【授業の概要】
これまでの社会福祉士養成課程での学びの集大成として、各分野の講義、ソーシャルワーク実習および演習で学んだ知識や技術を生かし、コミュニティへのアプローチを構想する。
ソーシャルワークの実際の展開は、所属する部署、様々な部署から構成される組織、組織が位置しまたは対象とするフィールドとの関係を結びながら行われる。本演習では、関心のあるテーマが近い学生メンバーでグループを作り、ソーシャルワークを実践する主体となる組織構成員の立場になり、実際に当該課題に対して地域社会や日本及び世界に対してどのようなアプローチで援助実践を行っていけばよいのかについて、演習形式で学んでいく。文献等資料の調査・現場見学・聞き取り調査などを通じて課題に対する情報を整理して問題の所在を明らかにし、各グループが援助主体を定めて援助の展開過程・プロジェクトの計画書・実施要項を作成する。最終日は発表会によって他のグループと共有する。
【教育目標】
【授業計画】