義でした。テイクを行いながらの受講でしたが、先生が具体例を交えながらお話して下さったためとても楽しく受けることが出来ました。この科目を学び、実際にニーズを持つクライアントと公的機関を繋ぐことの難しさを改めて感じました。ニーズを正確に汲み取ることは勿論、最良の機関と繋ぐことの重要性を痛感しました。問題の内容によっては行動までの速度も求められるはずなので、そういった部分にも目を向けて学んでいきたいです。
  105. 相手の背景環境や、家庭事情などの話を聞き、相手に「YES、NOで回答できる質問をしない」ことなどを意識して話を聞くことが大切なのだと言うことを学びました。
  106. 第2回の講義を受けて、子どもの貧困問題より動画を視聴し2人の高校生の生活は学校に行くこと以外は全く違うライフサイクルがあり、私たちが生きているこの時間は人が100人いたら100人分のライフサイクルがあるのだなと改めて理解しました。動画では2人しか居ませんがどちらのパターンのライフサイクルも、自分が高校生の頃にも多くいたと思います。大学の一般受験のためにずっと勉強し放課後も塾や先生から授業を受けていたりなどして、勉学に力を入れられている人もいました。逆にほぼ毎日バイトしている、部活に力を入れているなど様々な学校生活がありました。その中で試験期間にもバイトをしている子も多くいました。単純にお金欲しさのためにバイトをしているのだと思いましたが、家の金銭的事情からバイトをしている可能性もありえない事ではないなと感じました。動画自体は2人の高校生にスポットが当てられていましたが、その人の母親や兄妹、名前すら出てこない父親などスポットをあてられた高校生のみの問題ではなく家族、その家族を取り巻く環境、地域などの問題が生じているのだなと感じました。ですが、この問題に当たる人は限られて人間のみではなく誰でも急にこのような問題に当たったりすることもあると考えられます。突然両親のどちらかが亡くなってしまった、コロナのような感染症拡大で仕事が減少、退職せざる負えない状況になってしまい生活機能の活動の中の問題からどんどん広がり心身の機能・構造や参加にも影響を及ぼしてくると考えられます。これらのことより貧困問題は誰でも貧困になりうる可能性と自分の近くにあるものなのだなと改めて理解することが出来ました。また育児の困難さ・助けの少なさの動画を視聴者、産後鬱は誰にでもあることで、ワンオペ育児だと余計になりうる可能性が高いと思われます。例え、家族との仲が悪いという方がいても近所に住む人や地域の公的機関などの関わりが深い場合、鬱になり自分を追い詰めてしまう事が無くなると思います。なので第1回の授業と同じように積極的に近所の人や地域との関わりを強く持つことで少しでもこのような鬱病や自殺その他にも様々な問題を止めることができると思われます。個人のニーズについて考えてからどんどん地域のニーズへと広げて考えていくことで大きく社会は変わっていくのではないかと思いました。この講義よりまず自分に出来ることといったらやはり地域との関わり、まずは周囲に住んでいる人達とのコミュニティを作るべきであるなと感じました。
  107. 第一回目の説明でICFの捉え方についてあまり理解できなかったが、今回の貧困の一例をICFに沿って見てみることで理解することができた。生活機能だけを見ると世の中で「問題のある人」「厄介な人」「できない人」などと分類され、煙たがられたり批判されたりするような子や親でも、背景因子を知ることで見方や印象が大きく変わり、この悪循環を止める手を打たなければならないと感じた。このように、福祉に従事する者は世の中に蔓延る意見を参考程度にするのは良いが、感情論に流されることなく冷静に判断し、どんなに受け付けない人や事例だと感じても背景因子の存在を忘れることなく様々な可能性を見出す必要があるということを理解した。
  108. "第二回の地域福祉論で今回印象に残ったことは2個の動画を見た中で、ライフサイクルの移行期に関する悩み、出産後の悩みなどが誰にでもあること、起こり得ることである。また、親の立場、子どもの立場によって、考え方が違うため、金銭感覚など立場によって考え方が違うことを分かっていたが、新しくどちらの立場も理解することができた。また、埼玉県の自治体についても学んだが、あることは知っていても、福祉部の中でも役割が割れていて、その役割ごとに仕事が違うわけでなく、1番大事なのは連携ということがわかった。よくニュースなどでみる連携ができていなかったから虐待が防げなかったのではなど言われていることがあったが、この連携の一つがひとりの生活や命を変えていることはとても重要な仕事であることを理解した。一つの部署が全て抱えているように見えるが、多くの運営があることで、その人に沿ったニーズに対応し、多くの会議などをすることで、一つ一つ解決していることに驚いた。面接や相談をうけることでそれらを組織として、制度につなげていくことがとても難しいと思うので、そこを詳しく学んでみたいと考えた。"
  109. 地域課題に対してライフサイクルでの視点やICFでの視点の2つの視点で見ることの大切さを知ることができました。出産後の女性の例で自分ではまだ見つけきれないような問題や課題がたくさんあるなと実感しました。そして私が外面的に見てしまう部分や一方方向での視点で見てしまうという部分があることに気づくことができました。常に疑問をもって、クライアントと接するときにどのように一緒に解決すればいいのか。そのような力をこれからは身につけていかなければならないなと感じました。
  110. 地域課題を構造的に考えるという所のライフサイクルの視点の部分でざっと見ただけでも当てはまるものがチラホラあったり周りの友人などにも当てはまったりと誰もが起こりうる生活課題であると感じた。
  111. 地域社会で起こっている福祉課題やそれに対して自分ができることを見つけられるよう、頑張りたいです。
  112. 地域福祉には、子育てや高齢者支援、経済や地理も存在することを知り、幅広いなと関心しました。特に歴史・文化の背景を視野に入れている点に驚きました。
  113. "地域福祉論の前に児童福祉論を受講したのですが、丁度子どもの貧困に関するビデオを見ました。ゴミ山で働く女の子に密着していました。子供3人、母親1人の4人家族でしたが父親は亡くなり母親は病気で働く事がほぼ困難なため子ども達自身がお金を稼がなければなりませんでした。長女と言ってもまだ10歳の女の子がゴミ山の中から缶やプラスチックなどを朝から晩まで集め、それをお金に換金していました。しかしそのお金はわずかな米と母親の薬を買うとほぼ消えてしまいます。3日ぶりの食事という事が当たり前にあります。地域福祉論の子どもの貧困に関する動画では女子高生の女の子がバイトをして帰ると下の兄弟のお世話をして家事をこなして勉強を始められるのは夜中です。もう一人の女の子は塾に通い、家に帰れば夕食があって食べた後にはまた勉強する時間があります。学力の差が出てしまうのは必然だと思いました。両方の講義で登場した人たちは環境因子が深刻です。両者とも環境を整える支援が切実に必要だと思いました。
  114. "定時制高校に通っていた頃、周囲には多様な家庭環境を持った子が多く、今回鑑賞したビデオの内容も決して他人事ではないと感じた。それまで学校では平穏に過ごしているように見えた子も、移行期になるとさまざまな事情に苦しむ子が顕著になる。中には、家計事情から進学を諦めたものの、就活準備にも金銭がかかり、苦しんでいる子もいた。友人とはいえど、相手の家庭領域に深く踏み入れることはできない。自治体、非営利・ボランタリー組織、コミニュティの4つの主体が、それぞれの特性を互いに補完しあいながら、救いを差し伸べるような形が理想的なのではないかと感じた。それぞれ個別的・集合的ニーズを把握して、要因となる背景を考察することが重要だと思う。置かれた状況や立場は人によって異なるが、生活課題が誰にもふりかかる可能性があることは共通して意識したい。
  115. 動画で、子育てうつを観ましたが、子育てや子どもがいなくても仕事をしておらず専業主婦だと家にこもりっぱなしなので、うつになりやすいと聞いたことがあります。あの動画では、夫は仕事、妻は子育てといった少し古い考え方が良くないのではないかと考えます。夫が仕事で疲れているのは分かりますが、家に帰ってきたら俺が見ておくから少し休みなと一言でも言ってあげれば少しは違ったのではないかと思います。帰って早々、妻の様子には気づいたものの、すぐお風呂に入ってしまったのが良くない点であると考えます。また、子育ては妻が頑張るもの、母親がちゃんとしていなくてはと思う人が多いと思いますが、母親も1人の人間で逃げ出したい時もあります。その時は、家族との連携や、預けられるところを探すなどをして対処すべきだったのではないでしょうか。子どもが生まれてすぐや、1人目の子どもだと母親もどうして良いか分からないことが沢山あると思います。その時のためにも、自分の暮らしている地域では、子どもを預けられる所を探しておくといった工夫も必要だったのではないかと考えます。そして、家族との連携も大切だと思います。息抜きをするためにも、子どものおばあちゃんおじいちゃんに預けて少し休むことも対処の1つだと思います。これを実現するために、家が近いとより良いのではないでしょうか。1年の時受けた授業で、子どもがたくさんの医療支援が必要で、仕事もしている夫婦の話で日曜しか2人とも休みがないのですが、子どもは月曜から日曜まで医療支援が必要なため、日曜の午前は妻が休む、午後は夫が休むなど、時間や曜日に区切りを付けるのも子育てが上手くいく秘訣のなるのではないかと考えます。
