2023地域福祉論Ⅱ感想

第13回

第12回

第11回

第10回

第9回

第8回

  1. 地域包括ケアとは、本人の選択をもとに、住環境の整備や介護予防、生活支援、を行い、その人のニーズに合わせた医療や介護、リハビリなど専門職によるサポートが行われていることが理解できた。また、地域包括ケアシステムは、自助、互助、共助、公助の4つの構成要素がバランスよく作用することでより良いケアにつながることも理解できた。
  2. " 地域包括ケアとは、医療や福祉サービスだけでなく、地域住民の生活支援、ニーズに合わせた住宅提供、支え合いを含めた支援を行うことであると学べた。川崎市の動画では、住み慣れた地域で自分らしさを出せるように社会システムを導入し、住民や組織の意識づくりを目指した理念を制定し、仕組みづくりや地域づくりに繋げることでセルフケアしやすくなるように地域包括ケアを行っていると分かった。 船橋の動画では、たすけ合いの会を作り、地域住民のニーズに合わせてゴミ出しや病院への車出し、託児の支援を行っていると分かった。私の地域にも市民活動サポートセンターというものがあったため、機会があれば参加したいと思った。"
  3. 地域包括ケアという単語についてある程度の把握はしていたが本日の講義で土台から理解することができたと思う。当事者の意見を尊重しつつどのようにすれば地域で快適な生活を送ることができるようになるかという理念の追求は、地域に密着しなければできないサービスだと思うので、福祉だけでなく医療や住居など様々な把握が必要であると感じた。
  4. "地域包括ケアや地域共生社会について動画を通して理解を深めた。船橋市の「たすけあいの会」の動画では、近隣の住民同士での支え合いの様子がうかがえた。託児やスマホ教室などによって近隣住民の交流の場としても機能していた。また、ひとつ気になったのは、困りごとの相談を電話で受けるのがスタンダードだと思っていたが、この動画ではLINEも使用していたので相談する手段の選択が増えて、より住民同士の繋がりが強くなり困りごとを共有しやすくなるので良いと思った。
    伊那市での買い物支援の動画では、買い物の支援を必要とする人に対する移動販売の提供を行うなど地域住民を主体とした取り組みが行われていた。この取り組みは、買い物支援という側面だけでなく、高齢者の孤立や高齢者ドライバーの問題にも対応しているので素晴らしい取り組みであると感じた。
    これらの動画から地域住民主体の共助の要素を強く感じたが、地域包括ケアは自助・共助・公助・互助がバランス良く機能することが大切であるので、国の役割を地域にまかせるような傾向が見られるのは残念だと感じた。都合よく地域の共助に任せるのではなく、それぞれの要素が機能しあっていくよう見直す必要があると考えた。"
  5. "今回の講義では、地域社会を基盤とした総合的援助実践の仕組みづくりについて学んだ。地域包括ケアは1983〜84年に公立みづき総合病院の院長が提起した概念であり、「脳卒中等の患者が生活の質を維持・向上させるためには、生活支援としてのケアが、医療と同じレベルで重要な役割を果たすと提起」したと知った。国では地域包括支援と言った言葉を強調しているが、自分で調べ、しっかりと意味を理解し、行動していく必要があると考える。
    地域包括ケアはニーズに応じた住宅の提供、生活上の安全・安心・健康を確保し、日常生活圏域(おおむね30分以内に駆けつけられる圏域)にサービスを整備する。
    また、植木鉢のイメージでは、本人の選択・家族の心構えを「受け皿」と考え、クライエントの自己決定の尊重やすまい方等を本人や家族が準備するというものである。他には、すまいとすまい方を「植木鉢」、介護予防・生活支援を「養分を含んだ土」、医療・看護、介護・リハビリテーション、保健・福祉を「植物」としていると学んだ。理解するためにわかりやすい例であると感じた。
    地域包括ケアの4つの構成要素として、自助、互助、共助、公助がある。特に公助では公的機関により、税金を利用して様々なサービスが提供されている。そのため、私たちは興味無い、知らない、関係ないで済ませず、ボランティア活動などの互助に関わり、地域を支えていく姿勢が必要であると考える。"
  6. 今までなんとなくで理解していた地域包括ケアの定義や構成要素などを詳しく学べました。先生も知らない人が多いと仰っていたサービス付き高齢者向け住宅を私自身も初めて知り、また興味を持ったので調べてみたいと思います。
  7. "地域包括ケアについて学んだ。これは、保健・医療・福祉サービスを包括的に提供されていて、ただ支援を必要とする人が医療等のケアを提供するだけでなく、保健や福祉サービス等も一体となって地域の住民に提供することで身近な環境でサービスを受けられる。また、利用者本人や家族が選択しケアを受けるか決める利用者本位の支援体制が重要視されているため、住民も安心して支援を受けられるため、今後もこのシステムを様々な生活圏へと拡大し、より多くの地域住民の人が利用できるよう高齢者の方を中心に啓発することが必要だと感じた。"
  8. "地域包括ケアについて学んで、今まで地域包括ケアは理解はしていたが、説明出来るところまでは理解していなかったので、今回しっかりと理解出来たので今後に活用していきたい。また、先生がはじめにおっしゃっていた放課後デイサービスの話を聞いて、そのような支援を行なっているところもあるのだと知って、驚きました。そういった支援環境を改善していくことも重要な支援なのだと考えた。"
  9. 地域包括ケアとは、広島県御調郡御調町の実践をきっかけとし、ニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活圏域で適切に提供できるような地域での体制のことである。また、保健・医療・福祉サービスを包括的に推進する体制を構築することを「地域包括ケアシステム」ということを学んだ。さらに、「地域共生社会」が掲げられるようになり、実現に向けた地域づくりが行われていると理解できた。
  10. "今回の講義で、地域包括ケアの定義として様々な生活支援サービスが「日常生活圏域」で適切に提供できるような地域の体制だということがわかった。また構成要素として、自助、互助、共助、公助の4つがあることも知れた。セルフケアである自助や住民同士で助け合う互助はとても重要で、これに頼りがちになってしまうことがあるけど、これだけでは限界があるため、共助や公助とバランスをとることが大切だと感じた。"
  11. 地域包括ケアや地域包括ケアシステムは聞いたことがあったが、具体的にどのように定義されているのかは知らなかった。ニーズに応じた住宅を提供するのはもちろんのこと、生活上の安全・安心・健康を確保するために生活支援サービスを提供することを目指し、地域全体で日常生活を常に支援しているのだと学んだ。
  12. 地域包括ケアの4つの構成要素が自助・互助・共助・公助であると学んだ。地域包括ケアでは自己決定を尊重しつつ日常生活を適切に送ることができるようにするものだとも学んだ。
  13. " 今回の講義では、「地域包括ケア」について学んだ。特に印象に残っているのは、地域包括ケアの定義の1つである「本人の選択と本人・家族の心構え」である。理由としては、自己決定の尊重というキーワードが私の身内の状況に関連づけられるなと思ったからである。現在、私の祖父は腎不全と診断され、入退院を繰り返している。透析治療を受けているものの状況は芳しくなく、本人の気力・体力ともに急激に低下しており、治療に対して消極的になってしまっている。 しかし、私の親としてはできるだけ長く生きてほしいとどうしても願ってしまうため治療を受けてほしいと言っている。つまり、祖父の自己決定権を尊重するということは、祖父が死に向かっている過程を黙って見ているということであり、それは肉親としてはなかなかに耐えられない事実なのだと改めて感じ、理屈で言うのは簡単だが、当事者側に立った時には、簡単に結論に至ることのできない、感情的になってしまうデリケートな問題なのだと改めて思った。"
  14. 地域包括ケア4つの構成要素よして自助、互助、共助、公助があることを学んだ。
  15. 支援を持続的に行うために、地域の人による支援が必要になるが、それが強制的になってはいけないと感じた。条件整備者となり、さまざまな人が支援をできる条件を整えることが必要だと考えた。買い物をすることが難しい方の支援では、利用者の声を聞くことで地域の課題を把握することができる。一人暮らしの方の見守りも同時に行うことができる。再来年には団塊の世代が後期高齢者となり、さまざまな課題が増えると考えられる。
  16. " 「地域包括ケア」の定義にある、ニーズに応じた住宅,生活上の安全・安心・健康を確保,日常生活圏域が災害等によって叶わない状態になった場合、まずは住宅(避難所と食料の確保)が必要となるだろう。そこで今話題になる3Dプリンターの住宅を設置することが、安全・安心・健康の確保に繋がると思う。
     上記は災害時にどうしたらいいのか、という点を考慮し住宅の確保が必要ということを記述した。地域包括ケアを自身の地域で考えた場合、充足しているのではないかと感じられる。受けられるサービスは少ないが、介護予防や生活支援はあると思う。しかし高齢化が原因で自助の要素が不十分となり、高齢者の1人暮らしが目立つため、ご近所づきあいが希薄な人ほど周りが気にしなければならないと考える。そこで共助や公助の要素を取り入れる必要が出てくる。定期的に訪問することで、高齢者や対象者の些細な変化に気づけることに繋がる。"
  17. 地域包括支援センターという言葉はしっていたけれど、定義やシステムについて詳しく知らなかったので学ぶことが出来て良かったです
  18. 地域包括ケアには4つの構成要素があり、自分のことは自分でやるというセルフケアを自助、ボランティア活動や住民組織の活動を互助、社会保険料を財源としたサービスを共助、税金を財源とした公的機関による生活保護や虐待対策を公助と呼ぶことを知りました。
  19. 今回の授業では、「地域包括ケア」についての概念と定義を学び「地域包括ケア」は生活支援としてのケアや地域住民の支え合いを含めたケアを提供していくことが展開されていて、それと共にニーズに応じた住宅や生活の安心安全を確保するための地域での体制が定義とされていることを学んだ。
  20. 「地域包括ケア」とは、「ニーズに応じた住宅が提供されることを基本としたうえで、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような体制」であるとわかった。地域包括ケア4つの構成要素として、自助・互助・共助・公助があることが分かった。また、相互に影響を及ぼしあう要素から構成されるまとまりや仕組みの全体を「地域包括ケアシステム」と言うと分かった。伊那市社会福祉協議会の動画では、買い物弱者支援の一つである移動販売について紹介されていた。移動販売では、地域住民の意見や要望(ニーズ)を聞き、それをもとに商品や惣菜を販売していた。移動販売と聞くと、定期的に惣菜や雑貨などを販売しているだけかとイメージしていたが、実際には地域住民と相談しながら販売を行っていると知ることができた。こうした、地域で抱える生活課題に対して、若い方などが積極的に支援することの重要性を再認識した。そして、地域で起こる生活課題を解消したい、助けたいと考えている人への支援を国・行政が行うことも重要となる。
  21.     川崎版地域包括ケアシステムの動画で、地域包括ケアシステムの構築をする為には、①専門職や市民活動団体といった様々な主体の意識づくり、②専門職の人がケアを必要とする方に必要な支援を提供する仕組み作り、③身近な地域で居場所を増やす「地域づくり」の3つの取り組みが必要だということが分かった。地域包括ケアシステムはその人の生活課題に合わせて支援を行う為、様々な団体(NPOやボランティア団体)や専門職が関与することが重要だと認識しました。
  22.     川崎版地域包括ケアシステムの動画で、地域包括ケアシステムの構築をする為には、①専門職や市民活動団体といった様々な主体の意識づくり、②専門職の人がケアを必要とする方に必要な支援を提供する仕組み作り、③身近な地域で居場所を増やす「地域づくり」の3つの取り組みが必要だということが分かった。地域包括ケアシステムはその人の生活課題に合わせて支援を行う為、地域包括ケアを行う際は様々な団体(NPOやボランティア団体)や専門職が関与することが欠かせないと認識しました。"
  23. "地域包括ケアシステムという制度が高齢化の社会においてどれほど重要なものなのかを理解することが出来た。動画でみた移動販売を行う活動のように、国や地方団体が先陣を切って行うのではなく、住民が主体となり、高齢化などの地域課題に対して、解決に向けた活動を行っていくことが大事であり、その活動に合わせて、国、地域が支援をしていくというシステムが確立されているとわかった。このように社会の問題に対して、できる限り自分たちで解決しようという考えのもと、動くことで、課題解決に迅速に対応できるのであると感じた。"
  24. 私たちは日頃、自助を行い生きている。しかしなんらかの形で自助の継続が難しくなった際、互助や共助、公助に手を借りるということを学んだ。
  25. 地域包括ケアとはニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場で適切に提供できるような地域での体制として定義されていることを理解した。また、地域包括ケアのシステムの構築として様々な考え方があり、主体・原則・能力と分かれていることがわかった。
  26. 今回の授業を通して地域包括ケアが、自助・互助・共助・公助の4つから構成されていることを学んだ。また、授業内で視聴した動画では、移動販売による買物支援が取り上げられていたが、若い人が支援を行っていて、関心した。
  27. "今回は地域包括ケアについて学んだ。その中で生活支援・介護予防サービスについて重層な役割が構築されている点が印象的だった。授業中に視聴した船橋市地域包括ケアの生活支援編の動画ではLINEを使ったサポート依頼や通常の託児サポート支援の他にスマホ教室を開催している点からその地域ではニーズに応じた支援策がしっかりと実施できていると感じた。"
  28. "地域包括ケアとは、多職種が連携しながら利用者が住み慣れた場所で生活が送れるように支援していくものだということを理解した。これから高齢者が更に増加し、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも地域包括ケアシステム野構築が必要となってくる。地域包括ケアシステムを取り入れることによって、家族などの介護者の負担を軽減することができる、地域の実情にあった介護サービスを提供することができる、早めに体制を整えておくことで人材不足になってしまうことを防ぎ、結果的に医療や介護を求めている高齢者に適したサービスを受けてもらうことが可能になるのではないかと考えた。
  29. 地域包括ケアシステムは多くの職種が連携してシステムとして地域の生活課題を解決する仕組みであるため、医療を例にしてあげると、病気の予防から退院後の生活まで一貫したケアができると感じた。職種の支援のバランスを保つことが重要であると感じる。
  30. 今回の授業では、地域包括ケアの定義やそのシステムの実態、考え方について学んだ。私は実習先が特別養護老人ホームだったので、ケアマネジャーを通して、地域全体で支援していく流れについてよく理解できた。また、個別で支援するのではなく、他職種で連携していくことの困難さについても分かって良かった。
  31. 団塊の世代という言葉を初めて聞いた。あと2年後の2025年には団塊の世代は75歳になり、医療か必要になる人が増え、それとともに年金や介護、孤立などの問題も生じてくる。団塊の世代の人数を調べると3年間で800万人程で、今の令和と比べるととても出生数が違う。この人数と問題を支えるには地域包括ケアシステムで支援が必要でない人も高齢者の生活を支える一員である意識が必要だと分かった。意識の変化が生まれることで、新たな事業にメンバーが加わったり地域の行事に関わる機会が増え、密な関係が生まれてくと思った。
  32. "地域包括ケアシステムとは、医療・福祉サービスとともに、地域住民の支え合いを含めたケアを提供できる仕組みづくりを志向し、保健・医療・福祉・サービスを包括的に推進する体制を構築する体制を構築することである。今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要である。しかし、地域包括ケアシステムが抱える課題はいくつか存在し、代表としてあげられるのは、地域包括ケアシステムの地域格差である。自治体によって財源や社会資源は、差が生まれてしまい、その結果、充実したサービスを受けられる自治体に人々が流れてしまう可能性もあるのだ。ここからは、ネットから調べて自分なりに解釈した考えですが、地域によって格差をなくしていくためにも、自治会、ボランティア、老人クラブ等が協力して、積極的に介護予防に取り組むことで、地域支援事業の再構築にも繋がっていくという考えで大丈夫ですか?"
  33. 今回の講義では、地域社会を基盤とした総合的援助実践の仕組みづくりを学んだ。地域包括ケアとはニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、様々な生活支援サービスが日常生活圏域で適切に提供できるような地域での体制であることがわかった。
  34. 今回の講義を受けて、地域包括ケアシステムは「本人の選択と、本人の家族の心構え」が受け皿として重要になっているということを理解した。地域包括ケアシステムは人口減少社会における介護需要の急増という困難な課題に対して、医療・介護などの専門職から地域の住民一人ひとりまで様々な人たちが力を合わせて対応していこうというシステムのことである。したがって、住民一人ひとりに合わせた支援を行わなくてはいけないため、当事者の意思を尊重しなくてはいけないのだ。加えて、福祉は当事者を支援するだけではなく、当事者の家族もまた支援対象であるため、当事者の家族も視野に入れて支援計画を立てる必要がある。つまり、地域包括ケアシステムは、当事者の支援を行うための存在ではなく、当事者の意思や当事者の家族も含めて支援を行うことを常に頭に入れておくということを学んだ。
  35. "今回は地域包括ケアについて学習し、ニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護だけでなく、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制というのが定義付けされていることや、どのようなシステムが作用しあって、機能しているのかについても知ることが出来た。まだまだ理解が足りない部分が多いので、自己学習で友人と意見交換をして、受講する仲間とより理解を深めて行きたいと思う。"
  36. 地域包括ケアとは支援する人の自己決定を尊重しつつ、生活上の安全性や健康を確保するために福祉サービス、福祉以外のあらゆるサービスなどを提供する地域の体制。またこのような地域包括ケアシステムを作るために協議を行い、過去の事例や現在の課題などを改めて認識することで良いサービスを提供できる。地域包括ケアシステムがどういったものなのか、意味が理解できた。
  37. 今回は地域包括ケアシステムについて学ぶことができた。そしてこれは、住まい•介護•予防•生活支援が地域の特性に応じて、一体的に提供されるシステムの構築を目指していると分かった。
  38. "地域の中で包括的な支援を受けるためにすべきことを学んだ。共助や公助といったフォーマルな取り組みだけでなく、自助団体や地域住民との互助も盛んに行われて行くべきであると思う。包括的に支援するために多分野での専門知識を待つ専門員が必要であることを再認識した。"
  39. 今回の講義で視聴した川崎市の動画では、様々な主体の意識作りや仕組みづくりについて学べた。都会であるが高齢化が進んでいく現状に課題があると考え、自分自身で健康管理を行うセルフケアを導入するという案に興味を持った。
  40. 2015年の団塊の世代が2025年には75歳以上となる。地域包括ケアシステムは、その2025年を目途に生涯住み慣れた地域で自分らしく生活ができるよう住まい、医療、介護、介護予防、生活支援が一体的に提供されるシステムの実現を目指している。地域包括ケアシステムで提供されるこれらのサービスは、具体的に中学校区程度とされる日常生活圏域に整備されるよう目指されていることを理解した。日常生活圏域に整備されることで、クライエントが自宅から通いやすくなったり、サービスを提供する側もクライアントの状態を把握しやすい。また、クライエントにとって居心地の良い交流の場になる場合もあるのではないかと考えた。
  41. 地域包括ケアシステムがどのようなものかより詳しくわかりました。制度と言われると利用者と提供者の関係と感じます。けれども、地域包括ケアシステムは地域が助け合うシステムであるため自分の住む地域との関係であることの理解が必要だと思いました。しかし、地域との関係がメインとなりすぎて公的機関が地域に頼りからになってしまう状況はよくないなと思いました。
  42. 自分の考えとして、地域包括ケアシステムの構成要素の一つである「互助」のところで、地域全体で高齢者を支えていく基盤(ボランティア・住民組織活動)が充実していれば、「介護者」としての役割を地域が発揮できるのではないかと考えた。また、地域でサポートするという互助の活動が増えるほど、介護における人材不足の解消にも繋がるのではないかと考えた。
  43. "地域包括ケアでは、安全、安心、健康を確保され、ニーズに応じた住宅が提供されることが分かった。そして、その住宅から介護施設や病院は近くにある。高齢者の転居は受け入れが難しいことが多いと聞く。地域包括ケアではどのようにして新しい住居を探しているのか疑問に感じた。"
  44. 地域を支える活動は地域の人たちが主体となってその周りにNPOなどの大きいな組織が支えるような図で、地域の人の声は本当に活動する上で重要だと再確認しました。
  45. "今回の授業で地域包括ケアについて学んだ。定義として、ニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安 心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた 様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できる ような地域での体制のこと。定義からわかることは、地域によって必要なニーズに対して課題を解決し、一人一人が住みやすいまちづくりをしていることがわかった。地域包括ケアには4つの構成要素がある。自助、共助、公助、互助の4つである。自助、共助、互助の3つは何となく理解ができたが、公助は少し理解ができてない。"
  46. 地域包括ケアシステムにはそれぞれの目的が必要であると考えられた。
  47. " 地域包括ケアは地域の住民が安心して生活するためにとても重要であると感じた。また、安心して生活することだけでなく、住民たちの交流につながるのではないかと思った。核家族が多かったり、一人暮らしの高齢者が多かったりする現代社会では孤立してしまう人が多い。そこでこの活動を通じて人と人が繋がることができ、孤立を防げるのではないかと考えた。 また、自分が住んでいる地域の地域包括ケアシステムについて気になったため、調べてみた。私の住んでいる市は県内で一番高齢者が多いため、高齢者に関する支援に力を入れていた。健康長寿を目標としたスローガンを立て、自立支援型地域ケアを中心にして支援を行っていた。私が住んでいる群馬県は介護人材が不足しているため、介護サービスの提供+自立が必要であることから自立支援型地域ケアが発案されたようだ。
     これまではケアマネジャーだけで考えていたものを本人とその家族、ケアマネジャー、近隣のサービス事業所、行政など高齢者の支えとなる人が集まり、自立支援型地域ケア会議を行う。そして、現在の問題を解決するためにどのようなことが必要かを多職種の視点から検討する。多職種といっても本人や家族、あるいは近隣住民も参加するため、誰もが多職種連携を経験できるのである。近隣の高齢者同士で支えている人たちにとってはやりがいや生きがいを感じることにもつながるのではないかと思った。"
  48. "本日の講義では地域社会を基盤とした総合的援助実践の仕組みづくりについて学んだ。
  49. 地域ケアの定義として日常生活の場(日常生活圏内)が中学校区とされているが高齢者をメインにするのであればもう少し狭めた方が良いのではと思った。また、地域包括ケアと聞くと自然と高齢者が対象と思ってしまうが、高齢者だけじゃなく、子育てなども対象となると学んだ"
  50. 今回の講義で地域社会を基盤とした総合的援助実践の仕組みづくりについて学んだ。地域包括ケアについては、包括的なケアが提供されることで、高齢者や障害者などが自立して生活出来る環境が整い、地域全体がより健康で支え合う社会が構築される事がわかった。
  51. 地域包括支援センターは今までの授業で習ってきた。しかし、ここまで丁寧に内容を聞いたことがなかったため面白かった。地域包括ケアの定義という内容では、「本人の選択と本人・家族の心構え」や「すまいとすまい方」などの環境の問題の支援。「介護予防や生活支援」や「医療・看護」「介護・リハビリテーション」「保険・福祉」などの生活の問題の支援などがあり、地域包括ケアはこのような様々なしえんによって成り立っていると知ることができた。
  52. 今回の授業では地域包括ケアやそのシステムについて学んだ。互助や共助については自分の中でもごっちゃになることが多かったので今回の授業で互いについてはっきりした。
  53. 今回は地域包括ケアについて学んだ。高齢化が進む日本では、高齢者をが住み慣れた地域で自分らしい生活を送るためにも、地域包括ケアシステムの構築が必要である。そのシステムを阻害する要因は、価値観や文化の違い、理解不足や誤解などがある。その中でも初めて知ったのは、ステレオタイプという異なる専門職集団が他の専門職集団に持つ悪い固定観念を持っていることがあるということである。思い込みや固定概念は簡単に変えることは難しい。マイナスなイメージを持たれやすく偏見を生みやすいと感じる。専門職同士が職種を理解し合い、協働していくことが大切だと思った。
  54. "第8回目は地域包括ケアについて学習させていただきました。地域包括ケアシステムと言うのは正に他職種連携によって成り立っているのだなと感じました。多様な職種、サービスによってニーズが解決されて行くことを考えると、地域福祉が奥が深い事に気づかされます。今回もとても面白い授業でした。"
  55. 今回の授業において地方包括ケアを充実させるに当たり、多くの機関が協働することはもちろん、各職業の参画や主体的な行動が大切であり地域が抱えている課題を偏りなく把握し、解決に向けたプランを確立する事が大切だと感じた。
  56. "ニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制である。地域包括ケアの定義として植木鉢がイメージされる。「本人の選択と本人・家族の心構え」(受け皿)、 「すまいとすまい方」(植木鉢)、「介護予防・生活支援」(養分を含んだ土)、 「医療・看護」「介護・リハビリテーション」「保健・福祉」(①②③を基盤に育つ植物)。システムとは、相互に影響を及ぼし合う要素から構成されるまとまりや仕組みの全体のことである。また、地域包括ケアの構成される要素として自助公助互助共助の四つが要素である。主にステレオタイプ、価値観、文化の相違、理解不足、誤解、構造的な側面がシステムについての考え方を阻害する要因である。
    地域包括ケアについていまいち理解していなかったが、今回の授業で出たところをまとめて理解を深めることができました。地域包括ケアシステムについて、人々にあまり認知されていないと感じるので広めるための活動について知りたいと考えた。"
  57. "自分の将来は、区役所の福祉課で働く事なので、市町村の役割が条件整備だということをしっかり覚えたい。いつもどんな授業でも、「包括、地域包括」というがなんとなくでしか理解していなかったので、定義を学んだことで過去の授業も振り返ることができた。"
  58. 今回の授業では、[社会における社会資源の意味と活用・調整・開発]について学びました。社会資源とは何なのか根本的なことやなぜ必要なのかを学び、住民のニーズの例を始めて知りました。また、社会資源には2つの方向性があることを知った。
  59. 地域包括ケアシステム中でも近隣住民で支え合うように、私の地元ではいしきしていました。田舎というメリットもありますが、近隣住民で支え合うことで高齢者の生活支援など目の届く範囲で助け合うことが大切だと感じました。
  60. 今回の講義を受けて、自助、互助、共助、公助の4つの構成について改めて勉強しようと思った。
  61. 今回の授業では、自助、公助、共助、互助という地域包括ケアの4つの構成要素を意識して授業に取り組んだ。自分が住んでいる地域の包括支援センターについても調べていきたいと思った。
  62. "今回の授業を受けて、社会福祉に関わる計画は、沢山の様々な分野からできてるんだなと思いました。そして今度私は児童分野に興味があるので、地元の児童分野による支援事業計画について調べてみたいなと思いました。
  63. "今回の講義では、地域社会を基盤とした総合的援助実践の仕組みづくりとして、「地域包括ケア」について学んだ。地域包括ケアのシステムとして、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現を目指していることが分かった。
    そして、地域包括ケアは、市町村や、都道府県が地域ごとに、それぞれの特性を踏まえて作り上げていくことが大事だと感じた。また、地域包括ケアは、地域住民の共助だと考えていたが、この2つはイコールではないことを知った。"

