2023「社会福祉の入門」感想

第15回(最終回) 「社会をケアする人」の話を聞く

独立型社会福祉士事務所 ほっとポット 仲谷ももさん(本学卒業生)のお話し

  1. ホームレスの人に対する支援は様々であり、人によって合う合わないが多く存在することが理解出来た。ただ、その人の生活をサポートするのが支援ではなく、その人が何をしたいのか、どんなことに生きがいを感じているのかを探りつつ、自立支援をしていくのが本当に求められている支援であるということが、今回のスピーチで理解できた。しかし、支援するにあたって多くのジレンマと向かい合い続けることも多くあると自分は考えている。例えば、生活保護や支援が必要な状況なのに、人の手は借りずに死にたいという願いを言い続ける人や、パチンコやギャンブルが自分の生きがいだと言って、お金を全財産使ってしまう人がいたりと、傍から見たら「どうしようもない人」に対して、どう支援するか難しい問題である。そんな人に対して出来ることは、あれこれ考えるよりも、行動して聴くこと。これは、「社会福祉の入門」の講義で学んだことで自分は何よりもこれが大事だと強く感じている。この事以外にも、「ほっとポット」の活動と、「社会福祉の入門」で学んだことは通ずることはいくつもあった。「入門」したからこそ、今回のスピーチはとても考えさせられるものになったし、貴重な機会になったと自分は思う。これからも、こういった学びを大切にしていきたいし、人を支援していく活動について、関心を持っていきたいと改めて感じた。本日は、貴重なお話ありがとうございました。"
  2. "自発的に何かをするということがなかなか難しい中で、特に初めの方は支援する側が能動的に声かけをすることは大切なことだと思うが、会話でコミュニケーションを取っていて「いらない」と言われたものも「きっといるだろう」と決めつけから、焦りや気まずさなどを感じさせてしまったという仲谷さんの反省点が、「ケアとは何か」の書籍で学んだことに一致すると感じた。支援する側も人間であり完璧にとはいかないが、「本人が希望を叶えて行けるように」支援するのに、焦ったり「いい事」を押し付けないよう冷静さを忘れないことの重要さと難しさを感じた。
  3. "今日は、ゲストスピーカーさんの話を聞いて、ほっとポットのことについて学びました。ホームレス支援があることは知っていましたが、深く知ることはなかったので知ることができ学びが深まったとおもいます。ホームレスは見たことあるが、思ってる以上にたくさんのホームレスがいて困ってる人が多いとわかりました。ホームレス調査は、目視調査で行なっていると知り、目視だけでは、何も助けることもできないと改めてわかりました。ホームレスの人は自分からSOSを出す人が少ないイメージで自分から助けを出してもらえないと助けることが難しいと思います。また、ほっとポットさんたちは、ホームレスの人がいなくなると自分たちでその人たちを探さないといけないとわかり、とても大変なことだと思いました。施設から追い出されたと聞いてとても驚きました。悪いことをして追い出すことがあることにとても驚きました。このような現状が多かあることが、現状なのでしっかりと理解していくべきだと思いました。
  4. 社会福祉にたずさわりながら働くといこと知ってしまったという以上やるべきという責任感が伝わってきてとても有意義に楽しい話が聞けてとてもためになった。毎日飽きずに楽しく働くことが一番重要ということに気づいた。
  5. 地域生活サポートホーム事業や、障害福祉サービス事業共同生活援助などの様々な取り組みをされていて素晴らしいと思った。当事者が問題を解決するために、話をよく聞いて適切な支援をしなければならないと改めて感じた。
  6. 私も実際にホームレスを見かけたことがあるため見た目で判断しがちだが、スーツで相談に来られる方がいると聞いてびっくりしました。また、未成年をサポートする事業があると知り、不安が少しだけでも解消されると良いなと感じた。最後まで相手の声に耳を傾けることが重要だと改めてわかりました。
  7. ホームレスの人は全国で3065人とカウントされているが、ネットカフェなどにいる人はカウントせず、また目視調査しか行われていないため実際はもっといるということを知りました。なので支援が届きに行くという現状を知りました。無料低額事業では無料低額施設が設けられているが、あまりいい施設とは言いにくいと知りました。ほっとポットでは生活困窮者を保護する施設があるが男性のみだと言っていたので男性のみなのは何故か気になりました。
  8. 今回仲谷さんの話を聞きました。ホームレスのイメージがまず変わったし、現在の状況や地域の取り組みがよくわかりました。映像で見た、関西の方がホームレスの人にお弁当を配っているのを思い出しました。負のイメージを持つだけでなく、その方のために何ができるのか考えることの大切さを学びました。
  9. ホームレスの方を見かけたらその人を恐れずに行動してみることは非常に重要なことだと思いました。
  10. 今日はゲストスピーカーの話を聞いてホームレスの生活の仕方を学びました。ホームレスの定義は日常生活を都市公園など河川などでおこなっている方たちでその方たちに居場所を作ってあげる。生活保護で生きる護る保つ活きるの4つを大切にしていることをわかった。また安心して生活できる環境を作ってあげることが必要だとわかりました。
  11. ほっとポットの方からお話を聞きました。相談者の多くは当事者本人であり、孤独を感じている人がほとんどだと知り、驚きました。2020年以降は、新型コロナウイルスの影響も大いに受けているのではないかと感じました。そんな状況の中で、無料相談をし、様々なニーズを捉える活動をしているところがいいなと思いました。排除された方を探すことも仕事のひとつだと言っていて、行き届かない支援への工夫が大切だと改めて分かりました。完璧な支援が1度たりともないと言っていたのを聞いて、仕事熱心な方と感じました。福祉の現場で働くということについて、主に自分のためだと聞き、深く共感をしました。福祉の仕事は誰かのためだと見られがちですが、相談やお仕事を通して自身が成長できることが多くあると私も感じているからです。関心や疑問を持つことが重要と知ることが出来ました。
  12. 今回はほっとポットさんの仲谷さんからホームレスについて学びました。私はホームレスと聞くと駅の周辺や公園などのイメージがありましたが、最近ではネットカフェや大きなフードコートなどを転々とするホームレスの方がいると知ってびっくりしました。服装なども綺麗な格好をしている人も増えているためホームレスということが分かりにくい現状があります。当事者の方がS O Sを出さなければ気づきにくくなっています。勇気を出して相談してきてくれているという気持ちで丁寧に対応しているのが伝わりました。様々な事例を聞いて、難しい問題が自分が見えてないだけでこんなにたくさんあるのだなと感じました。講義ありがとうございました。
  13. "今回、仲谷さんのお話を聞いて、イメージや憶測のまま社会福祉を考えると理解や本質というものを掴めないということを感じました。仲谷さんも初めはホームレスの方には話しかけられなかった。怖かったと言っているのを聞いて誰しもが思ったように動けるわけではないということを学習できました。
    大人の仕事ということは、前例があれば全く無い方が多いと思います。仲谷さんは様々な経験を積んできているにも関わらず怖いという感情やそうせざるを得なかったということを聞いて実際の雰囲気を少しでも感じることが出来ました。
    些細な変化や特徴にターゲットを置き、興味関心や相手の実情を引き出す能力は社会福祉士に限らず社会にとって大きな歯車になっていると感じました。
    相談員という面では女性の方が何かと相談しやすく女性同士では実情を引き出しやすいのかなと感じました。様々な苦労もあったと思いますが弱みも含めて努力の大きさを考えさせられました。"
  14. "今回の講義のゲストスピーカーのお話で、ホームレス状態の方の今の生活を知ることが出来ました。私はホームレスというイメージは、服装がボロボロで駅や公園にいるというものだと思っていました。しかし今は、ネットカフェや車上生活、イートインスペースなどみんなが普通にいる場所に私たちと同じような服装でいるのだ驚きました。今の時代はホームレスの人も怪しい人、怖い人と認識され、通報されてしまうものなのだと思いました。見えにくい存在になってしまったからこそ、支援が行き届かなくなってしまうのはどうすれば良いのか、考えるのは難しいと感じました。
    ほっとポットという所では、様々な人の相談を聞き、対応しているのだと知ることが出来ました。生きていく中で困難な状況になった時、このような支援をしてくれる所に相談したいと思うような所でした。もっとより多くの人に知ってもらい、困っている人が誰かに相談出来るような状況になるのが理想だと思いました。"
  15. ももさんのお話を聞いて、実際に立正大学から卒業して働いている人の話を聞けたのが、今後の自分のやりたいことに向けて考えられたので良かったと思います。私の地元にもホームレスの方がいらっしゃるので、今度時間があった際にお話を聞いてみたいなと思えました。
  16. ゲストスピーカーのお話を聞いて、ホームレスに対する支援を知りました。ホームレスと聞くと、服装や髪型が乱れている人を思い浮かべますが、そうではなく、通報されてしまうから身だしなみはしっかりしておく人が多いという事実を初めて知りました。私は実家が横浜にあるのですが、横浜には沢山ホームレスがいます。ホームレスがいる=治安が悪いという印象が地元ではつけられています。放っておくのではなく、声をかけるという行動から、福祉的な支援を受けることも大切だと思いました。しかし、当事者の気持ちにもよると思うのでコミュニケーションを取る必要性が重要ではないかと感じました。
  17. 今日はほっとポットについてのお話を聞きました。私の実習先である就労施設のゆたかというところもほっとポットから作られたと白神先生から教えていただいたので、今回詳しく内容を知ることができたので良かったし、実習へいくモチベーションにつながったのでよかったです。さらに、トーヨコキッズも最近Twitterなどを通して問題になっていることも知っていたので、やはりそこにも福祉の力は必要なのだなと改めて実感することができました。
  18. 今回の授業で学んだホームレスの人たちについて、私だったら多分、ホームレスだということを分かっていても声をかけられないと思います。怖い、というよりは彼らを助ける手段を私は持っていないから。心配したというだけで声をかけられても、ホームレスの方々は満足しないのだと考えます。ホームレスの方々は恐らく居場所を求めているから。だから、今の自分が出来ることはなんだろうか考えたとき、今日の授業で来てくださった社会福祉士の人に支援を繋げてもらうようにすることだと考える。私は困っている人を根本的に助けることは出来ないけれど、支援を繋げてあげられることはできることをいつも考えて、今後の社会に貢献出来たら良いと考える。
  19. "最近の公園や河川敷を改めて見てみると、ホームレスらしき人が少なくなっているなと思いました。しかし、これはホームレスが減っているのではなく、ネカフェや車など見えずらい場所で生活するホームレスの人が増えたからだと知り驚きました。他にもスーツなどを着て相談に来たらする人もいることを初めて知りました。ホームレスの方を探すとなるとまず見た目や住んでいる環境などを見て判断すると思うので、見た目が普通だから支援を受けず誰にも相談できずにいる人がたくさんいるのかなと思いました。
    私は、仲谷さんの話を聞いてほっとポットという存在を知りました。ほっとポットでは無料で相談できるのでお金の心配がある人でも気軽に相談できていいなと思いました。ペットや離婚の相談で一見ほっとポットには関係ないことだと思っても話を聞くと貧困が原因となっていて、今の日本で解決しなければならないのは貧困であり、一番解決が難しいのも貧困なんだなと思いました。ほっとポットの活動の中で地域サポートホーム事業が印象的でした。3人以上の共同生活で1人じゃないので誰かに頼ったり、協力して生活できる所がいいなと思いました。社会福祉士の人が定期的に巡回して自立をサポートしてくれるのも、障害や高齢、失業など様々な問題を抱えている人にとって安心して暮らせる1つの要因だし、しっかり自立することの要因になると思いました。"
  20. 今回、仲谷さんにホームレスへの支援について現状などを含めながら聞くことができた。私は、大学で埼玉に来てから、駅の近くや人気のない公園でたびたびホームレスを見ることがあった。私はその現場を見るだけであって、通り過ぎてしまっていた。仲谷さん自身、最初は同じような状況であったことを聞いて、少し安心した。全国でみると約3000人超とホームレスが存在することがわかり、仲谷さんが勤めているような団体は必要不可欠であると感じた。容姿を気にしないとお店などから追い出されてしまったり児童養護施設などから追い出されてしまった人々に居場所を少しでも提供するすることでその人の人生を救うことができるのではないかと感じた。正直、このようにホームレスを支える団体は聞いたことがなかったし、仲谷さん自身も非常に人が足りないとおっしゃっていたので、このような現状が現在もあることを周知させ助けある社会づくりが必要だと感じた。
  21. 自分の家の近くにもホームレスがいてホームレス自体を見たことはあったが、声をかけるなんてとても怖くてできなかったです。今回話を聞いて、たくさんの人に寄り添っている活動なんだなと感じました。福祉は人に寄り添う職業だと思っていましたが、これこそ福祉だなと思いました。人のために働くのはとてもかっこいいことだと思いました。事例で出たAさんのような人に寄り添っていた経験を聞き、私に同じようなことができるのか不安になりましたが、人のためにというのを忘れずにこれからも勉強に励んでいきたいと思います。
  22. "ホームレスの人は公園で過ごしているイメージが勝手にあったが、今はマックやネカフェ、車の中、図書館など24時間過ごせる場所で過ごしていると聞いて驚いた。しかし、みんなと同じような格好していないと通報されてしまうため、今は見えにくい存在となっていることをしり、普通に図書館にいる人でもホームレスの可能性があるということが分かった。見えにくい存在になっているからこそ本人からSOSを出してもらえないと支援に繋がらない。ホットぽっとの方々は生活相談だけでなく、病院同行、アパート探し、家庭訪問な行っているそうなので少しのことでも自分から相談をすることが大切だと思った。"
  23. "今回はホームレスについて学びました。私ら、小さい頃家族と東京に行った時にホームレスをみてどうして汚い服をきて地べたに寝転がっているのだろうなど沢山疑問を持ちました。ホームレスは誰もがなりゆる可能性があって他人事じゃないなと思いました。昔見たホームレスは駅周辺や公園にいましたが最近は見かけてませんでした、環境の変化によってネットカフェなどにいると聞いてぎゃくにそのような場所に行ける方が安全なのでは?と考えました。外にでて気温に負けてしまうより施設に入り安全な環境にいた方がいいと感じました。
    今まではホームレスに関して特に何も思いませんでしたが、支援をする側の考えをするとホームレスも支援を希望する人達だと思い、ホームレスへの支援をどのようにするかなど考えられるきっかけになりました。"
  24. "ハムスターを飼えなくなったという話が来たら、うちではないです。と言ってしまうところだが、詳しく聞いていくとお金がなくて餌を買えなくなった…という事があったと聞いて、門前払いをするのではなくとりあえず話を聞いてみて背景を深くまで探ってみる事が大切なのだと学んだ。それも、さりげなく「どんな事があったのですか?」と聞く事で、相手が疑ったりせずに自然と背景を聞き出せるのだと感じた。ハムスターのように関係なさそうなことから、貧困が判明するという事例がしょっちゅうあると教えていただいた。どんな相談が来てもまず話を聞いてみる。そこから判断することの大切さを学んだ。話を聞いていなければ、貧困には気付く事ができず、最悪な事態もあったかもしれないと思うと恐ろしい。私も今後、相談者の方と関わる際には何事も話を丁寧に聞いてみるということから始めようと思った。"
  25. "NPO法人ほっとポットの中谷さんのお話を聞きました。ホームレスの話を間近に聞く事は中々ない機会なのでとても貴重なお話を聞くことができました。目に見える数字としてはホームレスは減っているという調査結果でしたが、実際の所はホームレスの方がホームレスと分かりづらくなっているからこそ、目視調査には限度があると知ることができました。施設などで迫害を受けてしまう人もいたりするという現状を聞いて、社会福祉という分野に限らず、社会全体としてあってはならない現状を知ることができました。Aさんの事例もかなり実話であると言うにはとんでもなくシビアなお話だと感じましたが、これから自分たちもこういうような事例に向き合っていくのだと考えたら頑張らなくてはと感じました。"
  26. "地元でホームレスの方を見かけたことがなかったので、正直今回のお話を聞くまで自分の中ではスポットライトの当たらないテーマでした。また、私の中ではホームレスの方は駅や公園などにいるイメージでしたが、やはり時代によって変わるのだなと思いました。見えにくい存在になったというのはかなりやっかいだなと思いました。ホームレスの方への支援としては、当事者本人ではできることが限られてくると思っています。そこで、ほっとポットのような事業所などが手を差し伸べることは本当に重要なことだと感じました。自分ではホームレスについて知ろうと思わなかったし、そのきっかけもなかったので、今回仲谷さんがお話してくださったことで関心が湧きました。"
  27. ホームレス状態の人が昔と比べて「見えにくい存在」となったと聞いて、確かに、昔と比べて駅や河川敷でホームレス状態の人を見かけなくなったなと思いました。しかし、ホームレス状態の人に対しての自分の意識はそこまでで、どこで生活しているか、なぜ、見かけなくなったのかを考えたことがありませんでした。ホームレスの概数調査は目視調査で行われているそうですが、人の目だけでは全てのホームレス状態の人を把握しきれない上に、見た目ではわからないホームレス状態の人が増えているため、支援を必要としているホームレス状態にある人を見つけることはかなり難しいと感じました。ほっとポットさんの事業は全てニーズを明確にした上で解決するための事業になっているので、自分の経験や知識からニーズを発見し、発見したニーズをどう解決するかを考えるという流れを大切にしたいと思いました。ホームレス状態にある人の現状を知らなかったので、ホームレスの現状を学ぶことができて良かったです。仲谷さんが最後におっしゃっていた「多くのことに興味を持ち、まずは知ることから始める。次に疑問を持つ。社会の問題に無関心でいることはもったいない」という言葉がとても刺さりました。本日の講義でホームレスのことを知り、興味と疑問を持ったので、ニュースを見たり、本を読んだりして疑問の答えを探していきたいです。普段からニュースを見ること、疑問を持つことを習慣にして自分が目指すソーシャルワーカー像に近づきたいです。
  28. 最近駅でホームレスの方を見なくなったなと思ったがその様な理由があるとは思わなかった。
  29. 今日の授業では、ホームレス支援などといった貧困問題について学ぶことが出来ました。自分は大学に入り、貧困問題などの様々な生活問題について勉強し、理解をしていたので共感出来ることなどがあって良かったです。
  30. ほっとポットについて詳しく知ることが出来た。ホームレスの人々や貧困を主な背景として罪を犯して住居を喪失した人などに対しての考え方、また、そこから生まれる支援などについて理解を深めることが出来た。また、そのような支援を通して、社会への貢献もあるが、経験を数多くこなすことで自身の成長に繋げることが出来るのだと思った。
  31. 日本のホームレス状況のことについてあまり知ることがなかったので、現状について知ることができとても良かったです。またホームレスのような生活に困窮している人のための取り組みについても学ぶことができ良かったです。
  32. 相談をする人や支援を受ける人は被害者の人が多くどうしようもできない場合が多いのでその人たちをどう対応していくか大切だと思いました。
  33. "最近のホームレス事情が私が知っているものと違っていることが多くて驚きました。それと同時に妊婦さんが抱える問題だとか母子ともに困っている状況にあるという実際に起きていてあらゆる問題に対して対応している姿がかっこいいと思いました。早く実習に行ってわたしも色々な経験をしたいと思いました。
  34. "見た目では判断できなくなっているというのが、難しいなと思った。人の目は気になるだろうし、上手く紛れられているという点に関してはいい事のように思うが、それによって支援者の手が届かなくなってしまい、自分から行動しなければいけなくなるので、支援してくれる人や団体などを知らない方はどんどん困窮してしまうように感じた。
    また、制度から外されてしまうことがあるという事実が心苦しかった。障害のある方が健常者と同じ仕事を同じようにすることは難しいと思ってはいても、一緒に仕事をしたらなんでこんなことも出来ないんだと思ってしまっても仕方がなく、自分ができるからこそ苛立ちが生まれてしまうのをどのようにしたらいいのか分からなかった。職場に障害のある方を受け入れるべきだと政府が声掛けし、実際に受け入れたところで、どのように対応していいかわからずにあたってしまうこともあるのではないかと思った。"
  35. 現在のホームレスが少なくなっているのは、社会福祉士の功労、パトロールと管理の強化、ホームレスのニーズの理解が原因だと思います。
  36. ホームレスの方への対応がこのようにされていることを初めて知りました。問い合わせの内容から生活困窮している事実を見抜き対応するお話を聞けてすごいことだと思うと共に尊敬しました。ありがとうございました。
  37. ホームレスの方を実際に見たことはありましたが、だからといって声をかけたりするわけではありませんでした。しかし、声をかけないと孤独を感じるし、最近ではホームレスの定義が変わってきていることによって公にされていないだけでそのような境遇にいる人はたくさんいるんだなと感じました。それならなおさら声がけは大事だと思います。
     また、障害がある人が一人暮らしを始めても、定期的に様子を見に行っているところがよいと感じました。成人で、一人暮らしを始めたとはいえ、新生活に不安を感じる人もいると思うからです。これは私事になってしまいますが、大学生になると同時に私も成人となりましたが成人になったから何でも一人でできるかといわれるとそうではないです。よって、この取り組みはよいと感じました。"
  38. ホームレスになってしまうことは何かしらの理由が必ずあるし、一時的に支援したところでその方がホームレスの状態から抜け出せるかと言ったらそうでは無いから、ホームレスからどうしたら抜け出せるか、生きていけるかという支援が大切なのではと話を聴きながらおもいました。中学生の頃に担任からこの本面白いから君も好きだろうと勧められて読んだホームレス中学生を思い出しながら話を聞いていました。
  39. 今日はゲストスピーカーを混じえての授業でした。主にホームレスについての話が多く自分も単純な疑問ではあるが若者のホームレスのようなものがいるのかきになった。
  40. "私は今までホームレス状態の人が減少しているグラフを見た時、うのみにしていましたが、今回のお話でスーツを着ていたりとホームレスだと分かりづらい人がいてカウントされないということを知り驚きました。今のホームレスは、ネットカフェや図書館で生活をしていると聞きましたが、私が実際に見たホームレスはダイソーにいました。その時、話しかけたかったのですが勇気がでずそのまま終わってしまいました。しかし「話しかけなければ始まらない」という言葉を聞いた時、自分が何か行動をすることによって相手の人生が変わるかもしれないと心に響きました。また、何かに対して「どうしてなのか?」と興味をもつことが大事だと聞き、私は将来、社会福祉士の資格を取りたいと思っているので普段から実践しようと思います。"
  41. "本日のお話を聞いてホームレスの方が見えにくい存在となっていることに気付いた。確かに数年前までは駅の近くで寝ている方の姿を見かけることが多かったが、最近はあまり見ない。見かけたとしても次の日にはいなくなったりしている。そういったことの背景として、公園や街中に座りにくい椅子などの排除アートが増加していることも考えられる。しかし、これらはホームレスをその場から立ち去らせるだけであり実際にホームレスがいなくなるわけではない。また違う場を訪れ各地を転々とすることになる。ネットカフェでの生活をしている人がいるということはよくニュースで耳にしている。ネットカフェにはシャワーがあったり、定額のカレーがあったり、ネットも使える。家がない、ということを除いては我々と同じような生活を送っているかもしれない。しかし、本当に安心して寝られる場所がないことは精神を病む原因になったり、よくない判断をしてしまう要因になり得る。近年はファストファッションなど安価で手に入れられるものが増えたこともあり案外身近にホームレスの方はいるのかもしれないと思う。次、ホームレスの方を見かけたら勇気を振り絞って挨拶したい。もっと頑張れたら最近は暑いのでポカリを渡したいと思う。"
  42. "今回はほっとポットの仲谷さんのお話を聞きました。ホームレスの人数が減っているというグラフや日本のホームレスの数(3065人)を見て、最初は良いことだと捉えてしまいましたが、そうではないということを聞いた時、すごく驚きました。相談者は当事者本人が多く、様々なニーズがあることが理解できました。私はこれまで、東京の駅などでホームレスの人を見かけたことがありますが、当時は正直引いてしまい何もできなかったので、今日のお話を聞いて少し後悔しています。毎日飽きさせてくれないという言葉を聞いて、ソーシャルワーカーになりたいという思いがより強く感じることができました。"
  43. 今日の講義を知り、ホームレス状態の人がたくさんいることに気が付きました。ホームレスの定義としてネットカフェや車で暮らしている人は入っていないことを知り、ホームレスの人は調査よりも、もっと多いのではないかと考えました。また、夏や冬など気温で体調に影響が出そうなときは公園ではなく室内にいたり、スーツを着ている人がいたりしていて、支援が届きにくくなっている状態があり、これを解決するために考えていく必要があると思いました。ほっとポットでは生活保護関係という少ない割合で、全員が社会福祉士や精神保健福祉士を取得して、4つの柱で支援をし、寄り添いながら利用者さんのために活動していて、人を思い、働くことはとても良いと改めて思いました。働くことは自分自身の為、社会の為であり、多くの利益があると思いました。仕事で失敗しても次は気を付けようという意識は大切だと感じました。まずは知り、多くの興味を持ち、次に疑問を持ち、なぜ、どうしてを考え、社会の問題に関心を持っていきたいです。
  44. 日本のホームレスの人数は増えていると思っていた。ほっとポットが行う活動がホームレスの人数を減らしていると感じました。
  45. "ホームレスの方は公園や河川敷で定住しているイメージがあったが、今日の話では私のイメージとは異なり、見た目はスーツを着ていたりと普通の会社員の人と同じ様で、外見からは判断しにくくなっているということを初めて知った。また、社会福祉の入門では本を中心に扱ってきたが、実際にゲストスピーカーさんのお話を聞いたりすることで福祉についても身近に、またより深く学びを得られたと思う。"
  46. " 日本のホームレス問題について、普段ニュースなどのメディアを通して目に入ることをきっかけに考えたりする事は少しほどあったけれど、きちんと向き合ったことは無かったので、今回のお話を通して改めてきちんと向き合うことができた気がします。 支援の4つの柱として、「生活保護」という言葉を、生きる、護もる、保もつ、活きるといったように、伝わりやすく分かりやすいように工夫を凝らしている点がとても印象に残りました。"
  47. 今回のゲストスピーカーのお話を聞いて私が印象に残ったことは、社会の排除によって存在が見えにくくなっている当事者がいることである。アウトリーチが大切であるということは他の講義でも学んだが、今回の講義を受けて偏見や差別、無関心による排除を受けている当事者のアウトリーチは簡単ではないことが分かった。これまで、私自身困窮者についてあまり関心を抱いていなかったが、この無関心もホームレス当事者の存在が見えづらい社会の要因になっていると感じた。関心を持つこと、自分が暮らす社会の問題だと考えることが大切であると考えた。
  48. 話をきいてやはりホームレスなどの人はいろいろなところから排除されてしまっており、暮らしにくくなっていると感じた。声をかけるということの大切さがよく分かった。
  49. 今回、仲谷さんの話を聞き、私はまだホームレスの方を助けることを仕事にする覚悟が足りないと感じました。私は、特支を目指しているのでその様な職に就く予定はないなですが、もしその様な職に就きたいと考えていたなら覚悟が足りないと思いました。なぜなら、仲谷さんが最後に言っていたホームレスの方を相手する上で怖いと言う感情は持ってはいられないと言っていて、ホームレスの人は人それぞれ様々な背景を持ち、金銭面的余裕がないためホームレスという状況に置かれているので、ホームレスの人たちに自分が関わりホームレスという状況から脱却しようとすることはその人の命にも関わることであると思うので、私にはお金のないホームレスの人の命まで保障する自信がないためまだ覚悟が足りないのだと思いました。また、今回の話で、綺麗な服装をしていてもホームレスの人である可能性があると言っていて、福祉からかけ離れていそうな人であってもどこかで福祉の助けを求めている可能性があると言うことだと思うので、見た目で決めつけてしまうと救える人も救えなくなってしまうと思いました。
  50. "立正大学の方の具体的な貴重な体験談を聴かせてもらいました。自分の中にも響くものやこれからの進路や自分の人生においての問いかけや目標が出来ました"
  51. "ほっとポットが展開する事業が創造と廃止を繰り返してきたことについては、社会情勢の変化やそれに伴うニーズの変容に応える社会福祉士としての責務が現れていると感じました。社会に貢献するやりがい、社会のニーズに応える責任感の両側面があることが福祉の現場で働く楽しさでもあり、大変な部分でもあるのだろうと感じました。"
  52. ホームレスの暮らしの人と福祉との関係や様々な機関との関係がお話を聞いてしっかり理解できた。自分のイメージの中ではホームレスの方は1人で暮らしていることが多いけど、家族や3人以上くらいでホームレスとして暮らしている人とかはいるのかなと疑問に思った点もあるので今度調べてみたい。
  53. ほっとポットの活動のお話を聞いて取り組んでいる内容や対応した事例のお話について聞けて良かったです。地域活動の中で様々な相談が寄せられていることを知り今の私には対応しきれる能力や知識がないため大学生活での学びを通して得られるよう頑張っていきたいと思いました。ほっとポットさんには社会福祉士と精神保健福祉士が多くいるのは驚きました。私が今までで1番興味を持った事業所で3年生になった際の実習先候補として今現在一番に上がっています。今1年生でまだ先のことだとは思いますが実習させに行かせてもらった際にはよろしくお願いいたします。
  54. ホームレス状態の人を見づらい状況になっている部分で、今以上にアウトリーチに力を入れていくことが大切だと考えた。
  55. ホームレスの人に対しての知識がなかったので、色々知ることができてよかったです。
  56. ホームレスと聞いて悪いイメージばかり浮かんでくるが、今回の話を聞いてホームレスのイメージが少し良くなった。ちゃんと相談できるところを知っていれば助けることができるのでちゃんと頭に入れておく。
  57. ホームレスの話を聞いて、身近にホームレスをよく見かけていてどう対応すれば良いのかを理解することが出来た。イメージではすごい怖いイメージがあるが、固定概念に囚われずに行動することが大切だと感じた。
  58. "仲谷さんのお話を聞いて、決めつけることはよくないことを改めて感じました。相談や話を最後まで聞くことで問題が見えてくるため、相手に寄り添うことの大切さを知ることができました。また、話を聞くだけでなく、運営のなかで見えてくるニーズがたくさんあるという点から、まずは行動に移すべきだと感じました。いろいろなことに興味をもち、知識を蓄えていくだけではなく、疑問をもって考えることでより相手に寄り添うことができると思いました。
  59. 今回は、ホームレス支援について知るきっかけとなる良い機会でした。ホームレス支援だけでなく、さまざまな分野に共通して大切なことを多く学ぶことができました。今回学んだたくさんの事を、自分の将来にもつなげていきたいです。貴重なお話、ありがとうございました。"
  60. 今回の講義では「ほっとポット」さんの活動の内容や支援の仕方などのお話でとても貴重な時間でした。今までホームレスの人に対しての支援のこととかはあまり聞いてこなかったので、今回で知ることが出来ました。また、相談してきた人の中で違うとこの方が支援があるのではと思うような人でも内容を聞き詳しく聞いてみると支援が必要だと気付くケースもあるということが分かりました。表面的なことだけに着目するのではなく、背景のも注目して支援が出来るようにしていきたいなと思いました。
  61. "ホームレスの人に対して、寄付や支援団体への参加を通じて、食事や衣類、シェルターなどの基本的なニーズをサポートすることが必要だと知りました。また、地域のホームレスシェルターや食堂を見つけて、ボランティアとして手助けすることもできると知りました。 ホームレスの人々をサポートする際には、尊重と思いやりが重要であり、彼らの意見やニーズを尊重し、直接話をして理解することも大切と学びました。また、地域社会や政府に対してホームレスの問題に対する意識を高めるように働きかけることも重要だと考えました。
  62. "今回のゲストスピーカーさんのお話を聞いて、相談、生活支援の実態と貧困問題との関係を学ぶ事ができた。そしてその相談のニーズは様々で、生活場所の確保、生活保護申請についてなどニーズは多い事を知った。施設運営、宿泊所などを見ても課題は多いと感じた。そしてその課題を解決するのが福祉で働く人々の役割であり、興味、疑問を持ち続ける事が大切であると感じた。これまでの授業で福祉の実態、働く人の在り方を知ることが出来た。授業で学んだ事を生かし、福祉の実態に興味、疑問を持ち、生活の中で課題を探してみたいと感じた。
  63. "ゲストスピーカーの方のお話を聞いて今まであまり考えることのなかった「ホームレス」の人についてや、どういった支援をしていくのかについての理解を深めることが出来た。その中でもホームレス状態の人は全国に何人いてどの地域に多くいるかについてが特に印象に残った。お話から大阪や東京、神奈川など栄えている都市の方がホームレス状態方が多くいることが分かった。
    栄えている都市には、高い生活費や物価が伴い、住宅価格も高くなる傾向があり、そのため、低所得者や生活が困窮している人々が、住宅や生活費を捻出できず、ホームレスとなる可能性が高くなるのかなと思った。
    また、栄えていると都市は労働者や観光客が多く、繁華街や商業地帯が発展しているから、ホームレスの方が生活する場所が限られてしまうのかなと思いました。
    そんなホームレス状態の方のさまざまなニーズに対応できるように色々な形のサービスを提供していてすごく勉強になりました。"
  64. ホームレスの方は駅や公園にいるイメージでしたが、ネットカフェや図書館にいて、服装も普通の人と同じような格好をしていると外からはホームレスと気づかないというのが印象的でした。
  65. 社会福祉士の仲谷さんの話を聞く前はホームレスの方を駅で見たりはしても何人いたりどこで主に生活しているのかは知りませんでした。ですが、今回仲谷さんの話を聞いてホームレスの方のことやニーズなどがわかり良かったです。
  66. 行政のホームレスの認知調査は主に相談に来たホームレスの方といった情報から統計を取ってると思っていたが、巡回などによる目視調査を行っていると聞いて驚愕した。無料相談を受けた際の姿勢や、受けたあとの支援などの福祉の世界で働くということに対しての意識といったものを学ぶことが出来たと思う。自分の中にあるソーシャルワーカーとしてのスタイルを今のうちに固め、それに向けた知識を学生のうちに多く吸収したいと思いました。"
  67. 今回の授業で聴いたお話は個人的にはとても身近に感じられた。高校時代に通っていた学校の最寄り駅のいたるところでホームレスとみられる方が横たわっていたり、通路を挟んで大声で会話をしたりしているのを見かけることがあった。学校の最寄り駅などで見かけたホームレスとみられる方々は、おじさんが多かったが、今回の仲谷さんのおはなしのなかで、若者からのホームレス状態またはそれに近い状態であるという相談もあるというのが新しい知見だった。
  68. 質問で未成年の人たちの相談についてや、トー横キッズのことについて質問させていただいていたが、「警察ではなく、支援職がトー横キッズに同行するべきだ」というお話にとても感銘を受けました。"
  69.  私は今までに駅や駅周辺で生活をしているホームレスの方を見たことがありましたが、今回の授業で最近はネットカフェや車などで生活をしているホームレスの方が増えていると知りました。見た目でわかるホームレスの方が減っていることで支援が届きにくくなっていることや実際にホームレス状態の人がどれくらいいるのか把握できなくなっているということが分かりました。大宮のラクーンの例のように居場所を見つけても排除されてしまうと再び姿を探さなければいけなくなり支援が振出しに戻ってしまっているように感じました。
  70. 今回NPO法人ほっとポットの仲谷ももさんのお話を聞いて学んだことは「知る」ことの大切さである。多くの人が一度はホームレスの方を見たことがあると思うが、ホームレス=怖いという印象がある。また、ホームレスの方を見ても関心がないため見てみぬふりをして通りすぎるというパターンが多いはずだ。私も何度かホームレスの方を駅で見たことがあったが、何も行動せず、興味もなかった。しかし、今回のお話を聞き、福祉の問題に出くわしたとしても見てみぬふりをするのではなく、まずはその問題について知ることが大切だと感じた。
  71. よくテレビとかでホームレスについてのニュースを見たりするが、様々な事情があり、大変な思いをしているのだなと思った。どうしようもなくホームレスになってしまう人がいて、それを助けようと活動している人がいるのはとても凄いことであり、もっと広がって欲しいと思った。
  72. 社会が常に変化し続ける現在、ホームレスや生活困窮する可能性がある。ホームレス等になってしまった人はせめてホームレスだと他人から思われないために、服装だけは綺麗にしようとしている話を聞いてなるほどなと思いました。目に見えにくいからこそ、周りに目を向けて小さな支援でもできるようになれればなと感じました。
  73. ホームレスの方は他の援助が必要な人と違って、頼れる家族や友達がほぼいない状態の人達なのでその人たちの援助はとても難しいものだと感じました。また、ホームレスの方のイメージはあまり良くないイメージが着いてるのではないかと思いました。財布を拾っただけなのに、悪いイメージに働いた時に助けてくれる人がいない状態になってしまうのではないかと思いました。
  74. "今回はゲストスピーカーの方にホームレスの現状とその生活について話をしてもらった。ホームレスに対して良いイメージはあまり無いが様々な事情の中でそういった生活をされている方もおり、またホームレスに対しての色々な施設や制度があることを改めて知ることができた。"
  75. お話を聞いて、私の最寄駅である「錦糸町駅」は、前まで南口はホームレスの溜まり場で有名で、治安もよくなくものすごく汚かったが、ある時から行政が動き出したのか、ホームレスが1人もいなくなり綺麗な街へと変貌しました。ホームレスの人たちがどこに行ったのか、支援を受けられているのかわかりませんが、見た目を良くするため、治安を良くするためホームレスの人たちを排除するのではなく、ホームレスの人たちに支援することが大切だということを知りました。
  76. ホームレスの人たちの現状について詳しく知ることが出来た。自分たちに見えるようなホームレスの人だけでなく、なるべく一般の人に溶け込むようにして生活することで、見えにくい存在として現在生活されていることを知ることが出来た。自分に出来ることは少ないかもしれないが、もし、自分の身近にホームレスの方がいたら話しかけて見たり、ホームレスの人を助けてあげることが出来るような提案を自分からしていきたいとおもう。
  77. 今回の講義では、NPO法人のほっとポットの活動について知ることができた。私はホームレスの人たちといわれると、道の端の方に身を寄せていたり、洋服がボロボロになっている人であったりと見た目でわかるような方ばかりだと思っていた。しかし、今では、ホームレスの人たちはネットカフェやファストフード店、車上生活など私たちの目から見えにくい場所で生活しているという状況を初めて知り、尚且つホームレスの人が減っているのではなく、見えにくくなっていた。ホームレスの人たちは直接、事情を相談することは難しいと考える。しかし、無料低額相談事業は気軽に増段を無料で聞いてくれるという点に惹かれる人が多いと感じた。
  78. ハムスターから貧困の連想なんて思いつかなかったのですごいと感じた。自分も連想して考えられるくらい想像力を豊かにしたいと思った。
  79. 今回のゲストスピーカーの方の話を聞いて、ホームレスの人が減っているのではなく、警察に通報されたりしないように普通の格好をして分からないようにしているということ、冬に目視調査をするため数が正確でないということが分かりました。また、ホームレスの方を見つけるためには目視ではなく話などをしてみないとどういう状況なのか分からないということも分かり、とても勉強になりました。ほっとポットの支援の4つの柱、生活保護のひとつひとつも深く理解することが出来ました。"
  80. 今は昔ほどホームレスの人を見る機会が減った気がする。中学生の頃は駅のちょっとした空間でアコーディオンを演奏している人を見ることがあったが、駅内での弾き語りなどの集金行為の制限や警備員の人がホームレスの人を駅内から出るように指示するなどの行為を多く見るようになってから殆ど見なくなってしまった。
     ホームレスの人は住所不定のため生活保護などの国の保護を得られにくい。更には悪質な団体によって支援金を搾取するための人材として扱われることもある。高齢者や障害者とは違う感じで支援をするのが難しいが、こういった人たちを支援できるようになって一人前になれると思いました。"
  81. 今回の最後の講義だった。ゲストスピーカーの仲谷さんのNPO法人の「ほっとポット」の活動内容について学ばせて貰った。今の自分は、ホームレスの人に対して怖いとかそういうマイナスな印象は無いが、特に話しかけたりする理由もないかなと思って無視をしていた。大体の人はそうだと思うし、マイナスなイメージを持っている人も少なくはないと思う。また、最近では見た目では分からないホームレスの人も増えつつあるので、支援を全員に行き届かせるのは中々難しいことである。自分はこの大学で、社会福祉を学ぶ前は、ホームレスに対して「どうしようもない人」という感情を抱いていた。自分の怠惰などにより、住む家を失ってしまっている人しかいないと考えていた。しかし、大学での学び、今日のスピーチでの学びで、そういった人に対して考えされられる場面が多くなってきた。住む家を失ってしまった理由にも様々な背景があり、今の自分の暮らしからは想像のつかないような、過酷さ、理不尽さがある人もいることがこの日本に、結構な数がいることが現実である。また、それが多くの人に理解されておらず、「ほっとポット」の職員も苦労していることが理解できた。
  82. 日本のホームレスは一人のスペースを作り周りから見えずらい所にいて社会の目からどんどん遠ざかっていると感じて直接支援をすることが難しくなっていると思いました。ですが相談してくる人の大半は当事者の本人であることを知りホームレスなどの支援は一つではなくて様々な観点からそれに合った解決策を導き出していくのは重要だなと感じました。
  83. 昔は、ホームレス状態の人は駅や公園などに定住している人が多かったが、今は住民の通報などにより定住できなくなってしまい、ネットカフェや図書館など様々な場所を移動して生活している人が多く、見えにくくなってしまったこと、そういった見えないホームレスの人には支援が届かない現状を知りました。
  84. "豊島区や新宿区などに遊びに行った際、駅内やその周辺において多々見かけることが多くある。ホームレス状況にある人とは話したことがないため、どのようなことに困っているのか、またそれに対して仲谷さんがどのような支援をしているのかを聞いて、普段目にするホームレスの人だがそれについて詳しく知らなかったためとても興味を持った。
  85. 幾分か前の話ですが、自殺者が多い理由を調べた際、ホームレス状況にある人よりも、家を持っている人や働いている人の方が自殺者の割合が多いまたは差がないという情報を知り、どちらが幸せであるのかを考えたことを思い出しました。今回の講義での質問は、働ける状態にあるホームレスの人に対してどのような就職支援をしているのかをお聞きしたいです。"
  86. "思ったことは、3つあります。1つ目は、ホームレスについてです。ホームレス状態の人は減っているという資料がありましたが、実際には駅周辺、河川敷、公園、高架下などではなく、ネットカフェ、ファーストフード店、車上生活、図書館、イートインスペースなどで増えていことを知り、とても驚き、解決しなければいけない問題だと思いました。
    2つ目は、ニーズのある人についてです。障害者、刑務所から出所してきた方などは、これまでいろいろな授業で学んだことからよく理解できましたが、児童養護施設等からの18歳以上の若者の受け入れの相談の急増していることや、女性の受け入れの相談の多さというのは、どういう理由があるのだろうと疑問に思いました。
    3つ目は、福祉の現場で働くということについての仲谷さんの言葉です。福祉の現場で働いていて、目指すソーシャルワーカー像があるがまだまだそこには到達できていない、支援はいつも後悔ばかりで完璧な支援は1度たりともない、働かないと社会との繋がりがなくなる、法人を働きやすい環境に常に保ち続ける、支援をすることで自分自身を知ることができるなどといった言葉がとても印象に残りました。また、それは自分自身のためであること、知ってしまった以上やるべき責任があること、できるだけ理解してくれる仲間を実習指導や見学等の受け入れによって増やしたいなどといったことは、とても素晴らしいことで、確かに社会貢献になっていると思いました。あらためて社会の問題に関心を持って将来の仕事に活かしていきたいと思いました。"
  87. 今回は、仲谷さんの講演を聞いた。私は、駅で座っているおじさんをよく見かける。そのおじさんは、シャツ姿で短パンでアルコールを飲んでいる。たまに、プラスチックのお皿をおいて、通っている人々が10円や100円を置いている。講義で話されていたみたいに、自分たちには見えてる貧困の人々。最近の日本社会は、周りの人達に合わせる習慣が特にある。外は合わせて、内はどうなっているか不明な人が多い。大富豪かもしれない。貧困な家庭かもしれない。外面を変えると今までの関係が崩れてしまうと考える人が多く、変えることは難しいと思う。困難な状況の際に、自分を助ける方法を常に見つける必要があると思う。困難な状況は人と環境が違うと対応も変化する。同じ助ける方法ではなく、それぞれの助けるを見つける必要がある。そして、人に助けを求めることは何の恥じらいもないこと。むしろ、自分の弱点を自分で理解できているとメリット思考で良いと思う。
  88. "ホームレスには、何か危害を加えるのではないかという恐怖や近寄りがたい雰囲気があった。しかし、仲谷さんのお話から、ホームレスはその日を生きることに必死で、何か危害を加えようとするような考えをもっていないということを聞き、確かに自分がホームレスの立場だったら、と考えてみると、納得することができた。
        また、偏見や差別的な意識がホームレスの人々を傷つけていることを知った。ホームレスの中には、スーツを来て相談に来る人がいることを聞き、周囲の目を気にしながら、必死に今の生活から抜け出せるように努力していることに気がついた。
        ホームレスになる経緯には様々な事情があることに気が付き、ただホームレスだからといって、悪いレッテルを貼ることは、良くないことだと考えた。"
  89. 今回の講義では、ほっとポットの職員でお仕事をされている方のお話を聞きました。ホームレスの現状やほっとポットや仲谷さんがどのような活動をされているのか知ることが出来ました。今の私たちにはできることは限られていますが困っている方がいたら、話を聞くことや相談できるような施設を紹介することは出来るので、そのような状況に遭遇した場合には対応できたらよいなと思いました。お忙しい中、貴重なお話本当にありがとうございました。これからもお体に気をつけて頑張ってください。
  90. ゲストスピーカーの方は、ホームレスの人の事例をよく話して下さり、今まで知らなかったことを知ることが出来ました。例えば、スーツなど、しっかりとした服装をしていたり、長居の禁止をされて今まで居たところから消えてしまったりと、見つけにくくなってしまっている、ということです。自ら相談しに来てくれないとなかなか分からなくなってきてしまっている、というのは、解決が難しくなってしまっているのかな、と思いました。
  91. ほっとポットさんの活動取り組みについて、とてもすごいと思ったし、今の日本に欠かせないと感じました。
  92. 今回の授業を受けてホームレスが見えにくい存在になっている事、そして数も減ってきていることにとても驚いた。お話を聞いていて確かにホームレスの方々からすると自分からSOSをあげにくい心境であると思うし届きにくいとも感じた
  93. ホームレスの人が日本にあんなに多くいることを初めて知りました。また、「ホームレスの人」に定義があり、そのホームレスの人を救おうとしている団体があることを初めて知れたので大きい学びとなりました。私自身、高校の修学旅行でカナダに行ったときにホームレスの人がたくさんいて、お金をもらうために観光客が狙われやすいことを知りました。日本はそのようなことが少ないからいいなと思ったが、先日友達が熊谷駅で海外の人がお菓子を売ってお金をもらおうされたと聞きました。その人は、ホームレスかは分からないが、同じように苦しんでいるのだろうと思いました。埼玉の岩槻だけでなくほっとぽっとのような団体、組織が日本、海外にも広がればいいなと思いました。
  94. 普段ホームレスのことについてあんまり考えたことがなかった。それは、実際に現場をみたことがないからであるのだ。YouTubeでは見たことあるが理想的に見えてしまう。今回の授業では、ホームレスの方の事情を学んだので今後みかけたら声をかけて自分のできることをしていけたらいいなと感じた。"
  95. "ホームレスの方に対してどのような支援をすることが出来るか改めて考えることができた。自分から動くことは自分にはできそうにはないが、ネットカフェ等助けを求めているホームレスの人がたくさんいるという話も聞いてそういった人達が居場所を求めて犯罪行為を行わないような環境作りが大切だと感じた。
  96. ホームレスの方に対しても相談支援を行う団体があることを初めて知った。相談を受けるときに、専門外のことでも真剣に向き合うことで、その人の実態が見えることがあるとお話があったが、話を聞くというケアの大切さを学ぶことができた。
  97. ホームレスの人がこんなに多いことを聞いて驚いた。頼れる場所や相談相手を見つけておくことで何かあった時、支えになってくれたりするのだと思った。ひとり暮らしを始めた障害者に対しても支援が手厚かったりすると関係者も安心してひとり暮らしさせられるのだろうなと感じた。"
  98. ホームレスの実態と予想していたホームレスが全く違っていた。時代の変化とともに服装を変えて、社会に紛れている現状を知った。これによって、ニーズの潜在化につながり福祉につなげることができなくなっていた。授業の中で、フードコートや誰でも入れる場所の雰囲気を守るために、禁止事項をつけて、そのような人を排除していることを耳にした。景観を大事にするために、困っている人の排除を行っていると考え、すごく悲しいと思った。
    ほっとポットの方針は斬新と考えた。ニーズを発見して、解決の方法を立てて、達成したら廃止にして、新しいことを始めるということ驚きがあった。だが、失敗を恐れない姿勢と経験を得ることによって次につなげるプロセスを見ることができたから、この方針は無限の可能性を感じることができた。
  99. 今回の講義で、思ってた以上にホームレスの人に多いということと見た目ではわからず本人が助けを求めないと気づきにくいのだということがわかりました。私はホームレスの人はすぐ見た目で気付けて公園などで野宿をしているというイメージが強かったのですが、見た目ではわからず屋内にいることで助けにくく、ホームレスの人自身も困っているけれどどこに助けを求めればいいかわからない人も多いのではないかなと思いました。 自分が興味のある分野だけでなく、ない分野を触れてみて自分の知識を広げていき、将来に活かせるようにしていきたいと思いました。
  100. 私は街中でホームレスの人を見ても話しかけたことがないし関心がなかったので今回の仲谷さんのお話を聞けてホームレス、ホームレスを支援する事業について知ることが出来て良かったです。ほっとポットさんのいい所はニーズから生み出す事業を行っている所だとお話を通して感じました。また、ホームレスになった理由、原因に応じて次の事業を立ち上げたり、居場所を提供していたりしてホームレスの方にもっと知ってもらえる機会があったらなと思いました。その方本人に何をすることが出来なくてもホームレスの方を見つけたらほっとポットのような事業を行っている組織に報告するということも私たちができる第1歩なのかなと感じました。現在のホームレスは見た目では分からなかったり居場所を転々としている人が多いため、ホームレスの定義に入らず目視調査のためその数を信じていないと仲谷さんは言っていて支援をする側からしてよいと思う調査方法は何であるのか気になりました。

第14回 ケアの行方『ケアとは何か』第5章後半

  1. "今回は、本の内容の最後の講義で、全体のまとめを行った。本の内容は全体的に分かりやすく、自分の考察などがとてもしやすかった。しかし、簡単な問いでは決してなく、常に命の不安と向き合っている人たちをケアする場面を取り扱った内容だったので、答えのない問いばかりがあった。同じ学部で、同じ内容を学んだ学生同士でも答えや授業の感想は様々だった。この事がこの講義で大切であると自分は感じた。自分で本を読み、内容を理解して、自分なりの考察をする、そしてそれを共有してみて、他の人の意見や考察を見て、また、自分で考察する。そういったことを繰り返すことが、学びの1つであると思う。答えのないことに考察を続けることは、今後大人なってもたくさんあると思う。そういった時に、大学の学びが大切になっていくと思うので、一つ一つの講義の時間を大切にしていきたい。また、「全員が当事者になるということを忘れてはいけない」という言葉が印象的である。「どうしてもケアラー側が当事者を支援する」といった考えになってしまい、ケアラー側は当事者では無いと考えてしまう。しかし、全員が当事者になる可能性があり、それは、誰もが代わりに判断することが出来ないことを改めて理解出来た。
    一冊の本でここまで、学びを深めることが出来るとは正直思わなかったし、まだ、全然自分学びは浅いと思う。この本で学べること、考察できることはまだ沢山あると思うし、もっと他の本や、文献にも触れないといけないなと思った。豊かな知識や経験が、豊かな人生に繋がっていくと信じて、もっと学びを大切にしていきたい。"
  2. 今回の講義では、5章の3節と4節を行った。今回は本全体のまとめを行い、振り返りをした。皆からの問いで、常に自分は間違っていなか、本をちゃんと読んでいるのかずっと不安にいた。この本を読む前までは、流れ読みをしていて、物語がどのように変化をしたかを分かるだけで十分満足していた。しかし、この本を読んで毎回課題を行っていくうちに、立ち止まって何回も読み直して、自分の考えと先生が求めている答えを探していた。徐々に回数を重ねていくうちに、自分の考えと先生が求めていることに近づいていくことを実感した。物事を多面的に見ることにより、考えも多面的になることが分かった。この本を読んで、臨床がいかに人と人のコミュニケーションにおいて、どれだけ大切か多生理解することができた。これからは、本を何度も読んでいきたいと考えている。
  3. "当事者は支援者の力を借りながらも自ら障害や困難などと向き合っていく力が必要である。そのために支援者は関わり、話を聴き、周りの環境の調整を行う必要があることがあらためて分かったし、自分もそうなりたい、と思った。
    支援者が困難や逆境にさらされることは燃え尽き症候群やうつ状態に陥ることや仕事仲間や利用者などとうまく関われないこと、仕事外での問題など様々なことが考えられる。支援者である前に1人の人間であるということは互いに理解し合わないといけないことでもあると考えた。
    支援者の弱さは支援相手に対して出していいのか考える。例えば当事者の会などで、支援者自身も当事者だった場合、仕事をしているが、体験談などを話していいのか。それとも仕事として話を聞くことを徹底するべきなのか。
    しかし、自分も同じようなことがあったが話さない、ということは""弱さを話してはいけない""という無言の押し付けになってしまうのではないのかとも思う。
    支援職の仲間同士、出来ないことをワガママや努力不足ではないということを理解し互いに補い合うことが必要である。また、家族や友だち、パートナーなどとの関わりもリフレッシュになるだろう。
    まだ、社会福祉の問題を始め、様々な問題の所在や本質など突き詰め切れないので、何故なのか?を追求していきたい。
    そのために、一旦落ち着いた答えで満足せずにさらに考えられる問題、自分とは違う立場の方だったらどう思うだろう、など違った視点で物事を捉えたい。"燃え尽き症候群の動画を見て、目指していた仕事にやる気がなくなってしまうのが怖いなと思った。仕事以外にも趣味などを作ったりして燃え尽き症候群を回避する必要はあるなと感じた。
  4. 自分が当事者になるかもしれないという意識を持ち、相手を理解する努力が必要だと分かりました。教育・地域づくりは様々な背景を持つおとな、こどもの話を聞き、関わることが大切だと思いました。当事者の弱さを公開することが当事者の力となり、大切だと感じました。努力をして、できないこと、苦手なことは助けを求めることも「支援者の支援の必要性」としてあると分かりました。「支援者の支援のための機会」を探さないとバーンアウトになる可能性があり、燃え尽きてしまうので趣味やプライベートを大事にしたりすることも必要だと感じました。当事者はニーズを持った人で誰でもなる可能性があり、わがままではないと当事者でない側がそのように勝手に判断するものがパターナリスティックであることが分かりました。5つの地図を社会福祉を考える上で活用していきたいです。暗記するのではなく、思考することを大事にして、これからも社会福祉を学んでいきたいです。
  5. 本日の問いかけの「当事者」とは誰のことととらえればいいだろうか。について、入門の授業を受けるまでは「当事者」と聞くと患者さんや障がいを持つ方を指すイメージがありました。つまり、自分には関係ないと思っていました。しかし、他の授業でも学びましたが、「当事者」とはニーズを持つ人のことであり、ニーズは私たち誰もが持っています。つまり、誰もが「当事者」であるということです。新たな知識をつけることができました。次に「弱さ」を公開することが、当事者の「力」になるということに関して、私自身誰かに自分の「弱さ」を見せることは勇気が必要なことであり、自分の「弱さ」を知ることが怖くて自分の「弱さ」に背を向けてきました。また、本書にも書かれているように弱さとは強さが弱体化したものであると思っていたために、「自分の弱さ」を他の人に公開しませんでした。しかし、本日の授業で、「弱さ」を公開することは適切なサポートを求め、他の人とつながることにつながる。そして、そのつながりが互助的なサポート関係を可能にすることを学び、弱さを力に変えるためには、まず、自分の「弱さ」を分析し、自覚することから始めなければいけないと感じました。最後に「支援者の支援」について、私は支援者のための支援の機会があることを知りませんでした。どのような機会があるのか調べてみようと思います。支援者が支援を受ける人になるためには、私は同じ職場、職種の人とつながり、困った時、支援が必要な時に助けを求められるような関係にいることが大切だと思いました。また、「現時点」での限界やできないことを自覚することからスタートすると書かれていましたが、このことに共感しました。しかし、他者に支援を求めることも大切だと思いますが、傷を受ける場にさらされやすいケアラーが、自分がどのような時にどのような感情や思考になりやすいか、どのような行動をとりやすいか等の自分のことを深く理解しておくことで傷を受けるような場面を回避することができるのではないかと考えました。「弱さ」で述べた部分にもつながりますが、自己理解、自己分析の重要性を改めて感じました。
  6. 1つ目は、「当事者とは、誰のことと捉えればいいだろうか」という内容についてです。「当事者」とは、ニーズを持った時、人は誰でも当事者になる可能性を持っていることや、私の現在の状態をこうあってほしい状態に対する不足と捉えて、そうではない新しい現実を創り出そうとする構想力を持った時に初めて自分のニーズとは何かがわかり、人は当事者となるなどは、とても重要であると思いました。支援する人と支援される人ということではなく、支援される人が主役になって、自分で自分のニーズを決めて、同じようなニーズを持った人と仲間になって、その仲間とお互いに助けあうようなことが実際に進んでいて、これまでの常識ではないすばらしいことだと思いました。
    2つ目は、「当事者の「弱さ」を公開することが、当事者の「力」にもなる」という内容についてです。当事者の「弱さ」を公開することが、当事者の「力」にもなるとは、弱さの情報公開をすることを通じて助け合いが生まれ、結果としてリスクを回避する効果になることや、社会環境のせいで「弱さ」となってしまうハンディキャップについて、適切なサポートを求め、他の人とつながることが、ニーズを持った当事者の「力」であることなどは、最初は何のことかわかりませんでしたが、本を読みながら授業を受けているうちに少しずつ理解したのでよかったと思いました。確かに、強い人を助けようとする人はあまりいないし、仲間も寄ってこないけど、弱い人は素直になっていて、仲間を集め、結果的にみんなで助け合い強くなれるのだと思いました。"
  7. 今回は今までの授業の振り返りをした。私は最初、他の授業とは違う形式を取るこの授業に少し戸惑っていて、難しく思うところも多かったのだが、授業が進むごとに覚えた単語や介助者の声や悩みについて理解ができたような気がした。またゲストスピーカーの方の話は、本の内容よりもしっかりと自分で飲み込めた。先生がおっしゃっていたように評論や机上の意見よりも実際の話や経験が大事だととても理解できた。次のゲストスピーカーの方の話もしっかりと聞き取り、自分の将来にいかしていきたい。
  8. "私が考える当事者というのは、「ニーズを必要とする人」であると考えている。この定義はとても広義的であるが、それと同等なくらい当事者というのは多く存在するものと考えた。主観的な定義で視線を固めるのは福祉的に考えてあまり良くないと考えるが、支援というのは自分の思考や視点をある程度固めないと行えないと考えているため、このジレンマを今回の講義の中で感じた。"
  9. 「当事者」という語句はよく耳にしていたが深く考えたことはなかったため、考えてみると非常に感慨深いものであると感じた。私も自分のニーズさえ理解していれば、当事者になれる可能性を持つことに気づいた。また、支援を求める活動で自分にはないもの、「弱さ」を強調している場面をよく見かけることがあったが、「弱さ」を公開し、協力を得るということはこういうことなのかとこの機会を通して学ぶことができた。
  10. "今回の授業で「当事者の弱さを公開することが当事者の力にもなる」というところが驚いた部分でした。自分の弱さを公開することはとても勇気がいることで中々踏み出せないことだと思うのですが、確かに弱さを公開することで助け合いが生まれリスクを回避できるなと思いました。私も何か困った時などは一人で抱え込まないようにしようと思います。また、論理的な思考も大切ですが、それ以上に相手の立場になり寄り添うことが大切だと学べました。夏休みにボランティアに行くので頭の中で覚えておこうと思います。"
  11. 燃え尽き症候群でいうと、大きいライブ(自分が出演の)が終わったあとなど無気力になったり、もう何でも良くなるという感覚を言っていて何かに向けて全力で詰め込んだ(燃えた)あとになるものだと感じてそれについて言っていた。バーンアウトについての動画を見て、近頃は好きでたくさん話していたいと思っていた友達と会うのが億劫になってしまったり、ずっと好きで続いていた趣味たちも手を回せなくなってしまったりして夏バテかと思っていたけれど、少し当てはまってしまったので期末試験が全て終わったら動画の通り少し息抜きをしようと感じた。
  12. "「支援者の支援が必要」という内容がとても重要であり、今後福祉職に就くとしたら常に頭に入れておくべきことだなと感じた。私は実習先(病院)のMSWの方から、「板挟みにならないように気をつけてね、なってしまったら一度最初から考えなおして冷静になることが大切です。周りに頼ることも必要だよ。」と教えていただきました。福祉職につくと、支援の中で間に入ることになり板挟みになることがあると思う。(病院では、病院側と患者側等)私は、全てを支援者が背負い込んでしまうと、両方からの大きな負担に挟まれ潰されてしまう。そのため、支援を行うにあたってまずは支援者が自分を守ることが大切だと考えている。この授業で、自分の限界やできないことを知り、それを周りにサポートしてもらう。そのために関係を作っておくことが大切で、一方的に支援を行うのではなく支援を受けることも働く上で自分を守る有効な手段になるのだと学んだ。自分を守ることができれば、適切な支援者としての立場で支援が行えるようになると思った。福祉職に就かなかったとしても、自分を支援してくれる場を確保しておくことが大切だと学んだ。"
  13. インディペンデントリビングの予告動画をみて、全部みてみたいとおもいました。“全部抱えてわがままに生きる”とはどういうことなのかとても興味がわきました。また今回燃え尽き症候群について知り、燃え尽き症候群とは正式な病名ではなく、情緒の使いすぎに寄って発症するうつ病だと知りました。燃え尽き症候群になっている人はきっと少なくないと思います。燃え尽き症候群の治療法はうつ病と同じだと知りました。プライベートを充実させることが大切だと知りました。
  14. 何を言われても折れない心、当事者、患者さんと同じ目線にたつこと、一人一人にふかく関わることが出来ず、その日のノルマを達成するためだけにやってるなど実際に思ってしまっている人の意見を聞いて、軽い気持ちだけではできないなと思いました。相手の要望に答える、その人の弱さを盾にしてそれを補うような力をつけさせる、支えてあげている人をさらに支えてあげる人が必要ということが重要だと今回の授業で思いました。
  15. 海外の障害者の人たちだけで行くキャンプの動画を見たり、障害者の人たちが権利を主張するために占拠したりするのはよくないけどすごい行動力だと思った。そもそも僕らが占拠させるようなことをすれば良いと思った。動画で見た燃え尽き症候群の話は日本人は特になりそうで怖いと思った。しかも真面目でしっかりやってる人ほどなると知ってびっくりした。
  16. 介護系の仕事をいざやったときに燃え尽き症候群にかかってしまう場合についてよく分かった。燃え尽きてしまわないように忍耐力をつけようと思った。体験や実感を大事にしていこうと思った。
  17. 「ケア」とは何かを読んだ上で、ケアラーの大変さを目の当たりにし、ケアラーのケアも大切であるのではないかと思うようになっていたため、今回出てきた支援者の支援に興味を持った。違う授業の探求でケアラーのケアをしているNPO団体を見つけたのだが、書籍にはまだまだ一般的なものでないと述べられていたためこれから普及していくのではないかと思った。
  18. 私の好きな俳優さんも燃え尽き症候群になり活動休止してしまった人がいた。その事があったことによって、燃え尽き症候群という単語自体は知っていたが、症状についてなどは詳しく知らなかった。精神的な症状であるため、自分では気づきにくい場合も多いだろう。鬱病と同じ治療方法であるためよりこのような症状は社会的にピックアップされるべきだと感じる。自分でコントロールして、仕事の向き合い方、行き方を変え、仕事だけに集中するのではなく、それ以外へのチャレンジをしていくことも大切だと思う。且つ、仕事以外へのチャレンジをすることで、それを仕事にすることが出来るということを気付かされた。趣味と仕事で分ける必要はないのではないだろうか。今の現代社会は今まで以上に転職することに対する偏見が変わりつつあると思う。その変化を活用して行ける様な社会を作るべきだと考える。
  19. 支援者の支援のための機会にはに出る事が大切でその理由として燃え尽き症候群(バーンアウト)になってしまうから。人が変わってしまうモノなので積極的に出る方がいい。
  20. 心も体も疲れていて燃え尽き症候群という。疲れが取れない。またお客さんの顔を見たら嫌になるという症状もあり、人それぞれだけど、リッフレシュすることも大切だと思いました。ケアラーは他人をケアすることを大切だけど、他人をケアするまでに自分のことをケアできないとダメなんだなと分かりました。
  21. バーンアウトの動画がとても印象的でした。私もあと2年後社会人として働きます。その際、どんな職についているのかいまだによく分からないけど、私もなるかもしれない、誰もがなるかもしれないので、周りの人に頼れるようにしたいと思ったし、自分自身のメンタルケアをしっかりできるようにしていきたいと思いました。
  22. 授業を通してとても世の中の多様さに気がついた。まだまだ知らない現状もあると思うので、これからもっと学んでいきたい。色々な人に関わっていきたいと感じた。
  23. 燃え尽き症候群についての映像を見ました。ひたむきで人と関わることが好きでやる気のある人がなりやすいことを知りました。仕事が全てではないので自分で自分の状況をしっかり判断し自分を大切にする対処をすることが大切だと思いました
  24. "燃え尽き症候群はうつ病と同じであり、仕事量を減らして、しっかり休むことや休職、仕事を辞めることも視野に入れることが大切である。あとは、沖縄関係の映画で、若者の出産率が高いことなど多くの問題があり、この問題を後世に残しては行けないなと思いました。このことから社会福祉は、ただ福祉と言うだけでなく、社会において重要な役割を担っているのだなと感じました。"
  25. "今日の授業では、動画を見た時に、ありのままで生きて、わがままになろうと書いてあり、障害者だからと言って差別する現在の世の中を変えていくべきだと思いました。差別がなく、みんなが生きやすい世の中にするのが大切だと思いました。燃え尽き症候群は、なっている人が多くあるとわかりました。知らず知らずのうちに、なってしまっているかもしれないので怖いと思いました。"
  26. "ここまで本を読んできて、なんだか少し自分が変わったような気がする。最低限の社会福祉士としての心構えを作れたのはこの授業も大きかったと思う。"
  27. 今回の授業では障がい者の動画を見てその人たちへの対応を考えなければならないと感じました。普段の生活では障がい者に対してあまり考えることは少ないけれどこれからはどのようにすれば彼らが豊かな生活ができるのか考えながら生きていきたいと思いました。
  28. 教養を伸ばすには様々なことをしなければならないと知った。またすぐ身につくものでなく一生をかけて追求するものという言葉に強く共感した。
  29. 問いかけに対する理解が最初の方と比べると理解が良くできるようになってきました。
  30. 専門職の人が当事者とフラットな関係になるには、患者さんや当事者の方と同じ平面で考えたり傷つきやすい存在であることを認めることが大切だということが分かりました。そして、援助を行う上ではその人の最善を尽くすために悩むことは大切であるが、それを1人で抱え込むのは燃え尽き症候群などになったりするなど良くないので誰かに相談することが大切だということも分かりました。
  31. 今回の授業ではケアとはなにかの本のケアの行方〜当事者とケアラーのあいだ〜、当事者とは誰のことか、ケアラーの立ち位置と支援について学びました。当事者ってなんだろうって考えたけれど、みんな当事者だと思いました。社会福祉の入門の授業で社会福祉に考える機会がグッと増えました。授業の最後に燃え尽き症候群バンアウトについて学びましたが、今誰かのためになりたい、福祉の分野で働きたいと夢を持っているけれど、自分にも燃え尽き症候群が来る可能性は大いにあると思うと、不安な気持ちも少しずつ出てきました。知る事ができてよかったです。
  32. 支援者の支援という言葉は、福祉職以外であんまり聞かないことなので福祉職特有の言葉なんだなと感じました。福祉職は必ず連携して当事者を支援するので、支援者同士の支え合いはすごく大切なことだとおもいました。
  33. 「当事者」と聞くと、ケアを必要とする人々のことを思い浮かべてしまいます。ですが、当事者はそれだけでなく、ケアする側にいる自分たちも当てはまるのだということを今回本を読んで学びました。また、燃え尽き症候群についても真剣に考えるきっかけになりました。私はまだ経験がありませんが、今後バイトや福祉職に就いたときに起こるかもしれないと思いました。そんなときに話せる人や仲間、研修会などがあると楽になり、心に余裕が生まれるのかもしれないと感じました。
  34. "燃え尽き症候群(バーンアウト)について興味を持ちました。新型コロナウィルスの際の、医療機関は崩壊しそうなほど忙しく寝る間を惜しんで患者の為に行動していたというニュースをよく耳にしました。当時はよく分からないウィルスで世界が混乱している中だったので医療機関は本当に難しい環境にいたと思います。そんな中でも看護師の方々は患者の為にと行動していたけど患者はあまりいい反応をしなかった事で燃え尽き症候群になってしまう事例があり、病院の看護師はなんであんなに冷たいのだろうと考えた時、燃え尽き症候群なんだとわかることが出来ました。燃え尽き症候群はうつ病の治療をほぼ同じ治療法だときいて感情が落ちるということはうつ病と類似だと考えました。誰しもが燃え尽き症候群になりえる病気だと思いました。"
  35. 今回の講義で改めて誰もがさまざまな生活課題の重なりやグラデーションの中で生きているのだと実感しました。そしてそんな当事者のために専門職の人はフラットな関係でいることが大事なのだと思いました。専門食の人だって同じ人間で当事者の人と同じ環境になっていたのかもしれないからこそ、自分も傷つけやすい存在であることを認めなくてはいけないと思いました。実際に夏休みにボランティアをして色々な体験をし実感したいと思います。
  36. 弱さを出すことによって、そこでの助け合いなどが生まれ、その結果いい方へ向かう場合があると学び、弱さをだしてくれた分支える側のサポートをいいものにするのが大切なのではないかと感じた。
  37. 今までは利用者側の支援についての話だったが、支援者への支援も必要だということが印象に残った。支援者側が燃え尽き症候群などをおこしてしまうこともある。講義を聞いてただ内容を理解するだけでなく、自分はどう考えるかという視点でも考えていきたい。
  38. 私は社会福祉の入門を通じてコミュニケーションの持つ力を知りました。私の場合は相互理解のみでのコミュニケーションが多かったのですが、コミュニケーションを通じて相手の感じ取ってほしい、氷山の見えない部分を見ることの大切さを知りました。障害を持った方や、困難を抱えている人とあまり関わりがないので、最近ではLINEなどのコミュニケーションツールで実践してコミュニケーションの重要さを実感しています。
  39. 今回の授業では燃え尽き症候群について聞いた時に1、心も体も疲れている。2、お客さんへの気配りが面倒くさいし顔を見るのが嫌3、同僚と話したくない4、職場にいるのが辛く仕事中はいつも早く帰りたくなる5、仕事がつまらないし辞めたい6、仕事の実績や評価がどうでもよくなった。と聞いて仕事に就くことが少し怖くなりました。でもやはりそう言う時は自分で息抜きが必要な時期と判断して周りの人を頼るべきだと思いました。
  40. 今回の内容では「自らの逆境を言葉にすることの大切さ」を特に理解できた。死について語ることは「生きようとする力」に捉えることができ、このように逆境体験を言語化することで、家庭訪問や生活支援を大切にするという援助実践スタイルをとっていた。
  41. 映像を見て、車椅子を使っている人、耳が聞こえない人様々な人を毎日いろいろな場面で見かける機会がある。その時に、障害の人とくくってなにかお手伝いすることはありそうかなと伺う時がある。それが障害の人にとっては自分が障害の人であると認識する機会にあたるということを考えてもいなかった。もし自分がなにか障害があって生活しなければならなくなったら普通の人と一緒でありたいと努力するであろうし、映像の人のように頑張っている障害者であろうと思ってしまうと思った。どうすることがベストなのであるのか難しいと思った。
  42. 「生を肯定する」「出会いの場を作る」「小さな願い事を大切にする」「落ち着ける場所を持つ」仲間を作る、これらは、実際に「関わってみる」「訊いてみる」「触れてみる」ことによってしか、得られないこともあるということがわかったと思う
  43. 背景因子としての地域について、産業問題や虐げられてきた歴史など沖縄を例に考え、また、エンパワメントでは支援者や当事者にパワーを与えることは間違いであるといった箇所で、当事者本人が自分で力を引き出すなど、支援のあり方について再認識することができた。
  44. 「支援者の支援」は、自分の限界や出来ないことを知ることから始めなくては行けない、自分が、何とかしないと始まらないのだ、ということを知ることが出来ました。以前、ゲストスピーカーの方が助ける側の人は助けてもらう、助けを求める、のは苦手だ、といったニュアンスのことを言っていましたが、それでは、支援者は支援者を得られないのだな、と感じました。また、バーンアウト、燃え尽き症候群は、よく耳にする言葉でしたが、鬱に似ている、と初めて知り、自分が思っていたのよりも格段に重い症状となるものなのだと思いました。
  45. 支援する人の支援について詳しく学んだ。燃え尽き症候群を防ぐためには、睡眠の確保や、休日にきちんと休むことが重要だと知り、改めて支援する人を支える必要があると感じた。
  46. 今回の講義で特に印象に残ったのは支援者の支援もあるということです。支援者は当事者を支える立場とばかり考えていたため、支援者側の苦悩や悩みに対して深く考えたことがありませんでした。そのため、支援者のためのピアグループもあると知り、興味を持ったため、詳しく調べようと思いました。
  47. "今回の授業で1番印象に残ったのは、燃え尽き症候群についてだ。これは、頑張って打ち込んでいたことに対して結果が伴わなかったりやり遂げてしまったときに突然やる気を失ってしまうことであり、鬱と似たような症状があることが分かった。私は、目標が高かったり「しなければならない」と思い、自分の行動を決めつけてしまう節がある。そのため、自分の力量以上のことを無理やり成し遂げようとしたときに、努力が伴わず失敗してしまったり、成功しても酷く消耗して疲れたりすることがあるので、燃え尽き症候群にならないように、将来は気をつけていきたいと考えた。ストレスを溜め込まないように仕事以外で楽しみを作ったり、自分のできる範囲で無理なく仕事をできるように、調整していきたい。"
  48. 燃え尽き症候群とまではいかないが、自分もバイトが面倒や、人と話すのが面倒くさいと思うことがあるので、治療方法などを知ることができてよかったです。
  49. 今回の講義や本で印象に残ったことは、弱さの開示がリスク回避や仲間づくりという力につながっているという点です。このことは、私が以前行ったボランティアでも実感したことでもあるため、弱さの開示の大切さをより深く理解することができました。
  50. 社会福祉とは誰かの特別なものではなく、自分自身も当事者となり、誰もがおこりうることである。自分の弱さ、苦手なこと、出来ないことを表に出すことも大切。そして自分の限界を自覚しわかったつもりにならないというところからがスタートであるとわかった。知識ももちろん大切だが、同じ目線に立つ努力やまた、支援を得られるような関係作りを大切にしたいと思った。
  51. "授業の第1回からの内容を振り返ることができた。「当事者」とは誰のことかを考え直すことができたのでレポートで述べられたらと思う。燃え尽き症候群が印象に残っている。人によって身体的,精神的な疲労を感じるレベルは異なるため、相手の表情を掴んだりコミュニケーション取って把握したりすることが大切だと思った。無理せず休むことは大事だと思えた。"
  52. 今回はケアにおける「当事者」とは誰のことなのかやケアラーの役割、弱さや支援者の支援を学ぶか音ができました。今までケアの本質は「声をかけてみること、出会いの場をつくること」と学んできました。その中でどう当事者の力を引き出すか、ケアラーが力を与えるのではなく主体が当事者になることがどんなケアにおいても本質なのではないかと自分は思いました。現在を見てみると社会の情勢などでバーンアウト・シンドロームの増加が見えていると知りました。仲間や同じ立場同士の人などと互助関係を持ち助け合うこと、もっとピアグループの良さを広げてストレスをため込まないことが重要なのだとも感じました。
  53. 「当事者」という言葉でも、自分が捉えている意味と他人が思っている意味、または本が指している意味によって違いがある事が理解でき、そこから主張を読み取ることが出来た。
  54. 当事者と同じ目線に立とうと努力すること、私もいつでも当事者となる可能性があることを忘れないようにしたいと思いました。
  55. 障害を持っていても、ただ待っているだけでなく自ら行動して世の中を変えていこうという意志がとてもかっこよかった。最後の燃えつき症候群は誰もがなり得る症状だからこそ、気をつけないといけないと思った。一度なるとうつ病のように簡単に元に戻ることはできないから、ストレスを抱えすぎずに生活することが大切だと感じた!
  56. "今回の授業では障がい者をどう見るのかを学んだ。健常者からしたら障がい者の人なんて何もできないと思ったりしてしまうことがあると感じる。しかし、そんなことはなく人々の手伝いがあれば出来ることもある。そのため、健常者の人と一緒に社会に貢献することが出来るのだ"
  57. 私の親戚が教師をしており、とてもやる気があって真面目な人だった。しかし、久しぶりに会ってみると、いつも疲れたような顔をしていて、変わり果ててしまっていた。なぜそのようになってしまったのか分からなかったが、今回の燃え尽き症候群で当てはまることが多く、もしかしたらそうだったのではないだろうかと思った。やる気がなくなってしまうというのはよくある事だが、それがうつ病の一種なのだと知って驚いた。
  58. " 障害者の人の社会参加の場はとても大事だと考える。それには特に小学生や中学生など若い世代に障害者のことを理解してもらうことが大事になると思っている。自分か小、中学生の頃総合の時間などで交通安全やネットリテラシーの公演があったが障害者についての公演は無かった気がする。また道徳の授業でも障害者を題材にした授業は少なかった。 高齢者の人たちは昔の『障害者は施設』にという時代錯誤な考えの人もいるかもしれないが、小、中学生のような何も知らない多感な時期からうちから障害者への理解が深まれば差別などが減ると思う。"
  59. 第14回の授業を終えて学んだことは一人一人には必ず人生の背景が存在する。その背景は目に見えるものもあれば、相手の話を聞いてわかること、なかなかわからないものが存在する。これらの背景を理解していくために社会福祉、教育を深く理解しなければならない。これらから気をつけるべき点として、地域問題があげられる。多くの人がある同じ意見、主張だったからといってひとりの非難されている人の主張をあまり信じずに結論を出してしまうことは間違えである。『ケアとは何か』の前半部分でも出てきたようにまずは相手の声に耳を傾けること。コミュニケーションがうまく取れなくても取り続けること。それは先ほどの地域問題においても多くの住民と1人の非難されている人の声を聞き続け、お互いに誤解がないか、ソーシャルワーカーは考えていくことが大切だと感じた。
  60. 社会福祉の入門の講義を受ける前と14回を経た今とでは、"ケア"とは何かはもちろん、"社会福祉"とはなにかの考え方が大きく変わった。ゲストスピーカーの方々の実際の現場でのお話や、『ケアとは何か』の中に出てくる事例などから自分なりに噛み砕いて考えることが出来た。支援者のケアも必要であることから、誰しもケアを必要としていることを改めて感じた。
  61. "今回の授業で、誰しもが当事者になり得るため当事者と同じ立場、場所から物事を見て考える事そして自分自身の弱さやニーズなどを把握して受け止める事が大切だとわかりました。 燃え尽き症候群になると、自分自身のことでいっぱいになり周りのことに気を配れなくなるため特に対人職は研修会や情報交換会に積極的に参加し自分のスキルを磨きながらも自分の弱さや悩み、ニーズなどを把握して対処法を学んでいくという事が大切であり、自分自身が心身ともに健康で余裕がある事で初めて当事者に向き合っていけるのだろうと思いました。"
  62. 1冊の本を読んでその本からたくさんの人の気持ちや状況を考えることができました。今まで本を読んでこんなに熱心に考えたことがなかったのでこの授業でこのようなけいけんができてよかったとおもいます。
  63. 裸足で逃げるを読んだ事がありました、家族や地縁の中での暴力と貧困の中で自分のできる最善の選択で生きる少女達。著者の行動力、どんな選択でも彼女達の力を信じ待つ、必要とされるとき横にいる、人を支える事の重さと尊さを思う。どれ程悲惨な状況でも時に冗談を交えての会話に根っこの強さを、後書きに希望を持ち続けることの意味を教えられました。
  64. "書籍を通して、「ケア」には様々な方法があることを知りました。様々なケアの方法がある中で、一番大切なことは、支援を必要にしている人、その家族の必要としているニーズを提供することという事を学びました。
  65. "今回の授業を通して、それぞれ担い手の役割、ケアの対象をどう見るかで支援の幅を広げることができるかを学ぶ事が出来た。適切なケアを行うためには情報収集(当事者のニーズ)を考えることが大切であると感じた。"
  66. 弱さがあることは悪いことではない。弱いところがあると社会的には弱者という認識になるのかもしれない。それは弱い部分が見えているだけであってその人のストレングスに着目する必要がある。しかし知らない人が多いため、断片的な視点でしか人を判断することができない。だからこそ秘められた力(エンパワーメント)を引き出すように支援をしていく必要がある。
  67. 普段支援を受けている側に目を向けられているがそうではなく支援者を支援している側にも目を向けること違った視点で見ることが大切だと思いました。今回までの授業を通して単なる教科書を読んで答えるだけではわからない本を読むことで得られることはたくさんある事を実感しました。
  68. 弱さを共通することによって助け合いが生まれるという部分で、まず弱さを公開できる環境を整えていくことが必要だと考えた。予告を見た映画を見に行ってみたいと思った。
  69. 初めの講義で学んだ五つの地図を理解してそれを踏まえてレポートを書きたいと思った。夏休みにボランティアに行くと言う課題があるので私も当事者の元に飛び込み体験をしたいと思った。
  70. 支援するにあたって当事者に関わりコミュニケーションをとることで当事者の趣味や好きなことなどが理解できれば、良い支援ができると思った。
  71. 今回の講義で出てきた「バーンアウト」という言葉は聞いたことがあったのですが意味やどういったものなのか内容までは知らなかったので今回の講義で知ることが出来ました。「バーンアウト」という症状のサインはそれぞれあり基本的な6つのサインを見て自分がもし当てはまるものがあったりしたら改善し、より良い環境に居られるようにしていきたいです。
  72. 残り一回となりましたが、ケアの読書をしていくうちにだんだんと内容がよくわかり、動画とも照らし合わせて、社会福祉についてしっかり学ぶことができたとおもいます。
  73. "燃え尽き症候群についての動画を見て、今現在自分自身も燃え尽き症候群の傾向があると感じました。自分は以前競技生のある趣味で1位になることを目標に日々研鑽をしていました。毎日もうやめたいと思いながらも練習を続けて目標を達成することが出来ました。当時は本当に嬉しく満ち足りた感覚もありましたが、また別の競技を始めようとするとどうにも前までできていた練習の姿勢というものに入ることが出来ません。何か身に入らないというか熱中出来ないのです。以前の自分と比べぼーっとしている時間が増えたり、趣味以外のことにも興味関心がなくなってしまいました。ある程度の休息や冷静な時間を心に与えないと燃え尽き症候群になりやすいのかなと考えさせられました。環境の変化や周りの人間関係によって回復した人がいるので新鮮な感覚を心に与えられるように行動できたらなと思いました。"
  74. 社会福祉の入門を学んで、社会福祉という見方がとても変わった。これまでは、高齢者や障害を持った人がサポートを受けていると考えていたが今では全ての人がサポートを受けることが可能であり社会福祉士はそのサポートを提供したり、そのサポートの仲介役にもなることがわかりました。ケアとは何かの本を読んで、印象に残っているのは出会いの場を作ることが重要であると書いていて祖父が老人ホームで少しずつ体が弱っていくと自分もその姿を見ることが難しい状況になってしまったけどこれからそのような場面に立ち会った時には出会いの場を開く努力を続けたいと思いました。
  75. 「支援者の支援」が必要である。という部分が印象に残りました。福祉を学んでいて支援を行う視点で物事を考える機会は多くありますが、自分が支援を受けるという視点で考える機会はあまりありませんでした。支援が必要な部分は現時点で自分に不足している部分であるため、必要な支援に気づくことは自分の成長の一歩目であると感じました。
  76. "障害がある方等の支援において、「これが正しいやり方だ」というような方法を決めつけたり、「正しい」支援の仕方を限定してしまうことは、支援をワンパターンなモノにしてしまうものだと今回の授業で気づくことが出来た。
  77. 誰もが支援を受ける「当事者」になり得るというのは、元気に過ごしてきた人には理解しかねる考え方かもしれないが、身近なところで言えば、友達や仲間に相談に乗ってもらうことがそれにあたるのではないかと思いつき、支援を受ける当事者になりうるということに疑問を持った時はそのことを思い浮かべると理解できるのではないかと思った。
  78. 当事者の弱さを公開するというのは、当事者の周囲に理解者がおらず、当事者がある意味での孤立状態にある場合など、問題を抱える当人にとってとてもハードルが高い場合があると思う。しかし、そこで話を聞く支援者が彼らと同じ目線に立って話を聞き、一緒に問題の解消及び改善に向けて考えるというような姿勢を示すことによって当事者が弱さをさらけ出すことが出来るようになるのではないかと思った。"
  79. バーンアウト 燃え尽き症候群を自分の好きな韓国アイドルが、なっていて知っていた。鬱みたいな症状だと思った。
  80. 本や講義で多く触れてきた「ピア」と、ケアラーという立ち位置にいる人が支援することの難しさがより感じた。
  81. 何となくだが、燃え尽き症候群の症状が共感できる気がした。頑張りすぎないことが大事だとわかった。
  82. 当事者は相手だけではなく、自分も含まれているという意識が大切だと感じた。支援する側も悩みを打ち明ける場が必要になるためコミュニティの存在は大切である。

