2025「社会福祉の入門」感想

 これまでは感想を全文掲載してきましたが、普段の講義は一部のみにして、ゲストスピーカーやまとめの授業等の授業については全文掲載を目指したいと思います。

第5回 ゲスト吉田さん:「重い障害のある方々の地域での暮らし」

素敵な感想ばかりでした。吉田さん本当にありがとうございました。質問もたくさんありましたので、別にお伝えして、学生とのやり取りができればと思います。

  1. 今日の授業は吉田さんによる重い障害のある方々の地域での暮らしについて学びました。まず、私は『福祉』という言葉の概念をあまり理解できなかったけれど、吉田先生の人の気持ちを大切にする仕事であり、福祉はそれぞれの幸せを応援する仕事であるという考え方を聞いて深く納得しました。また動画を見ながら、吉田先生の話を聞いて、重症心身障害者はとても重い負担を背負いながら生きていて、様々な医療ケアを受けている人たちのことだということを知りました。またコミュニケーションをとれていたり、よく相手を観察していたり、雰囲気や感情を理解している様子からしっかりとご本人の意思表示のサインを感じ取ることが大切なのだなと思いました。一人一人としっかり向き合って話すことの大切さを改めて感じることができました。吉田さんによる福祉職のお話を聞き、ただケアをしたり仕事をするのではなく、その人との関係性を大切して、ケアを介した関係性まで考えながら仕事することが大事だということを学びました。仕事だからケアをするのではなく、本人の豊かな暮らしを支えるために本人の意思を大事にしながら支援することが吉田先生の考える福祉なのかなと思いました。必要のない人間など1人もいなくて全員が大切にされ幸せに暮らすために心から支援する仕事が福祉専門職だと言うことを知り、福祉の素晴らしさを学ぶことができました。
  2. 障害者を実際に支援するのと、自分の子供が障害を持って産まれてくるということは、同じ障害を持っているという事でも全く感じ方が違うなと思いました。自分の子供が障害を持っていると分かったらどう感じるか想像も出来ないなと思いました。障害のある子がみんなちゃんと話を聞いているから、表情や行動に現れるのが、私たちとおんなじなんだなと感じました。しっかり聞いてるからこそ、沢山話しかけてあげるのが子供たちにとってもいいことなんだなと思いました。自分がもし親の立場になったら、自分では育てきれないという悩みと、預けてしまって良いのだろうかと思う悩みが出てきて、沢山迷うんだろうなと思いました。時間をかけて関係性を築いて、さらに自分の価値観でみないで、相手の立場になって考えるのはとても難しいことだろうなと思いました。
  3.  自分の不安な気持ちが支援をしてる障害の子にも伝わってしまうというのを聞いてその通りだなと思いました。出来るのかな、大丈夫なのかなという不安はもちろんあるけど、できないと決めつけないで挑戦を沢山することが自分にとっても障害のある子にとっても大事なのかなと思いました。会話だけがコミュニケーションじゃなくて、行動でもコミュニケーションが出来るのが素敵だなと思いました。"
  4. 福祉の仕事は様々な専門的な知識をもったそれぞれの資格の仕事が多く連携して、より専門性の高い支援ができているのだなぁと思いました。自分の経験からこうなりたい、目指したいと思えることは向上心があって、とっても素敵なことだと思いました。みらいの人たちに限ることはないけど、本当に個々人にあわせて人それぞれの個性に合わせていて、凄い理解があるので支援者の片方ものびのびできているのだなぁと思いました。凄く気づくことが沢山あって楽しかったです。吉田さんの向上心が高すぎて尊敬します。
  5. 重い障がいのある方のことと関係性を深めていくことで些細な変化でその人が思ってる様なことを読み取り独自のコミュニケーションを取ることが重要になってくることを学びました。
  6. 重い障害のある方々の地域でのくらしのお話を聞いて、生まれる前に障害があるとわかっても生まれたら、どんな命でも「おめでとう」という言葉がとても印象に残りました。反応が返ってこなくても、諦めずに喋りかけてたらいつか反応してくれる日が来てくれるかもしれない、その希望や期待をもってコミュニケーションをとっている吉田さんを尊敬しました。実際の動画をみることで、身近に感じることができ現状に目を背けることなく向き合うことができると思いました。たくさんの負担がある中で、本人の豊かな暮らしを支える。人を支えるということは決して簡単な事ではないからこそ、吉田さんの仕事はとても大変だけど、やりがいがあるということがわかりました。その人の一生に一度かもしれない場面に関われるのはこの職業の良さなのかなと思いました。