第7回

  1. "今回地域における社会資源の意味と活用、調整、開発について学びました。ないものから創り出す発想、クリエイティブな活動をする事の大切さが分かりました。しかしそういった提案からの実行は1人で出来るものでは無いのでそれぞれの専門職が手を貸し合って多職種連携を行い必要としてる人に対しての支援をする事が重要だと思いました。"
  2. "社会資源には、フォーマルなものとインフォーマルなものがあり、様々な資源を利用者に適合させていくことが重要であると理解できた。また、社会資源の開発には、既存の社会資源の修正や改善をした再資源化と、ニーズを発見し、そこから新たな資源の開発をする2つの方向性があることも理解できた。動画視聴を視聴しての感想は、映画上映会などの1つのテーマに関して考えを共有し、深める活動が重要であることが理解できた。"
  3. 社会資源のフォーマルとインフォーマルの例について復習することができた。生活を豊かにするためには物を作り出すということが大切であり、放置するのではなくクリエイティブな発想を持つことが大切だと思った。
  4. " 今回の授業では、フォーマルな社会資源とインフォーマルな社会資源についてそれぞれ知ることが出来た。また、社会資源を創り出す際には、利用者に合わせたサービス、多職種の連携、継続性、地域やボランティアとの関係性などが必要となり、一方的に手を貸すのではなく、住民自体が生活しやすくなるように意識することが大切だと感じた。 先生の社会資源の開発では、地域の有名なものと地域の問題を掛け合せることで地域外の人にも興味を持ってもらい、地域と協力し、共同で行うことで地域活性化に繋げていたことから地域にある社会資源を活用することの大切さを実感出来た。 動画では、少子高齢化、人口減少といった問題を抱えている地域に対し、映画上映会やコミュニティスペースを作ることで地域住民との交流の機会を作っていた。地域の問題に合わせてソーシャルアクションを行うことで、地域住民の意識作りに繋がるだけでなく、法人内の人材育成にもなると分かった。"
  5. これまでに様々な授業で社会資源とは何かについて学び、この言葉そのものが持つ意味には特に目を向けて来なかったが『実際の現場で市民の人々のことを総称して社会資源とまとめた際に適切な表現ではないとされた』という話を聞いて専門用語は適切な場で適切に使うべきものだと感じた。信頼を築くことはソーシャルワークでは大切なことであるのでこのようなすれ違いを起こさないように気をつけたいと思った。
  6. 最後の動画を見て、病院はどこか形式的なイメージがありましたが、病院側から働きかけ、自分たちの休憩時間を犠牲にしてもそれを具現化していたことに、現場での相互関係や顔の見える関係作りの大切さを感じました。
  7. " 前回、社会資源の構造の図を見て、何が供給主体に当てはまるものであるか分からなかったのだが、今回それぞれ例が上がっていたことで理解に繋がったと思う。しかし、それぞれがどのような物で設置しているか曖昧になっているため、今一度調べ直しレジュメと照らし合わせて理解を深めていきたい。
     今回の動画にあった「対話と共感」は重要なものであると気づかされました。例として映画上映会があったと思うが、専門的な物を見て感想を共有することで、自組織の変革や人材の育成につながると分かった。ソーシャルワークとして見習うべきだと感じる。
     ソーシャルワーク以外にも友人と関係を深めるために映画鑑賞し、感想や価値を共有することが有効であると考えられる。
     毎日を生きることで必死な人や自分のことに精一杯な人は、他人を支援することは困難であり、それは自分のキャパシティが超えてしまうことが考えられる。支援を求めている人の多数は、前に記述したような人であると思うため、余白が作れるように適切な資源に繋がる必要があるだろう。
     しかし対象者ばかりに目を向けてしまうと、自身のメンタルヘルス不調にも繋がってしまうため、心理的安全性の高い職場づくりをし、職員同士で異変がないか気づける体制が必要だと感じる。"
  8. "授業内で見た動画の中で自分の余裕が大事という言葉を聞いてこれは凄い大切な事だと感じた。この職業に限らず、他の職業でも私生活でも自分の心に余裕ができてから他の事に手を回さないと絶対に綻びが出ると経験上感じていた節はあったので、これから気をつけて過ごしていきたいと思った。"
  9. 今回の授業を受けて、社会資源をうまく活用するためには、「お願いします」と口だけで頼むのではなく、実際自分の足でその地域に出向き、そこの地域の人達と信頼関係を充分に築き上げていくことが大切なんだなと思いました。
  10. 社会資源とは、クライエントの生活ニーズの充足や問題解決のために利用することができるよう制度、施設、人、モノ、お金、情報などの総称であると分かった。また、クライエントや家族の生活の全体性を視野に入れた支援を行うためには必要不可欠で、制度によるサービスのマネジメントやコーディネーションだけではクライエントの生活は豊かにならないことが分かった。社会資源には、家族・親族・近所・ボランティアなどのインフォーマル(私的)な社会資源と行政などのフォーマル(公的)な社会資源の2つに分類されることが分かった。社会資源との連携のポイントは、クライエントを適合(カスタマイズ)させるのではなく、クライエントに社会資源などを適合(カスタマイズ)させることが重要だと学んだ。また、日頃からボランティア活動や地域との関わりを持つことやないものをクリエイトすることが必要だと学んだ。したがって、自分から主体的に新しいものの創出をしたり、地域住民とかかわりながら、「一緒に取り組む」ことが重要である。
  11. "今回の講義のビデオを視聴して、「価値観の共有」という言葉がとても印象に残った。動画内であったように、価値観が共有されていなければリーダー格の人が先頭に立って何かしようとしても誰もついてこない。これはどのような場面でも同じように言えることだと私は感じた。また、価値観を共有するために対話することは、人と何かをするにあたってとても大切になることだと分かった。"
  12. 今回の講義を受けて、社会資源にはフォーマルとインフォーマルの2種類がありどちらも地域で欠かせないサービスだと感じた。また、多様な社会資源を生かしながら利用者の支援を行うことが大切だと感じた。自分の地域ではどのようなサービスがあり、どのような活動を行っているのか調べようと思った。
  13. 今回の授業では、地域の社会資源の活用を中心に学ぶことができた。どのような社会資源があり、どう活用していくのか知識を持つことも大事だが、自ら働きかけ、新たに創造していくソーシャルアクションの考えは社会資源活用において重要と学べた。また、社会資源を利用者に当てはめるのでなく利用者が必要としている社会資源を提供していくこの根本的な考えは忘れられやすいので、自分自身もしっかり身につけておきたい考えと感じた。
  14. " 精神科病院のソーシャルワーカーであり、企画広報室を拠点に活動するはらさんの主な仕事として、さまざまな情報を公開、告知することによって全体の風通しを良くすることと対話の場を作ることであるということを知った。 映画上映会を開催することによって多様な職種の人達を集めて映画の視聴後に感想を言い合うなどを通して一気に共感を生むことができるということがわかった。また、組織内の人材育成や組織変革にも携わっており、誰かの「やれたらな」を企画として具現化する力を持っており、聴く力と実行力を兼ね備えることはその人自身の強みになると改めて感じた。 はらさんの言葉で特に印象に残ったのは、「自由にやるということは人の目を気にしないことであり、これは自分を尊重するということになる。自分を尊重するようになると自然と周りも尊重するようになる。」とおっしゃっていて、なるほどなぁと目から鱗が出たような気持ちになった。"
  15. 社会資源にはフォーマルなものとインフォーマルな物があるというのは知っていた。どちらも大切な社会資源だが、私はより簡単に利用することができるインフォーマルな社会資源の方が大切だと感じた。なぜなら、施設などに入るためには様々な手続きが必要で、お金も多くかかり、簡単に受けられるものではない。さらに施設などに行きたがる人は少数だと私は考えている。インフォーマルな社会資源では、こういった手続きなどはほとんど必要なく使うことができ、カフェやサロンなどなら行きたがらないこともほとんどないのではないかと考えたからだ。
  16. "本日の授業では社会資源とは何か、フォーマルな社会資源の例、インフォーマルな社会資源には何があるのかそして、それらを改善し開発するために働きかけるのがソーシャルワーカーの役割であることを学んだ。社会資源の開発では既存の社会資源の修正や改善による再資源化と新たな社会資源の開発の2つの方向性があることについて考えた。"
  17. 今回の映像を見て、価値観の共有の大切さを改めて学んだ。目指しているところが違えば共感できず支援が難しくなるとは考えたことがなかったので新鮮だった。また困難な状況にある人にネガティブ面の共感をすることで見捨てないという意思を伝えると映像であったがそれもそんな思考になったことがなかったので勉強になった。
  18. "社会資源の活用や調整、開発について学ぶことができた。社会資源を活用する支援として、利用者の状況に対応した社会資源を活用する支援が必要であることがわかり、支援に合った資源がない場合には、新たに創り出すクリエイティブさがソーシャルワーカーに求められ、資源を作り出す際には地域や組織といった「面」で日ごろから顔の見える関係を作り信頼関係を構築し、支えあいながら行うことが大切だと学んだ。また、地域の担い手が高齢化している傾向にあるため、新たに担い手を見つけ、育成していくこともソーシャルワーカーの役割として必要である。
  19. これらを通じて、今後さらに高齢化が見込まれるため、より一層人材の発掘・育成に力を入れるべきだと感じた。
  20. そして、新たな資源創出に組織・地域とのつながりが必要であると知り、専門職を目指すにあたり私も普段から人々とのつながりを大切にしていきたいと感じた。"
  21. 今回の授業で、制度によるサービスのマネジメントやコーディネーションだけでは利用者の生活が豊かにならないため、余暇のニーズが必要であることを学んだ。授業で視聴した動画では、虐待の映画を見て感想を伝え合うことで、人材育成につながる・組織を変えるきっかけになると紹介されていて、素晴らしい取り組みだと感じた。
  22. 最後の小テスト形式の問題が結構外れてしまったので、しっかり復習したいと考えた。
  23. 今回の講義では社会資源の意味や必要性について学んだ。社会資源は利用者の生活ニーズの充足や問題解決のために利用するものであり、利用者や家族の生活の全体性を視野に入れた支援を行 うためには必要不可欠である。そして地域住民のニーズに合わせて社会資源を提供することの重要性を学んだ。また、社会資源を活用・連携するにあたり気をつけなければならないことがあるということも学んだ。
  24. 独居高齢者も多く雪かきが大変であること、温泉旅館の客足が少ない問題について、ボランティアとして雪かきに参加してもらって温泉に入ってもらうと言う発想がすごいなと思いました。問題を見つけることはできても、そこからどう繋げるべきか、どうしたら興味を持ってもらって参加してもらえるかを考えることに新しいものを作り出す柔軟な考えが必要だと改めて実感しました。またその案を継続させるためのことを考えると、問題に対する解決策を考えることの難易度が一気に高くなるように感じました。わたしは子供会に所属していて存続が難しい状況になっているので、その問題に柔軟に考えて同期と話し合おうと思いました。
  25. ないものは創りだすという発想が大切であり、クリエイティブな活動が必要であることを学んだ。
  26. 地域住民は多様な社会資源を必要としているため、ソーシャルワーカーは既存の社会資源を状況に応じて利用者にカスタマイズしたり、新しい社会資源を開発する。開発した社会資源は、継続性の観点から、個人ではなく地域や組織など、面で支えていくことが大事だとわかった。
  27. 人々の多様なニーズを社会資源を使って解消していくこと、そして、その社会資源が無かった場合、新しいものを創り出すことの大切さについてよく分かった。私が行った実習先の社会福祉士さんもソーシャルワーカーにとって理念の通り、社会変革が大事であると言っていたので、今日の授業の内容がよく理解できて良かった。
  28. ソーシャルワーカに必要なスキルとして、今まででは頭に無かった、さまざまな場面での「働きかけ」を理解した。求められているニーズに対して、クリエイティブな発想を持ち対応するべきだと感じる。ニーズに対して、無いものを創り出すという柔軟な対応を持つとなお、地域課題に対応したソーシャルワーカーが生まれると感じた。
  29. "ソーシャル・アクションの考え方と方法について、西川病院企画広報室での取り組みの動画を通して具体的に理解した。こちらの施設で活躍する医療ソーシャルワーカーは、ソーシャルアドミニストレーション(運営管理)だけでなく個別の相談支援や組織改革にも取り組んでおり、利用者や職員が持つ多様なニーズに対応した社会資源をクリエイティブに開発していく様子がうかがえた。映画上映会では、職員と地域住民との対話の場としてコミュニケーションを取る機会を提供することで、顔の見える関係をつくりだして、支え合いの組織化を促すだけでなく、情報が公開されて風通しを良くする効果をもたらしていた。他にも、ルポ死亡退院を職員で鑑賞して話す会を設けることで人材育成を促したり、やれんねラジオのような「対話と価値の共感」の機会を設定することで組織力向上を促したりしていた。様々な社会資源を活用して多様なニーズに対応した支援や取り組みをクリエイティブに創り出す方法や発想を沢山学べたので良かった。"
  30. 友達が一方的に話をしているのを聞くのにもうんざりするので、お願いするにはお互いの条件にあったものでないと連携は組めないなと感じました。お願いをする側は何をしたいのか、何が出来なくなってなるのかの状況説明が、お願いをされる側は何を自分たちはするべきか、自分たちには何がお願いされても出来ない可能性があるのかの分析してから状況説明が必須だと思いました。
  31. "人々のニーズは多種多様であるため、既存の制度や、活動だけでは対応できない場合もあることが分かった。そのため、様々な社会資源を活かしながら利用者の支援をしていくことが大切だと学んだ。ソーシャルアクションの考え方や方法を学ぶことが、社会を変えることにおいて大切であると思った。"
  32. 全国に企画広報室の役割としてもっと増えればと思った。どのようにアクションできるのか、そこが大切な中コミュニケーションを取る機会作りなどしており、とても魅力に感じた。人の幸せを考えながら行動する姿がとても重要だと感じた。
  33. 今回の講義では特に、地域住民が必要とする社会資源という部分が印象に残り、地域住民が必要とする社会資源について学ぶことで、地域コミュニティの発展がどれほど重要かを理解することができました。また、住民のニーズに対応した資源が提供されることで、生活の質や福祉が向上することが期待されると思い、地域レベルでの連携と資源配分が、社会全体の健全な発展に繋がると感じました。
  34. 企画広報室の動画を見て、「旗を振っていたら後ろからついてくると思っていたが、それは妄想で、、」と理事長がおっしゃっていた言葉から、誰かが動かなければ、誰かがアクションしなければ、変わらないのだと改めて感じだ。また、ただ自分勝手に1人で動くのではなく、周りと対話をしながら「共感」してもらったり、「理解」をしてもらったりと、価値の共有をし、周りを巻き込んで行動することが大切なのだと感じた。
  35. 今回は地域における社会資源をテーマに学んだ。その中でフォーマルな社会資源の中に司法書士や弁護士なども加わっている点が印象的だった。そして、視聴した動画からはソーシャルアドミニストレーションの視点からは人材育成が大切であるということを理解することができた。今回の授業を通じて福祉の現場では即効性を求めるのではなく、地道に取り組むことで地域の状況を確実に良くしていくことが重要であると考えた。
  36. ソーシャルワーカーは、支援が足りてないことに対して、新しく作り出し利用者にサービスや社会資源を適合させることが必要だと知った。その支援は一時的なものではなく、継続的に行わなければいけない。クライエントに共感することは、支援者にとってもプラスである。前向きに弱さを受け入れ、その人のことは諦めないと自然と思うようになる。人に優しくなるためには、まず自分を大切にすることが必要である。
  37. 社会資源とは利用者の生活ニーズの充足や問題解決のために利用することができる制度や人、資金等の総称のことである。社会資源は、利用者の生活全体に視野を入れた支援を行う上で、必要不可欠であるが、制度によるサービスだけでは、利用者の生活は豊かにならない。そのためには、ソーシャルワーカーが状況に応じて本人が活用できるよう支援し、つながりをつくることが大切である。また、既存する社会資源に利用者を適合させるのではなく、利用者にサービスや社会資源を適合させていく必要であり、そのためには、常に新しいものを創出する必要があるのだ。そして、新しいものを創り出す際には、個人で行うのではなく、その資源に対して地域や組織で支えられるようにすることが大切である。
  38. "    今回の授業で、社会資源(フォーマルな社会資源とインフォーマルな社会資源)は、家庭の生活を支援する為に存在し、その社会資源をクライエントとの相談時や援助を行う際に、ソーシャルワーカーがどう活用するかが重要であるということが分かりました。又、クライエント自身も、ソーシャルワーカーが援助や相談を行う際には、インフォーマルな社会資源になるということを学びました。    又、ソーシャル・アクションとはクライエントの現在の状況だけでなく、人々の意識を変えることが求められることを知り驚きました。人々の意識を変えていく為には、理解者を増やすことからだと私は認識しました。ソーシャルワーカーは様々な人と関わりを持ち、少しずつ社会に変革をもたらそうと何事にも行動していくことが大事だと認識しました。"
  39. 最低限生活できるだけの支援では十分でなく、余暇や学びを実現できて初めて本当の支援を実現できる。その為に、クリエイティブな活動や相互の信頼関係を構築することが欠かせないと学んだ。
  40. "雪に触れたり、温泉に入ったりしたい人は沢山いると思うので、ニーズとニーズかうまくかみ合っていて理想の状態だと感じました。このように一歩的な援助ではなく、お互いのニーズがかみ合った支援を考えていけたらいいなと思いました"
  41. 今回の授業では資源という言葉がキーワードになっていた。ソーシャルワーカーもクライエントにとっては社会資源の一部であるということが分かった。視点を変えればさまざまな社会資源があるのではないかと感じたため、さまざまな視点から物事を捉えられるようになっていきたいと感じた。
  42. 今回の樹御用を受けて、対話と共感が大切だということを学んだ。地域住民とボランティア活動者の連携の際に一方的にお願いをするのではなく話し合いをして共感を持ったらボランティアを行うから、対話や共感が大切だと感じた。
  43. 今回の講義では、地域における社会資源の意味と活用・調整・開発についてを学んだ。地域住民の支援には既存の制度によるサービスだけでは対応できない場合もあるため、ソーシャルワーカーは様々な社会資源を活かし地域住民がそれを活用できるようにすることが大切だとわかった。
  44. "住民のニーズを解決するために住民が利用するサービスはフォーマルな提供主体のものが多いイメージがある。インフォーマルな提供主体の利用を増加させるためには、広告などを使い認知度を上げる必要があると感じた。また、今ある社会資源を利用するだけでなく、ないものは作っていかなければならないということを学んだ。"
  45. "今回の講義を受けて、社会資源の2つの方向性について学ぶことができた。方向性には、既存の社会資源と新たな社会資源の開発がある。1つ目の既存社会資源は、修正や改善による再資源化を行う。そのため、社会資源を利用する際にスムーズに支援を行えるというメリットがある。しかし、社会資源側にとって受け入れられない場合も起こり得るため、理解を得られるように調整を行うというデメリットがある。2つ目の新たな社会資源の開発は、多くの時間と労力が必要になるというデメリットがあるが、ニーズを抱える不特定多数の人々の福祉を向上させるためというメリットがある。この2つの社会資源の方向性は、どちらにもメリットとデメリットがある。だが、支援する際にたくさんの視点から見極めて必要な社会資源を提供することが、重要だと感じた。"
  46. "今回の授業では社会資源とは何を指すのか、そして社会資源との連携について必要な事柄を学ぶ事が出来た。社会資源は一人一人の利用者に対し、必要な社会資源を紹介するとともに円滑に提供できるようにするための調整や、必要な社会資源がその地域に存在しない場合における社会資源の改善を促す存在である事を改めて学んだ。"
  47. 私は今まで授業内で社会資源、その活用方法について学んできたが、具体的にはどのような活用例があるのか理解していなかった。しかし、今回スノーバスターズの活動を視聴したことで活用方法、有用性について学ぶことが出来た。
  48. 社会福祉に従事する人は法律や、制度にそって、利用者に対してマネジメントを行い、支援をしていく仕事であるという認識でいたが、利用者のニーズに合わせた支援を行うには今ある制度のサービスでは不十分であることが多いということあり、社会福祉に働く人自身が、創造し、利用者のニーズに充足した支援を作り出すことも社会福祉士に取って重要であると感じた。
  49. 利用者のニーズを解決するためには、社会資源を把握する。利用者のニーズを理解することが重要である。それぞれの支援職の人たちとつながりを持つことで、円滑に支援をすることができることを学んだ。
  50. 動画をみて一人で計画を立てるのではなく、他の人の協力や意見から作りあげていっているのだとわかった。そのため、人の繋がりは重要であると改めて思った。
  51. 周りを巻き込んで社会変革を成していくことの大切さを知った。また、人材育成のためにも役立つことがわかった。
  52. "今回の講義では、地域における社会資源の意味と活用・調整・開発について学んだ。社会資源との連携のポイントとして、利用者をサービスや社会資源を適合させるものではなく、サービスや社会資源を利用者に適合させると学んだ。人やものや仕組みは社会資源とされるが、人によっては「資源」→使えるものとされたくないという方がいると学んだ。その方の前で資源と言うのではなく、ボランティアの方などの言い換えなどする必要があると学んだ。また、授業の最後には雪かきの事例の話を聴いた。改めて地域福祉について学ぶだけではなく、それをいかして行動する事の大切さがわかった。"
  53. 利用者に社会資源やサービスを適合させるために支援していき、対応できない場合は新しく社会資源の開発をしていくことが必要と再確認できた。ニーズは多様なため、新たな支援作策を作り出す必要もあり、柔軟な考え方が必要だと感じた。先生の雪かきの問題と温泉という強みを掛け合わせた社会資源は、支援してもらう側と支援する側も嬉しいものだった。こういった誰も得を得られるような社会資源を作り出すことで、街の活性化や人との繋がりも生まれると分かった。動画を観て、地域に関わりたい人もいて、そういった人の橋渡しをするための取り組みもソーシャルワーカーが担っているということも分かった。
  54. 今回学んだことで大切なことは、既存のサービスや社会資源に利用者を適合させるのではなく、利用者にサービスや社会資源を適合させることが基礎であることだと思った。また、ないものを新しく創り出すことが求められているのだと改めて感じた。さらに、地域など連携をする際は、一方的にお願いするのではなく、顔に見える関係、相互に作り上げようとする関係性が大切なのだと思った。動画では、組織外に働きかけることの1つとして、映画上映会のように対話や関わりの場所を作ること。組織内の価値観を共有し、対話・共感の機会を設立することで組織変革となること。それにより、新たなイノベーションを生み、地域課題解決に結びつけることに繋がるということを知ることが出来た。
  55. 今回、福祉産業に参入している企業について調べてみました。その結果さまざまな有名な企業が参入していることがわかりました。その中で日清食品が気になりました。生活する上で日清食品の商品を食べることもあり身近に感じたからです。食品会社ということを活かし、患者や施設利用者にあった食事を作っているそうです。専門的な知識を用いて課題にあった提案を行いマネジメントやアフターフォローを行なっていることがわかりました。今後、日清食品以外にも企業について調べ、どのような取り組みを行なっているのか知りたいと思いました。
  56. 今回の授業では社会資源について学んだ。利用者のための支援を豊かにするために、必要なものだとわかった。私が実習に行った児童養護施設では、地域との関わりの点で、繋がりや信頼関係を育むために、日頃の挨拶を行うことや、地域で行うゴミ拾い、地域のお祭りなど、子どもたちや職員が参加をしているとおっしゃっていた。これは子どもたちへの社会資源になる。相互関係、顔の見える関係を大切にしていると感じた。
  57. " 動画のように様々な視点を持つ人が集まり、そこから出た意見を取り入れるように動くことは風通しの良い対話の場を作るのにとても大切だと感じた。様々な職種の人が集まることで異なる意見を共有することができる。職種によって視点が異なるため、学びが広がったり、自分の考えを深めたりするいい機会だと思った。 また、自分が提案したことをすぐに企画にしてもらうことで参加の意欲が高まるのではないかと考えた。参加人数を増やしたい時にいかに簡単に参加できるかなど手軽さを求めがちだが、それだけでは参加した意義を見出しづらいのではないかと動画を見ていて思った。意見が採用され、その企画に職場の人たちがたくさん参加しているのを見るときっと「企画してよかった」「みんなの学びになったようで企画を提案してよかった」と嬉しい気持ちが込み上げてくるのではないかと思う。参加することに意味があるものでないと次も参加しようという気持ちが湧いてこないため、参加することに意味が持てるような企画や気軽に提案できるような環境もとても重要であると感じた。
     また、自分の住んでいる市にある企業の地域への活動について調べてみた。調べた企業は「SUBARU」という自動車の会社である。地域での取り組みは4つあった。工場や寮に隣接している行政地区の代表者の家に訪問すること、市内の小学生の工場見学の受け入れ、教育機関への講師派遣、地域の体育館やスタジアムなどの清掃することである。
     工場や寮に隣接している行政地区の代表の家に訪問することで工場のメンテナンス工事での迷惑の確認、近隣の状況について把握することに努めている。また、地域で実施しているイベントへの参加やSUBARUが中心となって行うイベントを行うことで地域の人と交流する場を設けている。
     市内の小学生の工場見学の受け入れや教育機関への講師派遣は子供たちにモノづくりの楽しさを学んでもらうとともに、子供たちへの社会参加を促すことも目標としている。
     このように地域の人と積極的に設けるようにしており、そこでさまざな人と交流して意見をもらうことで地域の人と良い企業を目指しているのではないかと私は感じた。"
  58. 最後の動画を見て確かに自分も福祉を学んでいなかったら同年代以外の人と触れ合う機会もなかったんだろうなと思った。しかし動画で出てきたお弁当屋さんのような誰でも気軽に訪れることができるスペースがあることで自然とコミュニティが広げることができとてもいいと感じた。
  59. "今回の講義で地域における社会資源の意味、活用、調整、開発などについて学んだ。ニーズへの問題解決では、社会資源をより理解し、ニーズに対していかに問題解決の鍵を握る社会資源を選ぶ事が大事ということが分かった。インフォーマルの社会資源では、ソーシャルワーカーは信頼を築きあげ、既存の社会資源に新しい改善案などを提案する事も大事だと思った。"
  60. 動画に出演していた精神保健福祉士のはらさんは病院にて企画広報の仕事をしている。はらさんの行っている企画に映画上映会があり、そこでは法人内の職員がお昼休憩の時間にご飯を食べながらルポ志望退院のようなドキュメンタリー映画などを視聴し、意見交換を行うというものであった。この企画ははらさんが1人で考えたとのではなく、看護部長さんとの話し合いから生まれたものであるということに驚いた。このことから、はらさんは職員の会話からもヒントを得て社会福祉の運営を行っているのだと考えた。
  61. 社会資源を使用するにあたって、利用者を適合させるのではなく、サービスや資源を適応させるということは、当たり前のようで見落としてしまっていたので、ここで再確認できたのでよかった。また、社会資源が存在しなければ創り出すことで、創り出した資源がほかの事例でも役に立つ場合もあるので、社会資源には非常にたくさんの役割が存在すると感じた。個人的に1番その通りだなと感じたのは人を単純な資源として見ないということである。社会資源の中に人材も含まれていることは以前の講義で学習したが、社会福祉を学んでいない人は単純な資源として見なされることに不快感を示すことが多いと考えられる。そのため、人材は社会資源として有効ではあるが、使うのではなく貸していただくという感覚で使用するのがよいのではないかと考えられた
  62. 今回の講義では地域における社会資源の意味と活用、調整開発について学んだ。西川病院の動画ではメンタルヘルスの切り口から地域課題を発見し、映画上映会やコミュニティスペースとしてお弁当・お惣菜屋をしていた。また、コミュニティスペースということでやると皆さんが来にくくなるため、あくまでもお弁当屋という面を被っていると言っていた。対話の場を作る際にも人が来やすくなるような工夫が必要なのだと知った。
  63. " 今回は、地域における社会資源の意味と活用・調整・開発について学習して、人や社会・地域とのつながりが基盤なのだと感じた。 今までの講義で学習した、地域の暮らしを支える4つの主体と連携をして、つながることで寄り良い社会になると思った。そのためにまず、自分に出来ることは社会資源を熟知し、つながりを持っていること、つながる術を理解しておくことが重要なので、次回までの講義である程度は理解しておきたいと思った。"
  64. "前回に引き続き社会資源について学んだ。また社会資源の開発やそれに関わる主体について知った。"
  65. 一つの地域でも多くの社会資源がその地域を支えている事が分かった。ニーズを受ける、利用する側も提供する側も正しい知識を持つことが必要だと感じた。
  66. 社会の中には高齢や障害などの社会的に弱い立場にある人だけでなく、目には見えにくい、他からは気づかれにくいところで社会からの孤独や孤立を感じている人がいる。目に見える問題だけを解決しても社会にある根本的な課題や個々に抱える困難を見つけ出すことが出来ない。目に見えないところにも目を向け、複数の方面から問題に向き合うことが大切であるということを学んだ。また、専門的なサポートを行ったり、フォーマルとインフォーマルな支援を使い分けることで1人1人のニーズにあった支援を行うことができるということを知った。
  67. 今日は地域における社会資源の意味と活用・調整・開発を学びました。社会資源の基礎的な内容を学び、社会資源との連携ポイントや社会資源の開発や地域で暮らしを支える4つの主体について理解ができた。
  68. 今回の講義で社会資源について学んだ。社会資源にもフォーマルな社会資源やインフォーマルな社会資源があると理解した。