  116. 動画を観る限り最初は、母子家庭でもなく、父親はバリバリ働いている状況で、家事・子育てに集中できる環境であるのになぜ悩んでいるのか分らなく、ただの子ども嫌いなのかなとしか思えなかったが、見ていくうちに家事・子育ての大変さや孤独感などでうつ状態になり悩んで苦しんでいるようにみえた。うつ状態になると、無力感や孤独感、自責などの症状が現れ、日常生活に大きな支障を生じてしまい、自殺や育児放棄などの行為をしてしまうのである。それを回避するため、政府・自治体や非営利・ボランタリー組織などが連携して相談援助や支援活動を行っている。例えば、政府・自治体(都道府県)は、保育所・学童保育・放課後児童クラブなど子育て支援環境作りや子どもの貧困問題に取り組んでいる。政府・自治体(市町村)は、身近な相談機関としての役割と、金銭的給付・保育などの直接的なサービスを行う役割をしている。非営利・ボランタリー組織は、児童福祉や家庭支援・自立支援を行っている施設で、人々同士の関わり合いやふれあいの場を作っている。ので、こういう相談機関や関わり合いなどが出来る環境があることをちらしや訪問などで伝え、知らせることで、安心し、多くの困っている人を助け、自殺や育児放棄を防止することができる。
  117. 動画を見て、生活課題を抱えている人はなかなか自分から助けを求めに行けないと思いました。私が問題を抱えた時は、どこに相談すれば良いのか、そもそも私が相談していいのかとても悩むと思います。少しでも多くの人を支援するために、多職種多機関が連携することが大切だということがわかりました。育児の問題は私も経験するかもしれないことなので共感的に理解することが出来ましたが、ほかの問題でも他人事に思わずに、自分も経験する可能性があると思いながら考えたいと思います。
  118. 動画を見てみて、世の中の7分の1・8分の1世帯が貧困状態であり、改めて他人事ではないことがよく分かりました。当たり前に学校に通えなかったり、家事や育児をしながら勉強したりする子が多くいて、将来の日本社会のために政府が少しでも快方に向かうような対策を練ることが必要だと思いました。家事や育児で毎日大変な女性の気持ちを理解してあげることが大切だと思いました。自分も何か出来ることがあれば手伝うようにしています。
  119. "動画内の女子高生は大学受験という青年期の生活課題を持っており、母子家庭、長女としてのプレッシャー、放課後のバイトなど様々な負担がかかっていて、学習機会を失っていたり、進学や学業の維持が困難になってしまっていることがよく分かりました。このような子どもの立場の生活機能、基本的学習機能能力の不足などの背景因子=ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」これらに着目して地域課題を捉える必要があると分かりました。スライド30の企業の社会貢献活動として、子育てしやすい社会のために活動する会社や、食料を子ども食堂などの団体に提供する会社など事業を実施していると知り、他にもどんな会社がどのような社会貢献活動をしているのか気になりました。
  120. 同じ高校生でも、環境が異なれば生活様式や家庭が大きく変わっていること。両親(片親)が夜遅くまで働き疲れて家では、酒におぼれてしまっていること。だから、長女である人が下の子の世話、家事全般などやらなくてはいけなくなっている。それにより勉学に十分に励むことが困難となっている。通話や帰宅中の会話に後ろめたさを感じながらも自分を騙し、正直な気持ちを伝えれないことを感じました。
  121. "二人の女子高生の動画を見て、自分が当たり前だと思っていた感覚がそうでない人も結構いるということに気が付きました。そういう人が身近にいる可能性を考えたことがなかったので、もしかしたら私個人の「当たり前」を押し付けていた事があったかもしれないと思いました。貧困の人は7~8人に1人であると数字で聞くと、余計に高い割合であることを感じました。色んな施設を国や県や市町村が運営していることがわかりました。"
  122. 日本でも、7人に一人の割合で貧困状態となっている現状を知って驚きました。私は恵まれていることに、お金に困った生活はしていません。父や母が私たち子どもに不自由な生活をしないように、毎日身を削って働いてくれているおかげです。感謝しかありません。育児の困難はまだ経験したことがないので、分かりませんが、私は年子で、一個下に弟がいます。母はほぼワンオペ育児で大変だったと思います。父は毎日夜遅くまで働いて、帰宅すると直ぐに眠ってしまっていたそうです。それでも、母は鬱にならずに、私たち兄弟を一生懸命育ててくれました。周りの支援も大きく、私の祖母や祖父もお手伝いにきてくれたそうです。やはり環境というのは、大切なんだと改めて理解しました。また、非営利団体が子どもに対して支援の取り組み、営利企業へ地域貢献が存在していること、私はそんなことも知らずに生きてきたので、今後の見方が変わるだろうと思いました。
  123. 日本で問題となっているのは相対的貧困で、見た目だけでは貧困と分からない事も多い。貧困に陥っている世帯は自分が思っている以上に多く、身近にもいるのかもしれないと思った。また、「二人の高校生」の動画視聴後、ICFの視点で自分の置かれている状況を考えた時、酷い困難に陥ることなく当たり前に生活し、大学にまで通えて自分の時間が確保できているのは、母が頑張ってくれているおかげだと気づいた。
  124. 非営利・ボランタリー組織の概要が良くわかり、地域課題が地域によって違い、応用性が重要だと感じた。
  125. 貧困が7人に1人と聞いて、他人事ではないと感じましたが、もし自分の友人に貧困で困っている人がいたとしても、普通に接しているだけでは気づけなかったり、気づいたとしてもどう援助していいのか分からなかったので、これから先考えていく必要があると考えました。
     また、ICFやライフサイクルの視点で物事を考えるていくのは、これから先福祉を勉強していくうえで大切な視点だと思うので、覚えておきたいです。"
  126. "貧困によって今当たり前の様にできている暮らしができていない人々が7人に1人と言う割合でいる事を知り、思っていた以上に多く辛いものだと感じました。お金がないから何かを我慢して自由な生活を送れないのはとても辛いと感じた。
     2本目の動画で見た子の出産によって精神状態に異常をきたしてしまう人々がいる事を学び、自分達もいつか結婚をし子供が生まれる人もいるかも知れないので真剣に聞き学ばなくてはならないものだと感じました。また、母親の負担が大きな問題だと感じ、男性陣である自分達がどんな事をしてあげられるのかを考えたいと感じた。"
  127. 貧困に陥る家庭の親子それぞれの目線で物事を考え、他人事と捉えず、いつ自分がそのような状況になるかもしれないので、自分の地域の自治体の活動内容などを日々確認することも必要だと講義を受けて感じました
  128. 貧困に対する、いろんな各地への対応について学んだ。私は当たり前のように表現的に豊かな暮らしをしている。それと違ってひとり親などに対する支援が日本はまだまだだと感じた。コロナ禍で貧困の家庭に給付などといったニュースがあり、対応が手遅れで一家中心になるパターンになるのではないかと思った。早めに対応できるような制度を変えなければならないと感じた。
  129. 貧困は今でも問題となっているが、特に一番問題となっているのはアフリカとアジアであることについて改めて知った。貧困の例を挙げるとしたらコロナの影響、ネグレクト(虐待問題)DVなどの深刻な問題がある。今回は貧困と相対的貧困について学んだ。住む場所に困っていることがあると引きこもりになり勝ちや行き場所をなくしてしまうなどのことがあると言うことは少ないわけではないがその人の居場所が見つかるように徹底的な支援を行い新たな場所を紹介したり包括的な支援体制の取り組みをすることが必要になってくなと思いました。
     そして食べ物に関しては、食料の不足があるので多くの食べ物を増やしたり提供できるような環境を作っていくべきだと感じました。
     相対的貧困は、低所得、人間関係のトラブル、経済関係の問題、学校進学の断念などといったさまざまな問題がある。その問題点から少しでも解決していくには信頼できる大人たち、ボランティア学生などを募集していき地域福祉施設の利用やサービス制度を利用し安心して生活できるような支援を作るのもいいなと思いました。"
  130. 福祉実践は縦割りや職種間の壁を打破し、積極的に多職種・多機関連携する姿勢が重要であることを改めて認識することができました。
  131. 福祉部や子ども安全課など名前などはしっていたが具体的に何をするかまではわからなかったので勉強になった
  132. 本日で授業が2回目になりました。やはりオンライン授業と違い大きいスクリーンを見ながらやる授業は理解度が違いました。このまま集中して取り組むことができるように継続したいと思う。"
  133. 本日の講義では、貧困の動画、育児鬱の動画が印象的でした。自分の周りでは貧困なんて有り得ないだろうとずっと考えていましたが、日本の7人に1人が貧困状態にあると知り、この日常が当たり前ではないんだと思いました。鬱の場合も1人で悩むのではなく、相談できる人や施設には積極的に行き、多くの人達の助けを求めるべきだと考えました。自分の住んでいる地域では、どのような取り組みがなされているのかインターネットなどで調べていきたいと思います。
  134. 本日の講義では子ども家庭領域での社会福祉課題と地域福祉課題を直視し、共感的・構造的に考えることができた。第一に、貧困は具体的に絶対的、相対的の2つの貧困があり、最低限の日常生活もままならいことを「絶対的貧困」と呼ぶのに対し、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮した状態にあることを「相対的貧困」というということを学ぶができた。また、日本の貧困率はOECDの中で最悪の数字であるということ、7人に1人が「相対的貧困」状態であるということを知り、貧困問題は私たちと無関係ではないと強く実感した。相対的貧困が日本では問題になっているということは知っていたけれど、数字や映像で見ると自分が思っている以上に深刻であったことに気がついた。
     さらに、「子どもの貧困」を地域課題として捉え、ライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」の3つの視点から見ることで、貧困にはどんな問題があり、どんな要因があるのか、どんな環境または個人が要因となって問題となってしまっているのかを分かりやすく把握することができた。中でも、ICFの視点から向き合うという部分が印象的であり、「子どもの貧困」は栄養不足により心身の発達に遅れが出てしまったり、教育の機会が得られず、高校進学が難しかったり、十分に医療にかかれず病気を放置せざるを得なかったりなど教育、仕事、食料、保険医療、住居といった最も基本的な物・サービスを手に入れられず心身機能・構造、活動、参加に多大な影響を及ぼしてしまうということを理解することができた。