  7. 重症心身障害を初めて聞きました。障害を持っていてもその人その人によって全然違くて個性がありました。だからこそ雰囲気や感情を理解して小さな意思表示も見逃さないことが大切だとわかりました。家族にとって預けるのは、介護負担や親が亡くなった後のことだけを考えたわけではないということを理解する必要があると思いました。過緊張という症状を初めて知りました。それに対してのマニュアルを作ることで、より本人が希望する生活にすることができるのでとても大切なことだと思います。コミュニケーションは言葉だけではなくてその人との意思疎通ができたらコミュニケーションだということがわかりました。
  8. 重症心身障害者とのコミュニケーションは雰囲気や感情を理解することが大切だと知った
  9. 映像などをみて、重症心身障害などのことをみて理解を深めることができました。また、支援チームと連携のイメージで、ニーズ、思いを真ん中に家族やGHでチームを組み取り組みことは教育の現場でも同じような気がしているので、協調性などを高める必要性をかんじました
  10. 吉田さんの活動によってご家族がベスト3に入るくらいの笑顔を引き出せることに素晴らしい活動だなと思った。自分は障害者に対して抵抗が少しあったけど今回のお話を聞いて少しずつ歩み寄りたいと思えるようになった。
  11. 現在特別支援教育の授業も受けているため、学校現場の中にいる障害のある子どもとの関わりを想像しながら聞かせていただきました。教育をする以前にコミュニケーションを取ることが難しいだろうなと不安を感じていましたが、吉田さんが私たちがいつもしているコミュニケーションと同じで良いとアドバイスしてくれたことで少し安心出来ました。相手に聞こうとするよりも自分のことを話してみると打ち解けていけるかもしれないということを覚えておきたいと思います。また、話の中で支援をしている障害がある人の家族との関わりについてももっと知りたいと思いました。ありがとうございました。
  12. 重度障がい者の施設での生活を見ていて、やっぱり苦手意識は抜けず自分も障がい者を支援することはできるのか不安になりました。障がい者支援には興味はありますが、自分自身が差別的な目で見てしまうことに悩んでしまいました。しかし吉田さんの話を聞いて、関わっていくうちに成長できるとおっしゃっていたことで焦らなくてもいいんだと改めて感じました。
  13. 障害があったもしても、相手の雰囲気や感情を理解することはできるし、障害があるからといって差別することは違うと思った。
  14. 今回の授業を通して、とても印象に残ったことは、重症心身障害についてです。私たちの想像しているよりも何倍も苦労をしてきたり、どんなコミュニケーションをしているのか、施設での取り組み、何を気を使うべきなのかなど、細かいところまで知ることが出来た。障害を持っている方々の思いなどをしっかりと聞き、より良い社会にして行くべきと思うことが出来た。
  15. 利用者さんと支援者の間の関係祭の構築が基本となる大事なことということを教わり、そこからどのようにコミュニケーションを取るのか、気持ちと体の理解からはじめ感情や雰囲気を理解しピクリと動いた時や手の握り、瞬き等の些細な意思表示を見逃さずに反応や表情を確認して反応を探っていく。そして根本に本人の思い、ニーズを中心に置き大切にし利用者さんがやりたい事、楽しめる事を大事に考えているところが自分の中の考えを変えたくれました。
  16. いままでで1番105分が短く感じました。色々映像を見せて貰ったり写真を見たりして、リアルを知ることが出来ました。最後の質問タイムの時に実際に障害のある方と対面すると1歩引いてしまうというお話があって、みんな思っていても言葉にするのは勇気がいることも素直に話したり自分の気持ちに正直になって自分とも向き合うことで、よりよいサービスを提供することに繋がるんだなと思いました。
  17. 吉田さんの話を聞いて、重症心身障害の方々について知ることができました。実際に動画を見て状態像やケアの方法、どのようなコミュニケーションをしているのか詳しく学ぶことができました。軽度障害者の方とは関わったことはありますが、重症心身障害の方の状態や医療ケア、コミュニケーション方法も違う点が多く、難しそうだなと感じました。雰囲気や感情を理解することは簡単ではないので、これからそれらの力を身につけてコミュニケーション能力を高めていきたいと思いました。
  18. 一生に一度の体験だったり、初めての体験をさせてあげたり、立ち会えるのが社会福祉士と言っていたのを聞いて、印象に残ったのと感動をしました。