第6回

  1. "今回の授業を受けて、相手の生活状況を理解するために、アセスメントという行為はとても大切なことなんだなと思いました。自分が社会福祉士になったら、アセスメントを行い、利用者一人一人の課題を明確にし、それにあった支援ができるようにしていきたいです。"
  2. 今日の講義を受けて地域の課題として、認知症の方の地域生活の場合、介護者同士の想いの共有や認知症への理解や介護の方法の理解が必要だと分かった。近年では介護疲れによって家族を殺してしまうといった問題が多く、その原因のほとんどが周囲に相談できないことや周囲に頼れないといったことである。そのような問題を減らすためにも個人の問題と決めつけ目を背けるのではなく、どのような問題が起きているかしっかり目を向け周囲の助けと協力の必要性を学ぶことが大切だと感じた。
  3. 今回の動画は特に興味深く見ることができた。今の世の中は働きずらい環境となっていて、児童養護施設から出た人が就職できないというのは知っていた。しかし、学生の際にアルバイトなどを行うことで自分の向き不向きに気付くことができ、社会とつながりを持つことで、就職できるようにするという考えは自分にはなく勉強になった。実際に現場を見なければこう言った意見は出ないのだろうなと感じたため、今後の一つ一つの経験を大事にしていきたいと感じた。
  4. 個別支援の取り組みから地域支援への現状について学ぶことが出来た。問題に対して、調べた状況や手にある資源で解決するのではなく、実際に現場に行き、現場でしか分からない隠れた状況や課題を見つけ、新しい社会資源や支援法を生み出し、環境改善していくことが今後必要だと学べた。課題解決のプロセスにおいて、組織や効率性、経済的問題など様々な壁があるが、根本的な問題の解決から目を背けず、実際に行動し、創造していくことがソーシャルワーカーにとって重要だと学べた。
  5. "協議の場では様々な職種の人に集まってもらい、多職種からの視点の意見を出し合い、ケースに対して支援策を考えていくことを動画通して学べた。個別のニーズを認識していくことはメゾの領域まで関わっていくことに繋がり、地域づくりを進めていけると考えられた。すいせいの取り組みを見て、障害があっても環境を変えることで社会で生きやすくなっていた。こういった社会資源を作り上げていくことが社会の繋がりができ、ソーシャルワーカーの役目でもあると考えられた。困っていることのニーズのみならず娯楽や生活のしやすさのニーズも拾っていけると良い事も再認識できた。"
  6. 他職種連携という言葉はこれまでに何回も聞いて来たが具体的に例を見たことはなかった。実習先では相談科やリハビリ科、介護科、衛生管理科などが集まって行う会議に実際に参加させてもらう経験をしたが、今日の授業では警察の連携も行われていたのには驚いた。地域で見守る、対策を立てる際には住民の目だけではなく警察の目も有効なのであると知れた。他にも様々な連携職があると思うので、どのような職が地域の中で連携しているのか知りたい。
  7. 政策から管理、現場までしっかりとしたものが行き届くようにするためには協議を行う必要があると改めて思った。
  8. " 地域ケア個別会議の動画では、認知症のクライエントとその家族に対してどのような支援をしていくのか、どのくらいの多職種の方が関わるのか知ることが出来た。また、多職種連携の大切さを改めて実感出来た。 誰もが生活しやすい地域にするためには、住民のニーズに合わせた社会資源を円滑に利用出来るように情報提供や危機管理を通して活用させていく必要があると分かった。 地域援助技術の動画では、社会的に孤立している人を地域と繋げる架け橋となるための手段について具体的に知ることが出来た。その中で大切になるのが地域の人との連携であり、地域の人が主体となって行うことが、コミュニティ形成に繋がると分かった。また、これらの活動をするためには地域の課題や住民の生活などの情報を把握しておく、アセスメントが必要になると感じた。さらに、地域課題と制度を結びつけることも地域支援を行ううえで大切になると感じた。
  9. "誰もが生活できる地域の要件には、多様なニーズの対応が必要であることが分かった。協議の場の活用では、個別課題を地域課題として抽出・転換して行くことだと分かった。例として、地域ケア会議があげられる。地域ケア会議には、①個別会議と②推進会議の2つがあることが分かった。地域援助技術の過程の全体像は、組織化→アセスメント→プランニングであると分かった。地域援助技術を展開する上でのソーシャルワーカーの役割として,①最初に動く者、②交渉者、③権利擁護者、④スポークスマン、⑤組織者、⑥仲介者、⑦相談支援者の7つであると分かった。また、「すいせい」の動画を通して、誰かが行動するのを待つのではなく、自分から潜在化した様々な地域課題を顕在化していくための行動(アクション)を起こすことが必要であると知ることができた。
  10. 動画では、障害者の短時間雇用についてだったがとても良い仕組みだと思った。障害者の雇用は難しく、働きづらいという話を聞いたことがある。制度とも繋げてくれるとなると新たな頼り場が出来て、自分が向いている仕事が分かったり、反対に苦手な仕事が分かったりと自身の働き方の改善にも繋がるのではないかと思った。
  11. 生活出来る地域の要件として、多様な社会資源が配置されることで地域の個々の住民が円滑に利用出来る仕組みになるときいた。住民が必要とするものには8項目のニーズがあり、必要なニーズには様々なものがあることを再確認出来た
  12. 社会資源について、自分は今まで社会に存在する人や物、制度などのような、支援の際に役に立つものというかなりアバウトなことしか意識していなかったため、そもそも存在を知らなければ利用できないことや咄嗟に利用できないことなどの仕組みをあまり認識していなかった。そのため、そこを認識できたので、非常に有意義だったと感じた
  13. "今回は、個別支援の取り組みから地域支援へというテーマで、個別のニーズの把握や解決のために、相談援助機関や、ネットワーク形成をどのようにしていくのか、どのようなものがあるのかを学んだ。地域援助技術を展開していくうえでは、仲介者の役割が大切になっているのではないかと感じた。「オフィシャルに社会が抗う」という言葉はおもしろい表現だと感じた。"
  14. "地域支援計画において、まずはその地域がどういったことを目標としているのか、その目標や方向性を関わる職員と一致させる目線合わせが大切なのだと感じた。また、その地域のメリットを優先するのではなく、地域のニーズに合わせたニーズ優先の支援を行っていくことで、質の高い地域生活が確保されるのだと学んだ。ソーシャルワーカーの役割として7つの項目があったが、学校やアルバイト、友人関係等の様々な機会で形成できるものもあったため、これらを考えながら意欲的に行動していきたいと感じた。"
  15. 今回の講義の地域課題抽出のためのアセスメントの部分で、地域の住民を理解し、どのような課題があるのかを明らかにするだけでなく、その課題や環境の特徴を地域住民自身が把握するように支援することが大切であることが分かった。短時間でも雇うことで障害者の方などが社会参加しやすくなることはとてもよいと思いました。
  16. 地域援助を行う方法、過程を今回の授業で知ることができた。また個人の問題からその周囲の問題も分かることもあると知ることもできた。
  17. 地域住民に社会資源を提供することは福祉の役割だ。地域住民のニーズに応えた社会資源を配置するだけでなく、円滑に利用できる仕組み(情報提供など)を整備する必要がある。重要なのは、住民のニーズを優先した、住民主体の形をとることだ。行政や団体の都合で決定してはならない。
  18. 誰もが住み慣れた地域で生活する為には、個々のニーズを把握し、それを踏まえて、社会資源を提供する事や作り出す事が重要だと分かりました。どうしてもクライエント主体で進めるとなっていても、法律やその時の状況により、優先しにくくなってしまったという事例もあると思います。動画でも述べられていた様に既存の仕組みで上手くいっていない部分があるからこそ、未だに少数派の人が困難を抱えているというのも1つの理由としてあると思うので、オフィシャルに社会に抗うという勇気ある行動が私達専門職に求められていると思いました。
  19. "動画では権利擁護センターが必要な機関として挙げられていたが、会議の前にクライエントに必要な機関を見つけ出すことが重要だと感じた。多くの機関が出席しても、会議の話に参加しなければ意味がないため、一人ひとりがクライエントのためにできることを考えることが必要だと感じた。クライエントの課題から、目標、何をどのように、担当者、期日を決めることで、どのように支援をするのかを具体的に決めていた。責任主体を決めることで会議の開催や問題が生じた場合の対策が行いやすい。生きづらいと感じる人は目に見えていないことや、制度の狭間にいる方もいるため、その方達への支援はどのようなことが必要なのか自分で考えてみようと感じた。"
  20. 今回の授業で、個別の支援から地域での支援に取り組むためには、多様なニーズに対応するために地域ケア会議等の協議を活用し、アセスメントを通して、地域支援計画を作成していくという流れがあることが分かった。
  21. 今回の授業で、地域援助をしていく上でソーシャルワーカーは、段階ごとに課題の顕在化、仲介、支援など多くの段階でプランニングを見直す事がより良い支援に繋がるのではないかと考えた。
  22. ソーシャルアクションのところでカフェという形で施設主導ではない運営を目指すことで、みんなでやっていく形がもっと増えればと思った。
  23. 個別ニーズの解決とネットワーク形成について学んだ。地域福祉におけるネットワークは「緊急性」のカバー「普遍性」の保障「固有性」に対して対応するを目的としている。地域福祉ネットワークは形骸化、統制化により内容と実際が希薄化したり、専門家と住民の相互作用が弱くなってしまう。そのために、参加型ネットワークとプラットフォームいうものがある。メンバーの多様性を確保する創造性や目的、プロセスを明確にする凝集性を支えるために地域に学習空間を創っていく必要があると学んだ。"
  24. 今回の講義を受けて、地域援助技術展開におけるソーシャルワーカーの必要性を改めて感じられた。まず、ソーシャルワーカーは潜在化している地域課題を顕在化させ、機関・団体間の対立・摩擦に対し、両者が満足するよう介入する。次に、社会的不利にある人々に焦点を当てこれらに対する地域団体や機関、地域住民の強み・弱みを理解しアプローチを開始する。組織や人々を代表し、ありのままを公表し、組織者として個人やグループが定められた機能を遂行できるよう調整を行い、個人の潜在的な能力開発と行動への促し、組織間を結び付ける。また、多様なシステム間での葛藤に対し中立的な立場から解決するために、適切な妥協点を見つけ、関係者・関係機関に相談支援を行う役割を持つのだ。したがって、ソーシャルワーカーは、援助者としてクライエントのニーズを把握し問題解決のために、あらゆる視点に目を向け多種職連携を行いながら、支援を行っているのだ。
  25. " 社会資源の構造として、企業・行政・法人はフォーマルに、団体・組織・ボランティア・近隣・友人・同僚・親戚等はインフォーマルに分類されることがわかった。また、協議の場によるネットワーキングの実践では、個別のケアに関わる会議等の現場レベル、地域ケア会議・地域包括支援センター運営協議会等の管理レベル、法定計画の策定員会等の政策レベルと言うふうに発展していくことを学んだ。 現在の日本では、福祉制度やサービスを知らなければ利用できないことがままある申請主義であることが不親切だなと改めて感じた。
  26. 今日は地域支援について学んだ。地域援助技術の過程は、地域づくりのための活動主体の組織化をし、地域の問題や背景を明確化するためのアセスメント、その地域にあった地域支援計画を作成し実施する。アセスメントは、フォーマルな問題だけではなく、インフォーマルな問題にも目を向け、行っていく必要があると感じた。
  27. "個人支援から共通した社会・地域課題が見つかると思うので、そこから地域支援へと繋げていく必要がある。フォーマルインフォーマルの支援者がおり、経済的なものから娯楽の機会まで、生活を送るために必要とする社会資源を充実させていくことが必要である。"
  28. ソーシャルワーカーは自分が主体にならないように上手く補助輪になるようにならければならないので大変だと思いました。
  29. 今回の授業では地域援助技術を展開していくうえでのソーシャルワーカーの役割が特に印象に残った。ソーシャルワーカーは地域援助技術を展開していくうえで最初に動く者やスポークスマン、相談支援者など様々な役割を担うことがあり、とても重要な役割であるということを感じた。
  30. 地域支援計画の作成方法では地域の目標の設定やニーズ優先アプローチである必要があると分かった。組織の利益や前例がないためやらないのではなく、前例がないからこそ行動に移して前例を作っていくような社会が必要だと強く感じた。
  31. 地域ケア個別会議の動画をみて、多職種連携がどのように行われているのかわかりました。看護師なども参加して会議が行われていることを初めて知りました。今回の実習では、会議に参加することができず、言葉を交わして行われる多職種連携を体験することができませんでした。しかし、施設内でさまざまな職種の人が働き、情報の共有などを行なっていることがわかりました。そのため、3年生で行われる実習では、今年みた多職種連携についての知識を活かし、会議でどのように行われているのかに着目しながら行いたいとおもいました。
  32. 今回の講義では特に、ソーシャルワーカーの役割についてが印象に残りました。地域援助技術を展開していく上で、ソーシャルワーカーの役割は非常に重要となり、地域のニーズを見つけ出し、適切な支援を設計し、実施することで、地域の福祉向上に貢献するのだと思いました。また、「スポークスマン」という役割もあり、これは今でいうSNS等を通しての活動の公表なども含まれるのだと感じました。
  33. 誰もが生活できる地域の要件は、個々の地域住民が持つ多様なニーズに対応しており、円滑に利用できるようなサービス・サポートを作りだしていく仕組みであり、協議の場を活用して個別課題から地域課題を抽出することが重要であると理解した。また、地域課題を抽出するためには個別課題から集合的ニーズを抽出する必要があり、アセスメント情報を整理して地域課題を構造的に把握することが重要になると理解した。加えて、地域支援計画を作成する時には組織や前例が優先になりがちであるが、クリエイティブな考えを持ってニーズ優先のアプローチをしていくことが質の高い地域生活の確保に繋がるということを学んだ。社会福祉法人すいせいの動画を通して、ソーシャルワーカーが地域援助技術を展開していく上でどのような役割を果たしているのか具体的に理解することができた。地域住民だけでなく企業や様々な機関を巻き込んでアクションを起こし、地域住民の潜在的な思いを繋げて形にしている様子を読み取ることができた。
  34. 今回の講義で、地域援助技術の過程について少し理解することが出来た。第1段階の活動主体の組織化や第2段階の地域のアセスメントと地域課題の明確化などの必要性についてもっと勉強していきたいと考えています。
  35. 今回は、地域ケア個別会議の動画を見て、地域援助技術の過程について学んだ。そこで多職種が専門的な知識や案を言う中、ソーシャルワークの役割は、その話し合いの場を設けるために最初に動いたり、会議の仲介者として、中立的な立場でいることなどがあげられることがわかった。福祉サービスや制度を提供するだけでなく、様々な役割があるのだと思った。
  36. " 多様な社会資源として、住民のニーズとして7項目、供給主体としてインフォーマル・フォーマル、そしてそれらが人的・物的であるという、多面的な構造として図で確認し、各々の例を考え理解を深めていきたい。
     地域の住民が円滑に利用できる仕組みとして、情報提供は非常に重要なものであると考える。本来、サービスを利用すべき人は、どのサービスを利用すればいいのか、知らない状態である人がほとんどであるとも考えられるため、ガイドブックっといった絵付きの説明書を無料配布することで理解力が向上すると思われる。
     動画で見た「超短時間雇用」について、カフェ経営の仕事を切り分け、特定の仕事を1,2時間働ける人に任せることにより、仕事が円滑に進むと同時に雇用の幅を広げることにつながる。地域の経営者同士がwinwinな関係を築く地域づくりはとても有用であると考えられ、また働きたくても働けない人や生きづらさを感じる人にも超短時間雇用という形で仕事を与えることにより社会参加することが可能と思われる。
  37. 一人一人のニーズに合わせるためには地域の資源や取り組みを見直す必要があると思った。また、ソーシャルワーカーにも様々な役割があることを知った。
  38.     今回の動画で、ソーシャル・アクションとは現状の制度やサービスの変更や開発を求め、地域の関係機関や関係住民に様々な働きかけを行っていくことだと理解した。動画の話から、ソーシャルワークのグローバル定義からソーシャルワークとは社会で困難に陥っている人々に、社会変革を起こし、社会の課題を解決しようとすることから、ソーシャルワーカーとは改めて素晴らしい職業だと実感しました。又、動画でLGBTという言葉を知り、それについてこれから学びを深めていきたいと思いました。
  39. 地域を支えるソーシャルワーカーになる為には、様々な人が抱える様々なニーズに対応していかなければならないと知り、豊富な知識や個々に合わせた対応力、柔軟性が必要であると学んだ。
  40. 今回は主に地域援助技術の過程とアセスメントについて学んだ。その中でアセスメントの種類の数が印象的だった。地域支援計画を策定する上で当事者のことを考えるだけでなく、サービスの改善、団体・機関の業務改善、住民の意識や自覚の向上などが挙げられるということを理解できた。ここから、地域とは様々な視点が組み合わさっており、地域の発展のためには様々な視点からの支援が必要だと感じた。
  41. "今回の授業を通して、個別支援の取り組みから地域支援について学んだ。まず、誰もが地域で生活するには地域住民1人1人がニーズとする社会資源があることや、こうした社会資源を円滑に利用できるよう、社会資源へアクセスする支援をするなどの仕組みを作ることや、学習会・研修会・懇談会等によるサポートの開発計画をし、住民がニーズとすることへのサービスやサポートする仕組みを作ることが必要であることがわかった。そして、個別課題から地域課題を抽出するには、個別会議で支援困難要因について議論し、その要因の中の社会資源の欠如や機関間の連携不足については、地域課題の抽出、解決を図る役割である地域ケア会議で解決する。地域援助技術の過程として、①地域づくりをするための活動主体の組織化②地域のアセスメントをし、地域課題を明確化する③地域支援計画の作成し、活動主体の組織が実施・共有・役割分担④地域支援計画を実施⑤計画の評価 このように、地域の援助過程は5段階となっていて地域の課題を解決するにあたり、ニーズを持つ人を対象に情報収集するなどアセスメントを行ったうえで課題を明確化をし、ニーズ優先による支援計画を作成することが重要であるとわかった。"
  42. アセスメントをすると地域ごとの細かな課題やニーズが浮き彫りになるため、福祉の観点から見ると重要な役割を果たしていると感じた。また、ストレングスを、把握し地域ごとのストレングスを活かした支援も必要に感じる。
  43. 今回の講義の動画でてきた「オフィシャルに社会に抗う」という言葉からは様々なメッセージを汲み取ることが出来る。私は公的に社会のあり方を変革していくと解釈した。抗うという言葉からは強い意志のようなものを感じ、地域福祉の発展のためであらばどのような障害があろうと乗り越えてやるという気持ちを感じた。
  44. 神戸市の超短時間労働の動画を見て、これが全国で広がるといいなと思いました。個人営業で、アルバイトを雇うまでは困っていないがバタバタしてしまう時があるお店やお店の人が少し高齢となって少し手を借りたいというお店も多いと思います。また、就労支援B型でも20時間以上働くのは体調に変動があって難しい人もいると思います。動画でも言っていた通り、地域も利用者も良いことばかりなので、他の地域でも多く取り入れられたらいいなと思いました。他に同じようなことを行っている地域があるか調べようと思います。
  45. 今回の講義では、個別支援の取り組みから地域支援のことについてを学んだ。誰もが生活できる地域の要件には、多様な社会資源か配置されること、社会資源を円滑に利用できる仕組み、サービスやサポートを作り出していく仕組みがあることがわかった。
  46. 地域福祉の社会資源とは、支援が必要な人や場所を助けるために何をすれば良いのかを考え、支援を行う時に協同してくれる人の把握や、それを隣接した地域の社会資源の把握を行うことだとわかった。
  47. 協議の場では、いろいろな分野の専門家が専門的な知識を使って議論をしていく。その中でソーシャルワーカーも協議に参加するが、その役割は地域の社会資源との連携を図り、必要な政策や改善などを提案するなど福祉の観点以外でも活躍していることが分かり、改めてソーシャルワーカーの役割を学ぶことができた。
  48. 課題は背景があり、それは一つではないことが分かった。そのため、背景を理解して、相談を受けなければならないと思った。また、地域の分野では幅広い知識を必要とすると思った。
  49. "地域支援計画の具体的作成について学び、ニーズ優先アプローチが必要であると知った。地域の課題に基づき必要な活動を計画・実施していくことで、地域課題が充足し、人々の生活課題が解決に繋がるということを理解した。そのためには、組織優先・前例優先といったマニュアル通りの会議ではなく、常に新しい組織や人を探し出し、新しい考えを取り入れていくことが大切だと学んだ。また、ふくしのみらい研究所の動画をみて、障害や高齢だけでなく、支援の狭間にいる引きこもりの方々を対象に支援していることを知り、支援の対象者は、障がいや高齢だけではないと改めて考えることができた。"
  50. 地域課題を明らかにし、解決しようとするとき、個人が抱えている課題を地域の人々の課題として考えることや、地域住民が主体的に活動に取り組めるように促す必要があることを知りました。
  51. 地域が活性化するために、抽出された問題に対して、地域ケア会議を細分化していることに驚いた。地域における複雑化された問題に対して、個別会議で主な課題を見つけ出し、その中でどのように解決していくかを推進会議において、見つけ出していくという構造が地域において、多くの機関との連携を行い、地域づくりをしていくという流れができていて、地域づくりにおいて、重要であると感じた。
  52. 今回の授業では社会資源を地域が円滑に利用できる仕組みや地域援助技術の過程について学んだ。地域支援計画の作成の仕方なども詳しく知ることができた。
  53. 個別ニーズを地域課題へ移すことや、その協議の場におけるソーシャルワーカーの役割、そして、地域援助の過程について理解できた。私は何かを始める時に、計画を立てて行いことが少ないので、自分がやりたいなと思ったことがあれば、今回の援助技術の過程を意識して計画を立てたいと思った。
  54. 地域援助技術について地域づくりを進める前提になる活動主体を組織化することから地域の機関・団体にその機能を置く場合、民生委員協議会、介護支援専門員協会などの既存の団体が担い、様々な団体・組織から選出された代表者や委員を組織化が地域ケア推進会議などの協議会を組織化し、ケースによってこれらが入れ替わり対応することがわかった。
  55. 今回の講義では地域課題という単語に1番関心を持ちました。自分が住んでいる地域の地域課題はどのようなものなのか調べてみようと思いました。