     このように、子どもの貧困は子どもの可能性、選択肢を制約し、その後の人生にさまざまな影響を及ぼしてしまうということを強く実感した。また、貧困は様々な背景と要因が絡み合っており、単純に解決ができるものではないということに気がつくことができた。具体的には、子どもの環境因子として母子・父子家庭で養育が困難、暴力や虐待をうけている、地域の貧困に対する関心が薄く、支援環境が整っていないなどの問題が挙げられると学んだ。また、親の立場から見ても、子どもと同じように厳しい家庭環境を強いられてきていることが多いということに気がつくことができた。このように、貧困は親から子、子から孫へと貧しさが受け継がれてしまう、いわゆる「貧困の連鎖」が起きてしまい、悪循環から抜け出すことが難しくなってしまうということを知り、充実した支援が必要だと感じた。このように、ある子どもは裕福で良い教育が受けられる、不自由ない生活ができる一方、その裏では貧困で満足な教育が受けられない、家族や自分の生活費のために必死にバイトをするなど不自由な生活を強いられる、自分の成し遂げたい目標があり、しかしそれに打ち込めずどうすることもできない環境がある。この差が今の日本は大きい。
     一方で、このような問題に対して無関心ではいられない時代であるということも確かである。資本主義社会において経済格差が生じるのはしょうがないことではあるが、格差があるすぎる現在の状態は改善すべき問題であると強く思った。また、心の不自由さ、教育格差による認知機能の歪み・低さからいじめ、虐待、窃盗など色々な問題へと発展してしまうと考える。様々な問題を生み出す負の連鎖(貧困)を断ち切るために当事者の方を早めに支援につなげていくこと、回復につなげることが重要であると強く実感した。
     第二に、赤ちゃんをちゃんと育てたい、可愛がりたいと思っていても心と体が変化についていけずに悩む産後うつの事例をもとに「育児の困難さ・助けの少なさ」について考えることができた。実際、育児のストレスによる自殺、虐待、殺人等のニュースはよく目にする。また、育児はストレスが伴い、見た目以上に大変なものであるが、「仕事をしなくていいから楽そうだ」という意見が多いなど子育ての大変さはなかなか理解されにくいのが現実である。しかし、心が不安定になってしまうと子どもの成長にも悪循環となる。そのため、包括的なアプローチが必要不可欠であると強く思った。
     第三に、これらの問題を解決するためには政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、市場、家族・コミュニティの4つの主体がそれぞれが役割を果たし、連携することが重要であるということを学ぶことができた。そして、それぞれがどんな役割をして、どんな取り組みをしているのかも具体的に理解することができた。加えて、仕組みだけでなく、ミクロ、メゾ、マクロを意識した実践的取り組みが必要であるということも学ぶことができた。ミクロ、メゾ、マクロ、この3つは単体で存在するものではなく互いに影響をしあっているため、臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)がそれぞれに役割を把握し、3層がしっかり連携することが重要であると思った。
     このように、前回の授業で学んだ地域福祉の学習プロセスの具体的な例を今回の授業で学ぶことが出来、地域福祉というものに対するより具体的なイメージを持つことができた。"
  135. 本日の講義で動画が頭に残った。子育てはとても大変であること。このことを構造的に考えると背景因子の1つの個人因子にあたる彼女の性格が消極的であると考えることができた。(これが正しいのかは分からないが)このような構造的に地域課題を考えるように思考していきたい。
  136. 本日は子ども・家庭領域に軸を置いて社会福祉課題について学びました。前半に二人の高校生という映像を視聴しました。置かれている環境やその日にやっていることに違いがあり、生活に差があると感じました。この映像をみて、可哀想であったり大変そうだという言葉で片づけるのは大学での「学び」ではないという教えがありました。映像の高校生が今の生活を送っている原因・背景は何であるか、貧困の連鎖などの点にも視野を広げる必要があると感じました。また、子どもの貧困が増えている中でヤングケアラーの問題にも発展していく可能性もあると考えました。こうした地域における課題に対して構造的に考える視点として、「ICFの視点」を学びました。それぞれの項目ごとに整理していくと当事者の特徴や大まかな考え方が分かっていく「個人因子」や、地域福祉において特に大事な「環境因子」として過去に置かれていた環境、現在置かれている環境が捉えられそうであると感じました。ただ、いずれも明確な答えがあるわけでは無くその場面ごとに、話の中から鍵となりそうな言葉を掴んだり、容姿や体型からも情報を得る技量が重要であると思いました。
  137. 様々な職種に別れていたとしても、多職種連携、多機関協働が重要になることが分かりました。町内会や自治会という小さな地域の中で課題をフォローしてもらえる人、もらえない人で差が出てしまうのは、コミュニティが崩れてしまうきっかけになってしまうのではないかと考えたので、フォローしきれない人をできるだけなくすことが大切だと感じました。また、市区町村の役所に就職希望しているため、自治体にある福祉部の話は非常に参考になりました。

第1回 オリエンテーション/地域福祉論の学習プロセス

  1. "話し方がゆっくりで聞きやすかったです。授業で、人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きているというのを聞いて、確かにそうだなと感じました。自分も他の人も、今までの生活環境がガラッと変わってしまう可能性があるので、普段から積極的に地域の人たちと関わったり支え合うべきだと思いました。そしてそれが今後の自分たちや、自分にとって大切な人を守ることに繋がるのだと思いました。
  2. 本日の講義を受けて今まで自分自身が見ていた世界がとても小さい範囲であったことを改めて理解しました。また先生の周囲の地域の人との関わりで1人の命を救えたことにとても驚き、進んで人々と関わりを持つべきなのだなと感じました。どうしても近所に住んでいる人でも他人と感じてしまい周囲の人々と関わることを避けていました。正直、私はバスの中や駅周辺でも明らかに本当に困ってい居そうな人以外は避けていました。本当は困っていなかったら、助けなど必要なかったら、知識も何も無い自分が助けたところで何か変わるだろうかと思ってしまっていました。まずは声をかけることから必要なのだと思いました。町内会や自治会などの小さな世界での助けだとしてもそれがいずれ都道府県などの広い世界にも大きくそれが影響してくるのではないかと思いました。また非営利・ボランタリーがお金の発生があってもいいことに対して初めて知りました。NPO法人など活動を続けられているのはどうしてなのだろう、どうやって利益を得ているのだろう、そもそも利益を得ているのだろうかなど疑問に思ったことがありました。コミュニティが二つに分かれ地理的コミュニティより関心によるコミュニティのほうがとても関わりが強いのではないだろうかと感じました。地理的コミュニティは、人と関わることがきらい、私のように関わったところで助けや今後に繋がるだろうかと思ってしまい関わらない、たまたまあつまった集団の小中学校などと団結力が関心によるコミュニティよりは弱いと感じられました。本日の講義では地域での関わりの重要性、地域福祉の推進に向けた政府・自治体の関係、コミュニティ分類等で初めて知ったことや改めて自分の考えを改め直すべき点を見つけられました。
  3. 本日から地域福祉について学んでいきます。今回取り上げた内容の中に他の授業で聞いたことがある言葉がありましたので、他の授業で学んだことが地域福祉を学んでいくことに繋がっていくと感じました。共感的・構造的に考えるという言葉が今回の授業にて印象に残っています。地域課題を構造的に考えるのにも3つの視点があるということ、地域で起こっている社会福祉課題に対しコミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利組織という主体が存在していることを知りました。今後、子どもや高齢領域などと地域社会を併せながら学ぶ回や、4つの主体が担っている役割について学んでいくといったように内容が深くなっていきますのでしっかりと理解に努めていきたいと思っております。
  4. "福祉の問題などを幅広い視野で見ることが大切であるということが分かりました。隣近所さんと常日頃からコミュニケーションを取り、良い信頼関係を築いていくことが大切であるということを学び、心がけて生活していこうと思いました。"
  5. 福祉の関係性を図で捉えることができました。次回に予定されている子ども・家庭領域の社会福祉課題と地域社会、5回に予定されている貧困問題と地域社会の講義に興味があります。
  6. "福祉のことではなくても、構造的にものを考えるのは非常に苦手です。年末に入院した時に、車椅子のため自販機のボタンに手が届かなかったおばあさんに声をかけてお手伝いしたことがあります。どうしようか迷って声をかけたけど、自分も車椅子だったら同じように届かなかったので声をかけてみました。自分も怪我をして出来ていたことが出来なくなる可能性を考えたら行動に移すのはより簡単になるのではないかと思っています。構造的に考えることは苦手から「できる」までに持って行けるように努力していきたいです。"
  7. 普段、私たちが生活をしている地域では、政府や自治体、サービスなどのいろいろなものが働きかけてできているのだと感じた。また、地域の課題などもそれらが協力して解決しているのだと思った。