  19. 今日は、重度障害者施設の職員の方に現場での関わり方や大切にしていることを聞くことができて良かったと思いました。支援を行う際のイメージ図の真ん中は、本人や家族であると思っていましたがニーズであることを初めて知りました。それと同時にコミュニケーションが難しい方のニーズを把握するのはどうするのかを詳しく聞いてみたいと思いました。また、当事者の挑戦をするためにディズニーが良く出てきていました。しかし、複数ある娯楽施設の中で当事者に多くの選択肢の中から選んで貰っているのか、スタッフが決めているのかで当事者にあった挑戦なのかは、当事者が喜んでいたとしてもニーズとして変化してしまうのではないかと考えてしまいました。今回は、貴重なお話を聞けて良かったです。ありがとうございました。
  20. 実際にその現場で働いている方の素晴らしいお話をきくことができてとてもよかった。知らない現場のことを細かく聞くことができてそのような人の一人一人に合わせて一生懸命やっている姿がいいと思った。自分も将来の夢が教育系なので一人一人の特性によりそった教育の仕方でやっていきたいと思った。
  21. 弟が知的障害と自閉症を持っていて、介護的なのは自信があったんですが、初対面だと何もできなかったりして、自信がなくなっていたけど、今回のお話を聞き関係性が、大切と聞き、自信が、沸きました。
  22. 今日はゲストスピーカーの吉田さんの貴重なお話を聴き、利用者一人一人に対して常に良い所を見つけて褒めているところが素晴らしいなと思いました。また、しっかりと利用者にも向き合い関係性を深めることも大切なんだなと感じました。
  23. 障害者施設での実習やアルバイトの経験があり、コミュニケーションが1番の課題でした。言葉で難しいから表情などを見るようにしていましたが、五感の中でどこが優位なのか考えると利用者様のことをもっと理解出来るのではないかと気づくことが出来ました。動画の中でここを見てあそこに注目〜とひとつひとつ覚えていたり示すところで愛を感じました。正解がない支援だからこそ迷うことが多いですが根拠と意思両方を大切にこれからも支援を続けていきたいです。
  24. 今回吉田さんのお話を聞いて、障害のある人との生活は大変なことが多いけど、その中にも楽しさがあることにきずけました。そして、相模原事件などの辛いことがあっても周りの人の支えがあれば、乗り越えれることを知れました。
  25. 吉田さんのお話を聞いてみて、障がい者の見方が変わり、その人のことを深く知ることでより良い人間関係を築くことができるので福祉にはコミュニケーションが必要不可欠だと思いました。また、ボランティアなどに参加して、交流を増やしたいと思いました。
  26. 一番印象に残っているのが、「コミュニケーション」についてである。障害の度合いや種類、特性は人それぞれ違うため、個別最適な対応が求められる。その中で、ミーティングを取り入れてみたり、ディズニーランドに行ってみたり、焼き肉を食べたりなど、その人が楽しめるように工夫して対応しているのがとても印象に残ったし、利用者もそこに楽しさや生きがいを見出すことができるのではないかと感じた。
  27. 障害があって言葉を上手く話せない人とコミュニケーションをとるにはどうしたらいいのかまったくわからなかったが、言葉を話すのが難しいからコミュニケーションが取れないのではなく、言葉を話せないからこそ一人ひとりをよく見てよく知ることの大切さがわかりました。
  28. 私も障害者についての動画を見ると怖いという感情を持ってしまうことがあって障害者と関わる仕事に就かない方がいいのかなと思っていましたが、吉田さんが楽しそうに関わっているところを見て私もこうなりたいと思えました。様々なところに目を向けた支援ができる人になれるように障害者と関わる活動をはじめてみようと思います。
  29. 今回の授業を通して重度心身障害の方と関わる際には、相手に反応があったら自分から積極的にコミュニケーションを取りに行くということや自己開示をして相手の緊張を解くというような相手の価値観や捉え方に合わせて気持ちを尊重する事が大事だという事がわかりました
  30. 私は側弯症の手術で入院した際に、知的障害や身体障害を持った方と相部屋になったことがある。そこで声は発することはできるけど話すことができないという方と関わった。しかし、私はその時まで障害を持った方と関わった事が少なかったためどのように接すれば良いのかわからない状態でご本人がだし出していたサインを見逃していたりしていた。今回の話を聞いて、またそのような障害を持った方と関わる際は、表情などを注意深く見てサインを見逃さないようにしていきたい。