第5回

  1. "地域の生活課題を相談支援のフローに乗せ、埋もれてしまうニーズをできるだけ少なくすること、併走支援をしていくことが求められていることが理解できた。地域福祉には、様々なネットワークを形成していくことが重要で、企業や行政、専門職だけでなくその地域に住む住民の参加なども重要であると理解できた。しかし、ネットワーク形成の働きかけには社会福祉士等の専門職の力が必要であることも理解できた。"
  2. " 動画では、相談援助のフローに乗せるとは何かを重層的支援体制整備事業の中にある包括的相談支援、参加支援、地域づくり支援の3つの支援体制から知ることが出来た。包括的相談支援では、相談室を設置し、介護や引きこもり、家計、家賃、育児など幅広く支援を行っている。また、相談室に来れない方に対して家庭訪問を行う、アウトリーチ支援も行っている。参加支援は、社会で孤立している人に対し、ボランティアの提供や相談支援を行っていると分かった。
  3.  地域福祉ネットワークの形成手順は、問題の発見、地域の診断、ネットワークの構想、準備、構築、新たな制度・施策として確立するための働きかけとなっていると分かった。
  4. 福祉ネットワークおける失敗では、不明確な目的や構成員の相互作用の低下による形骸化だったり、効率性の重視による統制化があると分かった。"
  5. 食は人間の欲求の一つであり、幸せを感じることの一つだと私は思っています。最初の過大徴収の記事を見て、こんなに食が発展している社会で、十分な食事が得られないのはとても悲しいことだと感じました。福祉に関わる人間は一般の人間の人一倍人のことを考えないといけない立場なのに自分の利益のためなら困っている人々がいてもどうでもいいのかと悔しく思いました。こういうような人間に流されず、自分で考えて判断すること、情報の取捨選択をすること。法人に限らず、もし自分のいる集団が間違ったことをしているなら、自分でその集団を正しい方向に正すんだという意思も必要になるのではないかなと感じました。
  6. 社会福祉の現場であっても経営であることには変わりないので、上がしっかりしていないと利用者さんにいいものが提供できないだけでなく、職員にも様々な影響が出てくるのだと思った。
  7. 個別ニーズを解決するために、ネットワークを形成する意義やプロセスについて理解できた。特に、地域福祉ネットワークを形骸化や統制化を防ぐため、メンバーの多様性の確保や、目的やプロセスを明確にすることが大事であることが分かった。
  8. "今回の授業を受けてみて、市町村は新たな事業を作って、ニーズを取りこぼさないような取り組みを行なっているんだなと思いました。そして 新たな事業の要点を見てみると、これから先ニーズに沿った支援を受けられない人はいなくなるんじゃないかなと思いました。自分の地元のほうでは、この新たな事業の実施はもうされているのかどうか調べたいなと思いました。"
  9. ネットワークの目的として、「緊急性」をネットワークがカバーする・「普遍性」をネットワークにより保障する・「固有性」に対してネットワークにより対応するという目的があることが分かった。また、インターグループ・ワークとは職員の中の代表1人が関わり連携をはかっていくということが分かった。しかし、社会福祉ネットワークには形骸化・統制化の2つの失敗があると感じた。
  10. ネットワークとは,私たちを結び付け、活動・希望・理想の分かち合いを可能にするリンクのことであると分かった。地域福祉におけるネットワークの目的は、①緊急性をネットワークがカバーすること、②普遍性ををネットワークにより保障すること、③固有性に対してネットワークにより対応することであると分かった。ネットワークは、マンネリ化により失敗する。だからこそ、松戸市の多職種合同カンファレンスの動画にあったように、「チョコレート投票」といったユーモアを交えた工夫をすることが求められる。これにより、マンネリ化を防ぐだけでなく、活発な議論が行えるのではないかと考える。
  11. 援助者のネットワークのあり方について、学ぶことが出来た。和やかな空気づくりや自発的な行動は、コミュニティを広げるきっかけとなりよりよいネットワーク形成のために必要だと感じた。また、動画を視聴して、多職種による連携や話し合いの大切さが学べた。自分たちの力では解決できなかった問題が他の職種の様々な視点や考え方によって、根本的な問題点や別の問題が見つかったりと、考えに固定されず、専門的なアドバイスを聞ける機会として他職種の重要性について考えることが出来た。こういった1つの課題に対して、様々な職がどういったアプローチをしていくのか興味を持っているので、実習では他職種連携について力を入れて学びたい。
  12. 地域での福祉の課題や地域住民のニ―ズに対応する為には他職種との連携やネットワークの構築が重要になる事が分かりました。ネットワークを構築し、支援を上手く進める為には、クライエントや該当する地域のアセスメントがまず基礎になると感じました。社会福祉士の技量が試されると感じました。
  13. 公務員になる為には、沢山の知識や仕組みを理解する事が大切だと知った。公務員かソーシャルワーカーで迷っているのでこの授業を通してもっと地域について知っていきたい
  14. "重層的支援体制整備事業というものを初めて知った。包括的な相談支援、社会とのつながりを保つための参加支援、居場所づくりなどの地域づくり支援と継続的な伴走支援が実施されている。包括的な相談に乗るためにはさまざまな知識を持ち合わせた職員がいなければならない。多方面への専門性を持ち合わせなければいけないため、人材不足になりうると思った。会議などの形骸化は学生でも感じることがあるが、社会人になったらもっと増えるのではないかと思う。そこを打ち破れるような社会人になりたい。"
  15. "令和3年から重層的支援体制整備事業が新たに創設されたことを初めて知った。相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を実施しており、複数の困難なニーズを抱えるケースにおいてとても需要のあるものだと感じた。埼玉県の重層的支援体制整備事業への移行準備が行われているのか確認したところ、私の地元は行われていたため、実際にどのような支援が行われるのか調べてみたい。"
  16. "授業の最初の新聞記事を見て、障害者施設であのようなひどい取り組みが組織ぐるみで行われていたことにとても驚いた。また、課題に取り組む上で連携をするにあたって、誰が責任を取るのかという認識をはっきりとさせることが大切であることが印象に残った。さらに、形骸化についても、私自身も今までで感じたことがあるため、何をするにあたっても真剣に考えるのならば、気をつけなければならないことだと感じた。"
  17. "今回は、地域福祉ネットワークにおける「形骸化」についてが印象に残った。形骸化は極めて深刻なもんだであり、実際に機能していなければ本来の目的が見失われてしまうと感じた。また、意思疎通の不足や情報共有の困難さも形骸化の要因となり、この問題を解決するに資源の適切な割り当て、コミュニケーションの改善、地域のニーズに合ったアプローチの採用が必要だと考えた。
  18. 形骸化を克服し、効果的な地域福祉ネットワークを構築するためには、継続的な努力が必要であるとも感じた。
  19. 今までは支援と聞くと、相談支援や地域づくりに向けた支援が頭に浮かんだが、今回の授業で参加支援があることを知った。また、相談援助機能の外部化により、行われるべきことがないがしろになってしまうことが、地域福祉ネットワークの形骸化や統制化がされていく、原因の一つでもあるのだろうかと考えた。
  20. " 地域の仕組みを実際に作っていくには、地域生活課題を「相談援助」のフローに乗せたり、公的サービスを活用・開発すること。また、地域における支えいあいの活動を活用・開発したり、公的サービスと地域活動とを組み合わせて支援を行ったり、地域全体で考え行動できるような取り組みを行ったりすることが大切で、ミクロからマクロへ繋いでいき、しっかりと連携が取れるようにしなければならないということを学んだ。 しかし、まだこの内容や仕組みを自分の中で消化しきれていないので、次週までに復習をして、他人に説明できるくらいには理解しておきたいと思う。"
  21. 今回は次のことがわかった。重層的支援体制整備事業では、相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を行う。相談支援とは、育児や介護など福祉に関する様々な相談を受ける包括的な相談支援の体制を作る。参加支援とは、社会参加の支援であり、社会とのつながりを作るために、就労支援や見守り帯居住支援などを行う。地域づくりに向けた支援とは、地域での交流の場や居場所をつくったり、参加・学びの機会を用意するための調整を行う。
  22. 今回は相談援助の仕組みについて学んだ。その中で様々な相談援助機関があるにも関わらず、そこからこぼれ落ちてしまう人々がいるという事実が印象的だった。こぼれ落ちてしまう人がいる理由の1つには支援の受け方や誰に助けを求めれば良いのか分からない人がいるからではないかと考えた。今後、少しでも多くの人を支援していくためにも様々なコミュニティレベルのネットワーク形成を大切にしていく必要があると考えた。
  23. 地域福祉ネットワークには形骸化と統制化があり、協議に集まることが目的か、公私で社会資源の責任分担と体系化を目指すという違いがある。プラットホーム地域課題や地域目標の認識を共有し、課題解決の方向を理解し合う開かれた場であり、住環境や学校区近隣住民などの地理的にコミュニティを形成していくか、形骸化・統制化を主体的に考え個人の生活課題や趣味思考などの関心によるコミュニティを形成していく2つに主に分けられていきネットワークが作られていると考えられる。
  24. 今回の講義を受けて、重層的支援体制整備事業について学んだ。市町村において、すべての地域住民を対象とする包括的支援の体制整備を行う事業である。また、創設理由としてこれまでの福祉制度・政策と、人びとの生活そのものや生活を送る中で直面する困難や生きづらさの多様性・複雑性から表れるニーズとのギャップが生じてきたことを背景があった。事業のメリットとして、市町村ごとにある地域特性や既存の体制に合わせたデザインの自由が利くこと。デメリットとして、住民参加等による住民ニーズの把握や一機関や庁内、相談機関間の連携を可能とする体制などがある。したがって、デメリットを改善しつつ事業を促進していって欲しいと感じた。
  25. "地域福祉におけるネットワークを形成することによって、福祉の手が行き届かない狭間にいる人たちへの支援が可能になると考える。複数の職種が連携して多職種として支援を行うことによって、より市民のニーズに沿って課題を解決することができ、地域の中で孤立をすることを防ぐことができると考える。
  26. "重層的支援体制整備事業は、市町村が行う任意事業なので、この取り組みがもっと広がっていければいいと感じた。自分の住んでいる市町村では取り組まれているか調べようと思った。社会福祉士の役割として、いろいろな職種の人から話を引き出しており、全体をまとめる重要な役割であると感じた。
  27. 地域福祉ネットワークについて、人々による自然発生的に形成しうるネットワークの範囲は守る、残す、活かすこと、地域福祉のために意図的に形成するネットワークの範囲では形骸化・統制化に注意・主体的参加を重視することが重要であることがわかった。
  28. 今回の授業で地域の社会福祉ネットワークにおいてそれぞれの組織が責任を持ち問題発見などに取り組む事や対照を設定する事で地域に良い働きかけができるのでは無いかと感じた。
  29. 今回の講義を通して、特に印象に残ったことは、相談援助のフローに乗せるという本来の意味を理解することができたことだ。相談援助のフローに乗せるとは、アセスメント⇒ニーズ把握⇒プランニング⇒援助の実施⇒評価・モニタリングという一連のサイクルに乗せるという意味である。しかし、フローに乗せる=個人の悩みにあった援助機関を提供するだけだと誤解していた。他の機関とつながるだけでなく、情報を共有し、無責任体制にならないことが大切だと学んだ。
  30.       今回の動画で包括的相談支援という場所で、その現場で勤める社会福祉士が、クライエントの話を聞くも、そのクライエントにとって適切な支援かどうかあまり考えずに、ある制度やサービスをそのクライエントに受けることを勧めている場面を見て、社会福祉士とは改めてクライエントの相談内容の質に対して、適切な支援を心掛けなければならない人達だと感じた。その為、クライエントの意向は紙にメモなどを書き残し、把握することが必要だと感じた。
  31. ネットワークの形成がいかに重要かがわかりました。最近は、SNSの普及に伴い人と直接関わることが減っていると思います。しかし、ネットワークを形成することでニーズを把握したり、住みやすい地域づくりや生活課題の解消につながることがわかりました。また、メゾ実践がミクロやマクロと比べて理解ができていなかったので、このネットワークの形成過程で理解ができました。
  32. 地域福祉ネットワークは専門職や専門機関が集まり話し合いを行う場であり、形骸化してしまうことも多く、自主的に取り組める工夫を凝らすなどして意味のあるものにしなければいけないと学んだ。松戸市の合同カンファレンスでら小グループになりKJ法を使ったような取り組みを行い、より他職種の理解と多職種の連携ができてきるようにみえた。様々な個別ニーズを把握し、新たな制度を設けていくため同じ目標をもった人が集まるネットワークが必要であった。
  33. "表向きは優良な施設を装っているが、実際にはまともな食事を与えておらず十分なケアも行われていない施設があることに驚かされた。 連携することによって責任の所在がわからなくなってしまうことはあってはならないと思った。そのため責任を持つ場所を決めることや、連携に関わる全ての機関が責任を取る意識で行う必要があると感じた。 地域福祉施設のネットワークの形骸化は大きな問題だと感じる。これは、地域福祉のネットワークだけに言えることではないが、序列や階層ができることによって新しい意見や取り組みが行われない。結果として、地域福祉としての役割を果たすことができなくなると考えた。"
  34. " 社会福祉法に基づく新たな事業の創設として、相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援の3つがあることを知った。 また、地域福祉ネットワークの失敗の1つとして「形骸化」という言葉は初めて聞いたが、これまでの学生生活を振り返ってあれは形骸化した集まりだったのかと改めて感じるものもが私の中にもあった。確かに話す内容は薄く、集まることに意義を感じているような雰囲気が漂っていたため、当時の自分も退屈な思いをした記憶がある。この経験を踏まえて、今後はより実用的な意見共有ができる場を私たち自身が作る必要があると思った。"
  35. 近年、さまざまな問題が重なり合い、複雑化していく中で、重層的支援体制整備事業があると学んだ。相談支援、参加支援、地域づくりの3つの支援から成り立っており、ネットワークを形成することが重要だと学んだ。また、ネットワークを形成する目的は緊急性のカバー、普遍性の保障、固有性により対応するためであること、意図的かで発生するネットワークに対して、形骸化と統制化に注意しなければならないと学んだ。ビデオでは他職種で行えるからこそ、いろんな知識を使うことができたり同職種のなかで磨きあう面白さを感じた。
  36. 福祉に関する3つの支援を一体的に実施する事業のことを重層的支援体制整備事業ということを学んだ。3つの支援とは相談支援、参加支援、地域づくりに関する支援である。相談支援は、属性や世代を問わず様々な相談を受け止めて対応している。参加支援は、クライエントが社会から孤立しないよう繋がりをつくる。地域づくりは、地域の中で住民の居場所をつくる支援活動をしていることがわかった。このような重曹的支援体制整備事業を行うことで地域共生社会の実現につながるのだと理解した。
  37. "個別ニーズ解決やネットワークの形成について学んだ。地域福祉におけるネットワークは機関間の連携や医療、保健、福祉の包括的なネットワーク、ネットワークを補完する援助ネットワークなどあることがわかり、緊急性や固有性のあるニーズにネットワークによって対応し、また、暮らしやすい地域社会を作るための普遍性をネットワークにより作ることが目的であることがわかった。また、ネットワークの失敗として形骸化や統制化によりネットワーク機能が低下することがわかった。こうした状況にならないためにメンバーが主体的に参加する参加型ネットワークや、目標達成のために役割を果たす統制型ネットワーク、対等な立場で自発的に集まり、地域の課題等を解決し合うプラットフォームがあることがわかった。これらを通し、ネットワークは地域の課題解決のために欠かせないものであり、ネットワーク機能を高めるためには、メンバーが対等な立場で主体的に参加し、一人一人が目標を持ち達成するために役割を果たすことが必要だとわかった。"
  38. 県や市などが外部に相談援助機能などを委託することで、他の政策に取り組むことができるようになるが、委託した機能について説明することができるものが役所にいないことで電話での質問や、職場内での情報交換が困難になるという懸念がることを学んだため、外部に委託するという方法には改善点があると考えた。
  39. 今までにネットワークという言葉は何度も聞いたことがあるが、ミクロ、メゾ、マクロの領域でそれぞれあることがわかった。しかし、ある機関が統制したり、会議等を行っても意味のないものになってしまう面もネットワークにはあることを理解した。そうならないために地域住民が参加しやすいネットワークを作ることが大切だと思った。
  40. 今回の講義では、地域福祉におけるネットーワークについて学んだ。ネットワークには、「ソーシャル・サポート・ネットワーク」「福祉ネットワーク」「包括的ネットワーク」があり、それぞれミクロ・メゾ・マクロと想定されるものがある。また、ネットワークの目的は、「緊急性」をカバーすること、「普遍性」を保障すること、「固有性」に対応することであり、構造は「インターグループ・ワーク」というそれぞれの機関から代表となる人を集め、それらを繋ぐ手法が用いられていることが分かった。そして、ネットワークには「形骸化」と「統制化」という2つの失敗があるため、それらを排除するには、多様性と凝集性をもたらすような学習空間を創っていく必要があることを理解した。
  41. 意図的に形成されるネットワークでは主体的な地域作りにはならないと感じた。しかしネットワークの目的やプロセスを明確にしつつ、住民それぞれが自主的な判断からネットワークを形成するということは実現が難しいと思うので統制的なやり方も一つの方法として有効なのではないかと感じた。
  42. 今回の講義では個別ニーズの解決とネットワーク形成について学んだ。個別ニーズの解決には流れが必要で、どうプランニングを組んでスムーズに解決して行く事が大事という事が分かった。現状埋もれてるニーズにもアセスメントをする時間が生まれ、簡単では無いが困っているニーズをより多く助ける事が出来ると思った。
  43. "授業冒頭の、障害者施設が食材費を課題徴収していたことに驚きと怒りの気持ちになった。私の兄弟が障害を持っているので将来的に、施設を利用するようになると思われるが、クリーンな施設かどうか利用者家族が判断するのにはHPや入所前の面接や見学と材料が少ないなと思った。利用者本人と会話・意思の疎通が可能なら早期発見に繋がると思うが、そうでない場合はこの事件のように、元職員からの告発を待つしかないというのは怖いなと思った。そもそも、福祉施設でこのようなことが起きてしまうこと自体が怖いなと思った。"
  44. ネットワークによって情報を得ることができるようになった現代において、緊急性のある問題に即対応が可能になったり、誰でもある一定の生活課題が解決できるという普遍性を保障できたりと、ネットワークは日常生活を送るうえで非常に欠かせないものになっていると感じた。また、ネットワークによって、これらのことが効率化されているのではないことも感じた
  45. 協議の場において、そこに集まることが目的となってしまい、本来の協議が十分にできていない形骸化が発生している。形だけの会議は必要ない、時間の無駄だと思うし、排除していくべきであると感じた。
  46. 地域の仕組みは前期にも学んだが、改めて学ぶことができて面白かった。地域生活課題を相談援助のフローに乗せるというのは実習でも実際にみて学んだ。実際に会いに行ってアセスメントを行い、少しでも多くのニーズを把握し、どのような支援を行うかプランを考え、そしてそれを行い、最後に日誌などで評価する。この手順がどれだけ大切かというのは実習で知ることができた。命に関わる場合もあるため、同じミスは絶対に許されない。そのためにこのプロセスを必ず行うのだろうなと理解した。
  47. 今回の講義では個別ニーズの解決とネットワーク形成について学んだ。地域福祉ネットワークの失敗である形骸化によって、会議にも大半があるという話を聞いて驚いた。演劇をしている訳でもないのだからもう少し時間を効率的に活用できる社会にしなければならないと感じた。
  48. 普段使っているネットワークという言葉の意味を改めて知った。福祉ネットワークや包括的ネットワークなど福祉の場面でも使うことのできる言葉なのだということを知った。
  49. "地域福祉においてのネットワークの目的について学んだ。まず、地域福祉においてのネットワークとは、この地域住民同士で支え合い・助け合いなどの行動、高齢者・障がい者・その他の支援を必要とする方々が地域の中で孤立することなく、住み慣れた地域・家で安心して生活を送れるようにすることであることがわかった。地域福祉におけるネットワークの目的としては、(1「緊急性」をネットワークがカバーする。2「普遍性」をネットワークにより保障する。3「固有性」に対してネットワークにより対応する。)の3つがあることがわかった。1では、早めに解決した方がいいものをネットワークを使って解決をしていく。2では、誰がどこで住んでいても快適に暮らせる地域社会を作るためにネットワークを使い改善策を作る。3では、当事者の抱える固有の需要に対して、必要なサービスを提供するネットワークを作り、問題を解決に役立てる。ネットワークの3つの目的について理解ができた。