  8. 非営利組織の団体が学校など地域に沢山あることを知りました。利益を優先せずに、さらに良い環境を整えるための組織であることを知ることができ、とても興味深いと感じました。
  9. "非営利・ボランタリー組織が「得た利益を次の活動に活かすこと」を目的としていることを初めて知りました。そして大学は学生から得た資金を新たな教育に活かしていることを学びました。また立正の卒業生の大半はNPO法人や社会福祉法人などの非営利組織に就職していて、地域の人々のニーズを叶える仕事を担っていることがわかりました。"
  10. 背景因子という言葉は聞いた事がなかった故に授業中にきちんと理解する事ができなかったので復習しようと思う。政府自治体、非営利・ボランタリー組織、コミュニティ、市場など地域での暮らしを支える四つの主体を深く知りたいと思いました。
  11. 都道府県などと大きくなるにつれて1つ1つの枠組みも大きくなり一人一人に焦点を当てれない代わりに物事を大きく動かすことができ、そのまた逆の自治体などのになると一人一人に焦点を当てられることがわかり、地域と一人一人は深く関わりかつ地域は都道府県とのつながりに影響を受けて動いていることがわかった。
  12. 点在する課題に対して近所同士や地域内だけでなく、人一人ひとりの人生や背景との繋がりなどからも考える手法を探っていくということで、個人的にはこれから先がとても楽しみになりました。丁寧に説明して頂いたためわかりやすかったです
  13. 地域福祉論の到達目標について理解し、地域福祉がどのように社会と繋がっているのかを知ることができました。地域課題を構造的に考える3つの視点についても理解しました。
  14. 地域福祉論の講義を初めて受けてみて、この授業は自分が将来就きたい仕事に繋がる内容だと思いました。私は、将来社会福祉協議会で働きたいと考えているので地域のニーズを把握して問題の対策を考えたり、ボランティア活動の運営を行ったりすることが多いと思います。そのため、地域福祉を学び事例などについて考えることで、実際に地域の問題についての対策を考えるときに役立てることができるよう学習していきたいと思います。
  15. "地域福祉論の学習プロセスを見てみると、社会福祉に関わらず、社会に出た際に役立つ重要な役割があるのだと分かりました。地域福祉が政治的な「背景」と関わりがあることは、1年の政治学の授業で少し学んでいたので少し関心があり、地域福祉の課題の解決に向けた基盤になるということが分かりました。同じような課題を持っている人がいて、その人と共感・理解できることで助け合いや何か一歩を踏み出せる希望となるかもしれないので、税金を無駄遣いしないためにも、そのような環境を作ってあげる政府や自治体も他人事だと思わず、行動するべきであると思いました。"
  16. 地域福祉論の学習プロセスの3つの中の2つを学び、町内会・自治体や地区以外も都道府県や市区町村といった大きな組織まで、地域福祉という範囲なところに驚きました。非営利ということがどういうところなのか、意味でいまいちよく分からなかったので今日、学べてよかったです。これから1年間よろしくお願いします。
  17. "地域福祉論に対して非常に難しい印象を持っていましたが、今日講義に出席して、地域問題も分野や視点ごとに分割して考えると易しいと感じました。また非営利組織についてでは具体例も挙げて頂けて、良く理解し納得することができました。話すスピードもとても落ち着いていて、今日配布して頂いた資料と共にとても分かりやすかったです。地域問題は身近な問題であるため、より興味を持っていけるよう積極的に学んでいこうと思います。1年間よろしくお願いします。"
  18. 地域福祉論とは何なのか、初めは全く分かりませんでしたが、1回目の授業で概要がある程度わかりました。活動がほぼ地区だけだと思っていましたが、市区町村や都道府県までの範囲で活動することを知りました。ICFについて生活機能や背景因子の内容がとても難しく、今回の授業だけではあまり理解できやかったのでこれから自主的に学んでいこうと思いました。
  19. 地域福祉論という授業を始めやり、大体このようなことをやるということがわかりました。次回もしっかり理解していきたいです。
  20. 地域福祉論という講義名を聞いてパッと想像したのが老人ホームや児童養護施設などが置かれている地域についての講義だと思っていましたが、実際受けてみて、そのような施設を取り巻く環境や構造を知る事で社会福祉の仕組みを理解する事がこの講義の最終到達点なのだと感じました。
  21. "地域福祉は、コミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利組織の四つの主体で構成されていることが理解できました。他人の生活課題は、自分にとって関係ないように思われるが、自分もいつか同じような生活課題を目の当たりにすることがあることも考えられるといった、他人への共感的理解をすることが重要であると学ぶことができました。"
  22. 地域福祉の学習プロセスとして各主体の役割を明確にし、共感的理解を深めることが重要となってくるのだと認識することができた。地域課題をミクロからマゾレベルの構造から考察し、社会福祉実践の理解を深めることが必要だと感じた。
  23. 地域福祉とは最初何を行うのかイメージができなったが、聞いていくうちに何となくだが理解できた。地域社会での社会福祉課題について四つの主体(①コミュニティ・家族②政府・自治体③市場➃非営利組織・ボランダリー組織)それぞれがどのような役割を担ってどのようにアプローチしていくのか興味が湧いた。
  24. 地域福祉という学問を学ぶのが初めてのため分からないことの方が多かったですが、説明を聞いていくうちに私達の生活に多くのことを当てはめることができると実感しました。私が参加している学習支援ボランティアもその1つなのだと思い、人や地域のためになれているのだと少し嬉しくなりました。兄が大学院で行っていた清瀬市に関する取り組みも地域にとってとても重要なものなのだと思いました。分からないことだらけですが、人のためになれるようなことを少しでも多く学べたらと考えています。
  25. "地域福祉だと自分の自治体や近所の人々などの付き合いなどが中心だとイメージしていましたがコミュニティ、市場、営利組織、非営利組織などの社会の中のことも関係してくるのだなと思いました。地域福祉論のプロセスを中心にグラデーションや課題を構造的に考えていくことを授業内で注目して理解していく様にしていきたいと思います。"
  26. 地域社会の中の4つの主体が、それぞれ役割を担っているからこそ、世の中の流れが作られるのだなと思いました。ICFについては、初めて聞く用語であり、学んだことはありませんが、今日の講義で何となくのイメージを持つことが出来ました。隣近所の人のことをよく知っているか知らないかの質問では、大学の友達は限られていて、あとは赤の他人と思っていましたが、将来的に考えた際に、知らない人との付き合い方も学んでいかなければならないのだなと改めて考えさせられました。その考え方が、ライフサイクルにも関わってくるのであり、私の母は、前橋の自宅から深谷の祖父母宅まで週一で通い、介護をしています。私も2週間に1回ほどは祖父母宅に訪れて、母の介護の手伝いをしていますが、大変なことだなと感じています。今後の講義の中で、もっと地域課題についての知識を学んでいきたいです。
  27. 地域社会で発生している福祉課題はいくつか思い浮かぶものの、その背景や実態を説明することができないので、講義を通して課題の今後のあり方を説明できるようになりたいと思いました。
  28. 地域社会で生じる課題を解決するためにどのような組織があるのかや、様々なコミュニティで問題に取り組んでいくことで地域課題を理解することに繋がるのだということがわかった。また、これから学んでいく地域福祉論の学習プロセスについても理解することができた。講義の中では、自分の地元の地域などで具体的に考えながら取り組んでいくようにしたい。
  29. 地域社会で起こっている課題に対して4つの主体がそれぞれどのような役割を果たしているのかを学ぶことが楽しみです。特に、地方公務員に興味があるので、政府・自治体の役割をしっかり学びたいです。
  30. 地域課題を考えるにあたって、共感的、構造的に考えることが大切だということが分かりました。また、地域での暮らしを支えているものが思っているより多くて驚きました。大学は非営利ということも学べました。
  31. 地域課題を共感して理解することが大切だと学びました。自分の身の回りだけでなく、地区や都道府県など、全体を俯瞰的に見て初めて地域の福祉が成立するということがわかりました。将来、自分の目に直接届かない範囲にも注意を向けていきたいなと思いました。
  32. 地域課題は構造的に考えると健康状態は生活機能と背景因子があることが分かり、背景因子の中には環境因子と個人因子に分類されて特に環境因子はいつも何気ない日常を送れるように支えてくれる家族や友達であり、改めて感謝しなきゃいけないと知ると同時に思いました。
  33. 地域課題は1人の問題ではなく、市や町の問題にもなりうる大きな問題になることに驚きました。そのなかで暮らしを支える4つの主体はとても重要なことだ思いました。特にボランタリー組織・非営利組織はサービスを無償で提供することは3つの仕組みの中間に位置しているのでとても重要なことだとわかりました。私も積極的にボランティア活動などに取り組みたいと思うようになりました。
  34. 地域課題について考え、客観的な視点を持って講義を受ける事が1年間を通して大事だと感じた。
  35. 地域課題などを構造的に考えるのも大事だが多角的に見ることも大事だなと思いました。
  36. "地域の方や隣近所の方との関わりが大切なことが分かった。自分の住んでいる地域の活動に参加したり、選挙へちゃんと言ったりすること(自主的に参加すること)が役割をはたすことになることがわかった。先生のお話の中にあった認知症のおばあちゃんが、「おじいさんの様子がおかしい」と言ってくるのは相当信頼されている証拠だと思う。わたしもそんなふうに高齢者や障害のある方、子供に頼られたいと思いました。儲けを得ず、次の活動に生かすのが非営利!!!