第13回 ケアの行方『ケアとは何か』第5章前半

  1. "コロナ禍の人との繋がりに関して、私自身も、高校に通えず3ヶ月間友達との交流がなくなりました。毎日当たり前のように会っていた友達や毎日行っていた部活動がなくなりとても不安になりました。埼玉に住んでいるいとこにも会うことが難しくなり、人との交流ができなくなったことへの不安がストレスへと変わっていきました。そんな時、担任の先生がクラスへ向けて、「楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと」を好きなだけ書ける掲示板を作ってくれました。きっと交流ができない子供達に向けて心のケアをしてくれたのだとおもいます。また私は友達とLINEやzoomを使ってお話もしました(オンライン会話)会えなくても画面越しで会話することができる今の時代ものすごく便利になったと思います。このことから、コロナでコミュニケーションの大切さがわかりました。
  2. ケアが必要な人にとってもコミュニケーションが遮断されてしまい、孤独にしてしまい、死を選んでしまう人が増えてしまった。また、コミュニケーションが少なくなってしまったため、DVなどの問題が潜在化してしまったのも多くの問題となった。また、医療従事者だけが賞賛されて、他で活躍していた保育士さんや教育現場、社会福祉士さん、保健所などが表立ってしょうさんされなかったことに、さらに国家の中で分断が進んでしまったのではないかと思いました。"
  3. "コロナフレイル"についての動画でも感じたし、ピアグループでもこの講義を通して「コミュニケーション」の大切さがわかった。また、「苦労への参加」という考え方も納得できた。
  4. "今回の授業で印象に残ったことは、新型コロナウイルスのパンデミックは、福祉や医療の現場や、支援が必要な人の暮らしに対して、どんなことをもたらしたのかという問いの外出自粛によって、家族関係がよくない家庭では虐待やDVが悪化した例も見受けられたという文章が本書の中にあった。
  5. 私自身も、高校は寮で生活していて部内で感染者が増えた時、帰省をしていいということになり、私は帰ろうとしたが実家には祖父が生活しているため安全のために親は反対して少し揉めたことがあった。これ以外にも新型コロナウイルスのパンデミックによって色々なことを奪われ、規制された。悪いことばかりだと思っていたが、授業で先生が言っていたように学童は普段通りに開かれていたことで、子供たちの食事を確認し、健康を見守ることができたと言っていた。他にも皆がてコロナ対策として、マスク着用を徹底するようになったりしたことで、毎年感染者の多いインフルエンザの患者も現象したこともある。オンラインが新型コロナウイルスのパンデミックには、悪いことばかりではなく良いこともあったのだと今回の授業を通して考えを改めることができた。"
  6. 医療資源の不足によって、コロナ禍では本来だったら受けられるはずの医療が受けることができなかったが、これはトリアージではなく、通常の医療資源も不足してしまっていたという実態を見て、医療資源の貴重さや、不測の事態に対処するために準備しておかなければならないと思った。
  7. コロナの影響などで人と人との関わりがなくなってしまったら声をかけ、コミュニケーションをとることが減ってしまいケアをすることが難しくなってしまうと感じた。また、医師数の不足により当直の日々が続くと患者に寄り添うことより自分の体が壊れてしまうと感じた。体力勝負だと理解できた。
  8. 今回の授業ではコロナ禍のことについての医療やや福祉現場、支援が必要の暮らしについて感染者が不幸にも無くなってしまう場面があった時に家族がそばにいることができなかったりして医療系への誹謗中傷や差別が起きたりもした事を知って人が派閥していたことを思い出しました。トリアージというのは患者を優先順位をつけることであって高技術の医療が必要な人を優先的にするがコロナ禍では受けれる医療が受けられなかったことなどもあり少し悲しさを感じた。
  9. ピアグループは一対一での関係だけでなく、地域などの「場」も大切なピアグループだと言うことを学びました。コロナによって、このようなピアグループの場所や人との繋がりがなくなってしまうことは様々な人に影響があったのだと改めて実感しました。
  10. 今日の授業を聞いて、コロナの影響で医療や、福祉現場では一番大事なコミュニケーションが絶たれてしまったことがわかりました。老人の多くはコミュニティに集まって会話していたがコロナの影響でそれらができなくなってしまったので会話などをすることがなくなり老いが始まってしまったり、自ら命を絶ってしまったりしたのだと思いました。トリアージは、ドラマなどでテキパキとやっているのを見ていましたが、実際やってるいるのを見てすごく大変だし、その場での連携がとても大事だとわかりました。全て県に多くの施設を作り安心安全な場所があるともっと多くの人が来やすいし、楽しめる場所になるのかなと思いました。当事者同士での会話をすることで、多くの学び、自分についても深く知ることができるのではないかなと思いました。
  11. 今回の授業で、新型コロナウィルスのパンデミックの部分で、本に書いてある主な出来事でそのような経験をした人もピアグループを利用することが多くなかったのではないかと思いました。ピア・グループワークは、孤立した人が仲間をつくれるようになる場でもあるので、今回取り上げられた新型コロナウィルスだけでなく、震災などで避難した人や、身内を亡くした人もピア・グループワークを利用している人がいるだろうなと思いました。将来福祉に関わる職につきたいと考えていますが、こちら側が困っている人を全員見つけ出すと言うことは非常に難しいと思うので、ピア・グループワークに参加してもらうことで本人たちの声をいち早く聞けると思うので、もっとピア・グループワークの活動の知名度が上がってほしいと思います。
  12. 新型コロナウイルスによって行動が制限されただけでなく、当事者とコミュニケーションを取るというケアをすることが難しくなったり、感染者が重症化した時、家族が濃厚接触者となり、病院で十分な説明を受けることが出来ないため、本人の意思を尊重して選択させるケアの実践が難しくなったり、コロナに感染することそのものもかなり辛いものであるのに、それをケアするところにまで困難が生じていたというのを知らなかったので、言い方がいいのか分からないが、大変な時代を生きたからこそ今後に生かすべきなのではないかと思った。
  13. 仲間ができることは、ケアをするにあたって追い風になるけれど、ピアグループなどで安易な発言で人を傷つけたり、安心安全ない場所が崩れてしまうことは気をつけなければならないなと思いました。
  14. 課題を解決していくために、当事者自身が主体的に向き合っていくことが大切だとわかった。そして、経験を分かち合うことで、仲間を作り、ケアに繋がってくるとわかった。当事者理解をしていくために、相手の立場に立って共に考えていくことが必要なのだと思った。
  15. 本人が決める領域があり、そこから支援が始まる。そして、本人にとっての最善を尽くす。ケアラーは願いを聞き取り、本人の願いを叶える努力をする。ケアラーは尽くしてあげることが大切。一人一人によって違うから相手の立場になって考える。
  16. "ピアグループだけでなく、支援者と被支援者側の関わりでも、支援者側の苦労や困難を恥ずかしがらず語ることは様々な困難を抱えている方の存在や経験の肯定になるのではないかと思った。コロナ渦で、医療は勿論、福祉の支援での困難はかなりあったと考える。知的障害の方はパンデミックの状況が理解しにくいことや、いざという時にどこに連絡したら良いのかなど分からなかったのではないか。"
  17. エンゼルケアについてご遺体にメイクをすることがわかった。また、ピアは地域が土台となることで機能し、仲間という存在が大事だということがわかった。
  18. コロナのせいで患者とのコミュニケーションが取りたいのに取れなくなり、関わりが出来なくなりケアが出来なくなるのはケアラーとしてとても大変だとおもつた
  19. 高齢者の外出や人との関わりなど少しなくなるだけで物忘れなど酷くなってしまうので支援者は少しでも会話などしていく事が大切だと感じました。
  20. "若い女性の自殺率が高く、近年では50歳以上の男性の自殺も増えている原因として「健康問題」「家庭問題」などがあげられることがわわかった。さらに、コロナの影響で外出の頻度や交流が減ることにより、健康状態や物忘れがひどくなったということがわかった。コロナにより、もともと治療予定だった患者が治療を受けられなかったり福祉の面ではコミュニケーションをとることが困難になったため、ケアが十分に行えなくなってしまったことがあるのを知り、コロナのような緊急事態であっても全ての人が平等にケアを受けるためにはどうしていったらよいのか考えさせられた。"
  21. 自分の考えと人の考えを比べることによって見えてくるものが多くあり、なるほどなと思うことも多々ありました。
  22. コロナウイルスで外出ができなくなったことでDVや虐待などが増えている家庭もあるのに驚いた。自分は逆に家族との時間が増えて前より話す機会が増えたので家庭によって違うんだなと思った。
  23. べてるの当事者と社会福祉士との会話が自分の意見を述べるのではなく、相手の意見を肯定しているのがとてもいい点だと思いました。また、地域の過疎化→人間の鬱→自殺に繋がることも知り、人間にとってコミュニケーションをする場などの憩いの場はとても大切なことなのだなと感じました。
  24. コロナ禍のときの話があり、自分が高校生の時にコロナが流行り、たくさんの行事が潰れご飯も誰とも話せなくてつらかった日々を思い出しました。コロナによってたくさんの人が悲しい思いをしたり悔しい思いをしたりあの時期は自分が今後生きていく中で絶対に忘れることは無い出来事だと思います。また、自殺者が増えているということに衝撃を受けました。自分と同い年くらいや、年下の子が自ら命を絶ってしまう事実が起きているのはすごく辛いです。今後自殺者が増えないような世の中にしていくべきだと思いました。
  25. 新型コロナウイルスのパンデミックは病院に入院する患者の人数を少なくしたり、ゼロにしたりしていた。精神障害等を抱えた当事者の地域活動拠点がべてるの家。
  26. 第13回の講義ではケアの行方〜当事者とケアラーのあいだ、ピアの文化について学びました。エンゼルケアやトリアージは名前だけ聞くとわからなかったけれど、意味を知るとドラマなどでみたことがあると思いました。死後に身体を拭いてあげて、メイクなどをしてその人らしく、本人に変わって行うケアです。おしゃれやメイクが好きな人からしたら死後でも意識がなくても嬉しいことだと思いました。トリアージは災害などが発生した場合に多数の負傷者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めることです。私もコードブルーというドラマが好きで、観ていましたが、色が登場することがあった気がします。赤色患者や緑など言っていました。年々自死が増加していて、学生などの自殺も増えています。コロナ流行のように、人と人との繋がりが断たれてしまう状況に陥ると話し相手もいなくなり、問題を抱え込む人がたくさんいると思いました。そんな時にセルフヘルプグループのような活動が欠かせないと思いました。
  27. 今回の講義や本の中で印象に残ったことは、ピアグループや当事者研究によるヒエラルキーからの解放です。ヒエラルキーを捨てることで弱さを開示でき、弱さの開示から弱みが強みになることを、本や「べてるの家」の動画を通して学ぶことができました。
  28. 今回の授業を聞いてコロナによる医療への影響がかなり大きなことがよくわかった。その影響により自殺が増えたり、人とのコミュニケーションが取りにくい状況になった。その中でも新しい出来事に挑戦することはとても前向きでいいと思った。
  29. 今日はケアとは何かの第5章について詳しく学びました。全国で自死が増加したり、新型コロナウイルスのパンデミックによる福祉や医療の現場ではどのようなことをもたらしたのかなど詳しく知れたのでよかったです。次回も頑張ります。
  30. "コロナ禍で自殺者がさらに増えたことを数字で見るのは初めてだった。今まで感染者数を見ることしかしていなかった。感染対策により支援を必要としてる人に影響を及ぼしたことなどを考えるきっかけとなった。私は、心の問題を抱える人のことを考えた。居場所のなさから自殺を選択する人がいるのではないかと考えたからだ。しかし、ピアグループという存在がオンライン上でも行うことが普及されていれば、対面ではないが、少しは支えになるのではないだろうか。また、トリアージについても、コロナによって優先度が不明になってきていることも知り、コロナのパンデミックの怖さを改めて実感した。"
  31. "最初に、新型コロナウイルスの福祉や医療の現場にどのような影響を与えたかについて、私は同時中学3年生で全くどのようなウィルスか理解していませんでした。毎日、感染者が増えていき適切な治療法がない中、救急車に運ばれる感染者が沢山いてとうとう人工呼吸器がなくなってしまっていまい死亡者が増えた事が多くありました。あの時医療関係者の方々は寝る間も惜しんで感染者に治療をしているのをテレビやネットで見ました、感染者と身内の人が面会できずそのまま亡くなってしまう事も沢山あり、コミュニケーションが出来ないまま亡くなるのはとても辛いことだと感じました。
  32. 精神病院では130床あったベッドが60床になったのは精神に異常がある人をすぐに入院させていた為、社会復帰や問題の課題が遅れていて、少なくした事で地域への関わりが増えて精神状態が徐々に回復させベテルに連れていくことで楽しい事が増える。このような支援の方法で精神状態が良くなる人が増えて行くと感じました。"
  33. 今回はコロナ禍でのトリアージやピアの文化、土台について考えました。これまで支援を必要としていた人が治療が受けられなかったり、資源が不足してしまったりとさまざまな不幸が続いていたことがわかりました。また、お互いが頼りあってコミュニケーションを取ることが大切だと学びました。
  34. 今回の授業では、コロナ禍での福祉や医療現場の状況や与えた影響に関して、改めて考えられた。また、動画を通して、救急救命士のスムーズな連携や情報伝達、医師の一日の日程などを知ることができた。自分が想像していたよりも、医師のスケジュールはとても忙しく、医師という職業はすごいと思った。ドラマや映画でよく見る医師とはまた違うことが理解出来た。
  35. 日本での自死が多いというのは知っていたがグラフを見て思ったよりも増えていて驚いた。人との関わりが減って来ていることにより弊害も出てきて人との関わりをなくさないためにも地域のつながりが大切だと感じた。
  36. "コロナ禍の影響から様々な制限が課された中で医療従事者の方達も様々な苦労、苦難の中医療福祉に関わってもらっていたことに感謝しかない。この現状を知って自分のできることも模索したい"
  37. 今回の講義でピアグループには地域の繋がりが大事になっていくのだと感じました。地域の人とコミュニケーションをとる事で、関わりができ、頼ったり頼られたりと縁ができることはとてもいい事だと思います。地域の中で安心出来る場所や居心地のよい場所ができるということは、繋がりもできるということだと感じました。地域の繋がりが人を支えることにもなると思うので、イベントなどで交流していくきっかけをたくさん作り、繋がりが出来ればいいなと思いました。
  38. コロナ禍での医療従事者への差別はひどいものだと感じた反面、自己防衛の観点では仕方ないことなのかとも考えましたが、この問題はかなり難しいと感じました。しかし、医療従事者への有り難みや感謝は忘れてはいけないと思います。
  39. 今日の授業で学んだ「切断されるケア」の部分が印象的でした。新型コロナウイルスによって、コミュニケーションが途絶え、孤独を感じながら生活を送る人が増加したと感じています。また、それだけでなく、医療者への差別や、虐待の悪化など多くの困難が生じてしまったと改めて知りました。新型コロナウイルスの影響を受けたことのある私たちに出来ることは、新型コロナウイルス対策が緩和された今を生きる人達の支えになるためのケアとは何かを考え、対話やコミュニケーションから行うケアなどで、孤立を生む環境を改善していくことではないかと考えました。
  40. 第5章のまとめの内容について、気になる点やエンゼルケアなど初めて聞いた単語、分からなかった箇所を理解し、自殺者数の推移について若い女性が顕著であることや、コロナによって弊害や生活不活発などでフレイルが起きるといったように、どういった状態だったのかを振り返る機会となった。 
  41. 新型コロナウィルスが流行った時のことを思い出すと、連日ニュースでは患者が増えつづけ病室が足りないとやっていたことを思い出しました。福祉や医療の現場などでは病室が足りなくなるなどの影響がもたらされていたと考えました。
  42. コロナのパンデミックは社会福祉に混乱を満たしたと私は考えていました。社会福祉とはケアラーが出会いの場を開くものであると私は考えていましたが、コロナウイルスにより、ケアラーと患者との接触、患者とその家族の接触も制限されてしまうので出会いの場は開かれず、ケアができなくなってしまうのかと思いました。本書には孤独が増え、自ら命を断つ若者も増えたとありましたが、患者を孤独にしない事がやはり大切なのではないかと思いました。
  43. 本を読んで、支援者の方が権威を押し付けてしまうことが有るのでそこを注意しながら、ピアグループも大切にしていくという内容が印象に残りました。また最終回の授業はゲストスピーカーの方で、本を読む回は来週の身となったので、集大成として頑張ります。
  44. 当事者が安心して自分らしく生きていくためのケアとして、弱さや苦労を共有し、共感できる仲間の存在の大切さがわかりました。
  45. "今回の講義で、新型コロナウイルスの感染症が拡大する前から医療の現場は人手不足になっていたと本を通じて初めて知ることができた。また、コロナの影響で人と接触する機会が減りコミュニケーションを取ることが難しくなりコロナは医療の現場で働く人達、支援が必要な人達に悪影響を与えた事が分かった。"
  46. コロナの影響による被害はとてつもないと改めて思いました。外出の機会が減り、それによって人との繋がりが断たれてしまったり、虐待やDVが起きたりなど多くの問題が生じました。また、医療現場の人との接触やケアが難しくなったり、入院患者と家族が会えない、自死が増えたなど他にも色々な問題がありました。医療資源の不足も起き、医療の現場ではトリアージはない状態になってしまいました。ピアやピアグループは仲間ができることが大きな意味で、お互いに頼り合う互恵関係のベースが重要だと考えました。べてるの家の動画では共に苦労への参加をすることが大切だと分かりました。また、弱さや苦労をみんなで共有し、自分の苦労をみんなの苦労に、ということを重視して取り組んでいることが分かりました。
  47. "コロナによって福祉や医療に大切なコミュニケーションが禁止されてしまったことや自粛によりDVや虐待、自殺者などが増加してしまったということを今回の授業で知り、コロナは福祉や医療にとても敵だなと思いました。しかし、自分なりに何かプラスになれることを考えました。それは、手話を皆んながするということです。手話は、声を発さないのでコロナにかかるリスクがなく、コミュニケーションがとれるので良いと思います。また、耳が聴こえない人とも接することができるのでその様なところも良いと思います。ピアグループについては、お互いが頼り合ってコミュニケーションをとり苦労をわかちあえる場所ということを知り、やはりコミュニケーションは大切なことで、人は頼り合わないと生きていけないなということを改めて感じました。医師の仕事の動画を視聴した感想は、睡眠時間が少なく、こんなにもハードなスケジュールとは思っていなかったので驚きました。医療関係者の方には日々感謝を忘れずに生きていきたいです。"
  48. "今日の授業の中にエンゼルケアというものがあった。今までのケアは、生きているが前提としたものであったが、これは死後のケアだった。このケアは本人より家族や友人に対しての最大のケアと考える。僕の祖母は去年自宅で亡くなった。亡くなる前までは、本に書いてあるようなケアを受けていた。そして、望みの自宅で亡くなることができた、僕はそこでケアが終わり、お別れだと考えていた。だが、看護師さんたちが「最期に綺麗な顔になって、みんなに会おう」と言い、綺麗にお化粧をしていただいた。本人も嬉しいと思うが、僕たち家族や友人が嬉しかった。なぜなら、祖母のケアに関わった人たちは、日に日に弱っていることを感じていて、寂しい気持ちになって、いざ亡くなってしまうと弱々顔つきになっていたが、エンゼルケアをしてもらい祖母からの活力が見えてきた。そして、綺麗になったねと声を変えて、コミュニケーションにもつながっていた。人間が生まれてきてから死ぬまで全てにケアが関わっている事に気づいた。
  49. 動画の中に、当事者研究というものがあり、すごく面白いと思った。みんなでその人の話を傾聴して、それに対して質問をするという役割もあった。これは、相対的なケアにもつながり、研究される人は毎回変わるために、居場所にもなっていると考えた。さらに、これが行われることによって、コミュニケーションの話題にもなり、お互いに仲が良くなって心地の良い居場所になることにつながると考えた。司会者の役割を担っている職員さんも自由な話を促しているため、話がそれてしまうこともあるが研究の1つと考えているのが斬新と考えた。"
  50. 今回視聴した動画の、浦河べてるの家の当時者研究について特に興味をもった。当事者研究は、当事者が自分の苦労や苦痛をみんなで共有することで、その苦労や、話すことによって明らかになった弱さを、みんなで分かちあっていき、繋がりをつくるという取り組みだった。自分の弱さを誰かに話すことは、とても勇気のいることだけれど、その弱さが誰かの心に届き、共感に変わることで、人と人とを繋ぎ、孤立を断ち切ることができると考えた。また、このような「場」「仕組み」「地域」づくりが大切であり、人との関係を繋ぎ続けられるようにしていくことが重要であると感じた。
  51. コロナウイルスのパンデミックは福祉や医療関係に対して、大きな影響を与えた。大きな影響の主なものは、病院などの混雑、医療従事者の人手不足、情報の錯乱、全員に情報が届かない、受け取ることができないなど。
  52. " トリアージはコードブルーなどの医療ドラマなどで目にした人は多いと思う。しかし現実としてトリアージの結果に不満を持つ患者やその家族は多いと思われる。命に関わる怪我でないのに「優先的に治療しろ」など危機的状況でそういった自己中心的な考えにになってしまう人は多い。日本は電車の脱線事故やや銃乱射事件などが少なく。多くの怪我人が出るのは大震災などの自然災害の時が多い。そういう状況下では道路の通行止めやヘリコプターの離陸不可などにより足りない医師の派遣ができない状況もある。そういった時に大事になるのがトリアージだが上記の自分優先な軽傷者は重症者の治療の邪魔になり得る。それを無くすには一人一人にトリアージについての理解が必要であり、自分はすぐに治療を受けなくてはいけないのか判断する力が必要と思った。"
  53. コロナが与えた影響として、福祉や医療の現場、支援が必要な人の暮らしにおいて、患者への声かけが出来ず、コミュニケーションをとることが難しくなり本人の意思に寄り添うことが困難になってしまった。動画では当事者が主体の暮らしの場や働く場がある事を知り、互いの弱さを共有することで、自分自身の課題と向き合うということにもつながっているのではないかと思った。
  54. "コロナの第2波、第3波のときは「これからどうなるのか」、「かかったらどうしようと」いった自分のことや身の回りのことばかり考えて、福祉や医療の現場、支援が必要な人がどのような影響を受けていたのか考えたこともありませんでした。ですが、大学で社会福祉を学ぶようになり、この授業で本を読んだことでケアをするうえで大切なコミュニケーションが断たれていたことに気付けました。また、虐待やDV、自死が増加している背景も知ることができました。そして、ピアやピアグループにはプロの援助者の力ではケアでききれない部分をケアする活動になっていることも今回の授業で知りました。やはり、実体験や実際に感じた気持ち、苦痛などを共有することが治療につながるのだと思いました。最後に見た「べてるの家」の動画では、当事者が課題に向き合って主役となって解決し、支援者側も苦労の主体者になるという言葉が印象に残りました。あくまで当事者や地域の方が主役となって課題解決をし、共感的な態度で支援していくことが大切なのだと思いました。"
  55. "今回も引き続き本の内容を学習した。コロナによる援助者と利用者の障壁について学んだ。やはり仕方ないことだが、感染症予防のために利用者の意見より安全を確保するしかない状況に陥ることもあるだろう。そしてそのような状況が、私が援助に携わるときにも起きる可能性がある。そのときに、いかにして利用者のしたいことや意見。ニーズを聞き取り、支援をしていくか。その方法を具体的に考えていく必要があると感じた。"
  56. 新型コロナウイルスのパンデミックにより、福祉や医療の現場などでも人との接触制限が発生し、本来人と人とのアプローチで成立するはずのケアが、結果として成立しなくなってしまって症状を悪化させてしまう。などといった事が起きている現実に驚き、自分が想像していたよりも、困難や苦労が発生している事実に気づくことができた。
  57. 新型コロナウイルスの話が出ていたが、虐待やDVの悪化のようにコロナによって起きた自粛や隔離、行動制限が「人と人とのつながり」を難しくさせた。人と人とのつながりが制限された分、家庭間の距離が近くなり、元々の関係の切断を増幅させてしまった。これが自死の増加や貧困層の子供の栄養状態悪化を招いてしまった。今回の授業で「トリアージ」という言葉が印象的だった。トリアージとは治療優先度を決めることであるが、第3波の医療現場で行われていたことは、それ以前に医療資源が不足していたことが指摘されている。本書に「資源とはモノだけではなく、ケアする人のことでもある。」とあり、医療資源には、ケアする人も含まれるということが分かった。ピアグループに関して、治すことだけを目的としたり、専門職による一対一の関係だけをケアとしたりするのではなく、その人がその人らしくありのままに生きることを目的とし、仲間を見つけられるグループであることが分かった。「仲間」を見つけるためには、その人が地域の人と縁があり、その地域が安心安全な場所であることが大切だと感じた。「地域」の重要性を学んだ。
  58. 今回の授業では、地域の重要性について学ぶ事が出来ました。当事者にとって地域という安心できる環境や居場所があることなど、地域が必要とされる場面があることを知ることが出来ました。
  59. 今回はコロナウイルスで制限された中でのケアやピアグループの役割や効果についても学ぶことができました。新型コロナウイルスの感染拡大によってこの本の本質である出会いの場がなくなってしまったり、当事者の意思が反映されず「はい」という選択肢一つしか与えられなかったり、ケアという役割が薄れていってしまっていたことが当時あったと思います。医療の秩序も乱れていってしまっていたと思います。その中で医師の疲労やストレス、隔離などによって面会の不可能や看取りの不可能、親子が会うことすら制限されてしまったあの当時の現状がまたもう一度起こるとしたら、この課題はまだ解決できていないと思います。このような状況に立たされた時、怒ってしまったことはどうにもならないけど、そのあとの事後のケアも一緒に考えていくべきではないかと思ったし、これからの福祉の課題であるとも感じました。
  60. 今回は本の第5章までやりました。新型コロナウイルスによる介護や福祉関連の弊害の質問やそれに対する答えがあり、最近コロナウイルスが流行った当時の医療について記事を見たので今回の話でより深く学べたと思います。
  61. 今更の疑問ではあるがピアやトリアージュなどそもそも言い換えれば簡単な言葉を業界用語で呼ぶのかと疑問に思った。地域がピアの土台になることもわかった。
  62. 新型コロナウイルスが流行ったことにより、人と人とのつながりが立たれてしまったり、コミニュケーションの切断が起きたことで虐待やDVの悪化、社会との切断などの増加するなど様々な場面で問題が生じました。今はだいぶ落ち着いて来たと思うので、これからは生じた問題の解決に当たらないといけないなと思います。そのためには、専門職の方々だけでなく、みんなで協力や助け合って解決していくべきだと思いました。そして、ピアとは社会生活を送る中でお互いが頼りあいながらコミニュケーションを図ることで成り立つことが分かり、ピアの土台として「地域」がなぜ重要なのか今回の講義で理解することが出来ました。
  63. 援助者が支援を行う時は、ある種の境界線のようなものが出来てしまい支援の上限のようなものが出来てしまう。しかしピアグループなどは地域といったひとつの仲間意識を持つことで、自身の悩みなどを深く共有することが可能な人同士での会話で援助者の支援以上の効果があるという考えを持つことができた。
  64. "コロナの影響で、対面での接触が制限されてしまった。そのため、治療の説明が十分に受けられなかったり、治療法が限られていて本人の意思を尊重することが困難になった。また、感染者がいなくても面会に制限があり、ただ居るということも困難になったなど、ケアという面において最も大切とされてきたことが多く制限されていることが分かった。また、ピアグループなどの人とのつながりをつくる場も制限され、コロナの影響はとても大きいものだと感じたとともに、さまざまなことが制限されていたコロナ禍で、逆境に置かれている人もそうでない人も、仲間が見つかる場があることの安心感はとても大きいものだと実感した。逆境には孤独を伴うため、苦労について主体的に向き合い、当事者が中心にいる居場所をつくることで、その人がありのままに生きられるようにすることが大切であると知った。"
  65. 今回の授業の中の映像で自殺者数の映像に私は気持ちを引かれた、正確な数までは覚えていないが女性の自殺者数は3年連続で増加し、男性は13年ぶりに増加傾向にあり、自殺する年代は50代の職を持たない人が最も多いと話していた。そして中高生の自殺者数も増加傾向とも言っていた。どの様な事が環境が人を殺してしまうのか、そしてそれを自分が他の誰かにしてしまっていないか、手を伸ばせる範囲の人に手を伸ばせているのか、もう一度自分の周りのことに対して目を向けるきっかけになった気もする。
  66. "今回の授業で取り扱われた範囲の中で、エンゼルケアは個人的にとてもタイムリーな話題であった。2年前の夏前に祖父が亡くなり、葬儀の前に亡くなった祖父の顔を見ることがあった。生前の顔とそれほど変わらないカタチのままであったが、今回の予習や授業を受けて、それがエンゼルケアのおかげであるということが分かった。また、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年の医療資源不足や、あらゆるコミュニティの断絶がおこったということについては、当時の記憶が鮮明に残っている。「トリアージ」をめぐる話題を受けて、救急車が搬送対象の人を乗せたまま何時間も受け入れてくれる病院を探しているという現象があったことをおもいだした。人と人との繋がりが断たれてしまったというところでは、大学に入った後1年間オンライン授業で、自分は完全に引きこもり状態であった。それと同じように高齢者も地域や周囲との繋がりを断たれていたということに今回の授業を受けて気づくことができた。「ケアとは何か」の筆者が、ピアやコミュニケーション、コミュニティの土台として「地域」があると述べていたところで、人の営みの大半が「地域」で行われるものだと整理することが出来た。"
  67. 私の従兄弟のお母さんはアルコール依存症になっており、毎回の量がとても多く見ていると少し心配になる。しかし、もう辞めることが出来ないと言っていた。このような方たちは他にも沢山いて、精神障害を持つ人たちとどのように係わり取り組んでいくかがとても大切なのだと思った。
  68. ピアグループとは年齢、社会的立場、境遇などがほぼ同じ人たちで構成されるグループのこと。プロの援助者になくピアグループにはあるものとして孤立した人達が「仲間」を作る事ができる。よって、生活全体が穏やかになったり、生きることに対する力の源になる。ピアの土台として地域の重要性があげられ、地域の中の人の縁や安心安全な居場所を見つけられるのがピアグループであり、専門職のケアだけでなく段階的な場や仕組みが地域の中にある事が大切である事がわかった。これらから病院や専門職でなく仲間で治療していく事が大切であり、自分の苦労をみんなの苦労として共感してもらう事が大切だ。そして、弱音や苦労を共有する事が重要となっている。
  69. "北海道浦河町にあるぺてるのいえは精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点になっており当事者の暮らしの場にもなっているところにぺてる立ち上げの第一人者の向谷地さんたちの努力をとても感じられた。向谷地さんのお話の中で社会復帰という言葉に違和感を感じて社会進出にした。地域と苦労を分かち合う方法として起業を選択した。とあり形にとらわれない地域との向き合い方を考えされられました。クライエントの困り場に向き合うのはもちろんのことであるが困難を生み出している社会背景にも注目することで、多様な視点から向き合うことが出来ると思いました。"
  70. 介護や看護等のケアにおいてコロナの影響によって支援者側と利用者側に大きな被害をもたらされた。新型のウイルスでもあるため、対抗となるワクチンなどがなく、インフルエンザと同等の感染力を持っていたため。ケアする人も利用者(特に高齢者)は免疫力の低下もあり、感染しやすいのでより配慮が必要性があるということを思いました
  71. 講義や動画の中でわからない単語を調べた時に、自分が思っていた意味と多少異なっていることがあるので、意味をきちんと理解していない単語を使用する際は毎回調べようと思いました。
  72. 今までは様々なコミュニケーションの取り方で相手の気持ちを汲み取ることができることを学んだのが、この章になるとコロナの影響でコミュニケーションを取る機会を奪われることで、どんな治療法を取りたいとかなにか食べておきたいなどの患者の意思も取る事が出来ないコロナの影響の強さを改めて感じました。
  73. べテるの家という施設がある事を初めて知り精神障害等を抱えた人の地域活動拠点でありどのようなサポートあるのか興味を持ちました。また、ピアグループについて孤立をしている人同士が集まり仲間が作れる環境なのは良いことだと思いました。
  74.  今回の講義では、第5章の途中まで行った。1節では、COVID-19による人々に与えたことについて書かれていた。私は、COVID-19に感染してしまったが、発熱だけで5日後には元気になっていた。COVID-19の二次障害はかなり多かった。私の親戚が診療放射線技師で病院に勤めている。有名人がCOVID-19になり死亡してしまったが、その直前に癌の治療の一環で放射線治療を受けていた。メディア番組などで、放射線治療は正常な細胞にダメージを与えて細菌を破壊すると言われている。つまり、免疫がなくなってしまう時にCOVID-19になってしまうと考えてしまう。私の親戚は、「圧倒的に放射線治療を行う人が少なくなってしまった。」仰っていた。治療すれば寿命が長くなる確率も高いのに、治療をしなくなってしまうと助かる命まで助からなくなってしまうので、病院に行くことを躊躇わないでほしいと考える。
  75. 「社会福祉の入門」という講義を通して、本を読み理解し、筆者の伝えたいことや私たち自身に感じて欲しいことなどを考えそれを言葉で伝えることの大切さを学ぶことが出来ました。ただ本を読むだけでなくそこから読み取れることや筆者の思いなどを考え、自分の言葉で伝えることの難しさも同時に学ぶことが出来ました。
  76. 今回は、コロナ禍とケアのあり方について学んだ。コロナ禍は、自分自身でも体験したので、かなりイメージをしやすかった。自分も行動の制限がかけられたり、コロナに罹ったりと、国民全員が、かなりストレスが溜まる生活を送っていた。高齢者や障害者の関わることの多い、福祉施設は、よりデリケートになったと思うし、とにかく話をかけること、傾聴が大事になるケアにおいては、クライエント自身の意思を読み取るのが難しいと思う。オンラインやリモートで定期的に、会話するということもあったと思うが、意思を読み取るにも限界がある。 お互いが沈んだ気持ちになってしまった時に、大切になっていくのが、コロナ禍が落ち着いてきた今の行動だと思う。地域の中でケアをしたり、暗い世の中が、明るくなりつつあることをしっかりと見せられる活動を行っていく必要がある。サロンや、お祭りなどの人が集まる場を設けて、ケアに繋げていくのが大切だ。もちろん、コロナが完全に収まった訳ではなく、身体が弱い人もいるので、そういったことも踏まえて、明るい地域を目指していけたら良いのではないかと思う。
  77. コロナ禍が始まった時に知り合いの医療従事者が勤めている病院はコロナ患者を受け入れていました。知り合いの方は家に高齢者が居るため直接コロナ患者の対応をするわけではないけれど自分がウイルスを持ち込んでしまう可能性があるからという理由で家に帰らなかったそうです。また、自分が体調を崩したら職場に迷惑がかかると休日でも外出を控えていたという話を聞きました。新型コロナウイルスのパンデミックは、福祉や医療の現場で働く人やその家族に自分が体調を崩せない、家族に会えない、職場でも休日でもストレスが溜まるなど様々なことをもたらしていたのだと思います。
  78. "今回の授業ではどのように寄り添えばいいのかを学んだ。実際に私の祖母が亡くなった時にメイクや体を拭いてもらってた。亡くなった人の最後はありのままの姿ではなく綺麗な姿で看取る。このようなことを出来るのは日本だけなんじゃないかなと思った。また、ドラマとかでトリアージと言うことをよく耳にする。現実ではどのようにしているのかなと少し気になっていたので知ることが出来てよかった。そして、ピアグループのようなつながりがある場所は困っている人にとって大事な場所だと感じた。"
  79. "今回の授業で思ったことは、2つあります。1つ目は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックについてです。患者、医療関係者、援助職員などにおけるコミュニケーションの切断、家族間の距離が近くなることによるDVの悪化、自死の増加など、多くの問題が起こっても支援が難しかった時代において、具体的にどのようなことが起こったのかが想像できませんでしたが、今回の授業で想像することができました。特に、コロナの患者と、コロナ以外の患者のどちらを優先すべきかなどは結局結論がでていなくて難しい問題だと思いました。
    2つ目は、筆者が考える地域の重要性についてです。地域には日々の暮らしの中でお互いが頼り合ってコミュニケーションをとれるような互恵関係が取れる場所、子供の遊び場、緊急避難場所など、困難な生活環境の中で傷を抱えている子どもや親が安心できる場所や仕組みを揃えることが、地域において重要であるといった内容は、確かに重要であると共感しました。ただ、みんながほしいと思っている場は、ほしいと思っている人が作れないことも多く、自治体やプロの支援者が行動する必要があると思いました。"
  80. "今回の授業で、コロナの時に感染者から治療を行うといったニュースを見ても対処が早いほうがいいからいいなと思っていただけだったのですが、今回の行なっていたのはトリアージではなくふるいわけであり医療資源が潤沢にあれば防げたかもしれないというところを読んで、確かに感染していて何が起こるかわからないといっても自分の予定していた手術や治療を受けられないというのはおかしいなと思ったと同時に、医療資源が少ないということをすぐに改善し始めたほうが良いと思いました。
    そして、10回目の講義でも聞いたように、支援する側がコントロールを行う事や強制してしまうと当事者同士の関わりや支え合い、活動自体がうまくいかなくなってしまうということを念頭において関わっていかなければならないなと改めて思いました。"
  81. コロナがあって、医療従事者が足りなくてコロナではない人たちが病院に行かなくて亡くなってしまうことは悲しいと思った。人と繋がりがないと暗くなってしまうと思った。
  82. アプローチでケアが成り立つけど、コロナなどでそれらがうまく作用しなかったら悪化してしまうとあって本当にそう思った。
  83. 当事者研究の動画を見て弱さを共有すること、経験と力と希望を分かち合うことで仲間を見つける場となっていて当事者研究の意味や重要性を感じられた気がしました。街で色々な役割を担うことで困難を抱えている人も活躍できるということを学び、地域の商店街の人との繋がりがありました。専門職では担えないケアが地域の中にあるのだと思いました。
  84. ピアグループについて、専門家に相談するだけではなく、同じような体験をした仲間と苦労を分かち合うことによって症状を緩和できたり、孤立化から守れることが分かりました。
  85. コロナ禍による影響は、医療側との分断だけではなく、リモートやソーシャルディスタンスといったリアルでの関わりを阻害していたことを再認識した。
  86. "今回は、第5章 ケアの行方~当事者とケアラーのあいだで~ の部分を学んだ。講義を聴いている中でトリアージについて触れられていたが、正直トリアージを使用した方が病床不足や医療資源が不足する事態を緩和できたのではないかと考えている。ただでさえ日常の業務が忙しい医療関係者に普段の倍以上の仕事量になったのに、業務を安定して行えるだけの十分な医療資源がない状態で切り抜けたのだから、本当にすごいことだと思う。期末課題の提出期限も迫ってきているので、遅れないようにしたい。"
  87. 新型コロナウイルスによって、切断されてしまうケアが印象に残っている。コロナ禍で無くなってしまった人々と、最期にちゃんと会うことが出来ない、そばにいることが出来ないということがどれだけ辛いことかを改めて感じた。また、医療者が患者とコミュニケーションによるケアを行うことが不可能になることは両者にとって辛い状況に陥ることもわかった。コロナ禍によって、ケアの核心をなす人との繋がりが繊細なものであることを感じることができた。
  88. コロナの治療においての患者の意思の尊重をすることは難しいことであることが分かった。ピアグループの活動が広がっていくことはいいことだと感じた。

第12回 死や逆境に向き合う『ケアとは何か』第4章後半

  1. 私は逆境を言葉にすることで、自分の経歴や気持ちが整理され、見ることが出来なかった今を見ることができるようになると考える。そして、これから先のことを考えられるようになると考える。作者も自ら逆境を言葉にすることの大切さとして、「自らが置かれた状況についての〈知〉は、そこから先の人生を組み立てるきっかけになるという意味で、大きな支えになる」と述べており、共感した。また、声かけが届かない人には、こちらから声かけをするしかないということから、声かけが届かない、孤立した人に声かけをするには、本書にあるように街を歩いて地域を知ることや困っている人に限らず色々な人に声かけをする必要があると思った。行為の証人や行為を生み出すサポートから、「居る」ことの大切さを再認識した。「居る」ことは、言語化や触媒となり、なんらかの変化をもたらしたり、「生」への行為がもたらされたりする。ユーモアの話から、聴き手が「居る」ことで、成り立つ。聴き手が居なければ成り立たない行為があることが分かった。「居る」ことは、色々な面で当事者をケアすることにつながることが分かった。本書の「一緒に」という言葉が印象的だった。逆境の場面でも声かけは対人関係を生み、ケアラーも当事者と「一緒に」生活を作っていく、孤立した世界から新しい世界を開く変化の触媒となることを学び、全てケアラーがサポートしたり、当事者を置いて一方的に支援したりするのではなく、当事者もケアラーも「一緒に」なって生活を作っていくことが大切だと感じた
  2. 本人の意志決定などの話の際に内容は理解できていたと思う。しかし、その話の中で新井先生が出した直近のニュースの例で実際に起きたケースに置き換えることか社会福祉の視点でニュースを見るアンテナが足りていないと感じた。
  3. 最後の動画をみて、どんなに障害を思ってもいても子供と過ごしたいと思うのは当たり前なので子供ホステスというのはとてもいいと思った。
  4. 授業の中で子どもの権利条約の事について知り、子どもにもちゃんと大人と同じように権利があり、それは守られるべきであるという考えで、その考えがとても素晴らしいなと思い、ケアの観点から見ても大事だなと思いました。
  5. "今回の問いかけはいつもよりできなかったです。読んでいたもののなかなか理解出来ない部分もあり何回も読む必要があると思いました。実際に問題を解いてみると思っていたより理解出来ていないことが分かるので勉強になりました。また、1つの問に1つの答えしか見つけられなかったためざっと読むのではなく1ページごとに要約する必要があると確認できました。"
  6. 今回の授業を受け、ケアラーの行為の証人としての役割の意味を考え、居ることだけでも変化やその人が楽になれるような意味があるのだなと分かり自分の中でのケアの形の種類が増えてよかった。
  7. 今回の授業では子どもの権利についてのことや、死との向き合い方について学ぶことができました。その中で、自分は今まで権利により子どもとして守られていたが、これからは自分が子どもを守っていくことをしなければならないと感じました。また、死との向き合いにおいては予後告知といったことなどを伝えるか伝えないかなどと言ったのを自分だったらどのようにするのかを考えることができました。
  8. 生と死は対比であるのに、死について語るこは生きようとする力に根差す生の肯定であるというのが面白いなと思った。背水の陣という言葉で示された状況のように、痛みや呼吸困難の中で近づいてきた死と自身の存在を考える時間が生まれ、あるべきものだという認識や小さな幸せが得られるのではないかと感じた。人間が失ってから気づくものが多いと言われるのは目先の幸せにしか執着せず、それを得た後にはまた違う幸せを得ようとするその姿勢からだと思うが、それによって引き起こされる幸せと感じられなくなるというマイナスな部分が今回、逆の立場で困難な状況の中でも生きようとするというプラスな面に講じたのではないかとも感じた。
  9. "自分の行っていた学校にも不登校の人がいて全然気にしてなかったけど、動画を見て自分も相談に乗ってあげたりしてあげればよかったと思った。学校はみんなを支えるところなのに先生が生徒をいじめるのは絶対違う。子供が絶対悪いとは限らないんだなと思い、子供を許してあげると言う言葉は自分の中に来るものがあった。
  10. "逆境を言葉にするのは、その当事者にとってはあんまりしたくないことなのかもしれないが、楽になったり色々な不安を和らげるために言葉にしてもらうことは大切だと感じた。子供の権利条約は項目が多くて覚えるのが大変だが、先生を目指しているのでなるべく覚えれるよう頑張りたい
  11. 逆境の中にいる人たちはSOSがだせないだけではなく苦しい状況に置かれている事に気づかない場合が多いと知り、改めて接し方に着いて考えようと思った。
  12. 本を読んで、娘が余命宣告されて本人が望んでいた事を言わずそのまま亡くなってしまったという経験の話を見て本人の望むことを出来ず亡くなってしまうことはとても悲しい事だと思いました。本人のためと考えていてもそれは本人の望んでいないことで自分が良いと勘違いしているだけなものだと感じました。子どもの為の支援施設を建設したという動画を視聴しました。そこでは子供だけでなく親御さんまでも対象とした支援ができて、遊びや会話や全て寄り添い支える活動をみて人が幸せと感じるのはこのような場面だと感じました。
  13. 子供の権利条約は高校の時に少しだけ耳にしたことがあるけど、ここまで詳しく突き詰めたことはないのでしっかり理解できるいい機会になった。
  14. 「予後告知」をすることに関して、対象の患者全員に隠すことなく全て伝えなければいけないという訳では無いと思うが、本人が望んでいるのなら、その望みを優先して伝えるべきだと思った。また、逆境を受け入れることは辛いことではあるが、それを言語化することは、自分が置かれている状況を知るとともに、支援の第一歩に繋がると考えている。そして今回の講義で、私たちは子どもの権利から守られる側からその環境を作りだす側に変わったということを自覚する機会になりました。
  15. 自ら逆境を言葉にすることで、過去の辛い体験などを思い出し、今の自分の生に対する意義を見出すことができるという考え方は、自分自身の悪に立ち向かい、自分を強くしていくという1つのケアになっていてとても良いと思った。また、逆境に気づいていない場合に対して、自分が置かれた状況についてケアラーが積極的にケアをし、状況を把握させることで、その人の先の人生を組み立てるきっかけを作ることが出来るという所にケアラーの存在意義を感じた。
  16. 今回の授業で、どうしようもない病に直面した際にどのような対応をすればいいのかなどのケアの仕方がよくわかった。動画でも言ってたように突然病に侵される事態があっても自分たちに合う居場所が見つかれば乗り越えていけることにとても共感することができた。
  17. 授業の前に本は読みましたが、理解できない部分がありました。しかし授業を受けていく上で予後告知とケアは理解しがたいことを理解しようとすることなのだと思いました。また逆境を、言葉にするということは大切なのだと感じました。言葉にすることで先の人生を組み立てるきっかけにもなるのではないかと思いました。
  18. 今回の授業は、子どもについて多く触れる回でした。子供の権利はとても多くて驚きました。また、子供はそれだけ守られているのだと思いましたが、今でも虐待が多くあるから、しっかりと子供は守られていないのだと思いました。子供が病気になってしまっていると、周りの目を気にして外に出ることがなくなってしまっているとわかり、ホスピスのような家族で遊べて子供が普段することができないことできるような場所を作ることが大切だと思いました。意思決定能力は、本人が決める領域と他者が決定する領域があることがわかりました。本人の意見を尊重することが大事だと考えていますが、自分自身で考えられない人などは、他者が決定することもあるのだと考えました。
  19. "今日の講義では子どもの権利条約について、子どもの意見に耳を傾けることが大切ということが大切だと思った。今は子どもの権利条約で意見を表す権利があるので、子どもたちが自由に自分の意見を表すことは否定しては行けない。
  20. 私は小学校の教員を目指しているので子どもの意見を考慮したり尊重してあげられるような教員になりたいと思った。そのためには、子どもたちが自分の意見を言いやすい環境作りも大切だと思った。 
  21. "ケアラーの立場になって考えた時にどのような行動を取るか考えることが大切だと感じた。また、うみとそらのおうちのような取り組みはとても素晴らしいと感じた。
  22. 意思決定支援は本人が決める領域を決めて支援すると言うことが大事であり、寄り添うことも大切になってくることがわかりました。
  23. 資料にあった日本ユニセフ協会が作成した子どもの権利条約をわかりやすくまとまったものを見て、子どもの権利条約は全体で54条もあるのだとびっくりしました。今回の授業のタイトルにもあった「答えのなさ」に耐えるという言葉は色々な意味が込められていると思ういます。福祉はきっと答えはないです。でも本人の意思に一番近い形で実現することが出来たらいいなと思います。最後の動画のホスピスの動画で、小さな子供が楽しそうに遊んでいる姿をみてこのような活動が広がっていけばいいなと思い、自分もやっていきたいと感じました。
  24. 今日は第4章の164~の問いについて学びました。意思決定支援において、大まかな手順はあっても、理屈のみで理解するのではなく、当事者との話し合いや観察、声掛けなどを通して、当事者一人ひとりと関わり向き合うことを意識してはじめて成り立つと感じました。本人の願いを聞き取り、努力を可能にする環境を整えることがケアの本義になる。」という部分を読んで、改めてその環境を作ることは、ケアラーの存在意義を発揮するもののひとつだと感じました。
  25. 本を読んで解説を聞いてみて難しいと思いましたが、理解出来たのでよかったです。
  26. "子供ホスピスの施設では、患者本人だけでなく、家族とも施設を利用することができるという点が良いと感じました。施設内の浴室を広くすることや作業台の高さを変えるなど、様々な工夫がされていることがわかりました。"
  27. 授業や動画を通じて、子どもの不登校は子ども自身の問題であると思っていましたが、大人の社会問題であることを初めて知りました。それによって月に一度、不登校の子どもを待つ親が集まる集会が印象的でした。
  28. 私はこの授業が私の人生で初めて認識した言葉をたくさん教えてくれたと思います。これは私の将来の実習と介護の観察に重要な役割を果たしていると思います。障がい者の世話をするのは難しいことだと思いますので、十分な知識を学んで、障がい者の世話をすることができるようにしなければなりません。
  29. 自らの逆境を言葉にすることについて、今まで自分の逆境について話すことで自分にプラスになることもないし意味がないと思っていたけど今回の授業を通して言葉にして第三者に伝えることでこのつながりの実感が生きているという実感を促すという側面があると知りました。
  30. ケアラーの行動例は社会福祉士を目指すものとしてとても参考になりました。
  31. 逆境を言葉にするのは簡単ではないけれど、ピアグループなどで話せる場があると話しやすいのではないかなと私は思いました。SOSを出すまでその状況に置かれてることに気づいてないと尚更言葉にすることができないはずなので、生きていることへの実感も薄いと思います。今だから言えることですが、私も不登校を経験しました。不登校になる前まで自分が苦しい状況に置かれているとは思っていませんでした。もちろんSOSを出すような状況にいることは自分では分かっていないので、ただ自己肯定感が失われるだけで生きている心地もしなくなり、学校にもいけなくなりました。しかし、ここで表されている"逆境"を言葉にしたことで今生きていると思っています。
  32. 今回の授業では、以前の章でもあった居ることに関わるケアの話があり、私はその話に興味を持ちました。今回学べたことでは、ただ居るということだけにも意味があり、例えばSOSを発せず、自身の苦痛にも気づいていない人がいて、そんな人が逆境の中に取り残されている状況にあったとき、ケアラーはそこに「居る」という立場を用いて、逆境の中にいる当事者の環境を整えることが出来るということを知った。この「居る」という行為がもたらす、何かを選択するということが出来なくなった当事者の意識に語りかけるような仕組みは、やがて逆境を感じた当事者の言葉を現実味を帯びたものに変換することが出来るのでは無いかと思った。そうして、自らが自らの逆境を知り、やがて自身の選択をして進んで行くことができるのでは無いかと思った。動画で不登校の子供の親の言うよう「許す」という行為は「居る」というケアと似ているものがあるように思えた。不登校の子供を許すのも、当事者自身が人生を動かしていく訳であり、そばに居る人や環境はその後押しとなることしか出来ないのかもしれない。しかしそのうちに当事者が逆境を言葉にすることが出来れば、周囲の環境やケアラーは当事者の行為の証人になれると思った。
  33. 本にも書いてあった意思決定支援について、本人が決める領域を明確にすることと、意思決定能力の推定、不合理な意思決定について、不合理に見える意思決定である可能性もあるし、もしかしたら意思決定能力に欠けるかもしれないなど難しい問題に対して自分で考える機会となった。
  34. 本を読んで予後告知についての話が印象に残りました。辛い現実でも、事実を伝えることで、本の中の話に乗っていた方もそうですが、自分が今後どうするべきかを考えられると思います。また、自分が辛いときにも、どんな状況なのかがわからない方が辛いので、私はしっかり伝えてくれる方がよいとおもいました。
  35. "今日の授業で見た、こどもホスピスは前にテレビで少し見たことがあったので、とても興味が湧いた。確かに、子供の病気について共感できる人が周りにいるという環境はあまり無いので、こどもホスピスという場所があれば親同士も共感することができたり、子供をずっと見てないといけないというプレッシャーからも解放されるから子供だけでなく親にとっても良い場所なのだと思った。次の章が最後なのでしっかり読み込んで、問いに答えられるように頑張ります!"
  36. "自らの逆境を言葉にする大切さは、どんな人にもある力ではないと考えた。この問いを聞いた瞬間に考えから逃げてしまう人もいると思った。もし、自分が大きな高い壁で病気で残りの命が決まった時には、運命を受け入れられず、誰かを傷つけるというジレンマに陥ってしまう想像をした。だが、ケアとは何かでは、そこに居る、誰が話を聞いてくれる、気を遣ってケアなどストレスを緩和できることを学んだ。孤立にならない工夫と環境で生きている瞬間が変わることに気づいた。医療とケアはセットに考えてしまうが、似ているようで違う役割があり、二つのもので相乗効果が起こることをケアとは何かで学んだ。"
  37. 「ケアとは何か」の4章をやりました。問いかけは本から抜き出すということしかできず、まだ自分の考えなどをまとめることが難しいので、5章では抜き出すだけでなく、自分の考えも入れられるようにしたいです。
  38. "「行為の証人となる」という内容が印象に残った。終末期の意思決定支援・子育て支援における子どもの意見表明権どちらも、自らの人生を作っていく営みであり、当事者が人生の主導権を自分自身で握れるようになることが、困難な状況の中でのケアのゴールである。このような場面でのケアラーの役割が、場の安全を守り、当事者の語りに耳を傾け、当事者が選択した行為で失敗したとしても迎え入れ、再出発を応援する、このような行為の証人となることだと学んだ。当事者が自分の言葉を発することは中々難しく、発することができる環境を作ることが大切なのだと感じた。また、このような困難な状況の中でのケアラーの役割はとても重要だと感じた。特に、「当事者が選択した行為で失敗したとしても迎え入れる」ことは大切だと思った。もし自分が選択した行為で失敗して非難されてしまったら、再度チャレンジすることができなくなってしまう。迎えいれてくれる環境があると、安心することができ、意見を出しやすくなると思った。この本を読んで、私が今までチャレンジできたときは、どんな結果になってもそれを肯定してくれる環境があった時だと気付くことができた。この事から、選択した行為で失敗したとしても迎えいれることの重要性を強く感じた。"
  39. "今回本の4章の内容と意志決定について理解を深めた。自分には本の内容が少し難しく、たまに解釈が異なる時があるので、授業内で解説があるのはとても嬉しい。自分でも完全に理解ができるよう、本の理解深めていきたい。"
  40. 本の内容について、深く読み進めてこれているのでこの調子で理解をさらに深めようと思います。
  41. "予後告知などの概念は今日知ったものでしたが、実際はもっと前から体験していた事で、授業でも発言した通り私の母は祖母が亡くなるときには最後まで伝えずに一緒に過ごしていた。その事もふまえて自分たちがいざその立場やケアラーの立場に立った時に、本人の意思や知る権利との擦り合わせなどの事は簡単に下せるものではないし、自分だったらと言う視点で考えさせられた有意義な講義でした"
  42. "予後告知について、本人に言った方が良いのか言わない方が良いのか難しい問題ですが、ケアラーはどちらかが良いのか見極め、耳を傾けることが重要なのだと今回で学びました。「逆境を言葉にすることの大切さ」についての話では、今回視聴した動画に関わっていたのかなと思います。動画の中にもあったとおり、逆境の中にいる人はsosが出せず孤独に感じてしまうものですが、同じ方が集まる会に参加することで心が軽くなるので言葉にすることや行動をすることは大切なのだと感じました。"
  43. "ケアラーがそばにいることで、患者は語ることが出来、言語化される。丁寧に耳を傾け語りをそばで促すことがサポートである。また苦しい気持ちを言葉にする事は大切で、他者のケアにも繋がるのではないかと思う。苦しい状況を互いに共有することで、自分のスタイルを確立していく。最後の動画では自分の子供が病気であることを他の人に知られることを恐れ、周りとの関わりをシャットダウンしていたが、ホスピスという場所で、同じ辛い思いをしている人との共有、また子供の楽しそうな笑顔を見れることで、心の安らぎになれていると思う。"
  44. 重い病気を患っていて、余命などを貰っている子供の気持ちを考えるととてもじゃないけど想像ができない。また、自分の子供が病気で苦しんでいるのを見てる親も相当な心境だと思う。子供ホスピスはそのような人達にとってはとても良い場所なのだと思った。最後の楽しい場所であり、親子で過ごすことの出来る大事な場所なのだと思った。子供は大人と違い、成長を続ける。色々な体験ができることは子供にとってすごくプラスになると思う。そして、同じ心境抱えている友達もできたりと、病気で内向的になってしまっている子供も自然と外向的になるのだと思った。そして、亡くなってしまったあとも繋がりは消えることなく、思い出の場所として残り続けていくのだと思った。もっと全国に拡がって欲しいと思う。
  45. " 死や逆境に向き合う患者の心を支えていくため、行動を支えていくため改めてケアラーの存在は大きいものであると感じた。今まで周りに言えなかった病の存在、苦しみをホスピスに行くことによって患者だけでなく、患者の家族まで軽くすることが出来ることが映像から分かった。 また、死期が近い人や自らの死を語る人に対し、むやみに干渉していくのではなく見届けた後に証人になったりユーモアな部分を聴き手になって行為としてもたらしたり等、ケアラーが媒介となる重要性を理解することができた。"
  46. 意思決定能力の存在推定、本人による意思決定のための実行可能なあらゆる支援、不合理にみえる意思決定≠意思決定能力に欠けることは合理的か加味しながら見ることが必要だと思いました。子どもの権利条約の意見を表す権利は主体的に環境づくりをすることが大切だと分かりました。ネガティブ・ケイパビリティは分からない・答えが出ないことに耐える力であり、そういう辛い苦しい問いを受け止めてくれる相手がいるということがとても重要であると感じました。ケアラーがしっかりと傾聴をすることが相手が話しやすくするために必要なのではないかと考えました。動画の「子どもホスピス」は家族と子どもが楽しく過ごせ、そこに居てもいいという空間があり、家族団欒できる場所は貴重であると思いました。
  47. "今回は本の4章とビデオを見ました。特に予後告知の話を読んで、私は予後告知とは患者に正確な医療情報を伝えなくては行けないと思っていましたが、本にある通りそれを隠すことができると知りました。またケアラーは居ることによって言語化や行為の触媒になるとあるが、何故居るだけでそうなるのか気になりました。"
  48. ネガティブ・ケイパビリティの意味と意義についてが、自分なりに理解をする事が少し難しかった。もう少し、自分なりの理解ができるように詳しく調べてみたい。
  49. 今回はケアにおいての言葉の重要さを改めて考えさせられる回だったと思いました。人は不条理を受け入れることは無理だし、理解することは簡単なことではないと思います。その中で「言葉にならないものを変換しようとする」ことで会話が生まれケアにつながる、こうした営みを絶えず続けることが本質なのだと思います。当事者の意思をくみとることも重要だけど、ほとんどの場合言葉にしなければ始まらない部分も多々あると感じるから、現実に向き合うという面でも語ることの意味を考えていきたいです。また言葉を発するという行為はピアグループとのつながりができたり、ユーモアや自分が生きていることの肯定につながる。不条理というのは答えがないけど、その思いを発言したり、聴いたり、そこに「居る」だけでもケアは意味を持つものになるのだと思いました。
  50. "今回の講義で、相手の答えのない質問や重い質問をしっかりと受け止めて、辛い気持ちや状況を話しても良い、伝えられると思ってもらえる関係性を築くこと、辛い状況話すことによって自分の置かれている立場がわかる、共感し合うことができるという良い側面もあるが、本人が話したいと思っているか、強制していないかをしっかりと見極めていく必要があることがわかりました。
     予後告知は、自分だったら死ぬまでに身の回りのことや状況を片付けておきたいため伝えてほしいと思うが、自分が伝える側に立った時は言ったことで辛くなってしまうのではないかなどと考えてしまい言いにくいと思うため自分の意思、考えを伝えておくことの大切さの一つだと思いました。
     不登校の親やその子自身を支えるには、学校を休んでいるという状況を特別なものと感じさせるのではなく、普段の休日と同じように過ごせるようにして自分が何に悩んでいるのか、辛さはどこにあるのかなど、どんな状況に置かれているのかを理解して自尊心を高めていくことから始めていくことが必要なのではないかなと思いました。"
  51. 私は逆境を言葉にすることで、自分の経歴や気持ちが整理され、見ることが出来なかった今を見ることができるようになると考える。そして、これから先のことを考えられるようになると考える。作者も自ら逆境を言葉にすることの大切さとして、「自らが置かれた状況についての〈知〉は、そこから先の人生を組み立てるきっかけになるという意味で、大きな支えになる」と述べており、共感した。また、声かけが届かない人には、こちらから声かけをするしかないということから、声かけが届かない、孤立した人に声かけをするには、本書にあるように街を歩いて地域を知ることや困っている人に限らず色々な人に声かけをする必要があると思った。行為の証人や行為を生み出すサポートから、「居る」ことの大切さを再認識した。「居る」ことは、言語化や触媒となり、なんらかの変化をもたらしたり、「生」への行為がもたらされたりする。ユーモアの話から、聴き手が「居る」ことで、成り立つ。聴き手が居なければ成り立たない行為があることが分かった。「居る」ことは、色々な面で当事者をケアすることにつながることが分かった。本書の「一緒に」という言葉が印象的だった。逆境の場面でも声かけは対人関係を生み、ケアラーも当事者と「一緒に」生活を作っていく、孤立した世界から新しい世界を開く変化の触媒となることを学び、全てケアラーがサポートしたり、当事者を置いて一方的に支援したりするのではなく、当事者もケアラーも「一緒に」なって生活を作っていくことが大切だと感じた
  52. "今回の授業の中の問いかけにある、ネガティブ・ケイパビリティについて、類型化することの出来ない、対処しがたい問題に対して、ケアラー側はただ居るという事が選択肢であることを学んだ。そしてその「ただ居る」という行為が患者や家族にとって救いであり、ひとつのケアであるという事を感じた。"
  53. ネガティブ・ケイパビリティの部分で「なんでこの子が死ななきゃならないんだろう。」と言う部分で私もその言葉に非常に共感できました。私も身内を自殺でなくた経験があり、両親が「なぜ彼が死ななきゃならないのだろう。」とずっと言葉にしていましたし私も言葉にしていました。その時に、受け止めてくれる人がいなかったので、今でも言葉に出してしまう時があります。本当に辛い時に、どんな言葉でも静かに受け止めてくれる人がいるというのは非常に大切だと思いました。それはプロのケアラーでなくても、信頼関係で成り立っている家族や友人などの受け止めてくれる人という存在が必要だと分かりました。
  54. 私は予後告知をした方が良いと思った。伝える自分ももうすぐ寿命が尽きる患者も「死」と向き合って残りの時間を最後まで一緒に過ごしたい。相手が人生の最後に何を望んでいるのかを知りたいし、できるだけ叶えてあげたいと思う。ただ相手が望まない場合は伝えないと思う。
  55. "逆境に置かれている人は彼ら自身が逆境に置かれていることに気付いていない場合があるというのは、私自身の経験と繋がるものがあった。本にあるように、友人や周りの人の協力を得ながら、自分自身の状況を一つひとつ言葉にして整理していった。そしてそれは自分が「逆境」と言われるようなよくない状況にある事を発見するきっかけになった。
  56. 動画には不登校の子供たちの保護者のコミュニティが出てきていた。不登校になった当人だけでなく、その保護者にも、一人ひとりの状況を言葉にするためのコミュニティが重要であるということに気づかされた。"
  57. "今回の授業では自分の言葉で説明することや意思決定が大事であることを学んだ。誰しもがネガティブな考えをしてしまって現実逃避をする人が多いのではないか。そんな時に同じ悩みを抱えた人と話をして共感する。そうすることで気持ちが楽になることが出来る。このように、誰かの言葉が誰かの生きる源になり支えあって生きているんだなと感じた。"
  58. "今回の授業ではまず、授業で取り上げていた子どもの権利4つについて理解することができた。1つ目の生きる権利は、衣食住などの基本的人権。いのちが大切にされ、存続できること。2つ目の育つ権利は、教育を受け、休んだり遊んだりできること。考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことが出来ること。3つ目の守られる権利は、障かいがある。少数民族などの多様な存在・家庭環境であってもそれらの状況によって差別されたり、虐待されたりすることがないように守られること。4つ目の参加する権利は、子どもは、自分に関わることに参加することができる。家庭、育ち学ぶ施設、地域、行政等のあらゆる場で自分の意見を表明することが保証されていること、ということが理解できた。
    次に意思決定支援の流れについての話や、この前のゲストスピーカーの方と新井先生の話を通して、当事者の方は生まれ育った環境も性格も考え方もそれぞれ違って、個別性がある。また、情報も変わるから、こうなったらこうするというように自分の価値観・理屈で専門家が勝手に意思決定するのではなく、当事者だけでなく周りの環境・周りの人へのアセスメントも重ね、当事者だけでなく、原因となった環境、周りの人も巻き込んで変えていくケアをし、本人による、本人とって最善の意思決定ができるようになるのが1番いい形なのかなと考えた。"
  59. "暗記して覚えたり、理屈だけでなく、話し合いや問いかけをすることが大切ということが分かりました。子どもの権利条約の生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の4つをこれからは作って行く側なんだと改めて認識出来ました。また、ネガティブ・ケイパビリティは分からないこと・答えが出ないことに耐える力ということが分かりました。"
  60.  今回の講義や本で、ネガティブ・ケイパビリティの節での、全てを削ぎ落とした先にあるケアの核心は「ただ居る」ことであるという考え方が印象に残りました。逆境または苦難にある人の側に居て、その人の行為や問いかけに(ただ見ているだけも含む)応答をすること自体がケアであることについて、これまでに本や動画で教えてもらった事例と照らし合わせることで理解を進めることができました。
  61. 人間は誰しも他者の手を借りて生きている。自分の人生を自分で決定していくことが大前提とし、逆境のなか寄り添うことで、自分で選択することが不可能になっている人の「願い」を聞き取り、本人の願いに向けた努力が可能となるように、環境を整えるなど人生をサポートでできる。逆に、本人が延命治療を望まないのであれば、文書への署名をただそばで見守る。どちらにしても本人の意思を尊重し、その人の生き方を支援している。当事者が生きていることの実感(生の肯定)を感じられるように寄り添うことが大切だと、授業の回数を重ねていくにつれ、より強く思うようになった。
  62. 死や逆境に向き合うためには自らの逆境を言葉にすることが大切であることが分かった。死について言葉にすることで「生きようとする力」に根差す正の肯定となっている。死や逆境にぶつかっている人は自分からSOSを出しづらいため自分自身が死や逆境にぶつかっていると感じにくくなってしまっている。そのため、ケアラーは本人のそばにいて変化を読み取り、本人の願いを最大限に実現させることが大切であることがわかった。
  63. 子どもの権利条約について家族や地域目線の条約から国レベルでできる条約まであり幅広いと思いました。生きづらくなってきている世の中で意見を言い中々意見を言えない子がいる中で言いやすい環境を作り時間がかかってでも意見を聞いてあげることが大切になってくると思いました。
  64. 誰おいても意思決定の力はあると思う。ただそれを発言したり、示す行為が困難なことによってケアラーに伝わりにくいのだろう。本人がどうしたいのかを、家族やケアラーが一緒に時間をかけていくことが大切であるとおもう。些細なことにも支援をしていくにあたってのヒントとなるものがあるかもしれないため、見逃さないようにする必要があると考えました。
  65. 「行為の証人」のところで、「居る」ということだけで何かの変化を生む、ということは、すごいと思った。それは、1人で、孤独でいるだけでは言葉も交わすことが出来ないため、何も起きない。だけど、どんな状況であってもどんな人であっても「居る」だけで、本文にもあったけれど、言語化、や行為の触媒となる、人を変える可能性があるのだと感じた。
  66. 意思決定支援・代理代行決定の全体像について学び、重い内容だと感じました。特に意思推定のところでは、意思決定支援が尽くされても「どうしても意思決定た意思確認が困難な状態」といえるかどうかというのは明確な指標があるのかそれとも社会福祉士の個人の判断なのか気になりました。
  67. ケアラーが居ることにより、当事者の語りや行為が生まれ、またケアラーはそれを証明できることを知り、ケアラーが居ることの意義を感じました。
  68. "思ったことは、2つあります。1つ目は、子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)についてです。この条約は、世界中の子どもたちがもつ権利を定めた条約で、1989年11月20日、第44回国連総会において採択されました。この条約は、子ども(18歳未満の人)が権利を持つ主体であることを明確に示しており、子どもが大人と同じように、一人の人間として持つ様々な権利を認めると共に、成長の適程にあって保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めていることなど、中学と高校で学んだ社会の復習になり、改めてしっかり覚えておかなければいけないことだと思いました。また、子どもにも意思決定能力があり、不条理に見える意思決定が意思決定能力に欠けることにはならないということは重要だと思いました。ただ、実際には、簡単ではないと思いました。
    2つ目は、横浜市に存在するうみとそらのおうちというこどもホスピスについてです。 子どもホスピスとは、子どもやまだ成人に達していないと思われる若者たちが直面している身体的に深刻な状況に対して援助し、その家族やケアする人に休息を与えるケアを提供するために特に考えられた施設です。このような施設について学ぶことができたことにより、社会福祉の知識を使って、医療を重視する児童擁護施設とは違ったやり方で、弱い立場の子どもをどのようにして幸せにするのかといったことが学ぶことができて、心が柔らかくなるように感じました。また、医療を一切行わないため、もし病気が急に発生した場合、どのように対応するのかという疑問が浮かびましたが、病院ではなく、家にいるのと同じと考えればよいのだと思いました。"
  69. " 今回講義では、第4章を行った。意思決定支援・代理代行決定の全体像がある。本人の意思がはっきりとしている場合は、決断がスムーズに進む。しかし、本人との意志疎通が難しい場合は、他者が代行して決断を行う。他者が代行して決断する場合は、本人の意思と他人の意思が混ざらないことを注意する。本人と他人の関係性が良ければ良いほど、阿吽の呼吸のようにテリトリーが分かると思うが、毎回確認する必要があると考える。また、どのような場面でも言葉として示すことにより、色々な逆境を乗りこえることができると思う。
  70. "何かをしてあげることがケアであり、福祉だと考えていたがそうではなく、相手に行動させることもケアになっていることを学習した。本を学習して感じたことは、死や孤独を抱えてしまう人たちには生への行為、執着が弱まっているのかなと感じた。行為を生み出すサポートであったり、自らの逆境を言葉にすることの大切さでも支えが必要であったり、行動を起こさせたりと、当事者が生としての行動を少しずつ起こせるようになると人生について考えたり再出発に繋がるのかなと考えました。"
  71. 今回は授業前に問い掛けの問題を閲覧することができたため、その部分を重点的に考えることが出来ました。しかし、問題が分かっても読解力が少し自分にはないため読み取るのに時間がかかってしまうので、スムーズに読み取れる力が付けられるようにしていきたいです。
  72. 4章を読み、ケアラーに求められる必要なことを知った。ケアラーはその患者の立ち位置に立ち、寄り添い、傾聴する。様々な講義の中で多く出てきた言葉である。なぜこのようなプロセスが重要であるのか、どのような効果及び期待ができるかを本を読んで納得した。
  73. 母親が予後告知に反対したために娘が自分の病気や残された時間を知ることが出来なかったという事例を読み、もし娘の希望通りに予後告知が行われていたら自分の経営していた店をどうするのか自分の意思で決めることが出来たのだろうと感じました。生きる時間をどう使うか決めるために予後告知は本人の意思が尊重されるべきだと思いました。
  74. 今回の講義は、本の内容の続きで「予後告知とケアのあり方」について学んだ。「あと何ヶ月しか生きられない」という言葉は、ほとんどの人が受け入れられないし、周りに相談することも辛いことだ。そこで大切になっていくことが、著書でもあったように、クライエントはケアラーに対して答えを求めているのではなく、本人が自ら答えが言い出せる、導きだせるような環境づくり、「傾聴」の技術だと理解できた。また、自分たちの逆境、苦しいことを互いに理解し合える人たちを同じ場所で集めることも重要で、そういった出会いがより良い自分たちにとっての答えを出すための手助けになるかもしれない。何をしてあげるかが正解ではなく、何をしたいかを言えるような環境、雰囲気を作り出すことがケアラーにとって最も大切であることが、理解出来た。将来、自分がこういう仕事に就くかは分からないが、ケアラーではなくても家族や周りの人が逆境に立っていたら、今回学んだことが、少しは役に立つかもしれない。そういった意味でも大学での学びは大切にしていきたい。
  75. 「逆境の中にいる人は、SOSが出せないだけでなく、自らが苦しい状況に置かれていることに気づいていない人が多い」という言葉は、本当にその通りだと思った。私は、自分の置かれた状況についての〈知〉を得るためには、他者との継続した関わりが大切であると思った。自分の苦しい状況を相手に気づいてもらい、声をかけてもらうことや、そこでの会話から、自分で感情や状況を言語化し、把握していくことが必要だと考える。そして、自分を大切にしにくい環境の中で、他者との関わり続けることが、自分という存在を社会の中に引き戻し、自分を認め、尊重することに繋がるのではないかと考える。
  76. 今回の講義で、自らの逆境を言葉にすることの大切さは自分が置かれている環境や状態を考えそれを自分の言葉にして伝える事で知の獲得に繋がり、そしてそれが友人や周りの人々に伝わっているというつながりを実感することで現実に向き合うことになると学んだ。自分の置かれている状況を考えることで理解しそれを自分の言葉で伝えるということ、また自分を自分で理解することが何よりも大切だと思った。
  77. 『ケアとは何か』を読んで行った中でも個人的に特に理解の難しい章のところなので、しっかりと理解して学びを深めていきたいと感じた
  78. "今回取り上げられた範囲の内容のまず、病い、障害、不条理が、その当事者だけのものではなく、その周囲も関わる問題であるので、「共同性」があると表現しているのが印象的だった。またこのことは、病気や障害もしくは不条理に置かれていて、孤独とも言える状態にある人々同士を結び付け、互いの事情を相談しようとする場を作ろうとする動きがおこるきっかけになっていると、今回見た子どもホスピスや不登校児の親のコミュニティの動画を見て感じた。"
  79. 今回の授業を受けて意思決定支援の流れの細かい部分がわかった。今まで意思決定支援という言葉と朧げな輪郭しかわかっていなかったが今回の授業を通してはっきりとその形が捉えることができた。
  80. 自己覚知とは、自分が見聞きしたこと、触れたこと、体験したことから感じる自分の受け止め方や反応の仕方を認識することと学ぶことができた
  81. 意思決定支援、代理代行決定の支援には、実行可能なあやゆる支援を行うための本人が決める領域や本人にとって最善の利益に基づく代行決定である他者が決定・介入する領域を踏まえた上で当事者の意思決定をサポートしていくことが分かりました。さらに、意思決定支援の流れも今回の講義で知ることができたので今後生かせる機会が来た時のために把握しておこうと思いました。
  82. 今回の講義での「ケアとは何か」の第4章では、言葉にならないことをどう言葉にしていくか、孤立した人とどうつながっていくか、技術というわけではなく、どう人間として突破していくかを問われているような内容だと感じた。「ケアとは何か」を読み進めていくにつれて、出てくる具体的な出来事や事象を現実的に考えることができるようになった。
  83. "自らの逆境を言葉にする大切さは、どんな人にもある力ではないと考えた。この問いを聞いた瞬間に考えから逃げてしまう人もいると思った。もし、自分が大きな高い壁で病気で残りの命が決まった時には、運命を受け入れられず、誰かを傷つけるというジレンマに陥ってしまう想像をした。だが、ケアとは何かでは、そこに居る、誰が話を聞いてくれる、気を遣ってケアなどストレスを緩和できることを学んだ。孤立にならない工夫と環境で生きている瞬間が変わることに気づいた。医療とケアはセットに考えてしまうが、似ているようで違う役割があり、二つのもので相乗効果が起こることをケアとは何かで学んだ。"
  84. 私は予後告知をした方がいいと思った。 残った人生で何ができるか考えることができるから。子供にはたくさんの権利があることを初めて知った。だけど、子供の権利がたくさんあるが、その権利条約があるからと言って、子供が保護されてるいかと言ったらそうではないと思った。親の虐待などでよくニュースに取り上げらているから。あまり役に立っているのが疑問に思った。
  85. 「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉はこの授業で本を読むまで知らなかったが、つまりは不条理なものに対応、受容する力のことで言葉としては知らなかったが、実際に生活の中で辛抱強い人や肝が据わってると言われる人は能力が強いのかと思った
  86. 私は登校拒否の子とネットを通じ話す機会が多かったのですが、動画を見て、彼らの両親が何を考えているのか、そしてどう行動しているのかが実際に実例としいて目にすることができました。
  87. 誰もが死を経験したことなど無く、どこまでが生でどこからが死なのか分からないので、現実に留まっている実感を得ることができる聞き手の存在は大事であると知った。
  88. "今回は、ケアとは何かの 第4章 死や逆境に向き合う について学んだ。死や逆境に向き合うということは確かに大切なことではあるが、無理をしすぎると自分にとってトラウマとなっている物事に向かっている可能性もあり、正直に真正面から向き合っていたら進まないこともあるだろう。回り道してみたり、誰かといっしょにやってみたり、様々な方法ができるのなら、やれることも多くなると私は思う。"
  89. "映像を見て、音読をうまくできない子を友達だけでなく先生まで馬鹿にすると言うのは違うのではないかと感じました。しかも先生がひどいあだ名を付けたりと、傷ついてる人に対してさらに追い込んでいくと言うのは人としてどうなのか?と感じます。"
  90. ホームレスを支援する方の映像を視聴して、誰1人取り残さないという強い意志のもと、ケアが行われているように感じた。また、声かけをおこなうことで話す機会を設け、コミュニケーションを生み出す取り組みがされていると思った。
  91. "死について目の当たりした人に、ケアラーはどう向き合うのか、、私が考えたのは、しっかりとその人に寄り添うことが大事だと思う。いくらケアの仕方を学んだとしてもその人のその気持ちに寄り添わずケアラーの勝手な方法じゃその人の心は置いてきぼりになってしまうから、重い問いかけを背けることなく覚悟を持って耳を傾けることが良い方法だということがわかった。"
  92. 子供の権利条約を第1条から40条までを初めて知ってこんなに多かったんだと驚くと同時にこんなものが条約のなかに入っているのだと新たな知識になりました。知らないと意味無いのでこれを多くの人が知って子供が1人の人として世界で認められるようになれば良いと思いました。
  93. "なんで死ななきゃいけないんだろうというような問は、そう思っている本人もきっと答えは望んでいないだろうけれど、その内に秘めている答えのない疑問を聞いてくれる誰かが居て、聞いて受け止めてくれるということの安心感が大事だと思いました。
    また、不登校の子について、家に居ていいと許すことが大事だと言っていましたが、不登校という状況は、普通の人と違って逸脱しているんだ、または異常 なのだという意識を植え付けてしまう可能性もあるので、その子の事をただ肯定するというだけで良いと個人的に思いました。"
  94. 今回の授業で、新型コロナウィルスのパンデミックの部分で、本に書いてある主な出来事でそのような経験をした人もピアグループを利用することが多くなかったのではないかと思いました。ピア・グループワークは、孤立した人が仲間をつくれるようになる場でもあるので、今回取り上げられた新型コロナウィルスだけでなく、震災などで避難した人や、身内を亡くした人もピア・グループワークを利用している人がいるだろうなと思いました。将来福祉に関わる職につきたいと考えていますが、こちら側が困っている人を全員見つけ出すと言うことは非常に難しいと思うので、ピア・グループワークに参加してもらうことで本人たちの声をいち早く聞けると思うので、もっとピア・グループワークの活動の知名度が上がってほしいと思います。
  95. 本人が決める領域があり、そこから支援が始まる。そして、本人にとっての最善を尽くす。ケアラーは願いを聞き取り、本人の願いを叶える努力をする。ケアラーは尽くしてあげることが大切。一人一人によって違うから相手の立場になって考える。