  31. 私は発達障害に興味がとてもあります。でも、今日の動画を見たときちゃんと向き合っていけるか、サポートできるか不安になりました。今日見た方たちや、そのほかの方も、重度障害の人たちは感情が豊かで、表情や表現もしてくれたらうれしいとなるだとうなと思うんですが、どうしても顔や動きや受け入れられず、抵抗があります。同じ生きている人間として受け入れ一緒に生きていかなければいけないとわかっているけど、見た目でいやだなと思ってしまいます。動画で見ている豊かだな、楽しそうに遊んでいるなという世界と、実際に仕事にして接する世界は全くの別だと思いました。知的障害と一言で言っても、重さが違って自分が想像している以上に重度の人がいて驚きました。
  32. 社会福祉の仕事や実態について詳しく知ることが出来ました。相手のニーズを知るためにも、自己理解が必要不可欠であり自分の楽しいことを見つけることが大切だと分かりました。その先の楽しみや挑戦があることで日常生活も頑張れるのだと思いました。また、相模原事件の加害者は同じ社会福祉の職員であるため、障害者との関わりでものすごく疲れ、世の中に絶望してしまい、その結果あんな悲惨な事件が起きてしまったのだと想像すると加害者でもあり被害者でもあるのかなと思いました。
  33. 重い障害を持ってる人と関わっていくことは想像よりも難しいことだと思うし大変だなとも感じた。
  34. 重症心身障がいの方の様子について知ることができました。どんな命も「おめでとう」というワードや本人の意思に寄り添っている姿がとても響きました。本人の豊かな暮らしを支えたいという思いで、障がいのある方の気持ちに寄り添いその人たちの笑顔や感情を大切にしている人もいれば、障がいのある方はこの世にいらないといった差別的な思考を持つ人もいます。障がいのある方にとっての現実(社会)は寄り添ってくれるものでもあれば、時には残酷なものに変貌するものでもあると感じました。福祉を学ぶ人たちが、社会を残酷な方向へ傾かせないための要素(基盤)になれば良いなと思いました。
  35. 今回の講義で支援が必要な重い障害を持つ人のサポートをするとしても、その本人の思いを第一に考えて支える子が大事だと思いました。支援することは大切ですが、その支援される本人の意思尊重をせずにこちらが勝手にやってもそれはその人が望むものでは無いから、逆にその人にとっての障害になってしまうこともあるのだとわかりました。支援をするとしても、本人たちの意見を取り入れてより最善のことをすることが、本当に彼らの支援になるのだと思いました。
  36. 実際に現場で働いている吉田さんの話を聞いてとてもためになった。特に吉田さんの子供が障害を持って産まれた来た時に、恩師(?)から「産まれてきてくれたんだからまずはありがとう。」という言葉がとても心に響いた。障害を持って生まれてきた子も産んだ親も誰にも悪いところなんてないということを改めて実感することが出来た。また、自分も障害者を相手にする時は吉田さんみたいにまずは相手のことを知り、深く関わる事でよりコミュニケーションをとる事が出来るんだなと学ぶことが出来た。
  37. 自分の経験してきたことも話してくれたのでわかりやすかったです。どんな命もおめでとうに感動しました。障害があるから不幸になるとは限らないし周りの人がサポートしてくれる環境なのでよいと思いました。
  38. 今回の授業を通じて障害のある方たちとの関わり方がわかりました。また、自分は障害者の叔母がいるのですが関わる際に今回学んだことを活かしたいです。
  39. 話を聞いて自分の気持ちよりも利用者の気持ちやニーズを大切にする考えが利用者との関係性に現れていると感じた。
  40. 吉田さん本日は貴重なお話ありがとうございました。あの授業の場では言えなかったのですが、実は去年介護等実習ですばる様にお世話になりました。話を聞いていて、自分が実習を行ったときの経験と重ねて聞くことが出来ました。実習でお世話になったすばるの方々は、障害者の人とどのように関わればよいのか、どのような会話方法があるのかをアドバイスしていただき、とても関わりやすかったです。今回のお話を聞いて障害者の人たちがどのような動きをしているのか、デイサービスのみならず、住居出来る場所もあるのだと知ることが出来ました。話を聞いていて、とても面白かったし自分でより詳しく色んな障害について知りたいと感じました。ありがとうございました。
  41. 今日の講義を通して、新たに障害がある方への接し方を学ぶことができた。これまで自分も自分が思う最前の行動をとってあげることが正解だと思っていた。しかし、障害がある方に接する上ではその人の気持ちになってあげることが大切であると学び、驚くと同時に大変感心した。他の授業でも言われていたが、福祉の世界において支える側本人の気持ちはあまり介入しない方が良いのではないかと感じた。