  37. 地域による様々な観点やその役割等があり。ただ単に繋がっている訳ではなく、そこから構造的に考えることで地域を考えていくということがわかった。
  38. 地域での暮らしを支えるコミュニティ、政府・自治体、市場、非営利・ボランタリー組織の4つの主体の役割や地域社会で起こっている社会福祉課題などについてしっかりと理解していきたいと思った。
  39. 地域での暮らしを支える4つの主体において、非営利・ボランタリー組織というものは利益を求めないものだと思っていたが、市場との違いは得た利益をどのように使うかが違う、ということを知り、言葉だけの印象で物事を捉えると誤解したまま認識してしまっていることもあるのだなと学んだ。
  40. 地域くらしを支える4つの主体が存在しており、各々の役割や主にどのような機関として成り立っているのかを理解しました。
  41. 大学は利益を得てはいてもその利益を学校の建て替えなどに使用しているので非営利組織だと知り驚きました。非営利組織というとボランティアというイメージが強かったのでかなり印象が変わりました。
  42. "先ず地域福祉は理論的かつ図式的だと感じ、「地域課題を『構造的』に考える」ことにうまく繋がりました。また、暮らしを支える主体が4つもあるのならば、地域住民の福祉や課題を考えるときに様々な解決方法や選択肢があると考えました。またミクロ・マクロの領域によってもそれは異なってくると考えました。
  43. 盛りだくさんな内容でしたが、これから学ぶ地域福祉論の概要を順序立てて確認することができました。来週もよろしくお願いします。
  44. 人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きていることに対して、地域福祉と言った地域の範囲の具体例として町内会から都道府県の範囲で考えるとより理解することができました。今回の授業で地域課題を構造的に考えるという点でICFの視点というのを初めて学びました。
  45. 人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きていることが分かりました。ICFは健康に関する状況、健康に影響する因子を深く理解するため、健康に関する共通言語の確立で、様々な関係者間のコミュニケーションを改善ガーミン必要だと思いました。国、専門分野、サービス分野、立場、時期などの違いを超えたデータの比較が大事だと思いました。
  46. 人は多種多様であるが、同じようなライフスタイルを送ることから、起こりやすい課題を考え、地域で支え合う仕組みを作ることは重要だと思った。
  47. 身の回りで起きていることや人々に常に関心を向けることで、現在起きている事象や変化について客観的に考えることができると感じました。
  48. 深谷市にもいきいきサロン、イベントなどが盛りだくさんで、近所さんが明るく元気で話しかけてくれます。私が聞こえないということがあって親戚も近所さんもよく心配をしてくれていて、何かもらうことが多いです。その中で困ったこともよく聞き、一緒に解決してあげたり、たまに手伝うこともあります。地域を通して近所さんと関わることで逆の立場になって考えながら発言したり、支えていけることが私のやりがいを感じている。
  49. 常に生活課題のある人と同じような問題を抱える可能性があることを忘れずに援助して行きたいです。地域の人などに関心を持つようにして早めに問題に気づくことは大事なことだとあらためて感じました。
  50. 少し難しそうだと感じる授業だったが、自分の興味のある分野であったり、地域社会、福祉のことでこれから自分の取りたい資格に深く関わってきそうなことなので真面目に学習をしていこうと感じました。アンケートでボランティアをしたことがあるかの結果を見て、自分も積極的に参加していこうと感じました。
  51. 初日からかなり沢山の量の専門的なワードを学びました。また、非営利組織や団体の活動を、勘違いして理解できた気で居ましたが、今回の授業を学んだ事で間違った理解を正しい理解に帰ることができました。
  52. 初回の授業では、地域福祉論の学習について知ることができました。地域福祉に関するコミュニティや図で町内会や地区の範囲について理解することができました。
  53. 初回から濃く広範にわたる内容で正直大変でしたが、昨年度から地域福祉の分野に興味があったので有意義な1時間でした。印象的だったのは「地域課題を直視し共感的に/構造的に考える」の分野で、個々人によって異なる生活課題の重なりのグラデーションの図は分かりやすくて、自分の中で納得した形で吸収できました。
  54. "初めての授業から内容がかなり濃く大変だった。今までの安定しているからという理由での公務員志望の考えは改めるべきというのは参考になった"
  55. 初めての講義ではレジュメ等を用いて一つ一つ説明していただいたので、地域課題は様々な背景と構造が重なって生まれていることがわかった。「地域」は都道府県から自治会までの階層に分かれているが、それそれで解決策を考えるというよりも都道府県と地区の関わり合いなどといった多面的にアプローチしていく必要があると学んだ。また地域課題は他人事ではなく、自分も日常生活から今までの環境も地域という組織に支えられている一人なのだと自覚した。次回もよろしくお願いします。
  56. "周り、近所に対して関心を持つということは、逆に考えれば自分について知ってもらう良いきっかけにもなると思った。そういう意味でも町内会に入ることや、自治会への参加が共感的に考える。ということに繋がると思う。"
  57. "授業内容について、自分にとっては少し難しく感じた。今回の話に出てきたICFの視点での環境因子や個人因子の話は、他の科目で習った、障害の社会モデルと個人モデルの話に通じる部分があると感じた。"
  58. 授業全体のことを主にやり、これから覚えることが多くあるとわかったのでもっと努力していきたいと思います。
  59. 授業が始まり、これから地域福祉論はどのような授業なのか、これを学んでなにを得れるか、しっかりと取り組めることができるようにしたいと思う。
  60. 受講する前は、地域福祉とはいったいどのようなものなのか予想もつかなかった。講義を受けて、地域福祉というものは背景の視点を持って課題を考える事、4つの主体が地域での暮らしを支えていること、など大まかに理解できた。これらを頭に置きながら今後の授業も深く理解していきたい。
  61. 社会福祉学部に入ってから地域という言葉をよく聞くようになりました。最初は福祉と地域にどんな関係があるのだろうと疑問に思っていましたが、色々と学んでいくうちに地域の支援がなければ福祉はできないのかなと思いました。本日の授業の近所の人をよく知っているかとという質問に対して別に近所の人とコミュニケーションなんて取らなくても大丈夫だと考えていましたが災害があった時などもしもの時に近所の人の生活課題などを知っておかないと色々と大変な思いをしてしまうので自分と同じ地域社会に住んでいる人のことを知は必要があるのだなと思いました。自分は障害や貧困とは無縁だと思っていましたがこれから先様々な生活課題に直面していくということを考えていかなければならないと思いました。
  62. 社会福祉は自分の近くの人から世界まで広く存在していることが知れてよかった。
  63. 社会福祉に置いて地域をどのように見て考えるのかを知ることができた。地域の課題の解決には背景が何なのかを推測し、4つの主体がどう関係するかを考えなくてはいけないため。広い視点と想像力が必要になりそうだと感じました。
  64. 自分自身も高校時代にNPO法人が運営する保育施設にボランティアで行ったことがあり、非営利組織という単語は聞いたことありました。ボランタリー組織というのは今回初めて聞きました。
  65. 自分は幼い頃から引越しが多く、地域に触れてくることが多かったため地域に対しての感想や構造など頭に入ってきやすいのではないかと感じた。地域の福祉のあり方を理解して今後に活かしたいと思った。
  66. 自分は授業で挙がったような生活課題に直面したことがないので考えたことがなかったですが、地域には様々な生活課題を抱えた人がいて、私も将来的には例外なく当てはまることを実感しました。これから構造的な視点を詳しく学んでいきたいです。
  67. 自分のことだけでなく、地域のことも考えて行かなければ行けないんだなと思いました。
  68. 自身と他者が様々な地域間の単位で結びついていることを再確認した。そのなかで、4つの主体(政府、非営利、市場、コミニュティ)が福祉の重要な要素として機能しており、それらの役割と違いを理解することが始めに必要だと感じた。"
  69. 私は地域福祉について、一年次に気になっていたので、この講義を受けられて嬉しく思っています。まだ地域福祉について分からないことだらけなので、これから頑張って理解していきたいと思っています。
  70. "私は地域福祉という言葉からはボランティアしか浮かばなくて、ボランティアのことなど起こっている問題についての講義かと思っていたんですが、生活問題や近所関係も含めて地域の課題や問題についての内容で面白そうだなと思いました。でもこれから専門的な用語や内容になると難しそうなので理解できるように頑張りたいです。"
  71. 私は地域課題を共感的、構造的に考える、この点を今後遵守していこうと思う。社会福祉の道を歩む上でこの考え方は生活保護費受給者の環境因子などの背景を紐解くことができる。私はケースワーカーを将来の視野に入れているため「可愛そうと思うだけでは同情することとなんら変わらないため、どうすればいいのかと構造的に考え、実行に移すこと」、と先生が仰っる通りできるようにしたい。
  72. 私は地域の人との関わりが関東に引っ越してきてからほぼ無かったです。それを自分はなんとも思っていなかったのですが、本日の授業で、地域の課題が自分の課題になりうることを知ったので、地域の人とのコミュニケーションをとって、関係を深めて地域の情報を手に入れることが大事になるんだなあと思いました。