 

第11回 死や逆境に向き合う  『ケアとは何か』第4章

  1. 『ケアとは何か』を読み進めていくにつれて、出てくる具体的な出来事や事象を現実的に考えることができるようになった。これまでの講義の中での本の読み取、ゲストスピーカーの方のお話があってだと思う。より理解を深められるようにこれまでの学びを生かしていくできだと改めて思った。段々と本を読むことが面白いと思い始めた。
  2. 今回の授業は、第3章の存在を肯定・社会の中の居場所づくり・死や逆境に向き合うについて学びました。今回も知らない言葉が多くあり、「水際作戦」や「トラウマ・インフォームド・ケア」など知ることができました。映像視聴のなかでホームレスの方に積極的に話しかけに行き、お弁当を配る女性の姿をみて、相手の声にしっかり耳を傾けることが大切なのはもちろんだが、自分から話しに行くことで、声を聴く機会となるため、とても大切なことだと思いました。子どもの貧困が増えている今、ボランティアなどなにかをやりたいと思う人が増えている今、この現状をどう受け止めて動いていくのかが貧困を少しずつ減らしていけるような活動を自分も参加したいと思っています。
  3. "社会のことを知る必要があるなと感じた回だった。『不条理に対して何ができるか?』正直、答えは出ない。何ができるかなんて決まった正解があるわけもない。ケアを必要とする方によるだろうし、何もできない可能性だっておおいにある。しかし、きっとその場にいる以上何かをするのだろう。それが正解なんじゃないかと思う。何ができるのか、何をしたらいいのか。たくさん考え、悩み抜いた行動は良い結果をもたらすことだろう。相手のことを考え、想い行動する。社会福祉士の基本理念であるべきことができるか、『不条理』は真価を問う。その時、自分は行動できるようになろうと思った。
  4. 筆者の【居場所】説明が自分の考えと少し違いそのような意見もあるのかと参考になった。孤立した人と繋がるのはその人を1人にしないための方法としてとても良いと思いました。またそのような人たちの居場所を作ることで沢山の社会的に孤独な人達の生活は豊かになっていくのではないかと思いました。
  5. 今日の授業では貧困などと言った不条理な問題について知ることができました。子供の貧困問題では子ども食堂というのが最近ではとても増え、地域のためにボランティアなどで子ども食堂に参加する人が多いことにとても関心しました。また、貧困、孤独障害といった人たちとどのように関わっていくのか、どのようなケアをしてあげるのが大切なのかということがよくわかりました。
  6. コミュニケーションをとること自体が支える力になり、声をかけ続けることで出会いの場をつくる最初のステップだと理解できた。SOSを出せない人にも積極的に声をかけ続けることでケアしやすくなると感じた。
  7. "今日の授業で印象に残ったことは2つある。1つ目は、子ども食堂について。映像であさやけ子ども食堂では、地域に住む人や地域に住む人や近くの大学生がボランティアとして活動していて、週2回1食300円の食事を提供したり、食後に幼児から大学生までの皆で遊んで交流を深めると言っていた。こういった環境が貧困に苦しんでいる子どもたちの居場所となると共に、精神的に落ち着く居場所にもなっているのだと理解することができた。2つ目は、精神科デイケアについて。精神科保健福祉士の人たちが、人と関わることや気持ちをコントロールすることが苦手だったり、不登校になってしまっている人を対象に援助を行っている。本書で精神科デイケアの場は退屈が当たり前で、退屈はデイケアがデイケアであるために不可欠であるということや、デイケアに居ることそのものが目的であり、かつて学校や会社に馴染めなかった人にも誰かと共に「ここに居ていいんだ」という感覚を得られることが大事になると書かれていた。現在、子どもの貧困が増えていて貧困の子供の数が増えているということはその分、色々な性格な子どもの子がいるということだから、精神科デイケアは多様な性格の子どもたちに対応する、人それぞれ違う特徴を受け入れる場にもなっているのかなと考えた。"
  8. 西成のホームレスの方に無償でお弁当を配っている方の映像を見ました。自分も同じコロナ禍で苦しんでいるのに関わらず様々な状況の人に目を配り支援できる姿勢や気持ちはとても素晴らしいことだと感じました。ピアグループの気遣いが他へ向く時自分の存在を確かめられることはこのことだと思いました。新たな自己肯定感の感じ方だと思いました。
  9. 西成の動画をみて自分自身YouTubeでも西成の動画をみたりして、日本一危険な町と言う認識でいたが、実際に西成で活動をしている人の話や活動を聞いて実際はそんな場所ではないのだなと思った。西成の若者離れというように、町そのものを活性化させるには町に貢献する若者や、ホームレスなど独りになってしまった人に声をかけ、繋がろうとする人が必要なのだなと思いました。
  10. 居場所の解釈をうまくできなかったが本を通して少しは理解できた。不条理に対してケアラーは困っている人には出来ることに限界があるためそばにいることがとても大事なんだと分かった。
  11. 今回の授業で、vtrを見てコロナ禍で大勢の人が貧困層に堕ち苦しい生活をしているのが感じとれました。自分の店の、収益は減っているのにホームレスの人たちにご飯を無料であげているのにはすごいなと思いました。その人たちに苦しくない生活を送らせるには、生活保護を受けさせるための納得して貰うしかないと感じました。
  12. 居場所の中にもあいまいな場所が必要であり、何もしなくても良い、形のない場所が大切である。やらされる場所ではいけない。
  13. 大吾さんの動画を見てとても感銘を受けた。選挙に興味無いと言っていたので何かいけ好かない人だなと感じたが仕事をしている所をみてとても関心した。自分もこういう仕事をして人に尽くしたいと感じた。もちろん他のケアも簡単なものでは無いが、不条理に向き合うケアは私からみたとき1番難しいと感じた。理不尽な弊害にぶつかったとき同じ状況でもない人に励まされたり助けようとされても、嫌だと感じてしまう人も少なくないだろうし、それを考えると私は「色々な方法を使いコミュニケーションを取ろう」と試行錯誤するよりもそっとした方が良いのかと踏み込まれたくない領域には踏み込まず1歩引いてしまうと感じた。しかし、ケアは踏み込まれたくないかもしれない領域にも足を踏み入れ助けることと感じるので難しいと考えた。
  14. ケアラーは居場所を作ってあげることが大切で、自分の居場所はここでいいんだという安心感を与えることが大切。支援にも限界があるが限界点をどう乗り越えるかが自分自身を良くすることとなる。
  15. 今日の授業を受けて、子どもの貧困が増えていることがわかりました。実際他の授業などで子どもの貧困状態を見ていると一日一食だったらするのでとてもびっくりします。そのような子どもたちが多くなっている現状をなくしていきたいと思いました。また、最後の動画を見て、困ってるいる人達のためにできることをやっていきたいと思いました。声がけも大切であるし、ちょっとしたことでも、話すことが大切だとわかりました。私にとって家が居心地のいい居場所ですが、家が退屈だと思うような子もいるのだと、わかり家に帰りたくないという子に対して簡単に家に帰りなさいと、言えないと思いました。
  16. 今回の講義では改めてケアをする立場として声掛けは大事なのだと感じました。声に出してSOSを出せない人はきっとたくさんいると思います。そんな人たちにも自ら声をかけることができる人になりたいと思いました。そして受け止める力も養っておきたいです。理解できないからといってその人の言うことを否定したりすることなく、肯定しながら何かサポートをできたらいいなと思いました。
  17. 子ども食堂は毎日やっていると勝手に思い込んでしまいましたが、ボランティアや、地域の方々の協力などがあるからか頻度が低いかな?と思ったのが今回印象に残ったところです。
  18. "コミュニケーションの中で声掛けがどれだけ大事なのかがよくわかった。声をかけることでの関わりをこれからは大事にしていこうと思う。"
  19. 今回、いくつかの映像を見て、多くの人々を幸せにするために「場」を提供する方々の思いが非常に伝わった。私は、その中でもこども食堂が印象に残った。年々、親がいない状況でご飯を食べる子どもや不登校の子どもが増加しているのがみられるが、そのような子どもたちを救いたいと動く人々が素敵だと感じた。子どもたちの幸せそうな様子を見て、私も世の中にいる困っている子どもたちの力に少しでもなれるようなボランティアに積極的に参加したいと思った。
  20. 居場所の大切さを改めて感じた。またピアグループは、人の話を聴いて自分も新たな自己感が生まれるという双方の良さがあり、孤立してる人の支援ができたらと思った。夜回りの活動も孤独を感じている人の支えに少しでもなっているはずだし、世の中の現状を知ることができて良いと思った。
  21. 貧困の格差が広がっていて、ホームレスの方や貧困の子どもなどいろいろな人がいることがわかった。そのような人々のために何ができるかを考えるべきだと思う。
  22. "子ども食堂が増加している理由について、子どもの貧困問題や、高齢者や子を持つ方の何かやりたい!という気持ちが大きくなってきたこと(特に退職している高齢者は時間がある)、少子化の影響により若者に苦しい思いをさせてはならない、と思う高齢者の方が増加しているのかなと思った。支援をすることに対して、何か与えなければならないという無意識の思い込みがあったが、何もしなくても良い居場所があることは確かに必要であると学んだ。私の場合、学校によく遅刻して行っていたが、皆同じ時間までに登校するのが当たり前であったため、かなり行くのが嫌だったなと思い出した。いつ来ても良い、と言ってくれる先生はいなかったことを思い出した。私は、いつ来てもよく来れたね、と褒めたいし、来なくても、ゆっくり休めたかな?と言いたい。
  23. "白血病は血液のがんであり、白血球系細胞が無限に増加してしまうというもの。また、その白血球に対する治療法として、骨髄移植の優位性をよく理解することができた。行政サービスを利用する際に自ら行政機関において申請をする必要がある「申請主義」という言葉があるが、問題を抱えている人に対して、様々な理由をつけて不条理なことを言ったりして、申請をさせないようにする「水際作戦」に対しては条件の見直しなどもっとケアを充実させた方が良いと思った。また、トラウマをよく理解した上で、問題行動を否定的に捉えず、何かしらのきっかけを見つけ出したり、ケアの端緒として考え、苦境にある人が発するメッセージをサインとして受け止める「トラウマ・インフォームド・ケア」はクライエントに寄り添ったとても素晴らしい考え方だと思った。"
  24. 目の前で苦しんでいる家族がいるとしても助けられない事実は変わらないかもしれないがその家族が発する疑問や問いかけに覚悟を持って耳を傾けることがケアとなり、現実にたどり着く通路となる事を学んだ
  25. 水際作戦という言葉を初めて聞き、様々な方法により申請させないことであり、あってはならないことで無くさなければならないと思いました。また、ケイパビリティはSOSを発信できる能力、才能、素質、手腕であり、サインを出す方と受け止める方の両方が必要で、それによってケアが成立することが分かりました。怒鳴ったりなどの感情の表れをサインとして読み取れるため、相手のことをしっかりと見ることが大切だと思いました。ギャンブル依存症、アルコール依存症、ネグレクトなどはラベルを貼りがちであったり、それだけで判断しがちであるので注意し、ニーズに沿っていくことが必要だと考えました。講義の最後の動画を見て、声かけし、サポートを行って地域の人たちのために行動に移している姿に感銘を受け、声かけから色々なことに取り組むことが大切だと改めて思いました。
  26. 子ども食堂は食を提供するという自己責任を元にし、政府がやるはずだが代わりに子ども食堂が担っているということや自主的自発的取り組みであるなど子ども食堂について、また同時に子どもの貧困が非常に問題になっていることを再認識し、あさやけ子ども食堂の動画を視聴して、どういう思い出子ども食堂を始めどういった人が取り組んでいるのかを知ることができた。
  27. 今回の印象で、ケアにおける「声かけ」の重要性についてより理解を深めることができました。制度の隙間にいる人やSOSを出す余裕もない人を見つけるためには、当事者を待っているだけではダメで、自ら足を運んで当事者に声をかける必要があることに気づくことができました。
  28. あいりん地区に住む日雇い労働者についての支援を国ではなくNPO法人がやっているのは意外に感じた。しかし、業務に忙しい国ではなくNPO法人が一人一人のニーズにこたえる姿は、本にあることの実践をしているように感じた。自分も相手の抱える悩みを一元化するのではなく、個人に寄り添ったニーズにこたえられるような支援者になりたい。
  29. 今回の授業では、理不尽な出来事に対しての対応の仕方が深く感じることができました。人生において突然何かが起こることは必ずあることでそこに関しての対応は他人の人はとても難しいと思います。そんな中でもケアをしていかなければならないことがこれからの人生でもとても大切だと感じました。
  30. "孤立は逆境のただ中にある人が追い込まれ、SOSを出すことが出来ないことが多い。SOSを出さずに追い込まれている人には、こちらから「心配しています」と声をかけるしかない。声掛けが届かないような「隙間」にいる人を見つけるには、「街を歩くこと」「気になった人に声をかけること」の2つの運動が欠かせない。"
  31. 今回の講義の本の中で、不条理についての内容が印象に残りました。その中でも小児科の看護師の方の話では、なぜ私がというという受け入れられない現実に「居続ける」事で直面するそうです。実際に私が小さい頃は体調を崩してしまった時には、私の親がそばに居続けてくれた事を覚えています。その時はとても嬉しかったので、受け入れない現実や、出来る事に限界があったとしても、居続けるという事をする事で少しでも苦痛緩和に近づける事ができるのではないかと感じました。
  32. 奥さんが亡くなった後、自宅を使って子ども食堂を行っていた男性の話が印象に残った。奥さんが行っていたパン屋ができなくなるという中で、その設備や人との繋がりを活用して、子ども食堂をしようという考えがとても素敵だなと思った。奥さんが亡くなる、使っていた設備が残る、お客さんとの関わりも無くなるという喪失感が男性にはあったと感じる。しかし、子ども食堂をすることでこれらの喪失感が少しでも解消され、ひとり親家庭の方には良い支援であり、子どもも楽しめる。相互関係がうまく出来ているように感じた。
  33. 大阪で1番治安が悪いと言われる西成区というイメージが私自身も付いていて、プライバシーを考慮して若者への活動支援を行っている状況を知った今でも、あまり近づきたくないなと思ってしまった。まず環境を整えてから挙げられていたような支援策を講じていかないと、若者たちも活用していかないんじゃないのかなと感じた。"
  34. 「ネグレクトした親」に対してラベルを貼ることは、本当に危険なのだとわかりました。ネグレクトをする、ということは虐待の一種となり、善悪だけで判断するなら、悪で、子供にとってとても悪いことになります。しかし、親にも何かしら困難があって精神的な問題などからネグレクトが起こってしまった可能性があるのかな、と思いました。だから余計にラベルを貼ることは親を追い込むことになるのだな、と思いました。もし将来私が支援者側になったら、ラベルを貼ることはせずに、関わっていくように気をつけようと思います。
  35.  今回の講義では、第3章の途中〜第4章を行った。存在を肯定することと死や逆境に向き合うことは、人と人が出会うことが大切。人に認められることにより、自分の居場所を作ることができる。また、日々コミュニケーションを取ることにより、相手を救うことになるかもしれない一つの方法になる。私がよく一人で行動する時は、周りの人々を観察している。毎週同じ時間で同じ場所を歩くと、同じ人を見つけることが多い。日常から周りの他人に興味をもつことにより、もしかしたらSOSを発見できるかもしれない。従って、これからは挨拶するように心がけたいと思う。
  36. 不条理な現実と向き合うことは楽なことばかりではなく大変なこともあると思うが、その不条理に押しつぶされることなくケアしていくことが大切なのだと思いました。また、そのケアが生の肯定に繋がることを知り、ケアラーは広い視野で支援することが求められるのだと感じました。
  37. "ケアラーに必要とされる資質やその姿勢本人の背景も考慮して今の自分に最大限できる支援や姿勢をどんどん学ぶ貪欲になることも大切だとわかりました"
  38. "動画を視聴して、困っている方の相談にのったり、街で声をかけてチラシを配ったりと、本当に相手のことを想ってやっている行動で心に響きました。ケアとは何かの本の話では""あいまいな居場所""という言葉を生まれて初めて聞き、よく分からなかったのですが「ここに居ていいんだという感覚を得られることや誰かの前で一人になる力」と知り、""居場所""という安全基地とはまた違う良さがあり、大切だと感じました。"
  39. "最近よく子ども食堂と言う言葉を耳にします。子ども食堂とはなんだろう、障がいのある方が経営している所かな?などよく考えていて、最近ようやく知ることが出来ました。本当の意味は子どもが一人で行ける食堂としり小さい子供でも安心して行けるような環境があると知り安心しました。トラウマ・インフォームド・ケアではなんらかのトラウマを持つ方にケアを行い苦境にある人が発するメッセージをサインとして受け止める事で、トラウマがある人に対して放って置くのではなくサインを受け取り適切なケアをしていく事で完治とは行かなくても相手の心身に寄り添えることができるので良いと思いました。"
  40. "今回は、はじめにこども食堂について学んだ。僕は、ボランティアセンターに行くと、こども食堂のボランティアがよくある。食堂が増えることはこどもの食を心配した活動で増えることは良いと考えていた。その反面、こども食堂が増えていることによって、こどもの貧困が増えてるとおっしゃっていたときに、複雑な心境になった。だが、これらを行うことによって、こどもをひとりで育てるという負担が軽減できていると考える。動画では、こども食堂についてみた。始めるきっかけとして、奥さんがなくなって地域と疎遠になり、孤独を感じたからであった。そこから、こども食堂を始める行動力と奥さんが残したネットワークから地域を支えるこども食堂になっていた。これは、地域から孤立のニーズというマイナスをこどもの貧困のニーズとぶつけて、こども食堂というプラスに変える化学反応を起こしていた。そこだけでなく、参加する人に地域の活性化と生きがい、顔の見える関係と大きな影響を与えていた。本の中で、ケアの限界があることを学んだ。これを知ることによって、ケアの有限性があり、不可能を知ることでケアの強制がなくなった。ケアについて、本人の気持ちが第一優先で支援者がケアを先走ることによって、クライアントを傷つけることにつながると考えた。"
  41. "子ども食堂について最近よく聞くことが多くなった気がします。子ども食堂のような活動が広まれば困っている子供をたくさん助けられるのではないかと思いました。移植をするときにまずドナーを探すことが大変だと思いました。さまざまな人が自分の体のどこかを誰かに提供して、その人が救われているというのはすごく素敵な事だと思いました。自分も誰かの命を救ってみたいと思いました。"
  42. 今現在6人に1人が貧困状態である事を知った。貧困は目に見えないからこそ地域との繋がりを大切にするべきで、その中の一つとして子ども食堂がある。母子家庭などで孤食や食事がない人にとって、栄養のある食事や人の温もり、団らんを感じる場になっていて、コミュニケーションを通し安全で安らぎのある地域を築き上げていると感じた。
  43. ピアグループを初めて学んだ時に、ピアグループとは「他の人の経験を聴くことで、自分の経験にも言葉が与えられる。」「相手の立場に立って話を聞く行為は、語り手と聴き手双方にとってのケアとなる。」という側面があることを学んだが、今回、ピアグループには「他の人への思いを馳せる。そのことが自分自身の存在を確かめる方法になる。」という側面もあることを学び、感心した。「居場所」は言葉を交わすなかでも生み出されることが分かった。「誰かから見守られ、誰かを気遣うことで私は存在する」この言葉は周りの友人にも広めていきたい。不条理に対するケアラーの向き合い方について、これまで福祉を学ぶ中で対人援助職がアクセスできない当事者の苦痛に直面した際には、どのようなケアをするべきなのか疑問だった。苦痛の過激さゆえにSOSを声に出せない当事者がいたり、制度や活動の壁により、アクセスできなかったりするかもしれない。本書の「できないということに耐えること」こそがケアであるという言葉から、なるほどなと思った。できることに限界があるにも関わらず、それゆえにこそ、そばに居ることが「必要」だとGさんは考えている。できないということを前提に、耐え、そばに居ることで不条理と向き合って行くことが分かった。
  44. 改めて声かけの重要性を知ることができました。支援者が声かけをしたくないと思ってしまう環境もあるかもしれませんが、限界点があると自覚することが大切だと分かりました。声かけをするにあたって、どんな風に乗り越えていくかを当事者やケアラーなどと話し合い、考え抜くことが必要ではないかと感じました。
  45. 今日の講義で、あいまいな居場所とは「ただ単にいることができる場所」だと知り、ただ単に居れる事で自分はここにいていいのだという感覚を得られ自分は必要とされいるまた存在していると感じられる事がわかった。また、存在のケアは何もしなくてもよい居場所の提供だと初めて知り学びになった。
  46. 不条理に向き合うケアというのは、これから先起こるものだと思うが当事者の家族がなんでこの状況になってしまったのだろうと考えることは当然であり、それ自体は生を肯定しているという文章に新しい見方だと思った。また、当事者のそばにいることが大切だと改めて分かりました。
  47. 今回の授業でピアグループの2面生において、他人の経験に耳を向けるという行為は非常に重要だと思いました。自分しか経験していないという思い込みによって誰に話したって何も変わらないと考えてしまうこともありますが、他人の経験を聞くことによって、自分とは全く異なった経験でも自分だけが苦しんでいたり、もがいているのではなく誰にでもそのような経験を持つと知るだけで心が楽になるので他人の経験に耳を向けるという行為は重要であるということが分かりました。
  48. 今回の授業で、西成区での支援を行っている人たちがホームレスの人と会話をしているところで過去にやった声かけをされることで自分を再認識し自分を保てて孤独ではないことを確認できるというところにつながること、生活保護を受けてから自殺をしてしまう人がいるというところで生活保護を受けることがゴールなのではなく、その後のケア・カウンセリングを続け社会復帰を目指す過程であることを覚えておかないといけないと思いました。さらに、居場所とはみんなといて同じことをする事でなく、信頼できる人の中で自分がやりたければ他の人がやってなくてもやることができて、他の人がやっていても自分がやりたくなければやらないという事できる、無理に周りと合わせなくても良い場所だという事なのかなと本を読んで思いました。
  49. "こども食堂という言葉を最近になって耳にするが両親が共働きて一人で待っていたり、兄弟がいないという人には誰かとコミュニケーションが取れて孤独をなくせるのではないかと感じた。
  50. ""思ったことは、2つあります。1つ目は、不条理に向き合うケアについてです。死、貧困・暴力、孤立、障害などといった「生き延びる」ことにまつわる苦痛において共通しており、生を肯定するというケアの役割があるという内容について、私はとても重要であると思いました。さらに、このような不条理(変えることができない困難の経験)は、①不条理に押しつぶされることなく、直面することができるようになる段階、②語りえなかったことを語ることができるようになり、生を自ら形作ることができる段階などの2つの段階を経ていくと考えられるということは、ケアを行う上でしっかり理解していることが必要なことで、辛抱強く寄り添い、生きる力を与えることだと考えました。
    2つ目は、「ネグレクトした親」などのラベルを貼ることの危険性がないためにどのようなことに留意すればよいのかについてです。まず、ラベルを貼ることは、困難を抱えている親を追い込み、支援者との関係を悪化させてしまうため、解決の方向には全く行かないことをしっかり理解することが大事だと思いました。叱って改善ではなく、褒めて改善することと同じだと思いました。それによって、ラベルで判断するのではなく、あくまで「親子のニーズに沿う」ことで、親子とつながろうとする、声かけで生まれた新しい世界で一緒に生活を創っていくことにつながります。また、虐待の問題で大切なのは、事件が起きた後に介入することだけではなく、虐待が深刻化する前に、あるいは始まる前に、家族の生活や子育てにサポートがなされること、そのためには、町をよく知り、ドアが開かなくても、反応があるまで声をかけ続けることが大事であるということは、助けを求めているサインを待っているのではなく、積極的に見つけにいくことだとわかりましたが、これは非常に難しいことだと思いました。"
  51. 「居場所」とは、周りに気を使うことなく、自分が自分らしく自由にいられる場所で自己感が生まれる場所です。ピアグループでは他者の話を聞き、自分自身も語ることで新たな自己感を生み出すことができ、さらには自分自身の存在を確かめることもできるため、それが自分へのケアとなることが分かりました。そして、ケアラーは言葉にならない現実の前で当事者の思いを覚悟を持って聞いたり、ラベルで判断するのではなく、ニーズに沿うことが必要だということも分かりました。
  52. "コロナ禍で、日雇労働者が少なくなっていると言えども、働ける場所が少ないため給料が貰えず、居住地を失っている労働者が多く見受けられた。炊き出しや、多くの日雇労働者と共に生活できるスペースなどあったが、今の若い世代はプライベートを大切にしたい人が多い。そのため、最長4ヶ月まで家賃無料で住むことの出来るところや、ギャンブル依存などの方への支援など、多くの活動を行っていた。私はまだ率先して意見を述べ、行動する力がないが、声掛けや、夜の見回りなどを自ら進んですることが社会福祉士になるために重要だと思った。ニュースでしか分からないことを頼りにするのではなく、実際に見て、感じることで、いい意見、行動をすることができると感じた。"
  53. 居場所を作ることが大切なのは、以前からの授業で学んでいましたが、今回の授業で出てきたあいまいな居場所の意味があまりわからなかったです。
  54. 子ども食堂とは民間初の自発的な取り組みだと言うことを学んだ。しかし、運営を支援する公的な制度などが整備されていないのにも関わらず、子ども食堂の数は増加している。理由とした、貧困世帯が増えている、ボランティアを自主的に行いたい人が増えている傾向にあることを学んだ。
  55. "曖昧な居場所がなぜ大切にされているのかわかった。その環境の中にいることでただいることができる場所。誰かに気を使わなくてもいいというのはとても大切なことだと思った。不条理は目を背けたくなるような出来事だが、正面から声をかけ、覚悟を持って向き合い、できないことに耐えることがケアだと学んだ。"
  56. ピアグループは新たな自己感をうみ、自分を確立する場所であるということに気付かされた。今まで、同じ経験を持つ人同士があつまり話し合うことで、自分にも居場所があるということを気づける機会を生み出せる場所という理解をしていた。しかしそれだけではなく、自分自身を思いながら他人を思いやることで自分というものを確立できる場所でもあるということに気づけていなかった。また、他人の経験をきき、自分も語るという行為を行うことで新たな自己感が生まれる。今までの経験を語り合い、自分の居場所を見つけるというイメージしかなかったピアグループの二面性に気づくきっかけを作れた。
  57. 生活保護等のサービスを日本人が受けようと思った人がいて相談にきても、相談者に対して高圧的な対応をとる人もいるだろう。相談者は申請させてもらえなかったといい、役員は申請する気なかったいう話を聞いたことを思い出し、なぜちゃんと対応しなかったのか疑問に感じました。
  58. 子ども食堂は、法的な整理はされていない民間の取組で、貧困の子ども・世帯の増加や、地域のために何かやりたいと思っている人も増えていることから、現在増加していることを知りました。
  59. 今回の授業を受けて血液細胞が作られる仕組みと白血病の詳細についてしることができた、白血病は血液のがんで、白血球系細胞が無限に増加する病気であり、白血球は主に血液中に存在し、体内に侵入した病原微生物を排除することによっえ感染症を防いでくれる。このような悪性腫瘍に対して骨髄移植というのが有効であり、ドナーに全身麻酔をして骨盤を形成さは大きな骨(腸骨)から採取した骨髄液を患者の静脈は点滴で注入する。
  60. "ビデオの中で様々な活動があることを知り、自分も積極的に参加したいと思いました。あいまいな場所について、ただ単にいることができる場所、退屈な場所と出て、誰かと共にここにいていいんだという感覚を得られることが大切だと分かりました。"
  61. "今回の授業で私は、患者とケアラーの距離感、そして患者が安心できるようなケアの方法について考え直すことができた。患者にとって死が近いということは拭いきれない不安があり、とても辛いことだと思う。それに対し、ケアラーの行動次第で変えられると感じた。そして悩みを和らげるような声掛けや患者に対する共感の意志を示すなどをする事がとても大切であり、それを解消する事に繋がると考えた。"
  62. 存在の肯定というのは社会福祉において大事なものだと思う。支援をする人の存在を肯定し強みを引き出すことこそ福祉による支援であるし、何より存在を肯定しなければ支援が始まらないと私は思っている。
  63. 今回の授業で「居場所」について改めてどのようなものであるかと深く考えることが出来たのが新鮮に感じられた。
  64. 「居場所」という観点において大阪市西成区でのホームレスの方が多くおられ悪環境の中生活をしていてなおかつ平均寿命が日本1短いことを知り驚きました。また、ホームレス者の方の支援をもっと広げていくべきだと思いました。
  65. 虐待の問題は、事件が起きた後に介入しがちであるが、虐待が深刻化する前や始まる前に、家族の生活や子育てにサポートがなされることが必要であることを改めて理解した。私は、虐待の問題は、家族の問題であるため、「もし虐待ではなかったら」「勘違いだったら」と考えてしまうと、どうしても介入しにくさを感じてしまった。虐待が大きな問題になる前に、気になる家族や子供がいたら、まずはどんな人なのか偏見を持つ前に観察してみることや、話す機会を設けるなどして関係を持つことが大切だと考えた。ラベルを貼るような一方的な見方は、相手の本質を見誤ってしまうため、コミュニケーションを通じて、相手の立場に立って考えることを大切にしていきたい。
  66. "ラベルを張ることの危険性について考え、私は虐待の問題で大切なのは事件が起きた後に介入することだけではなく、虐待が深刻化する前にあるいは始まる前に家族や子供に対してサポートがなされることが大切だと実感しました。親が子供に虐待を行なっていても、親の中では虐待ではなく子供のためと考えている場合、虐待というラベルを貼り付けてしまうと親をさらに追い込んでしまいます。一見してラベルを貼りはんだんするのではなく、親のニーズ子供のニーズに寄り添いながら生活を創ることが大切だと思いました。"
  67. 今回の講義で、第3章の存在を肯定するでは、在る、居るという哲学的なテーマから入りつつも、自己の存在をどう肯定していくかについて学んだ。
  68. 今回の講義の動画の中で、NPOの小林さんの行動が自分の中でとても印象に残った。小林さんの行っていることは、NPOだからできることだけではなく、目の前にいるホームレスの方々に自ら声をかけることからケアを始めていた。コロナ禍によって失業者が増えてホームレスが増えている中で声をかけ生活保護につないだり、宿泊先を案内したりと一人で苦しむ方に声をかけて続けていた。このような自ら声をかけるという姿勢がケアをするにあたり重要な役割を担っているというような内容が本にも書かれていたが、まさにその通りだと感じた。本の内容を読んで言葉では理解していても実際に想像がつかなかった。そのため、このような動画を見てこんなにも身近なことだと自覚することができた。
  69. 人生において重要なのは理解が難しいことをなんとかして理解しようとすることという内容が頭に残りました。
  70. 居場所より曖昧な居場所というものがあった方が、気持ちが楽な気がしました。
  71. 「私はここに居る」という現実感を得てもらうためには、人間という生物として満足できるケアが必要であることが分かった。
  72. "今回は、第3章 存在を肯定する の中にある 3 社会のなかの居場所づくり に焦点を当てて学んだ。居場所が存在することは、自分らしくあることができ、安心感につながるので、重要なことだと思う。個人差もあるため、居場所がたくさんある人だったり、居場所自体を作ることが苦手という人もいるだろう。その居場所を作るためのサポートをケアラーが行うことができれば、ケアの質が上がると思った。"
  73. 最近色んな授業で子ども食堂という言葉を耳にします。行政が行なっているものではなく、地域の人が自発的に行なっているものだと知って子供の居場所になるのはもちろん、子ども食堂でご飯を提供する側の人の居場所にもなるし、食の場を通して色々な人のコミュニケーションの場にもなるのでとても素晴らしいと感じました。

 