  50. 会議やグループワークなどで形骸化しているかどうかを理解し、壊していく人間になりなさいと先生が仰っていて、僕自身も何度も形骸化している状況を経験しているので統制化を目指して発言をしようと思いました。
  51. 食材費の3分の1を徴収して、障害があるひとに提供されるおかずが2人に1人分で、しかもレトルトや素うどん。こんなことは本当にいけないことだと思う。
  52. "講義の中で出てきた形骸化という言葉。議会に集まることに重向きを置いて、中身が軽薄になってしまう。これを聞いて、自分の生活を振り返り、ゼミなどの話し合いやバイト、大学の講義など集まることが目的となってしまうことが多いことに気がついた。この形骸化は組織としてはなく、個人的にも言えるのではないかと考えました。"
  53. "地域福祉におけるネットワークについて、緊急性、普遍性、固有性のキーワードが重要だと思った。福祉ネットワークを構築する上で、インターグループネットワークの技法に基づき組織化を進めていくことが大事だと思った。

第3回 英米の地域福祉の展開

  1. 今回日本に関する地域福祉の発展について学びました。貧困を救う為に色々尽力した賀川さんを主体とし現代において日本における社会福祉の基盤になっている事を知りました。
  2. 日本に根付いている相互扶助が当たり前の時代にもかかわらず地域福祉事業を色々展開していて凄いと感じました。
  3. 戦争を体験し福祉を必要とする人が増えたことにより福祉法が整い基盤が出来たことで日本の地域福祉が発展し、戦争は勿論の事災害等をきっかけで地域福祉事業が確立してきたと思うと複雑に思いました。
  4. 戦争は終わりが全てではなく終わってからも貧困や伝染病などに多くの人が苦しみ様々な問題が生じると感じた。その中で「蚊とハエのいない生活」などの地域福祉が発展していったことが分かった。現時点で戦争している国がありどの国も巻き込まられる危険性がある世の中で自分たちがどれだけ戦争の無意味さを人々に伝えられるのか考えさせられた。
  5. 福祉の発展が戦争を機にしていたのは知っていたが、戦後の中でも期間が分かれていてその中で今まで自分が学んできた法律が出来ていったことを初めて知りました。
  6. 社会を変えるためには、当事者の方が動かないと変えられないという社会を変えるためにはどうすれば良いか考えたいと思った。
  7. バスでの講義の動画が印象に残っています。脳性麻痺を患っているからという理由でバスへの乗車を拒否されるのは人権問題だと感じます。動画のように本人が声を上げて、そして支える人がいることで世の中に問題を伝えていくことは大切だと思いました。このような行動があることでノンステップバスなどの対策がなされていくのだとわかりました。しかし、バスの運転手の言っていた「どこにいくのか聞くのに何時間もかかっては困る」などの意見は聞かなければいけないと思います。偏見や差別の思考があるように感じましたが、実際、当時だと車椅子をどう下すのかなどの問題もあるのではないかと考えられます。両者の意見をすり合わせ、納得のいく解決策を考えていかなければいけないなと思いました。
  8. 社会福祉の法律がどのような経緯で出来て言ったのか知ることができて、今の法律について、より必要性などを知ることができてよかったです。 
  9. バスを止めたり、現状を変えようと努力していて尊敬しました
  10. 戦争が終わってからも様々な状況の中で日本が苦しい時間が続いていたことを知ることが出来ました。
  11. 憲法13条幸福追求権や25条生存権は前期のソーシャルワークの理論と方法の授業で名前と意味を覚えたので、このまま忘れないようにしたいです。時代区分の中で、セツルメント運動は地域福祉にも関わっていることを知りました。
  12. 今回は戦前の日本の地域福祉について学んだ。その中で日本のセツルメント運動の発展を様々な人が支えてきていたことが印象に残った。また、時代の変化に合わせて福祉の法律が確立してきたことを理解することができた。
  13. 海外の福祉に関する運動が日本にも伝えられ、福祉の基礎が作られた事が分かりました。海外のセツルメント運動は他の講義でも取り扱っていた為、知識として定着していましたが、日本のセツルメント運動は詳しく知らなかった為、日本でどういった方が活躍し、どういった施設が作られたのか今日の講義で知る事が出来ました。また、福祉の胎動期の所で衛星問題の解決の為に「蚊とハエのいない生活」という文言が掲げられていましたが、歌まであった事に正直驚きました。
  14. 日本の地域福祉の方法について、セツルメント運動をはじめとする日本の福祉活動は海外の影響を大きく受け発展したことを学べた。終戦後においては、ほぼゼロに近い状態から街の復興とともに福祉の法や組織の整備が始められ、今の福祉制度の大きな原点となる人としての尊厳や人の繋がりを意識したコミュニティ形成に焦点を当てていることが学べた。
  15. 今回の授業では、日本の戦争と福祉の結びつきを学んだ。戦後の日本の社会情勢をカバーするために、児童福祉法や生活保護法が規定されたと考えると今の時代よりも法の動きが速いと感じた。
  16. 埼玉県の児童虐待防止条例は、自民党県議団の議員(偏見かもしれないが特に男性議員)は子育てを経験しておらず、「子育てとは、こうあるべき」といった「〜べき論」である、と先生が仰っていたが、確かにその通りだなと感じた。この条例は自民党県議団(偏見かもしれないが特に男性議員)が考える子育てに対する価値観の「押し付け」である。また、この条例に対して、多くの人がインターネットやSNSで反対署名や反対運動を行っていた。この結果、条例は取り下げる事ができた。このように、不合理で非現実的な条例などがあれば、ただ従うのではなく、しっかりと一人ひとりが声を上げることで、社会が良い方向に向かっていくとわかった。そして、この問題を通して、政治に関心を持つことの重要性を再認識した。
  17. セツルメント運動については様々な授業で学んだが、日本でのセツルメント運動は詳しく学んでこなかったため、この講義で新しく学ぶことが出来た。
  18. 今回の授業を通じて、日本の地域福祉発展について学んだ。戦前の日本は、海外の影響により中央慈善協会やセツルメント運動が日本に組織化され、方面委員制度も作られた。当時、産業化、都市化により都市部では救済が限界となったため慈善事業が発生する。そして、日本に設立された中央慈善協会は救済活動を行なった。そして、セツルメント運動ではアダムスや片山潜によりアメリカ型やイギリス型のセツルメント運動が行われた。この運動では、保育所、施療所、社会問題の講演等を行っていることがわかり、児童を対象に教育や支援を行っていることがわかった。そして、戦後に社会福祉事業法が制定され共同募金や社会福祉協議会が定められ地域福祉は発展し、都市化や地域社会の共同性の低下により地域における生活課題が増えたため収容施設中心ではなく地域の施設、サービスの重点を置くコミュニティケアの考えが広まり、その後、在宅福祉サービスや自立生活支援の考えが進んだ。また、地域包括ケアシステムにより地域のつながりが必要視されることとなった。これらを通し、日本の地域福祉発展には海外の福祉活動の影響を受け、発展していたり、社会状況によってその時々に起こる地域での課題や問題により、それに対応した新たな考えや政策が生まれていることがわかった。
  19. 今回の授業で、賀川豊彦が現在の労働組合や、ハローワークの基礎をつくったことを知った。また、今回の動画で終戦13年後は治安も生活環境も悪く、生活保護が17万人いることを知り、社会が貧困で大変な時代であったことを読み取ることができた。
  20. 今回はセツルメント運動などの地域福祉の歴史に関わる重要な働きをした運動や改革などの「方法」ついて学習し、日本における地域福祉の発展には、どのような「法」が取られてきたのかを知ることが出来た。
  21. 最後の動画の街に出ようとを見て今では考えられないことが起きており、実際の映像を見るとその時に差別を受けた方々の思いは計り知れないと思いました。日本では他の国と比べてもまだ差別に対する意識であったり把握する部分において劣っていると思うため小さい時からこのようなことがあり、もっと改善、助けてあげる環境造りが大切だと感じた。
  22.  自民党県議団による埼玉県虐待禁止条例の取り下げが行われたことは記憶に新しい。このことから、市民が団結して反対運動や署名活動等をすることによって未来を変えることができるということが証明され、私たちにできることはまだまだあるんだと思った。やはり政治に関心を持つことは自分のあるいは自分の子供世代のこれからの生活に直結するということを改めて感じ、これからもニュースや新聞等から積極的に情報を取り入れていきたいと思った。
  23. セツルメント運動が戦前戦後からあり、アメリカの影響が大きいと知った。
  24. 戦前期には'COS'や'セツルメント'、'方面委員'など他の講義で聞いた事のある単語が多く内容が入ってきやすかったため、これから意味が曖昧だったり分からなかったりする単語があったら調べてから授業に臨みたいと思いました。また、戦後期に生活の基盤となる法律が出来た背景を動画で見たことで、その法律の必要性を実感しました。
  25.  地域福祉の発展は住民や当事者によるソーシャルアクションが重要であるとわかった。 金銭的な支援など公的機関の支援も必要不可欠であるが、支援が満遍なく行き届くようにするには民間の支援も大切であると感じた。支援のはざまにいる人や支援の対象となっていない人への支援は公的機関のものだけでは不十分であるため、民間の団体が手厚くすることでさまざまな問題を抱えた人たちが過ごしやすくなるのではないかと私は考えた。 また、公的機関の支援の幅を広げるためにも民間団体をはじめとした人たちがソーシャルアクションを起こすことが大切であると思った。青い芝の会のように当事者たちが訴えないと周りの人に伝わらないことがあるのかもしれないと動画をみて改めて考えさせられた。当事者だからこそ生活して感じる課題や悩みがあり、それを普通の人たちが理解して助けるのは難しいことなのだと思った。病気や福祉に関する正しい知識は問題を抱える人たちを助けるために専門職だけでなく、一般の人も学んで身につける必要があると感じた。
  26. 日本のセツルメント運動について知ることができた。アメリカ型セツルメントである「岡山博愛会」をアメリカ人女性の宣教師アダムスが設立し、また、イギリス型セツルメントである「キングスレー館」を、トインビーホールを見学した片山潜が設置し、大阪でも市によって「大阪市立北民館」が設置された。
  27. 賀川豊彦が行っていた慈善事業は、スラム街などにも行っており、自分を犠牲にしてまで他の人を助けることは自分にはできないと感じた。SCAPIN775の原則である無差別平等について理解できていないため、深く知りたいと感じた。必要性を把握しなければ本当に必要な人へ支援が行き届かないこともあるため、把握することは大切なことだと感じた。
  28. 今日は地域福祉の「方法」の背景を学びました。中でも特に気になったのはセツルメント運動です、日本でのセツルメント運動は岡山博愛会という所でアメリカ人宣教師アダムスによって作られたものが興味深いと思った。
  29. セツルメント運動は一年生の時に初めて知ってこんなにすごい活動をした人がいたのかと驚いた。中流階級の方たちが、ボランティアで貧民の人たちが住んでいるところに家を建てて住むというのは中々できる判断ではないと思った。
  30. こういった活動があったから私たちは福祉の勉強ができているのだなと思い、ありがたいと感じた。日本でもこういった活動を行った人がいたと知った。こういう人がいなければ日本の福祉はいつになっても発展しなかったと考えられるため、素晴らしい人なんだなと思った。
  31.  今の考え方と昔の考え方では全然違うのだなと感じました。 勿論倫理観もそうですがその他諸々のモラルなどが欠けてしまうとこんなにも違いが生まれてくる事に驚きです。 故に現在の福祉に関する法律や政策はそのモラルを全てにおいて守っている事はとても素晴らしいなと思いました。それから福祉を学んでいく上で優しさというのはとても重要になってくるという事を再確認もできました。
  32. 今回は戦前から第二次世界大戦終結後の日本における地域福祉の発達過程について学んだが、特に社会福祉関連の法が整備されていない時期の被災者や戦災孤児の姿には心を締め付けられた。
  33. 今回の講義を受けて、日本における地域福祉の発展過程には、「地域福祉準備期」から始まり「地域福祉胎動期」や「地域福祉定礎期」を経て、「地域福祉発展期」で終結した歴史を学ぶことができた。準備期では、徐々に生活の基盤となる法律を整備し、胎動期ではコミュニティケアの考え方の広まりを成功させていた。そして、定礎期にはノーマライゼーション思想の影響を受け地域において自立支援の考え方を進捗させ、発展期では、多様な供給主体の参入に対し、ネットワーク化を地域の課題としていた。これらの四つのプロセスがあったことで、現代の地域福祉があるのだと理解した。
  34. 今回の講義では、日本のセツルメント運動について学んだ。日本のセツルメント運動にはキングスレー館や市によって作られた大阪市立北民館があることが分かった。
  35. 今回は日本の福祉の発展過程について学びました。アメリカは富裕層の人から福祉の活動を始めてリッチモンドが本格的に広げたが、賀川は自分の人生をかけて魂の救済と社会変革を行ったと学びました。死線を超えてという小説を初めて聞いたので、どんな内容か調べようと思いました。
  36. また、蚊やはえから感染症を防ぐために水たまりを埋めるなどそこから地域福祉が始まったと知り面白いなと思いました。自分が思っているよりふとしたところから福祉の活動が始まったと知り、他の福祉分野の胎動期も知りたいと思いました。
  37. 本日の講義では、戦後日本の地域福祉とその発展について学んだ。セツルメント運動や方面委員制度は世界史などで聞いた事のある用語であったが日本でも戦前では組織化されていて時代を経て地域福祉が発展しているんだと知れた。その後も児童福祉法や母子福祉法などの社会福祉関連法が整備されていき現在では、地域包括システムの構築が必要であると課題が明らかにされていることがわかった。まだまだ知らないことが学べたので、しっかり復習して覚えたいです
  38. 今日の講義では、戦前戦後の日本の地域福祉の発展について学んだ。戦前には中央慈善協会、セツルメント運動、方面委員制度ができたことがわかった。戦後には社会福祉3法、社会事業法の成立、地域福祉の推進が行われたことがわかった。
  39. 戦前は、日本で初めての貧困についての法律として、恤救規則というものが出来たが、相互扶助で行うものであり、この救済方法では限界があった。そして、日本でも海外のCOS運動やセツルメント運動が伝えられ、慈善事業が活発になり、組織化されていった。また、生活保護法や児童福祉法、身体障害者福祉法などが少しずつ整備されていき、1951年社会福祉事業法の成立され、社会福祉な基礎構造が出来上がっていったのだと学んだ。地域福祉の発展課程で大切だと思ったのが、1962年の社会福祉協議会基本要項に住民主体の原則と、コミュニティ・オーガニゼーションを行うことと具体的な取り組みとして示されたことである。
  40. 初めは他国から支配される形で始まったシステムや思想も、良いところを取り入れながら日本なりに福祉や法律を作っていったということを知れた。また地域福祉の発展についてだが、都市部とそうでないところでは差があるのか気になった。
  41. 今回の講義では、日本における地域福祉がどのように発展したのかその流れを捉えた。まず、戦前期については海外からの影響を受けて中央慈善協会やセツルメント運動が展開され、民生委員の前身となる方面委員制度が発足されていったことを理解した。また戦後の社会福祉準備期については、生活保障の基盤となる福祉三法がまず整備され、その後社会福祉事業法を含む六法となり供給の仕組みが確立したこと、社会福祉事業法の成立によって社会福祉協議会や共同募金などが定められたことを理解した。地域福祉胎動期については、地域社会における様々な問題に対する住民主体の取り組みがなされ、コミュニティオーガニゼーションやコミュニティケアといった概念が広まった時期であると知った。地域福祉定礎期については、ノーマライゼーション思想や自立生活運動の展開によって自立生活支援に関する考えが進んだことを理解した。最後に地域福祉発展期については、社会福祉の基礎構造改革によって対等な関係の確立・地域での総合的支援・多様な主体の参入促進をはじめとした「地域福祉の推進」が社会福祉法に明記されたことを理解した。
  42. セツルメント運動についてアメリカやイギリスの有名なものは一期の他の授業でよく学んだが、今回の日本のセツルメント運動についてはよく知らなかったので、代表的なアダムスと岡山博愛会と片山潜とキングスレー館結びつけてセットで覚えたいと思った。また、授業で出てきたはだしのげんについては小学館の時に漫画を読みとても衝撃的で今でも記憶に残っているが、残っているリアルな写真は見たことなかったためとても印象的だった。 
  43. 戦後から児童福祉法や生活保護法のような福祉に関連する法などが整備され始めたことが分かった。また、福祉見直しの文脈の中で、在宅福祉サービスの必要性がうたわれるようになり、ノーマライゼーション思想や自立生活運動の影響もあって、地域における自立生活を支援するという考え方が進んだことが分かった。
  44. 日本福祉において、GHQが大きな役割を果たしていたことは何かの講義で学んでいたため、かなり頭に講義内容が入りやすかったと感じた。GHQ以前の福祉とGHQ以降の福祉では人の命の重さや考え方が非常に異なることからも、GHQがもたらしたものが重要であることがよく分かった。ただ、戦後すぐは駅で小さい子がおなかを空かせていたり、餓死する人がいたりと、混乱していたことも理解できた。現在福祉六法があるのはこのような背景があるからということを忘れないようにしたいと感じた。
  45. 1951年に社会福祉基礎構造とも呼ばれる社会福祉事業法ができた。これまでの日本は、1945年8月15日に玉音放送が行われ、疎開から戻ってきた子どもたちが親を失い浮浪児となり、収容所へ無理矢理連れて行かれたりする社会だった。しかし、1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効までGHQの占領下にあった日本は、この間に社会福祉大きく変化させたことを理解した。児童福祉法、身体障害者福祉法、生活保護法、精神薄弱者福祉法、老人福祉法、母子福祉法の福祉六法が作られたことによって日本の社会福祉の基盤が整ったことを学んだ。
  46. 日本のセツルメント運動について学び、市民夜間学校や社会問題の講演などから、公民館などで行う生涯学習やボランティア活動に似ていると感じた。
  47. 戦後の日本の姿を見て残酷さを改めて知った。また、社会福祉六法が成立するまでには長い時間がかかっており、制度を整えていくことは大変なことだと知れた。
  48. 第2時戦争後の衰退している日本人にとっての都市化が進む当時の東京は楽園見たいな存在だったのかなと思いました。いざ蓋を開けてみると治安も悪く生活保護も17万人と驚きました。高齢者の医療が無料など障害者がバスに乗れない光景は今現在の日本に比べるとすごく変わったと思った。
  49. 戦前からセツルメント運動が始まり、片山潜や留岡幸助などが制度や事業を進めてきていたことが分かった。戦後は誰にでも普遍的に、国が責任を持ち、国がやるべき事と民間がやるべき事を分け、必要性を認めて十分な支援をするように基本原則が示された。法整備が進んでいき地域福祉が発展していった様子が分かった。
  50. 街に出よう-福祉への反逆-の動画を見て、昔は障害を持つ方はバスに乗れなかったことに驚いた。乗せない理由として、1人で行動が出来ないと思われているからだ。確かに、重度で1人で行動できない人もいるが、全員が1人で行動できないとは限らない。なのでその偏見や思い込みを無くすために、障害の人達が動き、ばすに自由に乗れるように動画のような行動をしたのだと感じた。
  51. 今回は戦前の日本からの地域福祉の発展について学んだ。戦争が終わったあと、社会福祉関連法が整備され社会福祉の基礎構造が造られていく。地域福祉胎動期では生活環境の整備や、コミュニティケアの考えが広がり、展開が大きくなった時期とわかる。戦後から、どんどん地域福祉が発展していることが分かった。はだしのゲンや戦時をみて、今このように暮らしていることが当たり前と思わず過ごしていこうと感じた。
  52. 本日の講義では日本における地域福祉の発展過程を学ぶことができた。賀川豊彦さんの動画で、スラムでお金を巻き上げれそうになるもお金を差し上げ、尚且つスラムに住む人々のために尽力していた事を知り、素敵な人物だなと感じた。
  53. 埼玉県の虐待禁止条例のニュースをみて、確かにYouTubeなどのネットでも話題にあがっていたなと思い出しました。小学3年生以下の子どもが子どもたちだけの遊びや、登下校、留守番で通告通報するのは流石にやりすぎではないかと感じました。確かにまだ幼い子どもで危険があることはわかりますが、大人の通行人がパッとみただけでその子どもが小学何年かなんてそもそもわからない可能性もあるし、それ以前に子どものための条例は子どもの意見を最優先として考えることが1番重要で当たり前なことなのではないかなと思いました。子供の意見も聞かず、大人が勝手に虐待だと決めつけてガヤガヤ言うのはそれこそ子どものことを理解していない、考えていないのと同じだと感じます。
  54. 埼玉県虐待禁止条例の改正案として小学3年生以下を公園で子どもだけで遊ばせることや子どもだけで登下校など子どもだけでは危険に陥ってしまう可能性があるということは理解できるが、親にも都合があると思うので私も反対である。しかし、子どもだけでは危ないと思うので、対策は必要なのではないかとかんがえる。