  73. "私は近隣住民についてあまり知りません。しかし私の祖母は近隣住民との繋がりが強いです。かなりの頻度で家に人が訪ねてきたり、近隣住民がどんな状態だとかを話したりします。私は両親祖父母と一緒に暮らしています。もし祖父母が倒れれば私たち家族の誰かが気付けますが、一人暮らしだと近隣住民の人が気づいてくれなければ最悪の事態になりかねません。日頃から近くの人を知る、関わるということは結果的に自分の身を守ることに繋がるのだと考えさせられました。
  74. "私は「安定しているから」のような安易な理由で、将来は公務員でいいかなあと考えていました。しかし今日公務員はそう簡単な仕事ではないということを知り、この考え方を改めなければいけないと思いました。まだまだわからないことは多かったですが今後頑張って授業に取り組んでいこうと思います
  75. "私は、隣近所や身の周りの人との関わりがあるが、あまり身の周りの人を知らない人が3割もいるということが分かった。お年寄りの方に、積極的に話しかけておくことで、災害などが起きたときに、異変に気づくことにも繋がるということが改めて分かった。また、ICFという言葉は、初めて聞いた。目が見えない・足が動かないなど心身機能に障害がある方々を活動に参加できるようにサポートすることをICFということを知った。環境因子や個人因子など今までに聞いたことがある言葉もいくつかあった。学校に行けるのは親が支援をしてくれる環境があるから大学に通えているのであり、この環境が整っていることは、素晴らしいことなのだと改めて感じた。これからの授業を通して、様々な言葉の意味を理解していきたいと思う。"
  76. "私は、静岡県出身で去年の4月から熊谷市でひとり暮らしを始めた。今回の隣近所の人のことを知っているか、という質問がとても印象に残った。なぜなら、実家に住んでいる時は、隣近所の人のことはよく知っていたし、自分の家のこともよく知られていた。しかしながら、現在住んでいるアパートでは1年間生活をしたが隣の人き1度も会ったことはないし、同じ建物にどんな人が住んでいるのかも全く知らない。幸いなことに、今のところは大きな災害もなく事件もなく暮らすことができているため、近隣の人のことを知らなくても生活できているが、何かあった時のことを考えると、とても不安に思う。今日の社会では、地域でなにかするということがよく言われているが、今回のこの質問の結果を見て、地域でなにかするといのは、場所によって簡単にできてしまうこともあるだろうし、とても困難なことでもあるのだろうと感じた。また、災害時にボランティアがとても力になるという話を聞いて、近隣の人のことを知らない地域でボランティアというのは非常に求められており、比較的近隣の人をよく知っているという地域では、ボランティアの力が少なくなってしまっても、大丈夫なように備えておく必要があると考えた。また、ボランティアの力が本当に必要な場所に行き届くようにしていけるようにしていく事が重要だと考えた。"
  77. 私は、将来、地域福祉に関わりたいと思ったことはなかったが、他人事ではなく、色んな人と密接に関わっているのだと思った。私の隣近所は仲が良く、昔から関わりが強いので、東日本大震災の時も助け合ったのを思い出した。そのような関わりが、私たちを救ってくれることがたくさんあると考えた。福祉で大切なことは共感的理解なのではないかと今日の授業を聞いて思った。
  78. 私の友達や知り合いにお隣、近所のことを何も知らないという人がいたのですが、今回講義を通して、繋がりをもったり課題を把握するためにも身の回りの近所などに関心を持つことが大切なのだと思いました。
  79. 私たちはコミニティから切っても切り離せないものだと改めて知りました。
  80. 私たちが何気なく過ごしている地域社会にも役割があり、誰もが生活課題を抱えながらも、政府や自治体、コミュニティ、非営利ボランタリー組織、市場などの4つの主体に暮らしを支えられながら共存していることを改めて理解できました。この授業の学習プロセスを社会福祉士になるためには必要不可欠な専門知識と合わせてこれから理解していきたいです。
  81. 私が住んでる地域は狭い地域なので、自然と近隣の方々を知ってはいたものの、「共感的理解」という考えを持つことなく接してい他のでこの考えを大事にしていこうと思った。また、「構造的」に考えるという考え方もこの授業で学びながら積極的に参加していきたい。地域の暮らしを支える4つの主体の仕組みを理解しながら情報収集して授業に臨んで行きたい。
  82. 子どもと触れ合うのが好きなので、そういった取り組みについて調べてみたい
  83. 災害のときのためにもご近所付き合いが大切だと思いました。私は去年引っ越して一人暮らしを始めてから隣人と関わりがないので不安になりました。なかなか関わる機会が無いので仕方ないけどいざ何かあったら助け合いできたらいいなと思いました。
  84. "今日ははじめての授業で、地域福祉論という授業はどんなことをやるのかなど詳しく知ることができたのでよかったです。また、似たような言葉がたくさん出てくるので、しっかり覚えられるようにこれから真剣に取り組んでいきたいと思います。私は、最近お給料が安定している福祉の公務員もいいなぁと思っていたのですが、今日の先生の話を聞いてそんなに簡単なものではないのだなと知ることができました。まずは、根本的なところから興味を持ち理解する努力をしていこうと思いました。"
  85. "今日は、地域福祉論について詳しく知ることができました。地域福祉論のプロセスに①の地域課題を直視し共感的・構造的に考えるでは、誰かにとっての生活課題を他人事と思うのではなく自分も同じような生活課題を抱える可能性があるというという共感性理解について学び、この考え方は覚えておきたいと思いました。②の主体と役割を認識するでは、主体には政府・自治体、非営利・ボランタリティー組織、市場、コミュニティの4種類があることを知ることができました。"
  86. "今日の授業の隣近所のことをどれぐらい知っているかという質問を見た時、どれにしようかとても迷いました。私は、隣近所の方とはすれ違った際に挨拶をする程度であまり交流がありません。しかし、私の母は近所の方と仲が良く、一緒にサークル活動に行っており、サークル活動を通して手に入れた地域の色々な話をしてくれる為、私はそこで地域の情報を知ることが出来ています。母が通っているサークルのチームは初心者にも優しく、ゆるく活動しているそうです。今回の授業で自分がどれだけ地域と関わってこなかったかがわかったので、自分の住んでいる場所のことを知るためにも、今度勇気をだして参加してみようかなと思います。"
  87. 今日の授業ではこれから学ぶことと流れが知れました。がんばります。
  88. 今日の講義を聞いて、精神知的障害者のお兄さんをもつ友達を思い出しました。その子も今日先生が仰っていたように、周りの子にそのことについて言われてつらい思いをしていて、相談されたこともありました。現時点で私の周りにはたまたまそういう介護などが必要な人はいませんが、これからもし自分が家庭を持ち、生まれてくる子がそういう子だったりするかもしれないし、結婚する人がそうかもしれない、そういう可能性を考えながら学んでいきたいと思いました。また、私はまだ漠然としたイメージしかもっていないけど福祉系の公務員になり、生活課題のある方々も住みやすい社会づくりをしたいと考えているので、この授業で解決方法の理解までしっかりして自分のものにできるように頑張りたいと思います。
  89. 今日の講義で学んだボランタリー組織•非営利組織で立正大学なども含まれるのは初めて知りました。隣近所の人に話しかけることにより災害の時に有利だと分かりました。参考にしたいと思います。
  90. 今回は地域福祉論の学習プロセスの①地域課題を直視し共感的に構造的に考えると②の主体と役割を認識するを主に勉強していったなかで、私は①の地域課題を直視し共感的に構造的に考えるというやつに特に興味を持ちました。地域課題を構想的に考えるところでは、①ライフサイクルの視点②ICFの視点③地理的、社会経済、政治、歴史、文化的な背景の視点を学んでいきましたが、①のライフサイクルの時点では、移行期に制度の狭間があり、困難を抱えやすいということが分かりました。また、②のICFの視点では、ICFは生活機能と、それに影響する背景因子で構成されていることも分かりました。また、生活機能は、心身機能.・身体構造、活動、参加の3つに分かれ、背景因子は、環境因子と個人因子であることも分かりました。このことから、ICFの視点がより深く知りたいと思い、ICFについて調べてみたのですが、プリントにあった図の矢印のように個々の要因はすべて相互作用があり影響し合っているというのが特に大切であるようです。また、生活機能の3項目については、健康状態や背景因子の影響(プラス・マイナス面)を受けることを忘れず、全体を見て考えることが大切であるそうです。ICFになる前は、ICIDHと呼ばれており、図の矢印が一方方向になっていて、マイナス面に焦点を当ててしまっています。そこが問題点であり、そこを改善したことによってICFになったそうです。今回の授業で、興味を持ったことを自分で調べてみたら、ICFの以前の姿を知ることができ、またその問題点を踏まえICFに改善されたことを知れたので良かったです。
  91. 今回は初めて地域福祉論Iを受講をした。来週は今回行ったところの続きから始まるので出来るだけ多くのポイントを抑えられるように努力を積み重ねていこうと思いました。地域課題を構造的に理解することはある程度できたが、主体の役割と方法を理解する力が不足しているところがあるので、しっかり復習していきたいと思いました。
  92. 今回は初めて学ぶ学問で、最初は地域のことだから、身近なことなのかなと思ったが、都道府県単位で考えることに、1番びっくりしました。また、地域課題を構造的にかんがえていることが1番印象的でした。ライフサイクルの視点、生活機能、背景因子など多くのことをわかることができた。私が1番考えたことは地域課題を構造的に考えることは深く共感することができました。理由としては、私の住んでいる地域では今日先生が述べていたように認知者の人がいたり、大家族で子供がたくさんいるような家庭であったり、老人2人で住んでいて少し寂しい様子が見られる家庭であったり、そういうのが私は自治体などで理解したことが多かったので、私自身は自治体が重要であると思っていました。今回の授業をうけて、またこのことはわたしの地域ではいいことであり、大切にするべき点であることをある程度理解することができました。さまざまなコミュニティがある中でその中の助け合いが必要なことは、どのコミュニティにもおけることなのでそれらは広めていくべきことであると改めて認識することができました。多くのことを今回で新しく理解できたので、2回目以降から興味をしっかり持ちながら学習できることがとても嬉しいです。私自身もライフサイクルを考える際に困ったことがあったのではないかと考え、次の授業に活かして考えていきたいと思います。