第10回 ゲストスピーカー:大塚さん「人がつながる仕掛けを創る」

  1. 今回の授業を受けて、大塚さんがとらえる介護予防は社会性を応援、支援するということである。そしてこのことの大元は「つながり」である。
  2. 地域の人達が主体的になることで、やらされているのではなく主体的にできるという動きになるため、活動も上手くいくことがわかった。社協というのは地域の人に直接的に支援するものと思っていましたが、住民主体で問題解決を図る手伝いをする仕事だとわかりました。
  3. 社協という言葉は知ってはいたものの、何をしているのか活動内容は知らなかったので、たくさんの活動を知ることが出来て、楽しそうだなという印象を持った。民間の事業であるからこそ、地域の方々とかの関わりが近いということに惹かれ、同じメンバーで集まりが固まってしまうなどの課題はあるが、住民を巻き込んでみんなで考え主体的に解決し、社会性を応援・支援することで介護予防をしていく社協の活動に大きく興味を持ったので、調べていきたいと思う。
  4. コロナで収入が少なくなってしまった家庭を助けるために地域団体やボランティア等に社協が呼びかけることで、こども食堂や学習支援所などこの先にも役立つ支援活動が活発になっていて、社協の取り組みはすごいなと思いました。サロンやイベントなど、地域の方が一体となる活動は社協の呼びかけではなく、住民たち自らの発言、計画のもとできていることに驚きました。移動スーパーや、運転ボランティアなどにより高齢になり地域との関わりが薄くなってしまうこと防いでいて、人との関わりの大切さや、課題解決に大切なことがわかりました。
  5. 社協が提案をすると大体の場合失敗してしまうので住民、周りの人何どんどん提案していく事が大切だとわかりました。居心地の良い場所は家など自分がリラックスできるところ。
  6. "社協側が企画を提案してしまうと住民が「やらされている」と感じてしまい、失敗する。という点が印象に残った。住民同士で話し合って主体的に企画を決めていくという意図がはっきりと理解できた。健康状態が低下するから社会性が低下するのではなく、社会性が低下するから健康状態が低下するのだ。という話を聞いて、コロナでそれがハッキリと出たのかなと感じる。コロナで行動が制限され社会性が低下することによって、認知症になってしまう確率も上がったのではないかと考える。地域づくりに大切な2点「地域とのつながり」「選択肢を増やすこと」を頭に入れておきたい。地域とのつながりを増やすためには、地域に積極的に出ることが大切だと学んだ。つながりを増やすためには地域を知ることが必要で、地域を知るためには積極的に地域に出ると良いのだと学んだ。選択肢を増やすということについて、完璧な共生社会が理想とされているが難しい。そのため、色々な居場所があると良い。と学び、それぞれにあった居場所があることで自然と共生社会に繋がっていくと良いなと感じた。"
  7. 社会福祉協議会の存在を今回初めて知ることができました。社協の方が自分たちで考えて発信するものだと思っていましたが、様々な企業からお願いされ、そこから考えるということを知りました。地域のことを考えて発信し、社協の人が案を出すことでやらされる感は無くなると感じました。また普段会うことのない人と関わりやコミュニケーションが生まれると感じました
  8. 自分の落ち着ける場所などを普段から探して日常生活での負担を少しでも減らし効率よく生きようと思いました
  9. "社会福祉協議会の名前は知っていたが内容まで知らなかったので幅広く、福祉の全般を対応することを知れて良かったです。また、市役所の福祉課と何が違うのかなと疑問に感じた。社協の人たちはいごごちのよい居場所を探すことも仕事の内容だということを初めて知れたので勉強になりました。"
  10. "今回のお話を聞いて、社会福祉協議会の大塚さんは大変に努力を欠かせない人だなと感じました。お話の中で興味を持ったのは、活動場所の展開方法で、告知をするだけでなく、snsを活用したり、企業との協力、市民との主体性のある居場所を踏み込んで取り組んでいました。これは簡単なことではなく、挑戦、前進し続けることで新しい形の居場所を作ることができるのかなと感じました。エピソードの中では、壁にぶつかったり、住民からの理解を得るのに時間がかかった等ありましたが社会福祉に真摯に向き合う姿勢は素晴らしいと思いました。先生もおっしゃっていましたが様々な経験は無駄にならず、未来に繋がると思うので、ボランティア活動等で繋がりを作れたらなと思いました。
  11. "社会福祉協議会が住民の社会参加のするきっかけをつくり、高齢者が社会から遠ざかってしまうのを防いでいるというのをわかった。居場所をつくることにより人々とのつながりで解決のきっかけとなり選択を増やすことにつながるので、これからの社会においても大切なことだと感じた。まず、社協という名前を初めて聞きました。名前だけ聞くと行政のイメージがありますが、行政ではなく民間の社会福祉法人だと知りました。提案するのではなく、地域の人々の意見を聞いて支援する、居場所や役割をつくるという、私的にはとてもよい立場だなと思いました。人間関係の構築はとても大事だと私も思います。私たちには学校があるので居場所も人間関係も補えますが、高齢になると関わりの場が極端に狭くなるので、地域で繋がりを持ち、助け合いできるのはメリットが多いと思いました。
  12. "大塚さんが話していたことの中で環境づくりについての話が興味深かった。問いかけにもあったサロンや地域祭り、様々なイベント、真面目な会議など色々な形で住民の方から色々な話を聞く場をつくり、まちに暮らす人たちが主体的に色々な問題を解決できるようにすることや、講義のテーマでもある「人とつながる仕掛けを創る」ために役割づくりや居場所づくりなど何でも本人が楽しいと思える場所、ケアとは何かであったような生を肯定する場所をつくり、選択肢を増やすことが地域づくりを促進し、人と人との関係性を構築することに繋がる住民や団体、企業を巻き込んだ地域づくりに繋がっているのだと理解することができた。"
  13. 住民が主体的に意見を出して、それを実行できるように社協が援助するという、住民と社協の立場が対等であるのだと思った。人口は減少するが世帯は増加するという部分で、1人世帯が多くなると思い、たとえ社協が企画をしたとしても、住民自ら積極的に交流していかないと共生社会は成り立たないと思った。
  14. 社協という団体の活動を知れてよかった。また社会福祉を志すものとして個別の支援から大きな輪にまでの支援の仕方がよく分かりました。住民や利用者を主体的にすることで様々なニーズにまで対応することが可能だと気付きました。
  15. 社協について初めて知ったが、自分の周りにもこういう場所で働いてる人がいて初めて福祉が成り立っているのかなと思った。先生の質問であった落ち着ける場所は自分は自分の話を真剣に聞いてくれる親がいる家か、友達といる時だと思った。
  16. どれだけ思い障害があっても色々なことにチャレンジしている姿勢を見て、自分も強い刺激を受けました。
  17. 社協の存在や役割を知ることが出来た。人と人との関わりが大切だと言うことも理解出来た。安心できる環境で取り組めたらいいなと感じた。
  18. 今日の話を聞いてボランティア活動などを在学中に沢山経験して自分のこれからの就職先活かしたいなと思いました。
  19. 本日の大塚さんの話を聞いて、ちょっと楽しそうで私も将来、社会福祉協議会で仕事してみたいなと思いました。様々な人がご茶混ぜで、助け合っている形はすごい環境だなと感じました。
  20. 私は高校生の時にボランティアをしたくて社会福祉協議会に足を運んだ経験があります。ですがあまり詳しく知らなかったので細かく大塚さんに説明していただき知ることが出来ました。地域で困っている人や高齢の方や障がいを持っている方がいい居心地を一緒に作り上げていくのはもちろんなのですが、ボランティアをしたい私と求めているところを繋いでくれてこのサイクルが地域を活性化していくのだと思いました。
  21. 社会福祉協議会が決めるのではなく、話し合いの場を作っているというのが印象に残りました。僕も誰かに指示されるとやる気がなくなってしまうという事があるのでその方法はいいと思いました。
  22. 社協というものを今日初めて知ることが出来ました。また、社会福祉士が主体となって進めていると思いましたが実際は街の人たちを中心として動いていると知って、驚きました。地域を活性化させるためには社会福祉に携わる自分たち自身が笑顔で楽しむことが重要だと思うので、楽しくお仕事をなされているのはとても良い事だと感じました。
  23. 現場で活躍されている大塚さんの話を聞かせていただき、将来の自分の理想像が浮かびました。ありがとうございました。
  24. 社協という言葉をまだあまり知らなかったのですが、今回社協のことを知ることができ、すごく興味を抱きました。地域社会について興味があったのですが、具体的にどういうことをしてるのか、どのような仕組みなのかを知ることができ、自分はもし社協として働くとしたらというイメージを掴むことも出来ました。
  25. 地域づくりは、企業側から提案してやるものだと思っていたけど、それだとやらされる感が出てしまうので自分たちで決めてやるというのを聞いて、驚いた。
  26. 今回のゲストスピーカーの大塚さんの話を聞いて社協について初めて聞きました。社協は、相談を受けたり、場所探しなど活動したい人への支援をするところだとわかりました。また国際交流についてもやっていることに驚きました。色々な活動をすることで出会いも増え社会性も役立つのではないかと思いました。また、運動機能低下するから社会性の低下があると思っていたが、今では、社会性低下するから運動機能低下するということがわかりました。みんなで意見を出し合って考え、皆で実行することが大切だと分かったので、わたしも今後同じように皆で協力して頑張りたいと思いました。
  27. 今回の講義で、社会福祉協議会がどんな活動をしているのかを知り、住民が主体的に動いて解決をするというのを促すというのが大事なのだと思いました。しかし自分たちで解決するということは難しいけど、その度社協が決めていくというのではなく、そのサポートをするというのが大事なのではないかと思いました。居心地が良いと感じる場所は人それぞれだからこそ、居場所を沢山作るというのはすごいと思ったし、意外と自由に活動出来き、色々出来るのだと知ることが出来ました。
  28. 今回のゲストスピーカーを受け、私は今回の授業で社会福祉協議会という言葉は何度か聞いたことはありましたが、実際にどのような活動をしているのかを知らなかったため、非常に勉強になりました。子どもたちの登下校わや見守ることも社会参加であるとおっしゃっていて、先週の吉田さんの重症心身障害の方々が小学生の下校姿を見守ることも社会性+役割=社会参加につながっているということが分かりました。年齢や障害など関係なくつながりを持てる場などは市役所での働きだけではつくることが出来ないので、社協というグループがあることで、つながりを持つことが難しい人たちでも自分たちでコミュニティをつくることができるので、もっと様々な方たちに知られるべきだと思いました。
  29. "介護予防は、長生きするためだけだと思っていましたが、健康で長生きするためには社会性を応援、支援することであることを知りました。そのためには社会参加が大事であることを知りました。また、イベント実施にあたって積極的に「これがやりたい」という思考は大切であるんだということを改めて学びました。地域交流作りのために活動場所の確保や食料、備品の確保をするため、実施までに時間を要するほか、場所によっては制限があるため、仕方ないかなと感じました。
  30. "今回の授業を通して、自分は初めて社協という言葉を知りました。話を聞いている中で、社協は住民が主体となって物事を進めたり、人と人との関係性がとても大事なのだとわかりました。つまり、社協側が物事を決めて提供するのではなく、住民の人達が進んで決めていくことが大切だと思いました。
  31. 社協の役割を詳しく知った。地域にイベント提案などの様々なアプローチをして活性化に務める反面、やらされてる感を感じ不満を言われることも多々あるということから大変さを感じたが、様々な意見を受け持つということからそれだけ重要な役割を担っているというところに尊敬の念が生まれた。
  32. 自分がこれがあった方がいい、これをした方がいいと思って勝手にやってしまうと強制と感じてしまい続かないから皆で協力し合って活動することが良いと思いどの場面でもそうだなと感じました。また、自分の趣味などプロジェクトを行えたりすることを聞いて好きなことを行えて住人ともふれあえることは良いのとだと感じました。
  33. "社協は地域の方にどんどん提案していくいうイメージでしたが、実際は地域の方が自らアイディアを出し話し合い、それを社協がお手伝いするという形だということを今回の授業で知りました。地域の人が「やらされている」と感じるのではなく、主体的に「これがやりたい」と思うことが大切なのだと思いました。そして、つながりの重要性も学びました。同じ世代の人だけでなく、別の世代の人や色んな活動をしている人と関わることで、その人の生きがいや居場所を見い出すことができるのではないかと思いました。これは、その人自身だけでなく、地域全体が生き生きとしたものにつながっていくことだと考えています。"
  34. "地域住民が主体になり、ニーズを把握し解決法を考え出すということが重要だということは色々な講義で学んできた。しかし、私自身、地元でどんな集まりがあるのか、どんな活動がされているのかということは知らずにいる。今度の夏休み、地元の方でボランティアをしようと思っているので色々調べてみたいと思った。地域住民主体で…と語ることは多いが、参加している方に高齢者が非常に多いと感じている。高齢化社会であることや、高齢者は時間が確保しやすいことは要因として考えられるが、若年層の参加意欲が薄いことも原因であると考えた。また、高齢者の筋力低下や運動量の低下は仕方のないことだと考えていたが、理由として社会性の低下が先であるということを学んだ。確かにそうだなと深く納得した。そのため、社会性を保つため、地域内で何らかの役割を担うことが非常に大切であると感じた。"
  35. "私は、社会福祉協議会について知らなかったのですが、どのようなことをしていて、どう社会に貢献しているのかを知ることができました。社協とは、活動の創出を支援するための団体だということがわかった。1人でも多くの住民を巻き込み、住民たちでアイデアを出させることで、地域交流が活性化され、年齢層を関係なく「人と人との繋がり」を築けることがわかった。"
  36. "今日はゲストスピーカーの方の話を聞いた。社会福祉協議会の名前は聞いたことがあったけど、具体的に何を行っていたかは知らなかったのでとてもいい経験になった。ボランティアの紹介や地域との連携など、思っていたより自分たちの身の回りに寄り添った活動を行っていることなども知れた。行政よりも地域に密着している社協の活動に興味が湧いたのでこれから調べていきたい。"
  37. "本日は貴重なお話ありがとうございました。自分も社会福祉協議会は、地域の住民に積極的にアプローチして、「やってあげる側」の立場のイメージがあった。しかし、今回の講義で自分の中のイメージが大きく変わった。地域の人が主体となって、活動し、サロンや祭りなどの人々が集まる機会を設け、それを社会福祉協議会が後ろからサポートするというのが本来の活動であった。住民が集まる機会を設けることで、何気ない会話からいくつのも個人のニーズ、不安、課題が見えていき、それが地域全体の課題となるのが見えてくることが、サロンなどの集まりの大きなメリットである。そして、それを地域の住民がアイデアを出し合い、話し合い、解決に向けることで、それが、居場所を作り、社会参加の促進に繋がることが理解した。個人のニーズが、地域のニーズとなり、それを地域住民主体で解決することて、地域の活性化になるという大きな繋がりになっていくことがイメージできた。社会福祉協議会はその繋がりを大切にしていることも、大塚さんの話、パンフレットの写真からも強く感じ取れた。自分も北本市に住んでいて、よっちゃん家のかなり近所なので、今度見学に行こうかなと思うぐらいかなり興味が出てきた。改めて、本日は貴重なお話をありがとうございました。"
  38. 今日の授業で、住民が主体的になって問題解決を図ることの重要さを学びました。社会性と役割が合わさることで、社会参加に繋がるのだと知り、住民一人ひとりの「参加したい」という意識が1番大切だと思いました。やらされて参加するのではなく、住民が主体的にできることが、大切だと分かりました。
  39. 今回ゲストスピーカーの話を聞いて、社協について学びました。社協という言葉を初めて聞いて最初はどのような活動をするものなのかよくわからなかったけれどかなり自由に活動をするものだとよくわかった。将来のためにも自分の地域での活動をしていきたいと思いました。
  40. "大変タメになるお話だった。色んな人が言っていたが、「やらせる」のではなく、自発的にさせることの有用性を理解できた。モチベーションという面において大きく影響を与えるため、「自らが」できることが大事になる。ソーシャルワークという行為は、ケアラーと患者のコミュニュケーションが大切。コミュケーションを取りやすくなるよう、相手のことを「みて」、強制ではなく共生できるようにしていくべきだと感じました。"
  41. 初めて社協という言葉や具体的な活動内容を知れました。話の中でやらせたものは失敗で終わるという話や住民自らやらせることが大事という話を聞き本と繋がる所があってスムーズ頭に入った部分がありました。
  42. 今回社協の方のお話を聞いて、居場所について考えた時、家が一番居心地がいいことに気づくことができました。世の中には家に居場所がなく、居心地が悪いと思う人もいる中、自分は恵まれていると思いました。居場所のない人のためになることをしたいと思いました。
  43. 熊谷の身近の北本にこのような支援団体がある事を知らなかったからまた新しいことを知りました。ケアの仕方にもいろいろな種類があって、最初は怪我を治したり、話を聞くことだけがケアなのかと思ってました。しかし、高齢者の社会性のために交流の場を作ることもケアというのは面白いなと思いました。私の地元にもこのような支援団体やケアがあるのかを知りたいなと思いました。
  44. "今日初めて社会福祉協議会というものを知った。人々が主体となって活動をすることで世間がどういう状況なのかを把握することが出来ると感じた。また、子供が参加することで子供から見た現状を知り高齢者だけの事だけではなく子供に寄り添ったイベントを開くことが出来ると感じた。それだけではなく、母親同士で会話をしたり相談をしたりすることでストレスの解消や不安を取り除くことが可能なのだと考えた。そして、少子高齢化の対策にもなると考えた。このように、様々なことに人々が参加をして社会をよくしようとしているから成り立っているんだなと思った。"
  45. 今日の授業で、私は初めて社会福祉協議会がどのような所なのか知ることができました。今日のゲストスピーカーの方のお話を聞くまで私は、社会福祉協議会は市役所の職員が福祉について話し合うだけという解釈をしていました。しかし、実際は地域の人や企業と密接に関わっており、人々の何かをしたいという要望をいち早くキャッチして居場所を提供し人々を繋ぐことが出来る役割があるのだと分かりました。社会福祉協議会があることで、社会性を取り戻せなくなってしまった人や個人的に問題を抱えている人の支援をしたいという人達に支援の場を提供したり、人々の関係性を構築したりしていくことが身近に出来ているのだと思うと、社会福祉協議会の存在に感謝したいと思いました。また、今回のゲストスピーカーの方のお話では、社会性が低下するから運動能力も低下してしまうことに共感しました。私の祖母も社会性が低下して運動能力が低下してしまっている状態です。私の住んでいる地域には気軽に参加できる地域のイベントが普段から継続してある訳では無いので、市の社会福祉協議会に対応して貰いたいと思いました。
  46. 今回のゲストスピーカーの、大塚さんの話を聞いて、なんとなく名前だけ聞いたことがあるような気がする、社会福祉協議会のことをよく知れたと思います。サロンや地域の祭りなどといったイベント等を行うにあたって、社協から提案したものは、なかなか上手くいかない、とおっしゃっていました。そして住民主体にするため、時間はかかるけど、ワークショップを行うことで、住民たちが参加してくれるようになるのならとても良い事だと思いました。社協から持ちかけると上手くいかない理由として、やらされてる感、というのがあり、大塚さんも仰っていた通り、私自身も今まで小中高と、学校でレクなどで、やりたくないけどやらないと、みたいなことがあって、やらされてる感があったなぁ、と思い出し、とてもわかりやすかったです。
  47. 今日話を聞いてみて自分がなりたいと思っている仕事をしている人の話を実際に聞くことが出来てとても勉強になりました。
  48. 大塚竜自さんのお話を聴いて、個別の支援など社会福祉協議会の働きについて分かりやすく説明していただき、高齢者の介護予防についてや地域の居場所をつくる上で、大塚さんがどういった経緯で支援をしているのかを知ることができた。
  49. "今日の大塚さんの話をきき、人とつながりを持つのは高齢者にとって大事だと改めて感じた。サロンを通して色々な方と出会い多世代とも交流ができ高齢者が子どもと触れ合う機会があるだけで高齢者にとって生きがえになり生きる希望を与える事ができるのだと分かった。私達が何気なく日常生活でしてる顔見知りの人と関係を構築したり色々な方々とコミュニケーションを取るのは高齢者になっても大事な事だと思った。社協はもっとしっかりしているイメージだったが割とスピード感があり自由な発想で物事に取り組められるので自分の考えてる社協とは違い今日の話を聞き勉強になった。"
  50. 高齢者が増えていることによって、地域が重視されているが社会福祉協議会が地域住民の交流の場を作り、住民主体で地域課題を解決する方法を考え出すことによって、地域課題が解決の方向に向かっていくと考えた。他にも、地域のことが好きな住人が増えていくと考えた。これらの行動をすることによって、社会参加と役割になり、健康になると学んだ。いろいろな人がいる地域だから、地域によって活動が変わっていると考えたのでそれが魅力と考える。北本市では、BJバスケットという活動の空き家を活用した活動は、余った社会資源をニーズに調整していた活動は楽しそうだった。
  51. "社協自体の存在は前から知っていたのですがその社協が地域に対してどのようなアプローチや住民との関わり方や取り組みを知れるいい機会でした。"
  52. 社会福祉協議会について、今まであまり良く知らなかったのですが、今回の講義で理解することができ、良かったです。地域の居場所を作るということをメインで聞き、改めて居場所はとても大切だと思いました。居場所とはふっと立ち寄れるようなものであることが分かりました。人それぞれ心地良さが異なるため色々な居場所を作ることが生き生きとすることに繋がり、必要なのではないかと考えました。また、住民主体で取り組んでいくこと、みんなで作っていくことが重要だと感じました。
  53. 社協というものをそもそも初めて聞いてどのような取り組みをしているのか分かって良かったです。また、幅広い年齢層で交流することができてそれぞれの人が自分の居場所を見つけられるような環境作りがあったと思います。自分の地元の県でもこのような活動があるのか全然分からないので今度地元に帰ったら自分で調べてみようと思いました。参加できるようなことがあれば進んで参加したいと思いました。地域での交流もとても大事なものだと改めて気付かされました。
  54. 今回、大塚さんの話を通して社会福祉協議会について学ぶことが出来た。社会福祉協議会というものをそもそも知らず、初めて知った。地域の人と距離が近く、現場で活躍できるのはとてもいい事だと思った。みんなで協力して地域活動を行えば、より良い街になっていくと思った。
  55. 社協について地域との関わりがたくさんあることが分かりました。最も印象的だったのは人と人とのつながりを大切にする、関係性を築くという言葉です。様々な人が集まることで課題発見、解決までできることは素晴らしいことだと感じました。
  56. "住民ワークショップのお話で「どうすれば理想的な地域になるのか?」などという疑問を職員だけでなく""みんなで""考えるという発想が自分にはなかったので驚きました。こども食堂やB.Jバスケット、食事バスツアーや親子交流フェスなど、様々なサロンやイベントがあり、高齢者や子供達との繋がりを深く求めているのが伝わりました。運動能力が低下して社会性が低下するのではなく、社会性が低下して運動能力が低下するという言葉が響きました。そして、社会性を応援することによって介護予防に繋がるというのがよく考えていて素晴らしいなと感じました。大事なことは「選択肢を増やすこと」なので私も沢山の方と触れ合って学んでいきたいと思います。"
  57. 居場所作りについての話が印象強かった。地域の人たちの関係が希薄にならずに繋がり続けることで孤独になる人はいないし、孤独にならなければ社会性が維持できれば運動能力の維持にも繋がると感じた。しかし、わざわざ人と関わりに行くのが億劫も感じる人も増えていくと思うため、10年後、20年後の地域の繋がりが今よりも希薄になりやすいのではないかと感じた。
  58. 今回の授業で、私たちの役割はあくまでも力添えくらいのイメージでいいのだなと思いました。我々が、中心に決めていくと義務感が出てしまうため住民の人が参加せず意味がなくなってしまうからどれだけ時間がかかっても住民主体で行なっていかなければならないというところで待つということが大切だという意味がわかりました。居場所は形がないため目的さえ押さえればどんなことでも居場所となるというところで、それぞれの人の居心地が良いということを目指すために資金などの問題との兼ね合いもあるけれどさまざま選択肢を広げていくために、福祉の分野だけでなく他の分野も学んでおいたほうが良いなと思ったと同時に他職種協働である所以なのかなと思いました。
  59. 今日は、前回同様ゲストスピーカーの方のお話を聞きました。今回は、社会福祉協議会の大塚さんのお話を聞きました。社会福祉協議会の役割や内容などあまり詳しく理解できていなかったので今回たくさんのお話を聞いて、どんなことに取り組んでいるのかなど想像することができたのでよかったです。次回も頑張ります。
  60. 今回、社会福祉協議会というものを知った。地域の人が主体となり、社協の人は地域の人々の目線から手助けをするという仕事をしている事も分かった。関係性の構築から人と人との繋がりを大切にする。また個人が楽しいと思えるような居心地の良い場所の選択肢を増やす。思いを共有できる人との出会いや繋がりを増やす為にも、地域の居場所の重要さを改めて感じた。
  61. あくまでも、住民主体で地域のことを考えるのが第一で社会福祉協議会はそのサポートをする役割もあることが分かった。介護予防については私は運動をし、筋力を落とさないようにすることが介護予防に繋がると言う考え方だったが、社会生を応援支援することが介護予防に繋がるという見方もあって勉強になった。
  62. 本日の授業ではゲストスピーカーの話を聞き、社協のしていることや役割について学ぶことが出来た。サロンや集会を開くことによって、高齢の方々に交流の機会を設けることは、高齢の方々の社会参加にも繋がり、とてもいい事だなと思った。健康で長生きするために社会性と役割が大切だと言っていたが、その役割などは、サロンなどの交流によって生まれるものだと思うので、人と人との繋がりを持ち、長生きするためにも、すごく大事な活動をされているのだということが理解出来た。
  63. 今回、大塚さんのお話を聞いて、今までの社会福祉協議会のイメージは1~100までではないけど、高齢者などの支援を職員主体で居場所をつくっていくと思っていました。だけど、社会福祉協議会の人は支援はするものの地域の人が主体となって地域の方々自らが居場所をつくっていると感じました。主体が町の人々になることによって地域に繋がりも生まれてこのような福祉の幅やケアの幅が広がっていくことがもっといろいろな地域に広がっていければ良いと感じました。
  64. "自分は社会福祉協議会というのを6/12初めて知り、「福祉」とついてるので社会福祉協議会の人たちが地域の人たちに「あれやれ、これやれ」と指示をしているのかと思ったらその地域に住んでる住民が主体となり、社会福祉協議会の人たちはあくまでそれをサポートするだけ、黒子みたいなと役割だというとこを知りました。"
  65. "地域づくりをするためには、人と人の関係性が大事だと改めて感じました。そこで、新たな出会い、活動、課題の共有をすることで、協働で課題解決することに繋がるのだと分かりました。社会福祉協議会では、住民たちが内発的に取り組んでもらえるように提案を行うのはもちろん、主体的になれるような役割を持っているのだと感じました。"
  66. "社会福祉協議会は、父が民生委員をしていた時に社会福祉協議会とつながりがあったため、聞いたことがあり、ボランティアセンターがあることを知っていたが、詳しくは知らなかった。今回の講演で、社会福祉協議会は「居場所づくり」を支援する法人であると思った。講演を聞いて、さまざまな団体や協会、組織と連携して数多くの「居場所」を創出していたことに驚いた。北本市では「サロン」の他に多世代交流のための「こども食堂」、趣味特技を活かした活動の場のための「カフェだんだん」「福祉と暮らすラボ」、シニアの買い物困難への支援のための「移動スーパー」、フードロス削減のための「きたもと、つながるフードパントリー」などの事業が行われていた。それぞれに目的があり、いろいろな地域課題に合わせた事業が行われていることが分かった。これらの事業を決めるにあたって、社協側が勝手に「これが必要だろう」「これがあるとみんな喜ぶだろう」と提案することは、住民側はやらされていると感じてしまう。ここで大切なことは「住民たちがアイデアを出し合い、探り合って、住民たちで実行する」ことであると学んだ。つまり""住民主体""が大切である。大塚さんの『様々な人が関わることで「またね」の関係が生まれ、住んで良かったという安心感(居場所)が生まれる。「ちょっと困ってる」という声に耳を傾けて「それなら任せて」の関係性がつくられる。』という言葉が素敵で印象に残った。私の居心地の良い場所は「他者との関わりがある場所」「困った時に助けてくれる人がいる場所」「自分の話を聞いてくれる人がいる場所」である。困った時に話を聞いてくれたり、助けてくれたりするととても安心する。他者との繋がりが多ければ多いほど安心する。「居場所」の良さを再認識した。これからはいかにして""住民主体""で「居場所」を創出していくかを考えながら勉強していきたい。また、運動機能の低下が、社会性の低下につながるというお話が興味深かった。運動することは健康な体づくりの他に、ポジティブ思考になったり、ストレスが解消され、心が安定したり、多くのメリットがある。「運動機能を高める」ことも大切だと分かった。最後に、社協は「地域の方や地域団体と同じ目線で活動できる」「行政ではできないスピード感や自由な発想で仕事できる」「企画や活動ができる」点で楽しいことが分かった。今日の公演で社会福祉協議会にとても興味を持った。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。"
  67. "社協という言葉をわたしも初めて知りました。お話を聞いていく中で私も参加してみたいなと思う活動がいくつかありました。知らない活動もありとてもためになるお話でした!今後ボランティアなど沢山経験したいと思っているのでとてもいいお話を聞けたなと思いました。ありがとうございました。"
  68. 社会福祉協議会は、住民が主体性を持って地域の課題を考え解決していく場を作る黒子のような存在であることをことを知り、全ての人が支援し合う居心地の良い場所づくりに必要不可欠な存在であることがわかった。
  69. 私は今まで、地域での活動は、その地域をまとめている機関が初めから終わりまで企画をし、それを住民に提示していると思っていました。ですが、本日の講義を聞いて、あくまでも主体は住民であり、住民の考えや意見を聞いてから、実際に行動に移すまでのサポートを行っているということが分かりました。住民が「やらされている」と思うことがないように、工夫がされていることも分かりました。
  70. "   今回の講義で、地域の中で支援していくことの大切さを学びました。サロンや地域の祭り、様々なイベントをみんなで考え、実行していくこと、地域住民が自分たちの力で、主体的に地域をつくっていこうとする意欲と熱意の重要性を知りました。また、地域に居場所をつくることが、人との繋がりをつくり、課題を解決するきっかけになったり、人それぞれ心地良さは異なるため、居場所をたくさんつくり、生き方の選択肢を増やすことができることを知り、社協は、地域社会で生きる私たちに人とのつながりの大切さを教え、つながりを形成する場をつくれるような機会を与えてくれる素晴らしい仕事だと感じました。
  71. "今回、お話を聞くまでは社会福祉協議会の存在を知りませんでした。住民の方々が中心となってそれを社会福祉協議会の方がサポートし地域やお店などと連携しながら活動していくことで子どもから高齢者の様々な年代の方々の関わりの場を作っていく、そのためには地域に社会福祉協議会はなくてはならないものだというということがよくわかりました。私の地元は北本市 なのでこのお話を聞いて、ぜひ北本市社会福祉協議会に行ってみたいなと思いました。
  72. 今回の授業を通して、行政がやると言う意識ではなく、それでは住民がやらされていると感じてしまうため、住民が主体的に考えられるようなものを取り組んでいくことの大切さを知りました。また、一つのものを作るのではなく、それぞれ人にとって、居心地がいいと感じる場所は違うため、様々な場所に様々なものを作ることの大切さを感じました。そのような様々な場所での人とのつながりが、様々な世代の課題を解決することにつながることを学びました。やりたいことをやらせてあげるのではなく、やりたいことをサポートするような意識が大切なこと、また居心地のいい場所が家である人もいれば、家が逆に居心地が悪いと感じてしまう子もいるために、第3の居場所を作ってあげることが大切だと思いました。
  73. 社協という言葉は聞いたことはあったが、実際の活動などは初めて知った。住民を主体として話し合い、考えて解決や実践をしていくというのは地域の中でとても大きな役割を果たしていると思う。特に時間に余裕のある高齢者の方は身体の衰えなどで行動などを制限されて残りの人生の楽しみがなくなってしまう。それを社協という力を使ってイベントや改善、会議をすることでみんなが楽しくなれるような居場所を作る、時間を共有できるということは素晴らしい。何もしないで100歳まできいるのと、楽しく100歳まで生きるのは大きな違いがある。これを機に自分の地域の社協について調べてみたいと思う。
  74. 地域によって課題やニーズは異なるため、その地域に応じた支援や居場所づくりのきっかけをつくってくれるのが社協だと知りました。同じ地域で同じ課題を抱えている人たちとのつながりが、助け合いの関係性を構築し、課題解決のきっかけにつながることがわかりました。また居場所となる、サロンや地域の祭り、様々なイベントなどの交流、その会話の中から見えてくる課題もあるため、循環していると感じました。さらに、2025年問題(=高齢者問題)は30~40年続いていくといわれている。このような課題は、自分事のように長い目で見ることが必要であると思いました。
  75. 北本市社会福祉協議会大塚さんのお話を聞き、個別の支援からわかったことは、夜まで仕事でご飯を作れなかったり、宿題を見られないひとり親のために、地域団体や子ども食堂、学習支援教室など多くの支援が存在することがわかった。サロンや地域の祭り、イベントを行うことにより、高齢者同士のコミュニティができ、活動範囲が広がる。広がることで、家に閉じこもることが少なくなり、孤独死の数も減少するのではないかと感じた。また、大塚さんが捉える介護予防について学び、85歳以上の人口が急上昇し、その介護予防としては、社会性を応援し、支援することが大切だということを学んだ。
  76. 生活支援コーディネーターという存在も初めて知ったし、社会福祉士協議会という名前も初めて聞いた。ずーっとどんな仕事をしたいか悩んでいたけど、今回の話を聞いて、こういうお仕事もいいなと思った。もっと調べて学んでみようと思います!
  77. "社協の仕事の内容や地域との関わりのありかたなどを学ぶことが出来ました。また「住民を巻き込む」という表現がとても印象に残っており、やはり住民主体で物事を進めるのが大事なのだと思いました。"
  78. "私自身も気になっている社会福祉協議会の方からの話を聞くことができてとても良い時間になった。特に社会性の低下の話については非常に興味深く、学びを深めることができた"
  79. 高齢の方が地域で過ごしていくとなるとその人の取り巻く環境等を整えていく必要がある。よく高齢の問題として出てくるのが人間関係の希薄化である。まだ若い年齢層だと自らの足で遠方に行くことができるが歳を重ねると身体機能(筋力)の著しい低下がみられるだろう。そうなると交流の機会を逃してしまい、孤独(孤立)化し更なる機能の低下につながるのではないかと思う。しかしサロンやイベントを通じて、人間関係の構築繋がれれば良いなと聞いても改めて感じました。
  80. " 社会福祉協議会のほうから提案をしてしまうとやらされてる感を感じてしまい失敗する。結果的にやることが同じであっても時間をかけて地域で暮らす人が自分たちで考えて行動することが大切ということが分かりました。大塚さんの話を聞き地域の中には自分の好きなことや得意なことを活かして活動したいと考えている人が多くいることを知りました。地域に居場所の選択肢が増えることは、今の生活に居場所がないと感じている人が安心できる場所を見つける可能性が高くなることだと思いました。"
  81. 社会福祉協議会は、地域が抱える福祉問題をみんなで協力して考えて解決する、地域共生社会を目指していて、住民が主体となり活動できるように、手伝い(活動の相談、活動場所の確保、企業との連携など)をする役割があることを知りました。地域でちょっとした困りごとを相談し合えて、すぐ助け合えるような関係性・居場所を作ることは、生きる上でとても大切だと感じました。また、このような居場所のみならず、多様なニーズに応じて居場所を増やすことで、より多くの人が地域で楽しく暮らすことができると思いました。
  82. 大塚さんの話で居場所を作っていくことが選択肢を増やすことにつながるという考えが特に印象に残った。
  83. ためになりました。老後を健康に生きるためには人との繋がりが重要ということがはっとさせられました。近年は孤独死も増えてきたということもあり、人との関わりをやめてしまうことも死因に繋がってしまっているので、誰かと協力して何かを作り上げることの大切さを感じました。また、手を貸しすぎて住民の人たちの主体性を奪ってしまうのではなく、あくまでもサポートするという立場を守っているのが、まさにケアをするという感じがして良かったです。
  84. "自分の母も社協で働いており、たくさんの相談や業務があり大変なのを知っているので、その中でもやりがいを見つけたり、楽しさを見つけられるのはすごいなと思いました。また、サロンや地域の祭りなどがあることによって周りの人との繋がりを経たないようにしているのだなと思いました。"
  85. "ゲストスピーカーの方の話を聞いて、SCとは主体的に解決、アイデアを出して、探りあてる、地域の人達が自分たちの手で実行するのを支援する仕事ということが分かりました。
  86. 介護予防とは、社会生活を応援・支援するということ、繋がりを作ることが大切ということが分かりました。選択肢、色々な考えを増やすことが重要ということも知れました。
  87. ご当地体操は私の地域にもあるので重要な役割をしているのだなと感じました。"
  88. " 今回の講話をきいて、「社協」について詳しく知ることが出来た。「社協」というのをここで初めてきいたが、民間団体であるため住民との距離も近く、関わりやすい組織であると感じた。組織側が様々な企画をたてるというよりは、地域の方々や団体が自ら主体となって活動できるように支援するということを知った。 主に「居場所」について考えてみたが、このような団体がいることで、あらゆる世代における問題解決を行うことができるのは非常に素晴らしいことだと感じた。また、その居場所の選択肢を増やすことが大切であることに感心した。心地よい場所は人それぞれであるし、共生社会を求めるにあたっても、多様な居場所がこれからも創られて行くと良いなと感じた。"
  89. 社会福祉協議会の仕事についてどんなものがあるのかあまり理解できていなかったが、今回のゲストスピークで理解が深まったと感じた。社会福祉協議会の活動は今までの講義の中では出てくることがなかったけれど、とても大事な役割があることが再理解できた。
  90. 社会福祉協議会で福祉を必要としている人のニーズやそれを実現するための活動を知った。生活支援コーディネターという職業があることを初めて知り、大塚さんがどのような活躍をされているかを教えていただき、福祉というカテゴリーの中の仕事でも様々な人がいることを知りました。
  91. 今回の講義の中で私が特に興味を持ったのは、ごちゃまぜの地域づくりでした。対象者は高齢者だけでなくこどもや障害者など幅広く、多様な主体の集まりの場が地域に良い影響をもたらすということが理解できた。その際に地域の方や団体が自ら主体となって活動できるように支援をすること、いろいろな人や団体、組織と協力・協働できる関係性を構築することが支援する側には求められるということをこの講義を通して学んだ。
  92. "今回の授業で思ったことは、3つあります。1つ目は、市役所と社会福祉協議会では、明らかに違うということです。市役所は、自治体という組織で、福祉のみならず、地域住民に対してさまざまな業務を行いますが、社協は非営利組織すが、民間組織で、活動したい人や団体を対象者として職員それぞれの考え方を基にした企画を中心に行うといった違いを学んだことによって、社協が具体的にどのようなことを行なっているのかをこれまでより深く理解できたということです。2つ目は、2020年のコロナ禍では、市役所より、電話の対応や対面による依頼が多くあったことに驚いたということです。また、社会福祉協議会の重要性を表している事実だと思いました。3つ目は、運動機能が低下して社会性が低下するのではなく、社会性が低下するから運動機能も低下するということに少し驚きました。だから社会性を応援することが重要だということを理解しました。"
  93. "今回のゲストスピーカーの方のお話で、改めて社会福祉協議会がどのようにして活動しているかの一環を知ることが出来て良かったと思う。「サロン」という施設が出てきていたが、小学生の頃に馴染みがあった言葉だったのだが、授業の後の時間で、僕の地元の学校にあった「サロン」は社会福祉協議会が直接関わっている可能性は低いとの意見を頂きました。なじみのある場所や、社協の方々の仕事について改めて知ることが出来たのは今回の授業で得た大きな収穫だと思っています。"
  94. 社会福祉協議会の取り組みについて職員の方が指示や案を出すなどしていると思っていたけれど地域の人が主体的となり取り組んでいることを知りコミュニケーションの場も生まれているのでいいと思いました。また、やらせている感じで捉えさせると「失敗する」と聞いた時そういった考えは自分には思いつきませんでした。
  95. 社会福祉協議会について、どのような活動をしているのか、実際に働いている人から聞ける貴重な時間だった。私自身今年の実習で社会福祉協議会に行くので事前学習などで調べたことに加えて今回の話の内容を含めて準備していこうと思った。また、やりがいがあって自由度が高いから仕事していて楽しいという言葉も聞くことができたので不安な気持ちが多くあったが少し実習が楽しみになった。しかし、自由度が高いということは自発的な働きが大切だと感じたので自分から動くということを意識して実習に臨みたい。
  96. 社会福祉協議会は地域の高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービス、配食サービス、ゴミ出し、地域交流のためのお祭りなど様々な事業を行っていることを知った。多様な福祉ニーズに応えるため、それぞれ社協は地域の特性を踏まえ、創意工夫をこらした独自の事業に取り組むことが大切だと思った。
  97. "社協について初めて知った。社協が中心となるのではなく、住民が主体となって話し合ったり活動したりするのを手助けするということが印象に残った。住民それぞれが主体となる分、人間関係のいざこざがあったりと、難しい部分もたくさんあると思った。"
  98. "最初、社協はその地域の市(区)役所に設置されているだと思っていて、お話を聞き民間企業ということに驚きました。
  99. “社協が口を出すとうまくいかない。やらされていると思ってしまう。住民が意見を出し合って主体的に行うことが良い”という言葉に、自分自身も、誰かに言われてやるのと自分から進んでやるのでは、意欲も三日坊主になるかならないかもものすごく変わるので、いい言葉だと思いました。
  100. "社会福祉士を目指していて、地域福祉について特に気になっていたので、実際に働かれている方からの情報を得ることができてよかった。生活支援コーディネーターという仕事があるのを初めて知りました。住民たちがアイディアを出し合い、住民たちが実行する。住民たちが本当にやりたいことを支援する事が大事で、実現するにはどうしたら良いかをサポートする仕事で、実現したら住民たちが嬉しそうにしてるところを想像すると、やりがいがある仕事なのかなとおもいました。大塚さんは、人との関係性が大事、人と人とが、繋がる事が解決のきっかけになる→あらゆる世代における課題を解決する方法だと言っていて、人と繋がる事で、社会に出る事ができたりするとおもいました。
  101. "大塚さんの話を聞いて、率直ではあるが社会性が低下することで運動機能が低下することに驚いた。自分の中のイメージだと逆だった為。また選択肢を増やすこと、自らが主体となること人と人との関係などキーワードがたくさんあった。これらは自分にダイレクトで活用できることなので自分の力にできるよう培っていきたい。"
  102. 主体性の重要さを強く感じた。
  103. 私は今回の授業で大塚様の話を聞いて社会福祉協議会というものを初めて知ることが出来ました。行政ではできないスピード感と自由な発想で企画立案、仕事が出来るところが社協の良いところだと感じました。また、地域の人達がどうしたいのかの主体性を重要視し“皆さんで考えて下さい”という場を設けたり、子ども食堂や買い物・食事バスツアーなどで多世代、シニアの居場所づくりをしているのことが学べました。何が心地よいと感じるかは人それぞれですか、多世代で交流することが自分の居場所を見出すきっかけにもなるのではないかと感じました。
  104. "前回に引き続き、ゲストスピーカーのお話を聞いた。今回は、北本市社会福祉協議会の大塚竜自さんのお話を聞いた。現場の人だからこそ言える話だったり、講義では知ることが難しい話を聞くことができたので、とても新鮮だった。今回は、貴重なお話をありがとうございました。"
  105. 社協側から全て活動するのではなく、住民から出た意見を支援するという形になっていると聞いてすごい大切なことだと思った。
  106. 周りの人が障害を持つ人に対して積極的な活動を支えてくれて優しい社会が目に見えてすごくほっこりしました。重心心身障害の人とのコミュニケーションでは他の人と変わらずに話しかけながらも一人一人に対する表情や反応、雰囲気などを感じ取って当事者を理解しようとする姿勢はとても感動した。
  107. "今日のゲストスピーカーの方のお話を聞いて、私が住んでいる市はどのような事に取り組んでいるのか気になりました。何を心地よいと感じるかは人それぞれで、利用者さんに選択肢を増やし、色々な居場所かあると良いとわかりました。私はそのような場所に行ったことはないのですが、ぜひ行ってみたいと思いました。"

 

第9回 ゲストスピーカー:吉田さん「重い障害のある方々の地域でのくらし」

  1. ゲストスピーカーの吉田さんのお話を聞いて、福祉の施設でどのような支援が行われているのかや、どのように考えているのかがよくわかりました。本人と長い時間をかけてお互いを知っていくことで、何を考えているかがよくわかるようになり、適切な支援ができるのだと学びました。勝手だけどもしっかり本人の意思を読み取ろうとすることが1番大事なのだと思いました。
  2. 生きる価値のない人などいない。とても強く思いました。支援と聞くと、〜をしてあげる、助けてあげるというイメージを持つけれど、何かをやってあげるのではなく、当事者の方と一緒に当事者が望んでいることを少しずつ叶えていくという活動そのものが大事なのだと感じました。動画をみて些細な表情や雰囲気などのサインに注目するとその人の特徴や性格などもわかってくるのだなと思いました。言葉がうまく返ってこなくても私はあの動画をみて個人の意見ではあるけれどコミュニケーションが成り立っているように感じました。お話を聞けてとても考えさせられることがありました。ありがとうございました。
  3. "今回はゲストスピーカーの方の話を聞いた。重度の障害を抱えるユウキさんの話を聞いて、本人の意思を尊重するケアの尊さについてとても理解できた。今回の話を聞いて、自分は利用者の可能性を引き出せるケアをできるような人になりたいと強く思った。ナラティブベースドメディスンの考えがとてもいい考えだったので、これも自分のケアの考え方の規範にしたい。"
  4. 今日ゲストスピーカーのお話を聞いて、重症身体障害の方たちとお話ししている動画を見て、笑顔なったり、喋っていたりして楽しそうなのが伝わってきてこっちまで嬉しくなりました。コミュニケーションでは、気持ちと身体が相互に関係している、また、本人の意思表示のサインをキャッチするべきだとわかりました。ゆうきさんの話を聞いて、人間関係は宝物で、多くの人でゆうきさんのケアは成り立っているとわかりました。見守り隊の仕事をしている時に周りの人たちが協力的でいい人だったが、ゆうきさんの話すようになって周りの人たちの良さがもっと出たと聞いて、ゆうきさんの力はすごいなと思いました。「生きる価値のない人などいない」と言う言葉に共感しましたし、心に残りました。本当に現場で働いている吉田さんの話は、実際行っている事なので、大変なことや楽しいことがあると、わかりました。
  5. 吉田さんの話を聞いて、すごく勝手という言葉が多く出てきたのですが、その裏には相手のことをすごく考えていて、いろんな挑戦をしてもらおう、こうしたらもっといいんじゃないかななど第一に相手のことを考えていることがすごく伝わってきました。人のことを支えるのは難しいけど相手のことを思うということの大切さが伝わってくるお話でした。
  6. 吉田さんの話を聞いてもっと福祉に興味が湧いた。ケアとは何かを読んだのでそのことと結びつけながら聞くことによって理解を深められた。そばに立会い、寄り添い続けることが大事だとわかった。
  7. このような貴重な話を聞けてとても有意義な時間になりました。特にユウキさんの話を通して挑戦すること成功体験の重要さを理解できた。障害のある人はあまり遊んだりできないという勝手な想像をしていたが話を聞いてもしかしたら健常者の方よりも遊んだりすることを楽しんでいて人生を謳歌しているのかもしれないと考えた。
  8. 現場で直接働いている人の話しを聞けて勉強になりました。重度の障害を抱えている人は周りのサポートが大切で絶対に同じ目線で同じ立場で接することが相手にとっても楽なのかなと思いました。同じ人間なので軽蔑してはいけないし、常に声をかけてあげることの重要性がわかりました。障害を持っている人は尊重されにくい社会だがもっと1人1人の意見に寄り添い考えていくことが大切だと感じた。
  9. 吉田さんのお話を聞いて、本人と支援者が一緒に、本人のニーズや想いを叶えるために、連携することの重要性を学びました。また、本人が伝えることが困難であっても、支援者が想像力を働かせて一緒になんでもやってみるをくり返すと、本人が望むニーズだったり想いの可能性は想像を超えるということがわかりました。その時に重要になることはやはり相手の考えていることを汲み取る力なのだなと、自分の想像力を働かせることが重要なのだと改めて感じました。さらに、勝手に読み取るということがとても難しいと思いました。勝手に本人のニーズを読み取り、違うかもしれないけど無意味かもしれないけどやってみる諦めない心がすごいなと思いました。わたしが仮に支援者の立場だったら、向き合うことができるのかなと少し不安になってしまいました。最後に、自分の興味のないことにほど自分から参加してみたいと思いました。そこで感じられるや得られるものは大きいのだなと吉田さんのお話を聞いて強く感じました。次回も頑張ります。
  10. "ゲストスピーカーの方のお話を通して、映像の中で、吸引や注入の現場をリアルに感じることが出来たり、実際にどのような声掛けをしているのか知ることが出来た。その中で、ケアとは何かで深く考えた「サインをキャッチする」というのは、本人の感情(愛想笑い、満面な笑み)や全身の緊張から勝手に解釈をして寄り添っていくということで雰囲気や感情から感じ取るということだと考えた。何をするにもやってみないと好きも嫌いと分からないと言っていて長い時間をかけて当事者の方と寄り添うことや気持ちを読み取ろう観察し続ける努力が支援者として援助の原点になっているのだと理解することが出来た。"
  11. 重度心身障害の方とコミュニケーションを取るときには気持ちと身体が相互に関係していることや雰囲気や感情を理解することや微妙な意思表示のサインキャッチをすることが大切で意識しなければならないなと感じました。
  12. 今回の授業ではゲストスピーカーの方に自分の勤める施設の話をしてもらいました。ユウキさんの話では今日あったことなどを共有できるノートがあったり入居者一人ひとりのマニュアルがあったりして入居者のことを第一に思ってることが素敵だと思いました。またユウキさんの気持ちを汲み取りユウキさんのやりたいようにさせるために皆で連携をとったり家族や医師の方にも相談している。ゲストスピーカーさんの話を聞き私は支援をする人の大変さや相手を尊重その姿勢に憧れ、私もこの人のようになりたいと思いました。
  13. 重症身体障害者とは、身体の不自由と知的障害が重なって状態で、口などを吸引したり、飲み込むことがムズいから胃に栄養をチューブで注入するということを初めて知って、色んな人がいることがわかりました。身近にはいないので感じることしか出来ないけど、自分に出来ることを探したいと思いました。また人間関係は作るのは私たちにとっては簡単かもしれないけど難しくて、とても大事だと分かりました
  14. "一番今回で思ったのは薬を使ってでも笑顔にできる方を優先にできた関係者の方々は本当にすごいと思いました。体にはいいもでもあまりケアとしてはそこまでよくないものだと思っていたので、笑える日々に変えるために薬を使おうとする方法があることに気づく事ができてよかったです。挑戦しなくては楽しいと思えるような機会が無くなっていたかもしれないし、今でも地域とのつながりが無くなっていたかもしれないと思ったら挑戦をすることは本当にどんな時でも大切だと感じました。
  15. 患者の方にこれはできない、と決め付けてるのではなく、何ができるか、何をしたら楽しいかなど楽しい事を考えてるのがいいなと思いました。否定的な事を考えるのではなく、患者の人の位置に立ち、できることにチャレンジするのが患者にとって素晴らしいケアなのではないかと感じました。本であったプリンの例のように患者のからだに目をつけたケアは患者の方にとっては医療的なケアより幸せなのではないかと、配られた新聞や吉田さんの話を見て感じました。
  16. "話を聞いて、動画を見て、医療関係の人としか繋がれないのは辛いなと共感しました。また、小学校の通学路の見守りは普通の人と共存することや、コミュニケーションのほか、地域生活にもつながるため、良いなと思いました。また、好きだった見守りを続けることによって表彰「感謝状を送られること」までされるのがとても印象に残りました。本人の物語を本人と支援者が一緒に作ることって素晴らしいなと思いました。
  17. ""重症心身障害の健康面での変化は言葉を発することが難しいので身体面での変化、行動の変化によってしか察する必要があるのでしっかり見ておく事が重要であると感じました。
  18. ありがとうございました。"
  19. 話をきいて本で読んだ通り患者さんからのサインや表情を読み取る努力をしているというのがよく分かり本当に大事なことなのだなと実感した。勝手に読み取ることはほんとにそう思っているかということは分からないが、動画で表情をみているとそれをやる事がほんとに良いことなのだなと思った。
  20. 重症心身障害の人たちに対して、意思を様々なサインから読み取っていることろに、ケアラーとしての意識の高さをかんじた。(ピアノをやっていた人の場合、指の動きなど、)また、地域と触れ合うことで、利用者の楽しみであったり、それに関わる周りの人の本当の優しさが出ていて、素敵だった。利用者の意思が分からない場合でも、読み取ろうとするところにコミュニケーションを絶やさないことの重要性を感じた。
  21. 本でしか知らなかったことを、実際に体験、経験してる人からリアルな状況を聞けてすごく自分のためになりました。治療法は医療的な方法だけでなく、例えばディズニーに行ってみたりとか映画に行ってみたりすることで回復するという実体験を聞いて、本に書いてあるケアと同じだなと感じました。治療法は医療に頼るだけでなく、色々な視点から見て様々な経験をしてみることが大事だと思いました。
  22. 当事者と支援者がお互いに挑戦し試行錯誤や努力を積み重ねることによってよりよいケアの形を作っているなと感じました。
  23. 今までの講義で読んできた本の内容が実践されいる吉田さんの話はとても興味深いしすごいと思いました。ゆうきさんの楽しいことをすると興奮して熱が出るという事実もあるが、みんながとめないで本人が楽しいことはさせるというのが本人に寄り添っているケアで実践できていてとてもすごいと思いました。ディズニーはどう?と聞いてくれ、ゆうきさんならいける思ってくれる支援者さんは素晴らしいと思ったしこんなふうになりたいと感じました。
  24. "ユウキさんの熱がでるというのは気分が高ぶっているという分かりやすい「サイン」であると感じました。「こうでなければいけない」という考えはやめようと思いました。福祉職に就くとしたら、この考えを捨てることで柔軟な支援ができるようになるなと感じました。また、「支援者は支援することは得意だが、支援されるのは苦手」という言葉が私はまだ働いた経験がないのではっきりと共感は出来ないが、大まかに理解できた。自分で想像してみると、自分が支援しているのにそれをさらに専門職でない人に支えてもらうと、嬉しいが少し照れくさい気持ちになるためなのではないかなと私は思った。"
  25. 吉田さんの話から、当事者の願いを聴いてそれを実現するために支えるのではなく、支援者が「どんなことをしたら、当事者が喜んでくれるだろう」と意見を出し合いながら、医療面や経済面などと相談しながら行う支援の形もあるんだと気付くことができました。色々やってみて、本人が楽しいなって思ったり、やってみたいと思えたりすることを支える営みが大切だと知ることができました。
  26. "今日は吉田さんの話を聴きました。私は小学生の頃に近所の公園でよく重症心身障害の方を見かけたことがありました。その時は体が動けない状況で公園に来て何をするのだろうなど沢山疑問を持っていました。今になって考えてみると、重症心身障害を持っている方も感情があって、上手くコミュニケーションをとることは厳しいかもしれないけどサインをキャッチするなどの支援を知りました。支援チームと連携のイメージ図では本人を囲むイメージでなく、本人のニーズに寄り添い本人もチームも一緒になって考え取り組む事が重要と知りニーズが大切になってくる事に感心しました。障害者の方だけが挑戦するのではなく皆が皆挑戦していると言う言葉がとても印象に残りました。"
  27. "一番今回で思ったのは薬を使ってでも笑顔にできる方を優先にできた関係者の方々は本当にすごいと思いました。体にはいいもでもあまりケアとしてはそこまでよくないものだと思っていたので、笑える日々に変えるために薬を使おうとする方法があることに気づく事ができてよかったです。挑戦しなくては楽しいと思えるような機会が無くなっていたかもしれないし、今でも地域とのつながりが無くなっていたかもしれないと思ったら挑戦をすることは本当にどんな時でも大切だと感じました。昔、すこし障害とはジャンルが違いますが特養でアルバイトをしていた経験があって、今回の話を聞いてグループホームとの違いがかなりあることにも驚きました。グループホームでは少人数だからこそ旅行などにも挑戦ができたりしてすごいと思いました。特養だとどうしても人数が多くなってしまったりするので1人に対するマニュアルはその場その場で生み出さなくてはいけない場面を見てきました。グループホームでは少人数であったからこそ、一人一人に目を向けるケアができているのは素敵だなと思いましたし、特養なのでも、できている施設では朝食の時間や就寝の時間を個人に合わせている場所もありますが、個人でなく、全体としてのマニュアルをもっている場所があったりしますが、もっと個人にあったケアを広められるようにしていければいいなと思いました。"
  28. 私の祖母を思い出しました。私の祖母はもう寝たきりとなってしまいました。祖母に私が今してあげられることはないのですが、少しでも楽しい生活を送っていて欲しいなと思いました。
  29. ゲストスピーカーの方の話を聞き、本で学んだことや本に書いていないことも学ぶことができた。本でも学んだコミュニケーションの取り方について、喋れない人は体を使いコミュニケーションを取ろうとし、それを自分でどのように理解するのかが大事なのだと改めて感じた。他にも、障害のある人の周りの人や環境によりできることの幅がとても広がることがわかり、感動した。自分もこれからの生活では障害のあるない関係なしにお互いに協力して生きていきたい。
  30. "重症心身障害者がどのような人なのか初めて見ました。ほぼ寝たきりで、食事は食べさせてもらっていて、吸引や注入があることを知りました。言葉でのコミュニケーションが難しくても、表情で読み取ろうとしていること、また、「勝手に」と認識していらっしゃるところは、本を読んでいてもケアの仕方で出てきたので、それができている吉田さんは素晴らしいと思いました。ユウキさんの話が印象に残っています。緊張で熱が上がってしまうと聞き、障害者は繊細な心を持っていて、身体に現れるのかなと思いました。熱が上がらないことを優先させるのか、本人の楽しさを優先させるのか、という話も新書に出てきたテーマで、ユウキさんのお母様も楽しさを優先させていて、ケアって医療と介護者と家族、本人の連携で成り立っていることを再確認しました。"
  31. 今回はとても貴重な経験を聞くことが出来てとても良い時間でした。障害を持っているからといって無理に制限をするのではなく、本人の望みまたは本人がこれをやってみたいのではないかということをチームで連携しながら考え、それを本当に実践している姿にとても衝撃を受けてとてもすごいことだと感じました。また、支援する側が勝手に進めるのでなく本人や家族の方と話し合って決定することが大事だということも分かり、改めて会話、声かけは大切なことなのだと強く思います。
  32. 重い障害のある方々とコミュニケーションをとる時に大切なのは気持ちと身体が相互に関係していること、重度の知的障害があっても雰囲気や感情を理解すること、説明や声掛けを出来るだけ丁寧にすること、ご本人の微妙な意思表示のサインをキャッチすること、普段の表情、反応などを知っておくことが大事な事だと知りました。
  33. 支援者側が勝手に出来ない、やめた方がいいと本人を思ってのことだけど決めつけては行けないなと思った。今回話を聞いて、色々と挑戦することもケアにとっては必要だなと感じた。ただ、同時に勝手にこれでいいと相手をしっかり考えず決めつけることは危ないなと感じた。
  34. "実際に現場にいる方のお話は大変タメになった。ヒトとの繋がり、やはり根本を支えるコミュニケーション。患者さんに対してケアラーが何ができるのか、何をすべきなのか。なんとなくそれを理解できた気がする。"
  35. 重い症状を持つ方と地域の関わりはとても重要な繋がりがあるということに気がついた。また、地域との関わりを作るためには、地域の人達が積極的に重い症状を持つ方々に寄り添わなけばならない。しかし、実際ボランティア等の活動を行わない限り重い症状のひとたちと関わるきっかけが少ないと高校生のころに感じていた。だから、重い症状の方と地域の方たちを繋げるためにイベントなどを実施して、自分たちの地域にもこのような人たちがいる、支えていかなければならないという意識を全体に広めていくべきでなかろうか。
  36. "正直、重度の障がいをお持ちの方は声は出せても、何を伝えたいのかをこちらが読み取ることは難しいのではないかと思っていました。ですが、最初に見せて頂いた動画の中の方々は声だけでなく、表情や体を動かしたりと、全身で気持ちを表現していました。私なりではありますが、何を伝えたいのかを少し読み取ることができた気がします。これが、当事者からの繊細なサインをキャッチすることなのだなと思いました。また、「障がいがあるからできない」や「ここには行けない」とやる前から決めつけるのではなく、「できるかもしれない」、「行ってみよう」と別視点から 支援していくことが大切なことだと思えました。このように、本人と一緒に支援者側も、一緒に挑戦していくことで、共に成長し良い関係性を作り上げていくことに繋がるのではないかと感じました。今回の講義を聴いたことは、実習などで障がい者支援施設やグループホームに行き、学びたいと思えるきっかけにもなりました。"
  37. "重症心身障害に中途障害があることや、話を理解している様子が見られること、簡単な会話ならできる方もいるということを初めて知った。今回の講義を聞き、微妙な意思表示のサインをキャッチすることや支援者側がイベントを勝手に提案することの重要さを改めて感じた。教科書でも読んだように、ライブのチケットを取ることやお母さんの手作りプリンを食べることなどと根本は同じだなと感じた。患者や利用者の願いを叶えることや、やりたいかは分からないけどやってみなきゃ好きか嫌いかも分からないからやってみようという姿勢が支援者には必ず必要であり、これが患者や利用者の生きがいにつながっていると考える。それが本人が思う生きる価値になるのではないか。講義内で感想を述べた。障害の有無に関わらず支え合える世の中にしたい、と言ったが、そのためにはまず私自身がそのような行動をしなければならないし、理解し切ることは不可能だと自覚しながらもサインをキャッチしようと最大限努力し、新たな経験を共にすることが必要であると考える。"
  38. 今日の講義で、社会には様々な状態の人が生活していることを知りました。動画での寝たきりの方にもその人の感情、考えがあったり、それをサポートするひとがいたり、勉強になりました。
  39. 吉田さんの話を聞いて、ビデオを見てさまざまな発見があった。ヘルパーの方々は障害などで会話する事ができない人でもしっかり気持ちを汲み取ろうとしているのが伝わってきた。月に何度も発熱しているのにその発熱をかいくぐりいかに楽しむかというのがとても驚いた。発熱程度じゃ止まらないくらい楽しいんだなと思った。
  40. 全身を使って気持ちを表現していたり、表情が大きく変わっていたりしている場面が印象に残こり、当事者からのサインがこのような形で出されているのだなと実感できた。そしてたくさんの方々が関わっている当事者を理解するために、一人一人違う共通ノートを使って共通理解を深める活動を取り入れ、当事者やその家族と一緒に生活していくための支援を考えているのが、関係を作りずらい重度障害者の方を支える1部になっているのではないかと思った。また、キャラメルラテを注入した夜に、熱が出てしまい、座薬を入れざるを得なくなった状況下のときに、本人が楽しそうであったからと判断し、その楽しくなる活動を続けていった先に、熱をあまり出さなくなるという成長があったというエピソードがとても印象に残り、「本人の意思を尊重する」大切さがよくわかった。
  41. 本人がどう感じるかを考えて支援をするけど、それでも本人がどう感じるのかはやってみないと分からないから、本人に選択をさせてやってみようという考え方が勉強になりました。ディズニーに行こうと提案した時に支援者の方も自信を持っていたことがすごいと思いました。ゆうきさんの支援は、ゆうきさん自身の自律するため挑戦だけではなく支援者も成長することが出来ると分かった。
  42. "わたし達はコミュニケーションによって、周りの人達との関係を築いていたけれど、それが簡単にできる人達だけではなく、障害を持つ方はそもそもコミュニケーションが難しいという事があるということに気づきました。そうした中で、ケアラー声かけをしたり、小学校の見守り隊をすることで地域のつながりを持てたり、ディズニーにも行って緊張による熱が出ることがなくなってきたのはよかったなと感じました。 今までの授業で読んでいた本には声かけであったりこのような事をすると患者さんの体によくないとすぐに終わらせてしまっては、患者さんの期待に何も答えられないという内容がまさに声かけをしたりディズニーに行ったりして、元気になっている姿を見ると、今まで読んでいた本に書かれていただけではわからない事もあったけれど、さらにこれらの重要さを理解することができました。"
  43. 今日は看護師である吉田さんに、スピーチをしてもらった。重度心身障害者に対して、視線や表情から相手を理解しようとする姿勢は自分も見習いたいと思った。
  44. 今回の授業では重度心身障害者の人とのコミュニケーションでは他の人と変わらずに話しながらも一人一人に対する表情や反応、雰囲気などを感じ取って当事者を理解しようとする姿勢はとても感動しました。周りの人が障害を持つ人たちに対して積極的な活動を支えてくれて優しい社会が目に見えてすごくほっこりしました。
  45. "重度の障がい者がどんな形であっても社会にでて貢献することが出来るんだなと感じた。それは、小学生の見守り隊などの人々の安全を守る仕事などである。また、健常者の人は自分の感情を言葉にして表にだすことが出来るが、重度の障がい者の人は身体でしか表現することが出来ない。そのため、何をしたいのか、何が好きなのか嫌いなのか捉えるのが難しい。だから支援者の人がディズニーに連れて行ったり映画館に連れていったり、音楽をかけたり何か行動を起こすことで障がい者の人は自分の感情をだせるんだなと感じた。"
  46. "重症心身障害という言葉は聞いたことがあったけどどのような症状があるとか、ケアの仕方とかは分からなかったので今回お話を聞いて、詳しくわかって良かったです。また、ユウキさんの話を聞いて障害の当事者の人達も自分の可能性をもしかしたら狭めてしまっているのかなと思いました。だから、ユウキさんのように自分がここまでできるんだと思えれば夜中までゲラゲラ笑っていたり、興奮で熱が上がったりするんだなと思いました。私たちはそのような障害の方々の可能性を狭めてはいけないと改めて感じました。「生きる必要がない人なんていない」これは本当にその通りだと思います。一人一人がそれぞれの環境や、状態で生きているということを忘れずこれからも学んでいきたいと思いました。"
  47. "看護師だったりヘルパーだったりみんな違う職員の間で当事者の共有ノートを作って、その人の様子とか状態を皆で理解していき、あとは、サインを読み取るっていうのも話もあり、上手く表現出来ない人が体いっぱい使って自分を表現してたり、音楽が聞こえたらピアノを弾くように指を動かしたり楽しいことを表現しようとしてるように感じました。ケアとは何かで出てきたサインを読み取るっていうのは、実際の福祉現場ではそのような感じなのだなと思いました。"
  48. グループホームでは、一人一人にマニュアルを作る、ということをしていることを知って、とても親身にケアをしているのだとわかりました。ゲストスピーカーの方が今回動画や、話してくださったことは印象的なことが多かったです。グループホームにいる障害を持つ方の中には、高校までは普通に学校に行っていて、突然障害を持ってしまった人がいる、という話を聞いて、いつかの授業で先生が仰っていた通り、いつ、自分が事故や病気を原因として、障害を持ってしまってもおかしくない、と強く感じました。また、ユウキさんがディズニーに泊まりで行った、という話を聞いて、医療器具など、大荷物を抱えた、と仰っていましたが、その他にも、ディズニーは人混みが凄いので、園内の移動なども、大変だったのでは無いのかな、と思いました。しかし、その中で楽しめていたようで、ケアをした人、ご本人もとてもすごいな、と思いました。
  49. 今回はゲストスピーカーの方のお話を聞きました。これまで本を読んだり、状況を想像したり動画を見ることで理解していましたが、実際の様子のお話を聞くことでより現実的に考えることができました。
  50. "自分は実習でストレッチャーを使う知的障害者支援施設に行くので、ストレッチャーを必要とする人たちの実際の支援がどうなのかを知ることができてとても糧になりました。自分は点滴や胃ろうの人に対して素人の自分がどう接すればいいのか不安だったので、今回の話の内容をしっかり理解し実習を行いたい。"
  51. お話を聞いて、楽しいことなのにそれが緊張となって熱が出てしまうという嬉しいことと、悲しいことが、同時に起きてしまうのは悲しいと思った。話しかけるとニコッと笑ったり、声な度で反応するのがとても可愛らしかった。
  52. 今日は重症心身障害のユウキさんのお話を中心に聴きました。1番気にかかったのは光遊びとうちカフェでの話で興奮をすることで身体が緊張してしまい体温が高くなり座薬をいれることで対応しているとの事で、お母さんはユウキさんの楽しみを1番に考えていることが分かったが症状がそれより悪化してしまった時に座薬を今以上に投与しなければならなくなった時はどうするのか気になった。本人の気持ちを考えて楽しんで貰いたい気持ちもあるが身体に障るようであればやめるべきであるのか、疑問に感じた。
  53. 緊張で熱が出てしまったり、胃ろうで薬を使わないといけなかったりととても大変だと思った。1000円カットに行くことや劇団を見に行ったりと普通のことをできるだけすることが大切だと聞いて私もそう思った。頑張っているのでこれからも楽しんでほしい。
  54. "ビデオをみて、障害者の方と会話のキャッチボールはできなくても撮影者の方が声かけをしていて、笑顔になったりしていたので、声かけは大切なのだと改めて感じました。また、手の動きなどを見たりしていると言っていて細かいところで感じ取ることも重要なのだと思いました。確信のない本人への思いは、勝手に考えていてあまり良くないイメージでしたが、その様な想像をすることで関係者の方と共感が生まれることもあると聞いて良いものなのだと考え方が変わりました。"
  55. "緊張で熱が出ているとき、支援者の考えや介護者の母の言葉、医師の試験などユウキさんを支えるチームができていた。人間は支え合っていることに気づいた。ユウキさんのために、熱が出たときのマニュアルを作ったり、共通ノートを作ったり、一泊ディズニーに行ったりと生活の質を上げる支援を行っていたが、そこで支援を終わらすことはなく、また新しい考えの地域参加という目標を立てて地域のおじさんや行政などの多くの人の協力を活用して、見守り隊を行っていた。ユウキさんのために思考して、挑戦をあきらめない姿は、すごくかっこいいと感じてしまった。講義の最後に、映画を利用者様と見に行くが、内容はわからないために勘で選んでいると言っていた。映画を見ることよりも行った経験を重視しているとおしゃっていた。今回の講義は利用者様と同じ目線に立っていたことに、気づき講義を改めて見返すと、すべての話は利用者様と支援者は同じ目線に立って、共存していたことに気づいた。"
  56. 今回のお話を聞いて、障害を持っている人に対する自分の考えが少し変わりました。キャラメルラテのカフェ遊びのお話では、もしも自分が看護師であれば、熱があがってしまった段階で、背景や事の繋がりなどを何も気にせずに早めに切り上げてしまうと思いました。けれど、すぐに早めに切り上げてしまうのではなく、本人の楽しそうな表情や家族の意見などを踏まえてでも、本当に切り上げるべきことなのかを考える必要があると思いました。
  57. "本日の授業では、実際に福祉施設で働いている方の声を聴くことができ、自分にとって記憶に残る経験ができたと思います。お話を聞く中で、私は何度か『ケアとは何か』の内容と照らし合わせながら聴いていました。ユウキさんのお話で、ユウキさんがディズニーに行くという計画がありました。話し合いで不思議と全員がユウキさんならディズニーに行けるという感覚になったことは、普段からユウキさんの様子を見ていなければ絶対に分からない感覚だったと思います。例え支援者の勝手だとしても、ユウキさんが何をしたいのか想像し、支援の仕方であっても、多種に渡る異なる職業の方々と共有してユウキさんのことを考える。支援者の方々はユウキさんが自分らしくできる環境を皆で作り上げていて、どんな人にも積極的に関わっていこうと取り組む姿を自分も見習いたいと思いました。また、本で読んだサインを読み取るケアのアプローチは実際はどんなサインなのかということも聴くことができて良かったと思っています。特別なサインがある訳じゃなくて、当事者の方が言葉や体を使って自己を表現していることを支援者が、勝手でも、なんとなくこうだな。という感じ取り方で十分にサインとなり得ることを知りました。
    また、利用者の人達はみんな笑っていました。社会や人々は重度心身障害の人を「特別」だと思っていると、私は思います。その特別は良い意味ではなくて、「自分たちとは違う人」という意味だと私は考えています。でも、嬉しい、悲しい、そして満面の笑みを見せている人々が私たちと違う人だとは微塵も思えませんでした。もし、私が福祉に関わる機会があれば、私たちは同じ人であることを意識し、そして重度心身障害の人でも地域で活躍できて、ずっと笑顔で居られるような環境にしたいと思っています。本日は貴重な時間を私たちにくださり、本当にありがとうございました。"
  58. 重症心身障害の人達は話せなく、自分の感情を全身を使って身体で表現したりそれをケアラーの方々が自分勝手に判断し読み取り、読み取ろうとし続け解釈しようと努力している事が当事者の人達は自分達は存在しているだと実感できのだと思った。また、当事者の方々に何の映画を見ようか選ばすのも挑戦だと知り色々な緊張を経験しその挑戦を積み重ねていく事で生きていると感じる事ができ自分の意思決定はとても大事な事だと思った。
  59. "グループホームみらいでは、看護師、介護士、近所のかかりつけ医、訪問介護士が連携して、介護士でも医療行為や吸引、注入を行っていた。お互いに専門知識を教え合い、支え合う「他職種連携」をすることでケアのクオリティが上がると考えるため、良いなと思った。関係者で語り合い、共感する場が生まれる「共通ノート」は、お互いの情報を伝達し合える点でも良い方法だと思った。「ご本人ご家族参加型リスクマネジメント」で、希望する生活にどんなリスクがあるのか、ケアラー側だけでは分からないこともある。本人と家族を含めて「話し合い」と「共通理解」が大事だとおっしゃっていたが、このことに共感した。ケアラー側だけで決定したり、ご家族の意見だけで決定したりすることは利用者さん本人を置き去りにしてしまう。「本人と家族を含めた」話し合いと共通理解が大切だと学んだ。二つつ目の動画を観て、吉田さんはケアする上で「声かけ」をとても大切になさっているなと感じた。表情や体の緊張などの微妙な意思表示のサインがあることを知っているからこそ、「声かけ」を大切にしているのだと思った。吉田さんの「声かけ」は、挨拶をするだけ、一方的に話すのではなく、丁寧に声かけし、利用者さんの反応を待ち、相槌をしていた。吉田さんのような「丁寧な声かけ」を見習いたい。また、「普段の表情、反応などを知っておく」と言う言葉にその通りだと思った。普段の利用者さんの特徴を知っておくことで、普段と違う表情や反応があれば、利用者さんの気持ちの変化に気づくことができる。ケアにおいて「観察力」も大切だと学んだ。「ケアとは何か」の他に色々な授業で「想像」が大切だと学んだが、本人がどう思っているかは分からない上に想像は自分の考えに過ぎないため、講演を受けるまで「想像」が悪い方向に向かうのではないかとあまりよく思っていなかった。しかし、吉田さんの「やってみないとわからない。わからないけどやってみる。」という言葉に感銘を受けた。「想像力」を働かせる吉田さんは「本当のことは分からない」ことを前提として、分からないからこそやってみる。やってみれば、好きなこと、嫌いなことが分かる。考え方を変えるきっかけになった。実際に講演を受けることで、吉田さんの気持ちが直に伝わってきた。本や教科書などの文章で学ぶよりも実際にお話を聞けたため、勉強になった。素敵な講演をありがとうございました。"
  60. "障害のある人とのコミュニケーションは、丁寧な説明や声掛けをし、時間をかけて患者との関係性を作ることで、患者のサインを読み取ることが大切だと知った。またサインには、患者の顔の表情、全身の緊張などがある。患者の熱が上がってしまった原因が、前の時間の遊びが楽しく興奮したことが原因だと分かったが、熱を下げるために薬を投与しなくてはならない状況になってしまった時、薬まで使って患者の意思に添うべきか悩むが、そんな時は家族に今日あったことを話して家族に意見を伺い確認することが大切である。患者自身の楽しさにも辛さが一緒に伴うという事に悩まされる。また、患者が成長し体が大きくなるとなかなか家族での外出も難しくなる為、支援者が外出の手助けをし、成功体験を増やしてあげることも大切だ。"
  61. 今日のゲストスピーカーの方の話を聞いて、微妙な意思表示のサインをキャッチするためには、時間をかけて関係性を作ることが大切ということを改めて感じました。実際に障害がある方の話を聞いた時に1年かけて笑顔が見れるようになった、というのがあり誰でも初めての場所に慣れるのは時間がかかることだけど、緊張で胃ろうが漏れてしまうなど慣れない環境と言うだけで、とても普通の人以上にストレスがかかってしまうんだなと思いました。緊張が起きる中でもたくさんのことに挑戦していてとてもすごいと思いました。
  62. 重症心身障害の方とコミュニケーションは説明や声掛けを出来るだけ詳しくすることや意思表示、表情を見るなど、様々なことが大切だと思いました。また、人間関係は宝物であることを改めて分かりました。本人や家族、関係者、みんなで話し合うことがより良い生活を送るために重要になってくるのではないかと考えました。ミーティングではアイディアを出し合うなど前向きなもので印象に残りました。地域での関わりはあまり考えてなかったのですが、今回の講義を聞き、地域住民との関わりの大切さを感じました。本人も家族も一緒のチームになって色々なことに取り組むことが大事だと思いました。
  63. 今回の授業で、本人のサインを意思表示として受けとり自分なりに解釈を行うことでなぜその症状が起こったのか、そして同じ症状でも周りに慣れていないから起こる緊張と嬉しいから起こる緊張など普段の表情や反応を知っておくことが重要だけれどもそこさえ乗り越えれば障害のない人と同じなのだなと改めて感じました。そして本人が楽しくても薬を使わないと緊張がおさまらないからやめるというのではなく、家族や医療者と相談しながらも本人の楽しさを優先し続けていくこと、特にやってみないと好きか嫌いかわからないというところで「とりあえずやってみる」「わかるわからないではなく自分で選んだ」ということが大切とおっしゃっていたところで日々挑戦を続けているということはこういうことなんだなとわかりました。できないやわからないとケアする側が勝手に考えて選択肢から外すのではなくとりあえず選択肢の中に入れてみることがとても大切なのだなと感じました。
  64. 私は講習をうけて、ディズニーに行けてよかったともう行くことは無いようなことを発言していてもっと優しい社会になって行きたい時に行けるような社会になむてほしいと思いました。
  65. 今回話を聞いてみて自分の知らないことを沢山知れて知識の幅が増え、ためになることを沢山知ることができて、とてもよかったです。
  66. 映像を見て、相手は言葉をろくに話すことが出来ないと分かっていても、介護する方は積極的に話しかけていて、やはりコミュニケーションの大切さを知りました。映像の中で1つ気になったのは、ビューティーの日と聞いて喜んでいた女性が、なぜ家に帰るのを嫌がるのかなと思いました。それと吉田さんの話で印象に残ったのが、障害を持った方は自分の学歴などを気にせず接してくれ、そこからどんどん福祉にのめり込んで言ったと言っていて、障害者も健常者もお互い支え合うのだとおもいました。
  67. 今回、吉田さんの話をきいて、医療と介護が連携して福祉というものを一緒に作り上げていると感じました。ケアラーも当事者もしっかりと向き合うことで信頼性が築かれていくし、挑戦もできるのだと思いました。ケアとなるとどうしても医療の分野が優先してしまって、行動が制限されたり、食べることにも制限が出てしまったり、現状としてあると思います。だけど今回の図にもあったように一つの円で本人も家族も対等に支援職と連携していくことで100%理解することはできなくてもやり取りは成立して、本人も居場所にできるのだと感じました。これからこんな環境がもっと増えたら、ケアの幅や領域はもっともっと広がっていくのではないかと思いました。
  68. 今日の授業では、特にコミュニケーションについて興味深い話を聞けました。今までの考え方だと話しかける時にケアをする人が当事者に対して敬語でコミュニケーションをとるイメージがあったのですが今日の授業を受けて友達のようにコミュニケーションをとっていて友達のような感覚で接していて自分も当事者の気持ちになって考えてみると、友達のように話しかけてくれるのは嬉しいし、ビデオでもあったように小さなことで笑える人がいるのは心のゆとりにも繋がると思うので今日の話を実習があったときには実践してみたい。
  69. 動画を見て、重症心身障害者に対しての、具体的な医療的ケアやコミュニケーションの取り方について知ることができてよかったです。
  70. "実体験を基にした看護師の方の話を聞いていると自分にもできることが見えてきたようなきがします
  71. "重症心身障害の人たちがケアする介護士さんや看護師の人とどのようなコミュニケーションを取っているか、ケアする人たちが障害のある人のどんなサインを読み取っているか、実際の話や動画を見て考えることができた。
  72. "ゲストスピーカーの話を聞いて患者さん一人一人の対応ノートを書いて誰が見ても対処できるようにしてるというのは周囲との意思疎通が取れていてチームとして動いていてすごいなと感じました。また、患者さんはちゃんとその言葉は口にしていないが、顔の表情や体の緊張具合でもしかしたらこんなことを言ってるんじゃないかと自分なりに解釈しようとしているのは今の自分では到底できないため尊敬します。地域のふれあい活動として5年間も活動してきたのはすごいなと感じました。"
  73. "今回は実際に看護師として支援している吉田さんのお話を聞きました。言葉ではうまくコミュニケーションが取れないからこそ、日々の関わりの積み重ねがとても大切だと感じました。それはまた、支援を必要とする人との関わりだけではなく、支援者同士もコミュニケーションや連携が大切であると思います。全ての活動は押しつけではなく、また、そうなってしまわないように、本人に寄り添って考えたうえで行うものである。本人や家族が望んでいる活動や生活には、少なからずリスクも生じると思うので、個人マニュアルのようにあらかじめ共通理解が大切であると感じた。"
  74. "生きる価値のない人などいない。とても強く思いました。支援と聞くと、〜をしてあげる、助けてあげるというイメージを持つけれど、何かをやってあげるのではなく、当事者の方と一緒に当事者が望んでいることを少しずつ叶えていくという活動そのものが大事なのだと感じました。動画をみて些細な表情や雰囲気などのサインに注目するとその人の特徴や性格などもわかってくるのだなと思いました。言葉がうまく返ってこなくても私はあの動画をみて個人の意見ではあるけれどコミュニケーションが成り立っているように感じました。
  75. "ホームでは障害者の方、介護する方みんなが笑顔で素敵な暮らしだと思った。朝、一日のスケジュールを確認することが大切なことがわかった。障害者の方は一般的な健康な人より緊張がしやすいので前もって伝えておくことがとても重要だと知った。障害者でも自分のしたいという思いは必ずあるし、現状では無理でも少しづつ周りと協力して行動に移せる力があると知った。長い時間をかけてコミユニケーションを取っていくことで相手が何を思っているのか完璧じゃなくても伝わることはすごいと思った。"
  76. 重度の障害の人とどのようにコミュニケーションを取っていくのかが疑問に思っていたが、表情から読み取ることが出来るのだと思った。とても表情豊で、悲しい時は悲しそうな表情をしていると私にも読み取れた。また、支援者がいればできないことは無いのだと思った。
  77. 今回の授業では、ゲストスピーカーの話を聞いて実際のケアの方法や、現場での雰囲気などが理解出来た。ゆうきさんは施設に入りたての頃、緊張で熱が出たりなど施設のヘルパーさんたちとの距離もあったが、ケアをし諦めずにコミュニケーションを続けたことによってどんどん距離が縮まっていくのを見て、どんなに距離があいていても諦めずに努力をすれば少しでも仲は深まるのかなと思った。
  78. ユウキさんは、重い障害を抱えているのにも関わらず、ヘルパーの方や地域の方との交流を大事にしていて、感心した。小学生に毎日、挨拶運動を5年間も続け、小学生からの信頼を得て、表彰されたことはとても偉業であると感じた。
  79. 今回の授業で吉田さんの話を聞き、支援チームと連携のイメージの部分で、本人や家族の周りに医師や看護がいますが、それでは本人のしたいことが無視されてしまうままなので動画で出てきたユウキさんの座薬を飲まなければならなくても、本人の好きなことを一緒にしようとする行為が、本人の思いを1番聞き、理解しようとすることだと言うことが分かりました。また、ケアとはでも看護師の方や福祉士の方が出会いの場を1番大切にしていましたが、本で読むだけではいまいち理解が出来ませんでしたが、吉田さんと重症心身障害の方々が関わっているところを見て、コミュニケーションが出来なくても、出会いの場という言葉を理解することが出来ました。
  80. サインを読み取るというところで細かい表情や、仕草、声色などをしっかりと読み取って要望に応えていてすごいなと思うと同時にコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。グループホームの中でも一人ひとりにルーティンやケアなどがさまざまあり、一人ひとりに合わせたケアをすることが大切なんだと思いました。水やりなどで自分でお金を稼いだり、お給料でディズニーランドに行ったり、私が想像してした重度身体障害の方の暮らしと全く違って、ケアラーの方はもちろん本人の努力や周りの方のサポートの厚さが素晴らしいなと思いました。見守り隊への参加で自治体へ加入したり、見守ることで感謝状を貰っていたり、地域への関わりも深く驚きました。また、ゆうきさんが、グループホームに入居した当時は、緊張や円形脱毛症などストレスを感じることもあり大変だったけど、今ではたくさん笑ってたくさんのことに挑戦して毎日楽しく生活をしていることを知り、ケアラーの方が毎日真剣にゆうきさんに向き合ってケアしたんだなと思いました。障害を抱えていても、お仕事をしたり、旅行に出かけたりしていてすごいなと思いました。
  81. 介護職に興味が出ました!
  82. "今回の授業で話を聞かせて頂き、利用者にとって安心のできる居場所を作るためには、利用者の目線に立つことはもちろんであるが、利用者の元々過ごしていた生活環境、どのようなサービスを欲しているのかを日々想像しながら動く事が大切であると思った。生活環境を近づけることによって安心感であったり、よりよいケアをすることのできる環境作りにも繋がると考えた。
  83. "まだまだ社会について知らないことが多いことがわかった。重度の障害があるからといって諦めたりとか無理だろと決めつけたりするのではなく、本人から未来を見せてくれたり、可能性をみいだしてくれたりと学ぶことが多くあるのだなと思った。話せなくても毎日コミュニケーションをとることで相手が心を開いてくれたり、笑顔になってくれることは、障害があるないに関わらず変わらないこともあるんだなと思った。
  84. "今回はゲストスピーカーのお話を聞きました。ケアとは何かの本を読んで、お話を聞くととても勉強になりました。利用者の方のサインをすかさずみて、気持ちを汲み取ったりするのがいかに重要かを学ぶことができました。また、それが利用者の方の願いかわからないけど、諦めずに挑戦し続ける、それが仮に間違っていたとしてもわからないけど叶えようとする気持ちが行動に出ていてすごいと思いました。実際に自分が現場に出た時に同じようにはきっとなかなかできないと思うけど、徐々にできるようにしたいと思いました。次回も頑張ります。"
  85. ゲストの方の業務の話や、現場で利用者と関わったリアルな話を聞くことが出来て知見が深くなりました。
  86. 実際に現場で活躍されている方のお話を聞くことができて、とても良い経験になりました。
  87. ゲストスピーカーや『ケアとは何か』を踏まえて感じたことは、サポートをする人は福祉の知識がある人だけだと思っていたが、そうではないと感じた。福祉の範囲は広く、中でも扱いづらい問題、扱いたくない問題も多くある。そのような問題を福祉の専門職の方に任せきりにしてしまうことはコミュニケーションをし、触れ合うことの大切さを考えても良くないことだと感じた。もっと福祉の知識を持っていない方(家族や友人)でも間接的にでは無く、直接コミュニケーションを取り合い、支援できるような仕組みになるべきだと感じた。
  88. "今までは編集で綺麗な部分を見せていただいていたので、こういう事例があるんだなとなんとなくで見ていて、現実感が湧いていなかったので今回のは吉田さんたちが撮ったリアリティのある動画や記録だったので、現実感が味わえました。授業を聞いている時のケアラーとクライアントの関係は小学校の先生と教え子みたいな関係だと感じていましたが、吉田さんとのクライアントととの関係を見ていると友達みたいな感覚で接していたので、教科書や授業だけでは学べることの限界を知り、実習の大切さを理解しました。"
  89. ケアの現場にいる方のお話を実際に伺える機会は今までになかったので今回貴重な体験をすることが出来ました。実際にお話を聞いてみて、ケアに関わる方々は1人1人の患者さんの表情や雰囲気、体調面などに気をつけながら楽しく生活できるように色々なことを考え行動し、患者さんと共に頑張っている姿を見て、人と人との繋がりはすごいなと感じました。グループホームで見守り活動をしてることは初めて知り、地域の方々も協力的で、これからも障害のある方々と地域の交流が増えてさらに関係が深まっていけばいいなと思います。ケアとはあって当たり前かのように思われて凄く大事なことなんだなと改めて感じることが出来ました。貴重な体験をありがとうございました。これからもお身体に気をつけて頑張ってください。
  90. "貴重なお話をありがとうございました。まずはケアしていく段階において、重度といえど何が出来て何ができないのか。利用者の状態像の確認を行い把握すること。ケアは一人でしていくのでざまな専門職と連携していくので情報共有は大切だなと感じました。身体を自由に動かすことが難しいが、聴力や視覚などの感覚は正常に機能しているだろうと思うので、何かしらのサインを見逃さないようにしなければならないと思いました。この人は人としての存在価値はないと判断するのはいささかおかしいように思える。理由としては本人または相手が決めつけることはダメではないが、あくまで第三者たちが客観的に判断することでそこに価値が存在できるのではないかと考えた。仮に目が見えなくとも声が聞こえるので、地域との交流は必要であると考えるし、外に出ることによって知ってもらえれば、互いによい刺激となったように感じました。"
  91. " 今回ゲストスピーカーのお話を聞いて、重度心身障害について多くのことを学ぶことができた。正直、施設の様子の映像を見たときに衝撃を受けた。利用者のなかには、複雑な医療器具を体の中に入れており、最初はそれが非常に辛く感じた。しかし、利用者とケアラーのコミュニケーションの様子などを見ていたら凄く楽しそうな表情が見られたので私まで嬉しくなった。また、吉田さんの丁寧な声かけの様子を見て、やはりケアを行っていくうえで「声かけ」の重要性は非常に高いものであると考えた。 私はこの講話の中で、「挑戦」についてが最も印象に残った。障がいを持たない人に比べたら、行うことが困難なものが多く存在するだろう。しかし、「できない」で片付けることなく、本人に聞く、挑戦したいことを本人含め医療者や家族みんなで考えて共感して決定することが素敵だと感じた。障害者施設を襲った事件など、まだまだこういった悲しい場面がある。皆が同じ人間であること、「生きる価値のない人などいない」ということを念頭に置きながら、これからも福祉について追求していきたいと考えた。"
  92. 吉田さんの講演を聞いて、未来は無限大にあると思う。重度心身障害のある人は、意思が相手に伝えることが難しいと考えます。動画であったように、顔を大きく使って表している。そこで、吉田さんは汲み取って理解をすることはすごいことだと思う。意思疎通ができることは、短期間で行えることではなく、長期間かけて行うことが必要だと感じる。また、ひとことコーナーで非支援者の気持ちを支援者が書くことにより、支援者同士のコミュニケーションが生まれると考える。
  93. 重症心身障害の方とのコミュニケーションでは、きっとわかっているという前提でコミュニケーションですることが大切だと学べた。また、一つひとつ小さな挑戦を積み上げていき、時間をかけて関係性を築いていくことも必要だとわかった。何よりも連携をしていくことが求められるのだとわかった。普段では聞けない話を聞くことができて良かった。
  94. "普通の暮らしができるようになるには生活の場(今回の場合は昴)だけではなく、地域の理解や協力が必要だと考える。吉田さんをはじめ、地域の人たちに理解や協力をしてもらうために働きかける行動力に感心しました。また、障害者の立場を理解することは難しい。その立場になるべく近づけるように、相手のことを知ろうとすること、細かなサインに気がつくこと、知ることが大事であると考えた。"
  95. "今回の講義では、重症心身障害者の方についてのゲストスピーカーの先生のお話でした。重度の肢体不自由と重度の知的障害とかが重複した人のことを重症心身障害といい、コミュニケーションを取ることは難しいのかなと思っていましたが、ご本人の反応や表情、感情などを読み取りコミュニケーションを取ることは出来るのだなと思いました。また、今回はユウキさんについての事例を取り上げて、医療福祉関係者だけの関わりしかなかったのをユウキさんをきっかけに地域の方々との関わりを持つことが出来、地域の人との関わりは大切にしていかなければならないなと改めて思いました。"
  96. 今回のゲストスピーカーの方のお話は自身の過去と繋がる部分や、そのことからの新たな発見がありとてもありがたい時間だった。スライドで紹介されていた施設利用者が活動に参加して、自分の意志を実現できるようになっていったことは健常者からすれば驚くべきことで、もしかすると信じられないという人も出るかもしれない話であるが、僕も寝たきりのドン底に居た身なのでそのような環境があることは知っていたし、その有り難さを感じていた。今回新たにそのような環境を作るための努力の様子や過程の一例に触れることができたので、その点でもありがたいお話だった。
  97. 思ったことは、重症心身障害児の健康面での状態は大きく変わり、ケアはとても難しいものだと思いました。そんな中でも、説明や声掛けをして、微妙な意思表示のサインをキャッチするコミュニケーションをしたことによって、体調も落ち着いて、笑顔も増えたことは、すごいことだと感じました。また、それは健常者と同じだと思いました。さらに、ユウキさんが見守り隊に参加することによって、関わった地域の人たちの優しさをもっと引き出したということもとても重要なことだと思いました。「地域で自分らしく生きようとしている当事者と、彼らを支えるために試行錯誤している支援者がいる」ということと、「生きる価値のない人などいない」ということの理解が少し進んだ気がしました。
  98. ゲストスピーカーの方のお話を聞いて重症心身障害方とのコミュニケーションについて感情理解の他にも思った事として優しい声かけがあってこそだと思いました。地域の見守りたいに参加していたことは対して見守りたいに参加することで小学生の障害者への理解が深まるとともに外に出るきっかけにもなっているのでとてもいい取り組みだと思いました。そのために地域の人の協力や関わりの重要性について改めて考えることが出来たので良かったです。
  99. "   障害のある人のニーズや思いをくみ取るために、コミュニケーションを絶えず続けていくことやチームの連携がとても重要になることを改めて学びました。   障害のある人が何を思っているのか、はっきりと知ることは難しいですが、この動画を見て、支援者の日々のコミュニケーションの積み重ねにより、障害のある人の微妙な雰囲気や感情の変化を感じ、それを言葉にして可視化していく努力や、意思となる源を形成し実現していく努力が、ニーズや思いを汲み取るために必要となるとわかりました。"
  100. " ゆうきさん達が水やりで収入を得たり、小学生の下校の見守り活動を行ったり地域社会の中で役割を持てることがグループホームの良さだと感じました。 これまでの授業で、ケアには様々な専門職が関わるため多職種連携が大切ということを学んできました。今回の授業でゆうきさんの体調を関わる人が共有できるように一冊のノートにまとめていること、熱が出たときはどのように対応していたのかをお母さんに尋ねたこと、そして薬で対応していいか担当医の方に確認したこと、マニュアルを作ってほかの人も確認できるようにしていることなど実際にどのようにして連携をとっているのかを知ることができました。 講義の中で吉田さんは入居者の人とコミュニケーションをとるときは入居者がどう感じているのか完全にはわからないけれどこういう風に受け止めているんだろうなと勝手に思っている。映像の字幕も勝手につけていると話されていましたが、映像と字幕に違和感を覚えることなく視聴しました。それは、吉田さんが入居者の方から受け取ったサインが入居者の方から発せられてサインと限りなく近いからなのではないかと思いました。言語でコミュニケーションをとることは難しくても、音の強弱や感情などを通じてコミュニケーションをとる大切さ、またとることのできる関係性が重要なのだと感じました。"
  101. "思い障害のある方々は人と関係をつくることは難しい。だからこそヘルパーとの関係性は大切になることが分かった。こんな事ができそう、ややってあげたいということがあればヘルパーから積極的に話しかけていってあげることが本人たちの可能性を引き出し、生きる価値をこちらから見出していくことが必要となってくる。相手の表情や態度から細かいサインをキャッチしてあげて、相手の意思決定を尊重しながら関わり合うことが大切である。"
  102. 今回の吉田さんのお話を聴いた中で、授業で取り扱っている書籍の内容と共通する分が多くとても前向きな姿勢で話を聴くことができた。重症心身障害の方々とのコミュニケーションの際に意識することは、その方の雰囲気や感情を理解する、そのためにはご本人の微妙な意思表示のサインをキャッチすること、また説明や声掛けはできるだけ丁寧に行うことであった。支援を行うにあたって、本人のニーズや思いが一番に優先されるべきであるということも改めて理解することができた。
  103. 今回は重い障害がある方たちの暮らしについて話を聞きました。重症心身障害の方はあまり話すことができない人もいたりしたけど、表情や、声を出して看護師さんがそれを受け取っていて、ちゃんとコミュニケーションができていると思いました。いけないと思っていたディズニーも行けて、行くだけでも大変だけど、それを乗り越えていけるのがすごいなと思いました。
  104. "ゲストスピーカーの人が来てくれて、話を聞いた。授業で扱っている本を読んだだけではわからないところがたくさんあった。実際に重症心身障害の人をケアしている動画を見たり、その人たちがどのようにコミュニケーション取っているかなど映像からよくわかった。喋れない人の気持ちはわからないではなくて、表情の明るさや態度、あーあーとか言葉の文章ではないけど声を読み取ったりすることで今こういう気持ちなんだなと感じてあげることが大切である。"
  105. 重症心身障害というのが、動けない、話せないものだというのがわかり、重症心身障害とコミュニケーションは雰囲気や感情を理解したり、説明や声掛けはできるだけ丁寧にしたり、意思表示のサインをキャッチしてあげることが大切だというのを学んだ。
  106. "今回は、ゲストスピーカーの吉田さんにお越しいただき、ケアの現場でのお話を聞いた。現場の声を聴く機会はそう多いものではないので、社会福祉を学ぶ上でとてもいいことをたくさん聞くこともでき、福祉に対する見解も深まったと思う。このたびはお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。"
  107. "今回の授業はゲストスピーカーの方のお話を聞きました。全体を通してケアラー側もアルゴリズムを作らないでさまざまなことに挑戦することの大切さを感じました。ユウキさんのディズニーや見守り隊の参加はケアラー側が、「難しいな」とか「無理だよ」と思ったら実現しなかったことだと思うのでそこでもケアを受ける側とケアラーの関係性が、大切というところにつながるのではないかと思いました。一生に一度しかできないような経験を積み重ねることが私たちの仕事とおっしゃっていてとても素晴らしいなと思いました。"
  108. "「ケアとは何か」で登場した事例と重なる部分が非常に多かった。言葉を発することや体を動かすのが困難な重度心身障害の方に対して、支援者から話しかけサインをキャッチする営為が実践されていた。人と関わる上では試行錯誤を繰り返しながら、互いに信頼し合える関係を築く努力が必要であると実感した。"
  109. 重度の障害と聞くと、無意識に無力な人というレッテルを貼ってしまっていたことに気がついた。ディズニーや見守り隊など、出来そうな事はなんだろうと可能性を見出していくことが大事だと思った。
  110. "ゲストスピーカーの方のおはなしをきき、重度障害者への対応の仕方を聞くことが出来て良かったです。実際には近くに重度障害者がいないため、あまり想像出来ていませんでした。しかし、今回お話を聞いて、言葉でコミュニケーションをとることが出来なくても表情などでコミュニケーションをとれることがわかりました。"
  111. "その人にとって、何がケアの最善なのか実感しました。熱が出てしまうからやめさせる、のではなく熱が出ても薬で抑えられるのなら、医師と相談し利用者の要望を叶える。何度も授業で聞いたことですが、改めてその重要性を確認しました。"
  112. 今回の授業の内容は「居る」を支えるケアというものであった。私は最初この文字を見た時「居る」とはどういうことだろうというのがこの授業の第一印象でした。ただそこに人物が存在するということだけなら「居る」ではなく「在る」という言葉がしっくりくる。しかし「在る」に人のこう生きていきたい、こういうことがしたいなどの気持ちが乗ることで「居る」になり得ると思う
  113. 障害者が地域で生活を送るためには、地域社会が障害のある人との共生を志向し、そのための施策の充実を含む様々な環境の整備を図りながら、障害者自身が主体性を持って生活を送るための力をつけていくことが必要である。 また、障害者が主体性を持って力をつけていくことを促す観点から周囲の人々の理解が重要となる。
  114. 重症心身障害の人たちは言葉でコミュニケーション取れない人たちが多くて実際に言葉で自分の気持ちを言ったりできない人がメインだけど、ケアする側の人は、その人の表情とか雰囲気緊張具合を読み取って、こういう風に言ってるんだろうなって意思疎通できるようにしている。