 

第2回 英米の地域福祉実践の展開

  1. 今回の講義では、イギリスとアメリカで地域福祉の方法がどのように展開していったのか学んだ。イギリスについては、産業革命期に低賃金・長時間労働による困窮者や地域社会から切り離された人々が増大しているにも関わらず、十分な対応をとらない政府に変わって非営利・ボランタリーセクターが人々を救済する方法を実施するようになったことから地域福祉の起源を知ることができた。また、非営利・ボランタリーセクターが実施したセツルメント運動がグループワークやコミュニティワーク、地域福祉の方法論の起源となったこと、またイギリスにおいてコミュニティケアが発展され日本の地域福祉の成立と発展に影響を与えたことを理解した。
  2. アメリカについては、生産設備の充実や産出高の拡大、移民の増大などによって貧困者が増大したことから慈善組織協会が設立され、コミュニティ・オーガニゼーションやケースワークへと発展していったことを理解した。アメリカのセツルメント運動は家計調査、地域調査、グループワーク、コミュニティ・オーガニゼーションの礎となり日本にも広がっていったことを学んだ。またコミュニティ・オーガニゼーションがどのように発展していったのかも理解した。
  3.  子どもまでもが労働力として、捉えられていることに驚いた。ベヴァレッジ報告によってナショナルミニマムの保証が行われたとあるが、ナショナルミニマムとは何かという疑問が湧いた。 協同組合や、労働組合の支援・協力はの地域住民の組織化は、どのやうによって行われたのか疑問に感じた。 それは、有志による物なのか、政府から決められた人であるのか。また、当時の社会サービスによるボランティアは、現在のものとどのような違いがあるのか。
  4. 地域福祉の方法としてイギリスとアメリカの地域福祉を学んだ。その時の政府が不十分であるため非営利・ボランタリーセクターが始まり、様々な人が立ち上がったことを知った。また、日本はこのような国々の福祉の影響を強く受けていると感じた。しかし、日本ではまだまだ国民からの不満が多い点が多いため日本も政府が不十分な状態であると考えられる。国内での非営利・ボランタリーセクターの地位を高めていくことが必要になってくるだろうと感じた。
  5. イギリスの慈善事業は、困窮者の増大の背景があるのにも関わらず政府の対応が不十分であるから非営利、ボランタリーセクターとして立ち上がったことが理解できた。また、イギリスで慈善事業が発展したのち、アメリカにも伝わり現代にも伝わるケースワークとして発展していくことも理解できた。
  6. 今回の授業では初めて聞く単語や難しい単語が多く出てきました。国家試験に合格するためにも復習をして、覚えて行けるように頑張りたいと思いました。
  7. AIの進化が人類の助けにもなるし、人類を破滅に追い込むかもしれないと思い、少し怖いと感じました。動画を見て思ったが、海外のもので少し見にくい部分はあったが内容は自分なりに理解出来た気がするので良かったです。昔の人は何かと発展させていたのだからとても尊敬できる人物だなと思いました。アメリカもイギリスも、こうゆうことに力を入れているのは日本だけでは無いのだなと、写真を見て想像が出来ました。改めて覚えること多いなと思ったし、大変努力がいるがちょっとずつでも自分なりに工夫して覚えようと思いました。
  8. 今回イギリス、アメリカの地域福祉の歴史について学びました。この時代に慈善組織協会、地方自治体が行う福祉サービスがある事を初めて知りました。工業化、移民が増えて貧困層が増え住居や労働環境が劣悪などの支援のためにトインビーホールやハルハウスが設立されてセツルメント運動が広がって地域福祉が広がったと思います。イギリスは分かりませんがアメリカでは今現在もホームレスの人が多いと聞きます。今でも同じような福祉サービスをしているのか、形を変えて支援しているのかどうかきになりました。
  9. 前期は日本の地域福祉を学んでいましたが今回は英米における地域福祉の背景を学びました。横文字が多いため覚えるのが大変そうだなと感じました。
  10. イギリスの非人道的な環境での労働を強いられる人達の映像と今の日本の障害者の労働が重なって見えた。特に今の日本では障害者の雇用推進が完全には進んでおらず、就労継続支援によって一般企業などへ就職出来ない人々が低賃金で働かされているという現実がある。ある種の問題を抱える人を集めて問題のない人とは違う条件下で労働をさせることはイギリスの例を見るように良くない事だし、日本の問題でもあると感じた。
  11.  今回の授業では、地域福祉の方法の展開についてイギリスとアメリカの慈善活動の歴史から学ぶ事ができた。
  12.  イギリスの産業革命期の厳しい労働環境について知ることが出来た。このような状況に対し、「政府」の対応が不十分だったことで「非営利・ボランタリーセクター」の立ち上がりに繋がったとわかった。
  13.  アメリカの慈善活動については、ジェーン・アダムスによる貧困者に対して行った教育・職場環境の改善と福祉発展の関係性について理解出来た。
  14. イギリスやアメリカにおける地域福祉の展開について学んだ。慈善事業は、イギリスの救貧法などの政府の政策が不十分であったため、非営利やボランタリーセクターが立ち上がったのが、始まりだと理解できた。
  15. 今回は、イギリスの地域福祉の歴史を辿り、様々な報告を経て、どのような発展を遂げてきたのかを知り、興味が湧いた。
  16. 「組織化」というものが地域福祉が発展するための方法の一つということを学んだ。今回は、英米でどのように地域福祉が展開されてきたかということであったが、来週は日本における地域福祉の発展を学んでいくということであったので、英米との違い・共通点を意識しながら授業を受けようと思った。
  17.  今回、地域福祉の「方法」という点をイギリスとアメリカの背景を見ながら学んだが、イギリスの起源としては産業革命によって社会問題・課題が生まれていた。
  18.  機械化が進んだことで、資本者と労働者という関係が生まれ、多くの人が労働者として職を得ていた反面、低賃金と長時間労働によって困窮者が拡大してしまった。これらは雇い主である資本家の裁量によって給与が増減されてしまう。そのため労働者組合を立ち上げ、不利な事柄を訴えることの必要性を大いに感じた。さらに農村といった辺境な地から都市部へ移動してきた人たちが、新しい地のため地域社会きら切り離された人々が増大したという課題があった。
  19.  政府は生活困窮者を救う取り組みとして救貧法を用いたが、今の時代からしたら不当なものであるて感じた。映画「オリバーツイスト」を観たのだが、子供ながら強制労働を強いられ、貧困に陥った原因は怠慢であるからとされていた。
  20.  これを見たら政府の働きは不十分であるため、非営利・ボランタリーセクターが立ち上がるのも納得である。発展過程として、ケース・グループ・コミュニティワークがある。なぜ、そのようなアプローチに至ったのか、その背景をみながら確認していきたい。そして今回、〇〇報告が多数でてきた。それぞれどのような内容であるのか、整理してまとめておこうと思う。
  21.  次にアメリカについてだが、イギリスと同様、生産設備の充実といった理由から、労働者が必要となった。アメリカは労働力として移民を取り入れていた。ハル・ハウスで民族や人種、病気や障害を持つ者と区画分けされたマップがあることに感心した。 両国の共通点としてコミュニティへの働きかけがあるということを押さえておきたい。
  22. 政府が不十分であるため、「非営利、ボランティアセクター」が立ち上がったことは初めて知った。
  23. セツルメント運動については、1期で少し学習したが、オックスフォード大学の卒業生が実践の起源であることは初めて知り、実際に映像でみることで、イギリスには元々興味はあったので、実際に行って、自分のまで見てみたいと思った。
  24. 過酷な環境の中で子どもが働いている姿はとても残酷だなと感じた。もう少し詳しく知りたいと思ったので、もう一度動画を見てみようと思う。
  25. イギリスで慈善事業が発展した背景には、政府が不十分だったことがあり、そのため「非営利・ボランタリーセクター」が立ち上がったとわかった。ワークハウスの動画をみると、貧困者を救済するための施設であるにもかかわらず、こどもを含め多くの貧困者が強制労働をさせられ、そして十分な食事も提供されていなかったことがわかった。こうした環境は、まるで刑務所のようだと感じた。そして、トインビーホールを拠点としたセツルメント運動(知識人らが貧困者とともにスラムに住み福祉の向上を図ること)、コミュニティケアとイギリスにおける地域福祉は発展していった。特にコミュニティケアは、日本における地域福祉の成立・発展に大きな影響を及ぼしたことがわかった。
  26. イギリスは政府の福祉が不十分であるからというネガティブな理由で非営利・ボランタリーセクターが発展したという背景があるが、アメリカの方では生産設備の充実や都市化の進展など、ボジティブな面で発展したとされており、個人的には発展の理由がここまで違うことに衝撃を覚えた。
  27.  今回の授業を通して、イギリスやアメリカにおける地域福祉の源泉、発展過程について知ることができた。イギリスの慈善組織協会の設立は、政府による支援では不十分なため、隣友運動という貧困家庭へ友愛訪問を行い、相互扶助や自助を重視する活動を組織化したがら様々な救済活動が乱立したことにより団体間の連絡調整を取るために組織化されたことがわかった。また、イギリスではセツルメント運動やコミュニティケアなどによるものによって様々なソーシャルワークにおける支援や制度が生まれたことがわかった。 アメリカでは、慈善組織協会の設立によって団体の連絡調整はコミュニティオーガニゼーション、そして貧困を解決するための方法としてケースワークが発展していくことがわかった。コミュニティオーガニゼーションには、小地域開発モデル、社会計画モデル、ソーシャルアクションモデルといった3つのモデルがありそれぞれのモデルが地域福祉発展において重要であることがわかった。
  28. 現代の地域福祉の起源となる活動を学ぶことができた。また、どの事柄も近代の出来事なので、歴史はまだまだ浅いと感じた。
  29. 地域福祉の展開について学ぶ事が出来ました。福祉の発展の所では、イギリスやアメリカの影響を受けて、日本の福祉制度が作られたという事を知る事が出来ました。環境の変化により、人々のニーズも変化し、福祉的な課題が生まれ、展開された事が分かりました。個別の支援だけでなく、集団での支援も重要になるのだと感じた。
  30. 地域福祉の方法の背景について、イギリスが現在の地域福祉を含む社会福祉の原点であり、さまざまなボランティア活動や運動の存在について学ぶことができた。それらの活動が大きくなり、政府や国を超えて人と人を繋げるコミュニティへの働きへと注目され、現在の福祉に繋がっていることを知って、ソーシャルアクションの重要性やコミュニティオーガニゼーションについて理解することができた。
  31. イギリスでのワークハウスやアメリカでの児童労働の対策として政府だけでなく非営利・ボランタリーセクターが立ち上がり、拡大していったことから非営利組織が活動を起こす大切さを感じた。
  32.  今日は地域福祉の方法とその歴史について学ばせて頂きました。 ベヴァリッジ報告やトインビーホールはイギリスで、セツルメント運動はアメリカやイギリスなどの地域福祉にまつわる事で、こう言った形でソーシャルワークの知識が地域福祉と密接に関係しているのを見るととても面白いなと感じました。 今日習った様々な人物名と起こった事など、特に報告の名前などは覚えておきたいと思います。
  33. イギリスやアメリカによる英国の地域福祉について学べました。イギリスの福祉の発展としてバーネットのトインビーホール、アメリカの福祉の発展としてアダムズのハルハウスは知識があったが、それ以前にどのような出来事が原点になったのかを知らなかったため、とても学びが深まった。
  34. 福祉の発展には様々な報告があり、それらが現在の福祉を確立しているのだと感じた。
  35. 今回の授業でイギリスもアメリカも産業が発展し、労働者が増えたことでさまざまな問題が起こり、それに対して政府の対応が不十分なことから、非営利・ボランタリーセクターによる福祉が発展していったことがわかった。
  36. アメリカやイギリスで慈善組織協会ができ、貧困を解決するために友愛訪問員によるケース調査が行われたことがわかった。各国の歴史などを振り返ってどのように地域福祉が発展していったのか、そして人々の生活の貧しさや苦しさを理解することができた。また、貧しい人々を助けるためには新たな法律をつくることも援助の1つであり様々な環境を1つひとつ改善するための取り組みが必要であると気づいた。
  37. イギリスの福祉は、日本にまだ侍がいた頃からあったのが驚いた。しかし動画や画像では、酷い労働環境で働いていた人たちが多くいて、子どもも労働力として早くから働かされていた現状があり、中々福祉の概念を作っていくのは大変だった事が分かった。アメリカのセツルメント運動やイギリスのたくさんの報告から地域福祉が発展していっていると考えた。
  38. 今回は地域福祉の方法の背景について学んだ。そこでは、イギリスとアメリカの地域福祉の発展過程を学んだ。イギリスではコミュニティケア、アメリカではコミュニティ・オーガニゼーションということを理解できた。また、発展の過程の中でレイン報告書などといった様々な報告書、慈善事業組織連合会などの組織ができていったことを理解できた。
  39.  ソーシャルワークの4つの柱はそれぞれの不足部分を補うために徐々に発展してきたことがわかった。 慈善組織を立ち上げた人の中には裕福な家庭で育った人もおり、裕福な家庭で育ったからこそ持っている知識や財力を活かして支援が行われていた。教育や保育の支援は当時の貧困者にとって当たり前に受けられるものでなったり、保育の支援がないことが貧困に繋がっている場合が考えられるため、とても重要な支援である。しかし、これらの支援は根本的な問題解決には至っていないのではないかと私は感じた。
  40.  アダムズのように政治的活動を行い、社会改革にはたらきをかけることが公的支援の発展や根本的な状況の改善に繋がるのではないかと考えた。 また、根本的に改善することで多くの人が適切な支援を受けられることで貧困で苦しむことなく生活でき、親子間の貧困の連鎖を脱却できるのではないかと思った。貧困は連鎖しやすい問題であるため、断ち切るためには適切な教育を受けたり、子どもが労働しなくても良い環境をつくることが大切であると感じた。
  41.  今回セツルメント運動について触れた時に、1期の別の授業でセツルメントに触れていたりしていたので、教授が仰っていた暗記するだけではなく、学んだことを繋げて行くという意味が理解できた。
  42. 今回の授業を通して、イギリスのコミュニティワーク、アメリカのコミュニティ・オーガニゼーションの3モデルのうちのソーシャルアクション・モデルが、より多くの人を支援していくために必要となることが分かった。また、日本もソーシャルアクションを積極的に行うことが必要だと考えた。
  43. イギリスとアメリカの地域福祉の源泉とその発展課程について学んだ。特にグループワークの起源がセツルメントということは知っていたが、協同組合や労働組合の支援・協力などの地域住民の組織化、アドボカシー活動、社会調査と社会改良の世論喚起がコミュニティワークと地域福祉の方法論の起源だということは知らなかった。
  44. 今回の講義を受けて、イギリスとアメリカにおける地域福祉の源泉と発展過程を学んだ。イギリスでは、1884年にトインビーホールの設立により貧困地域の救済基礎が固められセツルメント運動が展開されたため、地域援助が発展した。そして一方のアメリカでは、この発展により、アメリカにも大きな影響を与え、1889年にはアダムスとスターがハルハウスの設立をした。そのため、コミュニティ・オーガニゼーションが定義され徐々に社会福祉の中で地域福祉が体系化されていったのだと理解できた。
  45.  私よりも小さい子供たちが、これは人間の食事なのかと思うほど質素で味気ないものを食べており、なおかつ学校にも行かず過酷な労働を強いられている動画を観て衝撃を受けた。そもそも、当時の欧米では子供は庇護対象ではなかったと知り、労働者の貧困状態が深刻だったということが推測される。 また、慈善組織協会とはあらゆる慈善団体の情報交換機関であり、これらの団体に「価値ある貧民」を送致するとあるが、価値の有無によって救う人を取捨選択していたというのはいかがなものかと思った。
  46.  労役者での強制労働をさせて、低い水準で生活をさせていたイギリスの政府。それでも不十分だということにより、非営利組織が立ち上がり活動していった。低い水準で労働させることは、現代の就労支援継続事業所などの賃金の低さと似ていると思った。
  47. トインビーホールでの寝室はプライバシーが保たれておらず、食事は質素なパンとオートミールだけという栄養のあまりない食事を提供されていた。人間としての尊厳の最低限を下回っているのではないかと思う。
  48. 外国の地域福祉についてどのように発展していったり、どのような運動が行われていたかを学んでしっかり覚えるようにしていきたい。英ではコミュニティ・ワーク、米ではコミュニティ・オーガニゼーションだという事をしっかり覚えたい。
  49. 今回の授業はたくさん「報告」があったので、どれが、どの年の、どんな内容かを復習して、パッと出るようにしたい。
  50. セツルメント運動を題材にした外国の映画があれば先生のオススメ知りたいです。
  51. 今回は、地域福祉の「方法」について、歴史的背景からどういう風に発展していったかを学んだ。イギリスでは、産業革命期の機械化により賃金労働者が増大し、困窮者が拡大した。その時の政府の救済が不十分であった為に、非営利・ボランタリーセクターが立ち上がり、慈善事業が組織化されていった。アメリカでは、生産設備の充実と産出高の拡大や移民の増大から慈善組織協会が設立。イギリスは、コミュニティワークに対して、アメリカではコミュニティ・オーガニゼーションという違いがあることを知った。
  52. 本日の講義では、慈善組織協会はガーディンがニューヨーク州に設立した救済申請者の名簿や援助記録を保管し、貧困を解決するための方法を構築する組織であることを学びました。それらがコミュニティ・オーガニゼーションやケースワークに発展していくことでアメリカの地域福祉は発展していくものだと考えられました。
  53. 本日の講義では地域福祉の方法の背景を学んだ。授業内で視聴した動画に使用されていた映像はオリバー・ツイストという映画の物であると思うのですが、その映画ないで子供達が貧相な食事をしているのに対して労働施設のお偉いさんたちは立派な食事をとっていたことが印象に残っています。地域福祉に限らず、はじめのうちはお雑な扱いであったり、救貧といっても名ばかりなものがあったのだと感じた。こうした背景から現在の社会保障に至るまでにどのような過程があったのかさらに詳しく知りたいと感じた。
  54. 今日の講義ではイギリスとアメリカにおける地域福祉の展開について学んだ。イギリスでは貧困者の救済のために、事前組織協会が発足したり、セツルメント運動が起こったりしたことがわかった。アメリカでは、イギリスのコミュニティケアを受け継ぎ、コミュニティ・オーガニゼーションへと発展させたことがわかった。
  55.     今日の授業で、イギリスにおける地域福祉の源泉であるセツルメント運動を知った。セツルメント運動とは生活に困っている人々を教育したり、自立を援助することから、組織や環境に対して、幅広い取り組みが行われていることを学んだ。又、地域福祉を発展させる方法には、エイブス報告やグリフィス報告があることを学んだ。
  56. 地域福祉の原点になるような部分であるイギリス、アメリカの福祉を学び一年生の時に学んだことがある内容で復習のような形で学び直して福祉の発展としてこの時代の制度などから始まる福祉の在り方をより深く考えていきたいです。
  57. イギリスにおける労働者に対する福祉の成立が労働者の運動によって誕生したことを理解した。
  58. イギリスの宗教はキリスト教であるが、日本における仏教のように、宗教が困窮者を助けることはイギリスでは行なっていたのか気になりました。
  59. 今回ワークハウスの動画を少し見た時、前期で取っていた生活困窮の授業でもワークハウスのことが取り上げられていて、オリバーツイストの映画を見たことを思い出しました。
  60. その頃は子どもに対するきちんとした教育はなく、大人と同じような扱いで働かされたり、十分な食事をさせてもらえなかったりと今では考えられない扱いをされていたことが信じられませんでした。貧困に陥っている人たちと同じ目線に立って、何が問題なのか、何が必要なのかを理解し、より良い福祉を目指すセツルメント運動は福祉に限らず現代でもさまざまな場面で必要で重要なことだと感じます。
  61. 今回の講義で、イギリスやアメリカなどにおける地域福祉について学んだ。私より若い年齢の子どもたちが朝から晩まで仕事をしていたということは今ではあまり考えることができないため驚きました。もっと世界の地域福祉について勉強していきたいと思いました。
  62. 貧困であったり病気、失業、暴力の問題が深刻な状況で大変な思いをしたと思った。病気や失業による収入が大変な状況で、補償する制度ができ、今もなお変化し続けているのでもっと変わっていってほしいと感じた。
  63. イギリスの慈善組織協会について学び、特に印象に残ったことは、労役所についてである。労役所という言葉は聞いたことがあったが、ここまで残酷なものだとは思わなかった。実際に労役所で労働している人は、貧民であり、衣食住の代わりに強制労働をしていることが分かった。そのような過酷な条件での労働をなくすために慈善事業の発展として非営利、ボランタリーセクターが立ち上がり隣友運動を立ち上げ、慈善組織協会が組織化されたのだ。しかし、なぜボランタリーセクターなのか。理由としては、政府が慈善事業に対して積極的ではないからだ。これは、現代にも通ずることはあるのではないかと感じた。地域福祉論Iでも取り上げたように政府や自治体がボランティアを強制したり、積極的に進めるなどが起こってしまっている。現代の福祉的な問題は自治体と民間企業だけでは支援しきれず、非営利やボランタリーセクターが必要不可欠になっていることをもう一度考えるべきだと感じた。
  64. 福祉にイギリスとアメリカが大きな影響を与えたのは知っていましたが、今回の授業で地域福祉においてどのような発展や過程があったのかを知ることができました。また、福祉をより良いものにしていくためにさまざまな報告がされてきたことがわかりました。
  65. セツルメント運動について一期の授業で勉強しましたが、細かい報告の年や名前は知らなかったので内容と共にしっかりと覚えていきたいです。イギリスとアメリカで隣友活動と友愛訪問と活動の名前が違うことも初めて知りました。
  66. イギリスでは、政府がワークハウスで強制労働をさせるなど、不十分だったことから、非営利・ボランタリーセクターが立ち上がったことがわかった。また、当事者や支援者が、政治的な変革や資源の再配分達成のために、世の中に訴える活動を行うソーシャルアクションも、地域福祉の方法のひとつであると知った。
  67. 今回の講義では、イギリスでの社会福祉の歴史から地域福祉の発展について学んだ。昔の児童労働の様子からは子どもたちは人ではなく、道具のように扱われているように感じた。
  68. 今回の授業で、イギリスの地域福祉は日本の地域福祉に大きな影響を与えているということがわかった。日本の福祉は、他の国と比べると発展していない。なぜかと私が考えた時に最初に出てきたのが日本人は福祉に興味が無いからだと考えた。
  69. 産業革命期のイギリスでは、労働可能貧民の院外救済を禁止し、労役所での強制労働が強いられていた。そして、労働する最下層民よりも低い生活水準を強いられていたことを学んだ。このように政府が不十分である為、非営利・ボランタリーセクターが立ち上がった。訪問して支援する隣友運動やケースワーク・グループワーク・コミュニティワークの発展につながる活動を行ったりと個別の支援に力を入れたことがわかった。アメリカも、1877年に慈善組織協会が設立してケースワーク・コミュニティ・オーガニゼーションが発展していったことを学んだ。
  70. 今回の講義でイギリスにおける地域福祉の発展過程を学んだ。なぜイギリスで福祉が発展したのかというと産業革命後、低賃金、長時間労働による困窮者が拡大し、劣悪な労働条件、生活環境、健康被害などの社会問題が増えたため、公的なエリザベス救貧法によるワークハウスでは収容できなくなり、慈善団体が増えたためであるということを理解した。発展の過程において、アウトリーチなどが行われていて、19世紀のイギリスでも現代の福祉の現場で行われている支援方法が行われているのだと理解した。社会の情勢や経済などの社会を取り巻く環境の変化によって、ソーシャルワークとしての役割が確立していき、専門職として何を果たすべきなのか、人々が求めているものは何かがより明確になったのではないかと感じた
  71. 今回の授業で、イギリスの地域福祉が日本の地域福祉に大きく影響していることがわかった。
  72. 日本は他の国と比べると福祉に関して発展が遅い。その時になぜ遅いのかを考えた時に、日本人の大半が福祉に興味が無いのでは無いかと感じた。
  73.  私は今回の授業を受け、「海外の福祉」について気になった。イギリスのソーシャルワークについて現在のようにクライアントに対する環境が整えられていないと感じました。子供も強制労働され、仕事をする場も劣悪な環境であることを知り、現在の環境がとても恵まれていると思いました。
  74. 今回の講義でイギリスとアメリカにおける慈善組織協会について学んだ。19世紀頃のイギリスでは劣等処遇の原則の考えがあり、過酷な状況で長時間労働を行なっていたことを学んだ。その映像を見てとても栄養不足になりそうな環境で1日過ごすだけでなく、長時間労働を行うことは厳しいなと心が苦しくなった。また、今までセツルメント運動についてトインビーホールで行ったと言うことしか知らなかったけど、セツルメント運動でこ活動内容やそれらからグループワーク、地域福祉の方法論の起源だと言うことを学ぶことができた。
  75. セツルメント運動では貧困者と共にスラムに住み、人格的接触を通じて福祉の向上を図ると言ったそれを行動に移すのもすごいし今では考えられないものじゃないかと感じた。
  76. 本当に貧しい人たちを救い上げるための活動を作るだけでなく、そのシステムを政治的な活動によって普及させていくと記載されていたが、実際に貧しい人はそのような情報を見つけることができないのではないかと感じた。どのように貧しい人に対してシステムを提供していたのか知りたい
  77. 今回は、地域福祉の発展課程から地域福祉にはどういう方法がるのかを学んだ。貧富の差が拡大している中、アメリカでは貧困地域に行き、教育や保育、医療などの提供をするグループワークの根源のセツルメント運動と、様々な慈善活動を行うものたちを組織にするためにコミュニティオーガニゼーションの原点になった慈善組織協会が設立された。貧困が個人の責任となっていた社会から変わって、どんどん社会的弱者の支援が強くなっていっていることがわかった。