  93. 今回はさまざまな地域福祉論の学習プロセスを知りました。アンケートでボランティアをしたことがある人が意外にも多くてびっくりしました。役割や仕組みを知れたので、次回もさまざまなことを知りたいです。
  94. 今回は、新井先生の今までの道のりを簡単にしれたのと、この授業の評価の仕方、地域福祉論のプロセス①②を学ぶことが出来ました。また、新井先生が近隣の人を助けたエピソードを聞き感動しました。僕も、近所の人といい関係になり助け合いしたいです。
  95. 今回は、この講義の到達目標と、地域福祉論の学習プロセスを学んだ。自分の知らない単語もいくつかあったので、今日の内容を復習すると共に、知っていた部分の知識もしっかりと定着させたい。一学期の間、よろしくお願いします。
  96. 今回の授業を受けて地域への関心や考え方を学んだ。地域福祉を学習する上で自分で課題を提示し、解決する力が求められていると感じた。また感受性を豊かに他人のことをいかに自分事かに捉えられるかが地域福祉を学ぶ上で大切だと思った。はじめは自分の物事の背景を知り、環境をしり身近なことからだんだんと視野を広くし町の問題解決にに興味をもっていきたい。
  97. 今回の授業を受けて、地元で暮らしていた時は地域社会の関わりがあったのですが、大学生になり一人暮らしを始めてから隣近所の関わりが大きく減ったと実感しています。自分の体験からの予想ですが今の日本で、地域の関わりが減っているのには一人暮らし世帯が増えている事に関係があるのではないかと思いました。また、今まで政治に対して余り興味がなかったのですが、選挙に行くことで地域社会や自分の考えを変える事ができるのなら、選挙に行ってみようという気持ちになりました。
  98. 今回の授業で覚えたキーワードは地域の暮らしを支える4つの主体は「政府・自治体」「非営利・ボランタリー組織」「コミュニティ」「市場」を覚えました。
  99. 今回の授業では地域の繋がりについて考える機会になりました。例えば隣の家族はとても元気で爽やかな絵に書いたような雰囲気だとしても、実際、家の中では虐待や貧困に陥っているかもしれないことがあると思うと正直恐ろしいと思っていまいました。隣の人に深入りしすぎるのも良くないと思っていたのですが、何か様子がおかしかったり急に姿を見せなくなったなど些細な異変でも気づくことがあったらさり気なく話を聞いてみたりすることで助けを求めてくれたりその人の心も救われる可能性があるので、近所の人たちとの関わりをもう少し深めることが大事なのかなと個人的に感じました。
  100. "今回の授業では共感的理解とはどういうことか、それをした上で課題を構造的に考える必要があるということを学びました。その考えはライフサイクルの視点、ICFの視点、地理等の背景の視点から考えることが大切だと分かりました。特にICFは私の中では1番重視すべき視点だと思いました。地域課題を考える上で必要な項目は全てあると思ったからです。暮らしを支える政府や自治体、ボランタリー組織や非営利組織、市場そしてコミュニティが必要な4つの柱だと学びました。その中で立正大は非営利組織だということに驚きました。私の中で非営利組織はボランティアといった一般人にお金を取らないという意だと思っていたからです。大学では端的に研究に使用するため非営利なるということが分かりました。"
  101. "今回の授業では、おおまかな地域福祉の考え方を学びました。授業内で地域課題を構造的に考えることにより、その課題のどこが課題なのかわかりやすくなるとありました。ですが、これは地域福祉だけでなく、色々な問題や課題に直面した時に構造的に見ることによって、課題を改善がされると考えた。課題の構造化するするために人々のライフサイクルを知って、世代ごとの生活課題を整理することにより、迅速な対処につながると学ぶことができた。そして、個人の生活機能の把握や背景因子を知ることによって、個人にあった対策を立てられることにつながると考えます。ライフサイクルの考え方は、僕の思考の中になく、全世代共通の課題と考えていました。ですが、人の数だけそれぞれの課題があることを知りました。しかし、授業の中で理論は学んだが知識が浅く、実践するとなると順序があいまいになり適切な対応ができないと考えました。なので、しっかり対応ができるような深い理論をこれから学んでいきたいと考えます。"
  102. 今回の授業で、地域福祉とは私にとって1番身近な福祉でありつつも、全く意識していなかったことに気づきました。子どもや高齢者、障害をもつ方などに対する福祉が私の中で大部分を占めていて、地域についてはあまり考えたことはありませんでした。高齢や障害など様々な事情から福祉のサービスが必要になった時、クライアントが地域との関わり(友人、地域のコミュニティ、市場)をちゃんと欠けることがないように支えていくことが地域福祉なのかなと考えることが出来ました。
  103. 今回の講義を受けて非営利についての正しい知識がえれました。面白かったです
  104. "今回の講義で出てきた地域の様々な階層についての説明を聞いていて、自分自身の地域の自治会の活動や住んでいる市の社協についてあまり知らないと思ったので、活動を調べたり、参加できるものは参加したいと考えました。また、4つの主体について言葉の意味を知り、いずれ社会福祉課題がどのようなものなのか説明できるように次回以降学んでいきたいです。"
  105. 今回の講義で習った2つの部分において、どちらも地域社会でのコミュニケーションが重要だなと感じました。実際、自分も隣に住んでいた年配の方が倒れて入院し亡くなっていたことを知らないで亡くなってから一ヶ月後にしかそのことがわからなかったです。そのため、近隣住民でコミュニケーションが取れていれば、こういったこともなく、もっと早くから知ることができると思いました。それに、近隣住民で助け合っていけばより良い暮らしにできると思いました。
  106. 今回の講義では、様々な生活課題を抱えている人は自分が知らないだけで小学校にも中学校にも高校にもいたのかなと考えさせられました。自分が周りと積極的に関わって相手のことを知ろうとする行為は、相手にとってもしかしたら命を救う行為にもなり得ると思いました。自分が隣人のことを意識して知ろうとすることは今までなかったと感じるので、まずは意識的に取り組むことから始めようと思いました。生活課題は、誰もが起こりうる、他人事には出来ないものだということを前提に生活して行きたいです。私は地方公務員を第1希望として考えているので、この地域福祉論で深く学べるようにします。
  107. 今回の講義では、地域社会で起こっている社会福祉課題などについて何かを考えることが出来ました。また、地域での暮らしを支える4つの主体を学ぶことが出来ました。
  108. 今回の講義では、生活課題は他人事ではないという話が印象的であった。私の近所は、小学生や中学生が多く生活時間が合わないため、近所の様子をよく知らない。普段は、親伝いに話を聞いているだけで、周りとのコミュニケーションや情報の共有があまりされていない状態である。どのように周りと付き合っていけば良いのか、共感的理解を念頭に置いて改めて考えてみるべきではないかと感じた。
  109. 今回のガイダンスを通して生きていくということは、常に「政府・自治体」「非営利・ボランタリー組織」「コミュニティ」「市場」の4つに支えられていることをそれぞれの例をもとに改めて気づくことが出来ました。また、隣近所の人や町内会、地区など周りの人を他人事として考えるのではなく、これから自分自身も学生から社会人になり様々な生活課題に直面するかも知れない一人の人として共感的理解を大切にし、授業に励みたいと思います。
  110. 今回、第1回目の授業を受けて思ったことは、2つあります。1つ目は、4つの主体の1つであるコミュニティの重要性です。地域で近所付き合いすることで、地域の人々の関係の深まりや、信頼関係が結ばれ、共感的理解が深まるということです。何か自分の身に起きた時に助けてくれたり、逆に助けることで達成感が得られ、一石二鳥にもなります。2つ目は、この授業が自分にとってとても大事な授業だと思いました。地域のことをよく知り、そこで仕事をするためには、どんな人がいて、どんな課題があるかなどを知ることが大切であると学んだからです。
  111. 今回、この授業を初めて取ってみて、この授業でしっかり学べば福祉についてさらに理解が深まると感じました。特にICFについて、よくわかっていないため、自分で調べてみたいと思います。
  112. "今まで勉強してきた所があったり、逆に今日初めて知ったこともあってとても興味深い授業でした。先生のご近所でのお話など、具体的で理解しやすくまた、自分にも似たような経験があったことを思い出しました。コミュニティの話が少し難しいと感じたため、これからしっかり学んでいきたいと考えています。"
  113. 今まで地域社会について考えたことがありませんでしたが、今回の授業で、地域社会の基本的な要素を知ることが出来ました。また、これから地域福祉を学ぶにあたり、自分の地域に重ねながら考えることが重要だと思いました。
  114. "今まで「地域福祉」という言葉は耳にしたことはあったが、正面から考えたことはなく、正直どのような事を学修するのかあまり理解できていない状態で履修してしまっていたが、今回の授業を通して①地域課題を直視し共感的に/構造的に考える→②主体と役割を認識する→③方法を理解し、力を得るというプロセスをしっかり踏まえて地域福祉と向き合っていくことの大切さを学ぶことができた。