  42. 今日は重症心身障害の事を詳しく知れたのでよかったです。障害という言葉だけでコミュニケーションが取れないなど偏見を持ってしまう人が多いが、一人ひとりのコミュニケーションの取り方があり、それを見逃さない事が大切だと感じました。また、障害持った人だからといってなんでも手伝ったり決めつけたりせず、その人の意思や家族との関係を大切に見守ることも大切だと学びました。私も障がいを持った人と接する時は、お互い思いやりを持って接していきたいと思いました。障がいの有無に限らず全ての人の意思や人権を尊重することも大切だと思いました。また、コミュニケーションをとる時にはその人の事をよく理解して一人ひとりに合った接し方をしていきたいし、直接関わっていき多くの事を学んでいきたいと思いました。
  43. 重症心身障害の方が過ごしやすい暮らしを送るためには、本人の意思を言葉だけでなく、細かなサインなどから汲み取ることが大切であり、それらの共有と連携をして、環境づくりに取り組むことが必要であると知った。
  44. 今日、吉田さんの話を聞いてコミュニケーションは言葉が使えずとも、相手を知ることが出来れば些細な行動や表情で意思を読み取ることができると知りました。私も、これからボランティアをして行こうと思っているので、様々な人と関われるように、まずは相手を知るために、自分を知ってもらって関係を築いていけるように頑張りたいと思います。あと授業の中で、福祉は『それぞれの幸せ』を応援する仕事という言葉が1番印象に残りました。私は「人の助けになりたい」から福祉の道に進んだのですが、「助ける」という言葉が自己満足ともとれてしまうので、しっくりきてなかったのですが、『それぞれの幸せを応援する』という言葉を聞いてとても素敵な言葉だと思いました。なので、これからは『人それぞれの幸せを応援』できるよう、福祉を学んでいきたいと思います。
  45. 実際に重症心身障害の方を相手に働いている方の貴重なお話を聞けて良かったです。意思疎通の難しさやより楽しませるための試行錯誤を知り、やはり大変な仕事に変わりは無いとは思いましたが、やりがいをすごく感じるような仕事に感じました。人の気持ちを思えるのが福祉という言葉に納得し共感しました。
  46. 貴重なお話ありがとうございました。小学生のときに同じ学年に重度心身障害者を持った児童がいて、一緒に授業を受けたり、遊んだり、帰りの支度をしたりした記憶があります。その時は友達という感覚で積極的に関わり、言葉ではなく動きや表情でコミュニケーションをよくとっていました。今回のお話を聞いていて、コミュニケーションをとるには信頼関係が大事なことが分かり、小学校の6年間過ごすことでその児童と信頼関係が出来ていたからコミュニケーションが取れてのかなと考えました。人と関わる仕事はどの現場でも信頼関係が大事だということか改めて学べました。
  47. 重度の障害を持ってしまった人と接するためには、普段の表情・感情、微妙な意思表示をしっかりと確認していくことで少しづつコミュニケーションをとることが出来ることから時間をかけその人に沿った方法を見つけていくことが必要だということが分かりました。また、その人の気持ちを深く知りそれをなるべく実践出来るようにするためには、その人が何を大切にしているのかを理解していくことが支援していくためには凄い重要なんだと思いました。
  48. 障害者は差別や偏見の対象になるのかを考えてみて、知識が足りないからだと考えましたが、自分が障害者について特性があることを学んでもいざ、電車で声を上げていたり、多動になってしまってる人を見たら、少し驚いてしまうなと思いました。
  49. "今回ゲストスピーカーの方の話を聞いて、「障害者の方=可哀想な人」というイメージを持っていたことに深く反省しました。授業が始まってすぐは、重症心身障害者の人は動くこともできず、コミュニケーションも取ることが困難であるなら、健常者と同じように日々の生活を楽しむことは不可能だろう、と心のどこかで思ってしまっていました。しかし、支援者の人と頑張ってコミュニケーションを取ろうとしたり、施設での遊びを本気で楽しんでいる姿を見て、障害者の方への偏見を持っていたことに申し訳無さを感じました。障害者は確かに健常者と全く同じように生活することはできませんが、しっかり気持ちや感情を持っているということを忘れてはいけないと思わされました。そのため支援をするときも自分の考えだけでなく、本人の意思や思いを尊重することはとても重要なことであると実感しました。