 

第8回 『ケアとは何か』第3章 存在を肯定する:「居る」を支えるケア

  1. 授業の中で見た、クリスマス会のように障害がある子供でも当たり前のように、クリスマス会のようなものに参加できる会があるのはとてもいいと思った。親のヨガの時間も始めは子供を気にしていたけど、そのうち家を休めていたので本当によかった。
  2. 子どもの感情表現や動作に対して、ただ反応するだけでなく表情に見合った反応をしなければ、自分の存在を感じることができなくなってしまうので、存在してると言うことを感じることはとても大切なものであると感じました。
  3. "私は入院などあまり経験が無いが、やはり制限が多かったり患者の意思が二の次になっている面では非人間的と捉えている。福祉施設でも一部、施設の職員の指示が1番という面があることがあるのでそういった部分は非人間的と感じる"
  4. "最初に動画視聴でアルコール依存症だった方達の話を聴きました。アルコール依存症で誰にも相談できず抱え込んだままお酒に頼ってしまうと結果となって辛いと思いました。アルコール依存症を辞める為に支援を受ける場所があることは凄いいい事だと思いました。2つ目の医療的ケア児を中心として支援していく様子を見ました。子供は自ら相談することができず何に困っているかを見極める必要があると思いました。そのため、それに特化した支援方法を見つける必要があると感じました。"
  5. 依存性はだれでもなりうる可能性があるもので、回復には時間がかかるけど回復出来るものだと分かった。自助グループに参加することで自分と同じ課題を持った人達と話し合いができ、自分と向き合うことで依存性から回復出来ると分かった。もし自分や家族がアルコール依存性になったら、家族だから回復することを願って見捨てずに支えてあげたいと思う。
  6. アルコール依存の方のYouTubeを見て、誰にでもなりうることだけど、直るものという言葉が、印象的でした。私は祖母がICUに入っていたことがあり、会いに行く度に「ここから出してくれ」「帰りたい」というようなネガティブなことばが多かったのですが、看護師や介護者の方が、祖母の言葉を否定せず、肯定し、じゃあ何をしたいかというのを聞いて、行動に移してくれたのが嬉しかったです。今回この授業を通して、非人間的だが、人間的として接する方がケアをするに当たって1番良い方向に進むのにいいと思いました
  7. "自助グループというのを初めて知った。自分と同じ悩みを抱えている人と喋ることでこの悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだと安心することが出来ると思った。また、病院は非人間的とは思ったことはなかった。治療するためには制限されないと病状は良くならないし回復しないと思ったからだ。しかし、他の人の話を聞くと確かにと納得をした。"
  8. 本を読んで、病院は非人間的な環境なのだと感じました。機会に囲まれているし、痛い・苦しいと思っても治療は続くし、起きる時間も決まっていて病院は自分の意思があまり通らないのだと思いました。しかし、自分が行っている学校なども非人間的になるというのは思いませんでした。先生の話を聞くと確かにそう思いました。もっと視野を広げて物事をみれるようになりたいと思いました。
  9. 患者が感じる苦痛をコンフォートケアによってただ苦痛を除去するだけでなく、「出会いの場」を開いて、患者自身のコミュニケーション能力を取り戻せることが分かった。
  10. "ケアとして挙げられていたホールディングですが、子どもの頃からしっかりとホールディングされることによって自分の居場所を見つけ、存在を認識することに繋がると思いました。また、大人になって自分もホールディングする側になった時に、適切なケアや居場所を与えることができるのではないだろうかと思いました。自分が経験したわけではありませんが、患者さんの多くは孤独になり、存在意義を見失っているいる人が少なからずいると思います。そんな時に、ケアラーの側がコミュニケーションを取ったり、意思を尊重したりすることによって、存在しているという感覚を見いだせるのではないかと、今回の授業から感じました。「非人間的」と捉える意義についての話はまだ理解しきれていないと感じました。プリントを参考にもう一度読み直したいと思いました。"
  11. 在ると居るの違いや、徹底して苦痛は緩和すると言った決意がケアの倫理をどのように捉えているかなど、自分が考えたものと先生が説明したこととを比較し、正しく理解することが出来た。
  12. ICUについて、私は非人間的だと思いました。患者さんの意思が反映されていないところとかもあると思ったからです。自分が福祉関係の仕事をすることになったらそこもしっかり意識していきたいです
  13. どんな依存でもどこか心の穴が空いた時にそれを埋めようと何かに依存し、1人では抜け出せなくなることは誰にでも起こるものであり、油断できないと思いました。今回最初のビデオを見て、グループでの支援活動の大切さを知りました。1人で苦しみを抱えるのではなく、同じ気持ち・経験をした人と共有できることの良さや、成功体験をした人の話を聞くことで勇気づけられると思います。ただソーシャルワーカーが支援するわけではなく、ピアという横の存在があることで救われることがあると思います。
  14. 今回の授業で出てきた看護婦さんの話で自分もせん妄を患って考え方が変わったとあった。私も介護やケアをするにあたってその人に寄り添い親身に話を聞くなどが大切だと思う。相手は認知症やせん妄等自分が経験したこのない病気にかかっているので自分勝手に痛みなどの限界値を決めないというのは難しいと思っていました。ですが今回の本の内容や先生の話を聞いて限界値を決めつけないで気づきにくい苦痛に気づいてあげることがケアにおいて大切なのだと理解できました。
  15. 本を読んで自分で考えてもし自分がその当事者だったらと考えるのはかなり難しいと思いました。ケアという一言がたくさんの幅広い意味を持っている。ケアを一言にまとめるのは難しいだからさまざまなケアを分かっていないとダメなんだと思いました。
  16. 病院について。病院では確かに生活のほとんどが病院が定めたスケジュール通りになってしまい非人道的となってしまうかも知れないがもし好きな時に好きなことをしていいと自由行動にした場合どうなるのか気になった。
  17. "前までICUは非人間的では無いと思っていたが、今日の授業を受けて解説を聞いてみて非人間的だなと感じました。"
  18. "「苦痛緩和」と「ケア」は示す広さが違うのではないかと考えていた。ケアの中に苦痛緩和というものがあり、苦痛緩和とはケアになるというのが私が感じたものだった。 理想ではなく現状を考えたときではあるのですが、多くの人を医療として助けるときどうしても効率が必要になってしまうと思うのですが、ケアは効率と近いところにはないと思いました。実際に、父方の祖母が先月退院しました。短期間ではあったのですが、全員ではないですが雑な扱いを受けたと聞きました。暴言などは今すぐにでも無くすことが出来るものだとは思いますが、人が少ない中で温かくかつ深い治療が出来るのはなかなか難しいものだと感じた。"
  19. 新井先生の、認知症の方が寝言で「なんで自分はこうなってしまったのか」と言っていたという体験談のお話では、私も認知症の方は忘れていってしまうものだというだけのイメージでしたが、本人もすごく悩んでいるんだなと驚きました。また、話すことができる患者さんも話すことのできない患者さんも皆本人は心の中で悩んでいたりするのかなと感じ、もし接する機会などがあったら本人の立場になって寄り添いたいと思いました。
  20. "看護師の宇都宮さんのケアラーが徹底して苦痛を緩和するという点で、医療の苦痛や痛さを勝手に想像し限界設定をすることは患者さんに寄り添えていないことがわかった。また、なかなか普段見落としがちな気づきにくい苦痛に対して、顔の表情や体温から快、苦痛をくみとってあげること、そして患者さんと声かけをし、相手の存在を認め関わることが大切であるとわかった。"
  21. 私は、願いを持つことは、当たり前に人間誰しもが出来ることであるとおもっていました。ですが、本を読み今回の講義を受けて、その考えが変わりました。まず自分自身が苦痛に苛まれている状態に置かれていた場合ではそもそも願いを持つことが難しく、余裕が無いことに気づきました。その為、願いは当たり前に持つことができるのではなく、自分の存在を確保してからであると分かりました。さらに、「在る」「居る」の微妙な違いをも知ることが出来ました。このことについても、自分なりの解釈とそこから深く考えるという体験を行っていきたいです。
  22. ホールディングによって存在が生み出される。このことを知って、障害を持った人だけじゃなくて私の人生もホールディングによって誰かに支えられていたんだと思い返すことが出来ました。人はひとりで生きられず、常に他者との関わりの中で生きている。その中で私はここに存在していることをしっかりと思い出して生活していくことが大切だと思いました。このホールディングの考えを持つことは障害を持った人の心にも寄り添えると思います。自分が他者を認識し守ってあげて、相手には存在意義があること、そして信頼を置ける人が傍にいることを理解してもらえるように、私はどんなに人にでも接していきたいと感じました。
  23. 今回の授業で、声かけや相手からのサインをキャッチしそれに応答するということができていないと孤独感を感じたり自分自身を失ってしまうためケアラーは相手の苦痛に対し敏感であること、治療や今ある現状の痛みやケアについて当たり前を当たり前と思うのではなく、どうしたら痛みがなくなるのか患者があたたかさや居心地の良さを感じられるようになるのかを常に考え環境を変えていくことがとても大切であると感じました。
  24. ケアをする側の倫理や気遣い、出会いの場によって、ケアされる側も苦痛が緩和し、除去されるだけではなく自分自身の存在を回復することに繋がることは、苦痛緩和とケアにおいて大事なことなのだと感じました。
  25. 今回の授業で自分の意見としては、病院側は非人道的ではないと思いました。理由としては病気になってしまった時点で普通の人として生きることはほぼ不可能だと覚悟を決めるべきだと思うからです。その環境でどのように工夫して普通の人と似たような生活していくべきか考えるのは自分たちだと思いました。もし何も思いつかない場合でも周りの人と助け合っていくべきだと思うので全て病院側が悪いというのは違うなと思いました。
  26. ICU(病院)が「非人間的」だとは考えたこともなかった。確かに家で生活しているように自由に食事ができて、好きな服を着て、好きな時間に寝て、好きなときに出かけるといったことができない環境は非人間的なのかなと感じた。ただ、病院には目的もなく入院しないので、認知機能がある人は治療するための犠牲だと考え、非人間的だと考えたことはないのではないかとも思った。
  27. 今回は「居る」を支えるケアについて学んだけど、「在る」と「居る」をしっかりと分けて捉えることによってケアラーと当事者の間にあるケアの捉え方にも影響してくると感じました。今回の講義で、「非人間的」と捉えることについて自分は福祉や教育の現場では人間性を重視することも大切だと思います。もちろん、時間に縛られていたり、学年や年齢で縛られていることは非人間的と捉えることもできるかもれないけど、非人間的に扱ってしまったら、福祉の場ではケアや出会いの場が生まれないのではないかと思ったし、教育の場では差別やいじめの原因になってしまうと思いました。
  28. "アルコール依存症の南重純さんの動画を視聴して、南さんが自助グループについて「自分の気持ちを分かってくれる」「吐き出すことによって生き直せる」と語っていたことが印象的だった。「ケアとは何か」第一章の相手の位置に立つで、ピアグループについて学んだが、やはり、自助グループは同じ境遇であるからこそ共感することができて、共感されることで安心感が生まれる。語るばかりだけで無く聴くことで自らの経験に言葉が与えられ、自らを見つめ直す機会が設けられると思う。動画の中で「自分の気持ちを話すことで自分の心を掘り下げることができる」と話されている。「言葉にする」ことの重要性を感じた。また、「自助グループでは言いっぱなし聞きっぱなしで今の自分の気持ちを話す」「話し手以外の人は聴くことに徹し発言者以外に対するコメントやアドバイスはしません」という言葉がとても印象的だった。自助グループは、その人の経験や考えについて間違いを見つける場では無く、語ること聴くこと交流することで気づき(自覚)や希望を見つける場所だと考えた。2つ目の動画の「それでも親も人生を楽しんでいい」を視聴して「ママが笑顔になれば子供達も笑顔に」という言葉が印象的だった。医療的ケア児を育てる親御さんの孤独や不安に着目し、寄り添うための繋がりの場を作った由佳さんの行動が素敵だと思った。ケアを必要とする人へのケアばかりでなく、ケアを必要とする人を支えている人や家族へのケアも大切だと再認識した。"
  29. lCU、病院は今まで人間的なものであると思っていたが、本を読み、また講義を受け非人間的であるものだと捉えることができました。非人間的な環境に置かれているということを頭に入れておくことで患者の痛みや状態などを意識し、しっかりと見ることができると思いました。「徹底して苦痛は緩和する」という決意で、気づきにくい苦痛に気づくというのが印象に残りました。表情など、些細なこともしっかりと見て、患者の痛みなどに気づきたいです。また、断酒会の動画を見て自助グループで話をすることの重要性について分かりました。酒などの依存症は誰にでもなる可能性があるので他人事ではなく、自分のこととして見て、また20歳から気をつけて飲みたいです。
  30. アルコール依存症の方の動画を見て、やはり体験談だけでなく動画等の実際の映像を見ることでより具体的に情報を得ることができると思った。来週以降のケアラーの方の話も同じように自分の体験し得ないことを伝えてくれると思うので楽しみである。
  31. 今回の講義で、最初は「非人間的」について自分の中ですこし理解が欠けていた部分がありましたが、他の生徒さんの意見を聞くことで理解することが出来ました。そして、授業の途中でみた動画では、ある主婦の方が仕事に終わりはあるけど子育てに終わりはないと仰っていたところが印象に残りました。その方は、育児や介護などに追われ、アルコールに手を出してしまったということだったので、周りの方々はもっとその方を手助けをする必要だったのではないかと思いました。そして、最後の動画では障害を持ったお子さんのお母さん方が集まり、息抜きが出来る場を設けていました。そういう場を作ることで他者に相談することが出来たり、自分は1人ではないと感じることができると思います。思い出にもなると思うのですごく素敵な取り組みだなと感じました。
  32. ICUが確かに非人間的だなと感じました。確かに命を助けるためではありますが、機械をたくさんつけて人間として見てないといえばそうとも考えられるなと思いました。
  33. アルコール依存症の自助グループでの話で、専業主婦の方が昼間からお酒を飲むのに罪悪感があり、靴下をかぶせて飲んでいたと語っていたのが印象に残った。誰にでも起こりうるアルコール依存は傍からみても、自覚があっても、良いものでは無いし、やめたいと思いながらも辞めることが出来ない辛さがあるのではないかと思った。また、他の人の話を聞いても意見を言わず、ただ聞くに徹することで発話者の中で整理がつくというのが、良いなと思った。
  34. 中毒になったりするととても危険なことが多く、適度にしていかなければいけないと思った。また、なってしまった場合、どのようにして回復していくのかとても重要になってくると考えた。
  35. 第二章で学んだ「願いを叶える」ケアの手前には「存在を支える」ためのケアがあり、そのケアの実践と大切さをせん妄やグループプログラムの例から学ぶことができました。私が講義の中で印象に残ったことは、病院は非人間的であるという考え方です。福祉のケアでも、こちら側の都合によって当事者の苦しみを仕方ないことにしてしまうことがあるかもしれないと思いました。
  36. 自然科学論の講義でもアルコール依存症について学んだが、今回の講義でアルコール中毒について改めて学びが深まりました。
  37. 〈ICU〉〈病院〉は「非人間的な環境に置かれている」ととらえることで、一人一人の患者の痛みに対する丁寧な目配りを行うことができる。逆に、「人間的なところがある」ととらえてしまえば、患者の苦痛から目をそらすことに繋がってしまう。患者にとって苦痛を理解してもらえないことは、孤独を感じてしまう。これらを前提に、自分がケアを行う側に立ったとき、患者の苦痛を理解しようと寄り添うことが大切だと改めて感じた。
  38. ICUなどが「非人道的(「非人間的」と書いてあります。「非人道的」だとまた意味が違ってきますよ。)と捉えることについて色々と考えたが人道的(人間的)と思うところがなかった。
  39. グループワーク、セルフヘルプ(自助)グループ、ピア(仲間)グループ等のグループプログラムは、グループ内での人間関係の形成、相互作用による成長、自分の意見を自由に言えるようになる、問題を解決できるようになる意図を持った援助活動であることがわかりました。
  40. "せん妄は世界のなかにいることができなくなった状態 痛みに気づいてもらえない身体的苦痛が放置されている状態で、それに対してケアラーが寄り添うことで苦痛が緩和される兆しが見えれば患者達が自分の体を取り戻すと言うものだが、つまりは認知されている、必要とされていると感じることができればいいということだと考えた。
  41. その人が孤立しないようにするのも勿論だが、必要とされたり、役割を与えるのも対策になるのではないかと思った。
  42. ""断酒会や子育てサロンの動画を視聴して、同じ境遇の人たちが本音で話し合うことは、その問題に対して悩んでいるのは自分んだけではないと言った心強さが生まれてくるので、もっとそう言ったケアの場が増えると良いと思った。"
  43. 今回の授業の質問項目にもあった「在る」と「居る」の違いや「<病院>は非人間的である」という意見がとても興味深いとおもった。「居る」「人間的」という言葉の意味について深く考えたことが無かったし、病院やICUがどのような場所であるかということを改めて考えさせられるものであった。
  44. "1番印象に残っていることとしてグループプログラムについてです。自助的サポートをするセルフ・ヘルプ・グループ、仲間を表すピア・グループがあり知っていたがそのサポートを促進させるファシリテーターという役職がある事を初めて知りました。"
  45. 今回の本の内容は、人間にとって「居る」ということはどういうことか、「居る」ことがどうケアと関わっているかについて学んだ。「居る」ということは、そこにただ生きているというだけではなく、自分の存在、願い、らしさが尊重された上で、初めて「居る」ということが実現すると思う。医療的な治療を、苦痛なものでさえ、ただ病院の指示を受けていることが、果たして本当に「居る」ということなのかは、考えさせられることだ。本の内容で病院が、「非人間的」という言葉があった。その言葉の意味は、病院という非人間的な環境にいるという前提を置いた上で、その人を見ることで、その人に対して慎重に、深くケアができることできる。講義の問いかけでは、「福祉の場合はどうか」とあった。自分は「人間的すぎる」場面があるなと思う。クライエントを色々な角度から支援すること、傾聴すること、願いを聞くこと、様々な大切なことがある。しかし、時にはそれが、クライエントに対して情が湧きすぎたり、それをプライベートに持ち込んだりと、ソーシャルワーカーなどの支援する側がストレスで、苦しむことになる。また、甘やかしすぎて、クライエントが自分らしさを失わさせるような支援をしてしまうこともある。勿論、クライエントの支援することなどの仕事をすることは大事であるが、仕事とプライベートを分けられない人、人に対して情が湧きすぎてしまう人は、社会福祉の仕事はあまり向いてないと思っている。個人の問題に過ぎないと思うが、自分は自分を大切にしていくべきだし、それをしっかり社会福祉の機関で、しっかりと大事にしていくべきだと強く思う。
  46. "教科書を読んで自分の中で理解出来ても、自分の言葉で相手に伝えることが出来なければそれは理解したとは言えないのかなと思いました。自分の言葉で伝えるという技術をしっかり身に付けなければいけないなと思いました。"
  47. "アルコール中毒の話があったが、アルコール中毒は単にお酒が好きで飲み過ぎたりやストレス発散でお酒に逃げたりなど、自分の意識決定の末になるだけと思っていない。自分の祖父もアルコール中毒になりかけていたが、祖父の場合はアルツハイマーによって記憶力が下がり過飲食するようになってしまったことが原因だった。食べたこと飲んだことを忘れてしまい視界に入った食べ物を気にせず食べてしまう。特に飲み物を多く飲んでしまい1日に缶ビール1ダース飲んでしまうことが多々あった。今では缶ビールをノンアルコールにし、スポーツドリンクなどの飲み物を用意することでアルコール中毒にならずに済んだ。 この経験から私はアルコール中毒は自分の意思ではなく障害や病気によってなってしまうこともあると学んだ。"
  48. ICUや病院はもともと病気を治し安心して暮らしていくために、利用するのであるから、そこに非人間的に感じてしまうのは致し方無いことなのではないかと思います。なにより精神的身体的にも安定していなければ人間らしい生活は送れないと思います
  49. "ICUや病院はにいる患者は、「非人間的な環境に置かれている」という現状について、はじめは理解することができなかった。それは、私の病院に対する固定概念があったことから、そのように錯覚してしまっていたのだとに気がついた。例えば、病院では週に2.3回お風呂に入ること、食事は◯時に取ること、治療は痛いものであること、などである。普段私たちは、毎日お風呂に入るし、好きな時間に食事をするのに、病院という空間においては、病院の規則に従うことが当たり前であると考えてしまいがちだし、治療に至っては、医者にお願いをして受けているものだから痛みがあるのは仕方の無いことだと認識してしまいがちであったことに気がついた。このように認識し、当たり前のように生活していくことで、「自分」がどんどんすり減り、人間的な思考や考えがしにくくなる患者が増えてしまうと考える。しかし、病院側としては、第1に患者の生命を守ることが仕事であり、そのためには病院の規則に従って効率良く看護する必要があることは非常に理解できる。けれども、そのような「非人間的な環境」を生み出してしまう中でも、なるべく患者の意思を汲み取り、ケアをしていくことがなによりも重要であり、そのような意識を持ち続けていくことがケアをするにあたって必要だということを理解することができた。"
  50. 今回の授業ではアルコール依存症の人が似たような人達と会議みたいな形で一人一人話したいことを話して周りの人達はそれに反応するのではなくしっかり聞くことをするという交流をしている動画を見て依存症の人も1人の人としてしっかり改善して行きたいと考えているんだなと思って私もそういう人に寄り添いたいと感じました。ケアのことにはフォーカシングというものがあり言葉を結びつけて社会へ行くときの行動に繋げていくということはとてもいい方法だと思った。
  51. ICUは非人間的だという議題には考えさせられるものがありました。人間的、非人間的だという意見があって難しいものだと思いました。
  52. 今回の三章では、「居る」と「在る」の違いについてとても興味を持ち、講義に取り組むことができた。「存在する」ということは「私はここに居る」という実感がああり、ケアこそがそれを支えているということが理解できた。
  53. 今回の授業にもあった他職種連携はとても大切だなと思ったた。環境との繋がりを支えてるのが社会福祉と学ぶとこれからの将来にとても誇りを持って挑めると思った。実際に私の祖父が病院に入院した際様々な職種の人が祖父を支えていてたくさんの人が病室に訪れた。その連携があるから入院中も入院した後のケアもスムーズに行えるんだと感じた。、
  54. "どの現場においても、チームでいること、チームのなかでの「ホウレンソウ」の大切さと、本人、家族の意思をどのような形で尊重するのかというかたちにもこだわる必要があると思いました。今私は、部活動をしているので人数が少ない中でも「ホウレンソウ」はしっかりしようというようになっている意味が改めて分かりました。やはり映像を見ると分かりやすいと思いました。"
  55. 人々の居る、在るという感覚は1人では感じられず、ケアこそが存在を生み出すということを理解できました。しかし、人がストレスや困難の中にいる時は音や光、クッキーの匂いなども存在の感覚を奪っていくと本に書いてあって状況によっては存在を感じさせるのも存在の感覚を奪ってしまうのも周りの影響だと思うとすごく難しいと感じました。
  56. 患者に対して、ある程度痛みを感じるのはしょうがない、これくらいは平気だろうといった憶測だけの苦痛の押し計りは、時として孤独を感じさせたり、1人の人間であるという存在すら否定する事になりかねないと知ることができた。
  57. ICUと病院について、植物状態にある患者に対して、非人間的に接するのではなく、人間的に会話ではなくてもコミュニケーションを取ることが大切だと思いました。

 

第7回 『ケアとは何か』第2章<小さな願い>と落ち着ける場所 後半

  1. 社会福祉には多職種なのでチームワークが必要という観点から考えた時にどのようなことが必要でどのような対応が求められるのか考えることができた
  2. 今回の授業でチームワークについて学び、「どんな患者さんであってもその人が望む生活を肯定する、その肯定の上でサポートする」という言葉がとても印象に残りました。「こんな夜更けにバナナかよ」の映画を見たことがあり、この言葉を聞くまでわがままな患者だと思っていたのが、肯定することや意見を聞くことの大切さを学びました
  3. チームワークにおいて、聞き取りと想像力によって、それぞれベストだと思う環境の構築を試行錯誤しながら連携していきたいと思った。自分にとって安心する場所は家ですが利用者の方の耳に声をかたむけ、安心出来る環境に身をおけるようにしてあげたいと思いました。
  4. "今回の授業を通して、なぜケアにはチームワークが必要で、チームワークにおいて大切にすべきことは何かを学ぶことができた。1つの職だけでは成り立たないケアを様々な職の人たちがチームになることでよりよい多職種連携につながり、そのチームワークの質の維持向上が、仕事の質の維持向上につながるためケアにはチームワークが必要。
    チームワークにおいて大切にすべきことはどんな患者さんにもその人が望む生活を肯定し、肯定の上でサポートすることで、それがまさに本書にあるアドヒアランスという言葉の意味であって、こんな夜更けにバナナかよという映画でタバコを吸いたいという患者とそれを止めようとする援助側でアンビバレントがうまれてしまうが、できるだけその人が望むケアをするためにその人が望む生活を肯定するようなサポートをすることが大切だと知ることができた。
    自分自身、こんな夜更けにバナナかよという映画はまだ前半しか見たことがないので、時間があるときに映画を見て、その人が望むケアのために周りの人がどういった援助をしていくのかを見て理解を深めていきたいと思った。"
  5. ケアにおいてチームワークは必須であり利用者を含めたチームの中で情報や一人ひとりの価値観によるケアをしていくと利用者が心地よいケアを受けられるのではないかと考えました。
  6. 今日授業を聞いてみて、ケアには時間の連続性のためにチームワークが必要とわかりました。知らない言葉だらけで、柿人々を統合、訓練することによって秩序をコントロールしようとする権力のことを規律権力ということもわかりました。最後に動画を見てリアルに困ってる人のケアをしていて自分も困ってる人の手助けをしたいなと実感しました。介護には24時間世話が必要と知りまだまだ知らないことだらけだと思いました。ですが本を読み結構理解してきたと思いますが、この授業をと教えて色々知っていきたいです。
  7. "ケアをチームワークでする必要性について、個々人の考えを聞き、理解を深めることが出来た。また、個人に対してどういったケアを行うことが最適なのか親族と情報共有など、連携しながら接して行くことが大切だと思った。"
  8. "本を読んで知らない言葉がたくさん出てくるため、わからないながらに頑張って理解を深めようと努力しています。ケアにおいて連携、チームはなぜ大切なのか?色々な人と関わっていく中でその人の個性を形成していくので個人で関わるよりも、色々な人と関わっていく事が大切なんだと気付かされました。自分も良かれと思って特別支援の幼馴染のため勝手に手伝ったりしてしまったことがあります。本人からしたら自分でやりたかったりという感情があることもあります。お仕着せにならないためにはしっかりと本人に聞くことが大切とわかりました。"
  9. 自分にとって落ち着く場所を考えたとき、一番最初に家が思いつきました。私は家から大学までかなり遠く一人暮らしや祖母の家が蕨にあるためそこから通うことをすすめられたのですがやはり家にいたかったため家から通うことを決めました。家にいたいということは家が自分にとって一番落ち着く場所だからかなと改めて考えられてよかったです。
  10. 様々な職種の人たちが連携してケアしていることを知りました。私の母は訪問看護師で、ALS患者をケアしていると聞きました。母だけではなく、夜間は他の看護師さんがケアしているので、お互いに情報共有をして患者さんの落ち着く居場所をつくっているらしいです。病気の進行に影響するわけではないですが、患者の好きなテレビ番組をつけたり音楽をかけたりとしているみたいで、心の支えになったり手伝いをすることで居場所ができるのではないかと思いました。
  11. "動画を見て、リアルタイムで困ったことや情報を共有することが大事なのだなと感じた。あとから相談するのではなくその時々のことを連携して活動することで社会福祉に繋がっているのだと思う。連携不足は事件事故の発生になりかねないし、命が関わってくるものなのでチームでしっかりと意見を出し合ってその人たち一人ひとりのために動けているのがすごいなと感じた。"
  12. "「こんな夜更けにバナナかよ」は過去に見たことがあります。鹿野さんに対してボランティアの人たちが対等に向き合い、言いたいことはしっかりと伝えている姿が印象に残っています。また、自分だったらこんな風に対応できるのだろうか、なにをしてあげることができるのだろうか、と考えるきっかけにもなりました。
    今回の授業から、ケアは1:1でも成立するかもしれないが、チームでケアすることで、負担軽減だけでなく、利用者の望んでいることを少しでも多く叶えてあげることができるのではないかと思いました。
    そして、多職種連携があることで専門的な知識や情報を共有でき、様々な視点からケアができるので良い取り組みだなと感じました。"
  13. 今回の授業ではチームワークということについての内容でした。その中でケアにはチームワークが必要であり、チームワークにおいて何を大切にしていけば良いのかと言うことを本を読み、授業で確認することができました。チームワークにおいて、患者を尊重しつつ、健康に配慮することがケアの目標ということを共有し、生活を強制しないことがケアラーの役割ということが確認できました。
  14. "チームワークは大切であり患者のニーズに合わせることも重要だが1番適した治療法などを他のチームと連携して考えることで安心して治療を行えると感じた。また、心のケアを考えた時落ち着く場所を探すことはとても大切であり気持ちを落ち着かせることが肝心だと改めて分かった。音楽療法などもその人に合わせながら使用するのも良いと感じた。"
  15. チームワークは、常にリアルタイムで困ったことがあれば相談する。介護の方が24時間やってるのでその人の情報をもとに食事を変えたりすることが出来る。介護職だからこれは出来ないとかでも、出来ることは一所懸命やるようにしている事に感動した。
  16. 2つを同時に追究・追求することが専門家と知り、様々な領域を統合する努力が大切だと分かりました。自分の中で研究していきたい分野や今後生かせるなと感じた分野の勉強をいくつかしたいと思いました。色んな人との連携をする中で、「当事者の希望や自分にできるサポートの幅を広げて叶えられる」ことを目指していきたいです。
  17. 今回の授業で、落ち着ける場所はどこだろうと自分でも考えた結果、私は18年間家族と過ごしてきた家だと思いました。私にとって家は最後の動画でも言っていたようにケアが安楽な場所であります。本でも書いてあったような腑に落ちるかどうか動画の中でのケアの安楽は人それぞれ違うからケアも人それぞれ違うと思います。違うということは人によってケアが異なるのでその分ケアの対応が困難になっていくということでもあると思います。だからこそ、チームワークでケアを行うことで互いに補い円滑にケアが進むということが分かりました。
  18. ケアは1人で利用者をケアするのではなく、複数のケアラーと連携したチームワークが重要になることがわかりました。また、先読みする想像力と声をかけるというふたつのことは必ずやっていかないと、パターナリズムを引き起こし利用者の安心した自由、落ち着ける居場所が損なわれるんだなと思いました。
  19. ケアにおいてチームワークがとても重要なのだと感じました。ケアをする立場の人にとっては、医療のスタンダードを当てはめがちだし患者さんにとっては自分の願いが何も叶えられていないのだと気付かされました。どんなことでも本人に確認をとる事で小さな願いを叶えることができるし、肯定することにもなるからこそ私自身気をつけたいと思いました。できることできないことはあると思いますが、患者さんの言葉に耳を傾けることを大切にしたいと思いました。
  20. "今回の講義でなぜチームワークが必要なのか考えた時、相手の立場に立って声をかけることで想像力を開いていくのだと学びました。また1人では考えられない意見や価値観があったりチーム事に異なる考え、対立する時もあったりなど全部を含めてケアにはチームワークが必要なのだと思いました。私にとって落ち着く場所は自分の家なので、少しでも利用者さんが落ち着くことができる場所、施設になっていければ良いと思いました。"
  21. なぜチームワークが必要かというと一人一人考え方が違うからそのいい個性を捉えてみんなでいい意見を出して、連携するとが大切とわかった
  22. ケアにおいてチームワークが大切なのはなんとなく人数が多ければいいぐらいに考えていたが、みんなの意見を聞きいてケアラーの個性を活かすためにとても大事ということに気づいた。ビデオをみて情報交換をすることにより連携を取れるというのがわかり良いケアをするにはチームワークは必須だなと感じた。
  23. "今日の授業でチームワークは様々な人たちと協力することでケアの連続性が生まれるということが分かりました。それぞれのケアラーの個性・長所を活かして人ができない所をできる人が補うという形なのかなと思いました。こんな夜更けにばななかよという映画も今日の授業を踏まえた上で見てみたいなと思いました。"
  24. "こんな夜更けにバナナかよという映画を見たことがあったのですが、支援者側の気持ちと支援されてる側の気持ち両方の意見に賛同できると思いました。また主人公である大泉洋さんの役は障がいを持ちながらも前向きに生きる強い人間が描かれていたのでとてもいい映画だと思いました。また、授業でもケアについて詳しく学びました。チームワークの重要性なども改めて学べたので良かったと思います。さらにこれから実習も始まってくるので、自分が良かれと思ってやったことが利用者の方にとってはそうでもなかったむしろマイナスだったとかあると思うので、相手のためにと思ってやりすぎないように程よい塩梅で頑張りたいと思いました。次回も頑張ります。"
  25. 本からだけの知識を蓄えるのではなく、そこに出てきた情報を調べて派生していくことで固定観念も減っていくのではないかと思った。偏った情報だけでなく、様々な情報を加味して考えていくことが重要であると思ったので、他の職種の方との交流から得られる情には価値があるなと思った。今回もそのような実習が開かれるという事だったので参加を考えたい。また、本の内容でもあったケアラーの個性。言い換えれば私はケアラーの特性だと思っているのですが、様々な人での連携によってケアが成り立っているのは人それぞれその特性があってこその補い合いなのではないかと感じた。
  26. "小学校教諭のコースで学んでいます。そのため、教科の授業では否定的なことはあまり耳にしないのですが、他の講義の中で「学校」を良くないものとしての表現を耳にすることが多いのですが、例えば今日の講義内であった「同じ年度に生まれた人達を8:30-15:00までずっと同じ所に押し込む」も何が行けないのか分かりませんでした。私は学校生活がずっと楽しいことしか無かったと思えるタイプではなく、むしろ上手くいかないことの方が多かったので苦痛もわかります。しかし、「多様性」「個性」という言葉だけでは社会は上手く回らないため少しの我慢や多少理不尽なことを飲み込むことも必要なのではないかとまだ19年ですが学びました。 年齢の幅が広がるほど「当たり前」が違くなりストレスも増えると思います。 ただ生まれた年が一緒でたまたま住んでいる地域が近かっただけの人たちと狭い部屋に詰め込まれて我慢していくことも勉強だったなと感じているのでまだ自分自身の視野が狭いのかなとも思いました。 "
  27. チームワーク、多種連携についてや連携を阻む壁についてや効果的なチームを作るためなど多くのことを学ぶことができました。
  28. 福祉分野に限らず多くの仕事にはチームワークは不可欠なんだなと理解できた。特に福祉はコミュニケーションなどをたくさん取らなきゃいけない場なので他の分野よりチームワークが大切だと思った。患者と一対一じゃ解決できないこともチームで取り組めば解決できるかもしれないと思い、チームワークは大切だとより思った。授業の最後に動画を見て多職種連携について理解できた。
  29. "今回の準備でチームワークの大切さを学んだ。自分一人で決めるのではなく相手の話を聞きその中でどのようにしたらその人にとって最適なのか。また、職場内でも異なる意見があると思うが自己判断で決めないようにしたいと感じた。
  30. ""今日はテキストの82~のケアについて学習した。ケアには医療分野や福祉分野でのプロである専門職の力が必要で、さらにその行職種間での連携体制が必要になっていることを知った。しかし、養成課程や立場などの違いにより、多職種連携は困難が尽きないらしい。しかし、福祉の現場では達職種連携が求められているため、立正大学でも多職種連携教育を実施して多職種連携教育を行っていることを授業で習った。
  31. 高校で福祉を習っていた際も、医療や福祉分野での連携の大切さは教えられていたのだが、その理由についてさらにクリアにならうことができ、非常に興味深かった。コンボも家などで本を読みこみ福祉についての自分の考えを深めていきたい。"
  32. "ソーシャルワーカーのケアについて、考えることが多い授業だった。チームワークをとることができればパフォーマンスの向上に直結する。では、ケアにおける連携とは?じぶんたちナリにしっかりと考えるテーマだと思う。今回紹介された題材は軽くあらすじを読んだが、まあ勝手な主人公だと思った。しかし、作中ではやりがいを感じでいたようだったから、これからの学びを通してケアラーの心情をもっと理解していこうと思う。"
  33. 糖尿病について若くても糖尿病になる人がいて、自己免疫疾患が原因で、インスリンの自己注射が必要だと分かった。バイト先で糖尿病になった同い年くらいの子がいて大変だと思う一方、過食や運動不足か原因なのでは勝手に思っていました。授業で正しいことを知り、病気の知識を知っておくことは、その人の気持ちや見方が変わると思いました。
  34. "チームで連携を図ることは、利用者・患者のQOL向上や事件事故予防の他にも、チームの支援者同士、うまくできたことを共有することによって支援者のやりがいを獲得できることや、うまくできなかったことを共有することによって励ましを得られたり学習する機会が与えられることにより、支援者が1人ではないという実感をも得られることがある。チームでの話し合いなど連携をしっかり行える職場では、それなりに時間な個人の余裕があるとも受け止められる。"
  35. "今回の授業では本の第二章の後半の内容を勉強しました。第二章では、チームワークについてと落ち着ける場所についてでした。今回の問いかけのケアにおけるチームワークが必要な理由は、様々な職種の人が集まり生活を支えるケアをするので連携が必要になるからだと思います。本を読んで良かれと思ったことをしてもお仕着せになるリスクがあることを知りました。これの回避法については本にあったように声掛けをして本人の声に耳を傾けることが大切だと思います。
  36. 第一章、二章を読んで、相手に寄り添い時には相手の手足になり願いを叶える。時にはチームで患者を支え、相手に寄り添う。そんなどこまでも患者のことを第一に考え、行動するそんな尊いものがケアでありそれを実行するのがケアラー。私はこの本に出てきたようなケアラーに憧れなりたいと思いました。
  37. ""今回の授業で糖尿病とアルコール依存症に注目しました。糖尿病は1型(インスリン依存型)と2型(インスリン非依存型)に分類されていてどちらも思い症状だと思いました。私が以前みたテレビでは糖尿病の為自分で注射を腕に刺す光景を見ました。とても衝撃で自分では無理だと思いました。次に、アルコール依存症についてアルコール依存症はいろんな講義でも取り上げられていてよく考える機会が増えました。アルコール依存症は女性も増えてきていてお酒に頼らなくては行けない状況に私は大変だと感じました。飲酒を行うと免疫が低下していくので私は飲酒したくないと思いました。"
  38. 良かれと思ったことをしても、お仕着せになるリスクがあるという文章を読んで、私はそれは本人の声を聴こうとしていないと感じた。ケアをしていく上で相手の声を聴いていくのは必要で、それが欠けてしまうと自分の感情の押し付けになってしまうと思った。1人で全てをこなそうとするのではなく、助け合いをしながらひとつの目標を達成させていくことが大切だと考えた。
  39. 看多機の仕組みについて、とても関心を持ちました。連携を取ることの効率性や質の良さがとても良いと感じました。
  40. 規律権力により、固定概念にとらわれて、自分を出せないという事が起こってしまうので、互いに試行錯誤して環境構築が必要でその中でチームワークが大切だとわかりました。自分も授業で間違えたらどうしようという考えを持ちがちでしたが、自分が考えたことを自分らしく表現していきたいなと思うようになりました。
  41. チームワークでは他者の意見を聞いて、否定せず受け入れる姿勢をするのが良いチームへ繋げれるので、全てを否定しないことがキーワードであると思いました。
  42. 全員が同じ方向を向いて意見を出し合い楽しく関われることを意識してるとあり、患者さんを第一に考えてる様子が伝わりすごいな思った。
  43. 最後の動画を見て、福祉の現場での「チームワーク」は、持っている資格の問題でその人しかできないこともるけれど、看護師や、介護士など、様々な資格の人達が自分の専門的な知識や、観点を他の人と共有してケアをしていく、ということが分かりやすかったです。また、「チームワーク」がしっかりと機能するためには、言葉の違いなどを擦り合わせたりして誤解等を無くしていかなくてはならないのだな、と感じました。
  44. チーム、チークワーク、多職種連携について学び、自分達もなんらかの連携の中で生きているのだとは思っていたが、何と連携しているのかを今まで深く考えてこなかったが、今回自分の中で考えるよい機会となった。
  45. YouTubeを見て思ったのは、ケアマネージャーや看護師などのチームワークがとても大切だと思いました。また、お互いに利用者さんとその家族の人の意見をできる限り取り入れ、より良いものにしていきたいという気持ちが伝わりました。個人的に1番心に残ったのは介護者方が言っていた「否定から入らない」ということです。この意見は絶対にできないと決めつけないことで、これはこのようにしたら叶えられるのではないかと考えることができるのだと思いました。
  46. チームワークを考える上での前提として、患者の生活を尊重しつつ健康の配慮をすることが目標であることを共有しなければならない事を学んだ。最後の映像を鑑賞してみて、介護士やケアマネージャー、看護師等、ケアには多職種の人々が関わっているが、どの人も連携を行いながら1つの方向に前向きになる姿勢が見られて素敵だと感じた。また、患者の個性を壊すことなく、聞き取りや創造力の連鎖を繰り返し、微調整を繰り返しながら具体化していく営みの重要性に改めて気づくことが出来てよかった。
  47. 授業を受けるたびにケアについて、細かいところまで知ることができたと感じています。前回の授業でも紹介されていたこんな夜更けにバナナかよは本と映画どちらも見たことがあります。実家に帰ったときに授業の内容をふまえて、改めて見たり読んだりしたいです。
  48. 社会福祉だけではなく、多くの職業に当てはまるのですが、連携が大事であり、そのためには患者・利用者のQOL向上、様々な資源の有効活用、援助者の「働きやすさ」の向上、事故や事件の予防が必要であることが分かりました。QOLは耳にするものの、あまりよく分かってなかったので今回の講義でしっかり理解することができ良かったです。みんなで協力して仕事を行い、事故や事件を発生させないようしていかなければならないと思いました。また、連携を阻む壁をなくすためにそれを自覚したり、勝手に憶測をしなかったりとその壁を乗り越える努力がいると考えました。講義の中で紹介された本を読み、知識をより深いものにしていきたいです。
  49. "落ち着く場所とは、本人自身の身体や気持ちが落ち着き安まると感じられることが大切であり外からは決めることは出来ない。本人にとってしっくりくる場所が本当に落ち着く場所なのだと思う。また複数のケアラーでケアする為個人個人の捉え方によりずれが生じる場合もある。その時チームワークに大切なことは、粘り強く対話を重ね、また患者にもしっかり話をきき、その人が望むケアをしていくのが大切だと思う。"
  50. 小学生の頃に糖尿病になってしまった友達を思い出しました。一時期学校に来なくなり入院としかしらされておらず、何ヶ月かしたら元気に復帰してきたことを覚えています。そこで初めて糖尿病のつらさを知りました。血糖値に合わせてビスコを食べたりしてました。小学3年生か4年生くらいだったと思います。周りの男の子たちはいいなぁーお菓子食っててとか、言ってたのを今でも覚えています。今となっては糖尿病の大変さ食べるときに1度お腹にさしてから食べたいといけないとか一つ一つその子も苦労してたんだなと思い出しました。
  51. "今回の授業で、ケアをする上でチームワークは様々な部分で必要なことであると感じた。例えば、利用者に最適なサービスをする時であったり、チームケアを行う時であったり、どの介護スタッフが行っても同じクオリティのサービスを提供する上でとても大切だと感じた。日頃からスタッフ間でのコミュニケーション、情報共有が大切であると思った。"
  52. それぞれの職種の人達が集まることで、同じ方向を目指し、チームワークでケアを進めて行くことで、患者さんとどのように治療を進めたいかなど、なるべく患者さん本人の願いを叶えられる形で看護をしていくことがケアをするうえで大事なのだと感じました。
  53. "今回は、チークワーク、多職種連携などが必要な理由、その連携を阻む壁、それを乗り越えるためのチームの形成プロセスを用いたチームの作り方や、糖尿病、インスリン、アルコール依存症などの病気の詳細などを学びました。思ったことは、2つあります。1つ目は、チームワークについてです。チームワークは、どんな職業でも必要ですが、社会福祉や教育分野は、専⾨職として資格制度があり、養成課程が異なるため、多職種連携が困難でした。しかし、福祉の現場では特に多職種連携が強く求められる上に、チーム内で考えや価値観がぶつかり合う仲間割れによる事故や事件が起きないためだけでなく、支援される側の人間である患者の生活を尊重するためにもなるということが他の職業とは違うことがわかったということです。2つ目は、願いについてです。まず、願いを叶えようとするケアラーは自分の思い込みで行動しがちで、声掛けや環境づくりで当事者が言葉にできるように粘り強く行動する必要があるということは、とても基本的なことですが大事だと思いました。一方、願いを持つ当事者は、たとえ、健康な人間でも、病気に苦しむ患者でも、叶えることはとても難しいということです。願いは、自分で努力して叶えなければ叶わないということや、助けが必要な場合は、他人に正直に伝え、わかってもらえるように努力し、謙虚な気持ちで手伝ってもらうということなどが必要であることがわかったということです。"
  54. ケアにはチームワークが大切なことがわかった。患者とケアラー、そして家族みんなで協力して壁を乗り越えていくのが簡単だけど難しい。人には様々な面があり、患者1人に対し1人のケアラーではその面はほとんど引き出せないので、何人もの人が面を引き出し、みんなで共有することで初めて患者を知ることになるとわかった。ここで大切なのは患者に対し、先入観を持たず、尊重して向き合うことだと思う。
  55. 自立するということは、一人で物事を行うという意味だと思っていたが、依存先を増やしていくということも自立という意味のひとつだと学んだ。今回、授業で動画をみて看護職の方や介護職の方、ケアマネージャーなどがいて福祉分野の仕事はチームでできているんだと感じた。チームによってその人らしさが実現していくから大切だなと思った。
  56. "人にとってどんな形であってもチームワークは欠かせないものだと思いました。学校でももちろん大事だけど、社会に出て働くとチームワークというものは今よりもっと大事にされていくと思います。自分はあまりリーダーシップが取れる方では無いからリーダーシップが取れる人を今まで尊敬していました。でも自分でもリーダーシップが取れるようにチームメンバーを理解することを心がけるのは大切だと思いました。私はこんな夜更けにバナナかよ という映画を見たことがあります。この映画をみて介護するのは簡単ではないと学びました。簡単では無い仕事なのでこれから一生懸命勉強していきたいと思いました。"
  57. 1つの専門職のみで支援するには知識や支援領域に限界があるため、多職種が連携して問題解決に向けて試行錯誤する「多職種連携」はとても重要だと思った。授業を受けるまで「多職種連携」の良い点はこれが1番であると思っていたが、「ヘルパーの多様性が利用者のその人らしさのなかに組み込まれる。ある人の個性というものが、関わる多数の個性を取り込んで実現する」(87p〜)この文を読んで利用者さんの固体化はヘルパーたちが声かけや想像力によって実践することで可能になること、ヘルパーの多様性がその人らしさを作ることにつながるという良い点もあると考える。看多機で広がる他職種連携の動画を視聴して、各自が情報を共有せず、自分の専門分野だけを担当してしまうと、認識のずれが起こったり、事故につながる可能性がある。自分の専門知識を共有したり、お互いに助け合う相互支援が行えるようなチームを作ることが必要であると感じた。そのようなチームを作るためにはステレオタイプや価値観、文化、理解の違いといった"壁"を確認し、チーム全体でどのように壁を乗り越えていくのかを考えていく必要があると感じた。
  58. "私の祖母が四月に亡くなったことを思い出すような話でした。残念ながら病院がとても嫌いな方でしたのでちょくちょく家に帰りたいと言っていましたが家に戻っては病状の悪化の一途を辿ってまた病院に入院するの繰り返しでしたそのうちだんだんと衰弱していくのは誰の目にも明らかでした。最後は母に地元の病院で看取られましたが最後に祖母は何を思って逝ったのか改めて考えさせられる話でした。"
  59. "今回は、チームケアについて学んだ。僕の祖母は去年亡くなった。その際祖母は緩和治療で在宅ケアになった。その際、訪問医師と訪問看護師さんたちがたくさん祖母の様子を見に来てくれた。医療をする医療者の反面、会話をたくさんしていた。そこからたくさんの情報を得て、治療をしてくれた。だが、一番祖母のケアに貢献していたのは、祖父と僕の母であった。母は介護士のためたくさんのケアを知っていて、祖母からの信頼は厚かった。衝突も多かったが、それを楽しんでいた母の印象がある。僕が驚いたのは祖父のケアだった。祖父は仕事人間であり、祖母のケアはしないだろうと考えていた。だが、洗濯物や掃除、いつでもそばに寄り添っていた。祖父は自分のできることがわかっていて、それを行なっていたと考える。その祖父の行動は祖母を驚かせて、祖母はいつもありがとうねと恥ずかしながら言っていた。そこから長期的なケアを行なっていた。祖父は祖母との時間を大切に過ごしていた。最期の時は祖母の隣で寝ていた。これからわかることはチームケアは医療者だけでなく、家族も大きな力を果たしていた。家族がチームケアに参加することによって、医療の知識を深めることとケアに家族がいることでリラックスすることができる。さらに、普段聞けないことが初めて聴こえると感じた。"
  60. 今回の講義(本)で印象に残ったことは、ケアラーは当事者の自分らしさや個性を援助する存在でありながら、同時に当事者の自分らしさや個性の一部にもなっている点です。このことで思い出したのが以前、講義の中で見たALSの方の動画です。息子さんがALSのお父さんを誉めた後、「嘘つけって思ったろ」と言った場面をみて、この言葉が実際にお父さんの自分らしさや個性を実現(代弁)しているかは分かりませんが、媒介となって当事者のその人らしさを実現するという一つのケアラーの役割について非常に実感することができました。
  61. 今日の授業で、私はチームワークで行っていくケアに興味を持ちました。本を読むまで、ケアや介護はケアラーや看護師の一方的な支援で、マニュアル通りに支援を行っているとばかり思っていました。相手の感情や声に耳を傾けず、ひたすら機械的に行っているのだと誤解していました。しかし、今回チームワークでのケアが当事者の支援において大切であることを知って、ケアの現場は声掛けや話し合いに溢れた場所なのだと初めて分かりました。ケアラーも様々な個性を持っているから、ケアラーごとに当事者が何を願っているのかということの感じ取り方は違う。そのとき、チームワークを活かして、当事者が思っていたかもしれないことをケアラーやチームの人々が共有することが、患者の生活を維持する連続したケアに繋がっていくのだと思いました。このようなケアを続けていくには、声掛けというのが何より大切になるのだと思いました。
  62. 今回の授業で連携することの大切さを学んだ。社会福祉に限らず何事にも連携することは大切だ。なぜ、連携することが大切なのか。理由は4つあり、1つ目は患者や利用者の生活の質向上のためだ。2つ目はさまざまな資源の有効活用。3つ目は援助者の働きやすさの向上。4つ目は事故、事件の予防があげられる。連携をしていく上で、価値観の違いや文化の違いですれ違う事もある。効果的なチームを作るための方法がいくつかあげられたが、最も大切だと感じたのは、メンバー間で相互の活動を評価し合えることだ。しかし、私自身、チームで活動をしていて相手の改善点を見つけたとしても少し言いづらいと感じてしまうことが多くある。少しでもチーム内での活動の評価を相手に伝えるためには、改善点を見つけてすぐに言うのでは無く、発言する時間を最後にもうけ、必ず相手の良い所、悪い所を発言していくことで強制力を持たせ、相互評価をしやすいのではないかと感じた。
  63. "今回の授業で、ケアには利用者の今の生活の望みを肯定しサポートしていくことが重要なため他職種のケアラーと共同し、それぞれの個性を踏まえて本人の声を聞きながらケアをしていくことが重要だとわかりました。最後の動画で、家に帰りたいと希望しているから、家族にケアの方法を指導していくと言うところで、その人ではなく環境を変えていくということはこういうことなんだと感じました。さらに他職種であるからこその見方、関わり方ができて同じ方向を向きながらリアルタイムでずれを修正していくことができるためそれぞれのスキルが向上するというところで、自分の専門のところだけにいるのではなく他の分野も知っていくことで相手の小さな願いを叶えられることも多くなりケアの提案もより多く出すことができるので相手のケアをしているだけでなく自分自身のスキルの向上にもつながるので、大学のうちに他の分野を学んでいる人と交流して考えていかイベントに参加してみたいなと思いました。"
  64. "ケアにはチームワークが必要か?というところで、一人一人が持つ短所または長所を複数のヘルパーたちで補い合いながらひとつのケアの連続性を作る。「ずれ」は多少なりとも残るがそれを互いに補正しながら進むからチームワークは必要だなと思いました。また、チームワークで大切にするところでどんな患者さんであってもその人の望むことを肯定する。そしてそれをサポートしていく信念が大切。個人的にはチームワークというところで、人と人同士の声がけも大切なのではないのか?と思いました。高校の部活の時にそう教わったため"
  65. 今回はチームワークやチームでのケアについて主に学んだが、ケアラーが複数人いると当たり前だけど複数通りのケアが存在してしまう。多様な視点から物事を捉えられるという利点があるが、その人に合ったケアが確立しないということもデメリットとして挙げられると自分は考えた。しかし、本書にあった通り、一つひとつ確認しながら作業を進めたり、時には先回りをして考えたり、ケアラーの工夫が垣間見えた。ただ、出会いの場を広げるだけでなく、当事者と相互の共通認識を持ち、相互に向き合った意志のベクトルをつくっていく必要があると感じた。
  66. ""やはり福祉における『連携』とは非常に大切なものであると感じた。携わっているものが違う以上意見の相違などがあると思うがそれを踏まえても連携して支援していくことが大切と感じた"
  67. "今回の講義で、「連携」の大切さを改めて感じた。実際に、小学校・特別支援学校・福祉施設へ実習へ行った際、どこの現場でも「連携」を目の当たりにした。それぞれ役職のある職員さんたちが、お互いにコミュニケーションを取りながら、子どもたちのため、利用者さんたちのために動いていた。特に、特別支援学校では、子どもたちの行動を時間と共に随時メモしていた。また、朝の会では連絡帳に書かれた家での様子を担当の職員全員で確認していた。学校だけでなく、家庭ともコミュニケーションを取り続け、連携してケアを行うことが大切だと学んだ。
  68. これまでの講義で、患者・利用者とケアラーのコミュニケーションを絶えず取り続けることでケアは成り立っていくことを学んだ。より良いケアを行うためには、ケアラー同士のコミュニケーション、連携が大切だと学んだ。"
  69. QOL(quality of life)生活の質、ADL(activity of daily living)日常生活動作という言葉を知った。また、ケアラーは独りよがりなパターナリズムになる可能性があるため勝手に判断せずに本人に直接聞くことが大切であることを覚えておきたい。
  70. 色々な職種の人が助け合いながらケアについて向き合ってることに当たり前だとわかりつつもなんというかみんなで力を合わせればとても大きな力になるんだなと勝手に思った。
  71. 社会福祉分野に限らず、社会では仕事や、学校生活などほとんどの分野で「チームワーク」が求められていることを改めて知った。また、今まではチームワークは必要である、という漠然とした理解でしかなかったが、なぜチームワークが求められるのか、特に社会福祉分野でのケアをする上でチームワークが必要なのかを知ることが出来た。チームワークをとることで、援助者の「働きやすさ」の向上はもちろんのこと、状況に応じて、各メンバーがそれぞれ連携して行動することで、患者・利用者の事故や事件を未然に防ぐことに繋がるということが1番の理由だと感じた。そのため、逆も然りで、連携が上手く取れていないと、事件や事故が発生しやすくなり患者・利用者の命を奪ってしまう可能性があるということを理解して、責任をもって行動をしなければいけないのだと感じた。
  72. どうしても支援をしていく中で利用者と医療者の間でのジレンマが生じてしまうため、より適切な支援をしてくために小さな希望を叶えられる支援体制を築いていかないとならないと思いました
  73. 福祉にとって情報の共有や配置などの団体的な行動は最も重要視される部分であるのではないかと考えました。
  74. ケアを行うには多職種が連携するため、お互いが足りないものやかけているものを補い合いながら連続性をつくり、ズレが生じた場合はそれを修正しながらケアを営んでいくことが必要だと学びました。さらに、チームワークにおいて患者さんの生活を尊重しつつ健康面にも配慮し、肯定の上でサポートすることも必要だと思いました。時に、思い込みで行動してしまうとお仕着せになってしまう可能性があるので積極的に声かけをしながら本人の声に耳を傾けてニーズに沿って行くことが大切だと感じました。
  75. ホスピスというものの存在を知って、病院に入院してするというのは、治すために行くものだと思っていたため、治らない病気のためにある病院があることに驚いた。治らない病気でも見捨てないで、望む最後に協力してくれるのは、人間の優しさを感じた。
  76. "こんな夜更けにバナナかよを見ました。正直、物語の主人公の人柄は、賛否が分かれそうだなだと思いました。自分では出来ないことを、ボランティアに口うるさくワガママを言ってばかりの主人公と思う人も多いと感じました。そんな主人公の我儘を観ていくうちに、それが包み隠さない、素直な気持ちだということに共感出来ると、少しは見応えがあるのかなと思いました。主人公が言っていた、1日1日が勝負の中で、今の自分の気持ちに正直に生きるということ。当たり前のようで難しいことを、素直に伝えてくれるような生き様に考えさせられるものがありました。見る人によって思うところは色々分かれるのかなと思いました。"
  77. "授業内で紹介された「こんな夜更けにバナナかよ」映画館で見ました。最初は、鹿野のわがままに振り回されていた医大生ボラの田中は、他のボラの方々に支えられながら、鹿野の特性を理解して行くことが出来ようになっていった。医療的ケアのチームワークにおいて、患者の特性を理解することが大切だということがこの映画をみて読み取れた。また、田中や美咲は鹿野の生き様や、性格に影響を受けて夢を見つけていく。難病を抱えていても、人に与える影響力は私たちより大きいと感じた。"
  78. 連携の重要さや、円滑に進むためにはなどどシステムや阻まる壁などについて学べた。私の知り合いが糖尿病になったらしいので今回のスライドで出てきて親近感があった。
  79. "今回の授業では、複数人での「連携」や「チームワーク」について図書の内容をもとにその意義について理解を深めることが出来た。他の授業や自分の実体験から気づいていたことであったが、単一の専門分野、だれか一人だけの判断基準では、支援対象者の状態や障害についての知識などに限界があり、より適した対応を取るために複数人で、さらには別々の分野の専門家が連携することが必要であるということが分かった。また、今回授業で取り上げられた教科書内の範囲の中で、ケアラーの個性も大切にすべきという内容があった。要支援者や患者への対応の仕方やそのための連携について考えることが多かったが、ケアラー同士の中で配慮すべき点を挙げているような記事を見ることは少なかったと思う。"
  80. 先生がステレオタイプの話で大学の女の子たちが社福学科ってチャラそうという話をした時、もちろん、そういう人もいると思うが、チャラい人ばかりではないという話で思い込み、偏見があると話していて、自分も髪が派手髪の人はチャラそうなど偏見を持っていたので、まずは話しかけたりして決めていきたいと思った。効果的なチームを作るためには、たくさんの人達が自分の長所を活かして、短所な部分は他の人達が補いながら、ひとつのケアを作っているのは、とても凄いし、患者のために、考えていることがわかった。
  81. 今回は、ケアにおいてのチームワークの重要性について学んだ。チームであることのメリットは、クライエントを継続的に見るとことができる、色々な経験、知識が集まるので、そのクライエントに対するケアの幅が広がるなど多くの事があることが理解できた。しかし、チームであることで難しくなることがある場面もあると思う。お互い違う職種で気を遣う事のストレスだったり、自分の考え方で自由にケアが出来なかったり、自分の職種の方針とはズレたケアになってしまったりと、何事もスムーズに行くわけではない。人に意見されたことをしっかり受け入れながら聞いて、それがクライエントにとってどうなのか、色々な視点からディスカッションしていくのが、この仕事で基本になっていく。人に意見されて、すぐムカついてしまう人、聞き入れない人はこの職種は向いてないのかなと思った。
  82. " 糖尿病は昔と比べてジャンクフードなど糖や脂、塩分の濃いものを食べる機会が増えたためなる人は増えたと思う。去年行った実習先でもカロリーが高い物は控えさせるように指摘されていた利用者さんがいた。 今の社会の食生活は糖尿病などの生活習慣病に影響しやすいが、それを防ぐためのサプリや調理の工夫があるのでそういったものを支援に組み込むのもありなのかと考えた。"
  83. "今回の授業で、ケアをするためにはチームワークが必要だということを学びました。チームワークが必要な理由として、患者もケアをするにあたってのチームメンバーの一員でああることから、患者との対話を繰り返し行い、患者は支援者からの支援を受けやすいように取りはからうことだと感じました。支援は、支援者たちだけで行うものではなく、患者ありきで行うものであるということを改めて自覚させられました。もちろん、患者の状態や特性を、患者の様子や会話から考えて、必要なニーズを発見し、支援する事は大切です。しかし、患者のことをよく理解し考えているからといって、支援者のみで支援の方向性を決めるのではなく、患者を含めて患者の意思を尊重しながら、支援の方向を決めていく必要があると感じました。"
  84. 今回の講義で、特に重要だと思う点は、チームで患者さんに接すること。病院や特別養護老人ホームなどで生活している患者さんは支援している人々とのコミュニケーションが必然的に多くなる。患者さんとその家族と支援する人々(職種ごと)の最終的な目的が違うと、誰もが満足した結果にならないと思う。そこで、患者さんとその家族が何をしたいかをしっかり聞き、支援方法を沢山の人々と練ることが大切。しかし、多職種連携とはいえ人数が限られているので、やれないこともあると伝えることも必要。
  85. チームワークの重要性と効果的なチームを作るために必要なことが分かりました。規律権力的な健康政策においてもので人を動かすのではなく(強制的に)自分自身が権力によって都合よく動かすことのできる能力がとても重要な意味を持つことを知り、身につけたい能力だと思いました。また、私がチームワークにおいて大切にしていることは人との関わりの上でのコミュニケーションだと常に思っています。コミュニケーションをとることで自分の意見を理解してもらうだけでなく相手の考えを聞き情報を共有してチームワークを上げていくことでこれまで以上に円滑に進んでいくと思いました。
  86. 今回の授業でケアにはチームワークが必要ということを学びました。ケアには利用者を含め様々な専門職の人また、同じ専門職でも複数の人が関わっていますがすべての人が同時にケアの現場にいるということはありません。そして、ケアに関わる人の癖などによりケアの状態が毎回同じ状態であるとも限りません。ケアに関わる人は自分がいなかった時のケア・現在のケア・交代後に行うケアを共有することでケアに連続性が生まれるのだと感じました。
  87. チームワークにおいて大切にすべき事はケアラーの役割は患者にガチガチに医療スタンダード当てはめて生活を強制するのではなくて患者の生活を尊重しつつ健康に配慮する事が大事であり相手のしたい要望などをきちんと環境や状況を整えてあげる事があるが必要だと感じた。
  88. 今回の授業でケアにおいてチームワークが重要であることを学べました。私は今までケアはケアを受けるクライエントとケアラーの1対1で成り立つものであると考えていました。しかし「ケアとは何か」を呼んでそれぞれの特徴、長所を持つ複数のヘルパーが補い合いながらひとつのケアの連続性を作るためにチームワークは必要だという新たな知識を得ることが出来て良かったです
  89. "チームの連携は社会福祉に限らず、職種問わず、大切なことであることは知っていた。ただそのチームを上手く運用、形成していくための段階(形成プロセス)や必要なスキルを磨き、効果的なチームを形成するプロセスを知ることができた。連携が必要とされる場面で、事故や事件を引き起こさないためにも、大学のグループワークや個人間でも相互作用を意識して取り組みたい。"
  90. "今回、チームワークやケアラーの連携について学習しましたが、必要に応じて他のメンバーの活動をフォローできるチーム 特定のメンバーへの仕事の過重な負荷や、困難な状況があった場合には、相互支援。メンバーからの情報を受け入れることのできるチームでの活動において摩擦などが発生しストレスが高くなった場合でも、他メンバーからの情報を受け入れ、チームの活動 本位に考える。というのはゼミのグループワークにも活かせるのかなと思いました。チームやグループでの活動をする上で経験上、同じ程度の負担が平等にかかっている方が空気や雰囲気的に活動しやすいのかなと思っています。過度な負担は絶対にNGですが、ある程度互いに仕事があった方がいいと思います。ケアをする上でのチームワークはかなり心身的なストレスが考えられると思います。自分だけじゃない、という考えでこなすことも大切だと考えました。"
  91. "アルコール依存症の話が強く印象に残りました。私には両親の離婚後一度も会わずに死別した父がいたのですが、周囲に何度停められてもお酒をやめず、膵炎を引き起こしても病院にお酒を持ち込むことなどしょっちゅうでした。当時の私はまだ幼く、父にいい思い出がなかったこともあり、それが悪いことだという認識しかなかったのですが、今思えばあれもアルコール依存症であり、アプローチの仕方もあったのではないかと思います。"

 