  115. ①私は、これまで自分自身がさまざまな生活課題の重なりやグラデーションの中で生活しているという意識も感覚もなく、他人の生活課題は自分には関係ないと思っていたが、人は様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きており、ある人が抱えている生活課題を自分とは無関係と捉えるのではなく、「我が事」として福祉課題をとらえ、問題を抱えている人と同じ目線に立って共感的に考えることの重要性を強く実感した。今は自分がその地域課題に属していなくても同じ地域に住んでいる以上その地域の人の生活課題は決して他人事ではなく、自分が、家族が、友人・知人が同じような生活課題を抱える可能性は十分に考えられるだろう。また、地域福祉は人と人との助け合いによって成り立つものであり、互いに支えあうことで一人ひとりの暮らしと生きがいが保証され、安心して暮せる福祉コミュニティになると考える。したがって、お互いに手を取り合い、協力し支えあいながら取り組んでいく、地域包括支援体制を構築していくことはとても大切であると強く思った。また、地域課題を構造的に考えるためには、①ライフサイクルの視点②ICFの視点③地理・社会経済・政治・歴史・文化的な「背景」の三つの視点から考えることが大切だということを学ぶことができた。特にICFの視点について詳しく学ぶことができ、健康状態は「生活機能」に規定されており、生活機能には「背景因子」があると知ることができた。また、因子それぞれの具体的な例も知ることができ、とても分かりやすかった。
    ②地域での暮らしを支える主体としては、政府や自治体、非営利やボランタリー組織、市場、コミュニティが挙げられ、それぞれの主体が役割を果たし、連携することが重要であるということを学ぶことができた。また、今まで非営利組織は利益は得られないと勘違いしていたが、無償の活動から有償の活動まで様々な活動があり、利益を配分せずに次の活動に生かしていくのが非営利組織ということを知ることができた。
    このように、今回の講義を通して日本の地域福祉がどのように成り立っているのか紐解くことができ、また、この授業を通して学べる事や、学ぶべきこともしっかり理解することができた。次回以降、もっと内容が難しくなると思うが、ここで学べることは今後大人として生きていくうえで重要になると思うので、今回理解できたことを軸にして、今自分の身の回りに広がる地域に目を向けていき、理解を深めていきたい。"
  116. "今での人生で学べなかった地域と福祉の関係性について知ることができて良かった。福祉の学部にいるので専門的なことを学んでいきたい"
  117. 講義内容が難しそうなので、予習復習を怠らないようにしたいと思いました。また、公務員(児童福祉司)を目指しているのですが、子供と地域の結びつきは虐待防止対策などから必要不可欠なので興味があります。
  118. 構造的に考えるという意味が最初は分からなかったけれど、例をいくつかみてなるほどと思いました。地域で起きている課題について理解したり、自分なりに考えたりすることは、将来を作っていくためにとても大切なことだと改めて感じました。現在の社会の課題を知ったり、それに対する自分なりの意見をもてたりできるようにたくさんの本や映画に触れて、考える機会をつくりたいと思いました。
  119. "現在の地域は年々、人と人との交流が減少していきコミュニティはさらに狭まってきている。原因の一部として今回授業で取り上げられた共感的理解が不足していると考えた。私自身、生活課題を抱える人に対してどこか他人事と思っていたところがあり、これから自分がどのように考え方を変えていかなければならないのかを授業を通して補っていきたい。"
  120. 近くの人なども他人なのではなく自分と関わり合う存在であると認識しました。一人一人様々な生活課題を抱えていることがわかりました。
  121. "久しぶりの対面での第一回目授業だったのでどんな先生なのか、どんな授業をやっていくのか少し不安でしたが、資料も分かりやすく、地域福祉に興味があるので、これからの授業が楽しみになりました。ライフスタイルの移行期に就学、卒業、就職、定年など制度の狭間があり、困難を抱えやすいことがよく分かりました。また、これらは誰もが起こりうる生活課題であるということも分かりました。"
  122. "環境因子が自分達の生活に大きく関わっていることを知りました。自分が住んでいる地域はお年寄りが多く、長年一緒の住人が多いため、お隣さん同士仲よかったり、住民全員が知り合いだったりします。でも若い人たちはその輪に入ろうとはせず。顔も名前も知らない感じです。お年寄りが何かあった時助けられるのは若者なので、このような世代に壁が無くなればいいなと思います。"
  123. 会社といえば株式なのが当たり前だと思っていたのですが大学を始め、非営利と半々程度だと知ったのが1番驚く点でした。
  124. 課題に対して、ライフサイクルの視点、ICFなど様々な視点から考えることが重要であることや環境や文化的背景も考える必要があることを知った。
  125. 医療や更生保護や傷害は、自分には関係のないことだと思っていましたが、大学生である今でも関係があることが分かりました。今日、事故に巻き込まれてしまって重度な後遺症が残ってしまったら、多分私は障害者になります。まだ、子供だから地域とのコミュニケーションは、仲の良い同じ学校の人(ほぼ同級生)としか関わってきませんでした。しかし、4月から成人年齢が引き下がり私は大人になりました。これからは、人生の先輩の人々と沢山コミュニケーションをとっていきたいです。
  126. どのようなことをやっていくのかがよく分かりました。ボランティア活動には参加したいと思っています。
  127. "ソーシャルワーク総論で習ったものと少しだけ内容が似ていると感じたので、一年での学びを復習しつつ活かしながら更に発展させられるよう学んでいきたいと思いました。また、今までは近所の方と関わりが薄かったのですが、これからはできる範囲で積極的に挨拶をしたり声をかけたりして、地域にどんな課題があるのか積極的に考え探してみようと思います。これからよろしくおねがいいたします。"
  128. これからの授業についてと地域社会の地域課題の考え方と認識の仕方を少し理解出来た
  129. "この講義の目標である課題に対して様々な主体がどのような役割を果たしているのかを考えることの複雑さを感じました。授業のペースもちょうどよく聞き入りやすかったです。"
  130. "ICFは学んでいません。公務員の話を聞き驚きました。"
  131. "ICFの視点で生活機能には背景因子があり、環境因子と個人因子のふたつに分かれていると言うことが分かった。コミュニティにおいて地理的なコミュニティは町内会や自治体の事で、関心によるコミュニティはサークルなどのことを指すと言う例が分かりやすかった"
  132. 4つの主体の中のどれかの道に進むというのが印象に残りました。私は公務員を考えていたので福祉にしても何にしても安定するからという理由で決めるのは良くないなと改めて思いました。なので考え方を変えて本当に公務員を目指したいのか考えたいです。
  133. 4つの主体(コミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利組織)がそれぞれどんな役割を果たしているのか、課題は何かを考えながら講義を受けたいと思う。
  134. 1回目の講義では、地域福祉とはどのようなものなのか理解する事が出来ました。ボランティア活動に何回か参加した事があり自宅から北本まで近いのでボランティア活動を一緒にしてみたいなと思いました。
  135. 「構造的」に考えることや、その背景や実態を理解し説明できるようにしていきたいと思います。
  136. "本日の講義を受けて、人々は社会で生活していく中で様々な生活課題の中で生きており、その課題に対して4つの主体(コミュニティ・家族、政府・自治体、市場、非営利組織)がどのような役割を果たすのか考えること、またその課題を考えることが地域福祉論であるということを理解することができました。私自身社会福祉の領域の中でも特に地域福祉に興味を持っているため、地域福祉というものは何なのか自分の言葉で明確に答えられるように、そして地域と4つの主体ごとの問題や課題をしっかりと考え、今後の対策案を自分以外の人にも説明できるように15回の授業の中で知識を身に付けていきたいと思います。半期という短い間ですがどうぞよろしくお願いいたします。"
  137. 第一回目の講義では、地域福祉論Ⅰの到達目標について確認することができた。地域で起こる多種多様な生活課題を、構造的・共感的に理解することがこの講義の到達目標である。地域で起こる課題には、地理的背景や社会経済的背景などの様々な背景因子が存在するため、構造的に捉え考察する視点が必要だと思う。
  138. "今回の授業では、地域との繋がりについて詳しく理解することが出来ました。私は非営利組織が利益を得てはいけない集団だと思っていましたが、利益を求めずに、次の活動に生かすのであれば、金銭を受け取って良いということに非常に驚きました。到達目標にある、説明については、まだ何も説明することができませんが、授業回数を重ねるごとに、徐々に理解をし、説明できるよう、努力に励んでいきたいです。"
  139. 今回の講義では、地域社会で起こっている課題が社会福祉実践とどのような関りがあるのかを知ることが出来ました。特に印象に残った内容が、ICFについてです。なぜなら、人の健康状態を生活機能と背景因子に規定することによって、健康に関する状況を理解することや共通言語によってさまざまな関係者間のコミュニケーションを改善することが出来るため、医療や福祉分野の領域に用いられているからです。そのため、ICFを理解することによって、人の健康状態を取り巻くさまざまな事柄を理解し、ソーシャルワーカーとして医療関係者や介護者とICFという基準で、連携することによってクライエントの生活機能の向上を図ることが出来るのではないかと思いました。
  140. 地域課題を直視して共感的、構造的に考えることが出来るよう身近な人だけでなく近所の様子を気にかけてみたいです。地域での暮らしを支える4つの主体が役割を通して福祉の推進を目指していることが理解出来ました。