  50. また、「障害児を見てくれる保育所を探すことが困難であった」と語っていましたが、障害の有無に関わらず、全ての子どもが安全に成長できる社会を作るためにも、この現状は必ず変えていかなくてはならないと感じました。しかし、自治体が直接「保育所に保育士に加えて特別支援教育の知識を持つ職員を手配する」、「障害児保育に対する知識を持つ保育士の教育を積極的に行う」などの工夫をしない限り、保育士が人手不足なことも相まって、状況を変えることはかなり難しいことであると思わされます。全ての子どもが尊重され、成長できる社会を作るためにも、私達は障害者に対する知識を深め、それを拡散させていくことが大切であると考えました。"
  51. 実際に働いている人の説明を受け、私の考えていたこととの違いや、仕事内容などについて改めて考えることができた。もともとは、病院のようにやることがしっかりと決まっていて、少しも会話だけで着々と作業を進めていくものだと考えていたが、実際は違い、障害を持っている人に寄り添い、多くのことを話し、患者に心から寄り添えていると感じた。その人の気持ちをたいせつにすることの大切さがよく伝わってきた。また、患者さんの意思表示に気づき、対応している姿が、その人のことをしっかりと見ることの大切さをよく学べる姿だった。患者さん一人一人のマニュアルなど、患者さんのことに本気で向き合えている姿が見れて良い勉強になった。相模原事件のことは、じっさいに現場で働いていた人が起こした事件ということもあり、とても印象に残った。このような事件が起こさないために出来る対策についても考えることが重要と考えた。
  52. 吉田さんの障害を持った方を介護、支援するだけでなくて、家族のように接しているのをみてとても感動した。一人ひとりの性格の特徴、好きなこと嫌いなことを把握しているのもすごいと思った。今は亡き、私の祖父も身体障害をもっていて、障害者介護施設にいたのでよく見舞いに行っていたが、介護職員の方が祖母を車椅子にのせてあげたり、食べ物を食べさせてあげたりしているのを近くでみて、私も将来こういった人を助けれるような人間になりたいと思っていた。私も吉田さんのような人に寄り添えるような人間になりたいと思った。
  53. 実際に施設の職員さんの話を聞くのと施設内の様子を見るのは初めてだったのでとても勉強になりました。話を聞いたり動画を見て改めてコミュニケーションって大事なんだな、と思ったのと ただ話すだけがコミュニケーションじゃないんだ、とも気付かされました。特に人を観察する能力が大事だなとおもいました。私の兄が障害を持っているのですが、喋れるし歩ける、ある程度のことは自分で出来るので世間一般的に見ると軽度な方なのかな?とは思います。なので今回重い人をしっかり見て少し驚いてしまったのですがそう感じてしまった事に対していけないことなのかも…とモヤモヤしてしまいました、でも質疑応答でそう思ってしまうのは決して悪い事では無いと断言していて少しほっとしました。私は精神医療系の福祉に興味があるので今回の介護に関連することに対しての知識があまりなくて話には聞いていたけど初めて見たな、という場面が沢山ありました。
  54. 高校の時に参加した子どもをメインとした様々なブースで遊ぶイベントがあり、私は障害者のサポートという役割でボランティアに参加したのですが、担当した人は知的障害をもっていました。コミュニケーションを取ろうと頑張ったのですが、ハッキリと喋ることが苦手な人だったので、何に笑っているのか最初は分かりませんでした。そこで私はその人の言葉だけに頼らずにその人が向けている視線がどこにあるのかを注意深くみて一緒にイベントを楽しめるように頑張っていたのを思い出しました。ゲストスピーカーの方は動画を見ながら、この人は音に反応して少し口が動いてるとか、話しかけると頑張ってそれに応えようと口を動かしてるなど細かな動作にすぐに気づいて行動していたので、私もその人について詳しく知るためにはもっと注意深く観察することを大切にしようと思いました。自分の主観にならず相手の本当の意思は何かを知るためには、この意識は欠かせないと感じました。障害についてとても興味があるので、今回の講義はとても有意義なものでした。
  55. 今回の講義は、重い障害のあるが地域で生活の大切さについて深く考えますこれまで、重度障害のある人は施設で生活するのが当たり前のように感じていましたが、本人の「思い」を中心にした支援、豊かな暮らしにつながるのかを知り、大きな気づきを得ました。
  56. はじめて、障害を持つ人の映像を見ました。今まで避けていたわけではないけれど、あまり関わることなくすごしていたので、障害者に対して先入観が多くあったと思います。ですが、実際に映像を見たり、話を聞いたりして、大きく関心を持ちました。障害を持つ人とのコミュニケーションの仕方などをもっと深く知っていきたいと思いました。