第6回 『ケアとは何か』第2章<小さな願い>と落ち着ける場所 前半

  1. "今日の講義を受けて1月に亡くなった祖父を思い出した。肺がんであったが自宅で生活していた。去年、祖父が友だちと北海道に旅行をしに行った。病状は進行しており、息をするのがつらそうだったり、咳が出てしまうことが多かったからとても心配していたし、もし旅先で亡くなったら・・・と思うと涙が出たが、無事帰ってきて空港に迎えに行った時、祖父の楽しそうな姿を見れてとても良かった、と思えた。亡くなった後も、あの時旅行に行けてよかったね、と心底思う。祖父の場合、病状だけを見ていたら旅行は反対していたと思う。しかし、これが最後の旅行になるかも、と思ったらあまり心配は表に出さず、精一杯楽しんできてほしい、と思った。祖父の場合、亡くなる1週間前までは自宅にいた。(亡くなる直前はホスピスにいた)
    不安を抱えながらも、夜中に蕎麦を食べたり、飛行機で旅行をしたり、ギターを弾きながら歌を歌ったりすることができたのは自宅にいたからなのか。もし、病院に入院せざるを得ない状況になっても小さな願いは叶えられて欲しいと思う。
    病院ではケアと医療が乖離するとあったが、自分らしく生きることと、治療などによって自分が保たれることどちらを優先すべきなのか。両方とも重視されるべきだと思うが、私だったら痛みなどがあればそれは緩和してほしいし完治の可能性があるなら治療を求めるが、そうではない場合、例えば末期がんなどであれば、自分のやりたいことをやる、ことを優先するだろう。やりたいことができない、ということは生きる活力を奪う、と思うから。
  2. "今回の講義は、本の続きの内容理解を行なった。主に、今回は人生会議について学んだ。あの批判のあったポスターを最初に見た時、正直あまり批判のあった理由が分からなかった。そして、理由を見た後もよく分からなかった。その境遇に立ち会っている人にしか分からないこともあるかもしれないが、そんなポスター1つに、自分の家族について振り回されるなよと正直感じてしまった。そのポスターを厚生労働省が作ったのが問題って言われればそれまでだが、自分たちの家族ぐらい自分たちで決めろよって思うし、そんなわざわざ批判することかなとも思う。
    また、ケアと医療の乖離についても学んだ。とても難しいことだと思うが、当事者はどうしたいか、という願いを言葉だけではなく、表情、行動からも読み取ることが大事なのかなと思った。一人の人間として、その人らしさを守りつつケアと医療のバランスを組み立てて行けたらその人にとって良い人生になると思った。
  3. "今回は、厚生労働省の組織、各部局(医政局、健康局、医薬・生活衛生局、労働基準局、職業安定局、雇用環境・均等局、社会・援護局、老健局、保険局、年金局)、人材開発統括官や政策統括官などについて学びました。また、透析治療・人工透析、胃ろう、嚥下、誤嚥、誤嚥性肺炎、褥瘡(床ずれ)、髄膜炎、高次脳機能障害など、人間の頭や上半身に関わる病気や、人生会議、終末期医療などにおける「自己決定」、「選択」、「意思決定」、「患者の願い」などがなぜ必要なのかなどについて学びました。
    思ったことは、2つあります。1つ目は、上記の病気には、普通に治療すれば治るものと治らないものがありますが、特に脳による病気については、治療すれば問題ないと思っていたのですが、調べてみるとそうでもないということに驚きました。2つ目は、人生会議のポスターへの批判についてです。このポスターは、「自分は死ぬとは思ってない人が考えたポスターではないでしょうか」、「ACPは必要だが、その内容を誤解させかねないし、脅しとも取れる内容で啓発として有効か疑問だ。関心がない人たちに刺さることを優先し過ぎて、当事者への配慮を欠いている」などといった批判がありますが、私としては、別にそこまで批判しなくてもいいのではないかと考えています。
    その理由は、2つあります。1つ目は、確かに私も当事者への配慮を少し欠いていると思いました。しかし、それはあくまでも、人生会議が必要な人だけでなく、健康な人でも見てくれるポスターですし、分かりやすく表しています。関心がない人たちにが多いため、「あ、自分もそうなるかもしれない」と考えるようになる人を増やすことにつながると思ったからです。効果が大きければ、多少のマイナスはしょうがないと思いました。2つ目は、人生会議は必要だとわかっていても、人生会議をやらずに後悔している人も多いのに、患者を気遣い遠慮してできない人も多いから、こういうポスターがあれば遠慮を減らし、きっかけをつくることになると思いました。結局、困るのは自分たちや社会全体だと思いました。"
  4. 患者の意思を聞くという事は医者や看護してる側からしたら、している気になりがちなのではないかと考えた。病院や私たちは良かれと思ってやっている事も実は逆効果だったりと、患者とコミュニケーションをとる事も医療の一つであり、患者を治す方法だと忘れないでいたい。
  5. 医療的判断とどんなことに注目してケアをすることが大切か、文化的なこととも関連づけてしっかり考えられた。「皆さんへの問いかけ」で自分とは違う考えをもった人がたくさんいてより多く、さまざまな視点を持つことができた。わからない単語はしっかり調べておきたい。
  6. 選択肢を示すのではなく話し合ってケアすることが大切だと分かった。患者の望みに合わせるだけだと悪化していくので専門家の考えも受け入れてもらう必要があると感じた。また、その人が活躍できるように確保することも社会福祉の役割だと知れた。寄り添うことは大切だけど患者のニーズに合わせるだけではその人のためにならないことが理解できた。
  7. 自分がよかれと思って行っていたケアが、ケアを受けている方にとってはかえって逆効果になってしまうということが、気をつけなければならないと思いました。
  8. 医療とケアが乖離するケースで、食事制限のある中で、ルール優先も大切だが、患者の気持ちを考え、本人にも聞き、願いを探り出す行動はとても印象に残った
  9. 今回の授業で印象的だってのは、ゆうこちゃんのプリンの話で本人は食べたいが医療的には食べさせることは良くないとされていた。そのことで長生きしてほしいお母さんは元気になったらねと誤魔化していたが、ゆうこちゃんが亡くなってしまう時にはあの時食べさせてあげればよかったなどの罪悪感が生まれていたのを知り、とても難しい判断だと思った。
  10. 文化的願いを叶えるためにケアラーは自分らしさの1部を維持させてあげることでその人の快適さをアシストしてあげてることがわかった
  11. 人生会議とは何かを決めることではなくて、とにかく沢山話すということが分かりました。オレンジケアホームクリニックもとても良い取り組みだと思ったので今度も色々と調べていきたいと思いました。
  12. 人生会議をすることはとても大切なことだと感じた。あのポスターは目に入るという意味ではいいものだと感じたけどやはり表情や文面などから煽るような形が見られるから批判が起きたのだなと感じた。
  13. 終末期医療などにおける自己決定、選択、患者の願いなど後悔のないようにするためにも家族で話し合うことはとても重要なことであると思いました。ケアは満足することが大切であり、それを支えることがケアであることもよくわかりました。また環境調剤を行うケアというものも大切であり、当事者がもつであろう願いを探り出すということ。
  14. "自分の意思を伝えることのできない程に症状が進行してしまった患者さんに、何ができるのか。とても考えさせられた。もはや手遅れになる可能性もある。そして、その前に彼等にケアラーは何ができるのか。彼等の望む最善を考えて尽くす。それができるように学びを深め、相手を『みる』力を養っていきたい"
  15. 今日は、死について考えました。途中話を聞いて泣きそうになりましたが、ちゃんと授業を聞いて、人生会議は大切で人の力になれるとわかりました。人は、死と向き合うだけではなくそれ以外のことも考えて生活するのが大切だとわかりました。
  16. 食べ物の願いで親子の関係が再編成したことに感心した。
  17. 医療とケアで患者への対応が難しい時もあるけど、患者の意思を第1に考えられるようにしたい。患者の小さな願いをくみ取れるように努力していきたいです
  18. 今回の講義では、ケアと医療が乖離してしまうというのが印象的でした。医者からしたら、衛生面や嚥下などの心配からできないことも多いが、ケアという面からみたら患者さんの小さな願いも大事にすることが重要なのだと思いました。「こうだからこれはだめ」という決めつけるのは間違えないようにしたいです。
  19. "厚生労働省の仕組みについて詳しく知れました。厚生労働省の内部部局についても詳しく学べたのでよかったです。また、人生会議の動画も見ました。みんなで話し合って決めていくのはとても素敵なことだと思いました。次回も頑張ります。"
  20. 省庁について知らない事が多かったので将来使える知識が増えて良かった。
  21. "最初に、三権分立について思い出すことが出来ませんでした。中高で学んできているはずなのですがいつになっても覚えられず難しかったので常識として覚えていきたいと思います。内国府に子ども家庭庁があることに驚きました、子供家庭に着目してそれについての行政があることはとてもいいなと思い福祉にも基づいていると思いました。元は子ども家庭局だったが重要視された事で移管し多くの支援を行っているということが凄いと思いました。
  22. "自分の意思で決める選択か家族が決める選択どちらが正しいかと言われたらどちらとも言えない。しかし1つ言えるとしたら自分で決めた選択には必ず責任をもたなければならないということだ。その選択1つで人生が変わる。だからこそ真剣に自分と向き合って納得するまで考えるのである。私は将来ソーシャルワーカーになった時にどんな状態になっても極力答えられる努力をしていきたいなと思った。
  23. 自分は「まだ1年だから」と言い訳をして難しい単語は避けてきてしまいましたが、今回の授業を通して厚生労働省のことや、人生会議など考えさせられるようなことも多くあり、「ケアとはなにか」を読んだ上で専門的用語など、1年生のうちにある程度頭に詰め込み、実習などすぐに言葉が出てくるような工夫をしたいと思いました。また、問に対して答えは人によって何通りもあり、このような考え方ができるんだなと考えさせられるいい機会になりました
  24. 分からない単語が多く全部書ききれなかった。もう時間が無い患者さんに対してどう接するべきなのか、人生会議というポスターに対して批判があるように対応が難しいことが分かる。自分だったらどう接するかこの授業を通して考えていきたい
  25. "意思表示人達に何ができるのか。そして、それは相手が望むことなのか。これは、ケアラーとしては究極の悩みだと思う。意思が伝えられない状態でどうすれば通じ合う方ができるのか。裕子さんのプリンの話のように自分たちにとって特別と思えるようなもので言葉にできなくても通じ合えたらいいと思う。"
  26. 今日の授業では人間会議ということについて詳しく学びました。本を読んで感じたことは、自分の人生のことを信頼してる人や医者の人などに繰り返し繰り返し話し、どのような最後を迎えたいのかをある程度自分自身とその人たちと話しておく必要があり、繰り返し話すことが大切なことだと感じました。また、人間会議についてのポスターや映像を見て伝え方によってはあまり良くない伝わり方もあることがわかり、どのように伝えるのがわかりやすいか見てもらいやすいかと言うことも考えなくてはいけないと思いました。自分も将来家庭を持った時に人生会議をしておきたいです。
  27. "今回の授業で患者に対しての、治療は身体的なものだけでなく精神的なものの治療も病気に有効だということがよくわかった。患者に対してやりたいことをやらせてあげることで症状を回復すること以外でもなにかしらにつながることが実際に起きたと聞いて感動した。この話を聞いてケアと医療は似ているようで異なるものだということを再認識することができた。もし周りに病気で悩んでいる人ができたときには、病気に関してだけでなくやりたいことをできるだけやらせてあげたいと思った。"
  28. 今日の授業で1番心に残っているのはケアとは何かの中のライブに行きたいという部分です。医療と福祉似ているようで違う部分がしっかりとあります。好きな音楽や映画などはその人らしさ。その人そのもの、生きるを楽しいに変えるものです。ケアラーは本人の希望をより近い形で叶えてあげることも福祉なんだなと気付かされました。
  29. "本の要約をするときに専門用語がさらに増えていて調べる作業が多かった。調べただけでは分からないこともあったが、授業で先生が説明してくれたことで理解が深まった。医療的から見た視点とケアでの視点で患者への支援やサポートを考えることができた。こども家庭庁の職員が300人ぐらいと聞き、意外にも多いと感じた。"
  30. "家族での人生会議は名前は聞いたことあっても、自分の家族では行ってこなかった。人生会議の大切さを知ることができた"
  31. "人生会議のポスターは幅広い世代の人々が興味持ってくれるように少しユーモラスのある感じにしたのかなと思いました。実際私も少し気になり、19歳ですが人生会議してみようかなと思うほどでした。ですが、もし自分が病気をもっていてこのポスターを見たら感じ方はきっと違っていたと思います。誰も傷つけることなく多くの人に人生会議について知ってもらうポスターを制作するべきだったと感じています。
    また、患者さんに対してマニュアル通りの接し方がすべて正しいとは限らないことを知りました。患者さんをよく観察し考え、そして直接話を聞いてなにを望んでいるのかを読みとり、適切に対応していくことが重要なことであると忘れないようにしたいです。また、自分で選択や意思決定をしている人は自律しており、ケアラーはその意思を実現できるように介助することも大切なことであり、今後の勉強の中でも役に立つなと感じました。"
  32. 実習で実際に人生会議に参加させていただき、本の内容とほぼ同じ内容を見ました。私が見たのは、患者さんと医師・看護師・PT・ST・OT・薬剤師・MSWが参加したものでした。患者さんははじめ、延命治療は一切望まないとおっしゃっていたが、医師が丁寧に聞き取りを行うと、痛みどめは継続してほしいと伝えていました。患者さん目線として、人生会議が行われると「死が近いのか」と自暴自棄に答えてしまうのかなと感じました。最初に話した内容が本心なのか読み取る力がなかったら、本人の本当の意思に沿えない治療方針になっていたと思うと、読み取る力はとても大事なのだと感じました。
  33. 患者や、利用者の方が、願いがあるのに対し医療的な理由で願いを切り落としてしまうと、さらに悪化してしまう可能性があるので願いもしっかり受け止める必要がある時わかりました。自分も福祉の仕事をしたいと思っているのでこの点にはしっかり気をつけてる必要があるのだなと思いました。
  34. "私はプリンを通じて、医療的判断によってできなかった家族の本当の会話が出来たのだと思いました。医療は治すことを重視しているため、判断によってケアができなくなってしまい、患者の本当の望みが叶えなくなっわてしまうのは違うと思った。
    話は少し違うが、その子供を見ていた医者は、母親へ「治る」と話したから母親が「治ってから食べようね」と子供を抑圧していたのでは?と感じた。医者は辛い現実であっても、ケアラーの方に患者の状況を伝え、一緒に理解してこの先病とどう関わるのか話し合うのが大事だったのでは?と考えた。"
  35. 患者さんの意思は状況に応じて変化するものであり、決定が患者さんにとって最善のものか振り返りを繰り返して行うということが重要とあり、患者さんの気持ちや思いが第一優先でなおかつとても重要だと感じた
  36. 私はポスターを最初に見た時、目を引くのでACPについて色んな人に知ってもらいやすいのではないかと感じた。しかし、実際に厚生労働省が出すと批判されたことを知り、実際にその場を置かれた人達などは嫌な思いをしているという事を知った。自己決定をすることはとても難しい。今回の裕子さんの話を読んで痛感させられた。家族はその期待に応えたいと感じるが、医師などの病院からすると難しいことも多いだろう。その中でも専門家などとコミュニティを作りながら出来るだけ希望に答えていけるようにこの間に立っていかなければならないと感じた。
  37. 患者の自己決定において、患者とその身内で話し合うことに意味があり決して答えを求めるものでは無いということが分かりました。自己決定を強いられていない健康的な人たちはそのことをを軽視してしまうということをしてしまったので、慎重的な表現がこれから求められると思いました。
  38. "プリンを食べたかった話で感動した。自分も将来ケアワーカーを目指しているので、無関係な話ではないと思った"
  39. "本を読んでいて、人にとっての優先順位は決して他者によって決定されていいものではないと思いました。当事者の小さな願いを叶えるというケアの役割と、健康状態を優先したいという医療の役割が対立した時に大切なのは、当事者とコミュニケーションを重ねた上でその人が何を大切にしているのかを確認し、本人たちの意思を尊重してあげることだと思いました。
    きっと当事者やその家族もこのような葛藤を抱えている事が多いと思うので、それぞれが後悔の残らない選択ができるように支えていくことが重要だと感じました。"
  40. 図を見ながら厚生労働省や誤嚥性肺炎、褥瘡など初めて聞く病気について学びまた、授業の冒頭で仰っていた通り知っている単語だけでなく、大学で習った単語もしっかり自分で使えるようになることが大学の学びで大切なとことだと感じた。
  41. 自己決定などその人が自分の意思をいい、尊重しその人にあったものをやる。家族と本人の意見が違ったり、先生にまかせる。と言った患者もいたが1度も先生自身で物事を決めたことは無かったが、客観的な意見をつげ、答えの出ない現実とずっと向き合ってきた。完璧とまでは言ったとは限らないとゆうようなことが書いてあったが、その人のできることを全てやり、話し合いを続けていくことがほんとに大切だと思った。
  42. 第二章では、獲得したい言葉が多くあった印象がある。行政から、内閣、内閣から枝別れしていく中で、教育者として文部科学省の存在をしっかり押さえていく必要があると感じた。また、私は「人工透析・透析治療」のついてこの機会を通して知ることができてよかった。高校生の時に語句は耳にしていたが、あまり理解ができずにいた。このような透析治療があることで腎機能を代替することができる反面、針を刺す痛みのストレスなどがあるため、患者の心のケアも考えていきたいと思った。
  43. 今回ケアとは何かの二章について深く学びケアと医療の違いについて理解しました。医療はルールを重んじてルールに沿って行動する。それに足してケアは患者さんの願いを叶えるために行動する。本で出てきた裕子ちゃんの話だと病気になってしまった裕子ちゃんが食べ物を食べたいと言った時に時にお母さんは「病気が治ってから」と答えた。その後余命宣言されたときにあの時食べさせられなかったから今回は食べさせようとプリンを食べさせた。そうすると裕子ちゃんは涙を流して喜び余命宣言よりも長く生きた。最初は医療のルールに従ったが最後は子供の願いを聞き入れた。この話を読んで最後お母さんと裕子ちゃんの間の関係を直せたと感じた。だが医療による食事制限も大事なもので、どちらも優先するの難しい。いい塩梅でどちらとも優先はできないものかと疑問に思いました。
  44. 患者さんや利用者の方の願いを聞くことなく、医療的な考え方で判断してしまうと、願いがかなわず、さらに状態が悪くなってしまうということが起こってしまうので願いを聞き取るということは、大切だとわかりました。実際に自分も福祉関係の仕事をすることを考えているので、このことを特に気を付けていきたいと思います。
  45. 今回の授業ではACPのアドバンス・ケア・プランニングについてのポスターの事で批判的な意見が多くある事があったニュースを見た時にその当事者や患者の人達に嫌な思いや不快な思いをさせてしまっている事があると思うとへんに自分の意見だけで行動をしては行かないと感じた。ですか患者さん達の願いや願望を話し合う人生会議はとっても家族や友達とかとコミュニケーションを取ることに当たっては良いことだと感じた。
  46. 厚生労働省のことについて、今まであまり知らなかったので、理解することができて良かったです。また、こんなに多くの内部部局があると分かり、驚きました。自律は自分で決めることを知り、それは重要だと思いました。自己決定は状況に応じて変化し、話し合いをしながら、その都度確認することが重要だと分かりました。講義の最後の動画を見て、信頼できる人との人生会議して、また医療だけに捉われず患者の願いを叶えることも大切だと思いました。
  47. 福祉は、1つの省の中に全て入っている訳ではなく、いくつかの管轄に分けられていることがわかりました。また、審議会、検討会は、多すぎて驚きました。「人生会議」のポスターでは、伝える時の表現の仕方等で、その立場に立っている人の心を傷つけてしまうなど、配慮にかけてしまうことがあるのだな、と思いました。
  48. お食い締めという言葉をケアとは何かで初めて知り、確かに余命があと僅かという時に好きな物を食べずにこの世を去ると言うことは私の中で自分は病人のまま死んでいく気がして、必ず後悔が残る人生だと思ってしまうので私が私のままこの世を去る時は好きなことをしたり、好き物を食べたいと思います。
  49. 今日の授業では、患者や当事者の立場に立って願い事を実現させようとするケアラーやその周囲の努力を本から読み取ることが出来ました。プリンを食べたかったかもしれない子供とその親の気持ちが伝わりあって親子関係の齟齬が解消されることや、環境によって患者や当事者の生活課題が変わっていくことなど、ただそばに居るだけでは伝わらないことや当事者ひとりでは解決できないことが訪れたとき、ケアラーはその人の願いが叶うように支えることが出来ることを学びました。また、その人がどうしたいのかという願いを想像してその人の願いを先取りする声掛けを行うことは本人を尊重する上で重要な行為だと感じました。
  50. 本人の意思ではなく治すことを重心的になってしまうのではなく、本人の気持ちに沿ったケアをしていくことが大事だとわかった。
  51. 今日はケアとは何かの第2章1~4の授業と厚生労働省について詳しく学びました。人生会議をすることは大切なことだと分かりました。紅谷浩之医師の考え方や言葉を聞いて、当事者の心情や希望を最優先に考えていることが伝わってきました。また、願いを叶えたことで、<出会いの場>が開かれたことに感動しました。もし私が当事者だったら、どんな状況であってもコミュニケーションを取ろう、希望を叶えようというように支えてくれる方がいたら救われると思いました。
  52. ケアが医療と乖離すると言うのは医療での死期を長らえるという目的と、ケアでの観点では本人の要望を尊重するという違いを知りました。そして紅谷医師の人生会議の映像をみて、長く生きる=幸せでは無いのだと思いました。
  53. "今日は終末期医療などにおいて、患者、家族はその時の状況において決断や判断を変化することもあり、なかなか、自己決定は難しい。答えをすぐに出すのではなく、話し合いのプロセスを示す事や、患者がどう考えているか理解する必要がある。また、患者の小さな願いをキャッチすることで親子関係を再編成し、ケアを支えることがケアである。ケアをしているつもりでも患者の環境を整えよたことが、患者自身の生活を窮屈にさせるものになるかもしれない。患者本人、家族にきくことが当事者の願いを1番に考えることを目的にケアをしていくのが大切だと感じた。"
  54. "本の中や動画内でもあったように最初の人生会議のポスターは私のように周りにそのような境遇の人がいない人は顔が少しイラッとする程度かもしれないが、当事者やその家族があのポスターを見たら、馬鹿にされている、真剣にして欲しい、もっと生きたいのに、と怒りが湧いてくるものではないかと思った。最後に見た動画の方が、家族で話し合っておくことの大切さ、楽しいことを沢山話して伝えておくことが生命力に繋がることもあるとわかった。常日頃から患者と家族やケアワーカー同士の対話を心がけることが対話が困難になった際の助けになることを学んだので、知識だけでなく心がけも大切にしたい。"
  55. 今回の講義で、当事者の「願い」を実現させることが目的のケアと病気の悪化のリスクを回避することが目的の医療、それぞれの目的が乖離してしまう場面があることを知りました。また、そのような場面で当事者やその家族が望むケアをするには、対話を繰り返し行い「その人たちが一番大切にしているもの」を一緒に見つけていくプロセスが重要であることが分かりました。
  56. ケアとは何かの続きをしました。前回見た映画と似ているなと感じた部分がありました。それは治療やケアをするよりも好きな食べ物を食べたり、音楽を聞いたりすることで回復することがあるということです。本を読んでいく中で自分なりの気付き、発見がありました。
  57. "2019年の11月25日に公表された人生会議のポスターを見た時、明るく振る舞っていて良いのではないかと感じましたが「患者に治療をあきらめさせようとする圧力を感じる」などという批判があったことを知り、主観的にみてみると確かに自分も批判する気持ちがでてしまうかもしれないと思いました。
    医療とケアの違いのお話では、私は今回の授業をやるまでもし身近に患者がいたらその方を想って栄養のある食事を食べさせたいと思っていました。しかし、栄養のある食べ物を食べさせても患者にとっては幸せではないのかもしれないし、好きな食べ物を食べさせるということも患者のことを想う優しさなのだと学べました。このことを忘れずに生きていきたいです。
  58. 人生会議のポスターが炎上した件をみて、できるだけ患者さん達の気持ちによりそった言葉を心かげた動きが必要なのだと痛感した。
  59. "今回は、個人の願いについてみた。人生会議についてみた。人生会議は、治療法や治療する場所などを話し合うことだと考えていた。まさしく、死ぬための話し合いと考えていた。だか、筆者はたくさんの話をする。治療のことを話すのも大事だが、それよりも大切なものは、何気ない日常の会話ということに、納得ができた。死ぬための会議では、その人を置いてきぼりにしていまい、生きることへの希望につながっていないと学んだ。これを知ることにより、ここまでの講義が、当事者に寄り添っていたことに気づくことができた。さらに、ケアは医療と違い幅広いものだっだ。医療は病気に適した数少ない薬も方法によって行われるが、ケアは日常生活全てがケアになっているため、一秒間がケアの一部であった。"
  60. 自己決定をめぐる議論の一例のような、家族側や当事者以外の人が求めているものと当事者本人が求めているものが違うという場面は透析治療の他にも見受けられると思う。私も「患者さんの意思は状況に応じて変化する」ことにとても共感しており、急いで意思確認をし、それだけで判断するのではなく、繰り返し繰り返し迷いながら家族と当事者とケアラーが話し合うことがとても重要であると思った。そこで話し合う内容も、治療についての意思決定だけではなく、当事者の小さな願いを聴き、それを叶えようと努力する積み重ねこそが大切である。『「何が好きか、何を大切にしているのか」を考えてみよう』という言葉がとても印象に残った。
  61. 今回の講義では、人生会議の内容を皮切りに当事者の〈小さな願い〉やその人らしさをつくるケアを学んだけど、人生会議のポスターではポスターを作った検討会と当事者との間の〈出会いの場〉が欠けていたのではないかと思います。正直、もっと当事者の方と接していれば誤解が生まれるような書き方や言葉を踏みとどまって考えられたと思います。当事者の〈願い〉、必ずしも「選択」や「意思決定」に至らなくても、どんなに小さくてもいい。それを叶えようとする当事者の努力があるからこそケアラーを当事者に寄り添い「出会いの場」を広げていくこともケアの本質なのではないかと思いました。
  62. "人生会議のポスターのところで、自分としては命に関わることなのにそこで少しおふざけが入るのは違うかなと感じました。もっと病気で亡くなってしまったことのある家族なら寄り添うようなポスターにするのを厚生労働省がやるべきなのではないのか、国の行政機関がなにをやってるんだと思いました。"
  63. ケアと医療が乖離するケースがあるがその時には本人や家族と話し合う事が大切だと分かりました。また人生会議についてはいつどこで事故に遭ってしまい植物状態などになってしまうか分からないので家族と前もって話し合いたいです。
  64. 今回の授業では「生きる」ということについて深く考えさせられました。「生きる」と一言で言えばそれで済んでしまうような気がしますが、延命させることだけではなく今を楽しみ充実させることでもあると気付けました。また患者さんの満足するという気持ちをサポートすることがケアであり、医療はどうしても医療機関としてのルールを守らなければならないので実質的な治療を行えても心や満足すると言う精神的な部分で言えばケアがとても大切なことだと感じました。
  65. 厚生労働省には医療に関わる医政局、貧困や社会福祉法人に関わる社会・擁護局、高齢者福祉に関わる老健局、子ども家庭局(→子ども家庭庁に移管)など内部部局があることを知った。また、ケアラーは患者や利用者の方に社会・経済・文化等あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように支援することが必要であり、私もそれが大切だと感じた。
  66. "「人生会議」のポスターは、当事者の配慮が欠けていたために批判が殺到した。ケアと同じように最も大切なことは、当事者に寄り添うことである。ケアの目的は治すことがすべてではない。人生の主人公である本人が何を望むのか、言葉での対話が難しくなった頃でも当事者に寄り添うことができるように、これまでのコミュニケーションの積み重ねが大切であると感じた。ケアしていく中で、変わっていくことだけに期待するのではなく、関わることで安心感を与えることや居場所をつくってあげるという気持ちで寄り添うことが大切だと学んだ。
  67. "自身でノートpcを持参し先生が言っていることで興味があることを調べながら講義を聞くとより興味深い講義になった。
  68. 今回の授業は本に出た重要語句や新出語句の解説をやった。自分でも調べた単語もあったが、まだ詳しく調べきれてない単語もあったので、もっと本を読み込み知見を深めていきたい。
  69. ポスターの内容に関しては捉え方によっては患者や家族を傷つける内容だと感じました。
  70. 人の不安をあるようなことは決していけないことだと思うが、誰かに話しておかなければいけないということは正しいことであって、伝え方がいけないと思った。家族でも施設の人でも誰か信頼してる人に相談して、1人で抱え込まない方が良いのだと思った。
  71. 人生会議というものを初めて聞いて、こんな呼びかけもあるんだと思いました。たしかに1つ目のポスターはその当事者や当事者の家族からしたら ふざけている や 煽っている と思われ、批判されても少し仕方がない部分もあるなと思いました。しかし、2つ目ポスターはその当事者についての物語があり、とても感動しました。人はいつ死ぬか分からないけど、そんなことは考えずに何が好きで、何を大切にしたいか。これらのことを話すことが生きていく上で大切なことになると思いました。
  72. "できることが病気でできなくなってしまうこと、できていたことができなくなっていってしまうこと、病気になった本人にしか分からない気持ちもあると思うし、看護する側は分かってあげたいと思うと思う。その中、自己決定の難しさや現実的な問題と色々迫ってくることが分かった。そのため、本人との対人関係の中でのコンセンサスを得ること、かすかな変化にも気づき、その都度話し合うことが大切なことが分かった。その人がやりたいと決めたことに向き合い、大切にしたいなと思った。"
  73. 今回の授業を受けて透析治療、人工透析、嚥下、褥瘡、床ずれなどの用語がわかりました。
  74. 本の意味や言葉について考えてみて、自分でも分からなかったことや調べてみてわかったこと、先生に言われて気づいたことがたくさんありました。だからもっと深く読み、調べていきたいです。
  75. 身内に透析を行ってる人がいるので透析について詳しい知識を得ることが出来たことが大きな学びとなったと思います。
  76. 今回の授業を通して人生会議について考えさせられました。人生会議とは親しい人や医療の専門職に自分の望んでいる医療ケアを共有するしていくことだが、多くの人が人生会議をし、医療ケアを共有できていないことが現状です。家族に自分の医療ケアの相談をするのは恥ずかしい、申し訳ないまた、どのような医療ケアを望んでいるか尋ねる方も気を使う場面が多くあると思います。医療専門職の力を借りながら少しずつ話を進めるべきだと感じました。
  77. 仮に事前に今後のことを考慮してああしといたほうがこうしたいなどの要望等を聞いたとしても治療を受ける中で、心情の変化はあると思うので、その変化にちゃんと向き合う必要があると思いました。
  78. 他の方の回答を聞いて、「ケアとは何か」の要約にあたって人それぞれ様々な切り取り方があることを実感しました。動画のお子さんは幼いにもかかわらずお父さんの病状を理解していて、自分の意見をしっかり持ち発信する能力があると感じました。
  79. 音楽を聞いた瞬間に笑顔を取り戻したり、援助者の手をとって一緒に踊り始めるなど、音楽をきっかけに自発的に行動する様子は、その人が本来持つストレングスなのだろうと感じました。日本でも精神障害者の地域移行が進められていますが、日本と比べソーシャルワークで先進的とされるアメリカでも(少なくとも製作された2014年当時は)高齢者や精神障害者の施設入所を原則とした、クライエントのQOLが軽視されている現状、課題を抱えていることが意外でした。ただ、音楽療法を広めるために、ダン・コーエンが様々な施設に足を運んでメリットを説明したり、音楽を聴いて喜ぶクライエントの想いを代弁する様子から、ソーシャルワーカーとしてのソーシャルアクション、アドボカシーが現れていたと感じました。
  80. 医療の面では病気を悪化させないことや衛生管理などルールを重視しなければなりませんが、ケアの面では文化的な願いや食べたいなどといった願いを叶えることで当事者に生きる活力をもたらしたりすることができます。しかし、医療とケアの2つは乖離しているのでどちらを優先すべきか判断が難しいなと思いました。患者さんやご家族の意思は状況に応じて変化するためその都度想いを確認し、話し合って行くことが大切だということを学びました。
  81. 国の機関について、幼稚園や保育園は文部科学省や厚生労働省に分けられることは知っていたが、福祉にあたる機関が厚生労働省だということを初めて知りました。食物が何らかの理由で喉頭と気管に入ってしまうことを誤嚥ということを初めて知り、私自身気管に入ってむせてしまうことがあるので気を付けたいと思いました。また、自分が認知している自立と自律の区別ができたので良かったです。
  82. " 今回の講義では、第2章の前半部分を行った。この章では、医療用語が多いと感じた。医療用語は聞き馴染みが少なく、身近な人が罹っている病気や実写化で主人公が罹っている病気などしか医療用語が分からなかった。調べても文字だけだと分かりにくい所が多々あり、写真や図や動画などを見ると分かりやすかった。また、厚生労働省が発表している「人生会議」というものをこの本を通じて初めて知った。元気なうちに将来について考えることは大切なことだと思うが、現在完治する為に頑張っている方々が頑張れるようなポスターや動画を制作すべきだと思う。しかし、それだけだと元気な人達は何にも関係がなくなってしまうので、定期的に大切な人と「人生会議」をすることをインターネットを通して国民に促すべきと考える。"
  83. 日本の公務員は他国と比較すると圧倒的に少ないことに驚いた。意思は変わりうるもので事前に確認したからといって決めつけてはいけないことがわかった。継続的に話し合いをしていくことが大切だとわかった。
  84. "今回の講義で取り扱った、人生会議のポスター炎上批判に思うことがありました。ポスターはもしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組を早めにすることをあおるような内容です。ポスターデザイン等が「誤解を与え、患者や遺族を傷つける」と批判が集中しました。個人的には、人の死と煽りはミスマッチなのかなと思いました。明らかな煽り要素の入ったデザイン、言葉選びで相手を煽り早期的な誘導を試みたというのが煽りの目的だと思いますが、人生会議をする人というのは先が不安な人が多く余裕がないと思います。そんな中であのような宣伝をされても不快な部分が大きく影響すると思いました。犯罪警告や防災、カジュアルイベント等で煽り要素のあるデザインにするのはいいと思いますが人の死が関連するような内容だとモラルに欠けると考えました。"
  85. 今日の授業で出てきた透析治療・人工透析を行っている知人がいるためとても興味がある分野だった。
  86. 治療やケアをするにあたって、当事者を置き去りにしない事が大切だと改めて感じた。しかし、患者や家族の意思は状況に応じて変化したり、自己決定は難しいものであるため、治療やケアについて、繰り返し話し合いながらその都度想いを確認するなど、当事者がもつ「願い」を探り出してケアをすることが大切だと感じた。
  87. 嚥下の話をしている時、祖父を思い出して感慨深かった。死因が誤嚥では無いかと言われていたから。結局は不明のままだったが、その時の感情が蘇ってきて、胸が押し潰されるような思いになった。福祉の勉強を重ねるうちに、経験してきたものとリンクしそうな気がして、心持ちがいるなと感じた。人に寄り添うのが病院とは違う介護として関わるということだと学んだが、知識として分かっていただけで実感していなかったのが目の当たりになった授業だった。
  88. 今日は、社会福祉士の入門6回目で、厚生労働省や医療のポスターなど勉強しました。人生会議のポスターに批判がよったのは、病気の人を馬鹿にしているイメージなどがあって批判されているのだと感じました。胃ろうには、手術で腹に小さな穴を開けチューブをとうして、栄養を入れることで栄養素が確保しやすく影響が小さいことを学びました。栄養が入ることで小さな命も守ることができると思いました。
  89. 教科書を読んでみて、言葉自体は知っていたけど意味までは知らなかったので、やはり言葉を調べて自分なりに説明できるようになっていた方がいいのだなと思いました。
  90. "今回の予習範囲の中で、人生会議のポスターの内容について取り上げられていた部分が印象に残っている。人生会議啓発のためとはいえ、ポスターに写っている芸能人の方の表情はミスマッチしているなと感じられた。本の中では実際にポスターに寄せられた声も取り上げられており、ポスターの異常さをより強く感じられた。"
  91. "人生会議という取り組みをはじめて知りました。命の危機やもしものときに備えて、あらかじめ自分の人生をどう終えたいのか、決めておくことは非常に大切だと思います。
    去年祖母が脳梗塞で倒れ、治療を行い、今月老人ホームへ入居することになったのですが、終身利用の施設なので、延命治療はどうするのかなど、自分の最期を考える必要があったそうです。この機会に家族の中でも、人生会議を行い、病気や事故に遭ったときに、どのように対応するかなど、もしもの時に備えて、焦らないように行動できるように話し合いました。今までこれほど重い話を両親としたことがなかったのですが、両親がどのように考えていて、何をして欲しいのか理解することができ、良かったと思いました。
    また、普段から両親と話し合いをする機会が少なく、両親が何を考えているのか理解できない時もありましたが、これからは、こまめにコミュニケーションを取り、互いに理解し合える話し合いをしていきたいです。
  92. 病気の悪化リスクや衛生管理の問題で患者の身体を安定させるためには食事制限が必要なことがある。しかし、ケアの視点では患者の食べたいという意思を尊重することも重要であるということが分かった。手作りのプリンを食べたことで無反応、無表情だった裕子ちゃんに反応を与え、失いかけていた生気を取り戻したように時には医療以上の意味をもたらすこともあることが分かった。
  93. "誤嚥や床擦れなどの老化や寝たきりに伴って発生するものは福祉を学ぶ上でよく出てくる。直接関わるのは介護福祉だが、社会福祉士も支援を行うまでの過程で遭遇する。これらは介護や環境によって支援の幅が変わるため、事例を調べどの程度の支援をするのか学ぶことが大事だと考えた。"
  94. 透析治療をしている人が母の知人であるらしく、3日に一回、透析治療する必要があり、それが辛いからといって、一週間透析しないとしない方がきついらしく、過酷な方法だなと思いました。また私の母が糖尿病で、糖尿病はいろんな合併が起こる可能性があり、透析治療をする可能性があるのだなと思いました。裕子ちゃんがプリンを食べれたこと、お母さんの罪悪感も優子ちゃんがプリンを食べれたことで少し晴れたのかなって思いました。
  95. 第二章を読んでみて、人生会議について考えたことは医療者側と患者の新式のズレは当てはならないと感じた。今の自分に人生の最期を考えるのは難しいが、命の尊さや重みを軽視してはならないということをまず理解しておく必要があると改めて感じることができた。
  96. 家族内での人生会議は必要だと思った。理由は今後についての家族で話し合えるから。お互いに病気についてどのように考えてるかの共有をすることができ、これからどうすればいいかの方針を定められる機会になれるから

第5回 関連映画の視聴『パーソナル・ソングス』

  1. "映画に出てくる障がいを持った方々が音楽で感情を取り戻し自発的な心や体の動きを見せ始めるのを見て、映画を見始めた最初の頃は、音楽は凄い。というような安直な感想を思い浮かべたが、映画を見ているうちに、ただ単純に音楽は凄い。だけで済まされないような内容になってきてとても興味深かったです。特に映画を見る前に資料に目を通したミクロ、メゾ、マクロのアプローチに関わることが出てきたところで直ぐに映画の見方が変わりました。例えばメゾとしてのアプローチでは、寄付金が手に入らない状況などが描写されていて、アメリカにおける老化への関心の低さや、認知症の患者が増える一方であることにも関わらず医療現場の人材不足が続く現実から目を背けようとする現代人の態度が伺えました。またマクロのアプローチに関しては、音楽を使ったケアの方法に政府の期待値が薄いことが分かりました。認知症の高齢者や施設で暮らしている障がいを持った人々を音楽でケアしようというアプローチはあったけれど、世間や政府がそれを推し進めてはくれない、施設側と世間の意見の食い違いが映画でのアメリカの世界観を作り出してしまってるのだと思いました。けれど、この食い違いをすぐに解決することもまた難しいことだと感じます。質の高い人材も数年単位で育成することが出来るわけでは無い上に、援助金も大きな金額が集まるとは限らない。映画を見ながら深く心に思ったことは、やはり、障がい者や認知症の高齢者に対する世間の関心の低さでした。福祉の現場のことや薬を使うのでは無いケアや医療の方法を説明して、これらに対する現代人の関心をどう向けるのかというのもソーシャルワーカーの仕事だと感じました。
  2. 私自身も実際にフェスやライブに行った時聞いた曲を聞くとその時に感じたことなどを思い出すことがある。この働きを療法として活用していることを初めて知った。音楽が脳で1番刺激されることを使ってミクロ、メゾ、マクロとしてのアプローチがされていることはより沢山の人に知られていくべきだと考える。「ケアとは何か」でも学んだ相手のことを知ると言う行為はミクロへのアプローチへも繋がる。今回のように音楽を聴きたいと感じている人も多いだろう。医療行為と見なされていないためにこの活動を実際に行おうとしない社会と活動を進めようとしている団体を繋げていく必要があると考える。薬だけが最善の療法ではないということをより知っていくことが大切である。高齢化が進んでいく中で社会から排除されない為にも動くことが必要である。
  3. "映画の中でもがきは心の伝達手段であり、薬で押さえつければ心を閉ざし世界との繋がりを切ってしまうといっていて施設で働いている人や病院は落ち着かせるために薬を与えているけれどそれはクライエント本人の人間性を奪ってしまうのかなと感じすごく難しいなと思いました。ソーシャルワーク総論の授業で社会資源について学び、その中でクライエントのニーズに合わせて社会資源で今あるものが機能していなかったら作り出すことも必要と学びました。この映画のダンさんはパーソナルソングを聴かせるという活動はまさにそれを作り出していて、このようなことだったのかとやっと本当に行っている人がいて知れた感じがします。今回この映画を見て音楽を記憶する脳の部分は認知症の影響を比較的受けにくいことを初めて知ったり、音楽によってこんなにも人との繋がりを感じることができたりするのは素晴らしいことだと感じることができました。社会福祉を学び社会に出ていく私たちにとってダンさんがクライエント、全ての人のために戦い続ける姿勢は見習いたいし尊敬すべきだなと思います。"
  4. "映画の中で音楽の力は素晴らしいとは感じたが、本質はそうではないと自分は思う。勿論、大きく音楽が力を発したのはわかっているが、その音楽が力を発するために必要なのはケアラーの方達が、福祉を必要とする人々のことをしっかりと『みて』必要な音楽を与えることが出来たということが大きな功績だと考える。ケアの本質はやはり相手のことを考え、適切な対応を行うことだ。まさに、完璧な対応だったと思う。音楽という形だけでなく他にも方法を模索し、考えていたケアラーに賞賛の意を示したい。"
  5. 今回の授業ではパーソナルソングという映画を見て認知症の人や精神障害を持っている人にとって音楽というツールは自分を素直に曝け出すことができるものであり、周りの人も驚いたり見たことのないようなありのままの自分を出せる素晴らしいものだと感じた。音楽は脳に刺激を与えてその時の記憶や気持ちを思い出して心目覚めさせる力がある事を知り音楽の力は永遠に続く大切なものだと思った。人はストレスを抱えながら生きているだから音楽というツールを使って少しでもストレスを和らげたり軽減させたりするんだなと感じた。私も音楽が大好きで移動時間や作業する時とかによく流す。それで嫌なことがあった時には元気の出る曲を聞いたり場面やシチュエーション、自分の気持ちにに応じて聴く曲を変える。そうやって人間は自分の事をコントロールして行ったりありのままになったりと物に支えられて生きていると感じた。
  6. パーソナルソングを観て、1番印象に残ったのはダンさんの「患者さんの人間性を取り戻す手助けをしたい」という思いで音楽療法を広めるために支援を求めたり、音楽プレーヤーの普及を目指して諦めずに活動したりする姿である。音楽療法という、栄養のある食事や薬を摂ることよりも効果的な療法があるにも関わらず、音楽療法が医療行為だと認められず、広く知られていない現実に歯痒さを感じた。私自身も音楽療法という言葉は聞いたことがあるが、内容や効果は詳しく知らなかったため、患者さんが音楽を聴いたことで思い出せなかった記憶を取り戻して覚醒する姿に感銘を受けた。これから福祉を学ぶうえで、ダンさんのように「人間性」を重視するケアラーになりたいと思った。映画を見ていく中で、気になったところは施設で患者さんが一人一人孤立し、正気を失ったように過ごしている姿である。患者さんが施設から出ようと出口を探す姿や、施設は行動制限があり、次やることが決まっているという患者さんの言葉を聞いて「ケアとは何か」の身体拘束の話を思い出した。患者さんの人間性よりも治療を優先してしまうのはどの福祉現場にも見られるのだろうか。映画の後半に高齢化社会についての話があったが、アルツハイマーと闘う夫婦の妻は薬を使わず、施設にも通わずに闘っている。薬や施設を利用しなくても良くなるかもしれない音楽療法はますますこれからの社会に必要な療法であると考える。
  7. "音楽は認知症やうつ病を一時的に直す効果があるということがわかった。患者の中には、自分自身の生活を他人に管理され常にイライラしとしまう人もいる。感情表現が激しくなってしまう人もいるが、音楽を聴くことによって落ち着きを取り戻したり、更には楽しくなって踊り始める人もいるなど、音楽とソーシャルワークの関係性に深く関心を持った。"
  8. 様々な病を患っている人達に音楽を聴かせることでこんなにも自分を取り戻せるんだなと感じた。自分も音楽が好きなので人と音楽の結び付きに興味を惹かれながら見ていたが人と音楽の関係性って素晴らしいなと感じた。
  9. 音楽療法で認知症の人が歌い出したりするところを見て音楽は医学的なものでは無いけれど人の意識に作用し記憶を呼び戻したりできることにとても驚いた。音楽を通じていままでに反応がなかった患者から反応が見られたりする。このことから音楽は医療行為では無いが時には薬を使った医療行為よりも効果があったりすることを学んだ。
  10. 音楽の力はすごいと言うけれど本当にこんなにも力があるとは思わなかった。もっと音楽による治療について知り、世界に理解が広がる必要があると思った。そうすれば、お金を出してくれる人が出てくるかもしれない。音楽によって、施設にいる人が小さな自由を手に入れることは施設にいる人にとって大きなことに繋がるだろう。
  11. 音楽は身近に感じるものだから、それが医療や福祉に役立つものだとは考えもつかなかったです。また音楽の療法が医学的に認められていないという事実にもびっくりしました。音楽を聴いた人たちが笑顔になっている様子を見て、音楽の療法がもっと広まってほしいなと思いました。
  12. 映画をみて音楽は人を助け、幸せにする力があるのだなと思いました。音楽に救われている人をSNSなどでよく見かたり実際、自分過去に救われたことも結構あるので不思議ですごい力だなと感じます。映画でおばあちゃんが取材している方と一緒に踊っていて、施設は人を変えるほど孤独だと言っていました。自分は将来その孤独を少しでも和らげ一人一人に寄り添いたいと思いました。
  13. 認知症の人は話しかけられても中々話してくれなかったり、昔の記憶が思い出せない中音楽の力で自分の好きな歌、記憶が思い出せ一時的に本来の自分を取り戻す事ができ音楽はものすごい力を持ってると今日の映画を見て気づきました。なにげなくいつも音楽を聴いているけどその音樂によって人の心を動かせられると思ったのでもっと大事に音楽を聞こうと思いました。
  14. 今日の授業では映画を見ました。映画を見るにあたり、高齢者や障害者とのコミュニケーションが大切だということがわかり、コミュニケーションは会話することだけではないと感じました。また、映画で登場した人にはそれぞれの過去があり、今後の人生があり、今の生活を好んでない人もいます。そんな中でも音楽を聴くと昔を思い出し、今の生活を頑張れるという気力が出てくるのだと感じました。また、コミュニケーションは会話だけでなく手を繋ぐことや、ハグをするなど人と接する方法はたくさんあることがわかりました。この映画では音楽が主なコミュニケーションの取り方だったが今後たくさんの方法でコミュニケーションを取っていこうと思いました。
  15. 認知症の人たちの思い出の曲をかけると一時的に記憶が戻るということがわかりました。また、音楽は感情に訴えかけられたり、自己表現を出来るということが分かりました。
  16. "今回この映画をみて、普段何気なく聞いている音楽にこんなにも素晴らしい力があるんだと思いました。近年で増えてきている認知症やアルツハイマーなどの症状がある人々。自分の楽しかった頃の過去や、辛かった頃の過去、さまざまな過去が思い出せない。しかし、音楽を聴くことによって記憶が蘇る。これは普通に考えたら有り得ないことだけど、実際は起こっている。私自身も音楽だけで記憶が蘇るなんて知らなかった。人の心にはいつも音楽がある と映画の中で言っていたが、それはその通りだと思った。自分の心の中の音楽を聴くこと。それはとても素晴らしいことだと思った。人には子供でも大人でも外からの刺激が必要であり、刺激がないと人は尊敬をも忘れてしまう。尊敬を忘れないように今後は世界中でこのような取り組みをした方がいいと思った。また、日本も高齢者が多いのでこの活動は日本でも取り入れてもらいたいと思いました。"
  17. "今日は映画を見ました。認知症の方に音楽を聴かせたらどんどん昔のことが蘇ってきて思い出すのだなと驚きました。本来の自分の姿を甦らせる魔法のようなものだなと改めて音楽の持つ力は偉大だなと感じました。次回も頑張ります。"
  18. 認知症の方やそうではなく昔のことを思い出せない方も音楽によって過去のことを思い出せたり、あまり喋らなかった方が急にたくさん喋るようになったりなどの効果があり、音楽はとても偉大なものであると考えた。またそれに伴って音楽を聴く人たちに共通しているのは夢中に楽しむということであると私は考えるので音楽に限らずとも夢中に楽しむということは年齢関係なく大切なものであると思う。そうすることによって笑顔が増えていくのも記憶に対して大きな効果を生み出しているのではないかと考える。認知症によって忘れてしまうことはあるがそれは一時的なものであり、本当の思い出というものは忘れることはないのだと思いました。しかし、音楽を聞くという治療方法は薬を飲むというもののあくまでも補助的なものであるということを忘れてはならないが、薬を飲まない方でも音楽を聞いて笑顔になる方は多くいる。日本でもこのような音楽のアプローチを多く行なっても良いのではないかと思います。
  19. 音楽の力は凄いと思いました。私も気分が落ち込んだときに音楽を聴くと元気になります。認知症や精神疾患を患っているどんな人でも音楽を聴くと気分に変化をもたらすことを知りました。また、「他人の力を借りないと生きていけない。1人では何もできない。」といった悩みを抱いていることを知りました。介護者だけでなく、本人も悩んでいることを知りました。お互いが助け合うこと、生きていることで生活が成り立っているのかなと考えました。
  20. 今日はアメリカの映画を見て音楽の力がその人の助けになり、人間性についてわかった。怒りやよろこびがあり、一人一人感情の違いがよくわかった、そこで相手への思いやりが大切で関わり方を考えていきたい
  21. "音楽というものにこんなにも人を救う力があるとは思ってもいませんでした。私は施設にいる方は常に人がいるから孤独ではないと思い込んでいました。ですが、映画を見て、多くの人々が心を閉ざし孤独になっていることを知りました。(全員がそうとはかぎりませんが。)そんな時に、音楽が人々の心や感情にダイレクトに伝わり、心を開いていく瞬間に感動しました。
  22. 音楽が必ずしも楽しい記憶を甦らせるとは思いません。辛い記憶も思い出すかもしれません。しかし、その記憶も本人の心を大きく動かすことに繋がるのかもしれないと思いました。また、音楽はそんな記憶たちに優しく寄り添うことができ、薬よりもよい治療なのではないかと感じました。ミクロからマクロに活動が広がっていっていて、施設の方々だけでなく、自宅で治療している方々にも広がれば良いなと思いました。"
  23. "過去のことを思い出せないと言っていたのに、昔の音楽を聴いたらスラスラと思い出していった。また、ずっと俯いていた認知症のお爺さんも音楽を聴いたら、前を向くだけでなく歌い出してびっくりした。さらに簡単な質問に対して自分の言葉で会話をしようとしていて音楽の力を改めて感じた。実習で入院や施設に入っている間に認知症になったり、認知症の症状が進んでしまう人は多いと学んだ。MSWはこれを防ぐために、毎日雑談のような形で声掛けをしていて、コミュニケーションは大事だと感じた。コミュニケーションをとれない方に対して、音楽を使ってみるという選択肢もあると頭に入れておきたいと思う。音楽に限らずその方に合わせた、資源を活用すべきだと思った。どんなに壁が高くとも、必要だと思ったことに対して真っ直ぐ様々な機関や団体に働きかけるということはとてもすごいと思った。同時に、社会福祉士としてこの考え方や行動は大切であると改めて感じた。"
  24. 音楽は人に生きる力を与えてくれるのだと知りました。しかし、音楽は医学療法として確立は難しいのも理解しました。認知症の人は症状はそれぞれでも生きる糧になるような治療が出来れば、その人に寄り添うことにもなると思いました。たとえ1人でも治療を頑張っていれば活動は広がっているのだと改めて感じることが出来ました。
  25. "私の祖父が実際に老人ホームに入っていたので孤独を感じていたのかなとかでも一人じゃないし誰かとしゃべっていたのかなとかいろいろなことを思い出した。また、音楽そのものが人の気持ちを動かして泣いたり笑ったりして自分気持ちを出すことが出来ると感じた"
  26. 認知症でも音楽療法を試す事で記憶が戻ったり、体が自然と動いたりと音楽には不思議な力があると感じた。
  27. 音楽の力は偉大で1番心に響くものだと思った。認知症で訳が分からなくなっても感情を失うことはないし伝わるので諦めてはいけないと感じた。また、介護施設の方達を障害者として接せず健常者として接することが相手にとっても楽であり、常にコミュニケーションを取り続けることが大切であると気づかされた。
  28. 映画を見ましたが、音楽は生まれる前から聴いてるものだとわかりました。色々と考えられる映画だったので今後の授業で見たことを活かしていきたいです。音楽を聴くと思い出せない記憶を思い出すことができるとわかりすごいなと思いました。
  29. なんで福祉にお金を回してくれないのか気になった。音楽の力はすごく偉大なものだなと感じた。介護施設の中での孤独感というものが実感できた。
  30. "今日は映画を鑑賞しました。最初、英語だったのでまずい!っと思いましたが字幕をよく見て鑑賞しました。全体的にみて思った事は、音楽の影響力は壮大だなって思いました、気分が落ち込んでいても音楽を聴くことで覚醒する方や音楽には魔法の力があるという事をしりました。私も気分が落ち込んでいる時などには、音楽を聴いて気分を上げてます。認知症の方は、本人の思い出のある音楽を聴くことが有効的な事を知りました。また、足に障害のある方は音楽を聴いたことで2年間歩行器を使っていたが手放して踊ることも出来ることに凄いなと思いました。これは施設の生活が孤独だったということがわかりました。音楽にも沢山種類があって、CDから聴いたり実際に演奏や歌を聴きに行ったり楽器に触れてみたりすることで音楽が成り立つと思いました。"
  31. 映画を視聴して、認知症で何も動かす反応を見せなかった患者が思い入れのある音楽を聴くことで、再び生き生きとした表情を見せたり、体を揺らして楽しんでいる姿を見せたことに音楽のもたらす力は凄いと思いました。
  32. 認知症の人には、どーやって接しても無駄だと思ってる自分がいました。しかし、映像を見て昔聞いていた音楽だったり、好きだった音楽を聴くとあんなに楽しそうに聴いたり、踊ったりして昔の事を思い出したりする事を見て、音楽はすごいと思いました。それを踏まえて、いかに施設が不自由なのかが分かりました。普段聞いている音楽でみんなを笑顔に出来るのがすごいと思いました。
  33. 自分は普段音楽には全く興味がないけど音楽は人を動かす力があるということを今日知って音楽に少し興味が湧いた。ただ曲を聴くだけでなく、その歴史などについても調べたりしてみたい。
  34. 映画を通して、認知症や鬱病をかかえる人に対してたた毎日薬を飲ませたり、病院の診断を信じきるのではなく、映画では音楽であったが、患者さんの心になにか訴えるような事をする事が大事なんだと感じた。
  35. 高校2年の頃に音楽療法という存在を知ったが、具体的な内容まではあまり分からなかったので映画を通して音楽の可能性の広がりを感じた。だが、現状としては音楽療法は薬の補助的な役割に過ぎず、また世間に知られておらず、実現するのが難しいことが伝えられていて、実際に目の当たりにしないで支援の協力をしないと判断する事に憤りを感じた。この映画を見たあとで、自分の思考が傾いている部分もあるとは思うが、医療方法として認定していなかったとしても、患者としてみるのではなく1人間として見ていない結果、寄り添うことが出来ていないのではないかなと思った。
  36. "アルツハイマーの方々に音楽を使い覚醒させ昔の記憶を蘇らせることが出来るという素晴らしいことを知れたことがとても嬉しいです!
  37. "映画を視聴して、薬などではなく音楽を共有することで情緒が安定していくのだと感じ、音楽がもたらす関係について深く感じることができた。
  38. 患者さんになんらかの刺激を与えることでまだこの人にはこんなにも生命力があると気づくことができることにすごいと思いました。それぞれの思い出の中に大切な音楽があって、それを流すことでその人に刺激をあたえることができる、その人を少し変えてあげることができる音楽療法がとても素晴らしいものだと映画を見て思いました。うまく文には出来ないのですが、音楽は小さい子から大人、高齢者どの人までを刺激できる偉大なものだと改めて思いました。施設という周りから閉鎖された場での生活を少しでも楽しく過ごしてもらうためにも音楽の必要さをわかってほしいです。
  39. "今日の動画を見て、過去になにかのアニメかドラマかでみた、精神状態がボロボロの患者に音楽を聴かせたら少しだけ回復したというものを思い出しました。この映画では認知性の人に昔好きだった音楽を聞かせると歌ったシーンがありました。私の祖母も忘れっぽくなった、昔のようにハキハキ喋れなくなったと思うことがあるのに私や祖母の娘に当たる母が祖母に話しかけると昔のように話せる時があったので音楽だけでなく、昔聞いたことのある知人の声などでも記憶をたどれるのではないかと考えました。"
  40. 今日の授業では映画を観ました。認知症の方々に思い出の音楽などを聴いてもらうとたくさん話している映像があったり、涙を流す方もいました。施設にいる方の話で、「早く家に帰りたい」と言ってい男性がいました。長年施設にいてもその方にとっての1番居たい場所は家族の元なんだと感じました。毎日どこから出るのか聞いているというシーンがありました。同じ人なので音楽に心を動かされます。私が持っていた固定概念を取っ払って勝手な先入観にとらわれない考えができるようになりたいと思います。
  41. 今日は、音楽を介護に活かす映画を見た。映画では、動かなかった人が動くなど、目に見える効果を示していたが、受け入れられるまで時間がかかっていた。この考えを世界中に広めたいとしているので、自分の信念をもってやり遂げるのはすごいと思った。
  42. 認知症になった人とコミュニケーションを取る事は難しくなってしまうけれど音楽を流す事によってコミュニケーションが取りやすくなったり、同じ施設内にいる人との仲間意識が高まったりなどさまざまな利点があると気づきました。困難を抱えた人が集う中で何か自分が元気になるような好きなことがあるということは場の雰囲気をよくするためにとてもよい方法だと分かりました。
  43. " 認知症やアルツハイマーの人が自分の娘の顔と名前などを忘れてしまっていても音楽のことは思い出せるのは、自分の祖父が認知症で殆どのことを忘れてしまっていても自分の好きなものは忘れていないことを踏まえて深く実感することができた。 日常生活でもテレビやCMで流れた音楽や何年も前に聞いた音楽を偶々ラジオやTVで聞いた時に『聞いたことがある』や『あれの曲』と思うことがある。自分が好きな音楽じゃなければタイトルも出てこないが、自分の好きな曲ならすぐになんて曲なのかわかる…… 認知症やアルツハイマーの人はどんどん色んなことを忘れていってしまうが、自分の好きなことは記憶に深く刻み込まれキッカケさえあれば思い出すことができるのだろうと映画を見て私はそう思った。"
  44. "今回の映像を見て、私自身音楽が大好きで「音楽なしには私の生活は語れない!!」と思っているほどだから今回の映像にとても感動しました。もし自分が認知症になって過去を思い出せなくなってしまった時にどんな曲で心を踊らせるのだろうかなど考えるとワクワクが止まりませんでした。今回は海外の映像だったからこれを日本で行っても同じ現象が起きるのか気になりました。
    あんなにも微動だにしなかったおばあちゃんでも手足を動かしたり、歩行器がないと歩けなかったおばあちゃんが踊っていたりしたのを見て音楽ってすごいなって思ったし、心って改めて目に見えなくて繊細な物なのだと感じました。だからこそ一人ひとりを大切にしたいし、寄り添いたいと思いました。
    また、今回行っていた音楽を聴くということが治療として認められていないということが印象に残りました。私は音楽を聴くことが治療になるなんて思ってもいなかったから自分の固定概念に縛られてなにも知ろうとしなかったり当たり前だと思ってしまっていたからもっと視野を広げないと楽しいことにも気づけないなと思いました。"
  45. 施設に入ることを嫌がる高齢者がいることを聞いたことがありましたが、多くの方が、1人で戦うことになるからなのだと分かりました。そうしていくうちに、高齢者達は、自分を閉ざしてしまったりして、認知症の方々は特に、喋らなくなっていってしまっているのかな、と思いました。また、認知症の効果的な治療法はないと聞きますが、音楽を聴く、という音楽療法が医療の補助ではなく、医療として施設をはじめ、世間的に受け入れられるようになれば、寄付してくれる方や団体が増えて、心が少しでも満たされる方が増えるのだと分かりました。また、映画で最後の方に、「どんな音楽が好き?」などといった声掛けが、「ケアとは何か」の本の内容の、相手の立場に立つため、コミュニケーションはまず声掛けをすることだと言っていたことと結びついているな、と思いました。
  46. 音楽を通じて、こんなにもコミュニケーションができるだと驚きました。今まで音楽は気分に合わせて聴くとしか思っていませんでしたが、音楽と人との関係は深いことが分かりました。考えてみると、自分も無意識にそれぞれの年齢のとき聴いていた曲があることに気が付きました。また、嬉しいときには上がる曲、悲しいときにはしんみりとした曲など、何気なく色々な曲を聴いていたことにも気付かされました。介護施設にいる利用者の話を聞き、自由のなさを知り、問題だと思いました。ストレスが溜まり、薬を飲んでいても無理矢理、飲んでいては良くないのではないかと考えました。今回の映画を見て、ミクロ、メゾ、マクロとしてのアプローチについて前よりも理解することができました。それぞれ、この3つがケアの方法として重要な役割を担っていることが分かりました。また、ボランタリーセクターの役割も問題点を解決する上で大切だと思いました。
  47. この授業の映画鑑賞を通じて、音楽療法は福祉にとってとても良い治療法であると感じた。映画の中の老人は最初は自分の子供さえわからなくて、自分の年齢しか言えずにいたが、音楽を聞いて昔のことを思い出すことができた。魔法のようで、人に力を与えていた。音楽を聴いているとき、音楽に反応して、みんなが喜んで、昔のことを思い出していた。音楽は人間にとって重要であり、人の一生を伴っていると思った。
  48. "今回の授業は、改めてケアの捉え方について考え直す良い機会になったとかんじました。ケアは当事者の最善を考える事も大切ですがそれにとどまらず相手の気持ちを汲み取る努力も必要であると今回の授業で感じました。"
  49. "今回は認知症の高齢者と音楽がもたらす効果についての映画を見て音楽は人を笑顔にするだけでなく病気をも治してしまう素晴らしい文化だと思いました。ゲームなどの娯楽は新しいものに目が行きがちだけれども音楽は昔の曲でもその時代を懐かしむことができ廃れることがないので飽きない部分も魅力の1つだと思いました。"
  50. "音楽による治療についての映画を見た。音楽が好きで何かしらの楽器はしていたため、もちろん色々な曲を聴いてきたが少し苦手な子だっだり難しい先生にも好きな曲があるとわかった時、誰にも好きな曲や思い出の曲はあるのだと感じ今もよく考える。動画内で言われていた「音楽は""目覚めの芸術""だ」という言葉が印象的だった。医師は薬を使い治療するが心は治療出来ないというのは、本にも書いてあった。動画内では音楽は心を治療していたためこれもケアに繋がるのだと感じ、本人に「好きな曲は何ですか?」と直接訊ねるコミュニケーションが大切だとわかった。"
  51. 音楽療法で人を救うことを学びました。私は音楽療法を小さい頃から学びたかったので今回見てみてとても嬉しかったです。1年生では3年ながら必修の授業が被ってしまい受けられませんが2年生では取れたら取りたいと思っています。
  52. "今日学んだ事は音楽は無限の可能性があるということです。認知症患者いがいにも躁うつ病の患者の人にも効果が見られ、突然踊り出したり、今まで閉じていた口を開きベラベラと話し出したり、それはまるで映画内でも言っていたように音楽は“目覚めの芸術”そのものだと思いました。私も以前小学校の運動会で流れていた曲を久しぶりに耳にし、懐かしく思い、ほんわかした気分になったことがあります。それも同じだと思いました。
    また赤ちゃんにトントンしてあげるとお母さんのお腹の中にいた時を思い出しそれが赤ちゃんにとっての音楽であり、落ち着いて寝るというのも同様に言えると思いました。高齢者を施設に閉じ込めもう何もできない落ちぶれた存在だと、そう本人に思わせてしまっていることが今も昔も擁護者が患者に対する問題点であると知りました。相手の豊かな人間性を剥ぎ取ることなく、音楽や、動物、子供などを使った療法が福祉の間でどんどん広まって欲しいです。今は亡き私の祖父が認知症を患っていた時、音楽療法のことをもっと早く知って、音楽を聞かせてあげたかった、今日少しそう後悔しました。凄くいい映画でした。"
  53. "パーソナルソングを見て、介護施設での生活に患者さんは孤独を感じ、自立心を失い喪失感に苦しみ、また内面的になっていました。そんな、患者さんに音楽を聴く機会を提供することで、人格を呼び戻し、心を呼び戻し、一時的に自分本来の姿を取り戻す姿を見て、人はこんなにも変われるものだと深く感じました。どんな人でも音楽を聴くだけで気持ちも明るく、表情も明るくなり、以前よりも生き生きしている姿を見て、とても感動しました。この音楽療法をより多くの人に知ってもらうためには、医療の常識の壁があり、思うようにはいかない。また、社会福祉施設のプログラムづくりや、資金調達など、さまざまな課題がある。その中で、地道にアプローチし続け音楽療法の大切さを全米に広げる努力を重ねてはいるが、まだ、ごく一部の人にしか届かない現状を見て、より多くの人にこの事を知って欲しいと思いました。
  54. 介護施設にいると、患者という視点が先に捉われ、人間性が欠如してしまいます。社会には、高齢者が老いる事に関して、マイナスなイメージを持つ人が多くいます。年を重ねても日々成長し、プラスに考えられる人々が一人でも多く増えて欲しいと願います。自分も、自分らしさを忘れず、年をとることも恐れず、人生を日々過ごしていきたいです。
  55. お医者さんの「薬を使って感情を沈めたり抑えることはできるけどそれじゃなんの解決にもなっていない」といったような言葉が心に残った。認知症の方がパーソナルソングを聴き始めた途端、ノリノリになって質問にも応答するようになったのが衝撃だった。自分も音楽が大好きで人生を救われることもたくさんあったけど、人は生まれる前から共に歌うように出来ていることや、音楽を忘れることはないことや、脳の広い範囲に刺激を与えられることは、今後の医療に大いに活用しなくてはならないのではないかと思う。音楽療法という言葉は知っていたけどこんなに効果があるとは知らなかった。"
  56. "パーソナルソングという映画を見て印象に残ったことがあります。それは、音楽がもたらす効果についてです。認知症の患者さんは介護施設という本人からしたら孤独に思ってしまう場所で暮らす中で暮らしています。病気によって自分のことに関する記憶があまりありません。しかし、認知症の方の記憶に影響されにくい音楽の力で心を呼び起こし失っていた自分の記憶を取り戻して今まで答えなかったことをすらすらと答える患者さんの映像を見て、まだ医療的に認められてはいないがこういった治療の方法があるのだと感銘を受けました。この映画を見て記憶がなくあまり受け答えの出来ない患者さんへのアプローチの仕方や何をすれば良いのかを想像したり政策を練ったりまた、それを周りに浸透させたりというような患者さんや病院の方のニーズを満たすことが社会福祉としての役割であり社会福祉の立場として重要なのだと実感しました。
  57. "映画を鑑賞して思ったことは、薬よりも昔聴いていた音楽で元気がでるということに驚きました。印象的に残っているシーンは、患者が外に出たくてドアが開いているか確認しているところと、患者は施設を家だと思っていないというシーンです。もし身内で介護が必要となってしまったら、介護することはとても大変だからすぐ施設に預けてしまうと思います。しかし、患者は幸せではないんだなとこの映画で思い知らされました。
  58. 今日の授業で、普段話さない人や静かな人であってもその人の人間性というものは見たものが全てではなく記憶を呼び起こすトリガーがあると、その人の普段見ることができない本性が見えてコミュニケーションが取れていくということにつながるのだと分かりました。音楽を聴くという医療外行為であるため効果がわかっていたとしても意味がない、保証金が出ないなどで広がらなかったり救われる人も救われないというところで治療を広めていくという壁が高くとても厳しいものなのだと思いました。ミクロとしてのアプローチだけで止めるのではなくメゾ、マクロのアプローチにしていくために、医療行為でなくてもある程度の効果が出たのであれば承認し保証金を出して広めていくような社会になっていかなければ高齢化社会が進む中でとても大変になっていくだろうなと感じました。
  59. 今日は映画を見ました。映画の中で最も印象的だったのは普段、歩行器を使っている女性のシーンです。音楽を聞いただけで自分ひとりで歩き、軽いダンスをしていることにとても驚きました。他の方たちにも共通していますが、どんなに優秀な医者や発達した医療技術、薬などの治療方法があっても、音楽をきいただけで表情が明るくなり、体をうごかしたり、コミュニケーションが取れたりなどできるようになることが増えていました。私は思わず見ていて笑顔になりました。新書にもあったような相手の声に耳を傾けることやコミュニケーションをとるには、音楽も重要だと今日の映画を見て感じました。
  60. 今日はパーソナルソングという映画を授業で見ました。この映画は、認知症やうつ病などの患者にその人の好きな音楽を聴かせることで症状にどう影響があるのかを試します。すると一時的にですが症状が変化し、回復に向かいました。この実験をしている人は「音楽を聞かせて本来の姿を呼び覚ます」と言っていました。私はこの推測は当たっていると思います。以前テレビで音楽が植物などによい効果をもたらすといっていました。また調べたところ、音楽を聴いたり歌ったりすることで、脳の活性化や心身に安定をもたらすと出てきました。この映画では自分の名前すら忘れていた人達が音楽を聴き体を動かしたり、子供時代の思い出を楽し気に語っていました。私はこの映画を見て、心に与える音楽の力の強さや、音楽を取り入れた医療の可能性を感じました。またこの映画をよく見たいと思いました。
  61. 認知症は悪化を遅くすることは出来ても、途中で忘れていたことを思い出したり、本来の姿に戻ることは出来ないと思っていました。今日の講義で改めて音楽は人の心を動かし、生きる意味や忘れていた大切な気持ちを呼び起こしてくれると思いました。私自身も辛い時や気分を明るくしたい時に、よく音楽に励まされた経験があります。心から楽しんで音楽に触れることで誰でも本来の自分になれるんだと感じました。社会福祉の観点から見ても、まだ広まっていない音楽療法を取り入れ、楽しさや良さを多くの人に知ってもらい、音楽で救われる人が増えて欲しいと思いました。
  62. "今回の映画鑑賞で印象に残ったことは、福祉の「担い手」のそれぞれのデメリットについてです。「ボランタリー・非営利」の財源不足であったり「市場」の利益への傾倒など、それぞれの「担い手」には弱点があり、それぞれの「担い手」がバランスよく存在してなければならないことが分かりました。また、他に印象に残ったことは感情を肯定することの大切さです。性暴力を受けた女性たちの悲しみを音楽が肯定して代弁し、その次に幸せを感じる音楽に彼女たちが体をリズムに乗せて笑顔になるシーンは非常に心に残りました。このシーンを見て、音楽による感情の肯定がその人の傷つけられた尊厳や人格の回復に繋がっていると私は感じました。"
  63. "パーソナルソングを見た感想は、音楽を使った治療法がなかなか進められていないことに驚きました。それと、お金が足りない問題に関してはクラウドファンディングなどでも募ることができるなと思いました。本編の前半に関しては、音楽は思い出がよみがえるという点には現在私にもよく起きることだなと気づきました。小学生のころに聞いていたころの曲を改めて聞くとその当時のことを鮮明に思い出すことができることができているので効果があると同時に今まで医療で採用されていなかったことに驚きました。寝たきりの人が音楽を聴いていたら足や頭を動かしたことが感動的でした。薬で抑えられると自由がなくなり世界とのつながりが立たれてしまいさらに状況が悪化してしまうことがつらいと思ってしまいました。それとアニマルセラピーや子供に手伝ってもらいながらのセラピーの存在も知っていましたが高齢者施設では採用されていないことが多かったのでこれからもっと増やすことができる方法を考えていきたいと思いました。"
  64. "音楽はただ聴くだけではなく、認知症の人達を活性化させ、覚醒させる効果があるということを今回の映画を鑑賞して初めて知りました。その流れを見ているうちにこれらがもっと医療関係で役に立てば良いと私も考えましたが、映画にもあった通り、音楽プレーヤーは薬とは違い国が負担してくれるとは限らないので世の中にもっと普及させるという考えは難しいのだと感じました。"
  65. 音楽を通して、認知症の方達が本当の自分の人格を一時的に取り戻していて、医師の方が薬よりも音楽の方が効果があると言っていたのがとても印象的だと思いました。
  66. "今日はいつもの授業とは違い、認知症の方についての映画を鑑賞した。認知症により、記憶があいまいになってしまった方の記憶を音楽をつかい思い出してもらい、また社会とのつながりを持ってもらう。という内容だった。映画中でダン・コーエンは「音楽を聴くことで、失っていた人格や当時の記憶を思いだす。まとまらなかった思考が音楽の力で当時の記憶とつなげることができる。」と言っていた。実際に認知症になり施設で投薬などを強制され、心を閉ざしていた利用者さんが昔のことや、自分の好きなことを流暢に語ることができるようになった。それにより、利用者だけでなくその家族にも笑顔が戻っていた。
     私が幼いころ、母がうつ病を患っていた。それにより、家庭内も外もとても大変で、母だけでなくその家族も、母の病気により苦しんでいた。母通院しており、薬も飲んでいるが効き目はなかった。しかし、母の昔からの友人との再会により、再び母の心は開かれた。家庭内の不和も消え、私もとても安心したのを覚えている。
     映画を見て、音楽を聴き感情を取り戻した認知症の父をみた娘が涙を流したシーンを見て、私も上記の記憶を思い出した。
     やはり、精神的に悩んでいる人の心を救うには、その人に社会とのつながりを持ってもらうことが大切だと、映画を鑑賞して改めて感じた。また、その対象になる人をケアすることで、間接的にその周りの人を救うことになると思った。自分が対象者をケアするときは、原因に苦しんでいる対象者だけでなく、その周りの人々も包括的に支援できるような人になりたい。"
  67. "認知症の患者に好きな音楽を聞かせると、下を向いていた人が顔を上げ、踊ったり音楽に合わせて体を動かしたりしていた。音楽はまだ治療法としてないけれど、音楽により認知症の人が昔を思い出して動いたりしてるのを見て音楽ってすごいんだなと思いました。また、音楽を聴くという文化だけは絶やさず続けていきたいとも思いました。"
  68. 音楽には元々人をリラックスさせる効果や気分を高揚させる効果があるといわれているけど、今回のパーソナルソングでは、音楽をただ聴いただけの効果とは違って何か別の大きな力が得られていると思いました。しかし、今現在音楽療法は医療の範疇を超えていると捉えられるため普及が難しい状況にあったと思います。けれど、音楽を聴くことによって記憶が甦ってくるだけでなく、孤独からくる内向的な自分を解放し、当事者とケアラーの間に「つながり」ができていました。すべてはケアラーが当事者と向き合ってから始まることであることを学びました。この映画にも「出会いの場」が自然と誕生していました。
  69. 音楽で人を感動させたり笑わせたりする力がある、ということはすこしみみにしたことがありましたが、記憶まで鮮明に蘇るという事を映画の中で目の当たりにして本当に心から驚きました。自分の父は言語障害と若干の記憶障害を患っているので、もし自分の父に音楽を聞かせたらと映画の中の高齢者の方と重ねて考えたら言葉には表せない様な嬉しいきもちになりました。実際に高齢者の家族の方もとても喜んでいたので、もっと日本にも音楽療法が広がるべきだと考えました。ただ個人的には日本は新しいものを受け入れるのに時間がかかると思っているので、そこが課題かなと思います。これから先社会福祉についてもっと学び、寄り良い福祉体制を作る一員になれるように頑張りたいと思わせてくれた映画でした。
  70. 音楽が昔の記憶を呼び覚まし対象が自信を取り戻していて音楽というモノはすごいと思った。また個別ニーズの把握、個別ニーズの集団的把握を通して集合的ニーズの政策的把握という社会福祉実践の三層構造の仕組みについて改めて理解することができた。
  71. 映画を鑑賞して、どんなに何を考えてるのかがはっきり分からなくても、色々な方法で理解しようとすることが大切なのだと感じることができたと同時に、音楽のちからによって歩行器を使っていたおばあさんが立ち上がり、踊れるようになってしまったのを見て、とても驚きました。
  72. 認知症患者の記憶はもう戻ることの無い仕方が無いものであると思っていた。しかし、音楽の力を使って人の記憶などが蘇ることがあるのは驚いた。このことは、音楽だけでなく、思い出の場所やものなどを見ても同じようなことが起こるのではないかなと思った。
  73. 今日の講義では、パーソナルソングという映画を拝見した。一般的な介護施設のイメージは、閉じ込められて外とのコミュニケーションが取れないことを考えている人が多い。しかし、介護施設の現場に潜入すると介護士と入居者のコミュニケーションはもちろん、入居者同士のコミュニケーションもとれている施設もある。介護施設は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などあるが、長期でいればいるほど施設で生活することが日常となってしまい、いつのまにか介護施設で生活することが日常生活になってしまっている。そこで、癒しとなる対話や音楽を聴くことにより、ストレスが発散すると考える。また、介護施設以外の人とコミュニケーションをとることにより、入居者のストレスが軽減することや他人が介護施設のイメージが変わると推測する。
  74. 映画鑑賞を通して、音楽が人々の心にもたらす効果や影響は改めて凄いと感じた。私は認知症を患う高齢者に音楽を聞かせてるときの様子が非常に印象に残っている。感情を表に出すことがなかった患者が驚くほど感情をあらわにし、豊かになる瞬間を見て感動した。思い入れのある曲、思い出が蘇る曲によって心を動かし、患者の心を救うことはこの先もすべき行動だと感じた。長期にわたる施設での生活によって孤独を感じてしまう患者がたくさんいることにも気づくことができた。私たちは、患者の気持ちを100%理解してあげることは非常に難しいが、心に寄り添うことはできるということをこの映画鑑賞を通して学ぶことができたと思う。
  75. 今回の映画は、認知症や、鬱の人が音楽療法に関する映画でした。認知症の人は、昔のことを思い出せない人や、ずっと下を見ていて楽しくなさそうな人がいたが、自分の好きな音楽を聴いて、昔のことを思い出すことができたり、記憶が思い出したことによって、楽しそうにしているのがとても良いなと思いました。歳を取るにつれて、音楽を聞かないから自分の懐かしい曲や、気に入っている曲を聞くと、気分が良くなったりすると思いました。介護施設などは、施設にいる人を外に出さないけど、鬱の人や、介護施設にいる人は、ただ生きているだけの生活をしている感じがして、生きづらそう、楽しくなさそうだと思いました。だから少し気分転換に外に出るのもいい対策だと思いました。理由としては私は適応障害だったその時に外に出た方がいいと精神科の先生に言われたからです。薬が100ドルで身体的には薬で賄えるが、精神的や心は薬では賄うことができない、だから音楽のイヤフォン?40 ドルで精神的や心は少し救われてるような気がする。
  76. 今回の授業では映画を鑑賞し、最初は正直、音楽を聴いても脳が活性化されることなんてないだろうって思ってました。しかし、実際に音楽を聴いて楽しそうにしているご老人の方々を見て音楽にはこのような素晴らしい力があるんだなと驚きました。さらに、インタビューの中でなかなか意見を聞いて貰えないと仰ってる方がいて、決められたことだけして行くのは自由がなく、苦しいし生きる希望がないと感じてしまいがちになります。だから、改めて本人の意見を聞き、できるだけ要望に応えながら寄り添うことが大切であることを再確認できた時間になりました。
  77. 私も音楽にはよく助けられている経験が多いですが、こうして認知症の患者が音楽療法によって記憶を戻している様子を映画を通して知り、音楽のもたらす力の壮大さを知ることができました
  78. ただ人と話すことだけがコミュニーケーションだと思っていましたが、コミニュケーションというものは奥深いものだということに考え方が変わりました。
  79. 今回の映画を鑑賞して、まず、音楽の力はすごいと感じました。映画ででてきたうつろな老人の男性が、音楽を聴き、目を見開いてダンスをしたときはびっくりしました。また、歩行器を2年間使用していた女性が、音楽を聴いた途端に、歩行器無しでも歩きだしたこと、 人は生まれる前の細胞ができてから22日で鼓動ビートが始まり、そこから細胞分裂していき心臓ができる。産まれる前から音楽に触れ合っているんだと感じました。
  80. 『パーソナルソング』をみて、治療の方法は薬だけではないと改めて感じた。老いや病気を治すものではないが、過去の思い出を蘇らせ、いまをより良く豊かに過ごすことができる音楽の力は偉大だなと思った。あらゆる場所で音楽にあふれているほど、私たちの生活に欠かせないものである「音楽」が一つの治療法となり、効果を発揮する。音楽療法がもっと広まることを願うと同時に、資金面や人材面など多くの施設でプログラムの実施することは容易ではない現実問題もあることも考えなければならない。改めて社会を変えることはとても難しいと感じた。人はいずれ老いる、ケアを必要とする。他人事だと思わずに、向き合う必要があると思う。
  81. 今回の授業でパーソナル・ソングを見て思ったことは音楽の力は偉大だということだ。介護施設で10年以上暮らし、娘のことも忘れかけていた老人が昔お気に入りだった音楽を聴いた途端失った人格を取り戻したように活きいきし始めたのだ。音楽療法という言葉は聞いたことがあったが音楽の力だけでここまで変化するということを知ってとても驚いた。一部の障害者施設や高齢者施設では衣食住だけを取り入れ音楽やスポーツといった娯楽を一切取り入れない施設も存在する。生活がルーティーン化してしまうと人間性が失われてしまう。もっと日本の福祉施設でも音楽や映画を取り入れ人間性を大切にしていくべきだと感じた。
  82. "音楽療法というのは知っているが、映像資料ほど絶大な効果を脳に与えることは初めて知り、驚愕した。音楽療法が普及しないのは、医療システムに問題があると映像内で男性が語っていた。映像資料を視聴し、音楽療法の効果を知った私はその意見に賛成したが、一方音楽療法が確立されてしまうと、現在の医療システムが崩壊する。病院も商売のため、薬が売れなくなる、売り上げが落ちるという懸念があるのだと考える。これらのことから、音楽療法が普及することは新しいシステムを作らなくてはならないと考えた。"
  83. 音楽の力ってすごいなと感じました。私のお母さんの祖母は認知症になって亡くなられましたが、歌だけは覚えていてすごく思い出のあるものでした。それが唯一の心通じるものなので映画を見て歌はすごいなと思いました。
  84. "パーソナルソングをみて中年女性がビートルズを聴いた時の反応の早さに共感するものがありました。A Harddays Nightのイントロのギターで反応を示していて想い入れのある曲の断片を聴いただけで曲と聴いていたときの光景が一瞬で蘇る。あの感覚は年齢問わず誰しもが持っていることを感じました。音楽プレーヤーがあれば患者の脳に働きかけ心を取り戻す。精神的にも経済的にも効果的なのに医学的行為としてみなされないという理由で受け入れてもらえない現状に主人公が落ち込んでいるのを見て、固い考えやルールは見直すべきだと感じました
  85. "今回は、パーソナルソングという2014年にアメリカで作成された映画を見ながら、高齢者の介護施設の歴史、実際の様子、薬による治療とは違った音楽療法などについて学びました。感じたことは、音楽療法によって認知症の高齢者の症状が大きく改善されたということにとても驚いたということです。好きな音楽や、昔好きだった懐かしいと感じる音楽を聴くことによって、感情が高ぶり、身体に刺激が与えられると同時に、一時的ではありますが、記憶、人格などが甦り、聴覚、視覚、自発性、運動能力などが活性化するということです。認知症については、私はこれまでいろいろ調べましたが、音楽を聴くことによって症状が回復する音楽療法は、日本ではまだ行われている施設が少ないせいか、全く見たことがありませんでした。しかし、人にはそれぞれ歴史があり、その歴史と音楽が結びついたのかもしれないと思いました。さらに、医者がどんなに100ドルもの高額の費用をかけて研究して認知症の治療薬を開発しても、どんなに介護の環境を良くしても、認知症患者を治療できなかったはずなのに、たった40ドルのミュージックプレイヤーを買って音楽を聴かせるだけで記憶や人格を取り戻せるなんて信じられないと思いました。また、人は若者や高齢者であろうと、外からの刺激が必要であり、音楽は言い換えると目覚めの芸術であるということに対しては、確かにそうであると思いました。"
  86. 映画を見て、コミュニケーションは、非言語的コミュニケーションという、言葉だけではないコミュニケーションの取り方があるのだと改めて感じました。音楽は誰でも楽しめるものであり、また、健常者だから、障害者だからで決めるのではなく一人の人間として接し、困ることがあったら助け合うことが大切だと感じました。
  87. 映画を視聴した感想としてまず、「音楽」というとは目覚めの芸術。の言葉に多彩な表し方があるのだと思いました。例えば認知症の人やうつ病を抱えた人であっても音楽を聴くことで過去のことを思い出したりします。また、リズムに乗って楽しむこともできるのだと思い音楽は幅広く誰にでも適応のできるものだと思いました。私自身も落ち込んだ際には音楽に沢山助けられてきたのでこの世の中で音楽はかけがえのない大切なものなんだと改めて実感しました。
  88. 今回の映画パーソナルソングを見て、音楽は認知症の方々の人間性を呼び覚まし、コミュニケーションを可能にすることが出来ることを理解した。人々の心の奥深くには、過去の思い出や記憶などが眠っており、音楽の力で心を揺さぶり、当時の情景や性格などを思い出すきっかけをつくることができることに驚いた。しかし、このような音楽療法は、医療行為には含まれず、あくまで、病院が処方する薬の補助としての役割であるため、ボランタリー組織がこの活動を支援していることがわかった。私は、このような治療法で回復する認知症患者を見て、たとえ医療的に認められないとしても、治療の選択肢も薬物以外に増やすべきであると思う。認知症患者の中には、決められた時間で行動し、自由を制限させるような施設での暮らしにより、生きがいを失い、心さえも失ってしまった人々がいるのではないかと考える。また、患者を支援する医療スタッフも患者の身体的なケア、つまり業務に追われ、患者の気持ちを考えて行動することが疎かになってしまっていた背景もあると考える。このような自発性や感情を失いやすい環境にあるため、外部からの音楽療法による支援(ミクロとしてのアプローチ)は、患者たちの心を揺さぶりかけ、本来の自分を呼び覚ますことができるため、非常に効果的だと感じた。
  89. "今回の講義では、「パーソナルソング」という映画を鑑賞しました。この映画は、高齢者の心が閉ざされているのをどう解放するのかというような内容の映画でそのために「音楽」という力を借り心に語りかけるような描写がありました。音楽には癒しの効果があり、たくさんの高齢者の方たちが音楽をきいたことによって生き生きしていました。私も心を落ち着かせたい時は音楽を聴くのでその認識は年齢は関係ないことなのだと思いました。
    また、最後の方には、音楽を使っての医療方法がアメリカにある施設に導入されるためにたくさんの方々の訴えや当事者の心の葛藤などが描写されており、音楽は社会をも変えるような感じで描写されていたので、これがマクロとしてのアプローチなのだなと思いました。"
  90. 自分は映像作品が好きなのでとても興味が出た映画でした。音楽の力により一時的に自分の記憶を思い出して昔の自分の話をする姿に凄い!と思うと同時に不思議に思いました。
  91. 小学校の時だったり、中学の時だったりというようにその時に聴いていた音楽を聴くとその頃のことを思い出すので音楽には不思議な力があるなとはわかっていたが、動画を見てアルツハイマーの人は認知症の人にも効果があることを見て感動した。音楽のちからはすごいと思った。
  92. "その人にとって印象深い音楽によって、脳や感覚を刺激し、その時の記憶を呼び覚ますことが出来ることにはとても驚き、音楽の力にはとても感銘を受けた。自分の中で特に印象的だったのは、介護施設で暮らすことは、一部の人にとって、人としての尊厳とまではいかないが、今までの生活から失われるものが多く、孤独を感じる機会が多くなってしまうという事に改めて気づくことが出来た。私は介護等体験で、介護施設にお世話になった際に様々な人と話したが、そんな様子を感じられないほどに笑顔であったように感じていた。介護を受ける人々がもっと、楽しく暮らせるために自分たちが出来ることについて、考えていきたい。"
  93. パーソナルソング(その人の好きな音楽)を見て、患者の閉ざされた心を開き本来の姿を取り戻すためには音楽療法が必要だが、医療システムに問題があり、音楽療法は医療行為として認められていないことや、音楽療法を全米に広げようと活動している人がいることを知りました。
  94. 今回と講義は、音楽の療法をテーマとした映画を鑑賞した。施設に入居している、あまりコミュニケーションが取れなくなってしまった人達が、音楽を聴くだけで、当時の記憶が蘇って人が変わったように、昔の思い出や、自分を表現するようになった。自分も、去年のディサービスの実習で、同じようなことを体験した。その実習に行った施設では、送り迎えを待っている時間に演歌や、古い曲を流すのだが、その時間は、普段から明るくて、よくお話する人はもちろん、寡黙で、あまりお話しない人も、みんながリズムに合わせて、手を叩き、口ずさんでいた。その光景を見て、音楽って大事なんだなと思った。ラジオ体操も、ある意味同じような効果で、みんなで踊っていた。なので、近年は、割と音楽の力にお世話になっている施設は多いのではないかなと感じた。しかし、そういった効果があることは、一般的には理解されてはいないのかなと同時に感じた。自宅の介護で認知症の家族にストレスを抱えてしまい、限界に達して最悪の結果を迎えてしまう話は珍しくない。そういったことになる前に、色々な機関が連携して、公的なサポートを積極的にするのは勿論なのだが、身近で、簡単な音楽の力に頼ってもらうのも1つだと思う。それを一般的に、広めて、理解してもらうのも自分たちの仕事だと思うし、個人に広めるのではなくて、もっと広いところに向けて発信する必要があるのかなと感じた。
  95. 音楽の力を感じました。音楽が昔の記憶を引っ張り出す、楽しい思い出を作ることが出来るものと知りました。
  96. パーソナルソングを視聴して印象に残ったのは、音楽を聴いたときに表情が明るくなったことです。音楽を聴く前は無表情や無気力だった人たちが音楽を聴いた瞬間に記憶がよみがえり当時のことを話したり、声を出して歌ったり、リズムに合わせて踊ったり様々な反応を見せ表現する姿は聴く前と比べると別人のようでした。
  97. "今回は、残念ながらゲストスピーカーさんが体調不良のため意思疎通とケアに関連した「パーソナルソング」という映画を見た。音楽をケアの一環として利用し、実際にケアを行っている姿を見て、非常に興味を持ちました。音楽だけでケアが成り立つとは思っていませんが、音楽を通すことで利用者とのコミュニケーションがより円滑に行うことができるようになるし、音楽という共通の話題もできるので、利用者の人も、とても話しやすい空気を作りやすくなると思った。"
  98. "認知症の人たちに懐かしの音楽を聴かすと、みんなが笑顔になり、昔の記憶を思い出したかのようになっていて、昨日のことや周りなことを覚えていなくても、思い出の音楽は思い出せると言うことに驚きました。コミュニケーションをとる、など様々な方法でケアはありますが音楽を聞かすと言うことは初めて知りました。"
  99. 今回、ビデオを視聴してパーソナルソングというものがどれほど重要な意味を成すのかを深く学ぶことができた。パーソナルソングには、刺激を与えるだけでなく心を呼び覚ます効果があり、施設内の認知症の人たちも音楽を聴くことで少しずつ過去のことを思い出している姿を見て、音楽の効果は絶大なものだと実感した。さらに音楽を聴いた人たちは、自分の感情をさらけ出していた。悲しみ泣く人もいれば、楽しそうに歌う人もいるし、嬉しそうに笑う人もいて、明らかに音楽を聴く前と聞いた後では天と地ほどの差があると言えるほどに心の変化が見られた。その中でも課題があり、それが普及しない理由として医療業務ではないということが挙げられていた。私は医療とは、病気や症状を治すことだけではないと思う。どんなに声が出せずに自分の意思を自力で伝えられない人がいても必ず心はあり、その心は声に出せずとも、表情にでるであろう。これからの社会では、医療という言葉に「心」を考えていく必要があると思う。
  100. "音楽の力が偉大だと感じる点は普段からよく見かけるのですが、不安を抱えた人や、その不安が爆発してしまった人が音楽で心を落ち着けたり気分が上がっているのを見て、これこそが音楽の最たる長所だと感じました。音楽を使った療法も数多くあり、その点についても強い興味が出てきました。"

