3年次開講ゼミナール

 本演習では、具体的に対象地域を定めて、1年間を通じて当該地域の社会福祉問題などについて調査研究を行い、その成果を地域に還元することを通じ、地域課題とその解決策について考える力を養います。

 前期は調査方法や地域課題に関連する文献を読んで各自が発表し、調査活動の準備を行います。事前調査などにも出向いて、地域への理解を深め、調査内容や質問項目などを検討します。

 夏休みの実習前後に、数日間かけて地域での調査活動を行います。テーマに応じて、福祉サービス利用者、専門職、行政職員、ボランティア、一般住民などから話を伺い、併せて資料収集などを行います。

 後期はこれらの調査活動から得られたデータをもとに、各自で報告テーマを定めて発表し、必要に応じて補充調査を行い、報告書をまとめます。最終的には調査対象地域で報告会を開催し、学んだ成果を地域の皆さんに還元します。

 

 通年開講していますが、前期のみ/半期のみの受講希望者も相談してください。これまでも登録は半期のみで通年で一緒に活動をした学生や、前期のみ・後期のみ履修した学生もいます。

調査・活動のフィールド

 調査・活動のフィールドは、その年の受講生の関心の状況や、地域からの要請状況などを踏まえ、学生と相談しながら選定・実施していきたいと思います。これまでの活動内容は次の通りです。

 

 

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地域の暮らしから学ぶ~埼玉県立大学「ふるさと支援隊」4年間の活動報告~
20170312ふるさと支援隊全体報告書(カラー).pdf
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