  57. 今回の授業を受けて、障害者というものを少し簡単に考えすぎていたなとすごく考えさせられました。動画にあったように同じ人間で心もあるのに意思疎通が難しい…その方たちと向き合っていくことは自分なりの理解と正しい知識、そして、周りとのコミュニケーションが欠かせないんだなと感じました。一方、そんな境遇だからこそ私たちよりも喜びも多いんじゃないかなと思いました。私たちにとってはあたりまえで喜びなんて感じないことでも障害者の方たちは小さなことでも幸せや嬉しさを感じていて、純粋に少し羨ましい気持ちにもなりました。わたしも生活の中から小さな幸せを見つけて、その幸せを大切にしたいと思いました。
  58. 実際の現場で働いている人の話を聞いて、さまざまな人と話すことは、ひとりひとりの状況を把握したり、感情をくみ取ったりすることが大切だとわかった。言葉以外の視線、行動、表情のコミュニケーションからも多くのことが理解できると思った。私も上手くコミュニケーションがとれるようになりたい。
  59. 実際に現場で長く働いている方の話を聞くことができて、得るものが多くある時間でした。また、質問もさせて頂くことができて嬉しかったです。私は母が約5年前にうつ病になったのですが、未だに上手く関わることができずにいます。そこに対する答えが今回の授業で少し見つかったような気がします。
  60. 吉田さんのお話を聞いて、さまざまな人と話すことは、ひとりひとりの状況を把握したり感情を汲み取ったりすることが大切だとわかった。言葉以外の視線、行動、表情のコミュニケーションからも多くのことが理解できると思った。私も上手くコミュニケーションがとれるようになりたい。
  61. 吉田さんの話を聞いてただただすごいなと感じた。自分にはできないなと感じることばかりでとても尊敬した。障害を持っている人に対して、できないではなくて、どうやったらできるのか、というプラスな考えで行動していてすごいなと感じた。私も吉田さんのような考えができるようになりたい。
  62. 実際に現場で働いている人の話を聞いて、福祉は人の気持ちを1番に大切にする仕事なのだと思った。利用者の方が「やりたくない」と言ったらやりたいと思えるように説得するのではなく、その方の気持ちを優先して行動するのがすごいと思った。障がいを持つ方とコミュニケーションが取りづらい部分があると思うけど、相手の背景や病気の特徴を知ることで、苦手意識を克服できたり、自分から関わりやすくなるのかなと思いました。
  63. わたしも介護等体験で障害者施設でお仕事を体験する機会がありましたが、大人の方の介助をすることがどれだけ難しく、大変かわかりました。今回のお話で、コミュニケーションが健常者同士で会話するようにはいかず、自分がそうではないかと思うという反応を関わっていくうちに積み重ねて理解していくことが大切だとわかりました。しかし自分の中で完結させるのではなくまわりと話し合い共有し合うことが必要なことがよくわかりました。動画を見させていただいたときは、会話をできているように感じ、その人それぞれの特性をしっかり理解されているように感じました。わたしも、5日間の体験でしたが、1日目と5日目では反応なども違い、お話ができるようになる、話を聞いてもらえていると感じることが増えていったので信頼関係、長く付き合いながら知っていくことが大切とよりわかりました。お互いが成長しながらいろんなことに挑戦していることを聞いて、わたしもすこしこの仕事に興味を持ちました。
  64. ゲストスピーカーとして来てくださった先生のお話がもっともっと、福祉関係の人だけでなく、世界中に広まればいいのにと思った。「障害者」と聞くと良いイメージを持つ人は少ない。障害者が出来ないことに目を向けられ、心無いことを言われてしまう。そんな冷たい、悲しい視線を向けられることを少なくするために、ゲストスピーカーの先生のお話が広まってほしい。また、グループホームに入ったから親との関係を断つのではなく、入所したからこそ、もっと親と関わりをもったり、連絡したり、写真を見せたりしていて、入所後も家族と触れ合う機会を設けていると知って、人と繋がることの大切さを学んだ。
  65. 私は障害者の人に障害を持っていない人と同じように接したいし、何か困ってることがあれば助けたいと思っています。しかしそれと同時に拭えない恐怖心のようなものも持っています。それは時間を重ねないとコミニュケーションが取れてるかわからないこと、突然の動きや声など予測不能なことが多いこと、言葉では表せない本能的な部分でのことかその要因なのかなと考えています。吉田さんのような方のお話を聞くたびに自分にはできないなと情けないですが感じてしまいます。誰にでもできることではないからこそ福祉施設で働く方の給与や労働環境がより良いものになればなと強く感じました。