 

第4回 「ケアとは何か」第1章後半を読んで

  1. 本を読むまで、私は、障がいを持った人や高齢者の気持ちにちゃんと向き合っていませんでした。この人は先天性の疾患があるからおそらくこの程度しか話したり動いたりすることが出来ないのだろう。このおばあさんは私の声が聞こえていない様だしある程度話を合わせておけばいいだろう。というような予測を立てて話すだけでした。ですが、今回の授業で、相手の気持ちを完全に理解することは出来なくても相手の要望を聞くことができることを知って、会話に壁を作らない話し方をすべきだと思いました。勝手で個人的な先入観を取り去って、どんな人でも相手は自分と同じ感情を持った人間であることを意識しなければいけないと強く感じました。
  2. "今日の授業で、相手と関わる時には自分には知識があるからといって先入観のみで相手を判断するのではなく相手を中心にしたコミュニケーションを通じて、こちらの都合ではなく相手の意思を尊重してケアの方法を考えていくことがとても大切だとわかりました。人員不足や自分に余裕がない時だと相手のことを第一に考えることができなくなってしまうので、余裕を持って相手だけでなく周りの人とのコミュニュケーションをとり相手のことを第一に考えてケアをしていけるようにしたいです。
  3. 今日は「ケアとは何か」の第3・4章について学びました。相手の気持ちを理解することは難しいということを知ってから、そのことしか頭になかったので、相手の声に耳を傾けることや直接聞くことが大切だと知ることが出来ました。試行錯誤する過程がケアそのものだと知ることが出来ました。
  4. "コミュニケーションを阻む要因についてですが、英語の先生の奥さんが癌らしく、病院に行ったりしているそうです。色々な施設を回っているそうですが、国立癌センターに行ったらしいですが、全然コミュニケーションをとってくれなかったそうです。今回のところだとAに当てはまるのかなと思います。処置など、専門的なことだけでなく、心についても対応することが大切なのではないかと思いました。また、ダウン症4人のシェアハウス(新井注記:ダウン症ではないです。言葉を正確に理解し使いましょう)の取り組みはとても良いと思いました。地域の方と関わることで周りの認識が変わること、元看護師の方がおっしゃっていた「ひかりちゃんたちの人生の流れの中に関わらせてもらっている感じだから『もっと一緒にいたいな』って自然に思う」という言葉が自然で福祉枠を超えた人の美しさなのではないかと思いました。"
  5. 今回は授業内での質問に対しての答えが私が本を読んでみて感じたことや考えたこととよく似ていたため嬉しかった。 何度も繰り返して読まないと感じているよりも内容を理解して自分の考えを話すのは難しいのだと感じた。
  6. リハビリテーションは回復に向けてやっていくものだと今まで思っていましたが、権利、名誉、尊厳の回復だと知り、驚きました。やまゆり園の事件や相模原の施設の事件を聞き、このようなことが二度と起こらないと願うと同時に、それをなくすため、どうしていったら良いのか考えていくことが必要だと思いました。また、相手のことを理解したつもりになるのではなく、相手の話をしっかり聞き反映していくことが大切だと分かりました。医療器械に頼り、コミュニケーションを諦めるのではなく、コミュニケーションを通し、意思疎通がとれるよう努力していくことが良い関係性を作ることに繋がってくるのではないかと考えました。動画を見て、関わりの大切さが分かり、コミュニケーションをとっていくことがより良く過ごすために必要であり、また、それは双方の努力が必須だと思いました。相手と向き合い、関わっていきたいと思います。
  7. 支援していく上で、ただ話を聞くだけでなく、まずはその人と関わっていこうと思えました。福祉の用語も、知らない用語ばかりだったので、知識を増やしていきたいです。
  8. "環境との関わりの中で生きてる人々はみんなで支え合って生きているとわかった。どの仕事もなくてはならなくてどれかがかけると誰かがそれを補わなければいけなくなると福祉は生きる中でとても大切だとわかった。最初は福祉のことをよく分からなかったが福祉は何事にも関与していて、人と関わる上で大切とわかった。また、相手の立場に立って、考えて自分がされたら嫌なことをしないなど、相手の立場になり、考えることも大切だと思った"
  9. ただ相手の立場に立って考えるだけでは、偏見や固定概念が入ってしまい、本当の支援には繋がらないと気づきました。相手との関わりを持つことによって見えてくるものや分かるものがあるなと思いました。
  10. 「相手の位置に立つ」「相手の立場に立つ」ということが福祉の現場ではとても大事だと分かった。当事者の立場に立ち、直接当事者に耳を傾けることによって、相手が何を感じ考えているのかを理解するということが大切だと学ぶことが出来た。
  11. ケアには、コミュニケーションが大切で、それがないとケアが必要な人が言いたいことが言い出せずないということが起こってしまうので、自分が福祉関連の仕事についたら、コミュニケーションを大切にしていこうと学びました。
  12. 児童相談所の管轄や、児童相談所に送られる子供達など、相手の立場になって考えるということについてよく理解することが出来た。
  13. 本を読んでいない人と読んでいる人の回答に違いが見えました。自分ももっと考えながら読むようにしようと思えました。
  14. 様々な事件や問題と環境の関わりが理解できた。相手の立場に立つということは相手の声を聞き支援をして初めて成り立つものなんだと知った。当事者に直接聞くこと自体がケアになるということも初めてわかった。障害者が19人刺された事件などの他にもこれらに関連する事件はあるのか調べてみたい。
  15. 動画を見て思ったのは、世話人というボランティアの制度がありそれを機に地域の人と関わることもできるので、いいと思った。世話人の人たちが、急遽きてくれたりとしているのを見て、ボランティアの人たちの関係性もとてもいいからこそできるものだと思い、ものすごくいいと思った。
  16. 人との支援は、相手に寄り添うことよりも、相手と対話する。相手の気持ちを考えることが大切だと学んだ。やはり読書だけだと、本の内容をしっかりと覚えることができないので、パソコンに学んだことを章ごとに分けたいと思う。
  17. 今回の授業を受けて相手の立場にたつことで知ったかぶりをするのではなく時には相手に直接聞いてみるということの重要性を学んだ。またこの授業の中で読んでいる本を1度読んでいるが周りの意見を聞きまだ読み足りないなと感じたの2回3回と読み1回目ではよみとれなかった内容を把握できるようにしたい。
  18. 自分が今まで思っていたことは違ったんだなわかった。そして、『支援』は『憐れみ』じゃないということを改めて知った。勝手に決めつけるのではなく、まずは訊くのが大切だ。コミュケーションを疎かにしたケアはケアではない。コミュニケーションの大切さ、難しさを授業のたびに感じている。
  19. "本を読んでまだ理解出来てないことがわかった。高齢者にラベルを貼るのは簡単。その人のことを知ってみると本当はこういう心理状況だったということがあり、自分がバカバカしく見える。人間の生きるということは深い意味がある。障害者のシェアハウスのお手伝いさんをやってみると考えさせらることが多い"
  20. 授業で要約されたものと異なるところがあった。改めて読むとわからない単語もあったので確認したいと思う。障害者と健常者は同じ人間であって尊い命だと言うことを忘れてはいけないと感じた。
  21. "わからない言葉が多かった。しっかりと調べてこないと授業についていく事はできない。わかった気になってはいけない。"
  22. 本を読んで、こちら側は善意の気持ちでやっていることでも、障害者の方からしたら不便に思っていたりすることもあるということが分かりました。
  23. 私は3年生の時に障害者支援施設で実習をさせていただいたのですが、今回の授業を聞いて、利用者さんのことをよく知り、まず関わることが大切だと改めて感じた
  24. "相手の立場になって考えるためには、まず相手の声を直接聞くことが最初の段階で大事だなということがこの講義で理解することが出来た。"
  25. "相模原のやまゆり園の事件は色んな授業で取り上げられているが酷い事件だなと改めて思った。動画で見たように看護師の資格を持ってる人がいることで安心できるなと思った。障害者側が閉ざしてるのではなくこちらが閉ざしてるという言葉があって確かにそうだなと感じた。"
  26. ビデオで言っていた、生きるって深いなって思うっていうのを授業を通して色々知ることが出来ました。健常者だから、障害者だからで決めるのではなく一人の人間として接し、困ることがあったら助け合うことが大切だと感じました。まずは声をかけて、コミュニケーションを図ってみようと思ういい機会になりました。「相手と向き合う姿勢」というのが相手だけでなく、自分も幸せになるように務めていきたいと思いました。思うだけでなく、行動していきたいと思いました
  27. "前回は自分が本を読めてないことを実感したので、今回は何度か読み直しながら要約し、分からない単語を調べていきました。自分が今まで捉えていたものが本では違う言い方をされていて、「こういう考え方か」と納得するところもあれば、「私はこう思う」と感じたところもありました。主観的になりすぎるとよくないと思うので、客観的に内容を捉えていけるようにしたいです。分かった気になるだけではなく、相手としっかり関わることを意識したいです。プリズンサークルの予告を見た時に、個人的にすごく気になったので機会があれば観たいです。"
  28. "相手の立場になって考えることも大切だけど、まずは相手と関わってみてというのがもっと大切ということが分かりました。健常者が閉ざすのではなく、こちらも理解を深められるように壁を作らないようにしたいです"
  29. 障害がある人のお世話をする人が動画の中で人生に関わらさせてもらえているとコメントしていてすごいなと思った。まずは自分たちから関わっていくことが大切だと知った。
  30. "実際に私の祖父がデイサービスを利用していたが認知症の防止のために様々なことをしたりボール遊びなどをすると聞いて交友関係を築いて会話したり孤独な時間がなく安心して利用できる支援だと思った"
  31. "相手を理解したと思い込むより、しっかりと会話をし、コミュニケーションをとる努力をしなければいけないと感じた。シェアハウスがあることを初めて知った。様々な人の協力があって、関わりがあって、成り立っているのだなと動画を見て思った。健常者が閉ざしている壁を開くことということはとてもいい言葉だなと思った。分かった気になっただけでなく、関わっていきたい。"
  32. 相手を知るためにはどういうひとかを考えるのではなくしっかり話しかけて自分から関わるのいうのが一番大切だとわかった。こちら側から閉ざさないことを大事にしたい。
  33. 最後の施設の動画で、おばさんが長く生きていくことが幸せだけじゃない、障害者がいても可哀想と感じなくなったと言ってて、素晴らしい人達だなと見習いました。支援の体制も一人一人がその人とコミュニケーションを測ってて素晴らしいと感じました。
  34. 「はたけのいえ」をみて、有償ボランティアや看護師など様々な人々が協力して家に出入りをして 4人の人を支える ことで、その4人の方も 楽しく生活を送れるのだなと 感じました。最後の言葉には 確かにと 納得させられました。障害者を抱える人達に対して健常者である我々は 心を閉ざして しまうことで、自分の生活圏の中から排除しようとしてしまうところがあると感じ、改めて今日学んだ我々から 、まずは 当事者の方の立ち位置にたって話したり、話を聞いて 考えてみることが大事だとわかった。
  35. 相手を見るのではなく、データばかりを見ているという趣旨の内容の部分を読んで、とても共感した。それだと相手の為にはならないし、むしろ逆効果だと思った。やはり、実際に話をして理解することが大事なんだなと感じた
  36. 今回の授業を受けて動画の中で障害を持っている方々に障害があるのではなくて健常者側に閉ざしているバリアなどがあるのではないかという言葉に考えさせられた
  37. 本の内容についてだんだん理解が深まってきているので、もっと深く読んでいきたいと思います。
  38. 今日の授業では支援などを行う上で、こちらが思っていることだけを押し付けるのではなく、相手とコミュニケーションを取りながら相手の声に耳を傾ける事がたいせつということがわかりました。
  39. 本では障害者からの「サイン」と言っていたが、今日見た動画では「射してくる光」と話していた。どちらも素敵な表現だと感じた。「サイン」は受け取る側に視点が当てられていて、「射してくる光」は障害者の方にどちらかと視点が向けられているように感じた。
  40. 最後に見た動画ではたけのような障がいのある方のための場所があるのだなと勉強になりました。障がいのある方と健全な方と違って見られてしまうこともあると思いますが、理解しあっていくことができればいいと思いました。
  41. この授業を通じて私は学んだ、多くの知らない単語、生活の中に少ない単語が現れて、これは私に社会福祉に対して更に深い認識を持って、今の社会の大環境はまだ1つの父権社会で、階級ははっきりしているので、男女平等階級の緩和を実現するのはまだ時間で、患者の当事者の世話をする時、相手の角度に立って考えるべきで、このようにコミュニケーションするのは更に容易になることができます。
  42. わかったつもりのものが多かったので、しっかり調べて理解することの大切さがわかった。
  43. "罪を犯した人たちのことを周りから見るとその本人が悪いと思い込みがちですが、社会復帰促進センターの動画を見て、当事者にも考えや悩みなどがあり、今日の講義でやったように相手の声を聴き、その人の立場になって考えることも重要なケアの1つなのだなと思いました。講義を聞いて、罪を犯した人だけでなく、ケアが必要な人々に対して先入観を持たず、多面的な視点から心の声を聴けるように今後の学びに取り組んでいきたいと考えています。"
  44. 3年生の自分でもわからない言葉が多く、何度も聞いたことのある言葉でも改めて聞かれるとわからなかったことが多かったので本をしっかり読むようにしたいと思います。
  45. 今日の講義で、相手の立場に立つというのは自分の勝手な憶測で物事を決めたり偏見を持つのではなく、直接その人と関わりコミュニケーションをとることが大事だと感じました。
  46. 今回の講義でケアの現場では、相手の位置にたってコミュニケーションをとることが重要だと理解しました。想像するだけでなく直接聞いてみることもケアになるのだと実感しました。
  47. 大学で学ぶような知識がないと、マイクロアグレッションを起こしてしまったりする。信頼関係を築くためにもたくさんのことを知っておく必要がある。人と関わる上で知識は必ず必要なものだし、学んでいること全てこの先の人生で活きてくると思っているが、やはり個人個人思っていることや環境などはそれぞれだし、相手のことを100%分かるはずはないのでハッキリと質問を投げかけることであったり、対話をしていくことで相手の考えていることが少しなりとも理解できたりする。そのためにお互いに伝える努力・受け取る努力はしないといけないなと思う。障害の有無に関わらず人と関わることにおいて大切なことであると感じている。
  48. "さまざまな一歩踏み出し」て、関りを持とうとし、場を作り、コミュニケーショ ンを取ろうと努力し続けないと、関係性は生まれないということが深くわかり関係性などによって生きる意味などが感じとれた努力によって、見えてくるもの、わかってくるものがあり今回の授業を通してコミュニティケーションは怠ってはならないと思ったまた、一方で知識だけを武 器にせず、「相手と向き合う姿勢」を磨くことがとても大切だと思った"
  49. 自分から行動する。自分から調べる。と自分で努力をし続けないと新しい関係は生まれない、そして学ぶことが出来ないので勇気を出すということは大切だと改めて思いました。コミュニケーションを怠ることで周りとこ関係性が薄れ、社会福祉としての仕事がなくなって言ってしまうので自分から気にかけることもひとつの大事な仕事だと思いました。
  50. 今日は第4回の授業でした。今回も知らない言葉が多くてまだ1年ですが知らないことばっかりだと思い知らされました。本の相手の立場に立つと言うことは?という問いに相手と実際に話を聞いて関わりを持つことと答えました。相手の立場になってみて想像することももちろん大切だけどそう簡単なことではありません。1番わかりやすくはやいのは実際に関わることだと思います。話すことで違う視点も見えてくると思います。最後の動画で「自然と一緒にいたいと思う」と言っていた場面で授業でやった考え方と一緒だと気が付きました!
  51. 今回の授業では動画を見て福祉をするのにもまず相手の要望を聞いて答えを出さないといけないことがよくわかった。動く前に相手の意見を聞いておかないとあとで後悔することになることがわかった。
  52. "最後の動画で、長く生きられないことに可哀想とは思わないと言っているシーンがありました。人は誰もが長生きする物ではなくその人によって寿命があり普通の事ということを知りました。また、障害者は子供が産めなくなるようにされる聞いて驚きました。かなり昔の話ではなく意外と近い時の話なので同じ人間でも惨いことをするのだなって思いました。私は昔、ドイツのナチスについてよく調べてました。ユダヤ人を収容するアウシュヴィッツ強制収容所に隔離しガス室で殺害するという歴史があったことに本当に驚きました、同じような歴史はまた繰り返すことが無いことを祈りたいです。"
  53. 今日の授業ではコミュニケーションについて学ぶことができました。自分が知ったかぶっているだけではなく、まずは自分から声を聴いたりし、自ら関わってみるということが大切だと感じました。また、途中で流れた犯罪者を更生する施設などの映像を見て、犯罪を犯した人でも人それぞれ背景があり、その中で社会に戻るために施設で更生するために学んでいるのだと思い、感動しました。
  54. わからない言葉を調べて行く中で、特にリハビリテーションの本当の意味に驚いた。リハビリテーションは、怪我や病気の人が徐々に社会復帰するための活動だと思っていたが、再び人間に相応しい状態になること、ということを知れた。
  55. 社会福祉、ケア対象の見方についての普遍性と多様性についてやICFの視点からどうみてるのかなど詳しく知ることができました。
  56. "相手の位置に立つということは、まず当事者に意向を訊ねてみることや場を作りコミニュケーションをするという努力をする重要であり、相手と向き合う姿勢が大切だなと思いました。"
  57. "先生に指された時、緊張して何も喋れなかった。最後の動画でも言われてたが、障害者を殺人するっていう事件がとても印象に残った。なぜ、殺す必要があったのかなって不思議に思った。楽しいとかそういう感情があったなら、なるほどってなるけど、殺す動機がなにかほかの理由なら気になるなと思いました。
  58. "今回の講義の内容は1番興味深いものでした。私は児童虐待や心理ケアに関心を持っているため、とても勉強になりました。講義の中で出てきたロールプレイや刑務所のドキュメンタリー映画の映像を見て、「ケーキの切れない非行少年たち」という本を思い出しました。罪を犯してしまった人たちの心情や刑務所で行われる訓練によって更生している姿を見て、もっと自分でも調べてみたいという意欲をもてました。また、最後に見たビデオも印象的で、障害を持つ方々に対して真摯に向き合っている人達の姿を見て、とても感動しました。自分の目ざしている将来に結びつけることが出来る講義内容でした。
  59. 第1章の3.4を学んだ訳ですが、1.2の内容とも関係があったので、全体を通してケアとはなにかという主体の元繋がっていて、色々な視点から深く考えさせられるなと感じました。また、プリズン・サークルについて興味を持ったのですが、映画の上映会はもう終わっていること、現場まで遠いことを考慮した上で、書籍で出版されているという情報があったため、見つけた時に購入しようか考えています。
  60. "自治体と自治会の違いとして自治体は都道府県や市区町村などの公的な行政機関であり法的権限を持っている団体であるのに対し、自治会は法的権限のない任意の団体であるということを学んだ。相手からのサインをキャッチするにはどうすれば良いかという問いで、人は相手の経験をそれとなく感じ取り、相手の立場に立とうとする性向をもっている。しかし、相手の立場になって気持ちを考えるというのには限界があり、場合によっては読み取りの手違いで患者さんに対して間違った対応をしてしまうこともあると思う。そのため、「ケアとは何か」のP29に示されているようにまずは当事者に直接訊いてみることが大切で、当事者の話に耳を傾ける行為がをすることで相手が何を感じ、何を考えているのかを理解することができる。またこのふるまいが、人間の持つ相手の立場に立とうとする性向の本来あるべき形であると考えた。"
  61. "私たちが高齢者になる時には3人に一人が認知症になると知り驚きました。認知症に効く薬が開発されたらいいなと思いました。今回の授業で学んだのとは。障害者や高齢者などの当事者とのコミュニケーションをとるということです。この先もっと専門的なことを学んで行く上でも最初に今日学んだ事を大前提とし、勉強していきたいです。動画で最後に言っていた、こちらから壁を作らないということはとても大切な事だと思いました。"
  62. "自分から行動して関わりを持とうとしないと関係性は生まれないし、変わらないのだなと改めて思った。今までわたしは人と関わるときに話しかけてもらったりしないと喋ることが苦手だったけど、今日の授業を受けて自分から関わりを持っていこうと思うようになった。相手との向かい方、言葉遣いとか接し方も含めてもう一度自分を見つめ直し変えていきたいと考える。
  63. "ケアをする際、最も大切なことは本人の意見を優先することだと学んだ。虐待を受けた子ども達は親から離されるケースが多いが、子ども本人の意見を聞き親と暮らすのか、別れて暮らすのかを判断することが大切だと思った。
  64. "実際に施設で働いている方たちの映像を見て、自分たち(健全者)たちが壁を作ってしまっているという言葉にとても印象を受けた。気をつけているつもりでも実際行動にうつっていたり顔に出てしまっていたりしているのではないか、嫌な気持ちにさせてしまっているのではないかと相手の立場にたち考えるべきだ。
  65. 障害者のシェアハウス「はたけのいえ」の動画を視聴して、近所の方も世話人となって明け方まで寄り添い、ただ家事だけをするのではなく、「声かけ」を通して一人ひとりに向き合う姿が印象に残った。また、今日の授業で「せん妄や不眠に関する要因」を考えた時に、新しい発見があった。(43p10行目〜)「病院で入院している時は夜になるとせん妄が出てしまうが、家に帰るとぐっすり眠れ、せん妄も一度も起きないで過ごせた。食欲がまし、日ごとに元気になった。」この違いとは何かを考えた時に、やはりケアをする側にコミュニケーションを取ろうとする努力があるかどうかであると考える。「声は届かず、一方的な指示を聞き、されるままでしかない。出せない気持ちが満たされなさがどんどん溜まる。それが夜になると不安に変わり…」(44p1行目〜)この文からもケアする側がコミュニケーションを取ろうとする努力を怠っていたことが分かる。せん妄や不眠がケア側の努力によって改善できることに驚いた。これから専門知識を付けていく中でその知識を武器に一方的に決めつけたり、物事を考えるのでは無く、「相手と向き合う姿勢」を磨くことを大切にしたい。
  66. 知らない単語を全部調べたと思っていたけど、いざ授業をしてみて、先生がわからない単語の意味を聞いていくたびに、わからない単語がたくさん出てきました。本を読むときは、完全に言葉の意味を知っていてよんでいきたいとおもった。一度読んだだけだと本の内容が入ってこなかったり、筆者の言いたいことがわかんなかったりするので、ちゃんと理解できるようにしていきたいです。
  67. "相手の立場に立つときには、一般的には相手のことを考えるという意見がよく出てきていて、今回の授業の中でもそういう意見が見受けられました。けれど、相手との関わりを大切にし、相手の話を聞いて寄り添うことのほうが大切であり、先入観出判断してはいけないのだと改めて感じることができました。「はたけのいえ」では最後に、「健常者が(障害者に対して心を)閉ざしているのでは」という趣旨の話があり、本当にそのとおりだと思いました。ここからどんなふうにしたら壁をどんどん薄くしていけるかも考えていきたいなと思いました。"
  68. 津久井やまゆり園の事件は小学生の時にニュースで見て衝撃を受けたことをよく覚えていて言葉を持たない人間はいないべきだと加害者が言っていたのを聞いて当時は介護士側はそう思ってしまっても仕方ないのかなと思っていましたが本を読んで言葉を持たなくてもコミュニケーションの取り方は山ほどあるということを知り加害者は被害者側ときちんとコミュニケーションを取ろうとする努力を果たしてきちんとしたのかと本を読んで疑問に思いました。
  69. "障害者にも人権があり、よりフォーマルな社会を作るべきだと思いました。ケアとは何か、を熟読してこようと思いました。"
  70. "今日の授業で「相手の位置に立つことの出発点として筆者はどのようなことをすることを提案していますか」という問いでは、皆んな「相手の気持ちを考える」ということを言っていたけれど、それと「相手の声を聴くことが大事」ということを筆者は言っていて深く考えさせられました。
  71. また、児童相談所という言葉はよく聞くけれど、児童が困ったときに相談できる場所だと自分なりに解釈をしていたので、今回の授業で、子供の心や体のこと、家庭や学校での問題などについて、子どもが明るく健やかに成長していけるようお手伝いをする相談場所だということを学べて良かったです。"
  72. 今回の授業であった、まず相手の事を考えるより話をしてみるというのはとても共感出来た話でした。自分は兄は知的障害を持っていて過去に特別支援学校に通っていたので、自分は何度も障害を持っている人と関わることがありました。当時は相手の気持ちはパッと見ただけじゃ分からなくても話しかけてみると意外に完璧とはいかなくても相手の感情が読み取れたと思う事が多かったので当時からまず話しかけてみるというのは意識していたことでしたし、今回の授業で改めて意識していかなくてはいけないなと思いました。
  73. "今日の授業では、単語の意味が私の思っていたものと違いがあり、まだまだ知識が足りないと改めて思いました。(リハビリテーション)人との関わりは、自らが一歩歩みだし、関わりを持とうとする努力をしないと生まれてこないこと、また相手の位置にたち、直接きくことが非常に重要だとわかりました。
  74. "今回の講義や本の内容で私が印象に残ったのは、「相手の立場に立つこと」の実践として、相手に尋ねてみるという方法です。これは非常に当たり前のことでありながら、パターナリズムや先入観を持って接してしまうと、途端に難しくなってしまうことを講義や本を通して学ぶことができました。また、福祉における想像するだけではなく実践することの大切さを忘れずに、これからの福祉の講義や実習に活かしたいです。
  75. 今回の講義では主に当事者との意思疎通について学んだけど、ケアラーが一番に大事にすることは当事者とのコミュニケーションを諦めず、まずは実際に話してみる、コンタクトすることが大事ということを学びました。今日まで様々な当事者に関する事件や旧優生保護法など政府の行動などがあったが、共通して言えることは、「しっかりと当事者と向き合っていない」ことだと思います。ただ向き合うだけではなくて本にもあったように「一・五人称」になってより近く、より同じ目線に立つことによって壁を無くしていく取り組みを自分も将来考えられるようになりたいし、今の世の中で一番必要なことではないかと思います。
  76. "今回は念入りに読んできたので前回と比べて驚くほど内容の理解力が変わった。聞いた事の単語でも意味を間違って捉えているものがあったので今回学んで知ったかぶりしようよ思う。認知症のグラフを見てなぜ高齢者に占める割合が減っているのか気になった。高齢者の割合は年々増加しているので若い世代でも認知症が増えているといること??相手の立場になって考えるという言葉は沢山聞いてきたが、そのためには相手と直接関わること、声を聞くということに繋がるという考えは今までしてこなかったが、考えてみたらその通りだった。簡単に思い込みにせずに相手の考えを相手から聞いてみるというのは大切な事だと知った。"
  77. 相手の立場に立って考えるということは相手の声に耳を傾けることなんだと知った。これまでの自分は、自分自身の価値観や先入観だけで物事を判断していたが、これからは相手の声に耳を傾け、客観的にみて、今相手にどんな言葉をかけたら嬉しいか、逆にどんな言葉をかけたら追い込んでしまうかを考えて行動していこうと思う。
  78. 相手の位置に立つというところで子供の声を聴かずに支援方針を決定してしっまったら、それは子供の立場に立って支援を考えたことにはならない。というのを見て、人の話を聞かず物事を決めてしまった身体的拘束に近いのでは?と考えました。たとえ保護するのが最善だとしても親と一緒がいいと言ったら保護を強制することは子供の考えに反することだから、支援というのは難しいなと思いました。
  79. 相手の位置に立つというとこれまでは相手の気持ちを考えていましたが、意思疎通を図る行為、相手の話に耳を傾ける行為そのものが相手の位置に立つということがこの授業を通して分かりました。
  80. "ケアによる支援団体があることを知った。自分の恣意的な価値観のものさしで弱い立場や強い立場を測るのではなく、また社会的に弱い立場の人たちをどのように支えていくことが必要なのかを考えるようになりました。"
  81. 自分なりに本をよく読んでいたつもりでしたが、分からないワードを見落としてしまったり、内容をしっかり把握出来ていないところがありました。今以上によく読んで次回以降の講義に活かしたいです。また、政令指定都市は知らない所がほとんどだったので、知っておく必要があるとわかりました。
  82. 後半部分の「相手の位置に立つ」という項目を読んで、相手の位置に立つということは、共感や想像力ではなく、声掛けという具体的な身振りとして立ち現れるということであり、相手の声を聴くことに直結してくるという点が理解できた。このように意思疎通を図ろうとする姿勢そのものがけあとなることも、自分がもしケアされる側であれば自分のことを理解してくれようとしている姿勢が自分にはありがたく感じると思うからだ。
  83. 病院、障害者施設、保育園など様々な場所で、やはりコミュニケーションが困難な状況が起きることがあると思うが、その中で「相手と向き合う姿勢」の重要性を強く感じることができた。また、技術が進歩し、患者が機械を用いてコミュニケーションの可能性を広げることが可能でも、ケアラーが機械を頼りにするよりもケアラーが直接声掛けなどのコミュニケーションをとるほうが関係性を広げることができると感じた。勝手に閉ざしてしまっているのはこっち側であり、全ての者が同じ人間であること、人権についても考えながらこの講義を通して学ぶことができた。
  84. リハビリテーションなど言葉のの意味について明確な説明が出来る自信が無い状態だったので、改めて予習の際に言葉の意味をこまめに調べながら進めたいと思いました。
  85. 自分の分からない言葉やみんなの分からない言葉が重なるところが多かった。私の祖父も認知症になっており、私のことが分からなくなったり、同じことを繰り返し話したりしていて、うんざりしてしまうこともあるが、しっかりと向き合って行かなければいけないと思った。
  86. コミュニケーションや意思疎通の図り方は、言葉だけではないことを改めて感じました。言葉では上手くコミュニケーションが取れなくても、意思疎通をする努力、相手の声に耳を傾けることが大切である。そのために、関わることが必要である。関わることで見えてくることを読み取れるよう、人との関わりを大切にしていきたい。ケアを必要とする相手の痛みや苦痛がわからないからこそ、相手に寄り添うべきであると思った。
  87. "今日は、難しい言葉たくさんあり本を読んでも理解するのがとても難しかったです。人には、たくさんの人が障害や病気を持ってる人がいる。アドボカシーでは利用者患者や家族子どもに権利の制限から守るための援助活動をし、人を守っていると思いました。今は、たくさんの高齢者がディサービス、リハビリテーションがあり、生活保護をおこなっていると思いました。認知症もグラフを見るとだんだん増えているように見えました。私たちに、できることをたくさん増やしていきたいと思いました。福祉には、コミュニケーションをとることが大切であり、コミニュケーションをとることで高齢者や障害者など相手と向き合うことが大切だと思いました。もう一回しっかり本を読んで今日学んだことをしっかり理解していくことが大切だと思いました。"
  88. 講義の中で出てきた単語も、聞いたことがあるだけで意味を知らないものたくさんあったので意味をきちんと理解できてよかったです。
  89. "今日の最後に見たYouTubeのシェアハウスが1番印象に残りました。重度の障害者の方でシェアハウスなんて考えもしなかったから興味深かったです。また、お手伝いさんは、交代制で夜勤もあったりなど大変なんだろうなと勝手に決めつけていました。しかし、お手伝いさんは障害者の方から学ぶことがあったり、「大変だと思ったことは無い」「やってあげたいと思う」などの言葉を話していました。そこから勝手に決めつけることは良くないな、まずは相手の事を知ろうとするアクションやコミュニケーションが大事なんだなと思いました。まだまだ、この様なシェアハウスがある事は有名ではないし世間的に知られている訳ではないのでもっと色んな人に知ってもらえるような活動や声掛けが必要だなと思いました。"
  90. 今回の授業で津久井やまゆり園で入所者19人が殺害された事件を思い出しました。初めてその事件をニュースで見たときは、「19人が殺された」という情報だけが問題だと思っていたが、今は根本的に日本という国自体が福祉的な思想が浅いのではないかと感じた。世界から見た日本人は優しい、怒らないといった穏やかなイメージを持たれがちだが、実際は「障害を持っている人や高齢者の方の序列は下の方」といった見えない差別をしている人が多いのではないか。そもそも障害者や高齢者に対して偏見や恨みを持っている人が介護職員など福祉の現場に出るようなことがあってもいいのか。高齢化によって介護職員の人手不足問題が起こっていることは十分に承知だが、実習中や学校に通っている段階で介護職員に向いている、向いていないといった細かい選別を教員が行うべきだと感じた。また、近年多様性といった言葉を耳にする機会が増えたことにより障害者や高齢者に対する差別や偏見を少しずつ減らすべきだと思った。
  91. "今回は、この授業で教科書として使用している「ケアとは何か:看護・福祉で大事なこと」の「相手の位置に立つ」と「コミュニケーションを阻む要因」のテーマにある倫理的・非倫理的、アドボカシー、身体拘束、リハビリテーション、デイサービス、認知症、せん妄、サバイバー、アルコホーリクス・アノニマス、グループワーク、ロールプレイ、パターナリスティック、ヒエラルキー、拘泥、ペインスケール、バイアスなどの意味や、相手の位置に立つこと、コミュニケーションを阻む要因、認知症における高齢者のせん妄や不眠に関する要因、当事者とのコミュニケーションを取ろうとする努力をあきらめることと、身体拘束などの人権侵害とは連続している事象であることなどを学びました。
     思ったことは、2つあります。1つ目は、認知症に関することで、認知症は脳萎縮などの障害により記憶力や判断力が低下する状態で、授業資料にある認知症の人の将来推計を見ると、高齢者社会が進むとは言え、今から11年前の2012年から37年後の2060年まで下がることなく、上昇していくということに驚きました。しかし、37年後となると、医療技術は大いに発展しているため、認知症を防ぐ、または、治すための治療薬が完成しているかもしれないと私は信じたいと考えます。また、筆者が考える認知症における高齢者のせん妄や不眠に関する要因については、私は認知症に関して身近にもいて興味があったため、患者の思いや心の動きを読んで確かにその通りだなと思いました。
     2つ目は、筆者が考えるコミュニケーションを阻む要因についてのことで、医療や福祉の組織はパターナリスティックな関係に陥りやすいこと、業務の過多と組織構造ゆえに人の顔が見えなくなること、どんな現場であっても、チームワーク、人のケアへと注力する継続的教育、業務の余裕の3つは欠かせないこと、専門知識や専門職の立場、先入観や社会規範、自分の価値観が「人を見るモノサシ」を形作ってしまうこと、それを外すことにより初めて見えてくることがあること、当事者とケアラーの間に階層ができてしまい、コミュニケーションの妨げになってしまうこと、当事者を中心にしてヒエラルキーを意識的に取り崩す努力を行っていく必要があることなどの要因はよく理解できました。しかし、医療では臓器としての身体に注目し、「からだ」が見えなくなりやすいこと、医療技術と医療器械の進歩によって、声かけが欠如し、患者をモノ化し、患者から目をそらさせてしまうこと、この状況と闘争するためにあえてコミュニケーションをとる努力、生命を直接感じ取ろうとする努力が必要であることなどは、全然考えたことがなく、初めて気づかされた印象で、とても驚きました。さらに、そこで思ったことは、機械による文明が進みすぎると人はコミュニケーション能力を失い、人間同士の関係が薄れてしまうことがよくわかりました。"
  92. 自治体と自治会・町内会は違うこと、リハビリテーションの本来の意味は権利・名誉・尊厳の回復であることを初めて知りました。
  93. "今回の講義も、本の内容の理解を深める回だった。本を事前に読んで内容を少しでも触れている人とそうでない人の先生からの質問に対する解答が露骨に差が出ているなと思った。自分は完全には内容を理解していないが、少し事前に読むだけで、授業の内容が頭にスっと入ってきた。自分の解釈と他の人の解釈、筆者の言いたいことを講義で照らし合わせることによって、より充実した講義になるなと思った。
  94. 本の内容は、「相手の立場に立つことについて」が今回のポイントだなと思った。いくら知識を持って事前にあれこれ考えて、最善策を考えるよりも、とりあえずクライエントと関わって声を聞くことが、1番の相手の立場に立つことになると、筆者は言っていたが、自分もそれにはかなり共感できた。クライエントは人間なで、それぞれの考え方、人生の歩み方があり、決まった最善策などなく、自分の知識が生かされないことだって多くあると思う。なので、とりあえず「聞く、関わる」ということが信頼関係を築いたり、解決へ近づくための行動であると強く感じた。"
  95. "「ピアグループ」と言う言葉をこの授業で初めて知った。共通の困難を持つ人たちが集まって語り合うと言う方法だが、ケア以外にも様々な場面で使えるのではないかと思った。"
  96. 人とコミュニケーションを取ったり、相手の位置に立つためには、まず、相手の話を聞いたりして、関わることが大切なのだと分かりました。また、関わることによって、無意識にこちら側も閉じているものが開かれることもあるのだと知り、人間は、深いのだと感じました。
  97. 今回の授業で、改めて相手との関わりをもつことの重要性を理解することができた。相手のニーズを理解するためには、まずはコミュニケーションをとり、相手を理解していくが大切であると思う。また、本や動画から知り得た情報で障害者の気持ちを分かったような気分でいるのではなく、人それぞれ障害の程度や困難に感じていることは異なっているのだから、そのような彼ら一人一人に合った支援していくためにも、実際に関わり、相手を知っていくための努力を続けていく必要があると気がついた。
  98. 「声をかける」の中の宇都宮さんがどう声を掛ければいいか分からず迷っている間に宇都宮さんのお母さんが「悲しい?」と声をかけたことで2人は感情を出すことができたという部分から行動を起こすことの重要性を感じました。どう声を掛ければいいのかわからないと自分の中の思考で止まってしまうと何も始まらずに終わってしまうものが、「悲しい?」というシンプルな一言から2人のケアに繋がったように、アクションを起こすことで相手が反応しさらにその反応に対してアクションを起こしていくという連鎖が必要なのだと思いました。
  99. 今回の授業では1番印象深かったこととしてリハビリテーションの本当の意味です。今まではただ単に健康な体へと戻すだけのためだけど思っていたけれど権利、名誉、尊厳の回復が本当の意味だと知り認識を改めたいと思いました。また、相模原で起きた障害者殺人事件は記憶に残る重大な事件だと思いました。そしてコミュニケーションをとることをより身近に感じていきたいと思いました。
  100. よく相手の立場になって考えると言えどその人がいったいどのような暮らしを送っているのか、どんな支援を受けてそれに対して何を思っているのかなどは実際に関わってみないと見えてこない。そのためその人に合った距離感でのラポールの形成が必要であると感じました
  101. 障害を持った人の生活を支えてるのはソーシャルワーカーの仕事で本当に大変だと感じました。また、この人たちの支えで障害者たちは暮らしていけるのだと思いました
  102. "支援をする上で、まずは、当事者の話に耳を傾ける行為が、相手が何を感じ、何を考えているのかを理解し、「相手の位置に立つ」というふるまいが大事だと感じた。例えば、子どもの声を聴かずに支援方針を決定してしまったら、それは子供の立場に立って支援を考えたことにはならない。意思疎通を図ろうとする努力そのものがケアとなると分かった。今まで様々な講義や、これから色々なことを学んでいくが、培った知識だけを武器にせず、「相手と向き合う姿勢」を磨くことを、大切にしていきたいと改めて感じた。
  103. 関心を持ってコミュニケーションの場を作ろうと努力する事が大切なのだと知った。その努力を怠ると、逆に患者に悪影響を及ぼしたり、治るものも治らなかったりするのだと知った。これは高齢者や病気の人だけの話ではなく、子供でも同じで、親とどうしたいか、こちらが勝手に決めて、親のところに戻して殺されてしまったり、逆に帰りたいのに帰れなかったりと福祉において患者とのコミュニケーションの努力は欠かせないものであるとしった。
  104. "障害者の方に対して、当然医療的な知識や技術も必要かもしれないが、障害という所だけに焦点を向けるのではなく、その人自身への興味や関心を深め、コミュニケーションを取ろうと努力することの大切さを学んだ。また、本にでてきた単語の意味をなんとなく知った気でいたが、正確には知らないものが想像よりも多かったので、単語の本当の意味をしっかり調べる努力を怠らないようにしようと思った。"
  105. "今回の気づきは、言葉を知っているが、ニュアンスというアバウトなものであったことだ。そのため、意味とかけ離れた言葉もあった。中でも、リハビリである。日本では、医療の発展によって、在宅医療が可能となってきた。それに不可欠なのがリハビリだ。リハビリは、機能回復と考えていたが、実際は、人間にふさわしい状態ということであった。治すそうとすることは同じであるが、その後の目標が変わっていたのだ。ソーシャルワークでは言葉をニュアンスで捉えることで、連携が乱れてしまうと考える。言葉を意味をしっかりと把握することが必要になると学んだ。"

 