第1回 オリエンテーション この授業の学び方

  1. 年齢によって抱える問題も違う中、災害も重なり問題が増えてしまった人にとってはサポートは必要である。その方々に対して手を差し伸べられる人や、ボランティアをする人は行動力があると蚊帳の外で感じていたが、生きがいや、つながりを大切にする面でも行動をして地域と交流をすることの大切さを学んだ。
  2. "今回秋田市の大雨による災害の動画を見ました。その中でインタビューを受けている人の中で高齢者の割合がかなり多いと感じました。秋田県は日本全国で高齢者の割合がかなり高い方だったので体力が若い人に比べて少ない高齢者同士の助け合いになったとしても避難する事に困難な人が多いと思います。個別ニーズにおいて共助、公助する必要性があると思いました。寿命が長くする為にも健康寿命を長くする取り組みが大切だと感じました。地域のつながりや人と会う事でコミュニケーションとる事で脳の刺激が増えて認知症防止だけで無く孤独死を防げるメリットがあると思います。"
  3. " 今回の講義を受けて災害が起こると福祉課題が増えるということが分かった。避難できる場所があるだけで安心だと思っていたが実際に避難所で長く生活するとなると障害を抱える人や高齢者の方は新たな場所で不安を抱えながらトイレや食事、寝床、その他の行動も含めて周囲の配慮が大きく必要となると思った。 また、障害を抱える人や高齢者の方は避難所へ移動する場合もどのように移動すればいいのか困ることがあると感じた。周囲の状況を把握することが出来なかったりパニックを起こしてしまったりすることもあるためそのような人たちに対してどのような対策をすれば良いのか1つひとつ考えていく必要があると思った。"
  4. 秋田で浸水被害がこんなにも出ていることを知らなかった。高齢者が多くいる町では、足が不自由な人や介護がないと移動が困難な人が多くいる訳で、その人たちが安全に避難できるために、多くの人手が必要であると思う。その中でボランティアは非常に重要なピースであり、それだけ重宝されるものであると改めて感じた。炊き出しというひとつの行動をとってもボランティア精神の一つであるし、避難をせざるを得なくなって、日常と違うことに不安を抱えている人々に対して、少しでも不安を解消するために重要なことであると思った。
  5. 今回の授業では、浸水の被害にあった地域の動画を見た。自分も川の近くに住んでいるため、他人事ではないと感じた。もし、自分が住んでいる地域で同じようなことが起きた時、どのように行動するべきかを深く考えさせられる授業だった。震災があった時慌てずに行動するために地域の方とのコミュニケーションを怠ってはいけないと感じた。
  6. " 今回の授業では、授業の流れやレポートの書き方など前期のことを活かして知ることが出来た。動画では、秋田市の水害の際に起きた問題やそこから連想される問題について考える事ができた。また、地域福祉がどういった立場で支援出来るのかを知れた。 六心会の動画では、施設と住民の繋がりが地域の活性化となり、幅広い世代への福祉発信にも繋がると感じた。"
  7. "秋田県の浸水の動画をみて、口頭だけで人からその現場の話を聞くよりも、実際に映像などで見た時の方が現実味や事の重さを感じられると思った。被災地の方々の不安そうな顔や言葉がとても印象に残った。ボランティアをしている人たちが本当に被災地の方々の役に立ちたいと思って活動しているのが伺えて、感銘を受けた。移動図書館を介して、お年寄りや子供等、地域ぐるみの交流をしていて、地域づくりの促進に繋がると考えた。"
  8. "今回の授業を受けて、文章を書くという行為は社会に出てからも、使うという事を授業で習って、文章の書き方の勉強をしっかりしたほうがいいなと思いました。この1期の授業で、市場のことについて説明しなさいというレポートの問いがあったのですが、先生が求めている答えと全く異なる答えを書いてしまって、レポートの点数があまりよろしくないものでした。こういった自分の失敗から、2期のレポートを書く時は、どのような答えを求めてられているのかを、しっかりと分析、理解して今度は良い点数を取れるように頑張りたいです。
  9. "普段災害起こらないところでも、災害が起こると知り、普段からの呼びかけや対策の大切さを知ることができました。動画で、ボランティアの影響力を知ることができて、今までよりもボランティアに対して前向きになることができました。実習後に様々なボランティアに行けたらいいなと思いました。"
  10. 最初から1期の復習から入ったので、分かりやすかったです。レポートの書き方は基本中の基本だけど、細かく説明してくれたので助かります。動画を見て、秋田県には行ったことなくて分からないけど、私は冠水するくらいの状況になったことがないので、あまり想像できません。動画とかで見るだけで、大変なことになってるのはわかるけど、実際見たら絶望しそうです。避難所とかに避難したことないので、見ただけでとても不便そうだなと思いました。だけど避難所でもそれなりの工夫をして、色々な人に提供しているのだなと思いました。秋田県でこんなことになってることに知らなかったのでもっとニュースを見ないと行けないなと思いました。滋賀県でも地域福祉系のものが地元の人が協力して、復興しているのだなと思った。自分にはできないと思うので尊敬します。そして、自分たちも楽しまないといけないということを知りました。
  11. "今日の授業を受けてまず感じたのは1期の内容がかなり抜けているということです。2期の授業に向けて復習をきちんとしていきたいです。映像を見て、ご高齢の方が「ご厄介になる」という発言は、自分は若い人たちと違って、避難施設で何も出来ないことから来る責任を感じているからだと感じました。"
  12. レポートについての解説してくれる授業はなかなかないので、1期の中間レポートの解説のおかげで自分の文章力を知ることができた。2期は1期で学んだことより更に詳しく学ぶことができるということなので、1期の復習をしっかりしつつ新しいことも学んでいきたいと思った。
  13. 秋田市の水害の動画を見て、昔と比べて近隣との繋がりが薄くなりがちな今、1人では避難の判断が出来なかったり、身体的に避難が遅くなってしまう高齢者が取り残されてしまうのが大きな地域課題だと感じた。避難行動要支援者を頼ることも重要だが、そのような人がいるのを知らない人も多いだろうし、高齢化が進んでいて高齢者全員に手が回るとも思えないため、地域間の繋がりが最も大切だと考えた。
  14. 今日は授業全体の把握と災害ボランティアについて学んだ。洪水のニュースを見てる中でも、机の仕切りなどのたくさんの気づきとそこから見つかる個別のニーズを理解できた。
  15. 本日の講義ではコロナ禍におけるコミュニティでの支援について学んだ。体操や移動図書館など様々な工夫がされていた。
  16. "地域のために活動している人も、さまざまな取り組みを行う上で、自分もその地域の一員として楽しむことが大切なんだと動画を見て感じた。1期で学んだことをもう1度復習し、これからの学習に臨んでいこうと思う。"
  17. 秋田の水害の動画を見て、災害時には自然災害をベースに様々な問題が積み重なることが改めて理解できた。中でも避難所生活では、広い場所に仕切りがあるだけで完全な個人空間ではないため、障害を持つ方や高齢者、子供などは生活のしづらさを体感することになるだろうと考えた。また、災害発生時には近所住民のつながりが大切だと感じた。近所のつながりがあれば、早めの避難行動をとれたり、少しでも命が助かる確率が上がると考えた。このような場面で地域福祉が活用されると感じた。
  18. 最初の動画を見て、避難は命を守る大切な行為だが、「厄介になっている」と言った人の気持ちが理解できた。何故なら普段利用しないところに自分が居て、職員の人が対応をしてくれていると感じてしまうのだろうと思ったからだ。そのような気持ちがわかるからこそどのような声がけをするべきなのかきちんと考える必要があると感じた。
  19. 今回の授業では秋田の浸水被害が印象に残った。秋田駅のように交通に機関に関わる施設が浸水にあうことで、市内の人だけでなく、県外の人たちにも影響が出るのだろうと考えた。また、帰省途中に避難している人を見て土地感がない人が避難することは不安が多いと思った。
  20. "秋田県の水害被害の動画で、避難所の仕切りが机でされている事を見て驚いた。先生が言っていたようにダンボールで壁を作っている場合もあり、壁を作れるだけまだマシなのかと思うが、避難先でのプライバシーや高齢者、車椅子ユーザーの待遇や申し訳ないという気持ちなど、まだ問題が多く存在していると感じた。六心会さんの動画を見て、実習の際に高齢者施設に移動販売として食料の販売が来ていたため、そのような支援やサービスがある事は知っていたが、それだけでなく移動図書館などの施設でも様々な物に触れることができ、高齢者だけでなく、地域住民にも活用することができ、良いなと感じた。
  21. "秋田県旭川市のビデオを見て、避難している方の事情を聞き、規制できたのに実家に帰れないからという理由でいる方を見て、私も飛行機で北海道の実家に帰れても避難のため、中々家に帰られなかったりする事がこの先あると思うので、心苦しくなりました。
  22. "授業の始めに1期での学習プロセスを復習したが、大まかに理解することが出来た。今までの授業で学んだことが生かして、自分のなかで習得できていることが分かった。2期でも、授業を通して学習プロセスの習得をしていきたい。社会福祉法人六心会の動画では、地域を繋ぐための様々な活動を行っている様子を知ることが出来た。印象に残っているものは移動図書館である。移動図書館は今まで聞いたことのない活動だったが、様々な相互作用を生み出すということで非常に興味深い活動だと感じた。その他にもサロンや子ども食堂などを行っており、地域と組織の関係の良さを垣間見ることが出来た。"
  23. "今回の講義を受けて、秋田県の豪雨による大雨災害について動画などを視聴しながら、秋田県の現状と現地の方の心境を知ることができた。動画の中で、ひとつ気になることがあった。それは避難所に避難してきた方が「厄介になる」という発言である。福祉とは、困難を抱えている人を支えるための組織であるため利用者が負い目を感じないで欲しいと感じた。このように負い目を感じさせないためにも私たち福祉に関わる人間がどのように行動すればいいかこれから考えていきたい。また、一期で身につけた知識を基盤として二期でも新しい知識を身につけたい。"
  24. " 文章を書く力は社会人になってからも必要な能力であると分かった。また、日頃から日常の出来事などを文章で書く習慣をつけ、トレーニングを重ねていきたい。そして、読者にとって読み易い文章を書くことを意識することが必要だと分かった。 地震・台風・豪雨などの災害は、いつ、どこで起きてもおかしくない。だからこそ、日頃から、もしもの備えをする必要がある。具体的には、インターネットなどをもとに自分で避難経路や避難行動などを確認する(自助)、近隣で避難経路や避難行動などを確認し、共有する(共助)、そして避難所や避難する上での諸注意を周知するなど(公助)が重要である。"
  25. "今回、初回の授業をうけ、前期のレポートの例などから、文章力や語彙力などの大切さを感じた。学生のうちに沢山本を読んだり、文章を書き、トレーニングを積んでいきたい。2期からの授業も、地域課題を構造的に考え、力をつけていきたい。"
  26. " 動画を見て、地域福祉活動を行うことで、地域住民の方と繋がりが生まれ、親しい仲が出来ると認識しました。その為、気軽に地域住民の方が現在抱えている課題や悩みについて、社会福祉法人に相談しやすくなると思いました。 相談を受けた社会福祉法人の職員は、地域福祉活動(ボランティア)等をしやすくなるのだと認識しました。 又、今回授業で災害ボランティア活動の話を聞いて、災害が起きた現場にはどんな課題があるのか興味が湧きました。これから災害ボランティアに携わり、災害現場の実態や課題について把握したいと考えました。"
  27. "今回の授業において、動画を通して災害が起きた際の地域内の対策について興味を持った。避難所などは、様々な社会的弱者の他、一般の人も存在し、多種多様なニーズが出てくると考える。全てのニーズを満たすことは難しいし、どれを優先し改善していくかの考える力や発想する力は大切だと感じた。さらに、こういった状況においては、動画のように炊き出しやボランティアなど公共的な力を借りず地域内で協力することが必要とされ、普段の地域内での交流や関わりの重要さを感じた。また、復興の視点においては、街や建物など外観における表面上の復興ができたからと言って災害を受けた人の心や精神的な悩み、情緒までは取り戻せたとは言えない。こういったことも意識しながら災害復興に目を向けていきたい。"
  28. "今回の授業で見た動画や、資料を通して、様々な地域へのアプローチがあり、その形はボランティアや、地域交流を深める行事であったりなどがある事を知ることができた。また、地域住民の特徴や住んでいる人の年齢層によって交流のイベントを考え、実行している事が分かった。"
  29. "1期の中間レポートの振り返りをしてくださったのはとても有難いと感じた。今回の中間レポートは本日学んだ「問いが読み取れていて、論題が明確か」を意識しながら書きたいと考えた。近年で大きな災害が多発しており、福祉の課題が明確になりつつある問題があることは知っていた。関東はそこまで大きな被害は少なかったが、秋田県での冠水のニュースは川の氾濫から引き起こるもので、埼玉県も大きな川があるため、いつ何が起きるか分からない状態なのは変わりないと感じた。ボランティア活動として被災地へ向かうことはできなかったが、ニュースを見る度に福祉課題を解決できないかと考える機会も多くなった。その地域にあわせたその地域ならではの福祉課題を解決するために、どのような土地なのか、どのような人が住んでいるのかなど、様々な背景を理解することも必要なのではないかと考えた。"
  30.   動画を見て、社会福祉法人の団体(主に社会福祉協議会等が)地域福祉活動を行うことで、地域住民の方と繋がりが生まれ、親しい関係が出来ると認識しました。その為、気軽に地域住民の方が現在抱えている課題や悩みについて、地域福祉活動を行いにきた団体(主に社会福祉法人が経営主体の組織)に相談しやすくなると思いました。
  31.     又、今回授業で災害ボランティア活動の話を聞いて、災害が起きた現場にはどんな課題があるのか、知りたいと思いました。これから災害ボランティアに携さわり、災害現場の実態や課題について把握したいと思いました。"
  32. 第一回目の授業を終えて、前期のおさらいでした。緊急の場合に段ボールや机のみのしきりだけでありプライバシーが守られていない場所で生活をしなければならないので何週間もいるのはとても辛いと思った。
  33. " 地域福祉を終えた後に医学概論でもICFの考え方が取り上げられていて、そう思うと関係なく思える色々な教科の所々が点と点で結ばれているようで面白いと感じました。ICFの考え方は覚えておこうと思います。 それと第三セクター、非営利・ボランタリー組織が地域にどのような影響をもたらすのか、又はその役割を覚えたいと思っています。"
  34. 地域での暮らしを支える4つの主体を改めて確認し、各主体の役割を1期よりも具体化できるようにしようと思う。また、お年寄りを厄介な存在として捉えるのではなく、積極的な声掛けにより個別のニーズを把握し、相談援助のルートに乗せることが大切だと思った。
  35. 大雨災害の動画で、避難所に来た高齢の方の「ご厄介になる」という言葉を聞いて、そのような不安を抱えていることに驚いた。安心できるような声かけ等のサポートが必要だと感じた。六心会のエロンゲーション体操や移動図書館の取り組みは、本来の介護予防や、本の触れ合いの機会を増やす目的以外にも、地域住民が交流できる居場所づくりをねらいとしているのが良いと思った。
  36. "地域福祉論2をこれから学んでいくということで、地域福祉論1で得た知識を高めながら、地域福祉論2でより深い学びにしていきたいと思います。今回見た秋田市の水害の動画を見て、高齢者の避難や避難場所でのプライバシーの確保など災害が起きたあとの福祉の在り方を考えることが重要だと知ることができたので、災害時の福祉を学んで理解を深めていきたいです。どういった支援が必要で、その支援は誰が必要としているかを調べてまた機会があったら実際に現場を見て状況を分析していきたいです。"