  66. ゲストスピーカーさん今回は貴重なお話ありがとうございます。実際に働いている方のお話を聞くことがあまりないのでとても嬉しくとても良い時間でした。重症心身障害の方とのコミュニケーションの取り方では微妙なサインも見逃さず、普段から表情を理解しておくことでとれるようにしているというのは簡単にできることではなく凄いなと感じました。
  67. 重度心身障害を持つ人とのコミュニケーションは些細な意思表示や表情から汲み取る事が大切であり見逃さないようにするにも普段の表情や反応を知っておく事でコミュニケーションを取れるのではないかと考えた。
  68. 今回の授業では、ゲストで来ていただいた方に重度の知的障害のある方との関わり方などを教えていただいた。その中でも、毎日どの様に接し、かかわっているのかが気になりました。将来の自分自身のためにも課外活動などでもっと知りたいと思った。
  69. 過緊張とは、興奮して手足が硬直してしまう状態であり、熱が上がりやすいことを学んだ。体調を大事にしたい、楽しさを大事にしたいなど、大切にしたいことは1人1人違うため、本人が何を大切にしたいのかを見極め、それに沿ったマニュアルを作成することが重要であることも学んだ。
  70. 今回の授業ではゲストスピーカーの吉田さんのお話を聞きました。重症心身障害の方と関わったことがあったのですがその時どのようにコミュニケーションをとればいいのか分からなかったのですが、説明や声がけはできるだけ丁寧にすることや意思表示のサインをしっかり気づくことがとても大切だと知ることができました。また、本人の意思は分からないけれど何年も積み重ねていくことがとても大切だということを知り、障害の有無に関わらず相手のことをたくさん知って信頼関係を築くことをこれから大切にしていきたいと思いました。
  71. 重症心身障害を持つ方とのコミュニケーションは難しいものだと思っていたけど、丁寧な説明や声がけを心がけることで笑顔を見せてくれたり意思疎通ができることがわかりました。ケアとは、吸引などの医療的な処置を行うだけでなく、相手の感情を汲み取りながら寄り添っていく姿勢が大切だと実感しました。障害のある方のご家族は、預けることへの不安や葛藤を抱えながらもその役割があると知り、家族の思いにも寄り添い不安を少しでも和らげられるような社会福祉士になりたいと感じました。障害者の一人ひとりが何を大切にしてどう生きたいのかという思いを尊重し、それを実現できるような支援が必要だと分かりました。たとえ話ができなくて意思疎通が難しいとしても人には心があって、生きていて、その人間を差別したり区別をしてはいけない。生きていなくてもよい人間などいないと言うことを改めて強く感じることができ、今回受講することができて良かったです。
  72. 今回のゲストスピーカーさんの話を聞いて、自分の気持ちに正直になった方がかえって障がいを持った方のことを少しでも理解できるのではないかと思うようになりました。私はいつも障がいを抱えた方と、すれ違ったり実際にボランティアで会ったりする際に、少し身構えてしまう部分がありました。ですが、吉田さんのお話を聞いて、最初は身構えてしまっても良いのだということが分かりました。きっと最初に会う人はどんな人でも緊張するし、身構えてしまうと思います。障がいを持っていても持っていなくても、その人はその人で、身構えてしまっている理由も同じだということに気づき、自分の気持ちに正直になろうと思いました。また、そう言った障がいを持った人を少しずつ理解していくためには、長く関わってだんだんその人のことを知ったり、その人の好きなものや得意なことを伸ばすためにはどうすれば良いのか考えることが大切であると思いました。
  73. 障害があるから不幸ではなくそれぞれの幸せを福祉は支援する仕事やケアを通した関係性など吉田さんの看護師や現場の経験から大変興味深いお話が聞けて勉強になりました。
  74. 私の身内にも重度の障害を持った弟がいて以前家族でディズニーに行ったことがあるのですが、人が多いのが苦手、大きな音が苦手なため終始いつ暴れ出すかヒヤヒヤしてました。私の弟は知的障害のためお出かけはユウキさんよりも難しくはないと思います。だからこそ今回ユウキさんがディズニーに行った話しを聞いてユウキさん自身もすごいけれど周りの人のサポートが素晴らしいなと思いました。私だったら怖くて行こうなんて言えないけれど信じて挑戦してみることはすごい勇気だしサポートできる力と経験があるからだと思います。