第3回 「ケアとは何か」第1章前半を読んで

  1. 「1mmも動かない体」を視聴して、この授業を受けるまで筋萎縮性側索硬化症のことを全く知らなかったので、久人さんの体が動かず、目線と口の動きでコミュニケーションをとっている姿に驚きました。目線でコミュニケーションを取っている点で、この授業を受けるまでの私だったら、久人さんの気持ちを理解しようと努力する受け取る側だけが凄いと考えていたと思います。しかし、「ケアとは何か」の「体が動かない人のサイン」の本文中にある「サインを出す側と受け取る側双方が努力を続けることで、〈出会いの場〉が開かれ、コミュニケーションとなる。」この文から、久人さんがコミュニケーションを取ることができるのは受け取る側の努力はもちろん、久人さんが眼球と口の動きだけというぎりぎりの状態にある中で、サインを出す最大限の努力をしているからこそコミュニケーションをとることができていると考えます。今回の授業でコミュニケーはションの新しい見方、考え方を得られました。
  2. "今回は、この授業で教科書として使用している「ケアとは何か:看護・福祉で大事なこと」のまえがき、ケアのゴール、ケアにおけるコミュニケーション、サインをキャッチする力、声をかけることなどについて学びました。それぞれの部分で思ったことを述べます。まず、まえがきの部分で思ったことは、「誰の助けも必要とせず生きることができる人はおらず、人間社会ではいつも誰かが誰かをサポートしており、一人では生存することができない仲間を助ける生物として、人間を定義することもできる。弱さを他の人が支えること、これが人間の条件であり、可能性でもあると言える。」という部分、「エビデンスに基づく「医療」は、万人への有効な手段を追求する。本書が取り上げるケアとは、出来事・偶然の出会い、背景の多様さを前提とする。」という部分、「本書では、個別の体験を、当事者やケアラーの「語り」を軸に、ケアとは何かを考えていく。」という部分の3つは、障害者や高齢者などケアをする人やケアを受ける人だけでなく、健常者を含めたすべての人にとって関係する重要な内容であったため、記憶に入れておこうと思いました。
    次に、ケアのゴールに関して思ったことは、ケアのゴールとは、苦しんでいる人の苦痛を緩和したり、生活に困難を抱えた人の身の回りの世話をしたりすることであるという内容でしたが、ケアにゴールなんてあるわけがないと考えていたため、私はこの言葉の意味が最初全く理解できませんでした。しかし、「患者や苦境の当事者が、自分の力を発揮しながら生き抜き、自らを表現し、自らの願いに沿って行為すること」、「当事者が自身の<からだ>の感覚を再発見し、自らの願いを保てる、そのような力の発揮を目指すこと」など、筆者が考えるケアのゴールを読んだことにより、なるほどと思いました。
    ケアにおけるコミュニケーションに関して思ったことは、「治療ができない状況でも、ケアのコミュニケーションは続く。そばに立ち会い、つながりをつくり、真摯に当事者の声を聴こうとすることにより、はじめて支えることが可能になる。支援の現場ではこれが難しいものとなるが、困難を乗り越えつながるための強い意志・技術・努力がケアの現場を支える。」という部分、「患者や当事者を周りの人とつなぎなおすことがケアの出発点となる。患者と家族の間の深刻な亀裂、家族関係の修復を行う形のケアがある。病や逆境にある人の、二重の孤独(人とのかかわりの断絶・孤独の表明の困難)に対して、つながろうと努力をする人が、援助職。」という部分は、共感し、全くその通りであると思いました。
    サインをキャッチする力に関して思ったことは、「サインをキャッチする力は、人間に生得的に備わっている力であり、この力を最大限に追求する営みが、ケアである。」という部分、「出会いの場とは、コミュニケーションを取り交わそうと試みる場。体と体が触発し合い、互いに何らかのサインを受け取る場。」という部分、「サインが示されても、ケアラー側の注意力が働かなければ、また機械的な指示に終始していたら、出会いの場は開かれない。」という部分の3つは、サインをキャッチし、コミュニケーションを取るうえでとても重要であると気付きました。
    最後に、声をかけることという内容に関する動画、「1mmも動かない体…難病ALS患者と家族 #1」を見て思ったことは、当事者は言葉や体で表現できないが、心の中ではとても苦しんでいること、当事者の子供はまだ幼いにもかかわらず、障害に興味を持っていること、大きなお世話と思うくらい他人からとても心配されているが、気にせずどんどん前へ進むことなどは、とても素晴らしい姿に見えました。
  3. "最初に選挙についてのアンケートがありました、私は一人暮らしで住民票を移し替えて居ないため選挙権が届いて居ません。なので、選挙には参加しませんでした。日本の選挙に行っている人の確率として高齢者は行き若者は行かないと言う事を聞いたことがあります、成人になった私達にも選挙権があるという認識が薄い事で選挙に行かなくてもいいって考えをしてしまいます。
    次に、面前DVについてです。子供の頃は自分の意思をハッキリ言う事は難しい事で、両親の喧嘩などを溜め込んでそれを恐怖に思えてしまう事はとても辛い事だと思いました。
    それと、サインをキャッチする力では私もアルバイトをしていた際によく来るお客さんの情報を常に覚えていました。1度や2度だとそのお客さんの状況は分かりませんが4、5回会うことでそのお客さんのことを理解することが出来ました。お客さんの為に行っている事が伝わって、褒めて頂きました。これらもお客さんへケアをしている事になると思いました。"
  4. 「ケアとは何か」を読んで自分で要約した所と授業中に要約されたものを比べると、違う箇所がいくつかあったのでもう一度読んで確認してみようと思った。動画では当事者とその家族の思いがしれて良かった。
  5. 「私はあなたのことを理解している」という思い込みは、当事者への暴力になる危険と常に背中合わせである。これは人間関係でも大切のことだと思うのでとても心に残りました。。教科書をしっかり読んで次回の授業を受けたいです。
  6. "【ケアとは何か】の細かい解説と専門用語についての説明が今回のメインでした。なんとなくわかっていたつもりの言葉が実は思っていた言葉と意味が違ったこともあり驚きの連続でした。自閉スぺクトラム症の特徴の中に私にも少し当てはまると転がって尚且つ身近なものだったのかと気づくことができました。それに虐待通告の過半数が心理的虐待が多く面前DVが多かったことも初めて知りました。ALSの人のドキュメンタリーを見た際には死にたくなくても家族に迷惑をかけるかもしれないかもしれないから呼吸器はつけないという選択を一度したときもかなり大きな決断だったと思います。しかし、そのあとまた生きたいと思い呼吸器をつけて生活を周りに手伝ってもらいながら暮らしている姿を見て、勇気をもらいました。"
  7. "1度本を読みましたが、講義や他の生徒さんの回答を聞いていて、自分がまだ本の内容を理解しきれていないのだなと感じました。本を読み込んでいきたいと思います。ケアというものは患者や当事者だけが頑張るのではなく、援助する人側も強い意志を持ち努力することで、信頼を築きコミュニケーションを取ることができるのだと思いました。最後のALS患者の男性は本当に強い方だなと思いました。死を選ばず生きる道を選択したのは強い心がないとできないことだと思います。動画の男性はもちろん、他のALS患者さんのことがもっと多くの方に知られるべきだと感じました。"
  8. 1番印象に残ったこととして筋萎縮性側索硬化症(ALS)の映像の中で歩くことなどに支障が出てしまうのに見たりする時には支障がないのが不思議だと思いました。また、選挙では自分に歳が近い方が積極的に立候補し当選できることが凄いと思いました。
  9. ALSという病気のビデオを見て、死んだ方がマシと思える状況になってしまう病気があることを知った。動画で逮捕された医師の話が出てきたが、彼らもやりたくてやったわけではないと思うので、とてもやるせ無い気持ちになった。
  10. ALSの映像を見て泣きそうになったし本当に凄いことだと思った。もしも自分が同じ様な病気になった時に生きていく決断はきっと出来ないと思う。それでも家族の声を聞いて生きていくと決められたのは素敵だと思った。そのような人を支えられる様な人間になりたいと思った。
  11. "ALSの家族を持つ家族の動画見て、とてもすごいと思いました。お互いがお互いを思っていて、自分も同じ立場になった時に同じことを想えるか考えさせられました。
  12. "als患者についてこのように筋肉が衰え生活が困難になる病気があると初めて聞き、驚きました。他にも様々な難病が存在すると思うのでいろいろ知っていきたいです。
  13. いわゆる植物状態の方に対する語りの重要性についてを知った。自分の母も癌になり、死亡する前は意識もほぼない状態だったが、訪問看護の方が母に対して真摯に語りかけてくれていて、今思えばそれが母にとっても自分にとっても救いになってくれたと思うので、コミュニケーションをとろうとする事を諦めてはいけないと感じた。
  14. ケア=特別な人のためのものというイメージがあったが、誰もが必要としている普遍的なものだと知りました。また、ケアをすることで大切なことは、苦境にある当事者が自分の力をどう発揮できるか模索していくことだと知った。そのために当事者を理解し、相手のサインをキャッチすることが大切であることを学びました。
  15. "ケアとはなにかということを学習しました。ALSや自閉症、などの患者とケアラーがどう関わっていくのかなどを学び本当に大変なのは患者なのか、ケアラーなのかなど、よく考えさせられるきっかけになりました。"
  16. ケアとは何か、を読み分からない言葉の中には福祉を学ぶ上での大事なことが隠れていて自分が解釈していた意味とはかけ離れていてとても勉強になった。
  17. ケアとは何かと言う本でまえがきから初めてみる単語が多かったが、きちんと調べることでストーリーを頭の中で想像しやすいと感じた。また、自分の家族や自分自身がALSになった時果たして前向きに看病ができるのか希望を持ちながら生きていけるのかを考えさせられた。
  18. ケアとは逆境の中で生きる人を励ましたり支えたりするものだと思われがちだが、その本意は、当時者が自分が持つ力を発揮できるようにする事だとわかりました。ビデオを見て、支援が必要な家族がいる時に他の家族が支えて当事者が自分の人生を全うできるようにしているのを見ると、ケアとはこういう事なのだなと思いました。
  19. ケアとは普段思ってることと違ってほんとに簡単なことではないと改めて知れた。また、本を読む習慣をつけないといけないと思った。
  20. ケアにはただ人の話を聞くや寄り添うだけでなく自分から当事者に耳や身体を傾けて行くことが大事だと思った。自分がケアラーなのであれば相手のことを考えて迷惑になるとかを考えずにストレートを試みる事が相手を理解する第一歩だと感じた。
  21. ケアは病む人と共にある営みである。意識が薄れている人、身体が動かない人もまた何かを伝えようとする。それをキャッチする人がいればそれはサインとなり、キャッチすること自体がケアとなると学んだ。動画内のALSの方を持つ家族は、自然とケアができていると感じた。特に、2人のお子さんはケアをしているという自覚はないだろうと感じる。家族みんなでALSである方のサインをキャッチして、日々生活しているのだと思った。身体が動かないが、伝えたいことをキャッチしてくれる家族がいるという安心感がすごいあるのではないかと考えた。
  22. この授業を通じて本では調べられなかった言葉をたくさん学び、世話という言葉にも理解を深め、障害にはたくさんの種類があり、同時に世話の仕方もたくさんあります。私の社会福祉に対する理解ももっと深くなりました。
  23. コミュニケーションは、今までは言葉で会話することだと思っていましたが、それだけではなく相手に様々な些細な動きなどで、言葉を交わさなくても伝えたり、読み取ったりすることを知りました。
  24. しっかりと本を読んでいるつもりになっていたが、授業を受けて自分は全然読み込めていないということに気づかされた。相手が筋萎縮性側索硬化症などだったりしても、声をかけ続けることが大事だということも理解できたので、もし自分がかかわることになったらたくさん声をかけてコミュニケーションを取りに行きたいと思った。
  25. ただ本を読むのではなく、しっかりと意味を確認しながら読むことが大切だということがわかりました。私はしっかりと書いて行ったはずですがいざ聞かれると不安になってしまったのでもっとしっかり読んでいこうと思いました。
  26. どこも動かない状態で生きていく人を見て、とても苦しいし周りの方も苦しいと思うのに、その人がどうしたいのかどう考えているのかを優先してケアをしている姿に感動しました。
  27. とても重い講義だった
  28. ひとつひとつの言葉の意味が自分が想像していたのと全然ちがって驚きました。また、授業を通して人の気持ちを理解することは簡単そうですごく難しいということが分かりました。自分の憶測で相手の気持ちを決めつけずに、相手に寄り添い気持ちを考えられるようになりたいです。また、ビデオを見て世の中にはALSを始めとした常に死と隣り合わせの病気もあることを知りました。家族もすごいけど、やっぱり死も考える中、生きることを決断したのがいちばんすごいと思いました。
  29. "まえがきまでしか読んでいなく、第1章は読んでいなかったのでまず分からない単語も見つけられていなかったので話についていくのが大変でした。次回は今日の焦りをバネにしっかり読んで要約までしていきたいと思いました。
  30. ケアにおけるコミュニケーションはそばに寄り添い声をかけ支えることだと学びました。
  31. またALSという病気を初めて知りこの世の中には沢山の病気の種類があるので1個でも多く知り理解し支えられる人になりたいと思いました。"
  32. "まだ半分までしか読めていなかったのですが、その中でわかった気になっていたワードが多いと感じた。
  33. 読んでいる時に理解できているつもりだったが実際にどう言った意味かを説明することが難しかったため、もっと細かく意味を知ろうとしていきたいと思った"
  34. わからない言葉があると、その後の話の内容を理解することが難しくなるので、わからないままにするのではなく、すぐに調べ言葉の意味を理解することが大切だと思いました。
  35. 意識が戻らないであろう人にベテラン看護師さんは声を掛け続ける行為はその人に対する思いがとても強いと思った。ALSさんの動画を見た時、周りから大変だと奥さんは言われるけど大変なのは旦那さんと言っていた時、私は本当に身近に病気の人を介護しないとわからないのだと思った。
  36. 患者や苦境の当事者に寄り添うために、コミュニケーションなどを通じて、サイン及び表情、言動を汲み取り、援助につながることを知った。
  37. 教科書に書いてある単語や語句をただ読み進めるのではなく、意味を調べることで授業の中でさらに学びを深めることができた。
  38. 教科書を読み進めてきて、復習のようにもう1回授業で確認できたので、知識の定着に役立つなと思いました。またALS患者が家族に迷惑をかけないためにという意思から来る、呼吸器をつけない選択する方が7割もいるという事実が物凄く心苦しかったです。
  39. 決まっているから問いかけるのではなく本当に心から知りたいから問いかけることが必要という先生の言葉にはとても共感しました。ケアを受ける当事者はコミュニケーションをとろうとしているし私たちがサインをキャッチする努力をするように当事者も私たちのそのような上辺の気持ちだけだとそれを察知して気持ちよく過ごせないと思うからです。最後の動画にでてきた家族は全員が同じ気持ちで一生懸命頑張っているのが素晴らしいなと思いました。
  40. 言葉が発せない利用者のコミュニケーションは目線や身体の具合をみてコミュニケーションをとる必要があることがわかりました。
  41. 講義の最後に筋萎縮性側索硬化症の方の動画を見て、病気になってしまっても誰かのために一生懸命頑張る姿はとてもかっこいいなと思ったし、それを支える家族の皆さんも素敵だなと思いました。このような方々がいることや重度訪問介護の人手不足は世間にもっと知られるべきであると思うし伝えていかないとなと思いました。そして、今こうして元気に過ごせてることは当たり前ではなく、ありがたいことなんだということを再確認出来た大切な時間になりました。
  42. 今まで耳にしたことはあったが、詳しくは知らなかった医療や福祉用語について学ぶことができてよかった。ALSの患者や植物状態にある人々などの自ら伝えることが困難な状況でも、ケアラーはサインをキャッチし、声をかけてコミュニケーションをとっていく姿勢の重要さを学ぶことができた。
  43. "今まで自分の考えていた「コミュニケーション」が浅いことがわかった。言葉だけがコミュニケーションではなく、行動、眼差し一つでサインを出しているかもしれない。それを読み取ることができるようになっていけるようにするのが大切である。ケアとはヒトの営みであり、言外のサインを理解できるようになっていこうと思った。関わり方を考え,最善のコミュニケーションを取れるようにしていこうとも思った。"
  44. "今回の講義でケアではコミュニケーションをとることが非常に大事なのだと感じました。たとえ喋ることができない状態の人だったとしても、コミュニケーションをとることを諦めてはいけないのだと思いました。ALSの人の動画をみていると家族もコミュニケーションをとることを大事にしているなと感じました。言葉は発せなくても、障害者という人でなく1人の家族として支えているのがとても感動したし尊敬します。"
  45. 今回の講義では、ケアとはなにかの中での単語について詳しく学びました。高校生の時にある程度の単語は調べたことがありましたが、まだまだ自分の知らない単語が多くあることに驚いたと同時に、もっと自分でも調べていきたいと思いました。また、最後に見たビデオもとても印象に残っており、高校時代に同じような症状により安楽死を選んだ方のビデオを見たことがありました。この2つのビデオを見た事で、改めて命の重さを実感し、福祉について真剣に考えていこうと思いました。病気を止めることは不可能だとしても、今回のように障害で苦しんでいる方の心や生活を支えられる人間になりたいです。
  46. 今回の講義を聞いて、講義の前に教科書を読むことがとても大事なことだなと思いました。事前に該当箇所を読むことによって講義の予習にもなるし、自分自身のためにもなるなと思いました。事前に読むことによって、身に付くこともあるのではないかと思いました。
  47. 今回の授業で、ケアと聞くと周りの人が大変で苦労が多いと思っていましたが、ケアを受けている本人も病状や周りの人に迷惑をかけているのではとケアをしている人とは違う生きていることに対して苦しくなってしまうところが見ていて辛かったです。私も実習に行くので、その時には相手のサインをしっかり受け取りコミュニケーションを取ること、相手を分かった気になるのではなくでも理解をしようという気持ちを持って臨みたいです。
  48. 今回の授業で、本の内容について、わからない言葉を調べ、知識を得ることの大切さを理解した。面前DVという言葉は知らなかったが、行為自体は動画で視聴したとこがあり、あの行為がそういう名前だったのかと、言葉と行為・意味を結びつけることができて嬉しかった。社会福祉について学んでから結構経つが、知らない単語や知っているけれど上手く説明できない単語などが多く、知識が身についているようで全く身についていなかったことに気がつき、授業での学びだけでなく、本から知識を吸収していくことが大切なのだと理解できた。また、ALSの父親の動画を視聴して、「お父さんには生きていて欲しい」という子供の気持ちに答え、延命を続けていこうとする姿に感動した。しかし、このまま体を自由に動かせず、ベッドに横たわったまま生きつづけていく恐ろしさに、生きることを辞め、死を選んでしまおうかと、葛藤している姿に、酷く胸が苦しくなった。
  49. 今回の授業では、完全に相手を理解することはできないということがわかりました。確かに誰かに相談した時にわかるわかると言われるとほんとに?と思う時があります。それと同じ様に、誰かに相談された時確かに!って思うことはありますが全て理解して相手の気持ちになることはできないので、福祉の場面でも患者さんの全ての気持ちがわかるわけではないので言動や、表情を見てうまく関係性を作っていくのが大切なんだとわかりました。ケアラーには、ちょっとしたサインを受け取れる様に、注意力も働かせることが大事だとわかったので、実習で活用していきたいです。
  50. 今回の授業では、病名とその病状や種別のケアの方法、医療機能の名称、そして筆者のケアのゴールについて深く考えることができたと思いました。この事から私は、もちろん周りの人が施してくれるケアも大切だが、当事者自身も苦境から抜け出すための努力をしなければならないと感じた。
  51. "今回の授業ではケアとは何かという本の中にあったALS(筋萎縮性側索硬化症)は体を動かすのに必要な筋肉が徐々に痩せていき、力が入らなくなる病気だと言うことを学びました。授業の最後に実際のALS患者の生活の映像を見て、自分自身、1度見た事のある映像でしたがALSについて学んだ後にこの映像を見て初めて見た時はただ可哀想だと思ってしまいましたが病気について知った後にお父さんを支える家族を見ると、社会福祉の立場としてできることはなんなのか考えることが大切だと思いました。具体的には今は無い24時間体制で看病を行う施設はどうしたら成り立つのかについて少しでも考えることが今の私にできることなのかなと思いました。"
  52. 今回の授業最後の動画を見てお母さんのことをすごいと思ったと同時に、お父さんの決断力と覚悟が決まっててなかなかできるものじゃなくてすごいと思った。
  53. 今回は、「ケアとは何か」という本を使って、ケアやコミニュケーションについて考えたり、ケアや福祉の周辺にある言葉を知ることができました。今回の講義の中で、私が感じたことは言葉を調べることと言葉を正確に知ることの重要性です。例えば、ALSについてはニュースなどでよく見聞きするため調べなかったのですが、講義の中で自分の知識の誤りに気づき「理解した気になる」ことの危うさを実感しました。知らない言葉は日常的に調べて、人や物事を正しく理解しようとする努力や姿勢を身につけたいと思います。
  54. 今回は、ケアについての単語や目的についてやった。これまで、本を読むことはしてきたが、その内容を要約をして、理解を深めることはしてこなかった。だから、本を読む理解度がいつもと全然違い驚きがあった。さらに、何気なく読んでいる用語も、説明ができなかったため、本を読むということが難しいものと実感することができた。ケアについて、病院の種類が4つの機能を持っていることに驚きがあった。身近なものを全然知らないと感じてしまった。医療用語なども聞き馴染みはあるが、説明をできないということにもなった。これから、用語を覚えるのはそうだが、意味もしっかり把握することが必要になってくると考える。今回で、内容を理解するために、自分の言葉変換することが大切と学んだ。これからも頑張っていきたい。
  55. "今回は初めての「ケアとはなにか」の本を使った講義だった。まだ、1章の途中までしか読んでないため、あまり本の内容、雰囲気が掴めてない。なのでしっかり個人で読み進めていき、分からない語句は調べつつ、内容を理解していきたい。また本の内容を鵜呑みにして、「この本の専門家が言ってることは正しいんだ」と捉えるのではなく、1つの意見として捉え、自分の考え方と照らし合わせながら、自分なりの考え方を探っていきたい。あまり、本は読まないので、この機会に大学生らしい読書を考えながら取り組んでいきたい。
  56. 今日は3回目の授業でした。ケアとは何かという本を読んで、わからない言葉がたくさんあったので調べました。今生きている私たちは誰かの助けがないと生きていけません。生まれたての赤ちゃんの時、赤ちゃん1人では生きれません。私たちは全員ケアを受けていると思いました。赤ちゃんでなくても、苦手なことがあったら周りの人に助けてもらうことがあるのと一緒です。自閉症スペクトラムについては、幼馴染の自閉症の子がいて、共感できる部分がありました。私の幼馴染は絵と飛行機がとても大好きで授業中もずっと絵を描いていました。好きなことに熱中している時話しかけても気づかないほど集中しています。知識もすごく尊敬できる部分もあります。ケアとは偶然と運命と対峙していると思いました。
  57. 今日はケアとは何かのわからない単語を確認したり、ALS患者の動画を見ました。ALS患者である旦那さんを支える奥さんは強いなと動画を見て感じたし、必死に生きる旦那さんもとてもかっこいいなと思いました。
  58. 今日は映像を見たり本の意味や本の内容などを学びました。意思疎通やケアの大切さを学びました。最後の映像では生きるためにせえいっぱい生きようと頑張って医療の人や人の支えがあって福祉は成り立っているのかなと思いました。
  59. 今日見たビデオでは、奥さんが「大変だね」と周りから言われているという場面が印象に残りました。もちろん、24時間ケアをしないといけないのは大変かもしれないけど、当事者もより大変な訳でそこをしっかり理解してはき違えないようにしたいです。実際おこなわれているケアの営みを見てケアラーと当事者の等身大の気持ちを理解していきたいです。
  60. 些細なサインを読み取れる、感じ取れる努力や感受性がとても大切だと感じた。普段から人のことをよく観察し、キャッチできるような努力を積極的にしていきたい。
  61. "最後に見たビデオですごく胸がグッときた。本をしっかり読んでおこうと思った"
  62. "最後に見た寝たきりのお父さんと家族の接し方や考え方がとても心に刺さった。お父さんは一度は死を選んだが、子供の声を聞いて生きることを選び、自分のような人をクラウドファンティングで助けようとしている。また、お母さんの「本人が一番大変」というのは最もだし、本でも介護士の人が同じことを言っていたと思います。私も同じような人とこれから先接する機会があると思うので、サインを見逃さずコミュニケーションを取って、そのような人の支えになりたいと思いました。"
  63. "最後に見た動画で、ベッドの上から夢を叶えるという一言が強く印象に残りました。安易に死へと向かうのではなく、好きな場所で好きな生き方をできるよう目指すというのは私たちにとっても重要な考え方だと強く感じました。"
  64. 最後の動画で私は何回かALS患者の動画をみたことがあります。あの動画を見るたびに、「この人は勇気があるな」と感じます。周りの人も看護で辛い、でも自分が1番辛いんだということを改めて動画を見て思いました。
  65. 最後の動画を見て、ALSの病気で人工呼吸を使いながら一生懸命生きててすごいと思いました。自分だったらきっと死を選んでると思いますし、家族の支えがあるからこそ頑張れるのではないかなと思いました。
  66. 最後の動画を見て、本に出てきたALSとはどのような状態のことを言うのかイメージがついた。徐々に進行してくるこの神経の病は、当事者はもちろんのこと、家族も恐怖や不安になり私たちには簡単に共感できないほどつらい思いを抱きながらも、生きることを選択し、家族みんなで乗り越えていく姿がとても印象に残った。
  67. 参考書内の分からない単語や筆者の考え方について考えられた時間でした。調べたりてない単語や調べ途中の要約などがあるので出来るだけ終わらせてから次の授業に臨もうと思いました。
  68. 私は今回の選挙で投票権を持っていましたが、選挙には行きませんでした。だれが当選しても変わらないと思いどんな人が立候補しているかも知りませんでした。授業の中で北本市で立候補し当選した人の話を聞いたり、他県でも最年少の市長が当選したというニュースを見たりし、自分と大きく年が変わらない人が政治家として地域を支え始めていることを知りました。このような話題を知り自分自身が政治に無関心ではいられないという気持ちが強くなりました。次の選挙ではだれが立候補しどのような政策を考えているのかを理解し政治を任せたい候補者を見つけ投票したいと思いました。
  69. "私は選挙に行かなかった人です。行かなかったと言うより、行けなかったのです。理由は、私が住んでいる地域は高齢化と過疎化が進んでいる田舎です。そのためか、今年の選挙の立候補者が2人しかおらず、選挙で選ばれる人は二人なのだから選挙をする意味がないとされ、選ぶことすら出来ませんでした。私も選挙に行きたかったです。他の地域で立候補者の選挙ポスターを見るととても羨ましく思います。行かなかった方は、せっかく選べる権利があるのだから、「興味無い」「わからない」「意味が無い」ではなく、政治をもっと自分事だと感じて選挙に行って欲しいです。"
  70. 私は本を読むのが苦手で福祉に関する本を初めて手に取ってみたけど、自分の興味のある分野だからすごく面白く感じたし勉強になった。コミュニケーションにも言葉のキャッチボールだけでなく、視野を広げて身体ともコミュニケーションをとる大切さを知った。自分が現場で働くことになったら、参考にできることが多すぎてとても勉強になりました。
  71. 自分で書いたことと他の人が書いた内容とを比較し、解説や編集を聞きテキストの内容や自閉症などの用語についても理解することができた。
  72. 自分の周りには障がいを持っている方がいないので動画を見て改めて大変さがわかった。授業プリントと本をしっかり読んでわからない単語などは調べておきたい。
  73. "自閉スペクトラム症という言葉が本の中に出てきて、どんな障害なのかまだ深く知らないので、これから3.4年生になりもっと専門的に勉強していくのが楽しみだと思いました。
  74. 苦しんでいる人の苦痛を緩和するのがケアだと思っていましたが、それだけがケアじゃないことを知り、これからこの本をもっと読み進めて行きたいと思いました。"
  75. 授業の感想ではないのですが、私は、障害を持っている子どもたちについて学んでいる1人の生徒として、もっと障害児について知って欲しいという気持ちがあります。また、私たちがどういう勉強をしているのかということも発信していきたいとおもっています。また、多くの受験生や在校生が、特別支援学校について興味を持ってもらえたり、障害児についてもっと知ってもらいたいと思っています。なので大学のサイトやFMクマガヤなどで発信していけたらなと思っています…。。
  76. 障がいのある人とのコミュニケーションするためにも何か相手側の信号をしっかり受け止めると言うのが大事だとわかり自分ももし機会があったら意識したい思った。
  77. 障害者や赤ちゃんなど自分の、感情を伝えるのが難しい人の理解は難しいとしか思っていなかったけど、考え方を変えると伝えてることを受け取る能力が低いのかという事に気付かされた。そしてもっと受け取る能力をつけようと思った。
  78. 寝たきり患者の人の映像を見た。本人の支援や援助ももちろん必要だが、家族の精神的な支援や物理的支援を実際にしたいと感じた。
  79. 新書の要約や感想を書きましたが、今日の授業で、しっかり読めていないなと実感しました。「児童福祉司の資格を取りたい」とずっと言っていましたが、働いてる名乗れることを知って恥ずかしくなりました。また、コミュニケーションというものは、会話だけではなく、身体的な動きでも取れることを知ったので実習やボランティアで子どもたちの様子を見ていこうと思いました。
  80. 新書をもとにケアとは何か少しずつ分かったような気がしました。自分で要約したところをマイクで話したのはとても緊張しました。また、動画を見てALSの方とその家族の日常についてもっと知りたいと思うきっかけになりました。
  81. 選挙に参加することは国民の義務になるので自分の持つ1票はしっかりと使うことを改めて考えました
  82. "相手を100%理解することは不可能だということを前提とし、当事者への暴力になる危険と常に背中合わせであるが、それでも努力し、アプローチすることがケアなんだと思いました。また、相手とのコミュニケーションがとれなかったという言葉は、相手をしっかり観察する自分の意思や努力が足りなかったということが、原因だと知りました。最後の動画では、ALSの患者の7割が死を選択しているということを知り、私が想像していた割合よりも多く、患者さんの葛藤や悩みはその人自身にしか分かりえませんが、家族とのコミュニテーションは、患者さんにとって、そして家族にとっても本当に大切な時間であると、この動画を見て感じました。"
  83. 誰もが病気になりたくてなったわけではないため、なってしまった方にとってどんなケアが最適なのか、どんな生活がよいのか些細なことから読み取る必要があるなと感じた。
  84. "動画で見たALSの男性の方の目や口が動かなくなってしまったら、どのように意思を伝えるのだろう、と思った。今のうちに気持ちを書き留めておいても、気持ちは変動するだろうし、全く動けなくなってしまったら、本当にその人の意思は尊重されているのか、疑問に思った。"
  85. 難病のALSの動画を見て、自分がどれだけちっぽけな悩みを抱えているのかわかり、思うように動く体であることに幸せを感じました。一日一日を大切に過ごしていきます。難病などを抱えている方に寄り添えるよう「ケアとは何か」をしっかり読んでいこうと思います。
  86. 病や貧困は偶然であり、理由などない理不尽なものである。また、ケアを必要としている人たちのコミュニケーションの取り方やSOSの出し方はさまざまであるため、とても難しい。そのため、相手を100%理解することは不可能だということを前提に、相手に寄り添おうという強い意志が最も大切であると学んだ。死や衰弱は誰しも、やがて訪れる。人間の弱さが前提にある「ケア」だからこそ、ケアラーの努力がとても大切であると思う。
  87. 病院は機能文化されていて、例えば高度急性期機能病院は救急車で運ばれるときなどに行く病院であることがわかりました。医療・医学を超えたものがケアであり、ケアは特別な人のためのものではなく誰もが必要なものであるという内容が印象的でした。ケアラーは、100%理解できない相手を理解しようと努力すること、当事者の方と思うようなコミュニケーションが取れなかったとしても、つながるために諦めずにサインをキャッチすることが大事だと思いました。
  88. 病気や治療をすることがケアだと思っていたけどさまざまな視点からケアについて考えることができた
  89. 福祉と政治は密接に関連していて、政治は福祉を前進させるための重要な役割を果たしている方がわかった。政治家は、社会のニーズを把握し、適切な政策やプログラムを実施することで、市民の生活水準や福祉を向上させることができ、政治的な力関係や資源配分の問題が福祉に影響を与えることもあるということも調べて理解することができた。福祉を向上させるためには、市民が政治に参加【つまりは選挙】し、政治的な影響力を持つことが大事だということも学習できた。
  90. 分からない単語の意味を何となく分かったつもりでいたが、受講生の説明を聞いて自分の調べた意味との違いがあって、もう少し慎重に調べていく必要があると思いました。本文の内容も章ごとにまとめたものの、先生の質問に対する答えを瞬時にまとめることが出来ず内容の深いところまで読めていないことに気がつきました。本の内容の表面的な部分だけを読み取るのではなく今後は、その文章が表している「つまり」の部分を読み取りたいと思います。
  91. 本の語彙や内容を講義の中で確認していき、改めて内容を理解するにはしっかりと読んでおくことが大切だと思いました。また、大事なところは線を引いたりと自分なりの本を作っていきたいです。この本を読み、ケアにおけるコミュニケーションは必要不可であり、ケアラー側の努力が大事であることが分かりました。また、実習に行ったときはコミュニケーションを絶やさない努力をしていきたいです。動画を見て、病気の人もその人を介護する家族も両方の努力であることが分かりました。ALSの父が家族のことを色々考え、日々思い、また家族もALSの父のことを思っていて心が締め付けられました。それでも、前を向いて新しい取り組みをするなどしている父はすごいと思いました。夢をベットの上で叶えて欲しいと強く思います。
  92. 本の内容について、難しく読解が苦手であったが授業でさらに深く学ぶことで理解が深まった。
  93. 本を読み、自分なりに捉えてまとめることの大切さが理解出来ました。また、知らない言葉については適宜調べることによって理解を深められることが分かりました。
  94. 本を読んで、コミュニケーションをとることの大切さやコンタクトをとろうとするケアラーの努力が必要だと知ることが出来ました。私はバイトで福祉関連に務めているので、障害者の方と話をする時に、相手に私は聞こうとしているという意志を伝わるようにしていきたいと思いました。当事者の気持ちを完全に理解することが出来ないということも知ったので、改めてコミュニケーションをとることの難しさを感じました。基礎的なことから学ぶことが出来て嬉しいです。
  95. 本を読んでみて参考になることが多かった。あまり本を読むということをしてこなかったのでこれからは沢山読んでみようと思った。
  96. 本日の講義から課題図書に取り組んだ。今回は、まえがきと第一章の途中間で行った。超急性期やALSや植物状態など普段の生活では、聞かない言葉が多かった。知らない言葉を毎回調べることにより、ボキャブラリーが増えて文章で使える単語が増える。更に、コミュニケーションは話すことだけではなく、色々な方法をコミュニケーションをとることが分かった。

 

第2回 大学における学び入門

  1. 2回目の授業を終えて思ったことは、授業を受けている際も自分で問いを発見出来ていないと感じました。大学2年生になり、レポートを書くときなどは自分で問いを見つけられていますが、授業を受けているときには問いを見つけられておらず、常に受け身になっていました。今後は、授業を受けて少しでも疑問に思ったことはメモをし、すぐに解決できるようにしたいです。
  2. "3年生になってやっと、授業をしっかり聞き、レジュメに大切だと思うところを書き込んでいこうと決意しました。"
  3. ICFの視点や政府自治体、非営利・ボランタリー組織、コミュニティ、市場の四つの主体がどう関わり合っているのかを再度理解し、テキストの内容を理解するための方法や講義内容のノートの取り方などを振り返る機会となった。
  4. アカデミック・スキルズという技術を身につけ、大学の教養を学んでいきたい。また、常に疑問を持ち、正しいのかどうか考え、自ら問いを見つけていきたい。問題発見のための力、錬磨を身につけるためにも社会福祉の入門の本をしっかりと読んでいきたいと思った。教養を伸ばすには説明し、整理することが大切であり、共有してもしていきたい。デジタルは今まであまり積極的に使ってこなかったが、今回の講義を聞き、大学の講義などを通じてパソコンに慣れていこうと思った。
  5. "アカデミック・スキルズのことがよく分かりました。問いを立てるのが論文で、自分なりの問いを立てることが大切なポイントということが分かりました。"
  6. アカデミック・スキルを磨いていくことを目標とし、自分自身の教養を伸ばすための方法をしれたので良かったです。また、自分の興味、関心を持った本を中心にして読み少しずつでも読書する回数を増やし様々なジャンルを読んで自分の知識の幅を広げていきたいと思いました。
  7. アカデミックスキルズという言葉を聞いたことあったけどどうなものか知らなかったので為になりました。
  8. "アカデミックスキルズについて初めてしれたり先生のお話で教養の大切さを改めて感じることができたのでこれからしっかりと勉強に励んで行きたいと思いました。"
  9. アカデミックスキルズは、授業での講義の受け方や、本を読む時の考え方など、ひとつの場面だけではなく、多くの場面で活用できる、技術であるな、と感じました。
  10. "インターネット社会である現代において端末を使わないと言う選択肢が少なくなっているなか、いつまでも機械が苦手だからと言い訳している場合ではないなと感じました。
  11. 私は元々手書きで文字を書くことが好きでずっと手書きを利用していたのですが、社会に出てから対応できないでは後々困ると思うので、今からデジタル式に慣れていこうと思います。"
  12. オレンジリボンやちくわ研について少し興味を持ちました。アカデミックスキルズは、自分のためにもなると思うので、読んでみたいと思いました。
  13. この授業ではレポートが大事だと聞いたので、4月末に発表される課題の内容を考えてしっかりやりたいです。
  14. この授業を通じて、私は社会的配慮の対象がすべての人であることを学びました、以前私はずっと関心を持つべき対象が老人と児童だと思って、私はこの授業が私にとても役に立つと感じて、自分がもっと深い知識を学ぶことができることを望んでいます
  15. すでに確立された知識に疑問を持ち批判的に思考し検証する、自分で問を発見するというところが印象に残りました。【社会福祉の仕事がある=社会に矛盾がある?】という言葉にすごく興味が湧きました。これから社会福祉だけでなく違う分野でも社会福祉の中でも自分で興味が湧くような問いを発見したいと思いました。
  16. ただ授業を受け身で聞いているだけではいけないなと思いました。授業の時間も有意義に使うため、しっかり考え、アンテナを張っていきたいとおもいます。
  17. わたしは中学生の頃から少し考えが違ったり腑に落ちなかったものは本当のことか、偏ったものじゃないのかを疑う性格だったため、質問したり調べたりするのは好きだった。また、教養のある人になりたいと思っていたため、アンテナを張ること、なぜ面白いか説明できるようにすることを積極的にしていきたいと思った。
  18. 感性(センス)が自分は全くないので先生が言っていた美術館や写真館にいって磨きたいなと思いました。
  19. 基礎知識、理解力、洞察力、思考力、感性など大学で学ぶことの本質を知ることができた。自分が生活していく中で環境などの様々な要因が関わってくるとともに、そこに対する教養もしっかりと身に着けていきたい。また自分が本当に学びたいことは何なのかをしっかりと追及し、批判的ながらも自分の意見を明確に持ち、論理的思考を生み出せるようにこれから受講していきたい。本を読むことも最近は減ってきていた。少しずつでも難しさの壁を乗り越えられるようにこちらも教養を身に着けていきたい。
  20. 基礎知識と基礎考察を学び、基礎知識を鵜呑みするのではなく、その知識に疑問視し、様々な観点から物事を検証して解釈するをアカデミック・スキルズ
  21. 既にある問題に目を向けて解くのではなく自分で新たに問いを作るのが学びとしての本来の形であることに気づきました
  22. "教養というものは人が一生をかけて追求するもの。という部分はとても感心するものがありました。その人にとっての教養が更新されず、古い認識のままだと、他人から見たら教養がないと見做されてしまう時があります。自らを客観視し正しい道を切り開くことのできる人間が教養のある人であり、教養にゴールはなく一生をかけてアップデートする必要があると考えました。
  23. 教養を進化させるため、アップデートさせるためには、自分の視野を広く持ち、柔軟な考え、感受性を養わなければならないとありました。
  24. これらは映画や本、美術品等の考えて楽しむものを嗜好にしている方々は伸ばしやすいのかなと思いました。
  25. 実際、映画や本、美術品等を嗜んでいる人の話し方には語彙力以上の教養を感じる瞬間があり、繋がりはあるのかなと思いました。
  26. "教養とは、人が一生をかけて追求するべきものであり、大学で身に付ける教養は幅広い基礎知識など、問題発見のための力であると学んだ。これからの大学生活で教養を伸ばしていくために、知識を増やしていくだけではなく、確立された知識に対して疑問を持ち、批判的に思考する批判的、論理的思考を磨いていきたいと考える。そのため、本を多く読んでいきたい。
  27. "教養について大まかな定義はなんとなく知っていたけど、教養とはなにか、教養を伸ばすために必要なことをしっかりと学ぶことができた。
  28. "教養を得るためには人から教えてもらうのではなく、自分からアンテナを張り、興味のある事柄について深く考えることが大切だと思いました。
  29. 言われたことだけではなく、自分で問いを見つけていかなければならないことを知れた。
  30. 高校までの勉強とは異なり、大学ではすでに確立された知識に疑問を持ち、批判的に思考し検証する学修が必要だとわかりました。私はまだ大学での学びのなかで批判的に思考することができていません。普段本をあまり読まないのですが、たくさん本を読んで批判的思考を鍛えたいと思いました。
  31. 今まで、すでに確立された知識は間違っているはずがないと勝手に思い込んでしまっていることが多く、それに疑問をもって思考し検証していくことはあまり無かったので、そのスキルが必要になってくる大学の学びは少し大変だなと思いました。最初のうちは慣れなくて難しいと思いますが徐々に慣れていきたいです。
  32. 今回の学習では知識を自分から見つける大切さだったりを知りました。自分が受け身になってるだけではダメで自分から動くことが新しい発見を見つける近道だと感じた。
  33. "今回の講義で、教養の大切さについて学んだ。教養を身につけることにより、正しい知識を身につけて、現在や就職した際に役に立つ。私は、文字を読むことが苦手で読書が苦手で現代文が苦手で、いわば現代人の代表例なってしまった。そのような私を変えたいと思い、今回の資料を参考にしながら、課題図書を読み進めたいと考えている。"
  34. "今回の講義で、大学生になると今までの学生生活とは違い問いへの解決だけでなく、自分自身で問題を発見して解決出来る力を養っていく必要があるということに気づきました。そのためには教養を身につけ、物事を客観視できん人間になりたいと思いました。"
  35. 今回の講義は、学習の仕方を中心的に学んだ。講義でもあったように、大学は高校までの学習と違って、既にある答えを教わるのではなく、色んなことに、疑問を浮かべ、学習し、考察して、自分なりの答えが出るように、自由に学ぶところである。しかし、どうしても講義の時間90分間ぼーっと聞いてるだけで、大学の学びとして勿体ない時間がそこそこあるのが自分の中での課題と言うより、ダメなところだ。ひとつ論点でも「この先生はこう言ってるけど、自分はどう考えるかな」など、考える時間を設けて、少しでも有意義な時間を過ごしたいと思う。
  36. 今回の授業で、自分が大学生になったからには、自分から考えて動くべきだと感じました。将来自分がやりたい仕事は、大方決まっているにで、実現に向けて勉強したり、専門的な本を読んだりと、工夫をしていきたいです。
  37. 今回の授業で、大学での学習法について改めて学ぶことができた。大学での学びは、高校の学びとは異なり、基礎知識や基礎的な考えを学ぶのみならず、学んだ知識に疑問をもち、批判的に思考し検証することが必要だと理解した。また、問題発見のためには、理解力、洞察力、思考力、感性を大学の学びのなかで養い、多角的にものを見る力を身につけていくことが大切であるとわかった。
  38. "今回の授業で1番記憶に残ったのは社会福祉は心理よりも長い目で見て覚えることでした。社会福祉・ケアの方法を社会福祉実践の3層構造で見た時に心理は臨床までですが、社会福祉はそれに加えて運営管理と政策まで見ないといけないということを学びました。"
  39. 今回の授業では、社会福祉とは何かという基礎から学ぶことができた。授業で出てきた本も早く読んでみたいと思った。*鶏の話少し怖かったです(>_<)
  40. "今回の授業では、大学の学ぶ姿勢について、知ることができた。今年3年生になって、大学の学び方がわかって、余裕が出てきた。だが、授業を鵜呑みにしていたことに気づくことができた。授業に対して、疑問がないために、わかった雰囲気になっていた。自分の思考力を向上させるために、授業をしっかり聞くのはもちろんだが、疑問を持ち学びを深める学習をしていきたいと考えた。"
  41. "今回の授業では、大学生としての勉強の取り組み方と本の読み方について学びました。まず、大学生としての勉強の取り組み方としては、『教養』という言葉がキーワードになっていると感じました。その中でも高校と大学との比較がメインとなっており、『自分から物事に対しアンテナを張り、見極め、疑問をいだく』これがとても大切になっていく改めて意識することができました。個人的にこの話の中で、理解力は筋トレと一緒と聞いて身近なものに例えられたことによってクスッと笑いました。個人的には美術館巡りや映画鑑賞が好きなので、感性も更に極め、深掘りをしていきたいと思いました。本の読み方に関しては、『正確に読む』ことが大切だと改めて思うことができました。授業の内容を踏まえ、課題に取り組みたいと思います。"
  42. 今回の授業では誰かがやってくれるとかではなくて自分で調べものをしたりして新たな発見や知識を見つけることが大事だと思った。
  43. 今回の授業では福祉やケアの重要性や担い手をどう考えていくかということがよくわかった。教養を伸ばすためのポイントの重要なところ
  44. 今回の授業の教養を伸ばすためにはという部分で私は心理学部と社会福祉学部のどちらにも興味があり社会福祉学部へ進学しましたが、今でも心理学にも興味があるので心理学へのアンテナも張りつつ社会福祉へ繋げられるようにしたいです。
  45. 今回の授業の中で教養の話がありましたが、自分も年相応の教養が身についた人になりたいと感じました。
  46. "今回は、大学で学問を行う者にとって最低限必要な技術であるアカデミック・スキルズ、変化に富んだ時代を生き抜き、豊かに生きるために人が欠くことのできない教養の概要と伸ばす方法、与えられたテキスト(文章)を正確に読み、自分なりの理解に移し替え、それを他の人に分かるように表現し、自分なりの問題提起から、否定、賛成、代案に至る道筋 を論理的・実証的に示すクリティカルリーディングなどを学びました。これらを学んで思ったことは、2つあります。
    1つ目は、教養というものは、多角的にものを見て自らを客観視し、問題 発見をしながら正しい道を見出していけることで、人が一生をかけて追及するべきもの、変化に富んだ時代を生き抜くために、豊かに生きるために人が欠くことのできないものが教養というものであるため、我々人間として最も重要で必要な要素であるということを感じました。また、教養を伸ばすためには、「なぜ」が大事で、他人にそれをどう説明できるかということが大事であるとわかりました。
    2つ目は、クリティカルリーディングの内容については、中高校生の時から学んだ現代文の学習が基礎になり、読み方や理解するためのやり方は、今まで学んだものとほぼ同じことを使いますが、それではクリティカルリーディングにならず、その本に書かれた内容が正しくないかもしれないと思って読むことや、その本の考え方と自分の考え方は違うという独創性やオリジナリティを持つことが必要だとわかりました。ただこれは簡単ではないと思いました。"
  47. "今回は、本の読み方・話の聞き方・メモの取り方・予習の仕方、といった学習法について学んだ。基本的な部分だが、講義を受けるうえで重要なことでもあり、自分の学力向上にもつながるので、改めて重要なことだと感じ、より一層真剣に取り組むべきだと感じた。"
  48. 今回は社会福祉について詳しく教えられ学ぶことができた。これから社会福祉をまなびながら、自分なりにできることを増やしていきたい。
  49. 今日2回目の授業を受けて、教養を伸ばすためにはアンテナを張ったりテーマを見つけたり、様々な方法があるのだと知ることができ、ちょっとした時間に自分も教養を伸ばすために考えてみたいと思いました。また、先生の話を聞いていると、本を読むことの大切さを知ることができたと思います。
  50. 今日の授業で批判的に思考することの大切さの話を聞いて自分は今まで受け身で学んできたのだなと思う部分がありました。大学の授業は資格を取るためだけの授業ではないので一回一回の授業で自分の疑問点を持つなど積極的に学ぶ姿勢を大事にしたいと思いました。
  51. 今日の授業の中ででてきた「環境」とのかかわりの中で生きている人々を支える学問、仕事が社会福祉・教育と分かり勉強になりました。
  52. 今日の授業を聞いて、先生が言った事を全部信じるのではなく自分でその答えが合っているのか考え自分の力で答えを見つけていきたいと思いました。
  53. 今日は、大学での学習法と社会福祉・ケアの対象について詳しく学びました。普遍性や多様性、ICFの視点など詳しく学ぶことができたのでよかったです。課題も出たので、期限内に終わらせられるように頑張りたいと思います。また、デジタルとの付き合い方で、私はパソコンやネットが苦手なのですが、それぞれを使いこなさないとダメなのだと改めて感じました。頑張って慣れさせて使いこなせるように頑張ります。
  54. 今日は学習法入門でした。4月から大学生になり、高校生とは違う部分がたくさん見えてきました。高校までの学びと異なる点は確立された知識にに疑問を持ち、批判的に思考を検証するということです。思い込みはせずに、違う観点から物事を考えたいです。
  55. 参考書や読むべき本を選ぶ際に基礎となる単語力を持ち備えておくことが重要なことを今回の授業で知りましたが、確かに、見出しを見てもなんの内容だか分からないままに本を読み進めてしまう時があったと、これまでの読書を反省しました。この見出しから想像するということも、思考力を高める練習だと思うと、本当にまだまだ自分は未熟なんだということをこの授業を受けて気付かされました。今後は本を読む時は思考するという所に注意して読み進めたいです。
  56. 子育て支援のボランティアがありそれにすごく興味が湧いた。社会福祉は狭いと思っていたけど心理より広いことをしたら安心した
  57. 子福なので社会福祉関連の学習をあまりしたことがないのですが、授業を受けてみて興味が出ました。
  58. 私が今回の授業で印象に残った言葉は、教養とは人が一生かけて追求するべきものであるという言葉です。教養を身につけることで多様性への理解が広がり、自分の生きている世界を広い目で大きく見ることが出来ます。きっと生きることが更に楽しくなるのでは無いかと思います。教養は先生も仰っていた通り本を読むなど身近なことから伸ばすことが出来ます。社会人になる前に本やボランティア活動などたくさんの考えや行動、思考と触れ合って自分の教養を伸ばしていき、社会に出た時に様々な問題に対応できるような大人になりたいです。
  59. 私の家の周りにも発達障害の子やみんなと一緒のことができない子など様々な子がいます。自分にはまだなんも知識がなくどう接しるのが正しいかなど分かっていないのですが、それぞれの子の個性を理解して今後どのように接していくか、もっと自分が成長して理解していけたらいいなと思います。
  60. 私は、講義などの座学に留まらない、実際の経験が織り交ぜられた教養が福祉では何より大切だと考えます。そう考えた理由は、第1回目の授業で学んだ福祉の理論を、自分の中に落とすことが非常に難しかったためです。私はこの原因を、自身の福祉に対する経験の不足によるものだと感じました。これからは福祉に関わる多くの経験(ボランティアなど)をして、学んだ福祉の理論を自分自身の教養にしていきたいです。
  61. 私は全学部で心理と社会福祉で迷っていたのですが、社会福祉学部にして良かったなと思いましたり
  62. "私は普段、確立された知識に対して疑問を抱かず、正しいものだと思い込んで生活している。大学生では、疑問を持ち、批判的に思考し検証することが必要であり、この力はこれからも必要になる力であることを学んだ。今日から色々なものに疑問を持ち、なぜそうであるのかを考えながら自分の力で答えを見つけ出せるようになりたい。"
  63. "自分がどのような人間なのか、よく熟考することがあるのですが、それを経て数年前に比べてだいぶ成長したという自覚があるので、私がやっていたことは間違ってなかったんだなと思いました。自分のことを知るということは、より良く生きるということに直結すると感じます。"
  64. 自分が何をしたいのかをしっかり考えたいと思った。
  65. 自分で問いを探してその問いについて自分で考えるということは難しいことだと思うけど、大学生という自覚を持って頑張りたいと思いました。
  66. 自分で問いを発見することは高校と違って自ら研究する・みつけることなので大事だなと感じました。
  67. 自分と自分の周りの社会との関係が少し客観的に整理することができました。
  68. 自分にとっては社会福祉の基礎の復習になるだけでなく、本の内容の読み取り方のコツも教えていただけそうなので、しっかり身に着けていきたいと思います
  69. 自分も教養を身につけて、一人前の大人になりたいと思った
  70. 自分も正直、授業を受ける前までは社会福祉学より、心理学の方が頭がいいとか幅が広いとか思っていました。ですが今は、社会福祉学と心理学の違いを学べて、社会福祉学をより好きになることができました。介護はかわいそうなことではない。
  71. 自分も大学の図書館に入って本を見た時に全然理解が出来ない題名の本がたくさんあって焦っているところなのでもっと多くの知識を蓄えようと思いました
  72. 自分より多くの時間を経験している人の話はとてもためになるので活かしていきたい。
  73. "自分を成長させるために教養を得ることが大切だと学んだ。普段から色々なことに挑戦し、教養を伸ばしたいと思った。"
  74. 社会福祉、ケアの対象の健康状態はICFの視点からだと生活機能、背景因子に規定されることがわかりました。支援するには教育、地域づくりと環境とをつなげるのを手助けすることが必要なのだと感じました。
  75. "社会福祉・ケアの対象は特別な理由を持っている人だけではなくどんな人でも支援を受けられること知りました。このことで、私が将来ソーシャルワーカーになった際は支援するだけでなく支援を受けれる立場でもあることを知りました。大学生になりまだ慣れないことが多く、勉強方法もわからないです。新井先生のおっしゃっていた自分で問いを見つけるのはまだできそうにないですが、今後学んでいき見つけていきたいと思います。
  76. "社会福祉といっても、より深くまで学ぶと社会福祉だとは思っていないようなものも社会福祉と関連のあるものなのかもしれないと知った。まずは問題を発見できるための教養を身につけることが大切だと知った。自分は文庫の小説しか読まないので、知識について学ぶことのできる本も読もうと思いました社会福祉といっても心理など色々なことに関係していることが分かりました。また、社会福祉について学ぶのが楽しみになりました。
  77. "社会福祉についてわかった。障害者でも一人暮らししていてすごいと思った、普通の人が暮らすのでも大変なのにさらに大変なことにチャレンジしてる勇気に尊敬した"
  78. 社会福祉のケアは普編性と多様性で誰もが生活できる世の中で生きているんだなと思いました。学校に行ったり環境や教育などで、社会福祉や地域づくりになっているんだなと思いました。
  79. 社会福祉の基礎的な図などを知れた。教養など、もやはり社会で必要なんだと思った。本などを読んで沢山のことを知ってみようと思う。
  80. 社会福祉の入門というより、大学生活においての入門が兼ねられているように感じたので、1年生の自分としてはすごい有難い内容だった。基本的な知識、言い換えると事の基盤となるものが無いと応用の内容が分からないのは当然なことで、自分が興味があるものがあるのなら、自主的に知識を蓄えていくべきなのだなと改めて感じた。規定された文でもそれについて自分なりによく考えた時、疑問が出てくることもこれまで生活していく中で経験したことがあるので、これを追求することが出来る大学は自分に向いているなと思った。
  81. 社会福祉はとても広い範囲に渡っていることを知りました。どのような教養が必要なのか、そのために何をすれば良いのかを細かく詳しく説明してくださって自分でも早速実践してみようと思いました。
  82. 社会福祉実践の3層構造についてや環境との関わりの中で生きている人々を支える学問、仕事が社会教育であることなど詳しく理解することができました。課題の方にもしっかりと取り組んでいきたいと思います。
  83. 書籍を読み進める意義と読み進め方について、4年生ながら改めて理解することができました。オレンジリボンサークルのPRもさせていただき、大変ありがとうございました。
  84. 障害者の方でも一人暮らししていてすごいと思った。普通の人でも大変なのにそれにチャレンジすることがすごいと思った
  85. 色々な本を読んだりして教養を身につけるために、多角的なものの見方や問題を解決できる力を身につけたいです。
  86. 心理学科と社会福祉学科では、心理学科では、臨床の部分を重点的に学ぶことができますが、社会福祉、ケアの方法の地域社会に暮らす人々で見てみると、全体的に幅広く社会福祉学部では学ぶことができるので、これからのでより深く学ぶことができるので楽しみです。
  87. 人は、誰もが 様々な生活課題の重なりやグラデーションの中で生きているということを知り、一人ひとりにあった援助を行う必要の重要性を知りました。
  88. 人は言われたことをそのまま信じてしまいがちですが、その言われたことに対して時には疑問や批判をもって考え、知識として取り入れていかなければいけないなのだなと、今日の講義を聞いて感じました。そして、教養についても考え直してみようと思いました。待つのではなく自分から取り入れに行くことを念頭に考えていこうと思いました。
  89. 人は様々な生活課題の重なりの中で生きていると考えると他人の気持ちや考えを尊重するのは大事なんだなと思った。
  90. 人は様々な生活課題の重なりの中で生きていると考えると他人の気持ちや考えを尊重するのは大事なんだなと思った。
  91. 世の中は常に変わり続けるため、それに対応するためには教養が必要となる。そのため自己覚知を行い、理解することで社会のなかでも多角的な視点から考えることができるなと思いました
  92. 生活していく中で、様々な人々が色々なニーズを必要としており、それらを認識しながら社会福祉を勉強していくことが大切なのかなと考えた。必ずしもどこかの枠組みに属し、それらの特性を理解していく子が必要なのだと考える。
  93. 先生の選挙の話や鶏を捌ける話など小話がとても面白かった。社会福祉や心理学などの話もなるほどなとなった。半年間よろしくお願いします。
  94. 前まではコンピューター系は「苦手」でしたけど、今の時代にはコンピューター系が絶対に必要となってくるので、その苦手意識はなくせるようにしていかなければいけない時代になってきたのだなと思いました。
  95. 前回の振り返りから授業が始まったので、内容を再確認できてよかった。新書を読む機会が無かったので、これを機に読んでみようと思う。批判的な視点で捉えることも忘れずに。
  96. 大学での学びは、高校までの学びとは違うということが分かりました。知識や考えを学んで終わりにしてしまうのではなく、そこから自分の考えを確立して、場合によっては批判的な見方をすることが大切なことであると分かりました。また、教養を伸ばすためにも、アンテナを張り、あるいは本を読んだりなど、前向きに積極的に取り組んで行きたいと思いました。
  97. "大学での授業の受け方や姿勢を改めて学んだ。3年になり、もう一度授業の受け方や学びの向き合い方見直そうと思いました。"
  98. 大学での調べ事は本以外にインターネットもある。インターネットは偽の情報が簡単に出てくるため、多くの情報を吟味し正しい情報を見抜く力が必要となる。
  99. 大学では、高校と違い自分がアンテナを張って勉強していかないと教養を身につけることができないなと思います。自分から率先して活動していけるようにしたいです。
  100. 大学では自発的に動いて学習しないと大学に来てる意味がないと思いました。
  101. 大学で学問を行う上で大事なアカデミックスキルズを学んだ。これまでの学問と異なる点に気づきを得ながら学びを深めていきたい
  102. 大学と高校までの学びの違いとして知識に疑問を持ち、批判的に思考し検証することの重要さが1つにあると知り、最近はSNSの普及により様々な情報を目にすることがあるため、「疑うことから入る」ことは何事にも大切だなと思いました。
  103. 大学においての勉強の仕方、また授業の姿勢を改めて考えさせる授業でした。
  104. 大学の勉強において批判的思考を持ちながら自分自身で問題を見つけその本質を見極めながら学んでいくことが大切だとわかりました。レジュメのテキストの読み方や要約の方法を参考にしながら課題に取り組んで早く慣れられるようにしたいです。
  105. 大学も高校と同じで、学問分野の基礎知識などを覚えるだけだと思っていたのですが、今回で大学は知識に疑問を持ち、批判的に思考し検証するということが大切だということを新しく学べました。
  106. "大学生として常にアンテナを高くしているというのは凄く大切なことだと感じた。自分で情報を得ていかなければならないためアンテナは常に高くしている必要があると感じた"
  107. 大学生の基本を学べて良かった。
  108. "大学生は自分で問いを発見することが大切だということかわかりました。さらに、自分がどんな事柄に興味があるのかアンテナを貼り考えることで教養を伸ばすことにつながるということがわかりました。"
  109. 単に基礎知識、基本的な考え方を身に着けていく高校の学びとは異なり、知識に疑問を持ったうえ、批判的思考を用いて学んでいくことがこの先必要であることを改めて知ることができてよかった。また、大学で教養を身に着けていくにあたって様々なものに興味を持ち、疑問を持ち深く学んでいきたいと思えるような分野をこれから見つけていきたいと思った。
  110. 知識に疑問をもち、批判的に思考することで、自分なりの疑問をもつことができることがわかった。変化の激しい社会だからこそ、ただ知識を蓄えるだけでなく、問いをもち、自ら問題解決していくことが必要だと思った。自分自身の豊かな生活のために、教養は必要不可欠であると学んだ。
  111. 知識に疑問を持って自分で問いを発見することを学びました。
  112. 追加履修したため第1回は出席できませんでしたが、これから今までの自分の学びはどうだったのか確認しながら授業を受けていきたいと思います。
  113. 普段あまり気にしたことは無かったが、ニュースや新聞、周りの人々にもっと興味を向けてアンテナを張り、様々な視点から社会福祉に関しての考え方や教養を学びたいと思いました。
  114. 物事を理解し、それを批判的に思考できるようにしていきたい。また、アカデミックスキルズの本を買って読んでみたいと思った。
  115. 文献を読むことを通して教養を伸ばすためのコツや大事な事を探し出すという力について学ぶことができました。
  116. 本、参考書を読むときにはこれまでは作者の主張を鵜呑みにしてしまっていたのでこれからは批判的・倫理的思考を持って読みたいです。
  117. 本を読まないといけないので家帰って読みたいと思いす。本を読むのは苦手なので何とか頑張りたいです
  118. "本を読むことで自分の知識が増え、考え方が客観的になったり、思考力を身につけることができるので、多くの本を読もうと思った。また、卒業するまでに多くの教養を身につけたいと思った。"
  119. 本を読むことの大切さと、デジダル化が進む世の中で機器を取り扱えるようになる事はたいせつだとかんじた。
  120. "本を読むことは大切なこと。題名で内容を理解できないようではまだまだ未熟ということ。教養を身につけることが大切。"
  121. 本を読むのは大学生は当たり前だということが改めてわかりました。小説とか読むの苦手ですが頑張ります。
  122. 眠かったが何とか寝ずに話を聞けた。

第1回 オリエンテーション 5つの地図

【授業内の問いかけ:「社会福祉」のイメージは?:ワードクラウド】

【「社会福祉」のイメージは?:個々の記述を紹介します】

  • 高齢者、児童、障がい者
  • 高齢者、障害者の生活支援など
  • 生活をサポートする
  • 高齢者
  • 介護支援とは違い、法律や条例など社会的な資源を活用しその人の課題を解決に導く福祉
  • 人間が幸せになるために必要なもの
  • 障害者、高齢者、ユニバーサルデザイン、ソーシャルワーク、車椅子
  • 介護、支援
  • 障害者や子供から高齢者までの生活や暮らしをサポートすること
  • 社会に住む人たちの暮らしを良くするシステム
  • 地域の高齢者の方や経済的に障害のある方を支援する
  • 身の回りだけでない地域全体を支える福祉
  • 最低限の生活を送ることができるよう、利用者の強みを見つけ、支援していくこと。
  • 社会全体への貢献
  • 様々な子どもや高齢者に対しての支援
  • 福祉士や、介護福祉など社会に関係のある仕事をしている方々。
  • 支援が必要な人の心と環境を改善するだけでなく、取り巻く関係者などにも支援をする
  • 介護
  • ボランティア、児童福祉、高齢者福祉、児童福祉施設、
  • 子供やお年寄りを助ける
  • 支援が必要な人を助ける
  • 介護、障害、高齢者
  • 介護
  • "社会的な資源を使いクライアントの課題を解決できるように支援する福祉
  • 高齢者
  • 地域全体を支える福祉
  • 高齢者を支える
  • 介護、知的障害、発達障害
  • 老人ホームや施設などで高齢者の介護をする。
  • 人々の暮らしをより良いものにするためのもの
  • 介護
  • 助けが必要な人を助ける
  • 高齢者福祉 子育て支援 障害者支援 
  • 社会福祉士、精神保健福祉士などの職業
  • 高齢者介護、障害者支援
  • 高齢者の手伝い
  • 高齢者の援助、介護
  • 介護や社会福祉士など生活に問題を抱えてる人を支援しサポートするイメージ。
  • 社会のため,人のために尽くす
  • 誰かの助けになることをする
  • 支援する
  • 社会の中で弱い立場にある人達を支援する
  • 困っている人の役に立つこと。
  • 健康、助け、大変、人と繋がる仕事、医療とは違い、予防する?みたいな感じ
  • 困っている人をあらゆる角度から支援する
  • 介護
  • 人を助け、人接する事
  • 社会支援
  • 人々が不自由なく生活できるようにすること
  • 人・モノ・仕組みの連携調整
  • 障害者や不自由
  • 介護 老後 優しさ 手助け 公序 
  • 高齢者や施設、サービス
  • "相談支援、ケアワーカー、地域福祉、社会福祉協議会、自治体、障害者、高齢者福祉、相対的貧困
  • "ソーシャルワーカー、ケアワーカー、地域福祉、相談支援、生活困窮、社会福祉協議会、貧困
  • 高齢者や障がいを持っている人、貧困の人々などに対して、支障無く生活できるように支援をすることが社会福祉だと思う。
  • 高齢者、障がい者、地域の方などのサポート
  • "ボランティア、子ども、ソーシャルワーク、
  • 障害者、貧困、高齢者"
  • "人を支える 人のケアをする 寄り添う"
  • いろんな世代の人と関わる
  • "社会をより良くする、みんなが幸せ"
  • ケア
  • 教育 地域づくり つながり ソーシャルワーカー
  • 人との関わり!!
  • 様々な人と関わりながら支えていくこと
  • 介護 相談 ニーズに応える、考える 地域包括支援センター 
  • すべての人が最低限の生活が送れるように社会が支援すること
  • 社会における福祉について
  • 生活していくのが困難な人を支援する
  • 老人ホームなど、人間が生きるために必要な大きなくくり
  • 誰かを支える
  • 対象者のニーズに対して様々なアプローチを行うこと
  • 介護施設 
  • 保健室の先生
  • "障害者や高齢者の支援 税金 社会保障"
  • 高齢者 児童福祉 障害者
  • 生活が困難な人の手助けや、力になることをする。バリアフリー。介護施設。
  • 高齢の方のお世話など
  • 高齢者や障害者のケア
  • "日本の社会内容について 社会に貢献すること"
  • "幸せな生活を送るために、ひとやものなど、様々なものを支えること
  • "介護や障害者への支援など、人の手助けを行うイメージ
  • 援助、ICF、意思疎通ができる、誰にでも関わること
  • "地域に住む人や障害者だったりどの人にも必要となるものであること
  • "高齢者や障害者などの介護 介護や地域へのサービスなど、社会的支援
  • バリアフリー
  • 自分自身が社会に対して、福祉の面でどのようにサポートするか
  • 社会全体を支える、サポートすること
  • 平等の社会を作るもの
  • 社会の中にいる人たちが暮らしやすくなり、みんなが差別なく楽しい生活が送れるようにするために活動すること
  • 地域や生活
  • 介護、地域に貢献する
  • 困ってる人を助ける、高齢者施設や児童福祉施設などの仕事など人の役に立つ仕事
  • 支援、ケアをすること。
  • お年寄りの方や、障害を持つ方を含む多くの人が生活しやすくなるもの
  • 人のために尽くす。
  • 介護をイメージしますが、社会を福祉するということはつまり、社会を幸せにするということです。
  • その人に合った暮らしを実現するために必要なこと
  • 社会をより豊かにするために手助けをするイメージ
  • クライエントの意志を尊重すること
  • 自力で生活するのが困難な人を助ける。
  • 人と関わること
  • すべての人が安心して幸せに生活できるように支援や助言等を行う
  • さまざまな人に寄り添う
  • 福祉
  • 高齢者
  • "高齢者 人に貢献する 助ける
  • 困っている人を助ける
  • 障害者や社会的に弱い立場にある人の相談に乗ったり悩みを聞いたりする仕事
  • 困ってる人を助ける、高齢者施設や児童福祉施設などで働く事
  • "高齢者 介護"
  • 困っている人の手助け
  • 人助け
  • 介護、アセスメント、生活保護
  • 全ての人が幸せになる
  • 多様な人々がそれぞれ自立して生活できるように支援すること。

【授業の感想】

  1. この授業を受けて思ったことは、2つあります。1つ目は、これまでに社会福祉原論や地域福祉論などの授業を履修し、ICFの視点、政府・自治体、非営利ボランタリー組織、市場、コミュニティなどの社会福祉・ケアの担い手、ミクロ・メゾ・マクロという社会福祉・ケアの方法といった内容を学んだことを思い出したと同時に社会福祉の知識を初心に戻り、改めてこれから学ぶことはとてもよいことだと感じました。2つ目は、授業の目的が、様々な生活課題のある人々の「想い」と「背景」に寄り添い、そこから得られた自らの感情を説明できること、様々な生活課題のある人々と「社会」との関係性について理解し、説明することができること、本の精読、教員やゲストスピーカーの講義から「学び」を獲得する方法を身につけ、授業を通じて運用することができることなどと知り、授業のタイトルは入門ですが、社会に出て特に重要な応用だと感じたため、これらを忘れないでしっかり学びたいと思いました。
  2. 社会福祉の入門と聞いてどんなことをやるか最初はわかりませんでしたが、社会福祉には見方があることを学びました。これから社会福祉の入門もをしっかり学びより理解を深められるように頑張ってまいります。
  3. 社会福祉の「対象」、「担い手」、「方法」の見方をポイントごとに挙げられて分かりやすくなっているが、内容が難しいと感じたため教科書をよく読み授業で理解出来るよう考えてこようと感じた。
  4. 町の特徴である温泉を、雪かきボランティアをしてくれた人を温泉に入る時に割引にする、地域の特色を生かして高齢者が多く自分たちで雪かきができない人にとっても良いし、雪かきに来てくれた人は温泉に安く入れたり、観光で街に来れるから良い地域支援計画だと思いました。
  5. 正直分からないことばかりだったけれども自分で調べたりして深く学んでいこうと思った。
  6. 今日の内容では社会福祉の「対象」の見方におけるICF(国際生活機能分類)の視点に興味を持つことができた。環境因子の他にも個人的には活動(生活レベル)が私たち人身にとっては当たり前で見落としがちな内容に思えたので注視していきたい。
  7. ICFの視点について、生活機能と背景因子の二つにわかれ、心身機能・構造、活動、参加の三つのレベルは互いに影響しあい、地図を見ながら対象、担い手、方法のそれぞれの見方について学んだ。
  8. 先生はとてもユーモアがある。カリキュラムは内容が豊富です
  9. 社会福祉のことについてまだあまり知らないことが多かったので,大まかに知れてよかったです。1年間よろしくお願いします!
  10. 社会福祉がどのような人にどのような人達が関わっているか、どのような構造になっているか、何となく知ることが出来た。
  11. 少し難しいところもありましたが、これからやっていくうちに、理解していきたいと思います。
  12. 地図を頼りに頑張っていこうと思いました。
  13. 社会福祉の5つの基本について知ることができた。
  14. 地域福祉で学んだことを活用できると思った。中間レポートと期末レポートが成績に関わるため、今からしっかり学びレポートに落とし込めるように頑張りたい。
  15. これから深く学びたいと思った
  16. 今回の話を聞いてこれからしっかりと知識を得て学を深めるべき科目だと思いました。
  17. 社会福祉のケアの対象の見方についての普遍性や多様性についてのことやICFの視点や背景因子としての地域社会についてや担い手についてなど知っていたこともあったが改めて説明を受けらことができとても良い学習となりました。
  18. 今日はオリエンテーションでした。社会福祉の入門の目的は社会全体で社会をケアしたり、社会福祉を学ぶための地図を手に入れて研究を進めることであります。地図について、社会福祉の対象、担い手、方法の見方について学びました。また、社会福祉・ケアの担い手で、地域を支える4つの主体で、政府・自治体やコミュニティ、非営利・ボランタリー組織、市場で生活ができるように成り立っていることがわかりました。次回も頑張りたいと思います。
  19. はじめての社会福祉の入門の授業でしたが、思っていたよりも難しいと思いました。理解するのに時間がかかりそうですが、その分頑張りたいです。
  20. 社会福祉について色々な視点から学ぶだことができて難しいと感じたが、さらに深く知っていきたいと思いました。
  21. 福祉について様々な見方を知ることが出来た。
  22. たくさんの図があり、見やすかったです。
  23. 90分の授業長かったです。内容も難しく大変でした。
  24. 地図を使っての授業とても面白かったです!
  25. 本を読む前提の授業も面白いそうだと思うので楽しみです!!
  26. 社会福祉はどういうものなのか、1から考えることができた。内容は難しかったけど自分が社会福祉と関わっていく上で考えるべきことが少し分かった。
  27. 今まで考えたとのなかったこともあって考えさせられる授業だった
  28. ICF視点や4つの主体など、これまで新井先生の他の授業で教わった内容を復習するつもりでしっかり確認していきたいと思います。今年度もよろしくお願い致します。
  29. 社会福祉という言葉を多々聞いたことはあったが、5つの地図を通し僅かではあるが知識を深めることができた。
  30. これから先の授業で更に社会福祉についての知識を手に入れたいと思いました。
  31. 社会福祉のまさに入門、学びの根幹となるものを自分の中に落とすことができました。次回以降、これらを自らのものにできるようにしていこうと思います
  32. 地図を見ながら今後の授業で出てくる事柄に対して勉強していこうと考える
  33. 社会福祉がなんなのかがなんとなくわかることができた。
  34. とてもわかりやすかったです。
  35. 今回の資料をより深く理解できるようしっかりと読み込んでいきます。
  36. 3年になって社会福祉についておさらいする機会に講義を活用したいと感じた。
  37. 聞いたことなないような言葉が出てきて戸惑ったがこれからそれを勉強するため楽しみです
  38. 社会福祉の「対象」の見方、社会福祉の「担い手」の見方、社会福祉の「方法」の見方という地図のことについて理解が深められたので良かったです
  39. ケアの対象の「普遍性・多様性」についてがとても印象に残っています。可哀想な人だけが対象なのではなく,誰もが対象だということ。複雑な問題が絡み合っていること。一つの問題だけではないし、みんなが当事者ということを知り,今まで私が認識していたものは間違った認識だったのだなと気づきました。
  40. 社会福祉の内容がとても深いことが分かりました。1回目の授業では全部理解することが難しかったので今後の授業で学びを深めていきたいです!
  41. もっと福祉について詳しく学びたいと思いました。
  42. 集中して聞くことができたのでよかったです。
  43. 「社会福祉」と言ってしまえば一言で済んでしまうのが裏にはこんなにも様々な事柄が関係して成り立っていると言うことが今回の授業で分かりました。
  44. ケアの対象になるのは人だけではないことや、またその対象のニーズに応えられるようになるためにしっかり学んでいきたいと思います。
  45. 社会福祉についての基礎的な考え方や、授業の受け方についてよく理解でき興味深かった。次回授業も都度解説があると嬉しい
  46. 大まかに把握していた社会福祉の概要が分かった。子供会の時に、ご老人の方々を集めてお楽しみ会を開いたことがあったが、それは非営利な活動に入るのかなと思った。
  47. 雪かきボランティアに参加してみたいと思った
  48. 3年生なのですが、1から復習しようと思い履修します。第一回目から包括内容を講義下さってこれから吸収しなければならない内容がわかりやすいです。
  49. 社会福祉の対象や担い手、方法などと自分のやりたいことを照らし合わせて進路を考えていきたいと思います。
  50. 非営利などの言葉の詳しい意味を知らなかったので、1番驚いた。また、社会福祉と言っても色々な考えがあり自分の考えも1つの答えとして大事にしたいと思った。
  51. 今日の授業では様々な要因、役割が重なってそれぞれの環境が成り立っている事が分かった。
  52. 今回の授業で「対象」をICFの視点、新新機能、活動、参加など多様な視点から見ること、対象、担い手、方法を学びました。また、ニーズを把握する他、ミクロ・メゾ・マクロは社会福祉実践の3層構造になっていることを知り、少し疑問に思いました。ミクロ・メゾ・マクロは経済学でしか学ばないと思っていました。(ミクロ経済学など)しかし、ここでも出てくるのは意外だったと感じました。社会福祉の対象、担い手、方法の見方をしっかり理解することが大切だと思いました。その人個人だけに焦点を当てるのではなく、環境や周りも、しっかり見なくてはいけないのだと思いました。
  53. 今日の授業はオリエンテーションでしたが、これから授業受けて、社会福祉について学んでいきたいと思います
  54. 社会福祉が改めて誰にでも適応されていると感じることができました。そして、5つの地図に関しては大学から社会へ行ったときにも心に留めておきたいと思いました。今回のことが更に細かく説明していただけると思うと楽しみです!
  55. 社会福祉についての基礎となる内容を高校では触れられないので初めて学べてよかったです。
  56. 今まで自分が思っていた社会福祉のイメージが変わった。もっとしっかりと考えなきゃいけないと思った
  57. 初めての授業ということもあり緊張もありましたが落ち着いて受けれました。
  58. 社会福祉の大まかな部分について5つの地図を用いて学ぶことが出来た。
  59. まだ履修していなかったことに気づき、今期で取ったのですが、福祉における基礎の部分から改めて学び直すことができ、自分に知識の穴埋めができたと感じました。
  60. 社会福祉についてや5つの地図を知ることができ仕組みについても学ぶことができたのでとても興味を持って話を聞くことが出来ました。
  61. 社会福祉は特定の人たちでなく、社会全体をケアするものだと知ることができました。対象や担い手・方法も様々な見方があるので、これからくわしく知っていきたいです。
  62. とても興味があった内容なのでとても楽しかったです
  63. 福祉の意味を再確認させられるような授業でした。高齢者や障がいを持った人にだけではなく、誰にでも当てはまる福祉という問題に、私たちはどのような方向から取り組むことが出来るのかということを学ぶことができました。非営利が無利益であるという誤解も解消することもできて、今後の学習に活かすことが出来ると思いました。
  64. 社会福祉について深く知れた
  65. 福祉の専門的な部分に少し触れられた気がしました。これから実際の福祉の経験を積めばよりこの学びを深めることができると思いました。
  66. ICF視点で社会福祉、ケアの対象を見ることが大切だと思いました。社会福祉、ケアの担い手を覚え、考えていきたいです。
  67. 社会福祉というものを何も知らずに0から始まるので1回目の授業だけでもパンパンになるくらい新しいことが知れました。まだ1回の授業だからこれからの授業が楽しみです。
  68. 社会福祉の対象の図を見て、様々な人々が重なり合って世の中は出来ているのだと再確認することができました。社会福祉というものがどれだけ大きなものなのかを改めて学ぶことができました。
  69. これまで「社会福祉」について2年学んだが、今回「地図」というのを用いて「社会福祉」の見方を改めて教わった。
  70. 社会福祉の対象について、高齢者や貧困、障害を主に浮かべていましたが、誰もが課題を抱える可能性があることがわかりました。また対象の個人因子だけでなく、環境因子にまで目を向けることが大切であると思いました。
  71. 社会福祉の対象は人が主だと思っていたので、もっと視野を広げて様々な目線にたって社会福祉を学んでいきたいと感じた。
  72. 今2年生ですが、今回の講義で社会福祉とは何か改めて考えることができました。私は将来公務員を志望していますが、福祉と地方公務員の関係についても知ることができたのでとても勉強になりました。
  73. 地図を頑張っておぼえたいです。
  74. 社会福祉の印象として、「高齢者」「支援」などを単に想像していたが、社会福祉には三つの見方でとらえることが大切ということが分かった。三つに分かれた見方から、社会福祉を深く追及していきたいと思った。また、私は社会福祉は政治とボランティア団体を中心として行われていると思っていたが、「担い手」は四つの主体で作られていることが分かり、それぞれできる範囲の役割を果たしていることを学ぶことができて良かった。様々な視点から見ることで、今まで知らなかったことをどんどん知ることができて面白いと感じた。
  75. 将来的に公務員を目指しているので集合的ニーズの政策的把握がとても関係してることが分かりました。難しい内容が多かったですが理解できるように予習や講義を受けたいです。
  76. 社会福祉の目的、すべての人の普段の暮らしの幸せを実現するために社会をケアすることについて少し理解できた。これからもっと理解を深めたいと思う。
  77. 社会福祉は色んな用語だったり様々な役割の元で成り立っているんだなと思いました
  78. 5枚の地図を通して社会福祉の様々な見方とその説明、実際に行われている組織やサービスを例に説明してくださったため、授業を受ける前よりは「社会福祉」の理解に近づいた。
  79. 今後、5枚の地図と関わらせて「社会福祉」を学びたい。
  80. 相変わらず一言で説明できない社会福祉をキレイにモデル化すると、このようになるのだなあと感じた。
  81. 社会福祉の対象者と考えるのではなく、対象と捉えることを知り、改めて社会福祉は人に対してではなく、地域や社会全体に関わる学問だと感じた。自分が社会福祉・ケアの担い手としてどうして行きたいのか、どんなものに興味があるのかを考えていきたいと思った。社会福祉の入門の授業を通して、社会福祉学を身近に感じる第1歩を踏み出したいと思った。
  82. 少し社会福祉についてのイメージがつきました。
  83. 改めて社会福祉について知ることができた
  84. 臨床(ミクロ)運営管理(メゾ)政策(マクロ)は地域福祉の時にもやったので復習しようと思った。
  85. 社会福祉.ケアの対象は誰もが対象になり得る可能性があることを学んだ 
  86. 今回の授業で、社会福祉とは環境とのかかわりのなかで生きている人々を支える学問・仕事であることを、改めて理解することができた。また、今回の授業で、人それぞれ、さまざまな生活課題を抱えて生きていて、誰もが社会福祉の対象であることを学んだ。そして、さまざまな生活課題を抱えた人々をケアするために、ICFの視点を用い、ケアの対象を、生命レベル・生活レベル・人生レベルから考える生活機能と、環境因子・個人因子から考える背景因子から理解し、ニーズについて考えることを、学んだ。
    また、ケアの担い手として、1つ目に、公務員などが含まれる政府・自治体、2つ目に、大学や幼稚園、病院などが含まれるボランタリー組織・非営利組織、3つ目に、ウエルシアなどの利益を得たり株の取引が認められている市場、4つ目に、地域サロンなどを行うコミュニティから構成されていることを理解した。
    最後に、ケアの方法の段取りとして、3つの構造があり、それは、個別ニーズを把握する臨床(ミクロ)、その個別ニーズを集合的に把握する運営管理(メゾ)、その集合的ニーズを政策的に把握する政策(マクロ)で構成されていることを学んだ。
  87. 今回の講義を受講して、社会福祉が身近にある存在だと感じた。昨年、新井先生の地域福祉論を受講していたので、5つの地図や用語など復習になった。特に、地図3の4つの柱を知って利用することにより、私たちは生活できていると感じた。私は、ボランティアに興味があるので、積極的にボランティア活動に参加をして、社会貢献活動を行っていきたいと考える。
  88. 今回は初授業でしたが、次回以降の授業からも社会福祉の入門の授業で更に詳しく勉強していきたいです
  89. 社会福祉の入門を通して、今の社会がどうなっているのかなどを様々な視点から学んでいきたいと考えた。
  90. スクリーンで映し出されたものが紙として配られるのは家に帰ってから何回も見れるので助かります。
  91. 医療を受けながら独居で暮らす高齢者、精神疾患を抱えながら暮らす母と子供、不安定就労の若者、これらは誰もが起こりうるものだとこの授業で改めて気づきました。なのでこの様な方々を見かけたら自分の立場になって考えて寄り添おうと思います。
  92. ICF(国際生活機能分類)という言葉を初めて知ったのでこれから覚えたいです。
  93. 入門より全容という感じで充実していた。
  94. 社会福祉について、1年生の考えがおもしろかった。やはり、福祉は高齢者の印象が多いと言うことを認識できた。
  95. 福祉について、2年間学び、復習に近い講義になっていた。だが、福祉の意義や役割について、再認識することができたと考える。ICFやケアの担い手など、すでに習っていることで既視感があったが、同時にそれだけ大切な知識であることを知った。この授業では、視点を変えて新たな学びの獲得と学び直しを頑張りたいです。
  96. これまで学んできた「社会福祉」の復習、定着ができるよう社会福祉の入門を受講したいと思いました。
  97. 授業前に感じていた自分が思う社会福祉とは少し違う社会福祉とは何かを知ることができた。
  98. 「対象」「担い手」「方法」「因子」などの様々なキーワードが出てきたが深い説明も多かった。少し理解が難しかった部分もあるので、次回までにしっかりと探求して理解を深めていきたい。
  99. 社会福祉とは何かがわかった。
  100. 社会福祉の「対象」の見方、社会福祉の「担い手」の見方、社会福祉の「方法」の見方がわかり、今日のポイントだったから覚えておきたい。
  101. 社会福祉には、様々な見方があることがわかりました。一番関心を持ったのは、「対象」の見方のところで、全体を通して理解はしきれていませんが、背景因子と生活機能の結びつきがあって、それぞれの条件次第で支援方法なども変わってくるのかな、と思いました。
  102. 社会福祉は可哀想な人のためではないということがとても印象に残りました。地図を使って詳しく仕組みがわかりとても勉強になりました
  103. 難しそうだけど自分の興味のある学問なので頑張りたい。
  104. 今回の授業では初めて聞く言葉が多くてしっかりと理解することは難しかったのですが、社会福祉を学ぶ上で重要な事だと思うので、今後の授業を通して理解を深めていきたいです。
  105. 社会福祉の入門という講義の通り、社会福祉の基礎的な事や5つの地図について知る事ができた。社会福祉とは自分が考えていたものより、とても深く難しいものなのだと感じた。
  106. 社会福祉のケアにも様々な人がおり、その中でどのようにケアをしていくかなど、地図を見ながら、学ぶことができ、よりもっと深く学びたいと思いました。
  107. 自分の知らない社会福祉の視点がまだまだ沢山あることを知った
  108. 社会福祉の入門での講義の進め方や評価方法について理解できた。昨年履修した地域福祉論で学んだことと繋がっているところがあるので、地域福祉論で得た知識を活かして講義に取り組んでいきたい。
  109. 社会福祉が人の暮らしを支えるにあたり、様々な角度で支援していると知った。
  110. ICFの状態を考察するようにする事で実習でもその人にとってどんなサポートが必要になるのか考えるきっかけになると思います
  111. 社会福祉の奥深さを少しでも知ることができ、これからの授業に興味がわいた。
  112. 今回は、社会福祉の入門の初回の講義だった。自分は、3年生である程度、社会福祉に対する知識は身について理解しつつある。ならなぜ、「社会福祉の入門」の講義を履修をしたかと言うと、今回の講義で、「社会福祉と聞いて思いつくことを書いてください。」の問いがあったが、改めて聞かれると難しいなと思った。抽象的なことから具体的なこと、専門的なことが幅広く存在するのが、社会福祉というものなので、すぐに答えることが出来なかった。なので、まず初心に帰って、社会福祉とは何なのか、どう言ったものがベースになって専門的な分野、具体的な支援に結びついているのか、改めて確認するべきである。忘れていること、学習出来てないこともあると思う。そして、実習もそのうち行うので、この講義で学んだことを実習に繋げていきたい。