  37. 今回は自然災害による影響について学んだ。普段から災害が起こった時にどのような行動を取ればよいのか考えておかないといざという時に行動できないと感じた。また、身体に問題がある人は普段から近所の人や家族と連絡を取り合えるようにしておくことも大切だと考えた。
  38. "年寄りで厄介になっていると思われている高齢者がいて、もし自分の祖父母が市民館などにお世話になる時、このような考えにならないような町造りが必要だと感じた。そのためのボランティア、すごく大切だと感じた。"
  39. "今回は前期の復習と、災害時の様子、ボランティアの様子などの動画を見た。実際に甚大な被害をもたらした災害に被災したことがないため、どのような困難があるのか想像することが難しかったが、秋田県の雨の様子を見て高齢者や子どもの避難の難しさ、また後日家の再建や家財を捨てるために運ぶことなど高齢者にはかなり難しいことだなと思った。本当は自治体がお金を出してまた普段の生活が送れるよう支援する必要があるが、ボランティアの方々が泥の掻き出しや家の再建を手伝っている。動画の中で、時間が経ってしまうと家の再建を諦めてしまう人がいるが一度でもボランティアが入ると希望に変わる、という言葉を受けボランティアや人との繋がりの大切さを学んだ。"
  40. 今回の講義では、秋田県の水害被害やそこでのボランティア活動の様子の動画が印象に残りました。災害が起こると、物流や交通が滞り、私達が大変だと感じるだけでなく、福祉的な面でも様々な問題が起こりやすくなる事が改めて分かりました。福祉的な面で考えると、先生もおっしゃられていた様に、独り暮らしの高齢者や障害のある方、子供、妊婦さんなどが避難の際にすぐに動きにくいという事や食事や持病が悪化した際などにすぐに病院に行けないといった問題(ニーズ)が起こります。私もそういった問題が起こる事は理解していました。しかし、動画で高齢の男性の方が「こちらにご厄介になっている」という言葉を聞き、厄介な存在ではなく、厄介だと感じている人もいないかもしれないのに、自分が避難所にいるだけで迷惑をかけているといった心理的な問題も起こっている事を初めて知りました。こういった災害時に起こりやすくなる、心理的な問題に対応する事(ケアする事)も地域福祉や福祉専門職の重要な仕事であり、これからの課題になると感じました。
  41. 今日の講義では、地域福祉論2の目標や到達目標を確認した。私は地域福祉論1を受講していたので、その時得た知識を生かして学んでいこうと考えた。また、他人のレポートを読んで、自分のレポートは考察部分が足りていないことがわかった。そこから、地域福祉論2のレポートでは考察部分を増やしたレポートを書こうと思った。
  42. 前期でも地域福祉論を履修しており、しっかり単位も取れていたので後期でもしっかり単位を取れるように学びたい。
  43. 秋田市で発生した水害の状況について、詳しくは知らなかった。ビデオでは消防団が土嚢を設置するなどの対処を試みていた。過去にあった事例などを詳しく知ることで、前期に習った4つの主体の活動や役割が見えてきて1つの学習になると感じた。身近な地域に限らず広く地域のことに関心を持ちたい。海外の活動についても興味が湧いた。
  44. 今日見た水害とその被災地ボランティアの動画について、私の家の近くには利根川があり数年前に台風の大雨の影響によりで土手のギリギリまで水位が上がりあと少しで氾濫するところでした。そんな中地元の避難所である小学校は利根川のすぐ近くであったり、高齢者が多く住む地域であるため、避難と迅速な復旧は難しいなと考え、動画を見てさらに決して人ごとではないなと感じました。動画内でも言っていた自分の家が浸水したら時間が経つと共に完全復旧を諦めてしまうと言う言葉にとても共感し、やはり助け合いが大切であることを改めて感じました。
  45. " 災害時には年齢や家族構成などによって様々なニーズがあふれていることがわかった。特に高齢者の人は一人暮らしや夫婦暮らしであると自分たちの力だけでは避難することが難しい場合もある。そのため、日頃から避難時の対策を考えておく必要があると思った。避難時の介助者を地域内で見つけたり、行政のほうで介助担当者を地区ごとで配置したりすることが急な避難にもスムーズに対応できるのではないかと考えた。 日頃から準備しておくことで高齢者の方も少しは安心して過ごすことができるのではないかと思った。 また、被災地では子供がいる家庭への支援も重要であると考えた。動画の様子から復旧にはとても時間がかかったり、危険な作業があったりすることもあることがわかった。そのため、子供を見ながら復旧作業を行うことは難しいと私は考えた。災害というと食事や避難場所の確保に目を向けがちだが、子供やその親への支援も必要であると講義を通して感じた。 子供への支援として例えば、学校が休みの間、オンライン講座を開設したり、テキストを配布するといった支援が考えられる。親への支援としては子供達を預けられる場所を避難所内に設けるなどの支援が考えられる。 被災地にはボランティアとして教育者や保育士など子供に対しての支援を専門的にできる人も必要であると私は感じた。"
  46. 水害は経験したこともあまり見たこともなく、イメージは津波などがありますが、雨でここまでなるのかと驚きがありました。
  47. 地域福祉活動の各動画において、移動図書館や子ども食堂についての取り組みがあり、人々がの結びつきが大切であると改めて感じた。やはり、このような各地での取り組みには人と人の結びつきが必要不可欠であり、協力し合わなければなしえないことであると考えた。子ども食堂の話では、「運営存続の危機」となっており、場所の提供を他の誰かから受けていなければ、実質運営が継続できていなかったと思うので、本当に人との繋がりは大切にした方がいいのだと感じた。
  48. "最近豪雨などで多少の災害が起こっているとは分かっていたがここまでの災害だとは思っていませんでした。他人事ではないが被災地にボランティアなどで駆けつける人がもっと増える事で助かる人が増えると思うので講義の一貫で行ければいいのかなと思った。最後の動画ではとてもわかりやすいコミュニティソーシャルワークの事例だと思った。"
  49. 前期も受講していた講義なので、後期には前期で学んだテーマやスキルなどをできる限り思い出しながら授業に参加し、今まで得た経験や考えなどをより幅広く通用するものに発展させられるように頑張りたいと思う。
  50. "今回の授業の中で一番印象に残ったのは地域福祉実践の中でも立ち位置が沢山あり、1人の市民として、教育者として、研究者として、など自分が相手にとってどのような存在かによって変わっていくのだということだ。自分に当てはめて考えてみると、大学生や少しあとになれば就活生などの立ち位置があり、自分の置かれている立場をもう一度考えてみたいと思った。"
  51. "避難所における支援として、自衛隊や公務員などだけではなく、避難してきた一般人が何かできることはないかと、炊き出しなどに個人として努めていることに感銘を受けた。また避難した高齢者の多くは、息子や娘に促されたから避難した方や持病で移動が困難な方がおり、このような現状を変えていくための支援が必要だと考える。"
  52. " 1期の中間レポートを振り返った際に、こまめに段落を下げることは意識して行なっていたが、自分自身の文章構成の物足りなさや論題の表示が明確ではなかったということを改めて自覚したため、読み手にわかりやすい文章を作るということを常に念頭に置いてレポート作成をしなければいけないと感じた。自然災害とは、私たちが生きる上で避けることのできないものであり、自分の地域は安全地帯だとたかを括らず、「もしも」の場合を考え、防災対策を万全にしておきたいと思った。 また、避難所として提供される多くはプライベート空間が皆無などこかしらの体育館等が挙げられる。いつもと違う場所で、そして他人の目を気にしながらという生活を数日間、数ヶ月過ごすということは誰にとってもストレスが溜まりやすく、疲労が蓄積しやすいことと思われる。そのような環境の中で、一人一人への丁寧あるいは適切な対応は難しい。起こりうる問題の対策として事前に支援者はどのようなことに取り組むのかが気になった。
  53. "今回の講義では、1期での学びを振り返ると同時に、六心会や災害ボランティアについての動画視聴を通して地域福祉の方法・アプローチの重要性を再認識できた。社会福祉法人六心会についての動画では、地域支援担当職員の方々が住民の意見をしっかり受け止め活動に活かし、施設と地域住民の繋がりを非常に大切にしている様子がうかがえた。作業療法士によるリハビリサロンや地域交流(カフェ)スペース、移動図書館のような地域の方の居場所・交流の場を施設内に設けるだけでなく、施設外で子ども(コミュニティ)食堂を開くことで活動の場を広げていた。活動の場を施設外にも設置することで地域の方に活動を周知されやすくなり参加しやすくなるというメリットがあると感じ、とても良い取り組みだと思った。子ども食堂では、子供のために施設や地域の大人たちが集まって協力するだけでなく、その大人たちも色々な世代との交流を楽しみながら活動に取り組んでいる姿がうかがえて素敵だなと感じた。このように動画視聴を通して、取り組みとしての地域福祉がどのように機能して地域やその住民の課題解決に貢献しているのかを学び、地域福祉の方法がいかに重要か理解することができた。また、2期からはこれまでに学んできた知識を地域福祉の方法・アプローチに結びつけて意識的に学んでいき、就職の際などに自分に合ったセクターを見極めて選択できるような力をつけていきたいと考える。"
  54. "それぞれの地域の課題として社会経済的、政治的、歴史・文化的、地理的な背景から考えていって、地域課題を子どもから高齢者までライフサイクルの視点から構造的に考えることでどの世代がどのような生活課題を抱えているかが浮き彫りになってきていることがわかりました。災害に対しても地理的背景があるので被害を逆算して避難指示を出したりすることが可能なのかなと思います。"
  55. 1期で学んだことが忘れているところがあったので復習しようと思った。私は文が書くのが苦手なので本を読んだりしたい思った
  56. 地域福祉活動の動画を視聴して、専門職と地域の住民との間に連携を作ることで何か困ったことや疑問に思ったことなどを気軽に相談することができ、地域の福祉を高めることが出来るということを理解した。住民が安心して生活するためにも、地域と福祉が相互に関係し合う関係が大切であると感じた。
  57. 講義内の秋田県の大雨の被害についての動画で、避難所に避難してくる方は若い方からご年配の方までいたのですが、避難行動要支援者と呼ばれるようなご年配の方では、娘や息子がいる場合、子供から避難を促すことができ、避難することが出来るが、いない場合には逃げ遅れてしまうということが起きやすいと感じました。また、「ご厄介になる」という言い方をしているご年配の方がいたのですが、こういう緊急時の際、高齢者自身卑下してしまう事が多いように感じ、それに対して私たちが上手く声掛けしていくことが大事だと思いました。
  58. 今回の講義で、レポートの書き方の復習ができました。2期も中間レポートがあるので、これを活かして良いレポートが書けるようにしたいです。また、秋田の水害の動画を見て、災害が起こることによって普段支援している人の問題や新たな問題が浮き彫りなると感じました。動画の中で、高齢者の男性が「ご厄介になっている」という言葉がとても印象に残っています。また、災害から復興するにあたって新たな問題が多く見られると感じました。社会福祉士として、その課題に瞬時に発見し、対応、解決を目指していく必要があると考えました。
  59. "今回の授業を通じて、地域福祉の支援アプローチについて知ることができ、地域の中にある個別ニーズを相談援助のルートにのせ、ネットワークの中でいかに支援し、それらのニーズや支援を地域社会の課題として共有することが重要であることをわかった。また、その課題を世論に訴え、支援活動や計画、制度の創造にしていくことが地域社会で必要であることがわかった。そして、こうした地域課題を構造的に考えると、ライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景などこれらの3つの視点がある。ライフサイクルでは、生涯における幼児頃から高齢期までのそれぞれ時期に生活課題が生じることがわかり、そうした課題は地域のなかに同じ生活課題を持つ人がいたり、移行期に制度のはざまにより困難を抱えやすい人が多いことがわかった。ICFの視点では、人々の健康状態を生活機能や背景因子によって課題を捉えることができる。地域福祉には政府・自治体、非営利・ボランタリー組織、コミュニティ、市場の4つの支援主体がありこれらの組織によって支援が行われていることを復習できた。地域福祉の方法としては、ミクロ、メゾ、マクロのそれぞれが生活課題を解決することによって多種多様なニーズについて対応することができることがわかった。これらを通して、地域福祉における人々の生活課題についていくつかの視点で見ることができ、地域住民が持つ多種多様な生活課題はさまざまな組織によって解決することができることがわかった。"
  60. "今回の授業で災害の動画を見た時、避難所はプライバシーが守られない。(仕切りや部屋がない)また、世話になることに対して申し訳ないと感じる高齢者の人々がいることや、障害を持っているなどの人々に対して物資が滞っている状態、さらに空間の限られる避難所で配慮や対応ができるのかが問題になるのではないかと思いました。氾濫や洪水があった場合、家や車が浸水して家に住めなくなるだけでなく、交通も止まってしまうため、物流も滞ってしまう。日用品や食料なども人々に届かなかなってしまうのかと改めて考えさせられました。"
  61. 今回の講義では動画から、五個荘地区で行われている地域福祉の活動が学べた。東近江市立図書館による移動図書館を施設に来てもらうことで地域のお子さんを含めた地域住民の方々との交流を摂る取り組みがとても理想的な実践であると感じた。思いついたことを実現するためには様々な課題などがあがると思うがそれらに対処し実行に移していることが彼らの強みであると考えた。
  62. "秋田県で起こった豪雨災害の動画を見て、復興支援に自分自身がもっと積極的に参加しなければならないと思った。一期に日本はボランティア活動を行う人の数が少ないことを知った。動画の中でも全範囲にわたって被害にあっているためボランティアが回らないと地域住民の方が言っていた。地域内だけの人々で復興作業を行うのではなく、その地域を超えてボランティアに参加しなければならないと思った。
  63. "洪水の影響で避難した時に、避難所でプライベートを確保する必要性や、こどもの世話や食事、高齢者や、障がいのある方の介護のニーズ、避難して来た人たちの心のケアなど様々な福祉課題が避難所では発生することがわかった。また、避難所に厄介になると言う言葉から、避難することにマイナスなイメージを持っている人がいて、その人たちが避難を拒否する可能性があると感じた。そのような人たちの意識を変えることも必要だと感じた。
  64. 今回の講義を通し、ボランティアの大切さを改めて学べた。秋田市の水害のように想像を超えた災害が全国各地に起こる可能性がある。そんなときに公助だけでは手が回らない。ボランティアや市民活動を行う共助が大切であると感じた。私もボランティアに積極的に参加していきたいと思う。
  65. 今回の授業では、地域課題を構造的に考えることについて学んだ。ライフサイクルの視点、ICFの視点、地理・社会経済・政治・歴史・文化的な背景これらのことを知ることで地域課題を構造的に考えられる。
  66. 一期はレポートを上手く書くことができなかった。二期では自分でどこが大切なのかを考えて、理解していけたらいいと思う。予習復習をしっかりしていきたいと考えています。
  67. 地域福祉論I地域づくりにおいて様々な役割があり、地域の課題を共有し構造的に考えることが大切であることがわかった。地域福祉論Ⅱでは、様々な役割が存在することを踏まえて、個人ニーズに目を向けて援助を考えていくことが大切であると感じた。地域福祉論Iでは、四つの主体を踏まえて、問題の解決方法を挙げてから、個別ニーズの具体例を出していた。しかし、地域福祉論Ⅱでは、個別のニーズを踏まえて自分の力で課題解決まで踏み込んでいきたい。